★阿修羅♪ > リバイバル3 > 308.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
恐怖の玉川温泉 _ 本当に怖いのは強酸性のお湯ではなく玉川温泉信仰
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/308.html
投稿者 中川隆 日時 2012 年 8 月 18 日 22:29:09: 3bF/xW6Ehzs4I
 

(回答先: 恐怖の温泉 _ 女は何をやるかわからない 投稿者 中川隆 日時 2012 年 7 月 28 日 00:31:20)

2012、5、4 秋田国道341号(玉川温泉付近920m)
http://www.youtube.com/watch?v=GbbOZb50Y5Y

玉川温泉へのたび
http://www.youtube.com/watch?v=J3ggrE8TKMg

2008-05-04 R341鹿角〜玉川温泉
http://www.youtube.com/watch?v=sCNJWpq6SA8&playnext=1&list=PLAE6C6165DE82C0B5&feature=results_video

冬の玉川温泉
http://www.youtube.com/watch?v=xvGFFMpxSFw
http://www.youtube.com/watch?v=dbR1930TSu4

玉川温泉
http://www.youtube.com/watch?v=D-5ggG6PgqA
http://www.youtube.com/watch?v=GjwVW3kTxrQ
http://www.youtube.com/watch?v=9NIXahOEmao
http://www.youtube.com/watch?v=6BacitpUB7A
http://www.youtube.com/watch?v=t6kFnL554dE
http://www.youtube.com/watch?v=TZly-bIq8lc&playnext=1&list=PLAE6C6165DE82C0B5&feature=results_video
http://www.youtube.com/watch?v=FvG00Aqxa3c

玉川温泉源泉 大噴
http://www.youtube.com/watch?v=Tpagd-TnBi8

秋田玉川温泉 湯の川
http://www.youtube.com/watch?v=Ek9Vli4O-nY

玉川温泉 地獄谷の様子 動画
http://www.youtube.com/watch?v=3-vZYNUAHvo
http://www.youtube.com/watch?v=-Xq78BQemec

玉川温泉(秋田県仙北)北投石 放射線 ラジウム&ラドン【1080p】
http://www.youtube.com/watch?v=OvRg1Opq8cQ

岩盤ごらく部 玉川温泉 岩盤浴
http://www.youtube.com/watch?v=n6O4FRrG46E
http://www.youtube.com/watch?v=n6O4FRrG46E&playnext=1&list=PL728C75DDE4095603&feature=results_main

秋田・玉川温泉の岩盤浴小屋
http://www.youtube.com/watch?v=SB-utzaeKEs

玉川温泉の岩盤浴 テント内の様子 動画
http://www.youtube.com/watch?v=TaG37DRpip0&playnext=1&list=PL728C75DDE4095603&feature=results_video

玉川温泉

源泉名 :玉川温泉(大噴)

泉質 :酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム塩化物泉

98.0℃ pH 1.05

成分総計 10617.8mg/kg

H+ = 89.52 / Na+ = 66.2 / K+ = 34.7 / Mg++ = 52.9
Ca+ = 157.5 / Al+++ = 275.1 / Mn++ = 2.5 / Fe++ = 161.5
Zn++ = 1.7 / Sr++ = 0.4 / NH4+ = 0.3 / Ba++ = 0.2
F- = 86.7 / Cl- = 4416 / Br- = 13 / I- = 4.4
HS2O3- = 0.7 / HSO4- = 1117 / SO4-- = 372.2 / NO3- = 3.1
H2SiO3 = 388.6 / HBO3 = 201.9 / HAsO2 = 5 / HaPO4 = 4
H2SO4 = 251.6 / CO2 = 3160 / H2S = 1.1

色 :微青味透明

匂い:薄みょうばん臭+鉱物臭

味 :強酸味+鉱物味+苦味
 
酸化還元電位(ORP) マイナス200 mV
http://www.komav7.com/onogawa/onnsenn/hayakawa/newpage3.html


源泉100%掛け流し(消毒・循環・加温無し)

温泉の冷却法
源泉100%のお湯 : 熱交換方式で冷却
源泉 50%のお湯 : 沢水を加えて冷却

浴槽内のお湯の pH
源泉100%のお湯 : pH1.1〜1.2
源泉 50%のお湯 : pH1.4〜1.5


源泉100%の浴槽は平成3年まではなかった。

それまでは沢水を源泉に割った源泉50%の浴槽だけで営業していた。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/2010/10/blog-post_9081.html


そこはぽっかりと緑が剥ぎ取られて、白っぽい砂と灰色の岩が折り重なった荒涼たる世界が広がっていました。そこここから、もうもうと火山のような噴煙が噴き出し、中央を流れる小川には、黄色い沈殿物が怪しく揺らいで見えます。

緑といえば、わずかの隙間を見つけるようにぺんぺん草のような雑草が生えている程度です。四方を取り囲んだブナの深い緑の帯とは対称的に、この谷間はまさに「賽の河原」さながらの光景でした。源泉から沸いた摂氏98度の熱水がこの湯の川を通って 玉川温泉の大浴場に流れ込んでいく。湯煙がもうもうと……
http://www.gsic.jp/support/sp_03/kts/index.html

アクセス

東京から秋田新幹線(所要時間約190分)で田沢湖下車。
田沢湖からバス玉川温泉下車1時間20分位。(最終は15時15分発)

東北自動車道鹿角八幡平ICから国道282、341号線経由で約32q

玉川温泉へのアクセスは、夏期(4/下旬〜11/下旬)と冬期(11/下旬〜4/下旬)では大きく異なります。

11/下旬〜4/下旬はR341の田沢湖側二神館⇔鹿角側澄川間が冬期通行止めとなり、一般車輌の通行ができなくなります。

12月1日より4月中旬まで、国道341号線は冬期通行規制の為、田沢湖駅前からの路線バス利用。

玉川温泉の行き方を教えて!
写真・動画つきでよ〜くわかるスムーズに宿まで辿り着くコツを公開。
http://www.e-use.net/tamagawa/akitaken-tamagawa-onsen-access.html

地図
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E140.43.39.0N39.57.42.6&ZM=5
http://maps.google.com/maps?ll=39.962766,140.720806&z=17&t=m&hl=ja-JP
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&biw=1067&bih=892&wrapid=tlif134503497739410&um=1&ie=UTF-8&q=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89&fb=1&gl=jp&hq=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89&cid=0,0,15309512185329667317&sa=X&ei=75orUIq_FK3KmAWB84CgCg&ved=0CJsBEPwSMAA


玉川温泉には、玉川温泉ホテル/新玉川温泉ホテル/ぶなの森 玉川温泉 湯治館 そよ風の3つの宿泊施設がある。それぞれ、湯治向き、一般向き、療養型と特長があるが、いずれの温泉施設でも日帰り入浴を受け付けている。

泉質はどれも同じなので、玉川温泉に泊まるときは自分の旅のスタイルに合わせた宿をチョイスすればいいと思う。ただし、上にも書いたように、どこも予約をとるのが難しいので、細目にネットでチェックしたほうがいいと思う。


玉川温泉・新玉川温泉・湯治館そよ風案内図
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_3_1.html

 玉川温泉には、図右側の昔からある「玉川温泉」と、左側の1999年に開業したホテル形式の「新玉川温泉」、そして2004年5月にオープンした「ぶなの森玉川温泉・湯治館そよ風」の3つの宿があります。

 玉川温泉は、3つとも湯治場に徹しています。1日千人以上泊まる温泉宿に娯楽施設が一切ないのは驚きです。玉川温泉を創立した五代目関直右衛門の「病弱者が安心して湯治のできる温泉にする」というこころざしが今でも生きているからです。
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_3_1.html


@ 玉川温泉

〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL: 0187-58-3000

http://www.tamagawa-onsen.jp/
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_hotel.html
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen000648_1.htm?area=02&pref=05&sflg=01
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_2_1.html
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_2_2.html

世界の秘湯 玉川温泉(秋田県) 名水百選 東北ボラボラB
http://www.youtube.com/watch?v=97eWxXjF7yA


外来入浴7:00〜17:00(4/中旬〜11/下旬)
日帰外来入浴料金 600円
広間休憩 3時間迄 1000円, 3時間以上 1500円

旅館部は通年営業(冬期は規模を縮小)
自炊部は4/20〜11/23までの営業
4/1〜4/10は補修工事のため全館休業 

客室設備
源泉から湧き出る強酸性の温泉の影響で、空気中の酸性濃度が極めて高く、金属類が腐食しやすいという特殊な環境にあるため、殆どの客室にはTVや冷蔵庫、エアコンなどの家電製品は備え付けておりません。(バス・トイレもなし)

湯治客向けの宿泊施設。
長期滞在で自炊しながら過ごすというスタイルが一般的。


玉川温泉は古くからの建物で旅館部(450名)、自炊部(240名)、約700人が宿泊できます。自炊部は相部屋になり、湯治客専用です。旅館部も相部屋になることが多く、若い人向きではありません。

 ふつう「玉川温泉」と言えばこの旅館。
 岩盤浴や源泉のすぐそばだから、温泉の鮮度が高く、岩盤浴に通いやすく、その上、館内には温泉蒸気と北投石ラジウムの放射線もある。
 湯治効果は、玉川の3旅館中でも最大です。
 これが、予約が取れないほどの人気の秘密です。
 反面、その影響で機械はすぐ壊れてしまいますから、客室にTV、冷蔵庫、エアコンなどはありません。(例外あり)
 湯治目的だけに特化した、一種独特の旅館です。
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_outline.html


玉川温泉は、本格的湯治場として人気が高く、長期で滞在する湯治客も多い。きわめて宿泊の予約が入れにくいため、1998年に同経営の「新玉川温泉」が、さらに2004年には別経営の宿「ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風」が新玉川温泉の近くに開業している。
http://blog.livedoor.jp/toyotaboxy/archives/1165744.html

199 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 15:19:34.18 ID:laHqcrQP0 [2/4回発言]

宿の予約だけど、湯治にはならないが、旅館部で一泊とか二泊とかなら空いてる日はたくさんある。 自炊部でも相部屋なら。

長期滞在は難しいが、飛び飛びでならある程度可能。
3日泊まって4日目は他の旅館に…を繰り返すとか、車中泊まりするとか。


214 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 15:41:04.98 ID:AIxqUamD0 [1/1回発言]

車中泊の帰り道に行った事がある。5年前の6月、午後3時か4時頃着。
岩盤浴とか全然知らないで行ったんだが、入れないと言う。
ええ〜って感じで、風呂に入りたいんですけどと言ったら、

岩盤じゃないの?

と言うのでそうですと言ったら、じゃあどうぞと言う感じで酸性の強いお湯に入った。
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/


玉川温泉 温泉水(源泉100%)ネット販売
http://www.tamagawa-onsen.jp/spa/hana.html


__________

A 新玉川温泉

〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川
TEL: 0187-58-3100

http://www.shintamagawa.jp/
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen007248_1.htm?area=02&pref=05&sflg=01

新玉川温泉 動画
http://www.youtube.com/watch?v=9ncet9kwRxM
http://www.youtube.com/watch?v=bVnUeQPcQa8


日帰り入浴 600円  8時から夕方4時まで
休憩室利用(お部屋は大広間になります)3時間で1500円 1時間延長毎に400円


一般向けの滞在施設で比較的気軽に利用できる。
全室テレビ・トイレ・冷蔵庫・金庫・電話付。クーラーは無し


•新玉川温泉は1999年に開業したホテル形式の宿で約700名、すべて個室になっていますから、今後はこちらの宿に人気がでます。浴室は玉川温泉とほぼ同じ規模、湯量、湯質ですが、こちらには寝湯がなく、歩行湯があります。

•経営は玉川温泉と同じ湯瀬グループ
http://www.yuze-group.jp/

 玉川温泉から約2km。平成10年のオープンで、玉川温泉と同じく、湯瀬温泉の「湯瀬ホテル」が経営しています。

 大浴場に玉川温泉のお湯を引いていますが、源泉から離れているので、空気中の温泉成分はほとんどありません。また、長い距離を引き湯しているため、温泉の鮮度が若干落ちるのはやむを得ない所でしょう。

 その分、強酸性温泉の成分で電気機器が壊れる心配もないので、全室TV、冷蔵庫完備です。シングル洋室など部屋タイプが多く、館内はバリアフリーでカラオケなどの娯楽施設もある、快適なホテルになっています。

 天然岩盤浴に行くには、遊歩道を15分ほど歩くか、路線バスを利用します。 
(人工岩盤浴なら、大浴場内にあります)
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_outline.html

_____________


B ぶなの森 玉川温泉 湯治館 そよ風

〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢2番地先
TEL:0187-58-3050

http://www.tamagawaonsen.jp/index.html
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009497_1.htm?area=02&pref=05&sflg=03
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_5_1.html
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_5_2.html


ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風 動画
http://www.youtube.com/watch?v=EKSiYnL_8NY

玉川温泉大橋からぶなの森玉川温泉湯治宿そよ風まで 動画
http://www.youtube.com/watch?v=HtAdvy6HahE

日帰り入浴
1回 600円 1日 1000円 9:00〜17:00(受付16:30まで)
 
※日帰り入浴は冬季休業(12月から4月下旬、国道341号線通行止め)

ホテル形式の一泊二食付きの宿泊施設。

バリアフリーの湯治療養型ホテル。3つの宿泊施設の中で最も新しく、ものすごくキレイで施設も立派。

•平成16年5月1日にオープンした「ぶなの森玉川温泉・湯治館そよ風」も同じ大噴(おおぶき)の源泉(98度、毎分9,000リットル)から引湯していますから、湯の医薬効能は同じです。

「湯治館そよ風」は21世紀型の「湯治保養温泉」としてバリアフリーの充実した温泉施設ときめ細やかな館内福祉サービスがあり、これまでの温泉旅館とはまったく異なり、新しい日本の温泉リゾートホテルとして注目されています。
http://秋田県玉川温泉.jp/index.html
http://www.jrea.co.jp/onsen/manogatari3/monogatari3_3_1.html


新玉川温泉の隣に、平成16年オープンした最も新しいヘルスケア型のホテル。

 大浴場には新玉川同様、玉川温泉のお湯を引き湯してあります。条件は新玉川とほぼ同様。

 さまざまな部屋タイプがあり、シングルから大部屋での長期滞在まで対応しています。 介護福祉事業者が支援しているので、医療・介護スタッフによるケアサービスも受けられるのが特徴です(有料)。
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_outline.html


酸性泉が湧く場所では機械は直ぐに錆びつきますので、エアコンはありません。でも、高地にあるので窓を開けると涼しい風が入って来ます。部屋の中には冷蔵庫があるので、自販機で買った酒などを冷やすことができます。トイレはウォシュレットでした。
http://tabelog.com/akita/A0504/A050401/5004797/dtlrvwlst/

シングル、ツイン、和室、和洋室タイプのお部屋には全てトイレ、洗面所、テレビ、冷蔵庫が付いています。
http://www.tamagawaonsen.jp/introduction/kannai.htm

______________

C秋田県建設業協会 玉川保養所

〒010-0951 秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢1
TEL 0187-58-3021


http://www.a-kenkyo.or.jp/tamagawa/index.html

地図
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=embed&hl=ja&geocode=&q=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E4%BF%9D%E9%A4%8A%E6%89%80&sll=36.5626,136.362305&sspn=50.214312,115.136719&brcurrent=3,0x5f85434998918163:0x59cefee2eb0d6f36,0&ttype=dep&date=10%2F11%2F08&time=14:49&noexp=0&noal=0&sort=time&ie=UTF8&hq=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E4%BF%9D%E9%A4%8A%E6%89%80&hnear=&ll=39.995797,140.724564&spn=0.092056,0.120506&z=12&iwloc=A

玉川温泉 温泉水(源泉100%)販売
ポリ缶(18リットル)/ 2,600 円  発送希望については、着払いのみ取扱い。
http://www.a-kenkyo.or.jp/tamagawa/info.html#higaeri


______________

D 玉川温泉 岩盤浴場 無料露天風呂(消滅?)

http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op11/j12.html


混浴の道標 玉川温泉(露天風呂)
http://www.konyokutomonokai.com/akitaken/tamagawaonsen.html


2011/8/3 23:02:09
毎年出掛けていますが最近は無料露天風呂にはお湯が入ってないですよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1367890283

2011年 10月22日 玉川温泉露天風呂が消滅
http://www.actv.ne.jp/~koyofudo/KANRI/kanrilisuto.htm

July 21 [Sat], 2012
あの痛ましい雪崩のあと、もはや露天風呂さえも無く、テントはすべて撤去されていた。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/5498

以前は、「露天風呂」がありました。

かつての露天風呂
現在

 ちょうど岩盤浴テントのまん前、大勢の人が行き交う研究路のど真ん中。
何一つ隠すものとて無い野外で、大噴とは別の源泉から引いた乳白色の湯に浸るという、まことに野趣あふれるものでした。

 ただ平成19年の台風で利用できなくなって以降、現在はこうした風呂を再開するのは難しいようです。
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_promenade.html

玉川温泉露天風呂 2003年 5月

鹿角市からR341を田沢湖方面へ向います。遠くまで行き過ぎた!帰りがあと2日しかないんです。高速は使えないので、距離を稼がないと…。もっと時間があれば、八幡平の温泉に行 きたかったのですが、もう立寄れる時間ではないです。 

ちょうど10年前(湯瀬ホテルに泊まった時)に玉川温泉を訪れた時、遊歩道沿いに露天風呂があったはず。その時は足湯をしただけで、実際に入浴はできなかったのです。 この機にちょうど通り道なので玉川温泉に初めて入浴してみようと思いました。 

それにしても夜のR341は信号がないのはいいですが、通行する車がほとんどなく、 雪まで見えてきて怖いくらいです。こんな寂しい通りにある玉川温泉、果たして露天風呂に入浴している人がいるのか、また時間的に内湯に入浴できるのか不安になってきました。こうして鹿角 市花輪より38.9km、所要53分にて20:30というとんでもない時間に玉川温泉に着いてしまいました。 

着いてみたらビックリ仰天です!

玉川温泉から坂を上がってR341の交差点まで約 1kmくらいの間、路上駐車の車がずっと続いています。車中泊する人でしょうか?そこには懐中電灯を持った人がたくさん行き来していて、何というにぎやかさ。  何とか路上に駐車スペースを見つけ、車を降り玉川温泉ホテルの方へ向います。日帰り入浴は20時までとの事で内湯への入浴は断念。懐中電灯を持って夜の遊歩道を歩き、無料の 露天風呂へ向います。しかし、夜なのに遊歩道を歩く人は引きもきらず、玉川温泉一体どうなってるんだ、と感じました。 

漆黒の闇の中、ゴウゴウと音を立てて湧き出す「大噴」やシューシュー音を立てて 吹き出す「噴気孔」が気味悪いです(^_^;)。そして「岩盤浴」のオンドルに近づいた時、驚くべき光景が展開しました。遊歩道に寝そべる無数の人、人、人。どうやらオンドルがどこも一 杯になってしまい、皆ところかまわず寝そべって岩盤浴しているようです。

岩盤浴周辺は賑やかで、もはや街みたいな感じです。足の踏み場もなく、あやまって踏んでしまわないよう、慎重に 露天風呂を探します。夜の闇の中、人をかきわけ露天風呂を探すのは至難の技でかなり探しましたよ。10年前の記憶をたどりながら、もう見つからないかなとあきらめかけた時、露天風呂 がついに姿を現しました。オンドル小屋の間に。 

露天風呂は昼間は観光客が多くとても入れないそうですが、さすがは夜、10人位は入っています。女性の方もいました。照明がなく手探りしながら服を脱ぎ露天風呂に入ります。何と意外とぬるくて長湯向きの湯ではないですか。強酸性で苦痛を覚悟していたのですが、気持ちいいです。

お湯は真っ白に白濁し、なめると強烈に酸っぱいです。臭いも硫黄 臭。ちょうど露天風呂の温度の風呂番をされている方が入浴しており、水で薄めて調節しているそうです。今日の湯はちょっとぬる過ぎかなと周りの方は言っていましたが、風呂番の方 が今日は私が調節したんだと答えていました。ちなみに泉質は以下の通り、内湯とは違うそうです。

内湯:酸性含二酸化炭素・鉄(U)アルミニウム塩化物泉(等張性・酸性・高温泉)
98℃ 9,000L/分(1ヵ所の湧出量日本一)、pH1.2(浴用の温泉としては酸性度日本一)


露天風呂:酸性硫黄泉
67℃、pH2.0〜2.2、玉川温泉全体の湧出量約12,000L/分 

そして夜空を見上げると、今までみたことのないような満天の星空。風呂入りながら30分くらい 見とれてしまいました。こんなきれいな星空の下、露天風呂に入ったのは初めてで感激しました。

露天風呂の場所:自然 研究路MAP 
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/onken_mitinoku/onken_mitinoku_3.htm#14tamagawa


_________


E 玉川温泉近くの野湯

http://8003.teacup.com/joho1/bbs/343
http://blogs.yahoo.co.jp/namahisa/34191412.html
http://www.gunjion1000.com/?p=2839
http://www.geocities.jp/yotsuba164/touring/sangaku/

鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱醯鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱驩鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱雖雁聴隅鬱鬱鬱鬱羈贍貔躍鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱詣觀召_召状隅鬱羇剤錐鋸醯艪鬱鬱歡笵鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱醢儲ィ鑓テ羽Ы⊇没踈佼Y荘繍鬱鬱鬱鬱甑璢霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱勧鬱藹韲菅莢べ⊇∃Ц它∬⊇羽讙蠢鬱葢温輻鬱鬱諸荻Y呈シ隴鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鐔鬱露媛どベ   ベS辷Щ坦旦鏥鬱鬱`驩讒鬱鬪舜悠⊆ジY停o鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱齬醯譴甜Ρ       `∃Ш珀伽躇遏T鬱鬱鬱鬱芦サY川ジベ介Y蹄ヲ霾鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱醯佼三、      ベ∃滋譴靄謔鬱噬ッ¨       ``ベ⊇川浴壮穉隴罅T鬱鬱鬱鬱鬱
鬱盛護燗燗鷦妓冖マ∴、      ベ俎罎靄躇諚牧べ              ベ⊇川衍掘雁隴鬱鬱鬱鬱鬱鬱
鬱醢世鎰鋸謐鬱廷レ、          沼貍隴謡鈷⊆゛                `ベ∃氾狛挧鍠薩鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱靉咒謐鬱鬱鬱醢止        ∃堀鍠狽拔シ`∴               ベベ川Y珀掘鐫遏T鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢=@     ‘氾荘珀召Κ`∴、                ベベ川Y壮掘隴鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱蠢蹟蠢蠧熨鬱影        ベY珀笠に∴3、                  `ベ介衍衒鐫鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱醪攤J蠡J鬱’         ‘∃衍衒旦Щ辷゛                   ベ∃衍衒鋸遏T鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱記鷦騾粳”            ベY珀狛錐自.                    ベ∃衍珀鍠疆鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢,``                `ヨ召Y定ネ此                   ベ∃汾珀掘儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱監                   ベ交ベヨ疆齔                  ∴S⊇浴衒鍠譴鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢』                  ベ三ヘベ鴪彭                ベ⊇⊇氾衒掘儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱ル                  ∃川シ  ヅ’                 ベベ3氾珀伽疆鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱』                  `当癶、        、  u∴     ベベ⊇Y珀雄鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱。                  ″  シ  、uムЩ糴庇     ∴シ⊇汾衍儲鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱監                      ∴、∃ヨ櫨鬱鬱齔      `3⊇氾珀遏T鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱テ                逧此払(錙鬱鬱鬱h     ベ3⊇氾衒鬱鬱鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢』              『鬱JJ鬱鬱鬱鬱影忙      ベ⊇⊇浴郤弭儲鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠢=@             『鬱鬱鬱鬱鬱Г      ベジ⊇Y交氾据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鹹              情苛泣罅         ∴3S川Γ ヨ据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱醢=@           ヴ県戸”          ⊇⊇ジ   ∃据鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠧=@                       ⊇⊇゛    ヨ溷鬱鬱鬱
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱蠧止.                  ベシ       旧疆鬱鬱鬱

_____________________
_____________________

1.伝説の玉川温泉


全国でも有数の湯治の名所として知られる同所。「末期癌患者も一縷の望みを託してやってくるほど」(現地関係者)で、宿の予約は常にいっぱい。

多くの温泉地が集中する東北地方でも屈指の知名度を誇る玉川温泉。
秘湯ながらも大勢の湯治客が足しげく通う。

「酸性度の高いラジウム泉と表面温度50〜60度の岩盤浴が有名です。
特に岩盤浴は一年中盛況。
源泉のあるテントの外まで湯治客の行列がとぎれることはありません」
(旅行会社関係者)

同温泉の宿泊施設「玉川温泉」は、1泊2食付きの「旅館部」と寝具のみが提供される「自炊部」(4月上旬〜11月下旬の営業)に分かれる。

なかでも「自炊部」の利用者が多く、

「夏場は日帰り客も多く非常に混雑し、雪上車でないとたどり着けない冬場も、
宿泊湯治客の姿は絶えません」(同)。

あまりの人気ぶりに、半年前から予約が埋まってしまう旅行会社泣かせの温泉として知られる。 湯治客を引きつけるのは温泉の高い効能だ。

「根拠ははっきりしませんが、癌などにも効果があるとのウワサが絶えないのです」(紀行ライター)

玉川温泉のエリアは、八幡平温泉郷の一角に数えられ、300年以上前、冬山で狩猟を行うマタギによって発見されたとされる。

癌に効くなどのウワサは1970年代にさかのぼるが、実際に効いた人がいるかどうかは不明だ。 宿泊施設のホームページでも、リウマチや貧血、肝機能の活発化などの効能はうたうが、癌の記述は一切なし。

それどころか、「禁忌症として患者は入浴してはいけないはずです」(同)とも。
「いくら根拠が希薄でも、末期癌患者や難病を抱えた人にはいちるの望み。患者の中には、医師からも見放された人もいる。藁をも縋る思いでやって来るのです」(前出の旅行会社関係者)。
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/

31 : 名無しさん@いい湯だな: 03/11/20 13:06 ID:DUJh7Xbj [1/1回発言]

何年か前に行ったんですよ立ち寄り湯で、玉川温泉。
普通の観光地の温泉みたいに、しみるね〜とか今度は泊まりで来たいね、とか言いながら友人と入ってたんです。 そこで、湯船の中で入ってる人と話をしたら、ものすごく真剣なんです。

宿が混んでいて玉川温泉に泊まることができないので、他から毎日車で通って来るんだって言ってました。

まだ若くて、子供も小さいので、今倒れるわけにはいかない、なんとしても身体を治すんだ(聞けなかったけど、ガンらしい)って。

なんか、それを聞いて泊まれなくなっちゃって。
健康な自分が予約すれば、泊まれない病気の人がでるわけで。

自分一人ぐらい、どうということも無いのかもしれないけど、未だに、泊まることをためらう宿なんですよね。

38 : 温泉ゲッター: 03/11/29 18:45 ID:eg2yiO6b [1/1回発言]

玉川温泉は恐い、どうみても末期がんとおぼしきお年寄りが自分ひとりで湯に入れず付き添いの人の介添いでやっとこさ入っていた。 皮膚に傷なんかあった日にゃあビリビリ大変な目にあう。

時々泊り客の中に具合が悪くなる人もいたりして、冬なんか救急車が走れず雪上車でえっちらおっちら来るもんだから,その間に死んじゃう人も多かったらしい。

今は冬季間の除雪もおこなわれるようになったようで、昔に比べると少しはましになったといえそう。

でも、万が一にそなえて看護士が常駐しているという話
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


135 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/26 00:36 ID:QKUWrCV+ [1/1回発言]

秋田の温泉堀の知り合いに案内されて玉川温泉に行ったことがある。
10年前ぐらいだけど、余命3ヶ月のガン末期患者がオンドルでがん細胞が無くなった。 しかし3年後に亡くなるんだけど、奥さんがお礼の手紙を温泉に出して美談として今のブームにつながっているらしい。

温泉の入浴ではガンの治療にはならないとのこと。

オンドルで放射線を全身に浴びてがん細胞を弱らせて治療するのだが、当然健康な細胞も破壊されるらしく、どちらが最後に生き残るかの壮絶な治療法だと聞きました。(病院では絶対推奨しないと思う。)そのため体力や気力がこの岩盤浴には不可欠だそうです。

暗い話になりますが、全国から末期がん患者が集まるわけで、ここで一冬湯治するとかけがえの無い友人ができ、励ましあいながら冬を越す話は聞いていて、感慨深いものがありました。

ただ、宿泊施設が限られており、ほとんどコネがないと満員状態なので冬でも車で寝泊りする湯治客がいて、車の中で凍死する人が毎年何人かいるらしい。。


137 : 名無しさん: 04/01/28 18:59 ID:+Ea+R0gD [1/1回発言]
>>135
 冬期間は通行止めだが そんでも車の中で凍死するの それがわからない


138 : 68: 04/01/30 02:55 ID:cN8u9eQs [1/1回発言]
>>137
田沢湖から新玉川温泉まではバスが走る様ですから、新玉川温泉に渡る橋のそばの除雪ステーション脇の駐車場辺りかと思いますが...

139 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/30 04:13 ID:gKIXzWYS [1/1回発言]

旅の窓口みてみ。 玉川温泉、冬季は空き部屋いっぱいあるよ。
満員だから車中泊じゃなくて、経済的理由でしょ。

140 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/30 22:03 ID:WJppOKlK [1/1回発言]

経済的理由が重要なんですよ! 貧乏人は玉川温泉の湯治は出来ないの?
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

健康な人は行かない方がいいかも…[玉川温泉]
neco★necoさん [入浴日:2009年5月]

ここは、本気で湯治したい方々が多く、あたしのようなただの温泉好きが観光気分で行く場所じゃなかったかもしれません…。

秋田空港から車で約3時間。山の中を走り続けてやっと辿り着くと、車から降りてすぐに硫黄臭が漂い、噴煙がそこらじゅうからモウモウと出ていて、まさに秘境の中の温泉郷。
岩盤浴は、小屋の中に本気の人達がたくさんいて、あたしには場違いな気が…。「危険」の注意書きの立て看板のそばにゴザを敷いて30分ほど温まってから温泉の方へ移動。

温泉成分が目に少し入っちゃって、物凄い激痛。
真水ですすいでも、しばらく目が開けられなかったー。

そして、かさぶたや湿疹の部分が沁みまくり、その部分の皮膚が全て溶けてなくなり、えぐられたようにポッカリと穴が。体中が穴だらけ。
(家に帰ってから近所の病院の皮膚科に行きました…)

源泉を10倍に希釈して飲んだ。とにかく酸っぱい。

「必ず薄めること・歯が溶けないように必ず口をすすぐこと」

なる注意書きがあったんで、そのあとよく口をすすいだつもり…だったけど、あとから歯が変な感じがした。

上の歯と下の歯がくっつくような感じ。
エナメル質が少し溶けちゃったらしい。

(;´Д`)恐ろしい温泉だ…。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000648/2.htm

酸性泉ランキング 施設の温泉分析表から pH値

群馬県 香草温泉 野湯 0.8
http://www.youtube.com/watch?v=m6NC-0RtR50
http://www.ne.jp/asahi/st/meishi/spa/gunM_kusatu_kakusa.htm
http://4travel.jp/traveler/urayama-tanken/album/10357867/
http://yukainatanken.web.fc2.com/photo-kagusa.htm
http://yutabi.exblog.jp/3125529/
http://yutabi.exblog.jp/3125695/


秋田県 玉川温泉 1.05

大分県 塚原温泉 1.4

山形県 蔵王温泉 1.46
 例 川原湯共同浴場

群馬県 草津温泉 1.46
 例 大露天風呂

秋田県 川原毛温泉 1.46

北海道 川湯温泉 1.6

大分県 明礬温泉 1.7
 例 山田屋旅館

青森県 酢ヶ湯(すかゆ)温泉 1.76

福島県 沼尻温泉 1.9
 例 沼尻高原ロッジ

岩手県 嶽温泉 2.05

長野県 毒沢鉱泉宮乃湯 2.06

大分県 九重星生(ほっしょう)温泉 2.1

岩手県 須川温泉 2.2

群馬県 万座温泉 例 豊国館 2.3
http://phomaa.huu.cc/pe-ha-itibann.htm


水の話題の時、必ずPHの話がでます。また、入浴剤の話にもどりますが、酸性泉を家庭で作ってみましょう。

酸性泉の王様は「玉川温泉」。
PH=1.2で、ほとんどHCL(塩酸)だとか。ちなみに、計算してみます。

PH=-Log[H] から

[H]=10^(-PH)=10^(-1.2)  (注 ^はべき剰を表します。)
=0.063mol/L


Hイオン1モルは1gですから結局1リットル当たり0.063gのHイオンが必要です。

HCL=36g/モル

よって、0.063x36=2.3g  


つまり1リットルあたり2.3gの塩酸が必要ということになります。

試薬として市販されている塩酸の濃度は約35%くらいであるから

2.3÷0.35=6.6g

結局家庭用浴槽200リットルで玉川温泉なみの酸性泉を作ろうとすると何と1320g!!!!

試薬の塩酸1びんはたいてい500gですから、何と塩酸を2本と半分入れないと作れません。

どうです、こんなお風呂、いかがですか。
これが、酸性泉なんです。

並の皮膚の持ち主なら、塩酸で負傷しても当たり前でしょう。


 所代わって、草津温泉の場合、PHは玉川温泉より、やや低い2前後とか。(そのかわり硫酸ですけど)

同様の計算をすると、Hイオン濃度は0.01モル/リットルになりますから、つまり1リットルの温泉水の中にHイオンが0.01g。

硫酸は、H2SO4ですからH+(SO4)÷2とも書けて

Hイオン1gを得るための硫酸は1+(32+16x4)÷2=48.5gですから、

0.01x48.5=0.485g/リットル

また、200リットルの家庭用浴槽を使うと

使用する硫酸の量は、200x0.485=97gとなります。

試薬としての硫酸は98%の濃硫酸ですから、今度はほぼ100g、1びんの5分の1ほどの濃硫酸をお風呂にいれるとできます。

でも、入れるのは、硫酸の煙モウモウの濃硫酸(別名発煙硫酸ともいう)です。
劇薬危険!!!


いくら草津の温泉に入りたくても、私は、いち抜けたーーー。

”酸性泉なんか入りたくない。”
http://minerlwasser.blog62.fc2.com/blog-category-4.html

強酸性とはpH3未満のものを指します。 細胞膜を分解したり、細菌や微生物に必要な酵素を分解する作用があり、トイレの洗剤(塩酸)などがこのタイプです。 他には、医療現場の殺菌・除菌や手洗いに使用されています。

強酸性の洗剤を使用する時の注意点としては、使用する場所や物によっては傷めたり溶けてしまったりするので注意が必要です。 特に風呂場でのタイルの目地の部分は溶かしてしまうので酸性洗剤は使用できません。
http://shop.aparagi.net/study/vs.htm


酸性泉

水素イオンを含んだ酸性のお湯です。酸性明礬泉、酸性緑礬泉なんていうのもありますが、これは含まれる金属によって呼び方が変ってきます。PH1台なんていう強烈な酸性泉もあります。

あまり酸性度が強くなると細菌も生きていけませんから水虫やたむしなどの感染性の皮膚病には効果大。

ただし強い酸性泉に入った後は必ず真湯を上がり湯に使うこと。

肌がただれることがあります。

飲んだ後もよーく口をすすいで下さい。歯が溶けることがあります。
http://yudetako.com/senshitsu.html


玉川温泉は何と言っても日本一の強酸性の湯です。 なにしろ釘などの金属を温泉に浸けておくと溶けてしまうほどの強い酸性です。

この玉川温泉は以前、田畑の作物を枯らしてしまう「玉川毒水」として恐れられていたそうです。この玉川温泉の水をずーっと下流に位置する田沢湖に流れるようにしたところ、田沢湖に住む魚が絶滅してしまったそうです。

田沢湖を車で一周したことがあるのですが、約30分くらいかかったとても大きな湖です。 しかもこの田沢湖は日本で一番深い湖でもあります。(世界で17番目)この大きな湖の魚を絶滅されてしまうとは、玉川温泉がいかに強力な温泉であるかをものがたっています。


玉川温泉に入るときの注意

この強酸性ゆえ、玉川温泉に入浴の際は、いろいろと注意すべき点があります。
まず、浴場に入ったらかけ湯があります。このかけ湯は原泉を薄めたもので、ここで1分ほどかけて入念にかけ湯をしましょう。

かけ湯が終わったらいよいよ温泉に浸かるわけですが、最初から原泉 100%のお湯は刺激が強すぎるので、原泉50%に薄めた湯船から入るといいでしょう。 湯の中に入ると、体中ピリピリとした感じが若干あります。

50%で問題がなければ100%原泉の湯に入ってみましょう。 薄く緑がかった神秘的な色の湯です。 湯に初めて浸かった印象は「言うほどでもないな」くらいの感じで、それほど強烈なインパクトはありません。 それが、湯船から出てベンチでひと休みしていると体中がチクチクしてきます。 しだいに全身つねられているように感じるほどチクチクしてきて、耐えられないほどの痛さになってきます。 恐るべき玉川温泉!!

温泉からあがるときは、洗い流さずに温泉の成分を体に残しておいた方が温泉の効果が続くため、そのチクチクした痛みにできるだけ耐えようと思ったのですが、あまりの痛さにシャワーやかけ湯で流してしまいました。

体についた原泉を流さない場合は、せめて脇の下など皮膚が弱い部分だけは洗い流しておいたほうがいいでしょう。

このチクチクした感じは玉川温泉から自宅に帰った後も残り、自宅のお風呂の入ると、なんとなくチクチクすることが一週間ほど続きました。恐るべき玉川温泉!!

玉川温泉に数日続けて入ると、皮膚がただれてきて、赤いポツポツができてきます。 このポツポツからはすりむいた傷のように血が少しでてきます。 ポツポツがでてきたことにより、玉川温泉の効果が出てきたと考える人もいますが、実際は温泉の効能とは関係ないようです。 そういえば、ガンにかかっている方は、何日も玉川温泉につかってもなかなかポツポツがでてこないとぼやいていました。

大浴場では飲泉もできます。成分がとても濃いので7倍位に水で薄めて飲むように注意書きがされています。また、飲んだ後は水でうがいをしましょう。うがいをしないと歯が溶けてしまうそうです。 飲んでみるとレモン水のような酸っぱさがあり、悪くない味です。


玉川温泉の効能

私は特に病気ではないので、目立った効能はみられませんでしたが、どうやら玉川温泉のおかげで、水虫がなおってしまったようです。 私の水虫はジュクジュクしてウェットなやつではなく、かかとがカサカサになってひび割れるような感じのものです。かゆみもないので水虫だとは思っていなかったのですが、このかかとカサカサも水虫の一種なのだそうです。

カサカサになったかかとは軽石でこすると皮が5mm近く消しゴムのカスのように取れてしまうこともありました。ここ何年も水虫の薬やクリームをぬっても改善されることはなかったのですが、玉川温泉に行って以来、いつのまにか治っていて、かかとはツルツルです。 恐るべき玉川温泉!!
http://healthydiet7.blog68.fc2.com/blog-entry-36.html


源泉100%浴槽誕生の秘話!

1992年(平成4年)から電気が通った事がきっかけであるという。熱交換システムの導入で源泉100%を38度台のヌル湯にすることが可能になり、源泉100%の浴槽を初めて登場させた。

玉川温泉のお湯と水の番人。源泉100%の生みの親と言われる阿部富夫氏(1936年生、鹿角出身・2011年現在=74歳現役)は温泉の温度管理のプロである。初めて27歳の時に玉川温泉に来た当時は道路も電気も通っていなかったという。

玉川温泉は平成3年まで通年営業はなかった。

11月20日から4月1日までは冬季営業を休業していた。休業期間中は6人の越冬隊員として外界から隔離された豪雪地帯(積雪7mにもなる)の温泉で、毎日、屋根に3mも積もる雪との格闘であったという。温泉の熱を利用して融雪(道路などの雪を溶かす)・サウナ蒸し風呂・人口岩盤浴・湯華の乾燥などを創意工夫したという。

源泉は大噴で98度の熱湯の湯の川を第一湯留で82℃になる。湯樋で70℃にして湯華を採取するという風に湯樋を通過させ沢水などで段階的に冷やすとか湯樋の距離などを考えゆっくりと冷やす方法で、独自の熱交換システムを試行錯誤して完成させた。

機械式の全自動の熱交換システは導入したが、強酸性泉である。すぐに壊れると言う。源泉から湯を引く湯溜めと樋の距離などを計算して経験と感の積み重ねプロになったという。冬と夏場など10度前後の温度差が出るので工夫が必要であるという。このノウハウで他の施設の新玉川・そよ風などでも恩恵を受けている。毎日、温度が変化する。感覚的な職人技が必要である為に、定年で辞めた後も現場に再登場になったという。温泉はお湯の温度が命。快適な温度管理がなければ湯治も安心できない。

平成3年までは沢水を源泉に割って源泉50%の浴槽だけで営業していた。

強酸性の湯は刺激が強くてイタ痒いが50%の源泉よりも、源泉100%の方がもっと温泉の効用があるのではないだろうか!という、玉川温泉 附属診療所の野口順一先生(皮膚科・温泉療法医)の助言と指導で当時の阿部武営業所長達が適温の刺激の状態など人体実験を繰り返しながら38℃〜39℃のヌル湯のアイデアで源泉100%を誕生させたという。

劇的に効果も出たようであるが、湯ただれのブツブツ湿疹かぶれも続出したのである。肌の弱いデリケートな子供やご婦人たちにはとても厳しいお湯でもある。以前よりも短期間で難病が回復改善される結果になったかもしれないが、デメリットとしては刺激が強すぎて、自分には合わないと100%源泉を逃げ出す湯治者も多い。

私の場合は毎回、玉皮クンが悲鳴を上げる。玉川温泉=玉皮応戦なのだ!100%源泉入浴主義と言う猛者(もさ)以外は無理せず50%に長湯すれば良いのだ。野口先生も言う、ヒリヒリ・チリチリ・シミて痛痒い玉川温泉は皮膚を鍛えて湿疹ブツブツ肌にして病気を治したり、未知の病気を教えてもらう医者のような温泉であると。

源泉100%の湯は冬場はヌル過ぎと感じるが実は熱いと数分しか居れない。

体調や病状にもよるのであるが3日目位から痛くカユミとブツブツ肌が出る。まれに10日以上いても出ない人もいるが、じっと耐えるのみである。人が波風を立てて湯船を移動するだけで辛くなる。皮膚表面にニキビの様な湿疹状の水ぶくれ状態が出る事で皮膚がツボのように刺激され内臓に刺激が届く。皮膚を鍛える温泉である。

皮膚表面でイタかゆい戦いが展開されて免疫力を体の芯から絞り出す=肌の刺激療法である。湯ただれ現象の出現である。最初は驚きの連続でもある。温泉の看護師は無理しないで休み休み湯治して下さいという。玉川ではブツブツ肌は勲章の様なものである。やがてそれが徐々に消えていく。新しい皮膚が出てきて帰宅後の通常のお湯の入浴で2から3カ月で、やがてはスベスベの肌に生まれ変わる。

シミになって消えなくなるのではと心配するが不思議な事に消える。年齢差はあまり関係ない。10日以上の長期湯治滞在しなければ、その感覚は実感出来ないのである。人前に肌をさらす職業の接客業や営業職や女優や役者さんには厳しい選択になる。

病気を治すか、美肌を維持するか!きれいごとでは病気を治せない。!

