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卵を毎日食べるのは健康に良いのか?、悪いのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/941.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 3 月 19 日 06:50:07: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 加工乳・低脂肪乳を飲むとガンになる 投稿者 中川隆 日時 2017 年 6 月 09 日 07:03:42)


卵を毎日食べるのは健康に良いのか?、悪いのか?


週に3個以上の卵を摂取、心疾患のリスク増大か 米研究
2019.03.18 Mon posted at 18:28 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35134378.html


週3個以上の卵や1日当たり300ミリグラムのコレステロールを摂取する人は心疾患や早死にのリスクが高まる可能性があるとの調査結果が明らかになった/Photo Illustration/Thinkstock


(CNN) 1週間に卵を3〜4個食べる人や、食事から1日当たり300ミリグラムのコレステロールを摂取する人は、そうでない人に比べて心疾患や早死にのリスクが高い――。そんな調査結果がこのほど医学誌JAMAに発表された。

論文を執筆した米ノースウエスタン大学のビクター・ゾン氏によると、卵の黄身は特にコレステロール値が高く、卵1個には大きなもので約186ミリグラムのコレステロールが含まれる。

研究チームは、2万9000人あまりについて平均で17年半にわたって追跡調査した米国内の6研究グループのデータを詳しく調べた。

その結果、心血管系の疾患を発症していたのは計5400人で、うち1302人は脳卒中(死者を含む)、1897人は心不全(同)を発症し、113人はそのほかの心疾患のため死亡していた。それ以外の原因で死亡した患者は6132人だった。

今回の調査では、食事からのコレステロール摂取が1日当たり300ミリグラム増えると、心疾患に関連したリスクは3.2%高まり、早死にする可能性は4.4%増えるという結果が出た。

卵は1日当たりの消費量が半個増えるごとに、心血管系疾患のリスクは1.1%上昇し、早死にリスクは1.9%上昇するとしている。

この結果は、過去の研究と矛盾する部分もある。その理由として、過去の研究では、卵の消費と他の不健康な行動(運動不足や喫煙、不健康な食生活など)との関係を考慮していなかった可能性が考えられる。

加えて、コレステロールの多い食品は一般的に、飽和脂肪や動物性たんぱく質も多く含まれる。

一方、今回の研究では、そうした要因も包括的に評価したとゾン氏らは述べている。

今回の研究にはかかわっていないコロラド大学医学校のロバート・エッケル氏は、医師にとっても患者にとっても、このテーマは重要だと指摘する。

同氏によると、卵の消費や食事からのコレステロール摂取と、心血管系疾患との関係は長年の論議の的になっているが、最近の研究では重要性は薄いと考えられていた。

しかし今回の研究は従来の研究に比べてはるかに包括性が高いとエッケル氏は指摘、「心臓にいい食生活に対し、卵の消費やコレステロール摂取が及ぼす悪影響を考えると、コレステロールの多い食品の摂取を制限することの重要性を見過ごすことはできない」と解説している。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35134378.html


▲△▽▼

【一日に2個】卵を食べるべき理由と健康への9つのメリットについて
https://www.chietoku.jp/reasons-to-eat-eggs/


「卵は毎日食べてはいけない。コレステロール値が上がってしまうから!」

皆さんもこんな注意を聞いたことがあるのではないでしょうか。卵好きにとっては何ともつらい話ですが、さらに卵はダイエット中の人にもあまりよろしくないといったような話も耳にすることがあります。こんな話を聞いて、なるべく卵を食べないようにしようと気にしている人も多いはずですが、実はこういった卵の悪いうわさには科学的な根拠がありません。

最近では、むしろ健康のために卵を一日2個から3個食べるべきだという説も言われるようになってきています。


Pixabay

今回は卵を積極的に食べるべき9つの理由をご紹介します。今後はもう卵を食べることに後ろめたい思いを抱くことはなくなるかもしれません。

1. 心血管系疾患のリスクを抑える

ニワトリの卵には、およそ400mgのコレステロールが含まれています。これはもちろん決して少ない値ではありません。体内のコレステロール値が上昇すると、心臓発作や循環器系の問題を引き起こす原因となります。ところが、この話には一点大きな誤解があります。実は、例え高コレステロールの食材を食べたとしても、体内のコレステロール値がそれによって上昇するわけではないのです。むしろ、コレステロールを多く含む食材を体内に吸収することで、身体は自身のコレステロール値を抑えようと働きます。食べ物から直接血液中に溶け出すコレステロールは全体のわずか3分の1だという研究結果もあります。コレステロールは、そもそも体内で自ら作り出される成分なのです。

