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(回答先: ビル・トッテンさんは語る―誰がなっても変わらない海賊国家の本質 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 1 月 24 日 17:55:43)
ビル トッテンさんのおっしゃることは概ね同意します。
が、気になる内容があるので、書きたいと思います。
オバマ氏は厳密には黒人ではない、ということですが、厳密って、どういうことでしょうか。血の何%がアフリカ系か なんて関係ありません。ようは、権力側の北西ヨーロッパ系アメリカ人がどう見るかなのです。
差別用語である’ハクジン’という言葉と’黒人’という言葉を使わせてもらうなら、ハクジンに少しでも非白人の血が混ざれば、ハクジンはその人を仲間にいれません。
黒人扱いです。また西洋国に、ハーフなる概念はありません。
あえていえば、ミックスドです。でも、見た目がわからない場合で、本人が強くハクジンのアイデンティティーをもちたい場合は別ですが、(どちらかの親を人前に出さないなど)そうでない限り、彼らのアイデンティティーは黒人になるはずです。
例えば ニュージーランドでも、たくさんの(ポリネシア人とイギリス系ハクジンのミックスドがいますが(私の夫や多くの親戚も含め)彼らの大半は、どちらかの親がある意味差別を受けてきているので、(コーターの場合もミックスドのどちらかの親が)、自分をハクジンだという人はきいたことがありません。それは、豪州でも同じです。
ハクジンは純粋なハクジンだけを仲間とします。アジア系を除き、それ以外は’ブラックなのです。(私の夫も、見た目はイタリア人ですが、よく ’ブラック’と車から暴言をうけていました。)
これは、ハクジン国家の文化なのです。ビルさんは、本当に西洋国出身なのですか。
西洋国の人なら、これくらいわかるはずですが。
もしオバマは黒人じゃない、というのなら、彼が差別する側(強者の立場)に立ってしまったとして、彼はもはや、黒人ではない、(黒人のアイデンティティーをなくし、ハクジン化してしまった)、というような抽象論ならばわかります。
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