湯治終了後の2から3カ月はブツブツ湿疹肌が目立つので半そでTシャツやV字Tシャツが着れない。1か月で美肌にするには弱酸性かアルカリ性の温泉に3日間湯治入浴すれば解決するのである。一般的な悪性の湿疹とは訳が違う。湯治中は温泉の殺菌性が強いので、化膿することはない。直ぐかさぶたになるので問題はない。近場にある弱酸性の温泉水をペットボトルに用意してローション代わりに塗りこんでも良い。天然温泉で治すのが1番。人工掘削の温泉でもOKである。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E7%A7%98%E8%A9%B1%EF%BC%81

因みに、玉川温泉は放射能泉ではありません。
勘違いしている人が多いのですが、騙されない様にしましょう:

温泉法による放射能泉の規定

 温泉を定義する法律としては、1948年(昭和23年)の温泉法がある。温泉法によれば、水1kg中に111Bq以上のラドンを含有するものを放射能泉と規定している。また日本薬学会規定によれば、鉱泉のなかで医療効果のあるものは「療養泉」と呼ばれており、そのラドン濃度基準は、8.25マッヘ(=113.0Bq/リットル)以上である。

この療養泉の定義に関しては、医学的効果に関する科学的な根拠が必ずしも明確でないのが実態である。一方、放射線防護の観点から、世界保健機関(WHO)が飲料水中のラドン濃度限度として定めている値は18.9マッヘ(=258.9Bq/リットル)以下である。

温泉法のラドン濃度基準は、いずれにしてもラドンの吸入または飲用による何らかの健康影響(治療効果あるいは肺癌誘発等放射線影響)が期待される濃度を遥かに下回っており、「治療泉」の基準濃度程度では「害にも薬にもならない」ことになる。実際に、ラドン温泉における療養治療が医療として行われているオーストリア、ドイツでは、WHOの基準をはるかに超える濃度のラドンを含んだ鉱泉水が患者の飲用に供されているのが実態である。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-07-10

療養泉のラドン濃度基準 : 8.25マッヘ(=113.0Bq/リットル)以上

(1 マッヘ = 13.3 Bq/L = 0.359 nCi/L)


池田ラジウム鉱泉(島根県)8号泉 6640マッヘ
増富ラジウム温泉(山梨県) 不老閣岩風呂49号泉 730マッヘ
猿が城温泉(鹿児島県)  711マッヘ
湯の島ローソク温泉(岐阜県) 556マッヘ
三朝温泉(鳥取県) 最高693マッヘ

玉川温泉(秋田県) 0.76マッヘ


________

日本一の強酸性、玉川温泉。その本家宿は北投石信者に占拠されているため宿泊が大変です。

いまや日本のルルドとなった秋田・玉川温泉。デトックス目的や不治の病を得たとみられる数多の人々が「ござ」をかかえて北投石の放射能岩盤浴に殺到するため、玉川温泉に宿泊することは至難といわれています。部屋が空いていてもかなり割高な料金設定。以前、日帰り入浴で訪れたことがありますが、一帯の地獄がつくりあげる光景ともども、終末温泉の賑わいに異様な雰囲気を感じたものでした。

ここではシーベルトもベクレルも関係なく、放射能が万病の特効薬としてあがめられています。因に玉川温泉でもっとも放射線量が高いと噂の赤い鳥居あたりの数値は4マイクロシーベルト/hくらいらしい。新宿区(0.06くらい)の約70倍の値です。これが「ガンに特効」といわれるわけですから、世の中、わけがわからない。
http://d.hatena.ne.jp/TOOFAR2/20110903/p1

玉川温泉岩盤浴場の放射線 2005年8月。

実際に玉川温泉岩盤浴場に計測機器を持ち込み計測した結果、

温浴テントあたりで0.22μSv/h(マイクロシーベル)、

多くの方が岩盤浴をされているあたりで0.26μSv/h、

最も高いのは●●のあたりで0.98μSv/hでした。


ごく一部分の数値の高い部分を除いた平均値は、0.25μSv/hとなり、これは8時間の滞在で、2μSv=0.002mSv(ミリシーベルト)となり、1週間で0.014mSvとなります。

ちなみに最も数値の高い部分ですと、8時間で7.8μSv=0.0078mSv、1週間で0.054mSvとなります。
http://holmic.sakura.ne.jp/index2.html


玉川温泉大噴放射線量 動画
http://www.youtube.com/results?search_query=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%87%8F&oq=%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%87%8F&gs_l=youtube.3...1529.1529.0.1831.1.1.0.0.0.0.74.74.1.1.0...0.0...1ac.Olfe6cypZe0


要するに、今の南東北・北関東の方が玉川温泉岩盤浴場より放射能は
ずっと強いのですねwwwww:


新・全国の放射能情報一覧(リアルタイム)
2012/08/14(火) 12:13:28.77

福島 35.052μSv/h
宮城 0.340μSv/h
栃木 0.558μSv/h
---ここから上は立ち入り禁止---

岩手 0.099μSv/h
群馬 0.107μSv/h
茨城 0.169μSv/h
千葉 0.148μSv/h

http://new.atmc.jp/


空間放射線線量率

日本国内での平均的な値とその範囲は;
屋外 :0.04(0.01〜0.08)μSv/h程度
屋内 :0.06(0.02〜0.12)μSv/h程度
水上 :0.006μSv/h程度
ジェット機内
(高度1万メートル以上) :0.2(0.1〜0.35)μSv/h程度


これらの値より高い値が測定される場合

1. 温泉水の中には、含まれている放射性物質の濃度が高い放射能温泉があります。
放射能温泉で高い値が測定されるのは、放射能温泉水の沈積物の上で測定した場合で、 沈積物中に放射性物質(主としてラジウムやその壊れてできた放射性物質)が多く含まれている場合です。測定値は大小さまざまですが、高い場合は、 国内の温泉で通常の100倍位の値が測定されることがあります。

2. カリウム、ウラン、トリウムを含む放射性鉱物があるところでは測定値は
高くなります。しかし、日本ではこれらの鉱石はそれほど多く産出せず、
また多くは地中にあって地上に露出している場合は少ないため、あまり高い測定値は
今までに寄せられておりません。高い値でも0.5μSv/h程度です。

3. ジェット機内では宇宙線が強くなるために、数千メートル以上では高い値が
測定されます。この宇宙線の強さは緯度で異なりますが、ジェット機内での測定値は
高度1万メートルでは0.1〜0.35μSv/h位となります。
http://www.sawadaya.org/geigerQ&A.htm


尚、ジェット機内では 1〜2 μSv/h という文献も有ります
http://honpoku.com/dayori/2010/01/post-28.html
http://d.hatena.ne.jp/satohi/20070114/1194277692

玉川温泉岩盤浴場の放射能強度は飛行機に乗った時と同じ位です。
もし岩盤浴で癌が治るなら、飛行機に乗っても癌が治るという嬉しい話になりますねwwwwwwwww

しかし、実際は

飛行機の乗務員は乳癌や皮膚ガンが多い

NHK夜7時のニュース(2月5日)で飛行機に乗っているパイロットや客室乗務員は地上より高い(6-7倍)放射線をあびていると放送していました。
これは重要なニュースです。ニュースレター65号でもパイロットや乗務員は乳癌や皮膚癌の発症リスクが高いという研究結果が複数報告されているという調査を紹介­しました(Daily Mail 2003/10/22)。

原因は高濃度の宇宙放射線に暴露される。時差の違いを頻繁に繰り返すことで体内時計に狂いが起きホルモンのバランスが狂うため。高度の高い空中では防護する役目­を果たす空気が薄いため強い紫外線に暴露されるなどが原因と考えられている。

1,500人の乗務員を対象にしたアイスランドの研究は、1966年以前から雇用されている客室乗務員ではそれ以降に雇われた乗務員に比べて乳癌の発症率が5倍­高いという結果を報告している。

スウェーデンの研究では皮膚癌の発症率が2〜3倍高く、乳癌の発症率が30%以上高い、という結果がでている。

アイスランドで行なわれたもう一つの研究は、1000人のパイロット/乗務員と2000人の一般の人を比較したものだが、やはり前者の皮膚癌の発症率が高いと結­論を報告しています。頻繁に飛行機に乗る乗客については不明です。
http://www.sih.jp/news/kenkou/no58.htm


摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か                    ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴          ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h  ご笵此∴        ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴  f蠶蠶蠢レ      ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶  
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂  ベ状抃  傭蠶蠶髏厂      .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶   
f罐諸醴蠶蠶歎      マシ‥…ヲ冖        .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶    
加罐讒蠶蠶欟厂        ヘ              ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶    
溷霾醴蠶蠶勸                        ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶     
醴蠶蠶蠶蠶髟                        ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶     
蠶蠶蠶蠶欟                          f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶        
蠶蠶蠶蠶歉                  澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶        
蠶蠶蠶蠶髟                コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶       
蠶蠶蠶鬮か                .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶       
蠶蠶髏鬮シ                        尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶       
蠶蠶醴勸                            氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃                      ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟              _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a            f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴          f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ          禰蠶蠶蠢螽螽蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ          ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a                ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診            ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶甑シ            .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮ヒ               ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠢テ∴              ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶ルシ              ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠢此            ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶ル∠∴  .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶蠶醢山ム沿当u錙躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶


_________________
_________________

2. 恐怖の玉川温泉

71 : 家のお風呂にサンポール♪ : 04/01/09 15:56 ID:aj8t1y4n [1/1回発言]

家のお風呂にサンポール入れたら玉川温泉になった
マジおすすめ。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


恐怖の玉川温泉  玉川温泉の強酸性にまつわる情報

・塩酸を主成分としたpH1.2という日本一の強酸性。

・5歳の子供のお尻の皮膚が直径5センチぐらい溶けたという話を聞いたことがある

・まじ玉川はやめたほうがいい。泉質が濃いほうがいいって思うのは素人考え。

・玉川毒水処理所というのが玉川温泉のそばにあるが、その毒水に入浴するわけだ。毒と薬は紙一重で用法によっては毒は薬だが、シロートが源泉100パーセントの湯船のほうに何も考えずに入ると、毒になることが多そう。他の湯船をメインにしておこう。

・幼児は絶対に100パーセント湯船に入れてはいけないと思う。

・小1の子供を連れて行ったのですが、浴場入り口の切符を回収する人に「子供は『露天の湯』にしか入れてはいけない」と言われました

・強酸性のため、歯に影響があるので、飲泉の後は必ずうがいをしたりして、歯が変色をしないよう気をつけなければならない。

・包丁を浸けておくと一晩で刃の部分がすべて溶けてしまうという凄まじさ。

・間違えてメガネをしたまま入ったら翌日錆びてしまっていた!

・主成分はほぼ塩酸

・50%に希釈した浴槽に子供が入ったとたん、火がついたように泣き出していました。

・湯が強すぎて痛い。もう二度と入りたくない。
http://秋田県玉川温泉.jp/senshitsu/


336 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/04(土) 13:43:55.53 ID:mR+Rraca0 [1/1回発言]

親父がここで死んだ。 難病指定の肺炎患ってて、一週間程度滞在する予定だったが、着いたその日に温泉入ってる時に心臓発作(心筋梗塞?)で倒れてそのまま逝った。

ま、旅館備え付けの医務室の医師に

「刺激が強いから最初は数分で上がれ」

って言われたのにガン無視で20分以上も入ってたのが悪かったのかもしれんがな。
そん時は12月半ばだったが、道路も封鎖されてるし、救急車到着までに50分近くかかったのでAEDも間に合わず。 後で地元のタクシーの運ちゃんに聞いたら表向きには出ないが結構あるそうな、頓死する事例が。

これ見た人、もし行く際には十二分に気をつけてご自愛あらんことを。
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/


主人が、源泉を口に含んで舌を火傷したので、飲泉の際は注意してください。


掛け湯を済まし源泉100%浴槽に浸かると、皮膚の柔らかい部分と切り傷部分にチクチクとした痛みが走ります。目に入るとえらい事になる危険なph1.2の強酸性の湯の為入浴時も気を遣います。

何の予備知識もなかった数年前に若気の至りで(注意書があるのに関わらず。正直なめてました)源泉をそのまま飲泉してお腹が下ったり戻したりと…二、三日マトモに食事が出来なくなった事がありました。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000648/1.htm

飛沫が目に入らないように気をつけましょう。地獄の痛みを味わう羽目になります。
自分は勿論、他の人にも迷惑がかからないよう浴槽に出入りするときは静かに。。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000648/4.htm

お湯は顔に付けてはいけない。危険です。

一緒に行った彼はお湯を顔に付けてしまい、大荒れしてしまいました。
お肌の弱い人はやめたほうがいいかも。

とは言いつつ、顔さえ付けなければ、あがった後はお肌はしっとりしていい感じになります。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000648/5.htm

歯を溶かす恐怖の玉川温泉 2011-08-14 15:22:31

「温泉で歯が溶ける」というこの事実を皆さんにお伝えせねばっ

この玉川温泉、秋田県に存在し、微量の放射能を有す”ガン治療に効く温泉”として知られております。なので、観光気分で「いい湯だね〜」なんてきゃっきゃきゃっきゃ笑いながら温泉につかるようなところではありません。

この一帯には地獄のような光景が広がっております。

箱根の大涌谷をもっと間近に見られるスポットです。恐山も以前行ったことがありますが、この玉川温泉の方が恐山という名にふさわしい……
有毒ガスで倒れそう〜

噴き出る温泉

TDLアトラクションによくある噴き出る演出、リアル怖いバージョン

こりゃ、人間も死にます……

危険、死亡事故ありの場所も……

小屋は無料の岩盤浴エリア

写真でも”恐しさ”が伝わったことかと思います。さて、本題。



以下、ウィキペディアより。

※(注意)入浴中に顔をぬぐうと強酸性の湯が眼に入る。飲泉可だが、水で薄めて飲む、後で清水で口をすすぐか、ストローを使用して歯に付着しないように飲む(でないと歯のエナメル質が溶ける恐れあり)など、注意書きには必ず従うこと。

あはははは〜

ストローだなんてねーーーー((((((ノ゚听)ノ

「無計画旅行」のため、な〜んにも調べて行かなかったわけですよー


帰ってからウィキペディアを見て、「…………(青ざめる)」ですよ煤S( ̄0 ̄;ノ

調べれば出てくるわ、出てくるわ〜

包丁の刃もこの温泉に一晩つけるとボロボロになるとか

さてさて、この大浴場、飲用の温泉水がどういうものかと申しますと、

http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_spa.html

Bの飲む(飲泉)

これを読んでください

『決してそのまま飲まないで下さい。非常に危険です!!』と赤字で書いてありますね。

それをやったアホがここにいます……(@ ̄Д ̄@;)


そりゃ、前歯も溶けるわ。知覚過敏になるわな。
でもね、ちょっと言わせてくださいまし。

私が”浅はか”であるのはわかっておりますが。
蛇口から出てたら、普通そのまま飲んでいいものだと思いませんか?

今までの人生経験の中で、温泉により歯が溶けるなんてこともなく、温泉で異常を感じたなんてことがなかったら、普通は注意書き読まないですよね……

そう。ここは普通の温泉ではなかったのです……ヽ(*'0'*)ツ
しかも、注意書きのところに、

「この温泉水はフッ素を多く含んでいます……」

と書いてあったのです。
乳歯の詰め物が欠けた私にとって、これはいっぱい飲まなきゃ〜と。

しかし、この注意書きの続きには、

「……歯の保護のためにうがいをしてください」

とありました。

フッ素ならいいじゃん!と思ったのですが、これまた調べると、フッ素も厄介なものなんですね。多すぎるとフッ素症というものをもたらす。欠乏と過剰になる範囲の量が狭いらしいのです。要は、適量の加減が難しいってことでしょうか。

*歯のフッ素症→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%83%E7%B4%A0%E7%97%87


怖い……
こうして、危険な強酸性温泉を大量に飲んでしまったわけです


飲んだ直後の感想は、

◇酸っぱい
◇鉄っぽい

数十分後、
◇歯茎がひりひり→殺菌されている

翌日、
◇知覚過敏→エナメル質がとけた

みなさま、温泉には気をつけてくださいね
「酸性温泉」要注意です

とてもいいサイトを見つけたので、ご参考に〜

草津温泉、万座温泉も要注意ですよー

*酸性湯・酸性泉 酸性の話→
http://www.spadayo.com/sansei.html

そうそう、黒酢やレモンジュースの飲みすぎも気をつけてくださいね
アルカリ食品といわれるものは、体の中に入るまでは”酸性”です。
体の中で”アルカリ性”になるのです。
よって、歯にはとけるものなのですよー

食後には、お茶かミネラルウォーターが一番みたいです。

*私の悩みと似たような質問と答え→
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/enamerusituha.html

↑これを参考にして、しばらく頑張ってみます……(/TДT)/


ちなみに、歯以外の温泉の感想および効能としては、

100%源泉入ると、

◇ピリピリ、低周波マッサージを全身にしているみたい
◇荒れた皮膚・粘膜(大事なとこ)が激痛
→長く入っていられない

翌日、
◇顔が卵みたい〜、化粧ノリがいい→こんなの久しぶり〜
◇二の腕、背中のボツボツ、黒ニキビが取れている→ピーリング効果
◇全体的に皮膚がヒリヒリ→ちょっと掻いたりすると真っ赤になる


どうですこの温泉
お肌には酸性がいいのね〜(本当は弱酸性がいいんでしょうけど)
こんなに即効性、恐怖を感じた温泉があるんですよ〜
人生一度はお試しを〜


コメント

1. ナルホド〜φ(.. )

私も玉川温泉に行ったら、くまさんと全く同じことやってると断言できますよ〜( ̄□ ̄;)!!(温泉の水は体にいいから飲める)ってイメージありますもん(^_^;)

蛇口に「飲むな!危険!」って大きく札ついててほしいですよね〜、地元の人には注意書き必要ないってことなんでしょうか?
パンチのきいた(!)温泉は、お肌にもいいんですね〜(*^_^*)

黒酢にハマってた時期、黒酢の飴ばかり食べてたら歯にしみてきて、以来こりちゃいました〜(^_^;)

ホットレモンや黒酢は仕事中のつかれをとるのにピッタリだったのに、なかなか難しいもんですね〜f^_^;
カイセリ 2011-08-14 18:53:19

2. カイセリさんへ

そうなんですよ〜、"温泉水は体にいい!"イメージだけで突っ走ってしまいました(−_−#)注意書きはちゃんとあったのですが、まさかこんなことになるとはー(>_<)確かに「危険!」とあったら、ちゃんと読んでたように思います

(。-_-。)パンチのある温泉に行かれたら、カイセリさんも気をつけて下さいねヽ(´o`;

やはり黒酢も危険なんですね(T . T)これまた体にいい!イメージで歯の弊害はあまり知られていないですものね。あー恐ろしい〜。

体にいい!っていうのも、善し悪しなんですね(。-_-。)何でも程々に…がいいみたいです(^^;;
くま 2011-08-14 22:09:43

3. 無題

玉川温泉のパワー、恐るべし!!
ほっこりのんびり。。。という温泉ではなくて
本当にアグレッシブな温泉なんですね。

つるっつるのお肌、それは魅力的☆
ピーリングして一皮剥けたい!!
merci 2011-08-16 10:02:44 >>このコメントに返信

4. merciさんへ

日本にはまだまだ知らないところがあるようです(^^;;自然の力恐るべしです!
お肌は言うことなしです(^ー^)ノまだ、落ち着くまでは数日必要性ですが。その代償に大事な歯が…(T . T)merciさんも機会があれば是非お試しを〜
くま 2011-08-16 12:09:08
http://ameblo.jp/kireinahadane/entry-10985730408.html


465 : 名無しさん@いい湯だな: 04/09/11 22:49:10 ID:Jlhkid0u [1/1回発言]

ワタシは100%の湯に入り、うっかり手で顔をバシャバシャ洗ってしまったら
目は激痛と言っていい位シミルし、髭剃りあとのちょっとした傷が拡大してしまい
ニキビをつぶしたような状態になってしまいました。

526 : 名無しさん@いい湯だな: 04/11/08 23:46:07 ID:ALjsRrPj [1/1回発言]

今年の9月に玉川温泉にたちより湯してきました。
首にネックレスでアレルギーのためか、赤くなってたけど、入浴中にすごい血がでそうなくらいしみたあと、茶色いカサブタになり、その後いまでも薄ら跡になってしまいました。

592 : 名無しさん@いい湯だな: 04/11/14 00:27:59 ID:PdHYbCAA [1/1回発言]

一泊すると4回くらいお風呂に入るけど、私の場合、それが限界だわ
注意して入浴しないとどこかかさぶたになる

連れ者は、パンツのゴムの所が擦れて皮膚が弱くなっていたのか、
ゴマくらいの大きさの小さなブツブツが20個くらいできて、
膨れて、その後かさぶたになって治ったけど、1年以上経っても痕が残ってる

197 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/10(木) 21:14:55 ID:dMyZ+im3 [1/2回発言]

俺は擦り傷ある状態で玉川に入ったら傷が悪化して痕が残ってしまいますた。
禁忌症になってたかも知らん。
いずれ源泉100%は長湯禁止やね。

198 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/10(木) 21:34:19 ID:oMNEhKm+ [3/5回発言]
>>197
傷があるのに源泉なんて入るやつあるか?
髭そった後でもダメなぐらいだ。・・・


40 : 名無しさん@いい湯だな: 03/11/29 23:55 ID:nI3mqcme [1/1回発言]

俺もアトピーですが、入った後は、皮膚がボコッと陥没した感じになりますね。
ひじの内側でしたが、2〜3ヶ月でもとに戻りました。


45 : 37: 03/11/30 09:06 ID:nlQXrAgl [1/2回発言]
>>40
自分も全く同じです。
ただし、未だに治りませんが。

54 : 名無しさん@いい湯だな: 03/12/07 04:11 ID:3QGE33WD [1/1回発言]
>>45
40ですが、行ったのは10代後半だったので治癒力があったためだと思っています。
いまはもう、おっさんなので恐くてあんなことできません。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

674 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/02(水) 03:27:29 ID:4xJrI7Fl [1/1回発言]

強酸性の温泉で体が大丈夫なのはなぜ?
人間の皮膚ってPhいくら位まで耐えられるの?

678 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/06(日) 14:10:54 ID:IWhIJ+b9 [1/1回発言]
>>674
人の皮膚はアルカリには弱いが酸には割と強い、そう思っときなさい。
科学的な解説は長いし専門用語の羅列になるからパス。

pHいくらまで耐えられるかっていうのは暴露時間や人によっても違うからなんともいえん。

私ゃ仕事で10N HCl(<pH0)だの10N NaOH(>pH14)だのといった強酸や強アルカリ使ってるが手についてもすぐ洗えば特に問題ない。

まあ温泉に使えるのはpH1〜12の間くらいだろう、多分。


733 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/21(火) 14:09:22 ID:HsdUwRDj [1/2回発言]

酸性がきつすぎて体が溶けたこと、ありますか?

734 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/21(火) 17:53:49 ID:hXptB8d8 [1/1回発言]

うちの嫁は玉川で脇腹ただれた。半年後の今でも凹んでるよ。
指先位の大きさだけどね。

735 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/21(火) 18:11:42 ID:HMAUuDxR [1/1回発言]

うちの嫁はデリケートな部分がただれ、フェミニーナ軟膏塗っていたw


736 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/21(火) 18:47:30 ID:HsdUwRDj [2/2回発言]

なるほど…
やっばり溶けるんですね…

737 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/22(水) 09:36:56 ID:BIy9eMJ9 [1/1回発言]

私は強酸性の温泉入ると必ず乳首の皮が脱皮して、今までより一回り大きくなる。

916 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/18(土) 09:46:06 ID:Xx4BnQRE [1/2回発言]

草津の万代鉱源泉は草津の中でも最強の強酸性です。
湯量も非常に多いので約半分は使いきれずに捨てています。
湧出地で計測した湯温は高い時で102℃あった事もあります。
大腸菌は数分で死滅しますし、水虫は早い人で約一晩で治ったそうです。
簡単に言うと塩酸や硫酸のお風呂といったほうが解り易いかもしれません。

なので強酸性泉に対する知識の無い方が長湯して、救急車で運ばれたり、お風呂で死亡している事が年間で50件ほどあります。

足湯も同様です。身体の殆どの部位のツボがある足を強酸性の湯の中に長時間浸しておけば長湯したのと同じ事です。

『たかが足湯』と思っている方が救急車で運ばれていくのを何度も見ました。
草津の湯で30分以上も入っている方を見るとお気の毒に思います。


924 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/19(日) 00:18:16 ID:JuQWndIc [1/1回発言]

長湯は要らないね 5分毎のインターバルでも充分


490 : 名無しさん@いい湯だな: 04/09/23 00:54:21 ID:r4MXSuZe [1/1回発言]

強酸性の湯にはあまり長湯しないことだね。せいぜい1分程度で一度湯から出て、
それからまた数分後に入ることの繰り返しがイイのでは?


885 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/10(火) 00:48:41 ID:XEjINKSP [1/1回発言]

強酸性の温泉って皮膚が溶けそうな気がするんだけれど大丈夫なの?

初歩的な質問でスマソ


886 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/10(火) 12:16:10 ID:rds/jpEW [1/1回発言]

ボロボロ剥けてくる

892 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/16(月) 17:14:10 ID:anoXP8Zo [1/1回発言]
>>885
ホントに皮膚がとけるのはアルカリ性

893 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/16(月) 18:42:49 ID:mGwpF6GP [1/1回発言]

えーあのヌルヌルから最後はズルって皮膚が溶けるのか?!


894 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/16(月) 18:56:26 ID:stnDm7Mz [1/1回発言]

そんな感じ そこまで強アルカリは無いけど。
酸性も溶けてるのには変わりなし。

826 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/10(木) 12:26:50 ID:WV0HaiXK [1/1回発言]

蔵王の公共浴場三箇所を三週かけて回った。
全てで頭を流したんだが、今週になって髪が急にボリュームダウンした気がする…

そういや他に頭を流してる人居なかったが、かぶるとヤバイお湯なのか!?

853 : 826: 2006/08/20(日) 00:32:29 ID:d5wqdvQr [1/1回発言]

今週もまた蔵王の下湯に行ってきた。
頭からお湯かぶって流したんだが、そのせいかまた髪がボリュームダウンした気が…
単なる老化現象なのかな??

強酸性水が髪を軟毛化させるってことはないのかな?
詳しい方教えてください。

856 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/22(火) 19:43:55 ID:siG1hQiy [1/1回発言]
>>826 >>853
強酸性のお湯は頭からザーッっとかかっちゃダメですよ。
髪の毛だけでなく、歯にも良くないからね。
あまり長時間口に含まないように。

857 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/22(火) 20:05:07 ID:Oau8YmOd [1/1回発言]

玉川の寝湯は頭も湯に浸かるわけだが。
さらに、草津温泉の伝統的な湯治入浴法である時間湯は、頭に湯をかけまくってから入浴するわけだが。

860 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/22(火) 22:55:45 ID:aegE1hs4 [1/1回発言]
>>857
あの頭浸浴はどんなトリートメントも適わないほど髪がサラサラになるな。
まあそういうことだ>>853

862 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/25(金) 00:24:57 ID:EGEKJ8YO [1/1回発言]
>>857 >>860
玉川温泉の寝湯は源泉50%に薄めてあるはず。
源泉100%の湯はやはり髪の毛や歯には良くない。

863 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/25(金) 07:22:19 ID:uEm31YZt [1/1回発言]

50%の湯でも十分すぎるほど凶悪だと思う

871 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/29(火) 20:45:31 ID:Of4lgcr3 [1/1回発言]

玉川の打たせ湯って50%なんだけど、
あの飛沫が股間にかかるとシミる。 尿道にかかると特にシミる。
(病気じゃないよ・・・たぶん)

872 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/29(火) 23:57:55 ID:svL5WUAM [1/1回発言]
↑ならねぇぞ
100%で軽く膨らましたら尿道口痛くなったが

864 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/08/25(金) 10:05:47 ID:7TcNzpxa [1/1回発言]

強酸性の湯が原因でハゲた人っているのかな?
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/


35 : 列島縦断名無しさん: 02/08/02 21:00 ID:btIeJNuB [1/1回発言]

まじ玉川はやめたほうがいい。泉質が濃いほうがいいって思うのは素人考え。

玉川入って肌ぼろぼろ・・・・
やっぱ無色透明な温泉がいい・・

硫黄泉は肌に悪いです!!


37 : 列島縦断名無しさん: 02/08/03 08:44 ID:FId9Ebk8 [1/1回発言]
>>35
長時間浸かったんじゃない?
5分が限度だ。

玉川温泉は、「立ち寄り」で遊ぶのは面白いと思うぞ。
大墳泉も一度は見ておいて損はない。

44 : 列島縦断名無しさん: 02/08/04 02:18 ID:0uajino8 [1/1回発言]

私が玉川温泉に入ったときは肌はそんなでもなかったですが
腕が凄く痛くなって困りました。

最初悪いところが出て入り続けると治るとかいうのらしいの
ですが、日帰りで出てこられても……(TДT) 

45 : 列島縦断名無しさん: 02/08/04 03:07 ID:0hrxjV4t [1/3回発言]

後生掛温泉は単なる硫黄泉だが、玉川温泉は「濃塩酸泉」というべきか?

お湯の「きつさ」のレベルが違う。ph値も違う。玉川毒水処理所というのが玉川温泉のそばにあるが、その毒水に入浴するわけだ。毒と薬は紙一重で用法によっては毒は薬だが、シロートが源泉100パーセントの湯船のほうに何も考えずに入ると、毒になることが多そう。他の湯船をメインにしておこう。

幼児は絶対に100パーセント湯船に入れてはいけないと思う。

46 : 列島縦断名無しさん: 02/08/04 08:56 ID:17aTMvYD [1/1回発言]
>>45
100% 湯船も 50% 湯船も、とんでもないという点では五十歩百歩だと思うが、、、
あのお湯は、傷があるとものすごくしみる。 気をつけて。


47 : 列島縦断名無しさん: 02/08/04 09:07 ID:mvyzkLKA [1/1回発言]

校門や尿do(萬固)もシミルYO!!


87 : 列島縦断名無しさん: 02/08/28 07:46 ID:rRyVUAhA [2/2回発言]

玉川温泉にも行きました。私は小1の子供を連れて行ったのですが、浴場入り口の
切符を回収する人に「子供は『露天の湯』にしか入れてはいけない」と言われました。

露天の湯とは岩盤浴の行われているところに湧いている露天風呂と同じ湯で、ph2.2。 その他の湯は「大噴」で湧いている塩酸泉でph1.2。普通は50パーセントに埋めて使っているけど、100パーセントの原液の湯船もあります。

忠告を聞かず、子供を50パーセントの湯には入れました。傷がしみたようですが、大丈夫でした。でも、風呂から出るときは、出口に白湯のかかり湯があるので、湯治でない人はたくさん浴びておきましょう。

また、ここは温泉の湯で体をゴシゴシすると、皮がめくれるそうです。だから洗い場の湯は白湯でした。飲泉もしましたが激烈に酸っぱかったです。


89 : 列島縦断名無しさん: 02/08/29 12:10 ID:+1equPF+ [1/1回発言]

昨日玉川温泉いきました。 田沢湖行くのに通りかかったら車の出入りが多いし人気あるらしいと知って入ってみました。独特の雰囲気の温泉ですね。

源泉100%は確かに蚊に刺された跡とか、ピリピリしましたが50%はそれほど感じませんでしたよ。 入浴料600円です。

まぁ、硫黄の吹き出ているところと、入浴が出来るので相応なのでしょうけど。
温泉に入るのに500円以上は出したくないなぁ。
湯の華をお土産にと思って売店に聞いたら、強酸性なので浴槽が黒ずむかもしれないといわれてやめました。

90 : 列島縦断名無しさん: 02/08/30 22:23 ID:iLsmdrRI [1/1回発言]
>>89
私も湯の華はあきらめました。プラスチックの湯船なら良かったのだが。


387 : 列島縦断名無しさん: 03/04/07 12:45 ID:D7KzOaxv [1/1回発言]

玉川温泉は温泉の宅配も行ってるので、それで試してみるのはどーでしょう。
値段が少し高めで、源泉100%5L入りで2500円前後ですが、現地まで行って肌に合わなくて入れないより確実です。

大腸菌が5分ほどで死滅するくらい強力な殺菌効果があるらしいです。


389 : 列島縦断名無しさん: 03/04/08 18:48 ID:mgM/PwgO [1/1回発言]

玉川温泉の宅配は、よほどどうなってもいい浴槽でないとダメですよ。
金属製の浴槽は全体が、プラスチック製でも風呂釜がぼろぼろになります。


390 : 列島縦断名無しさん: 03/04/08 21:50 ID:aS1tmCX3 [1/1回発言]
>>389
包丁などを数日お湯に浸けておくと、金属部分は溶けて無くなり
柄の部分だけが残るくらい凄いと、以前テレビで見た事あるよ。
レンジで温めて洗面器に移して使うのがいいのかなぁ。

水虫ならそのまま洗面器に入れて、足を浸けながら本でも読んでいればいいね。
http://logsoku.com/thread/ton.2ch.net/travel/1027988338/


887 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/11(水) 01:30:32 ID:YWawqzvs [1/1回発言]

草津の白旗の湯引いてる宿はいいな白に緑を混ぜたような温泉腕時計したままはいったら
クレータみたいになって解けたよ


888 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/11(水) 09:35:44 ID:ncIg3CSz [1/1回発言]

メガネと指輪と真珠と時計は禁止

891 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/13(金) 20:55:12 ID:1ufe6NOk [1/1回発言]

いつも1000円の時計して入ってる。
外見は、くすんだ色になったり、メッキが剥げたりしてるけど、機能的には問題ないよ。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/


131 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/24 20:10 ID:V4s3tMis [1/1回発言] >>129

そう言えば以前に毎年湯治に来るという方から、

"玉川は服がやられるので、高い服を着てきてはもったいない。毎年、私は毎年同じ服を着てくるんだ。"

という話を伺いました。玉川ですぐにぼろぼろになってしまう生地って、どの様な種類のものか?ご存知の方がいたら教えてください。

132 : 玉川ですぐにぼろぼろになってしまう生地♪: 04/01/25 00:21 ID:EpHJBgTM [1/1回発言]
>>131
よくは知らないけど、綿’の生地のズボンに穴あいた。


133 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/25 10:47 ID:PuVyYKei [1/1回発言]

生地はわからないけど 貴金属 眼鏡 釦 ファスナー はぼろになっちゃうって
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

66 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/09/24(土) 22:11:50 ID:QKa9bed1 [1/2回発言]

メガネをしたまま入浴したら、やっぱりメガネが痛みますかね?

69 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/09/24(土) 23:19:47 ID:5hP/MpFh [1/1回発言]

コーティング一切されてないガラスレンズなら、さほど気にしなくていいと思うけど、
プラレンズは様々なコーティングされてるハズで、それが酸やアルカリに弱く剥がれてしまう。

剥がれると見た目にも汚くなりとても人前で装着出来なくなるよ。
セット5000円とかの安物なら気にせず新しいの買えばいいけど、
それなりにお金出してかったメガネなら浴室内に持ち込むのは止めた方がいいと思う。


70 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/09/24(土) 23:25:05 ID:Zmz5cXIq [1/2回発言]

レンズというよりかは、フレームがいたみます。樹脂部分が変色したり。
これは温泉好きでは宿命ですけどね。・・・


74 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/09/25(日) 12:25:34 ID:8/rDXDrq [1/1回発言]

>>69の意見に同じ。

プラスチックレンズのコーティングはひどいことになったよ。

ガラスレンズは見ためには変わらないようだ。
http://logsoku.com/thread/that3.2ch.net/onsen/1120216850/

玉川温泉での湯治(かけ湯をしっかりしないと危険)

玉川温泉での湯治には、入浴、飲泉、岩盤浴があります。
入浴するときに重要な「かけ湯」について説明します。

木作りの大浴場には、まず「かけ湯」があり、「源泉」「大浴槽」「温かい湯」「気泡湯」「露天の湯」「浸頭湯」「寝湯」「打たせ湯」「蒸し湯」「蒸気湯」「飲泉」があります。

玉川温泉は、塩酸が主成分の強酸性の泉質です。
よく、テレビのサスペンスドラマなどで、塩酸の原液をかけて皮膚をただれさせたりするシーンがでてきますが、その塩酸を多く含んでいるお湯なのです。

ですから普通の温泉と同じ気分で入るのは危険です。成分が強いことを意識して、慎重に湯治に向かわなければいけません。

特に注意をしたいのが「かけ湯」です。

軽く2〜3回お湯をジャーっとかけるだけではぜんぜん足りません。
強酸性のお湯にこれから入るにあたり、たっぷりと1〜2分かけて、ゆっくり、しっかりかけ湯を行いましょう。

かけ湯というと、お湯を身体になじませる効果のためという認識はあると思いますが、強酸性のお湯に入るにあたっては、さらに、「貧血を防ぐ」そして何より、「湯ただれを防ぐ」ために必要なのです。お湯は強酸性なので、皮膚が過労になり、炎症を起こし易いからです。

しっかりと時間をかけてかけ湯して温泉に入らないと、皮膚がただれて流血することもあります。
よくかけ湯しておかないと湯ただれをおこして湯治が続けられなくなることもあるそうですので注意が必要です。

かけ湯が重要なのは、湯治初日の入浴だけではありません。
玉川温泉では、毎日毎回の入浴で、しっかりとかけ湯を行ってください。

玉川温泉での湯治(入浴の仕方)

玉川温泉での湯治には、入浴、飲泉、岩盤浴があります。
このページでは、成分の強い玉川温泉だからこその、入浴の際の注意事項について説明します。

木作りの大浴場には、まず「かけ湯」があり、「源泉」「大浴槽」「温かい湯」「気泡湯」「露天の湯」「浸頭湯」「寝湯」「打たせ湯」「蒸し湯」「蒸気湯」「飲泉」があります。

しっかりと時間をかけてかけ湯を行った後、入浴します。

お風呂は、大きく3つに分けられます。
源泉100%なのは「源泉」だけで、他の浴槽は50%の源泉です。
また、「露天の湯」は唯一アルカリ性のお湯が入っています。

入浴に際しても、必ず頭に入れておきたいのは強酸性であるということです。

適応症と注意事項をよく確認してから、そろりそろりとゆっくり入りましょう。

お湯の中で肌をこすってはいけません。
こすると肌がただれて痛くて湯治が続けにくくる場合があるそうです。浴槽内ではヌルヌルにはさわらず、上がってからタオルでそっと押さえるようにふきとりましょう。

肌が痛い時にはアルカリ性の「露天の湯」で皮膚炎の症状を緩和しましょう。

基本的な入浴方法としては、3〜5分お湯に入ったら、浴槽から出て5分休憩する、というのを1回の入浴で2〜3回繰り返します。
強酸性で肌がピリピリしますから、1〜2分でも痛くなったら無理せず休憩しましょう。
1日の入浴回数は、体力の消耗などから無理をしない範囲で行い、湯治開始時は1日に1〜2回。その後、多くても3〜4回までにとどめましょう。

滞在期間は10日くらいが適しているとされていますが、しっかりとした効果をあげたい人は2〜3週間ほど滞在して湯治を行っているようです。お湯の成分がとても強いですから、初めて玉川温泉で湯治される場合は、1週間〜10日程度で自分に合うかどうか様子をみたほうがいいかもしれません。

玉川温泉での入浴は、体力を大変消耗するので、疲れている時には入浴を避け、また1回の入浴後には30分〜1時間ほど安静にして休みましょう。
http://tamagawa-akita.seesaa.net/category/4406300-1.html

:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.:
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: i!:: :: :: :: :: :: :: ::∵ :: :: :: :: :: ::.
:: :: :: :: :: :: 。:: :: :: :: :: :!i:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::。:: :: :::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::i !:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.:
:: ::。:: :: :: .--===ニ:ニ :ニニ===--: :: :: :: :: ::∴ :: :: :
:: :: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :| |: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:。 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :| |:: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :: :: :::: :: :
:: :: :: :: :: :: :: 。:: :: :: :: | |:: ::。:: :: :: :: :: ゚:: :: :: :: :: :: :: :
:: :゚: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :| |: :: ::。゚::.:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: 。:: :: :: :: :: :: :: | |:: :: ::゚ :: :: ・:: :: ::。 :: :: ::゚ :: :: :
:: :: ゚:: :: :: :: :: :: :: :: :: :|!:: :: ::。 :: :: :: :¨ ::。:: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::l ! :: ::。 :: :: :.:: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: ::゚::. :: :: :: :: :: :| | : :: :: :: :: :: ::゚ :: :: :: :: :: :: :: :
~`"'丶.,_:: :: :: :: :: ::._九 l:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::: :: , ''"
      `'' ー- .,__フハ!:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /
               `゛丶.._,.、:: :: :: :: :: :: ::,.へ
rfv"k'^''ー、           `ー-‐-、._ノ  `‐-
      L,.ー−−−−−−−−−−−,rヘ∧
        レ'ヾ、 :. ≡≡:. :.. .: :. :. :. :,rヘヘ,ノ
         ミ  .: ≡.: rー'`^ヽ√


___________________
___________________

3. 温泉マニアの見た玉川温泉


実は、2年前に初めて訪れた時のレポートが書きかけのままなのです。
何故完成させなかったかと言うと、この玉川温泉、ちょっとテーマが重過ぎるんですよね。末期癌をはじめとする万病に効くと言う評判から、医者に見放されてしまった重病の方々が多く訪れます。

なので、なかなか筆が進まず、途中で放置してしまっていました。今回再訪したので、途中まで書き上げていた文章に手を加え、UPしてみたいと思います。

-----

日本一の強酸性濃度を誇る温泉として知られる玉川温泉。温泉通いを始めるようになってから、常々行ってみたいと思っていた所でした。ナビの案内通りに山道を進むと、施設の入り口手前1kmあたりから、矢鱈と路駐車が目立つようになってきます。

「はて、この辺で山菜取りでもしているのか・・・?」

と思いましたが、それが玉川温泉を利用する為に車中泊している人たちの車だったと気付くまでに時間はかかりませんでした。施設内にも駐車場はありますが、夜間使えないため、路上駐車して生活をしているみたいです。ゴールデンウィークなので混むであろう事は想像していましたが、まさかココまで凄いとは思ってもみませんでした。

さて、施設内の駐車場に停め、そこから歩くことおよそ3分。玉川温泉の施設が見えてきます。まっすぐ進むと大浴場のある建物。左側にそれると、「玉川温泉自然研究路」なる遊歩道のがあります。とりあえず入浴前に散歩するのも楽しかろうと、自然研究路を歩くことにしてみる。

途中、「大噴」と言われる、物凄い勢いで源泉がボコボコ湧出しているポイントがありました。まるで噴水のような凄い湯量で、一帯は強い硫化水素臭のする湯気に包まれています。ココに来る途中、「焼山は生きている」なんて書かれた看板がありましたが、まさに自然が生き物である事を実感させられます。入ってみたい気もしますが、立ち入り禁止ですし、そもそも高温なので大火傷は免れません。眺めているだけでも楽しく、気分良くなってくるので、我慢我慢・・・

そこから遊歩道を更に進むと、突然露天風呂が現れました。脱衣所も無く、遊歩道から丸見え。混浴と思われる湯船がポツンとあるだけです。
木の浴槽で、ちゃんとした造りをしたものですが、一体なんだってこんな目立つところに造ったのでしょうか・・・

しかし、ちゃんと入浴している先客がいるので驚きです。中にはタオル巻きですがオバチャンの姿もあり、二重に驚きです。私も折角来たので、服を脱いで入っていきました。

お湯は白濁で、結構どこにでもありそうな、良質な硫黄泉です。少し温めで、利用者が多い為に多少劣化しているような印象を受けました。が、サラサラする肌触りが気持ち良い、いかにも温泉って感じのお湯です。

源泉は途中見てきた大噴とは違うものが引かれています。玉川と言えば強酸性ですが、こちらのお湯はそこまで強烈ではなく、口に含んでみると、僅かな酸味を感じる程度でした。

遊歩道を歩く人たちから丸見えなので、入るまでは少し抵抗ありましたが、入ってしまえばとても気持ちが良く、温いお湯をゆっくりと楽しむことが出来ました。

遊歩道を更に歩くと、岩盤浴などが出来る一帯が広がっていました。蒸し風呂小屋のようなものが数軒建っており、みなさんそこで岩盤浴しているのですが、どこも満室の様子で、小屋の周辺や通路で寝ころがっている方もいます。

この玉川温泉、効能の噂を聞きつけ、日本全国から沢山の人が湯治に訪れます。そのため、他所の温泉地にあるような観光気分の人ばかりではなく、病気と闘う目的で来られる真剣な方も多く、他とは少し違う雰囲気を醸し出しています。
健康な私は少し申し訳ないような気分になってきますが、これが本来あるべき温泉の姿かも知れないと思うと、少し感慨深いものがあります。岩盤浴も経験してみたいと思いましたが、本当に必要な方たちがやるべきものだと思い、来た道を引き返しました。

2007年 撮影 / 大噴の様子
2007年 撮影 / 露天風呂

遊歩道を引き返し、立ち寄ったのが、宿泊施設に併設の大浴場です。自然研究路の露天はいわばオマケみたいなもので、こちらが本来の玉川温泉。入浴料は600円で、券を買って中に入ります。内湯のみですが、しっかりと男女別に分かれており、とても広々としていました。

浴室内には各種様々な湯船が用意されています。
源泉100%の浴槽、
澤水で源泉を50%に希釈した熱湯浴槽、
適温浴槽、
ジャグジー、
遊歩道脇の露天と同じ源泉が張られた浴槽、
寝湯、打たせ、箱蒸し、サウナ

など、各種様々並んでいます。何はともあれ、折角来たのだから、100%のお湯に浸かってみる事に・・・

100%のお湯は、意外にも温く、入りやすい温度に調整されています。
ほぼ無色、所々湯花のような、ゴミのようなものが浮遊しているもので、肌触りは少しヌメリとする感じ。臭いはあまり無く、ほんの少し硫黄系の臭いと、薬品のような苦い臭いがします。

気持ちが良いお湯、と書きたいところですが、入ってすぐに異変を感じました。なんか、体のあちこちがピリピリするのです。痛いところがどこかよく観察すると、膝、腰のベルト位置、肘、首などで、服と体が擦れる個所が矢鱈とヒリヒリするんです。このお湯、主成分が塩酸でph1.1なので、どうやら傷口に沁みている様子。見た目には全然何ともない皮膚でも、気付かないうちに傷ついていると言う事なんでしょうね。

湯口のお湯を口に含んでみたところ、思わず後悔してしまう程の強烈な味。
物凄い酸味と苦味、塩分を感じ、舌が痺れるような感覚に襲われます。まるで毒物。あまり沢山飲むと本当に死んでしまいそうです。

いくら温いとはいえ、これでは長湯できません。無理することは避け、3分程度でお湯からあがってしまいました。いやはや、凄いお湯もあったもんだと、驚きました。

50%のお湯は、それでも充分強烈ですが、100%に比べるとまるで大人しく、傷口がヒリヒリする事も無く、ゆっくりと入っている事が出来ます。普段であれば源泉100%のお湯が良いに決まっているのですが、玉川のお湯に限って言えば、100%だと少し強烈過ぎますね。加水したお湯に入って、改めてここのお湯の凄さを感じる。少し珍しい経験が出来ました。

あと、先ほど入ったのと同じ、露天のお湯にも浸かりました。
印象はほぼ同じ。白濁で硫黄の香りが強く、私が大好きなタイプのものです。ただ、とても良いお湯のはずですが、源泉100%に入ったあとでは、どこにでもありふれているお湯に思えてきて、あまり印象が残りません。
源泉100%だと強烈過ぎるので、あがり湯代わりに浴びて引き上げました。


一言で言って、凄まじいお湯。また、本格湯治で訪れる方も多く、少しテーマが重い場所ではありますが、本来あるべき温泉の姿を今に伝える、とても素晴らしい一湯です。温泉が好きな人であれば、一度は入ってみるべきだと思いました。

2007年 4月 28日 – 再訪

未湯の友人がいたので、一緒に立ち寄ってみました。
造りなどは2年前と全く同じ。遊歩道の露天ですが、張り替え直後なのか、お湯が寝湯出来る程度にしか溜まっておりませんでした。

大浴場の方にある100%にも入りましたが、今回は妙に薄く感じました。
以前はもっと体中ピリピリしたのですが、それがありません。

腕にひとつあった吹き出物が沁みる程度。アレ、こんなんだったかな?

