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(回答先: 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 投稿者 中川隆 日時 2017 年 2 月 10 日 20:25:45)
【デッカ デコラ】
「倉庫として使っているので、ただ置いてあるだけ。人にお聞かせできる状態ではありません」とおっしゃるモアさんに「隠れ家」繋がりでお邪魔した。
レコードとオーディオの部屋
http://more.main.jp/
ただ置いてあるだけとはいうものの、よだれが垂れそうな機器類は全て結線されており、6セットのスピーカーはいつでも音が出せるようにスタンバっていた。
中でもひときわ異彩を放って目を惹かれたのがデッカ デコラ。
数ある機器の中でも孤高の存在感がある。
いろいろとオーディオ遍歴を重ねて来られたモアさんが、
「クラッシック音楽を聴くにはもうこれ一台あれば何もいらないと」思わしめたしろもの。
かつて五味康祐氏が、その著書の中で「デコラの上にオーケストラが展開している」とその驚きを書き記した。日本には当時3台しか輸入されなかったという幻のコンソール。
正に拝聴という言葉が似合うが如く、鎮座して耳を傾けた。
品位がある音とはこういう音のことを言うのだろう。そこはかとなく味わい深い飴色の響が綺麗に漂っている。コンソールの廻りを中心に波紋のように音が広がっていく。完結したシステムから流れ出る音楽は確かな一つの世界を構築している。モアさんが「上がり」を宣言したお気持ちが理解できる。
もともとは広いホールに置いてゆったりと音楽を楽しむために作られたものと思われるが、様々な設置環境でもその美しいホールトーンを満喫できると思った。少し高めの椅子に座って聴くと、コンサートホールの2階席最前列に座った様にフルオーケストラが展開する。座して聴くとコンソール中央の箱の中に人が立って演奏している様なリアリティがある。
部屋のどこで聴いても音の広がりを体感でき、その音色が変わらない。不思議に思っていると、モアさんがスピーカーのサランネットを外して中を見せてくれた。おお!まるでボーズではないか。モアさん曰く「BOSEのスピーカーの原型ですよ、これは」 仰る通り’60年代前半ステレオ黎明期に既に音の反射を計算して臨場感と広がりを出す技術が確立していたとは驚きである。
「モアさんの隠れ家」へ
http://www.shu-ks.com/zakki/0moresan.html
他のシステムはただ繋いだだけと仰るが、そこはオーディオマニアでもあるモアさん、与えられた条件の中でもベストを尽くすべく、BBCの銀箱モニター5/1や3/1からはJAZZ向きにチューンされたエネルギー感のある音が出ていた。こちらのシステムは先日行われたStudiok'sのイベントで山本さんが出していた音に触発されたご様子で、かなり煮詰めた調整をされていらした。まだ発展途上の段階と謙遜されていらしたが、どうしてどうして解像度の高い澄んだ音が聴こえたきた。この先どうなってしまうのか。
デコラとは違う意味で、古くて新しい音に耳が反応した。JBLのハーツフィールド。実力の半分も出し切っていないとのこと。以前自宅ではぶ厚い土壁でできた部屋のコーナーにぴったりとくっつけて置いていたそうだ。その時の目の覚めるような鮮烈な音はここでは聴くことができないと仰る。確かにここは倉庫代わりに使っているので、ハーツフィールドの実力は出し切れていないのかもしれない。しかし私の耳には亡くなる直前のチェット・ベイカーの奏でる憂いに満ちた深く柔らかな音色が耳から離れなかった。音楽の表現力は今もって一流である。ハーツフィールドの実力の片鱗を垣間見た。
http://www.shu-ks.com/nikki/2005/nikki8-1.html
オーディオ雑記帳 3
http://more.main.jp/zakkichou03.html
2005/1/12
僕の隠れ家にはこれ以上オーディオ機器が入らないのに
「モアさん、聞いてみます?」
との誘惑に負け、浅はかにもその人物の思惑通り、購入を決めてしまった(幻の機器)DECCA デコラ。
そして、今日、デコラが運ばれてきた。
ポンと置いただけなのに、僕はこのデコラの音を文章に書けない・・・いや、表現する能力がない・・・
まるで色とりどりの宝石のような音としか表現できないし、デコラ自体まるで(音を聞いた後には)宝石箱のように感じる
