http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/560.html
Tweet |
(回答先: 温泉へ行こう _ 長野県 七味温泉 紅葉館 投稿者 中川隆 日時 2013 年 10 月 05 日 11:41:07)
ニセコ薬師温泉旅館
磯谷郡蘭越町日の出370
建物の一部が雪の重みで倒壊したため、平成26年5月30日に閉館
2014-06-19 22:49
私の実家は薬師温泉でした。
もう、誰もいません・・・廃業となりました・・・
元気だった母も90歳、今は入院しています。
思い出の道を下り、薬師温泉へ
この薬師温泉という名も消えるかもしれません・・・
日本三大秘湯とも言われ、又、多くの人々に隠れた穴場と愛された気泡温泉、温度は低いが長く浴槽に浸かっていても疲れない源泉なのです。
何度も母と森の中を車で降ったことか・・・母の70歳代は生き生きとして輝き
華やかだったころを思い出すのです・・・
これから、後片付けがあります・・・重い仕事です!
http://aliceyoko.exblog.jp/22344732
不動産注目物件 ニセコ(蘭越町)天然温泉付き土地
ニセコ薬師温泉:源泉自噴
明治二十四年(1891年)に発見され、古くから療養の為の湯治場として広く知られた秘湯、薬師温泉は、温泉が源泉から自然に湧き出る自噴温泉です。温泉は広大な2.1ヘクタールの土地の中にあり、敷地を流れる渓流が池を造り出し、美しい睡蓮の花を咲かせています。
不動産の種類: 土地
価格: 83,000,000円
坪単価: 12,973円/坪
敷地面積: 21,151m² or 6,398 tsubo
街の喧噪を離れ、薬効効果のある温泉と美しい湧水、森の隠れ家の用地に最適な物件のご案内です。
薬師温泉。明治二十四年(1891年)に発見され、古くから療養の為の湯治場として広く知られた秘湯、薬師温泉は、温泉が源泉から自然に湧き出る自噴温泉です。温泉は松やナラがそれぞれ成熟した森の中にある広大な2.1ヘクタールの土地の真ん中に位置し、敷地を囲む山々からゆっくりと流れ下りてきた渓流が池を造り出し、美しい睡蓮の花を咲かせています。歩いて200mの場所には薬師神社があり、この土地一帯が山岳信仰の対象となっていた由緒正しい場所であることを示しています。
薬師温泉のような自噴する源泉は非常に珍しいです。一般的な温泉では、掘削に7千万〜1億円程度、さらに汲み上げポンプ導入や鉱物で塞がれやすい温泉管のメンテナンス等、大きなランニングコストがかかります。この薬師温泉は源泉が地面より絶えず噴出しているため、温泉が閉館した今も尚、浴槽には常に温泉が流れ続けています。温泉やスパ、保養施設経営をお考えの方も、自宅にプライベート温泉の設置をご希望の方もこの自噴の源泉には計り知れない程貴重な価値があります。
ニセコエリアで温泉の売買物件を見ることは非常に珍しいので、この売買は他に類を見ない機会となるでしょう。また、一度この地を訪れると美しい大自然の中に建設される将来の温泉施設を簡単にイメージすることができるでしょう。薬師温泉はアンヌプリスキー場やニセコモイワスキー場へ車で15分で行く事が出来き、冬の観光客にとっても最適な環境とだと言えます。
この物件についてのお問合せ
http://taigaprojects.com/ja/contact-usja/
http://taigaprojects.com/ja/niseko-real-estate-saleja/niseko-yakushi-onsen-jp/
アクセス
札幌市街から国道230号線、真狩村、ニセコ町経由約103km、約2時間20分
札樽自動車道小樽ICから国道5号、道道66・207号を蘭越方面へ90km、約1時間30分
JR北海道函館本線昆布駅より車で約10分
JR札幌駅から快速エアポートで小樽終点、小樽より普通列車乗換え
昆布駅下車(宿泊者送迎あり、事前電話で予約)約3時間30分
国道207号線(または道道66号線)から少しそれた辺りに位置します。
5号線を昆布駅方面へ走り、207号線を右折して尻別川を越えます。
トンネルを過ぎてすぐに薬師温泉の看板があり、左に分岐すると本格的な山道になります。
この分岐から温泉までは案内板が1つだけあるのですが、壊れかかっていて気付きにくく見落としてしまう可能性大です。 ナビがあるといいのですが、ない場合は分岐のたびにスピードを落としてマップや周りに案内板がないかどうか見たほうがいいでしょう。
山道とはいっても温泉までは舗装されていているのでアクセスは容易です。
http://kobayujun.blog.fc2.com/blog-entry-65.html
ニセコ薬師温泉に行くには、JR函館本線のニセコ駅より道道66号線を北西に向かいます。
上り坂をひたすら上ると、右側にニセコアンヌプリ温泉 ニセコアンヌプリ温泉が見えてきますが、通過します。
さらにニセコ昆布温泉 鯉川温泉旅館もあるのですが、これまた通過します。
すると、T字路が現れます。
右に行くと道道66号線で、先にはニセコ湯本温泉 国民宿舎 雪秩父、ニセコ五色温泉 五色温泉旅館、そしてニセコ新見温泉などがあります。
しかし、ニセコ薬師温泉に行くのであれば左に曲がります。
左に曲がりしばらく直進すると、ニセコ薬師温泉の看板があるので、右に曲がってください。あとは看板どおりに進んでください。突き当たりにニセコ薬師温泉 薬師温泉旅館はあります。
http://www.page.sannet.ne.jp/horih/hokkaido/nisekoyakushi.html
JR・函館本線の昆布駅から約5キロ。
歩く猛者もいる。1時間ぐらいかかるそう。
駅を出て左手から線路の反対側に進み坂道を登っていく。
途中2カ所に道案内の表示あり。車なら10分ぐらい。
昆布駅の前にはタクシーがいないので、蘭越ハイヤー(0136−57−5031)に電話して呼ぶしかない。ただし、朝7時ごろ電話しても誰も出ず、結構苦労したのでタクシーで行くのなら事前に予約したほうがいいかも。
http://www.rakuda-j.net/onsen/hokkaido/yakushi.htm
昆布温泉を昆布駅へ向かって少し下っていくと湯の里温泉郷がある。
右側に「薬師温泉」のでかくて立派な看板がある。
http://blog-imgs-37.fc2.com/k/u/r/kurumi2002217/CA3C0408df.jpg
そこを右折してどんどん進む。
Y字、T字のいくつかの交叉があるが、一切表示はない。
盲滅法で奥へ奥へと進むと二棟の古ぼけた継ぎはぎの建物が出現する。
これがお目当ての薬師温泉かと疑心暗鬼で眺める。
目を凝らすと赤い屋根に白で消えかかった薬師温泉の文字が見えて胸を撫で下ろす。人っ子ひとりいない。最初に見た立派な看板と実態の落差に苦笑する。
http://21715638.at.webry.info/201306/article_4.html
地図
http://www.mapion.co.jp/m/42.83069221_140.59737436_6/
http://map.mapple.net/map/map.aspx?q=_cdn-x506151645y154190525_nam-%e3%83%8b%e3%82%bb%e3%82%b3%e8%96%ac%e5%b8%ab%e6%b8%a9%e6%b3%89
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%A3%AF%E8%B0%B7%E9%83%A1%E8%98%AD%E8%B6%8A%E7%94%BA%E6%97%A5%E5%87%BA%EF%BC%93%EF%BC%97%EF%BC%90/@42.869674,140.62912,12z/data=!4m7!1m4!3m3!1s0x5f0aa5f24d5806f3:0x652f713b7e1a94f5!2z5YyX5rW36YGT56Ov6LC36YOh6Jit6LaK55S65pel5Ye677yT77yX77yQ!3b1!3m1!1s0x5f0aa5f24d5806f3:0x652f713b7e1a94f5?hl=ja
混浴の道標
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/yakusionsen.html
ニセコ薬師温泉旅館 閉館 2014 (蘭越町)
http://www.youtube.com/watch?v=aNCpX8nrVow
【自然と温泉とおいしさと】 ニセコ薬師温泉 (Niseko Yakushi Onsen)
http://www.youtube.com/watch?v=HZk3Ong4Zz8
ニセコ薬師温泉旅館 (蘭越町) 2013 露天風呂と透明湯
http://www.youtube.com/watch?v=OUvol7T8SSU
ニセコ薬師温泉旅館 (蘭越町)
http://www.youtube.com/watch?v=XHZzVLNzumw
ニセコ薬師温泉 透明湯(女湯)
http://www.youtube.com/watch?v=DfL_uxKWQJU&feature=related
2010年ニセコ薬師温泉 露天風呂
http://www.youtube.com/watch?v=NEATe3IH7qc
110809北海道道66号岩内洞爺線〜薬師温泉.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=MV4hMgAGAz8
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱醯鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱驩鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱雖雁聴隅鬱鬱鬱鬱羈贍貔躍鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱詣觀召_召状隅鬱羇剤錐鋸醯艪鬱鬱歡笵鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱醢儲ィ鑓テ羽Ы⊇没踈佼Y荘繍鬱鬱鬱鬱甑璢霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱勧鬱藹韲菅莢べ⊇∃Ц它∬⊇羽讙蠢鬱葢温輻鬱鬱諸荻Y呈シ隴鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鐔鬱露媛どベ ベS辷Щ坦旦鏥鬱鬱`驩讒鬱鬪舜悠⊆ジY停o鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱齬醯譴甜Ρ `∃Ш珀伽躇遏T鬱鬱鬱鬱芦サY川ジベ介Y蹄ヲ霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱醯佼三、 ベ∃滋譴靄謔鬱噬ッ¨ ``ベ⊇川浴壮穉隴罅T鬱鬱鬱鬱鬱
鬱盛護燗燗鷦妓冖マ∴、 ベ俎罎靄躇諚牧べ ベ⊇川衍掘雁隴鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱醢世鎰鋸謐鬱廷レ、 沼貍隴謡鈷⊆゛ `ベ∃氾狛挧鍠薩鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱靉咒謐鬱鬱鬱醢止 ∃堀鍠狽拔シ`∴ ベベ川Y珀掘鐫遏T鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢=@ ‘氾荘珀召Κ`∴、 ベベ川Y壮掘隴鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱蠢蹟蠢蠧熨鬱影 ベY珀笠に∴3、 `ベ介衍衒鐫鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱醪攤J蠡J鬱’ ‘∃衍衒旦Щ辷゛ ベ∃衍衒鋸遏T鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱記鷦騾粳” ベY珀狛錐自. ベ∃衍珀鍠疆鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢,`` `ヨ召Y定ネ此 ベ∃汾珀掘儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱監 ベ交ベヨ疆齔 ∴S⊇浴衒鍠譴鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢』 ベ三ヘベ鴪彭 ベ⊇⊇氾衒掘儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱ル ∃川シ ヅ’ ベベ3氾珀伽疆鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱』 `当癶、 、 u∴ ベベ⊇Y珀雄鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱。 ″ シ 、uムЩ糴庇 ∴シ⊇汾衍儲鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱監 ∴、∃ヨ櫨鬱鬱齔 `3⊇氾珀遏T鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱テ 逧此払(錙鬱鬱鬱h ベ3⊇氾衒鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢』 『鬱JJ鬱鬱鬱鬱影忙 ベ⊇⊇浴郤弭儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢=@ 『鬱鬱鬱鬱鬱Г ベジ⊇Y交氾据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鹹 情苛泣罅 ∴3S川Γ ヨ据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱醢=@ ヴ県戸” ⊇⊇ジ ∃据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠧=@ ⊇⊇゛ ヨ溷鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠧止. ベシ 旧疆鬱鬱鬱
1. 奇跡の湯 〜 ニセコ薬師温泉の謎
質問者 kameoukokuさん 2014/3/15
ニセコへ温泉巡りに行きます。
ニセコでここは浸かっておけ!って温泉を教えてください。
もちろん循環、消毒してない温泉限定でお願いします♪
ベストアンサー untamaghiruさん 2014/3/19
たくさんありますが、一つだけ挙げろと言われたら「ニセコ薬師温泉」。
泉質重視ならここは絶対に外せません。
旅館内にある「濁り湯」浴槽(混浴)と「透明湯」浴槽(男女別)は両方とも源泉の湧いている場所をそのまま浴槽にした「足元湧出浴槽」。敷地内にある半ば野湯と化している露天風呂(旅館では管理しておらず、入るなら自己責任ということなので限りなく野湯に近い)も含めれば3つの足元湧出浴槽を持つ凄い宿です。
温泉を劣化させる最大の原因は地底には無い気体としての酸素の存在です。足元湧出浴槽は、酸素に触れる前の源泉に入浴できるもっとも理想的な浴槽ですが、自然湧出であることに加えて泉温・湧出量・立地など諸条件が揃わないと作れないため非常に貴重で、定義や数え方にもよりますが私の知る限り全国に50ヶ所程度しかありません。
その足元湧出浴槽を一ヶ所で3つも持っているのは全国でもおそらくここだけ、自然湧出泉の宝庫・ニセコでも存在自体が奇跡といえる場所です。
鉄分を多く含み茶褐色の「濁り湯」も底のあちこち(石がゴロゴロしており足元注意)から気泡と共に源泉が湧いていて良いものですが、「透明湯」はそれを上回る素晴らしさ。浴槽(立って入る深い浴槽です)の至る所から源泉が滔々と湧きあがり、勢いがあってくすぐったいほどです。浴槽の縁から轟々と音を立てて大量の湯が流れ去っていきます。温泉好きの間では全国各地の「大量掛け流し」浴槽もよく話題に上りますが、ここは大量掛け流しの湯の出所が足元なのですから凄いことです。
特筆すべきは泡付きで、浴槽に入るや全身が炭酸の細かい気泡に包まれます。遊離炭酸は629mg/kgで、炭酸泉としての基準(1000mg/kg)は満たしていませんがぬる目の泉温(37℃)かつ足元湧出で新鮮無比という条件が揃っているからでしょう。
露天風呂は見た目は完全に泥の沼です。消毒など絶対にしていませんが、清掃もしていない事実上の野湯で、入るには相当な勇気が必要です。落葉や虫の死骸も浮いているので衛生的には強くお薦めはできないのですが、勇気を振り絞って入ってみるとプクプクと底から湧くぬる湯が心地よく、自然と一体化したような不思議な安らぎがあってなかなか外に出られなくなります。一見しただけでは間違いなく後ずさりしたくなりますが、大げさに言えば人類が原始の昔に入っていた温泉とはどんなものだったかを追体験できる貴重な場だと思います。
ニセコ薬師温泉旅館は湯がすべてです。
昭和で時間が止まったような山の湯治宿で、旅館としては設備もサービスも料理も最低限のレベルです(これでもオブラートに包んでいるつもり)。日帰りがベストで、宿泊はお薦めできません。
これに次いで「黄金温泉」がやはり凄い泡付きのヌル湯の名湯。農場に掘った井戸から偶然温泉が出て、ご主人がいい湯なので多くの人に入ってもらいたいと自ら重機を駆って作った手作り感満載の施設です。露天のみ、加熱の主浴槽は緑褐色に濁っていますが一人用の釜風呂は非加熱で透明、新鮮無比で素晴らしい炭酸の泡付きが楽しめます。ニセコの高原にあって晴れていれば羊蹄山とニセコアンヌプリを左右に眺める眺望も素晴らしい(泉温が低いので11〜4月は休業)。
あとはニセコ湯巡りの王道ですが「五色温泉旅館」とニセコ湯本温泉「雪秩父」は外せません。
五色温泉では火山性の酸性硫化水素泉の良さが存分に味わえる混浴露天が湯の良さではピカ一ですが、季節による湯量変動の激しい自然湧出泉(本物の温泉の証拠なのですが)のため6月から11月限定で冬場は閉鎖です。
五色温泉には名物「からまつの湯」露天風呂があります。何よりここは湯そのものが素晴らしい。混浴露天とは別源泉で陽イオンの主成分がマグネシウムの正苦味泉という日本では珍しい塩類組成をベースに、その上に酸性硫化水素泉の個性が加味されたユニークな泉質です。
冬になるとオージーのスキーヤーで大賑わいですが、混雑が苦手なら自炊専用の別館へ。比較的空いている上に湯も新鮮。じっくり堪能できます。
「雪秩父」はいかにも昭和の国民宿舎という佇まいですが、露天風呂の種類の多さ(源泉は二つですが)と開放感は抜群です。ここを訪れるときは、先に源泉である隣りの大湯沼を見学し源泉パワーを直に確認されることをお薦めします。
湯量豊富なニセコでは、ニセコ駅前に町が建設した「綺羅乃湯」なる馬鹿げた公共温泉(カルキ臭の強烈な最悪の循環風呂)という例外を除けば大ホテルでも温泉はほとんど掛け流しです。
挙げた以外にもグランドホテルの混浴大露天、鯉川温泉旅館の滝見露天風呂、新見温泉ホテルの野趣溢れる露天風呂…等お薦めは他にも沢山あります。良い旅を。
【追記】すみませんね、体験に基づいて書いたもので別にネットの伝聞情報ではないですが、最新情報(雪で潰れた等)は調べきれません。雪秩父は建替の噂は聞いていましたが、廃業ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12122520787
質問者 kitagwnさん 2013/11/2
北海道内で、寂れた温泉旅館探しています。無名で人知れずあまり人が来ない山奥の温泉有りますか?。
Answer : eruesubumblebeeさん 2013/11/20
知ってるけど、部屋も飯も客扱いも本当にひどいぞ。
いいのはお湯だけ、あとほとんどホラー。
「見た」という宿泊者体験談多し。
俺はその方面の感度はまったくないので見はしなかったが、そんな気配は確かにある。
悪口と取られかねないので名は伏せたいのだが、それでもどうしても?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12116742897
ニセコ薬師温泉 2009-01-10
題目:「コア」な温泉に関する一考察 −北海道蘭越町ニセコ薬師温泉において−
(一) はじめに
本文では、著者が北海道の旅で見つけた、ある秘湯を紹介する。その温泉の名称は「ニセコ薬師温泉」であり、マニアックな場所の1軒宿である。某日に実施した聞き取り調査では、隣村の温泉旅館経営者の男性ですら
「あそこ、え〜っと・・・あ、薬師だ、ニセコ薬師温泉だ。
ここら辺では、あそこほどコアな温泉は無いねぇ。」
と語っていた。では、「ニセコ薬師温泉」において、どのような点が「コア」なのだろうか。以下で述べたい。
(二)「コア」な温泉における自然現象
第1にこの温泉付近は、置き引きなどの軽犯罪や殺傷事件などの凶悪事件の多発地帯だという点だ。また、心霊現象に遭う可能性も高い。温泉旅館内は薄暗く、泊まり客がいる様子はない。ある女性客によると、女風呂には「壁に人の手形が沢山あった。気味が悪くて入れなかった。」とのことだ。
(三)「コア」な温泉における異相
第2に性格が異なる2つの源泉を有していることが挙げられる。詳説すると、片方は無色炭酸泉であり、もう片方は鉄分の濃い有色炭酸泉である。300円で一石二鳥だ。有色の方は混浴であり、若いお姉さんと遭遇すれば一石十鳥にも百鳥にもなる。ただし、昔若かったお姉さんと遭遇すれば投げた一石が自分の顔面に飛んでくる可能性もある。
(四)「コア」な温泉における真正性
第3に足下湧出である点が挙げられる。温泉偽装が話題となって以来、「源泉かけ流し」がブームであるが、この温泉は「かけ流し」ではなく、「源泉そのもの」に入ることができる。湯温も38度ほどで長湯できる。そのような温泉は非常に希であり、キャベツ的泉質得点法によれば、岡山県の千原温泉に次ぐ高得点の温泉だといえる。(千原温泉が99点だとすれば、ニセコ薬師温泉は93点ほど。)
以上の3点により、この温泉が「コア」であることが証明できる。
http://ameblo.jp/tsumagoi-cabbage/entry-10190551368.html
ニセコ薬師温泉で、人生初の… 2012/4/24(火)
カップルの意味深な言葉を聞いたので、ニセコ在住のミゴマちゃんに電話をして
「ニセコ薬師温泉ってどんな感じ?」
と聞いてみたところ、
「う、うん…いろんな意見はあるよ…。」との事。
これは、かなりサスペンスな感じやなぁ。
でも、「旅の思い出になる」って言うから、ぜひ行ってみようと思い直し、
自販機で入浴券を購入。
えっ?大人1名300円?ずいぶん安いね…
↓宿の向いにある自販機。アルバイト募集してるらしい。
↓玄関の張り紙。キツネが靴を持っていってしまうらしい。
それにしても、絵心のある温泉だこと。
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=1
受付のかごに入浴券をいれると、スタッフさんが、男湯と女湯の場所と、混浴の場所を説明してくれました。
建物のあちこちがボロボロで、思わずキョロキョロしてしまう…
脱衣所の前にもまた、絵心抜群の注意書きがありました。
↓めちゃめちゃ深いらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=2
↓すごい滑るらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=3
↓昭和32年の温泉成分表です。
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=7
女湯の脱衣所は、お世辞にも「清潔」とは言えない状態。
天井はベランベランにめくれてるし、バスマットは「いつ洗った?」って聞きたくなるぐらい。
すっぽんぽんになって、ドアをあけるとそこには、
↓こじんまり…とした湯船さん
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=4
手形が怖いし。なぜか足型まであってもっと怖いし。
湯船の真向かいにもタイル貼りの湯船がありましたが、
そっちには空っぽでした。空っぽの湯船って不気味…
「透明湯」って書いてあったけど、どこが透明やねん?
さっき、カップルが出て行ったのに、地面が濡れていないぞ???
湯船の右側にシャワーが二台あったんだけど、ひねっても、たたいてもお湯が出ないので、隣の男湯にいるぐーたらパパに「シャワー出ないよね?」と聞いてみたら、男湯も同様らしい。
しかたがないので、洗髪は諦めて湯船のお湯をすくって体だけ流しました。
「さて、秘湯を満喫しますかぁ!」と湯船の端に足をかけた瞬間、
「痛っ!」
足の裏に激痛がぁぁぁぁぁ!
なんと湯船の板が腐って剥がれ落ち、釘の頭が2箇所も出たままになってるやん!しかも長さ3cmはあったわ。
幸い、踏み抜かなかったけど、そりゃもう激痛です。
上の写真の湯船の枠の中で洗面器の近くに黒い焦げみたいなところがありますが、そこに釘が出ていますので、行く方は気をつけてください。
いよいよ入浴です。
激痛に悶絶しながら、湯船の隅からそーっと足を入れてみました。
あれ?
底がない?
あれ?あれ?
脱衣所に貼ってあった絵のとおり、確かに深い!
しかも、底が見えないから、緊張するわ〜。
やっと足先が何かに触れた!
床下にはゴロゴロと石が置いてあって、そのうちの一つに つま先で立ってバランスを取りながら立ったままの入浴。
なんだか、つま先にあたる石がヌルヌルしてるしぃぃぃぃぃ!
しかも、温泉とは言えものすごーくぬるい。
夕方だったので、薄暗いし、なんか怖くなってきた。
湯船の底が見えないから、なんか変なものに当たったら絶叫間違いなしやな。。。
5分も入っていられなくて、男湯のぐーたらパパに向かって、
「もう限界!出るわ!」と叫んでしまいましたわ〜。
脱衣所でそそくさと服を着ながら、「300円返せ!」とつぶやく私。
女湯を出て、ふと見ると、「にごり湯」の貼り紙を発見。
↓混浴…脱衣所も男女一緒かぁ…
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=5
誰も入っていないので、覗いてみると、
↓こんな感じ
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/GALLERY/show_image.html?id=66408212&no=6
洗面器がめっちゃ汚いし…
でもまぁ、秘湯ムード満点やん。
さっきの女湯のリベンジしてみるかぁ?
ちょうど、ぐーたらパパも男湯から逃げるように上がってきたので
「私、にごり湯に入るわ」と宣言してみました。
「え?混浴だよ?誰か入ってきたらどうするの?」とぐーたらパパが困惑するのも聞かず、あっという間にすっぽんぽんになって、いざ、「人生初の混浴デビュー」を果たしてしまったわ!
慌てて、ぐーたらパパもくっついてきて、
「ぐーたらママもおばさんになったなぁ」
とつぶやいてたけど。。。
確かに、昔の私ならぜーったいに入らんかったなぁ。
こちらの「にごり湯」もかなり深いけど、ぐーたらパパも一緒だから、怖くないしぃ。
こちらのお湯もぬるいけど、なんか体に良さそうな泉質なので清潔感がないのを除けば、まぁいいかな。秘湯やし。
5分ほど入っていたら、男性が一人入ってきた気配!
「ガチャ」とドアが開いたけど、女性が入っている事に気づいて
「あ、すみません…」と弱々しくあやまりながら、湯船の反対の隅っこでじっと動かず入ってはりました。
「にごり湯」なので、入ってしまえば何も見えないですよ。
お兄さん、気ぃつかわんといてやぁ!がはははは!
こんな時ってやっぱり女性の方が強気になれますね。
ぐーたらパパの方がビクビクしてました。
ぬる湯なので、体の芯まで温まるまで時間がかかり10分ほどゆっくり浸かってから、ぐーたらパパに大きなタオルを持ってきてもらい、体を巻き巻きしてから上がりました。
どちらかと言えば、脱衣所の方が緊張します。
でも、あのお兄さん以外にお客さんは入ってこなかったので よかった。よかった。
カップルが言っていた「頑張ってください」の意味がよーくわかりました。
不潔で不気味でシャワーがでないけど、「これぞ、秘湯!」と思えば、それはそれで「こんなもんかな…」って思えます。
湯船の釘だけはなんとかしてほしかったけどね。
で、この温泉、どこが奇跡かと言うと…
なんと、ぐーたらママの慢性の腰痛が消えていました!
これはマジです!
その日の夜、車中泊したのですが、朝まで腰痛に苦しむことなく爆睡できたのは、この日が初めてだったので、絶対に秘湯の奇跡です!
しかも、その夜は楽しい夢ばかり見て、笑いながら目が覚めました。
いろんな意味で「頑張らなきゃ入れない秘湯」ですが、勇気のある方はぜひお試しください。
【補足】
帰ってから、「ニセコ薬師温泉」で調べてみましたが、クチコミが真っ二つに分かれていますね。
何度も来て湯治を楽しむ人もいれば、「もう二度と行くか!」とキレ気味な人もいます。
源泉かけ流しなのですが、なんと「湯船そのもの」が源泉の湧きだし状態なんですよ。
湯船の枠が腐ってて危ないって書いている人もいました。
ちなみに、昔は露天風呂もあったのですが、今は宿で管理していないので荒れ放題みたいです。
露天風呂はもっと頑張らなきゃはいれないぐらい、
「温泉じゃなくて沼だろう?」って状態なんだって。
これもブログ情報ですが、「ハ○頭」に効くらしい…ほんまか?
あらゆる意味で、「旅の思い出」にはなります。
http://blogs.yahoo.co.jp/sgwqy966/66408212.html
奇跡の湯 〜薬師温泉の謎〜
薬師温泉は不思議な温泉だ。
薬師温泉はこぢんまりとした温泉である。宿は一軒しかない。聞けば創業は明治24年(1891)だというから、実に100年選手である。温泉は露天風呂が一つ、内湯が二つだ。
周りは鬱蒼と生い茂る森。ここだけ隔離された感じ。人目を忍ぶ秘密の湯治場といった趣である。実際数ある温泉本を見ても薬師温泉が載っているものはとても少ない。まさに秘湯である。
しかし看板に「奇跡的に病気が治る」なんて書いて問題にならないのだろうか?
露天風呂は母屋からちょっと離れたところにある。
T物語のオーナーは「内湯からそのまま歩いて行ける」などと言っていたが、 とても行く気になれなかった。
何だか凸凹した建物。二階は宿らしい。小奇麗な建物だが、中に入るとこの国の塗装技術がいかに優れているかわかる。駐車場の脇にロープの巻胴を倒した即席テーブルとイスが無造作に並べてある。 2階のテラスには古そうなゲーム機が。遊技場か? しかし階段が封鎖されているのはなぜだ?
入り口には手作りの看板が。温泉マークとカタカナの「ロテンブロ」がいい味出してる。 入り口の向いにある小さな小屋。小屋の中には入浴券の券売機。いっしょに山菜そば券も買える優れもの。券は入ってすぐのところで渡してしまうので必要ない気もするが、その理由はすぐにわかる。
番台に人がいないのだ(いつもいない訳ではない)。
入り口をくぐり、無人の番台に券を置き、食堂らしき座敷を抜けると廊下に出る。左に曲がると混浴、右に曲がると男女別々の湯だ。
この二つの内湯、廊下を歩いて数十歩、距離にして30mと離れてないと思われるのだが、湯の色が片方は肌色に濁って水面下はほとんど見えず、もう片方は底まで綺麗に見える程透明度が高いのである。
喩えるならヤクルトと南アルプスの天然水ぐらい、北海道風に言うならカツゲンとスパウォーターぐらい違うのである。
混浴はというと濁った方である。よくできている。
さあ、左・右どっちに行く?
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/yakusi/yakushi.htm
にごり湯
我々はまず濁り湯の方から入った。脱衣所は別れているので当初混浴だとは気づかずに入ったところ、ドアを開けてビックリ。入り口は別だが出口はいっしょ。気分はさながらヤッターマンのドロンジョとボヤッキーである。
高い天井、高窓で薄暗く怪しい雰囲気。川に沸いていた温泉をそのまま囲ったらしく、底が丸石である。濁っていて水面下は5cmくらいしか見えず、手探りで壁を探るとヌルヌルする個所がある。壁や屋根のくすみ具合からしてかなり年期が入っている。
また底が深く、座ることができないばかりか入るときに注意しないと足がつかなくて怖い。その上ぬるい。非常にぬるい。たぶん30度ぐらいしかないのではないか?
だから必然的に長く入ることになる。でも座れないから壁によっかかるしかない。
普通に考えたら湯冷めしそうな温度なのだがちょっと時間が経つと不思議に肌の表面からジワジワと暖まってくる。日焼けしてるときのような感じだ。何となく体に効いてるような気分になる。そのせいか、こちらの湯にはえっらい長時間入ってるおじさんがよくいる。たぶん湯治のお客さんなのだろうが、2度行って2度ともどうしても勝てなかった。だからこちらの湯の写真はない。
元が川だから?か、ときどき底からプクプクとあぶくが出てくる。詳しくは後述するが、この泡がまた曲者である。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/yakusi/yakusi_n.htm
透明湯
怖い湯である。
障子を開けて脱衣所に入ると女性の声が結構よく聞こえる。
ひょっとしてまたドロンジョとボヤッキー?と思うがさにあらず、今度はきちんと男女分けられていた。いや、「きちんと」とは言えないか。
湯船はやっぱりちょっと深めでご丁寧にハシゴ付。且つ狭く、3、4人入ったらいっぱいになる。
ほんとに同じ温泉かい、ってなほどに先ほどのにごり湯とは打って変わってキレイに透き通ったお湯である。足の先まではっきり見える。はっきり見えすぎて女性の足の先まではっきり見える。
前述の通り、混浴ではない。男女湯間に衝立てはある。が、湯船は一つだけである。
どういうことかというと仕切りは水面より上にしかないのだ。
だから下半身は丸見えである。水がキレイなだけに、しかも女湯にある窓から光が差し込んで明るくなっているためよく見える。
そしてこちらの湯もぬるい。ぬるいから長時間入ることになる。向こうも同じだ。
つまり男側から見れば、スラリと伸びたうら若き女性の脚を前に長時間何もせずにじっとしていなければならないのだ。ちょっと潜ればあの透明度だ、上から下までスッキリ見えるだろう。ちょっと泳げば簡単に侵入できる。衝立ての近くに寄れば手もつなげるだろう。
その上衝立ては上も欧米人ならひょいっと覗けてしまうぐらいの高さまでしかない。
これは試されているのだ。君は紳士であるか? 淑女であるか? それだけではない。
もぐって覗くには勇気がいる。しかも入っている全員にわかるから羞恥心があってはできない。もちろん向こう側の相手にもわかるから風呂を出た途端頬にもみじができる危険性もあるので打たれ強くなくてはいけない。
例えば衝立てを挟んでカップルで手を繋ぐ。一人でも他に人がいれば丸見えだがそれでも敢行するか二人っきりになった瞬間にするかそれとも会話にとどめるか。あるいはそういう二人をジロジロ見るかそっぽを向くか舌打ちするか注意をするか。
曖昧な境界条件と挑発的な外乱、そして数限りなく多い選択肢。これは入る者の人間性が試されているのだ。
これを乗り切るには強靭な精神力と強い信念が必要である。もちろん運も重要だ。前に座るのが若いおねーちゃんとは限らないし、一物丸出しの毛むくじゃらオヤジかもしれない。
油断すると足元を掬われる。全くもって怖い湯である。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/yakusi/yakusi_t.htm
露天風呂
先に言っておくと、こいつは入れねぇ。別に止めはしないが。
露天風呂は道路の脇から入る獣道の先にある。30mほど行くと細い川に橋が架けられており、その先に今にもつぶれそうな物置小屋のようなものが見える。これが脱衣所である。
この脱衣所の前を左に折れると角石で作った道が設けられている。その先に見えるのは...
ええぇ〜? あれかぁ? 露天風呂である。
知らずに来たらただの汚ねぇ沼としか思わないかもしれないがこれは風呂である。誰が何と言おうと風呂。しかも温泉である。なお且つ混浴である。
出所は内湯のにごり湯と同じか。底は全く見えないため深さはもちろん中の様子は全くわからない。何か生き物いそう。入ったわけではないのでわからないがたぶんこれもぬるいのだろう。湯気全くあがってないし。
でも体にはよさそうだ。入ったわけではないのでわからないが。でもたぶんいいと思う。いや、ほんと。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/yakusi/yakusi_r.htm
森に囲まれた一軒宿、
異様なまでに色の違う湯、
あいまいな境界、
薄暗いドーム、
ぬるぬるの壁、
川底そのままの床、
凸凹の建物、
巻胴のテーブル、
廃棄されたゲーム機、なぜかカタカナの「ロテンブロ」、
ジェイソン出そうな露天風呂...