私の体が温泉に鍛え上げられて慣れたのか、源泉の調子が弱くなっているのか・・・
しかし、凄いお湯には変わりなく、とても楽しめました。
http://jake.cc/


玉川温泉 やはり日本一の酸性は強烈だ
体感ピリピリ度はさすがに強力である。(再訪)2004年9月

大噴きから流れる湯の川

玉川温泉は久しぶりである。以前大浴場の仕切りがなく混浴であったとき以来である。88年の訪問なので16年ぶりである。そのときは妙齢の女性が入浴しており記憶に強く残っている。

露天風呂源泉の白濁した湯

今回は床も浴槽も柱,梁もすべて木で造られた浴室は以前と変わりなく存在していた。この強い酸性に耐えるのは木が一番なのであろう。まず50%加水浴槽に入るが、これでもそうとう強力である。まだPHは1台であろう。

玉川本来の強酸性泉

以前マイルドだなあと思った白濁した露天風呂の湯も浴室にある。こちらもPH3くらいの酸性度であろう。かなり酸味があった。

木造の浴槽

源泉100%の浴槽はさすがに強力でPH 1.175と日本一を誇っているだけあった。身体中がピリピリと痛くなり長い時間入っていられなかった。ここの湯治は、まさにショック療法なのであろう。

源泉100%浴槽
http://allabout.co.jp/gm/gc/80474/


玉川温泉は日本で唯一の岩盤浴ができる温泉。

岩の上にゴザを引き、その上に横になり岩から出る放射能を身体に受けて岩盤浴を行う。癌にも効くという事で医者に見離された方々が訪れる事でも知られている。玉川温泉館内には、看護師常駐の玉川温泉研究会付属診療所が設置され、湯治相談も行っているらしい。

湯量はかなり多く、宿の裏にある源泉地帯からは毎分9000リットルもの温泉が湧出している。一つの宿の湯量としては日本一だという話だ。

【日帰りレポート】2003年

休日ともなると駐車場は満杯。私たちは運良くすんなり停める事ができたが、しばらく待っている人もいた。

駐車場からは美しい景色を眺めながら歩ける遊歩道がある。

駐車場 遊歩道

遊歩道を歩いていると横には大量の湯ノ花採取場が見える。
湯の花で蛍光の黄色に染まった採取場は綺麗だった。
湯ノ花採取場 岩盤浴を行う浴舎



【玉川温泉 大噴】
この源泉は大噴と呼ばれ、温度98℃、PH1.2ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分8,400リットルほど)に湧き出しています。この温泉水は塩酸を主成分としているのも大きな特徴です。また、下流の玉川は、大噴の強酸性の流入で酸性が強く「玉川毒水」と呼ばれています。 地獄内はいたるところから噴気があがり、いたる所へゴザを引いて岩盤浴をしている人がいる。 その噴気では持参した卵で温泉卵を作っている人もみられる。

迫力の噴気を眺めながら入れる地獄の強烈な湯

あまりにも開放的な露天風呂の為、あまり入浴している人がいなかった。観光客であろう外人さんは水着で入浴、その他足湯にしている人が多い。結局私は入らずじまいだったが彼はなんなく入浴。思っていたほどピリピリ感はなかったと言っていた。

北投石
台湾の北投温泉で最初に発見された鉱物で、日本では玉川温泉が唯一の産地として知られています。北投石は、鉛を含む重晶石(硫酸バリウム)の一種でラジウムも含む為、放射能を有しています。学術上貴重なものとして特別天然記念物に指定され保護されています。
http://www.hikyou.jp/akita/tamagawaonsen/tamagawaonsen.htm


平成14年9月9日午後4時半、乳頭郷温泉の次に立ち寄りました
数年前まで内湯混浴だったけど、今では同じ造りの女性風呂も完成してさらに入浴客が増えたそうです

源泉100%の湯壷は手の指があっという間にしわしわになり、ちょっとの切り傷でもぴりぴりするすっごいお湯!

酸っぱいレモン水のような飲用泉も直接飲むと胃が溶けそうで10倍に薄めて飲みました

内湯からあがって日没少し前に地獄谷のほうに歩いていきました
縄が張ってある右側は落ちたら火傷しそうな川です

有名なゴザを敷いて岩盤に寝っ転がる「オンドル」をして居る人が何人もいます
入口から5分くらいまでは岩盤は熱くないのですが、オンドルしている場所の足元を手で触ってみるととても熱く、

直接はもちろんバスタオルでも熱すぎて寝っ転がることはできないくらいです
この日の夜はすでに相当寒かったのですが、夜通し薄いタオルケットをかぶってみなさん寝るそうです…

玉川温泉の地獄谷はあちこちから水蒸気が噴きあがって絶景!
川の温度も熱そうで川底などが酸性湯で緑色に変色していました
お宿のすぐ横にあるのですが、実際は国定公園に指定されていて管理するのは秋田県駐車場も県職員が誘導していて、玉川温泉の外来時間が20時までなのに、17時なると強制退出させられます

近くに1998年12月に出来た「新玉川温泉」のビジターセンター駐車場も同じく17時に強制退出

夜まで居る人や部屋が取れなくて車で寝泊りする人は上の国道の脇に置くしかないんだけど15台くらいしか置けないし、温泉場まで相当歩かないといけないので辛いです(>.<)

公園の中にある野天風呂は囲いも何もなく男の人でも入るのに躊躇するらしい…

私は夕方に玉川に到着して、この混浴露天風呂が宿から離れた山の中腹にあることを知らずに先に内湯でじっくりお風呂を堪能していたので、挑戦できませんでした(館内の内湯の横にあると思った)

この混浴露天風呂は秋田県のものなので、無料で誰でも入れるそうです

脱衣場もなく、回りの石ころの上にポンと置くみたいです

病気を治したい一身で入浴している方が多いので観光ついでに水着など着けて入るのはもってのほか…
http://youkoso.nce.buttobi.net/touhoku/tamagawa.htm


超有名な玉川温泉を再訪してみました。十数年ぶりだと思います。

とにかくお客さんが多く駐車場も順番待ちができるほどです。旅館の建物も随分と立派になったような気がします。ただ湯小屋は昔とはあんまり変わっていないような気もしますが良くわかりません。

お風呂は内湯×6があります。源泉を50%希釈したお湯と100%と露天の源泉が張られた浴槽とがあります。50%希釈の浴槽は大きなのと中くらいの広さのとがありそれぞれ「あつ湯」と「ぬる湯」になっています。

「あつ湯」のお湯がいいです。ピリピリくる感じは少ないものの入り心地はとても良いです。ぬめり感のある肌触りがなんとも言えないくらい良いです。皮膚の表面が融けているのかもしれませんが。それにしても入浴感はさすがに抜群に良いです。

100%のお湯はかなりぬるめに設定されており、ここの浴槽は人が一番多く入っています。昔の記憶ではお湯に浸かっているとピリピリして痛かったような印象が残っていましたので、恐る恐る身体を沈めてみました。ここもぬめり感のかなり感じられ皮膚の表面がぬるぬるします。

しかしピリピリ感はほとんど感じられません。ぬるめなこともありとっても入りやすいです。お湯の力強さは感じられるものの入浴感と言う点では今一つの浴感です。源泉の注ぎ口でお湯をちょっとだけ舐めてみましたが、物凄い味でした。強い酸味と苦味と鉱物の味が口いっぱいに広がり、まずいことこの上ありません。(笑)やはりここは物凄い源泉だと思います。
(2007/04/28/AM10:30)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/Akita/tamagawa.html

玉川温泉 投稿者:やませみ  投稿日:2000年6月02日(金)09時03分27秒

玉川温泉は日本でもっとも強酸性(ph=1.2)で、放射性の成分も含んでおり、
はやくから湯治療養がさかんでした。湧出量も横綱級で、一分間にドラム缶45本も湧き出る湯が下流の玉川や田沢湖に流れ込むので、玉川には魚が生息できず、下流ではお米がとれませんでした。いまでは秋田県が中和施設をもうけて、水質改良にあたっています。

子供の頃おじいちゃんに連れられて通った玉川温泉は、はっきりいって大嫌いでした。湯が子供にはきつすぎるのと、老人病棟のような雰囲気がいやだったのです。
最近は、ガンやアトピーに効くという話が広まって、全国から湯治客を集めています。不治の病を宣告された人が多く、みな真剣に療養にはげんでいる様子には胸をうつものがあります。

実際にここの温泉は自己回復力を高めるはたらきがあるようで、治癒例がたくさん報告されています。ただしそれが、温泉による効果なのか、それとも生活環境の改善によるものかは医学的な結論は出ていない様です。

施設は大型の玉川温泉旅館が一軒で、旅館部と自炊部にわかれています、大浴場は混浴ですが、男女別の内風呂、滝湯、蒸し湯、ぬる湯もあります。

露天風呂はやや離れたところにありますが、遊歩道のまんなかで囲いも無いので、女性にはちょっと無理かも。私がはいったときは、観光客がおおくて、見せ物になった気分でした。早朝や夕方は人がいなくてよいようです。

おもしろいのは独特のオンドルで、地熱浴ともいっています。
いたるところ地面が熱いので、各自勝手にゴサを敷いてごろごろしています。その姿はまさにノタレジニ状態。観光客が真顔で「大丈夫ですか?」などと声をかけていたりします。内臓疾患や腰痛・リウマチによいそうです。夜に地熱で温まりながら降るような星空をながめるのは最高の気分でした。

療養目的で無くても、近くの焼山や八幡平は軽登山によく、高山植物や高層湿原
面白い火山地形など興味深いので、一度は行く価値があります。
6月、10月がベストシーズンです。

注意点としては、湯が強酸性なので肌がただれやすいことです。

地元ではこれを「かすける」といって、皮膚病の治療は4〜5日「かすけさせた」後からはじまります。短期滞在では「かすけた」状態で帰ることになり後悔します。

これを防ぐには、長湯をしない、直し湯に入って帰る、などの方法があります。
ベテラン向きの温泉なので、こころしてかかるべし。

酸性泉の初心者は不可!

ところで、玉川温泉から国道を田沢湖方面に10kmほどのところに、新鳩ノ湯という一軒宿があります。原生林のど真ん中に佇む秘湯です。ワイルド派におすすめ。
キツツキ科、カワセミ科好きのBirderには天国のようなところ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs00/bbs000601_0615.htm

新鳩ノ湯

秋田県仙北郡田沢湖町玉川字舌カキ沢  
電話 0187−73−1020
平成19年春〜営業再開をしていません。真相は不明です。

しばらく休業だった新鳩の湯のつり橋がなんと撤去 されていたのを確認しましたので、帰りに調査してみました。 国道から新鳩の湯に行く唯一のアプローチ手段である、このつり橋が撤去されたとなると、もう新鳩の湯の再開は無いものと思われますね。
http://plaza.rakuten.co.jp/takepiro/diary/20090908/
http://todik.goemonburo.com/shinhatonoyu.htm
http://jake.cc/onsen/akita/shinhatonoyu/shinhatonoyu.html
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/3f1d4be42c03ba88db01d0179044bd3b


2006年5月24日 (水)

ついに玉川温泉に来た。ここは癌患者や重い皮膚病患者が救いを求めて集まるところという印象がある。昨夜、銭川温泉に泊まっていた男性も、奥さんが癌で玉川温泉に宿泊しているそうで、送り迎えに来ているとか。半年前から全室満室という話を聞くと、健康人が宿を予約しては申し訳ないという気さえする。

 ここは立ち寄りでもなかなか入浴できないと聞いていたので、道路の開門時刻の少し前から待機していた。そんなに混雑するところが気に入るわけがないのは分かっていたのだが、何しろ高名な温泉なので、入っておかねば温泉通の資格がないようにさえ思えてしまう。

 玉川温泉は日本一の強酸性泉であり、日本一の湧出量を誇るそうだ。

 放射能については、温泉に含まれているものと思っていたが、浴場とは離れた場所に、日本ではここにしかないという北投石による岩盤浴をする場所がある。放射能を浴びる岩盤浴で癌等に効くと謳っているのだが、真偽は分からない。写真に見るように、雨にも構わず、通路で岩盤浴をする人もいて驚いた。テントが用意されているのだが、順番待ちであぶれる人が所構わず岩盤浴を開始するといった具合で、奇妙な光景だった。

 売店に行けば、そういった効能に関する書籍が売られているし、施設のほうでも宣伝している感じがある。入浴料も高いし、商売っ気たっぷりだ。

 さて、あまりに人が多く、浴場の撮影は無理。写真は、ほとんどが岩盤浴場のものとなった。

入浴はしなかったが、岩盤浴場には露天風呂もある。気持ちよさそうな風呂だが、脱衣所もなく、雨も降っているので入るのは遠慮した。どこからも丸見えなので、女性が入るのは無理だろう。(写真にも写っていますが、気が付きますか?)

 この「露天の湯」は、大浴場にも引き湯され、小さな浴槽ながら味わうことが出来る。じつは私、大噴源泉はあまりいいとは思わなかったのだが、この露天の源泉は気に入った。硫黄臭があり、いくらか肌に優しい感じがする。

 大噴源泉のほうは、硫黄臭はなく、隙間がないほどの湯浴み客で、お湯が溌剌としていないように感じる。湧出量日本一といっても、掛け流されている量は、浴槽の大きさの割りにたいしたことはない。日本一酸性の強いお湯は、髭剃り痕がヒリヒリして困る。

 ところで、GWの真只中ということもあってか、湯浴み客は普通の観光客のように見え、深刻な湯治を行っている風の人は見かけなかった。そういう不幸は見たくない。覚悟していたのだが、ほっとした。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/05/post_7508.html

投稿者:劉邦(淨潤) 投稿日:2011年 9月 5日(月)11時08分59秒

宿の簡単な説明/

旅館部162室(うち洋室33)。自炊部72室。
(自炊部は4/20〜11/20までの営業。4/1〜4/10は補修工事のため全館休業)
入ると病院のような感じ。部屋の雰囲気は老人ホーム的。
(実際、ご老人や慢性病の方が多く、40代以下の方は少ない。)

玉川温泉の宿はどこも冷房は無い。


風呂/ ◎(5重マル)
白湯、ぬる湯、あつ湯、打たせ湯、露天湯(別泉質pH2.04)、上記湯、箱蒸し湯、寝湯など、9つの風呂がある。

湯質/◎(人によっては五重マル以上)
いやいや中々のもの。やはり温泉は、その土地で出るものが良い。ここは300数十メートル引いているだけだし、何しろ、この土地に来るだけで気体の温泉に入っているようなものだ。それが濃く抽出されて湯になっている、という感覚。

故に内体(感覚的身体=潛在意識)は、入っても最初はさほど変化なく、それよりも物理的身体への影響が大きい。 そしてそのうち…ジワジワと、そして加速度的に、内体にも来る。 それは湯から出た後もである。 変な譬えであるが、激辛の湯である。

以前も、かなりの強酸性の湯を人工的に作って入浴したが、この感触とは「全く」異なる。(肌へのピリピリとした刺激は確かに共通するところはあるが。)
温泉ソムリエの端くれ故、様々な湯宿で、どの成分がどのように体に実際に体感として作用するかを感じ、成分表と照らし合わせるごとに、

「成分表に銘記されていない部分での効果」があることに気付く。

もちろん、それは源泉から風呂までの距離とか、循環システムとか、加水の水質とか、そういう当然の問題は省いてのことである。 科学で分析出来ない何かがやはりある、と思う。 多くの温泉に集中的に行き、それを感ずる。(…といっても2年間に100程度であり、しかも神奈川ばかりであるが。)

私も最初は分析表を馬鹿にしていた。 自分の感覚のほうが正しいと。

しかし、湯感と分析表を繰り返し眺め感ずる作業を続けてゆくと、感覚も育っていくのである。 分析できないものはあると思うが、それだからこそ分析できている部分も重要視したいのである。 そして、その事は、私の行なっている整体やヨーガ、そして東洋医学だけでなく、西洋医学もそうなのではないか、と思う。

たとえば、「貴方はB型肝炎ですね。」と言えない観察力の人は、やはり西洋医学的データと自分の掌との感覚との照合が出来ていないのである。

打たせ湯で「玉川温泉滝行」も行い、蒸し風呂(玉川温泉サウナ)も味わったあと最後に100%源泉に入っていると、まるで『砂療法』のように、皮膚がチクチクする。もともと強酸性なので皮膚がチクチクし、そして数日位たつと水泡が出来、体内の毒素、老廃物が排出されると言われてはいたが、この感覚はまさに「砂療法」と酷似している。

虫がいるのでは、というような感覚も、痒くなり方も同じで、まあ強酸性だからそのように皮膚に刺激があるのであろうが、それでも身体のオ血(オケツ)のある部位や、それに連動する部位が特にチクチクするのは「砂療法」同様で面白い。「砂療法」がガンに特効があるのと同様、ここ玉川温泉もそうである、というのは、どうも同じ原理が働いているのだろう。確かに、その位の「湯力(ユリョクと言うよりユリキと言いたい)」が、この湯にはある。

露天という他からの引湯である濁り湯も良い湯で(もしかしたらバスで途中にあった温泉か、それとも近くの後生掛温泉か?)、それだけでもかなりの湯治効果がある湯であった。初めての方は、その湯を活用しながら(サンドイッチにしながら)、50%、100%その他入ることをお薦めする。 効果が倍増する。(なお、この湯は新玉川温泉には無い。) 特に皮膚がカブれた方には優れた皮膚蘇生効果がある。


※玉川温泉と言えば岩盤浴が思い浮かぶ人も多いほど、ここの岩盤浴は有名である。
ゴザとバスタオルを持参(夏場は日傘も)して行なうが、ここの宿で購入できることは別記した。

露天混浴風呂もあり、足湯や入浴をしている人もいる。(湯質はやや白く濁り酸味は無かった。露天の湯と同質か。)

ところどころから「プシューッ」という大きな連続音と共に白い湯氣(硫化水素ガスか)が吹き出している情景は圧巻で、周囲の茶色の岩(北投石)と植物の緑、青空の色合いは美しい。

源泉の出る大噴は、ゴボゴボと大量の湯が勢い良く噴き出ており、その近くで岩盤浴を行なう人もいる。また、わざわざ岩盤浴を行なわなくとも、岩や地面に坐るだけでも、かなりの氣が浸透してくるし、この周囲を歩くだけでも、かなりの蒸気浴が出来る。 夏場だだっため、温かい岩に肝臓や腎臓を当てると、程良い温石(おんじゃく)療法が出来た。 内感すると、まるで湯の中にいるようだ。
まさに激辛の癒し場である。



※【極秘スポット】→ これについては書くのを迷ったが、公開してしまおう。

岩盤浴の場所を奥に歩いていくと、もう岩盤浴をする方はいなくなり、再奥地点に小さな川があった。(焼山と後生掛温泉に行く山道案内がある所。小さな橋もかかっている。)
青白く綺麗な水が流れており、「もしや…」と思い、川淵に降りて、手を川につける。
やはり…。

温泉なのである。 しかも、41〜42度位のちょうど良い温度。
思わず、すぐに裸になりたくなるが、たまに通る方もいるのと、宿に早く戻りたいため断念するが、翌日、新玉川温泉に宿泊してみると、そこには露天の湯(濁り湯)が無い。

体はその湯を欲し、玉川温泉との相乗効果を求めている。そのため玉川温泉(宿)まで行き、露天の湯に入ろうか、と思ったところで、この川のことを思い出す。涎が出そうな気持ちのまま岩盤浴のところまで行き、更に奥へ。川が見える。少し上流で人に見られそうも無いちょうど良いスポットを見つける。

温度を確かめ、すぐに裸になり、足を入れる。非常に良い湯である。
ところが、川底は泥で底無し沼のように足が入っていく。 少し恐怖を覚えたが膝位のところで底に届く。川が白く濁る。 泥ではないのである。灰色の湯の華なのである。 素晴らしい!

数十センチもつもった湯の華と湯の中に体を沈める。ほんとうに気持ちが良い。内体(感覚的身体=潛在意識)が、まさにこの湯を求めたかのように、湯を吸収する。2、3分入ったところで、さらに上流の流れの強い所で湯の華が溜まっていない場所に移動し、再浴。湯感が異なり、これまた素晴らしい。

合計7分程で出て、足湯をしつつ体の火照りを冷ます。極楽スポットである。湯質は白濁無味無臭で、酸味も無く、マグネシウムの多い単純硫黄泉と観る。
露天の湯以上に玉川温泉との相性が良い。数分間の入浴で、体感が全く変わってしまった。これでまた玉川温泉も吸収できる。岩盤浴をされる方も、その後でこの湯に入れば効果は少なくとも100倍は違うと思った。

ここは秘湯中の秘湯である玉川温泉の中での更なる秘湯と言えよう。


温泉力/◎(5重マル以上)   


※【重要情報】→ ここの湯は目にも良い。
入浴時に顔を拭った時の湯が目に入り、滲みて痛かったが、水1・源泉2の割合で洗顔&目も洗うと、眼病にも効くと言う。

(ちなみに水3・源泉1位だと、あまり効果が無いと言う。)


※【重要情報】→ なお、薄める時には、水に源泉を入れる。(そのほうが成分が濃くなる。)

※【重要情報】 → 皮膚の弱い方、敏感な方は最後に100%の湯で出ないほうが良い。露天の湯か、場合によっては掛け湯をして出ると良い。

その場合は、本当は近く(15キロ)の志張温泉か赤川温泉または蒸の湯温泉の熊の湯か東トロコ温泉に行って2時間毎に3回位入浴すればビックリするほどブツブツが治ってシミなくなる。一泊するのが最良。

露天の湯も回数はかかるが有効で、試してはないが、玉川温泉近くのバスで帰る途中の新鳩の湯も良いのではないか、と思っている。あるいは湯治家が大事にする「仕上げの湯(泉質の柔らかい湯で肌を安め湯治効果を増す)」としても良いのかもしれない。

また売店で販売している練り湯の華を患部に塗るのも有効。)

なお100%の湯は1990年代位に出来たもので、それまでは50%くらいに薄めた湯だけだったそうだ。どうも昔の本(世界の奇跡 玉川温泉etc.)を読むのと体感(湯感)が異なるので、看護婦はじめ色々な方に伺ってみたところの情報である。なお、前著は必読書である。 そのため余計惑う訳であり、またここの看護婦に聞いても却下されたり辻褄が合わない事があった。

たとえば、敏感な方でなくとも、100%の湯では男性では陰のう部、女性では乳首etc.皮膚の薄い処にチクチクなどの過敏が出るのは当然なのである。

この事を言っている書物がないため、ここで敢えて言及させて戴いた。 確かにオ血の所がチクチクとするのであるが、それと過敏部との兼ね合いの判断が必要と言うこと。



(氷)水/◎

※【極秘情報】→ フロントに頼むとゴッソリと氷をくれる。
これで、いつもの氷飲泉が出来るというもの。
せっかく玉川温泉にいらしているので、部屋で飲泉したい方で、冷たい水が好みの方は、この手法があることを公開してしまおう。

(飲泉のところで書いたように、風呂場でしか飲泉は出来ないが、その紙コップに湯(50%のものである)を入れ、客室まで持ち帰り、客室でも飲泉をすることはできるのである。そのため、最後の「今後」の項でも、ペットボトルetc.を持参することを薦めた。)



総合評価/◎(湯治としては五重マル以上)


※【重要情報】 → なお、電話で予約する際、「ゴザとバスタオルはご持参ください。」と言われるが、私のそのため、ゴザを購入するために探し回ったが、実は、ここの売店(本館C棟一階)で売っている。


話を戻し、上記を書いた後にも再度、この湯に入り、いらっしゃる方々を観察する。
ここで難症の方は4割程度、慢性疾患はそれ以外に3割という感じである。
湯治だけでは救われないのでは、という方も多かった。 おそらくは、この方はずっと玄米菜食を行い四十年以上、そしてそのためにガンになったのではないか、と思われる方もいた。

(実際、ここで無くともそういう方は割と多い。悲しいことだ。本人はガンになりたくなくて、その食事を続けていたというのに。しかし、その発想自体が誤っていることを知らねば、たとえ、ここの湯が玄米の代わりになろうとも、救われることは無いであろう。
ちなみに私は玄米否定者でないことはもちろんである。どちらかと言えば玄米信奉者である。 ただ、桜沢如一はまだしも楢崎皐月の理論に関しては、残念ながら現在の日本人に於てはそのまま通用しないことは事実である。

今やガンの方を初め難症の方は特にであるが、一般人であっても、玄米が体に合う方は少ない。五穀米も合いにくい。(たとえ合ったにせよ、本人が食べるのは、ウルチではなくモチキビ、モチアワなど「モチ」が入った血をドロドロにするほうの五穀米を食べていることが90%以上であった。)

合うのは7分づき程度に自然押し麦を加えるのが非常に多かった。

食事のことだと切りがない。

話しを戻し、食事にとらわれないよう、健康にとらわれないよう、と言いたい。本当に美味しく食事をし、美味しく、この湯を味わう時、健康とは別の門が大きく開かれるであろう。そして、それこそが、真の健康の門である。

(またその時こそ、巷で言う健康というオマケが最大の大きさ、と形で手に入ることであろう。)


今後/○△
新玉川温泉かそよ風に宿泊かもしれない為、このような評価にしたが、長期滞在をするなら、自炊も良いだろう。

※【極秘情報】→ 上記(湯質や氷水の項にて)したように部屋でも飲泉することをお薦めする。(ただ大浴場からバランスよく紙コップを持って来なくてはならないが。)そのため、ペットボトルをご持参することをお薦めする。

源泉が高温のため、できたらプラスチックで無いほうが良い。


・なお、夜食が食べたい方(夕食時間が遅い方)は、タッパを持参されなくとも、売店でタッパの代わりになる物が購入出来ることを付記しておく。

いつの時点での評価か?→ 2007年8月
http://8003.teacup.com/joho1/bbs/343


                                 l 玉川温泉のお湯です!!
                                 ヽ、,,,__  ______ノ
                    _,, ィェ 、,,,,,__             ノノ
               _,, ィ ''"~壬丑圭圭圭~"''ャ 、,,_
           _,, ィ '"壬圭圭午丑圭圭圭圭圭圭圭~"''ャ 、,,_
       _,, ィ '"壬圭圭圭午圭丑圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭''ャ 、,_
    _,, ィ '壬壬壬壬壬午ヱヱヱヱエエエエヱヱヱヱヱヱヱヱヱヽ、
   イ壬方シン亠''''''""~'三(ハ,-、i! _,,-    ,,_ )ヽ≡ヽ≡ヽ≡ヽ≡ヽ~''-ヽ
  /-'''""≡/≡/≡/≡/≡_i`!、!.i! ィ_・ュ  ィ・シ三 \三\≡\三=--'''"
  `'''-==---------ー'フ''"⌒~"ヽi!     ィ、 j  i、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            / ◆,,,,,,,,_◇入   ー=ァ ノ )
            〉' ◇  !、 ヽ、 ヽ、_____/゙/`┌──,──┐
            | `ー、,,, >テ>-、 /(人)'____,゙ |. .冰( ; . . .....:|
           /|  ) ◆<ノi /⌒ー‐( ̄ テiミ三 三三i三三三三l
           ヽ弋    / | トー-----ァ---、ン  `ー’
            ヽ戈,◇ ィ  | | | ,,ソ彡'、◆ノ |
            人_ ◆ノ ノ ノ l ラー''::::\ノ .ノ
          ノ 个、 ̄""~ _ノ ノ) :::ノ::::::::::ト'"
       __,, -"ノノ人 `ー____,,,,ン((:::::::/:::::::::::ノ
       `'' ンノノ ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::ノ;;;;;;;;;ノ
       `''ー'ー'   i、;;:::::::::::::::::::::;/  |
              | `''-ァ---''"ヽ   |
             /   /     ヽ  ~ー-.,,_,、
            (    ヽ、__   〈_  _  _ノ


___________________
___________________


4. 玉川温泉・新玉川温泉・ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風の三つで何処が一番良いか?


玉川温泉の宿泊施設はホテルと旅館が3つと保養所が1つある!

@) 施設ランキング(新しい順と施設内容の充実度)

@ぶなの森玉川温泉 湯治館 そよ風(ホテル) 2004年(平成16年) 開業。バリアフリー対応。最新設備のリゾート風要素を備えた湯治介護&療養型ホテル。各室に机とイス付で仕事を持ちこみながら湯治もできる。 
※リゾート風リハビリ型のホテルであり、ビジネスホテル的な要素も含み多機能型ホテルでもある。全国展開している介護サービス事業(そよ風)のノウハウが取り入れられている。


A新玉川温泉(ホテル) 1998年(平成10年)開業。観光地化に対応したバリアフリーのリゾートホテル型の施設。観光会社によるパッケージツアーが多く用意されており、季節ごとのイベントには力を入れている。
観光客の出入りが多く、繁忙期などは、大浴場などが込み合って落ち着かない。子供連れの客も目立つホテル。湯治療養がメインの場合は本家の玉川温泉(旅館)が良い。


B秋田県建設業協会 玉川保養所  基本的には協会加盟の会員と関係者であるが、一般も受付OK。協会本部か保養所に予約。
新館と旧館がある。運がよければ繁忙期を除いた時期に予約が取れる。冬季は休業(11月1日から4月30迄)。ログハウス風の内装でゆったりくつろげる。部屋数が22室と少ないのが難点。


C玉川温泉(旅館) 1932年(昭和7年)開業。昔からの湯治宿で何度も増改築をしている。現在の別館は弘済会保養所と温泉研究所であったという。湯治客の急増に伴う転用である。
設備は古く、トイレは共同でTVなどもないが、温泉の効用が最も高濃度で療養効果が抜群と言われる。療養に専念したい人にお勧め。20年以上のベテランさんに会える事もある。

A) 料理ランキング(基本的に朝・夕食はバイキング料理)

@ぶなの森 湯治館 そよ風(オープン時は秋田の名工料理長がいた)
A新玉川温泉ホテル(プチケーキ・屋台が出る事もある。季節イベントあり)
B玉川保養所   (和食中心の料理。郷土料理に力を入れている)
C玉川温泉    (屋台が出る事もある。飽きない料理を重視)


B) 宿泊料金ランキング(2食付+設備=安い順)

@秋田県建設業協会 玉川保養所
(別荘型のログハウス風の内装。
協会加盟の会員や家族は優遇されるが一般客でも受け入れて、7日以上の長期滞在者は割引が適用される。
部屋数が20室と少ないので、運が良ければ泊まれる。トイレは一部を除いて共同。新館と旧館がある)


A玉川温泉(湯瀬ホテルの経営) 
男女混浴の湯治宿からのスタートであった為に唯一の自炊部があり、最も安いが、食事は自炊。
相部屋で2食付もある。旅館部は2食付き。
源泉に近いので設備など機材が錆で壊れる為、部屋には最小限の設備でトイレ洗面は共同。
階段が多く設備は最も古く、和室が中心で狭いのが難点。部屋の人数が増えた場合は割引がある。
岩盤浴が好きな時間に出来て、療養湯治に専念したい人にお勧め!


Bぶなの森 湯治館 そよ風 
(2004年開業。エレベータ付きのバリアフリーの最新設備で部屋が広い。秋田県とのタイアップで21世紀型介護対応施設のホテルで認可が下りた。国立公園内の為、認可が出るまで10年の歳月がかかったという。
岩盤浴場への無料送迎バスが利用できる。要介護の割引が適用される。介護補助の同伴者も割引がある=公的な介護証明書が必要)。介護ヘルパーが有料で利用できる。
相部屋は簡易個室型で9000円から泊まれる。設備内容は玉川では間取りが広く、1番充実している。


C新玉川温泉(湯瀬ホテルの経営) 
1998年に開業。玉川温泉で、はじめて近代的なエレベター付きバリアフリーのリゾート型ホテルとして開業。源泉から1Km離れた場所にできた為、強酸性の大気の影響も少ない為、車の駐車場も錆から解放されて安心出来る。
玉川温泉は1997年(平成3年)までは電気のない、ランプの宿の湯治場であった。観光地化の波もあり病気療養者だけの湯治場という宿泊施設ではイメージが暗いとのこともあり、一般観光客も家族も滞在できるホテルが待望されていた。平成4年に電気が通ったのに合わせて開業された。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

280 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/18 16:00 ID:Pbjy228N [1/1回発言]

新玉川や ぶなの森は、観光地の雰囲気はあるよ。特に ぶなの森 はね。
元祖玉川温泉と岩盤浴の所は、異様な雰囲気があります。

218 : 名無しさん@いい湯だな: 04/05/09 12:29 ID:tsyljUIM [1/1回発言]

昨日まで玉川温泉界隈に滞留していましたので、以下にレポート&雑感。


1.玉川-新玉川間の通路
今年は連絡通路の補修がまだ行われていない状態で、雪解けで崩れたまま。
通れない事はないが、何時崩れても不思議はない状態との事でした。


2.露天の湯
玉川温泉には泉源の異なる露天の湯という湯舟があり、上がり湯として使うと皮膚のやられが少なくなるそうですが、新玉川温泉にはありません。残念ながらぶなの森にもありません。

3.岩盤浴
玉川温泉ではOutdoorで岩盤浴が出来ますが、新玉/ぶなの森では施設内の設備を利用します。新玉では、下に北投石を敷いたスノコの上に個人用のカマボコテントを被って寝転がりますが、ぶなの森では放射線を発するらしき大理石のタイルの上にゴザをしいてタオルがけで寝るスタイルです。蒸し風呂にはなりません。
新玉はテント小屋風で、ぶなの森は岩盤浴風といえそうです。ぶなの森にはマクラがおいてあるが、新玉にはないのでぶなの森に軍配。


4.立ち湯
新玉/ぶなの森には、リハビリ用に湯の中で歩行が出来る立ち湯がありますが、
新玉は、ぶなの森に比べて広い/深い/手すり付きと、文句なしに新玉の勝ち。


5.湯上がりの缶ビール自動販売機
玉川→250円
新玉→320円
ぶなの森→なし!

で、玉川が一番。


6.売店
玉川は基本が昔ながらの自炊部付き湯治宿なので、その気になれば売店で鍋/肉野菜/調味料等を調達して食事を作れますが、

新玉では宿が全て面倒を見る現代版湯治宿なので、食材は殆ど手に入りません。

ぶなの森は、温泉リゾートといった雰囲気で、全くだめ。土産物が並んでいるだけです。

7.その他
このGWは、玉川温泉に移動する前は酸ヶ湯の上にある駐車場に滞留していたのですが、

テントを張って春スキ ー→ 温泉 → 自炊部で食料調達&自炊→寝る!

の快適な日々を過ごしました。ところが玉川温泉界隈に来てみると、ガンで医者に見放され玉川温泉まで最後の頼みの綱の湯治に来たが、年金生活では宿泊費が出せないので道路脇に車中泊、テントは張れないし水場や夜間に使える便所もない...という話を聞きました。

秋田県も青森県を見習って、24Hr使える公衆便所付きの無料の駐車スペースを玉川温泉傍に整備する気はないんでしょうか? 国道から新玉/ぶなの森に渡るりっぱな橋には他県住民の納めた税金も投入されているのでしょうから、その先に誰でも自由に使える24Hr使用可能な公衆便所付きの無料の駐車場があっても良いと思いますが...
聞きかじりですが、酸ヶ湯は多くの人の出資で作られ維持される湯治場だが、玉川温泉は一民間企業の所有物なので、県もどうしようもないとの事でした。


230 : 名無しさん@いい湯だな: 04/05/27 15:35 ID:w79wem6G [2/3回発言]

玉川、新玉川、ぶなの森、3箇所とも源泉は同じで大墳の湯のようです。
岩盤浴の所の露天風呂は源泉が違います。

232 : 名無しさん@いい湯だな: 04/05/27 16:32 ID:U+XeOvCs [1/1回発言]

ぶなの森にも大墳の湯100%源泉浴槽はあるのでしょうか?


233 : 名無しさん@いい湯だな: 04/05/27 16:34 ID:w79wem6G [3/3回発言]
>>232
ありますよ。
新しので鄙び感は少ないです。浴室は3軒の中で一番広いかも。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

施設内容や料金は3施設ともほぼ同じである。2食付きで13000円前後が標準価格。
相部屋のある玉川と そよ風が2食付で9000円前後である。

設備の良さはそよ風が1番。2番は新玉川である。

料理の工夫も1番がそよ風 2番が新玉川。

設備の古さと料理の工夫が残念なのが玉川温泉(旅館)である。


玉川温泉ホテルのみ自炊湯治館がある。

各宿泊施設は基本的には朝と夜の食事付き(和・洋・中華のバイキングスタイル)。

昼は各施設の食堂を利用する事になる。

部屋に備え付けの熱湯が出る電子ポットのお湯でインスタントのレトルト食品を温めて昼食にすることも可能である。各個室での鍋釜持込での調理は禁止事項である。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/2010/10/blog-post_9081.html


791 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/30(火) 01:41:29 ID:QrSaZbH9

玉川は食事の質の貧弱さを泉質が完全にカバーしてる。
手優香、あの強酸性の湯が目的だから、食事の質は二の次。
それに食虫毒発生したのは旅館部?それとも自炊の湯治部?どっち? 

792 :名無しさん@いい湯だ:2005/08/30(火) 05:13:52 ID:R0+20qDS

旅館部だよ
最悪 今年で二回目 これ以上食中毒起こすとは旅館部は廃業かも
しっかりしてほすい

793 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/30(火) 18:36:43 ID:hm2Ol0H1
  ↑   
旅館部ですか?
う〜ン、年に2回はチと多いな・・・・。
厨房と配膳、食材管理に問題有りか?

まぁ、あの山奥だから、まとまった人数分の食材を維持管理し、提供するだけでも大変なのは判るが。
何しろ、田沢湖側からも鹿角側からも遠く険しい山道だし。

794 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/30(火) 23:51:01 ID:l8IvVzMt

というか、年2回も食中毒おこしてるのに、なんもテコ入れしてないわけでしょ?
十分過ぎるくらい儲けてるのにそのくらい営業努力しろ!

795 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 15:24:04 ID:zMGR8gTf
>>794
食堂の部分は、見ただけでも判るほど「徹底的」に改装工事が入っていた。工事関係者が作業を終えて立ち去った後も従業員が必死に窓の桟を拭き掃除している姿があったよ。流石に今回の営業中止は痛かったんだろう。

一年間に二回も食中毒事件を起こしたりしたら、普通営業免許は取り上げだろう。が、特例として再開を認めたのだから、それは許可を降ろす当局も何の改善もない場合には許可しないだろう。もし再度事故したら、こんどは許可した側に責任が行くし。普通二度目で、許可した側にも責任の訴追はあるのだろうが、そこはそれ、魚心に水心だ。田舎だし。

秋、錦繍の季節が最大の儲け時だ、こんなときに「危ない話」でも、出ようものなら、流石の県だって営業停止処分だな。

796 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 15:55:59 ID:13zdfE5E
  ↑  
まぁ、これからはなるべく加熱調理した食材とか、保存の効く食材などを主体にしたメニューにするとか。さもなきゃファーストフードやレトルト食品的なものにするか?
少なくともあの山奥で刺身とかのナマ物は無しだ罠。

797 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 17:34:24 ID:WqpTgrjt

玉川温泉てしょっちゅう従業員募集してる。
知人で玉川温泉を逃げ出してきたやつが言うには派閥対立みたいなのがすごいんだとか。

部対部で。

いやがらせにいじめは日常茶飯事らしい。
あと給料低いから従業員がやる気起こさないんだとか。


798 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 19:31:33 ID:V83gxTP9

新玉川の従業員はちゃんとしてる印象を受けたが。 経営は同じだよね。


799 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 19:38:22 ID:13zdfE5E
↑  
従業員として勤めるなら新玉川かな?

800 :名無しさん@いい湯だな:2005/08/31(水) 22:50:17 ID:UxTAZFWH

あんな山ん中だものね、せめてお給料が高くないとやってらんないだろうなぁ…
儲けてるんだからお給料上げてやればいいのに。
http://mimizun.com/log/2ch/onsen/1066222591/

315 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/26(土) 07:01:18 ID:C4OSIgFJ

玉川すいてる時のんびり行ける時はいつごろでしょうか 
怖い管理人は何時も居るの。

316 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/26(土) 08:37:28 ID:6fVDICmf

素人さんなら新玉川がいいよ。
掃除の爺婆を含めた従業員の接客態度も良い。
平日ならゆっくり浸かれる。
浸かり過ぎは体に毒だがな。


317 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/26(土) 09:13:13 ID:WRp4OEO5

俺はそよ風派だなぁ。


318 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/26(土) 13:38:53 ID:04IOxHek

自分もどんなもんかな、と思いましたが、そよ風は思いの外良かったですね。
http://unkar.org/r/onsen/1246053376


240 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/15 21:02:37 ID:mhqpx+Y6 [1/1回発言]

玉川行くなら必死な方々の邪魔にならんように新玉川とか ぶなの森とか行け。
泉質かわらんしキレイだし作り同じだし空いてるぞ。

242 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/15 22:08:15 ID:eW3ww9j/ [2/2回発言]

ぶなの森はイイかもしれないなあ。ブナの実拾いとかとセットで自然満喫。
重々しい雰囲気なしでw


244 : 初心者的質問 : 04/10/16 20:27:47 ID:DzgENDRb [1/1回発言]

ぶなの森 新玉川 玉川
料理がいっちゃん美味しい宿はどこっすか?
ちなみにぶなもかけ流しっすか?

245 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/16 20:42:04 ID:7oZy3Bs0 [1/1回発言]
>>244
3軒とも掛け流しです。


247 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/17 20:53:57 ID:Qi1tu2Ne [1/1回発言]
>>244
玉川は泊まったことないけど・・・。
新玉川とぶなの森だと、ぶなの森のほうが一般的な旅館料理に近いかな。

354 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 10:56:46 ID:mi5esZCY [1/2回発言]

先週の土日月の二泊三日で、玉川そよ風館と田沢湖休暇村に投宿。高齢者と同行なんでバリアフリーの宿に泊まり、玉川と乳頭の黒湯、鶴の湯にも入湯してきました。 初玉川では聞きしに勝るを体験をしてきたが、

残念だったのは、そよ風館の源泉100%の湯。

かけ流しの湯量が少なく,ゴミや澱のようなものがやや多いことと、
加えて長湯したくなるくらい温度が低く設定されていること。

強力な源泉100%ゆえ刺激を抑える為に湯温が低いと説明があるが、この時期、2〜3分位湯に浸かっていても体がヒヤヒヤして、つい長湯になってしまう。

最新設備で湯温の管理ができるんだから、41度位に冷ました源泉をドバドバかけ流しにしてほしい。 そうすれば、ゴミや澱ももっと少なくなるはず。それができないんだら毎朝浴槽を清掃してほしい。多少汚れていても、強酸性の為大丈夫と思うが、なにせ本当の湯治客が多いんだから。

これは本館、新玉川にもあてはまるんじゃないかな?


355 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 12:42:03 ID:J81sjaZz [2/3回発言]

玉川は源泉温度高すぎて、湯船に入れる量をふやすと人間が煮えるよ
引湯するときに自然に冷却するように工夫はしてるみたいだが
お湯換えすると半日は熱湯で入れないでしょう

「最新設備で湯温の管理」とはいっても循環でも冷却は無理
循環の機械とか入れても酸で壊れちゃうだろうなぁ

356 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 14:08:04 ID:Qf0fPrgn [1/1回発言]  
↑  
強酸性でしかも源泉の温度が98℃じゃぁ・・・。
うかつに大量に湯船まで引湯したら、ホント大変なことになるだろうな。
少なくとも源泉100%の湯には、かなりの時間をかけて冷まさないと入れないだろ?

