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名古屋 名曲喫茶フィガロ と ジャズ喫茶 Days
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/659.html
投稿者 中川隆 日時 2016 年 10 月 01 日 11:30:58: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 超絶人気の名曲喫茶ネルケンのマダム _ クラシック・ファンが本当に求めているのは… 投稿者 中川隆 日時 2012 年 5 月 13 日 21:28:10)

1. ミュージック カフェ フィガロ


https://www.facebook.com/ミュージック-カフェ-フィガロ-442145122649162/?ref=page_internal

〒464-0807 愛知県 名古屋市 千種区 東山通4−17−2 東山第一ビル2F


アクセス

フィガロの場所は名古屋市千種区の東山公園の近くにあります。

車で行かれるのなら広小路線を東に向かって東山動物園の近くになります。

動物園の近くまで来ますと道路の反対側にスーパー「コノミヤ」がありますからこれを目印にして行けばすぐにわかります。
コノミヤの隣の2階がフィガロです。

駐車場は確か2台ぐらいあると云っていましたができれば近くのコインパーキングに置かれた方のがよいかも

遠方から電車で行かれる方は名古屋駅から地下鉄東山線に乗って東山公園で下車して徒歩で少し戻ればすぐにわかります。

フィガロから車で10分ぐらいの所に本山の交差点を北に行きますとジャズ喫茶DAYSもあります。


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92464-0807+%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E5%8D%83%E7%A8%AE%E5%8C%BA%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E9%80%9A%EF%BC%94%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%97%E2%88%92%EF%BC%92+%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E7%AC%AC%E4%B8%80%E3%83%93%E3%83%AB/@35.1609231,136.9686169,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x60037aaf587e4eb7:0x6e6603cb8bb0629c!8m2!3d35.1609387!4d136.9708137?hl=ja
http://www.mapion.co.jp/m2/35.16091978,136.97079287,16/from_address=23101:110:4:13:1
http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=35.16092599&lon=136.97079280&ac=23101&az=92.4.17.2&z=16&id=&fa=pa&ei=utf8&p=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E5%8D%83%E7%A8%AE%E5%8C%BA%E6%9D%B1%E5%B1%B1%E9%80%9A4%E4%B8%81%E7%9B%AE17-2

営業開始: 2015年

営業時間 火-土: 13:00〜18:00

定休日 日曜日と月曜日及び祭日

美味しいコーヒーと手作りケーキ、アナログレコードが主体のミュージックカフェです。
アナログ黄金期のオーディオ機器で音楽を聴きながら、お寛ぎください。


この階段を上に上がりますと2階がお店になります。
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_01.jpg
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214494./442145199315821/?type=3&theater

店内の全体の様子
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_02.jpg

カウンター席 5席
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214048./442156669314674/?type=3&theater

アンティークの椅子やテーブルで、落ち着いた雰囲気
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214408./442156399314701/?type=3&theater
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214494./442145202649154/?type=3&theater

スピーカーはヴァイタボックスCN−191コーナーホーンが左右に鎮座しています。
ヴァイタの横にあるのが珍しいRCAの電蓄で1930年代
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_03.jpg


VITAVOX CN-191 Corner Horn
エンクロージャー:\483,000(1台、1970年代前半頃)

通称”クリプッシュホーン・リプロデューサー”で知られる最高級コーナー型スピーカーシステム。

クリプッシュ氏の原設計になる音響的にきわめて優れたコーナー型ホールデッド(折り曲げ)・ホーン・エンクロージャーに AK-157、S-2 を組み合わせた 2ウェイ構成となっています。

低域には38cmコーン型ウーファー AK-157 を搭載しています。
大型の強力な磁気回路とキャストフレームに良質繊維をハードプレスしたコーン・アッセンブリーを組合せ、過渡特性の良い低音再生を実現しています。

高域にはドライバーユニットS-2とホーンを組み合わせたトゥイーターユニットを搭載しています。

音質と優美なデザインのエンクロージャーは、熟練した木工技術者による丹念な手仕上げによるものでで、最高級品にふさわしい美しさを誇っています。


2ウェイ・2スピーカー・オールホーン方式・コーナー型

使用ユニット
初期
低域用: 38cmコーン型(AK-155)
高域用: ホーン型(S-2+CN-157)

後期
低域用: 38cmコーン型(AK-157)
高域用: ホーン型(S-2+CN-481)


ネットワーク(NW-500)
定格インピーダンス 15Ω
クロスオーバー周波数 500Hz
キャビネット コーナー型・ホールデット・ホーンエンクロージャー
外形寸法 幅760×高さ1,300×奥行684×684mm
重量 115kg
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/speaker/cn-191.html
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/index.html


プリアンプはマッキントッシュ20とマランツ#7
モノラルはマッキントッシュでステレオが#7を使い分けている
下側にマランツ#9が2台あります。
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475212762./442156832647991/?type=3&theater

プレーヤーはガラードの301が2台でモノラル用とステレオ用
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_05.jpg
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214494./442155929314748/?type=3&theater

1927年製の英国製蓄音機HMV193型
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214494./442155025981505/?type=3&theater

左側は1929年米国製のビクトローラRE-45型電気蓄音機。
右は1927年製の英国製HMV193型。
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475214048./442156079314733/?type=3&theater


VITAVOX CN−191で鳴らす喫茶「フィガロ」
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-039.html

オーディオマニア、音楽マニアも一目置く英国VITAVOX社のCN−191コーナーホーンシステムを使ったクラシックがメインのミュージックカフェ「フィガロ」を紹介します。


  今まで沢山のジャズ喫茶、音楽喫茶、ヴィンテージショップやマニア宅で色んなシステムを聴かせて頂きました、

遠い昔京都の「ヤマトヤ」で聴いた VITAVOX の CN-191 コーナーホーンまた東京は吉祥寺にもありますクラシック専門の音楽喫茶「バロック」でもこの CN−191 コーナーホーンを聴きましたが本来の VITAVOX サウンドとは程遠く中々このスピーカーを上手く鳴らすのは難しい、

真空管アンプなら何でもなると思ったら大違い、このスピーカーはアンプを選びトランス、球まで選ぶ大変気難しいスピーカーシステムだ、

店内の全体の様子
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_02.jpg

スピーカーはヴァイタボックスCN−191コーナーホーンが左右に鎮座しています。ヴァイタの横にあるのが珍しいRCAの電蓄で1930年代
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_03.jpg


男の隠れ家「ミュージックカフェ・フィガロ」

 中部地方にも沢山のジャズ喫茶、音楽喫茶がありますが今回ご紹介する音楽喫茶「ミュージックカフェ・フィガロ」はオーナー自らオーディオマニアでもありレコードマニアでレコードは3000枚所有とのこと、

また此処のオーナーで夏目店主は音楽も好きでオーディオも大好きな気さくな店主ですから是非行かれてオーディオ談義、音楽談義をされることをお薦めしたい。


 

ここのシステムは凄い

 メインシステムがヴァイタボックス CN191 コーナーホーンでここで鳴らされているヴァイタサウンドはおそらく日本ではトップクラスのサウンドでこのようなシステムが名古屋にあるとは気が付きませんでした、

以前のコラムでご紹介したジャズ喫茶 DAYS もヴァイタボックスのコーナーホーンでしたが同じヴァイタでもこんなにも違うサウンドでフィガロは特にクラシックがメインですがお客様のご要望で歌謡曲ありジャズあり勿論自慢のアナログレコード及びCDを持ち込んで聴かせてくれます。


プリアンプはマッキントッシュ20とマランツ#7を使っている。
モノラルはマッキントッシュでステレオが#7を使い分けている。
下側にマランツ#9が2台あります。
https://www.facebook.com/442145122649162/photos/pb.442145122649162.-2207520000.1475212762./442156832647991/?type=3&theater

プレーヤーはガラードの301が2台でモノラル用とステレオ用
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/img/img39_05.jpg


フィガロのシステム

 メインシステムはヴァイタボックス 191コーナーホーンですがこの隣に設置してある1930年代の HMV蓄音機と同じ1930年代のRCAの電蓄、

 プレーヤーはガラードの301が2台、モノラル用はSMEのアームにオルトフォンのモノラルカートリッジとオルトフォンのアームに同じオルトフォンのSPU−Aが実装されている。

 アンプはすべて真空管アンプでプリアンプはマランツ#7とメインアンプは同じマランツの#9が2台すべてオリジナルとのこと、

MCカートリッジの昇圧トランスは夏目マスターは秘密と云っていましたが私が見たところ一般のアナログマニアでは聴けない WE製○○○○を使って昇圧しているがこのようなシステムを揃えたレベルの高い喫茶店を私は見たことも聞いたこともない、

フィガロのサウンド

私が訪問した時ヴァイタボックスからシゲティのバッハ無伴奏が流れていました、一聴してこのサウンドはロンドンウェスタン系の渋い枯れた音でバッハを聴くならこの音しかない、それだけ素晴らしいサウンドで欠点が中々見当たらない、

またこのお店の雰囲気がヴィンテージシステムにピッタリで壁には色んなアナログレコードのジャケットが並べられている。

トータルで考えるとマランツ#7と#9の実力が発揮されているようだ、

ヴァイタボックスのサウンドこそ英国を代表するサウンド、

タンノイが英国サウンドと云われるが本当の英国サウンドはタンノイではなくこのヴァイタボックスとグッドマンではなかろうか、

私の所有しているヴァイタボックス DU−120 と比較しますと低域の量感は38センチのウーファを使っているためスケール感には差が出るが家庭で使うには30cmの DU−120 で十分である。

ウェスタンエレクトリックの 555 ドライバーを使ったシステムはどちらかと云えばクレデンザの蓄音機の延長線上にある音だがヴァイタボックスはロンドンウェスタンの流れを組む HMV 蓄音機に近い独特な響きは素晴らしい、

次に聴かせて頂いたのは英国の 1930のHMV蓄音機、

レコード盤はすべてSP盤であるがこの音は電気臭くなく先ほど聴かせて頂いたヴァイタボックスによく似たサウンドで蓄音機なのに音圧レベルが高く遠くまで音の浸透力には脅威に感じる。

このようなサウンドを聴かされると現代のハイエンドオーディオは歪み感のない綺麗なサウンドだが必ず飽きが来るはずだ、

特に現代のハイエンドは上も下も伸ばしたため中域が薄くなりがちで不自然に思う、

HMV 蓄音機を聴かせて頂いた後は1930年代の RCA の電蓄だ、

また特に良かったのは美空ひばりの子供の頃のSPレコードでこの歌声を聴くとタイムスリップしたような錯覚にとらわれる。

是非仲間やご夫婦で訪問してください。店内は広いですから時間をかけてヴァイタボックスサウンドや HMV蓄音機の音楽性豊かなサウンドを満喫できます。

フィガロは日本でもトップクラスのサウンドを聴かせてくれますからY下のブログを読んだと云っていただければすぐに打ち解けると思います。

それとここで飲むコーヒーは美味しいですよ、
カウンター越しに夏目マスターとオーディオの話も良し、音楽の話も良し、ゴルフの話も良し、


またフィガロから車で10分ぐらいの所に本山の交差点を北に行きますとジャズ喫茶 DAYSもあります。

同じヴァイタボックスでも音の系統は違います。
二つのヴァイタボックスが聴けますからこちらも訪問すると面白いかも

あとがき

 今回はミュージックカフェフィガロをご紹介しましたが、今まで色んなシステムをマニア宅、ジャズ喫茶などで聴かせて頂きましたが、マニアなら一度は聴きに行くべきです。

マランツ#7とマランツ#9の組み合わせは極上でまったくもって不満は感じないがメインアンプは西部電気の300Bより英国製の直熱3極管を使って良質のアンプで鳴らしたらより英国サウンドが満喫できるように思える。

勿論出力トランスはパートリッジならグットだ、
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-039.html

名古屋・東山公園界隈 ・・・・・・ ミュージック・カフェ 「フィガロ」2016-05-22 | まち歩き
http://blog.goo.ne.jp/avengerv6/e/133eec9da73e9891a03c5a23eaa50991

「Days」で小耳に挟んだ「FIGARO」に

場所は地下鉄東山線・東山公園から直ぐの所。「Days」(本山)からひと駅です。

オープンしてまだ半年以内?かな。

壁に掛かっているジャケはクラッシックとボーカルものばかりでモダン系はなく、流れたレコードは女性ボーカルが3枚続く。

直ぐ後に入った身内?の女性二人と顔馴染みの男性二人との会話にマスターは気を取られていたので、店内撮影の話を切り出す機会が無く、エビスを飲んで店を出ました。

内装は落着いたテイストで纏められ、ジャズをガンガン鳴らす雰囲気ではないですね。「ミュージック・カフェ」ですから。

SPはヴァイタボックス、アンプは会計時にちらっと見た限りではマランツ(真空管)ですかね。プレイヤーはガラード?だったっけ、自信はありません。

まだ、店内はフル完成ではないような・・・・・・・

店の表通り、名古屋のメインストリート、東山通り(広小路通りの郊外名)で、西に向かって栄〜名古屋駅方面です。

反対方向のこの森は東山動物園です。この先は東に向かって星ヶ丘、名古屋インターです。
http://blog.goo.ne.jp/avengerv6/e/133eec9da73e9891a03c5a23eaa50991

Music Cafe Figaro

入ったらかかっていたのは、昭和歌謡。ダークダックス、平尾昌晃とかいろいろ。
朝日ソノラマの創刊号の石原裕次郎の声とか。あれこれ。

ブルーノ・ワルター、ウィーン・フィルのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークのオリジナル SP盤というのには驚愕した。

我が世間は一見平和だが、異端をでっち上げて排除しようとする空気が濃厚なことを強く感じた一日だった。身近には職場でも。

無声映画でイントレランスというのがあった。その DVD もフィガロにはあった。

この映画、蛙は四半世紀も以前、新日本フィルの上野の東京文化会館定期演奏会で、映画上映に併せてオケが伴奏するのを聴いたことがある。

誰の曲だったっけ。日本ゆかりの作曲家兼指揮者だったように思う。
http://blogs.yahoo.co.jp/harmankardonpm665/40177896.html

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    /⌒X ,.二、ヽ爻ハ  /  / (_二二 _/ ̄_     ヽ
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,.二、{弋ソ,.二弋辷ンノノ-‐〈 /  {    ヽ     i  |      ハ
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ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠  ,.ィ=ミ茫N  `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
⌒ヽ 辷ン{ } }}}´_,.ィ伝ミヾ {以刈ゞヽ   `¨´ | | | 「´i | N:|
Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴'   、` }   }         ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'}      ,. '  从 ヽ'_       !:/:/レ人< ヽ
弋辷ン乂}{ミ辷彡'}    _,. - /辷`ヽ  `    //://  ̄`ヽ
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            ハ 、           _,.  -‐   T「      |    |
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2. ジャズ喫茶 Days


http://princeoforange.blog.shinobi.jp/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%80%80%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%80%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%95%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%E6%9E%9A/
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23050917/