既に十分怪しい。
しかし最後まで気を抜いてはいけない。
風呂から上がった泊まり客以外の人々は居間?で休憩する。
居間(食堂か?)は畳敷きに長テーブルが配置されていて
ゴローンと寝転がっていると何とも気持ちいい。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/niseko/yakusi/ima.htm
露天風呂に浸かりながらビールを [ニセコ薬師温泉旅館]
珊瑚さん ゲスト [入浴日:2003年11月]
露天風呂はビール(缶ビールだけ)が持ち込めます。
私はニセコでスキーを楽しんだ後に行きましたが、確かに秘湯です。(笑)
露天風呂に入りながら、周りに積もった雪で冷やした缶ビールをグビッ・・・。
たまりません。
湯の色はあまり気持ちの良い色ではありませんが、夜ならば気になりません。(笑)
書きながら、また、北海道に行きたくなりました・・・。
私はこの経験で、雪の露天風呂+ビール が大好きになってしまいました。
皆さんもヤミつきになりますよ。
そんなわけで入浴時間は一時間以上を見積もった方が良いです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000153/4.htm
最高 [ニセコ薬師温泉旅館]
bippawanさん [入浴日:2008年5月]
足下から湧いてくるのが分かるお湯
種類の違う二つのお風呂
ぬる湯でゆっくり、生きているお湯
言うことなしです。
施設がどうのこうのなんて関係ありません
っていう感じ
それから、露天風呂ですが、けっこう入りづらい感じがあると思いますが、 夏のアブの時期さえはずせば、けっこういいんですよ
少し昔、地元のおじいさんと、お酒を飲みながら2時間以上入っていたことがあります
・・ただしぬる湯(というかちょっと冷ため)好き限定ですが
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000082143/1.htm
2007.11.24
ニセコ薬師温泉旅館・雑感
これ、朝食時に目玉焼きをのせてあった皿です。
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
フランダースの犬。ポテトサラダでパトラッシュの部分が汚れている。
コンビニやパン会社のキャンペーン時に買った商品に貼ってあるシールを集めて、もれなくもらえるものと感じました。
こういう絵皿を客へ出す姿勢に、この宿の経営コンセプトが「象徴」されています。そう感じました。
当方は11月22日(木曜)夜に楽天トラベルでネット予約、翌23日(金曜)に1人で泊まりに行きました。この宿、初めてです。
そもそも、この宿は1891年(明治24年)開湯、1984年(昭和59年)12月28日に火事に遭い、浴室を除き全焼。建て直して今があります。ですから、建物自体に古き良き風情は感じませんでした。
「ハゲに効く湯」らしく、作家の嵐山光三郎氏が「温泉旅行記」(ちくま文庫)に記載。他のガイドブックを見ると、「神秘的な湯」「気泡が湧く名湯」「不思議な効能、神がかり的秘湯」。とにもかくにも、「お湯が良い」と賞賛のキャッチコピーがずらり。
全国でも数少ない足元湧出の源泉風呂を夜中も味わえ、40度以下の湯温ゆえに、長湯でゆっくり楽しめます。鄙びた湯殿ですし。確かに「湯」に対する評価は、偽りないと私感。
でも、改めて言うまでもなく、「湯の評価」と「宿泊施設としての評価」は、決して「イコール」ではありません。
天井にカビらしき模様が
客室のハンガーは、見慣れたクリーニング屋さんのもの。
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
要するに「飾らない宿」ですね。「飾ろうとしない宿」の方が適切でしょうか。この宿に泊まる際は、白老・虎杖浜辺りの「長期工事関係者歓迎」の温泉民宿に泊まるのと同じ感じに思った方が無難。
それが各種ガイドブックで「湯」が賞賛されているばかりに、それに惹かれて宿泊予約した方がいざ足を運ぶと、イマイチ掃除が行き届いてないし、建物は安普請だし、「いらっしゃいませ、遠いところようこそ!」という元気の良いもてなしはありませんし・・・ で、がっかり三昧を味わうことに。
2食付6,025円ですから、そもそも宿へ必要以上に期待する方がアレでしょうね。あくまでガイドブックは「湯」しか褒めていませんので、その辺の情報を嗅ぎ取る手腕も、旅人に求められるでしょう。
当方が宿泊時、団体客7〜8人に加え、1人客が私とビジネスウーマンの2人だけ。風呂はいつ足を運んでも貸し切り状態でのんびりできました。食事は家庭料理で、下手な大ホテルで出来合いの宴会料理を食すよりも、手作りだけに美味しかったです。
スタッフは食事を作っている女将さんと受付係の若い男性スタッフの2人しか見かけませんでした。男性スタッフはどことなく関西訛りがあり、女将さんはこちらから挨拶すれば、ちゃんと挨拶してくれますよ。
「湯」に特化した宿であり、その他は割り切って泊まりましょう。夏〜秋は虫が多そうですが、この時期は客室にカメムシが1匹いただけ。こういう山宿に泊まるならば、冬の時期の方が虫に悩まされずに済み、狙い目な季節かも知れません。
逃げ惑う男女。シュールな画風が印象的
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
スズメバチ参上!キタキツネも来る
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
宿の玄関にこんな注意書きが貼ってあります。すごい自然環境ですね。
上野クリニックの広告を思い出す
誰が書いたのだろう。絵心を感じる
脱衣場には、こんなチラシが。
なんだか憎めないチラシです。愛嬌があるというのでしょうか。
手書きうちわ休憩室&食堂テーブルに置いてある謎のお菓子
カメムシダウン。これで1匹天誅した味わいを感じたカバー
カバーの下は湯呑カッパの三平350円(@水木しげる)
首輪をつけた宿ねこ
帰り際、前の日に予約していた、蘭越ハイヤーを待っている間、1階の休憩室&食堂のストーブ前でくつろいでいると、この宿のねこちゃんがやってきてごろり。
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
このストーブ、夜中(0時過ぎ)もつけていました。
灯油が高騰している中、本当にケチな宿であれば、夜中は消すはずなのですが・・・ この宿の良心を感じた次第です。
ちなみに、JR昆布駅⇔旅館のハイヤー料金は、行き2,120円、帰り2,040円の計4,160円。宿泊代6,025円(楽天スーパーポイントを使い、4,625円で泊まった)ですので、出費を抑えるならば、事前に送迎を宿へ申し出るのも手かも。当方は宿泊当日にJR昆布駅から「迎えに来て」と電話したところ、女将さんが「事前に聞いていない。ゆえに今そんなこと言われてもドライバーを手配できない。ハイヤー会社教えるから」と、極めて正論な対応を受けました。無理いって申し訳ありません。
それにしても、そういう電話のやり取りがあった当方に対し、「帰りは送ろうか」という配慮は一切ありませんでした。まあ、それは客から言われない限り、対応しません、という宿の姿勢を感じます。
当方以外の1人客(ビジネスウーマン)も、行き帰りともにタクシーでした。
コメント
薬師温泉は何度か日帰りで行ったことがありますが、今後もそのスタンスでお付き合いしたほうが宿もぼくもお互い幸せかもしれません(笑
たしかに憎めないポイントはいくつかありますが、お皿とハンガーはウ〜ン…かなり微妙な気持ちになりますねえ。
2007.12.11 10:56 URL | ぼらぼら #.VpBeogQ
薬師温泉は「湯」が良いだけに、もうちょっと手入れすれば、いい感じになるのにな、惜しい! と思いました(笑)
2007.12.11 23:12 URL | いっち #-
ここは日帰りで入浴したことがあります。
足元から生まれたての温泉が湧いてくるのは衝撃的でした。
いっちさんと同じような感想を私は五色湯温泉で持ちました。
要するに山の宿で、料理他のもてなしを過度に求めるのは筋違いということなのでしょう。
2007.12.12 15:44 URL | よしい #-
宿はいろんなタイプがあると念頭に置き、宿泊予約の際は、「今回の旅は、一体何を求めたいか」と自問自答した上で、TPOに合わせて宿を選んだ方が良いですよね(笑顔)
2007.12.12 21:12 URL | いっち #-
宿はいろんなタイプがありTPOに合わせて宿を選んだ方が良い。。。
>このブログ内容を読むといつも思うことです。
特に今回のの旅館にたしては、強く感じますね。
日帰りでは見えない旅館の状況や料理、接待のあり方、ちょっとした気配りが、古臭い旅館も好印象に与えるそんな重大な意味を感じるないようでした。
2007.12.17 12:50 URL | かりん #-
掃除と愛想! これが良かったら、宿が古臭そうがなんだろうが、もうそれだけでOKな気分ですね。
その辺りは、ガイドブックでは分からないだけに、自ら宿泊チャレンジして、体感してみたい! と思っています。
2007.12.17 21:01 URL | いっち #-
うんうん、日帰り利用の1、2時間じゃわからい事も宿泊する事によって、見えてくる温泉旅館のようす〜。
掃除&愛想ってほんと大事だよね〜。
2007.12.18 07:47 URL | かりん #-
http://oyusuki.blog14.fc2.com/blog-entry-911.html
2010/08/26
ニセコ駅からはタクシーで宿へと向かいます。
今回1泊目の宿はニセコ薬師温泉旅館。
本当はニセコではなく昆布駅が最寄駅なのですが、宿を予約したときに昆布駅は何もない駅でタクシーもいないのでニセコで降りてくださいと言われました。
タクシーに乗ると自分よりも歳が若そうな運転手さんで、
「薬師温泉さんから何か聞いてますか?」と尋ねられました。
宿を予約したときに聞いてないので何のことだかわからなかったのですが、
薬師温泉に泊まる人は今は送迎を行っていない代わりに、
タクシーの料金をニセコ駅からでも昆布駅からと同じ料金で薬師温泉まで行けると教えてくれ、\1810でメーターを止めてくれました。
本来ニセコ駅から薬師温泉までは\3000くらいかかるそうでちょっと得をしました。
帰りも宿の人に車を呼んでもらえば定額で駅まで行ってくれるとのことです。
宿まではニセコ駅から20分程で到着。
この鄙び具合自分好みでなかなかいい感じで期待できそうです。
先に宿泊代を払い宿の小母さんに部屋に案内されました、
通されたのは2階の角部屋の201号室。
部屋は6畳程ですが押入れがあるので実際は5〜5畳半ほど、
1人なら必要にして充分といった広さで、畳は新しく綺麗な部屋です。
部屋の中にはテーブルのほかは、コイン式のテレビとファンヒーターのみと至ってシンプルです。
北海道は涼しいのでエアコンは不要なのでしょうが、東京よりは涼しいとはいえ今年の夏は暑く、この日も部屋の中が暑かったのでせめて扇風機くらいあればと思いましたが、部屋のなかにはデカい団扇があるのみ。
部屋が狭く締め切ると暑いので仕方ないので部屋の入口を開けておきました。
一息ついたら早速お風呂に入り旅の疲れを癒すことにしましょう。
ニセコ薬師温泉旅館は3つの異なる源泉があり3つとも泉質が違うそうです、
その3つとは館内にある透明湯、濁り湯の2つのほか露天風呂の計3つで濁り湯は混浴になっています。
露天風呂は館内のあちこちにスズメバチに注意とかいてあり怖いので行きませんでしたが、あとで調べてみると露天風呂は今は使われていないようで野ざらしの状態、宿の人も勧めていないようで入るのは自己責任のようです。
古い分析表を見ると源泉名が成田温泉となっていて昔は成田温泉と呼ばれていたのでしょうか?
濁り湯は日帰り入浴で家族で来ている先客がいる様子だったのでまずは透明湯へ。
あまり広くはない浴槽でコンクリートの床に木の浴槽、浴槽は元々混浴だったのを男女別にしたのか細長いです。
コンクリートの床にベットリと温泉成分が付着し、そこに木の浴槽、どこか秋田か青森辺りの鄙びた温泉のような雰囲気。
浴槽の淵には手すりがありますが、かなり深い浴槽なのでこの手すりにつかまって入らないと危ないかもしれません。
浴槽の底は岩場のようになっていて足場がちょっと不安定です、
お湯はこの岩の間から湧き出ている足元湧出温泉で浴槽そのものが源泉です。
側溝にザバザバとお湯が流れ出ており湧出量も半端でははいようです。
お湯はぬるめで長く入ることができます。
お湯の匂いを嗅ぐと微かに鉄のような匂いでまさに自分好みの泉質、
しかも足元湧出温泉いい気分(温泉)
おぉーーーっつこれは素晴らしい!
思わず感激してしまいました、北海道にもこんな温泉があったとは。
そこへ一人のオジサンが入ってきました。
そのオジサンは日帰り入浴で車で温泉めぐりをしていて、これから函館に向かうとのこと。
そのオジサンも温泉が好きなようで話してみると今まで1700くらいの温泉を巡ったとか、温泉をテーマにしたテレビ番組にも出演したらしく、また出るかもしれないと話していました。自分も温泉大好きで温泉マニアを自負していますが上には上がいるもので、到底このオジサンには敵いません。しばし温泉談義に花が咲きましたが、相当温泉が好きなようで温泉を語る時のオジサンの目は輝いていました。
次に濁り湯へ。
こちらはその名の通り濁ったお湯で、先程の透明湯の倍くらいの大きさの浴槽、
こちらの雰囲気もまた鄙び具合が素晴らしい。
薄暗くお湯が濁っていて底が見えないので慎重に入ります、
透明湯ほどではありませんが、ここもちょっと深い浴槽で足元もゴツゴツとしていて不安定です。
ここも透明湯と同じく岩の間からお湯が湧き出ている足元湧出温泉、
匂いもやはり微かに鉄の匂いがするお湯で、温度は透明湯に比べやや高めです。
お湯を堪能し6時から夕食です、夕食は宿泊客皆で1階の広間で食べます、
自分の他に宿泊客は4名で自分は一人なので隅のテーブルで食べます。
広間の片隅に名物?の薬草茶が置いてあり、身体に良さそうです、
以前は大きな薬缶で置いてあったそうです。
夕食は鍋に茶碗蒸しにロールキャベツや酢の物など、
鍋は固形燃料で温めますが、その他の料理は冷めていて一品一品の量が少なく、
おまけに茶碗蒸しはスーパーで売っているカップ入りの茶碗蒸し、
酢の物も新鮮さがなく微妙な色合いがく〜(落胆した顔)
正直言って食事は美味しくありませんでした。
でも小母さん一人でやっているようだし値段も値段なので仕方ないですね。
食事のあとまたお風呂に入り温泉ビールビール
北海道に来たらやっぱりサッポロクラシックです。
北海道で飲むクラシックは特別美味しいのはなんでだろう?
一人でロング缶4本くらい飲んでしまいました。
翌朝も夕食の時と同じ広間での食事です。
自分は朝食はあまり食べないので量は少なくて構わないのですが、
朝食もまたビミョーな食事でした。
朝風呂に入り宿の小母さんにタクシーを呼んでもらいニセコ駅へ、
迎えに来たタクシーは前日の若い運転手さんでした。
薬師温泉は食事はあまり良くありませんでしたが、
お湯は素晴らしく是非再訪してみたい温泉です。
http://dreamliner787846.blog.fc2.com/blog-entry-280.html
2010年8月6日
こちらに関してはずいぶんいろんな噂を聞いていました。曰く
「変わりモンしか行かない」とか、昔は金を掘る山師たちのたまり場だったとか……。
ま、実際にきてみると、こちらは結構大きな、昔の小学校の校舎みたいな木造の建物でしたね。時間は朝の10時すぎ。前日は曇っていましたけど、6日の朝のこのころには雲の切れ間からお日サマが顔を見せまして、ニセコはあっという間に30度越えの超夏日に。
標高700mの五色温泉よりだいぶ高度が低いせいか、こちら、アブがもの凄かった。大ぶりのスズメバチもぶんぶん飛んでます。宿前にそれに関する警告文も書かれてる。
宿の対面前の小屋に温泉立寄りの自販機がありまして、それで入湯の券を買わなくっちゃいけないんですが、僕、あいにく小銭をもってきてなくて、販売機脇の宿のベルを何度も鳴らしたんですが、声をだしても戸を叩いても、とにかく宿のひとがでてこない……。 「まいったなあ」
仕方なしにクルマに引き返して、ドアのポケットの小銭をなんとかかき集め、入場の券をやっと購入しました。それ持って宿内に入ると無人の玄関に籠が置いてあって、「お風呂の方は券をこのなかに入れてください」みたいな文句が書いてある。で、そうすると、また廊下の少しさきに矢印があって、お風呂はこの先と案内が書いてある。その通り進むと実際お風呂があって、入れるんですけど、とにかく宿のひとが出てこない。なぜ? 特別にシャイなのか? 判んないけど、そのへんは面白かったですね。
お風呂はサイコーでした。 僕は最初透明湯のほうのお風呂に入ったんですが、こちら湯船の深さが150cm以上ある、足場がごろごろした岩場のままの、足元湧出の天国風呂なんでありました。
もー 感涙というコトバ以外言えることがない感じ。白い湯の華が透明なお湯のなかをくるくる舞っているし、足元からぷくぷく昇ってくるあぶくの数もハンパない多さ。さっそく目洗いとお湯の鼻腔吸いを敢行すれば、あら、これはかなりの炭酸味……(^.^;)
こ、これは……調べてみると、ナトリウム塩化物・炭酸水素泉だということでした。一言でいって超・極上。
これだけでお湯には大満足だったのですが、もうひとつ内湯があるというのでそっちのほうもいってみました。そしたらそっちもとってもいいの。茶緑系の今度は濁り湯、さっきより湯船の大きい、やはり足元湧出という信じられないような極楽風呂。
こちらの極楽には84才の旅好きのおじいちゃんが先客で浸かってられました。このおじいちゃんにまず挨拶して、掛け湯して、それから僕もお湯にしずしずと入ります。 こっちのお風呂もこれは極上でしたねえ……(^0^)/
ここまでハイクラスのお湯になっちゃうと、これはもう言うことなんてなんもないっスよ。あふれてくる感激を身体の奥にためたまま、目をとじて、ひたすら黙りこむのみ。
おじいちゃんとかなり旅の話をして、40分ぐらい入っていたかな? 挨拶してさきにあがりました。
すると、さっき何も置いてなかったテーブルにお菓子が置いてある! そして、湯浴みのお客さまはどうぞ召しあがって下さいと紙が添えられている。いつのまに来たんだ、宿のひと!?
帰りにもういちど玄関を通るとき、行きに籠に入れた入場券がちゃんと回収されているので、ああ、ここの宿のひとはズボラじゃないんだ、ちゃんと細密に気を使ってお客の応対をしてるんだ、ただシャイなのか方針なのかは分からないけれど、お客のまえに姿を見せるのをよしとしていないだけなんだと判って、なんか非常にそのへんが面白かった、てゆーかこの忍者みたいな黒子的応対にはつい笑っちゃいましたねえ(^0^)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000113223/1.htm
余計なものは一切なし・・・ [入浴日: 2008年10月17日 / 1泊]
まず、宿泊料金6500円!を前払いにて支払い、2階の部屋へ通されました・・・
4畳半の畳敷きで灯油ストーブが設置されております。
タオル・歯ブラシ・ドライヤ・ひげそり・・・はありません。
浴衣以外に何もありません。
100円で1時間見られる12インチTVがあるのみです。
布団も自分で敷くことになります。
まさに無駄を省ききったことにより実現した低料金!
私的には全く問題ありません。湯を楽しむことが目的ですから。。
※当日、ビールの自販機が壊れており買うことが出来ませんでした。
一番近いコンビニまで車で15分以上かかりそう・・・
脱衣場等々は他の方のコメント通りで・・・ですが。
この値段で夕食・朝食付きであることがすごいと思いますが、その内容は「素朴」の一言につきます。
らくよう茸や蕨など建物周辺で採ったであろう食材が中心になっており肉などありません。唯一の動物性ダンパク質は鯖の切り身のみです^^
個人的な総評ですが設備が整っており清潔感のある温泉宿を希望する方は行かないほうが無難です。
私的には大変満足です。また訪れたいと思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000103542/1.htm
2013年7月
かなり辺鄙な場所にあるが時間が早いのにそれなりにお客さんが入ってる。
建物の向かいにある券売機で入浴券を買う。
扉の立て付けが悪くピッタリ閉まらない。
床が波打ってるところもあり、建物は相当傷んでる。
男女別の透明風呂に入る。泡がいっぱい。
深い。既に先客が一人。じっと耐えるようにぬるめの湯を味わっている。
混浴のほうは白濁した湯で、黄色い明かりに包まれ異世界にいるような雰囲気。
ここにも先客が眼を瞑り温泉と一体化している。
話しかけたり、わいわい騒いだりする雰囲気ではない。
本当に泉質重視の温泉仙人が来るべきところだ。
休憩所 薬草茶(無料)がかなりおいしかった
http://zap2013.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
2000.08
夕食は宿泊客が一緒に食堂でとります。値段のわりにいくつもの品数が並びます。観光旅館で出されるような贅沢なものではなく、家庭的なものですが、おいしくいただくことができました。
なお、湯治で1週間以上の宿泊をすると昼食が無料でつくそうです。湯治の温泉ということを強く感じました。
http://www.hitou.net/data/11hokkaido/yakushi01.html
kawakさん ゲスト [入浴日:2003年12月]
今時300円は安すぎる!!
従ってシャンプーなどのサービスなし。でも、
「湯がきジャガイモを自由にお食べ」というサービスがあって・・。(^^)(^^)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000015589/1.htm
薬師温泉自炊場。
こんなところで自炊しながら長逗留したい。でも宿の食事も素朴でおいしかったです。とくに地元・ジャガイモで作った「えぞもち」が。
お風呂上りにうれしいサービス。塩ゆでのジャガイモ・キタアカリがおいしかった〜。
http://www.geocities.jp/ddtelemarkski/ddcafe/onsen/onsen_niseko_yakushi.html
2013年10月12日
入浴後は食堂兼休憩所で休憩。
薬草茶やインスタントコーヒーのセルフコーナー。
ゆでたジャガイモが置いてあることがあるのですが今回はあめが置かれていました。
外から見たニセコ薬師温泉旅館。建物に傷んでいる部分が目立ってきましたね。
これからもずっとこのままあり続けてほしい温泉です。
http://kaeruonsen.blogspot.jp/2013/10/2013.html
153 :名無しさん@いい湯だな:2014/04/13(日) 22:19:21.20 ID:3xfisKKh0
久しぶりに薬師温泉に行ったら、雪で建物の一部が倒壊してた。
直せるのかな?
内湯は両方とも入れました。
154 :名無しさん@いい湯だな:2014/04/13(日) 23:41:43.53 ID:FOOu50420
>>153
元々土建屋だから修繕なんざ朝飯前だろ。
創価だけど。
179 :名無しさん@いい湯だな:2014/06/12(木) 06:37:31.43 ID:dw6itIG50
首都圏住民だけど、10日ほどかけてフェリーで北海道の温泉巡りをしてきた。
山の中の一軒宿の温泉が好きなのだが、
雪秩父は老朽化で取り壊しで、日帰り温泉に改築、ニセコ薬師は屋根がつぶれていた
(現地に行っても案内標識には「休業」となっていない)
積丹のもいわ荘も宿泊部門が廃止だし。
公営の宿舎が廃止になるのは「民業圧迫」という批判が主な原因だろうか?
たしかに「公権力」が温泉旅館を経営する必要は無いのだが。
道内では一軒家の温泉旅館が、建物の老朽化とかオーナーの高齢化や病気で続々と廃業。 悲しいことだし先が思いやられる。
181 :名無しさん@いい湯だな:2014/06/13(金) 00:18:12.37 ID:B1OrExIC0
>>179
雪秩父はちょっと特殊で泥湯だから温泉を維持するのに金がかかりすぎるらしい。
その手前のチセハウスも10位前に廃業し、後続企業もあったらしいが、
温泉の維持費で止めたみたいだ。
道内の個人系の温泉施設は悲しいけど相当売りに出ている。
もちろん一般誌には出ないが、銀行・信金系から(借金の担保ではない)声を聞く。
平日は宿泊者0で、入浴者5名、こんな温泉は道東では普通にある。
そこで実情を知りもしないような人間が
「企業努力が足りない。人を呼び寄せる努力をしたほうがいい」
でかたずけてしまう日本のはかなさ。
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1338696929/l50
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1358302076/
2013年03月14日
入口向かいの経営者の自宅1階にある券売機で入浴券を買って宿で券を渡すスタイル。300円という値段も20年以上変えていないということだった。
薄暗いなんとも昔ながらの湯治場的な雰囲気がある。
畳敷きの休憩所がありそこで日帰り客は休憩可能だ。
飲み物の自販機は街中と同じ値段で提供している。そばなどの軽食もある。
若干気になったのは館内の清掃があまり行き届いていないことだ。
露天風呂が駐車場側にあるが、湯華と虫の大群で今回は見送った。
ちなみに、1ヶ所しか露天風呂がないと思われているが、実は経営者の建物の下にも露天風呂がある。川の横にあってとてもいい場所なのだが、こちらも大量の湯華と虫の大群にさらされ、若干湯量も少なく入ることができなかった。
湯はどちらも湧いているのが確認できた。
パンフレットにある打たせ湯は現在ありません。
http://kitano8.seesaa.net/archives/20130314-1.html
2013年7月
ニセコ薬師温泉は有名な温泉とはいえ、とても儲かってるようには見えない。建物もそうだが、温泉はパイプなどメンテナンスが大変で営業していくには金がかかり割が合わない。
今はやりの市場原理主義の波に飲まれればひとたまりもない。
こうした日本人の財産のようなものがなくならないように願う。
http://zap2013.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶ル∠∴ .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶蠶醢山ム沿当u錙躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
_________
_________
2. 伝説のニセコ薬師温泉最後の姿
ニセコ薬師温泉旅館
磯谷郡蘭越町日の出370
TEL 0136−58−2259
駐車場 約50台
客室数 和室13 収要人員54名
1泊2食 大人\5,775〜\6,825、子供\5,250〜\6,300 (税込・サービス料込)
(夕食1830円 朝食800円らしい)
自慢料理:山菜料理/薬草ドリンクサービス/エゾモチ/山菜そば
定休日 年中無休
日帰り入浴 営業時間 6:00〜20:00(11〜4月末は19:00まで)
大人 (中学生〜) 300円
小人 (小学生) 300円
幼児 (1才以上) 200円
施設
透明湯(男女別内風呂)1つ : 男女別脱衣所
濁り湯(混浴内風呂)1つ : 男女共通脱衣所
混浴露天風呂1つ : 昔有った男女別脱衣所は無くなった
無料休憩室あり・有料休憩室あり
打たせ湯 昔有ったが、今はなくなっている
飲泉設備 なし
http://www.n43.net/onsen/niseko/yakushi/index.htm
透明湯
ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
源泉温度:37.0℃
pH:5.7
63.4L/min・自然湧出
ナトリウム0.500g、カリウム0.010g、カルシウム0.187g、マグネシウム0.021g、マンガン0.0078g、鉄0.0044g、アルミニウム0.0044g、塩素0.819g、重炭酸0.364g、硫酸0.148g、リン酸水素0.0001g以下 メタホウ酸0.823g、メタケイ酸0.217g
成分総計 2156mg/kg
分析年月:平成18年11月
濁り湯
ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
源泉温度:38.3℃
pH:5.8
遊離炭酸(CO2)507.5mg
鉄分Fe2+3 0.6+3.1mg
成分総計2613mg/kg
分析年月:平成18年11月
http://blogs.yahoo.co.jp/djwjwdjd/13988810.html
効能
(浴用)神経痛、創傷、痛風、慢性皮膚炎など
(飲用)胃酸減少症、貧血症、肥胖症など
http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op08/g19.html
女別浴室、混浴浴室、食堂にあった温泉分析表。
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/d/3/d3803e8c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/9/d/9d12be9c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/0/e/0e3022bd.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/6/6/6625fe65.jpg
昆布成田温泉・薬師温泉の時代は混浴の透明湯が一カ所あるだけだったので、昔の温泉分析表は透明湯の物だけです:
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
薬師温泉分析表
分析年 : 昭和32年3月25日
分析機関:北海道大学理学部温泉検査室
源泉名 : 成田温泉
泉質 :弱食塩泉
泉温 :39℃
pH 5.6
Na=500(66.5 mval%) Ca=167(25.5) 総Fe=4.4 Cl=819(71.9) HCO3=364(18.6) SO4=148
H2SiO3=217
蒸発残留物=2.156g/kg 総計=2345mg/kg
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_siribesi/yamasemi_siribesi_5.htm
脱衣所のベニヤ板に書かれた温泉分析書には成田温泉とあるが、明治24年に成田翁が発見し、昭和30年頃までは成田温泉と呼ばれていたようだ。昭和59年に焼失した旧旅館は鰊御殿風だったという。透明湯と濁り湯の掲示はまったく同じものだが、実際に、温泉分析をしたのは透明湯だけのようだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/40518525.html
明治24年の発見以来、100年以上の歴史をもつ名湯。以前は熱心な秘湯ファンの間で「仙人の湯」として伝説的に語られていた。日々変わるお湯の色といい、さまざまな病に効くという不思議な効能といい、湯殿に漂う一種独特の雰囲気は、神がかり的な秘湯であった。
現在はクスリユサンベツの渓畔に湧く露天風呂の他に「濁り湯」と「透明湯」の二つの浴槽があり、湯治効果の高い薬湯として人気がある。中でも「透明湯」は全国でも珍しい天然の気泡泉。
薬師温泉は、百年以上の歴史をもつニセコ温泉郷のなかで最も古い名湯だ。浴槽そのものが温泉の吹き出し口で、それは年に数回、茶褐色の濁り湯がマリンブルーに変色するという不思議な湯。足元から湧き出る透明の天然気泡泉は全国でも珍しく、古くから湯治効果の高い「薬湯」として知られているのだ。
おかみさんの話では昔、肝臓を悪くして頭髪が抜けてしまったお客さんが、半年間、この湯に通い、湯のしみたタオルを頭に巻いて入浴していたら毛がフサフサに生えてきたというのだ。
__________
ニセコ薬師温泉 郡司勇 2012/03/07
足元湧出の良い温泉は変らず 95
森の中に赤いトタン屋根の薬師温泉は以前と変わらずに営業されていた。ここは5回目である。内湯の濁り湯浴槽、透明浴槽、露天風呂の3ヶ所とも足元自噴温泉で温度もややヌル目ながら適温である。露天風呂はヌル湯である。
濁り湯の分析表では36.3度の重曹食塩泉で総計2613mgで遊離炭酸(CO2)507.5mgである。鉄分はFe2+3で0.6+3.1mgである。このため赤く濁るのであろう。茶褐色に濁り(25センチ)炭酸渋味。少炭酸臭、である。
底は大きな石がごろごろしており足元がやや悪い。全体から湧出しているのか湯の出口の穴からは多めに流れさっている。一部気泡が立ち昇っている部分もあり法師温泉のようである。
透明湯は37度の重曹食塩泉で総計2702mgである。遊離炭酸(CO2)628.9mgと多く透明な湯である。鉄分はFe2+3 2.7+1.1mgと濁り湯よりも多いがFe2が多いのと湯量の多さで新鮮なために透明なのであろう。底が透けて見え大きな石が平滑に埋まっている。その周囲から湧出しているのであろう。湯は片側の縁より溢れ出てざばざばと湯量豊富である。以前は男女別の仕切りは湯の上だけであったが今回は底まで仕切ってあった。
濁り湯も透明湯もともに体感清涼感があり、37度という温度であるがより高温に感じられヌルイとは思わなかった。露天風呂はすこし上流の林の中にあり、緑色の湯が流れていた。重曹泉特有の藻のような析出物が浮いていてやや清掃が足りないと感じた。
しかし自然のままの野湯だと思えば充分である。この温泉は全国でも数少ない足元湧出源泉でしかも3つあるという貴重な温泉であり、また泉質もすばらしく高い評価としたい。
http://www.gunjion1000.com/?m=201203&cat=3#pagetop
2014.2.24来訪しました。
雪により透明湯への渡り廊下部分の屋根・天井が倒壊し、えらいことになっていました。
にごり湯は入浴可とのことで入浴してきましたが、にごり湯の浴室にも歪みがでており かなり危険な状態でした。
お気に入りの温泉なだけに復旧を願うばかりです。
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-612.html
May/29/2014
現在閉館中。以下、営業していた時の話です。
ニセコ薬師温泉は札幌市の西南に位置する蘭越町の温泉宿。日本三大秘湯の一つです。
建物が崩壊しているので、廃業しているのかと思いましたが、実は営業中でした。宿泊も可能です。母屋に券売機があるので、入浴チケットを購入します。
旅館内には混浴風呂と男女別の内湯が1つづつあります。そのどちらもお湯が底から湧き出ることから銘泉と呼ばれているそう。ただし、底が深い。1m近い深さにビックリしました。マジ焦ります。さらに底には岩が敷き詰められていました。こういうのも珍しいと思います。
混浴風呂のお湯は黄土色濁り弱塩味弱金気臭。男女別の内湯は無色透明弱塩味弱金気臭です。
店主の方に露天風呂を案内してもらうと、ここは100円別途必要とのこと。
湯の花ではない藻っぽいものも自然のままに浮かんでいます。
7年くらい掃除してないとのことなので、あるがままなのでしょう。
結局、入浴を断念しました。
驚くことばかりで、心臓の弱い方やキレイ好きな方にはここの温泉は不向きなんだと思います。でも、根っからのアドベンチャーな方には楽しめる温泉ではないでしょうか。
http://good-hokkaido.info/niseko-yakushi-onsen/
2014/3/22
ニセコの五色温泉に独り残されたのはまだお昼前だった。
さて午後はどうしたものか、此れから山に入るには遅すぎる時間だ。
近くのスキー場にでもと考えたが・・・リフト代がちょっと高い。
ならばニセコ界隈の温泉を巡ろうと思いついた。
思いついたのは薬師温泉、昔に来た事があった
入湯料¥300也
温い茶色のお湯、先客が一人
透明なお湯の風呂場は・・・何と潰れていた
http://tabe1430.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=21669411&i=201404/02/29/f0299329_174425100.jpg
表に廻ってみるとこの通り
http://tabe1430.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=21669411&i=201404/02/29/f0299329_1752229.jpg
透明なお湯は年末には無事だったとお風呂で一緒の人が教えてくれた。
潰れたのは最近の様子、果たして復活はあるのだろうか?
http://tabe1430.exblog.jp/21669411/
2014-03-30 11:22:05
雑誌、ネット等を見て楽しみに行きましたが、なんと半分建物が倒壊しているではないですか。
受付で泊まれますと言うので安易に泊まる事にしました。
まず受付でかめ虫が出るのでガムテープで採って下さいと渡されました。
部屋に入ったら暖房も入っていず自分で入れました。
勿論、部屋にお茶すらありません。布団も自分で敷くといった状況です。
もっと驚いたのは食事をしたフロアが非常に寒く震えながら食べました。
寒いので温泉に入ろうと思い行ったら、脱衣場がこれまた寒く飛び込むように湯に入ったんですが、温度があまりにも低く何時までたっも温まらないので思いきって部屋に戻った状態です。
温泉自体も壁が膨らんでいて倒壊の不安を感じながら入りました。
朝、明るくなって見ると壊れたままで外とそのままつながった状態でなんの囲いもしていませんでした。
トイレのドアは閉まらない。洗面所の水は出ない。最悪でした。
宿泊した事を後悔しています。このような状態で宿泊させるのはおかしいと思います。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/11703829?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=1
倒壊寸前( ̄○ ̄;))
やまべ〜さん [入浴日: 2014年4月16日 / 2時間以内]
日本三大秘湯へ行ってみた( ̄∀ ̄)
秘湯というだけあって、途中から、車2台通れるかどうかの小道へ入る…
建物が見えて来たが、なんと真ん中辺りが、潰れているでないか!!
どうしよう…と思いつつ、入浴券を購入していると、横の小窓からお婆ちゃんが顔を出し、建物が雪で潰れてしまった事や、ここのお湯は、神の湯などと話してくれた( ̄∀ ̄)
早速館内へε=ε=┏( ・_・)┛
妙にひんやりしていて、更に進むと、廊下の壁が破壊され、ブルーシートで覆われていた…半野外に居るようなもんだ…
男女別の浴槽へ、早速浸かってみる。
かなりの温湯で、しじみの出汁色をしていて、湯の花が大量に浮いていた…
口コミでは泡付が良い…との事だったけど、あまり感じられなかった…
浴室はハッキリ言って汚いし、シャワーも出なくて使用出来ず…
混浴や露天は、使用しなかった…が、特に遠方から来られる方は、余程の覚悟で来られた方が良いです( ̄∀ ̄;)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000155066/1.htm
“泉質にあぐらをかいた最悪の温泉!”
日帰り温泉で行ってきました。結論から言うと金を払う価値は全くありません。
確かに泉質は素晴らしいの一言。ここは大いに評価します。2種類の源泉かけ流し。温度も37〜38度といつまでも入っていられる何とも気持ちの良いものです。
しかしこれで金取っちゃダメでしょ。
いきなり驚かされるのが、受付の窓口に鳥の死骸がころがっていたこと。
また雪で施設が半分近く倒壊しています。
浴場への廊下はあちこちで配線がむき出しになっていたり、ビニールシートが掛けられていたり、かなりの惨状です。
しかも洗い場の湯水が出ません。
コンセントも電気が来ていない為、ドライヤーも使えません。
(もっとも湯水が出ないので洗髪もできませんでしたが・・・)
それよりひどいのは清掃がまるで行き届いていないこと。
あちこちに虫の死骸が散乱しています。脱衣所の床もかなり不衛生な状況でした。
施設が古くても、清潔感があれば湯そのものが良いだけに、是非もう一度という気持ちになりますが、ここは二度と行くことはないでしょう。
むしろ大手資本が宿ごと買い取って全面改装してくれないかな、でもそうなったら凄い人気になって秘湯じゃなくなるか?
2014年 4月に、家族で訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1120319-d1498452-r202935019-Niseko_Yakushi_Onsen-Rankoshi_cho_Isoya_gun_Hokkaido.html#CHECK_RATES_CONT
2014.4.26 ニセコ薬師温泉:薬師温泉旅館
昆布駅から車で山を登り、やっと見えてきた景色に愕然。
建物がつぶれてる!!
どうやら、今年の冬、雪の重みでつぶれてしまったらしい。
「やってんのかな・・・」と不安に思うも、いかにも湯上りな男性が駐車場に来たので、聞いてみると、「やってるよ」とのこと。
しかも、一番派手に潰れ、ブルーシートがかけてあるところが浴場とのこと!!
「ここはね、足元湧出だから、大丈夫なんだよ」
そうか?
なんか違わねか?
隣の健在な?別棟の受付に行く。受付のおばさんは
「いつ潰れるかわかんないからねー。来てくれてありがとう^^」
と300円を徴収。
・・・そうなのか・・?いいのか?