357 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 15:53:20 ID:mi5esZCY [2/2回発言]
>>355,356
最新の設備とは、まぁ皮肉だが、熱交換やラジエター様の設備を通せば適温になるはずだし、事実、源泉100%のかけ流しの湯は38-9度に調温されている。酸度はやや弱いが草津ではそうしているらしい。

要は、この湯量が少なすぎなのがいただけない。

湯量が増えればor毎朝清掃すれば、もう少しゴミや澱が少なくなるんじゃないかということ。

本館や新玉川には入ってないが、同様な指摘があった。

かけ流しでも湯量が少なければ、湯は汚れる。

ましては玉川温泉は本来の湯治の目的での入湯者が多いんだから、かなり気になった。

358 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 16:18:23 ID:/0c0hdNC [1/2回発言]

強酸性だから掛け流し量が少なくても雑菌は繁殖しないんじゃないかな。

掛け流し量が少なくても、本来の湯治目的は果たしていると思う。

私も行くたびに掛け流し量が少ないのは気になるし、そりゃ掛け流し量が多いにこしたことはないけど、 >>355の言うようにラジエター状の物を使用すると金属が腐食してしまうんではないのだろうか。

各施設が、怠慢で掛け流し量を少なくしているわけではなく、技術的な問題と費用的な問題があるのだと推測します。

359 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 16:24:40 ID:Lj+lbHW5 [1/1回発言]
>>357
ああそうだったね。
草津の万代鉱(ph1.55)は95℃の源泉を濃度を下げずに熱交換機で冷まして供給している。
で、冷ます時に出る熱で道路の融雪をしたり温水プールを温めているんだったっけ。

360 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 16:49:10 ID:/0c0hdNC [2/2回発言]
>>359
そうなんだ。技術的には可能ちゅうことか。

361 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 17:19:41 ID:J81sjaZz [3/3回発言]

熱交換器を冷やす沢水がないと無理っポ
玉川温泉だとどっから引けるかなぁ

温泉地って掘っても地下水の前にお湯が出てくる場合もある
水の確保に苦労してる温泉地は多いよ


362 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/29 18:56:55 ID:ldAaEftx [2/2回発言]

草津なんか万代鉱の熱交換システムで作られて町内に配当した真湯、使われなかった分はわざわざプラントにバックしてるしな。

夏はバックばっかりで真水がシステムに入らないから温度が下がらないらしい。
温泉は棄ててるが、真水は大切にしている
城崎と逆循環だなw
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/

Yahoo!掲示板にあった投稿
投稿者: meinncoon 2002/ 8/27 8:40

宿も玉川は何かと規律厳しく、汚く不衛生です。主みたいな方も居て、不愉快に思う方多いです。それより他、付近に湯治宿が有りますから、こちらに泊まり、玉川には通った方が良いですよ。

ゲルマニウム、オンドル、と言った、玉川だけでは無く、宿に居てる時間も湯治が出来ます。自炊宿も玉川は高いだけです。

他、探せば、安くて綺麗で、快適な所有りますよ。 

玉川温泉の周辺には湯治宿がたくさんあります。主だったところで玉川温泉に通えるところをあげると。

・銭川温泉(昔ながらの湯治宿)
・トロコ温泉(ゲルマニウム含有・アルカリ性)
・東トロコ温泉(ゲルマニウム含有・アルカリ性)
・志張温泉(ゲルマニウム含有・アルカリ性)
・後生掛温泉(オンドルの湯治宿・酸性のにごり湯)
・鳩の湯温泉(玉川ダム近くの湯治宿)
・ふけの湯温泉(昔ながらの小さな湯治宿)

但し、一番近い銭川温泉やトロコ温泉でも車で20分以上はかかります。バスは1日に2〜4本くらいなので通うにはとても不便です。東トロコ温泉ならば、玉川温泉に無料で送迎をしているので車がない場合には便利だと思います。ゲルマニウム含有で体にやさしいアルカリ性の温泉です。

価格の面で見ると、素泊まり\1000台から泊まれる後生掛温泉が経済的です。天然のオンドルで、いかにも湯治宿といった宿です。
旅館部は新築でとても綺麗で清潔です。

私のお勧めは新玉川温泉です。玉川温泉からの引湯で平成11年オープンと新しく清潔でバリアフリー対応になっております。室内での温熱浴も可能で、介護用の貸切浴場もあり、シングルルームもあります。玉川温泉からは歩いて15分程度です。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678

209 : 150: 2005/11/16(水) 13:45:23 ID:ZE7IfmBb [1/3回発言]

この掲示板に書き込みされている方々には、玉川温泉を日帰り入浴で利用したことはあっても、宿泊で利用した方は少ないのではないでしょうか。

他の方も記していましたが、廊下や食道など、すべてが療養所であり、宿泊した者でないと独特の雰囲気はわからないと思います。

215 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/16(水) 19:23:53 ID:y2ba+e2n [1/2回発言]
>>209
ないよ。
ってか皆長期湯治だから、近くの湯治専門やオンドルの安い宿に泊まって玉川や岩盤に通ってるんだよ。
遊び目的なら、そんなのわからないかも知れないが。・・・

216 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/16(水) 19:25:01 ID:y2ba+e2n [2/2回発言]

あんな高いとこ泊まるか。・・・

531 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/03(金) 06:20:03 ID:VDJ240tN [1/1回発言]

やはり後生掛温泉と比べると高いという印象はぬぐえないな。
病人を食いものにはしてほしくないものだ。

553 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/11(土) 13:18:15 ID:i/Slh5+o [1/1回発言]

鉛温泉の自炊部の料金出てたが、2000円チョイ。
普通はこんなもんだよなぁ

582 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/24(金) 17:25:59 ID:pPTp0PE1 [1/1回発言]

玉川温泉、もうちょっと安ければなぁ・・・
家族で長期滞在するにはちょっと高い。

762 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/06/04(日) 22:36:45 ID:Ce0nuqLW [1/1回発言]

玉川温泉は泊ると高いので
田沢湖の方へ下った釣り橋の温泉宿に泊って、そこから通うことにしたいです
次からは
http://logsoku.com/thread/that3.2ch.net/onsen/1120216850/

229 :名無しさん@いい湯だな:2009/09/08(火) 14:27:10 ID:s2Vo6LJe

銭川温泉は地味な温泉。小さめの浴室に無色透明の大人しい湯。
玉川温泉に通ってるっぽい湯治客が住みかにしている。

232 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/09/09(水) 01:31:28 ID:gD8LlzP2

銭川温泉はあくまでオンドルメインで汗を流しに温泉に浸かるカンジ。
旅館部でも食事が出ない素泊まりスタイルの宿。
http://unkar.org/r/onsen/1246053376


(参考) 湯治場情報

本当はこの中に玉川温泉よりももっと癌に効く温泉がいくつも有るんですけどね wwwwww:

湯治場、自炊部のある湯治の宿(全国) [山の温泉ガイド]
http://www.mountaintrad.co.jp/overall/query13.phtml

みしゅらん掲示板 湯治の温泉
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/subindex/subindex_toji.htm

自炊湯治のススメ by 温泉の通知簿
http://tenspa.dee.cc/touji-spa.html

自炊部 旅ごはん
http://www.nkn.janis.or.jp/~kakuma_sou/tabigohan/tabigohan.html

お金をかけずに楽しもう!自炊で湯治。
http://onsen.tabi-navis.com/

現代版湯治
http://www.shumi-web.com/index.html
http://www.shumi-web.com/room-0/info/jisui-yado.html

湯治場の温泉、自炊の名湯秘湯のリンク集 - [日本の名湯] All About
http://allabout.co.jp/gm/gl/8059/

ネット予約できる東北・北海道の湯治の宿(効能・料金)案内
http://touji.onsenconcierge.net/index.php?FrontPage

みしゅらん掲示板 東北湯治宿リスト
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/onken/onken_toji_list.htm

東北格安温泉宿泊・湯治おぼえがき
http://homepage3.nifty.com/ITisNISHIKAWA/spa/ReportTop.htm

湯治[秘湯・名湯]
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/onsen/toji.html

    |〃、 ii  川 ヾ  レ'/::::::::::〃爪::::::川::::::::||:::ヽ::::i::::::::::::i!\ \::::::::::
 ノ  ,/  |! i||  iiハ  | //::i:::::::::||:::| |i:|:::||!i::::::::::|i::::ヽ:::::|!:::::::::||:::\ \::::::
 / /ノi  | i!  |i川  | i::|:::|:::i::::::i!::| |ili:|:::||ヾヽ::::|i!:::::ヽ:::|!:::::::::||:::::\:::\:::
 //ノ i!│!| |!i |川ii  |i::!:::|:::|::::::|:::| i !ト!::| !ヾ゙i:::::|i!::::::ヽ:|!:::::::::|!::::::::\::::\
 //i! | | |_,,i,,L|ト!ilハ ||:|::::|:::|l::::||:i:| i ゙!゙ト、,i_ 'i,::!::|ii:::::::::i,:|i::::::::|!::::::::::::ヽ:::::
  /il i!| ‐''|´! | ハ!| | |i!::i:::|:::||::::|::::| !ヾ!:i`''‐i,,::::||!::::::::::||::::::::|::::::::::::::::ヽ::::
 i i!i | | | i/ / | /  ii | |ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|::::::::::::::::::ヽ:::
/i/|ii!//|!/!i/´i/   .|i |/ノi\i!゙、:iヽ|:::|  ヽ 'i  ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _!   | │川 ヾ:ii ゙'∨     |    ゙ヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノル |ノノヽヾ ノ  、,,,ノ,、     iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
 /   ̄ ´~~゙''''    ゙''‐- ..,,_,, ‐'    `゙ヾミッ、,,   ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::::
,,イ|                i'"         `'‐='   `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
 i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ::    ゙、      〃:::::       i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
  i i \\\\\ヽ    入       ′′′   / /:::::/:::::::::::::::::::|::::
!  | i            ,,ィノ<         :::: :    /:::::/:::::::::::::::::::/::::
i!  i i!            /i/  \             /:::::/:::::/::::::::::::/:::::
゙i!  | i          /⌒' y'⌒゙i           /::::::/::::::/::::::::::::/::::/i
 i  i ゙!         ん、,,ノ,__,,,r''          /:::::::/::::::/::::::::::::/:::://
゙、ii! ゙| i           ノ  。 `i          //:::::/:::::/::::::::::::/::::::/:::
ヾ!トl ゙iU          i     |         //::::::/::::::/::::::/:::/:::::i!::::::
 iiミ! ハ             i °  ゙、       //::::://::::/::::::/:::::/::::i::::ii::
 i!ヾ!i ゙、!         , '     |゙ヽ......,.,.,.,,,///://::://::::/::::://::::i::::リ::
 !ヽヾi  i゙、  ___,,,/      レWノ'レi/、//::/:://:/:::/::/:::ハ:i |::
、、iヾミヽ ヾ''~川リ i i゙、           "  ∨ノ / i/::///:/ .|:i i:::
! | i ヾ、゙、 ヽ、!i i|ヾ ゙、゙、゙、              /i  ,ニニ--..,,/ |! !ノ::
ヾ ! ヾ、ヽ ゙ヽi |!iヾ、ヽヽヽ              ,,!r''~      `~゙'''''ヽ、

__________

1) 玉川温泉(旅館) : 2011年現在

1996年(平成8年)源泉に一番近いホテル(約300m)玉川温泉ホテルの大浴場新築と増・改築工事が行われた。1932年(昭和7年)湯治場の旅館として開業。

馬か歩きでしか行けなかった場所の為、共同経営などで細々とやっていた、ひなびた湯治場を湯瀬ホテルの創業者である5代目関直右衛門が権利を買い取り、単独経営で、本格的に旅館として開業。

何度も部分新築・増改築をやっている。設備は最も古い。昔ながらの湯治宿である。平成3年までは電気もなくランプの宿であった。冬季は豪雪の為休業していたが現在は4月1日から10日までを改修改装工事などのメンテナンスで休業する以外は暖房設備の関係もあり、最大200名限定であるが、通年営業中である(2011年現在)。 ※西館は唯一TVとトイレ付である。

北投石の岩盤浴場に徒歩で約6分で行ける。源泉が近い為、強酸性泉の濃霧で金属類は錆びる。TVや機材は壊れやすいのでほとんどの部屋にはTVはない。昔ながらの湯治場で設備も古い。基本的に和室が多く、冬は暖房専用電気ヒータ-とコタツ。夏は扇風機のみ。標高740mの場所である為、基本的に、夏は冷房はいらない。

2010年の夏は東京でも連日35℃超えであった。玉川も異常な暑さで直射日光の場所は体感的に30℃位に感じた。毎日26度を超えた。玉川温泉地区は基本的に全ホテルとも冷房設備はないので扇風機のみでは夜が少々熱気で寝苦しかった。740mの標高の為、カラッとしていて蒸し暑さはない。

玉川温泉の設備は基本的にトイレ・洗面室・TVは共同である。各室に電気ポット付。南館(44室・一部トイレ付)・東館(22室・トイレなし)・本館(30室・トイレなし)。トイレ・洗面室は室外にある。西館(28室の全室がTV・トイレ付)。
自炊部の北投荘(32室)・星光荘(19室)は相部屋(カーテンで仕切った5人部屋などある)。王山荘(21室・全室個室なし)。相部屋のトイレ・洗面室は室外にある。自炊部には共同炊事場がある。鍋釜は有料で食材は売店で買うか、持ち込みか買い出しになる。

建物や設備は古いが源泉に近い為、温泉成分の大気が濃い。滞在するだけで空気・放射線濃度が違うので体調は良くなると言われる。エレベーターはない。階段の上り下りが多いので、運動不足解消で、杖とか車いすで来た湯治者が元気になって歩いて帰る人も多くいる。長期滞在者の車は鉄の錆を防ぐため1Km 離れた新玉の駐車場へ移動させられる。

朝夕はバイキング料理。観光旅館ではない為、料理に華やかさはない。薄味で飽きの来ないように工夫されている。玄米・麦飯・おかゆ・麺類等も出る。山菜や地元の郷土料理には力を入れている。入浴とバイキングの際は滞在期間と部屋番号付のカードを首からぶら下げて歩き、一般客や自炊客などと識別される。

昼は別料金で食堂がある。

インターネット端末がフロント前にある。壊れるという理由でPC(パソコン)は置いてないので自分でPCを持参すれば使える。ランドリーコーナーもある。TVと新聞は娯楽室にある。思いのほか明るい湯治客達に驚く!10年20年以上のベテランさんと出会えれば、難病克服のよもやま話に花が咲く。

入浴設備は源泉100%ヌル湯・50%のあつ湯・ヌル湯・気泡浴・寝湯・浸頭湯・打たせ湯・箱蒸湯・蒸気浴(サウナ)・露天の湯(酸性の湯)などである。

1F売店の下に大きなゴザ干し置き場があるが他の宿泊者などが無断利用者も多い為、毎週、金曜日に一斉清掃が入って、部外者の者は処分される。

日帰り入浴券は1回600円。収容能力は700名=旅館部460名・自炊部240名

※メンテナンスの為、4月1日から10日までは補修工事や改修工事が行われている。(2011年現在)
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

温泉水の販売
ホテルフロントの横に温泉水を源泉から400mと近い為、湧き出たばかりの直接注入する蛇口があり、直売している。玉川温泉ではここだけが容器持参でも売ってくれる。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD


. : .:::::::|:.:./: : : : : : :.:. : : :ヽ: : : : : : : `ヽエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|:.//: : : : : :.:.:. :i、: : :ヘ: : : : : : : : :.\エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|//:/! :./:.:.:.:. :! ヽ: : ∨: . .       ヾエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレ
. : .:::::::|/: : : /:.:.:.:イ:. :.,'  i: :.ト、: : : . .     ヘエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレ
. : .:::::::|: : :_/__//:. :/   l: :.!、!: : : ヽ : . . .  ハエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::| '´// /:.:, '     l: ,' !`ヽ: : ',: : : : : : :',エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|: /   //     l/  l,イ: : : :.i : : : : : : ∨エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|,ィ≠ミ、              ∨: : |: : ',: :.|、: :.lエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|> ● Y        ,ィ≠ミ、 ∨: !: : :i: :.! ヽ: !エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|'"ー-        ´ ● ヒ .∧/:. ∨: ,'  .}:!エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|            ‐-、  ./l:.:.:.:. : |:./   ノ!エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|        `       /ノ:.:.:.:. : kエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|     `ー=-      /:.:.:.:.:,ィ:. : !エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ
. : .:::::::|`、 、      '   _.. イ:.:.:.:.:./ |: :.,'エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ
. : .:::::::|: .:ヽ ` ' ,ー: ..i:´::|:. :. |/:.:.:./ .l:./エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|: . : .\/: . : .,':::::::i:. :./:.:,.:イ エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレちゃん
. : .:::::::|: . ;ィ‐ ‐、: . /:::::::,':. ://:. lエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエ


__________

2) 秋田県建設業協会 玉川保養所 : 2011年現在


秋田県建設業協会 玉川保養所玉川温泉から遊歩道を通って約600m新玉川温泉へ行く途中のビジターセンターの手前にある。

基本的には建設業協会の加盟会社の社員(会員)と関係者。一般客の受付もOK。予約制で当日受付は厳しい。新館と旧館がある。大浴場のデザインが少々変わっている。建物は全体に天然丸太のログハウス風デザインで建設業協会ならではの風格がある。

料理も美味しい。7日以上の滞在者には割引が適用される。

宿泊費用が抑えられるので、そういう意味ではお得感がある。
部屋数が22室で一般客の受付は数部屋のみで繁忙期は予約が厳しい。

ゆったりくつろぐには最高の施設。

トイレ・洗面は2室以外は共同。設備は源泉50%が主流で、源泉100%風呂は1人用で長時間独占は無理という最大の欠点がある。浴室が狭い為、拡張は無理とはいえ、もっと改善を願いたい。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

________________


圭圭圭ア           _,..。x=≦圭圭圭圭圭圭> ''"´              ______
圭圭W        ,ィ升ニ圭圭圭圭圭圭> '"´                 ,,.。x:≦圭圭圭圭圭圭圭圭心、
圭圭7        ,佳圭圭圭圭圭> '"                 _,,.。x≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭掛x、
圭圭|       佳圭圭圭>''"               _,.。x≦圭圭圭圭圭圭アム少´<圭圭圭圭圭圭掛ミ    佳x、
圭圭|        炸圭紗'"        _,,..。x:≦圭圭圭圭圭圭圭圭圭《 レ′     ` 寸圭圭圭圭ム   .|圭ミx、
圭圭|        |圭ア      ,..。x≦圭圭紗≠⌒`守圭圭圭少´           `゙ミx、`寸圭圭圭掛,  [圭心、
圭圭|         |ア´  ,.。x≦圭圭圭圭:少"      寸圭7         _        `゙ミ圭圭圭圭ム  Z圭掛,
圭圭|            ,.ィ升圭圭圭圭圭ア´   ,斗==ミ、マア          l!          寸圭圭圭掛x、守圭沁
圭圭l!       ィ佳圭圭圭圭圭圭7  ,.イ圭圭圭圭ト、 マム            ハ           寸圭圭圭掛x 寸圭リ
圭圭ll        |圭圭圭圭圭圭圭7 ィ升圭圭圭圭圭沁 佳〉       ,佳li   _、         寸圭圭圭沁 Z7
圭ニ从       |圭圭圭圭圭圭刃’ 7圭圭圭圭圭圭圭ム从         〈圭ム l!   [x       守圭圭圭》 W
圭圭ハ        |圭圭圭圭ア仁刃   7圭圭圭圭圭圭'ソ`寸ミ、,..ィ升   寸掛, ミ、 Zミ、_、    `寸圭紗′
圭圭圭}      |圭圭圭ア ム:ヲ′   マ圭圭圭圭ア    Y圭ア´    寸ム心  守ム 寸x   `_x。.,,_,.ィ升   ム
圭圭W       [圭圭7 ,佳タ     ,.ィ圭圭圭圭圭》  廷壬圭7         Z圭沁、寸心、ヽli、    `守圭紗   ,佳i,
守圭マ         [圭7 佳′  ,.イ圭圭圭玄   `¨`ミx、 `¨¨W        |圭圭圭ト、 寸抄 `_       _,,.ィ  佳沁
  マ从  ,     Z仂 陟  ,.イ圭圭圭圭圭_     `゙ミx紗′ 八       .|圭圭圭圭ト、У    `゙ニ三圭圭リ  炸致
心、 マ∨ム     Y′陟  ,佳圭ア佳圭圭圭ム`゙ミx。、   `´  x佳掛,     [圭圭圭:抄     ミx。..,,_     ,.佳致′
圭_  寸掛、      Yi紗 ,佳紗" .|圭圭圭圭リ     `゙ミx。、__,佳圭圭}    Y圭圭圭7       `守沁   ,.佳紗′
圭圭l!  寸掛、     寸7 ,佳致 ,佳|圭圭圭封'ミx、     `゙ミ少^寸圭リ     `寸圭圭′    》    寸′,.:佳ア´
Z圭|!  ト、 寸掛,     マ圭圭′,佳圭圭圭圭〈 寸≧x   _,,.。x=升紗" 仏     Y圭{  {   〃     ,.イ紗'" ,.イ!
.∨圭ll, .マム 寸ム    寸圭ム [圭圭圭圭仏 `守圭圭圭少''"´    杏′     炸掛, l!  ,佳   ,.x'紗'"  ,.:佳’
  寸从  [ヘ `守ト、    寸圭ム Z圭圭圭圭圭ト、 `守少'"      /′       ,.佳圭ム仏  {掛、  '"  _,,..ィ升ア
   マム Y爪  `守ミ、   寸圭ムY圭圭圭圭圭圭圭圭圭≧x。、_,〃       ,.イ圭圭圭圭心、`歩’,,.ィ≦圭圭紗"
    寸 .Z代x  寸ミ、  寸圭沁圭圭 圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭′    〃⌒`寸圭圭圭紗,.ィ升紗''",.ィ升
          [圭心、 寸x、  守圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭7     ,.佳


3) 新玉川温泉(ホテル) : 2011年現在

1998年(平成10年)開業。
玉川温泉から約1km離れた場所にある。冬季の雪で通行止め以外は源泉から遊歩道を通って、徒歩で約15分。リゾート開発型のエレベーター付の近代的な施設。館内はバリアフリーで車椅子利用が可能になった。

大浴場には源泉100%のヌル湯・50%のアツ湯・ヌル湯と気泡湯・蒸気浴(サウナ)・箱蒸湯・打たせ湯・頭浸湯・歩行浴・温熱浴(人口岩盤浴)・露天風呂がある。貸し切り風呂が4つある。

観光地化に対応した設備のホテルで部屋はベット・TV・トイレ・電気ポット・暖房専用空調付の洋室が標準。家族用の洋室+和室もある。朝夕はバイキング料理でバラエテイに富む。明るい内装や飾り付けで季節ごとのイベントがあり、演出の工夫は感じられる。バイキングの朝夕の食事券が宿泊日数分配られる。昼は別料金で食堂がある。

日帰り入浴券は1回600円。ランドリーコーナーやマッサージルーム。
B1に図書室。カラオケ専用の部屋も2つある。

1Fに売店・喫茶ラウンジ。
フロント前にインターネット専用PCが1台あり利用出来る。
ホテルの収容能力は570名

男子用大浴場配置図(女子用は配置が反転する)

新玉川温泉の宿泊料金は玉川温泉の旅館部とほぼ同じ設定で、1人1泊で朝・夕食バイキング2食付で¥12000が基本設定であるが、全室TV・冷蔵庫・机・トイレ・ベットなどフル装備である。料金設定表があまり明確でない為、とてもわかりにくいのが難点。旅行代理店や観光会社がパック料金を設定しているせいか、やたらにインターネット情報が氾濫している。新玉川温泉には相部屋も自炊部もない。季節によって、お得な玉川温泉&新玉川温泉合同企画のセット料金などを展開しているのでインタネット検索で調べるか直接問い合わせると良い。

※玉川温泉&新玉川温泉は湯瀬ホテルの経営である。木材業を営んでいた関家が旅館業に転進して2009年で湯瀬ホテルが100周年になった。三つのホテルと化粧品会社ユゼで湯瀬ホテルグループという。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

2011-09-03
新玉川温泉 (秋田県・玉川温泉)
田沢湖の奥地、八幡平の入り口に建つ温泉カテドラル。

日本一の強酸性、玉川温泉。その本家宿は北投石信者に占拠されているため宿泊が大変です。それより手軽に宿泊して楽しめるここ新玉川は使い勝手の良さが魅力の現代湯治旅館。オール・バイキングの食事に割高感が漂いますが、鄙びすぎた湯治宿が苦手な人には近代的に整えられた設備が重宝するとみられます。

いまや日本のルルドとなった秋田・玉川温泉。デトックス目的や不治の病を得たとみられる数多の人々が「ござ」をかかえて北投石の放射能岩盤浴に殺到するため、本家玉川温泉に宿泊することは至難といわれています。部屋が空いていてもかなり割高な料金設定。以前、日帰り入浴で訪れたことがありますが、一帯の地獄がつくりあげる光景ともども、終末温泉の賑わいに異様な雰囲気を感じたものでした。

ここではシーベルトもベクレルも関係なく、放射能が万病の特効薬としてあがめられています。因に玉川温泉でもっとも放射線量が高いと噂の赤い鳥居あたりの数値は4マイクロシーベルト/hくらいらしい。新宿区(0.06くらい)の約70倍の値です。これが「ガンに特効」といわれるわけですから、世の中、わけがわからない。

本家玉川が重病信者であふれてしまったため、別館的存在として設置されたのが、新玉川温泉。本家とは山道10分の距離でむすばれていますが、その道は落石リスクと隣り合わせ。安全に北投石の放射能を活用したい人はござ持参で路線バスに乗り本家玉川に迎うことになります。なお、新玉川温泉の近くに「ぶなの森玉川温泉」という別の宿もあるので間違えないように注意が必要。

新玉川温泉は、いわゆる「現代湯治」をコンセプトとしている近代的な宿。鉄筋コンクリートの宿泊棟が両翼を敷地に広げ、巨大な男女別の浴舍が設置されています。フロントは普通のホテル風で、鄙びた湯治宿の雰囲気は皆無。

今回通された部屋は一人宿泊用。ベッドと簡単なデスクが置いてありました。ビジネスホテルのそれ、または企業の研修所的雰囲気。清潔に整えられていました。


さて、温泉です。

大浴室はほぼ全て木造。天井が高くとられ、大小多数の浴槽が並んでいます。その規模にまず圧倒されます。控えめな照明。温泉大聖堂の趣き。露天も一応ついていますが、眺望がないので、あまり人気はないようです。

本家玉川温泉から引湯されている源泉はpH1.2。本邦最高の酸性度を誇るキツーイ温泉。含二酸化炭素・鉄(II)・アルミニウム - 塩化物泉。源泉の温度は98.1℃です。

浴室の中央に「源泉100%」と表示された大きな浴槽があります。熱交換装置によってぬるめに設定され、100%の純度そのままにかけ流し。入ったとたんに肌にビリビリ感が発生。傷口などがあろうものならそこに痛みが集中する。間違っても顔などを洗ってはいけません。目に入れば激痛。次第に肌の表面がヌルヌルしてきます。これは強い酸によって皮膚が溶解している現象。たいへんストロングな薬湯。長湯できますが、入り続ければおそらく身体が溶けてしまう。身体へのインパクトが非常に強い温泉なので、普通の温泉分析表よりも細かく入浴上の注意点が記載されています。

肌の弱い人向けに50%に希釈された浴槽が用意されている。さらに「あつい湯」「ぬるい湯」「弱酸性湯」など好みに応じて入り分けられるように浴槽のバリエーションがみられます。なお、硫黄成分がほとんど無いので、意外と湯が白濁しません。ちょっとグリーン系の色彩をともなってみえます。

独特のファンクションを持っている浴槽もあります。「蒸し湯」は顔だけだして身体を温泉蒸気にさらすこの地方ではおなじみの装置。後生掛温泉などでもみられます。「歩行浴」はリハビリのニーズに応じた深い浴槽。飲泉コーナーもあり、ちゃんと水で希釈して飲むように蛇口が併設され、プラスチックの使い捨てコップが用意されています。打たせ湯コーナーもあり。

不思議なのは「頭浸湯」。頭を源泉に浸すことができるように浅く湯が敷かれた一種の寝風呂。しかし、玉川の強酸性泉に頭髪を浸して大丈夫なのでしょうか。同じく強い酸性泉である青森の酸ケ湯温泉では打たせ湯コーナーにサランラップがおいてあり、頭髪を守るように配慮されています。新玉川の頭湯は髪の毛がもうなくなってしまった人を前提とした浴槽なのかもしれません。

どの浴槽に入っている人たちも黙々と湯につかっていて、湯浴みを楽しむというより「何かを治す」という目的意識がありそうな感じです。決して明るい雰囲気ではないのですが、大騒ぎする地元爺や暴れ放題のクズ幼児がみられないので、じっくり落ち着いて湯に浸かることができます。この静けさが酸の強さとともに、この温泉のもう一つの特徴かもしれません。

玉川温泉本体と同様、医療スタッフが相談をうけつけるコーナーがあり、療養泉のメッカとしての面目を保っています。

食事は大食堂でのバイキング。夜も朝もバイキングです。品数が豊富とはいえず、味もいまひとつで食欲が湧きません。ちょうど旅館飯に飽きていたのでタンシチューばかり食べることになりました。できればカレーやスパゲティ、焼きそばもほしいところ。しかし、プチ・デトックスに来たと思えば食事も大きな不満にはならないでしょう。ただ、1万円を超える食事とはどうしても思えないので、一定の割高感は覚悟が必要です。今回は豚しゃぶつきで1.4万円ほどの設定でした。

それとネット予約したにもかかわらず、執拗に確認の電話を事前にかけてきたのも疑問。万が一キャンセルになったとしてもどうせバイキングなんだから食材の調達にも無駄は出ないはず。無用な確認の手間はこちらも面倒なのでやめてほしいものです。
http://d.hatena.ne.jp/TOOFAR2/20110903/p1

玉川温泉から約1km離れた場所にある。
新玉川温泉には相部屋も自炊部もない。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

新玉川温泉は「奇跡の名湯」から引湯!

新玉川温泉は、玉川温泉からの引き湯です。玉川温泉とは日本一の酸性泉ともいわれる、珍しい塩酸を主成分とする強酸性の名湯です。しかし、ここではむしろ、岩盤浴が有名。最近、都会のスーパー銭湯でも岩盤浴が流行していますが、その元祖がここなのです。元祖ですから、その人気も絶大で、玉川温泉は予約困難な宿として知られています。

あまりに予約困難なためか、付近に新しく作られたのが、この新玉川温泉。人気の岩盤浴にも徒歩約10分の好立地。もちろん、強酸性の玉川温泉の名湯も引かれており、引き湯のせいで鉄分が顕在化した緑がかった色をしています。本家の玉川温泉では、ぬるい湯は加水された50%希釈の湯になります。しかし、ここでは熱交換により源泉100%でもぬるめの温度になっており理想的。深い湯船や露天も完備しており、泊まって堪能しても飽きることがないバラエティーに富んだ浴室構成に、温泉好きも大満足です。

新玉川温泉は、熱交換でぬるめに温度調節された源泉100%の湯が、大きな主浴槽に掛け流し。引き湯によって鉄分が出てきたのか、緑かかった湯の色が特徴。

新玉川温泉の大浴場は、巨大で荘厳な雰囲気。極上の名湯を堪能する浴室として、風情の面でも申し分ない。

新玉川温泉も玉川温泉も、経営は湯瀬温泉の湯瀬ホテルの経営で接客も非常に丁寧。日帰り入浴でも丁重に扱って頂けるので、こちらが恐縮してしまう程。館内も秘湯らしく、鉄骨の柱を隠しもしない実質重視の造りですが、むしろ機能的で快適な滞在が容易に想像出来ました。お湯自体の激しさは、本家の玉川温泉が上ですが、総合的には玉川温泉以上にお勧め出来る宿です。
http://allabout.co.jp/gm/gc/66584/


129 : 名無しさん@いい湯だな: 04/02/14 23:10 ID:ukkPh7tE [1/1回発言]

新玉川温泉のお湯って、玉川温泉と同じくらい強いですか??

130 : 名無しさん@いい湯だな: 04/02/14 23:31 ID:whkzWj4u [1/1回発言]

というか同じ源泉の湯だし。
玉川の方も樋でかなり冷ましてから入れてるから少々離れててもあんまり変わらないと思う。
ただ全体に新玉川の方がぬるめだけどね。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066222591/

983 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2011/12/04(日) 13:08:58.57 ID:Mvf0BdQD0

クレクレ君で申し訳ないけど、玉川温泉と新玉川温泉は同じ源泉らしいけど、
浴感その他も同じなんでしょうか?


984 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2011/12/04(日) 15:56:12.70 ID:+TWzXVjU0

インパクトがあるのは、もちろん玉川。
新玉川の湯は「湯疲れ」してるって達人氏は言うね。俺はよくわかんないけど。
http://unkar.org/r/onsen/1284875966


湯治向きの玉川温泉に対して、新玉川温泉は観光客向けに作られている。玉川温泉と新玉川温泉とでは、新玉川の湯の方が刺激も少なく入りやすい。
これは、源泉から長距離引湯している影響である。
http://blog.livedoor.jp/toyotaboxy/archives/1165744.html

玉川温泉も新玉川温泉も同じ「大噴(おおぶけ)」という源泉から供給される湯を使っているので、効能もまったく同じなのだ。

源泉から少し遠い分、新玉川温泉の方がお湯がまろやかだという話も聞く。
http://www.dokodemo-bessou.com/h_20y-2/20-15akita_onsen.htm


夕方、せっかくなので玉川温泉(以下、玉と新玉)の方の風呂に入りに行った(新玉でチケット400円)。

昔は混浴だったのを2つに分けたので心なしかやや狭く感じたが、浴槽の種類は新玉とほぼ同じ(もちろん新玉の方がまねた)。

新玉になかったのは寝湯。

逆に新玉には露天風呂がきちんとある
(玉の方はなぜか浴室内に露天と称する小さな浴槽があるが、このどこが露天なのかは不明)。

でも源泉に数百m近いのは玉の方だから、泉質に微妙な差があるかもしれない。
http://web.sugiyama-u.ac.jp/~yamane/tabi/onsen/tamagawa.html


66 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/08 16:43 ID:GPNEcvrB [1/1回発言]

玉川でアトピーに効くのは露天の湯の方らしいです。源泉が全然別になってる。
露天の湯の方は逆に、アルカリ性らしいです(でもなめると何か酸っぱいけど)
普通の源泉の方に入るとアトピーの人は地獄を見ます。

70 : 玉川温泉 露天の湯 ♪: 04/01/09 14:49 ID:hNFFb1de [1/2回発言]
>>66
そうそう露天の湯は 源泉が全然別なんだよね。

でもアルカリ性じゃなくて 何か酸っぱいっ’て書いてるとおり
泉質は 硫黄系の「酸性」だよ ・・・ペーハ2.0〜2.2

わりに酸性のキツイ と言われてる草津の湯がペーハ1.7〜〜2.2
くらいだから 露天の湯もけっこうキツイ酸性の部類に入るね。


73 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/11 23:04 ID:dFXvvHan [1/1回発言]

露天の湯って、何で新玉川温泉にはないんでしょうね? 
それさえあれば、新玉川の方が快適なんですが。


74 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/12 07:47 ID:iUdtKtVw [1/2回発言]
>>73
外にあるのが露天だと思ってたけど、違うの?
 ↑ 屋内岩盤のとこ

75 : 新型マーチ載り: 04/01/12 10:36 ID:5EEZP5IP [1/2回発言]
>>74
掘っ立て小屋みたいなとこですか?
湯船は遮蔽物なしと記憶していますが・・・

76 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/12 10:41 ID:iUdtKtVw [2/2回発言]
>>75
脱衣場のすぐ外にあるやつ(女湯ですが)
   〃 からも見える ほとんど露天っていうか屋内な気がするが、露天って書いてあった


77 : 新型マーチ載り: 04/01/12 10:48 ID:5EEZP5IP [2/2回発言]
>>76
掘っ立て小屋は脱衣所か内湯と思われ
露天風呂は確かにありました
玉川の源泉はわかりやすくてよいですね


78 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/12 12:20 ID:YuYOhvv2 [1/1回発言]
>>74
玉川温泉には内湯の浴槽のひとつに>>70がひいてあり、長湯しているじい様に
湯から上がる前にその露天の湯に入ると皮膚を傷めないと教わったのですが、
新玉川温泉に行ったら、その浴槽がなかったという話です。

141 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/31 00:15 ID:OFqb04Ry [1/1回発言]

新玉川の泉質=玉川の泉質
です?

142 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/31 01:33 ID:tZXK4G9P [1/1回発言]

玉川にあって新玉川にないものは、露天の湯の湯舟です。

147 : 名無しさん: 04/01/31 23:55 ID:W7012EU0 [1/1回発言]

無料の露天風呂もあるけど 昼だったらいっぱい覗かれる 勇気がいります
冬期間は露天風呂はどうなっているか わからない
 


148 : 名無しさん@いい湯だな: 04/02/01 01:56 ID:pWJvUObJ [1/1回発言]
>>146
多分、源泉の玉川毒水は持って来れても露天の湯は引けないんでしょうね...
その橋の袂には、橋を作る際の事故で死んだ方の慰霊碑があります。


200 : 名無しさん@いい湯だな: 04/04/29 00:53 ID:yyQfGa7o [1/3回発言]

俺はいつも古い玉川温泉に入ってるんだけど露天の湯の存在に気付きません。
どこにあるか教えてくれさい。

201 : 名無しさん@いい湯だな: 04/04/29 01:48 ID:1yp/T8ry [1/1回発言]
>>200
内湯の露天の湯は奥の右側の小さい浴槽だったような気がします。


202 : 名無しさん@いい湯だな: 04/04/29 22:44 ID:yyQfGa7o [2/3回発言]
>>201
露天風呂の湯を引いた浴槽があることは分かりました。今度行ったら入ってみます。
露天風呂もあるってことなんですよね?
玉川の露天風呂って言うのが分からなかったんです。


203 : 名無しさん@いい湯だな: 04/04/29 22:50 ID:BZvZB9VR [1/1回発言]
>>202
外の露天風呂は、岩盤浴のところです。

205 : 名無し: 04/04/30 12:23 ID:XG889X/L [1/1回発言]

露天風呂は丸見えだから それなりの勇気が必要
星を眺めながら入浴すると最高かな 
混浴です
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

October 9, 2006
岩盤浴終了。玉川温泉に向かう。
玉川温泉はなんとなく微妙に新玉川より成分が濃いかもしれない。。。ぐらいの感触があった。

いいお湯だ。つくりは新玉川とほぼ同じ。
だけれど結構混んでいた。でも洗い場を待つなんてことはないほどの混み具合なのでなんともない。

飲泉コーナーで簡単な飲み方が書いてある。10倍(確か)に水で薄めて飲む、とある。
その通りに飲んでみた!ん?すっぱい?気がした。

源泉100%に戻って浸かり、何となく飲泉コーナーを眺めていたら、おばちゃんがやってきて源泉をそのまま薄めずにゴクリ。「マズイ〜」っと叫んでいた。

そりゃそうだ。水で薄めてって書いていあるのにぃ〜。胃がただれたりしないのだろうか?と気になり注意事項を良く読んでみようと湯から上がる。


•備え付けのコップに、2倍希釈してある温泉水を1/5〜1/8程度入れ、水でコップ一杯になるまで薄めて下さい。(最初は、お腹の調子をみるためにも、更に薄めて飲用し、慣れてきたら徐々に濃くしていくことをお薦めします。)

•温泉水は、ゆっくりと一口ずつ時間をかけてお飲み下さい。

•飲用後は、歯のエナメル質保護のため、「うがい」をするか「ストロー」を使用して飲用下さい。(*抜粋from新玉川温泉web)

なるほど、ストローが付いた専用のコップを持っているひとが多い。
新玉川では見かけなかったがここ玉川温泉では飲泉をするひとが多いのだろう。

がーん、注意書きは必ず確認しよう。甲状腺機能亢進症のひとは飲泉してはいけないようだ。。。
少しにしていて良かったのだ。ふぅ〜
http://plaza.rakuten.co.jp/madeinaustralia/diary/?ctgy=3

せっかくの3連休、どこか泊まりで温泉に行くことになりました。 たまたま楽天トラベルでまだ予約可能であった新玉川温泉に決定。

本家の玉川温泉は本気治療モードの人たちのために健康な人は遠慮すべきだと思っていたので、泊まるのはこっちでいいかな〜と思って予約しました。

実際に行ってみると、新玉川温泉といっても、本家玉川温泉まで徒歩圏内。これだったら健康な人は新玉川温泉宿泊がベストだと思います。

泊まってみて、やはり新玉川であっても玉川温泉の湯のすごさに感動です。
本家玉川の方が若干鮮度高いとは思いますがこれでも十分です。

宿側も従来の温泉宿である5人も6人も詰め込むための部屋をたくさん作るのではなく、シングルやツインの部屋も大量に用意していて、個人客が利用しやすい部屋になっているのが良いですね。

病気の人のことを考え、だいぶバリアフリーを進めているのも特徴的。高齢者に優しい宿作りになっています。たとえば、このようなマットひとつみても高齢者にわかりやすいよう考えて作られています。

お風呂は内湯と露天&岩盤浴スペースとがあります。ここで一番人気の岩盤浴の部分はいつも人がいるので写真撮れず。隣にある露天風呂も同様です。でも、ここの露天風呂はあまり人気ないみたい。 その理由はこちらの内湯にあります。本家玉川温泉を限りなく再現した浴室。すばらしい作りですよ。

中央に源泉の湯船があり、周りにうすめた湯船や寝湯、歩行湯、打たせ湯などなどいろいろ配置されています。

[内湯 オール木造なのがとても美しい]
[内湯 反対側より]

ごまちゃん的には中央の源泉湯船と熱めの湯船、むし湯がお勧めでありますよ。ただし、この湯は強すぎるので、肌が付いてこない人も多いはず。そういう人は50%加水されている湯船を利用した方が無難です。

また、温度も湯船により違いをだしているので、温度的に好みの場所を選ぶのも良いかと思います。

[ぬるめの湯などの湯船]

お湯は微白濁。強酸性、温度は湯船によって違います。中央の源泉湯船は思ったよりぬるめに設定されていて42℃ぐらいだと思います。熱めの湯が好みの人は熱めの湯船が良いでしょう。絶対湯船の中で皮膚をひっかかないこと。ヒリヒリして大変です。もし、この湯がどうしても合わない人のためなのか、弱酸性の湯も用意されています。とにかく、お湯はやさしく体を包んでくれる・・・なんていうやさしい湯しか入ったことない人には衝撃的な湯であること間違いありません。

今回訪れて、一通り全部の湯船を利用してみました。木製の湯船はどれに入っても落ち着きます。浸かることを目的とした湯船や湯の良さは十分わかるのですが、目的違いの湯船も結構楽しめました。まずは寝湯。寝湯は背中から温める感じです。わりとじんわりと温めてくれるので、心臓に負担をかけず玉川の湯の効果を期待できそう。
歩行湯はリハビリに良さそうですね。ごまちゃんが入っていたときに利用している人は少なかったです。

[歩行湯 リハビリ向け?]

打たせ湯とサウナもあります。サウナは結構高温でなかなかいいですね。打たせ湯もそこそこ水圧が強くてよかったです。でも、玉川の湯を求めてきている人はこういう設備をあんまり求めていない感じ。

今回の湯巡りで一番気に入ったのが、じつはこのむし湯なのです。後生掛とか湯治系の宿でときどきみかけるのですが、首だけだしてあまりかっこよくないので今までやったことないのでした。ところが、これ一度やってみるともう病みつき状態。なぜかというと、体はサウナ状態で代謝が促進されます。そして、首のところから蒸気がうえに出て行くのですが、その時に顔面に蒸気がすごく当たるのです。これ、湯上がり後肌がとてもすばらしくいい感じになるのです。マネージャーもやってみたら、ほんとに肌のコンディションが良くなるのでマネージャーもそうとう気に入ったようでした。

ちなみに、蒸気が苦しくなった時は顔をすこし前にだすと蒸気が当たらなくなり結構長い時間入っていることが出来ます。マネージャーが20代の子に「やってみ〜」と話したらしいですが、20代の子にはまだこの良さが理解してもらえなかったみたい。ある意味、少し大人になってから良さが分かる入浴法なのかもしれません。

[むし湯 顔面の代謝がよくなり肌つるつる]
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/900

余りに有名な、八幡平にある玉川温泉。その姉妹店のような立場にあたる、新玉川温泉に行って参りました。なかなか立派なホテルで、観光客を乗せたバスなんかも横付けされています。本家玉川温泉はいかにも湯治場ですが、こちらは観光を前面に押し出しているような印象を受けます。

施設に入ろうとすると、入り口の所にいた従業員のオジサンがやってきて、「ご協力お願いします」と言って、手に消毒液を霧吹きで吹きかけました。玉川温泉ではノロウィルスの発生が数度起こっており、どうやらその対策のようです。でも、手に吹き掛けるだけで本当に大丈夫なのでしょうか・・・?

日本有数の強酸湯で、殺菌効果が抜群であるべき玉川温泉で、ノロウィルスが発生とは、ちょっと皮肉な物ですね。

さて、内部。中は至って普通の、どこにであるホテルと言った感じです。入浴券は券売機で購入する仕組みで、立ち寄り客が多いのが伺えます。お土産コーナーも充実しており、観光地だなぁと言う印象ですね。

さて、お風呂。もちろん男女別に分かれていて、内湯と、岩盤浴スペースがあります。私が利用したのは、もちろん内湯のほう。内部の雰囲気は、レイアウトこそ違いますが、本家の玉川温泉と非常に良く似ています。

入ってすぐの所に掛け湯。左手側に洗い場があり、その奥には寝湯。中央に源泉100%の広い湯船。右側にはジャグジーや50%希釈の湯船。奥には歩行浴があります。

観光ホテルのような造りをしていますが、玉川の基本はあくまで湯治主体なのだなぁと実感させらる造りです。

私が入ったのは、勿論源泉100%のお湯です。新玉川と名乗っていますが、お湯自体は本家玉川と同じ、大噴からの源泉です。Ph1.1の強烈な酸性湯はココでも健在。肌がピリピリと刺激を受けて、吹き出物の所などがむず痒く感じます。
全身を消毒液の中に沈めているかのような感覚は、さすが玉川のお湯です。こんなお湯は他所では滅多にありませんからね。

なお、本家玉川の方にある、白濁の硫黄泉は、こちらにはありません。
ちょっと残念。ただ、同じ日に行った訳ではないので、単純比較は出来ませんが、こちらの方が利用者が少なくて落ち着ける印象です。

玉川に初めて行く人だったら、断然本家をお勧め。落ち着いてゆっくり過ごしたいならば新玉川も選択肢に入れると良さそうです。

静かな環境で長湯したいような気もしましたが、その前に肌がやられてしまいそうなので、正味10分程度お湯に浸かって、その場を後にしました。末期癌に効くとか眉唾な話はさておき、個性的で強烈なお湯である事には間違いありません。これからもこの貴重なお湯を守り続けて欲しいと思いました。
http://jake.cc/


629 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう: 2005/09/11(日) 01:05:32 ID:H0hZWp1h [1/2回発言]

これから紅葉の季節なので玉川温泉行くには良い季節でしょうね。
ただメチャクチャ混みそうだけど。
玉川温泉は(須川温泉もそうだけど)山奥なので、そこへ行くこと自体意外とキチンと計画を立てた方が良いかも。しかも山奥の割にはあちこちから客が来ているのも特徴か?