名古屋市 千種区 猫ヶ洞通4-30-7 PRINCE OF ORANGE 2F

TEL 070-5694-2114

営業時間:(月〜土)14:00〜22:00  (日) 13:00〜19:00

定休日:毎週水曜日、第1、第3火曜日

店内禁煙 喫煙場所あり


アクセス

名古屋駅より地下鉄東山線 本山駅 下車 2番出口より徒歩5分 481m

名古屋市千種区の本山交差点を北側へ500メートルぐらい行った右側にあります。
本山交差点から猫洞通を上って行くこと数分のところにある 。

店には駐車場が無いので近所のコインパーキングを御使用下さい。

通りに面した建物にあるのですがお店はその建物の奥にあるので通り越してしまいそうです。

目印は八百屋さん。
その隣にある通路を通って2階に上るとお店があります。

地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92464-0032+%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E5%8D%83%E7%A8%AE%E5%8C%BA%E7%8C%AB%E6%B4%9E%E9%80%9A%EF%BC%94%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%97/@35.166737,136.9654044,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x60037009a68b3569:0x1a0ca02e13969c75!8m2!3d35.166737!4d136.9675931?hl=ja
http://www.mapion.co.jp/m2/35.16673015,136.96759293,16/from_address=23101:101:4:24:3
http://map.yahoo.co.jp/maps?type=scroll&lat=35.166786501761&lon=136.96754414939&mode=map&pointer=on&z=19


マスターのコメント 2011.11.29

11月28日に名古屋市の本山に Days というジャズ喫茶をオープンしました。

座席数12の小さな店ですがアナログは5000枚程あります。

コーヒー、紅茶¥450他。フードメニューはありませんが、名古屋定番のコーヒーのおつまみありです。

お気軽にお立ち寄り下さい。

なお、専用駐車場はありませんので、お車の方は近隣のコインパーキングをご利用下さい。

では御来店をお待ちしております。
店主:依田 勝
http://www.jazzsoda.com/cafe/days.htm


名古屋に、新しいジャズ喫茶オープン 2011-12-23

今日は、3時過ぎから、近鉄電車に乗って名古屋へ向かった。

東京時代。中野新橋にあるジャズ喫茶、ジニアスに通い詰めていたのだが、そこの常連さんが、名古屋にジャズ喫茶をオープンさせた。

中野 ジャズ喫茶 ジニアス _ ヴァイタボックス
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/414.html

近鉄名古屋駅から、地下鉄東西線に乗り換えて、栄方面に向かい、本山駅で降りる。
そこから、徒歩で10分弱。

http://ameblo.jp/noh1184/image-11115123407-11689010712.html


ジャズ喫茶。Daysはあった。

そこのビルの二階に上がり、横に引くドアを開ける。短い廊下には、左右にレコードを閉まっている棚がある。

廊下を抜けてすぐ右側にカウンター席が三つ。

http://ameblo.jp/noh1184/image-11115123407-11689010571.html


全体の広さは、六畳強くらい。?

部屋の奥の左右にスピーカー。
英国のメーカー。ヴァイタヴォックスが置かれている。

エンクロージャーは、カナディアン。
写真は、右側のスピーカー。

http://ameblo.jp/noh1184/image-11115123407-11689010641.html


真空管のアンプで、音は、スッキリしていて、聴いてて、耳にやさしい。
それでいてやわっこくない。
悪くない音である。


早速、リクエストをする。
エリックドルフィーが、大好きなので、マスターにお任せする。


マスターは、元々、関東の人だったが、定年後に家族で名古屋に移住し、ジャズ喫茶をオープンした。

名古屋は、かつては軒数もあったジャズ喫茶だが、いまは、一、二軒しかなく、じっくりと聴かせ、レコードのみという店は皆無に等しい。

ドルフィーの、何のレコードを掛けてくれるかな?と、期待に胸を馳せていると、バスクラリネットの激しいグルーヴがいきなり聴こえてきた。

レコードは、in ヨーロッパ Vol1。曲は、バスクラリネットソロで、ゴッドブレイズオブチャイルド。

ああっ。久々に聴くがやはりイイもんだな。

馬の吠えるような、ドルフィーの、バスクラリネットの音色。
聴き惚れてしまう。じっくり、目をつむって、その世界に感覚を委ねる。

その後は、マスターとジャズ談議に花が咲く。
ジニアスの常連同士だが、すれ違いで、お互いの接点はなかったが、ジニアスのマスターの想い出話とか、地方のジャズ喫茶の現状について、とか。

あっという間に時間は、過ぎていった。
電車の時間の関係で、後ろ髪を引かれながら、店を後にする。

最近、定年後に、ジャズ喫茶をオープンするのは、めずらしくないが、数年しか持たない現状がある。

儲からないからだ。
それでも、覚悟を決めて、オープンさせたのだから、微力ながらも応援したい。

どうか、長く続けて下さい。
http://ameblo.jp/noh1184/theme-10047199606.html

第31回クリプッシュホーンが奏でるジャズ喫茶
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-031.html

 1970年代の頃は沢山のジャズ喫茶、名曲喫茶がありましたが今は時代の流れなのかマニアの方がもっと良いシステムと良い音で鳴らされているためなのかわかりませんがジャズ喫茶、名曲喫茶が少なくなってしまったのは寂しい限りであるが1970年代は沢山のジャズ喫茶、名曲喫茶があり此処でコーヒーを飲みながらじっくりと楽しんだ記憶があります。

 当時はオーディオマニアでも持てない高嶺の花であったジムラン、アルテックのホーンシステムで豪快なジャズサウンドを堪能していたはずだが今の時代は裕福になったのかマニアはもっと素晴らしいシステムでジャズやクラシックを楽しんでいるのかも?

 多くのジャズ喫茶のオーナーはジャズレコードに対しては豊富な知識を持ち合わせてはいるがオーディオに関しては無頓着でただシステムを置いてジャズを流している店が多く音に関しての向上心もない、

折角良いシステムを導入してお客様には良いジャズサウンドを心行くまで楽しんでもらうのはわかりますが 立派な装置=良い音 にはならないのがオーディオです。ジャズ喫茶を経営されているのであればオーディオマニア達が上手く鳴らされているサウンドを沢山聴いて自分の店にしかないオンリーワンの音をお客様に聴かせてほしい、

 以前のコラムでも書きましたがジャズ喫茶と云えば京都の「ヤマトヤ」が有名ですが此処で鳴らされているヴァイタボックス 191コーナーホーンはシットリ感のあるジャズサウンドではあるが音量が小さすぎるためジャズを体感したと云う満足感が少ないのが残念でもあるが大音量だとお客様同士の会話が出来ないのは仕方が無いかも・・・・・

 今回ご紹介する愛知県は名古屋市千種区にありますジャズ喫茶 Days はロンドンウェスタン直系のヴァイタボックスを使ったジャズサウンドでテレビや新聞、週刊誌に紹介されたアナログレコードで楽しむジャズ喫茶、

ここで奏でられるジャズサウンドは1950〜70年代の香りが漂ってくる大人のサウンドを堪能することが出来る。

コーナーに鎮座しているのがロンドンウェスタン直系のヴァイタボックスクリプッシュ 5ホーンシステム
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/31-002.jpg


Days のオーナーは依田氏で この方はいつもカウンターの中にいて一人静かにジャズを聴いていますが大変お話し好きですからジャズ談義、オーディオ談義などが楽しく会話が出来ます。

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サンバレーのアンプでVP−3000SE
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サンバレー VP-3000SE 300Bのプッシュプルアンプ完成品 ¥161,714(税抜)
●使用真空管:6SN7GT-6SN7GT-300B(pp) 
●定格出力:22W+22W 
●周波数特性:10Hz〜90kHz 
●外形寸法:400W×220H×360Dmm 
●質量:23kg
https://www.phileweb.com/ec/index.php?p=17413
http://community.phileweb.com/mypage/entry/1313/20080127/
http://www.eonet.ne.jp/~jf3hwd-tabito/vp3000.html

現行品は
真空管オーディオ ザ・キット屋
http://www.kit-ya.jp/index.php?cPath=1_22


アナログプレーヤーはヤマハGT−2000、
カートリッジはマスターお気に入りのシュアーM−44−7
を使用している。
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/31-005.jpg


ヴァイタボックス 191 コーナーホーンとは少し外観が違いますが
ユニットはドライバーがS−2、低音用は38cmのAK−157、オールアルニコマグネットを使い 2Wayで鳴らしている。
ネットワークはオリジナルを使用
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私が推薦するジャズ喫茶

 ジャズを鳴らすスピーカーと云えば JBL、アルテックが定番であるがアメリカンサウンドはどちらかと云えば押し出しの強い豪快なサウンドと乾いた音が特徴だが

アルテック、JBLでも上手く鳴らせば良い音になるのだがセッティングを含めてそのスピーカーに合うようにハードに強くないと一つ間違えると騒々しいサウンドになり聴いているより疲れが先に来る。

今回は私が推薦しますジャズ喫茶 Days は長時間聴いていても疲れずマスターもオーディオマニアであり音に対してのポリシーを持ち合わせているからジャズ好きもオーディオ好きもマスターと談義して楽しめるのではないだろうか、

 システムとしては大変シンプルではあるが Days の自慢はヴァイタボックスのクリプッシュホーンである。

このシステムはオリジナルの 191コーナーホーンとは多少外観が違うが内部構造は同じである。

 マスター曰くこのスピーカーシステムはカナダで製作されアメリカ経由で自分自身が聴くために購入されたと云っていましたが大変マニア好みのスピーカーシステムと云える。

 私もヴァイタボックスのコアキシャルを持っていますがコーナーホーンとよく似た響きと音色を持ち合わせてはいるがホーンタイプは中域の密度とコクと押し出し感があります。

その点私が所有しているヴァイタボックスのコアキシャルタイプはタンノイ同様どうしても中域の密度が薄くなりがちですがこれはコアキシャルスピーカーの宿命かも知れません。

Days の音

 早速 Days の音であるが一聴すると英国の芳醇な響きと味わい深い音はアルテック、JBLで馴らされたジャズサウンドとは方向性がだいぶ異なるのがわかる。

 スピーカーボックスもバスレフやバックロードのボックスとは違うクリプッシュホーンは低域の量感が丸くふっくらとして心地よい空気感のある低音で高域も刺激的な音をいっさい出さない音作りであるが一つ間違えると高域のきつさが前に出てとんでもない酷い音にもなる。

 マスターは長時間聴いても聞き疲れしない音を目指したと云っていたのがよくわかる。

この音を出すにはメインアンプの重要性が大切だ、

サンバレー製の VP−3000SE を使ったことが音作りに貢献しているのではと思う。

VP−3000SE は 300B の PPアンプであるが 300Bのシングルアンプを使えば違った意味での良さが引き出されるのではと思う、

 マニアはすぐに 300B はオールドタイプの WE でないと駄目と云う方が沢山おられるが業務用で使うのであれば WE−300B はリスクが大きすぎるから中国球でも十分である。オールド球の WE−300B などは何時「オシャカ」になるか不安であるから個人的にも業務用にも使えない、  

Days のサウンドは玄人好みのサウンドだが多少の不満点も見え隠れする。

マスター曰く高域の伸びに不満点があると云っていたが このユニットのホーンは500HZ〜20000HZ までだが実際は 12000〜13000HZ ぐらいからなだらかに高域が落ちていると感じる。

元々このスピーカーユニットは劇場で使うのが目的であるから高域は欲張っていない、
 マニアならここにツィーターを足せば細かなニュアンスも再現されると思うのだがこのスピーカーに合うツィーターが少ない、

JBLの 075 では音の繋がりが上手くいかずヴァイタボックスの良さが後退してしまう、

ここはヴァイタボックスの個性を出すためには現状の 2Wayが正解かもしれないのと当時のアナログディスクはヴィンテージスピーカーとの相性が合うのか女性のジャズボーカルを聴かされると違和感なく心地よく聞こえてくる。

 私個人の私見であるが音の分解能が少し暖味になるが多分使用しているプリアンプが影響しているのではと感じている。

この部分を完全にレストアされたマランツ #7 あたりを使えばより美味しい音とホールトーンが出てくるはずだが中古のマランツ #7 は状態の良いのは皆無であるから下手をすると酷い音になる場合もある。

ヴァイタボックスのクリプッシュホーンを使うのであれば現状のプリアンプでは荷が重過ぎる。

またメインアンプをマッキントッシュの MC−60,275 を使うと音はもっと粗くなり大味的な音になってしまうのと面白みに欠ける。

サンバレーの VP−3000SE を使ったのは正解であるのと VP−3000SE は信頼度が高く故障やトラブルも無い、私から見れば大変優秀な優れたアンプで長時間使用に耐えるから業務用としてもお薦め出来るアンプである。

またクリプシュホーンはコーナーに上手く設置しないと良さが発揮できない難点があるがここはマスターのオーディオに対してのノウハウと苦労が上手くいかされているから一般的には大きな不満はない、

あとがき

 ジャズサウンドを派手やかな音を大音量で鳴らしているジャズ喫茶が多いがこのようなサウンドには必ず飽きが来て最後は興味が薄れ行かなくなる。

その点 Days のサウンドは控えめなシットリ感といぶし銀のサウンドが魅力で是非行かれて英国ロンドンウェスタン直系のサウンドを堪能していただきたい、
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-031.html


こぢんまりと落ち着く、でも音の良いJazz喫茶(Jazz喫茶:Days) 2013-11-09
http://multi845.exblog.jp/19938083/

今日も名古屋で仕事。
仕事が終わった後、前から気に成っていた、キット屋倶楽部で Y下様が紹介されていた Jazz 喫茶に御邪魔して来ました。


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Jazz & Coffee Days

少し判り難いのですがこの看板の反対側(向かって左側)の階段をぐるぐる上がって行くと入り口があります。


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入って直ぐの通路にもレコードが並んでおり、棚の上には使われていないアンプが

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スピーカーはヴァイタボックス

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ウーファー K-157 をクリプシュホーンエンクロージャに納めた上に、S-2 ドライバーに CN-157 ホーンを繋いだものが上に乗っています。
その上にはスーパーツィータ

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スピーカーセンターの御席が空いていたので座らせて頂いたのですが、左のスピーカーは