壊れた建物中に入りながら、こんなところを通っていく。
階段の上は空が見えるし。
足元も色々落ちてて危ない中、浴室らしきものを発見。
廃墟の温泉宿に忍び込んで、お風呂に入ろうとしている気分・・・。
正直こんなので、テンション上がるほど、私はマニアではないっす・・・。
脱衣所は、横に壊れた天井材がちょっと除けてあり(汗)
脱衣棚のみの簡素なつくり。
恐る恐る脱衣して浴室へ。
浴室は暗く、ほんのり電気はつくけれど、水道は出ない・・・。
浴槽も二つあったが、一つはお湯も張られていなかった。
浴槽は結構深い。
底が見えないので、入ろうとしてもなかなか足がつかず焦った。
160cm弱の私の胸くらいまでくる深さ。
足元には砂利が敷いてあり、水が沸いているように冷たい場所もあったが、場所によっては、ときおりぷくぷくと温泉が湧いてくる。
泉温にして40度くらいかな、ぬるめに感じるお湯。
赤茶けた大きな湯の花がういており、黄緑色に濁ったお湯。
少しつるつるするお湯で、判りにくいが、肌に小さな気泡が集まる。
味は、うっすらとした塩味だった。
秘湯と言われるだけあって、新鮮でいいお湯だと思う。
が、どうにも、廃墟に忍び込んでいる感が落ち着かず、そそくさと退散。
途中、混浴と書かれた浴槽もあったので覗いてみた。
こちらは濁り湯。
多分泉質が違うんだと思う。
触って味を確認もしたが、混浴と廃墟に、落ち着かず、覚えてない・・・。
成分表の古いものしか見当たらなかった。
壊れた壁のどこかにあったのかもしれない><
まあ、行きたかった貴重なお湯に、入れるうちに入れて良かったのかな・・・。
営業を停止するのも時間の問題。
そのあと、新たな建屋で、営業を再開することを切に願います。
http://yuhananann.blog.fc2.com/blog-entry-385.html
“貴重な遺産?復活を望みます” 2014/05/17
GWに日帰りで利用しました。豪雪地帯で建物が倒壊し、なんとか日帰り温泉だけ細々と営業されています。「貸切状態大好き!」なのですが、この時ばかりはひとりだったら引き返したかもしれません。幸い先客がいらっしゃったので、利用しました。
湯船の底がでこぼこ(湧きだしの状態なので何の養生もしていないのでしょう)、かつ深いので、要注意。
温泉は素晴らしいです。長湯できたら、さぞかし体にも良いことでしょう。
ご一緒した方々はこの雰囲気でもOKなだけあって、北海道の名だたる秘湯を良くご存じ。秘湯談義で盛り上がったのですが、一人抜け、二人抜けで、最後の一人にはなりたくな〜いとそそくさと上がりました。
体があたたまっていなかったので、この後、近所の温泉を梯子しました。
再利用するかしないか、という評価している場合ではなく、再利用できるか否かという状態。
鶴○さんでも、星野リゾートさんでも良いので、貴重な日本の温泉文化救ってくださらないかしらん。
なお、蛇口をひねっても何も出ませんが(でるわけないの状態です、自分でひねっておいておかしくなってしまいました)、100円のコインロッカーは使えます。
2014年 5月に、家族で訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1120319-d1498452-r205841115-Niseko_Yakushi_Onsen-Rankoshi_cho_Isoya_gun_Hokkaido.html#CHECK_RATES_CONT
2014年05月23日
早目の宿入りをしようと思っていた「鯉川温泉旅館」への途中で目にした「薬師温泉」案内板…
出立前には「3月の雪の重みに耐えられず建物半分が倒壊、かろうじて浴室は無事です」(札幌在住のシュンさんから)と教えて頂いていた事もあり、明日の入浴予定としていましたが、下見を兼ねて立ち寄って見る事に。
青森「谷地温泉(十和田市)」、徳島「祖谷温泉(三好市)と共に日本三大秘湯(誰がいつ決めたのか…)の一つにも数えられるニセコ薬師温泉は、明治24年の発見以来、100年以上の歴史を持つ温泉地でもあります。
建物が見えた時には営業しているのだろうかと思ったものの、駐車場に止っている数台の車。しかし…管理棟の券売機は故障中、管理棟の窓口に居らした老夫婦の方が、取敢えずここの温泉に入って 温泉の良さを試してほしいと、色々な逸話や効能等を話して下さいました。
以前からそうだったのか…下足ロッカーも壊れているような…
館内に足を踏み入れると食堂は思ったよりも綺麗なもの。テーブルにはお茶や蒸かしたジャガイモが置かれていました。
浴室は男女別浴室と混浴浴室。
食堂を出ると「混浴浴室」
以前はこちらの混浴浴室が「濁り湯」、男女別浴室が「透明湯」だったようですが、今は全ての浴槽が濁り湯。ここ混浴浴室は、脱衣所も男女一緒となっています。
ブルーシートで覆われた廊下を通って男女別浴室へと。
浴室脇の厨房や、客室も…こんな状態となってしまいました。
食堂同様に無事だった浴室。
男性浴室。
男性浴室は結構な賑わい、皆さん非常に温泉に詳しい方達ばかり
男性浴室から聞こえる、大いに盛り上がる温泉談義に耳を傾けつつ…随分と長湯となってしまったようです。
女性浴室。
洗い場よりも、床面積の殆どを占めている長い浴槽と、窓際に空の浅い浴槽?が一つ。
濁り湯である為、底どころか湯面から数センチすらも見えず、はしごはあるものの随分と深い浴槽、底には大きな石がゴロゴロと。浴槽奥、壁側の底からはぬるいお湯が湧いているのか…廻っているのか…温いお湯が脹脛あたりまでに纏わりつく不思議な感じ、手前の湯面では常にプクプクと泡が浮かび上がっていました。
金気臭と土気臭する温めのお湯は、あっという間に、全身が気泡に包まれてしまいます。
手跡や足跡の付いている壁の向こうは男湯、もともと一つの浴槽を仕切った形となっていました。
男女別浴室、混浴浴室、食堂にあった温泉分析表。
この分析表は薬師温泉の旧名である成田温泉の昭和32年3月のもの。
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名:重炭酸ナトリウム含弱食塩泉) 源泉温度39℃。ph:5.6 (中性)
効能:神経痛・切り傷・痛風・慢性皮膚病・薄毛…etc.
下見の予定で立ち寄ったものの、ここで随分と長湯をしてしまったようです。宿からちょっと離れたところにある混浴露天風呂は、今は入浴客はいない?そうな
17時までに宿入りする為に、露天風呂は翌朝再訪する事に。
昔ながらの湯治場の面影を残す温泉宿は、一部倒壊となったものの浴室は健在でした。後継者がいるのか等は疑問ですが…いつまでも温泉ファンを魅了し続けて欲しい温泉でもあります。
コメント
1. 五代 2014年05月23日 21:32
ここの混浴形式は完全な湯治場ですね…。その結果、一般客の受け入れは厳しいと思いました。別浴の浴場の雰囲気も独特で、観光客には不向きな施設だと思いますね。
2. kamiyako 2014年05月24日 09:40
五代さん 混浴浴室の脱衣場は男女別と聞いていましたが、一緒です。
男女別の浴室も足元湧出なので、こちらで十分満足できました。
好き嫌いの分かれる温泉場ですが、ニセコはリゾート地でもあるので、こういった宿が嫌いな方は幾らでも選択肢がありますよ。
このような貴重な温泉は、いつまでも残っていてほしいものです。
3. uk 2014年05月31日 14:06
透明湯が無くなったのですね・・・
建屋が半壊したなんて全然知りませんでした。
湯がいいだけに宿として残ってほしいが、建屋の改修はするでしょうか?
ココの宿に何年か前の正月休みに、ひとりで連泊した際の宿の思い出。
・透明湯に板切の腰掛があったが壊れて立ち湯になった
・テレビが映らないので、ひたすら湯に浸かっていた
・食事の器は山崎パンの景品の皿
・二泊目の昼にボンカレーをサービスで出してくれた
・雪の重みで閉まらないトイレのドア
・翌日もっと雪が積もってトイレのドアが開かなくなった
・大雪でタクシーが来てくれなくて歩いて帰った
それでも一人泊のひとが結構いて、みんなで飲んで楽しかったような・・・
いつまでもあると思うなこの手の宿・・・
いつまでもできると思うなこの手の旅・・・ですね。
ではでは
4. kamiyako 2014年06月01日 15:56
男女別浴室となる「透明湯」は数センチも見えないほどの濁り湯です。
管理等では、温泉の良さを繰り返し聞いていました。今後の事は聞きそびれてしまったものの…ずっと残って欲しい温泉です。
> ひとりで連泊した際の宿の思い出、、ありがとうございます。初めての訪問宿でもあり、あの雑然さは建物が半壊した為と思っていましたが…
> いつまでもあると思うなこの手の宿・・・
何とか続けて行ける事を願うばかりです。
http://blog.livedoor.jp/kamiyako09/archives/50422529.html
2014【日帰りドライブ01】ニセコ薬師温泉・壱
夜も明けきらぬうちから出発、峠越え。
混雑は好きじゃないので。
まずは朝風呂。早朝からやっている日帰り温泉ということで、目的地をニセコ薬師温泉に設定。
あまりにも人や車の気配がないのでちょっぴり不安だけど、走りやすい。
かなり奥まったところにあるけれど、カーナビを信じてついに到着。
しかし、衝撃の光景が私を待っていた。
こ…こ…こわれてませんか!?
どう見ても屋根の積雪で倒壊したように見えますが!?
閉館しましたか?いや駐車場を見る限り宿泊客がいる模様。
主の方に聞いてみました。
「やってます?」「はい。」
…ここで帰るとはいいにくい。それに計画がのっけから頓挫するのもイタイ。覚悟を決めて入浴することに。
母屋のお向かいにある入浴券の自販機。
入り口。
数々のブログでも紹介されている衝撃的な貼り紙が。
のどかな絵だが、本当に持っていかれたらしゃれにならない。というか、誰が描いてるんだろう、この貼り紙。
受付…らしい。人が入るカウンターじゃないんだけど。
入浴券入れのカゴにはプラスチックの券数枚。
かすかに宿泊客の気配はするけれど静まりかえった館内。
どうなる、私。
http://hisui-jade.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/201401-4758.html
2014【日帰りドライブ02】ニセコ薬師温泉・弐
ニセコ薬師温泉内を進む。秘湯とは聞いていたけれど、まさかこうなっているとは…。
ブルーシートで覆われた廊下…涼しい通り越して肌寒い。
夜が明けていてよかった。
つ、使えないのですか、トイレ。
うん…まあ、今は必要じゃないからいいですけど…多分別の場所に使えるトイレがあると思うんだけど…
男湯の更に奥…もし何かのはずみで倒壊が進んじゃったらどうしよう。キタキツネどころか熊も入ってこられそうで…いろんな意味でキケンを感じる。
女湯。入り口のドアが閉まらないのは元から(んなわけないだろう)、それとも倒壊で建てつけがわるくなってしまったからか。
脱衣所。元々天井低いのね。
一部天井はがれてた…
洗い場
こっちの浴槽は…謎。
掛け湯で十分に体を洗ってから浴槽へ。
深い…湯の花いっぱい…ぬるい…底は少し冷たい。
藻のようなものを感じる。
総じて…気持ちよか。めっちゃ、気持ちいい。
何時間でも入っていられそう。間違いなく源泉かけながし。
ここに至るまでのドキドキをしばし忘れる。
よく見れば、板の効能書きも風情があってよい。
http://hisui-jade.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/201402-7f4d.html
2014【日帰りドライブ03】ニセコ薬師温泉・参
湯の花いっぱいの湯につかりながら考えた。
ここまできたら、濁り湯のほうも入ってみたくないか?
しかし、あっちは混浴だしなあ…いやまて、日帰り客は他になし。そして宿泊客は朝食をとって上の客室らしい(遠慮してくれたんだな、きっと)。
よし、行こう。少しだけでも浸かろう。
そう腹をくくれば、やることは結構大胆。パパッと支度して女湯から直行。
で、そのまま廊下を走って、濁り湯到着。
体を洗っていざ!
…ああ、これこそ私が求めていた湯だわ。じわっとくるような、いくらでも入っていられるお湯。おまけに内湯なのに、露天風呂の雰囲気まで味わえる(笑)
なんで、こんな密接したともいえる距離で泉質の違う温泉が出るんだろう。不思議だわ…
おっと、長居をすると宿泊客さんに申し訳ない。
すばやく出て身支度。
ちゅうわけで、両方の湯を制覇できました。
あとで聞くと、やっぱり屋根の積雪で壊れてしまったとのこと。今年の豪雪っぷりはとんでもなかったので、無理もない。いろいろ大変らしい。
マスコットであるらしい、小太郎ちゃんともお別れ。
直った頃にまた来ます、と言って薬師温泉を後にしました。
得難い経験をしました。マジで。
ホント、今度はもっとゆっくりした日程で行けたらいいな。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
と思っていたら、どうやらあれから閉館したという情報がありまして。未確認情報だけど、そうだとしたら残念。でも再開に向けての改修工事に入るためならばうれしい。
http://hisui-jade.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/201403-6ac1.html
|||||||||||||||''|||||||||||||゙|||||゙|||''|||||'゙||||゙||||||||||゙||||||||||||||||||||
|||||||||||||゙ || |||||||゙||' ||゙ ゙|| '||| ||| ゙|||||||゙ |||||||||||||||||||
|||||゙||||||゙ || ||||| || | || | |'|| || ゙||||゙ ||||||||||||||||||
|||| |||||__,,,|- ||| | '''|/| | | |\,,|''' ||| ,,,,,,||゙||| ||゙゙゙||||||
||||/|||゙ ,,,|,,|||--・''''゙゙ ゙ | |・- |- ,,,,,,|| || || ||||||
|||| ,,|||-''' | | :::::: ,.:::: | |'''|-| 丿||||
|||| ''' ゙ ,,,,,,,,,,, ::::: .:::'' ゙''- |||
| リ三,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. :: :::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,, 彡 |||
'ヽ, |': :(:::::): :| 'ヽ::: .::'.'/ |: :(:::::): :| ゙''-,,,,,:::||
-=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|:::: ://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-ヾ 丿
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶 '''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ'''' /ソ
''|, ゙ ゙゙,-'''゙ ヽ-  ̄ ゙゙ | ,ノ゙
゙ヽ, ,,,, // ,ヽ .,,, ,||||||
||||i,, 1゙゙,,-ヽ,,,, ,/゙゙.. :ヽ, ..,,,,,゙゙゙リ /|||||||
|||||ヽ ゙'' |ヽ''・,,,','- ''''ヽ,,-''''゙ ,,,,:/.,,,./:リノ 丿||||||
:|| |||iゝ fリt^-'',',,・-..,┬,,,,...--・・,゙゙_ リ// /||| リノ
||||ゝ,,丶\::v || |:‖ -__w ヽリ゙リ゙|j:‖// /|リ
ヽヾゝ''ヽヽ::,, --v,‖ :リ,,リ,゙,,,,,::://ノ /リ
ヾ|ヽ,゙ヽヽ,, ''|'''_ :::ソ/ /リ
| ゙ヽ.\゙Vri ri | ‖iヾソノ / |
| \,゙' ,,゙''''''゙゙''''''゙゙/ / |
| \ ゙゙'''''゙゙'''''''゙ / |
゙'ヽ-----''゙゙
ニセコ薬師温泉 5月30日に閉館しました。
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/4/5/45c36784.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/1/5/156add8c.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kamiyako09/imgs/9/2/924eac83.jpg
北海道から戻り、一か月が過ぎようとした頃に、シュンさんから「ニセコ薬師温泉」が閉館になったとのお知らせがありました。
北海道観光マスター・札幌市在住のシュンさんは、とある温泉コミュで「薬師温泉に行ったが閉鎖中で入れなかったと」言う情報を知り「ネットの情報は出来る限り自分の目で確認しなければ気が済まない」と、6月8日に薬師温泉までわざわざ足を運ばれたそうです。
その時に撮影された画像が上記のものとなります。
また一つ貴重な温泉がなくなってしまうのでしょうか…
是非とも再開を 願いたいものです。
http://blog.livedoor.jp/kamiyako09/archives/50422529.html
ニセコ薬師温泉(閉館)
北海道の名湯・秘湯を尋ねられた時、温泉ファンの多くが「ニセコ薬師温泉」の名を挙げられることと思います。交通アクセスはそれ程困難さを感じませんが、そのロケーションや建物に一種独特の郷愁を感じられた方も多いことと思います。
その「ニセコ薬師温泉」が5月末で閉館となったと温泉仲間の情報で知ることとなりました。
そして先月、温泉仲間の方が現地を訪れると建物周辺にロープが張り巡らされ立ち入り禁止になっているとの事。
入口には5月30日をもって「閉館」との貼り紙があったそうです。
私が北海道の温泉歩きを始めるきっかけとなった松田忠徳先生の「湯けむりの旅北海道(1987年8月富士書院)」でも紹介されている北海道を代表する名湯・秘湯だっただけに残念な気持ちで一杯です。
この本には北海道の名湯・秘湯76ヶ所が紹介されていますが、既に12ヶ所の湯が休廃業となっています。
歴史ある名湯・秘湯が消えていくのはただただ淋しい限りです。
http://makiken.at.webry.info/201407/article_4.html
2014/07/11撮影
あの「薬師温泉」が、驚きの閉鎖
情報が入った時は、本当に驚きました。
はっきり言えば、しばらくの間は放心状態でした・・。
最近では燃料の高騰や営業不利益などを理由に、温泉施設の閉館(閉店)が残念ながら相次いでいる状況です。
しかしながら、薬師温泉の閉館はその辺の温泉施設が閉鎖するのとはわけが違います。
ニセコの貴重な財産をひとつ失ってしまった・・そんな印象さえ感じます。
確かに私が訪れた時も、建物はかなり古く、設備も微妙な感じではありましたが、それが逆に風情があって「秘湯」を旅館一体で感じさせる良い雰囲気でした。
お湯は完全に生きていました。
入湯した時は「自然湧出の力」を感じ、鳥肌が立つほど本当に感動しました。
「本来の温泉とは、こういうものだ!」というのを良い意味で心に叩き付けられられた瞬間でもありました。
閉館ですか・・(-_-;)
衝撃をうけたのは私だけでは無いですね。
おそらく全国の温泉好きの方々が、残念な気持ちになったことでしょう。
というか、これから「薬師温泉の閉館」を知る方も多いでしょう。
私が知ったのも、最近の話ですので・・。
当記事を見て、知らずに行く方が少しでも減ってくれれば・・と感じます。
○ 薬師温泉旅館の一部倒壊
2014年3月に雪の重みに耐え切れなくなった建物一部が倒壊。
浴場辺りには影響が少なく、その後も営業を続けていたようですが
2014年5月30日(金)に閉館となったようです。
「ニセコの薬師温泉旅館が閉館」という情報を得たのは少し前のこと。
皆様に中途半端な報告にならぬよう、現地に赴きたいと感じながらも、私的な忙しさを理由に事実上「保留」の状態にありました。
今週やっと都合がつき、ニセコ周辺調査(他用件)で赴くことができました。
ニセコ温泉施設の調査後、重い足取りで「薬師温泉」へ向かうこととなりました。
まず現状で、道道207号線から温泉旅館への「誘導看板」はそのままありました。
道路の閉鎖も特に無く、温泉旅館を近くで拝見することができました。
「薬師温泉」の車が2台駐車してあり、パッと見は今でも営業しているかのようでした。
辺りを歩いて、温泉旅館を見まわしてみましたが、確かに建物の奥側は屋根が倒壊していましたが入口周辺や前面部の辺りは無事なように見えました。
当たり前な話ですが、中に入っていないので屋内の状況はわかりません。
ですが、個人的な見解ではっきり言うと「思いのほか壊れていない」です。
日帰り温泉だけなら、まだイケるんちゃう?的な・・
いや、私の想像が過ぎていたのかもしれませんが、「まだ何とか営業できませんか」という勝手な思いが出てきてしまいました。
安全面、経営面、将来性を考えた閉館ということなのでしょう。
むしろ、「ここまでよく来客を受け入れてくれた」と感謝するべきなのでしょう。
ニセコの秘湯、いや「日本の秘湯」として古くから多くの人に愛され、共に時代を歩んできたニセコ薬師温泉旅館。
皆様の心にも、数々の思い出を残してきたことでしょう。
正直、復活は困難を感じさせますが、「このまま消えてほしくない」というのが素直な気持ちです・・。
http://yumeguri.net/p-kizi/kizi/yakusi_kizi.php
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.:
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: i!:: :: :: :: :: :: :: ::∵ :: :: :: :: :: ::.
:: :: :: :: :: :: 。:: :: :: :: :: :!i:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::。:: :: :::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::i !:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.:
:: ::。:: :: :: .--===ニ:ニ :ニニ===--: :: :: :: :: ::∴ :: :: :
:: :: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :| |: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:。 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :| |:: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :: :: :::: :: :
:: :: :: :: :: :: :: 。:: :: :: :: | |:: ::。:: :: :: :: :: ゚:: :: :: :: :: :: :: :
:: :゚: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :| |: :: ::。゚::.:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: 。:: :: :: :: :: :: :: | |:: :: ::゚ :: :: ・:: :: ::。 :: :: ::゚ :: :: :
:: :: ゚:: :: :: :: :: :: :: :: :: :|!:: :: ::。 :: :: :: :¨ ::。:: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::l ! :: ::。 :: :: :.:: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: ::゚::. :: :: :: :: :: :| | : :: :: :: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :: :
~`"'丶.,_:: :: :: :: :: ::._九 l:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::: :: , ''"
`'' ー- .,__フハ!:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /
`゛丶.._,.、:: :: :: :: :: :: ::,.へ
rfv"k'^''ー、 `ー-‐-、._ノ `‐-
L,.ー−−−−−−−−−−−,rヘ∧
レ'ヾ、 :. ≡≡:. :.. .: :. :. :. :,rヘヘ,ノ
ミ .: ≡.: rー'`^ヽ√
________
________
3. 昆布温泉郷、昆布成田温泉(現ニセコ薬師温泉)、黒川温泉、奥薬師温泉の謂れ
ニセコ薬師温泉の歴史
1891年(明治24年) 成田元吉さんが当温泉を発見
1899年(明治32年) 5月 成田温泉として営業開始
1941年(昭和16年) 旅館を小樽市の米山精作さんに譲った。
1950年(昭和25年) 秋田県日出地区に入地した戦後開拓団の20戸が成田温泉を共同住宅として買いとった。
1954年(昭和29年) 温泉を佐伯孝雄さんに売却。
佐伯さんは薬師温泉として改称して、三国ツヤさんに経営をまかせた。
1984年(昭和59年)12月28日に火事に遭い、浴室を除き全焼。
2014年(平成26年) 5月30日 建物の一部が雪の重みで倒壊したため閉館
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
______
松田忠徳著 温泉教授の日本全国温泉ガイド
ニセコ山麓の温泉で最も秘湯感漂うのが ニセコ薬師温泉。
ここは一軒宿 かつてはニシン漁を終えた漁師で賑わった湯治場だったが、経営者が代わったり、火災にあったりして最近は寂しい雰囲気である。だが 湯殿だけは「仙人の湯」と呼ばれた当時の風情が残っている。
http://ameblo.jp/fortissimo777/theme2-10002284975.html
かつての薬師温泉は、秘湯ファンの間で「仙人の湯」として伝説的に語られていました。変化する湯の色、様々な運動機能障害の他、増毛に優れているという稀有な効能、静寂境にポツンと佇む独特の雰囲気などから、元祖秘湯として名高い霊泉でした。
発見は明治24年(1891)で100年以上の歴史を持っています。
三代目の湯守は、自らを仙人と称し自給自足で、客にだすのも自ら獲った川魚や山菜などそれは徹底していました。
電力は近くの小川を堰き止めての自家発電の 3kW のみでした。しかし時は流れ、出火などの影響もあって建物は建て替えられ、かつての面影は薄らぎましたが温泉は発見当初のままで掛け流されています。
http://www.ic-net.or.jp/home/yamada4/omake39.htm
こちらは濁り湯の浴室です。こちらは混浴になっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/kaerucrypton/GALLERY/show_image.html?id=35224762&no=4
ここは以前火災があったそうで、浴槽の縁の木が黒く焦げていたりします…
http://blogs.yahoo.co.jp/kaerucrypton/35224762.html
かつて、秘湯の仙人湯として知られていたころに最初に入った。
その後、火事のため再建されたが、その建物も古びてしまった。
昔の面影を残す湯殿も古びた。
http://www2p.biglobe.ne.jp/~birdmura/e-onsen/donan/niseko_yaku.htm
2005-10-07
ニセコ薬師温泉は明治24年に発見された二セコ温泉郷の中でも古い歴史をもつ伝説的な秘湯(奇湯)です。
その一軒宿の「薬師温泉旅館」はかつては豪華な鰊御殿が建っていた温泉地です。 その豪華な鰊御殿は火災で焼失し、現在は前経営者が自力で再建した建物だそうですが、2つの湯船はその昔の面影を留めているそうです。
女将さんの話によると「濁り湯」は先にあって建物は後から出来たもの」って事は・・・大昔は「濁り湯」は露天風呂だったのだろうか?詳しい話を聞こうとすると経営者が昔と違うので解らないって事だ。
http://onsen777.exblog.jp/2844763
ユニークな湯に行く 2012.4.17
ニセコに数ある温泉の中でも、素朴さと言うか、飾り気のなさではここが一番ではないかと思う。
初めてここを訪れたのはもうふた昔近く前の2月のこと。つい最前までは冬は車が入らなかったそうだが、その時は玄関まで車で行けた。吹雪の暗闇の中をモイワスキー場から車で運ばれたので外界の様子は全く分からなかったが、相当の辺地のようだ。 温泉棟の前に小屋があって、入浴券はそこの自動券売機で買う。うっかり隣のボタンを押すと、うどんの食券が出てきてしまう。以前はお爺さんが券を売っていたという。
券売機はあるものの、ほとんど人の気配はなく、勝手に入っていけという雰囲気だ。温泉宿というよりは湯小屋といった風情である。昔は成田温泉と称した。 経営者の名前だ。
まず「にごり湯」に入る。文字通り赤茶色に濁っている。戸を開けると浴槽まで急な階段になっていて、いきなり湯につかろうとすると足を踏み外して深みにはまりそうだ。腰以上の深さがあり、しかも底は岩がごろごろ、おまけに湯の中は見えないときているから、手探り足探りの慎重な態度が求められる。
浴槽の真中で水面から上だけ仕切って、向こうは女湯になっている。その仕切りに頭をもたれて湯につかると、尻は当然あちら側にはみ出る。濁っていてはみ出た尻は見えないから、あちら側でも頭をもたれる人がいれば、尻と尻がくっついてしまう。もしそうなったら愉快だナ。その時は女湯に誰もいなかったので、一行3、4名は仕切り板につかまって身を投げ出し、首から下だけ女湯につかった。
にごり湯があるのなら、濁りのない湯があってもよいと考えるまでもなく、ちゃんと奥には「透明湯」があった。いちいち服を着るのも面倒なので、人気のないのを幸い腰にタオルを巻いただけで、透明湯へと廊下を走る。 走ると言うほどの距離でもないが。こちらはなるほど透き通っている。湯舟はにごり湯より一回り小さく、3、4人でいっぱいになってしまう。それで入れ替わりに、初め透明湯に入った連中はにごり湯へ行った。
奥は一段低く、湯舟からパイプで湯を落して打たせ湯にしつらえてある。打たせ湯だけは男女共用である。 しばらくこちらにつかって、打たせ湯などもやってみたが、にごり湯の方が落ち着くので、再び腰タオルで廊下を走った。
湯上がりに薄暗い休憩所で畳に座って薬草茶を飲んだ。しばらく寝っころがってまた後で湯に入りたいところだが、仲間がいるので後ろ髪を引かれる思いで引き揚げた。
最後まで宿の人の姿を見なかった。
初めて行った冬の写真はないのでこれでご容赦を
20年近くの歳月を経て一昨年5月にここを再訪した。さらに昨年4月にもまた行った。
当時とは経営者が変わったようだ。そして風呂の様子もだいぶ変わっていた。
まず、にごり湯だが、中央の仕切りがなくなっているのが大きな違いだ。
そして混浴になった。
また、戸をあけると確か急な階段になっていたはずなのに、今はほとんど段がない。かといって、脱衣所の高さが低くなったようでもない。
冒頭の文章は初めて来た時のすぐ後に書いたものなので、記憶違いとは考えられない。なんだか不思議だ。
玄関を入ってすぐの休憩室兼食堂の床は畳がなくなり、椅子式のテーブルが並んでいた。このあたり、自分としては以前のままであってほしかった。
20年近く経っても券売機方式はそのまま
分析表は昔のままで成田温泉となっている
http://homepage2.nifty.com/tennenshoku/yuniiku6.html
ニセコのはじまりは、イワオヌプリの硫黄鉱山から。
倶知安町に最初の入植があったのは、徳島県人を中心とした47戸が開墾に着手した1892(明治25)年のこと。漁業や交易で中世からさまざまな人の営みがあった日本海側とちがい、北海道の内陸開拓が本格化するのは明治20年代のことでした。
しかし江戸時代、グランヒラフのあるニセコアンヌプリの北西隣、イワオヌプリから硫黄が採掘され、岩内に運び出されていたことが記録に残っています。採掘は遅くとも1804(文化初)年にさかのぼりますが、本格的に採掘されたのは、1861(万延2)年ころのこと。
ニシン漁を中心に当時の岩内で大きな商いをしていた場所請負人佐藤仁左衛門(屋号は仙北屋)が、約20キロの山道を整備して、採掘した硫黄を馬で岩内まで運びました。労働力は、ニシン漁のために集めた雇い人たち。彼らが困難の末に開いた道は、現在の道々66号、ニセコパノラマラインの原型となったのです。
時代が明治に下ると、開拓使のお雇い外国人ライマン(地質学者)のお墨付きもあり、本格的な採掘がスタート。1886(明治19)年には三井財閥が日本で初めての蒸気精錬法によって生産を拡大しました。当時硫黄は、日本の重要な輸出品であったマッチの製造に欠かせないもの。開拓がはじまった北海道にとって、きわめて重要な資源だったのです。鉱山は経営母体が替わりながらも、1937(昭和12)年まで操業されました。2009年、かつてのイワオヌプリ硫黄鉱山は、経済産業省の「近代化産業遺産群」に選ばれました。
ニセコひらふの前史は、こうしてまず、岩内側からはじまります。
http://www.grand-hirafu.jp/blog/50th/history/2010/01/3.html
大湯沼、そして山田温泉。ぞくぞく開かれた温泉群。
硫黄の次にこのエリアが知られるようになったのは、温泉のおかげでした。はじまりは1885(明治18)年。岩内に住む渡島某(※倶知安町百年史の表記)がチセヌプリ南麓に間欠泉を発見(大湯沼。現湯本温泉)。かたわらに笹掛けの小屋を建てて浴場にしました。
1894(明治27)年には、倶知安への最初の入植者のひとりである山田邦吉がニセコアンヌプリの東麓に温泉を見つけて、1897(明治30)年に山田温泉として開業。このできごとが、今日グラン・ヒラフがある「倶知安町字山田」のはじまりとなりました。
1896(明治29)年には尻別川をのぼったところ(現蘭越町)に成田温泉(現薬師温泉)、
1898(明治31)年には同じく現蘭越町に宮川温泉(現鯉川温泉)が発見され、
1905(明治38)年にも現蘭越町に青山温泉が開かれます。
ニセコはしだいに、北海道でも有数の山岳温泉郷となっていったのです。
1904(明治37)年に小樽(高島)・函館間に北海道鉄道(現JR函館本線)が開通すると、ニセコの景勝と温泉への関心はいっそう高まっていきました。
明治末から大正にかけて、ニセコではさらに温泉開発が進められます。
1908(明治41)年には、倶知安から硫黄鉱山に向かう旧道沿いに小川温泉(のちに青山温泉、現在廃業)が。
同じころ蘭越の奥地に新見温泉が開業しました。
1920(大正9)~26年には、現在の五色温泉のはじまりとなる井上温泉と稲村温泉が開業。1937(昭和12)年の冬には、それらの近くに札幌鉄道局の山の家が開かれました。
大正から昭和へ、こうしてニセコの温泉が人気を集めていくのと、北海道帝国大学や小樽高等商業学校(現小樽商科大学)の学生のあいだでスキー熱が高まっていくのは、期せずして重なっていました。時代は山スキーの大いなる魅力に目覚めていくのです。
http://www.grand-hirafu.jp/blog/50th/history/2010/01/4.html
ニセコ山系・羊蹄山麓は温泉の宝庫
地域開発史の生き証人
江戸期、ニセコの山の開発は硫黄の採掘から始まりました。ニセコが硫黄の山から脱却しはじめたのは明治期にはじまった温泉の開発からです。
1894(明治27)年に山田温泉を発見、
次いで1896(明治29)年に成田温泉(現ニセコ薬師温泉)、
1898(明治31)年には宮川温泉(現鯉川温泉)
など次々と温泉が発見され、1904(明治37)年に高島(現小樽駅)と函館間に北海道鉄道が開通すると、人々はニセコ山系の温泉に関心をもつようになりました。明治から大正にかけての時代、温泉利用者の多くはニシン漁を終えた漁師や冬の山を歩く猟師だったようです。その後も、数多くの温泉が発見、開発され利用者のニーズとともに発展してきました。
では、各温泉郷について、その歴史を見ていきましょう。
昆布温泉郷
明治期、昆布温泉はニセコ・アンベツ温泉と呼ばれており、宮川温泉と青山温泉の二軒だけでした。1932(昭和7)年に紅葉谷温泉が開業し、しばらくは三旅館の時代が続きます。
1930(昭和5)年に小樽新聞社が読者投票により選んだ北海道三霊泉のひとつに選ばれ、小樽新聞社により石標が建てられました。石標は蘭越町夫婦岩付近に建てられています。
ここでいう昆布温泉は、青山、宮川、紅葉谷のほか成田、黒沢、湯本、ニセコの7温泉を指しています。
さらに続いて、1950(昭和25)年には道立公園の指定をうけ、1958(昭和33)年には厚生省から国民保養温泉の指定も受けました。
では、その発展の歴史を見てみましょう。
青山温泉は、成田温泉を発見した成田元吉が発見したといわれています。
しかし、当時は道路もなく成田温泉の経営に忙しかったため手を付けていなかったそうです。
後に、権利を買収した青山徳治が1904(明治37)年に青山温泉として開業しましたが、経営に行き詰まり、中西勝右衛門に売却します。不老閣の名をつけたのは中西でした。その後も、経営者は次々に変わっていきました。
青山温泉はニセコのスキー文化の発展に大きく影響を与えた北大スキー部の合宿所となりました。多いときには130人を超える宿泊客があったそうです。また、多くの宮様が不老閣に宿泊しています。スキーの項で紹介している秩父宮のスキー行も青山温泉不老閣に滞在してのものだったほか、李王垠殿下(朝鮮王朝最後の皇太子)、高松宮、三笠宮、秩父宮妃が宿泊しています。また、宮川温泉も高商スキー部の合宿所とるなど、この温泉郷はニセコのスキー文化とともに歩んできました。現在は四軒の宿がありニセコエリア最大級の温泉郷として人気があります。
山田温泉
1894(明治27)年、クッチャン原野への最初の入植者のひとりである山田邦吉が発見しました。現在地よりもニセコアンヌプリの中腹に近かったようです。山田は独力で熊笹を刈って道をつけ山麓から材木を運んで建設しました。現在では、山麓に下がり山田温泉ホテルになりました。周辺にも数軒のホテルがあり、ひらふ温泉郷としてグランヒラフでのアフタースキーの楽しみを提供しています。
ニセコ湯本温泉郷
1885(明治18)年にチセヌプリの南麓で間歇泉が発見されました。間歇泉は一定時間ごとに数メートルの温泉を噴出し、そのまわりは湯沼(現在の大湯沼)になっていたそうです。発見者の渡島はそのほとりに小屋をたて温泉を開業しました。渡島の没後、年老いた妻が番人となっていたので、いつからか婆(ばば)温泉とよばれるようになり、その後、馬場温泉となりました。間歇泉は明治末からチセヌプリ北側の三角鉱山で採掘を行っていた英国系のハウル社が湯沼からも硫黄を汲み上げるようになり、それが湯沼の構造を変えたのか、失われてしまいました。その後、ハウル社から事務所の払い下げを受け、温泉の権利も得た軍司が湯本温泉旅館を開業しましたが、1955(昭和30)年には廃業、建物も倒壊しました。その後、町により国民宿舎雪秩父が建設されるなどし、現在の湯本温泉にいたっています。
新見温泉郷
古くから猟師に知られていたらしいこの温泉を開発した新見直太郎は、1910(明治43)年に旅館を建設、1912(明治45)年には岩内との間に私費で道路を切り開きました。続いて1914(大正3)年には蘭越への道路も開削しています。当初は馬が通れる程度の道でしたが、改修を続け1927(昭和2)年には馬車が通れる道になりました。1932(昭和7)年から産業道路として蘭越岩内間の道路工事が行われるまで新見は私費による積極的な開発を行ってきました。多くの温泉の経営者がかわっている中、直太郎とその息子達が協力して経営を続けてきました。現在も深い山間にあるこの温泉は、登山や山スキーファンに人気の温泉となっています。
五色温泉郷
ニセコ五色温泉旅館の前身は稲村温泉といいました。古い写真には五色温泉稲村旅館という看板が見られることから、以前から五色温泉の名は冠していたと思われます。五色温泉の名の由来は、泉源が異なる温泉が合流しているため様々な色の沈殿物が生じていたからだといわれています。
1899(明治32)年には、この近くに硫黄精錬所が設けられていたことから、その存在は知られていたものと考えられます。1929(昭和4)年に井上温泉が開業、翌年には稲村温泉が開業しました。その後1937(昭和12)年に札幌鉄道局のニセコ山の家が開業しました。現在ではニセコ五色温泉旅館、五色の里ニセコ山の家の二軒が営業しており、登山や沼めぐりのベースキャンプとして賑わっています。
さらに、こうした数々の歴史ある温泉に加えて、発達したボーリング技術により、近年開発された温泉も数多くあります。
http://www.36guide-ikusei.net/text/106/post_19.html
2013-01-04 ニセコ鯉川温泉 女将
今更ですがニセコ昆布温泉の由来です
明治、大正、昭和の初めまで、昆布駅よりの温泉は 宮川(現在の鯉川)・青山・紅葉谷・成田・黒川・湯本・仁世古と七軒もあり、昆布七湯として知られていました。
随分たくさんあったのですね。
交通は、夏は馬車、冬は馬橇が手段の静かな湯治場でした。
今はもうありませんが、当館にも大きな馬小屋がありました。
昭和五年、小樽市の小樽新聞社が北海道の三霊泉、五名湯を選ぶ人気投票を行いました。
その時に、昆布町の有志と鯉川・青山・紅葉谷の温泉旅館が協議し、この地を『昆布温泉』と決めました。
その後厚生省が国民保養の温泉指定の折
さらに、ニセコの山名を冠し『ニセコ昆布温泉』としたものであります。
山なのに、何故昆布?