630 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう: 2005/09/11(日) 01:27:05 ID:JNFWbTvS [1/1回発言]
>>629
玉川なんて今からじゃまず取れないよ。新玉川なら大丈夫かも

631 : 名無しさん@そうだ選挙に行こう: 2005/09/11(日) 03:01:06 ID:H0hZWp1h [2/2回発言]
>>630
そうかも。玉川はどちらかと言うと、比較的長期連泊の湯治客を優先的に泊めている傾向にあるという。だから観光目的の短期客はやんわりと、新玉川への宿泊を薦められたな。思い出したよ。

でも日帰り入浴なら玉川でも入浴可能。
それに新玉川の方が新しい分浴室や脱衣所も綺麗だし、浴場内に歩きながら入浴できる”歩行湯”という浴槽があった。これは玉川の方には無かったような気がする。


650 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/12(水) 09:58:45 ID:Iw/HA93T [1/1回発言]

日本海3号で大館、快速八幡平で鹿角花輪へ。
ここから、秋北バスに乗り換えて玉川温泉につきました。13:46

人大杉でイモ洗い状態ですが、泉質は抜群です。
長い間、強酸性に入っていなかったので、全身が痛痒くなり、しばらくすると独特の気持ちよさになりました。 紅葉も見ごろでよい景色でした。

もっと、人の少ないときに行きたいですね。
帰りは、田沢湖経由の羽後交通バスで帰りました。 自動車は入場制限されていました。

651 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/15(土) 13:06:23 ID:8MKHtBmW [1/1回発言]

玉川は本館の浴場に入った? あそこはこの時期平日でも芋洗いだからね。
遊歩道を歩いて5分ほどの新玉川や10分ほどの湯治館そよ風は結構空いてるよ。


779 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/05/07(日) 10:13:49 ID:i6N0NM4P [1/1回発言]

新玉川へ泊まります
昼杉に着きます
芋洗い状態でしょうか?

780 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/05/08(月) 11:04:56 ID:DxBXNEXO [1/1回発言]

平気だろ

781 : あう使い: 2006/05/08(月) 15:25:54 ID:nEDBda4r [1/1回発言]

玉川温泉付近は圏外w LANもない、やっと圏内に戻りました
新玉川温泉は爺さん婆さんでいっぱいでした
建物きれい、トイレもきれいです ご飯はまあまあ
岩盤浴、小屋の中は暑くて外で寝転がるのが良かった
硫黄臭したけどね
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/


645 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/09 16:17:06 ID:RICr/DlH [3/7回発言]

泊まるなら、玉川・新玉川・ぶな森の3つの中なら、どこがいいかね?

どこがおすすめ? 俺、個人はよくぶな森に泊まってるな。玉川には、日帰りで行くがね。

646 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/09 17:26:19 ID:+El1h0RA [1/2回発言]

玉川はどちらかというと、長期の湯治客向けらしい。
一般の短期観光客(特に一人客)は新玉川への宿泊を薦められる。
ぶなの森はよく分からない。

648 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/09 18:42:42 ID:RICr/DlH [4/7回発言]

そうだな。玉川には長期宿泊だよな。今度新玉川に行ってみるよ。
ぶなの森もなかなかいいと聞くから、一度泊まってみたらどうだ?
温泉の成分は、同じだしな。


653 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/09 19:03:10 ID:RICr/DlH [6/7回発言]

ところで、新玉って泊まったことないんだけど実際どうなの?誰か教えてくれない?

654 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/09 19:21:25 ID:oy+KMJ2R [1/1回発言]

一般客なら新玉川の方が「マジな湯治客」に気を遣わなくていいから気分的に楽では?
源泉に極力近くないと駄目なんていう変わり者以外は、無理に玉川泊まる事ないと思う。


658 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/10 08:50:44 ID:Opf+uK/A [1/2回発言]

新玉川は、観光客がやたら多いから湯治したい人は、玉川か、ぶなの森の方がいいと思う。

観光客が多いと、まず騒がしいね。
ゆっくり湯治したい人が、はじえと追いやられてしまっていて、可哀相に見える。
反対に、観光目的なら、新玉川に行く方が、いいのでは?
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

585 :名無しさん@いい湯だな:2011/08/15(月) 09:29:14.88 ID:GiMPmeuz0

しんたまがわ温泉 御一人様一泊2食1.2万円とはチト高くないだろうか、
湯治場なら7千円-8千円位。

586 :名無しさん@いい湯だな:2011/08/16(火) 00:11:58.87 ID:MDVLSAdf0

自分はそよ風何回か泊った後にこないだ初めて新玉泊ってみたら今回限りだなと思った
特に食事を比べてみてどうも…
http://unkar.org/r/onsen/1284875966


日本一の強酸性[新玉川温泉]
たこさん [入浴日: 2011年1月1日 / 1泊]

2度目の宿泊をしました。
本家玉川温泉は独特な雰囲気が強すぎる為、僅かながら観光向けのこちらへ宿泊。ただし湯治場に関しては本家にひけをとらない素晴らしいものが用意されています。
ph1.2という、整備された通常入浴出来る温泉としては日本最強の強酸性湯(草津の香草温泉野湯はph0.8らしいですが登山中級者以上では無いと入浴困難です)。

元旦という事で料理に関しても普段より豪華、また正月のお土産までついきました。
0〜3時が清掃時間で、3時直後は一番風呂を求め多数の方が訪れる為、4時半頃が一番空いている時間と思われます。広い浴室が10分程完全貸し切り状態になりました。

箱蒸し風呂に関しては本家のほうが良いですが、源泉100%浴槽についてはこちらのほうが浴槽が大きく、また理由はわかりませんが湯温が高めでしたので気に入りました。
ピリピリ痛いのが次第に慣れてきて長湯してしまい、今回もかなりの湯あたりに襲われる。肌で体感できる超攻撃的な湯、やみつきになりそうです。


玉川温泉とほぼ同じ鮮度のお湯かと思います[新玉川温泉]
お金はだいじだよ〜さん [入浴日:2006年8月]

玉川温泉は約半年前からも予約がとれないとのことですが、新玉川温泉は、比較的予約が取りすいこと(ヤフートラベルでも可能)、宿もまだ新しく快適で、また遊歩道で約10-15分で玉川温泉へも歩いていけるので利用しました。

 お湯は、玉川温泉から引き湯とのことですが、同じ日に玉川と新玉川のお風呂に入ったところ、私にはお湯の鮮度は、ほぼ変わらないように思えました。

 お風呂は玉川温泉よりはやや小さめですが、木造のお風呂は、玉川温泉の湯屋と同じような雰囲気のお風呂になっておりました。湯船も玉川温泉と同じように、50%源泉、100%源泉、ぬるめ、あつめ、頭浸湯、飲泉場が揃っており、また他に、小さいながらも歩行浴湯、露天湯、露天のわきに岩盤浴場が付加されてありました。

 50%源泉の湯の花の程度もほぼ玉川と同じで、100%源泉の透明さや入浴感覚も玉川温泉と同じように感じました。

 またやはり玉川という方には、路線バスは一旦幹線道路まで出まて遠回りになりますが路線バスで150円、または遊歩道では最短距離で玉川温泉へいくこともできますので、玉川温泉で駐車場探しをする面倒もありませんでした。(ただ遊歩道は、暗くなってからはおすすめしません)

 旅行で玉川温泉へという方には、おすすめかと思います。


玉川温泉よりこっちが好きかも![新玉川温泉]
ぴいすけさん [入浴日: 2007年9月2日 / 2時間以内]

訪問日2007.9.2(日)日帰り入浴

この日は新玉川・玉川とはしごしました。
まず新玉川温泉に行ってから車で玉川温泉へ移動。
しかし、これが大誤算!

玉川温泉は駐車場が非常に狭く、空きが出るまで30分ほども待つはめに・・・
賢い人たちは新玉川へ行って車を止めて徒歩で少し歩いて玉川温泉へ行くみたいです。 

※添付の地図参照

最初は「玉川温泉のついでに!」と軽い気持ちで立ち寄った新玉川温泉ですが、感想はというとVERY GOODでした。
すごいです!浴槽の構成は玉川温泉とほぼ同じですが、露天風呂や露天風呂の横にある寝ころべるスペースなど玉川温泉よりもかなりくつろげる感じでした。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007248/1.htm

      /⌒X⌒ヾ%ヽ     ,. -  ,.-----‐'      \
    /⌒X ,.二、ヽ爻ハ  /  / (_二二 _/ ̄_     ヽ
/⌒X不ヽソノ{ 仄 } } 厂}人/ //        〈_/´     ̄`ヽ '.
,.二、{弋ソ,.二弋辷ンノノ-‐〈 /  {    ヽ     i  |      ハ
{ 仄 }} 八 仄} `辷ン八うY } :|  八  、   \ ヽ.!   レ-、ヽヽ ∧
_‐<>< 辷ン 仄ィ介=≦ミ、N   \ \   }_  |:i  |'^ヽ|i :! :!:!∧
、Y/ ,.二、`Y_ノ-=彡'´`ー'´^ミ!、  i :ト、\x<_\ |:| i :!} } !| | :|:レ'
ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠  ,.ィ=ミ茫N  `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
⌒ヽ 辷ン{ } }}}´_,.ィ伝ミヾ {以刈ゞヽ   `¨´ | | | 「´i | N:|
Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴'   、` }   }         ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'}      ,. '  从 ヽ'_       !:/:/レ人< ヽ
弋辷ン乂}{ミ辷彡'}    _,. - /辷`ヽ  `    //://  ̄`ヽ
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}>、   ´ /辷彡}  `  <イj:/         '.
辷彡'辷彡{ミ辷彡'}j  ≧=- '辷彡} _____} _,. /           '.   /
辷彡'辷彡'⌒{辷彡}   { !辷彡}´       /           i/
八  `ヽ.  /{辷彡}    ヽ j辷彡} 、 /    /             |
ヘ      `V {辷彡}_  /  )ノ´  ヽ_, /            / ;
.∧       {  `)ノ   `    (´   ,.'´  /          ,.'_,...:
 人     ヽ {{        ,.   /  /           ,. '   ,'
    \      \`ヽ     `ヽ   { /        /     ,'
     \     \         \/        /      /
     '. ヽ     \     /         /     /   /
          \     `  、/       /     /   /
       '.    \        '         /     ,.'   /
        '.    \            /      /    /
       '.     \      / /`   ' ´     /
        '.        `、、ー  /   |          /
         '.       '.  ̄ __j__,.    -―'――‐- ...__
           、       '´ ̄                           ヽ
            `、                      _____/   |
            ハ 、           _,.  -‐   T「      |    |
            ヽ `ー  _,.  -‐  「          \     |    !
            / ̄ ̄       |          \   !    ヽ
            /            !           \  ヽ     :i
        /,. '           '.              \ }  , i{ !、
       //                 :                  V / } 〉)
       /                ; '.             〈_/ | |/
     /                     ,' ヽ.   _          { |
  /         ` 、          /´ ̄ },. '´           ヽ_jハ
 /             \     /  /                     }


______________

4) ぶなの森 玉川温泉 湯治館そよ風 : 2011年現在

2004年(平成16年)開業。(全国に、そよ風ブランドを展開する介護サービス会社のグループ法人の経営であったが、現在は単独法人経営である)。トータルヘルスケアホテル。湯治保養温泉型ホテル。有料の介護サービスがある。車いすが利用出来るバリアフリーの施設。エレベーター付の最新設備が完備。身障者割引30%や介護付き添い者も2名まで割引が適用されるホテル(公的な証明証が必要)。

部屋はシングル・ツインが中心。ベット・TV ・トイレ・洗面・机・電気ポット・冷蔵庫・空調・洋服ロッカー・簡易金庫付きの洋室が基本で家族向けの和室+洋室のミックス・和室もある。ランドリコーナーもある。玉川温泉では間取りが広く、全室に机とイスが配置されてビジネスホテル的な配慮もあり、デスクワークが出来る。であれば、端末を利用できる様に個別パソコンが持ち込めるて、インターネットが出来るようにしていただきたい。少なくとも共用でもよいから、インターネットの端末で自分のPCが使いたいのだ。それ以外は、玉川では最も設備が充実している。

そよ風のツインにはトイレ・机・応接セット・冷蔵庫などがフル装備で広い。

相部屋は4人部屋であるが引き出し付きのベット・机とイス・洋服ロッカー・簡易金庫と鍵付きのアコーデオンドアで個別に仕切られている。男女別の共同のトイレと洗面所。
共用の娯楽室にはTVと電気ポット・電気コンロ・流し台・冷蔵庫・大テーブルが2セットと2畳の和室が付属。応接セットや各部屋に机が付くなど玉川の中では設備に1番コストがかかっている。(相部屋の設備が特に充実・14室=56名)


■客室(個室):洋室シングル30室・洋室ツイン17室・和洋室(シングル+6畳)3室・和洋室(シングル+4.5畳)29室・和室7室■大部屋タイプ客室:個人ブース型4人部屋14室(談話コーナーあり)  
■レストラン  
■居酒屋「どやぐ」 ■マッサージ室  ■図書室  ■売店
■駐車場完備  客室104室収容能力253名。

オープン当初は秋田の名工が作る料理が評判になった。山菜や郷土料理など料理には力を入れている。

※オープン当初は秋田の名工料理長がいて、料理が美味しいと評判が良かった。富裕層相手の高級介護老人ホームのような感覚を持ち込もうとしたのかは、わからないが、観光ホテル的な華やかな演出も多かった。それもそのはず、最初の数年間は強気の経営で繁忙期や週末は宿泊費+1000円で観光地並みの料金設定がされていた。

玉川温泉は病気療養目的の長期滞在者が多くいて、難病治療の費用を出来るだけ抑えたいという人が大勢いるのだが、そういう人たちからは敬遠されて、お高くとまっているとか言われ、かなり評価は良くなかったのである。現在は追加料金は廃止されている。

※閑散期割引や長期宿泊者割引制度などもう一工夫あれば良いと思う。

※岩盤浴場まで1日6往復もの車いす対応の無料送迎バスを運行させているなど、確かに他の施設にはない付加価値があり、コストがかかっているのには感心する。

新玉川温泉ホテルの場合は路線バス(片道150円個人負担)を利用しなければ行けない。
朝夕はバイキング料理。部屋の番号名簿で入場をチェック。昼食は個別に食堂で利用。
入浴設備は源泉100%のヌル湯・源泉50%のヌル湯とあつ湯・気泡湯・サウナ・打たせ湯・寝湯・露天風呂・歩行湯・丸桶白湯・人工岩盤浴がある。その他には有料の北投石ミストサウナ・貸し切りの家族風呂がある。源泉より約1.2km離れている。冬季以外は源泉まで遊歩道を歩いていける。徒歩で約2500歩=約20分位である。

車椅子も利用出来る送迎マイクロバスや源泉の岩盤浴場までの送迎バス付=宿泊者に限り6往復も無料で用意してくれる(要予約)。
インターネット専用のPCが3Fの図書室に1台ある。

3Fには卓球台1セット。ランニングマシン・バイクマシン・ストレッチングベッド2台などのトレーニングルームがある。カラオケルーム。マッサージ室。有料個室。日帰り用無料休憩室・小ホールなどがある。
日帰り入浴券は1回600円。お得な期間限定の1日券1000円(玉川・新玉川温泉共通券12月1日から4月上旬)もある。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

源泉より約1.2km離れている。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AE%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD

玉川温泉と新玉川温泉、そして同じ八幡平にある東トロコ温泉の3箇所は、ともに湯瀬グループという株式会社の経営である。 一方、新玉川温泉にある「ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風」は介護関係の会社が運営母体だそうで、いわば「21世紀型の湯治型ヘルスホテル」といったコンセプト。

 従来の湯治宿は自炊で生活しつつ、自分で入浴したり休んだりといった形が多かった。しかしここは医師・看護師が常駐し、介護士が入浴介助もしてくれるのだ。 受付を済ませ二階に上がると、ちょっとした病院のような区画があった。

 それでいて外観は洗練された山小屋風ホテルといった印象である。

 いいなあ、年をとって体が不自由になるのは困るけど、もしそうなったらここで半年ばかりのんびり滞在したいものである。

 脱衣所は広く、やはりとても綺麗。浴室の造りは玉川温泉、新玉川温泉とほぼ同じ雰囲気を踏襲しており、浴槽が100パーセント源泉、50%源泉と分かれているのも同じである。

 どこもかしこも新しい「ぶなの森」であるが、浴室はいい感じに鄙びている。強酸性の湯のせいかどうかはわからないが、木が飴色に変色していて、本家の方と比べてみてもまったく遜色ない雰囲気だった。

 なにより良いのは格段に空いていることだ。玉川温泉はあまりにも有名で、日本各地から人が押し寄せる勢い。イモ洗いとまではいかないが、かなりの混み具合である。

 一方こちらは同じような造り、同じお湯でありながら、空いてるぶん得した気持ちになる。地獄谷での天然岩盤浴はないが、人工岩盤浴なら備えている。
http://www.dokodemo-bessou.com/h_20y-2/20-15akita_onsen.htm

ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風[ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風]
paw_pawさん [入浴日: 2012年7月25日 / 2時間以内]

玉川と言えば、玉川温泉、新玉川温泉の湯瀬グループさんの旅館が有名ですが、こちらの「ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風」さんは別系列の玉川ニューブランドです。ご本家玉川温泉で岩盤浴をしていた際にお知り合いになった方から

「とにかく綺麗で空いてて良いよ〜」

と教えていただいた宿泊施設で、立ち寄りも可能となっています。

外観はおしゃれなロッジ風のホテルで、館内もややコンパクトながら近代的かつ快適なホテル仕様となっていました。軽井沢にあっても遜色ない雰囲気です。「これが湯治館か〜」と湯治のイメージを一新するかのような佇まいです。

ご本家に比較してかなり空いており、その点だけでも快適このうえないです。なにせご本家は休日ともなると駐車場に駐車することさえままならない混雑ぶりですが、こちらはスイスイといたって簡単。営業期間がまだ短いこともあるかと思いますが、カップルや家族連れ、喧騒を避けたい方たちから、今後ジワジワと人気が上昇していくことでしょう。入浴だけであれば、こちらのほうが絶対にお勧めです。

肝心のお風呂はというと、ぬる湯、あつ湯、希釈なしの生源泉、樽湯、寝湯などをはじめ、歩行浴の付いた露天まで揃うオールマイティーなラインナップ。意匠や構造はご本家を小ぶりにしたような伝統的な湯治宿風の総木造の浴室になっています。給湯や温度管理はコンピューター化されたセントラル仕様と思われますが、使い勝手も良く秀逸です。露天があるというのも、ゆっくりしたい向きには高ポイントではないでしょうか。

湯は引き湯距離の違いからか、ご本家よりもやや緑掛かっており、湯の花も多めに散見できます。湯あたりも僅かに柔らかい印象です。

とは言っても毒水とさえ呼ばれた玉川源泉ですので油断は禁物。希釈湯を中心に入浴していればそれほど心配することはないと思いますが、体調や体力を考慮しながら楽しみたいものです。

個人的にはお料理を簡素化したリーズナブルな長期滞在型のコースもあれば、一気に人気が出るのではないかと思ったりしますが、その一方で値段が高くても快適な施設で快適な湯治をしたいというニーズも多いのかもしれません。いずれにせよ、入浴だけで考えれば、穴場なのは間違いありません。玉川にお寄りの際は是非。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009497/1.htm


212 : 寺野海苔 : 04/05/01 11:02 ID:zjkDEhzl [1/3回発言]

行ってきました!ぶなの森「湯治館そよ風」
温泉は平凡な造りでした。他の玉川温泉、新玉川温泉との違いは、

@露天風呂が広々(但し風呂そのものは狭い)
Aロッカーキー付き
B樽風呂(一名しか入れませんが)

でした。

217 : 214: 04/05/08 09:13 ID:QIXBFY0m [1/1回発言]

昨日ぶなの森に行ってきました。 結構大きい施設ですが、高級感はないです。
玉川温泉と同じようなスタイルの風呂で、広く天井が非常に高く、全て木の浴室浴槽です。

まだ新しく白木の状態なので、鄙び感はありません。 元祖玉川と違い病人っぽい人の姿はありませんでした。
私個人としては雰囲気は元祖玉川が一番良いと思うのですが、どの風呂も似たようなコンセプトだし同じ源泉のようなので、どこに入浴してもはずれはないと思います。

258 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/02 20:09 ID:VltPUTGs [1/1回発言]

ぶなの森どうよ?
小奇麗な雰囲気はいいが、いかにもリゾートホテルな夕食がなぁ。
あれでは、湯治にきてもカロリー高すぎて体に悪そうだ。連日食うもんじゃあない。
しかも、席につくと速攻聞かれる「お飲み物なににしましょうか」(もちろん有料)
それで湯治館ねえ…。

コンセプトだからか、異常なまでにサービス精神を出そうとしているらしい。
女性陣はがんばっている(不慣れのため教えてくれる情報はよく間違えているが)
風呂も清潔で設備が整っているので良い。

しかしレストランの男どもは別(女の子は一生懸命笑顔でやっていた)。
なんで食ってる途中のまだ残ってる皿さげるかなあ。

なんで一品だけいつまで待っても(30分以上)こないのを頼んだだけなのに

「いまやってますから!!」とか逆切れするかなあ。

別の奴は黙って食い終わった皿下げ始めるしさ。黙ってやってきて、人の目の前に何度も手を出して、黙って去っていく。 きっと他の玉川はバイキングばかりなので、わからないんだろうな。

まあ、きれいな設備だし雰囲気はいいのでカップルなどにはお勧め。
漏れは新玉川にしときますわ。


512 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/28 11:15:55 ID:ZPpGITiA [1/1回発言]

昨日「そよ風館」に日帰り湯してきました。
そよ風館の浴場は、新玉川と全く同じかと思っていたので少しがっかりしました。
天井の窓が無いんですね。

でもラウンジのコーヒーは美味しかったし、露天もほんとの屋外の景色だったから+−ゼロかな・・

513 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/28 11:39:09 ID:rWX4q8ks [1/1回発言]

この土日に行ってきました。そよ風館に宿泊。 玉川の泉質は聞きしに勝る強さ。
ただそよ風館の浴場の湯はいまいち。
源泉100%の風呂はややぬるく、かけ流しの湯量が少ない。
故にゴミや澱のようなものが多い。
どのくらいの頻度で清掃しているんだろうか?

浴場内に時計が数個あるのは良し。
食事と部屋はGood。
それにしても三湯ともひと大杉。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

325 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/01/09(月) 19:14:52 ID:mwKzJQE3 [1/2回発言]

そよ風に宿泊した方おりますか?
私は毎年この時期に新玉川に宿泊しておりましたが今年はそよ風を予約しました。
新玉川の夕ご飯はバイキングなので好きな物だけ食べれば良いですが、そよ風はどうなんでしょうか?
川魚とか山菜とかばっかだったらショック・・・
どなたか情報をお願いします。

327 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/01/09(月) 20:47:06 ID:m4lCjLqq [1/1回発言]
>>325
一昨年の夏に泊まったよ。
食事はミニ会席+バイキング。新玉川よりは一般的な旅館料理に近い感じだった。

330 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/01/09(月) 22:06:31 ID:r155Bud3 [1/1回発言]
>>325
そよ風は富裕層向けのためバイキングより会席料理がメインのような。
地の物に拘らず普通の会席です。
自分が泊まった時はトンカツがメイン料理でした。 ご飯は五穀米もありましたよ。
朝食は普通のホテルのバイキングと言った印象を受けました。

夕飯の現在のメインは一人分の小さな鍋料理です。
牛しゃぶとか鱈ちりとか寄せ鍋とかが毎日出されます。 結構うまかった。
他の料理が普通の和食だった分トンカツを食べた自分も給仕の人が

「トンカツをお持ちします」

と言った時、聞きなおしたぐらい疑問でしたw
トンカツはロールトンカツでオサレに盛り付けてありました。


14 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/07/18(月) 21:42:03 ID:imUrzV2d [1/1回発言]

お風呂に関しては新玉は箱蒸し風呂、そよ風はサウナ。
そよ風はたる湯があった。打たせ湯は露天風呂より外にあった。

新玉は立ち寄り湯だから知らないが、平日にそよ風へ泊まったら病気の方(お金に余裕のある人多し)ばかりだった。

16 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/07/19(火) 18:45:53 ID:NAtBAgUh [1/1回発言]

がん患者ですが、そよ風に三回行きました。
平日はやはりがんの人が多いです。 毎月一週間以上連泊するとか、お金持ちらしき人多いですね。
リピーターばかりでした。

17 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/07/19(火) 20:52:27 ID:M0SRT0Py [1/1回発言]
>14です。
そよ風はエステがありました。
夜にはDVD上映会(寅さんとかトラック野郎とか)があります。
新玉川より新しい分、設備は飾り気がありますよ。
湯治の方は16さんもおっしゃる通り金銭的に豊かな方が多くターゲットは富裕層と見受けられました。
ちなみにそよ風は熱海でも湯治施設を経営していています。

19 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/07/20(水) 00:08:25 ID:6svo8Tz9 [1/1回発言]

ぶなの森、いつの間にかHP更新されたのな・・・・・・居酒屋まであるやん・・・
http://www.tamagawaonsen.jp/index.html

>>18
そよ風は東京の医療会社、玉&新玉はご存じ湯瀬、
源泉もあの辺の土地も本来は国有だから湯瀬でなくても参入は可能。
ただ国立公園第一種地域で建築には規制解除が必要なため
そよ風は計画から開業まで10年以上の歳月を要してるけどな。

20 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/07/20(水) 00:48:34 ID:oFWoXsTN [1/1回発言]

そよ風は従業員教育が徹底してます。
社員駐車場から歩いて出勤してくるおねいちゃん、道ばたでも必ず挨拶。
掃除のおばちゃん、目が合うと挨拶。

やはりターゲットは金持ちがん患者でしょうか。
300万の保険外の治療したって言ってたおばちゃん居ました。
ANAの株買って飛行機代うかして遠方から通ってるおばちゃん居ました。

154 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/09(水) 00:07:15 ID:AcPt29Yg [1/1回発言]

新玉も病院みたいな感じはするよ。
廊下の雰囲気は病院そのものだし、宿の人は看護士のような格好だし。
部屋はいたって普通だが。

155 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/09(水) 00:14:07 ID:IN0zHIS4 [1/1回発言]

じゃ、ぶなでどうだ


156 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/11/09(水) 00:24:19 ID:OyMvlp7d [1/1回発言]

ぶなは医療会社の経営だからもっと病院っぽいぞ
http://logsoku.com/thread/that3.2ch.net/onsen/1120216850/


16 :名無しさん@いい湯だな:2010/09/25(土) 01:47:50 ID:oWiqAqFi0

毎年、何回か行くけど最近はそよ風ばかりなった、
玉川は従業員とか県営の駐車場の管理人の対応が悪いし、金払って嫌な思いしたくないのでそよ風にしています。

42 :名無しさん@いい湯だな:2010/11/04(木) 01:55:57 ID:u/yb/JEF0

何年か前に玉川温泉行ったけど従業員(デブ)が横柄な態度で最悪だった!
もう二度と行かねえ!

43 :名無しさん@いい湯だな:2010/11/04(木) 09:26:08 ID:a2Q87aBU0

旧玉は知らないけどそよ風は接客良かった
でも高いのと岩盤まで遠い

44 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2010/11/04(木) 10:19:10 ID:Mw3X9bQa0

新玉川も接客は良いよね
掃除のオッチャンもにこやかに挨拶してくる

586 :名無しさん@いい湯だな:2011/08/16(火) 00:11:58.87 ID:MDVLSAdf0

自分はそよ風何回か泊った後にこないだ初めて新玉泊ってみたら今回限りだなと思った
特に食事を比べてみてどうも…
http://unkar.org/r/onsen/1284875966

181 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/26(水) 00:02:30 ID:f8znYj1a

そよ風は建物も新しくて、手入れも行き届いて、清潔感がいい。
引湯の距離がちょっと遠いので、本館よりは「まろやか」?な感じ。
なによりも、ここと新玉は従業員の挨拶が気持ちいいし、
駐車場で嫌な思いをしなくていいw(県営の評判悪い管理人はまだいるのだろうか・・・)
http://unkar.org/r/onsen/1246053376

さすがです[ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風]
きくりんさん [入浴日: 2011年5月29日 / 2時間以内]

日曜日の夕方、日帰り入浴しました。ほとんど予備知識のないまま訪問しましたが、湯治舘というのに舘内は広くとってもきれい。更に浴室は、オ-ル木製の贅沢な造りです。
3つある内湯は、手前からジャグジ-付の50%ぬる湯、50%熱湯と源泉100%ぬる湯(38℃)のラインナップ。

透き通った緑湯に、細かい白い湯の花が舞っています。

浴感は、強酸性泉なので、体に傷があるとピリピリ痛みます。内湯の奥には露天風呂もありますが、囲われている為に解放感はありません。こちらも50%ぬる湯。10人位お客さんは来てましたが、広いのでゆっくりできましたよ。


玉川温泉入門編[ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風]
たこさん [入浴日: 2011年1月1日 / 2時間以内]

秋田・玉川温泉には3件の宿泊施設があります。こちらは新玉川温泉の隣にある施設、湯瀬ホテル系とは別の運営と思われます。

当日、新玉川温泉にチェックインした後雪道の中を散策しつつ立ち寄りしてみました。一般車両通行禁止区域の為か、冬の立ち寄り客は相当珍しいみたいです。

内装はどことなく本家を意識+一般客向けといった感じ。

浴槽棟に入りちょっと驚きました。脱衣所はかなり広く、浴室内も本家よりは狭いが、本家のように様々な浴槽が並び、幽玄な雰囲気さえ醸し出している。

難点は浴槽ごとに源泉割合の表記が無い為、内湯奥にある100%浴槽に何も知らず入るとびっくりすることでしょう。あと人工岩盤浴がありますが、なぜかかなりぬるかった。
本家と新玉にはない露天風呂があります。元旦の日差しを受けながらの雪見風呂はなかなかのもの、玉川毒水と言えども露天風呂の存在は素直に嬉しかったです。

またその要因は不明ですが、唯一中華スープのような白い湯ノ花が舞ってました。

冬季の訪問は何かと面倒ではありますが、全体的に見てレベルの高い宿だと思われます。今度玉川温泉訪問時はここに宿泊してみたいと思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009497/1.htm

上記の情報から判断すると


・居心地の良さ
ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風 >> 新玉川温泉 >>>>>>>>>>>>>>>> 玉川温泉


・宿泊費
新玉川温泉 > ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風 > 玉川温泉 旅館部 >> 玉川温泉 自炊部


・温泉の鮮度
玉川温泉は新玉川温泉・ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風 より源泉に近いので、元々のお湯の鮮度は断然高いのですが、利用客が多過ぎて お湯がなまってしまっているのですね。従って、

飲泉場の温泉水の鮮度 : 玉川温泉 >>>>>> 新玉川温泉 >> ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風

浴槽のお湯の鮮度 : 新玉川温泉 > 玉川温泉 > ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風


後述する様に、癌やアトピーの場合は、鮮度の高い温泉水を少量づつ何十回にも分けて四六時中飲んでいないと治らないですから、玉川温泉に泊まるしかないでしょう。
水虫を治すなら 新玉川温泉 と ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風 のどちらか。
それから、温泉マニアは 『ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風』 に泊まるのが正解。
フツーの人は玉川温泉地区には近づかないのが賢明です。

まあ何れにしろ、100%源泉槽と岩盤浴だけは止めておいた方が良いです。
因みに源泉100%の浴槽は1990年代に出来たもので、それまでは50%位に薄めた湯だけだったのです。

|||||||||||||||''|||||||||||||゙|||||゙|||''|||||'゙||||゙||||||||||゙||||||||||||||||||||
|||||||||||||゙ || |||||||゙||' ||゙ ゙|| '||| ||| ゙|||||||゙ |||||||||||||||||||
|||||゙||||||゙ || ||||| ||  | || | |'||  ||  ゙||||゙  ||||||||||||||||||
|||| |||||__,,,|- ||| | '''|/| | | |\,,|''' ||| ,,,,,,||゙||| ||゙゙゙||||||
||||/|||゙ ,,,|,,|||--・''''゙゙  ゙  |  |・- |- ,,,,,,|| || ||  ||||||
|||| ,,|||-'''  | |   ::::::    ,.::::   |   |'''|-| 丿||||
|||| ''' ゙  ,,,,,,,,,,,   :::::    .:::''         ゙''- |||
| リ三,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. ::   :::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,, 彡 |||
   'ヽ, |': :(●): :| 'ヽ:::  .::'.'/ |: :(●): :| ゙''-,,,,,:::||
 -=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|::::  ://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-ヾ 丿
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶 '''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ'''' /ソ  
''|,  ゙       ゙゙,-'''゙   ヽ-     ̄   ゙゙  | ,ノ゙
゙ヽ,   ,,,,      //   ,ヽ       .,,,  ,||||||
||||i,,  1゙゙,,-ヽ,,,,   ,/゙゙..  :ヽ,     ..,,,,,゙゙゙リ /|||||||
|||||ヽ ゙'' |ヽ''・,,,','-  ''''ヽ,,-''''゙ ,,,,:/.,,,./:リノ 丿||||||
:|| |||iゝ   fリt^-'',',,・-..,┬,,,,...--・・,゙゙_ リ//  /||| リノ
  ||||ゝ,,丶\::v || |:‖ -__w ヽリ゙リ゙|j:‖//  /|リ
   ヽヾゝ''ヽヽ::,, --v,‖ :リ,,リ,゙,,,,,::://ノ /リ
     ヾ|ヽ,゙ヽヽ,,   ''|'''_  :::ソ/  /リ
      | ゙ヽ.\゙Vri ri | ‖iヾソノ  / |
      |   \,゙' ,,゙''''''゙゙''''''゙゙/ /   |
      |    \ ゙゙'''''゙゙'''''''゙ /    |


_____________
_____________


5. 水虫が 3日で治る玉川温泉


玉川温泉で全快したとされる病気

脳腫・白内障・緑内障・虎眼・眼病諸病・鼻病・耳病・白血病・赤血病・口腔内病・食道病・気管肢病・
喘息・食道胃腸のポリープ・胃腸潰瘍・胃がん病・胆のう結石・腎臓結石・肺結核・心筋梗塞・狭心症・
心臓肥大症・心臓結滞・肺がん転移・糖尿病・蛋白腎臓炎・膀胱結石・乳がん・子宮筋腫癌・癌病転移症・
神経痛諸症状・関節炎・痔病・皮膚がん病・水虫・痛風・スモン病・注射ショック・四肢障害・
ロイマチス・高血圧・低血圧・台湾坊主・アルコール中毒症
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E6%9B%B8

玉川温泉の皮膚病に対する効果
白癬症、ウイダール苔癬、慢性湿疹、腫症などをはじめ、いわゆる慢性の皮膚病に対してかなりの効果が期待できます。水虫も7〜10日間の湯治で完治した事例もあります。
http://www.tamagawa-onsen.jp/spa/recuperation.html

温泉湯治者の意見を聞くと特に乳がん・胃がんなどは回復改善がおおむね早く効果が出るようである。
胃腸潰瘍を全治させる流酸鉄など温泉の薬効成分にはニンニクにも含まれている有機酸性ヒ素があり肝臓の特効薬ともいわれております。
C型肝炎も湯治期間合計6ヶ月程で正常値になっている例もある。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86

41 : 名無しさん@いい湯だな: 03/11/30 00:02 ID:/xMlRhBH [1/1回発言]

私は一泊しただけなのに水虫が治ってしまった・・・・・・・
そんなに強力な温泉とは思わなかったよ。


49 : 名無しさん@いい湯だな: 03/11/30 21:13 ID:tGsrldJW [1/1回発言]

5回くらい行ったよん。 うちは夫婦は揃っては大ファン!
主人の水虫が二泊三日の間にみるみるよくなる。 あれだけの効果あるのはここだけです。
私は、髪がツルツル。お肌すべすべ。


470 : 名無しさん@いい湯だな: 04/09/12 15:37:34 ID:lSN1fyyv [1/1回発言]

玉川の温泉水は水虫に絶大な効果あるね。
テレビ見ながら洗面器等に入れた温泉水に足浸けておくだけ。
数日で菌に犯された皮膚がボロボロ剥けて、2週間もすればかなりツルツルの足になる。


265 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/09 15:41 ID:ru8YoY+s [1/1回発言]

漏れ玉川初心者で水虫持ちなんだが入るときの痛みってどのくらいなのだろうか?
このスレ読んでたらすげえ不安になっちゃったよ…

266 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/09 19:03 ID:doQfZnNc [1/1回発言]
>>265
最初は50%の湯船のお湯を桶で薄めて試してみて。
あとは源泉のお湯(水?)買ってかえって自宅治療。


267 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/09 22:31 ID:hBw4QTAP [1/1回発言]
>>265
水泡等がつぶれた状態ならその部分が湯に入る時に痛みますが、しばらくすれば痛みが消えます。傷口以外のかぶれはキンカンでなんとかなります。酸にやられたら、アルカリをつければ中和してなんとかなる訳です。

玉川にはキンカン必携!


268 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/10 01:04 ID:MpFqJliU [1/1回発言]

軟膏も必要、リドカイン入りので。


271 : 260: 04/06/14 00:54 ID:mSIM3GFp [1/1回発言]
>>265  
 温泉にはたいてい泉質や効能、入り方を書き記した張り紙がありますが、こと玉川
温泉の場合はそれをしっかり読んでから入浴した方がイイでしょう。

 玉川温泉のお湯なんですが、これはもう、何と言うか”ホットレモン水”ですね。
なめると酸っぱくて、ほのかに甘ったるく、基本的に浴槽は源泉の50%希釈です。
中に一箇所源泉100%の湯船が有りますが、そこは各種の浴槽に入っ後、身体が酸性の湯にある程度慣れてから浸かる方が無難でしょう。

 自分の場合、水虫はありませんが、代りにというかアレルギー体質でアトピー性皮膚炎による湿疹の傷口が首筋から背中にかけて有ります。その掻き壊した部分にPH1.2の強酸性のお湯がかかると確かにピリピリしみて痛みます。1分くらいが我慢の限界でした。そのつど真水でかけ湯し、また入り直すんですが、やはり1分くらいで痛みを堪えることが出来ず、とうとう諦めました。50%の湯なら何とも無いのですが・・…。

 ちなみに4年前にも玉川温泉に行ったんですが、当時は源泉100%の湯に浸かっても特に痛みが酷かったという記憶は無りませんでした。この4年の間に症状が悪化したようです。


273 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/14 01:16 ID:h+o5At3W [1/1回発言]

Phが1変わるごとにイオン濃度が10倍になるんだったっけ?


274 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/14 01:25 ID:x74WCRfv [2/2回発言]

そう、10倍希釈なら
PH1.2 → PH2.2
にまで変わる

275 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/14 01:39 ID:2pF1ycPu [1/1回発言]

log2≒0.3 だから2倍希釈で0.3変わるよん。
最近の玉川源泉は pH1.1〜1.2 だから 50%浴槽は pH1.4〜1.5、
これなら塚原や蔵王、河原毛、那須湯本あたりと同程度の数字ですな。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


653 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/17(月) 11:59:46 ID:YneICEAH [1/2回発言]

昨日、箱根仙石原に行ってきた。ここは硫黄の濁り湯系温泉が多いが、酸性度はpH2.9とソレほど強酸性ではないけど。水虫持ちなので酸性湯ばかり検索してるよ。
来週は平湯を攻めてみる予定。。。

余談だが芦ノ湯温泉は硫黄臭+濁り湯だが、pH7以上の弱アルカリなんだな。
硫黄臭は即酸性という短絡なイメージだったので目鱗だたーよ。
日光湯元も6.0〜6.5なんだよね。ここにも水虫治療目的で行ってきたんだが後でこの事知ってチョト残念。。。

656 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/20(木) 23:03:25 ID:tIx9wdpV [1/1回発言]
>>653
水虫治すんなら箱根なんかじゃなく草津行けばいいのに。
あと平湯はそんなに白濁では無いし、平湯の中でも白濁なのはひらゆの森だけだよ。
日光湯元も中途半端なセレクトだな。

同じ栃木なら塩原新湯、塩原元湯、那須湯本だよ。
本気で直したいなら玉川温泉で3泊くらいしましょう。


657 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/21(金) 01:35:02 ID:cfBMuTvI [1/2回発言]
↑  
あそこは様々な病気を抱えた人々が湯治に利用しているが、一つ確実に効くと言えるのは、水虫には間違いなく効果あり!
   ということかな?
   水虫には足湯だけでも十分だし。

665 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/10/23(日) 02:51:18 ID:9jIKin6E [1/1回発言]

玉川でも50%加水している方が長くつかれるでしょう。
強酸性は加水するぐらいがちょうどイイと思う。

構造は単に木枠が湯だまりの中にあるだけと思う。
一応中と外は区切られていて、中にお湯が導かれていてお湯の流れは中->外になっている。
玉川でもそうだけど、強酸性の温泉は木で作らないとすぐにぼろぼろになるから。
北海道の川湯温泉、共同浴場はコンクリート製なのですが、ボロボロになっている。建て替えるらいしいですけど。

738 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/24(金) 08:50:27 ID:3BsWDMH+ [1/1回発言]

強酸性って、いったい体のどこにいいんだ?

740 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/03/27(月) 08:51:34 ID:PsOMFKcq [1/1回発言]

わしゃ、肩こりに効くな
しんどくて、たまらなくなったら、寝台特急で秋田、青森あたりへ行く。


805 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/07/29(土) 12:59:04 ID:e81gqiMi [2/2回発言]

今年はいろんな強酸湯に入って慣れたとオモタがやっぱり効くね
肩凝りがなくなった
内科でもらう薬より効く

882 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/09/14(木) 17:53:19 ID:kgtXervU [1/1回発言]

玉川3泊4日行ってきました。 お客は少なめな印象でした。
入浴後しばらく体がぽかぽかしていい感じに眠くなるのが良かった。
足の痛みが治りました。凄い!

100%は痛くて10秒で出ましたw
乾燥肌で顔が荒れていたのを
50%のお湯を手に少し付けてから顔にあてるようにしたら赤ちゃんみたいなつるつるな肌になりました。
チクチクほかほかで最高でした!
また行きたいなぁ。


896 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/28(土) 23:56:06 ID:E8qWNllk [1/1回発言]

カンジダ性の皮膚炎も 強酸性の温泉で治癒するのですか?


899 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/10/31(火) 03:31:31 ID:4oMceqcg [1/2回発言]
>>896
釣りだろうが、真菌に効くはずないだろ!

カンジダは他人に感染するから、抗真菌薬を処方してもらい、治ってから行けよ。

それから、カンジダは性交相手の彼女や彼氏などがカンジダの可能性もあるから、パートナーも治さないと感染しあって繰り返すよ。

また、妊婦や免疫・体力落ちた女性は性交しなくてもカンジダになりやすいが、男性は決まって風俗。


904 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/07(火) 09:56:01 ID:hEuMbKM3 [1/1回発言]

草津行くとカンジダ治るよ!マジで!

私は体力が落ちたり風邪薬(PLとか)を飲んだりだけですぐカンジダになる。

草津はありがたい。行きたいよ〜。
逆に殺菌作用のない温泉は病気が移りそうでコワイ!
まぁ強酸党員には関係ない話ですね!


906 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/09(木) 23:14:28 ID:xWwSRA0y [1/1回発言]
>>904
カンジタって酸性で繁殖するはずではないのか?
強酸では死滅するのか?やっぱ水虫と同様なのか?


908 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/16(木) 21:09:28 ID:RZZhR0Mg [1/1回発言]
>>906
酸性で繁殖するの? でも治るよ!

一度目は熱い湯で、二度目はぬるかったけど治った!

今もカンジダっぽいから草津に行きたい。

彼女が臭かったら草津に連れていってみ!
いい臭いになる・・かも?

910 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/16(木) 23:08:50 ID:2uFCkO7Z [1/1回発言]

カンジタ臭から芳しい硫黄臭になる寸法でつね
草津だと、万年鉱が一番ピリピリくるよね。唯一強酸の仲間入り?

911 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/16(木) 23:32:36 ID:8/mubD56 [1/1回発言]

PHが急激に変わるのがいい効果になるのかも


912 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/17(金) 20:49:38 ID:kEo3DhuG [1/1回発言]

湯舟の中であそこの中を洗うのはやめて


914 : 名無しさん@いい湯だな: 2006/11/18(土) 07:43:38 ID:88enuDhi [1/1回発言]

てか強酸性はそういう意味で他の温泉より安心でしょ。
菌だのなんだの気にしだしたら強酸性以外の温泉なんて入れないよ。
だから安心して下さい。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/


203 :名無しさん@いい湯だな:2012/05/26(土) 23:26:13.43 ID:UKzEN002O

いんきんたむしが治る温泉てあるかな?