ブリッジ接続のお手伝いをしていただいた百戦錬磨のA氏も黙って聞き入っていたので何か感じるものがあったのかもしれない
2005/1/15
デコラが来て以来、僕のオーディオ感が全く変わってしまった・・・
長年付き合ってきたオーディオたちの音が全てモノトーンに感じられる。オーディオでこんな衝撃的な経験は今まで無いので戸惑っている
デコラを聞いた後レビンソンもマランツもBBCもJBLも困ったことにモノトーンになってしまった
使いこなしとかケーブルとか今までの努力は???自分がバカに思えて笑いがこみ上げてくる
もう少し早く会えば音楽だけを楽しめたのに・・・でも、出会えたことに感謝しなければ
今はデコラにあった書斎が欲しい
デコラは僕に言う
僕と付き合うのなら、音楽は僕が聞かせてあげるから、僕の側でもっと知性を付けなさいと
2005/1/18
デコラについてもう少し・・・
オーディオ雑誌のようにオーディオ評論は聞いてもいないのに誰か有名な人が絶賛すると如何にもよい音が出ていると感じてしまうものだ。デコラも例外ではなく古い雑誌での評価は高い。
しかし他のオーディオ機器でも同じだが、所有者のみなさんが(全ての音楽を)最高の音で聞けるわけではない。
それには電蓄といえどもノウハウが必要で、長年にわたっての経験がありデッカ・カートリッジの性格やこれに合うレコードを一瞬でチョイスできる事が出来なければ簡単にはこの音質を手に入れられない。
アナログレコードを表面でしか知らない人やデッカ・カートリッジの激しい性格を熟知していない人がポンと置いても(そよ風のような、空気のような)空間に漂う音楽を得ることは難しいと思う。
僕のデコラがデッカのアームではなくデコラの高級仕様のガラードのターンテーブル・アームが付いていたならば購入したかどうか分からない。音楽を鳴らす自信がないからだ。
デコラのネットにはグリーンとブラウンがあり発売当時チョイスできたのか分からないがグリーンネットは初期型に使用されたものではないか?と言う人もいる。シリアルは101×で1001からの製造番号だと1×番目となるが詳しくは分からない。
この他AUX 端子もあるのでCDも聞けるが何か場違いな感じがして繋ぐ気にならない。
またツィーター用の外部補助端子も付いているが高音に関しては全く不満を感じないし、使用するとかえって音質を悪くするような気がしてならない。
チューナーの音質は音楽観賞用としては多少不満がのこるが立派なもの。
電源はこの頃のイギリス仕様らしく世界で使用可能な100〜240V
「生きている!」
そう、デコラは生きている! と書いて殆どの人が笑うであろう。しかし、そのように書く以外書きようがないのだ。まるでこちらの気持ちを知っているようにデコラは音楽を奏でてくれる。
オーディオ機器がその日の気分、天気、湿度によって音質の感じ方が違う経験を持っている人も多いと思うが、デコラにはそれがないのだ。こちらの気持ちに合わせて最良の音質を聞かせてくれる。
面白いことに同じ感じ方をしている人が同じようなことをSS誌別冊「サウンド・コニサー」に書いている。・・・まさか「生きている」とはさすがに書けなかっただろうが、僕が著者と同じ感覚を持ったことはほぼ間違えがないと思う。ここに書いてあることはデコラを所有した今、頷くこと以外僕には出来ない。デコラを知らなかったら笑いながら読むだけだっただろう。
デコラを言葉でなにか慎重に選ぶとすると、「風景」という言葉を使いたいですね。ぼくは聴いていて「風景」が見えるような感じがするんですよ。
---中略 ---
冬に聴いていますと、夜など、雪がしんしんと降り積もっている様子が頭にうかびます。夏に聴けば、風がすーっと川面をわたっていくような感じ、春に聴けば春うららっていうような感じ。自分の気持ちのもちようとか四季のうつりかわりに、わりに反応するような気がする。池田圭氏も夏に聴きにこられて「庭をあけてたら景色とよく合う、こんなのはめずらしい」といわれてましたんで、ぼくだけがそう感じるというのじゃないと思います。レコードを聴きながら、いつも風景を見させてもらっている。逆にいうと音から季節感のようなものが感じとれる、それがデコラのよさでしょうね。
---中略 ---
「風景がみえる」というのが、やはりぼくは最もふさわしい表現だと思います。
最後にSS誌別冊「サウンド・コニサー」写真の説明文がデコラの全てを語っている
これぞ幻の名器、デッカ・デコラ。伝統的な英国家具調の仕上げは優美そのものである。ずば抜けて深みのある再生音は、英国の叡智の結晶とも称すべきもの
