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(回答先: J・A・バヨナ 『永遠のこどもたち』(El Orfanato) 投稿者 中川隆 日時 2016 年 10 月 02 日 22:22:24)
『ザ・ウーマン 飼育された女』 動画
https://www.youtube.com/watch?v=XPMbue1ikhI
監督: ラッキー・マッキー
原作: ジャック・ケッチャム 『ザ・ウーマン』(扶桑社刊)
音楽: ショーン・スピラン
出演:
ポリアンナ・マッキントッシュ
ショーン・ブリジャース
アンジェラ・ベティス
ローレン・アシュリー・カーター
カーリー・ベイカー
アレクサ・マルシグリアーノ
ザック・ランド
シーラ・モルフセン
ホラー小説界の異才ジャック・ケッチャムと新進気鋭のホラー作家ラッキー・マッキー監督のコラボで撮り上げた1本(2010年製作)。
「メイ」(2001年製作)で衝撃的なデビューを飾ったマッキー監督はケッチャムと組むのは、実は三度目(製作を含めて)という事もあって、息はぴったりの変態バイオレンス・ホラーに仕上がっている。
A.V.D.ハウテン監督作「襲撃者の夜」(2009)に登場した食人女が再登場。
女優も同じポリアンナ・マッキントッシュ(2007年作「BATS II 蝙蝠地獄」でも気丈な工作員を好演)を、再び起用するという憎い拘りぶりである。兎に角 彼女の身体を張ったケダモノのような怪演は折り紙つき。
本作は「襲撃者の夜」の続編であり、前作の説明は無い。
前作を観ていない方は、食人女の存在の経緯が、分かりづらいかも知れない。
弁護士の仮面を被った偽善者で、異常な性欲と猟奇趣味を持った暴力的、かつ独裁的な夫を演じた、ショーン・ブリジャースの鬼畜ぶりが凄まじい。
その妻は「メイ」の主人公を演じた、マッキー監督映画常連のアンジェラ・ベティスである。作品の異常度は約束されたようなものである。
釣った(狩猟)獲物を持ち帰り、家族に自慢する夫クリスは、ある日原始人のような女を捕獲する。
納屋に監禁して飼うことに決め、野獣の飼育のように調教を愉しむのであった。
クリス一家の子供たち(思春期を迎えた長女、長男、幼い次女の3人)もどこか様子がおかしい。
解き放たれた食人女の逆襲による流血場面や暴力描写の連続で展開されるクライマックスから、怒涛の結末まで大変見応えあり。マッキー監督の突き抜けた演出効果のオン・パレードである。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3-%E9%A3%BC%E8%82%B2%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A5%B3-DVD-%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5/dp/B00AILMD38
2011年の映画「ザ・ウーマン」を見ました。アメリカ映画です。
ウーマン役の女優さんは、胸まで出してがんばってます。
「MAY -メイ-」のラッキー・マッキー監督がホラー小説界の異才ジャック・ケッチャムとのコラボで撮り上げたバイオレンス・ムービー。
ケッチャムのデビュー作『オフシーズン』の続編を原作とした「襲撃者の夜」に登場した食人女が再登場し、鬼畜親父と遭遇したことで辿る衝撃の顛末を過激なバイオレンス描写満載に描く。主演は「襲撃者の夜」のポリアンナ・マッキントッシュ、共演にショーン・ブリジャース。
有能な弁護士クリスは森にハンティングに出かけて野生の女と遭遇、獲物として捕獲するとそのまま自宅の倉庫に手足を縛りつけて監禁する。
それを妻や子どもたちにも自慢げに見せびらかすクリスは、女を家畜のように飼育し、サディスティックに調教し始めるのだったが…。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343522
キャッチフレーズは