そう言えば、お湯が昆布の味がしました。
等々、お客様の疑問や感想でこんな事をよく言われますがこうゆう事なのでございます。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/koikawa/koikawa.htm
http://ameblo.jp/koikawaonsen/entry-11441769644.html
ニセコ薬師温泉の温泉分析書には成田温泉とあるが、明治24年に成田翁が発見し、昭和30年頃までは成田温泉と呼ばれていたようだ。昭和59年に焼失した旧旅館は鰊御殿風だったという。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/40518525.html
ニセコ薬師温泉は日本三大秘湯の一つであり、明治24年開湯の歴史をもつ。
ニセコ温泉郷のなかで最も古い湯らしい。戦前は成田温泉と呼ばれていた。
昭和59年に火災に遭った。経営者がいつしか代わり、そのときに、群馬の薬師温泉の名前をとってニセコ薬師にしたのだそうだ。
http://setsugekka.tv/onsen/huro/hokkaido/01.htm
薬師温泉(旧昆布成田温泉)〜現在はニセコ薬師温泉(蘭越町)
初めてニセコ薬師温泉に宿泊したのは昭和50年頃。小樽駅から汽車で行った
国鉄昆布駅まで宿主のSさんが、ボンネットの付いた古いトラックで迎えにきてくれた
途中、小さな店でバナナを買っていたのが、印象深く思い出される
宿は車で10分程、小さな砂利道に入り、谷沿いに下っていくと沢底に小さな鰊御殿のような建物
中はミシンミシンと鳴る長い廊下に客室が並んでいて、素朴な湯治場の様子だった
ニセコ薬師温泉全景 (昭和50年頃)
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
5月の連休なのに日帰り客も無く、泊まり客は私一人だけだった。
さっそく、長い廊下を通って湯に向かった。
脱衣場には贈小樽丸井呉服店と書かれた等身大の古い姿見があった。
湯船は大らかな混浴で日がたっぷり差し込んでいた。
桶で湯を頭から何杯もかけ、湯船に体を沈めると大量の湯が湯桁から惜しげなくバシャバシャと音を響かせながら流れた。
足元の石の間からラムネのようにプクプクと泡が出て、体じゅうに気泡がまとわりつき体が軽く浮かされているようだ。
地上の空気に触れないで湧出したばかりの新鮮な湯を堪能した。
湯船から何気なく窓を見ると木枠に何か動いている。
蛇がぴったりくっついていた。
蛇は、宿の周辺に沢山いた。抜け殻も多く、この辺の土地は地温が高いのだろうか。
「ニセコ薬師温泉」 湯船
湯殿までの廊下 ニセコ薬師温泉湯船
湯殿までの廊下 朝日が湯船の底まで差し込む (混浴)
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
医治効能判定と薬師温泉の由来
薬師温泉医冶効能判定書 薬師温泉由来書き
医治効能判定書 (昆布成田温泉) 薬師温泉の由来書き
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
薬師温泉の由来
開祖成田元吉爺さんは磯谷に生まれて明治二十四年(昭和三十九年より七十三年前)、尻別川を蘭越に来り竹切淵で対岸に渡り湯本から流れてくる沢を更に登って当温泉を発見し原始林を伐り開いて温泉を始めました。
山の中の一軒屋のことゝて熊と むじなが沢山いた由
当温泉は伊香保温泉に似た良い湯といわれ良くきいたので磯谷はもとより小樽札幌方面や各地からお客さんが沢山来るやうになった
元吉爺さんとやな婆さんはこれら多くの客人達の身体の健固を心から祈り自分達も毎日湯浴み出来ることを唯一の楽しみとして感謝の生活を送り元吉爺さんは八十三才(昭和二十一年他界当時の男の平均寿命は四十二,六才)
やな婆さんは九十一才(昭和三十七年他界当時女の平均寿命七十一、二才)と何れも平均寿命を大いに上廻るところの天寿を全ふすることが出来ました。
ニセコ薬師温泉の歴史
薬師温泉の先代は成田伝吉さんという人で、「磯谷の能津登村 (現在の寿都町島古丹)」に住んでいたが、尻別川をさかのぼって温泉を見つけ、明治三十二年五月に許可を受け成田温泉として営業を開始したという。
(武井静夫著 豆本“ニセコの山々”より)
旅館は昭和16年に小樽市の米山精作さんに譲った。
昭和21年8月26日成田伝吉さん没。
その後昭和25年、秋田県日出地区に入地した戦後開拓団の20戸が、成田温泉を共同住宅として買い取り、開拓の拠点とした。
昭和26年日出に入植した秋田県人合同結婚式を成田温泉にて行う。北海道知事(田中敏文)参列。
成墾後土地の払い下げをうけると、その土地を個人の所有に分割し、共同生活をやめて昭和29年、温泉を佐伯孝雄さんに売却した。
佐伯さんは薬師温泉として改称して、三国ツヤさんに経営をまかせた。
(参考資料 蘭越町史)
「ニセコ薬師温泉」客室
薬師温泉廊下 ニセコ薬師温泉部屋
突き当りの奥の部屋に通じる廊下
宿泊した部屋(薪ストーブと小さな鏡台)襖の前には6畳の和室
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
ニセコ薬師温泉の不思議な一夜
部屋の電気は、旅館の前に流れている尻別川の支流の馬場川からさらにその支流の小さな川から水力発電機で電気を引いているという。
小さな発電機だが、いろいろ工夫を加えたことなど、詳しい説明を嬉しそうに話してくれた。
夜になると誰もいない他の部屋にも40ワットの裸電球が灯されていて、一時は障子にあたる影などが好ましく閑寂な気分に浸ったのだったが。
湯船だけは蛍光灯だったので、白熱灯の方が人の肌がよく見えるとSさんに話すと、雨や雪どけなどで川の水流が急に変化して白熱灯のフィラメントはすぐに切れてしまうので、湯船だけは蛍光灯にして切れないようにしているという。
夕食の合図の知らせなのか、Sさんは長い廊下を大きな足音を鳴らしながら、山菜とレバー炒めの膳を部屋まで運んでくれた。
食後に畳で横になっていると、足音もなく暗い奥の襖障子がスーッと開いたので飛び上るほど驚いた。
布団を敷きにきたSさんのお奥さんだった。
夜は何もすることがなかったので、館内を探検してみた。隣の部屋をそっと覗いてみると、天皇皇后両陛下の古い写真と祭壇があった。
祭壇には蛇の抜け殻を祀っていた。清浄で神聖な場所へ入り込んでしまったように感じられ、早々に部屋に戻る。
真夜中なのに誰もいない他の部屋にも40ワットの裸電球の灯りが障子を透してボヮーと暗くなったり明るくなったり。
川の流れが影響していたのだろうが、何か神秘的なものがそうしているようにも思えた。
近くで「ギャーン、ギャーン」と人間の悲鳴のような狐の叫び声を聴きながら布団に潜った。
午前2時過ぎに目が覚め、暗く長い廊下を通って湯に向かった。古い姿見を見ないようにして湯船に入った。
ドグロを巻いた蛇が湯桶の中に。
なんとなく落ち着かなく、すぐに湯から上がって部屋に戻った。
もの悲しげに響く笛のようなトラツグミの鳴き声が朝方まで聞こえ、目が冴え眠ることが出来なかった。
『薬師温泉』オーナーS氏
(ニセコ薬師温泉玄関前で) 昭和50年頃
『ニセコの仙人』とペンションのオーナー達から呼ばれていたSさん
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
ニセコ薬師温泉の仙人、Sさんの思い出
その後、薬師温泉には日帰りで何度も足を運び、友人達ともよく行った。
当時Sさんの奥さんは体調を崩し、しばらくして亡くなったのだが、友人と行ったとき、「奥さんは何処へ行ったのですか?」とSさんに聞くと「霊界に行かれました」と答えるので、友人は(温泉組合の)「例会」へ団体旅行にでも行っていると勘違いしているようで慌てたことがあった。
また、ある時Sさんに昆布駅近くの温泉病院について聞いてみると「あそこはヤブでね、泉質も効きませんな」と答え、結局のところ薬師温泉の自慢話になる。
人を煙に巻くようなユーモアのある話し方をするSさんは、町の人とは付き合いが少ないように思えたが、温泉に入りに来るアンヌプリスキー場の麓にあるペンションの若いオーナーとの交流は楽しそうだった。
ある時、知り合いのペンションの女性オーナーは「ダンナさんを世話してあげるよ」と言われ、Sさんに仲人をされるところだったと笑って話してくれた。
温泉に入った後には、いつも帰りに茶の間に寄って、そんなSさんと談笑するのを楽しみにしていた。
居間にはクラッシックギターがあり、弾いてみると、いつもの正座した姿勢で目を細めて聴いてくれた。
旅館のエネルギー源は、薪と沢水と小さな水力発電機。
Sさんは、それだけで足りているようで、先祖やこの土地に対して祭壇に手を合わせ、穏やかに暮らしているように見えた。
仙人がこの地から離れてからすぐに建物は無くなった。
その後、再建され、電気も入り、湯船は男女別に仕切りがされて、今は全国から温泉好きの人が訪れているそうだ。
当時湯船は、この混浴の透明湯が一カ所あるだけだった
『黒沢温泉』の記
「黒沢温泉」について
かつて、ニセコ薬師温泉の上流500メートルのところに「黒沢温泉」があった。
温泉は42.5度で、成田温泉(湯温 39度)よりやや高めであった。
浴場を経営していた長万部の人から、岩内の医師黒沢代次郎が大正4年に譲り受け「黒沢温泉」として開業し、昭和の初め頃まで、8室程の客室で営業していたが、経営をしていた母のテルが高齢になったので廃業した。
その後黒沢代次郎の子(テルの孫)、龍雄 雄吉兄弟が移り住んで隠棲生活を始めた。
龍雄は明治から大正にかけて、太刀雄の名で文芸雑誌などに投稿していた文学青年だった。
木田金次郎、三岸好太郎、中村善作などの画家志望者たちとも親しく、父の経営する病院で、調剤の仕事を行っていた。
有島武郎 『生れ出ずる悩み』 (大正七・九)には、主人公木本(木田金次郎をモデルにしている)の親友「K」として登場する。
昭和四年二月五日付けで龍雄宛に出した三岸好太郎の書簡には、
「いかがお暮しですか。雪にとぢこめられて山荘住まひも一佳あるではありませんか。羨ましいですね。柿でも召し上がれ」と、
柿の実を二つ水彩画で描いたものと、「これは茶の木の花です。白い憂うつな花です。いつか又うまいものを飲みながらゆっくりと話したいと思ひます。その時こそ友あり遠方より来るを感ずるでせう。 黒沢大兄」 と記して、茶の花を描いたものとがあったという。
その後はこの地を拠点に、地元の人との交流もない気ままな暮らしをしていたが、昭和30年代の中ころ、龍雄は岩内に出て倒れ、帰らぬ人となった。
この後も雄吉は一人温泉で暮らしたが、昭和49年5月6日、こたつの火の不始末から出火、建物を全焼させた。
その2年後、昭和51年1月、雄吉は京極町で没した。 参考資料 蘭越町史
「黒沢温泉」・「薬師温泉」 の縁由について
「ニセコ薬師温泉」の仙人佐伯孝雄さんは、昭和29年温泉を譲り受けるにあたって、小樽の『薬師神社』に相談したそうだ。
『薬師神社』は佐伯さんの奥さんが小樽の人で、小さい時から母親に連れられてお参りや、相談事にたびたび訪れていた神社だった。
温泉経営を後押しされ、温泉は個人のものではないと考えていた信仰心の厚い佐伯さんは、新たな温泉の名称を決めかねていたが、この『薬師神社』は温泉の神様でもあるので、「薬師温泉」とすることを薦められ、すぐにこの名に決めたそうだ。
自然や万物を崇め、信仰心の厚かった佐伯さんは、薬師温泉の建物の裏手にあった楢の巨木を神木のように大切にし、大事に祀っていたという。
奥さんが亡くなられてから数年後、薬師温泉を離れた仙人佐伯さんもまた亡くなられた。
この後まもなく、楢の老木もその命を全うするように折れ倒壊したそうだ。
小樽の『薬師神社』は昭和48年「黒沢温泉」を譲り受け、この地に『温泉本宮薬師神社』を分院として建立した。
この本殿には、薬師温泉の仙人佐伯さんの分身のような楢の木の一部が大事に祀られている。
また、参拝に来る信者さんのために、神社の隣に休憩所を設けているそうだ。
http://homepage3.nifty.com/field1/subo18.htm
★kaeruさん
薬師温泉はまだ2回しか行ったコトないのです
近くの茶色や白のお湯が湧く場所には何回か来ているのですけれどね
日帰りで訪問した時に撮影した写真がダメダメだったので
今回は宿泊してジックリと撮影してみました
ココは写真撮影の難しい温泉だと思います
最初ボクはてっきり薬師温泉の裏にある池が露天風呂なのだなぁと思っていて
これは客室の窓から丸見えだし入るの勇気いるなぁと思っていました
宿の方の話だとちょっと変わった魚が生息しているらしいです
真冬に露天風呂だけチャレンジしてみるのも一興かもしれません(寒)
じゅん☆ | 2008/11/25 18:20
★露天風呂マニアさん
この建物がイイですよね!
これを建て直しちゃったら薬師温泉の魅力も半減してしまいます
含重曹食塩泉というのはよく聞く泉質ですが
ココのは炭酸分が多く独特な感じとなっています
飲んでみたかったのですが他のダシも入っていそうなので
今回はやめておきました・・・
露天風呂は濁り湯なので底が見えなくてちょっと不気味でした
あと10℃湯温が高ければ最高なのですけれどね
付近には温泉神社や黒沢温泉跡などがあってオモシロいのですよ
今回は神社の脇で冷泉の湧出を見つけました
「薬師神社の湯」というコトにしておきます(笑)
じゅん☆ | 2008/11/25 19:05
神社の脇に冷泉?それは春になったら捜索したいですね。
もちろん黒沢温泉跡にもいかれたんですよね。
ここの温泉これからの時期には、やっぱり温泉温度がもう少し高いほうがいいと毎年思いますね。(真冬には入浴を避けてしまう)
かりん | 2008/12/03 07:42
★かりんさん
薬師神社の脇でごく微量ですが冷泉の湧出を確認しました
もちろん黒沢温泉跡にも行ったような気がするとのコトです
まぁ、こういうのを表だって言うといろいろと問題があるので多分いかれていないのかもしれません(謎)
薬師温泉はボク的に湯治宿みたいな感じですから
料理を期待するのはアレかもしれませんね
お湯目的で行く場所です
真冬の露天風呂、いつか挑戦してみたいと思っています!
っていうか、今日あたり挑戦している子が居るのかな?
風邪ひくんじゃないぞぉ〜(謎)
じゅん☆ | 2008/12/03 19:02
薬師温泉の露天風呂ってどこにあるの
みつからなかったわ
方向音痴の温泉好き | 2009/05/31 18:37
薬師温泉の露天風呂は旅館北側のちょっと離れた場所にあります
旅館のオバさんに聞けばスグに教えてくれると思いますが
こういう場所はやっぱり自分で探し出すのがオモシロいでしょう♪
じゅん☆ | 2009/05/31 19:50
北側と言うと池のある裏側の森に入る道でしょうかだいぶ奥まで入ったのですが…この間行った時は、宿の人もお客さんも誰も居なくて聞けませんでした
是非、又行って見つけたいです。
方向音痴の温泉好き | 2009/05/31 21:09
あー! 池の方は方向が違います
露天風呂は北にある薬師神社へ行く途中の森の中にあります
がんばって見つけてくださいね♪
でも、ちょっとぬるいかもしれませんよ〜
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0905312140.jpg
写真の辺りの森の中をよく見ると小屋が見えるので分かるかと思います
夏は虫がいるかもしれませんが
じゅん☆ | 2009/06/01 00:42
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-612.html
蘭越町 黒沢温泉跡 2013 / 06 / 27 ( Thu )
蘭越町にある薬師温泉。日本三大秘湯の一つとしても数えられる有名な温泉である。しかし、その奥にひっそりとある薬師神社に訪れる人は少ない。
薬師神社の奥に佇む、赤い屋根の謎の物件。別荘?入り口や窓は木の板で塞がれていた。管理されている物件のようである。その建物の裏手に進んでみる。
すると温泉が出ている。おそらくこの赤い屋根の家の温泉の廃湯だろうか。
湯だまりになっているので、入浴しようと思えばできるかも。しかし、ゲロゲロ状態なので遠慮しておいた。というか、私有地なので入浴しちゃいかんです。
ぬるめの温泉だ。ここは手湯をしておいた。なんでもここは、ある筋の人のブログによると昆布七湯の一つで昭和49年に焼失した旧黒沢温泉の跡地ではないかとの事だ。果たしてどんな温泉だったのだろうか。
http://sleipnir0221.blog122.fc2.com/blog-entry-198.html
温泉本宮薬師神社 2012/7/13(金)
ニセコの薬師温泉(蘭越町日出)の近くにある神社。
薬師温泉の露天風呂の近くに立派な鳥居があります。
右側の柱に温泉本宮薬師神社、横に小さく小樽市薬師神社と書かれています。
鳥居をくぐり歩いて上に登ります。
すると正面の階段上にお社が見えて来ました。
階段横の斜面には温泉の染み出しが見られました。
一度階段を下りて更に奥に行くと、赤い屋根の白い小さな建物がありました。
神社の氏子の方々の宿泊所だそうです。
中には浴場もあるようです。
こちらが泉源のようです。
資料ではこの泉源は、
源泉名:薬師神社
掘削:1976年(昭和51年)
深度:500m
泉温:56度
湧出量:100L/分(AL)
となっています。
泉源のすぐ横には土を掘った窪みに赤茶の湯流れがありました。
濃い色をしています。
小さなパイプから溢れています。
温度が37.7度と適温です。
浸かってみたかったです。
このお湯は横の排水溝を流れています。
途中湯溜まりとなり、最後は川に流されていました。
コメント
ただ流しているだけ?
もったいない・・・
2012/7/13(金) 午後 9:37 千湯記
自然に溢れた分を捨てているんだと思います。
お風呂を利用するときだけバルブをあけて湯船にお湯をいれて温泉を楽しむのではないかと思われます!
2012/7/13(金) 午後 9:41 [ どさんこ秘湯ファン ]
http://blogs.yahoo.co.jp/kenji_yoshi_onsen/13968810.html
黒沢温泉 薬師神社の湯 2009.02.17
薬師神社入口蘭越町日の出(らんこしちょうひので)にある薬師神社付近を探索しに行ってきました。ココは有名なニセコ薬師温泉旅館の近くにある温泉神社です。大きな鳥居には「温泉本宮薬師神社」と書かれた札が付いていました。さっそく境内を探索してみましょう。
薬師神社の社直線の砂利道を歩いて行くと突き当たりの丘の上に薬師神社の社がありました。さっそく石段を登ってお参りしておきます。狛犬が2匹居て、謎の古木みたいなのが祀られていました。奥にもまだ建物があるので行ってみようと思ったのですが、ふと、神社横の沢を見るとオレンジ色になっている部分を発見しました。
どうやら微量の温泉(冷泉)が湧出しているようです。
とりあえず「薬師神社の湯」と命名しておきました。
謎の建物神社の横にまだ道が続いていて奥に建物も見えます。手前にある小屋の中には「山彦地蔵菩薩」というのが祀られていました。さらに奥へ進んでみましょう。
旧黒沢温泉?道はこの建物で行き止まりとなっていました。この2階建ての建物はかなり謎めいています。薬師神社の社務所かなぁと思ったのですが、雰囲気的に別荘のような感じもします。人の気配はありませんでしたが、周りがずいぶんとキレイなので誰かが管理しているのでしょう。
資料によるとこの辺りには昔、昆布七湯の一つである「黒沢温泉 保楽園」というのがあったようです。黒沢温泉については謎な部分が多く詳しくは分からなかったのですが、昭和49年に建物が焼失したとの記録が残っていました。おそらくココは旧黒沢温泉の跡地なのではないでしょうか?
源泉筒建物の裏手へ行くとこんな場所がありました。何やらマンホールのようなモノとその横にオレンジ色の水溜まり、このオレンジ色の水はどうやら温泉のようです。
温泉の流れまるで露天風呂のようなところに温泉が流れていました。その流れは建物のさらに裏へと続いているようです。先ほどの赤いマンホールのようなところが源泉貯湯槽になっていて、そこから溢れた温泉がこのように流れ出しているようでした。
排水溝へ流れ出す温泉湯流れを追っていくとこんな場所もありました。温泉は建物背後にある排水溝へと流れ出して排水溝がオレンジ色に染まっています。パイプから出てくる温泉に触れてみるとぬるい感じでした。源泉温度は35℃くらいでしょう。そしてココで見たのは建物内にある立派な浴室でした。やはりココは別荘なのでしょうか?
温泉の川排水溝を辿っていくと途中からこんな感じの小川となっていました。どこかで尻湯でもしてみたいなぁと思っていたのですが、湯温が低く、虫も沢山いたため今回は手湯のみとなりました。泉質は不明ですが、おそらく含重曹食塩泉なのではないかと思われます。ちょっと謎めいた温泉でしたが、この温泉について詳しい方がおりましたら情報提供をお待ちしております。
●黒沢温泉 薬師神社の湯(くろさわおんせん やくしじんじゃのゆ)
場所 : 北海道磯谷郡蘭越町日の出
料金 : 無料
営業 : 24時間
休み : 年中無休
泉質 : 含重曹食塩泉
備考 : グレーゾーン
感想 : ★★☆☆☆
Comment
薬師神社には、薬師温泉のありがたい神様が祀られているのかな?
と思い、お参りしたことはありましたが、神社の近くで温泉が湧いていたとは知りませんでした! さすがじゅんさんですね〜!
それにしても、成分の濃さそうな温泉ですね。
薬師温泉の露天風呂に近い感じでしょうか。
ちなみに私が神社にお参りしたときには、写真のお宅には車が止まっており、誰かいるようでしたよ。
かえる | 2009/02/17 22:40
薬師神社にはどんな神様がいるのでしょうか?
表から覗いてみたところ鏡の様なモノ↓が確認できました
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0902172015.jpg
何だか三種の神器みたいな感じです(謎)
このお湯は色はちょっと違いますが成分的には薬師温泉の露天に近いと思われます
距離的にも薬師温泉から2〜3百メートルの位置ですし
この境内は車両通行止になっていますから
クルマがあったというコトは関係者の方でしょうね
その方であれば事の真相を知っているんだろうなぁ〜
じゅん☆ | 2009/02/18 00:01
★非公開(2009/02/17 22:53)さん
ボクもそれを見て興味が出てきて訪問しました(笑)
こういう謎に包まれている温泉もオモシロいですよね♪
ボクの見たところではコンクリ管はあくまで貯湯槽的なモノで源泉井はこちら↓かなぁと思ったりもしました
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0902172016.jpg
そしてこの場所がもともと黒沢温泉の泉源があった場所でその場所で深部ボーリングを実施するコトによって湯温の上昇を期待したのではないかと・・・
旧黒沢温泉が全焼したのはそれほど昔のコトでもないので、きっと真相を知っている方がいると思うのですけれどねぇ〜
でも、こういうのは謎のままの方がイイのかな?(笑)
じゅん☆ | 2009/02/18 00:01
じゅん☆さん、こんばんは。
岩内の朝日温泉がまだ再開する前なんですが、露天風呂に入りに行ったら先客が一人いまして。
その人と話をしていたら、札幌のある社長さんが山の中に温泉付きの別荘を持っておられて、社長さんが来るときにみんなで入らせてもらう・・
お礼にみんなで家の周辺の草刈をするという話を聞きました。
場所は絶対に教えられないが、ニセコ方面だと。
この記事を見ていて、もしかして・・と思い出しました(笑)
のん | 2009/02/19 23:16
ニセコには謎の別荘も多い気がします
温泉付き別荘なんて羨ましいですね♪
じゅん☆ | 2009/02/21 07:50
この辺は何だか不思議な場所です
至近距離なのに結構泉質が違ってくるような・・・
ココにある「山彦地蔵菩薩」の小屋にはお馬様も居るので
交信し過ぎないようにご注意ください!(謎)
じゅん☆ | 2009/02/21 07:50
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-641.html
_________
奥薬師温泉
http://www.youtube.com/watch?v=n-jAgU-LeMA
北海道蘭越町にある奥薬師温泉です、もともと共同浴場か別荘だったのでしようかね、そんな雰囲気があります‥(^^)
源泉は、35℃でかなりな湯量がある見たいです‥(^0^)/
奥薬師温泉 2009.02.15
ニセコある天気の良い休日にボクはニセコの山中をウロウロしていました。薬師温泉で日帰り入浴を楽しんだ後、さっそく前から気になっていた場所へと向かいます。
廃屋の裏には・・・ある場所に一軒の廃屋がありました。注意深く見ていないと通り過ぎてしまいそうな場所です。その廃屋の裏に探していたモノはあるようです。
建物の裏手へ向かうと何やら硫黄のニオイがしてきてました。奥に土管のようなモノが見えていて、そこから白い水が流れてきています。
奥薬師温泉土管に刺さったパイプからドバドバと温泉が垂れ流されていました。
ココに関しての詳しい情報が無いため詳細は不明ですが、横にある廃屋の浴用として使用されていた源泉井のようです。もともとこの廃屋は別荘か何かだったのかもしれませんね。
湯温計測パイプから注がれる温泉の湯温を計ってみたところ35℃でした。薬師温泉の湯温に近い感じですが、泉質は全く異なる硫黄泉です。もう少し湯温が高ければこんな風に放置されるコトも無かったのかもしれませんね・・・。
せっかくの良い温泉なのにもったいない感じがします。このパイプから出てきた温泉は湯流れとなって横の沢へと流れていました。
入浴♪さっそく入浴してみました。湯船という感じにはなっていないのでとても浅いのですが、背中で温泉を浴びてみるとなかなか心地良い感じでした。
ただ、今回は季節が悪かったです。アブみたいな虫がブンブンと飛び回っていてボクのカラダにくっついてきます。くっつくくらいなら別に構わないのですが、やっぱり血を吸ってきました・・・(痒) 虫の少ない季節となるとこの湯温ではちょっと厳しい感じもするので、その辺は難しいところですね。浸かると手やオシリが白くなって凄い感じでした。入浴後のボクはおそらく硫黄人間のようなニオイを発していたと思われます。
●奥薬師温泉(おくやくしおんせん)
場所 : 非公開
料金 : 無料
営業 : 24時間
休み : 年中無休
泉質 : 硫黄泉
備考 : グレーゾーン
感想 : ★★★☆☆
Comment
ココは一般的にはあまり知られていませんが前々から気になっていた場所なのです
雰囲気良さそうですが、実際は雰囲気どころではなくて虫との戦いだったりします・・・(汗)
夏場の野湯は虫対策が勝敗を左右するのです
油断しているとズプっと刺されて毒を注入されてしまいます(痛)
じゅん☆ | 2009/02/16 00:36
4年ほど前に浸かった時は もう少し湯溜まり部分が深かったんですよ。
たしか・・・・トラロープが張ってあるんですよね、
自己責任において ですね〜
虫の多い時に入浴したんですね 洋服を脱いでいる矢先〜入浴中〜お着替え中にも攻撃されるから 大変だったことでしょう。
ぴかリン | 2009/02/16 09:47
★ぴかリンさん
ポリバスでもあれば最高ですよね♪(笑)
ボクが訪問した時は特にロープなどで封鎖している様子はありませんでしたが、公開するのはちょっとアレかなぁと思って時効完成を待っていたところです(謎)
ココではビデオ撮影をしなかったのですが
撮影していれば虫から逃げ回るオモシロいシーンを撮れたかもしれません(笑)
じゅん☆ | 2009/02/16 18:25
いやいやいやぁーーー
こんな所がニセコにもあったんですか
全然しりませんでした。今の時期スノーシューで行けそうなところですか?
今の時期はアブがいないので、結構運動がてらいってみたい気がします。
温泉爆走族 | 2009/03/12 12:53
★温泉爆走族さん
こんなところがあるんですね〜
スノーシューで行ける場所ですが登りがキツイかもしれません
ただ、湯温が低いですからオススメはできませんが・・・
じゅん☆ | 2009/03/12 19:04
ここって、温泉名がついていたんですね〜。
以前に行ったときは、付近は森林伐採中でした。
薬師の男女別のお湯に近い感じなのでしょうか。
炭酸がシュワシュワしたかんじでした…
かえる | 2009/12/26 21:11
★かえるさん
ココはもともと「奥ニセコ温泉」と勝手に名付けていましたが奥ニセコだと新見温泉辺りと混同されてしまうので最近になって「奥薬師温泉」へ変更しました
源泉名は不明なのですが奥薬師という呼称が一般的なようです
この辺りは結構謎多き場所ですよねぇ〜(謎)
お湯は湯温以外は薬師温泉とはまったく別モノといった感じですね
とても気になる場所だったので発見した時は嬉しかったです♪
ココの撮影もかなり大変でした
変な虫がブンブン飛び回っていたので、こんな↓写真がほとんどです(笑)
http://blog-imgs-37.fc2.com/5/0/5/505060/0912270630.jpg
じゅん☆ | 2009/12/27 06:43
このあたりは、不思議な感じですね〜。
不思議な感じの別荘群とか、使われていないのかなと思えば けっこうきれいに管理されていたり、南の島にありそうな石像があったり…(謎)
先日近くを通りましたが、やはりここまでは除雪がおらず、到達できませんでした。(途中の畑までは除雪がされていました。)
かえる | 2009/12/28 01:38
★かえるさん
この時期にニセコ方面へ行けるとオモシロいのですがなかなか遠いので・・・
この辺りには使われていない別荘なんかもあって謎な場所も多いですよね
じゅん☆ | 2010/01/03 22:27
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-639.html
2010年 ニセコ湯めぐり春・初夏ニセコ奥薬師温泉
薬師神社を探索した後、山の探索をしたくなってウロウロ‥
車で移動しながら、しばらく探索すると‥
どこかで見た事のある廃屋の建物が‥
おおおぉぉぉっ‥
ここは、あの奥薬師温泉では‥
横からのショットがまさに見た事のある建物でした‥
やった〜 と二人で喜び‥
調査をします‥
ここは、昔どんな使われ方をしてたんでしょうかね‥
別荘それとも共同浴場‥
とっても立派な施設だったんですね‥
建物の正面です‥
中を覗いて見ると立派な湯船がありました‥
建物の横にコンクリート製の土管がありそこからドバドバと源泉が流れています‥
かなりな湯量です、硫黄泉の香りです‥
良い匂いです‥
湯温を計って見ます、35℃とチョット低めです‥
でも暖かい時期なら気持ち良く源泉に浸かれますね‥
んっ‥ 暖かければ虫も多いですね、快適ではないですね‥
源泉の横には、ポリバスやらパイプやらが置いてありました‥
天気が良ければポリバスに源泉を入れて浸かりたい所ですが‥
あいにくの雨‥ 浸かるのは、仕方なく諦めました
http://yuu13kan21.blog108.fc2.com/blog-entry-56.html
某所 奥薬師温泉 2011 / 11 / 05 ( Sat )
ニセコの某所にある奥薬師温泉。訪問時は5月初旬で雪がまだ残っている。
この建物の裏手を覗くと。。。
これを見たときは驚きました。神秘的な真っ白な湯流れです。
土管から温泉がジャバジャバ湧いています。
湯温を計ると35.5℃。ヌル湯である。
さらに温泉を飲んでみると何とも言えない味がした。
人が住んでいる気配は無い。現在は使われていない浴室の様子。
カメラが反射して写りこんで見えづらいですが立派な浴室だったようです。
ん?床に花が置かれている。。。
かなりびっくりしましたが何のことはない造花でした。
浴室のドアのところにタオルがかけられているのも何だかイヤンな感じですね。
と言いつつも大して気にもせず早速湯を溜める笑。
近くにポリバスが放置してあったのでお借りしました。
どうせこんな場所には誰も来ないだろうとたかをくくり全裸になる。
湯流れは硫黄成分?で白くなっていたが新鮮なお湯自体は透明であった。
入浴感はとても気持ちよい。
驚くのはその炭酸成分で、肌に気泡がびっしりとつきシュワシュワします。
天然のバブって感じですかね。
温泉が新鮮であることはとても大事な事だと改めて実感する。
この時期は血を吸う虫もおらずあまりの気持ちよさに30分ほど入浴してました。さてそろそろ帰るかとポリバスの湯を抜き元通りに戻し、全裸でウロウロしているとなんと!目の前を1台の車が通りがかりました。。。うかつでした。
相手は一般の乗用車でしたがこんな山奥で全裸の男と遭遇してとてもびっくりしたと思います。すみませんでした。
http://sleipnir0221.blog122.fc2.com/blog-entry-45.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
________
________
3. ニセコ薬師温泉四方山話
ニセコ薬師温泉の最大かつ致命的な欠陥は飲泉場が無い事なのですが、 温泉マニアは何故か誰も指摘していないですね。
湯治効果の 95% は飲泉によるもの。 飲泉場の無い名湯なんて今迄聞いた事ないです。
この温泉の泉質は癌、糖尿病やアトピーに効くので有名な千原温泉に一番近いです。 従って飲泉場さえ作られていれば癌・糖尿病・アトピーが治る名湯として名を馳せていた筈なのですが、飲泉施設が無い為に、ハゲが治るとかいう与太話だけがニセコ薬師温泉最大の効能として大袈裟に喧伝されているのですね。
因みに、ハゲには酸性泉の方が良く効くそうです:
温泉は薄毛も湯治してくれる?
腰痛改善やお肌の手入れに効果を発揮すると言われる温泉。温泉は、薄毛にも効くと言われています。ハゲに効くという効能温泉なんて聞いた事がないのですが、本当なのでしょうか?
こんにちは。育毛実践家のSHOWです。
今日は、温泉と薄毛の因果関係について解説したいと思います。
■温泉は薄毛に効果を発揮するのでしょうか?
温泉に限らず、家のお風呂や足湯など血行促進につながる為、頭皮環境や育毛にも良い効果を与えると思われます。
また、肩こりや首の血行が良くなり、毛細血管を通じて頭皮まで栄養が行き渡るようになるということも、良い結果を引き起こすと思われます。
そしてさらに、アルカリ性の温泉は古い角質層を落とし、健康的な肌を維持してくれます。
頭皮の新陳代謝もよくなり活性化されると思われます。 (実はそうではないのですが)
もちろん、リラックス効果もあり、 ストレスが解消され、薄毛にも効果があるのは間違いないでしょう。
このように、いくつかの観点から、 育毛薬の効果がかんがえられます。
■具体的にハゲに効く温泉はあるの?
ハゲに効く温泉で調べてみると、必ず上がってくるのが熊本県の「はげの湯温泉」です。
ちなみにはげの湯温泉はハゲに効く温泉ではなく、南斜面の日当たりの良い場所を「ハゲ」と読んだことから、由来しているといわれています。
つまり、地元流の地形の呼び名が元になっているということで、ハゲが治るという湯治の温泉ではないようです。
北海道のニセコには「ニセコ薬師温泉」というのがあり、ハゲが治ったという伝説の温泉として紹介されています。
しかし、これも根拠があるわけではありません。具体的に効能をうたっているわけではありません。
一般的には、アルカリ性の高いお湯は、美肌の湯といわれ、女性に好まれています。
アルカリ性の強い温泉は古い角質層を落とし、頭皮の活性化も書かれることから、育毛にいと思われがちですが、実は全く正反対なのです。
育毛にいいとされるのは、殺菌力の高い酸性度の高い温泉です。
酸性温泉は自然治癒力を高め、水虫や湿疹、慢性皮膚行に効くと言われています。
ハゲに効くとして、効能うたっているわけではありませんが、我々、育毛実践家の間で話題に上がる温泉を紹介します。
•秋田県の玉川温泉
•山形県の蔵王温泉
•宮城県の滝の湯温泉
•群馬県の草津温泉
これらは有名ですが、弱酸性、酸性の温泉なら、旅館の温泉でも十分効果はあります。
時間やお金がなくて、なかなか温泉など行けない方が、粉末の温泉の素をでも購入して、自宅でゆっくり温泉気分を味わうのもいいでしょう。
キーワードは弱酸性、酸性の温泉ですよ。
では、心身ともにリラックスしていくも活動に励みましょう。
http://yorokobi24.info/archives/1596
参考
恐怖の強アルカリ泉 厚木七沢温泉 _ 強アルカリ性で髪の毛が溶ける話
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/304.html
癌に効く温泉・アトピーに効く温泉 _ 失われた髪が生えてくる(?)温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html
_______
入浴日 1999年9月17日
「奇跡的に病気に効く」湯船の底からプクプク湧く湯
薬師温泉のお湯には、驚きました!
ニセコっていうと、「硫黄」のイメージが強かったのですが、ここのお湯は、全然、違います。
宿は、湯治中心なので、きれいとか立派とは、程遠いです。ちょっとくたびれた感じがします。
でも、お湯は、いいです。ぬるくって泡がつくお湯が好きな人には、絶対、お勧め!
ここには、「濁湯」と「透明湯」の2種類がありますが、どちらもとても良く、ニセコの奥深さを感じた一湯でした。
濁湯は、混浴ですが、脱衣所は、男女別だし、お湯は濁っていて体が見えないので、入浴しやすいと思います。
湯船は、10人くらいは入れる大きさで、体を洗うためのカランなどはありません。浴室は、窓が小さく、薄暗くって、ちょっと不気味な感じ。
お湯は、砂利道にできた水溜まりみたいに、茶色に濁っています。そして、濁ったお湯の底からは、何かが潜んでいるのではないか、と思うくらいブクブクと泡が出てきます。どんどんお湯が湧いてきているようで、湯船から流れ出るお湯の量は結構多かったです。
お湯は、炭酸を含んでいて、体に細かい泡がついて、ぬるっとした肌触りです。鉄の臭いがします。ぬるいお湯は、いつまでも入っていられるくらいの温度でした。
もう一つの透明湯は、ちゃんと男女別に仕切られています。
透明なお湯は、湯船の底まですっかり見通せるくらい澄んでいますが、鉄分を含んでいるようで、鉄の臭いがするし、湯船も赤っぽく染まっていました。
川底そのままって感じの岩と砂利でできた湯船からは、やはり、かなり大量のお湯が湧いているようで、大量の湯が流れ出していました。
そして、すごいのは、ここの泡の付き方!ぬるい湯に浸かっていると、体にびっしりと泡がついて、気泡はどんどん大きくなってきます。その泡を手で払うと、シュワシュワして、サイダーの中に入っているような清涼感が味わえるんです!