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店の真ん中に仕切りがあるので、、、

でも、音色は素晴らしく、低音は柔らかいのに締まってます。
バスドラのタイトな音もシャープに出る上にベースの音はのびのびと艶やかに響きます。
これに繋がる高音も艶やかなのにリアル。

ハイハットシンバルの厚みやサックス、ペットの咆哮も見事に再現しています。
でも、米国系のスピーカーでゴリゴリ鳴らしている音では無く、聴き疲れはしません。

同系列のヴァイタボックス CN-191 Corner Horn の音は京都の「ヤマトヤ」さんでも聴かせて頂けますが、あちらは比較的小音量で鳴らされてますので印象は随分異なります。
(どちらも素敵な音である事には変わりませんが、、、)

10 数年前に広島の郊外、山の中の自家焙煎珈琲を出されていた喫茶店で、黒いKlipschorn をモノーラルで鳴らされているのを聴かせて頂いた事があるのですが(幾ら探しても見付けられませんでした、、、あの御店、素敵だったんだけれどなぁ、、、)、その時の低音の感じに近い音です。

ヤマトヤさんのCN-191
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ソースは LP がメインで、プレーヤーとアンプは

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ラックスのアンプはプリの CL-35 で、この下に SV-3000SE がパワーアンプとして設置されてます。

居心地の良い御店でしたので、結構長居をさせて頂きました。
http://multi845.exblog.jp/19938083/


2013-07-22
次に目指すジャズ喫茶は「Days(デイズ)」。地下鉄本山駅から歩いて行ける距離らしい。
 涼しいタクシー車内で過ごすこと数分で目的地に到着。

本山にあるジャズ喫茶・デイズ

ビルの2階にあるんだけれど、よくよく見ないと見過ごしてしまいそう。
店の入口からして良い雰囲気だ。

店に入ると目立つのがVITAVOX(ヴァイタヴォックス)のスピーカだ。
# そういえば、VITAVOX のユニットは再生産されているらしい。

こちらではアイスコーヒーを頼んだ。

ジャズ喫茶デイズのアイスコーヒー
http://rifle.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_IMG_3298S-c2722.JPG.html

これまたお洒落で良い感じである。

 肝心な音の方は、一言で言えば「懐かしい音」である。

300Hz から 600Hz 辺りの中域と 1kHz から 3kHz 辺りの中高域に緩やかなピークがあり、ボーカルや管楽器のジャズにはピッタシで、Totti Bergh のアルバム「I HEAR A RHAPSODY」から数曲かけていたが、テナーサックスの音に輝きを与えていた。

でも、その特性からすると、ギターやシンセサイザーを使った曲には向かないだろうなー。

# Totti Bergh をかける辺りが、如何にも「一寸マニアックな」ジャズ喫茶らしいですなぁ。
http://rifle.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22


千種区 猫洞通〜東山通 散歩 ジャズ喫茶から名曲喫茶へ 2016/2/13


今日は昼食を覚王山の洋食屋・開(ひらき)でカキフライ定食摂り、その後、東に散策。

城山八幡の裏に登り、愛知学院大歯学部の裏手に下りて、猫洞通にあるジャズ喫茶に行きました。

Jazz & Coffee Days

カウンターに座りました。入ったときにかかっていたのは、エロール・ガーナーのLP。
ミスティが流れてきた。次は失念。
3枚目にアンドレ・プレヴィンのジジ。シェリー・マンとブルー・ミッチェルとのピアノトリオLP。

次のLPは、ヴォーカル、ほら(^O_O^)かけた、えっと、女性、

ブロッサム・ディアリーだ、の、アルバムの名もブロッサム・ディアリー。

そして、次にプレステッジのバス・クラとかも吹いているなんとかいう人のLP。

マスターが間髪おかず、掛け替えていく。おみごと。

スピーカーは、ヴァイタボックスだな。ここも。

コーナーヨーク型。

ウーファーが木製のエンクロジャーに隠れて見えず、ツウィター(スコーカー)は、エンクロジャーの上に、アルテックの A7 のように入れ歯みたいなセプトラル・ホーンがついているんだろうと想像するが、じつは木製の小さな JBL のハーツフィールドに一見似ているエンクロジャーに入っており前面は黒い薄い布地で覆われて見えない。

その上に、小さなホーンのツウィターとリボン型のスーパー・ツウィターとがのッけられている。

フォノ・カートリッジは、シュアーのM44。
レコード・プレーヤーはヤマハのGT-2000だろうか。

アンプはカウンターの中ではっきり見えないけれども、ラックスかな。

音は、太い。大きい。他の客の話し声も聞こえないほど。

蛙が学生時代、時々通った渋谷道玄坂百軒店の店の音をふと思い出した。
良い店を教えていただいたとyositaka氏に感謝。

そのあと、住宅街を東山小学校脇を抜けて、一路、東山通へ。

Music Cafe Figaro

入ったらかかっていたのは、昭和歌謡。ダークダックス、平尾昌晃とかいろいろ。
朝日ソノラマの創刊号の石原裕次郎の声とか。あれこれ。

ブルーノ・ワルター、ウィーン・フィルのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークのオリジナルSP盤というのには驚愕した。

我が世間は一見平和だが、異端をでっち上げて排除しようとする空気が濃厚なことを強く感じた一日だった。身近には職場でも。

無声映画でイントレランスというのがあった。その DVD もフィガロにはあった。

この映画、蛙は四半世紀も以前、新日本フィルの上野の東京文化会館定期演奏会で、映画上映に併せてオケが伴奏するのを聴いたことがある。

誰の曲だったっけ。日本ゆかりの作曲家兼指揮者だったように思う。
http://blogs.yahoo.co.jp/harmankardonpm665/40177896.html

猫ヶ洞通りのジャズ喫茶 2012-10-30

日々是 Jazzy、
日々是 コーヒーの甘き香り、
日々是 善き仲間、
日々是 好日。

Jazz&Coffee "Days"

先週金曜日、久しぶりに良い「ジャズ喫茶」に行ってきた。
本山・猫洞通りにある、ま新しく、少々お洒落な店ではあったが。

昨年11月にできたばかりの新しい店だ。しかし、この店には懐かしいジャズ喫茶の雰囲気があった。

席に座ると、トランペットの伸びやかな音に包まれた。このトランペット誰なんだろう?

ターンテーブルにレコード盤、そして真空管のアンプに、木製のでかいスピーカー。
オーディオ・機械音痴の私には、このスピーカーやアンプのことはよくわからないが。

音が優しく、ほんわり体を包み込んでくれるような感じがする。
ジャズにはやっぱりアナログが似合うのだろう。

はじめは、私の知らないトランペットのクァルテット、次はセロニアス・モンクのアルバム。
これもなかなか渋い。

帰り際、マスターに最初のアルバムのプレイヤーのことをきくと、Benny Bailey というトランペッターだった。

マイルスと同世代のトランペッター、アメリカ人だが単身ヨーロッパに渡り、ヨーロッパで活躍したジャズマン、だそうだ。

「全然知りませんでした」と私がいうと

「そうですか、、アメリカでは余り知られてなくて、人気がないですけど、日本では結構ファンがいますよ」

「へー、そうなんだ」

「他にも(ベイリーの)いいのがありますから、また来てやってください」

「はい。こんど来たら、リクエストさせてもらいます。ベニー・・・、ベイリー」

「では、ぜひまた」

「ありがとう」

「ありがとうございます」


昔はこうやって、ジャズ喫茶に通い、そこでかかっているジャズを聴き、知らないアルバムやプレイヤーがあると、そこのマスターにたずねて教えてもらったもんだ。また、本や雑誌などで紹介していたプレイヤーやアルバムをリクエストして聴かせてもらっていた。
そして、自分にとって新しい”お気に入り”のプレイヤーが増えていった。
そうだ、Benny Bailey、追っかけてみよう!

たしか Keith Jarret のことをはじめて聴き、知ったのは大学時代の松本のジャズ喫茶(今はなき)だった。
(ECM や Jack DeJohnette、Charlie Haden のことを知ったのもこの店だ)

今のように、「情報ネット検索」”情報”入手をネットでするわけではない。ジャズ喫茶に行き、マスターと会話して知る、というのは、ネットに比べると、いささか面倒で時間が掛かり偶然の作用が大きく、不確実である。しかし、私にはその出合い頭の偶然の出合いにこそ魅力があるように思うのだ。そこには人や場所も含めた「出会いの物語」があるのだ。

私はこうやって出合った、プレイヤーや小説家、、でハマって、今でも好きなアーティストが多いような気がする。

昔のジャズ喫茶のように、その店にも他のジャズ喫茶やコンサートなどのチラシがおいてあった。勿論、名古屋のジャズ情報。このチラシも全てもらってきた。

「岡崎 Jazz Street 11/3-4」岡崎の街がこの二日間ジャズの街になる。オモロー!
映画「情熱のピアニズム」(天才ジャズピアニスト・ミシェル・ペトルチアーニを描いたドキュメンタリー)これも興味深い!

金山や新栄のジャズライブスポット。一度、ライブ聴きに行きたいね。

"Jazz in Lovely"、懐かしいね。

自宅に戻ってから、もらってきたチラシをパラパラめくり見ていた。
すると、突然ライブ告知の小さな記事に、見覚えのある女性が載っていた。カーリーヘアーの若い外人のオネーちゃん。

「あのジェフ・ベッグも絶賛!」と見出しに書かれている。

http://kousera.exblog.jp/iv/detail/?s=18115854&i=201210%2F30%2F67%2Ff0027367_12171546.jpg

そー、あのジェフ・ベッグの DVD”Emotion & Commotion"のコンサートにジェフベッグ グループのメンバーとして出ていた、あの女性ベーシストだった。あの当時、彼女は二十代で(ジェフベッグとは親子以上の年齢差か?)、よくぞジェフ・ベッグが自分のバンドのベーシストとしてこのオネーチャンを大抜擢したもんだと感心したもんだ。

おいおい、あのオネーちゃんのベースが名古屋で聴ける!スゲー!

「タル・ウィルケンフェルド、、、
ボトムライン(池下)10/23(火)・・・」

あちゃー、終わっていた。残念。これ知ってたら、無理してもライブに行ったのに。。

これもまた偶然のたまもの。マイナスではあるが。
執着せず諦めもまた肝心。これも宿命(サダメ)と諦める。

「−身の丈に合わせて生きる」

最近読んでいる江戸時代の生活を書いた本のなかに出てくるフレーズを思い出す。

「吾唯足知(われただたるをしる)」

タル・ケンウィルケンフェルドだけに(笑)
http://kousera.exblog.jp/18115854/

Days (愛知県名古屋市)2015-10-02
http://blog.goo.ne.jp/azuminojv/e/b09e88f2fa5c5aae61bf5de6b7c4e6dc

2年ぶりに名古屋市にあるジャズ喫茶 Days を訪れました。

地下鉄本山駅から歩いて5分くらいのところにある、いまや数少なくなったジャズ喫茶らしいジャズ喫茶です。午後遅めでしたが、先客が2人いて熱心に聴き入っていたのにはびっくりしました。
   

Daysの看板。下のお店の左奥の通路を進み階段を上がります。

入口。
入口の近くはレコード置き場になっています。   

店内の様子。以前伺った時とはレイアウトが変わっていました。

壁には、映画俳優のポートレートがかかっていて、マスターは映画もお好きなのでしょう。

レコードは、どれもオリジナルかそれに近いもののようです。

ギターのアンドレ・コンダンの LP がかかりました。僕もこれ持っていますが、Days で聴くと全く別物のように聴こえます。ギターの音色が僕の装置だとややキンキンに響くのですが、そのあたり角がとれていい響きになっていました。
   

スピーカー。ヴァイタボックス。

珈琲にはお菓子が付いてきます。

店内の掲示板に「ボーカルの会」の案内がありました。

じっくりと音楽に耳を傾けることのできた1時間でした。

Daysは住宅街の中にありますが、本山駅から近い立地です。

今回、金山のホテルに泊まったのですが、そこから地下鉄で栄に行き、東山線に乗り換えて行くつもりだったのですが、地下鉄金山駅に行ったところ、名城線で乗り換えなしで本山までいけることがわかり、そちらのルートにしました。

地下鉄の路線の勉強にもなったDays訪問でした。
http://blog.goo.ne.jp/azuminojv/e/b09e88f2fa5c5aae61bf5de6b7c4e6dc


超硬派。2015/01 訪問
ingridb さんの口コミ 男性・愛知県

本山交差点から猫洞通を上って行くこと数分のところにある Days(デイズ)。

ジャズ喫茶と言うと自分的にはちょっと店内が暗めのイメージがあるのですがお店に入るとあら、意外と明るい。

棚には多くのジャズのLPレコード。
小さなカウンターとテーブル席があります。
カウンターへ。

メニューを見ると巷の喫茶店、カフェに比べるとバリエーションは少なめ。
アルコールもありますね。

という事で今回は

コーヒー(\500)を。

聞きたいレコードをかけてくれるので
Bill Evans ・ Jim Hallの「Undercurrent」をリクエスト。

ご主人が豆を挽いて淹れてくれますよ。
非常にバランスのいい味。
お茶菓子と共に。

店内のコーナーにはデカいスピーカー。
英国・ヴァイタヴォックスのクリプシュホーン(CN191)!

因みにプレーヤーはヤマハのGT-2000(だったかと)、
アンプはラックスマンとオリジナルの真空管もの。

そう言えばお店に入った時にマッキントッシュのC29が置いてあったな。

ご主人曰く、あまりオーディオに凝ってもキリがないし
そこにお金かけるならレコードを買いたい。

要は長時間聞いても疲れなければいいという事でした
(そうなると結構いい構成にはなるけど)。

確かに音量が大きいけど音が柔らかく、耳にキーンと来る事はなかったです。

ジャズを聴くというコンセプトが非常に濃いです。

超硬派のジャズ喫茶。
行かれるならそのつもりでどうぞ。
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23050917/dtlrvwlst/7165893/?lid=unpickup_review

jazz喫茶 Daysへ。2014/05 訪問
さんきゅ39 さんの口コミ 女性・愛知県

名古屋市千種区猫ヶ洞通にある、jazz喫茶 Daysへ。
車は近くのコインパーキングにとめました。

daysは、プリンスオブオレンジという建物の 2階東室にあります。
1階は、店先に野菜が置いてあったので八百屋さん??