122 :名無しさん@いい湯だな:2011/06/18(土) 17:52:24.49 ID:l+vyWXLyO

俺のインキンタムシは草津の湯で治った。
両足とも股から膝までぐちゃぐちゃだったけど今ではサラサラ皮膚だよ!

123 :名無しさん@いい湯だな:2011/06/18(土) 22:01:58.41 ID:1uWle5CZ0

俺も爪水虫が草津で治った。
爪が感電したみたいなショックが走ってびっくらこいたよ。
その時は何だか判らんかった。草津の湯の中では細菌は生きれないのだ。

235 :名無しさん@いい湯だな:2012/07/28(土) 18:55:45.19 ID:fNSrub/h0

水虫なら万座2泊で完治。


139 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/02(金) 14:36:20.02 ID:ix0Toe7J0

脂漏性皮膚炎とか、の皮膚病、マラセチア菌とかのカビが顔にいるんだろうけど、
草津の酸性のお湯に顔をつければ、脂漏性皮膚炎とかは治りますか?

140 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/02(金) 14:52:43.37 ID:U4RjAcar0
>>139 
治ります。
但し、炎症が悪化する様であれば即湯治療養を中断して、掛かりつけの皮膚科医に相談してください。
私の知人は脂漏性皮膚疾患でしたが、定期的に草津へ湯治に通っていたら、改善していました。
あと、もしあなたがペットを飼っているなら即皮膚科医に相談です。


141 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/02(金) 15:29:27.27 ID:ix0Toe7J0
>>140
ちなみにどこの源泉でしょうか?1番強い万代鉱がいいのかな?

142 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/02(金) 15:48:29.88 ID:U4RjAcar0
>>140
うむ。草津では万代鉱が一番酸度が強い。
因みに、以前一井が管理していた香草源泉が日本屈指の強酸性泉。


143 :名無しさん@いい湯だな:2011/12/02(金) 22:12:38.00 ID:ix0Toe7J0
>>142
昭和初期まで一井の別館があったところね。今でも、石にペンキで番号が書いて
あるんじゃなかったっけ?
温泉マニアとか秘湯好きな人は行ってるよね。
ちなみに、草津で1番、いい万代鉱の共同浴場ってどこでしょうか?
自分はこぶしの湯にしか入った事がない。まだ、ノーマルタイヤで平気ですかね?

204 :名無しさん@いい湯だな:2012/05/26(土) 23:34:04.29 ID:acDfldaf0

酸性泉ならどこでも治るよ。
玉川温泉が一番効く

207 :名無しさん@いい湯だな:2012/05/27(日) 17:41:52.06 ID:IXexufQ+0

玉川温泉入った時チンコが痛かった。傷口が沁みる感じ。
他の温泉で感じた事ないから、俺が入った中では酸性度が高かったんだと思う。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1284776775/


33 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:36:43.83 ID:ID7eb/j30 [3/6回発言]

一回ここの温泉行ったが皮膚が溶けたのかはわからないけどツルッツルになるのは間違いない

48 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:40:48.25 ID:o75l7sIX0 [1/1回発言]

1度行ったことあるよ。
現役の医師で癌を患ってる人もいた。
韓国から来てた癌患者もいたよ。
兎に角ヒリヒリして長くは入れないくらい酸度が強い。

水虫は完治した。

自分の場合は胃腸障害とかいろいろあったけど胃腸はよくなった。
喘息は治らなかったけど。

100 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:58:50.58 ID:qIXKh2ej0 [2/3回発言]

皮膚の疾患には効いたって話はよく聞くな。

101 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:59:13.97 ID:a2Hxhka70 [1/1回発言]

でもここ行くとバアちゃん元気になって帰ってくるんだよな。
不思議

http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/

別次元[新玉川温泉]
朴念仁@99さん [入浴日:2008年9月]

別次元です.5点以上つけたいのですが・・・
普通の温泉とは全く違います.

一緒に行った義母は足を引きずって歩いていたのがスタスタ歩き,
娘の湿疹も2回の入浴で軽快しました.

私自身,体中の小さな傷や湿疹は数日間ヒリヒリしていました.さすがに2泊3日では皆完治はしませんでしたが,強烈な印象を持ちました.

近くのビジターセンターの紹介では,マグマからの水蒸気に由来する極めて珍しい温泉だそうです.相撲で言えば双葉山的存在とでも言うのでしょうか.

決して入っていて楽しい温泉では無く,湯治目的の温泉だという事が良くわかりました.いつか半月くらい連泊したい!
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007248/1.htm

164 : 列島縦断名無しさん: 02/09/30 00:54 ID:NyLvk9gO [3/4回発言]

私が玉川温泉に行った時は、一緒に行った父が、ものすごくセキしてたんだけど、
風呂からあがったら、セキぴったり止んでた。

(湯舟の蒸気を吸入したから?
マジで効くんだなぁ・・・って感心したよ。

風呂に入ったら、身体に手術後とかのある人が沢山いたね。
本当の湯治場なんだと思う。
http://logsoku.com/thread/ton.2ch.net/travel/1027988338/

夜、ある変化に気がつきました。
お肌がツルツル!

なんと固くなった足の裏までツルっとしてますヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
大抵は美肌の湯と聞いても「まあ、毎日入る地元の人は効果あるかもね」という程度ですが、玉川温泉はハッキリ違いました。

美容皮膚科でケミカルピーリングというのがありますが、あれは酸で角質や表皮を溶かし、新しい皮膚の再生を促して肌をツルツルにする仕組です。
つまり全身ケミピーしてるようなもの・・・というかケミピーよりも酸が強いかも?^^;
http://obaa.jugem.jp/?eid=255

87 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/16 14:43 ID:qYkguztd [1/1回発言]

紅葉真っ盛りの玉川行ってきました。

湯船につかっていると、視線の先に四、五歳位の女の子が、
浴場内の柱の越し掛け部分でしなを作り肛門と性器をいじってたのが印象的でした。
微妙な色気があった気がします。

>源泉が湧き出ているところで外国人観光客がいましたが、彼らはその光景を見て驚きを隠しませんでしたね。

玉川の生き字引みたいな人の最後はそこに転落死だったとききました。
古牧温泉の方の最後のニュース見たとき死因は違えど通じる部分があるなと思いました。

けっこう有名人もお忍びで来てるそうですが、女優さんはブツブツできるのがネックのようです。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


抗癌剤で頭髪がなくなったご婦人も100%の源泉を頭に入浴ごとにすり込んで、1か月で黒髪がよみがえった例も多々報告されております。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/2010/10/blog-post_9081.html


|||||||||||||||''|||||||||||||゙|||||゙|||''|||||'゙||||゙||||||||||゙||||||||||||||||||||
|||||||||||||゙ || |||||||゙||' ||゙ ゙|| '||| ||| ゙|||||||゙ |||||||||||||||||||
|||||゙||||||゙ || ||||| ||  | || | |'||  ||  ゙||||゙  ||||||||||||||||||
|||| |||||__,,,|- ||| | '''|/| | | |\,,|''' ||| ,,,,,,||゙||| ||゙゙゙||||||
||||/|||゙ ,,,|,,|||--・''''゙゙  ゙  |  |・- |- ,,,,,,|| || ||  ||||||
|||| ,,|||-'''  | |   ::::::    ,.::::   |   |'''|-| 丿||||
|||| ''' ゙  ,,,,,,,,,,,   :::::    .:::''         ゙''- |||
| リ三,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. ::   :::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,, 彡 |||
   'ヽ, |': :(●): :| 'ヽ:::  .::'.'/ |: :(●): :| ゙''-,,,,,:::||
 -=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|::::  ://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-ヾ 丿
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶 '''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ'''' /ソ  
''|,  ゙       ゙゙,-'''゙   ヽ-     ̄   ゙゙  | ,ノ゙
゙ヽ,   ,,,,      //   ,ヽ       .,,,  ,||||||
||||i,,  1゙゙,,-ヽ,,,,   ,/゙゙..  :ヽ,     ..,,,,,゙゙゙リ /|||||||
|||||ヽ ゙'' |ヽ''・,,,','-  ''''ヽ,,-''''゙ ,,,,:/.,,,./:リノ 丿||||||
:|| |||iゝ   fリt^-'',',,・-..,┬,,,,...--・・,゙゙_ リ//  /||| リノ
  ||||ゝ,,丶\::v || |:‖ -__w ヽリ゙リ゙|j:‖//  /|リ
   ヽヾゝ''ヽヽ::,, --v,‖ :リ,,リ,゙,,,,,::://ノ /リ
     ヾ|ヽ,゙ヽヽ,,   ''|'''_  :::ソ/  /リ
      | ゙ヽ.\゙Vri ri | ‖iヾソノ  / |
      |   \,゙' ,,゙''''''゙゙''''''゙゙/ /   |
      |    \ ゙゙'''''゙゙'''''''゙ /    |

_____________
_____________

6. 恐怖の玉川温泉 _ アトピーは治るけど顔がボコボコになっても平気?

105 :名無しさん@いい湯だな:2009/08/08(土) 18:28:04 ID:4khdZ5p3

玉川の湯って本当に効くの?

106 :名無しさん@いい湯だな[sage]:2009/08/08(土) 18:38:58 ID:4TsFEfMW
>>105
マジレス

先月の日本皮膚科学会東京支部会で、玉川温泉で皮膚炎が悪化した症例の発表があった
誰にでも効くわけじゃないみたいだな

日本医事新報の読者投稿で皮膚科医がアトピーにいいと語っていたのは須川温泉
http://unkar.org/r/onsen/1246053376


40 : 名無しさん@いい湯だな: 03/11/29 23:55 ID:nI3mqcme [1/1回発言]

俺もアトピーですが、入った後は、皮膚がボコッと陥没した感じになりますね。
ひじの内側でしたが、2〜3ヶ月でもとに戻りました。

43 : 名無しさん@いい湯だな : 03/11/30 01:15 ID:6VXI+5PW [1/1回発言]

私もアトピーなんですが、玉川に通えば治りますかね?
なんかアトピーにはよくないって声も聞けば、いいって声も聞くもので…。
まだ行ったことがないんですが行っていいものかどうかわかりません。
何回か行っている人教えて下さい。

45 : 37: 03/11/30 09:06 ID:nlQXrAgl [1/2回発言]
>>40
自分も全く同じです。
ただし、未だに治りませんが。

>>43
多分2週間くらい泊まって入り続ければ、湯治中一旦は悪化するものの
その後きれいな皮膚が出てくるんだと思う。
1日だけいっても悪化させるだけ。

でも、どうせ湯治するなら個人的には秋田の日景温泉がお勧め。

54 : 名無しさん@いい湯だな: 03/12/07 04:11 ID:3QGE33WD [1/1回発言]
>>45
40ですが、行ったのは10代後半だったので治癒力があったためだと思っています。
いまはもう、おっさんなので恐くてあんなことできません。

83 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/13 21:12 ID:nfOVCZfe [1/1回発言]

どこかの温泉で聞いたことがあるんだが(草津か後生掛か玉川か記憶無し)
医者に見放されたり、貧乏で医者にかかれなかったりした昔は温泉に背負われて運ばれて来るような病人がいたそうだ。 そういう人は温泉に入って何日か目に凄く病状が悪化して、(毒素がでるというのだそうだ)その状態から回復出来ずに死ぬが、運良く生き延びた人は、どんどん回復するのだそうだ。

毒をもって毒を制す、ってことなのね。
たしかどこかの温泉では、病院併設(相談ができる)って所があったよね。


64 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/08 13:40 ID:tV7c7Kt6 [1/1回発言]

アトピー治療のために行きましたがすごいの一言でした。
まず、50%に入りましたがその時点でアトピーが一番ひどい手が恐ろしく痒くなりました。

結局、源泉には手をつけずに入ったのですが、アトピーとは全く関係ない箇所まで痒くなったのでたまりませんでした。 何とか露天風呂と同じ成分の湯船の方に入ると痒みがとまりました。

これは、マジで返って悪化するんじゃないかって思いましたね。同じ湯船に入っていた、湯治客の話によると一旦悪化してからでないと治らないとのこと。 とはいえ信じがたいです。


66 : 名無しさん@いい湯だな: 04/01/08 16:43 ID:GPNEcvrB [1/1回発言]
>>64
玉川でアトピーに効くのは露天の湯の方らしいです。源泉が全然別になってる。
露天の湯の方は逆に、アルカリ性らしいです(でもなめると何か酸っぱいけど)
普通の源泉の方に入るとアトピーの人は地獄を見ます。
もっとも、表皮の真菌感染に伴うアトピー様皮膚炎には、普通の源泉が効くらしいですけど。

70 : 玉川温泉 露天の湯 ♪: 04/01/09 14:49 ID:hNFFb1de [1/2回発言]
>>66
そうそう露天の湯は 源泉が全然別なんだよね。
でもアルカリ性じゃなくて 何か酸っぱいっ’て書いてるとおり
泉質は 硫黄系の「酸性」だよ ・・・ペーハ2.0〜2.2

わりに酸性のキツイ と言われてる草津の湯がペーハ1.7〜〜2.2
くらいだから 露天の湯もけっこうキツイ酸性の部類に入るね。
アトピーなおるといいね♪


499 : 名無しさん@いい湯だな: 04/10/03 22:09:45 ID:2K0pP/I5 [1/1回発言]

玉川で皮膚病に効くのは、「露天の湯」の方らしいです。
源泉何%とかに入った後でも、露天の湯に浸かれば湯ただれも起こしにくくなるとか。
玉川の浴場に「露天の湯」の浴槽がありますので試してみては。

ただ一番効くのは源泉の近くにある本物の「露天の湯」です。
僕のアトピーはそこにトータル1時間くらい、浸かったり出たりを繰り返すと、3ヶ月くらいはきれいになってます。 お湯もほとんど痛くなく、入りやすいです。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


2009-07-18 17:07:37
秋田県にある玉川温泉は、私の知る限り最強の温泉です。

凄いのは、その酸性度。レモンの絞り汁よりはるかに酸っぱい!!!
水で10倍に薄めてもなお酸っぱい!!!!

100%源泉の湯船につかれば、体中のいたるところがピリピリとしみて来ます。
うっかり、髭を剃った顔をお湯で拭おうものなら、それこそ地獄の苦しみで悶絶すること請け合いです。

温泉そのものが大変強力で、うっかり長湯すると湯アタリも激しいですし、また大変刺激が強いので、肌の弱い方などは、100%源泉の湯船に入ることすら容易ではない場合もあります。

さらに、入浴客と話をすれば分かるのですが、結構多くの人が、ガンの手術後とか、重い皮膚病を患っているとか、深刻な話のオンパレードで変に同情して良いのか頑張って下さいと言って良いのか、そんなことを考えさせられてしまいます。

数々の伝説が玉川温泉にはありますが、玉川温泉について実際に自分が経験をしてその良さがわかると、そう言う伝説が生まれてくる理由が何となく分かる様な気がします。過大な期待は禁物ですし、中には玉川温泉を神格化してそれを利用して悪徳な商売を行なっているような業者も山のように存在します。玉川温泉や北投石の話には、こういう胡散臭い部分が多いので、敬遠されている方も多いのですが、私はそれが少し寂しい。また、玉川温泉のちゃんとした知識を持たずに、過小評価しているようなこともあり、それもまた寂しい現実です。個人の感想なので他人からとやかく言われる筋合いはないのかも知れませんが・・・。

私は、アトピー性皮膚炎をほぼ玉川温泉で完治しました。けれど、これを読んでアトピー性皮膚炎の方がすぐに玉川温泉に行くのは止めて下さい。恐らく、湯船に漬かって3秒経たずに「ギャー」と悲鳴をあげて飛び出す結果になると思います。そして以降、二度と玉川温泉には入れなくなってしまいます。

2009-07-19 09:49:42
秋田県の玉川温泉で私はアトピー性皮膚炎を治しました。といっても、かなり荒々しい方法なので、多くの人は決して真似をしてはいけません。また、私の場合は、ほぼ全身に湿疹が出ていたものの、発病からの期間が短く多くの方が悩んでおられるような深刻な事態にはなっていなかったこともあり、比較的簡単に治ったというのもありますので、重度のアトピーの方には参考にならないと思いますので、まず初めにお断りしておきます。

よく、アトピー性皮膚炎でない人が、ちょっと聞きかじった知識で、

「あれは掻いてしまうから、傷口がまた大きくなってさらに痒みが増すので、掻かなければ良くなるよ」

みたいなことを言いますが(私もアトピーになる前はその程度の認識でした)、実際になってみると、これも恐ろしく苦痛な病気です。

掻かなければ治る??!!、そんなの大嘘です。

確かに掻きすぎるのは止めなければなりませんが、あれは我慢できるものではありません。正直、痛みの方がまだマシ。多分、「掻かなければ良くなるよ」って言った当人は罪の意識はなくて、軽いアドバイスの気持ちかもしれませんが、アトピー性皮膚炎の患者にとってこれほど残酷な言葉はありません。私のアトピーはまだ、日常生活への深刻な影響は無い程度でしたので、騙し騙し、根本治療する訳でもなく、湿疹が酷くなれば医者に行って塗り薬(恐らくステロイド剤)をもらい、湿疹が治まれば薬を止めるを繰り返していました。

しかし、5年程前に、ちょうど仕事も忙しくなり、また職場がかわったりとストレスが重なり、一挙にアトピーが悪化しました。それまでは、小さな湿疹が関節の周りや皮膚の弱いところに出る程度でしたが、徐々にその面積が広がり、ほぼ全身に湿疹が出るような状況にまでなりました。ただ、頭部はオデコと首筋、頭髪の中にしか湿疹が出なかったので、顔は至って普通の状態のため、他人からはアトピーであることが気付かれないという良いのか悪いのか複雑な状況でした。

アトピーの悪化により、病院に再度訪問すると、さらに強い塗り薬が必要ということで、処方された薬を何の疑問もなく、塗り続けたのですが、以前のようには回復せず、それこそ、塗る度に効き目が弱くなって行くような感じになって行きました。

前は、朝に湿疹のある部分に塗っておけば、仕事が終わる頃まで、目立った痒みは起こらなかったのですが、徐々にその効き目の持続時間が短くなり、最後には、薬を塗っても痒みがおさまるのは30分程度で、その後はひたすら痒みを我慢し続けるのですが、ちょっとトイレに行ったときなど、少し掻き始めると、それこそ血まみれになるまで掻き毟らないと居られない状況に陥るようになってしまいました。

それでも、何とか日常生活に支障が出ないようにと薬を塗り続けていたのですが、ある晩、猛烈な痒みに襲われ掻くとまた血まみれ地獄なのでひたすら我慢、薬を全身に塗りたぐって、ひたすら睡魔が来るのを待ったのですが、ダメでした。気が付いた時は恍惚と全身を掻き毟っている自分がそこに居ました。この時、初めてアトピー性皮膚炎という病気の怖さを実感しました。

この頃になると、あまりにもの痒みで仕事にも集中できず、また夜も眠れず、日常生活にも深刻な影響が出始めておりました。病院をいくつか変えてみたものの、「アトピーは根本治療の難しい病気」とか、「薬の塗り方が悪いから治らない」とか、「掻き方の訓練法」だとか、「ステロイドは安全な薬」だとか、おおよそ、患者の気持ちなど何も理解していない、うわべだけの言葉を聞くにつれ、病院&医者&薬に対する不信感がピークに達しておりました。

このままでは、自分も深刻なアトピー患者になってしまう。正直、この段階まで私は自分の皮膚炎が単なる虫刺されやカブレ、汗疹の延長位にしか考えていなかった、もっと言えば、自分だけはアトピー性皮膚炎ではないとさえ思っていたのですが、大きな過ちを犯していることに背筋が寒くなりました。

まず、考えたこと。それは自分も立派なアトピー性皮膚炎の患者であること。そして、この苦痛な状態が一生涯続く状態はなんとしても回避したい。できれば、お金をかけずに治療したい。病院&医者には頼らない。特効薬はこの世に存在しない。悪徳業者に引っかからない。地道に例え5年、10年かかっても治してみせる。何かを極端に制限する方法はそれに見合った劇的な効果が期待できるときのみとする。そんなことでした。

それからは、ひたすら読書、インターネット検索の繰り返しでした。調べれば調べるほど、膨大な情報が溢れかえっていました。胡散臭い物も、バカにせず真剣に調べてみましたが、仕組みや成果など、宗教がかった飛躍が多く、理路整然とした部分が欠落したものが殆どで、またその法外な値段にも疑問な物ばかり、この病気の深刻さにつけこんだ輩の何と多いこと、悲しいのを通り越して怒りを感じました。

ただ、そうは言っても、やはりアトピー性皮膚炎は簡単には治らない病気。いくつかどうしても壁を越えられない状況が出てきたところで出会ったのが、秋田県の玉川温泉でした。きっかけは、私のワイシャツの襟に血がにじんでいる状況をみてアトピー性皮膚炎を察知した知り合いの人が、玉川温泉でアトピーを治したということを教えてくれたのでした。


温泉?

それまで、私もアトピーに効くと言ういくつかの温泉は行っていましたが、思ったほどの成果が出ておらず、半信半疑でした。けれど、玉川温泉は別格でした。強烈でした。
知人の説明によると、特に宿泊の必要もなし。日数も必要なし。1日2〜3回の入浴で、その日は日帰りしても良いとのこと。ただし、その入浴方法に耐えられるかどうか。問題はそこであるとのことでした。

「えっ、それだけ?」

あまりにもあっけない方法ですので、もったいぶらずに書きますが、それは、

「どんなに痛くても痒くても、じっとして3分〜5分、出来れば10分間100%源泉のお湯につかり続けること!」

ただそれだけです。別に熱くて入っていられないとかそう言う訳では有りません。シミルのです。それも劇的に。

この後、地獄と天国が待っていました。仮にアトピーの人がこれを読んで速攻、玉川温泉に行こうと思っても、もう少しお待ち下さい。私の玉川温泉の話を中途半端に聞いて玉川温泉でアトピーを治そうとして、かえって激化させて地獄を見た人もいますので・・・。

2009-07-19 18:24:47
玉川温泉でのアトピー治療(激痛)
玉川温泉につかるだけで、アトピーが治る!

こういうと、嘘だと思う人もいるかも知れませんが、私の場合は本当でした。知人に勧められてというか、あまり乗り気ではなかったのですが、ともかく、来てしまいました。知人の指示はこうでした。

「ともかくどんなに痛くても痒くても、ひたすらじっと我慢!。最低でも3分、できれば5分。最初なら10分で完璧なので、100%の源泉につかり続けろ!」

知人が言うには、肌の状態から見て、それこそ死ぬほど痛むが、最初の苦痛を通り過ぎると、そのうち、痛みが徐々に麻痺してきて、肌の弱くなっている部分が、真っ黒なカサブタに変わる。その状態になるまで、ひたすら我慢しろというものでした。そして、真っ黒なカサブタが形成されるに従い、徐々に痛みが治まり、同時に痒みも激減するという物でした。

散々、注意されたのが、一番マズイのが、入浴して僅かな時間だけで我慢できなくなり、浴槽を飛び出してしまうことで、この状態だと、肌に著しい刺激を受けた状態なので、その後猛烈な痒みが襲ってきて、それこそ全身を掻き毟り、2度と浴槽には入れなくなってしまうということでした。

数分間、激痛に耐えることが出来るか不安でしたが、あの四六時中襲ってくるやり場のない痒みが少しでも良くなるなら、我慢して挑戦してみようと決心しました。何度も、確認と注意を促されるので、余程のことなのだと覚悟は決めていたのですが、実際は想像を絶する激痛でした。

まず、始めに、100%源泉の位置を確認し、万が一、耐え切れなかった時にかぶるための白湯の位置を確認します。そして、もう一つ、露天の湯というのがあるので、重度な人はこのお湯も結構痛むそうですが、私の場合は、まだ大丈夫だったので、ここに飛び込めるように知人に待機して貰います。

いよいよ、挑戦が始まりました。

初めは、足から。まだシミません。それほど深くない湯船の中をゆっくり移動して、自分のポジションを確保します。そして大きく深呼吸して一挙に肩までつかります。別に潜る訳ではないので、深呼吸する必要はないのですが・・・。

あれっ・・・!何ともない?

あれほど、激痛、激痛と言われていた割りには何てことありません。拍子抜けとは正にこのことです。これなら、10分はおろか、30分でも大丈夫だ。そう思った矢先でした。

初めは何が起こったかわかりませんでした。ともかく股間が焼けるように熱くなって来たのです。そして首筋、肘、太ももの裏側と・・・。

全身の筋肉が一気に強張り、私は声にならないうめき声を挙げていました。あれ程、覚悟して何度も説明を受けて入った湯船ですが、思考判断を完全に失った私は思わず、湯船から飛び出そうとしました。

そのとき、ふと、誰かが私の肩を押さえて立ち上がれないようにしていたのです。小さな声で、ここで出てしまえば全てが元の木阿弥だってことを言っていたと思います。そしてどんなに痛くてもそれで死んだ人間は居ない。小さな子供だってみんな耐えている。
ハッと我に返りました。そうだ、私はこの痛みに耐えて、そしてアトピーを克服するためにここに来ているんだ。やるしかないんだ。

この間、どれほどの時間が経ったのかはわかりませんが、途方もない長い時間だったように感じました。本当は、恐らく5秒とか10秒だとかそんな時間だと思いますが・・・。

激痛は相変わらずですが、肩を押さえている人がてっきり私は知人だと思っていたのですが、少し余裕が出てきて顔をあげてみると、見ず知らずの老人2人でした。混乱する頭の中を整理して、ようやく状況が飲み込めて来ました。恐らくその老人たちは、玉川温泉の熟練で、私の体の状況をみて、湯船につかってまもなく飛び出してしまうことを予見して、あらかじめ私の横に陣取り、押さえる準備をしていたらしいのです。

彼らの術中にまんまとはまった訳ですが、それが幸いでした。あの時、肩を押さえられなければ、私は間違いなく、自分の意思で浴槽を飛び出していました。そして、恐らく、二度と玉川温泉を訪れることはなかったと思います。ほんと、首の皮一枚つながったと言いますか、どうにか、初めの試練は乗り越えられたようです。

次の試練はまたすぐにやってきました。痛いのは相変わらずですが、一部、どうしようもない痒みが襲ってきたのです。この激痛の湯船の中、掻くことはそれこそ自殺行為です。皮膚が丈夫な人ならまだしも、私の皮膚の状態では、恐らく耐えられないというのは明白でした。ひたすら我慢を続けました。何度も時計に目をやるのですが、腹が立つくらい時間はゆっくりしか流れません。そのうち、あまりの痛さと痒さで、こらえている自分の体が自然と震え出しました。

隣の老人たちが、もう少しで急にラクになる瞬間が来る。それまで耐えろというようなことを言っています。頭の中はともかくパニック状態でしたが、不思議と老人たちが話し掛けてくれたことにより、何とか正気を保つことが出来ました。そして、しばらく経ち、老人たちの言っていたことが本当に起こりました。

それまで痛みで強張っていた筋肉が緩み、滝のような汗が流れ出し、あの地獄のような痛みと痒みが、嘘のように軽くなって行きました。無論、まだシミますし、痒みもありますが、普通に何とか我慢できるレベルです。時計を見ると4分位経過していました。

隣の老人たちは、もう大丈夫と言ってそのまま、打たせ湯の方に行ってしまいました。そのまま、10分私は入り続けました。湯船から出るとき、私は自分の身体を見てビックリしました。肘の内側や手首など、湿疹が出ていた部分が、殆ど、真っ黒なカサブタになってしまっているのです。

いままで、アトピーに良く効くという温泉はいくつか行っていましたが、これほど、劇的な変化のある温泉は初めてでした。湯船から出た私を見て、先ほどの老人たちが、よく我慢したと褒めてくれましたが、この歳になって褒められてもと変な気分になってしまいました。

老人たちは、そのまま白湯で流さずに出るのがベストだけど、あとで炎症を起こしてもいけないから、露天の湯に入った方が良いと言われ、知人もそうした方が良いとのことでしたので、ゆっくりと今度は落ち着いて露天の湯につかりました。その後、サウナ、頭浸浴と入り、最後はまた露天の湯に入り上がりました。その間もどんどんカサブタが成長する感じで、体の至る所がカサブタで覆われてしまいました。

様々な出来事が、それこを怒涛のように襲ってきて、私は興奮冷めやらぬという状況でしたが、段々と冷静になってきて、あの二人の老人に、お礼を言っていないことに気が付きました。慌てて浴室や更衣室を探しましたが後の祭り、結局見付からず、お礼を言えず終いでした。

そのうち、何回か玉川温泉に行って分かったのですが、ここには『玉川温泉博士』が何人もおり、様々な病気を克服した自分の経験や、人から聞いた話を元に色々アドバイスしてくれるお節介というか、有り難い方々が沢山いるようなのです。本人の話なので、事実かどうかは分かりませんが、

慢性の高血圧が2週間の湯治で治ったとか、
何回も来ている内に、結石が溶けて流れ出たとか、果ては
医者から助からないと言われた程のガンが2ヶ月の湯治で影も形も無くなったとか・・・。

無論、医学は重視しなければなりませんが、玉川温泉に来て、自分もその凄さを経験してみて分かったのですが、ガンが無くなるなんて他の温泉では考えられませんが、もしかしたら玉川温泉なら本当に、そういう奇跡が起こるかもしれないと、半信半疑ながら思えるようになりました。

入浴している人たちが皆親切なのも、本当に皆が玉川温泉を愛していて、その効能を信じているからなのだと理解できました。また、自分が玉川温泉の先人たちから受けた恩恵を後輩たちに引き継いで行きたい。そんな思いもあるのかも知れません。たかが温泉かも知れませんが、実際に玉川温泉に触れ、そこに集う人々と触れ合うと、玉川温泉自体の効能だけでなく、信じる力と信じるが故に起こる奇跡が、玉川温泉の本当の姿なのではないのかと自然に思えるようになるのです。

全身の至る所にカサブタが出来た私は、そのまま動くとまだカサブタが安定せず剥がれて来たりするので、車で一休みする事にしたのですが、初めはさして眠くなかったので、恐ろしい睡魔が突如として襲ってきました。本当に恐ろしい睡魔で、睡眠薬でも飲んだのかっていう位の勢いで眠りに落ちてしまいました。この時の眠りの深さは、恐らく人生で1、2を争う爆睡だったと思います(決して大げさでないです・・・)。2時間程して目が覚めたのですが、これほど気持ちの良い睡眠はそうそうあるものではありません。知人に言わせると、これも玉川温泉特有の効果で、その睡眠の間に体の機能が回復していくとのことでした。

この全身に出来たカサブタのおかげで、痒くてたまらなかった状態が嘘のように軽減し、知人が言うにはこのカサブタが自然に剥げれば、その部分は強い皮膚となって再生するとのことでした。その間、痒みが出た場合は、先ほどお土産屋で買った湯花入り軟膏を塗ればいいとアドバイスをもらいました。

自宅に帰り、早速、少し痒い部分があるので、湯花入り軟膏を塗ったのですが、確かに痒みが良く治まります。しかし、問題発生。臭いんです。硫黄独特の臭いが思い切りする。周りの人から白い目で見られようと、私はこの軟膏を使い続けました。

こうして、自宅で2週間位経過して、ほぼカサブタは綺麗になくなりました。全身に広がっていた湿疹は耳の後ろと両脇の一部、股間の一部を残しほぼ退散していました。あれ程酷かった痒みが、殆ど消失しました。たった一度の入浴で、確かに激烈でしたが、毎日あの苦痛を思えば、一度の痛みに耐えた代償は大きなお釣りとなって返ってきました。全身の苦痛な痒みの8〜9割が消失したような感じで、それまでに比べれば天国でした。

あまりの嬉しさに、その後何度も玉川温泉には通いました。その度に色々な部分がカサブタになり、綺麗になって行くのですが、一度コツをつかんでしまうと、痛みに耐えることもそれほど苦ではなくなるようになります。もっともかなり湿疹が小さくなっているのでシミる部分が少ないということもあるのですが・・・。

ある時には、完全に全身から湿疹部分が無くなるまでになりましたが、翌年の夏にまた一部が湿疹になるなどし、また玉川温泉に入ってカサブタにするということを繰り返しました。この過程で分かったのは、皮膚は見た目では分からなくても弱ってしまっている時があり、そう言う部分がちょっとした刺激を受けると湿疹になりやすい、また湿疹は体の外からだけでなく、中からも起こってくるということでした。

1回目の入浴で8〜9割位の改善を一気に体験し、それまで一進一退だった状況が、一挙に全治の可能性が見える段階までこれたことが、アトピー性皮膚炎を治して行く過程で改めて重要な要素だったと私は考えます。荒療法ですが、強酸性のお湯で一挙に悪くなっている皮膚組織を改善させて、活力を取り戻すことで、残りの1〜2割の本当に悪い部分の状態を良く観察できるようになり、また、掻き毟る衝動も押さえられるようになり、食事の改善や入浴方法、発汗の処理や皮膚消毒の有効活用など、様々な有効な手段が打てたことも改善には大きな効果があったと思います。そして何より、また酷くなったら玉川温泉に行けば良いんだという安心感が、色々な治療法を試す勇気の元にもなりました。

さて、ここまで書いていて、仮にこの文章をアトピー性皮膚炎の方が読んだら、ステロイド剤はどうしていた?と必ずお聞きになりたいと思います。私は、医者に頼らないと決めたその日からステロイド剤は一切使いませんでした。

なお、あくまでこれは、私の経験談であって、他の方にこの方法が有効であるかいうと必ずしもそうでない場合もあります。私は、アトピー性皮膚炎になって、ステロイド剤を使用し始めてそれほど年月が経過していなかったので、このような方法が使えたと自分では考えておりますが、仮に長期のステロイド剤を使用してきた重度のアトピー性皮膚炎の方が同じ方法をとることは、極めて危険だと思われます。

また、湿疹が極度に悪化しているような場合なども、酷い炎症につながり、それこそ感染症を引き起こしたりとすることもありますので、お勧めしません。

玉川温泉からさほど遠くないところに、志張温泉というところがあり、玉川温泉の自称博士たちが、皮膚病の酷い人は、まず、志張温泉でとりあえず、玉川温泉の湯に耐えられるまで時間をかけて湯治した上で、玉川温泉の源泉に挑戦すれば良いというようなことをアドバイスされたこともありますので参考にして下さい。

2009-07-20 19:56:12
繰り返すアトピーと岩盤浴

玉川温泉の荒療法でアトピーは劇的な改善が出来て、それ以降、あまり気にすることが無かったのですが、翌年の夏になると、また一部、湿疹が出始めて、ナカナカ治りません。再度、玉川温泉を訪問することとなりました。

「玉川温泉行きたい病」
アトピー性皮膚炎は、基本的に1回目の入浴で、ほぼ完治に近い状態になっているので、このまま、普通の軟膏などを使っていれば、そのままでも全く問題無かったような気がしますが、玉川温泉に行く楽しみもあって、ちょっと湿疹が出ると行ってはまた黒いカサブタを作り良くなるを繰り返していました。繰り返すといっても半年〜1年位のスパンですので、まったく気にならない状態でした。

何回位玉川温泉通いを繰り返したかは分かりませんが、今では首筋にほんの小さな湿疹が時たま出る程度ですので、知らない人に、昔アトピー性皮膚炎が全身に出ていたと言っても信じて貰えません。アトピー性皮膚炎はその掛かっていた年数によって、治療の難易度が変わると言われ、一般にステロイド使用歴の長いほど、治療に時間が掛かると言われています。

私が、玉川温泉の荒療法がアトピー重傷者には適さないというのは、私のように、一回でほぼ皮膚が綺麗に再生するような場合は良いですが、一回で皮膚が再生出来なかった場合に、その人の状況がどうなるか、非常に良くない状況になると容易に想像できたからです。

なお、ステロイド使用歴の長い人に説明するまでも無いと思いますが、いきなりステロイド剤を使うのを止めるとそれこそ、外出するのもままならないような、皮膚の状態になるようなので、注意が必要です。ちなみに私の場合は、断続的に4〜5年位の使用歴でした。ただし、私と同じ位のステロイド使用暦だからって、安易に玉川温泉で治療すれば良いと考えるのは危険ですので、自己責任での判断をお願い致します。
http://ameblo.jp/k-kichi/theme5-10014264727.html#main


2012-05-06 17:16:37
アトピー再発 「湿疹が飛び火するように広がる」 

今年の初め頃から、何故かアトピーが急激に復活して来ておりました。仕事のプレッシャーの影響か、はたまた何らかの環境要因かは分かりませんが、何故か右足のスネから湿疹が飛び火するように拡大、背中から肘の内側、、額にも炎症が出始めて、寝不足状態となり、それが悪循環になってさらにアトピーを悪化させるような状況となりました。
ここしばらくは、仕事も忙しく、何とか玉川温泉の軟膏で凌いできましたが、流石に我慢の限界に来ており、思い切ってゴールデンウイークの連休を使い玉川温泉までミニ湯治に行って来ました。

以前は、ステロイド剤を使って必至に痒みを押えていましたが、いくらステロイド剤を使っても良くならないことを悟った今は、ステロイド剤とは完全に縁を切っています。なので、医者にも基本的には頼らないのですが、一応、診断だけはしてもらうようにします。血液検査などを行い、そして何らか他の皮膚病の疑いが無いかなどを見てもらいます。白癬菌やダニなどによる皮膚病の場合は、きちんとした治療法が確立されていますので、そういうものなら病院で治療するのが手っ取り早いですので、そういう自己診断による誤診を防ぐ意味で、一応医者には行くようにするのが大切です。

私の場合は、今回の診断結果もアトピー性皮膚炎とのことで、また自己治療に専念することにしました。

基本は皮膚を清潔にするために、毎晩、しっかり風呂に入ることです。そして痒みが酷い時には玉川温泉の軟膏を使います。軟膏は湯花5%のものと18%のものがありますが、私は顔などには5%の物を使い、その他の部分には18%の物をできるだけ薄く塗るようにしています。

けれど、これは対処療法のようなもので、実際に多少改善はされるものの、根本的に良くなる気配は一向に見えません。また、軟膏を塗るとそれ自体が今度はカブレの原因になる時もあります。アトピーは皮膚が乾燥すると痒みが増すので、保湿剤を使う人もいますが、これは私はあまりオススメではありません。なぜなら、普通の人は保湿剤等も使わずとも健康な肌の状態を維持できる訳ですから、保湿剤を下手に使うことで、皮膚の機能低下を招く恐れがあります。

玉川温泉の予約をします。今回は、3泊4日のプチ湯治としました。宿泊代も結構掛りますし、以前の経験から、3泊4日の湯治をすることでかなりの改善が見込めると判断しました。連休目前なので既に満室かと思いましたが、予想外にトイレ無しの部屋ですが予約が3泊とも取れました。仮に予約が取れなくても、近くの旅館などを宿泊の拠点にしてそこから玉川温泉に通うという方法もあります。

玉川温泉の特徴は今までも散々書いていますので、ここではサラッとおさらい程度ですが、秋田県にある日本最強の酸性度(ph1.2)を誇る温泉になります。あまりの強いお湯のため、癌も消えてなくなるという噂もあり、多くの湯治客が最後の望みで玉川温泉を訪れます。酸の種類が一般的な硫酸ではなく塩酸が主成分であり、これによって、皮膚病などでは死ぬほど沁みますが、湿疹の箇所などが酸で溶かされ、逆に身体が酸に溶かされてはなるものかと、急激に防衛を働かせるためか、湿疹がカサブタとなり、これにより、皮膚の弱い部分が改善されアトピー性皮膚炎が治療されます。

長年、ステロイド剤で肌がボロボロになっている人には、おそらく耐えられない痛みなので、そういう場合は玉川温泉で治療を始める前段階で、温泉が沁みない程度の肌の強度までの回復を行うことを目的に、別の温泉などで事前湯治が必要な場合もあります。
また、玉川温泉での湯治は入浴方法や合間の過ごし方などによってもさらなる治療効果が期待でき、岩盤浴や飲泉も適宜行う必要が有ります。食事も大切で、良好な結果を出す為にはともかく、沢山食べることを推奨します。特にビタミン類が沢山とれる果物を一生懸命食べるようにします。

玉川温泉はノンビリ楽しんで行く温泉では決してないということは、よく肝に銘じる必要があります。本当に、玉川温泉への湯治はある意味、そこへ入院治療へ行くという位の心構えが必要です。お湯はそれ位身体に沁みて負担になります。下手に湯治すると、それこそ湯当りを起こし、反って状況を悪化させます。キチンとした知識をもって湯治に望む必要があります。

さて、玉川温泉に行くまでにしておくべきことがあります。まず、少しでも身体の傷を治すようにします。そうでないと、ともかく死ぬほど沁みます。沁みて温泉に入れない=アトピーの治療が出来ないという事態になり兼ねません。痒くてもひたすら我慢。特に股間のような部分は沁み出すと人間の普通の精神での我慢の限界をアッサリ超えますので、注意が必要です。普段、風呂に入っても沁みないくらいの状態には最低限しておかないと、どんなに忍耐強い人でも温泉に入ることが出来なくなります。

風呂に入っても沁みない状態にまでなれば、今度は体調を整えることです。玉川温泉は強力な温泉なので体調が不調であれば、温泉に入ることで酷い湯当りを起してしまいます。実際に風呂場では無理して入って倒れた人や気分が悪くなって嘔吐している人など見ることがあります。それ位、強力な温泉だと肝に銘じておく必要があります。

短期集中の治療の場合には、湯当りは大敵です。1日、2日ほど大人しくしていれば湯当りは治りますが、そうなると短期集中の場合は、殆ど風呂に入れなくなってしまいなんの意味もないことになってしまいます。皮膚は大丈夫でも湯当りで具合が悪くて風呂に入れなければ本末転倒です。栄養価の高いものをしっかり食べて体調を整えて置きます。
玉川温泉へはいくつかのものを持参する必要があります。

ビタミン剤などのサプリメント:普段、サプリメントを飲まない人も、短期集中で利用してみることをオススメします。湯治の効果と合わさって非常に有効な場合があります。
バスタオル:タオルは宿泊で付いてきますが、バスタオルは自前で用意していく必要があります。汗などを素早く拭く上で必須アイテムです。

玉川温泉の煉り湯花:カサブタ状になった皮膚が痒くなるときに塗るので必須です。ただし、玉川温泉の売店でも入手できます。

さて、いよいよ本番です。玉川温泉への3泊4日の湯治へと出発します。
http://ameblo.jp/k-kichi/theme1-10014264727.html#main


アトピーは体内に蓄積された重金属や有害化学物質が原因なので、入湯は対症療法にしかならないんですね。 再発するのは当然です。重金属や有害化学物質を体外に排出するには温泉水を飲み続けるしか方法はないでしょう。 従って、玉川温泉に入って苦しみに耐えカサブタだらけになる必要も無いんですけどね。

しかし、肌がボコボコになって元に戻らなかったらどうする気なのかな?