2005/1/19
デコラが来てから1週間。未だに最初の衝撃は消えない
これ以上デコラについて書くことはないが、最後に僕がデコラにしてあげたことはコンセントを入れたこと以外無い
幸いしたのは多少レコードの知識が僕にあったことぐらいで、それが全てである
2005/1/29
全ての機器に火が点くようになった。あとはケーブルをうまく纏めなければならない。といってもデコラ以外の音は・・・笑っちゃうほど全然駄目である。部屋の問題は大きいなぁ
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オーディオ雑記帳 4
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ハーツフィールドはプレーヤーにガラードとフィアチャイルドのカートを持ってきて以来、気持ちよく「歌う」ようになった。借り部屋なのでハーツにパワーを入れられないが、小〜中音量でこれほど「歌う」ハーツは経験がない。
デコラをハーツのような表現で言うと「奏でる」で、この言葉がデコラの全てを表現している。
最新の機器は綺麗な音、美しい音、凄い音で鳴るのは認めているが「歌う」や「奏でる」という表現はうまく出せない気がする
コンクリートに囲まれて部屋的には条件が悪いと思うが、それでも「歌う」「奏でる」ヴィンテージ機器は面白い。音質的には最新機器の方が圧倒的に凄いのだが表現での何かが欠けている?と思うのはヴィンテージ機器を使っている誰でもが感じていることかもしれない(8/18)
僕は何故か他人の音に興味は無い。SS誌の「何とか訪問」を見ても聞いてみたいと衝動に駆られる部屋はずいぶんと前から全くなく、デコラで気品がある音質を手に入れからというもの、ますます他人の音が気にならなくなった。
これが40年前の音?と驚く人も多いと思う。聞いてみないと絶対に信じられないだろう。
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オーディオ雑記帳 6
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自宅では1日中デコラを鳴らしている。
蓄音機と言っている僕の母がデコラの音を非常に気に入っていて、Mac に繋げてエンドレスで流している。最近驚いたことだが、耳が少し遠い母が音の善し悪しを判断出来るのだ。
一度デコラではなくロジャースで鳴らしていると台所にいた母が、いつもの音で聞かせてと言ってきたのだ。
人間は可聴範囲が狭くなってきても音質の判断は出来るらしいことが分かった。
これなら、あと30年は音楽が楽しめそうだ。
SG520の下の段がPCオーディオ心臓部で、Macminiから無線でデコラと繋いでいる。
Mac → AirExpress → CELLO DAC → DECOLA・・・
この音は麻薬的な音である(2008/10/21)
再びデコラ
ムラードの真空管EL34が逝ってしまった。
2、3日前から電源を入れるとバキバキといやな音。そう、真空管が駄目になるときの特有の音。購入してから2年間もの間、逆に言うとよく持ったものである。購入したときに確認したが、このムラード後どのくらい使えるのだろう?と思いつつも2年間過酷な使用によく耐えた。
しかし現在では良質のムラードを4本集めるのは至難の業。
きっとそれだけで数年費やしてしまうだろう。
EL34はある時期の東欧テレフンケンの音が気に入って同ロットを一気に70本購入し在庫してあるが、ムラードのような音はでない。
きりっと締まったデコラから優しい音のデコラに変わってしまった。
残念であるが、これはこれで母も気に入ってくれているので今後デコラを所有する限り、この音で聞くこととなる。
まぁゆっくりと探して良質のムラードが手に入ったならばもう一度デコラを蘇らせることも出来るので、それまではオーディオは引退できないかもしれない。
真空管といえばダイナミック・オーディオのA氏に EL34 を5、60本引き取ってもらったことがあるが、所有するテレフンケンの前に持っていたロシア製の真空管で、当時売られている中ではまともな音質だったので、やはり同ロットを一気に購入したものだが、同ロットで購入しないと安定して一生同じ音で楽しめない危うさがある現在の真空管。
こういう意味でも真空管アンプ保持には人知れず努力している人は多いと思う。
A氏、・・・現在入手できうる良質の真空管で機器を調教し自分に合わせていく・・・という言葉が身にしみて分かるような気がする(2008/11/19)