1階のお店の向かって右側に看板があって、その横に階段があったのでそこをあがっていく。
が、アレ??なんか違うぞ。
くっついててわからなかったけど、お隣のビルの階段でした。。。

またおりてきて、看板をよ〜く見ると、このお店の左横の階段を上にって感じの矢印があります。

お店の左に移動して、よく見ると少し奥に階段が。
こっちの階段なのね。。。ちょっとわかりにくい。

トコトコ階段をあがっていくと、ありました〜。

jazz 喫茶というと暗めな店内を想像してましたが、こちらは白い壁に、陽射しも入ってきて明るい店内です。

先客がカウンターに一人。
常連さんっぽい感じでマスターと楽しそうに話してました。

私たちはテーブル席へ。

私はココア。友達は珈琲を注文。
ケーキも注文しようと思ってたけど…、
売り切れだって。。。ショック…。

ココアは、めちゃウマッ♪
飲んだ瞬間、美味しぃぃぃ!!!!と声に出して言っちゃった。

しばらくすると、男性おひとりご来店。
音楽がかかってるので、入ってきたことにマスターが気付かず。
常連さんがお客さん来たよ〜と教えてあげてました。

友達と来たけど、あまり話をせず、ゆったり音楽を聴きます。
この時間がなかなかいいですね〜。

店内にはトイレがなく、いったんお店を出て3階に行くとトイレがあるみたいです。
※私は行かなかったのですが、壁に貼り紙がしてありました。


なかなかイイ感じのお店で、また音楽を聴きに、ココアを飲みに行きたいなぁ。
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23050917/dtlrvwlst/6637391/

これこそジャズ喫茶である。(2014/05 訪問)
ukiuki8 さんの口コミ 50代後半・男性・愛知県

5月10日時間ができたので言ってみた。駐車場なし。

お店は二階なのだが、一階から登る階段がなかなか分からずうろうろ。

投稿した1階の看板を見てかろうじて発見。2階に上った入口の雰囲気は、「あり?これジャズ喫茶?」の印象。

が、一歩お店に入ると「おー、チックコリアのピアノソロが適度な音量で流れている。音もよい。

大きなスピーカーが店の奥にドーンとある。私は1ジャスファンだが、オーディオファンではないので詳細は不明。

昔のジャズ喫茶は地下とか2階・3階とかにあり、まず窓がない、換気が悪い(煙草の煙がすごい状態)が当たり前でしたが、

さすがに時代は変わり、白い壁に大きな窓。デートにも悪くない(今も昔も相手がいないのが問題だが)

またまた昔話で申し訳ないが、ジャズ喫茶はとてもじゃないが女の子を連れていけるところではなかった。【東京の場合】

家賃の関係からかかなりぼろいビルの地下または2階以上。ふつうは尋常ならざる雰囲気の階段を下りたり登ったりして何とか入店するも、店内のお客さんを観察すると、首を振ったり足でリズムを刻んだりして、完全没入状態。

ふつうは音楽を聴くと楽しいのだが、みんなマイルスやコルトレーンを聴いて悩んでいたのだ。

他のお客さんは2〜3人。常連の方のよう。

リクエストできるかどうかは定かではない。自分がいる間はなかなか聴くことができないレコード(今の若い人知らんのではないか?

がかかっていた。

食べログは色々な人が色々なお店に行って「安くてうまい」お店を教えあうところ、との認識で入会したのだが、喫茶店に行けば音楽がどうのこうの、あるいは建物がどうのこうの、挙句の果てに自分の若いころは・・・・、なんて始めてしまい、食べログ失格?

白状しましょう。私は全然グルメではありません。カツが好きですが、生まれてこの方不味いカツを食べたことがない。

すなわちうまいまずいの判定ができません。

ただ、こうしたお店の存在価値、ジャズファンに隠れた名盤を聴いてもらう。というのもあるのですが、若い方の多くはいまやスマホやPCで聴いておられるのではないでしょうか?本当の音(原音といいます)が聴けるのはライブだけ。例外はあるでしょうがいつもはスマホでそれなりの音質で聴いているのではないでしょうか?

オーディオをなめちゃいけません。20年前ですが、私の友人が1本100万円のスピーカー(もちろん外国製)を2本買いました。

自慢したい友人は私を自宅に招き2本200万円のスピーカーの音を聴かせてもらいました。「宇多田」を持っていったのですが、驚愕のサウンドでした。とにかく低音を超強調した録音状態だったのです。これば高いスピーカーが低音を強調したのではなく、レコード会社が一般の人はチープなスピーカー、ヘッドホンで聴いているのだからこれくらい強調してちょうどいいのでは?と考えたのではないか?とオーディオファン言っておりました。

また、彼はこうも言っておりました。「200万円の車なんて何年乗るの?税金もかかるでしょ。オーディオは一生もんだよ。おれ、スピーカーに関しては死ぬまで買い替える予定なし。」

ぜんぜん、食べログの方向から外れつつ、フェードアウトします。
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23050917/dtlrvwlst/6301799/

:::;;;;::::.:|,  ´/      `ヽ ン'´   `丶
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コメント
 
1. 中川隆[5638] koaQ7Jey 2016年12月24日 02:43:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6077]

ミュージック カフェ フィガロ
エバ 櫛田真理子 2016年12月6日

オーディオが素晴らしいです!レコードがこれだけいい音で聴けるなんて。

クラッシックもジャズもポップスもリクエストに応じてかけてもらえます。

特に、1920年代の蓄音機で聴くジャズはその時代にタイムスリップしたようです。美味しいコーヒーと極上の音楽で午後のひと時をぜひ。
https://www.facebook.com/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%AD-442145122649162/


2. 中川隆[5943] koaQ7Jey 2017年1月08日 16:16:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6386]

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3. 名曲喫茶ニーベルング
http://makotoswagner.wixsite.com/nibelungen

名古屋市 名東区 よもぎ台1の1106 山花ビル1F103

tel.052-846-8827

名東区よもぎ台にあるジャスとクラシックの名曲喫茶です
憩いのひとときをジャスやクラシックの名盤と名曲を愛する人々と共に

open 11:00 to 18:00

定休日 木曜日


アクセス

市バス上社11系統 地下鉄東山線上社駅発右回り左回りどちらでも結構です。
早く来た方に乗って下さい。若葉台下車です。


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92465-0091+%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E5%90%8D%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E3%82%88%E3%82%82%E3%81%8E%E5%8F%B0%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%96+%E5%B1%B1%E8%8A%B1%E3%83%93%E3%83%AB/@35.1791558,136.989081,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x60036ff748f92397:0x5884b2f2a13c9de7!8m2!3d35.1791604!4d136.9912717?hl=ja

Audio System

基本的に音が部屋全体に拡がる7.1CH AVAudio採用。
LP再生時は2CH。

以下構成

Player部 DL103+ノッティンガム(MONO再生時オルトフォンAType+SME3012)
 
PCAudio  DELLノート +インフラノイズusbコンバータ

AMP部 DENON AVC-3920

SP部  FOSTEX FE208ESーR+FOSTEX T500MKU

drink
コーヒー  400円
紅茶 400円
ビール 400円
ウィスキーロック 水割S400円


ゆっくりな二日間 2010年04月09日

水、木曜とドライブがてら楽器店散策をしていたYu-Gです。

最近になって通い始めた喫茶店があるんだけど、その名も『名曲喫茶 ニーベルング』

10人もお客さんが居れば満員な小さな喫茶店なんだけど、壁にはラックにぎっしりCDが並んでいる。

名曲喫茶の冠号からして、お察しの通り店内には主にクラシック(ジャズやポップスも可)が流れてるんだ♪

マスターに言えばリクエストも受け付けてくれる。

好きなCD、DVD、レコードを持ち込みしてもOKなんだ。

まだ見たことは無いけど、天井から下りてくるスクリーンもあるようだね。

ニーベルングとはワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』から名付けたんだと思うけどさ!

自宅からDEUCE(名古屋のギターショップ)へ行く途中にあるんだ。

以前から気にはなってたけどさ〜なかなか入るきっかけが無かったんだよね。

初めて入った時はバッハをリクエストしたよ♪

それからは週1ペースくらいで行ってるかな。

何回か通ってるうちに常連の方とも話すようになってね〜Yu-Gがバロック音楽に詳しいもんだから『先生』と呼ばれたりする(笑)

設置してあるスピーカーもクラシック専用と言っても良い程の高級スピーカーでさ♪

これからもずっと通いたい喫茶店だね!

普段に聴くYu-GのオーディオはDENONのCDプレーヤー、KENWOODのプリメインアンプ、JBLのスピーカーを組み合わせてる。

このシステムはロック向きと言うかカチッとした出音なんだよね。

だから、クラシックには余りそぐわないんだ。

その点、ニーベルングは繊細かつダイナミックな出音でクラシックには最高だよ!

バイオリンの艶やかな音色、ピアノのタッチ感、金管&木管の息遣いなどがクリアに聴こえる。

さすがマスターのこだわりだね!

久しぶりに落ち着ける喫茶店を見つけたよ♪
http://previvayjm308.seesaa.net/article/146041834.html

「厳密」に云うと名古屋には「名曲喫茶」は1件しかない、と思います。

名東区若葉台の「ニーベリング」だけだ、と思います。
ここは、コーヒーも「ものすごく」うまいですよ。

森山区の奥や岡崎から来る人もいます。昔は竹酢今池に「スギウラ」と云うのもありましたがいつの間にか「閉店」‥‥。

あと、あえて挙げるなら東山公園と本山の真ん中の「フィガロ」だと思います。

2016/11/25 10:06 PM
http://lemonsugar.jugem.jp/?eid=200


3. 中川隆[5944] koaQ7Jey 2017年1月08日 16:29:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6387]

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4. 蓄音機カフェ「エヂソン」
http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fblogs.c.yimg.jp%2Fres%2Fblog-e3-dd%2Fizumibun%2Ffolder%2F1113980%2F44%2F40369644%2Fimg_4%3F1483750910&i=1


愛知県 名古屋市 中区 新栄二丁目1番9号 雲竜フレックスビル 西館 地下1階

TEL 090-3855-1200

営業時間 12:00〜19:00
定休日 月曜・火曜


コーヒー・紅茶 \500
ジュース \600


アクセス
名古屋市営地下鉄 東山線 新栄町駅 徒歩3分


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92460-0007+%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E4%B8%AD%E5%8C%BA%E6%96%B0%E6%A0%84%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91+%E9%9B%B2%E7%AB%9C%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%93%E3%83%AB%E8%A5%BF%E9%A4%A8/data=!4m2!3m1!1s0x600370c2ef973a41:0xb29e5cb2c920eff7?hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwiyrNzK47HRAhXGlJQKHSvIAUUQ8gEIbjAL


雲竜フレックスビル駐車場

時間料金 250円/30分
最大料金7〜24時 1,300円 (前金制、出入れ自由)
日曜最大料金7〜24時 1,000円 (前金制、出入れ不可)
http://p-king.jp/time/parkings/34788

蓄音機カフェ「エヂソン」 メイン蓄音機 1928年製 HMV-163
http://www.arm-p.co.jp/ncc/

※ご持参のSPレコードを蓄音機 HMV-163 でおかけします。

HMV-163という機種は、1928年に英国で作られたもので、数ある手廻し蓄音機の中でも、音のなまなましさや強さにおいて、優れた特性を持っていて、ジャズやタンゴといったポピュラー系の音楽に適しています。

この蓄音機 HMV-163には「魔力」があるのです。

豊かな低音もなく、繊細な高音もでないのに、なぜか惹きつけられる魅力がこの蓄音機には潜んでいるのです。

しかもそれは、78回転のSPレコードでのみ初めて可能になるのです。
どうぞ、オーディオとは別次元の音の世界を体験してください。
http://www.arm-p.co.jp/ncc/

名古屋に、蓄音機カフェ「エヂソン」が開店 2017/1/5
http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/40369644.html

名古屋市新栄町にある高層ビルの地下一階。
蓄音機で音楽を聞きながらコーヒーを味わえる、すてきなカフェが開店しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/GALLERY/show_image.html?id=40369644&no=4

新年そうそう出かけてみると、新たに導入されたコロムビアのポータブル蓄音機が音楽を奏でています。

http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/GALLERY/show_image.html?id=40369644&no=0
http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/GALLERY/show_image.html?id=40369644&no=2

小さなボディからは想像できない、迫力ある音が飛び出してきます。
筒型の蝋管を使って再生するエジソン型の蓄音機や当店のメイン蓄音機、1928年製造のHMV-163も、もちろんフル稼働。

http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/GALLERY/show_image.html?id=40369644&no=3


正式の開店は2月で、現在は試験期間中なのですが、ネコパパはもう3回もお邪魔してしまいました。

エンリコ・カルーソーの「清きアイーダ」、

エリザベート・シューマンの「天體の音楽」

アルフレッド・コルトーの「舟唄」

東京フィルハーモニー交響楽団の前身である松坂屋少年音楽隊の演奏する「名古屋行進曲」「名古屋市歌」

淡谷のり子の初々しいシャンソン「巴里祭」(これはLP)

ドイツ映画「会議は踊る」から「只一度だけ」(サウンドトラック)


など、貴重なSP盤を楽しみながら、スタッフやお客様との会話に参加させてもらっています。
「いいね!」と思われましたら、ぜひお立ち寄りください。

実を言うと…ネコパパは、当店の一人目のお客でした。
こんなネコにはもったいニャい歓待まで受けてしまいました。
少しはお役に立たないといけませんよね。

コメント

ネコパパさん、開店祝ケーキの御裾分け美味しかったです。
畜音機の音色は、電蓄と違い人間味があり温かいですね〜。
レコードを持ち込んでも気持ちよくかけて下さるのでSPを聴きたくなったらエヂソンさんですね。
2017/1/5(木) 午後 4:01 [ チャラン ]

で、さっそくお知らせですが、1月29日夕方からはコメント付きで蓄音機コンサートも開かれます。席数が少ないので要予約です。ご希望の方は営業時間中にお電話をどうぞ。
2017/1/5(木) 午後 4:10 [ yositaka ]


> チャランさん
コロムビアとHMVでは音の傾向も違うので曲にあった機器を使い分ける楽しみもありますね。
HMVはどっしりと腰が低く、コロムビアは高音が伸びやかです。
蓄音機だけではなく、LPやCDを聴く装置もあります。持ち込みもOKですよ。
2017/1/5(木) 午後 4:14 [ yositaka ]


新栄町に。
かつてのフォックスホールのそばですね。
2017/1/6(金) 午後 11:27 [ シュレーゲル雨蛙 ]

かつて「雲竜ホール」現在は「ダイヤモンドホール」の入っている建物で、当地の初期高層ビルです。今となっては年季が入りましたが、その古さがにあっているかもしれません。機会があればぜひ。
2017/1/7(土) 午前 10:01 [ yositaka ]
http://blogs.yahoo.co.jp/izumibun/40369644.html


4. 中川隆[6127] koaQ7Jey 2017年1月17日 18:46:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[6573]