そして、駐車場から宿と反対側の山に入った所には、まるで池のような露天風呂があります。ちゃんと男女別の脱衣所の小屋があります。
ここの湯は、やはり湯船の底から自噴しているようで、茶色に濁っています。入ると湯船の底がヌルっとして、緑色の藻が浮いてきました。
内湯よりもさらにぬるいお湯と、傍を流れる川と緑に囲まれたシチュエーションが、ワイルドな露天風呂でした。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yukemuri/hokkaido/nisekoyakushi.html
2007年06月05日
ニセコに温泉数あれど、どこかひとつに立ち寄るとしたら??
そんな状況で、私が選んだのは、ニセコ薬師温泉でした(^^;;
うーん、悩んだあげくの選択肢が、やっぱり、マニアックなのよね。
約8年ぶりの再訪となった薬師温泉は、ほとんど、何も変わらずに、そこにありました。
鄙びというより、さびれ(オーナーの方、ごめんなさい!)ムードが漂うたたずまい。入浴券を買う自販機も、「お金を入れても大丈夫?」と不安になるほど、年季が入っているし、ボタンを非常に強くプッシュしないと、券が出てきません。
受付には、誰もいないので、黙って、入浴券を置いて、中に入ります。
晴天の土曜日ですが、館内は、いたって静かです。
まずは、透明湯の浴室へ。
前回来たときよりも、濁り感があり、湯の花も多い印象でした。一緒に入浴したおばさんに聞いたところ、「いつもこんな感じよ」とのことでしたが。
前回と違うところは、男女の仕切り。前回は、湯船の下はつながっていて、透明なお湯の向こうが見えそうでしたけど、今回は、しっかり下まで、壁ができていました。
変わっていないのは、泡つき抜群のお湯。湯船そのものから自噴しているお湯が、ザーザーと、もったいないほど、湯船から溢れていきます。あぁ。。。。幸せだぁ。人肌よりちょっと温かいくらいのお湯は、いつまでも入っていられる温度です。
いつまでも入っていられるといっても、移動の時間もせまってきたので、濁湯の浴室へ移動。ここは、混浴です。
薄暗い浴室に、茶色い濁り湯。
やはり、湯船の底から、お湯が自噴している、まさに天然温泉。ぬる〜いお湯に浸かりながら、プクプク、プクプクと、泡が湧き出すのを見ていると、「お湯の中に、河童が住んでるんじゃないかしら。。。」と、想像の世界へトリップ。
ふと気付くと、男性がヌーッと入ってきたので、そそくさと脱出しました。せめて、何か一声かけてから、入ってくれればいいのに!
http://yuka0708jp.seesaa.net/category/22977376-1.html
2002.6.25
宿の手前で道がややこしくなるが、なんとなく上手に向かえば細道をちょっと行くだけで着いてしまう。山小屋の拡張版みたいな古びた建物で、どちらかというとボロ系に入るだろう。
手前に広場があって遊具やら健康器具やらが無造作に置かれているのが、精いっぱいのサービスという感じでちょっと笑える。
玄関を入ると広い食堂兼休憩所、丸見えの厨房でちょっと無愛想なおばちゃん(お姉さん?)がせっせと夕食の準備をしている。気の置けないほのぼのとした雰囲気があっていいな〜。
ぎしぎしと廊下を進むと、透明湯あっち、濁り湯あっちという矢印。濁り湯(混浴)はちょうど若いカップルさんが御入浴だったので遠慮して透明湯だけ入る。男女別だが廊下には男湯ののれんしか見えないから女性はちょっとうろたえるけど、女湯の入口ははぐるりと裏にまわったところにあるのでご心配なく。もとは混浴だったのを後で区切ったからこういう構造になった次第。
総木製の浴室は内壁が張り替えられたりしてこまめにメンテされているから清潔。申し訳程度に洗い場もついている。
奥行き4mほどに仕切られた浴槽の底が昔の川底のままで、全体からぽこぽこと気泡を伴ってゆるゆると静かに湧出してきている。
湧出量は多くは見えないが、浴槽の一辺から側溝に溢れ出す量は50 L/min以上はある。プールまんまの梯子をそ〜っと降りると、見た目以上の深さがあり(120cm)、ちびの私はあごまではまって少々焦る。体感37℃ほどのぬる湯はあくまでも澄み切っており、こんな透明度の湯はほかにちょっとないだろうと思うくらい。小さな気泡がきらめきながら上ってくるのが幻想的。
ごく弱い塩味に新鮮鉄風味がついており、300程かと思う炭酸味もじゅうぶんに感じられ、漬かってしばらくすると全身が細かい泡に包まれる。つるすべはないがふっくらとした優しい浴感。成分的にはごくごく平凡なものなのだが、縁の段に長々と寝湯体勢になると自然に瞑想モードになり、このまま彼の世へいってしまいそうなちょっと危ない状態にはまる。
宿からちょっと離れたところに大きな露天風呂がある(無料ではない)。こちらも泉源を石で囲っただけのワイルドなもので、黄緑色に怪しくどろりと濁った湯がたっぷりと満ち溢れ、小川になって流れ出す量は100 L/minほどもある。この時季は体感34℃くらいで超ぬる湯。分析値は不明だが、感触は含CO2−土類重曹泉かなという印象。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_siribesi/yamasemi_siribesi_5.htm
__________
2004年8月
森の中にポツンとある温泉旅館というか湯治宿。玄関では熊の剥製が出迎えてくれる。
ちょうど朝食の時間帯に日帰り入浴で訪ねたが、1人できている湯治目的の人が多そうな地味な雰囲気。若い女性向けのガイドブックを持っているようないわゆる今風の観光客は(偶然かもしれないけど)見かけなかった。
ここは「薄毛に効く」という評判の珍しい温泉。興味があったので、2種類ある浴室のどちらの湯が効くのかまず女将さんに尋ねてみた。
「両方とも効くよ。お湯に潜るといい。髪の生え際がシュワ〜っとするのが分かるっていう人もいる」
とのこと。温泉で潜るのを勧められたのは初めてだ。
まず、手前左側にあるコンヨクの濁り湯へ。脱衣所は別になっている。中は灯りをつけても薄暗い。コンクリートの床はほとんどない。浴室に比べて浴槽が大きいのだ。掛け湯をして浴槽に入ろうにも、茶褐色の濁り湯のため足元が見えない。たまに底からぶくぶくっと泡が上ってくる。
浴槽内部に木製の板で踏み段ができているけど、この板が心もとない。体重でぎ〜っとかしぐ。底はデコボコでちょっとしたプールぐらいの深さがある。ほかに入浴客がいなかったこともあり、妙にくつろげた。
浴室と脱衣所の間のドアは浴室側からカギがかけられるようになっていた(男性用のみチェック)。ここの湯はたまに色が透明になったり青くなったりと変わるそうだ。
ついで奥にある透明湯へ。もともとはここも混浴だったみたいで、底で男女の浴槽がつながっている。無理やり真ん中で2つに分けたせいか妙に細長い。濁り湯ほどのダイナミックさなないものの、底から泡がふつふつと上がってきて肌にまとわりつく。こちらも足元湧出なので源泉の投入量はわからないものの、浴槽奥の側溝にあふれる湯の量をみると、湧出量は半端じゃなさそう。こちらは濁り湯よりもぬるめなのに、ちょっとつかっただけでドバ〜ッと汗が出てくる。気のせいかもしれないけど、毛細血管の先まで一気に広がって血流がよくなった感じがする。この透明湯は特に気に入った。
さて、露天。旅館の人は入浴はあまり勧めないという雰囲気。確かにきのうは大雨が降ったし、入浴はムリかな。それでも見学だけでもしようと露天に向かう。駐車場の傍らにあるゴミ置き場の脇にある踏み分け道を入っていくとすぐにあった。ちょっと緑がかったクリーム色の湯はほとんど水と変わらないぬるさ。大雨と強風のあとで水面にもいろんなものが浮いていたので入浴は見送った。
分析書は透明湯の脱衣所と食事処になっているホールに掲示されている。どちらも透明湯のものだそう。脱衣所にあった古い分析書は源泉名がなぜか「成田温泉」となっていた。従業員の方からはニセコ薬師温泉は「薬師」群馬県の薬師温泉に似ているということで名づけられたとうかがった
http://www.rakuda-j.net/onsen/hokkaido/yakushi.htm
2004/9/20
内風呂もすばらしいのですが、見落とされがちなのが露天風呂です。
露天風呂は施設から離れているため、入りに行く人は少ないのかもしれません。
でも、私は入りに行っちゃいました〜。(*^_^*)
せっかくなので道順を教えたいと思います。
まず入口ですが、左写真のところになります。ごみ置き場の脇の獣道を入ります。
どんどん歩いていくと看板が見えてきます。その看板には
「露天風呂は無料ではありません。入浴券を買ってください。」
と書いてありました。露天風呂に入るのであれば先にお金を払いましょう!
そのまま獣道をずんずん歩いていくと、右写真のような看板が出てきます。
この先に露天風呂はあります。奥に見えるのは男女共用の脱衣所です(現在は撤去されたそうです)。
これでももわからなければ施設の従業員さんに直接聞いてください。
私は露天風呂の位置がわからなかったので、聞いてから行きました。
露天風呂は手入れがあまり行き届いていない野趣あふれるものでした。
もちろん混浴です。色は濁った緑色という感じでした。
岩風呂でお湯が濁っていたので、浴槽の底が見えませんでした。
そのため、私は慎重に足を沈めました。
お湯はぬるめでした。長湯にはもってこいだと思います。泉質はちょっとわかりませんでした。ナトリウム−塩化物泉なのかな。もしかしてコケがいっぱいあったからコケなのかな?(←冗談です)(^^;
潔癖症の方にはお薦めできないかもしれません。でも、ぬるめなのでのんびりすることができ、私はいいと思いました。
底からあふれる源泉をぜひ体験してみてください。
http://www.page.sannet.ne.jp/horih/hokkaido/nisekoyakushi.html
2004/11/13
以前から憧れだった北海道を代表する足元自噴温泉のニセコ薬師温泉を訪れることができました。今回は万全を期して宿泊し思いきりお湯を堪能するつもりです。この旅館には足元自噴の源泉が3本もあり、2本が内湯、1本が露天と贅沢極まりない使い方をされています。
「濁り湯」の浴槽は基本的に混浴で、脱衣所は別々ですが浴室内で一緒になってしまいます。洗い場のスペースなどはあまりなく、浴室内がほとんど浴槽という造りで10人ぐらいが入れる広さの浴槽が1つあります。全部が木でできており感触はとてもよいです。お湯は何と年に何回もないというほぼ無色透明な色でびっくりです。普通は赤茶色の濁り湯らしいですが、本日は私を歓迎するかのようにちょっぴりうすーく濁った感じがする程度のほとんど透明のお湯です。
お湯はぬるめながら浸かった瞬間「おっ」と声が出るくらい心地のよいものです。浴槽の底の石の間からポロローンと源泉が湧きだしてきます。お湯の注ぎ口がないのにかなりの量のお湯が浴槽から溢れてザーザー常時捨てられています。凄い湧出量です。金気臭のするやわらかなお湯はじっとしていると身体中に気泡がくっつきます。これが堪らないほど心地が良いもので、まったりして思い切りお湯を堪能することができます。時折大きな湯玉がお尻の下からポロロンと駆け上がってきる感触がたまんないです。
「透明湯」の浴室は男女別に真ん中で仕切られています。こちらの浴槽も素晴らしいです。木で縁取りされた7〜8人が入れる浴槽で無色透明のお湯がざんざん掛け流しになっています。勿論お湯の注ぎ口はありません。こちらはお湯に浸かった瞬間にアワアワになります。うーん、これは凄いや。浴槽の底には石が敷いてあり、その間からポロローンと大小の湯玉が駆け上がってきます。あちこちから湯玉が現れては消えていきます。そのお湯の中に身を任せてとっぷりと浸かります。
ナントモ柔らかな肌触りのお湯が身体中を包み込み例えようのない心地よさが身体中を襲ってきます。浴槽もかなり深くほとんど立って入っているような感じです。立ったままお湯の中でぼーっとしているとたちまち湯玉に囲まれます。いやあ、ホント気持ちがいいです。こんな素晴らしいお湯を一人占めしながら入れるなんてシアワセ過ぎて笑いが止まらなくなります。欲張りすぎて3度目に入ったときに足を滑らせてちょっと足を切ってしまいました。
宿は鄙びているかと勝手に想像していましたが、割と明るい感じに綺麗に改装されており一安心です。食事は地のものが中心で決して豪華ではないですが満足のいくレベルのものです。ただご飯はあんまり美味しくないです。暖房費込みで7700円の宿泊料金でこの素晴らしいお湯をたっぷりと楽しめるのですから安いといってもいいくらいだと思います。ここのお風呂は最高の部類に入るものだと言っていいと思います。
宿から少し離れたところにある露天風呂はかなりぬるい上、管理もほとんどされず野湯状態だったので足を怪我していたこともあり見学のみでした。一度きちんと掃除してから入ってみたいものです。
http://www.kumagary.com/onsen/hokkaido/niseko_yakusi.html
秘湯温泉 2006/4 入浴
ニセコ薬師温泉 薬師温泉旅館 北海道磯谷郡蘭越町の山の中に秘湯温泉〜人気が高い温泉です。「ハゲ」が直ったと言う伝説 の湯。北海道でも数少ない、底から気泡が湧く名湯だからです。
2006年の「濁り湯」の混浴内風呂
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200604/28/91/a0067991_16554080.jpg
浴槽が超深い濁り温泉です。底から気泡が湧くが出てくるから、面白いです。
まるでお風呂の中で「おなら」をしているよう〜
イタズラで、湯底の玉砂利を足で掘ってみると出るは出るは、気泡湯が^^;;
脱衣所は男女別になってる。
入浴の仕方を旨くすると混浴風呂でも女性は入浴しやすい。
女将さんは「水着使用でもいいよ!」との事。バスタオルもOKだね。
水着を忘れてたら、先客がいなければ「濁り湯」に浸かりながら、男性脱衣場の方を見ながら入浴しよう。男性が来てから、浴槽から出ていけば一緒になる事はないから安心です〜♪
2006年の様子
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200604/28/91/a0067991_1724731.jpg
温泉は男女別の「透明湯」と混浴の「濁り湯」、そして混浴の露天風呂(敷地から離れてる)がありますが、どれも湯舟の真下から直接、気泡湯が湧いている素晴らしい湯です。
写真の映りが悪いが、これは男女別内湯の「透明湯」です。
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/07/06/c0062106_18103858.jpg
浅そうに見えるが、かなり深い!底から「ブクブク」泡の湯が出てる のが見えるかしら
ここの浴槽↓
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/07/06/c0062106_18545027.jpg
は、(混浴の濁り湯)日によって透明〜白濁〜ブルーなど様々な色に変わる。入浴した日は、「白濁」
建物の中にすぐにある
2006年5月内装工事のため壁が変わってます。浴槽も?↓
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/07/06/c0062106_1934066.jpg
男女別内湯
透明湯と言われるお湯(ちょっと狭い)
底から気泡が湧く炭酸で、このお湯で「ハゲ」が直ったと言う伝説があります。お湯を付けたタオルを頭に巻いてお入りください!ふさふさの髪の毛が生えてるかもしれません(過去に生えたって噂)
↑こちらの浴槽のお湯は透明度100%湯底が見えすぎ!お湯の温度はかなり低めです。何時間でも浸かっていられそうです。浴槽の底で男女が繋がっています。(大人の顔が入るぐらい)←何故解ったの?スケベな奴が潜って、こちらを覗こうとしていたので^^;;
☆印 象
ここの温泉は、男女混浴部分は水着でもいいそうです。バスタオルもOKだね。
ハゲが直る!低料金300円・ぬる湯で有名な温泉です。建物全体が古くて外見だけを見たら、入浴しないで帰りたくなります。が、温泉の効能を知った上で入浴をしてください。「透明湯」「濁り湯」のどちらとも、体中に細かい気泡がつきます。湯底からは次から次へと気泡が沸いてきて面白いです。
ここの温泉には、敷地から離れた所に男女混浴の露天風呂があります。脱衣所も露天風呂近くにあります。(露天風呂、雪がない時のみ)
建物全体がかなり古いです。「濁り湯」と「女性側・透明湯」は薄暗いです。神経質な方や綺麗好き方には不向きです。(2006年5月男女別内湯が変わってます)
女将さんの話によると「濁り湯」は先にあって建物は後から出来たもの」って事は・・・大昔は「濁り湯」は露天風呂だったのだろうか?詳しい話を聞こうとすると経営者が昔と違うので解らないって事だ。「濁り湯」「透明湯」「露天風呂」はそれぞれ別な源泉らしいとの事。
※2006年4月
雪で露天風呂にいけません!
露天風呂 2005年夏頃
池のよう!ここの露天風呂個性が強すぎ!
脱衣所は季節の関係でスズメバチの巣があるから注意が必要。大自然の中の脱衣所だから
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/08/06/c0062106_14105724.jpg
露天風呂は、建物から離れてるから、見学だけは無料?
駐車場から見える緑のゴミ箱の横の小道を進む、すると小川が見えて脱衣所が見えてくる。
男女混浴露天風呂
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/08/06/c0062106_1413481.jpg
池のようだ!!湯の華らしきものが大量に浮いてる!
茶色いお湯の色、鉄臭い温泉・・・
私は入浴を遠慮する。入る勇気はない!
脱衣所には「スズメバチ」の巣・脱衣所外壁には「へび」がひょろひょろ〜してる。恐いよ〜
http://onsen771.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=3540311&i=200510/08/06/c0062106_1413321.jpg
http://onsen771.exblog.jp/3540311/
2007.3.21
場所は蘭越町。ニセコの温泉街を越えて行った山奥の秘湯に古くから語り継がれる伝説がある。伝説とは次のようなものだ。
ある薄毛に悩んでいた男がこの温泉に入った。すると頭皮に力がみなぎり、徐々にうぶ毛が生え、そしてだんだんと髪の毛が太くなった。いつしか若い頃のフサフサの頭髪を取り戻したという。
そう、その伝説とはハゲが治るというもの。
まさか・・・温泉に入ってハゲが治るものか!?迷信だ!
と思うかも知れないが、全くの作り話ということはないかも知れない。 ここの泉質は炭酸泉。早い話が炭酸飲料のように二酸化炭素が含まれており、次々と気泡が出て肌を刺激する珍しい温泉だ。この炭酸泉は適度に肌を刺激するほか、血管拡張効果ももっているため、頭皮の血行も促進され、養毛効果をもたらす・・・のかも知れない。ただ、伝説のように完璧にハゲてしまったところにまた毛が生えてくる・・・というのは、個人的には無理だと思うが・・。
でも、血行促進効果があるのは間違いなく、肌で感じられるほどなので、頭皮の血行だけでなく、体中の新陳代謝が促進され、体に良いのは間違い無いはずだ。
さて、1981年(明治24年)開湯の歴史ある薬師温泉は、携帯の電波も届かない山奥にあり、人里離れた秘湯の臭いがぷんぷんする。「キタキツネやスズメバチが入ってくるので戸は開けっ放しにしないように」という張り紙があることからその秘湯ぶりが伝わるだろうか?車で細く曲がりくねった道路をしばらく走ってやっとたどり着くことができる。
建物は古びたもの。屋根には消えかけた「薬師温泉」の文字がある。その雰囲気は都会とは正反対でなんとも心を和ませる。 入口の手前に入浴券の販売機があり(これも年期が入っている・・・)、300円を支払い券を買う。番台で券を渡し、奥に入っていく。ここは混浴の広い浴槽と男女別の比較的小さな浴槽に別れている。
まず入口から奥に入って最初にある、混浴の浴槽である。
男女別の脱衣所から泉室に足を踏み入れると30人くらいは入れるであろう大きな浴槽が姿をあらわす。脱衣所は男女別れているのに浴室は共通なので、知らずに入ると驚くかもしれない。お湯は浴槽の下から次々と湧き出し、そのまま流れていく。完全なる源泉掛け流しである。長い間お湯が噴き出して来たため、岩だらけの浴槽の底面は徐々にお湯の力でえぐり取られ、結構な深さになっている。(大人が立って入って胸くらいの深さ)
源泉から湧き出したばかりのお湯は透明だが、空気中に触れると徐々に酸化し、色づいていくため、浴槽のお湯は茶色の濁り湯だ。時には青や白濁に濁ることもあるという。
ここの泉質は北海道では珍しい炭酸泉。炭酸飲料のように次々に気泡がお湯から湧き出している。炭酸飲料をコップに注ぐと気泡が付くように、肌に気泡がまとわりつき、なかなか他では味わうことの出来ない体験ができる。また、お湯を口に含むと薄い微炭酸のような刺激が舌にある。
源泉温度は39度と低温。その温度ゆえ、いつまででも入っていられる。だがこの炭酸泉は血行促進の効果があり、体の芯から温まる。このまま上がっても寒いことはなく、湯冷めすることもない。この泉質の効能が非常に高いことを示すものだろう。
男女別の内湯は一度脱衣所で服を着て、さらに廊下を奥に進んだところにある。こちらは先ほどの4分の1ほどの広さの湯船、そしておまけ程度の洗い場がある。先ほどと同様にこちらも完全掛け流しで、浴槽の底面から次々にお湯が湧き出し、浴槽の端から音を立ててお湯が流れていく。縦長の浴槽内に流れが出来るほど湯量は豊富で、次々にお湯が入れ替わっていく。
混浴湯とは異なり、こちらのお湯は完全な透明を保っている。というのは、流量が豊富で浴槽が小さく、次々とお湯が入れ替わるので、酸化しお湯が色づく前にお湯は新しいお湯に取って代わってしまうためだ。
http://www21.tok2.com/home/doyoulikediy/onnsenn-112.htm
蘭越町 薬師温泉露天風呂 (無料野湯) 2007’4月12日
今回は、少しニセコ方面を巡った。 薬師温泉にも立ち寄った。
そしてあの露天風呂が無料開放していたのである。
昨年まで、入浴料金300円を払い入浴することになっていたのだが・・・
女将さんのお話では
「夏から秋にかけてスズメバチが露天風呂に来るので、お客さんが怖がるし、露天風呂掃除が もう腰が痛いので 大変でね。昨年の秋から自己責任で入ってもらうことにしたの。」
☆「今、露天風呂の様子を見てきたんですが、藻が酷いので・・・たも網とか・・・ないんですか?」
女将「用意してないの・・・。無料にしてから掃除していないから、しかたないですね。後は自己責任で入浴、ということになるの。」
と言うことで撮影・入浴した。
泉温は37〜38℃、 黄土色濁りで、 微塩味・金気味、 本来ならば無臭であるが 藻が腐敗臭を帯び どぶくさいような感じ、である。
ところどころ下から湧いていて 清掃すればかなり快適な野湯だろう。
今回、野湯修行の為とはいえ、ぬるすぎるのは仕方ないとして、藻の腐敗臭が身体についてしまい、☆の今年初の荒行となった。
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/012/532/13/N000/000/000/IMGP0924.jpg
画像の左側あたりの藻の状態。 とほほ・・・
http://37964346.at.webry.info/200712/article_10.html
パウダーとオフピステのメッカ・ニセコにはたくさんの個性的な温泉があります。滝を見ながら露天に入れる「鯉川温泉」、「雪秩父」の硫黄泉と鉄鉱泉、「ニセコアンヌプリ温泉」の岩の大露天風呂などなど・・・。どれもすばらしくいいお湯で情緒満点。アフタースキーに今日はどの温泉に行こうか、といつも迷ってしまいます。
ですが、ワタシがニセコで一番お気に入りの温泉はこの「薬師温泉」。
この温泉はすごい、本物です。重炭酸ナトリウム含弱食塩泉、とものの本には紹介されていますが、泉質の異なる3つのお風呂があってどれのことかわかりません。
薬師温泉入り口。「奇跡的に効く」は本当です。
効きます!本当に効きます!。
入り口から2キロほどこんな道を走ります。最初に現れる二股は右へ。そこに案内はありません。
本当にこの先にあるんだろうか・・・と不安になるころ看板発見。
3つのうちひとつは川沿いの露天風呂。まったくの「野湯」で黄土色の湯に湯の花がヘドロのように浮いています。脱衣所の小屋からお風呂まで距離があり、裸で歩くのはちょっとためらいます。混浴で冬は入れないと思いますが、GWには入りました(ぬるかった!)。人気のない森の中ですし、いろんな意味で入るのに勇気の要るお風呂です。
内湯のひとつは混浴のにごり湯。赤さび色みたいな水たまりのような色です。
もうひとつの内湯は男女別の透明湯。
この透明湯が一番のオススメです。ぬるい炭酸泉ですが、このお湯に1〜2時間くらい浸かっていると(このくらいの時間浸かってものぼせることはありません)骨の芯まで温まってきます。身体には細かい気泡がびっちりとつき、ときおり足元からボコボコ泡が上がってきます。この3つのお風呂が全て浴曹=源泉、つまり足元から温泉が沸いているという贅沢さ。これぞまそに本物の温泉です。
薬師温泉全景。周囲には何もありません。全く素朴です。
入浴券は入り口向かいの建物で買います。前に一度お金を入れたのに券が出てこないことがあり、それを宿のおばちゃんに伝えたら怪しまれました。本当なのに〜。
混浴のにごり湯。広くて気分がいいです。透明湯よりやや熱め、それでものんびり浸かれるくらいです。
透明湯の女湯に再び注意書き。そんなに危ないのか・・・
透明湯。この日は濁っていましたがいつもは下まで見えるほど透明です。なめてみるとサイダーの味がします。このお湯に夢とうつつの間をさまよいながら1〜2時間くらい浸かります。
薬師温泉自炊場。
こんなところで自炊しながら長逗留したい。でも宿の食事も素朴でおいしかったです。とくに地元・ジャガイモで作った「えぞもち」が。
お風呂上りにうれしいサービス。塩ゆでのジャガイモ・キタアカリがおいしかった〜。
http://www.geocities.jp/ddtelemarkski/ddcafe/onsen/onsen_niseko_yakushi.html
2007-05-17
券を渡して、まずは混浴内風呂へ。
男女別の脱衣所から中へ入ると、おお…!広めで薄暗い浴室にどーんと四角い浴槽がひとつ。浴槽以外洗い場もありません。
外に面した窓が無く明かりは白熱灯のみなので、なんとも独特な雰囲気です。
お湯は黄土色に濁っていて、いたるところからポコポコと湯が沸いています。ここは貴重な自然湧出の温泉なのです。温度は低めで39度くらい。含重曹−食塩泉だそうです。
入ると段差になっており、いきなり深くなるので注意です。
底は石がごろごろしていて、いかにも野趣あふれる感じ。
余計な音がなくぼんやり薄暗い浴室に新鮮なぬる湯…昔の人はこういう風呂に長ーく浸かって病気を治したんだろうなあ。
次は男女別浴場へ。
こちらは透明のお湯ですが同じく自然湧出。混浴と同じで底の石から湯が沸いています。
ただ、湯の花なのか湯垢なのかわからない茶色の物体が浴槽にびっしりついていて、浸かるとそれらがブワっと舞うのです。はじっこのほうにかたまりがプカプカ浮いてるし。ちょっと抵抗ありました。
これは自然のものなので、汚くはないんでしょうが、まめに清掃すればもうちょっときれいになるんじゃないでしょうか。
自然湧出なので湯抜き清掃をしていないそうなのです。してほしいなあ…。
↑男女別風呂。うまく撮れませんでした。もうちょっと明るいです。
あと受け付けのにいさん、客がいるのにタバコ吸いながら携帯いじるのは名湯の名にふさわしくないですぞ。
すばらしく良い湯なのですがそれらが残念に感じられました。
混浴の露天は入りませんでした(^^;)
コメント
みきぞう@栃木
あまりヤル気のない温泉旅館ですよね。
らくさんは今回日帰り入浴だったのですね?よかった〜。
以前宿泊したことがありますが,宿泊はオススメできません。
部屋は”屋内なのに何故にこんなにカメムシが?”という感じで,ゴミ箱にカメムシを誘い入れ,雑誌で蓋をして即席虫カゴを作り一晩過ごし,翌朝虫カゴの中身を数えると20匹程いたのを覚えています。
床は畳のはずなのに 何故かフカフカしていました。
あと,ご飯は今まで食べた中で3本の指に入るくらいマ○イ食事でした。
朝食の納豆よりも強い臭いを放つ白米(白くないけど)は初めて食べました。
(何日間電気ジャーの中にいたんだい?)
足元湧出型のお湯は良いだけに もったいない話です。
ニセコ薬師は夏に日帰り入浴するのが正しい利用法だと思われます。
by みきぞう@栃木 (2007-05-19 15:26)
宿泊、最悪なんですね〜…。ネットとかでもあまりいい話を聞かないし。
それにしても、白くない白米は最悪ですね。
宿に泊まっておかずが口に合わないのは許せても、ご飯が美味しくないのは許せないですよね。
あと、掃除もまめにしてほしいものです。
館内をこぎれいにしている宿はそれだけで好印象ですよね。
旅館四季なんかは、いつ行ってもぴかぴかで新しい花が活けてあってほんとに感心です。
by らく (2007-06-04 15:50)
http://rakunokonton.blog.so-net.ne.jp/2007-05-17-2
2011-03-21
2011年初温泉は、ニセコ薬師温泉へ。
札幌から国道230号線をひたすら走り、中山峠を越え道道66号線から道道207号線に抜けると「薬師温泉」と大きく書かれた看板があるので右折します。
少し走るとまた看板が出るので右折してしばらく走ると赤い屋根の建物が見えてきます。
屋根にバッチリ薬師温泉と書かれてます。
入口入ってすぐにスリッパが山積みにされているので、自分で取って履きます。
歩くとペタペタ音がするタイプではなく、家で履くような布張りのスリッパでした。
ううう・・・寒い・・・ロビー寒いよぉ
ロビー超寒いです。
受付でおばちゃんが「宿帳のご記入お願いします〜」と言うので、名前を書いていたら覗き込むようにあたしに顔を近づけ、アメをバリッボリッバリッボリッ!
・・・アメ噛む音で集中して書けないんですけど・・・しかも鼻息荒いし(笑)
その後、メモ用紙に「名前、2人、12,600円って書いて」と言われ、素直に書く。
ちなみに前金です。そのメモ用紙はお金を包むのに使うらしい・・・よくわからないが。
でも一人6,300円で宿泊できるのはとっても魅力的
6畳間のお部屋に案内されました。
おばちゃんがストーブの電源を入れ「すぐあったまりますから。今、浴衣持ってきま〜す。」と。
あ・・・今、ストーブ点けるのね・・・
寒い・・・節電とは言え、なんせ寒い
おばちゃんを待っている間、お部屋ウォッチング。
テレビは有料(1時間100円)、タオルがない、お茶、グラス、ティッシュもない。
部屋のかごにはシーツだけ入ってて、部屋の隅にお布団が置いてある。
冷蔵庫は2階のロビーに共同のものがひとつ。
「タオルはあるだろうと思って、持ってきてないよ・・・」
浴衣を持ってきたおばちゃんに聞いたところ、やはりタオルは用意してないらしいのでタオルを借りた。
ちなみに家庭で使ってるようなタオルです。しかも柔軟剤使ってないらしく、ゴワゴワ。
借りたものなんだからワガママ言えません・・・
さて、くつろごうかと思ってると、目に黒いものが映った。
ん???何?・・・ぎゃー!カメムシ
ヤツらは結局3匹くらいいた(泣)テントウムシもいた。
冬なのに虫いるのねー!
とにかく寒いので布団を敷いて毛布にくるまる。
二人とも寝不足だったので少し寝ようとしたのに、宿の人が掃除機かける音が
聞こえてきてうるさい。
なんで夕方に掃除機かけてんの?
私たちが泊まってる間、受付のおばちゃんと掃除機かけてるおばちゃんの二人しか見かけなかったので、二人で切り盛りしてるのかもしれない。
まぁ、しょうがないか。
結局眠れないので温泉に入ることに。
混浴の「濁り湯」を覗いてみると、先客がいたのであきらめてそれぞれ「とうめい湯」へ。
脱衣所は写真の感じ。この他、貴重品用のコインロッカーがあります。
脱衣カゴの中にホコリが・・・
こういうとこ女性は気になるのよね〜
写真は女湯です。
湯船に入ります。一段、段になってるけど底が深い。中腰で入る感じ。
湯花でヌルヌルするので滑らないように気をつけましょう。
あと、底には大きい石が敷き詰められてるので足をくじかないように。
湯花すごい!!!
「とうめい湯」と言われてるわりに湯花でけっこう濁ってます。
そして足元から泡がポコポコと・・・
ここの温泉は足元から温泉が沸いています。
泡が体をなぞって水面に上がってくるのでくすぐったい。
思い切ってなめてみると鉄サビの味、少ししょっぱい。
温度はかなりぬるめ。ずっと入ってないと寒くてあがれないです。
洗い場は2つしかないけど、シャワーつき。
シャワーを固定するフックがないので髪を洗うときはちょっと不便。
私はシャワーなしを覚悟してたので、シャワーあってよかったです
せっかくの源泉かけ流しの温泉なので、シャワー浴びずにそのままあがったら湯花が体についてて、体を拭いたタオルが黄色くなってしまいました。
持っていくタオルは白じゃない方がいいですね。
だから宿で貸してくれたバスタオルは黄色とグレーだったのか・・・
ちなみに次の日の朝入ったときは、清掃後だったせいかあれだけあった湯花がなくなってヌルヌル感もなかったです。
とうめい湯の意味がわかりました。
「とうめい湯」からあがると、人がいなかったので混浴の「濁り湯」に入ってみました。
暗くて湯気がすごいので写真はこんな感じにしか撮れなかった・・・
とうめい湯より少しあったかいです。それでも温度はぬるめ。
ここも下から温泉が沸いてるのでポコポコ泡が浮いてきます。
湯船のみで洗い場はないので、温泉に浸かるのみですが湯船がとっても大きくて気持ちいいです
夕食は18時。18時を過ぎても食堂からカチャカチャと食器をセッティングしてる音が聞こえたので18時過ぎに夕食会場へ。
明らかにさっきストーブ点けたでしょって感じで超寒い。
浴衣だけじゃとてもじゃないけど寒すぎて震えるくらい。
私たちはストーブのすぐ横の席に案内されました。
次にやってきた3人組の宿泊者はストーブから遠い奥の席へ。
たぶん、相当寒かったと思う。
私が寒がってると3人組の1人の女性に「寒いですよね〜ストーブ点けとけよって・・・(笑)」と同情された。
この日の宿泊者は私たち夫婦、3人組、お一人様の計6名。
ご飯は宿泊者全員で炊飯器ひとつをシェア。薬草茶のポットが置いてあり、自由に飲めるようになっています。
山の中の温泉宿なのでおかずは家庭的でシンプル。私好みです。
ただ・・・おかずが全部冷たい。あったかいのは卓上コンロの鍋だけ。
「まぁ6,300円だし・・・」と言い聞かせ、ほぼ完食。
そして、デザートがなぜにチョコパイ?
部屋に戻ると、さすがに室内はあったまっていました。
ストーブは温風出るタイプで空気が乾燥するので、寝るときは濡れタオルを室内に何枚か置いたりしないとダメですね。
私はうたた寝して起きたら顔がバリバリになっていました。
朝方4時ぐらいに車が入ってきた音が聞こえました。お風呂を掃除する人でしょうか。
お部屋が駐車場の横だったので外の物音が全部聞こえます。
そして、なぜかカーテンがありません。
朝日のおかげでイヤでも早起きになります(笑)
朝食は朝8時。席に着くとお味噌汁を持ってきてくれます。でも、ぬるい(笑)
卵焼きの横にあるのはネギに辛いタレを混ぜてあるもので、これを納豆に混ぜて食べるとおいしかった。
旦那は「シャケがない・・・」と言っていましたが、6,300円なんだからこれで十分だと思う。
確かに男性には物足りないかな・・・おかずは7品あるけど、量が少ないかなぁ。
ちなみに私も旦那もごはんを2杯食べました。
私たちがご飯を食べている間に日帰り入浴のお客さんが来ていました。
なんと、日帰り入浴は6時からだそうです。はやっ!!!
チェックアウト後に以前あった露天風呂を探索。そのまま残っていますが、今は宿では管理してないそうです。
来た道をほんの少し戻ったところにゴミステーションがあって、その脇を数歩歩くと・・・見えました!
今回は雪が固まっていたので歩けたけど、真冬の雪がフカフカの時期は埋まって歩けないかも・・・
手前に川があって渡ったところに元の脱衣所、そこから左に数十歩歩くと露天風呂があるんですが足場が悪く危ないのでそれ以上近づくのはやめておきました。
夏なら行けそうです!
<あっきの評価>
女性が入るには少し勇気がいる温泉。逆に鄙び系の温泉が好きな人にはたまらないかも。
タオルもドライヤーもないので温泉セットを忘れずに。冬に泊まるなら寒さ&乾燥対策を。
泉質がいいだけに、もう少し掃除が行き届いてたらなぁ〜と少し残念です。
お料理も温かければもっといいのに。
さんざん辛口なことを言いましたが、6,300円というお値段を考えると満足です。
<旦那の評価>
トイレットペーパーがないっ!!!部屋が寒い。冬は無理。
http://blog.goo.ne.jp/gogomatsu/e/449e0582b36b870674c807bafaf6fc2f
2011/09/16
原生林を抜けると、想像していたより大きな宿が建ってて、その向かいに券売機棟とでも言うのかな?