「捕らえ、監禁し、飼育しようとした女は
――人喰い女だった?!」
なんつーか、「転校してきた彼女は、実は人気絶頂のアイドルだった!?」みたいな、少年漫画のような煽り方はやめていただきたい。
そして、「飼育された女」というサブタイトル(※ソフト化された際に、つけ加えられたもの)が、なぜかシーマンを思い起こさせたのであります。
シーマン、アプリで出ないかしら。やりたい。
原作のケッチャムの本は面白そうなんですけど、あまりに暗い気持ちになりそうなのでまだ読んでないです。
この映画はかなりおもーい話です。
「女はみんなメスブタだぜ!」みたいな話なので、田嶋さんとかが見たら憤怒死するんじゃなかろうか。
どうでもいいけど、「ふんどし」なんて言葉はないですね。すみません。
登場人物は
お父さん:弁護士だけど超サディストの変態野郎
お母さん:優しきママだけれど、共依存すぎる
長女ペギー:常にふさぎこんでいる高校生の女の子
長男ブライアン:父親譲りのド変態小学生
末っ子ダーリン:キラキラネーム?天真爛漫な女の子
ウーマン:野生児の人食い女子。お父さんに一目惚れされる
なんでしょうか。究極のサディストは、オオカミ少女ぐらいのオテンバじゃないと興奮しないのでしょうか。
とはいえ、非常に面白い作品なので、是非是非!見ていただいたらいいかと。
ただし、鬼畜系の内容が大丈夫な方に限定されますけど…。
・ウーマン役の方の演技がおもしろく、ペギーの演技もいい
・お父さんがコエー、ひたすらコエー
・音楽がなぜか現代調なのですが、超カッコイイっす。サントラが欲しい
・ロリっこがかわいすぎて…。
・スプラッターシーンもあるよ!
・食事シーンも満載だよ(^_-)-☆ ※ただしカニバリズムです
どこぞのホームパーティに出かけるも、誰とも話さない長女。
いじめを横目に、無表情の長男。
男の子にチュウチュウしている末っ子(まあ、子供ですから)。
長女を監視しているようなお父さん。
それを見ているお母さん。
という、家族紹介パートがあります。
お父さんの趣味は狩猟なのですが、そこで突然野生児のウーマンを発見。
(実はこの映画はケッチャムの作品を映画化したシリーズのひとつであり、実は前映画とリンクしているようなのですが、見てないからわからないっす…)
よーし、捕まえちゃうぞ☆彡 と、まずは倉庫を家族でお片付け。
そして無事に捕獲に成功。
もちろんいうことを聞くわけもなく、パパさんは指を噛みちぎられます。
このシーンのクチャクチャ音がマジで気持ち悪いっす。
本当に食べられてしまうのですが、お父さんは包帯を巻いてそのまま。
ワイルド!
それでも暴れるウーマンに対して、拳銃を耳のそばで撃ち、言うことを聞かせるお父さんであった。
ワイルド!
そのまま、フツーに皆にウーマンをお披露目するガイキチパパ。
ノリノリの長男、ドン引きの長女、なぜかウーマンに嫉妬心むきだしのママ。
末っ子は彼女の監禁された地下室?倉庫?の前に行き、ラジカセで音楽を聞かせてあげます。
「さびしい気持ちの時には、音楽を聞くの」という彼女。かわいい。
長男はおとなしいイケメンを学校で演じつつ、気に入らない奴には地味に嫌がらせをしています。
一方、おとなしすぎる長女を気にかける女教師。
体育の授業を見学しながらなぜか涙を流す長女と、監禁されたウーマンが(たしか)床に落ちているメシをそのまま食べているシーンがリンクして、なんだか超切ない…。
女教師は、ここでペギーの異変に気が付きます。
そう、彼女は妊娠していたのです…。
まあ、どう考えても娘にベタベタして監視しまくっているガイキチパパのせいだろうな〜と思うのですが、パパさんはウーマンを丸洗いすることに。
なんと、高圧噴射の洗浄機(汚れた農具とか洗うやつかな?)で、ウーマンを洗います。
あまりのむごさに、途中でやめさせる長女。
長女と末っ子だけがウーマンに優しいというフラグが立ちます。
そして夜には、ウーマンを抱くお父さん。
それを覗いて大興奮の長男。
その行為に実は気が付いているけれど、何も言えないお母さん。
物語は佳境へ!