贅沢を言うと夜に思いっきり雰囲気のある部屋で音楽を聴きたい。・・・
そして旨い酒と極上の女性
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オーディオ雑記帳 7
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オーディオ近況(僕の身勝手なオーディオ・アクセサリー論)
EMT927を設置してから5ヶ月、昨日(湿気の関係もあるだろうが)はじめてステレオレコードがこのような音で聴けるのか!と言うような感動できる再生が出来た、まだ良くなるような予感がする
僕は前述したとおり、設置したときに、ある程度満足した音が出たならそれ以上機器をいじらない。そして良い音が出るまで鳴らし続け熟成させる。30年以上?オーディオを続けてきた経験からそのようにしている。
そして、熟成させたオーディオとは、逆に今現在の音を高価なアクセサリーやケーブルなどで壊されるのが怖い、と言うくらいまで満足のいく音が聞ける事であると思う。
僕はレコードコレクターである。毎日のようにレコード店を回り良い音の素晴らしい演奏を探し続けている。自宅に保管している大量のレコードをオーディオマニアが毎週のようにアクセサリーなどで音を追求している暇はなく、一枚でも多く良い演奏を聴きたい。
趣味は趣味、オーディオで音の変化を楽しんでいる人もいれば、僕のように一枚でも多くの演奏を聴こうとする趣味の人もいる。いろいろな人がいる中で、HPでアクセサリーなどを絶賛するのだったら少なくとも絶賛する人が一生使い続けていく自信のあるもの、そのような価値のあるものだけにしてほしい、僕みたいなアクセサリー初心者には大変に迷惑なのだ。毎週、毎月、毎年のように、このカーボンが良い、このケーブルが良いと言っているオーディオマニアが、とても満足できる音を出しているとは思えない。
と、言う僕も過去に雑誌などに踊らされて高価なケーブルなどを購入した経験があるがその殆どが使い物にならず、ゴミケースの中へ。そして得た結論は、その場で音の変化が判るようなアクセサリー、ケーブルには手を出すなと言うこと。
とてもアクセサリー評論など当てになるものはない。しかし現実は高価なケーブル・アクセサリーは癖が強い(強くなきゃ売れないわけだが)
僕が満足するケーブルは結構、癖のない安価なものに多く、ケーブルでは細い方が多く感じる。
さらに5年以上使い続けると他のものに代替えがきかぬほど熟成が進むのも安価なケーブルに多い。
そして何より、僕にとっては何年かに一度する端子磨き、これがどんなアクセサリーよりも効く!!
完成されたオーディオとしてはアクセサリーの入る隙のないデッカ・デコラが一つの答えだろう。
この品位ある音を聞いてしまうと何一つ改造(付け加えても、引いても)してはならないと直感して判る
実現不可能だが、以前Studio K'sで音楽喫茶をやるのだったらデコラで行いたいと山本氏に言ったことがある。そしてレコード演奏には古楽の権威であるA氏に頼みたい。移動に十万円以上掛かると思うが、費用が解決できても、たぶんStudio K'sにはクレーンを使っても入らないと思う。(2009/11/6)
デコラとLNP
自宅にいる時には8割くらいはデコラが鳴っている。
しかもデコラから流れるのはバロック音楽。
Macmini ~ USB ~ NU FORCE Icon uDAC~ 同軸 ~ Cello DAC
に流していて、これらをiPadで遠隔操作している。
デコラできくレコードのように100%満足するわけではないけれど、かなり心地よい音が常時部屋を充満するあたり、便利な世の中になったものだ。
事務所に設置してあるオーディオ機器をレビンソンに戻した。Cello は約2年間頑張ってきたつもりだけれども、
LNP ~ Cello encore power ~ JBL S9500
で鳴るジャズは
EMT927 ~ marantz ~ ハーツフィールド
で鳴らすジャズとは別物だけど高い次元で別世界を魅せてくれる。1年以上前から初期型LNPを聴きたいと人に頼まれていて、ようやくCelloを片付けLNPを聞きなおすと素晴らしい。聞いた人しかわからないが、今の機器では絶対に表現できないジャズの音がある。
この音質が聴ける限り、何も触りたくない、というかケーブルさえも替えたくなくなるが、毎週のようにケーブルを交換しているオーディオマニアの人たちは一体どんな音で満足するのか?