外壁が白いサイディングの比較的新しい建物があるので、そこで入浴券を購入して入浴するコトになります。
小銭がなかったので、1000円札を用意して・・・
1000円札を入れては吐き出されちょっとイラッ
シワを伸ばして再挿入するが・・・ムカッ
よく見ると券売機にイラスト付きの貼り紙がしてあって・・・
1000円札のシワを伸ばして、横の水色の両替機で両替してから、入浴券を購入する様になってました
つまり券売機は、100円しか使えないってコトでした(笑)
やっと、入浴券(プラスチックの札)の購入ができたので、温泉旅館の方へ
玄関扉に、またも貼り紙が しかも、面白いイラスト付きで可笑しい
ココの温泉では、貼り紙や注意書きが重要事項ってコトでしょう
中に入ると、これも想像していたより新しい
「こんにちは〜」と声を掛けてみますが、おばあさんが掃除機をかけていて、その音で私たちに気付いてない模様
正面に何故かアンパンマン、右側にの小太郎君も居ますね
「入浴券はここに入れて下さい」と書かれた籠があったので、勝手に入れて入浴して良いみたいですね
最初に混浴の濁り湯から 狭い脱衣所も共同になるので、本日貸し切り状態でラッキー
こちらにも、貼り紙があります。分かりやすくて良いょね
脱衣所内には、他に古いマッサージチェアや古い手書きの温泉分析表と
そして、笑えるイラスト付きの注意書きの貼り紙
http://blog-imgs-37.fc2.com/k/u/r/kurumi2002217/CA3C0417_convert_20110923050246.jpg
では、浴場へ・・・・壁も天井も全て木製の浴場は、いや〜薄暗いです電球のみちょっと怖いかも・・・
濁り湯は、ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名:重炭酸ナトリウム含弱食塩泉)
源泉温度37℃とぬるく、洗い場やカランなどはありません
緑がかった茶褐色の湯は濁りが強い上、電球と浴場内も薄暗いので、浴槽の底が全く見えず、静かに足を入れるけど、なかなか底に足が届かないほど深くて
浴槽の底は岩場になっていて、そのゴロゴロの石と岩の間から、プクプクと泡が・・・・。
源泉が足元湧出の浴槽で、撮影に挑戦しましたが、私のボロじゃ無理でした
足場が不安定なので、私は怖くてあまり動けずにいたのですが、連れが足で湯底をまさぐりながらウロウロ中
参考になるか分かりませんが、身長170cmの連れが、半ケツになるくらいの湯船の深さ
※連れは、極端に足が短いってコトありません(笑)
鉄分を多く含んでるそうで、それでこんな色の湯なのかな?
入浴していると炭酸の泡が皮膚に付着してました。
で、一旦服を着て、次に透明湯の浴場へ
こちらは、脱衣所も浴場も男女別になってます。
混浴の薄暗い脱衣所と違って、こちらの脱衣所は比較的新しくて陽の光も入り明るく、コインロッカーもありました。
すると、そこに若い女性が、浴場から上がってきたので
挨拶を交わし、少しお喋りすると「一人で巡りしている」と・・・勇気あるなぁ〜と感心しちゃいました。
その女性も、こちらのイラスト付き注意書きを笑いながら撮影してましたので、ブロガーさんなのかな?
で、やっぱり手書きの古い温泉分析表が掲げられてます。昭和32年頃は「成田温泉」と言う名称だったのでしょうね
ん〜薬師の方が秘湯感あるかもです。
透明湯の方は、男女別ですか浴槽内で繋がってて、こちらも同じく足元湧出の温泉
もっと透明だったんですが、底に沈んだ湯花を入浴時に舞上げてしまいました
こちらの浴槽も深くて、プールの梯子みたいのが設置されてます
湯底の岩の間から、泡と一緒に結構な量の湯が湧いてるようですょ
音を立てて排湯溝に湯が吸い込まれて行ってましたから・・・
ナトリウム−塩化物泉(旧泉質名:弱食塩泉)
源泉温度40℃らしいですが、もっと低かった様に感じました。
他には、窓ぎわに朽ちてしまった浴槽が1つ、こちらの浴場には洗い場があって、シャワーもカランも2つずつありました。
男湯との仕切りをよじ登った人がいるらしく・・・しかも小さな足跡・・・子供か?猿か?(笑)
http://blog-imgs-37.fc2.com/k/u/r/kurumi2002217/CA3C04450001_convert_20110923155458.jpg
浴槽の底に沈んだ湯花を使いで描いたんでしょうアーティストだね
それと、浴槽の縁が朽ちてしまい、鋭い釘が剥き出しになってました
注意しないと踏んでしまい痛い目に・・・気をつけて下さいね
http://blog-imgs-37.fc2.com/k/u/r/kurumi2002217/CA3C0437_convert_20110923155828.jpg
綺麗で明るい休憩所もあるので、秘湯をゆっくり湯浴みするコトもできる「薬師温泉」
ホントに素晴らしい湯でした
帰り際に、まだ掃除機を掛けていたお婆さんに声を掛けると
「もう帰るのかい?どもども・・・深くて私なんて沈んでしまうんだょ」って・・・
イラスト付きの貼り紙が面白い「薬師温泉」
次は、いつ行けるかな?
更に帰り、「アルバイト募集中」の貼り紙も発見しました。
http://kurumi2002217.blog77.fc2.com/blog-entry-366.html
まるで千原温泉 [ニセコ薬師温泉旅館]
たこさん [入浴日: 2012年8月4日 / 2時間以内]
今回のニセコ温泉郷で一番感銘を受けた施設です。早朝から登別を出て車をぶっとばし、朝8時から日帰り入浴しているここを目指しました。施設は・・ニセコの牧歌的雰囲気から細い道を進み、完全な山の中にあります。
朝なのに車は宿の車だけ、おそらく前日は宿泊者ゼロだったのかな。
まず右側の納屋みたいな所で券売機を買います。
お世辞にも券売機が似合うとは言えませんが、300円、安すぎ。
そして重いガラスの戸を開けると、仏頂面の女性店員(ごめんなさい)が行きなり現れ、『戸・きちんと締めて・・・』と。
宿は今回の湯めぐり、いや今までの湯めぐりの中でもトップ3に入る鄙びた感。
申し訳ないが泊まりはちょっと無理かもしれない。
さて湯船は2種類あり、茶濁した混浴湯船、と男女別の浴槽があります。
両方入りましたが、この男女別浴槽が、極上。
まず双方とも『足元湧出』。
気泡を見ていると島根・千原温泉のような感じ。
いろんな意味で酷似していました。泉温もかなりぬるめです。
透明湯のほうですが、まず湯船が深い! 1.2メートル位あり、こちらもプクプクお湯が沸いてきます。
そして驚いたのが『泡付きの凄さ』。 泡付きの凄い温泉は韮崎旭から七里田下湯まで有名どころはすべて入浴したつもりでしたが、ここの泡付きも半端ありません、七里田の下湯にはさすがに及びませんが、韮崎・山口・長湯以上でした。
換気、採光に乏しく暗くジメジメした浴室はやや閉鎖感もあります。
節電・節電とやたら張り紙が多かったり、注意書きも多く、少し異質な雰囲気はありますが、泉質重視の方なら必ず満足出来る温泉だと思います。
あと、泊まりだと、自己責任ではありますが露天風呂も利用できる模様です。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000141693/1.htm
2012/11/06
想像以上にボロボロです。
入口入ってすぐの受付あたり。 館内は寒々としていますね〜
暖房が入っていたとしても老朽化でいたるところから風が入ってきているので、うすら寒い事この上ないです。(笑)
薬師温泉はにごり湯と透明湯の2種類があり、にごり湯のほうは脱衣所も男女共用となっています。 こういう温泉にくると男でよかったとつくづく思いますな。
女性は混浴ですって言われてもね・・・・と思ったのですが浴室のドアを開けてビックリ(゚д゚)!
60歳前後くらいの方とお見受けする女性が入浴されておりました。
ドア付近でタオルで股間を隠しながら固まっていると「遠慮しないで入りなさい〜」とおばさん達に笑われます。
チャポンとな・・・湯気でよくは見えませんが男性の方も数名いるようです。
ご夫婦とかできているのかも知れませんね。 さすがに浴場内の撮影は無理でしたが、にごり湯の方は洗い場はありません。 で、浴槽が深いです。
平均してへその上くらいまで水かさがありました。 平均というのもここは浴槽の底が大きめの岩がゴロゴロ転がっていて微妙に深さが違うんです。
浴槽は大きく10名はストレスなく入れる広さで、底のほうからいたるところでガスがボコボコと大きな気泡になって水面に上がってきます。 火山性のガスのような臭いではないので、おそらく炭酸ガスだと思われます。
ここは浴槽それ自体が源泉なんですね。 調べていませんけど、お湯の湧いている地点に直接浴槽を作ってお湯を貯めてそこからまわりに施設を建て始めたようなそんな気がします。
館内を歩いてみればわかると思うんですが、およそきちんとした設計というものではなく、素人が継ぎ足しで増築していったような構造になってます。
建て付けも非常に悪く色々なドアや引き戸がきちんと閉まらなくなっていました。 この豪雪地帯で大丈夫なのかって感じです(笑)
お湯の詳しい性質はニセコ温泉郷を紹介しているHPによると、重炭酸ナトリウム含弱食塩泉というのだそうですが、私の個人的な感想としては不透明な黄土色で、臭気・味ともに強く鉄の成分を感じました。
そしてお湯の温度が低く、だいたい体温かそれよりはちょっと温かいくらいですね。 腰掛け用の板が外周に回してありますが、今の季節でそれに腰掛けると上半身が冷えてしまいます。 15分ほど入ってましたが身体が温まる事はなかったです。
さて、透明湯のほうへ移動します。 こちらは男性専用湯で洗い場も2つありました。
ここまでは、にごり湯の脱衣所から腰にタオルを掛けて身体が冷えないようにダッシュです。
基本的な構造は同じで、底は岩がゴロゴロしています。 湯温はにごり湯よりは高めですが38度あるかないかくらいで、水深はさらに深く胸あたりまできます。 こちらも底からガスが上がってきており、お湯に溶け込んでいる炭酸ガスが体中に細かい気泡となってくっつき、さわるとシュワシュワと音を立てて剥がれます。
どちらの浴槽も深いので、小さいお子様や高齢の方は危険ですね。 足元も岩が動き不安定ですから、こないほうが無難でしょう。 秘湯、まさに秘湯ではあるとは思いますが、また来たいなとは思いませんでした。
大福やお茶のサービスが(゚д゚)!
でも館内が寒いんだよね(笑) 早々と車へ向かいます。
http://kobayujun.blog.fc2.com/blog-entry-65.html
2013.09.10
ニセコ周辺には泉質の異なる魅力的な温泉旅館がたくさんあるので、どこに泊まるか迷いましたが、そんな中、断トツで「こちらの温泉に夜通し浸かれるなら、こんな贅沢なことはない!」と思ったのは「薬師温泉旅館」さんでした。
どうしても堪能したかった一湯だったんです。
少し薄暗く湯治場の風情漂よう木造湯小屋、底から絶え間なく湧くお湯・・・
これだけでも、他にはない独特の魅力があると思います。
森の中にひっそりと佇む鄙びた木造の家屋。
地元の方の中には「えええ!薬師に泊まるの?」って少し驚かれた方もいました。
そうすると余計にワクワクしてくるのです。
雪の重みで屋根の真ん中が凹んでいるのも趣があっていい(・∀・)
到着と同時にお年をめした大女将さんが出迎えてくださいました。
【にごり湯】 温度:約37.6℃
薬師温泉の2種類ある湯の一つで、色は黄褐色に濁って底が見えなくなっています。
浴室の扉を開けると、木造の少し朽ちた湯船が浴室いっぱいいっぱいに鎮座!
「きゃ♡ すごいいい雰囲気!これ、これ〜♪」
160cmの私が立つと胸までお湯がくる深い部分もありました。
底から自噴しているため、数秒に1回の割合で至るところから「ポロローン」と気泡が上がり、肌を摩るとくすぐったいのです。
底から自噴する温泉は国内幾つかありますが、薬師温泉の自噴の激しさはなかなかのもの。
「ざぁざぁ〜」と、音をたてながら排湯口から出ていくお湯の量を見ると、結構多量のお湯が湧いているのが分かります。
もう一つ、印象に残ったのは、お湯に浸かっていると炭酸ガスが結構感じられたこと。
密室だからでしょうか?少し息が苦しくなったり、ひんやりとした清涼感を感じるんです!
http://blog-imgs-55.fc2.com/s/h/i/shifukuonsen/201309081609280a9.jpg
※湯治のお宿にコミカルな張り紙♪なんかいい。
【透明湯】温度:約39℃
こちらは、透明で溢れたお湯が大量にザバザバと横の溝に流れ出すスタイル。
湯船も小ぶりで、たくさん排出されるのでお湯の入れ替わりは「にごり湯」よりも良いみたい。
足もとには、ゴロゴロと大きな岩がころがっており、岩の隙間から自噴した瞬間、たくさんの気泡が上がってきていました。
翌朝、傘をさして近くの森の中にある露天風呂(野湯状態)に行ってみました。
http://blog-imgs-55.fc2.com/s/h/i/shifukuonsen/P1280990.jpg
※足もとは注意して渡りましょう
黄土色に輝く露天風呂!なんか綺麗〜
雨がシトシトと降る中、底から自噴するお湯を楽しみました。
http://blog-imgs-55.fc2.com/s/h/i/shifukuonsen/20130908155857fba.jpg
※温度:約37℃
薬師温泉さん自体は湯治場の風情を残すお宿なので、館内が新しい訳でもなく、快適さを求めるなら宿泊は別のところでし、日帰りでの訪問でもいいのかもしれませんが、極上のお湯に時間を忘れて浸ることができる!
ん〜、それだけで、充分に泊まる価値はあったなぁ〜と。幸せだった〜
ここは何度でも訪問したいと思わせる湯です。
コメント
オイラもこんな宿が好き…ワクワクしますね(笑)
にごり湯は島根県の千原温泉に似てそうな感じですね?
ん!ネットで見たら…
すべての浴槽が足元自噴。
お湯も新鮮そうだし。ココはイイね。
Posted by くまのプー at 2013.09.11 13:11
さすが!浴感や湧出の仕方は千原に少し似ているかもです。
でも、千原の方が狭い空間なのでもっと息苦しかったような記憶があります。
Posted by YOOMI at 2013.09.16 17:38
地元の方も驚く薬師温泉に泊るとはさすがにもっきりや〜(^^)
露天風呂は中に何がいるかわからない不気味な感じがしたのでやめておきます(^^)
Posted by きよちゃん at 2013.09.12 20:39
露天風呂は意外に掃除されていて綺麗でしたよ。
きっと、きよちゃんが訪問した時代は清掃されていなかったのかもです。
今回立ち寄ってみてください!
Posted by YOOMI at 2013.09.16 17:43
さすがです ... 露天風呂入浴をされましたか!
yoomiさん 尊敬します(^^)
自分も、何度も薬師温泉旅館へ訪れていますが、露天風呂入浴は、1度しかないです ...
Posted by 札幌温泉人 at 2013.09.24 16:54
この露天風呂、きっと有志の方が掃除されているのだと思います。
私が入った時は底は綺麗でしたよ♪
部分的には、枯葉や湯花が溜まっているところがありましたけど。
それにしても薬師の湯、ほんと良かったです!!
Posted by YOOMI at 2013.10.03 23:25
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-612.html
2013年10月12日
ニセコ薬師温泉旅館 (蘭越町) 露天風呂と透明湯
http://www.youtube.com/watch?v=OUvol7T8SSU
蘭越町にあるニセコ薬師温泉旅館に行ってきました。今回は露天風呂と透明湯です。
まずは露天風呂です。比較的キレイな状態でした。どなたかが清掃したのでしょう。
(宿では管理しておらず各自の責任で入る「湯だまり」扱いとなっています。)
露天風呂に続く橋や脱衣所は昨年の雪のために壊れてしまったようです。
とても濃い温泉のようですが、温度が低いですね。
それでも内湯とは違った開放的な雰囲気の中、足元湧出の温泉をのんびりと楽しみました。
次は内湯に向かいます。最近、宿の方にお会いていませんがお元気でしょうか。
入浴券をかごに入れて浴室に向かいます。入浴券は300円です。
こちらが透明湯浴室です。新鮮な足元湧出の温泉を楽しめます。
炭酸成分が豊富なぬる湯です。若干トロトロとした浴感を感じます。
しばらく入っているとよく温まります。
湯船の底には湯の花が堆積しています。いつまでも入っていたくなる良い温泉です。
今回はもう一方の内湯の「にごり湯」には入らず、ひたすらこちらの透明湯を楽しみました。
入浴後は食堂兼休憩所で休憩。
薬草茶やインスタントコーヒーのセルフコーナー。
ゆでたジャガイモが置いてあることがあるのですが今回はあめが置かれていました。
外から見たニセコ薬師温泉旅館。建物に傷んでいる部分が目立ってきましたね。
これからもずっとこのままあり続けてほしい温泉です。
http://kaeruonsen.blogspot.jp/2013/10/2013.html
2014年02月09日
リゾート地のイメージが強いニセコの地にあって、「ニセコ薬師温泉」はリゾートという言葉が持つニュアンスとは全く逆のベクトルを示す、昔ながらの鄙びた湯治宿風の温泉として、温泉ファンの間では夙に有名な存在ですね。
前回取り上げた「ニセコ黄金温泉」を出た後、湯本温泉か五色温泉を目指すべく、山の方へ上る感じで車を走らせていたのですが、偶々路傍に立つ薬師温泉の看板が目に入ったため、急遽立ち寄ることにしました。
こちらには以前にも訪れており、4年ぶりの再訪となります。当時(上写真)と現在を比較しても、外観などは殆ど変わっていないようです。
初回訪問時は、入口扉に張ってあったキツネやハチに関する注意(開けっ放しにすると侵入しちゃうという注意)を見て、関東人である私は北海道らしさを感じたものです。また当時の扉の脇には「北海道第三区二級旅館」という古い札が掛けられていました。
建物は道路を挟んで二棟あり、まずは右側の食堂棟1階にある券売機で料金を支払います。このマシンが驚くほどポンコツで、今どきこんな古い機械が現役であることに感動すら覚えます。なお100円玉しか使えないのですが、隣に両替機があるので、500円玉や1000円札で支払う場合はその両替機で100円玉に崩しましょう。
料金を支払ってプラ券を入手したら、向かいの本館へ。キツネやハチの注意書きは相変わらずですが、よく見ますとキツネのイラストが変わっていますね。
ロケに来たタレントのサインがたくさん飾られている館内は、薄暗くて物音ひとつ聞こえず、ひと気も感じられないのですが、「ごめんください」と声をかけるとどこからともなく宿のおばちゃんが現れてプラ券を受け取り、お風呂がある方を指さしました。
日の当たる窓ガラスのまわりには、季節柄、カメムシが大発生していました。
●透明湯
「薬師温泉」には「透明湯」と「濁り湯」という2つの源泉があり、前者には男女別の、後者には混浴の浴室が用意されているわけですが、今回はまず「透明湯」から入ることにします。
失礼ながらいつ崩壊してもおかしくないような古い建物であり、脱衣室も相当草臥れていますが、外来入浴客が多いためか、旅館でありながら有り難いことにコインロッカーが設置されています。壁の張り紙には、浴槽が深いので注意してほしいという旨が説明されていますが、そのイラストからモグラ叩きを連想してしまうのは私だけでしょうか。
昔ながらの湯治宿風情を色濃く残す浴室には、1.3m×3.5mのプールみたいな浴槽がひとつあり、洗い場にはシャワー付き混合水栓が2つ用意されていますが、温泉情緒を醸し出すような飾りなどは見当たらりません。そして長年にわたる使用のため、室内には温泉成分の付着がこびりついて、全体的に茶色く染まっています。こうした歓楽的要素が一切ないお風呂にこそ、温泉ファンは心を踊らせてしまうのですね。
浴槽は女湯と一体となっていて、身長165cmの私ですと胸まで浸かるほどの深さがありますから、プールに取り付けられているようなステップ付きの手すりに掴まりながら湯船に入ります。
お湯は浴槽の底から気泡を伴って湧いており、湯面にはアブクがひっきりなしに上がっています。入浴前の湯船は浴室名の通りに無色透明ですが、私が湯船に入ることによってお湯が撹拌されると、ベージュ色の沈殿が大量に舞い上がり、湯船はたちまち褐色に濁りました。
このお湯で特筆すべきは高濃度の炭酸ガスでしょうね。湯船に足を入れただけで脛でシュワシュワと泡が弾け、その弾けた刺激がピリピリと伝わってくるほど、お湯全体がソーダ水のようにアワアワしており、口に含んでみると薄い塩味や出汁味の他に強い炭酸味が感じられ、入浴中は全身が泡だらけになってしまいました。お湯の温度は40℃くらいで、いつまでもじっくり浸かっていられます。と言っても、沈殿の量が半端じゃなく、しかもその色や形が不気味なので、秘湯に慣れない人ですと気持ち悪がってしまうかも。
●濁り湯
続いて混浴の「濁り湯」へ。
総木造の古い湯屋に湯船がひとつあるだけで、昼尚暗く、一つの照明がボンヤリと照らすばかり。また洗い場などのお風呂らしい設備も無く、床面積の殆どは浴槽によって占められています。まさに秘湯の名に相応しい趣きですね。
「濁り湯」の名の通りに橙色に強く濁ったお湯が木の湯船に張られており、その濁り方の強さゆえ、底面どころか湯面から数センチ下すらも見えません。こちらも足元湧出ですから、湯面では常にプクプクと泡が浮かび上がっています。湯加減は「透明湯」よりも低い37〜8℃であり、不感温度に近い温度ですから、私は1時間以上も浸かり続けてしまいました。
お湯は炭酸味が強い重炭酸土類泉的な味を有し、湯面からは金気臭と土気臭が漂っています。そして肌には忽ち炭酸ガスの気泡が付着して、全身泡だらけになってしまいます。ぬるいにもかかわらず湯上がりにポカポカ感が持続するのは、炭酸ガスの温浴効果がなせる業でしょうね。
なお、言わずもがなですが「透明湯」「濁り湯」ともに完全掛け流し。
薬師温泉の鄙びた独特の佇まいは、お客さんによって好みが分かれるところですが、建物の老朽化に負けること無くいつまでも温泉ファンを魅了し続けてほしいものです。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/6cc2879eea3db260d92a63d8c3140a55
/ . : . :`ヽ `ヽ
/ . : : / . : :} . : : : : : } ハ
/ . : : : : / : / . . : : : : :ハ: : : : : : : } トヘ .ィハ
/ . : : : : / : /. : : : :./!: : : :ト、: : : : : :! 人 Y フハ
' !: : : : /i: /: : : : :./ j: :.八:! ヽ: : : :,′ <⌒ o く : ハ
/ : : : : :/ j:ハ: : : :/,,-ァァ¬ト ハハ/ `7 ト、 ヽ∧
. / .ハ : : :レ'「`ヽ: :i :{ / /´ァテ示ミV/ いノ: :`^′: \
/ . :/∧: : { ヽ|八 /・\》 . : : : : : : :.:i: :i : : : : : :\
,′. :// ∧ハ/・\ ニ二ニ/. : : : i| : : ト、ノ:八: : : : ト、: : \ \
. : : : : : : :ゝ:}ニ二ツ ´ ̄ //!: : :||: : ノく Y: : :\: 八 \: : :ヽ
i : i : : : i : : : :.:} ^´ 〈 /( |: :ノj/) } ハ : : : iト、: ヽ ー-=ミ
|:i i: : : :ハ/|: i ____, |'´〃^ イ: : : : : 八: : : : \ `ヽ
|:! i: / j从 Y^ ⌒^'| r‐< : |: : : : :/: : \: : : : \
. 从 !' /. :.:.\ V 丿 |: : : :.从: : :/: : : : : \: : : : `: ー--‐==
/ . : : : :.:\ u`こ´|'| イ ├‐-=ミノ : /: : : : : : : :`ヽ: : : : : : : : : : : : :
, '. : : : : : : : : \ U ∨ .:/: : /三二><: : : }ヽ: : : : : : : : : : :
/. :/. : /!: : : : : : :` ¬! / /. : : /:::::::://⌒>x ): : : : : : : : : :
/ . :.:/. : / j: : : : : : :_/:::| /.: : : : : :/:::::// ´ 寸ニニニニニ==ミ
. / : :.:/: : / r┬一'´.::::::/j /. : :/} : :/::// / \::::::::::::::::::>>::ヽ
_______________
_______________
4. 温泉マニアに超絶人気の伝説の名湯がどうしてこうなった?
【北海道】薬師温泉【ニセコ】
50:名無しさん@いい湯だな[sage] 2008/12/28(日) 11:06:36 ID:EuBTIqs4
汚い温泉というイメージしかない。
6:名無しさん@いい湯だな[] 2006/08/21(月) 10:47:59 ID:I0SxYO1v
2回ほど行ったが、汚くてもう行く気にはならんね。
湯舟の下から直接温泉が湧いているなんて貴重だし、泉質もいいし、ロケーションもいいのにもったいないよな〜
62:名無しさん@いい湯だな[sage] 2009/06/30(火) 11:53:05 ID:FuMdiS2H
先日行ったけど、脱衣所のマットが猛烈な異臭を放っていました。
半乾きの洗濯物ってか濡れた犬の匂い。
63:名無しさん@いい湯だな[] 2009/07/01(水) 09:43:09 ID:vhPKXx90
うむ、透明湯脱衣場のあの超絶激臭はすごいな
何かの罰ゲームかと
なのにお湯は相変わらず絶品だもんなぁ
17:名無しさん@いい湯だな[sage] 2006/10/27(金) 19:15:15 ID:Bdh3CO5Q
町民は誰も行かないよ
汚いし露天にはヘビがプカプカ浮いてるのなんて当たり前
近くに良い温泉がイパーイあるから、薬師温泉なんてやめときな
67:名無しさん@いい湯だな[] 2010/06/01(火) 13:57:21 ID:dguaMMno
昨日行ったけど露天風呂は暖かいドブって感じだった
底の堆積物に足がずぶずぶ入るような感覚がなんともいえないw
内湯は結構いい感じ(お湯が透明な方ね
メシ食ってたら聞いてもないのに婆さんが木の実ナナも来たことがあるとか自慢してきた
ふーんって返したらムッとしてたけど本当にふーんとしか思えないんだから仕方ないだろ・・・
8:名無しさん@いい湯だな[sage] 2006/08/21(月) 12:42:05 ID:U7YpipAf
みんなの言うとおりだな。
とにかく汚い温泉だよ…。
9:名無しさん@いい湯だな[] 2006/08/23(水) 20:59:15 ID:/3OOxfL3
でも足下湧出は貴重。建て直して、露天のどぶさらいしる。
10:名無しさん@いい湯だな[] 2006/08/23(水) 23:50:59 ID:evpTK7YB
北海道で、浴槽から直接源泉が湧いている所ってありますでしょぅか?
11:名無しさん@いい湯だな[sage] 2006/08/24(木) 01:14:42 ID:J1/qPLuw
雌阿寒温泉景福、菅野温泉、朝日温泉、丸駒温泉
12:名無しさん@いい湯だな[sage] 2006/08/29(火) 22:05:56 ID:nk1DEDM3
露天風呂に首まで浸かった漏れは勝ち組…orz
内湯はほんまにエエんやから何とかしてくれよ
ちなみに宿としての評価なら、菅野よりも上
26:名無しさん@いい湯だな[] 2007/08/27(月) 01:10:20 ID:PhCtW2wu
かんの(菅野)温泉や二股ラジウム温泉みたいだっていうから
1000円に値上げしたかと思ったら、
300円のままじゃん(代わりにタオルも石鹸もシャンプーも無いけどな)
15:名無しさん@いい湯だな[] 2006/10/25(水) 11:05:56 ID:yRosDsUA
おとなしく雪秩父へいけってこった。
20:名無しさん@いい湯だな[] 2007/01/30(火) 18:29:29 ID:6hU2p1FK
ニセコ薬師温泉最高っすよ。流石日本三秘湯!
ただ逝ったのが真冬で4〜5mの積雪で露天は入れなかった。
玄関付近に温泉チャンプG氏のサイン入り色紙が貼ってあって、冬の露天に入ったことを自慢していた。
どうやって雪の崖を降りたのか不思議です。
21:名無しさん@いい湯だな[sage] 2007/02/11(日) 01:26:31 ID:IDwmIvcJ
露天なんて入る必要なし。
内風呂の透明湯のほうにマタ〜リ入るべし。
濁り湯の方もなかなかよろし。
2度宿泊したが、お部屋や食事には期待しない方がいい。まぁ値段もたいしたことないからいんじゃね。
22:名無しさん@いい湯だな[] 2007/04/16(月) 17:12:15 ID:oxxbjCoD
ハゲがよくなるんだからあんまし文句いえねえもんなw
40:名無しさん@いい湯だな[sage] 2008/10/08(水) 16:16:52 ID:DtONnQb9
露天風呂は自己管理で入る野湯扱いとなったようですね
41:名無しさん@いい湯だな[sage] 2008/12/03(水) 22:17:54 ID:+myy5BsR
ぬこが可愛かった。まだいるかなぁ
あと、色んな場所に貼ってある注意書きがオモロイ
43:名無しさん@いい湯だな[sage] 2008/12/03(水) 23:34:20 ID:WZ9LobLJ
ねこ、いますよ〜。
もう少し明るいつくりだと、お客さんも増えそうですよね。
47:名無しさん@いい湯だな[] 2008/12/28(日) 05:36:22 ID:6noAPgXt
最近いったけど誰もいなかった。営業してるの?
48:名無しさん@いい湯だな[sage] 2008/12/28(日) 08:24:30 ID:S/XO/PnK
しているはずですよ。
入浴券をカゴに入れておくといいですよ。
52:名無しさん@いい湯だな[] 2009/01/22(木) 01:01:45 ID:ZoRb1UE+
電話してみた。
あの不機嫌なオバハンの対応!
こっちは失礼な話し方した訳では無いのだが…
池沼雇ってるのだろうか
53:名無しさん@いい湯だな[] 2009/01/28(水) 17:23:06 ID:hGPhD9Gj
ここ2年行ってない
若い従業員まだいるのかな
54 + 1:名無しさん@いい湯だな[] 2009/01/31(土) 21:48:30 ID:i19VTRXG
あれ息子じゃねえの?あれが従業員なら普通首だろw
55:名無しさん@いい湯だな[] 2009/02/06(金) 04:23:34 ID:je3V/BzI
>>54
クビにしたとさWWW
汚かった元凶だったとか、なんかゴチャゴチャ聞かされたわ
だから最近は『 と て も 清 潔 』・・と、薄汚いおばちゃんが教えてくれた
56:名無しさん@いい湯だな[] 2009/02/22(日) 11:18:58 ID:l1Vi15GS
なんかなぁ、薬師温泉に求めるモノを間違ってる奴がいるようだ。
他にもいいとこあるから、わざわざ薬師に行かなきゃいいのに。
2:名無しさん@いい湯だな[sage] 2006/08/20(日) 21:32:14 ID:OijG11V9
層化温泉
13:名無しさん@いい湯だな[] 2006/09/09(土) 21:01:25 ID:TMTf72Bv
>>2
確かに…学会の雑誌がイッパイ置いてあったな
でもその中にエホバが混じってたのは謎
それにしても商売っ気のない宿ですた
28:名無しさん@いい湯だな[] 2007/10/07(日) 03:01:56 ID:K43bMo9b
温泉あがって小腹すいてきたので蕎麦たのんだら冷凍庫からおもむろにストックしてた蕎麦だして温め始めてワロタw
せめて冷蔵にしとけよと・・・w
学会誌の多さにもたまげたね 二度といかん
あ、あと内湯の湯船の下のほうの穴な あれ塞がないとマンコ見放題だろ
まあババアばっかりでゲロ吐きそうになったがな
59:名無しさん@いい湯だな[sage] 2009/02/22(日) 11:45:35 ID:jobGL6Gz
あの仕切り越しに今の嫁と足を絡めたのはいい思い出w
69:名無しさん@いい湯だな[] 2010/06/05(土) 17:45:37 ID:pt2reK0a
AVの撮影もしてるらしいな、
14:Niseko-Bowgraphic[k9_niseko@yahoo.co.jp] 2006/09/17(日) 14:55:26 ID:i+yV8uIC
近所だけど評価すれって言われると絶句する感じだな〜
まあ安さとは、そういうものなのかな〜
髪の毛が復活すると言う話しが奇跡の湯だという事だが
体験した婆さんは、強引に頭を湯に付けられたそうな
また監禁みたいに金の有る婆さんを閉じ込める噂もあるけど
本当の所は良く解らないんだよね〜
まあ!そんな話しあれば警察ザタだからな〜
なんだかグリム童話の世界に近いんだろな〜
16:名無しさん@いい湯だな[] 2006/10/27(金) 15:18:18 ID:H1xzrukz
その昔、火事になった時・・・
http://read2ch.net/onsen/1155997090/
:ill||||||||||l:
:i|||||||||||||||
/''';:|||||||||||||||||l:、
/:i :||||||貞|||||||i `'!
/ :| :||||||||||||||||||l ノ!
| ヽ |||||||||||||||||||| :|
! !;ヽ:||||||||||||||||||||!; |
.__| |/|||||||||||||||||||||; |____
| _| .|/||||||||||||||||||||; |_____ .|
| |:='ヾ‐イ:||:|l|l|l|l|l|l|ll|||||' |::::::::::::| |
| |:::::::: | |;:|||||:l|:l|l|l|:l|:||||| イ=::::::| | デスラム嬢……
| |:::::::::/ };|||||||||l|:l|l|l|:l|:|||.ノ:=:::::| |
| |:::=!川!;|||||!l|||l|:l|l||||ー'‐'.;:::::::::::| |
| |:::::::::!l.|ノ / ./:::::=:::::::| |
| |::::::::::::|::: ノ }::::::::=::::::| |
|  ̄ ̄~|::: 川リ ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ̄l ̄ ̄|:::: | ~ ̄ ̄ ̄| ̄|
|_|:.::.:.:.:|::::: |:.:.:.:.:.::..:.:.:|_|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:|;;;:::: .|.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:
_______________
| _____________ |
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |
| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |
| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;::::::::::::::| |
| |:::::::::::/ ̄ ̄ ̄`´ `ヽ:::::::| |
| |::::::::::| :ill||||||||||ll: ,-‐‐、l::::::| |
|  ̄ ̄| ||||||||||||||||「しi .l ll ̄ .|
| ̄「 ̄| ||||||貞|||||||i ̄川リ ̄| ̄|
|_| ノ |||||||||||||||||| |_|
/ ||||||||||||||||||
/ /|||||||||||||||||| デスラム嬢・・・
/ ̄/ ̄ |||||||||||||||||
/ / |l|l|l|l|l|l|l|l
/ / |l|l|l|l|l|l|ll
/ ヘJ l|l|l|l|l|l|l
ノ川 ||l||l||ll
この近辺の人ですが・・・
ここは経営者が変わった時に入浴券の自動販売機を導入しましたね
なぜ風情ある温泉に無駄のような自販機を入れるか?
それは受付の従業員を信頼してないからですよ
ここは宿泊客からのクレームが観光協会にもくるとのこと
飯が不味い・部屋が不潔
誰が決めたのか三大秘湯という名で客は来る
温泉はいいんだけどね〜
投稿: DT230 | 2012年6月 3日 (日) 20時41分
http://koi0.cocolog-nifty.com/koi0/2012/06/post-6109.html
2009年11月28日に念願のニセコ薬師温泉に行ってきました。
しかし、大変残念なことに一緒に行った嫁さんがこちらの温泉でのぞきにあったらしいとのことです。
しかも、お風呂に入ったときと上がったあとで下着の位置が変わっていたらしいです。
後ろ姿を見たらしいのですが、フロントにいた若い従業員らしいです。
女性の方は行くときは気をつけてください。
ホントに残念な出来事でした。
こういち | 2009/12/05 23:20
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-612.html
投稿者:温泉卵さん 満足度:2.00 投稿日:2006.09.02
評価の難しい宿です。
温泉に関しては、全国的にも希少な足元湧出温泉が3つもあり、これは私の知る限り、他には三朝温泉の「旅館大橋」しかありません。しかも透明湯と濁り湯の内湯に露天風呂という多彩さは、温泉ファンとして垂涎ものです。
内湯は両方とも湯の花が玉のようになっていました。
千原温泉や花山温泉のような成分の湯は1週間放置(ペットボトルに入れるとよくわかります)すると、このような玉ができます。湯があまり動いていない証拠で、換水できないのは仕方ないですが、どんな清掃の仕方か、またはしていないと疑われても仕方ない状態です。
客室にカメムシがでるのはいいとして、置いてある殺虫剤は全部からで、廊下や休憩室にたくさんのからの殺虫剤が放置してあったり、24室あるのに2組しかいない客が隣同士の部屋だったり、和食にコーンスープの組み合わせは絶句しました。
季節はずれの4月だからで、オンシーズンはちゃんとしているかも知れませんが、ちょっと経営者が代わらない限り、泊まる気になりません。
http://www.mapple.net/kuchikomi/K0000117884.htm
薬師温泉旅館は2食付で料金は5500円と格安ですが、サービスはおせじにも良いとは言えませんし、食事も美味しくありません。
カメムシが多く、そのために殺虫剤の使用が多いのですが、廊下にも殺虫剤の容器が放置されているなど清掃が不十分で、経営者は高齢で2008年7月現在は若い従業員がいないので、当分の間は宿泊はお勧めできませんm(..)m
肝心の温泉は比較的泉温が低いために露天風呂は冬期には使用できませんし、内湯も季節外れは清掃しているのかどうかも疑わしいので、夏場に立ち寄りするのが良いのではないかと思います。
混浴の内湯は色が変わる珍しい温泉で、男女別の内湯とともに北海道では珍しい立ち湯ほどの深さがあります。
男女別の内湯も立ち湯並の深さで、こちらも良い温泉ですが、お湯が動いていないようで成分が玉のように浮き上がってきます。
温泉は非常に良いだけに、いろんな意味で改善して欲しいところですね。
個人的には代わって運営したいほど残念です。
http://urawazaonsen.jugem.jp/?eid=124
623 :名無しさん@いい湯だな:2011/11/21(月) 22:11:01.59 ID:VfKTBPQvO
昨日、初めて薬師行って来ました。ありゃあひでえなぁ
夏場に活躍したと思われるハエや蚊、黄金虫の死骸が廊下や脱衣場に無数に転がってて・・・
これじゃあ湯船も判らんなと 自分はもう二度と行かなくてもいいやと
625 :名無しさん@いい湯だな:2011/11/23(水) 19:17:35.70 ID:y8BXvpYz0
>>623
掃除もしなくなっちゃったのか、ひどいね。
もともとお年寄りだったしな。
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1284110434/
3. uk 2014年05月31日 14:06
透明湯が無くなったのですね・・・
建屋が半壊したなんて全然知りませんでした。
湯がいいだけに宿として残ってほしいが、建屋の改修はするでしょうか?