この内容は、アメリカ・ルイジアナ州のバトンルージュにある生医学研究所が発表した研究結果にもまとめられています。この研究では、体重過多ぎみの152人の被験者を3つの組に分けて調査を行いました。第一のグループには朝食に好きなものを食べさせ、第二のグループには毎朝卵を2つ出し、第三のグループには毎朝ベーグルを出したそうです。調査の結果が出たとき、研究者たちは驚きを隠すことができませんでした。というのも、ベーグルを食べ続けた第三のグループの参加者たちのうち減量したと回答したのは65%、またお腹周りの脂肪が減少したと認められたのは全体の35%に上ったのとともに、卵を毎日食べ続けた第二のグループの参加者たちはコレステロール値に何ら変化が認められなかったからです。

卵には多くのオメガ3脂肪酸が含まれており、これが血液中のトリアシルグリセロール値を下げるという効果も認められています。血液中のトリアシルグリセロールの値が高いと循環器系の疾患を引き起こすリスクが上がると言われています。つまり、卵を毎日食べることで心臓周りの病気のリスクを下げるという効果が期待できるというわけです。

2. 葉酸の欠乏による胎児の先天性異常のリスクを低下させる

ニワトリの卵には、1個につきおよそ0.7マイクログラム(0.0007mg)のビタミンB9が含まれています。葉酸とも呼ばれるこの栄養素は、特に妊娠中の女性が不足すると胎児の神経システムに深刻な損傷を与える可能性があることで知られています。最悪の場合胎児の脊髄や脳に奇形が生じる可能性もあるそうです。この点から見ても、卵を定期的に食べるというのは大きなメリットがあるのです。

3. アンチエイジングの効果が期待できる

ドイツ・ベルリンにある医療センターが行った研究によると、フリーレンジの卵(放し飼いで飼われたニワトリの卵)を食べることで加齢プロセスを遅らせ、皮膚がんを予防することができるそうです。この調査を行ったカロリン・へスターベルク博士とユルゲン・ラーデマン教授によると、フリーレンジの卵の黄身は黄色の色素が多く、これに加齢プロセスを遅らせる効果を持つカルテノイド(抗酸化作用を持つ成分)が入っているのだといいます。カルテノイドは人体の中で生成することのできない栄養素であり、食事から摂取する必要があるのですが、主に体内の遊離基を無害化するという働きを担ってくれます。

アンチエイジングという観点で見た場合、卵の調理法に注意が必要だとラーデマン教授は話します。「卵は火を通すと化学反応を起こし、含まれるカルテノイドの量が増えます。そのため生で食べるよりも加熱した状態で食べたほうが有効でしょう」

4. がんのリスクを抑える

「Breast Cancer Research(乳がんの研究)」というサイトで発表されたこの研究結果によると、10代の間毎日卵を食べた女性は、卵を食べなかったグループに比べ後に乳がんを発症した割合が18%も少なかったそうです。卵にはアミノ酸やミネラル、ビタミンなどの栄養素に加えて、体内にある女性ホルモンの一種エストロゲンと結合する効果が認められています。体内のエストロゲンのレベルが上昇することが乳がんを引き起こす一因と考えられていることを考えれば、少なくとも卵が乳がんの予防に何らかの効果を発揮するというのも不思議ではないかもしれません。

5. 肌や髪の毛、肝臓に良い効果を与える


卵には、ビタミンB12やビオチン、タンパク質といった栄養素が豊富に含まれています。これらの成分は、いずれも健康的な髪や肌になくてはならないものばかりです。さらに言えば、卵の黄身に含まれているタンパク質と硫黄結合物質もまた傷んだ髪をよみがえらせる効果を持っています。

卵にはまたレシチンと呼ばれる成分が豊富に含まれていますが、これは腸の調子を整え、肝臓の機能をサポートしてくれます。いわゆる天然の体内デトックス効果が期待できるというわけです。

6. 目の健康に良い効果をもたらす

卵を食べると、視力が良くなる…こんな話を聞いたことはありますか?卵にはビタミンA、ルテイン、ゼアキサンチンといった栄養素が豊富に含まれていますが、このうちビタミンAは目の光への適応力を高め、ルテインとゼアキサンチンは日中の色覚を強化し、遊離基による攻撃から目を保護してくれるのだそうです。