バランスの良い品のある美音(音楽喫茶:ミュージック カフェ フィガロ) 2016-12-12
http://multi845.exblog.jp/23704335/

ストリームのタイヤ交換した後に御邪魔しました。

先月御邪魔しようとした時は駐車場が何処も満車で断念致しましたので。

http://multi845.exblog.jp/iv/detail/?s=23704335&i=201612%2F11%2F40%2Fd0245240_22455911.jpg


入るとクラシックが掛かってました。

その時のお客さん等でジャズだったりクラシックだったりする様です。


まぁ、最初には言って目が行くのはこれですよね


http://multi845.exblog.jp/iv/detail/?s=23704335&i=201612%2F12%2F40%2Fd0245240_01050004.jpg


左右にVITAVOX CN-191 Corner Horn、その間にVictrolaとHMVの蓄音機。


プレーヤーは2台共、Garrard 301


http://multi845.exblog.jp/iv/detail/?s=23704335&i=201612%2F12%2F40%2Fd0245240_01173962.jpg


奥のプレーヤーのアーム、SME 3012 seriesIIでしょうか


http://multi845.exblog.jp/iv/detail/?s=23704335&i=201612%2F12%2F40%2Fd0245240_01242221.jpg

この頃のSME、ウエイト部分のシャフトとシェル側のシャフトがゴムダンパーで繋がってます。

アンプは

http://multi845.exblog.jp/iv/detail/?s=23704335&i=201612%2F12%2F40%2Fd0245240_01292193.jpg


プリアンプはMclntosh C-20をモノラル再生用に(RIAA以外のイコライザーカーブに柔軟に対応していますので)、Marantz Model 7をステレオ再生用に使われています。
パワーアンプはMarantz Model 9。


音はとても説得力のある音と言いますか、広がりのあるバランスの良い音です。

弦の艶やかさ、ピアノのタッチが気持ち良く、粒の様な音で飛んできます。

聴き易く、何時までも音楽をゆったりと楽しんでいたくなる音でした。


写真を撮らせて頂きながら御主人とお話をしていると、もしかすると閉店されるとか、、、

この素晴らしい音が聴け無くなるのは何とも、、、


珈琲もとても美味しかったですし

って、珈琲カップ、RICHARD-GINORI、、、


とても過ごし易い、美味しい珈琲と共に音楽が楽しめる御店です。


御馳走様でした!!!
http://multi845.exblog.jp/23704335/


5. 中川隆[6553] koaQ7Jey 2017年2月04日 17:29:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7009]

Figaro 投稿者:max 投稿日:2017年 1月15日(日)18時29分36秒

東山公園のクラシック/ジャズ喫茶のFigaroですが、今年に入り土曜日だけの営業との事です。

http://userimg.teacup.com/userimg/8819.teacup.com/maxi/img/bbs/0000631.jpg


http://8819.teacup.com/maxi/bbs


6. 中川隆[6806] koaQ7Jey 2017年2月22日 15:38:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7267]

ミュージック カフェ フィガロ Facebook
https://www.facebook.com/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%AD-442145122649162/

7. 中川隆[6963] koaQ7Jey 2017年3月05日 09:51:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7426]

蓄音機喫茶のエヂソン
投稿者:max 投稿日:2017年 3月 4日(土)17時45分13秒  
http://8819.teacup.com/maxi/bbs/644

名古屋は新栄に出来た蓄音機喫茶のエヂソンに来ています。

シナトラのビギンザビギンかけてもらって、良かったわー。
終わったら皆んなから拍手おこりました。

妙齢のご夫婦、お友達連れで一杯に店内です。

場所はフレックスビルの地下12:00-19:00、月火休みです。
http://8819.teacup.com/maxi/bbs/644



8. 中川隆[7586] koaQ7Jey 2017年4月07日 23:19:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8073]

今井商事 ヴァイタボックス CN−191コーナーホーンを再発売


クリプッシュホーン・リプロデューサー“CN-191”コーナーホーン、著名な劇場・ホールで使用された大型純業務用スピーカー“BASS BIN”。

これら往年の銘器を送り出したメーカーとして、多くの方に知られる“VITAVOX”ブランドを、弊社より日本のオーディオファイルの皆様へ再びお届け出来ることになりました。


御存じの通り、1932年ウェストモーランドで創業した“VITAVOX”は、そのプロダクトの実力をもって、スタジオ、放送局、劇場向のプロ用スピーカーの分野で確固たる信頼と高い評価を受ける事になります。その信頼と評価は現在でも語り継がれており、ヴィンテージオーディオマニアの中には、“VITAVOX”のエンスージアストが多く存在しています。


今回御紹介する製品は、15インチコーンドライバーや、高域用ドライバー及びホーンを中心とした、新開発のユニット類を軸に商品展開させて頂きます。具体的な製品情報は、以下をご参照ください。


なお、“VITAVOX”製品については、すべて完全オーダー制にてお取扱いさせて頂きます。製品の価格、納期、入手方法等は、弊社VITAVOX製品担当までお問い合わせください。
http://www.imaico.co.jp/


Vitavox CN-191 CLASSIC “Corner Horn”

▽価格及び納期、ご購入方法、その他につきましては、弊社VITAVOX製品担当まで直接お問い合わせください

▽完全オーダー制の商品につき、御回答にお時間を頂戴する場合がございます
http://www.imaico.co.jp/vitavox/


9. 中川隆[7597] koaQ7Jey 2017年4月08日 12:50:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8084]

Vitavox Hifi
http://www.vitavoxhifi.co.uk/main.php

今井商事 Vitavox
http://www.imaico.co.jp/

オーディオの足跡 VITAVOX CN-191 Corner Horn
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/speaker/cn-191.html
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/index.html


10. 中川隆[7648] koaQ7Jey 2017年4月11日 08:40:05 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8135]

ドイツ戦前のフィールド型スピーカー - 真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php


価 格 2,400,000円 (値段はステレオの2台分)

サイズ W78 D66 H1360


私が3年間をかけて築いたスピーカーシステムです。

音質はリアル感とスピード感が有る音で、立体感も有るので空間再現性が最高です。

ウーハーは40CMのドイツの戦前に作られたフィールド型スピーカーで190V掛けています。

ドライバーはバイタボックスのS3にバイタボックス製のホーン。

ツィイーターはヤマハのアルニコホーン型のベリリュームです。

ネットワークは大型カットコアとオイルコンで自作しました。

フィールド電源は球の整流でチャンネルごとのモノラル構成です。

この拘り一品を聴いて下さい。
※ドイツ製の励磁型は二度と手に入れることは難しいユニットです

箱はベイマツにカリン突き板仕上げのチークオイル仕上げです。
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php


11. 中川隆[7649] koaQ7Jey 2017年4月11日 08:44:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8136]

真空管アンプ「カトレア」
http://www.cattlea.jp/welcome/


山中湖にあるペンションすももの木のオーナーが、25年前から趣味で始めた自作アンプ製作。その腕前は雑誌にもたびたび取り上げられるほどで、現在では「CATTLEA」ブランドとして多くのファンに愛されています。 カトレアの真空管アンプは製作に5つのこだわりがあります。


1.アンプのシャーシーの製作からすべてを手作りで仕上げています

最近販売されているアンプは金属製のシャーシーばかりで見栄えがいいとはいえないと思います。カトレアのアンプはまず渦電流の関係で鉄は使用しません。アルミ製でまとめています。 また、外見は銘木のカリンやチーク 材の無垢で贅沢に作り上げています。仕上げはチークオイルで仕上げた木目がすばらしいです。


2.回路的にはシンプルイズベストがポリシーです

アンプ製作でまずアースラインがベースで電源回路が載ります。この二本柱が良くないといい音がしません。アースラインは経験と制作者のポリシーで配線されます。電源系はレギュレーションの良い電源と、前段と終段の別々に整流回路と電流に見合う構成で作り上げています。このこだわりは特別注文の電源トランスで可能にしています。


3.使用パーツへのこだわり

出力トランスは音質を決める要素の一つで、一流メーカーのトランスを使用したり、手巻きで自作したりとここにもこだわりがあります。抵抗やコンデンサーも音響用やドイツ製のパーツを使用するなどとこだわっております。


4.使用真空管へのこだわり

真空管は古典球から近代球までおよそ2,000本の在庫を持ち、珍しい球でのアンプの制作も可能です。在庫についてはお問い合わせ下さい。アンプとして購入された方は最後までアフターサービスさせていただきます。また古典球が入手不可能な場合は新たに設計し直したアンプとして作り替えも可能です。

5.カトレアアンプの制作場所がペンションすももの木です

真空管アンプの試聴をペンションに泊まりながらゆっくり、じっくりすることができます。店先で数十分の試聴と違い、設計者と制作者であるペンションのオーナーと深くつっこんだ話をすることが可能です。また、特別な仕様の注文をお伺いすることもできます。

真空管アンプを自作したい方のために、ペンションのオフシーズンにマンツーマンでカトレアキットを製作する真空管アンプ製作教室を開催しています。ペンションに一泊するだけで必ず完成できるアンプ作りも楽しいです。詳しくは真空管アンプ製作教室をご覧下さい。


試聴用スピーカーシステム

カトレアが多くのファンに愛される理由の一つに、真空管アンプをじっくり試聴できる点があげられます。ペンションの喫茶スペースには真空管アンプで聴くために試聴用スピーカーが常時2台備えてあります。スピーカーボックスはオリジナル設計のもので バスレフ方式(44L)に小さいバックロード(中域音用)をたした物で、広がりが有りとてもおもしろいです。ボックスの表面は、チークの着き板を一枚づつ貼り合わせたとてもキレイな作りになっています。また、スピーカーの取り替えもでき、スピーカーによる音の違いを楽しむことができます。取り替えは、片チャンネル2分程で出来ます。

ペンションへの宿泊または、喫茶のオーダーをいただいた方は試聴のみも可能です。試聴用アンプはもちろんカトレアオリジナル真空管アンプです。現在試聴可能アンプからセレクトしてください。また、音源はCDに限ります。もちろん試聴用にCD盤を持ち込んでいただいてもOKです。大好きな楽曲を、真空管アンプで聴いてみませんか?

ペンションすももの木では、不定期で真空管アンプ試聴会を行っています。情報は当サイトから随時発信していきます。また、試聴をご希望の方はお問い合わせください。


VITAVOX

試聴用スピーカー バイタボックス

イギリスの名門 劇場用のバイタボックス

1932年創業の英国名門「VITAVOX」社BITONE MAJORです。

この珍しいスピーカーシステムを是非聴きに来て下さい。
アメリカのアルテックより約3dbも能率が良く、反応が良く、音の広がりが最高です。

販売も可能です。価格:80万円
http://www.cattlea.jp/welcome/


12. 中川隆[7650] koaQ7Jey 2017年4月11日 08:50:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8137]

2017年02月06日
1940年代のドイツ製スピーカーを聞いて下さい。 山中湖 ペンション すももの木
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108

ドイツと言えばオイロダイン、オイロダインのシステムを作ったのがコンスキ&クリューガーです、この方が作ったユニットを使用して作ったシステムです。

オイロダインは映画館などに使用されたシステムが多く、このユニットは音楽鑑賞用に作られていた物です、日本に数台しかないのでは? いったいお店で鳴っている数は? ぜひ聴きに来て下さいね。詳しくは管球王国83号を見て下さい。


幻のスピーカー KL51

1943年頃のドイツ製で当時ドイツ帝国放送協会で鳴らしていたスピーカーとも言われ、もしかしたらフルトヴェングラーも聞いていたかもしれないユニットでドイツでも100本ぐらいしか作られていない手作りユニットです。音楽性が違いますよ。

コンスキ&クリューガーが作ったユニット

オイロダインもこのユニットをベースに作られたとも聴き、システムを作る気になりました。世界の名品を聞くチャンスです。

イギリス劇場用スピーカー

ドライバーはイギリスバイタボックスの1.5インチS3を使用し。

ツィターはヤマハベリリュームです、このコラボが感動する音になります。

励磁電源 ネットワーク

拘りで励磁電源も整流管を使用し、大型コアを使用したネットワークと、どれも拘りの塊です。
http://www.sumomo.net/news/info.php?id=108


13. 中川隆[7693] koaQ7Jey 2017年4月12日 12:26:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8181]

我が、蹉跌のオーディオファイル#01. 現装置 ヴァイタボックス・システム にたどり着くまで


終戦直後、まだ音楽など聴く余裕は我々国民には無かったが、当時レコードといえばSP、若い諸君にはピンと来ないかもしれないが、78回転でぶんぶん回るレコード盤に竹や鉄の針で音を拾い、ザーザーいう雑音の中から音楽を聴き分ける。超アナログの世界しかなかった。

片面の演奏時間はせいぜい5分だから、頻繁に裏返したりレコードを換えたり、とてもじゃないが落ち着いて音楽を聴いては居られないのだが、この時代にはこれしかないのだから、それを特に不便とも煩わしいとも思わず、音楽鑑賞の妨げになるものは何も感じなかった。適応とはそういうもので、より便利なものを知りさえしなければかなりラフな 環境にも人間はちゃんと順応するように出来ている。

アマゾンやボルネオの密林深く住み着いた人々を不幸と思うのは文明(と云っても多寡が知れているが)の中に居る我々 の思い上がりと勘違いでしかない。

我家にも数枚のSPと電蓄があった。

ワインガルトナー指揮する第9もその中にあり、8枚組だから第9一曲聴き終わるまでに16回立ったり座ったりしなければならなかった。
だから滅多に聴くことはなく、その分聴いたときの感動は何時も新鮮だった事を覚えている。

その後 SP から LP時代に移行した
レコードは一気にステレオの世界に突入した。

巷ではコンソール型ステレオが発売され、やがてコンポーネントステレオで自由に機器を組み合わせることが出来るよう になった頃から今迄は極限られた少数の音キチという奇妙な人種が次第に一般化し始め、互いの持ち物に羨望の眼差しを向け合い、電機メーカーと提灯持ちのオー ディオ評論家達の巧みな話術に乗せられ、悲惨な出費をする者が多発した。僕がこの人たちに担がれてこの世界に巻き込まれたのは昭和48年だった。

オーディオ評論家を信用しなくなったのは彼らが異口同音に誉めちぎる JBL のがさつな音に起因するが、それはさておき、その1年後にはVITAVOX(ヴァイタヴォック ス)CN191、Machintosh(マッキントッシュ)C-22、MC-275、MARANTZ(マランツ)10B,TEACのオープンデッキに換わった。

昼はレストランで御飯だけ頼み、塩をかけて食べた。

やがてマッキンのブワブワした音が気になり始め、色々物色したけれども、これといったものに当たらず、ものは試に本郷の小さな新藤ラボラトリーに飛び込んで実情を話すと、答えは明快で、C-22 と MC-275はそういう音なのだと云う。