ココの宿に何年か前の正月休みに、ひとりで連泊した際の宿の思い出。
・透明湯に板切の腰掛があったが壊れて立ち湯になった
・テレビが映らないので、ひたすら湯に浸かっていた
・食事の器は山崎パンの景品の皿
・二泊目の昼にボンカレーをサービスで出してくれた
・雪の重みで閉まらないトイレのドア
・翌日もっと雪が積もってトイレのドアが開かなくなった
・大雪でタクシーが来てくれなくて歩いて帰った
それでも一人泊のひとが結構いて、みんなで飲んで楽しかったような・・・
いつまでもあると思うなこの手の宿・・・
いつまでもできると思うなこの手の旅・・・ですね。
4. kamiyako 2014年06月01日 15:56
> ひとりで連泊した際の宿の思い出、、ありがとうございます。初めての訪問宿でもあり、あの雑然さは建物が半壊した為と思っていましたが…
http://blog.livedoor.jp/kamiyako09/archives/50422529.html
すごくすごく寒かった… [ニセコ薬師温泉旅館]
まめさん [入浴日: 2002年3月]
2002年の3月、改装中に行きました。
お湯は温水プール程度の温度しかなく、先に入っていた人は「もう3 時間浸かってるけど寒くてあがれない…」と言っていました。
部屋も寒く冷えた体でこごえそうになりながら寝ました。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000017037/1.htm
59 : 26[sage] 投稿日:03/08/26 22:37 ID:s9thHGrO [1/1回]
実は昨日泊まったばかり。ちょっと長い(笑)
北海道 ニセコ薬師温泉(一軒宿)
和室(ゴザ敷(爆))風呂トイレなし。内湯と露天。一泊二食付7000円(食事処)
建物は2昔前。温泉は湯船の底から炭酸ガス混じりの湯が湧き出ているという究極の掛け流し(笑)。底は石と地面(笑)。
透明(男女別)と濁り湯(混浴)と露天がある。しかし、あいにくの天気だったため露天は温度が低すぎ入らなかった。
建物や設備等、正直、綺麗好きの女子にはお勧めしません(笑)
夕食は普通。朝食は、「夜の内に炊いて保温して置いた」という感じの茶色いご飯(爆)。味噌汁も温め直しで味濃く煮詰まっている。
温泉が全て、という感じ。
526 : 既出[] 投稿日:03/11/16 08:01 ID:ABtUKY+F [1/5回]
>>59
ニセコ薬師温泉
非電化のローカル線の昆布駅という無人駅から、さらに車で10分ぐらいかかる山の上の一軒宿。
駅までは送迎あり(500円)
なぜか夫婦におじいさんという3人で迎えにきてくれたw
私のときは冬だったからか、6500円だったような記憶がある。
飯や部屋は前述のとおり。期待しない方がいい。自分はストーブの前で猫をなでながらごろんとしたり、究極の掛け流しwに何度もつかったりしていました。
都会に疲れていて、ぼろさが気にならない人には最高の宿といえるでしょう。チン毛に泡のからみつく湯は最高です。
http://www.logsoku.com/r/travel/1061047300/
とにかく、ここが好きなんだ [ニセコ薬師温泉旅館]
む〜ちょさん [入浴日:2003年11月]
足下湧出の新鮮なお湯が、湯船の底からぽこぽこ沸いてます。
やはり温泉は新鮮さが命。循環しちゃ魅力半減だなぁ〜、ということをつくづく感じさせる湯船です。
透明湯と濁り湯の二つの内風呂がありますが、透明湯の方は、最近リニューアルされてすっかりきれいになりました。
濁り湯の方はあいかわらず混浴で鄙びまくってますけど。
露天風呂と呼ばれる、お湯の沼がありますが、ワイルドすぎでちょっと気持ち悪いけど。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000015232/1.htm
宿泊してみた [ニセコ薬師温泉旅館]
む〜ちょさん [入浴日: 2004年11月]
ここにはもう何度訪れたかわかりません。宿泊も2度目です。
従業員に関西なまりの、元気のいいにいさんがいて、内部が随分こぎれいになりました。まず部屋の壁紙が張り替えられ、すごくあかるくなりました。
入り口近くの食堂兼ロビーも照明が替えられ、すっかり見違えるほど明るい空間に生まれ変わり(匠の番組かよ)いごこちよいこと。そこにひとなつこい猫ちゃんがゴロゴロしているのがご愛敬。
湯船も、透明湯の方は完全に男女別に仕切られ、内装もこぎれいになり、これなら女性陣にも文句はないでしょう。
濁り湯の方は相変わらず、混浴で鄙びモード全開。
今回訪れた際は、いつもの濁り湯がすっかり透明なお湯に変化しており、驚きました。年に何度かある現象のようです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000024945/1.htm
初体験 [ニセコ薬師温泉旅館]
修さん [入浴日:2005年2月]
初めて経験するような温泉でした。
「濁湯」「透明湯」とも底はゴツゴツとした天然に近い状態。底からは絶えず沸きたてのお湯が溢れ出ています。どちらも立湯できるほどの深さですが、座れるスペースは少ししかありません。
弱酸性の湯は浸かった瞬間肌にピリッとくる感覚を覚え、湯の花舞うお湯を口に含んでみると、えも言えぬ味がします。全国的にも珍しいという「天然気泡泉」だけあって、肌にはびっしりと気泡が付着しており、いかにも「効きそう」な感じ。
薄暗い浴場の存在感には畏れさえ感じ、「入らせてもらう」というようなかつて感じたことのない不思議な感覚をもちました。
帰り際の従業員の応対には幻滅しましたが、300円では文句は言えないでしょう。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000027857/1.htm
幼稚園 [ニセコ薬師温泉旅館]
修さん [入浴日:2005年10月]
今年の冬以来、二度目となります。北海道で、毎日でも入りたい温泉の一つですが・・・なかなか行けないものです。今回は、前回雪に阻まれた露天風呂にも入ることができました。
前回感激した内湯はあの時のまま。少し口に含むと、記憶していた独特の味が蘇ってきました。濁り湯は前回より透明度が高かったようで、前回全く見えなかった底の岩が少しだけ見えていました。
駐車場を横切って行く露天風呂には一見立派な脱衣所が。
扉を開けると、「床がない・・・」。
第一歩の部分の床が抜けているのです。
露天風呂については、事前情報である程度覚悟していたのですが、いい意味で期待を裏切られ、とても気持ちよく浸かっていられました。
お気に入りの温泉だけに、あえて苦言を言わせてもらう。
内湯の脱衣所に脱ぎ捨てられた4、5足のスリッパ。ご丁寧に「お手洗い用」まであった。
脱衣カゴには投げ捨てられたタオルが数枚。
浴場内のゴミ入れにはおびただしい量のゴミ(ビールの空き缶とか・・・)が。
ゴミ入れだからゴミを入れるのは当然だが、それが「おびただしい」量なのである。
なにかにつけて、放っておいてもどこかの誰かが処分してくれる都会暮らしの延長にここはない。そうでなくても館内のメンテナンスはギリギリのライン。利用者全員の協力なくしては、この宿の衛生管理もままならないのではないかと危惧する。
せめて、「使ったものは元あった場所に戻す」。幼稚園レベルのことくらいはしてほしい。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000037177/1.htm
お湯は最高 [ニセコ薬師温泉旅館]
むらさんさん ゲスト [入浴日:2005年10月]
お湯は他には無い独特の匂いと泉質で、身体に効く〜といった感じです。
透明湯も濁り湯も最高です。
しかし、残念なことに洗い場にゴミや空き缶が散乱。これは許せませんね。
マナーが悪い連中が一番悪いんでしょうが、施設側もゴミの片付けの回数を増やすべきと思います。掃除された場所であれば、みなゴミを放置するのをためらうはずです。ゴミが残っているから、自分も放置していいんだと考えてしまうバカ者を減らすためにも、何らかの対策をお願いしたいです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000037509/1.htm
2006年03月22日
自称温泉フリークにはたまらない魅力の湯でした。
しかし、清潔とは程遠く、古くてひなびた宿には沢山宿泊しましたが、こんなに掃除が行き届いていない宿もめずらしい。客の目に付くところにごみが沢山放置してあったり風呂のごみ入れから溢れたビールの缶はいつまでたってもなくならなかったり、布団カバーは誰かが使ったままだったり。
トイレットペーパーの予備くらいは用意してもらいたいなあ。
食事の内容は悪くないし、お湯は最高なのに本当に勿体ない宿でした。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/1715938?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=40&f_offset=1
2006年05月07日
食事は薬膳料理です。ヘルシーを追及される方にはお勧めです。
風呂の湯加減がぬるいので夏に最適だと思います。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/1899059?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=20&f_offset=20
お湯は確かに最高 [ニセコ薬師温泉旅館]
テリーさん ゲスト [入浴日: 2006年6月]
薄暗い内湯、にごり湯ともに他では味わえない「本物感」を満喫する事が出来る。まるで洞窟に入ったような感覚でそれがまた本物感をUPさせる。
鉄の錆びたような匂いで、深い湯船共々いかにも体に良さそうである。
ただ、やはり清潔なのか?という疑問は否めない。
建物の古さと脱衣所のマットが汚いので衛生上大丈夫か?と・・・・。
あと男湯の透明湯の湯船の中の板がグラグラになっておりそこへ足をかけて入ろうとして危うく転倒しかけました。非常に危険ですので早急に修理していただきたい。
露天も興味深深だったのですが、実際見て「絶対無理」でした。
この露天に入った事のある人は凄いです。 尊敬します。
湯舟には湯花がハンパじゃないくらい付着し、お湯の表面にも湯花が浮かんでいます。
その湯花の上には蚋が大量に群がっていて近づくと一斉にワー!と飛びます。
お湯も泥水じゃないかという感じで周囲も本当にメンテなんてしていないという状態です。
好きな人はそれが良いんでしょうが、もう少しキレイに整備した方がいいと思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000045077/1.htm
お湯は素晴らしい [ニセコ薬師温泉旅館]
荒川さん ゲスト [入浴日:2006年10月]
お湯は本当に素晴らしい。 お湯の質も、湯量も満足。
もう、お肌スベスベ。
だが、施設は限界寸前。
メンテナンスも完全な手抜き。
男湯のドアが壊れて開かなかったり、休憩所のテーブルは少なくとも1週間は拭いていないと思われますし、絨毯もマーブル模様。
お湯が良ければ、施設の良し悪し、清潔感は全く問題視しないと云う方だけお勧めです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000049495/1.htm
2006年11月23日 20:13:02
食事はボリュームがあり、おいしく頂きました。
温泉も良かったです。
ただ、10月下旬にもかかわらずカメムシが食堂・脱衣所・廊下・部屋とありとあらゆるところにいて、部屋にいたってはドアの隙間からカメムシがどんどん入り込んできて一晩で20匹近く退治しました(笑)
値段が高い方の部屋に泊まりましたが、こんな状態だったのでムシ嫌いの方にはおすすめしません。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/2816530?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=20&f_offset=11
2007年03月21日
仕事の出張で同僚と宿泊しました。
夕食のメニューの多さにビックリ!!
ご飯を食べたら、全てを食べるのは大変でした。山菜がメインで満足でした。
ご飯の量を少なめにした方が、良いと思います。
バラエティ豊富な料理には満足されることと思います。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/3271899?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=20&f_offset=9
日本三大秘湯のひとつと言うのも納得! [ニセコ薬師温泉旅館]
ぐらむさん [入浴日: 2007年5月]
最初に透明湯に入っていたら地元のおじさんから「汚れた方から入った方が良いぞ」と言われドキドキしながら混浴の濁り湯に。
残念ながら変色した状態は見れず茶色く濁ってましたが足元からプクプク泡が出てくるのはとっても気持ちが良く、また泡つきの良いお湯にも感動を覚えるほど!
だけど壁のゴミ箱にはビールの空き缶がテンコ盛り状態。
ほぼ一番風呂だっただけにこまめに掃除はしてなさそうだな。
再び透明湯に移動して入浴。
こちらの方が湯量が豊富のかザーザーと勢いよくお湯が溢れている。
透明湯のお湯も泡つきのよい優しいお湯。
湯船がプールのようにハシゴがついていて深さ1m程のお湯に立ったまま入るのが面白かった。
この2つのお湯が楽しめてたったの300円!
相当朽ちてる設備もゴミが溜まっている浴室も無料の温泉に寸志払って入ったと思えば安いものです。(笑)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000056626/1.htm
2008年05月12日
日帰り入浴に来ている人は,何人もいましたが,まさか,土曜日に夜に一人で泊まるとは・・・
露天風呂は,”虫がいるし,滑るし(怪我をして病院へ行った人もいるらしい),汚らしいので,余程の温泉マニアでないとお勧め出来ません”と宿の人に言われたので,行ってしまいましたが,やはり止めといた方が・・・
湯船の上にも下にもいろいろあって,そのうち,泡がぷくぷく浮いて来て(そういう温泉ですが・・・)結構怖かったです。
ちゃんと清掃をしたら,素敵な露天風呂になるのでは?
内風呂は,とても素敵で,ぬるめですが,底からこんこんと湧き出る温泉でで,しばらくすると泡で全身が包まれ気持ちが良いです。
食事は,豪華ではありませんが,量もあり,なかなか良かったです。
部屋は,ちゃんと清掃されていて,綺麗でしたが,宿泊のトイレが壊れていて,玄関横のトイレまで行かなくてはならなかったのが結構面倒くさかったです。早く直して下さい。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/5449507?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=20&f_offset=2f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=20
2008年07月17日
施設は古いですが清掃は行き届いており、不快感はありません。
タクシーが行きに迎えに来ていたのにはびっくりしました。
メーターは2040円を指していたのに実際の送迎料は525円でした。
食事はこれといったものは出ませんが、おなかのすき具合を察して下さって、夜食にパンを貰いました。
派手さを求める人には向きませんが、お湯の質を求める人にとっては、非常にお奨めできるところです。ここの湯治効果は抜群です。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/5623859?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=20
2008年08月16日
温泉好きの連れと日曜日に一泊しました。
宿泊者が我々のほかにお一人だけだったこともあり、お風呂は夜半にほぼ貸切状態になりましたし、
宿の方からご親切にその旨を教えていただけました。おかげ様で贅沢な時間を過ごしました。
泉質はすばらしく、湧き出ている源泉をそのまま囲ったような素朴な作りに感心いたしました。
さらに、レイトチェックインができる点、こちらのミスで手続きが色々と遅れてしまったにも関わらず快く対応してくださった点を考慮し、サービスには5点をつけたいと思います。
立地条件は関して、車を持っていない方には不便な場所かもしれませんが、満天の星空とキツネが当たり前に見られる施設は道内でも貴重かと思います。
細い道に入ってからはちゃんと分岐ごとに表示板があるので迷いません。
お部屋について特筆すべきことはありませんが、清掃が行き届いていて気持ちよく泊まれました。
惜しむらくは食事です。
選択の仕様がない内容なので、もう少し考えた方がいいかと思います。
冷凍食品の肉を三品付けるのなら、地場の新鮮な魚を一品付ける方が余程気が利いています。
メンチカツ、ロールキャベツ、ハンバーグとひき肉料理三連発は体育会系の若い男性でなければ食べられません。
11品あったおかずの種類を半数に減らして、調理技術と素材の質を向上させた方が喜ばれるとと思います。
特にせっかくの山菜料理なので、もう少し質の良い酢と醤油と合わせてやって下さい。
食事の量ではなく普段食べられない山菜料理に期待していったので、それだけが心残りでした。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/5692455?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=18
余計なものは一切なし・・・
彼女と行ってみたさん [入浴日: 2008年10月17日 / 1泊]
札幌より定山渓の大渋滞を抜けて17時に到着。
辺りは真っ暗で駐車場から建物へ向かう歩道も初めてだったので全く分かりません。
フロント?らしき場所には各種芸能人や温泉チャンピオン等々のサインが飾られています。
まず、宿泊料金6500円!を前払いにて支払い、2階の部屋へ通されました・・・
4畳半の畳敷きで灯油ストーブが設置されております。
タオル・歯ブラシ・ドライヤ・ひげそり・・・はありません。
浴衣以外に何もありません。
100円で1時間見られる12インチTVがあるのみです。
布団も自分で敷くことになります。
まさに無駄を省ききったことにより実現した低料金!
私的には全く問題ありません。湯を楽しむことが目的ですから。。
早速、湯船へ向かいました。
混浴である茶色に濁った浴槽は、底より湯が湧き出しており、
和歌山にある富貴温泉に鉄分が含まれたような感じです。湯温はこちらの方が高く恐らく38度くらいでしょうか?
そのお陰で長湯することが可能となります。湯上りのビール消費量は少なめとなりますが、代わりに日本酒がすすむ次第でございます。
※当日、ビールの自販機が壊れており買うことが出来ませんでした。
一番近いコンビニまで車で15分以上かかりそう・・・
その後、透明な気泡泉へも入浴しましたが、どちらもそれなりの湯量がかけ流されており底から湧き出していますし、ゴミ類も気泡で浮かび上がり排出されそうですから、湯はキレイであると感じました。
脱衣場等々は他の方のコメント通りで・・・ですが。
この値段で夕食・朝食付きであることがすごいと思いますが、その内容は「素朴」の一言につきます。
らくよう茸や蕨など建物周辺で採ったであろう食材が中心になっており肉などありません。唯一の動物性ダンパク質は鯖の切り身のみです^^
個人的な総評ですが設備が整っており清潔感のある温泉宿を希望する方は行かないほうが無難です。
私的には大変満足です。また訪れたいと思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000103542/1.htm
宿泊年月2009年08月
秘湯に相応しいたたずまい。
部屋は掃除が行き届いており、湯治で何泊もしたい所です。
夕食メニューは温泉旅館としては予想外のものが多いけれど、それぞれ美味しかったです。
パンフレットに載っている“うたせ湯”が無かったり、浴槽の木が朽ちて剥がれて湯舟に浮いていたり(修復不能なのかな?)、日本三大秘湯のひとつがさびれて行くのは悲しいので、経営者さんのさらなる努力に期待したいところです。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/6711862?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=16
宿泊年月2010年05月
温泉は各旅行雑誌等のとおりすばらしいの一言に尽きますので改めて申し上げることはございません。
施設は老朽化しているものの鄙びた温泉宿に泊まりゆったりとした時間を過ごすことを目的とすれば、何ら問題はないと思います。湯治客用でしょうか、洗濯機が無料であったのは嬉しかったです。乾燥機は有料でした。テレビは100円で1時間視聴できるシステムでしたが、都会の喧噪を離れたかったので観ませんでした。
食事は広間でいただきました。混み合っていたため、相席で合宿状態でしたが、特に気になりませんでした。
内容は山菜料理で体によさそうなものでした。
ガツンと肉類を召し上がりたい方には不向きですね。
ご飯はセルフサービスでしたので、お米がお好きな方はきっと満足されると思います。何杯でもいただけますよ。地元の蘭越米をいただきましたが、おかずは必要ないと思えるほどとにかく美味しかったです。
また、いただいたお水(ニセコの水だそうです)がほんのりと甘くて美味しかったです。
宿の方々の対応は必要最低限でありつつも丁寧であったと思います。かゆいところに手が届くようなおもてなしを求めるのであれば、他の宿の選択肢はいくらでもあると思います。
総合的には、6300円で1泊2食付いて、すばらしい温泉を堪能できましたので、大変満足しております。また行きたくなる温泉宿です。ありがとうございました。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/7614109?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=14
宿泊年月2010年05月
食事はとても美味しいかったがもう少し量があっても良かった
秘湯との事でお風呂はぬるめであるが最高でした
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/7634618?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=13
宿泊年月2010年07月
7/17(土)に宿泊しましたが、風呂だけにすべきでした。
夕食粗末過ぎ、缶ビール半ばでおかず無くなりました。
各皿が一つまみでなくなる量で仏前のお供えのようでした。
期待はしてませんでしたが、予想以上の粗末さの為、投稿しました
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/7867131?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=11
2010年8月6日
宿の対面前の小屋に温泉立寄りの自販機がありまして、それで入湯の券を買わなくっちゃいけないんですが、僕、あいにく小銭をもってきてなくて、販売機脇の宿のベルを何度も鳴らしたんですが、声をだしても戸を叩いても、とにかく宿のひとがでてこない……。 「まいったなあ」
仕方なしにクルマに引き返して、ドアのポケットの小銭をなんとかかき集め、入場の券をやっと購入しました。それ持って宿内に入ると無人の玄関に籠が置いてあって、「お風呂の方は券をこのなかに入れてください」みたいな文句が書いてある。で、そうすると、また廊下の少しさきに矢印があって、お風呂はこの先と案内が書いてある。その通り進むと実際お風呂があって、入れるんですけど、とにかく宿のひとが出てこない。なぜ? 特別にシャイなのか? 判んないけど、そのへんは面白かったですね。
お風呂はサイコーでした。 ここまでハイクラスのお湯になっちゃうと、これはもう言うことなんてなんもないっスよ。あふれてくる感激を身体の奥にためたまま、目をとじて、ひたすら黙りこむのみ。
おじいちゃんとかなり旅の話をして、40分ぐらい入っていたかな? 挨拶してさきにあがりました。
すると、さっき何も置いてなかったテーブルにお菓子が置いてある! そして、湯浴みのお客さまはどうぞ召しあがって下さいと紙が添えられている。いつのまに来たんだ、宿のひと!?
帰りにもういちど玄関を通るとき、行きに籠に入れた入場券がちゃんと回収されているので、ああ、ここの宿のひとはズボラじゃないんだ、ちゃんと細密に気を使ってお客の応対をしてるんだ、ただシャイなのか方針なのかは分からないけれど、お客のまえに姿を見せるのをよしとしていないだけなんだと判って、なんか非常にそのへんが面白かった、てゆーかこの忍者みたいな黒子的応対にはつい笑っちゃいましたねえ(^0^)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/detail/aid_onsen000153/kid_0000113223/1.htm
2010年10月10日
7:19 キャンプ場から20分位の所にある「日本三大秘湯」の一つ、「薬師温泉」に来た。
正直大丈夫?という感じの建物だが、私としてはこういうのが堪らない。
因みにこの温泉、午前6時から営業している。
ただ駐車場に車が一台も停まっていない。何だ、この胸騒ぎは。
何故か画像の建物の向かいの建物内自動販売機で入浴券を購入し入場するシステム
入浴客はおろか、宿泊客も皆無の完全貸切。
ちょっと不穏な雰囲気の温泉宿である。この連休に宿泊者ゼロだなんて・・
日本三大秘湯の一つが何故?・・
とりあえずここまで来たし、深い事を考えるのをやめ、受付をし浴場へ向かった。受付には商売っ気のなさそうなおばちゃんが一人・・。
というかこの建物にこのおばちゃん一人しかいないかも知れない・・。
ちなみに入浴料は300円と激安。
まずは1つ目の混浴風呂に。誰もいないので気兼ねなく入浴出来たのだが、入ってびっくり、風呂が深い!立って胸辺りまである深さ。そして湯船の底にはモロに大きい石がゴロゴロしているのだ。石の隙間からお湯が噴き出しているようで、ガスがボコボコ出ている。
気になったのは浴場隅に置いてあるゴミ箱にビールの空き缶が幾つも入ったままだった事。飲酒しての入浴がOKなのもびっくりだが、清掃していないのかな・・?
温泉自体は非常に面白いのだが。。
続いて2つ目(下)の男女別の風呂。ここも底は大きい石がゴロゴロしており、その隙間から1つ目の風呂とは違う泉質のお湯が湧出している模様。
お湯は潤沢に出ているようで、湯船から景気良く外に流れ出ていた。
脱衣カゴも色んなバリエーション(笑)
実は2つ目のお風呂は薄暗い中入浴したので、湯の色がどんなのかは全く分からなかった。(画像はフラッシュを使っている)
脱衣所入口(廊下側)に電灯のスイッチがあったのだが、裸になってからいくら探しても脱衣所内にスイッチが見付からず、諦めて暗闇の中入浴したのだ。
帰りにこの宿の受付のおばちゃんに
「電灯のスイッチのある場所が分からなかったです」
と丁重に言いましたら
「ちゃんと廊下に張り紙がしてあったでしょ!」
と言われてしまった。。なるほど、この辺がお客さんが来ない理由の一つか・・
まあネタ的には大変素晴らしい温泉で、私的には大満足のお風呂でした。
色んな意味で秘湯だ!
http://hokkaido1roadster.jimdo.com/2010%E5%B9%B4%E7%B4%80%E8%A1%8C/%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%82%B3%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%B7%A1%E3%82%8A/
2011年08月21日
私達が初めて訪れたのは、確か1998年頃
初めて来た時は、この自販機の中に、とんぼや蛾などの虫がたっくさんいて、とても驚いた記憶がある。
建物内装の、所々がリフォームされており、綺麗で驚いた。
コメント
15年ぐらい前に友人数人で泊まったことがあります。
冬だったので露天は無理。「雪で辿り着けないよ」と宿の人に云われました。
夏はいいだろうね、夏に来たいねと話していましたが、再訪する機会なく今に至ります。
キレイになった部分もあるようですね。 また行きたいなぁ。
2011/08/21(日) 21:16:38 | URL | コソ(ーフ) #qbIq4rIg
>コソ(ーフ)さん
ここに泊まったことあるんですね。
しかも、冬に行ったんですね〜しぶいです。
(行ってみたいと思いつつ、ちょっと勇気がいるかなぁ)
その頃と、面影は変わらず、 所々が綺麗になっていますよ。
客室のぞいたんですが、 綺麗でした。
2011/08/21(日) 21:35:13 | URL | niko niko #ffnm/fjw
http://nikoniko7977.blog81.fc2.com/blog-entry-75.html
湯ダヌキさん [50代/男性] 宿泊年月2011年10月8日
初めて泊る温泉。義母を喜ばしたくて泊った温泉宿。
しかし、玄関に入ると…、スリッパはダンボールのやま積み。
部屋にはお茶もない。湯のみも当然ない。
手ぬぐいもバスタオルもきれいに洗った雑巾の様。
食事は玄関の広間。日帰り入浴客が申し訳なさそうに横を通る。
テーブルは研修用で使うような折りたたみテーブル。
一列に並んで食事する。会話も出来ない。
そしてその食事は「料理」といえるものではない。
おかずは10品。しかし、ひと皿にのってしまうくらいの量。
洗う皿がもったいない。皿は食えないし…。
茶碗蒸はスーパーに売っている「プラカップ茶碗蒸」。
それも冷たいまま。せめて「チン」しろよ。
味噌汁も吸い物もつかない。温かいものがまるでない。
おいしかったのはポットに入った薬草茶。温かいから。
朝は温かい料理が多少でた。しかし、古く酸化した油で焼いたオムレツ。
油臭い香りが建物中にひろがる。
さすがに朝は味噌がでた。しかし、昨日作った味噌汁か?と思うくらい煮詰まっている。
妻は箸もつけずに部屋に戻り、昨日買ったパンを食べていた。
帰り際、駐車場をみるとすべてレンタカーか道外の車。
自分のこと以上に「かわいそうに」と思えてしまう。
いろいろと温泉にいったが、間違いなくワーストワン!
素泊まりで3,000円がいいところ。
楽天は紹介しない方がよいでしょう。楽天の信頼がなくなること間違いなし。
妻や義母に申し訳ない。
もう2度と泊らない。日帰り入浴は来るかもしれないが…。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/9333650?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=10
ニセコ薬師温泉旅館 2012.01.07
さて、新年早々の雪深い中、ニセコの山道を走らせて薬師温泉を目指しました。
道も悪いので、もしやってなかったら札幌からの往復6時間の運転が無意味になると思い、薬師温泉に確認の電話をしますと おばあちゃん風な方が電話にでました。
自分 「今日、日帰り温泉やってますよねー?」
おばあちゃん 「はーい。うちはねぇ〜、毎日ず〜〜っと止まらないで温泉湧いてるのぉ。だから休みないのぉ〜。いつでも来てちょうだいねぇ〜」
自分 「はーい、わかりました!これから行きますねー!」
と・・・。
そして昼頃、薬師温泉旅館に到着。
かなり雪に埋もれてますなぁ〜・・・。
駐車場にも入れれないほどの雪で、どうしようかと困惑。
前日が大雪だったため大変なことになっています。
右側建物で入浴券が販売されています。
左手の建物が温泉。
とりあえず、邪魔にならない場所に車をとめてから
入浴料1人300円の券を買いました。
さて、早速温泉へ〜〜
入口。
入れません。
どう見ても入れません。
どうやっても入れません。
絶対に入れません。
もちろん、横から見ても入れません。
やってるからいつでも来てねー!と言っていたおばあちゃん・・・。
やってるんですよねー??
困ったなぁ・・・。とりあえず寒いから車に入って考えようと、思ってるところで、券売機のある建物の横奥のほうから大きな怒鳴り声がしました。
「帰れ!!!帰れー!!!」
えっ??何???と思って、その声を出すオッサンの方を向きました。
激しく怒った形相で客である自分達を追い返そうとする。
そして、旅館側の建物からは太めの中年女性が出てきてこちらをずーーーっと見ている。
怒鳴り声をあげているオッサンに話し掛けてもよくわからない返答。
なぜ怒っているのかも不明・・・。
それから少しして、怒鳴り声が収まったところで次は中年女性に話しかけてみる。
自分 「雪で入れないんですか?」
中年女性 「今から除雪車来るからそれまで入れないんだよ。」
(この人は従業員出入り口の方から出てきた)
自分 「さっき電話したら、入れるって言われたんですけど〜・・・。」
中年女性 「あぁ。おばあちゃん電話出たんだね。 今は入れないよ。」
(え・・・。おばあちゃんの話だから聞くなとか、そういう意味??かな??)
中年女性 「さっき、怒鳴られてたでしょー。すいませんねぇ〜。」
自分 「あれは何なんですか??意味がわからないんですけど??」
中年女性 「あれ、うちの社長なの。」
(いやいや、社長がそういう態度なのも問題だけど、何で怒鳴っているのかも知りたいのさぁ・・・。)
結局は、
「除雪車くるからそれから営業を再開したい。だからそれまで待って欲しい。」
という内容のようでした。
そう言ってくれればわかるのにねぇ〜。
さて、数時間かかるようなので他の温泉に入りながら時間を潰し、3時間ほど経ってから戻ってきました。
入口は入れる状態になっている。
アルバイト募集中・・・。
このような貼り紙、館内の至る所に貼ってありますが、あの社長の下では働きたくないと思うのは自分だけでしょうか。
フロント(さっきの中年女性が受付でした)で入浴券を渡して奥へ。
薄暗く、カメムシの死骸なども見受けられる館内。
設備面や清掃面は抜きで考えると、本当に素晴らしい温泉。
温泉自体はお気に入りです。
肌もツルツルになり、心地よかったです。
本当に言葉では表せない泉質。素晴らしいとしか言いようがありません。
ただ・・・最初にあのような対応をされると宿泊する気にはなれませんね・・・。
「今日は機嫌悪いからお前らメシ抜きだぞ!!!!」
とか怒鳴られるような印象。
まぁ、そこまではないと思いますけど、自分のイメージとしてはそのような印象だけが残ってしまいました。
コメント
3. 御殿場口 2012年02月19日 22:39
実は私も、以前薬師温湯治に行き、とても嫌な思いをしました。
そう、社長がらみです。
と言っても、直接社長に言われた訳ではなく、中年女性(恐らく文中と同じ方だと思います)を介してですが。
ここ、日帰り客は3時間までしか入浴してはいけない温泉なんですって。
ブログ主様はご存知でしたか!?
私は薬師温泉にはこれまで何度も行っていて、お湯が温いこともあって、ついつい3時間以上入浴することも何度かあったのですが、入浴時間に制限があることは、その時中年女性に言われるまで全く知りませんでした。
その時、実際に中年女性から言われたのは、脱衣所で着替え中にドアの近くから少々怒り気味に「社長が300円なので、入浴は3時間までだと言っています」と。
その口ぶりから、どうやら私が温泉に到着してからのおおよその時間を社長が計っていたみたいなのです。
「まだ上がらないのか」みたいな感じで。
この界隈の人には知られている不文律かも知れませんが、それだったら色々注意書きを書いているんだから、入浴時間制限のこともしっかり書いて欲しいですよ!!!!
それもユニークなイラスト入りで(笑)
てか、入浴時間制限は一番大事なことじゃないですか。
温泉の泉質は最高にいいだけに、サービス・接客の悪さが残念です。
あとテーブルに上がっているジャガイモ、客にサービスのつもりで出しているのは良いのですが、いつから出されているのでしょうか。
もう干からびていてとても食べられるようなものじゃなかったです。
4. 温泉女 2012年02月19日 23:39
あの社長と中年女性に気分を悪くされてる方が、私たち以外にもいらっしゃったんですね・・・笑
本当、接客の態度はひどいものですよね。
3時間しか入ってはいけないとか・・・
どこにも書いてないように見えました。
ちょうど、社長の機嫌でも悪い日だったんでしょうか。
しかし、入館してからおおよその時間を計ってるなんて・・・
暇なんでしょうかね。そんな時間あるんだったら汚れた館内の掃除くらいしてほしいですね。笑
あの芋、やはりそう思いましたか・・・?
カメムシさんが何度も這って歩いてそうなイモですよね・・・怖い
まあ、来たくないやつは来なくてもいい。ってゆう経営方針なんでしょうけど・・・。
そういった傲慢な態度でも泉質自体が本当に素晴らしいから、きっとまた行っちゃいそうです・・・。
http://onsen.weblog.to/archives/2149736.html
ニセコ薬師温泉旅館 再訪 2012.04.01
前にも1度訪問した薬師温泉旅館に行ってきました。
前回はとても感じが悪く、もう2度と行きたくない温泉の1つになっていましたが、泉質の良さに惹かれ、仕方なく(?)行ってしまいました。
今回は前回と違って、もうかなり雪が解けてきていますので入口もすんなりと入れる状態。
入ると、「入浴券はこちらに」というカゴがあり、そこに入浴券を入れて怒鳴られることなく入館。
ここは男女別浴の透明湯と混浴の濁り湯があり、今回も透明湯に先に入りました。
この透明湯の方だけシャワー・洗い場があるのですが、シャワーは男女共に使用不可。
髪・体を洗えない風呂ってどうなんでしょう??
これも先に入っていたお客さんに教えていただいたのですが、以前にシャワーの配管が凍結してしまい、それから使えないのだそうです。
このお客さん、もうそろそろ直ったかな〜と思って石鹸などをセットで持ってきたそうですが、残念ながら直っていない・・・と。
まぁ、仕方ないです。
風呂としては失格だと思いますが、それを許せるほど泉質がいいのは確かなことです。
温泉としてこれほど素晴らしい泉質のところも少ないのではないかと思います。
ただ問題は、前回も書きました通り、「薬師温泉」という有名なブランドに腰かけた殿様商売な客扱い。
それと、清潔感の無さ。
入口にスリッパが置いてありますが、もうボロボロでベトベトしています。
しかし、そのスリッパを履かないと虫の死骸だらけのあの廊下は怖くてあるけません。
浴室前の脱衣場も足臭いというか、生乾きのニオイが充満しています。
こんなところにサービス精神が・・・?と思われる、意味のわからないじゃがいも。
周りに虫の死骸があるので怖くて食べられません・・・。
「そんなに嫌なら行くな!」
と言われそうですが、それでもたまに行きたくなるという魅力的な泉質・・・。
汚さを我慢するか、あの素晴らしい泉質に入るのを諦めるか。
難しい選択の中、ふとしたときに、ごくたまーに行ってしまう温泉であります。
コメント
1. 大砂走り 2012年07月16日 21:41
私はあの不愉快な一件以来、薬師温泉には行っていないのですが、温泉女さんは再訪されたのですね。
例のジャガイモに不衛生な館内、相変わらずでしたか・・・
泉質は抜群によいだけに、サービス精神の無さがとても残念です。
そうです、そうです、積丹町にある温泉旅館北都(シララ姫の湯)、ご存じでしょうか?
そこも薬師温泉程ではないにしろ、体に気泡が沢山付着する不思議な温泉ですよ。
露天はありませんが、天気が良いと日本海に沈む夕陽を湯船から見る事が出来ます。
同じ積丹町の岬の湯は循環ですが、北都は天然掛け流しですから、肌にもよいです。
2. 温泉女 2012年07月23日 22:40
私たちも、この記事の後はもう行ってません!
行けば行くほど、汚さが目についてしまって…
他に、源泉掛け流しの良いところがあれば、ぜひ教えてください!
ちなみに先週末、美瑛の白金温泉にいってきました!
肌がスベスベ、体に泡もつくし、お湯も弾くし、素晴らしい泉質でした!