ルテインとゼアキサンチンのレベルが低下すると、目の組織に損傷が起きるだけでなく、加齢黄斑変性や白内障といった症状を引き起こす原因にもなるそうです。

7. ダイエットの効率が上がる


炭水化物は、タンパク質よりもGI値が高い食べ物です。GI値の高い食事を摂れば血糖値が急上昇するのは当然ですよね。血糖値が急激に上昇や下降を繰り返すことで、空腹感をずっと感じたままの状態になってしまいます。GI値の低い食材を食べるのがダイエットに適しているといわれるのはこのためです。そこで卵ですが、卵のGI値は何と「ゼロ」だというのをご存知でしょうか。まさに減量のためにあるような食べ物ですよね。さらに言えば、卵を構成するタンパク質は炭水化物や脂質と比べて消化に大きなエネルギーが必要とされるというのも、ダイエットという観点から見れば利点ということができるでしょう。

8. 脳の働きをサポートして健康的な代謝を維持する

卵に含まれている栄養素の中にコリンと呼ばれるものがありますが、これは身体の代謝、特に体脂肪に働きかける成分です。さらに、体内に吸収されたコリンはやがて神経伝達物質のアセチルコリンという物質に変わり、脳と神経システムとを繋ぐ役割を果たすようになります。そのためコリンが体内で不足すると、記憶力が低下するとともに、妊娠中の女性の場合は胎児の早産や未熟児の原因ともなることが報告されているようです。十分な量のコリンを摂取するには、1日2個の卵を食べるだけでいいそうですよ。


9. カルシウムのレベルを上昇させることで骨を丈夫にする


ビタミンDとカルシウムが骨や歯にとても重要な役割を果たす栄養素だということは良く知られています。これは、アメリカ・メリーランド州のべセスダにある国立バイオテクノロジー情報センターによる研究でも証明されています。この研究ではさらに、カルシウムとタンパク質がお互いに作用しあい、カルシウムのレベルを維持するだけでなく、骨の新陳代謝を健康な状態に保つということが分かったそうです。卵にはカルシウムにとって大切なビタミンDも含まれているため、より効率的にカルシウムを吸収することができるようになるのです。

いかがでしたか?少なくとも卵をたくさん食べることが身体に悪いことではないということが分かったと思います。ただ、いわゆる屋内のケージの中で飼われているニワトリの場合、エサに含まれる薬などが卵にも含まれてしまう可能性があるため、選択できる場合はフリーレンジ(放し飼い)で飼われたニワトリの卵を選ぶことをお勧めします。もちろん、例えば糖尿病や心疾患を患っているという人たちにとっては注意が必要です。一週間に2つ程度を目安に食べ過ぎを控えるように心がけましょう。
https://www.chietoku.jp/reasons-to-eat-eggs/  

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コメント
1. 中川隆[-8860] koaQ7Jey 2019年8月12日 01:53:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3874] 報告
 2015.11.10
その「卵」の食べ方は、育毛に逆効果です!
https://kayseydo-ikumou.com/ikumou-tamago/

育毛といえば育毛剤やシャンプーなどにばかり目がいってしまいがちですが、実は育毛で重要なのはバランスの取れた食事をとり、しっかりと栄養素を摂取することが大切なのです。育毛に必要な栄養素には、「亜鉛」「ミネラル」「ビタミンE」「タンパク質」などがあります。その中で特に重要なのはなんといってもタンパク質になります。そして、そんなタンパク質を効率よく摂取するのに必要な食材が「卵」なのです。

Contents
1 優等生な栄養食品「卵」とは1.0.1 卵の主成分(可食部100g中)


2 食事での育毛は「卵」が鍵になる2.1 ビオチンが含まれている食べ物

3 育毛に逆効果になってしまう「卵」の食べ方3.1 日本人の大好きな卵料理「卵かけごはん」はNG
3.2 「ビオチン」を邪魔する「アビジン」は熱に弱い3.2.1 効率よく摂取できる卵料理
3.2.2 効率よく摂取できない卵料理

3.3 育毛に効果があると言われていている「レシチン」は熱に弱い

4 「卵」といえば「コレステロール」が気になるところですが
5 「卵」には育毛以外にも効果がある成分が入っています5.1 卵に含まれる「コリン」で脳の活性化
5.2 卵に含まれる「メチオニン」には抗酸化作用