       ,-、             ,.-、
     ./:::::\          /::::::ヽ
    /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::|
    /,.-‐''"´          \:::::::::::|
  /                ヽ、::::|
 /                   ヽ|
 l                         l
. |    ●                 |
 l  , , ,           ●      l   おい、おまいら
 ` 、      (__人__丿    、、、   /   やる気あんのか?
   `ー 、__               /
       /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´
       /,          |
      (_/          |  |
        ,         ヽ、_)   ∩
       l           |\  ノ |    
 .       |    ヘ      |`ヽ二 ノ
 .        |   /  \    /
       `ー‐'    `ー‐'
                         


____________
____________

7. 玉川温泉の達人はみんなカルト信者

1) 世界の奇跡 玉川温泉

玉川温泉が癌との関係を特に注目されるようになったのは、鹿角市にて鹿角タイムズ社を経営していた阿部真平が1974年に出版した「世界の奇跡玉川温泉」以降だそうです:


阿部真平はその著書を通じて温泉への入り方、ガンや糖尿病などあらゆる難病が温泉を飲むことによって治癒していった湯治客の体験などを紹介している。本は昭和47年に第1刷が発行されて以来、現在まで41刷と増刷を繰り返している隠れたベストセラーとなっている。

阿部真平は昭和61年5月4日、98℃の玉川温泉の源泉「大噴」に転落して全身火傷を負い、その翌日に亡くなった。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/2010/10/blog-post_24.html
http://www.kennichi.com/culture97/c961206b.htm
http://www.chs9.com/cgi-bin/chs9/siteup.cgi?category=4&page=3
http://ameblo.jp/k-kichi/entry-10366889442.html

玉川温泉が有名になったのは、阿部真平さんの功績が大きい。

 阿部真平さんは、八幡平のふもとの出身で、自分の病気が重くなったとき、手術をするのが大嫌いのため、医者から逃れて、玉川温泉で治療した経験の持ち主である。

 健康を取り戻し、慶応義塾大学の藤波剛一教授から指導を受けながら、ボランティアとして玉川温泉の湯治客に、正しい温泉療法を紹介した。 その指導で治った人は、玉川の名物(温泉の主)といって感謝した。 私は今でも慕っている。

 阿部さんは独特の指導の仕方で、「親切、笑い、厳しさ」がモットーだった。
 私も指導を受けた一人なので、その時のことをお話します。

 朝早く起こされて、暗闇の千人風呂へ行ってみると、もう5、6人の男女が入浴していた。この人たちは病状が重く、小児麻痺、消化器のがん、全身が赤く腫れた皮膚病の人などで、阿部さんはその一人一人に声をかけ、指導をしていた。
 玉川温泉の湯は、本当は酸性が強く、皮膚に発疹が出て痛い、大体の患者は逃げ出すのだったが、阿部さんは、それを上手に笑いで指導したので、全員、痛さを忘れて入湯していた。
http://www.organic-mikishi.jp/homepege9/981_990waraitokokoronochiyuryoku-9/988.html

因みに、 玉川温泉の源泉100%のお湯は1992年(平成4年)に誕生した。それまでは源泉に沢水を入れて希釈した、源泉50%のお湯のみであった。

阿部眞平氏は1986年に亡くなられたので、源泉100%のお湯の存在も知らず、入浴もされていない。

玉川温泉特有のブツブツ肌の湿疹も、チリチリ・ヒリヒリの痛みも、刺激の強度も当時とは比較にならない訳である。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E6%9B%B8


 私が日本酒で肺結核を治した経験は、前の話のように勇ましい。 しかし、腸のがんでは、その経験を生かすことが出来なかった。 そのとき、ふと、手術した病院で、付き添い看護婦さんが洩らした言葉を思い出した。

「玉川温泉なら治るかも知れない。けれど、あそこは恐ろしいところだから」

という言葉であった。 この話を医者に相談したところ、否定されてしまった。この時、人に頼ってばかりではいけない。今度はひとりで立ち上がろうと、自分のこころにいい聞かせたのである。 そのため、周囲に独断で玉川温泉へ向かった。その温泉は秋田県の八幡平の中腹にある。

 温泉のホテルは満員だった。バス停で、ふと不思議な一団を発見した。 藁(わら)で作った茣蓙(ござ)を小脇にかかえ、行列を作っている。 私は、その一団の後につづいて歩いた。暫くゆくと強い流黄臭が鼻をついた。源泉である。そこで人々は茣蓙を敷いて寝始めた。更に上へ行くと、流黄の噴出が激しく出ている「岩盤」へ出た。 人は茣蓙の上で寝ている。私はこの人たちに聞いてみた。

 「ここでがんでも治るのですか?」

答えは皆さん一様に治るという。 私はこの時、決心した。この明るい答えに感動した。
 あれから20年、S字結腸がんは全快した。
http://www.organic-mikishi.jp/homepege9/961_970waraitokokoronochiyuryoku-7/966.html

私のS字結腸のがんは、手術したあと、辛い後遺症が続いていた。山ほどもある薬を飲んでも、それは改善されないので、次々、他の健康食品など、手あたり次第に飲んでみたのであるが全然効果が現れなかった。

 そんな時、その温泉ならばあなたのがんに効くかも知れないと、入院の時話してくれた、付き添いの女性の言葉がふと頭を横切ったのである。 私は最後の手段として、玉川温泉に行ってみることにした。 がんに温泉が良いなんて医者は勿論、周囲の人は頭から否定していた。

 行ってみると玉川温泉は、何もかも古びた温泉だった。(20年前のことです)
 千人風呂といわれる温泉の他、岩盤と称する野天の治療場があった。 そこで治療している人たちに、この温泉は本当に効くのか、と聞いてみた。人々は、異口同音に「効くこと間違いなし」といった。いささかも疑いのない口調である。

 この雰囲気が良かった。私はこの人たちの肯定的考えに衝撃を受けた。このこころこそ、病を治すのに必要な考え方ではないか、と思ったのだ。 私は即座に玉川温泉に逗留することにしたのだった。

 結果として、20年たった今でも、再発しない。15年経った頃、手術した主治医に診察を受けた時、「まだ生きていたのか」と吃驚されたほどであった。

 秘湯と言われる玉川温泉の特徴は、アメリカのカズンズ氏とかサイモントン博士の切り開いた、前代未聞の治療法「笑いの治療法」と同類の「笑いに溢れた温泉」だった。

 ここは不思議な治し方をする。茣蓙(ござ)を抱えて黙々と岩盤へ行くのだが、火山の噴火口跡の大地に寝そべって治す。そして人々は、「治った経験話」症状好転の話を夢中になって話す。老若男女が、全て自分は治ると思っている。話題の中に入らず、黙々と寝ている人だって、起き上がったときは明るい表情である。これはどうしてなのかといえば、病気が良くなった経験者が沢山いて、治った経過を詳しく語る。それが人々のこころに伝わるのである。

 玉川温泉は効くといわれる理由がさまざまあった。

 一つは日本で2番目に多いラジウム含有量、その塊である天然記念物の北投石、鉄製品を数週間で溶かしてしまう強酸性の成分、空を覆うマイナスイオン、飲泉を飲む療法等いろいろある。それらよりもっと凄いが、同病者の経験とコミュニケーションである。そのコミュニケーションこそ、患者にもっとも必要なものだが、日本の病院にはそれがない。

玉川温泉の前でバスを降りると、目の前に千人風呂がある。浴槽や天井は太い檜材で作られていた。湯気のなかでは、男女混浴(20年前)で、肌が触れ合うばかりの混雑ぶりだった。

 ほとんどの客の顔が明るい、秘湯を信じきっているのである。
 中には、滝のように流れ来る湯を頭から浴びている客がいるが、神妙というか、無念無想のようである。

 隅の箱型の蒸風呂では 、首だけだして箱の中で蒸気に打たれるている。

 浴槽に浸って、これらの人達を見ていると、それぞれが声をあげ「治せ」「治そう」と無言の叫びをあげているような思いに駆られた。 これじゃ、この雰囲気におされて、病気は治るな、と感じる。

 浴槽は泉質によって幾槽もあった。このいくつかの槽の中で、人々は親しくなっていく。お互いの病状を話し、助言したり、励ましたり、湯から出るときには、話だけで何となく元気になるのであった。
http://www.organic-mikishi.jp/homepege9/981_990waraitokokoronochiyuryoku-9/984.html

私は病院で或る温泉の噂を聞いていた。その為に、秋田の八幡平に行くことにした。
 
 「ガンにとても良い温泉があるが、それは大変な温泉で、その噴出するガスに当
たれば、鳥は空から落ち、獣は頓死する恐ろしい所だそうだ」

この話を聞き、私には死神と対決するには地獄谷というその場所こそ、最適の地のように思えたのだ。

 場所は東北本線で盛岡へ行き、(今は新幹線「こまち」で乗り換えなしで行ける)
秋田行きに乗り替える。そして田沢湖で降りる。そこから急行バスに乗る。
バスは一時間半で玉川温泉に到着する。

 玉川温泉行きは、地獄谷にふさわしい8月15日に決めた。

 その8月15日の午後、私は田沢湖駅に降り立った。冬はスキー客で賑わう田沢湖だが、淋しい町だった。バスの発着所は誰も居なく、バス停の空き地に無数の赤トンボが、群がって飛んでいた。ここはもう秋だ、何だか、自分の現在の状況のようだ。バスは八幡平行きの最終便であったが、登山服姿の客で満員だった。

 バスは暫く町中を走ったが、やがて玉川の川沿いを山奥へ向かった。

 私は売店で買った酒(さすが秋田の名酒がづらりと並んでいた)を壜のまま、ちびりちびりとやった。バスの観光用テープから、正調、生保内(おぼない)節が流れてきたので、東北の趣きが盛り上がる。

 つぎに玉川部落に差し掛かる。玉川といえば、毒水といわれ、魚が棲まない川の筈、そのほとりで、江戸時代から住んでいる人たちはさぞかし貧しい生活と思われる。家並みを眺めていたら、長野の山中の生活を思い出した。(ここは現在玉川ダムの底に眠っている)

 後から知った話だが昔、旅人をもてなすのに何もないので、娘の身体でもてなしたという。ありそうな話である。 さてバスは登り坂になった。五十曲がりという難所である。

猛烈な硫黄臭が車内に広がった。放送で玉川温泉が近いという。右手の谷間に白煙が上がっていた。バスはその白煙を目指して駆け下りて行く。バス停はホテルの前だった。板張りの大きい建物、それがホテルである。

 宿泊を申し込む。答えは「満員です」だった。それではキャンセル待ちはどうかと聞けば、あのとおりですという。そこのロビーには、沢山の客がキャンセルを待っていたのだ。聞きしにまさる大繁盛だった。 帰るにしても、バスはもう無いという。今夜どうするか、売店の椅子に座り、外を眺めていたら、奇妙な人の列が路を歩いてゆく、みんな茣蓙(ゴザ)を抱えていた。

 人々は山の中に入って行った。何だろう、私はその列を追った。人々の行く先には白煙が上がっていた。バスから見えた煙だった。それは温泉の源泉で「大墳湯」といわれる所、激しく噴き出すので、もうもうと蒸気を吹きあげていたのだ。その周りで寝ている人達がいる。しかし列はさらに奥へ向かう。

 奥には崩れた山肌が現れ、沢山の穴から、激しい勢いでガスが噴出していた。 地獄谷だった。

 手前に10平方メートル程の平らな岩肌があって、それが岩盤である。岩に触ると、火傷するほど熱い、人々はその岩盤の上で、ゴザを敷き、てんでに寝転がっていた。寝ている人々の顔は汗だらけだった。

 ここが話題の、灼熱の治療場であった。時間がくると一団が帰る。すると別の一団が来る。こうして早朝から深夜まで人が絶えない。見ていると、老若男女いろいろ、苦行ではなく、楽しんでいる様子。聞けば、皆、ここは身体によい、と一様に笑顔で答えていた。 もっと観察してみたい、と私は深夜まで立ち尽くした。この日は結局野宿となった。 熱くない岩を探して、もたれかかり、眼を閉じた。

玉川温泉の源泉の近くは 吹き上がる湯の音がごうごうと響いて、岩壁では、沢山の穴から高温のガス蒸気が噴出して凄まじい。夜はこの青白い光が錯綜して、恐ろしい地獄の光景であった。その上、死神の挨拶なのか、ひと時、突風が吹き荒れた。これでは眠れない。

 その時、空が急に強烈な光を発した。赤い流れ星だった。その一瞬、「死ぬなよ」と力強く、励まされたような気がした。きらきらと、空一杯の星が一段と輝き「頑張れ」と言っているようだった。私は、これを見て、よし、頑張るぞと気が奮い立つ。胸が熱くなってきた。 第一夜のこの感動は、一生忘れることが出来ない。

 朝、岩盤から源泉(大噴湯)を通り、山を降りる。沢山の小鳥の声が朝の挨拶をする。玉川の朝は爽快そのもの。足取りが軽かった。

 朝食は売店のパンである。粗末とか、味など、どうでも良い。

 いよいよ念願の、玉川温泉の大浴場に入る期待で胸は一杯である。大浴場は千人風呂といわれ、広々として、内部は檜の大木で組まれ、あたりを圧倒していた。室内は満員で、男女混浴、うっかりすると肌が触れるほど。隅の箱型蒸し風呂から首だけ出している客がいる。また、滝のように湯が落ちる「打たせ湯」で無念夢想の姿勢で湯を浴びる人もいる。すべて必死の姿だった。初めて見た千人風呂は、入浴客の思いが沸き起こり、治れ、治せ、と合唱しているように感じた。

 こんな活気は日本中どこを探しても無いだろう。北海道最大の温泉でも客は静かに入浴し、静かに出る。合唱の雰囲気は無かった。東京や、大阪の都市にも、もちろん、こんなところは無い。

 私はこうして、玉川温泉から決定的な事実を掴んだ。これで絶対に死神と対決できると思うと、心が弾む。だが宿泊が出来なくてはどうにもならなかった。何とかしなければならない。私は急遽、午後のバスで横浜へ帰る。横浜で旅行業者や知人に片っ端から当たり、何としても予約確保をしたかった。

 車中でふと考えついたことは、秋田の蔵元に情報の提供を求めたらどうか、という案だった。これが当たる。蔵元の情報力については、昔から定評がある。何しろ町の名士である。私は秋田の蔵元へ相談した。それが幸運であった。偶然にも秋田清酒は株主だった。予約も最高の部屋がとれるし、株主優待券も10日分を提供してくれるという。

 9月であった。横浜は残暑厳しいのに、玉川温泉は秋冷の気候で、絶景といわれる紅葉には早かったが、素晴らしい景色であった。部屋はホテルの最上階、下を見れば、温泉客の動きが手に取るようにわかるし、山の頂上も見え、申し分ない。

しかし、その部屋は6畳間一間であった。机が一つ有るだけ、もちろんトイレもない。私は昔、泊まったことのある川崎の、ドヤ街を思い出した。この部屋で2食付1万1千円とは。

 川崎は3千円だ。(食事は付かないが)法外だ。ホテルとはいえない、民宿クラスだ。しかし部屋を取れただけで幸せと思わなくてはならなかった。 ここは宿泊したくとも、出来ない人が沢山いるのだ。

 も一つ疑問があった。先ほどのフロントの返事が気に掛かる。手続きのついでに、つい気安く、ガンを治すにはどうすれば良い、と聞いたのだ。若いフロントマンは「そんなことは、わかりません」と、効果などありませんというニュアンスだったことだ。この言葉は不安材料だった。治し方を誰に聞けば良いのか。
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0031.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0032.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0033.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0034.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0035.htm


|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::: 何故ウンコ食べちゃったの?
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ:::::::::

___________

2) 阿部真平の玉川温泉治療のノウハウ


 玉川温泉はラジウム温泉といわれた。ラジウムとは、フランスのキュリー夫人の発見した貴重な金属。病気に大変効くのだが、1グラム何億もする高価なものだった。昭和9年5月、東郷元帥という、世界的英雄が喉頭ガンと診断されたとき、ラジウム治療を行うことになり、海軍病院や大学病院から集められたラジウムは1300ミリグラム、という。今の価格で大変高価なもの(今何億円だろう)であつた。

 「この記事は朝日新聞(1989年9月1日発行)」に載っている。

 玉川温泉は、この高価なラジウムが微量にあり、効果が期待出来る筈だった。とにかく入湯すれば、ラジウムが効くだろう、と私は独断でやることにした。これが大失敗となる。 

 温泉はゆっくりと長い時間入っていれば、効果が出るものと考えていた。早朝5時頃に入り、私はずっと浸っていた。出るときは食事の時だけである。夜は10時まで入った。
すると2日目に意識が朦朧としてきて、頭がふらふらした。

3日目の朝には起き上がれない。その上、上がり湯を使うと効果がないといわれて、湯をつけた肌のまま、着衣したので、身体の付け根、股とか、腕のわきに赤い発疹が現れたのである。発疹だけではない、猛烈に痛む、湯に浸かるときは、飛び上がった。股がこすれ、歩くと激痛に襲われた。これは、いわゆる温泉疹だったが、玉川のはひどかった。

 湯の成分が他と違い、酸性度が pH1.3という強酸性であり、鉄の包丁を湯につけると、3日で刃がぼろぼろになるというもの。それを身体に付けて、2日も平気でいたのだ。

 部屋付きの女中さんが、私を発見し、看病してくれたが、股の中はふくれ上がっている。

 女中さんは心得たもの、団扇を渡した。それで、真っ赤に腫れて激痛のする箇所を、風で煽っていると、その音で、隣室の男性客が感づいたらしい。顔を出した。 そして

「貴方も出ましたか、それは大変だ」

といった。

「玉川のは八幡平のアルカリ性温泉、志張温泉で治さなければ治りません」

ともいった。しかも親切に、車で志張温泉まで案内してくれた。 ホッとした私に、今後そこだけは石鹸を使えと、注意してくれる。 しかし、温泉疹は長引き、横浜に帰宅するまで続き、車中づっと座席に座る事が出来ず、及び腰の状態で帰ることになる。
 
 千人風呂でそんな私の姿に気の毒がったのか、一人の老人が話しかけてきた、

「ガマンしなさいよ、殺されるほどの痛さでしょうが、まだ、痛みで死んだ人は、ありませんから安心して」

といった。 その老人は安部真平と自己紹介をした。 

玉川で20年、病気治療を続け、大正14年頃から、慶応義塾大学の藤波剛一教授の指導を受けて本格的療養をしていた、ベテランだったのだ。

私の入浴について、びっくりした、自殺行為といった。
 
阿部真平さんは、大学教授直伝の計数的な証拠によって、私の自殺行為を説明した。

玉川温泉の湯は強酸性なので、入浴すると、1回に800カロリーのエネルギーを消耗する。だから殆どの湯治客は1日4回にする、すると3000カロリー前後なので、体重を減らすことなく、治療できる。それを君は8000位のカロリーを一日で使ってしまったのだ。年寄りなら卒倒するか、途中で、死亡していたろう。というものだった。

 阿部さんは30キロも離れた鹿角市からバスで玉川へきて、午後の最終便で帰る。日本酒の愛好者として気が合ったふたりは、時々酒をを酌み交わした。 阿部さんは玉川のことになると、雄弁になった。

「玉川温泉のラジウムというのは、北投石のことである。それまでは、知られざる存在で、知られていたのは徳川時代佐竹藩の火薬作りの、硫黄精錬所のほうだった。湯の方も精錬労働者が傷や病気を治すのに利用していた程度だったらしい。

 昭和10年頃には、不治の病といわれたハンセン氏病(今は不治ではない)の人々が小屋を建て、治療していたこともあるという。

 それが一躍有名になったのは、東京高等師範学校(後の東京教育大学)佐藤伝蔵教授、秋田鉱山専門学校(秋田大学)大橋良一教授の両学者が、この温泉から採れた石からラジウム放射能を発見したからだった。これが後に「北投石」といわれ、時の文部省から「特別天然記念物」として発表された。この北投石の話題で湯の方も知られるようになったらしい。

 阿部さんは、私の切実な願いであった、玉川温泉の治療法を教えてくれた。


 

阿部真平の玉川温泉治療のノウハウ

 阿部さんから聞いた、効果抜群の玉川温泉治療法は下記の通りです。

 1、 3分間単位の入浴法が一番優れている
 2、 ラジウムの効果的吸収法がある
 3、 マイナスイオンの空気の効果
 4、 温泉水の正しい飲み方
 5、 大噴湯の吸気法
 6、 地産地消の野菜と山菜の必要性
 7、 フルーツの多食の必要性
 8、 途中で中止の禁止(ガマンする)
 9、 日本酒は、大変結構な健康飲料
 10、 コミュニケーションの重要性

 以上の阿部さんの話を全部お伝えしたいのですが、今回は詳しく説明するスペースが有りませんので、後述することにします。今回は入浴と飲泉とマイナスイオンそれとコミュニケーションの話を簡単にご紹介いたします。


・入浴は着いた当日はすぐ入らない。体調を見て夜9時頃1回とする。

・食前・食後は避けること、湯に入る前に頭髪を湯にひたします。

・入浴中、身体の毛穴から汚れを落とす作業が必要で、特に毛穴の中など、老廃物を除去することが必要です。これは皮膚から温泉成分を出来るだけ吸収する為です

・湯に浸かるのは3分間だけ、一旦上がり、のんびり休憩し、これを3回繰り返す。これが1単位です。
2日目は2単位、3日目は3単位、4日目は休息日とする。

・入浴後は30分ぐらい横になること。その前後に水、お茶、ジユース等、水分補給を必ず行うこと。 


ラジウムの水割り

 玉川温泉には、微量のラジウムが含まれ、それは難病にとても効くのです。 しかし、なかなか高価なものですから普通は使えません。そのラジウムを上手に飲む方法があり、それが水割りです。(私の考えた名称)

 作り方は、あらかじめグラスに良質の水を90cc入れ、そこへ、100% 温泉水を10cc 入れて下さい。それを飲めばよいのです。

 水で薄める割合はいろいろな説がありますが、東京大学放射腺内科の調査によると、8倍から10倍までが飲みやすい。そして効果も有るという。
(阿部さんが著した世界の奇蹟、玉川温泉から)


 この本は、上手に飲めば、万病に効くと書いてありますが具体的にはどの病気に良いのか、後日、改めて書きます。(或る種の病気に効くことは、東大内科の大島良雄教授、この先生は埼玉大学学長になられた方です。この方が認めておられます) その内容は、「世界の奇蹟」の文中に書いてあります。

 [マイナスイオンのこと]

 マイナスイオンは病気にかからない効果があるといわれる大気です。新聞で話題の公害都市はこの値が低いのです。玉川温泉には、日本最高の120単位もあるのです。
 どこにあるのかといえば、一番多い所は「大噴湯」のあたりで、現にそこには大勢の方が集まり、茣蓙(ゴザ)を敷いて、長時間、寝転ろびながら治療しています。

 千人風呂にも80単位あり、川沿い付近にも同じ位あります。

 早い話、玉川温泉の至るところにマイナスイオンがある訳で散歩していれば、自然に治療している訳です。 


 千人風呂の早朝、日の出前の暗闇の湯船に、うごめく1団の人々がいた。
 近づくと、男女が5人、スクラムを組んで、湯に浸かっていたのだ。この人達は重い病の方達で、農薬による皮膚病、松葉杖が無いと歩けない小児麻痺、さまざまなガン等に苦しむ人達で、長期の温泉生活のため、赤い発疹がひどく、激痛の為、本当は湯に入るのを、ためらっている人達だった。

 それがどうして夜明けに入湯しているのか、というと、スクラムを組むことで、入湯拒否を防いでいるのである。(夜明けに行うのは他の人の入浴に迷惑とならない為)ひとりでは、ガマンできない激痛でも、仲間と組めばガマンできる。共同治療である。或いは玉川仲間といっても良い。このやり方、実は阿部さんの提案であった。

 「痛さをガマンすれば病気が治る」

この阿部さんのモットーが、こういう手段を生み出したのである。こうして、玉川仲間は、不幸を分かち合い、力を合わせて困難に立ち向かう。この仲間は病気を微笑みに変えていた。

 人間は私のように、不幸にして死神(不安感)に怯え、精神的抵抗力を失う例が多い。今回、阿部さんのような、活き神的存在が、死神に対抗できる事実を知った。
 私も、阿部さんの厳格な指導に基づいて、厳しい治療法を実行し、湯座行と名づけ17年間経過した。今、すこぶる健康と言いたいが、平成15年春、前立腺ガンと診断されている。熱心な玉川愛好者がガン発生とは、絶対万能な温泉とは言えないようだ。

 といって落胆してはいない。玉川温泉では、吃驚する事実を沢山目撃した。今の心境は玉川温泉バンザイである。死神を追放したので怖いものはないという心境である。私が心から感動した吃驚した事実とは何か、つぎの機会にお話いたします。
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0036.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0037.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0038.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0039.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/31_40gan/0040.htm

ガンの恐怖

ガンの印象というのは、醜くて、暗くて、恐ろしいものだ。ガンの写真は多くが、黒蛇がとぐろを巻いている様に見える。患者さんも、転移が重なると、心乱れ、不安の形相が激しい。ガンとは、こういう病気だ。こんな時、ガンを告知されたら堪らない。

 私は、ガン以外にも少年の頃より、ガンより恐ろしい肺(結核)の恐怖もあつた。原因は仏壇に掲げられた、美しい女性(写真)に魅せられて、ついに彼女の死神にとりつかれた思いとなり、悪しき夢に苦しんだ。 実際、夢の通り27才の時、大量の喀血をして入院している。

 私は人に教わった通り、この2つの恐怖感を取るために、玉川温泉の湯治を行った。そして、強烈な酸性の温泉、異様な岩盤の治療は予想を上回る効果をあげた。しかし、それよりも確実に私の恐怖感を取ってくれたのは、阿部真平さんの励ましの体験談だった。

阿部さんは玉川温泉に毎日顔を出し、病に苦しむ人を見つけ、体験上のアドバイスを行っていた。その病を克服した体験談は、自分のものもあれば、指導した他人のものも含まれる厖大なもの。しかし、決して素人の自己流ではなく、田中館愛橘博士(東北大学)や大島良雄教授(のち埼玉大学学長)の当時の学説に基づいている。

 阿部さん自身は、昭和37年に、8名の医者から、心筋梗塞(毎分95〜97の乱脈)
糖220、肝反応24、胃噴門のガン、12指腸ガンのほか、喘息、高血圧、神経痛、膀胱結石などで、入院手術を勧められたのを振り切って、玉川温泉の治療を決意。

 27日間湯治した結果、近郊の福永女医に診察して貰ったところ、脈は67、血圧は130と80になり、タンパクと糖がゼロとなる。

 その他も好転。この経験をもとに、湯治客を指導し、40症以上の病気に良好な結果をもたらしている。 そのいくつかを阿部さんの著書からあげると、

胃がん、乳ガン、心筋梗塞、痛風、薬品中毒、糖尿病、白血病、神経痛、関節リュウマチ、小児麻痺

等である。 私は阿部さんの「ガンは必ず治る体験談」によって、永年の恐怖、ガンと喀血の恐怖から離脱できた。これは確信を持つて申しあげることが出来ます。 


がんも自分で治せる!

 見出しの言葉は「安保徹の免疫学入門」という本から頂きました。この本読んでびっくりしました。(安保徹の免疫学入門 宝島社刊より)

 これまでの、私の病気の治し方は正しくそれでした。大変共感しました。

 今まで参考にさせて頂いたお話は、第一番目は、10年程前のこと、ある健康クラブでお会いした、竹中先生(ガンにかかったお医者さん)の

「ガンは何もしなくても、50%位の人は自然に治っている」

というお話でした。つまり手術も、放射線も、抗がん剤も、何もしなくても治るということです(自然退縮という)

 第2番目は、近藤誠先生の「患者よ、がんと闘うな」(文芸春秋社刊)ご本と講演をお聞きして、その勇気と果敢な行動力に感動し、私は生きる力を頂きました。

 第3番目が安保徹先生の今回の上記のご本です。

 私はS字結腸ガンといわれて、14センチ切除、それから18年生きています。
 手術直後から、沢山の薬を拒否し、再発を防ぐため、秋田の玉川温泉で、湯座行と名づけた自己治療をしていたのです。

 湯座行とは、仕事を離れ、テレビや電話など、俗世間を避け、ひたすら、自己治癒力を強めるやり方です。 ストレスを寄せ付けないやり方に、賛同者多く、湯座行の参加は増え、のべ200名にもなりました。 皆さんがそれぞれ、効果を自分の目で確かめたと思います。

 湯座行とは何をするのか。 それは湯の中とか、澄み切った空、涼しい木陰とか、夜は日本酒を飲みながらとか、心のすべてを語り合うことが主な内容です。私達はホテルではなく、保養所という民宿スタイルの広い和室に(40帖位の畳の部屋)男女共用の合宿を行いながら、コミュニケーションを計りました。つまり、朝から深夜まで、大いに談笑した。このことが、安保先生の治療法、手術、放射線、抗がん剤を使わず、(笑いを絶やさなければがんは治る)に相当すると思います。

 安保徹という先生は、手術、放射線、抗がん剤を使わずガンを治す、4か条という治療法を発表されました。その第2条に(ガンの恐怖から逃れる)という治し方を述べておられます。

 私はS字結腸ガンで、3週間の入院、手術した時、ガンのため神経が衰弱したのか、変な行動をした。 点滴の管を外したり、深夜に病院の中を徘徊する等、これらは、人生を悲観したとか、生活の不安、という悩みが嵩じた訳ではない。恐怖感だった。

 実は、それ本当?といわれるのだが、子供のころ、死神にとりつかれた思い込みがあり、大人になってもずっと夢の中で死神が現れていた。27才のとき、本当に右の肺を犯されていて、路上に大量の血を吐いたのである。これら、いろいろの恐怖が重なって、私は変な行動をしたのである。

 変な行動といえば、恐怖に怯えた一人の女性の話です。

その女性はすこぶる美人で、敗戦した日本陸軍の将軍の2号さんでした。将軍が死亡したあと、莫大な、お金を得たらしく開放感のあまり、プレイボーイを集め、派手な宴会を開く。私も酒を納めていた酒販店の紹介で、たびたび参加していた。

 20年も前のことだが、私はその後、住所移転し、パーテイに参加していなかった。或る時、その酒販店から彼女は子宮ガンの末期だと告げられる。ところが酒販店は不可解な行動に吃驚仰天だそうだ。

 顔を見ると、彼女、いきなり全裸になり、抱けという仕草をするという。

 それは(どんな手段でも良い、恐怖心がとれれば)ということであろう。

80才の老女が、乳房を揉み、腰を捻って懇願するという。この有様は私の恐怖心と同じである。

いかに、ガンの病が悲惨であるか、の一例と思った。

 私の場合、幸運にも玉川温泉で、恐怖感を安心感に替える治療に成功して、75才の現在、醜態はなく元気です。 
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/61_70jikochiyuryoku/0063.htm


名物ラジウム所長

玉川温泉にホテルは一軒しかなかった。(今は3軒ある)他にあるのは、山の陰に保養所という民宿風の宿のみである。そこは組合員専用ということになっているが、空室があれば一般の客も利用できた。(ただし料金は高くなる)

 ホテルしかないと思っていた私は、知り合いの人から、お湯がとても良いから試してみろ、と教わり、そんなに評判の良いのならば、と興味が湧き、偵察をすることになった。案内された浴湯は、板張りの粗末な湯船であったが、こんこんと湯が溢れ、他の客がいなかったせいか、静寂としていた。いかにも私の求めていた山の湯そのものだった。実はホテルの浴場があまりに混雑し、私は混雑は好きでなかったのだ。

 「良い湯ですね」と私は、思わず保養所の所長に礼をいった。

 保養所の工藤所長は70才くらいか。所長は、そうでしょうと頷き、お茶を入れてくれた。この所長、昔、農林省のお役人だそうで、学者のような話振りで、一冊の本を見せてくれた。

表題は「一つの石の物語」

一つの石とは、北投石のことで、著者は紹介欄をみると、東京大学教授の綿抜邦彦とあった。

 北投石とは世界的に貴重な石であることを初めて知る。日本は特別天然記念物に指定している。北投石の写真が出ていて、私は始めて北投石を見た。断面は層が重なっていて、切り口は有名なケーキの切り口に似ていた。

 聞けば、この保養所は、大学の先生方が寝泊りしながら、研究していたところらしく、所内も調査の対象になっていて、測定表が作ってあって、見ると、湯船の所にラジウムが多いことがわかった。

所長はそれらのデーターやら、学説をもとにして、沢山の治癒例を説明し、難病が好転した例は、何百人に及ぶといった。

 そんなに効果がある石ならば、治療に使ってみたいというと、所長は(それは駄目)ときっぱり言った。北投石は所持するだけで、文化財保護法違反で逮捕されるという。しかし盗掘が多く、困ったものです、と嘆いた。所長は県の監視員であった。

 自然治癒力とか免疫力(手術をせず、薬も飲まず、放射線も使わない)の医学的効果は、阿保徹先生(新潟大学教授 免疫学入門)が人間の凄い能力として、解説されています。

 実は玉川温泉の研究にも同様の学説があります。それは生体の防衛力(免疫力、抗菌力)の増強、健康増進に対する浴治効果という内容です。

「玉川温泉湯治の手引き
岩手医大名誉教授 足沢三之介監修 医学博士杉江忠之介著発行玉川温泉研究会刊)

 「玉川温泉は夏に湯治すると、その年の冬には風邪を引かないし、また引いても治りやすいことや、毎年冬になると、膝とか、肘の関節痛とか、腰の痛みなどが起こるのに、湯治をすると痛みがこなかったり、痛んでも軽かったりすることなどは、昔から経験上よく言い伝えられている。

 この事実は、当温泉は種々の病気に対して浴治効果を発揮するばかりでなく、健康な人には、より健康になるように、また、病気にかかりにくくなるように、働いていることを物語るものであろう。

 そこで、これを実験的に裏付けようとして次の動物実験を行った。

 まず、ウサギに対し、牛の血清を少量ずつ注射し、牛血清に対する高い抗体価(5000×16〜10000×32)をウサギの体に獲得させてから、そのままウサギを3〜4ヶ月間放っておくと、そのウサギの牛血清に対する抗体価は、減弱ないし消失してくる(表13)

 この時期を選んで、玉川温泉浴、42度、1日10分間、1日2〜3回浴という条件で17日間の連泉浴を行い、ウサギの牛血清に対する抗体価を調べてみたところ、いったん減弱ないし消失していた抗体価が2000×2〜1000×1と再び上昇してくる現象、即ち、既往性反応の発現することを確かめ得た」(表14)

 という内容で、生物血清学的検査法で当温泉浴による生体の免疫力賦活増強の現象が確かめられたと述べてあります。 
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/61_70jikochiyuryoku/0064.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepage0/61_70jikochiyuryoku/0066.htm

|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::: 何故ウンコ食べちゃったの?
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ:::::::::

_____________

3)『玉川温泉博士』が 『頑張って癌を治す方法』 を伝授します


入浴健康法 湯治の期間と入浴・飲泉方法 (岩盤浴の部分はすべて省略しています)

癌細胞の消滅を期待するのであれば、最少日数でもでも9日が必要である。出来れば15日間の湯治をお勧めしたい。これで検査数値がガラリと変わるはずであるが、実はここからが大変である。

癌を消滅させる為の湯治スケジュールを長期にわたって考えなければならないからである。癌をはじめとして、難病の部類は短期間で治るほど簡単ではない。西洋医学でさじを投げられて、頼るところは玉川温泉しかないということであれば、なおさらである。

湯治の仕方が甘いと、効果はあまり期待できないし、過酷な我流の湯治でも荒行苦行僧の苦しみを味わうことになる。どの様に自分流に取り入れるかが問題である。残念ながら100%完治すると言う保障は出来ない。神のみぞ知るである。

悪性リンパ腫で余命半年、医者に、もう打つ手はありませんと言われた、末期の癌患者になり、自分で思うように動くことの出来なかったS氏の場合は2002年から1年目が玉川温泉で270日の湯治。2年目が230日、3年目が200日という風にして、まさに過酷なまでの闘病生活を送って奇跡の復活、生還を果たし、今年(2010年)で9年間で1200日の玉川湯治という。見た目にはとても元気でそのような体験をされたという風には見えない姿で我々に勇気と希望を与えてくれる。

源泉100%の入浴は刺激が強すぎて、長時間は入浴が困難である。入浴は5分入って5分休むというのが基本であるが、カラダをお湯になじませて15分入って数分間休み、又15分入る。1度の入浴で15分入浴を3回行う事で1セットとして45分の入浴になる。これを1日3セットから4セット行う。癌が治った方のほとんどの方は1日の入浴時間の合計が2時間以上、源泉100%に入っているという。当然の事ながら、玉川温泉独特のブツブツ湿疹肌が出てくる。イタ痒いというのが表現としてはぴったりかも知れない。


※S氏の場合は最初はガムシャラに1日の合計入浴時間が6時間にも及んだという。意識モウロウとなって激痛に耐えていたという。荒行苦行の行者の如くやれるのは、死を覚悟の行為でもある。余命数か月という死の恐怖と戦い、53歳で死にたくないという強靭な精神力が支えてくれたのか、奇跡的に生還できた。

体中にブツブツの湿疹だらけで赤くはれ上がり、2〜3センチ程のオデキ状になり噴火の穴があいて中が見えるのではと思うような湿疹かぶれのようになった時もあったという。

残念ながら、修行僧の様な、この異常な迄の入浴方法はお薦めできない。仕事を休業しての経済的な負担もある。健康さえ取り戻せば、またやり直せるという、徹底した集中湯治でもある。

危険なのは、このような無茶苦茶な湯治法をして、浴室で倒れたり、体調を崩して、救急車で運ばれる人も沢山いる、亡くなられる方も現実にいるのである。病院まで温泉からの最短距離でも1時間はかかる場所である。湯治はやればやるほど良い訳ではない。

逆効果な場合もあるのだ。早朝と寝る前の夜に集中してやり、日中は気分転換に出かけたり、ゆったりとカラダを休めて体力の回復を取り戻す時間であり、リラックスさせなければならない時間である。

玉川温泉は強酸性泉の為。カラダに痛い温泉である。カラダに刺激を与えて疾患部位を復活させる、ショック療法の温泉でもあるのだ。皮膚表面を湿疹状にして、いためつける事で、免疫力を活性化させる。カラダが発熱してくる事で低体温体質を回復改善させる事が出来るのである。

だから、1日中刺激を与え続けても、ダメなのである。お腹一杯になった所にもっと食べろと言っても無理なのである。ショックを与えたら、リラックスタイムを効率よくとる事で、カラダにも精神的にも、やる気が起きるように、いかに切り替えるかが最も重要なのである。病気で体力を消耗している上に、更に過酷な修験者の荒行の様な入浴方法は危険が伴うのである。

病気の症状や体力は年齢やその日の体調で10人10色。100人いれば、100通りの入浴方法があるのだ。

玉川温泉と言う温泉をいかに自分流に合わせる事が出来るかを身をもって感じ取る事が必要である。カラダを鍛える事も、痛みに慣れる事も自分の皮膚を通して、自分に何が必要なのかを学びとる事が必要である。3年間集中湯治が必要である事は確かであるのだが?。

若い人ほど癌細胞の進行は早い。放射線療法でも2週間の集中治療が必要であるという。

自然エネルギーを取り込む湯治療法は当然のことながら時間がかかる。21日集中湯治が効率良いと言われるが、長期休暇を取れる人は、ごく限られてくる。経済的な負担も、失職のリスクもある。

しかし命が無くなれば、人生は終わる。自分で命の洗濯&選択をする覚悟が必要である。玉川温泉で100%治る保証は出来ないが、頑張る人には必ず良い結果の快復・改善は期待できる温泉であると言う事は出来る。それでも自己責任の決断が必要であるのだ。湯治仲間の大ベテラン達から教えを請う事が必要である。

最先端医療の大病院でも完治する保証はしていないのだ。癌病は親族の配慮から本人に知らされずに密かに治療が行われる場合が多い。病気全般に言えるが、本人が治そうと真剣に病気と向き合わなければ治療効果も遅れる。

湯治=闘治でもある。一般的に3日目から4日目ごとに疲れが出るなど体調の波が上下するので、源泉100%だけの入浴が辛くて耐えられない状態になった場合は思い切って、

➀完全休養の中休みを取る
➁源泉50%だけにする。

と言った中から選ぶことになる。いずれにしても、病状に合わせた方法で、源泉100%入浴を1日何セットにするかを考えて、湯治スケジュールを立てることになる。

個人差もあるが、人は苦しいと、楽な方へと逃げたがる傾向が強い。湯治で痛いかゆい、苦しいといって100%の源泉を避けるようになると、一時的に、戻れなくなる。それを避けるためには、強い精神力で臨む。毎回、必ず100%から入浴することを日課にする。たとえ3分でも1分でもである。そして徐々に源泉100%の入浴時間を延ばす事が、また可能になる。抗癌剤の痛みと比較したら苦痛ではないはずである。

抗癌剤使用中続く、劇薬の痛みは長いが、湯治の場合、源泉100%入浴中は痛くて苦しくても、浴槽から出れば、痛みが消える。入浴中の苦痛が大きければ、大きいほど、浴槽から出た時の苦痛から解放された時の爽快感は大きく感じられるのである。

玉川温泉は刺激が強くて痛い。温泉研究家の阿部眞平氏によれば、痛みがあるうちは疾患部位があるという事であり、治れば、痛みもなくなるという。中には色々理由付けで湯治をやめてしまう人がいる。人生あきらめたらお仕舞いである。

初心者は9日から14日をいかにクリアするかで決まる。


初日は 50%の源泉入浴を 1から2回+コップ一杯の飲泉(水9源泉1の希釈)

2日目は 源泉100%を2回+コップ一杯の飲泉(水9源泉1の希釈)

3日目は 源泉100%を3回から4回+コップ一杯の飲泉(水9源泉1の希釈)


という風に回数と入浴時間を増やして、体をいかに源泉100%になじませるかである。
コップ一杯の飲泉(水9源泉1の希釈)は必須項目である。腎臓系の疾患の方は飲泉は避ける。

湯治は数多く入浴回数を増やすことではない。1回の入浴の内容が濃ければ、後は気分転換と体力回復に当てるのが理想的である。

早朝に1回(水分補給をしながら1時間入浴続行=休憩なし)。
就寝前に1回(1時間)。
日中はリラックスタイムで過ごす。

可能性と効率から考慮すると最低でも15日間の湯治が必要とされる。ガン治療開始・初年度の一年目が勝負。病気の進行は待ってくれない、一年目にいかに集中して湯治期間を作り出せるのかにかかってくる。温泉研究家の阿部眞平氏も1か月間集中湯治が理想的であるという。重症度によっては連続100日以上の湯治が必要になるが、どれだけ内容の濃い湯治計画でやるかによって決まる。

癌病や難病の場合  人生最大のピンチとして、非常事態宣言を自分に出せるのかでもある。成人病の主原因は生活習慣病であるといわれている。日常生活を改善できなければ、またもとの症状に戻る可能性もある。

温泉湯治期間 湯治は3日で湯治効果が一巡すると云われている。

病気は短期間では治らない、西洋医学のように悪いところを全て切り取りました、痛みを止めました。これで一安心と言うほど簡単には行かないし、治った訳ではない。部分的に荒療治しても、そこから先が大変なのである。果物は腐りかけが一番おいしいというのがある。腐りかけた部位を取り除けば美味しく食べられるが、人間の細胞はそうはいかない。正常細胞に戻す、癌細胞を消滅させる。正常細胞が増殖して元気になるカラダ作りが必要である。

玉川温泉は湯治という方法で、カラダ全体をバランスよく治していこうとする。病気とは本来、良好な健康状態のカラダのバランスが崩れるので、病気になる。自然体に戻せば健康になれるのである。

入浴方法

入浴方法は 最初に白湯(沸かしたお湯)をしゃがみ込んで、かけ湯として全身に浴びてから入浴します。いきなり湯船に駆け込むのはマナー的にもダメである。立ったままのかけ湯も周りに飛び跳ねるので、まわりも迷惑する。特に温度差が大きい冬場などは心臓を圧迫するので、浴槽にいきなり、入りこまない注意が必要である。血圧の高い方など倒れる事があります。

初心者の初日は源泉50%で身体慣らしをする。 初日は旅の疲れが出やすい。目に見えないストレスが身体にかかっている。特に病後の方や高齢の方は体力に自信がなければ、お昼頃到着の場合、昼食後、消化時間30分以上を取って軽めに入浴。入浴後は旅の疲れも出るので、横になって休む。

入浴も大事であるが、体力には個人差があるので、先に睡眠休息を優先させた方が良い場合もある。決して無理強いをしない。

温泉の泉質が強酸性である。胃液(pH1.8〜2)よりも濃い1.2という強酸性である。刺激が強すぎるので肌がチクチクする。入浴には体力消耗が伴うという事を念頭に行動する。

夕食予定時間を設定して、特に初日は夕食の2時間前に入浴して、軽く(20分位)休息睡眠をとる事。

目覚まし時計を設定しないとついつい寝過ごしてしまう。レストランの営業時間(夕食は5時から8時30分迄が基本)と食事時間を考えて湯治計画を立てる。入浴・睡眠・食事はセットである。体調管理をしっかりとやる。

湯治は時間割を確実に計画しなければ効果が期待できない。入浴は思いのほか、体力を使う。無計画にダラダラと入浴時間も気が向いたら、入浴をするというのは一番良くない。

初日の入浴は基本は1回。

洗髪・全身を良く石鹸で洗い流しておく事。体力的にゆとりがあれば入浴は2回〜3回でも良い。

食事の30分前と寝る1時間前に入浴するのが一番効果的である。
空腹時と食事の直後の入浴は一番良くない。これを大原則に計画をすれば効果が期待できます。

入浴時間  基本的には5分入って5分休む。

浴室に1時間滞在。実質の湯船に浸かっている時間の合計30分が目安である。

浴場の温泉の湯気に浸っている事が重要。ベテランは15分入浴、数分休み、15分入浴を3セット。休まずに1時間入浴をする人も中にはいます。習うより慣れろの原則で徐々にやります。

初日は源泉50% 1回から2回が基本。

初日はカラダが強酸性100%のお湯には慣れていない事で皮膚がダメージを受けやすいから、痛さがしみる。病後の皮膚も弱い。長旅の疲れで皮膚も疲れている。高年齢の方も皮膚を50%のお湯から徐々に慣れさせるという理由からである。

浴槽から出たら、かけ湯(白湯)を全身に浴びて、出るようにすると良い。温泉研究家の阿部眞平氏によると自然乾燥が良いというが特にデリケートな陰部だけはヒリヒリするので、念入りに洗う事が大事。

※自然乾燥の方が薬効成分が、より体に良いという理由である。浴槽のベンチで乾くのを待って、私も何度かやってみたが皮膚の弱い人は2日目からブツブツの湿疹がパラパラ出始める。何よりも夜中にカラダがかゆくなり熟睡できないなどの症状が出やすい。これは個人差があるので同じ症状が出るとは限らない。やってみる価値はある。

浴場の浴槽の種類は 基本的には

かけ湯(白湯)があり、
源泉50%(ぬる湯・あつ湯)+ジャグジー(50%泡風呂)源泉100%(ぬる湯)。
寝湯(源泉50%)。
サウナ。
打たせ湯(源泉50%)。
歩行湯(源泉50%)。
露天風呂

などがある。玉川温泉には玉川温泉ホテル・新玉川温泉ホテル・湯治館そよ風の3施設があるが、浴槽の種類は基本的には同じスタイルをとっている。源泉も国立公園内から湧き出ている為に同じ源泉から導入した泉質のもので、かけ流しのスタイルをとっている。
温泉設備は
  