お父さんがいない間に長男はウーマンにいたずら。
乳首をペンチでひねり、ひとりで●●●●して、そのままレ●プするというもりだくさんなプログラムでウーマンをいじめて楽しみます。
それを発見した長女。
すげぇ嫌な家庭だなあ。
怒るママですが、帰ってきたパパは「思春期だもん、仕方ないよね☆彡」とガイキチ発言。
基本的に、息子には超甘いんですね。この家。
相変わらずブレない。
突然狂って「レイプ息子はテメーがひきとれ!娘たちは私が守る!」というお母さん。
あれ、ダーリンももしや毒牙に…???
そんな離婚を申し立てるママに、パパは思いっきりビンタ。
大喧嘩中に、ペギーの先生が家庭訪問でやってきます。
ペギーの妊娠の話をおそるおそるする先生の話に、なぜか長男を立ち合わせるパパさん。
「俺が娘を妊娠させたっていうのか?名誉棄損だ!」みたいなことをわめいて、とうとう先生をビンタするパパさん。
もう、やりたい放題すぎて吐きそうです。
先生を引きずっていき、それを止めようとするペギーにさらにビンタ。
この後のセリフがとんでもねーのですが
「女とはヒルのようなものだ。男を犬のように働かせて、そのすべてを吸い尽くすんだ!」
「女は不平不満ばかり言う。役に立つことと言ったら“ひとつ”だけ。だが、それすら不愉快だ。お前ら女は、地下室がお似合いなんだよ!」
…( ゚Д゚) ゚Д゚) ゚Д゚) ポカーン
もしかして、お父さんは思春期に2●ゃんねるに毒されたの?とか思いたくなるくらいの罵詈雑言。
そしてパパさんと息子は犬小屋(牛小屋みたいな大きさの小屋)に先生をブチ込んでニヤニヤ。
えっ、人肉食べる犬を育てていたのか…と思っていたら次の瞬間、すみにある小さな隙間から飛び出してきたのは少女。
おもいっきり先生を食べます。
「さすが、妹だぜ!」という長男。
つまり、障害のある(生まれつき目が見えない)妹を犬小屋で育てていたのですね、この一家。
…( ゚Д゚) ゚Д゚) ゚Д゚) ポカーン
そんななか、先生を助けるべく、ウーマンの鍵を解き放つペギー。
なんでこいつが助けてくれると思ったのかはわかんないですけど、とりあえず解放。
するととりあえず、ウーマンは一家の母親を食べます。うーん、ボケなら100点だね!
顔を食べた後に、死体(生きてる?)をブン投げるウーマン。怪力!
たぶん、母親が自分に悪意を向けていることに気付いていたのでしょうね。
にしても、人肉を食べると体にいいのだろうか?すげぇ体力です。監禁されていたのに。
そして、ウーマンは犬小屋の扉をビシャン!とあけて、
息子の上半身と下半身を戸板をブンブンして切り離し。
お父さんの身体を手で貫いて心臓を引きずり出し、ムシャムシャ食べ。
妹ちゃんに心臓をあげて、ペギーとダーリンのもとにやってきます。
妹は食われてなるものか!となる長女ですが、ウーマンは自分の手についている血をダーリンになめさせます。
おとなしくなめるダーリン。
そして「お腹の子のために」と、ペギーにもその指を舐めさせます。
(仲間にするための通過儀礼?まさかのカロリーメイト的な栄養補給?)
そのまま、ダーリンと妹(犬)を連れて森に去ろうとするウーマン。
迷いながら、その後を追いかけるペギー。
という、とんでもねー終わり方です。
エンドロール後には、ダーリン目線の実写アニメがついておりますので、そちらもチェックしてみたらいいと思うよ。
にしても、ケッチャム原作の映画に出てくる少年はクソがつくほどヒデーやつばっかだな。
とブツブツ言いつつも、私はけっこうこの映画が好きである。
勧善懲悪といえばそうなっている内容でもあるのですが、なんというか、ラストが想像できない映画ってやっぱり見ていて面白い。
そして、すこし昔っぽいアメリカを再現した映像に、ごりごりの今っぽいロックがのっかるのがなんか、妙に気持ちいいんですよね。
ウーマンに影響されて、レバ刺しが食べたくなったよ。わたしゃ。
http://ameblo.jp/fresh560123/entry-11814021305.html
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