6 育毛に必要な栄養素6.1 亜鉛
6.2 ミネラル
6.3 ビタミンE
6.4 タンパク質

7 まとめ

優等生な栄養食品「卵」とは

卵は体に必要な栄養素がビタミンCと食物繊維以外すべて含むとされる食品です。主成分のタンパク質には、食事からとらなければならないアミノ酸「必須アミノ酸」がバランスよく含まれています。

卵の主成分(可食部100g中)
•エネルギー・・・・・・・・・151kcal
•タンパク質・・・・・・・・・12.3g
•鉄・・・・・・・・・・・・・1.8mg
•ビタミンA(レチノール)・・140μg
•ビタミンE・・・・・・・・・1.0mg
•ビタミンB2・・・・・・・・・0.43mg

アミノ酸がバランスよく含まれている食品を評価するのに「アミノ酸スコア」というものがあります。それはアミノ酸の構成を比較、栄養価を評価する指数で、たんぱく質の量や9種類の必須アミノ酸の量と種類などのバランスを評価し、それが100に近いほどアミノ酸のバランスが良いとされています。卵のアミノ酸スコアはなんと、最高点の100なのです。

食事での育毛は「卵」が鍵になる

「卵」といえば、家庭料理でもレパートリーが多く、お財布にもやさしいので、日常的に食べる機会が多い食材の一つです。

「卵」が育毛に効果があることを知っている方も多いと思いますが、「卵」には「ビオチン」という成分が多く含まれていて、ビオチンはタンパク質を構成しているアミノ酸の代謝を促してくれる効果があり、育毛に効果がある栄養素の中でも髪の毛に直接効果がある、数少ない栄養素となっています。さらに「卵」には、髪の毛を健康に保つために必要な「ミネラル」「セレニウム」「亜鉛」「硫黄」なども含まれています。中でも「硫黄」はタンパク質を構成するアミノ酸の中でも一番重要な「含硫アミノ酸」と密接に関係しています。含硫アミノ酸が不足していると、いくら他のタンパク質があっても髪の毛は育たないので、「卵」は育毛には欠かせない食材と言えるのです。また、ビオチンには育毛効果の他にも、血行促進、白髪の防止、美肌効果、寝付きを良くする効果などがあり、美容の面から見ても非常に効果的な成分なのです。

ビオチンが含まれている食べ物
•卵
•チーズ
•いわし
•レバー

ビオチンは上記の食べ物などに多く含まれていますが、その中でも「卵」は特に身近な食べ物で、食べる機会が多いのではないかと思います。ビオチンは”卵の黄身”に多く含まれています。ですが、レシピによっては育毛効果どころか、逆に抜け毛の原因になってしまう場合があるのです。

育毛に逆効果になってしまう「卵」の食べ方

yudetamago

「卵」特に”卵の黄身”には育毛に効果のある「ビオチン」が多く含まれているのですが、”卵の白身”には「アビジン」という成分が含まれています。このアビジンという成分が曲者なのです。アビジンはビオチンと混ざると育毛に効果のあるビオチンが体内に吸収されるのを妨げてしまうのです。さらに、アビジンをとりすぎてしまうと、他の食べ物で摂取したビオチンも吸収されなくなるので、どんどん育毛効果がなくなっていくだけでなく、逆に抜け毛などの原因になってしまうこともあるのです。

日本人の大好きな卵料理「卵かけごはん」はNG

「ビオチン」を摂取するために「卵」を食べる場合は、黄身と白身が混ざってしまうレシピがNGなのです。なので日本人が愛して止まない「卵かけごはん」は極力避けるようにした方がいいでしょう。どうしても「卵かけごはん」が食べたいという場合は、白身は我慢して黄身だけで「卵かけごはん」を作ると、アビジンを摂取するのを避けることができるのでオススメです。

「ビオチン」を邪魔する「アビジン」は熱に弱い

黄身だけを食べるなら気にしなくてもいいのですが、どうしても白身も食べたいという場合は、生ではなく加熱してください。白身に含まれている「アビジン」に熱を加える事で、ビオチンと結合することを防げますので、火を通した卵料理ならビオチンを効率よく摂取することができます。ただし、同じ火を通した卵料理でも、熱を加える前に黄身と白身を混ぜてしまう料理は、混ぜた段階でアビジンとビオチンが結合してしまうので、熱を加えてもアビシンとビオチンの結合を防ぐことが出来ませんので注意してください。