VITAVOX CN191もオリジナルその儘では低音がぶわつく傾向がある。

「だからお前は悩むべくして悩んでおるのだ。お気のどくなことだ」だと。

そう云うかい。ならば買おうじゃないか。ということになってこの新藤ラボラトリーの アンプを買った。

それにプレイヤー装置は Garrard(ガラード) 301とOrtofon(オルトフォン)RMG309と SPU-A。

ご飯が小盛りになった。それから35年このシステムを持ち続けた。

このシステムで鳴らすレコードの音は一つの完成をみている事は確かで、大概何処の音を聴いても羨ましいと思ったことは無かった。

この35年の間に、オーディオ界はデジタル時代に突入していて今やレコードなどはすっかりCDに駆逐された。しかし断言してもよいが、その現在にあってまだ、CDの音はレコードの音に遠く及ばない。

我家にあったSPの第九をCD化したものがあったので過日買い求めたが、雑音だらけのSPの方が 遥かに音楽的なのに吃驚したことがある。それ以来CDはずっと敬遠してきた。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201007

40年前、オーディオの世界ではJBLが半ば神話の世界に入っていた。

そしてマランツとマッキントッシュ。

オーディオファンの間ではこれらでなければ世も日も明けない一時代があった。アルテックも、JBLと並ぶ大ブランドだった。

一度ブランド品として名が売れて仕舞うと後は楽チンで、一定期間は黙っていても売れてゆく。音楽などは二の次で「何を聴くか」よりも「何で聴いているか」が一義的な問題であったようだ。

VANジャケットが自分に似合うか否かは二の次であったように

「何で聴いてるんですか」

と聴かれて

「JBLです」

と小鼻を膨らませて答えなければ格好にならなった。加えて

「アンプはマッキンです」、

「私はマランツです」

と答える事が出来れば大得意の満点であったのである。そう、マークレビンソンという腐れアンプもあったが、今日では「LINNです」と答えねばならんのだろうか。
今、「JBLです」と答えるマニアは随分減ったのかもしれない。でも換わりに「LINNです」と答えなければならないのなら心理的レベルは進歩していない事になる。どうあれ、カリスマ的な目玉商品を人々に印象付ける事が出来れば流行を造る事が出来る。

2007年以来、LINNはネットオーディオを引っ張ってきたというから、ならば日本の業者や提灯持ちの評論家がカリスマに祭り上げたということかもしれない。そのこと自体ちっとも悪い事ではないし、ネットオーディオも面白いから寧ろ歓迎すべきだが、アンプ一個が数百万円、プレイヤーも数百万円。何から何までLINNで揃えたら軽く1000万円を超えるという事になると、ウェスタン並みのバカバカしさである。

35年前、僕はぷっつりオーディオ雑誌を読まなくなった。

参考にならないからであったが、余りに過激な人達が登場して、全員揃ってパイプを咥えている姿が気持ち悪くて見るのが嫌になったのである。
表現が違っていても云う事が全員同じであるところも気に食わなかった。一人が誉めると全員が誉め、貶すと全員が貶す。そいう事なら評論家など一人で充分だったと思うが、当時はこの仕事が金になったのかゴロゴロいた。

一人の評論家がJBLを誉めると数人の評論家が異口同音に誉めちぎり、其れを読んだ読者が揃って JBLを求める。僕も私もJBLという構図が簡単に出来上がる。斯く云う僕だって僅か半年の間だったとはいえ、一度はJBLを手にした事がある。

今年の7月になって、僕は35年ぶりにオーディオ雑誌を読んだ。評論家のメンバーはすっかり代って往年のパイプオジサン達は一人も登場して来ない。代って彼らの子供か孫くらいの年齢と思しき若者達が評論家として登場している。

それにしても、昔も今も評論と云うのは何故あんなに表現が難しいのだろう。まどろっこしいと云うか、解読には随分な苦労を強いられる。うっかりすると結局何を言っているのか解らない事もある。権威付けでもしたいのなら阿呆な話だ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=27


その昔、RCAに

フラワーボックス
http://www.youtube.com/watch?v=iG3w-mh5Z9c
http://budjazz.blog82.fc2.com/blog-entry-11.html
http://www.eniwa.co.jp/umeya/audio.html


という一寸素敵なスピーカーがあった。マグネットを使用する現代のスピーカーではなく駆動電源を必要とする所謂フィールドスピーカーというタイプである。

箱の全面と側面に貼られた布に大きく花柄の刺繍がしてあることからこの名が付いたが、正式には、RCA Loudspeaker 106という。

1950年代のモノーラルLPを鳴らすと実に艶っぽい音がする。
これを、GEのバリレラを使って真空管アンプで鳴らすのである。

この時代のアメリカ録音のレコードを聴くには断然バリレラが良い事を、僕はこのフラワーボックスで始めて知ったが、オルトフォンを始め全く他の追随を許さない。普段使う事が無くて引き出しの奥に転がっていたバリレラが敢然と息を吹き返し、フラワーボックスは恰も其処に歌手が居るかのように現実味を帯びて鳴ったのである。再度云うが実に艶っぽい。

こんなものを造る国と日本は戦争をした。端から勝てる相手ではなかったと今更ながらつくづく思った。

モノーラルのレコードの魅力は何と言ってもこの艶っぽさと生々しさにあり、ステレオLPでは終ぞ味わえぬものだ。こうした超アナログ世界の音を貴方が聴いた時、どんな気持ちになるだろう。

言い方を換えるなら、これ等の機器は音は鳴るが、音楽が鳴ってこない。無論、鳴ってくる音にはメロディーがあってリズムがあるから音楽には違いないけれども音から連想するものが違うのである。音楽の価値はそこから何を連想させるかで決まるのだ。

フラワーボックスが奏でる音楽には、つまりアナログ音には血が通っている。だから、連想するものにも血が通っているのである。

PCのサイトでVenetor Soundを検索すると、50年〜60年代のアメリカのレコードを不思議な事に見事なアナログ音で聴く事が出来る。

Venetor Sound Web
http://venetor-sound.com/main/

PCなどという超デジタル機器でどうしてこのような音が出てくるのか解らないが、間違いなく出てくる音は古き良き時代のアメリカンポップスのアナログ音である。この時代のアメリカという国の一端を知る事が出来る。
音楽には常にその音楽が生まれた背景があるから、それを聴き採る事が出来るかどうかがオーディオの評価につながる。

スペックを評価してもオーディオの価値は解らない。オーディオは決して主役ではなくて「主役は飽くまでも音楽にある」という事もこのサイトが教えてくれる。
Venetor Soundという会社は、言ってみれば今モノクロフィルムに注力するローライの姿に良く似ている。人の心に訴える本物の音造りをめざす数少ない会社の一つである。ローライと違う所は老舗ではなくベンチャー企業だという所だが、これからの我が国に必要なのは、中身の腐った某光学機器会社や紙屋の様な企業ではなく、こうした本物を追求してゆく会社である事に間違いない。
一度彼等の造る音を聴いてみる事をお勧めしたい。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=28


40年ほど前、オーディオ界ではどう云う訳かオーディオをネタにして金を盗る人達をオーディオ評論家と呼び、メーカーや出版社そして販売店が重宝し、確かな耳を持たなかった当時のオーディオファンは彼らを神の様に崇め、云われるままに辺りを徘徊して金をばら撒いた。

音を知らないという意味では実は彼らが僕らと変わるところは全くなかったのだが、何でも自信を持って言い切る所に拠所を持たない多くの読者(オーディオファン)が振り回された。

自信の源がメーカーや商社の広報室に有り、マスコミのバックアップにあるのは云うまでもあるまい。彼らの進みたいところに提灯を向ければ良いので、彼らが何を抱えて歩いているかと云う事はどうでもよかったとしか言いようのない発言が続いた。

この人たちは今どうしているのだろう。僕はこの人たちを無視し、オーディオ関係誌も読まなくなって35年になるから現在の姿は解らない。が、少なくとも当時はこういう風だった。

趣味の問題は100%自己責任だから、それで泣いたって本人が悪いに決まっている。僕を含めた多くの彷徨える人々の散財はだから評論家の所為ではない。それは解っているが、35年前彼らに担がれた不快感は未だに払拭されないでいる。

聞いた話で本当かどうか知らないが、ある大金持ちの超マニアが部屋にカーテンを引き、後ろで交響楽団のメンバー数人に演奏してもらい、評論家達を呼んでオーディオ機器の当てっこをして貰ったら、皆口々にこれは何、あれは何としたり顔だったという。おまけにもうちょっと音の粒立ちが良ければ、とか低音を締めたらもっと良くなるだろうとか、色々注文もあったという。

おそらく嘘だろう。だがこの逸話は彼らのあり様を良く物語っている。本当にやったらさもありなんと思う。


僕がヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)を見付けたのは、当時良く通っていたオーディオ店の小部屋であった。まるで隠すように置いてあったのを目敏く見付け「これを聴かせて欲しい」と云ったら何となく渋っていた。

値段を聴いたら156万円だとどういう訳か渋々答え、「買う」と云うと値が張るのでローン会社の信用がつくかどうか、とまた渋った。

僕の誤解かもしれないが、余り売りたくない様子が見て取れ、ローン会社の信用が付くととても残念そうだった。どうしてだか解らなかったが、このVitavox CN-191は最後のUKオリジナル品と後でわかった。
が、兎も角このVitavox CN-191が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。

色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。

何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LAXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。

プレイヤーはこれも彼らが絶賛するトーレンス(THORENS TD124)。
アームは矢張り先生方ご推薦のSME3012,
カートリッジはエンパイア(EMPIRE 1000ZEX)。

低音がぶかぶかで、音は出たが音楽にならなかった。

プレイヤーが悪いかと思ってマイクロの、巨大なターンテーブルを空気で浮かし、糸で回す奴に買い替えたが、これは一段と酷い物で空気が漏れてターンテーブルが傾きシャーシーに触れて一周毎にゴトゴト音がした。アフターサービスも最悪で新品の欠陥品は結局治らないまま、正常なものとの交換も無かった。当時力は滅法あったので海に投げ込んだ。売るにも売れないし、付け物は家では付けて居なかったし、バーベルなら持っていたのでもういらない。第一見るのも嫌だった。

だが、音の悪い原因がプレイヤーに有る訳ではなかった様だから、ならば原因はアンプしかない事になる。買ったばかりのマッキンを買い替えねばならんとは不愉快の極みだが駄目なんだから仕方あるまい。

とは云うもののどんなアンプがあるか知っているわけではないし、当てがあるわけでもなかった。しょうがないから当時出版されていたオーディオ機器の総目録を隅から隅まで読んだ。巻末のスペック集は論評なしだったから、そこばかり何回も読み直したが、本から音が出る訳でなし決定打が打てる筈も無かったが、藁おも掴む思いで印象に残ったものを拾い出し、それを何回も見比べて最後に残ったものの音を聴いて確認することにした。

最後に残ったのは「RA1474」 とメインアンプの「124D」だった。
メーカーは新藤ラボラトリーとある。聞いたことが無い。
どうせ碌でも無かろうが音が悪けりゃ買わなければいい。
兎も角行ってみることにした。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=4


救世主、新藤ラボ 

新藤ラボラトリー
http://www.shindo-laboratory.co.jp/Front/indexj.html


小さな扉を見付けるのに苦労し、やっと探し当てて開けると狭い階段があって、登り切った所が新藤ラボだった。

音が鳴った。素晴らしかった。

RA1474はフォノ専用のイコライザーアンプ。

124DはWE-350Bプッシュプルのメインアンプで迫力満点、加えて繊細でもあるからVitavox CN-191を鳴らすのには理想的だろうとこの時半ば確信していた。

数日後再度新藤ラボを訪ねた時、体中の全ての輪郭が猛烈にはっきりした人物が入ってきた。その人が新藤さんだった。

新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。

Mcintosh C22,MC275に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、音のバランスを期待する方が間違っている。

「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・

の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。

RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。

常に明快な人だから解りやすく、物事に対する考え方は良く理解できて、音造りと云うのは要するに人柄だということがこの時良くわかった。

僕は写真をやるが、写真は撮り手の性格が出る。怖いほど出る。
撮った被写体の影に自分が映っているのである。
音造りもやはり造り手の音が鳴っているものだ。

日本人の美に対する感覚は欧米人とはちょっと違って、音でいえば水琴窟や鼓、といった単音に感じ入る様な繊細さを持っている。反面グランドキャニオンの巨大な静けさやナイアガラの爆音の様なスケール感に欠けるところがある。

環境が違うから当り前のことだが、音楽にはこの二つの要素が必要で、新藤さんの音はそれに近かった。最近では新藤アンプは寧ろ海外で注目されているというところが、何やらこんなところにも国情が反映されているようで悲しい。65年の間に我々日本民族が失ったのは、こうした無形の心に拘わる感性ではなかったか。


Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。

結構僕は満足していたが、新藤さんはVitavox CN-191の欠陥を二つばかり挙げ、これだけは直しておこうという事になった。

中高音用S-2ドライバーの裏蓋がプラスティックなので此処で音が死んでいる、従ってこれをステンの削り出しで造り直す。
ネットワークがチャチでここでも音が死んでいるのでしっかりしたものに造り直す。

という2点だった。特性のコイルとオイルコンデンサーを使って造り直し、この2か所の改良で夢の様な音に変身した。
序にスピーカーの内部配線も良質の物に換えた。

これで僕は充分満足だった。有難うを僕は連発したが、まだあった。
これはスピーカーの欠陥ではなく、我家の普請の問題だった。

このスピーカーは部屋のコーナーに嵌めこむように造られていて、裏から見るとだから骨組みだけでがらんどうである。
従って壁が低音ホーンの一部を代用するように出来ているので、理想的な低音を出すには壁がしっかりしている必要がある。我家は2×4の安普請だから、建てるときに気を使って壁に木の板を張り付けていたが充分ではないとのことで、裏蓋を付ける事になった。

これで低音はぐっと締りが付いて、音全体のバランスがぴったりとれた。
序にウーハーを外し、エッジに何やら塗り、乾くとこれで孫の代までエッジがへ垂れることは無いという。

Vitavox CN-191に施した改良は以上である。おそらくこれでVitavox CN-191コーナーホーンの持つ可能性の殆ど全てを引き出すことに成功したと僕は思っている。
新藤さんは何も言わなかったが、おそらく同様に思っていることだろう。それ以降スピーカーについては発言が無い。