3. 大砂走り 2012年08月02日 19:51
そうでしたか
あの汚さはちょっとですよね・・・
ちなみに薬師温泉、友人の一人が先月行ったみたいなのですが、あのじゃがいもは無くなっていて、代わりに不二家のチョコレートが置いてあったみたいです。
泉質には感動していましたが、その他は色々とツッコミどころ満載だったみたいです(笑)
オススメの源泉掛け流しの温泉ですよね。
私が行った温泉は温泉女さんが殆ど行かれている場所だと思いますが、個人的には二股らぢうむ温泉、ニセコグランドホテル、それと道北の豊富温泉です。
私は肌の病気があり、あまり高温の温泉に入浴すると後から強烈な痒みに襲われるので、なるべく温度の高くない温泉に入るようにしています。
温泉に行くのも肌のことがあるのでナトリウム泉で、湯治+温泉を楽しむという感じです。
その意味から薬師温泉の泉質は最高だったのですが、接客・サービス・衛生面が非常に残念でした。
4. 温泉女 2012年08月04日 21:30
あらら!今度は不二家のチョコレートになったんですね・・・
この暑い夏、デロデロになっててもほっておきそうなかんじですね!
何のサービス精神かわかんないけど、そんなもの置く前に掃除すればいいのに・・(笑)
美瑛の白金温泉の銀瑛荘は、温度は熱めだったと思います。
露天は内湯のお下がりのお湯だから温いんですが、せっかくなら湧き出てるとこの一番新鮮なお湯につかりたいですよね・・
私もアトピー肌なので、肌に良いナトリウム泉をよく選びます!
強塩泉は肌への刺激が強すぎて、嫌いです(´・ω・`)
5. よっぴ〜
2012年12月12日 00:08
先月彼と薬師温泉行ってきました〜♬
例のじゃがいもありました(((o(*゚▽゚*)o)))
カメムシ(死骸)もいました
6. 温泉女 2012年12月12日 21:05
泉質は良いけど汚すぎてありえないですよね…
結構温泉旅行に行ってるんですか?(o^^o)
糠平の中村屋、ぜひいってみてください!
私と彼が、1番自信を持ってオススメ出来る旅館です(o^^o)
幸せを感じることが出来ます
http://onsen.weblog.to/archives/4997028.html
宿泊年月2012年03月
玄関・食堂・居室・浴室がゴミと虫が多く、異臭がある。布団の中にも虫が!
食事は量が少なく、いたんでいるし、白いご飯をださずに1時間店員が何処に行ってしまう!
居室の暖房の灯油が4時間でなくなり、寒いため一睡もできません。
温泉の温度が低い為、冬季は入浴ができず、沼です。
とても、凄い体験をしました!
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/9851696?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=9
“お湯は最高 従業員は最低。” 2012年 5月に、仕事で訪問(体験)
日帰りでいきました。
ものすごい虫。愛想のないおばちゃん。
挨拶もなく『あら まだいたの』だと・・
あげくに、300円の料金で3時間ほどいたら、『もう3時間ですが・・』ときた。
時間制なのか??
休憩室は寒くて汚くて、掃除はしてません。
風呂のシャワーとカランは壊れてて水とお湯は出ません。
薬師の名前とお湯の良さの上での殿様商売。風呂に入れてやってる・・的です。
でもお湯は良いです ぬるめでずーーと入ってられます。
夕方になったら、早く帰りたいのか、帰れと態度に出すおばちゃんが、従業員です。残念。。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1120319-d1498452-r130026827-Niseko_Yakushi_Onsen-Rankoshi_cho_Isoya_gun_Hokkaido.html#CHECK_RATES_CONT
宿泊年月2012年05月
高評価と低評価の中でどれがホンモノか秘湯目的で行って来ました。
結果、クチコミはどれも妥当と思われた。
のんびり入れる風呂と底からの源泉はファンにはたまらない。
但し、部屋・アメニティ・食事など期待はしない方が良い。
山小屋サービスと考えるのが妥当と思う。
宿の現在の様々な事情を考えると仕方ないとも思える。
しかし、日帰りではわからない宿泊ならではの良い面を堪能できるし、評価が混とんするなかで、宿泊リピーターがいたのも事実であった。
評価が分かれる理由も宿泊してみてわかった。
宿泊者の考え方次第の評価だから、詳細項目では不満としたが総合では満足としたい。
事前にそう理解すると、自然を大いに堪能できるので満足だった。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/10146308?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=7
宿泊年月2012年11月
空き缶が散乱していて呆れました。
チェックアウト後の部屋はそのまま、食堂と温泉にも空き缶が散乱。
客商売である以上、最低限の配慮を期待します。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/10508384?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=6
宿泊年月2013年05月
確かに温泉そのものは良かったですし、食事もご飯が美味しく(水と米が良いのでしょうね)、おかずも山菜そのもののよさは分かりました。薬草茶も、お土産で販売していたら、買って帰りたかったです。
ただ、とにかく残念だったのは、清潔感の問題。
特にカメムシと脱衣場、トイレ。
自分が宿に何を一番求めているかを実感できたことも含め、いい経験にはなったと思います。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/10893313?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=3
2013年5月19日
久しぶりに行ってきました。でも以前より管理が大変なのかちょっと荒れてきてるような・・・
さらに連れが下着泥棒の被害にあいました!
別の女性客も・・・・
野湯ではないのでちょっと・・・・大好きな温泉だけに残念・・。
http://spyama2525.blog.fc2.com/blog-entry-253.html
2013/06/22
別棟の小屋に入浴発券機があり300円入れると赤いプラスチック小片が出てくる。温泉棟の入り口にある笊に放り込む。それで入湯手続き完了。
全て無人なのかと戸惑っていると、どこから来たのか忽然と案内人が出現して大雑把に要領を教えてくれる。勝手にやれとの感じである。
湯量は豊富で温度は低い。脱衣所で裸の青年に会うが古色蒼然たる環境に驚いていた。冬は寒くて入れないだろう。
洗い場もなければ上がり湯もなく、蛇口は故障していて水も湯も出ない。
トイレも故障して使用できず、もう一つの濁り湯を覗いたが服を着てしまったので入るのは断念する。
いやはや驚きの連続である。間違いなく本物の天然掛け流しの湯治型温泉。
効能はあらたかのようである。日本三大秘湯の一つとも言われているそうだ。あらゆる意味での秘湯中の秘湯といえよう。少し離れたところに露天風呂があるが管理されていない。利用できる状況ではなさそうだ。
http://21715638.at.webry.info/201306/article_4.html
よっし〜のたまごさん [60代/男性] 宿泊年月 2013年07月
日本三大秘湯のひとつを、是非泊まって堪能したいということで宿泊しました。混浴の濁り湯も、また男女別の透明な湯も、私の大好きなぬる湯なので、とても満足しました。浴槽の下からポコポコという気泡とともに湧いてくる湯は珍しくありませんが、ここの湯はそのポコポコの頻度と湯量が違います。
残念なのは、それ以外の旅館としての基本が全くダメということです。
清潔さ、食事、設備・アメニティ、どれも酷いと思いました。
古いなら古いなりに、綺麗に掃除し、こまめに修繕して頑張っている宿はたくさんありますが、ここは『壊れたらそのまま』という方針のようですね。
風呂のシャワーや男性用トイレなど、基本的な設備も壊れたままです。
タオルやシャンプーなどのアメニティも無いので持参する必要があります。
『キタキツネが靴をくわえていっちゃうので、戸を閉めてください』という張り紙がありましたが、宿の玄関でそのキタキツネと出会えたので、ロケーションの点数は甘めです。
http://review.travel.rakuten.co.jp/hotel/voice/13474/11054411?f_time=&f_keyword=&f_age=0&f_sex=0&f_mem1=0&f_mem2=0&f_mem3=0&f_mem4=0&f_mem5=0&f_cat1=1&f_cat3=0&f_teikei=&f_static=1&f_point=0&f_sort=0&f_next=0&f_offset=2
2013.09.10
翌朝、傘をさして近くの森の中にある露天風呂(野湯状態)に行ってみました。
http://blog-imgs-55.fc2.com/s/h/i/shifukuonsen/P1280990.jpg
※足もとは注意して渡りましょう
黄土色に輝く露天風呂!なんか綺麗〜
雨がシトシトと降る中、底から自噴するお湯を楽しみました。
http://blog-imgs-55.fc2.com/s/h/i/shifukuonsen/20130908155857fba.jpg
※温度:約37℃
コメント
地元の方も驚く薬師温泉に泊るとはさすがにもっきりや〜(^^)
露天風呂は中に何がいるかわからない不気味な感じがしたのでやめておきます(^^)
Posted by きよちゃん at 2013.09.12 20:39
露天風呂は意外に掃除されていて綺麗でしたよ。
きっと、きよちゃんが訪問した時代は清掃されていなかったのかもです。
今回立ち寄ってみてください!
Posted by YOOMI at 2013.09.16 17:43
さすがです ... 露天風呂入浴をされましたか!
yoomiさん 尊敬します(^^)
自分も、何度も薬師温泉旅館へ訪れていますが、露天風呂入浴は、1度しかないです ...
Posted by 札幌温泉人 at 2013.09.24 16:54
この露天風呂、きっと有志の方が掃除されているのだと思います。
私が入った時は底は綺麗でしたよ♪
部分的には、枯葉や湯花が溜まっているところがありましたけど。
それにしても薬師の湯、ほんと良かったです!!
Posted by YOOMI at 2013.10.03 23:25
http://shifukuonsen.blog94.fc2.com/blog-entry-612.html
2013年10月12日
まずは露天風呂です。比較的キレイな状態でした。どなたかが清掃したのでしょう。
(宿では管理しておらず各自の責任で入る「湯だまり」扱いとなっています。)
露天風呂に続く橋や脱衣所は昨年の雪のために壊れてしまったようです。
とても濃い温泉のようですが、温度が低いですね。
それでも内湯とは違った開放的な雰囲気の中、足元湧出の温泉をのんびりと楽しみました。
http://kaeruonsen.blogspot.jp/2013/10/2013.html
________
________
5. これからのニセコ薬師温泉は何処へ向かうのか?
不動産注目物件 ニセコ(蘭越町)天然温泉付き土地
ニセコ薬師温泉:源泉自噴
不動産の種類: 土地
価格: 83,000,000円
坪単価: 12,973円/坪
敷地面積: 21,151m² or 6,398 tsubo
街の喧噪を離れ、薬効効果のある温泉と美しい湧水、森の隠れ家の用地に最適な物件のご案内です。
薬師温泉。明治二十四年(1891年)に発見され、古くから療養の為の湯治場として広く知られた秘湯、薬師温泉は、温泉が源泉から自然に湧き出る自噴温泉です。温泉は松やナラがそれぞれ成熟した森の中にある広大な2.1ヘクタールの土地の真ん中に位置し、敷地を囲む山々からゆっくりと流れ下りてきた渓流が池を造り出し、美しい睡蓮の花を咲かせています。歩いて200mの場所には薬師神社があり、この土地一帯が山岳信仰の対象となっていた由緒正しい場所であることを示しています。
薬師温泉のような自噴する源泉は非常に珍しいです。一般的な温泉では、掘削に7千万〜1億円程度、さらに汲み上げポンプ導入や鉱物で塞がれやすい温泉管のメンテナンス等、大きなランニングコストがかかります。この薬師温泉は源泉が地面より絶えず噴出しているため、温泉が閉館した今も尚、浴槽には常に温泉が流れ続けています。温泉やスパ、保養施設経営をお考えの方も、自宅にプライベート温泉の設置をご希望の方もこの自噴の源泉には計り知れない程貴重な価値があります。
ニセコエリアで温泉の売買物件を見ることは非常に珍しいので、この売買は他に類を見ない機会となるでしょう。また、一度この地を訪れると美しい大自然の中に建設される将来の温泉施設を簡単にイメージすることができるでしょう。薬師温泉はアンヌプリスキー場やニセコモイワスキー場へ車で15分で行く事が出来き、冬の観光客にとっても最適な環境とだと言えます。
http://taigaprojects.com/ja/niseko-real-estate-saleja/niseko-yakushi-onsen-jp/
伝説のニセコ薬師温泉が二股ラジウム温泉や谷地温泉の様に日本の文化を全く理解できない在日朝鮮人企業に買収されない事を祈ります。
この場合はこういう感じになります:
南北海道の奥深く、後志地方二股町にそれはある。
知る人ぞ知る幻の秘湯、二股ラヂウム温泉である。
その湯の奇跡的な効能とその他に類を見ない個性的な佇まいとがあいまって温泉ファンのみならず奇天烈スポットマニア垂涎の的となっていた珠玉の温泉である。
しかし、01年初頭に当温泉を訪れた者によりもたらされた情報は衝撃的なものだった。
当温泉のシンボル的存在であったドームがなくなり、健康ランド化されていたというのである。
日本中の秘湯マニア、奇天烈スポットマニアの間に衝撃が走り、日本全土は深い悲しみに包まれた。
聞いたところによると原因は最近変わった経営者が当温泉のことをさっぱり理解しておらぬウツケ者で、確かに我々が直前に訪れた00年7月にも温泉代が500円から1000円に値上げされるという危険な前兆もあった。
我々が愛して止まなかった幻の秘湯はまさに幻と化してしまったのだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/kisho/onsen/radium.htm
詳細は
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
しかし在日ブラック企業より更に悪いのは、既にニセコを乗っ取った欧米資本に買われて白人専用スパにされる事でしょうか:
2006年1月14日
規制緩和ということは要するに、大資本が野放しになったということです。
ついこの間は青森県の古牧という温泉がのっとられました。
広くていい温泉なんですけど、驚いたことにゴールドマンサックスでした。
世界最大のアメリカの金融投資会社、ハゲタカファンドの代表のようなものです。
これがどうして古牧温泉なのかと思ったのですが、テレビで放送していました。古牧だけではありません。他に28ケ所、超有名温泉みんな買い占めちゃったのです、ゴールドマンサックスが。
どうするかというと、従業員みんな首切っちゃってパートにして、腕利きのマネージャーを送り込み、部屋をヨーロッパ、アメリカ向きに整備しなおして、欧米からの観光客をワーツと呼ぼうという作戦なんですね。
儲かるようにして高く売るのです。ゴールドマンサックスが経営するのではありません。
いま赤字の会社を買い取って、儲かるように造り直してすぐに売っちゃうのです。これが投資銀行のやっていることです。
確かに、いわれてみればそのとおりで、日本の温泉ほどいいものはありません。知らないだけで、こんないいものは世界中どこにもありません。だから日本の温泉の良さが分かったら、おそらくヨーロッパ、アメリカからごっそり観光客が来ると思います。
そこにゴールドマンサックスが目をつけたのですね。そして近代経営やって外国人が来て楽しめるような設備に変えて、世界中にジャパニーズスパーなんていって売り出す気なのですね。
ですから、そのうち皆さんも温泉にいらっしやるとみんな英語で案内され、アメリカのお湯の中に入ることになってしまいます
http://kyonannet.awa.or.jp/mikuni/siryo/2006/kawabata-kouen060114.htm
2007年1月17日
バブル崩壊以後、軒並み斜陽化した国内ゴルフ場は相当数がゴールドマンサックスなどの外資に買収され、それは今に続いている。その上、古くから根付いている我が国固有の伝統文化である「温泉湯治文化」が今、外資の手で根こそぎ破壊されようとしているのである。
バブル以降、衰退したゴルフ場の再生を請け負ったのが、ゴールドマン・サックスとローンスター社である。特にゴールドマン・サックスのゴルフ場買収は著しい。現在はゴルフ場のみか、ホテル、スポーツ施設、旅館、観光地などの利権を買い漁っている。その中でも彼らが温泉買いを行っていることに日本人は無頓着である。国民は外資が温泉を買収していることがどういうことか考えたことがあるだろうか。
いしにえの時代から、日本人は山里の温泉を利用してその心身を癒してきた長い歴史がある。温泉文化は日本の代表的な伝統文化である。これを外資に買収された場合、どんなことが起こるか考えてみればその恐ろしさが実感できる。今、ゴルフ場を買収した外資がゴルフ場の経営方針をどのように転換したか、昔からゴルフをやっている連中は気が付いているだろう。ゴルフ場は回転効率を目指した経営に変わっているのである。つまり、外資喫茶店のスターバッグスなどのように集客効率と回転率を上げ、プレーが即席化している。徹底した合理化である。
日本人には接待ゴルフという言葉があるくらいに、ゴルフはスポーツプレイという側面と同時に、社交の延長という側面がある。これは日本独特の文化である。従って、外資経営の合理化とは、日本の接待的な要素をすべて捨てて、短時間内のプレイに集中させ、回転効率を目指すことになる。
私自身は日本のゴルフ場は、その存在そのものに批判的だから、ゴルフ場の経営方針などどうでもいいのだが、これが温泉になると話は違ってくる。
日本人とって温泉は、時代を超えて心身を癒す時間を供給する重要な場所であり、民族の文化である。これが外資に渡り、ゴルフ場の集客効率と同様の経営方針をとられた場合、我が国の伝統的な温泉文化は破壊される。
おそらくすべての有名温泉では水着着用を義務付けられ、伝統ある古びた温泉地は西洋風にリニューアルされてしまうだろう。湯の町の情緒性などは根こそぎ破壊され、集客効率と回転率だけを志向した即物的な施設が乱立するだろう。
そして最終的には日本人も外国人も無機的な施設の温泉地に興味を失い客足が途絶えることになる。その時、温泉地は町もろともさびれ果て、打ち捨てられる可能性が高い。外資には地方文化の興隆などという意識はまったくないから、儲からないと判断した時点で完全に撤退し、後には無残な観光地のむくろだけが残ることになる。
このまま行くと、我々日本人は温泉情緒を楽しめなくなるのである。我々日本人は、ホワイトカラー・エグゼンプションで成果主義を押し付けられ、過当な生き残り競争の中で疲れ果て、その血のにじむような労働は、ほとんど外資のためであるという構図の中で生きていくことになる。そして疲れた身体を癒すために遠隔地の温泉に行けば、金ばかり吸い取られてゆっくりできない休日を迎えることになる。しかも水着着用で過ごすはめになるかもしれない。目先の利益で外資に委ねることは日本の切り売りなのである。しかし、これを推進する為政者とお役所は国賊である。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/01/post_2afd.html
それから、移民を大量に送り込んで日本を乗っ取ろうとしている中国人に買収される可能性も大きいですね:
北海道「ニセコ」にアジア観光客大挙、外国開発資本流入で地価下支え 2010/09/22
北海道西部の倶知安――日本全国2万2000カ所を対象にした土地価格調査で価格が下がらなかったわずか1.5%の地域の1つだ。上質なパウダースノー(粉雪)で有名な倶知安のリゾート地区「ニセコ」にアジア系の観光客が目を向けており、外国企業の開発資本も流入して地価を下支えしている。
21日発表の基準地価(7月1日時点)では調査地点の98.5%で地価が下落した。この中で倶知安は、住宅・商業地ともに横ばいにとどまった。スキー目当てのオーストラリア人から、ここにきてアジア系まで観光客のすそ野が拡大している。倶知安への外国人観光客数は2009年度で06年度の2.3倍の16万8000人。06年度で全体の9%だったオーストラリア人以外の観光客の比率は09年度で45%にまで上昇した。
こうした観光客取り込みを目指してマレーシア建設最大手のYTL はリゾート施設ニセコビレッジをシティグループから今春に買収した。YTLにとって日本初進出のリゾート拠点になる。アジアなどの観光客増加は続くと予想、200室を最大1000万ドルかけて改装することを皮切りに、営業を続けながら施設を整備して観光客を取り込んでいく。
YTLでホテル部門を統括するジェイムズ・マクブライド社長は「5−10年でニセコは、スイスのサンモリッツやアスペンのようなアジアナンバーワンのスキーリゾートなることができる」と述べた。さらにゴルフやハイキングなどの施設整備にも力をいれてニセコを年間通じて楽しめるリゾート地にして、「プライベートジェット機で来るような富裕層もとりこみたい」と意気込む。
開発主役はアジア勢
ニセコは雪質の良さが注目され、2000年代前半から豪州資本の開発が進んだが、開発の主役はアジア勢に移りつつある。北海道を中心にリゾート施設を展開する加森観光(札幌市中央区)は今春、ニセコの山田温泉ホテルを中国人資産家に売却した。経営企画部の宮崎靖志部長は電話取材で「北海道のリゾートはアジアの方々が購入を検討しており、このホテルにも売ってくれないかという話は多数来ていた」と述べた。
2007年には香港最大の電話会社PCCW の不動産部門PCPD が豪州資本のスキー場を含むリゾート開発企業を買収した。PCCWのエグゼクティブ・ディレクターのウェンディ・ガン氏は電子メールで「国内からも海外からも1年を通じて来てもらえる施設の充実に力を入れている」と答えた。さらに米国の高級リゾートグループのカペラも2012年夏の開業を目指して開発準備を進めている。
倶知安町役場税務課の新保良人氏は電話取材に対し「売りに出されている土地がもう殆どない状態」とまで話している。野村総合研究所の北村倫夫コンサルタントは相次ぐ施設への開発投資について「バリで行政が管理しているように客室の数に上限を設けるなどして、共倒れ、『閉店休業』のような状態にならないようにしなければならない」と過度の開発に警鐘を鳴らした。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-L938AA07SXKX01.html
以下、参考
オーストラリア人に乗っ取られたニセコ
道を通る人々の9割以上が外国人、看板やメニューは完全に英語。
海外にきたような感覚になる街、ニセコ
https://twitter.com/libyanintokyo/status/309272337272938497/photo/1
リフトのゲートが英語圏仕様。
もちろん、リフト券も。
看板は英語が目立つ。
ホテル館内にあるレストランのメニュー案内。
スキー場以外でも、ニセコ中どこに行っても外国人が多い。
http://matome.naver.jp/odai/2137222632400035301
【アジアの国が白人を受け入れて得るものなし:失うばかり】
オーストラリア人に乗っ取られた 北海道のリゾート町
国土交通省がまとめた2006年の都道府県地価調査(06年7月1日時点)で、北海道町が住宅地としては上昇率全国1位になった。スキーリゾート地として知られる同町だが、原因はオーストラリア人観光客の急増と、それを収容するコンドミニアムの建設ラッシュ。町内では「オーストラリア人に町が乗っ取られる!? 」という半分冗談が飛び交っている。
倶知安町観光協会によると、オーストラリア人観光客が増えたのは5年ほど前から。05年度は前年を80%上回る約7,700人のオーストラリア人観光客が来た。うち殆どが冬場に7日〜10日間滞在する。スキーやカヤック、温泉などが目当てだ。
コンドミニアム建設ラッシュが続く
倶知安町には英語以外にも、中国語のウェブサイトもある
町の人口は1万6,000人。その半分近い観光客。
「急に観光客が増えたため驚いている町民も少なくない。冬場だと街は外国人で溢れている。あわてて英語の観光案内を作ったほどだ」
J-CASTニュースの取材に協会はこう答えた。観光客が増えたきっかけと言われているのは、オーストラリア出身のロス・フィンドレーさんが十数年前にニセコに住んだこと。ロスさんが倶知安の素晴らしさをPRしていくうちに、口コミやインターネットでオーストラリアの人たちに伝わり、5年ほど前から一気に観光客が増えていった。
地価上昇の直接の要因は、この観光客をターゲットとしたコンドミニアム。倶知安町の「ひらふ」地区は建設ラッシュで、06年冬には36室の施設が新たにオープンし、08年の夏には60億円を投資した100戸以上の施設も予定されている。報道によれば、土地の価格は03年に3.3平方メートルあたり5万円だったものが、06年は30万円を超えるまでに上昇しているという。
経営はオーストラリア企業が大半で、地元に恩恵なし
これによって倶知安町の経済も活気付いているかというと、そうではないらしい。駅前商店街はシャッターが下りたままの商店街がすくなくない。コンドミニアムの経営はオーストラリア企業が大半。地元の宿泊施設もオーストラリア企業に買われているという。
また、「ニセコ花園スキー場」もオーストラリア企業の経営に代わった。同観光協会は、
「コンドミニアムの建設や運営は地元企業ではないため、(経済的な)恩恵は少ないんです」
と寂しそうに打ち明ける。さらに、地価が上がりすぎて「地元の人たちが手を出せなくなってしまった」と、人口減少の心配まで出ているのだという。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/141291/125681/18935312?page=2
ニセコ町、倶知安町は完全に白人によって現地人が駆逐され撃沈されつつあります。
2001年頃にオーストラリア人の英語講師サイモンが盛んにニセコへオーストラリア人を送るビジネスを開始したときには、純朴で外国人を疑う事のないニセコの地元の人たちや、札幌のHBC、STV、TVH等のテレビ局、北海道新聞等のメディアは
「北海道が国際的な観光地になり、オーストラリア人が観光で多くの資金を落としてくれ、素晴らしく、歓迎すべき大切なお客様」
という取り扱いであった。
北海道人はイギリス、ヨーロッパから世界中(オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ大陸、アフリカ、東南アジア)に植民地を作り、現地人を駆逐しながら定住し、一度略奪した土地は二度と現地人に返さない英国系の人達の文化に対して、完全に無知でナイーブであり、本当に馬鹿であった。
今でも馬鹿な人も多く、完全に駆逐され、白人の蛮行や搾取により八方塞がりにされ、自分の故郷で快適に生活できなくなってやっと気づく、純朴を通り越して馬鹿すぎる人も多い印象を受ける。
倶知安町の福島町長は2007年末でも
「ニセコが国際的に認められる観光地になり嬉しく思う」
等の発言をされているようであるが、現実は「国際的観光地」ではない。利用価値の高い土地はほぼ全て、観光ブームの火付け役となったオーストラリア人が、ブーム直前に破格に安く土地を買占め、建築計画、デベロッパー、販売会社、購入者ほぼ全てオーストラリア人をはじめとする外国人で、地元民は北海道の最低賃金の640円程度で、白人の別荘でメイド、女中をしたりしている。
白人は2001年頃に北海道のテレビ局等のメディアが賞賛したような経済効果をニセコや北海道に落とすことは殆どなく、地域開発、観光業の利益はオーストラリア人、オーストラリア企業に落ちている。倶知安町、ニセコ町や地元民は、土地だけ最低価格で売却した時の一時金を得ただけである。その後に発生した利益はまったく地元に還元されていない。
現在は白人が非常に増え、大柄な態度で、日本人を無礼に篤かったり、夜中に酔っ払って騒いで日本人に注意されるとなおさら嫌がらせをエスカレートさせたりと、日本人が平穏に暮らせない状態になりつつある。日本人は本当に白人に対して無知でナイーブ過ぎた。いずれ、オーストラリアのアボリジニー(原住民)のように日本人用の保護区を作ろうという態度に出かねない様相である。
保護区というより、会員制白人専用ゲレンデ、白人住民専用の地区、住宅街をつくり、住民以外(=日本人)出入り禁止地区を作るかもしれない。
白人に利用され駆逐されつつある地域に一定の規制を作り、植民地化をこれ以上進行させない時期に確実にきている。ニセコ町、倶知安町、後志支庁、北海道庁、中央省庁各機関が連携して、現況を再考し、具体策を作り早急に実行しなければいけない。
また、白人の中には北海道の女と多数関係を持っているものもいるので、倶知安、ニセコではHIV、エイズとうも確実に広がっていると考えられる。彼女らが、札幌等に出てきて、他の北海道の人達とも接点を持つので、急速に広がっているであろう。ニセコのオーストラリアブームはオーストラリア人だけが利益を上げ、現地人は逆に利益を害され、そのほかの日本人にも得なことは何もないと言って過言ではないだろう。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/141291/125681/18935312/list_comments
ニセコヒラフ 2013年1月リポート 2013年2月 4日 (月)
ニセコは今年もグローバル化が進んでいました。
例によって、レストランは外国人だらけ!
4日間で出会った外国人は、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、中国、韓国、イギリス、インドと7カ国にも及び、昨年のオーストラリア、台湾、二カ国と比べ3倍にも増えていました。
とはいえ、イギリス人とインド人の方はいずれも東京在住で、正確には国内旅行組に入りますが。
コンビニも外国人でいっぱい
ニセコへの訪問回数を聞くと2回から7回くらいまでが多く、多くの外国人がリピーターになっているのがわかります、それだけ魅力の有るスキー場なんですよねえ。
もちろんゲレンデも!
今年感じたのは、ニュージーランドからのお客さんが増えましたね。
昼、夜のレストランでたまたま二組のニュージーランダーに遭遇。
夜のジンギスカン屋で出会ったMarkとWayneというニュージーランドから来た二人組みのおっさんとはWayneがTrout Fishingをやるというので、iPhoneに入っていた獲物のでかいニジマスの写真や美しい釣り風景の写真を見せてもらって話は大盛り上がり。
こちらも一昨年釣ったメジマグロの写真で対抗しすっかり仲良しになっちゃいました。
Mark,Wane!Nice meet you and Thank you !
一方、昼に会った家族連れご一行さんは、お父さんがヘルメットの頭にビデオカメラを付けていたので、値段を聞いたら600ニュージーランドドル=約45000円とか。
SDカードにデータが入ってそのまま簡単にYou-Tubeにアップできると自慢してました。
このヘルメットカメラ、今年のニセコでは大ブームで、昨年まで多かったボーダーが手に持って棒にくくりつけたビデオカメラを凌駕していました。
コースを聞かれたオージーの兄ちゃんも付けていたので、値段を聞くと400オーストラリアドル=約37000円とか、欲しくなったので写真を撮らせていただきました。
このカメラ、帰宅後さっそくネットで調べたらGoPro HD HERO2というアウトドア用カメラで、アマゾンで31500円で売っていました。また欲しいものが増えちゃった!
ヘルメットといえば、ニセコではヘルメットを付けての滑走が、圧倒的多数派!
毛糸の帽子で滑っているのはたま〜に見かける日本人くらいですね。
お子様たちもちゃんとかぶっています
スキーは危険なスポーツです。本ブログをごらんの皆さんで未購入の方、最近はだいぶ値段が下がっていますので購入のご検討を!
外国人といえば、言葉の問題がありますが、ニセコで商売をやるにはもはや簡単な英会話は必須!
レストランのお姉さん、リフトの係員、スキーパトロール、宿のおっちゃん、コンビニのおばちゃん、ジンギスカン屋、ラーメン屋、居酒屋、レンタルショップ。みんな英語が標準語でした。
夜の裏路地も外国人だらけ
こう書いてみるとニセコは日本一オージーの多い町でかつ公用語の英語化が進んでいるんじゃあないでしょうか?もちろん英語を話せなくても日本後は通じますけど(笑)
てなことで、次回はニセコで食べたものあれこれをご紹介しましょう。
http://noproblem.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/20132-38fc.html
まさに植民地になりかけているということだろう。
日本がこんなふうになっていくのは主に海外に滞在している日本人としても不愉快で不安でもある。
白人がいったん空間を作ってしまったら決して取り戻せなくなることを肝に銘じなければならない。彼らにとっては日本人よりロシア人のほうが「近しい」のである。
オーストラリア人、オランダ人、ドイツ人、北欧人など(周縁白人)の悪行の実態を暴き出しきっちり叩いておくことには意義がある。
イスラムやヒンドゥのような頑固な戒律あるいは強固な穢れ意識を持たない現代の日本人が、国内に白人を受け入れて勝手なことをさせていれば、行き着く先は日本全体がタイ北部、チェンマイのようになる(あるいはタイのビーチのようになる)ということ。
そのときの国民の精神の荒廃は、残念ながら現在のタイをしのぐものになる可能性がある。
日本では小学生の援助交際もあるようだが、いずれ毛唐が白昼堂々と日本の女子小学生を連れ歩くようになるだろう。そのとき警察は白人のやることには手を出せない
「ネットカフェで英会話を教えてやってただけだ」
「ただの友達だ。何が悪い」・・・・
どんなふうにでも開き直れる。そして警察官の「英語」をおちょくり毛唐得意の嘲笑交じりのネチャっこい「ニヤケ」とともに無視するだけ。
日本には不敬罪もない。令状主義が厳しく守られている。日本の警察権力が弱体であることを大いに悔やまなければならないという、民主主義を普通に尊重する者としてはたいへん残念な事態になるだろう。
かつて日本が貧しかったころ、幸いなことに「グローバリズム」はなかった。
白人ツーリズムのシステムも確立していなかった。
しかし、今度貧しくなるとしたらそのときは前と同じ状態に戻ることはできない。彼らが作って押し付ける「フェアなルール」の下、白昼公然と、国の深奥から、日本人の精神と肉体の内奥から、「目に見える」形で白人たちに食い荒らされていくことになる。そして彼らの公然たる蚕食の現実をわれわれが容認せざるをえないという事実によって、彼らのより奥深い支配が「合意事項」として確立し固定する。
白人、ましてやオーストラリア毛唐。
各種掲示板やメールを見渡しても、国の内外を問わず、とくにオーストラリア人で不愉快な思いをしたという体験を多数見聞きする。
白人の本丸であるアメリカを正面から敵にまわすことは当面無益だが、周辺の「破れ窓」をこまめに補修していくことで内外の意識を変え、事態を全体として徐々によりマシな方向に向けることができるのではないか(まずはそれをやるしかないのではないか)と考える。
その意味でもこういう小さそうな問題に注意を向けることは重要だと思う。
2流3流白人の実態をしっかり暴き出し、二度とキレイゴトを言ったり説教をしたりできないように叩いておくことで、白人世界の外堀を(すこし)埋める効果がある
(とはいえ、それでも彼らはキレイゴトを言うことをやめないだろうし説教もやめないだろう。それが彼らの「文明」と「野蛮」に関する信仰である。しかし効果は多少薄れる)。
3流も1流も彼らの本質は所詮同じ。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/141291/125681/18935312
_______
それからニセコ薬師温泉が欧米人富豪の温泉付個人別荘になって一般人には手が届かなくなる可能性も:
ニセコ温泉の話 オーストラリア人の富豪別荘エリア
ホテルニセコいこいの村に来る途中、別荘エリアの「入口」を通る。
で、帰りは、別に別荘エリア内には侵入禁止ではないので、エリア内をドライブして、貧乏夫婦(私と奥さん)は素晴らしい別荘を車の中から眺めて思う存分嫉妬の嘆声を上げてきた。
というのも、ここはオーストラリアの富豪(!)たちの別荘エリアだからである。
なぜ、富豪と解るか?
なぜ、日本人のものではないと解るか?
それは簡単である。
建てられている別荘の「質」が、全く違うからである。
それは「ひと目」で区別できる。
私がニセコにたまに来るようになったのは20年前から。オーストラリア人が不動産投資をし、別荘やリゾートマンションを建てるようになったのは10年ほど前からである。20年前のその前から、ニセコは別荘地だった。しかし、どの別荘を見ても、
「倹約してやっと建てた掘っ立て小屋」
以上のものではなかったし、今でも、そうした日本人のみすぼらしい古い別荘はいたるところにある。
ところが、オーストラリア人のそれは、まるで小さな城のように、頑丈で、立派で、見た目も美しい。何よりも、どの家も壁一面を大きく硝子で作り、景色を楽しむことができるようにしている。南側に向けたその硝子壁だけでも驚きである。
建材もいいのを使っていて、大きな車庫のドアですら、日本人が使うガレージ扉などではなく、ずっしりとした木の、彫刻でも施しているような高級品を使っている。
こうした建材は日本では手に入らないのではないか、オーストラリアから持ってきているのではないか、と思えた。庭に駐めてあるジープは、もちろん宗主国英国製のレンジローバーの高級機種である。
円高でオーストラリア人観光は減ったなどというけれども、オーストラリアや香港の大金持ちは、何も変わっていない、リッチな金の使いかたというのを心得ている。
それに比べて、日本人の建てている別荘という名の粗末な小屋。
日本人の別荘エリアにも入ってみたのだが(東山エリアにあった)、どの家も、地方都市の住宅街の建売住宅のように個性が無い。安普請であることがヒシヒシと見るものに確実に伝わってくる建築物だった。
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200903090000/
早 /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ 駄
.く /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::', 目
な. /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::! だ
ん ハ:::l:::::、::::ヽ::::\:::::\:::::::\:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
と /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::: \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l こ
か !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li| い
し j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l ! つ
な l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ :
い !ハト:{:!:i:トN{、ヒ_ラヘ、{ >、{ 'イ ヒ_ラ 》\::l::!:ト!!:l::l! :
と ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\ `" ̄"´ |::!:l::! j:ll:!
: !::、::::i l u |:::/lj/l:!リ
: ヾト、:!u j!/ j|:::リ
ヾ! ヽ ‐ u /イ´lハ/
}ト.、 -、ー-- 、__ /' !:://
リl::l゛、 `二¨´ / |/:/
rー''"´ト!::i{\ / / !:/
/ ^ヽ ヾ! ヽ _,,、'´ / j/
_________________
_________________
関連投稿
あの伝説の名湯は今_ 幻の秘湯 戦慄の二股ラヂウム温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/350.html
伝説の名湯 岩内 朝日温泉 _ 飢餓海峡の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/230.html
こんな温泉に泊まってみたい _ 北海道 八雲町 銀婚湯
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/226.html
伝説の千原温泉 _ 強い使命感がないと名湯は守れない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/522.html
deep な宿とは _ 糖尿病に効く名湯 那須 老松温泉 喜楽旅館
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/532.html
名湯 関金温泉はこのまま朽ちてしまうのか? _ 温清楼の日本一の露天風呂の運命は?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/533.html
ディープ世界とは何か _ つげ義春が見たもの _ 今神温泉
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/300.html
『見張りの湯』 から玉川源流へ _ 八幡平の温泉 _ 失われゆく湯治文化
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/314.html
中川隆 _ 温泉関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/453.html
温泉ガイド情報
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/455.html
- 日本最高のモール泉 『清乃湯』(北海道別海町)は何故廃業した? 中川隆 2014/8/05 21:19:27
(1)
- 千葉県屈指の名湯 岩婦温泉は何故滅びたのか? 中川隆 2015/4/10 15:04:16
(0)
- 千葉県屈指の名湯 岩婦温泉は何故滅びたのか? 中川隆 2015/4/10 15:04:16
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。