効率よく摂取できる卵料理
•ゆでたまご
•目玉焼き

効率よく摂取できない卵料理
•卵焼き
•スクランブルエッグ

「ゆでたまご」や「目玉焼き」もしっかりと火を通してください。温泉卵や半熟玉子は危険です。

育毛に効果があると言われていている「レシチン」は熱に弱い

また、卵の黄身には「レシチン」という成分も含まれています。この成分も育毛に効果があると言われています。ただレシチンは加熱してしまうとダメになってしまうので、生で食べるのがいいとされています。レシチンには卵の黄身に含まれている「卵黄レシチン」と、大豆に含まれている「大豆レシチン」の2種類あり、育毛の効果があるのは「大豆レシチン」の方だと言われています。卵の黄身に含まれている「卵黄レシチン」は、あまり育毛には効果がないので、卵を食べる際にはビオチンの摂取を優先して、加熱した卵を食べるようにした方がいいでしょう。

「卵」といえば「コレステロール」が気になるところですが

cholesterol

この様に「卵」は育毛に非常に効果がありますが、「卵」といえば「コレステロール」が気になるところ。しかし、実際には「卵」の過剰摂取でコレステロール値が上がったという実験結果は存在しないのです。

「卵」を食べ過ぎるとコレステロール値が上がり、動脈硬化の原因になるという話は、1913年にロシアでウサギに卵を食べさせる実験を行ったところ、コレステロール値の上昇や動脈硬化の症状が出たことから始まります。その後、この実験を行ったロシアの研究機関が、実験は間違っていたことを認めるのですが、世間では間違いを認めたことは話題にならず、実験から100年以上経った今でも、実験が間違っていたことが認知されていません。そもそも、草食動物のウサギに、動物性の食べ物である「卵」を食べさせているのですから、実験結果が正しいわけがありません。ですので、「卵」の食べ過ぎでコレステロール値が上昇したり、動脈硬化の原因になったりはしませんので、安心して「卵」で育毛を実践しましょう。

ですが、何事にも限度というものはありますので、いくらなんでも1日に何十個も「卵」を食べるのはやめておいたほうがいいでしょう。一日1〜2個ぐらいがおすすめです。もし少し多く卵を食べる時は、食事バランスを考えて、野菜も沢山食べることをおすすめします。

「卵」には育毛以外にも効果がある成分が入っています

卵には育毛以外にもいろいろな素敵な効果があります。

卵に含まれる「コリン」で脳の活性化

「コリン」は、記憶・学習に深く関わる神経伝達物質「アセチルコリン」を生成するために必要な栄養で、「コリン」が不足すると「アセチルコリン」が減少し、学習能力の低下や記憶障害の原因となってしまいます。コリンを食べることで学習能力がアップしたとい実験もあります。またアルツハイマー予防にも注目されている成分なのです。コリンは卵の卵黄に多く含まれています。大豆やナッツ類、肉や魚にもコリンは含まれていますが、卵黄のコリンは食品の中でも吸収されやすいと言われています。

卵に含まれる「メチオニン」には抗酸化作用

老化の原因といわれている「活性酸素」。卵には必須アミノ酸のメチオニンが含まれており、メチオニンから作られた抗酸化物質が体の老廃物を排除し、代謝を良くする働きがあります。メチオニンは他にも肝臓を守ったり、がん予防に大きな働きがあることが分かってきています。

育毛に必要な栄養素

育毛に必要な栄養素は他にもあります。
•亜鉛
•ミネラル
•ビタミンE
•タンパク質

これらの栄養素が育毛に必要な栄養素となっています。女性の髪には特に必須となっていますので、これらの栄養素をバランスよく摂取するようにしましょう。

では、これらの栄養素にどのような効果があり、どんな食材を食べれば摂取することが出来るのかについて1つずつ説明していきたいと思います。

亜鉛

亜鉛には新陳代謝を高めてくれる効果があり、髪の毛を作る毛母細胞の分裂や再生を促してくれますし、髪の毛を守るキューティクルを作るためにも欠かすことのできない栄養素となっています。亜鉛は、納豆、アーモンド、ピーナッツなどの豆類や、海苔、ごま、いわし、豚レバー、高野豆腐などに多く含まれています。より高い効果を得るためには、ビタミンCやクエン酸を一緒に摂取することをオススメします。