これをRA1474と124Dで鳴らし、プレイヤーはGarrard 301のセンタスピンドルを改良してでかいターンテーブルを乗せ、アームにOrtofon RF297に厳選したSPU-Aをチューンアップした眼も眩むようなカートリッジ, という組み合わせが出来上がった。

それから35年僕はこのシステムで音楽を聴いた。オーディオには幾つか頂点があるが、このシステムも一つの頂点だったと思っている。

当然、これ以上の音が存在することを僕は知っているが、果たして家庭に持ち込むに相応しいかどうか聴いてみて疑問を感じたことがあった。


ウェスタンの15Aホーン である。

某所で聴いたがこれは凄かった。
ピアノがピアノよりピアノらしかった。もう桁違いで比較対象の問題ではなかった。

15Aホーンは御承知の通り劇場や映画館用であり、客席は20〜50メートル以上離れたところにあり、且つ天井はビルの数階分の高さがあることを想定して、観客に如何に心地よくしかも巨大なスケール感を味あわせるかという事がコンセプトだったろうから桁違いは寧ろ当然の性能と云ってよいが、それをこの時は距離約4メートル程、天井高2.5メートル程の所で聴いたのだから、それは腰も抜けよう凄まじさだった。

この時ハスキルは正しく男だった。「げー」と僕はのけ反った。僕の大好きなハスキルが。

家に帰っていそいそと僕は同じレコードをVitavox CN-191で聴いた。
紛れもなくハスキル はエレガントな女流ピアニストだった。

ハスキルのモーツアルト、これ程無心で典雅な音楽は無い。Vitavox CN-191ならずともこれがちゃんと聴けるなら、スピーカーは何だっていい。

新藤ラボの音造りは要するにハスキルのピアノをハスキルのピアノで聴かせてくれるのである。

この人に出会わなかったら、僕は未だに迷い続けていただろう。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5


14. 中川隆[7761] koaQ7Jey 2017年4月15日 01:31:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[8251]

Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940〜50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html#radio


15. 中川隆[-7951] koaQ7Jey 2017年4月30日 13:34:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

16. 中川隆[-7858] koaQ7Jey 2017年5月01日 11:39:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


17. 中川隆[-7642] koaQ7Jey 2017年5月13日 21:57:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

Vitavox DU120 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=emtUZgmV9NM

Y下さん宅にてメトロ劇場で使われていた古モノラルアンプを見事にリビルド。
シカゴトランス搭載の EL34PP です。
ヴァイタボックスDU120から出てくるサウンドは他では聞いたことがない!見事です。

Vitavox DU120サウンド + METRO AMP EL34PP - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=WN6CfaaWczQ

Y下さん宅にて。METRO AMP EL34PP

このアンプから奏でられるサウンドは素晴らしい趣のあるとても温かなものです。
Vitavox DU120スピーカの中にアコースティックの楽器が入ってるんじゃないかと勘違いするような心休まるサウンドです。
決め手は Cicago Transでしょうか?
またVitavox DU120との相性も抜群!


西山淳
EL34PPのアンプ、メタリック塗装にピカピカのステンレスプレート、トランスカバーといい素敵ですね!
カートリッジはオルトフォン、ガラスターンテーブルシート、
極めつけはとても珍しいヴァイタボックスの12インチコアキシャルDU120ですね。


キット屋コラム 私のオーディオ人生 by Y下
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/index.html


18. 中川隆[-7688] koaQ7Jey 2017年5月14日 21:15:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

キット屋コラム「私のオーディオ人生」第2回


エレクトロボイスのSP−12は当初は不満などなかったのですが、オーディオ仲間から京都に有名なジャズ喫茶「ヤマトヤ」があってここの音を聴きに全国のジャズファンやオーディオマニアなどがこのジャズ喫茶を訪れているらしいと噂を耳にしました、このジャズ喫茶はかの有名な小説家で五木寛之氏がここのお店を題材にしているぐらいで、五木寛之氏もたびたび訪れていると・・・・

 そんな素晴らしいジャズのオーディオが聴けるのなら冷やかし半分でも聴きに行かなければ、自分自身に不満が残る。自分のシステムとの音の違いがどのように違うのかも確かめなければ納得はできない、

 全国からのジャズファンやオーディオマニアなどが聴きにくる音とはいったいどんな鳴らし方をしているのだろう、自分好みでなければノーと言えるのだが・・・


 初めて訪れた京都のジャズ喫茶「ヤマトヤ」の店内は薄暗い感じの場末の喫茶店のような店です。

ここの喫茶店のシステムを見た瞬間、凄いの一言です。

スピーカーシステムは人を驚かすようなバデではなく年輪を感じさせる地味なたたずまいが合うイメージのスピーカーシステムです。

 このスピーカーは今まで噂では聞いているのだが実際に実物を見たのがはじめてである、

そのスピーカーシステムは英国のヴァイタボックス社のクリプシュホーン、正式名は191コーナーホーンで左右に見事にバランス良く鎮座している。

 アンプ類はプリアンプがマッキントッシュのC−22、メインアンプはアムクロンのDC−300を使用、レコードは1950年代のジャズの名盤を主体にかけている。

 英国のヴァイタボックスの音はエレクトロボイスやアルテックとはまったく違う鳴り方だ、この音を言葉で表現するなら、

ホーンスピーカーの心地よい響きと陰影のある独特な音色で非常に地味だが、黒人が奏でるジャズの真髄を聴くような暗い影がただよう音だ、 

レンジ感はそう広くないのに、何かを訴えてくるような感じに聴こえる、 

 アメリカの大陸育ちのスピーカーとは異質で、音を色で例えるなら現代のスピーカーはフルカラーだがこのヴァイタボックスは古き良き時代のセピアカラーの写真のように哀愁に満ちた音である、生らしい音とは程遠いが聴かせる音とはこのような音なのだろう、

 このスピーカーを聴いたときに中音以上はホーンのが、コーンよりも優れているような気がしてくる、エレクトロボイスもダブルコーン一発ではなくホーン型を使った方のが、音抜けは違うのではないかと早くも夢が膨らんできた。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-002.html



19. 中川隆[-7676] koaQ7Jey 2017年5月15日 20:18:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

VITAVOX,DU−120


VITAVOX(ヴァイタボックス)は戦前からある有名なスピーカーでロンドンウェスタン直系のスピーカーメーカーと聞いている。

シアター用が専門ですが家庭用にも素晴らしいシステムも出していました、

特に有名なのはVITAVOX191コーナーホーンとバイトンメィジャーがあります。

191コーナーホーンはタンノイのオートグラフと二分するぐらい素晴らしいのが特徴で、家具の調度品にはピッタリ当てはまるデザインでもあります。

昔私がエレクトロボイスの3Wayでオーディオを楽しんだ時に京都のジャズ喫茶「ヤマトヤ」にこの191コーナーホーンが鎮座してあった、

音は芳醇な響きで非常に奥ゆかしく鳴っていたのを記憶しています。

この音を初めて聴いた時「オーディオは聴かせてくれる音」これこそ自分が求めていた音だったのかも知れません、

その夢は30数年経っても忘れられないぐらい私に強烈なインパクトを与えてた、
VITAVOXと聞くだけで私にとっては未体験な音に感じる不思議と謎の多いスピーカーである。

今回ご紹介するDU−120はVITAVOXではコアキシャルスピーカーユニットで、このタイプ以外にDU−121もあるが、こちらはフェライトのマグネットの 2本しか発売されなかった、

VITAVOX DU-121の仕様 ヴァイタボックス
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/speaker/du-121.html

VITAVOX 製品一覧 ヴァイタボックス
http://audio-heritage.jp/VITAVOX/index.html

このスピーカーの詳細を少しご説明します。

ユニットは多分1950年の後半から1960年の前半に発売されたもので、マグネットは大型のアルニコマグネットを搭載、ツィーターは特殊なポリエステルフィルムの振動板になっておりツィーターの音だし部分はアルミのパンチングで保護されている。

クロスオーバーは2000HZで低域側をカットせずにそのままスルーになっている、

ネットワークはコンデンサー 1本だけで高域のみのカットになっています。

この時代の同軸はネットワークを使用せずにコンデンサーのみでのカットが結構ありましたが、私に言わせればケチな方法と思う、本格的に使うならネットワークもアッティネーターも必要ではないだろうか、

その点タンノイのユニットは高いだけあってしっかりしているが、あのネットワークを収容してあるケースがプラモデルのイメージと重なるので少しマイナスだ、

 ヴァイタボックス12インチのコアキシャルスピーカーでフレームをよ〜く見ますとタンノイのモニターレッドによく似ています。

マグネットは強力なアルニコマグネット

 スピーカーユニットの中心にツィーターが飛び出している。
ツィーターの振動板はポリエステルフィルムで珍しい振動板でもある。


出てきた音は実に渋い音である。


グッドマンスピーカーとの比較

 同じ英国の伝統あるスピーカーなのに音の傾向はずいぶんと違う、

グッドマンはどちらかと言えばふくよかさが前面に出ていたが
このヴァイタボックスはより古典的なドライな音色を持っているが
ボックスの材質も違えば容積も違うから「これがヴァイタの音だ!」とは断言できない、

クレデンザ、HMV、ウェスタンと発展してきた音響技術の延長線上にあるような大変地味な音で、かの有名な191コーナーホーンの音に似た奥ゆかしく暗い響きを伴っている、

大橋氏が日記に書かれた「石作りの教会で聴く音」と表現されていますが的を得た答えだと思う、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-012.html


20. 中川隆[-7674] koaQ7Jey 2017年5月15日 21:19:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下

GOODMANS AXIOM−80 と VITAVOX DU−120 コアキシャルの比較試聴
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-035.html


マニアの間では究極のユニットとか伝説のユニットと云われている GOODMANS社のAXIOM−80フルレンジスピーカーを取り上げます。

今回は私の所有しているタンノイGRFタイプのボックスにこのユニットを実装して試聴しました、このボックスの容積は約250?、ボックスの材質はフィンランドパーチで板厚は19mmでバスレフタイプなります。

世界の名器と云われたユニットが果たしてどんなサウンドを奏でてくれるのかスピーカーマニアならこの気持ちは理解していただけるのではないだろうか、折角鳴らす以上比較対照するものがなければ評価のしようがない、


ここで片側の左側はAXIOM80を装着し、右側をVITAVOXのDU−120コアキシャルを取り付けて比較試聴しました。


 今回ご紹介するAXIOM80 ユニットはレプリカではなく1950年製の最初期オリジナルユニットになります。

巷ではAXIOM−80はマニアを引き付ける麻薬的なサウンドで魅力的な音だとかこのスピーカーで聴く弦楽器の再生はこれ以上ない!とか云われ一度このスピーカーの虜になるとタンノイ、アルテック、JBL等では味わうことの出来ないスピーカーと云われていますが果たしてどれ程のユニットなのか実験を行いながら試聴しました

マグネットは17000ガウスもある強力マグネットで現代のスピーカーでは考えられない強力なアルニコマグネットを採用しているのは脅威でもある。

AXIOM−80もオリジナルとレプリカタイプが存在しますが、今の時代良質なオリジナルを手に入れることは至難の業かも、

ヤフオクで時々AXIOM−80が出品されていますが、ユニット単体で30〜40万ぐらいで落札されているのを見ますといかにこのユニットの人気があるのか伺えます。

良質なオリジナルが手に入らなければレプリカになりますがこのレプリカも曲者で、外観はAXIOM−80と同じ作りですが音質的にはまったく違います。

またオリジナルの場合も初期型、後期型が存在する事がわかりました、

私が所有していますAXIOM−80は1950年代の初めのユニットですから完全な初期型になります。

今までステントリアン、ワーフェデール、グッドマン、パイオニア、コーラル、ヴァイタボックスなどのフルレンジユニットを使ってきましたが、スピーカー遊びはフルレンジが一番面白いのとボックスに入れれば即鳴るのが魅力でしたが、フルレンジ程上手く鳴らせないユニットはありません。

オーディオはフルレンジ派もいればマルチ派もいます。あるマニアが云っていた事ですがマルチを追求して鳴らしている時に俺は音を聴いているのか楽を聴いているのか自己不信に落ちいって最終的にフルレンジに戻したと云っていましたが、確かに3Way、4Wayの大型ホーンを使ったスピーカーの音を聴いていますと歪感の少ない良い音に聴こえますがじっくり聴きますと音の定位がバラバラで一つにならないのと楽器や人の声を聴きますと音像が大くなり不自然感は拭えません。

音楽を楽しむと考えたらフルレンジ型やコアキシャルスピーカーが自然体で音楽が楽しめる。どちらも一長一短があるからオーディオは面白いのではないだろうか、


 早速ですが私なりにAXIOM−80の使いこなしになりますが、良いスピーカーほど簡単には鳴らない、特にこのユニットは箱を選びアンプを選ぶ傾向があるのがわかった、


試聴のシステム

プレーヤー ヤマハGT−1000
トンアーム GRACE G−565ロングアーム
カートリッジ オルトフォンSPU−GとSL−15E
昇圧トランス ゼンハイザー 1950年代のヴィンテージトランス

ブリアンプ マランツ#7

WE−300Bシングルアンプ、メトロアンプ

試聴レコードとCD ビバルディのバイオリンソナタその他


以上のシステムでの試聴になります。


全体で聴くAXIOM80は高域の透明感は見事なのだがいかんせん低域の量感が薄くバランスが上に持ち上げた音になる。

シングルアンプの場合はトランスの磁化の影響で低音が出にくいのかも
これは300Bアンプが悪いとは思えない、


 答えはこのスピーカーにはシングルアンプは合わないではないか、

250リッターのボックスを使っても低域不足は不満が残るが、中高域の音色はロンドンウェスタン系の特徴のある個性のある音で、巷ではこのスピーカーの虜になるのがわかる。

音色を一言で云うならセピアカラーの音とHMVの蓄音器に近い一種独特のサウンドと云える。

特にバイオリン、ピアノの響きと音色は特筆すべき良さが感じ取れる。

ケフェレックのバッハのピアノ曲はスピード感のある付帯音の付かない切れ味の鋭い日本刀のようなサウンドだが、長い時間聴いていると低域不足の不満が見え隠れしてくる。


 次に VAITAVOX の DU−120 に切り換えると、中高域はほとんど同じ音質と音色だが低域から中低域にかけてAXIOM80では出なかったふくよかさが出て品位の高さで差が出た、

低域の量感は25pユニットでは難しいかも知れないが、AXIOM80 は VAITAVOX に劣らず品位の高い音でタンノイ、アルテックでは味合う事のできないマニアを虜にするサウンドだが、大編成のオーケストラの場合は口径が小さい分無理の様な気がするが、ジャズトリオをかけるとあのクソ喧しい一般的なジャズサウンドとは違うしっとりとしたコクのあるサウンドに変身する、