(ほとんどの人が、もっと良い音になるに違いないと思って交換するのだろうけど、自分では気づかないうちに今の音に不満があるからだと僕は思っている)僕には理解できない。(2010/12/15)
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オーディオ雑記帳 8
http://more.main.jp/zakkichou08.html
僕が考える理想のオーディオ部屋
ステレオサウンド誌がいつ頃かは分からないが『音楽が聞こえない部屋の写真』が載るようになった。マニア紹介でも訪問でも、皆揃ったように誇らしげに高価な機器を並べ立てた部屋で、まるでオーディオショップのようなリビング。最近ではよく恥ずかしくもなく、いい親父が自慢げに載るよとあきれ顔。
オーディオ評論家が音を伝えられない文章を書き始めたのも同時期のような気がする。評論の総括は決まって曖昧な和製英語で語られ、結局何を読者に伝えたいのか?
しばらくして、一流のオーディオ専門誌が二流のオーディオ広告雑誌にみごとに変貌を遂げた。それからというものオーディオ評論家と名刺でも出されると大笑いしてしまう自分がいる
僕は一枚の写真・・・暖炉のそばにデコラが他の家具と一緒に、最初からそこにあったような自然な感じで置かれていた・・・
それは多分イギリスの貴族の部屋だと思うが、こんな部屋で音楽を楽しみたいと長年思っていた。
時の流れを忘れさせてくれる部屋、それが僕の理想となった。
再開発の話が出たときにチャンスだと思った。そしてまだまだ家具などは揃わないが、時間を忘れられるような部屋が出来つつある。
先日、母といっても84歳だが友人を連れてきて部屋を貸してくれというので、デコラから小さな音で音楽を流して部屋を出たら、普段30分もしない間に帰るのに、その日は2時間部屋にいたらしい。
そしてまた遊びにきていい?と友人にとっては非常に心地の良い部屋であったらしい。
すこしは記憶の写真に近づいたかな?と理想の部屋作りは始まったばかりだ。(2012/12/10)
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オーディオ雑記帳 10
http://more.main.jp/zakkichou10.html
ジャズ再生の間にdecolaでクラシックを聞く機会が多くなった
というのも、sony music unlimited というネット配信サービスを使い一日中バロックを decola に送り込んでいるのだ。
今まで長い間 decola に Mac miniを繋いで HDD にリップした AIFF を再生するも、もちろん music unlimited を再生するもレコードに比べ不満が残り本格的に聞く気がおこらなかった。
ところが半年前使っていないオヤイデの銀線USBケーブルを遊び半分に繋いでみるとレコードの時のような decola の音が…
この銀線USB、他の組み合わせでは全く使い物にならなかったのにオーディオとは不思議なものである。
慌てて他の銀線も試したくなり早速ダイナミックのA氏に連絡してオーグラインのUSBとRCAを注文。
decola のオーディオインターフェイスには apogee DUET2 を使っている。
見た目だけで購入したが decola に触らず、音量は DUET からで使い勝手がよい。
そういえば、オーディオ中古専門業者で decola が売られていたがテレフンケンの球が刺さっていた。僕もこの球で一回試してみたが全然ダメで直ぐに mullard に直したが、この業者で扱っている decola は本来の?良い音が出ているのであるのか?一回聞いてみたい気もする
A氏に銀線を頼み2ヶ月経ったがオヤイデとオーグラインの差は大きくはかわらなかった。どちらかと言えばオーグラインの方が安定感があるクッキリとした音だが、オヤイデを選択した。
オヤイデの少し暗く不安定な音(?)が僕の decola には合っているように感じたからだ。しかし何故僕の decola は銅線がダメなのであろう?不思議だ。 ( 2014/9/28 )
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- デッカ リボンスピーカー 中川隆 2021/4/04 13:57:01
(0)
- 電蓄の世界 中川隆 2020/8/25 17:27:20
(0)
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