ミネラル

ミネラル、または鉄分は、髪の毛に栄養素を運んでくれる成分で、いくら育毛に効果的な栄養素を摂取しても髪の毛まで届かなければ意味が無いので、育毛には必須な成分となっています。ミネラル(鉄分)は、レバーやほうれん草などの他に、干しエビ、マグロ、牛肉、干しひじき、ピーマンなどにも多く含まれており、こちらもビタミンCと一緒に摂取することで、吸収を助けてもらうことができ、より高い効果を得ることができます。

ビタミンE

ビタミンEは、抜け毛の原因と言われている過酸化脂質が生成されるのを抑えてくれる効果や、女性ホルモンの分泌をスムーズにしてくれる効果があり、過酸化脂質が抑えられることによって、毛母細胞へ血液が流れやすくなり、頭皮の血行促進、果ては育毛へと繋がっていきます。ビタミンEは、オリーブオイルやアーモンド、ごま、ピーマン、うなぎ、アボカドなどに多く含まれています。

タンパク質

髪の毛の成分は99%が、約18種類ものアミノ酸が結合して作られたケラチンというタンパク質だと言われており、このタンパク質が不足してしまうと髪の毛が細くなり、抜け毛や髪の毛が千切れてしまう原因となってしまいます。そんな髪の毛にとって一番重要だと言っても過言ではないタンパク質は、豆腐などの大豆製品、チーズ、牛乳などの乳製品、鶏肉、卵、まぐろなどに多く含まれています。抜け毛が気になる方、特に女性の方は上記の栄養素をバランスよく摂取することで、育毛効果を期待することができます。


こうして見てみると、育毛に必要な栄養がたくさん入っている卵は、育毛食材と言えるでしょう。なので料理の仕方次第なのです!ですがオムライス、茶碗蒸し、卵焼きなども美味しいんです。。。食べれないストレスがかからない程度に、ちょっと気にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

•卵には育毛にいい「ビオチン」という成分が入っている。

•卵には他にも「ミネラル」「セレニウム」「亜鉛」「硫黄」など髪に必要な成分が入っている。

•ただし、食べ方には注意!育毛どころか逆に抜け毛の原因に。生卵は、白身と黄身を混ぜないように!
https://kayseydo-ikumou.com/ikumou-tamago/

2. 中川隆[-8859] koaQ7Jey 2019年8月12日 02:04:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3875] 報告
髪にいい食べ物1位は卵!ゆで卵は育毛効果が期待され、あの食べ方はNG!?
2016.12.10


 アメリカで多くの人に見られているサイトに「TOP TEN OF CITY」というのがある。ここで「Top 10 Foods for Healthy Hairs」、つまり「髪にいい食べ物トップ10」が発表され、1位に選ばれたのがなんと卵だったという。

 卵かけご飯や納豆というのは、日本人の朝食でごく一般的な風景。毎日卵かけご飯という人もいるだろう。ところがそう聞いて、「毎日、卵かけご飯を食べているのに、薄毛が解消されない」と怒る気持ちもわかる。確かに、卵を食べたからといって毛が増えたという実感はなさそうだが、フードコンサルタントで栄養士の中川貴子氏はこう言うのだ。

「卵には、髪が生成されるために必要となるほとんどの栄養素が含まれています。髪の材料となるタンパク質も豊富。また、黄身には『ビタミンH』と言われるビオチンも豊富に含まれている。ビオチンは髪の毛を作るアミノ酸の代謝を促進する働きがあり、育毛効果が高い成分で、卵は発毛・育毛効果の高い食べ物です。しかし、食べ方を間違えると発毛、育毛効果は得られません」

 その間違った食べ方というのが「卵かけご飯」なのだという。

 中川氏がさらに説明する。

「生卵の状態で食べること、白身と黄身をかき混ぜることがダメなのです。その理由は、白身にあります。白身にはアビシンというタンパク質が含まれており、これが黄身の中にあるビオチンと結合すると、ビオチンが体内に吸収されるのを妨げてしまう。ですから、卵をかき混ぜれば混ぜるほど、育毛効果はなくなってしまうのです」

 それでは、このビオチンを効果的にとるためにはどうすればいいのか。

「ズバリ、ゆで卵です。『かき混ぜない状態で過熱している料理』が最適で、目玉焼きもいい」(前出・中川氏)

 今や学会では、卵を多く取ってもコレステロール値が上がることはない、と断言している。ゆで卵と目玉焼きなら、これは手軽だ。
https://www.asagei.com/excerpt/71778

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