ジャズもボーカルもグッドだが低域がもう少し出れば文句なしだ、

またバッハなどの室内楽、器楽曲を聴くとこれ以上望む必要がないぐらい味のあるサウンドになる。


サブバッフルを取り付けての試聴


メトロアンプで鳴らすAXIOM80


 WE−300Bシングルアンプで鳴らしたAXIOM80だが、このユニットを使っている方は良質のアンプを繋いで鳴らされていると思うが、プッシュプルアンプを使うとどんな音になるのか、早速アンプを交換して再度試聴を試みた、

 このメトロアンプは前回のコラムで紹介したトランスは

米国製のシカゴ・スタンダード(スタンコア)トランス
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-034.html


を使った自分では最高のアンプと思っているが、AXIOM80はアンプを選びトランスまでも選ぶスピーカーでこんな気難しいユニットは聞いた事が無い、今回は出力管はGECのKT−66に交換しての試聴になる。

接続後最初に出てきた音はWE−300Bでは出なかった低域の量感が豊かになり中高域は刺激のない味のあるサウンドでピラミッドバランスに変身したのは驚きであった、

やはりこのユニットはシングルアンプでは簡単には鳴らないことを痛切に感じた、


多分このサウンドこそ本来のAXIOM80のサウンドかも知れない、

AXIOM80はダブルコーンのため高域がきつくなるのが当たり前ですが、このメトロアンプではトランスの影響で長時間聴いていてもまったくきつくならずに疲れない、

その後 VAITAVOX に切り換えて試聴したが、好みとしては VAITAVOX のが自分には合うように思えるのと、VAITAVOX の DU−120 は日本には10セットぐらいしか入って来なかったスピーカーですからある意味 AXIOM80 より貴重に感じる。

 最後に色々切り換えて試聴したがどちらが VAITA か AXIOM80 かわからなくなってきた、どちらも特徴のあるロンドンウェスタン系のサウンドでよく似た音には間違いない、


 最後にAXIOM80を上手く鳴らすには

容積の大きなボックスで

材質はフィンランドパーチ、米松合板辺りを使い

吸音材を調整しながらバスレフでの使用がベスト、


またアンプはプッシュブルが適合で出力トランスは有名なトライアッド、ウェスタン、シカゴ、スタンコア辺りを使用すれば本来の AXIOM80 の良さが出てくるような気がしますが

国産のトランスを使ったマニアが作った自作のアンプではまずは簡単に鳴らないことをご報告しよう、

名ばかりの国産のトランスでは AXIOM80 の良さを十分に引き出すのは難しいのと世界の名器に対して失礼である。

あとがき

 今回はAXIOM80を取り上げての試聴でしたが私個人に云わせると巷で云う名器とは思わないのと、このユニットは価格がべらぼうに高くなってしまったがそれだけの価値は無いと思うが、AXIOM80 に恋こがれた方なら価格の問題ではない、

AXIOM80もそうだが長年英国スピーカー遊びをしてきた私ですから特別凄いとは感じなかったが、一般的に見ればこのユニットも名器の一つかも、
http://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-035.html



21. 中川隆[-7616] koaQ7Jey 2017年5月18日 07:12:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

中古ハイエンドオーディオ&ヴィンテージオーディオ Audio Dripper TOKYO


VITAVOX CN191 ヴァイタボックス・コーナーホーン
英国製オリジナル・キャビネット 現行復刻版 販売価格 ¥8,000,000

英国 VITAVOX CN191 コーナーホーン
http://audiodripper.jp/vitavox-cn191-used

1947年から現代まで続くオールホーンスピーカー


VITAVOX CN191 は、世界で一番音楽に煩いと言われる英国人が70年前に造ったスピーカー

上の写真は旧カフェを試聴ルームに急ごしらえし、VITAVOX CN-191 を搬入して音楽が鳴り始めた時間。試聴ルームの窓からの風景です。遠くに富士山と浅間山が見えます。

CN191 からは音楽サロンをやっておられたオーナーの愛聴盤「Anne-Sophie Mutter-Andre Previn/チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲2番」。ある程度の左右バランスをとったあたりから堂々と艶やかに、含みある鳴り方になりました。

Vitavox CN191 でこういう事は稀です。弦の艶や厳しさ、演奏者の呼吸も伝わる表現。部屋のSN比が高いのでホールトーンが消えていく空気の揺らぎや暗騒音も体感できます。しかも部屋40畳程あるサロンのどこで聴いても同じような体験ができる程。

構造は分厚いコンクリートが基礎からたちあがっているため、CN191 は台地にセットした状態と同じ。壁は漆喰と無垢板材で嫌な響きが出ません。

天高は3.6mで平行面がない構造。


床が強ければ10畳程の広さでも愉しめる CN191。
40畳あればリアルサイズまで世界を広げます。

Yo-Yo Ma のチェロ/ソロ曲にいたってはその場で弾いている様な錯覚に陥るリアリズム。昨今のサウンドステージという生易しいものではありません。こちらもスピーカーから 10m以上離れていても聴く満足感は変わりません。

スピーカーの真中で聴く事を意識する必要がない VITAVOX CN191。

実はスピーカー前面1.5メートルぐらいからでも定位して聴けます!
部屋の広さよりは床面の強度が必要なスピーカーでもあります。


このコーナーホーンを良好に鳴らすために、現在 3.6mの天井高の無垢木造建築、床コンクリート立ち上げの旧音楽サロンをご用意しました。

朗々と艶やかなサウンドがお聴きできます。

イギリス VITAVOX CN191 赤コーションモデル(VITAVOX社 買収前のモデル) 【ご成約 ありがとうございました】


英国製オリジナル・キャビネット(キャビネット他整備します) 
現行復刻版 販売価格 ¥8,000,000.


中古 イギリスVITAVOX CN191 虎目左右対称


シンフォニーから弦楽四重奏、ピアノ、声楽、オペラなどクラシック音楽の陰影感、ダイナミズムをリアルサイズで表現しきるスピーカー。

もちろんドライバー&高能率・軽量コーンの 15インチウーファーなので JAZZ なども楽しめます。

この場合アッテネーターを2つほど解放すると良いノリがでました。

個体差が大きい CN191 ですが、個人でも CN191 や VITAVOX ユニットを使用していたスタッフが自信をもっておすすめできる個体。


CN191 中期の個体(レッドコーション)。前面突板は左右対称です。

虎目が揃った CN191 は非常に少ないもので、過去にカタログでしか見た事がありません。もちろんイギリス本国で製作された、オリジナル・キャビネットで裏面レッド・コーションにサインが入っています。下の CN191と同時代のモデル。

壁面に設置しなくても充分なLOWの量感と質です。左右音圧は揃っています。
オリジナル状態のキャビネットの仕上がりを極力壊さない整備をした後にご納品予定(クレーン搬入作業も可能)。

雑誌などで初期 CN191と混同した記載がありますが、中期モデルは壁面置きにしなくとも低音が不足するという事はありません。時代変遷でトーン&マナーが変わっています。私どもではこの時代の CN191が現代の住宅事情とフィットしていると考えます。

Vitavox CN191 JBL Hartsfield ハーツフィールド
USED VITAVOX CN191(この個体と同じ世代のモデル


ホーンユニット&ドライバー
ホーンユニット& S2ドライバー

戦前の音源から、意外と現代の音楽ソースまで幅広く対応しますが、クラシック音楽の響きや香り、沁みいるサウンドを保持して部屋のどこで聴いても音楽が在ることを知る事ができるスピーカーはそう多くはありません。

この CN191 から15メートル離れたテーブルで聴いても、目の前すぐの距離で聴いても、いずれも「音楽」を聴いている満足感があると思います。

またいかなるハイエンドスピーカーを調教しても味わえない世界がある事を確然に感じて頂けるオールコーナーホーン。

導入を考えている方のご試聴のみお受けします。

■英国 Vitavox BASS BIN オリジナル・セット ASK 

世界的にも稀な逸品。CN123マルチセルラホーン等本物のシアターユニットで構成されたお品。

…….お品、、、なんて、可愛いモンじゃないですが、男のブリティッシュ・サウンド、挑戦されてみてください。(ご案内はオーナー様の気分次第ですがよろしくどうぞ!)

VITAVOXのシアター系スピーカーで、高さ2m30cmで重量は片CHあたり 260kg程しかありません。シアタースピーカーのスタンダードサイズです。

vitavox-bass-bin. 英国シアタースピーカー

昨今のスピーカーの世界を優に超越しています。価格という分かりやすいスケールは意味がなく、スピーカーだけではなく、入れる箱(部屋)がないとサウンド云々は語れない世界。CN191 も同様です。
http://audiodripper.jp/vitavox-cn191-used


ヴァイタヴォックス・ファンに朗報!!往年のAK151ウーファーとS2コンプレッションドライバーが再発売!!
2012年11月 7日/Stereo Sound ONLINE編集部・KN
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2012/11/07/15388.html

 英ヴァイタヴォックスのヴィンテージ・スピーカーユニット、AK151・15インチ径ウーファー(アルニコマグネット・タイプ、正確にはチコナルGマグネットと呼ばれる。以下、アルニコ型と略)とS2コンプレッションドライバーが、このほど復刻・再発売されることになった。

これはベテランのヴァイタヴォックス・ファンにはたまらない朗報だろう。
 なにしろ、ヴァイタヴォックス製品の輸入が途絶えて久しく、しかも1970年に、同社の最高級コンシューマー用スピーカーシステムCN191コーナーホーンが初めて正式に輸入されたときには、15インチ径ウーファーはアルニコ型のAK151ではなく、フェライトマグネット・タイプのAK155に換装されていたからだ。

そのため、熱烈なヴァイタヴォックス・ファンの中には、八方手を尽してAK151を入手し、AK155と換装していた人もいたくらいである(現在も愛用中とか)。

 では、なぜ、AK151ウーファーやS2コンプレッションドライバーが復刻・再生産されるようになったのか。

それは、同じ英国のオクターブ・オーディオ社(マイク・ハーヴェイ社長。ドイツのオクターブ社とは異なる)が、ヴァイタヴォックス社を強力に支援することになったからだ。

 ここで、ヴァイタヴォックス社の略歴を記すと、

同社は1931年にレナード(レン)・ヤングによりウェストモーランドで創立された。

そして著名な劇場やホール用に開発された大型業務用スピーカーシステム BASS BINをはじめ、アンティーク家具を想わせる見事な仕上げの CN191コーナーホーンなどを世に送り出してきた。

 今回、再発売される AK151 は、見るからに惚れ惚れとする分厚いフレームを備えた、いかにも堅牢そうなウーファーで、美しいハンマートーン塗装が施されている。

いまだに根強いファンがいるのも頷ける頼もしい限りのユニットだ。

500Hz以上を受け持つコンプレッションドライバー S2は、3インチ径アルミ合金ダイアフラムを、磁束密度16,000ガウス、総磁束150,000マックスウェルを誇る磁気回路で駆動する強力型である。

また、S2装着用に、R300Wという型名の木製ラジアルホーン(往年のCN157ホーンの後継)も用意されている。


問い合わせ先 今井商事(株)
http://www.imaico.co.jp/


VITAVOX CN-191 2009年6月28日 投稿者: audioagent
https://audioagent.wordpress.com/2009/06/28/vitavox-cn-191/


VITAVOX_CN-191 〜最高級コーナーホーン〜


●ヤフオクにてヴァイタボックスのあの CN-191コーナーホーンを見つけました。

当時360万円もしたというコーナーホーン型高級スピーカです。

ヴァイダボックスの最高級家庭用スピーカーとして誕生したCN-191コーナーホーンで、ウーハとドライバ+ホーンの2ウェイ構成です。

特筆すべきはクリプシュホーンを搭載したエンクロージャーです。

これは熟練木工技術者によるハンドメイドで、最高級品にふさわしい芸術といえるほどの優美なデザインを誇っていますね。

同じ構成で小型の MAJOR もありますが、やはりフルオケの迫力ある演奏を満喫するには CN-191 が最高だと思います。 

●低域のホーンにはクリプシュ・ホーンが採用されています。

コーナー型折り曲げ・ホーン・エンクロージャーに、ホーンロード用に強力な磁気回路を持つユニット AK-157(CN351)を用い、高域には優れたドライバと評価の高い S-2ドライバー(CN149)にディスパーシブ・ホーン CN-481 を組み合わせています。

ネットワークはNW-500でクロスオーバは500Hzとなっています。

15Ωという歴史を感じさせるインピーダンスですが、帯域は 20Hz〜20kHzをクリアしていてこのあたりは流石ですね。

かなりのパワーを使ってホーンを利かせる設計のため、100W という当時ではかなりのハイパワーを必要とするスピーカとなっています。

外形も、幅760×高さ1300×奥行684mmとかなりの大型で、115kgという床の抜けそうな重さをしています。

●音は、ホーン独特の癖があり、ローエンド・ハイエンドはあまり伸びていないのですが、魅力的な中域が印象的です。

ただし、それなりのアンプを繋いで、かなりの音量で鳴らさないと、ホーン本来の良さが出てこないので、私のウサギ小屋では設置すること自体に無理があります、、、トホホ。

しかし、しっかり鳴らされたヴァイタはそれはもう素晴らしいものです。

歯切れが良いというか、ダンピングではない音離れの良い音です。

そしてオーケストラのスケール感といい、臨場感といい、大変素晴らしいものがあります。

めったに聞くことの無い珍しいスピーカですが、聞くたびに結構音色が違うのには驚きます。

吉祥寺の CN191 が置かれているクラッシック喫茶 バロックでは、ヴァイタにしては小音量だからでしょうか、となりのタンノイの方が美しく音楽を奏でてくれているのが残念でした。

このスピーカを鳴らしこむのは難しいなぁ、というのが正直な感想です。

●開始価格が\135万と高額なため、0BIDですが、なかなか綺麗な感じがしました。

この時期ですから、とても手の届く品物ではありませんが、\130万が相場、\80万で即買いと勝手に値付けいたしました。

鳴らしこむためには、アンプも部屋も、そしてチューニングする人の耳も要求される、じゃじゃ馬みたいなスピーカですが、それだけに飼いならした後はただの高級システムとは異次元の満足感に浸れることでしょう。

それにしてもこんなすんごいスピーカ、どんな人が買えるのでしょう。
https://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/60067972.html
https://audioagent.wordpress.com/2009/06/28/vitavox-cn-191/


22. 中川隆[-7615] koaQ7Jey 2017年5月18日 07:13:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ヴァイタボックスについての詳細は

本当のブリティッシュ・サウンドはタンノイではなくヴァイタボックス
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/710.html


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