50%の蒸し箱風呂と露天風呂が酸性泉の浴槽=(玉川・新玉川温泉ホテル)。
丸桶湯(白湯)と有料の北投石+源泉ミストサウナ=(そよ風)。

と少々個別の施設もある。

源泉100%と源泉50%のお湯は全施設共通である。
寝湯・頭浸湯・打たせ湯・歩行湯などがある。

2日目から は年齢と病気の種類によっては、体調と体力を考えて入浴時間を1日3回〜4回を目安に設定する。

入浴時間の時間割を計画的にまとめておく、数をこなすにはかなりきついかもしれない、基本的な考え方として、

入浴したら休息をとる
食事をとったら消化時間の休息をとる。
入浴と入浴の間は1時間以上あける。
食前の入浴は30分前が最も効果的です。

※数多く入浴することではなく、温泉の薬効成分を効率良くカラダに浸透させるにはどうするかを良く考える事。皮膚から吸収するには、カラダが疲れきっていてはダメである。脳も疲れていてはいけない。睡眠休息が程良く出来る事である。

食事の消化吸収能力にも個人差があります。時間の間の取り方は重要です。
胃癌の方達の多くの共通点は早食いで良く噛まずに飲み込む。食後じっとしている事が出来ない等の傾向があります。

入浴も間を置かないと、熱が身体にこもり、湯疲れ、高熱や湯治疲労で体調不良になったりする、湯あたり現象が出やすくなる。


※注意 2時間以上も湯船に浸かっているツワモノがいるが、熱が身体にこもると(特に脳が熱でマヒする)全身の皮膚呼吸も体温調整も狂う。半身浴をやったりで温度調整が出来る人は可能ですがお薦めできません。脱水症状で水分補給も必要。体力も奪われる。

ぬる湯である為、半身浴などで温度調整しながらやる人もいますが、熱はなくても、目まいや失神など滅茶苦茶な入浴方法で救急車で病院送りになった者もいる。病気療養中の人は温度感覚が麻痺したり、病気の目まいと、湯あたりの目まいとの違いがわからない場合があるので気を付けなければならない。温泉に常駐の看護師さんに時どき相談すると良いでしょう。

入浴は温熱効果と水圧が身体に負荷としてかかり、血流量が増える。心臓にも負担になる。心拍数も上がり、リンパ液や体内ホルモンの流れが刺激されて走った状態に近い運動量になる。血圧の高い方は、無理をしない事。

入浴時間を頑張り過ぎて、寝不足にならないこと、熱いお湯と入浴水圧の負荷を少なくするなど入浴回数や入浴時間も工夫が必要である。


飲泉方法 

飲泉も、入浴ごとにやる。
基本は源泉を10倍に薄めて、一日に数回に分けて、合計でコップ1杯程度までとします。

飲泉はお腹の状態に合わせて、飲みすぎない事。希釈濃度が濃いと歯のエナメル質を溶かす。水で良くウガイをすると良い。

コップに先に水を9割入れて、最後に源泉1割を注ぎ、4分の一程、ゆっくりと飲み込むのが基本。

8割の水に2割の源泉でも良い。

入浴回数4回の方は4回で100ccになる。お腹の弱い人や下る人は食後に飲むとか、量も50cc程度にする事が必要である。

玉川温泉入浴・飲泉効果は歯ぐきが引き締まって、湯治期間は、なぜかグラつきが少なくなる。温泉の薬効成分がお腹を刺激して、排便を柔らかくします。個人差がありますが2〜3日で毎回=朝・昼・晩+アルファで排便が促進されます。普段、便秘の人は、最初は驚きます。宿便は病気のもとです。食前に飲んで下る方は食後に飲むとかの工夫が必要です。

温泉の皮ふ浸透刺激と温熱効果と飲泉吸収によるデトックス(解毒=体毒出し)効果です。体調が良くなり、改善されるとトイレの回数が増えます。柔らかく、下る場合は、注意が必要です。飲泉の量を減らすか、うがい程度にしたりして調整します。

食事は野菜を中心に しっかりと食べてください。湯治期間は野菜を中心にすると、うすい緑色の排便になります。普段でも自宅などで、赤とか黒っぽい場合は正常ではありません。病気は色で判断できます。新陳代謝が改善されていないという事で判断できます。体調の維持には色のチェックが大事です。

尿も透明に近い程良いということになります。泡が出る場合で30秒ほどで消えない場合は糖尿の疑いもあります。ビタミン剤とか薬の影響の場合は黄色くなったりするので、色の判断材料にはなりませんが赤や茶色は病気の傾向があります。


入浴回数の時間割と入浴時間の工夫。
 
(浴場の営業時間は3施設とも基本的にはほぼ同じである。夜12時から午前3時頃までは浴場の掃除の時間となっている。)
入浴の標準的な参考例 をあげるとすれば、

朝5時に@入浴 
6時頃出て少々休息30分。
7時に朝食 バイキングは8時までに終える。
各施設ともに朝食は午前7時から9時頃までが営業時間である。

9時から10時 源泉100%に短時間入っても良い。30分位睡眠。
11時30分には昼食の時間。午後12時30分まで終える。
午後3時に軽く入浴でも良い。

午後3時30分から30分睡眠。
午後4時30分から午後5時30分まで A入浴。30分睡眠。
午後6時30分・夕食バイキング。午後7時30分までに終了。
(3施設とも夕食の営業時間は午後5時頃より午後8時30分まで。)
午後8時30分から9時30分までB入浴。
午後10時30分から午後11時30分までC入浴。
12時就寝。

意外と入浴・休息・食事・休息・岩盤浴・休息と数をこなすのに時間が埋まってしまうほど実は忙しいという事がお分かりになる事でしょう。食事が2時間かかる方は、それなりの時間割が必要である。

入浴時間の過ごし方。 

一つの参考例としてはサウナで5分以上、皮膚の毛穴を開く。
蒸気がイスの間から出ていることも、熱くなったイスで、男性は玉袋をやけどをする事がある。ヤケドが湯治を苦痛にする場合もある。低温ミストサウナは特に問題はないが、高温サウナから100%源泉に、そのまま移動すると皮膚刺激が強すぎて、痛みが大きくなる。間をあけて入浴する方が良い。

※サウナは通常の入浴とは別メニュ-でやるようにしよう。


3日目以降、痛くて100%には入れなくなったら、50%にその分長く入浴する事。
手足が白くふやけて来たら、皮膚の保水効果が満タンである。適当に休憩を挟むと良い。
冬場は風邪を引かないように注意をする。半身浴も取り入れて休むとか、のぼせないように、途中で水分補給も必ずやる事。

男女ともに陰部が湯ただれを起こしやすい。源泉100%の刺激が強すぎて湯ただれを起こす事があります。赤くはれ上がり、かさぶたになる事もあります。引っかいて血が出たりもします。玉川温泉は殺菌性が強いので、化膿することはほとんどありません。
一般的に女性の方が刺激などの耐性力が強く、1時間入浴は平気と言う方が多く見受けられ、生命力も強い。男性は耐性がないので、刺激に弱く忍耐力も生命力も女性に劣る。

ブツブツが出る湿疹と陰部の痛みで、特に男性の初心者は驚いてホテル常駐の看護師さんに相談したりしますが、これは時々起る湯ただれ現象です。通常はベビーパウダーをつける位で大丈夫です。長時間入るタイプの男性陣は睾丸がやけどを起こす。ビニール袋などで完全防水カバーを巻きつける工夫で乗りきるのだ。

入浴回数と個人差にもよりますが3日以上、湯治をすると腕や首回り、胸やお腹などに、湿疹状のニキビ状のブツブツが出るようになります。体質によって、まったく出ないという方もおります。

温泉研究家の阿部眞平氏によると、体の毒素が出る通り道であり内臓疾患の部位周辺に出るという。これが出なければ、湯治の意味がないなどと言っております。出る場所によって、どこが悪いのかが判断できるとも言っております。カラダの疾患部分をツボの様に薬効成分が刺激して治す働きをする。

阿部氏の本によると入浴後は薬効成分を持続させる為にカラダについた源泉をふき取らずに、自然乾燥させてから着替えて浴場を出ると良いと記述しています。

私も初期のころ1度、1週間ほど試しましたが、肌の弱い私には、2日目からブツブツが出て、夜は、かゆくて眠れないなど大変でした。対策としては、ベビ-パウダーをすり込む。酸性の温泉水を100cc程のペットボトルに用意しておいてすり込むことで解決。これも個人差がある。

ブツブツのかさぶたの大きさで判断、病状により米粒大から癌細胞の方は1センチ位〜2センチ大と出方が様々。まれに顔や頭にかさぶたが出る方がいます。

湯治期間が長い方は病状の回復に伴ってブツブツが減少して行きます。

癌の症状が重い方は噴火の様な穴があいて見えるオデキが出たりします。

驚きの連続の温泉です。


ベビーパウダー(シッカロール)などを用意しておくとよいでしょう。夜中にカユミも出たりしますので、ベビーパウダーを付けるとかゆみが収まる効果があります。

刺激療法的には何も付けないほうがよいという方もいます。とにかく湯治期間中は忍耐のみというかたもいます。3日以上の長期湯治者は入浴前に陰部に火傷の軟膏をすり込んでおく事も必要である。特に長時間入浴の男性の陰部の睾丸が必ずやけど状態になり、後半の入浴が困難になる。睾丸保護対策をする事。

≪注意≫お風呂上りにスキンローションを塗る事でブツブツが出なくなる効果が報告されていますが、せっかくの毒素を排出して強酸性の温泉有効成分を皮膚浸透にて取り込む作用の出入り口の扉が皮膚に出来るのをふさぐと言う事になります。湯治効果が半減してしまいますので玉川温泉で湯治すること自体の意味合いがなくなるので私は大反対です。

源泉100%に入浴5分から15分。


痛くて、100%に入るのが出来なくなったら、源泉50%を中心に入浴。

毎回入るのは寝湯5分以上で頭の病気や脳梗塞の防止や毛髪の刺激で育毛・白髪を黒くする効果が期待できる。

完全に頭皮を湯船に浸す事。

目に入ると猛烈にしみるので、注意が必要です。
浴槽から出るときに、タオルで頭をふきあげる事。

※抗癌剤で頭髪がなくなったご婦人も100%の源泉を頭に入浴ごとにすり込んで、1か月で黒髪がよみがえった例も多々報告されております。

身体にこもり過ぎた熱で湯あたりしないように浴槽から出て小休止のクールダウン(熱さまし)を時々行います。汗がヒタイからジンわりと出たら休む目安です。刺激が強くて痛いので入浴困難な場合は浴室滞在時間を粘ることは必要である。

1時間くらいは頑張る事。実質入浴時間は30分でも良い。

蒸気を吸っているわけなので効果がある。
サウナ(源泉50%)も利用しよう。

足が水虫の人はザックリと皮膚が割れて骨が見えるのではないかという位になる事があります、驚く人がいますが皮膚の奥深くまで薬効成分が浸透して治してくれます。特に薬を付ける必要はありません。足を清潔に保てば湯治終了後急速に治ります。
湯治終了後も源泉100%液をすり込むことで、水虫防止が出来ます。

足のかかとがひび割れ状態になります。かかとは固い皮質で覆われており、ふやけてきます。軽石で早めに手入れをして削っておきます。脂肪分が強酸性のお湯で奪われる事でざっくりとひび割れします。洗面台にかかとクリームが用意されている場合はそれを毎回すり込んで使用。これも3日以上の入浴者の症状です。

打たせ湯
源泉50%のお湯が頭の上の高さから落下しています。
必ずタオルを当てて、肩・背中・腰・太もも・足と云う風に3分間隔で打たせ湯をします。
皮膚の弱い方は、ブツブツの出るのが早く増加します。お湯の落下圧力がかかっていますので皮膚浸透力が強烈です。打たせる部分には、必ずタオルを当てて、背面を中心に行う事です。


《危険・特に高血圧や心臓病の方は出来ません》
カラダの正面のノドからお腹のヘソの下までと内股の静脈までは絶対に打たせてはいけない。

一見気持ちの良い刺激で気持ちが良いと感じますが忠告を無視して、倒れる方のほとんどが身体の正面に当てた方達との報告があります。
温泉研究家の阿部眞平氏によると心臓が悪い人と高血圧の人は午後3時45分から午後5時45分までは入浴しない方が良いとしている。一日のうちで一番体温が高くなり血圧が高くなる時間帯であるからという。午後6時過ぎに入浴すればよい。

のぼせで目まい・頭痛・食欲不振・体調不良など出る事がありますが、病状が好転する時に好転作用とか復元作用と云って一時的に以前の症状が出る事がある。その辺の判断が難しい。いずれにしても、調子が良かったり、不調になったりを何度か繰り返しながら湯治期間が過ぎる。

湯治日記をつけて回復改善の記録を取ることがとても大事である。ホテルに常駐の看護師さんの意見も参考にすると良いでしょう。湯治期間が終えたら定期的に医療機関で検診を受けて成果を確認してください。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/2010/10/blog-post_9081.html


               _..-――-- ..._
       .. -―''" ̄::::::: :::: ::::: ::: ::::::: :ヽ..
     / ... ... .:::::..:::::.::::|:: ::: :::: :: ::: ::: ::: :: ``\
    /. .. .. .. :....::....::::.:::.:::|::::::::::::.:::.:::.:.::: :: :: : :: :: :ヽ
   /.. . /. .......:::.::::.:::.:::::::::::|::::::::::.:::::ヽ:::.:::::.::::.:.:: ::: : :::ハ
.  /.〃/.:.:./:.::::.:::::::;::::|::::.:/|::::.:::::::.|  \:::.::::.::::: : :: : ::::|
.  |/ /.:.:.:.:|::.:.:.:.:.::/:::h:/ |::.::: ::::|   `_::::::::::: : : :: |
.   ,'.: .:::.:.|:.::::::.:::厂 ̄丁` |:::.::::.::|   ̄ \ ̄::|:: : :: ::|
  |.::::::::.|::.::::::::|:  二   \::.:::|   _  \::|::: :: :: |
   |..:.::::::ハ.::::::.:|/ f:::::`ト   \| 彳 ̄.`ド ::.:|:: ::::: :|
  |  ∧:::\:::|ヾ〈:: ..::::|       |::.. ...:::| |::::.!:::::::::八
.   | ./ ヽ|::.::`:  ヽ辷ノ      弋:::::..:ノ..|::::::::.::.:/:「
   ∨   .|::.:::::::|       .      ̄  ,|::.:.:::::/:、|
          |::.::::八         _      /::.:::/
        |ト、::::::::>- ..__         _..〃:/
.         ‖ \::::   ,r=ァ― T<´ // 自分達が異常なのに気付かないのかしら?
            ̄./:::::::丿  Ц:::\
           /.... . ...├―─‐┤: :::\
          /:ヽ. . . . . .レ'':⌒`ヽ|: : : : : :>、
            /\::ヽ. . . . レ''⌒`ヽ1: : : : :/::/ヽ
        /:::\\::\. .|. . . . . . ノ: : : :./::/ /::ヽ

_____________


4) 玉川温泉の達人さんはみんなサイモントン療法の信者?


あのう、温泉で病気が治った人はみんな何も努力しなくても治ってるんですけど。

玉川温泉の達人さん達は正にカルト信者ですね。

特に源泉100%信仰と岩盤浴信仰は恐ろしいですね。

そもそも昔は源泉100%の浴槽は無かったし、加水冷却した源泉50%のお湯の方が熱交換方式で冷却した源泉100%のお湯 より酸化還元電位(ORP)が低く、かえって鮮度が高いんですね。

源泉50% に入った方がいいに決まってるのにね。

それから岩盤浴には全く効果が無いというのも今では常識でしょう。

『玉川温泉博士』さんも、病気を治そうと努力したり頑張る事自体が間違いだ、と早く気付いて欲しい:


癌掲示板..>根性で末期癌は治る


1 名前: 商売でも宗教でもないっすよ 投稿日:2005/06/01(水) 21:17

「根性で末期癌は治ります」と、あえて断言したいと思います。

と云っても精神論で言っているのではありません。癌にはストレス発症説というものがあるそうです。むろん一度発症した癌が単純にストレスを無くすだけで消えるとは言いません。しかし人間の思考や感情がフィジカル面に大きな影響を与えるということは、癌がストレスによって発症するという点からしても逆説として証明されるのではないでしょうか。癌が発症するメカニズムが存在するならば、癌が自然退縮するメカニズムもあるはずです。問題はそのメカニズムをどうやって動かすかに尽きるのです。

私はそれこそが「根性」であるとあえて仮定してみます。

このばあいの「根性」はべつに巨人の星とは関係ありません。癌のキャリアーであるという事実をねじ伏せて日常を生きるという精神的スタミナを指します。癌を治す「根性」とは、寝て食べて遊んでクソして必要ならば治療を受けるというごく当たり前の生活の営みのことなのです。生活に支障を来たさないていどならば健康食品も良いでしょう。(個人的にはビタミンなどの標準的なサプリをお勧めしますが)

しかしそれ以上に重要なのは「治すのだ」という「確信」と、日常を生きるための「根性」なのではないでしょうか。医者の意見は耳を傾ける価値があります。しかし医者はつねに一般論から類推できる意見しか述べません。あなたの主治医はあなたの罹った癌の専門家かもしれませんが、しかし同時にあなた個人の癌の専門家ではないのです。統計に騙されないようにしましょう。

腹膜播種を起こそうと肝転移を起こそうとあなたは治ります。あなたは癌では死にません。

根性!

2 名前: 商売でも宗教でもないっすよ 投稿日:2005/06/01(水) 21:21

果たしてこれが民間療法なのかと言われると答えに窮します。
しかし末期癌として余命を規定され、それでもインチキな施療には身を委ねたくない人間もこの世には大勢いると思います。

そうした人々のためのスレッドだと思ってほしいのです。


3 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/01(水) 22:09

心理療法で乳癌患者の予後が改善(Medical Tribune Vol. 31, No.10, 1998)(98.8.4)

米国放射線療法・腫瘍学会の年次集会で、スタンフォード大学精神科のDavid Spiegel教授らは、乳癌患者に心理療法が有用であることを報告しました。彼らは、1年間の集団療法を受けた乳癌患者と受けなかった乳癌患者について、集団療法が患者に及ぼす生理的効果を分析し、両群の生存率とQOL因子を比較しました。集団療法を受けたものは受けなかったものに比べて平均18ヶ月長く生存したそうです。


4 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/01(水) 22:14

心理的要因はがんの予後に影響するか

「病は気から」と言われます。
がんの予後も、患者の心理的要因
に左右されるという考えがポピュラーです。きっかけになったのは、1979年の「ランセット」誌に報告された、早期乳がん患者69人を5年間追跡した研究です。病気に積極的に立ち向かう「ファイティング・スピリット」の持ち主は、「無力感・絶望感」の持ち主よりも、再発率が低く生存率が高いという結果でした。

がんの予後と心理的要因との関係について、その後の研究状況を、英国ニューキャッスル大学のグループがまとめて、「英国医学雑誌」2002年11月9日号に報告しています。研究グループが文献検索を行ったところ、37件の前向きコホート研究が見つかりました。このうち26件が生存率についての報告で、11件が再発率についての報告でした。一番多いのは乳がんについての研究でしたが、白血病、皮膚がん、肺がん、消化器がんについての研究もありました。患者数の少ない研究が多く(中央値は125人)、200人を超える研究は4件しかありませんでした。

その結果、「ファイティング・スピリット」と生存率との関係を調べた研究は、全部で10件ありました。けれども、両者の関係を認めたのは、このうち2件の小規模な研究に過ぎませんでした。また、再発率との関係を調べた研究は、4件ありました。このうち3件では「ファイティング・スピリット」との関係を認めましたが、もっとも大規模な4番目の研究(578人)では、関係がないという結果でした。

一方、「無力感・絶望感」と生存率との関係を調べた研究は、全部で12件ありました。けれども、両者の関係を認めたのは、このうち2件の小規模な研究に過ぎませんでした。また、再発率との関係を調べた研究は、5件ありました。この多くは、「無力感・絶望感」と再発との関係を認める結果でしたが、人数が少ない、詳細がきちんと報告されていないなど、研究の質に問題がありました。

これ以外の心理的要因と、がんの予後との関連についても、全体の結果は不一致でした。また、両者の関係を認める研究は、認めない研究よりも、研究の規模が小さい傾向がありました。

こうしたまとめを踏まえて、研究グループは次のように結論しています。

「がんの再発や生存に対して、心理的な対処方法が重要な役割を果たしていることを示す、一致した科学的根拠はほとんどない。

生存率を上げたり、再発のリスクを下げたりする目的で、(ファイティング・スピリットなどの)特定の対処方法を採用しなければならないと、がん患者がプレッシャーを感じる必要はない。」

がん患者に対して、きちんとした精神的ケアを行うことが大切なのはもちろんです。けれどもこの論文は、

「生存率の向上や再発率の低下」を目的に掲げて、患者に必要以上の「ポジティブ・シンキング」を強いるべきではないし、

そのような科学的根拠も乏しいことを示していると言えるでしょう。

「初期の小規模な研究」によってセンセーションが巻き起こり、一般にも広く知られるようになった理論が、「その後の大規模な研究」で否定的な結果になるのは、この「ファイティング・スピリット」の事例に限りません。環境ホルモンとしての作用が疑われるPCBと乳がんについても、「初期の小規模な研究」では強い関連を認めたにもかかわらず、「その後の大規模な研究」の多くは否定的な結果になっています。一つの研究を過信するのではなく、複数の研究を総合して判断することが大切です。


12 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/03(金) 20:46

根性で治るなら、医者いらないっしょ!
真面目に読んでたけど、結局「気の持ちようだ」っていう、解りきった事を言ってるだけだね。

14 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/03(金) 23:24

君の言ってるのは <サ イ モ ン ト ン 療 法 > だろ:


サイモントン療法は米国の心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士 (DR. O. CARL SIMONTON)により開発された、がん患者さんとそのサポーター(家族 等) のためのヒーリングプログラムです。 近年ではがんのみならず、ストレスに起因する あらゆる病気に対し 『癒し』 のプログラムが提供されています。


サイモントン博士は米国では優秀な放射線腫瘍専門医として、癌治療の第一線を行くドクターでしたが、臨床の場で患者の治療を重ねるにつれ、病状は全く同じ患者でも、回復力に雲泥の差がみられるという矛盾を何度と無く目の当たりにすることになり、自分の施す医療に行き詰まりを感じるようになりました。全く同じ症状の患者さんに対して同じ治療を行っているに関わらず、成果が出て健康を取り戻す患者さんと、全く成果が出ずに、死を迎える患者さんとにわかれるのです。 

ここで、患者さんの精神・心理状態が病気の経過の大きな違いをつくるということに気付きました。希望をもって治療、または日常生活に取り組む人と、絶望感に苛まれながらそうする人では病気の回復に大きな差が出たのです。

現代では様々な科学的リサーチにより、精神面(心理面)、感情面が人間の免疫機能に大きな影響を及ぼしていることが証明されています。とはいうものの、残念なことに、精神面、心理面をサポート・強化するのに有効な療法やプログラムは、既存医学の臨床の場では体系的に取り入れられていないのが現状です。

病気というものは、その症状が緩和される、あるいは治まるだけでは治癒とはいえません。物理的に癌細胞が死滅するだけでなく、その癌細胞をつくりあげた原因から癒さなければならないのです。私達の心も体も、人間そのものが治癒されて、初めて真の健康が得られます。

サイモントン博士は現代医学の盲点にメスを入れるべく、真の癒しを追求し続け、プログラムを開発。過去約30年間に渡り、癌治療の分野において、また、近年では癌治療のみならず、ストレスが原因となるあらゆる病気・症状の治癒において多大な貢献をしております。

サイモントン療法はベストセラーとなるいくつかの書籍が出版された後、がんのイメージ療法でその名が知れ渡るようになりました。現在もより洗練されたプログラムの拡充を図るべく、改良が重ね続けられており、イメージ療法のみならず、多方面から包括的、体系的に健康へのアプローチがされています。

これまでに、アメリカ、ドイツ、スイス、ポーランドでプログラムが提供されてきましたが、1999年より、日本でもサイモントン療法のプログラムが提供可能となりました。 現在ドイツでは最大クラスであるバベリアン・ガンコントロール協会[南ドイツ]に高水準な癌患者カウンセリングプログラムとして承認されています。

サイモントン療法はカール・サイモントン博士からトレーニングを受け、正式に認可を受けているセラピストのみ行うことが許されています。サイモントン療法認定セラピスト、またはインターン(研修生)に関してはNPO法人サイモントンジャパン事務局までお問い合わせください。
http://www.simontonjapan.com/index2.html


15 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/03(金) 23:43

<病は気から> というのは要するに免疫力が強くなれば、病気が治りやすいというだけのことだ。

免疫力を改善するには、サイモントン療法より 鍼療法でもやった方がいいだろうね:

鍼灸には抗ストレス作用がある

 これも明治鍼灸大学の福田・矢野先生の論文からの紹介ですが、鍼灸治療に5回、約一ヵ月通院した患者さんについて、その前後でGDSという検査を実施したところ、抑鬱状態にあった患者さんのそれが優位に改善していました。また鍼灸の実施前後でのナーリス気分テストという検査の比較でも陽性気分(いい気分)への変化を認めています。さらに脳波検査でも鍼灸治療によって全領域でリラクゼーション状態を反映するといわれるα波のパワーの増大を認めました。

 さらにこれらの抗ストレス作用を動物実験で確かめるために疼痛ストレス・ラットに鍼をすると、ストレスによって増加した末梢血のノルアドレナリンなどが減少します。また面白いことにこの作用は麻薬に拮抗するナロキソンという薬で妨げられるのです。ということは、鍼の抗ストレス作用はエンドルフィンとかエンケファリンと呼ばれるような脳内麻薬(人間が本来持っている物質)を介して行われていると考えて良いのでしょう。似たような動物実験は神経成長因子など他の指標によっても確かめられています。
http://www7.ocn.ne.jp/~shoeki/kobunsho2.html

16 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/03(金) 23:46

癌の鍼療法
http://www.amezor.to/life/log/beauty051104190635.html

17 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 00:09

いや、いちいち否定しなくてもいいですよ。

あなたのその行動が末期癌患者の自然治癒を妨げています。

もちろん鍼灸もいいかもしれません。効果はたしかに期待できると思います。
しかし根性(またはメンタリティ)の力を躍起になって否定しなくてもいいでしょう。
「せいぜいこの程度さ」というのは酷薄で残忍な言葉です。

19 名前: いのげ 投稿日:2005/06/04(土) 00:16

心理療法による悪性疾患余命延長効果は
複数の良質な調査で否定的結果が報告されています

20 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 08:49

そんな報告は不要です。

21 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 08:52

そもそも余命延長効果などを論じているのではなく、
自然退縮・自然治癒を目指そうというスレなのです。

22 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 11:33

自然退縮・自然治癒を目指そう=余命延長効果でいいんじゃない?
余名延長すら出来ないのに退縮も治癒もないでしょ


24 名前: いのげ 投稿日:2005/06/04(土) 20:43

>そんな報告は不要です。

こうなるともう医学ではなくて信仰ですな

25 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 20:56

信仰もあるいは同心円の存在かもしれませんね。それで良いと思っています。
健康食品業者に騙されるわけでもなく、ただ「根性」で治そうという話です。
それを医学というごく狭い知見から否定されては、治るものも治らないということです。

26 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 22:23

じゃあ具体的にどうすれば治るの?
治らなかった人は「根性」がなかったの?

27 名前: いのげ 投稿日:2005/06/04(土) 22:58

もちろん信仰も人間に必要なものです
そこから先の議論が無くなるだけです

29 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/04(土) 23:06

<じゃあ具体的にどうすれば治るの?>

こうするのさ:

イメージ療法

自分の強い白血球(NK細胞)が、弱々しい癌細胞を攻撃し、撃破するイメージを描く。1日中イメージするのは難しいので、1日2回10分間ずつ瞑想しイメージする。上記の夜寝る前の瞑想タイム時に実施する。

【イメージ療法とは・・】

アメリカのC・サイモントン博士が実践する療法。

人間の体内には1日に3000〜6000個のガン細胞が発生しているが、このガン細胞を50億個(多い人手は100億個)のNK細胞が喰いつぶすことでガン細胞の固まりになるのを防いでいる。NK細胞が弱まるとガン細胞が大きくなるので、イメージ療法の実践でNK細胞を強化!

ガンには弱いイメージを選択し、免疫系には力強いイメージを与えること。そして、死んだガン細胞が自然に体内から流れ出されるところを『見る』のである。瞑想の最後に、自分を健康で、ガンから解放された人として自己確認するのである。


※病気治癒のイメージ

何千何万の熱帯魚が大群(NK細胞)が、ガン細胞をガツガツ、ムシャムシャと喰いつぶす。髪の毛3本に息を吹き掛けると無数の孫悟空が現れ、ガン細胞を残らず退治してくれる。パックマンがガン細胞を喰いつぶすイメージ。

※プラセボ(偽薬)効果
絶対に効くという信念を持って薬を飲む
         ↓ 
神経系を通じて情報伝達(自然治癒力の中枢(間脳)に情報伝達)
      ↓
血液中のリンパ球が強化され、ガンに対する免疫システムが高まってガン治癒に!
名医に処方された薬だから必ず効くという信念
嫌々飲むのと、「これはよく効く」とイメージして飲むのとは大きな違いがある。


32 名前: せいぜいこの程度さ 投稿日:2005/06/04(土) 23:13

これとそっくりだろ:

釈尊はまず、精神を統一し、心を西方に専念して阿弥陀仏とその極楽浄土を観想する方法(定善じょうぜんの観法)を説き始められる。

まずは太陽が西の空に沈みゆく映像を頭の中に焼き付くようになるまで観想する「日想観」にはじまり、ないし極楽世界のありさまや阿弥陀仏の姿やその徳などを観想し、あるいは自分が極楽浄土に往生しているありさまを観想するといった、十三の観想の段階を説かれる。

観無量寿経 

「 世尊、わたしはこれまで何の罪があって、このような悪い子を生んだのでしょうか。世尊もどういった因縁があって、あのような提婆達多と親族でいらしゃるのでしょうか。

どうか世尊、わたしのために憂いも悩みもない世界をお教えください。わたしはそのような世界に生れたいと思います。この濁りきった悪い世界にはもういたいとは思いません。この世界は地獄や餓鬼や畜生のものが満ちあふれ、善くないものたちが多すぎます。

わたしはもう二度とこんな悪人の言葉を聞いたり、その姿を見たりしたくありません。今世尊の前に、このように身を投げ出して礼拝し、哀れみを求めて懺悔いたします。

どうか世の光でいらっしゃる世尊、このわたしに清らかな世界をお見せください」

 そこで釈尊は眉間の白毫から光を放たれた。その金色に輝く光は、ひろく数限りない世界を照らし、もとへもどって釈尊の頭の上にとどまり、それがまた金色に輝く台の形となる。それはちょうど須弥山のようであった。

そして、その中にすべての仏がたの清らかな国土が現れた。すなわち、七つの宝でできた国、また蓮の花ばかりが満ちあふれた国、また他化自在天の宮殿のような国、また水晶でできた鏡のように澄みきった国、それらさまざまな国々がすべて現れたのである。

釈尊は、このような数限りない仏がたの世界がうるわしいすがたをそなえているのを、韋提希にお見せになったのである。 そこで韋提希は釈尊に申しあげた。

「 世尊、わたしは今、仏のお力によってその世界を見ることができます。でも、世尊が世を去られた後の世の人々は、さまざまな悪い行いをして善い行いをすることがなく、多く苦しみに責められることでしょう。そういう人たちは、いったいどうすれば阿弥陀仏の極楽世界を見ることができるでしょうか 」

そこで釈尊は韋提希に仰せになった。

  「 そなたや未来の人々は、ただひたすら西方に思いをかけて、その世界を想い描くがよい。では、どのようにして西方を思い描くのだろうか。それにはまず、生れながら目が見えないのでない限り、目が見えるものはみな日没の光景を見るがよい。

その観を始めるにあたってはまず姿勢を正して西に向かって座り、はっきりと夕日を思い描くがよい。そして心を乱さず、思いを一点に集中して他のことに気をとられずにいられたなら、次に、

夕日がまさに沈もうとして、西の空に太鼓が浮んでいるようになっているのを見るがよい。

それを見おわった後、目を閉じても開いても、その夕日のすがたがはっきりと見えるようにするのである。

このように想い描くのを日想といい、第一の観と名づける。


次に水を想い描くがよい。
 
 水の清く澄みきったようすをはっきりと心に想い描き、心を乱さないようにするのである。

水を想い描きおわったなら、次にその水が氷となったようすを想うがよい。そして氷の透きとおったようすを想い描き、それが瑠璃であるという想いを起すがよい。この想いを成しおえたなら、極楽世界の瑠璃の大地が内にも外にも透きとおり映りあうようすを見るであろう。

 その下には清らかな七つの宝で飾られた金の柱があって、瑠璃の大地をささえている。それは八角形の柱であり、その八つの面はそれぞれ百もの宝玉で飾られている。それぞれの宝玉は千の光にきらめき、それぞれの光にはまた八万四千の色があって、それが瑠璃の大地に映え輝いているありさまはまるで千億もの太陽を集めたようであり、とてもまばゆくて見ることはできない。

またその極楽世界の瑠璃の大地には、黄金の道が縦横に通じていて、しかもそれぞれの区域が七つの宝で整然と仕切られている。その一つ一つの宝には五百の色の光があり、その光は花のようであり、また星や月のように輝き、大空にのぼって光明の台となる。その台の上には百の宝でできた千万の楼閣がそびえている。また台の両側には、それぞれ百億の花で飾られた幡と数限りないさまざまな楽器があり、その台を飾っている。そしてその光の中から清らかな風がおこり、いたるところから吹き寄せてこれらの楽器を鳴らすと、苦・空・無常・無我の教えが響きわたるのである。

このように想いを描くのを水想といい、第二の観と名づける。


さてこの観が成就したなら、さらにそのようすを一つ一つ想い描き、それがきわめてはっきりと見えるようにして、目を閉じても開いても目の前から消え失せないようにしなければならない。そしてただ眠っているときを除いて、常にこのことを想い続けるがよい。

このように想い描くことができれば、ほぼ極楽世界の大地を見たということができる。

さらにすすんで三昧の境地に入ったなら、その国の大地を一層はっきりと見ることができるのであるが、そのありさまを一々詳しく説くことはできない。このように想い描くのを地想といい、第三の観と名づける。」

http://www2.saganet.ne.jp/namo/sub27.htm

「観無量寿経」と「王舎城の悲劇」

浄土真宗では浄土三部経という三つのお経が読まれます。その中の『観無量寿経』には王舎城の悲劇という事件が説かれています。

この王舎城の悲劇といいますのは、お釈迦様のいらっしゃった時代に、マガタという国に頻婆沙羅(びんばしゃら)という王様がおられました。その王様には韋提希夫人(いだいけぶにん)という妃がおられまた二人の間には阿闍世(あじゃせ)という王子様がおられました。

ところがある時、この阿闍世王子がお釈迦様のいとこの提婆達多(だいばだった)という悪友にそそのかされて、父王を七重の部屋に閉じ込めて王位を奪うという事件を起こしてしまいました。そこで韋提希夫人は身を清め、自分の身体に食べ物を塗り、瓔珞(ようらく)という装身具の中には飲み物を隠して王に会いに行きました。

二十日あまり経った時、阿闍世は門番に

「父はまだ生きているか」

と尋ねます。すると門番は

「夫人が毎日食べ物を持って来るし、お釈迦様の弟子は空から来て、王のために法を説くのを禁止することは出来ません」

と答えます。それを聞いて怒った王子は剣を取って母を殺そうとします。その時大臣である耆婆(ぎば)と月光(がっこう)が、今まで父王を殺した王子はたくさんいるが、いまだに母親を殺した王子のことは聞いたことがないと諌めます。そこで思いとどまった王子は、母をも幽閉してしまいます。

すっかり憔悴しきった韋提希夫人は、お釈迦様のいらっしゃる耆闍崛山(ぎっしゃくせん)の方に向かって、どうか阿難と目蓮という弟子を慰問につかわしてくださいと頼みます。それを知ったお釈迦様は法華経を説いていたのを中座して、王宮に降りて来られます。そこで韋提希夫人は号泣して

「世尊、わたしは昔何の罪があって、このような悪い子を生んだのでしょう。また世尊は何の因縁があって、あのような悪い提婆達多と親戚なのですか」

と尋ねます。しかしながら、実はこの阿闍世王子には出生の秘密がありました。父母である頻婆沙羅王と韋提希夫人は幸福に暮らしていましたが、なかなか子宝に恵まれませんでした。ある時、占い師に観てもらうと

「山に住んでいる仙人が三年後に死に、その代わり太子が授かる」

というお告げがありました。ところが三年間を待つことが出来なかった王は家来をつかわして、その仙人を殺してしまいます。すると占い師の予言通り、妃は懐妊します。そこで再び占い師を呼んで尋ねると、

「生まれてくる子供は仙人の恨みがありますから、きっと大王様に仇をなすでしょう」
と予言しました。今度はそれを恐れた大王は妃を高い所に登らせて、そこから子供を産み落とさせ墜落死させようとしました。ところが生まれた子供は指一本折っただけで助かりました。この子供が阿闍世王子でした。この出生の秘密を教えたのが提婆達多で、これを聞いた阿闍世王子が怒って、王を七重の部屋に閉じ込めるという王舎城の悲劇が起こったのです。

子供が欲しいというごく自然な夫婦の願いが、殺人にまで発展してしまうという恐ろしいことが起こってしまいます。さて、お釈迦様の訪問を受けた韋提希夫人は冷静さを取り戻し、お釈迦様に阿弥陀如来の世界へ生まれる存在へと誘われます。その過程で、自己中心的な生き方しかしていなかった自らの罪深さを改めて知らされ、自分自身の姿に目覚めしめられます。そして遂に、その利己的な心を払い去られた称名念仏によって救済されていく姿を、ドラマチックに説かれているのが『観無量寿経』です。

わたし達は救いといいますと、自己の欲望が満たされることだと思いがちですが、反対にそれぞれが自己中心の思いで生きていることが、次から次へと悲劇の原因を作り出しているのではないでしょうか。
http://www.geocities.jp/ftyk14/kokoronokate.html


33 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 23:38

なんだこのスレ?!
布教? 自分でホームページ借りてやりましょう。

34 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/04(土) 23:42

宗教ではありません。

「根性で癌を治そう、治せる、そう信じてがんばれ」

というスレです。
詐欺商法とも関係ないし、現代医学と手を切れとも主張しないし、とうぜん宗教でもありません。

35 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/05(日) 00:12

このスレ削除依頼出てますよ。

41 名前: なお◆MeiFiwsU 投稿日:2005/06/05(日) 02:48

>>34←だから、「絶対に治る!」という強い意志を持つことは勿論必要だけれど、そんなことは「言わずもがな」のことでしょ?

「絶対に治ると信じて、心を強く持って頑張ろうよ!」

なんて、患者の家族はいつも言っている言葉でしょ。何も新しいスレッドを立てて言うまでのことではないということを私は言いたいんです。ほかのスレッドに「治ると信じて頑張って下さい」と励ましの言葉を書き込むだけでいいのではないかしら?

「せいぜいこの程度さ」さんの書き込みの方が、よほどためになると感じてしまいます。

64 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/29(水) 20:42

統計的には知らないけど、サイモントン療法には患者の性格を利己的にするというプログラムがあるらしいよ。

65 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/29(水) 21:02

サイモントン療法ホームページ
http://www.simontonjapan.com/index2.html

ここで言ってることって、自己中の勧めでしょうか?

こういうのは、自分の感覚的な答えになるので、あまり結論めいたことは言いたくありません。

ひとつだけ、言わせてもらいたいのは

@ 自己中した時の満足。自己中に振舞ってしまったという後悔の気持ち。

A 人に尽くしたという満足の気持ち。あるいは人に感謝したという満足。
  この場合はどれだけ自分の持ち出しがあるか、その人に対する好感度などがからまってくるでしょうが、


のどちらが免疫に有効かどうかですね。それぞれの性格によるでしょうから、あまり統計的な意味があるのかどうか私も疑問に思いますが、いかがでしょうか。

このホームページはどちらを目指しているのでしょう?


66 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/29(水) 21:20

 現在、手元にはありませんが『ガン治療最前線』という雑誌(号数は不明)のインタビュー記事で述べられていた様に記憶しております。

 自分の家族や医師、看護婦に対して気遣いをする、手の掛からない患者程、日頃からストレスを溜め込みやすく、我が儘や無理難題を言って周囲を困らせる患者の方が日常的にストレスを溜めずに癌に対する耐性が高い傾向があるとの内容だったように思います。
 尚、ストレスを溜め込みやすい人がガン治療を期待して急にストレスを溜め込みにくい人物に変身する事は極めて困難だと思いますし、効果までは保証致しかねます。

 また、生まれ付き性格の良い人が気遣いをする事に対して全員ストレスを感じているとも思いませんし、気遣いの出来ない人が全員ストレスを感じてないとまでは書いてありませんでした。

 気遣いする人程、癌になりやすいと言ったり、侮辱するつもりはありません。また、癌になっていない人を性格が悪いと言うつもりもありません
 


67 名前: 名無しさん@? 投稿日:2005/06/29(水) 21:38
>66
ありがとうございます。おっしゃりたいことはよくわかりました。
ストレスによる癌の発生と治癒と、俗に言う性格と行為には関連性を認めないということですね。

『ガン治療最前線』という雑誌は存じ上げませんでしたが、まさか

http://www.shopfucoidan.jp/kakizoe.html
これとかでないですよね。

http://yugen.bizlog.jp/a.php/asin/4062568209/
こっちの方ですよね。


72 名前: 康夫 投稿日:2006/08/17(木) 14:43

今 イメージ療法をしています。

白血球が癌を攻撃しているイメージをし、癌がだんだん小さくなっていき体の中から消えていく事を想像しています。

自分は絶対治るんだと自分に言い聞かせています。自分にとって楽しい事を考えそれが癒しとなって免疫力が上がっていき白血球が活性化すると思っています。必ず自分の力で直すと信じています。
 

76 名前: 根性でこの温泉に入れば 投稿日:2006/09/24(日) 01:19

少なくとも痛みはなくなる:増富温泉 不老閣 : 山梨県 北杜市 小尾6672

不老閣の目玉、天然岩風呂ですが、少し山を登ったところにあります。
ちゃんと、パイプを使って手すりをこしらえてくれているのですが、足の悪い人やお年寄りには、かなりきついと思います。

私も体力はあまり無いので、ゆっくりゆっくり登りました。
あ・・・結局は、岩風呂は見ることもできなかったのですが。

ちょうど、工事と重なってしまって、入り口までしか接近することができませんでした。残念〜。

岩風呂って、冷泉で、20度くらいしかないんです。
でもって、山の上なんで、上がり湯も無いわけなんです。

冷た〜い岩風呂に入ったら、後はせっせこ山を下りて、館内の内風呂に入り直して体を温めなきゃダメなんですね。

夏ならまだできるかも・・・。
なんせ、雪積もってますからねぇ・・・。

しくわぁ〜し、そんな中でも岩風呂に入る方もいらっしゃったようです。

もう、ど根性の世界ですねぇぇぇ。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/nagi/masutomi1.htm

144 :根性でこの温泉に入れば :2006/06/25(日) 20:41:51 ID:zBKDMjEr

ラジウム温泉は効くよ。医者に見捨てられたオレだからあえて言う。
しかしインチキは多いよ。ヒントは冷泉でかけ流しってこと。

あと湧出量も問題。今、湯治してる温泉は最高。実際すごい効果だ。
バカが来るといやなので教えないけど。

152 :根性でこの温泉に入れば :2006/06/26(月) 23:00:51 ID:aJ26xHNx

いや、だからラジウムは私の癌に効いた。
湯治中あまりの変化に驚いた。癌はラジウムで治る。
信じたくないやつは信じなければいい。

159 :根性でこの温泉に入れば :2006/06/28(水) 09:44:15 ID:qJjz2UEF

俺は(増富温泉)不老閣に5年通ってるよ。

抗癌剤でひどいめにあって、以来医者が信用できない。
アガリクスとかいろいろ試したけど効きゃしない。
ラジウムで癌が治るなんて思っちゃいないけどラジウムで痛みがとれるのは事実。

77 名前: 根性でこの温泉に入れば 投稿日:2006/09/24(日) 01:20

私の病気は胸椎腫瘍で場所が悪いということで手術はできないということです。 福島のやわらぎの湯がラジウム含有量日本一だということで毎月3〜7日ずつ半年通いました。

ここは岩盤浴が売りのようで確かに汗を大量にかきます。しかし湯量が少なく44度に湧かしたお湯に塩素を加え循環しています。

宿泊者だけが入れる宇宙の湯は塩素は入ってなく48度ありますが
熱くてうすめてしまうため実際には42〜45度くらいです。

ラジウム温泉は加熱するとラジウムが消失するのが早まると聞きました。
かけ流しの湯と違うのでラジウムの量が日本一と言うのに疑問を感じました。

そんな中12月初旬に予約がとれず山梨の増富温泉に行ってきました。
びっくりしたのはやわらぎの湯と違い全然加熱してなくかけ流しだったことです。

内湯が31度でした。この温度はなんの苦痛もなく長時間は入れるので
やわらぎの湯のように体力を消耗せず肩すかしを食ったように思います。
しかも全く汗をかかないのです。これで効果あるのかな?と思いました。

しかし汗をかかなかった分尿量が半端出なく当日の夜は夜中に
かなりの回数トイレに行かなくてはなりませんでした。
そして二日目には患部が痛くなってきました。その痛みは過去に味わったことがないくらい強いものでした。ただいやな感じはしなかったのです。
もしかしたらよく好転反応といわれてるものかなーとも思えたのです。

 で、2泊して帰宅途中の電車の中で痛みは見事に消失してしまったのです。

もちろん患部の腫瘍が消失したわけではないので、5日くらいで元に戻ったのですが やわらぎの湯では痛みが完全になくなる状態になったことはありませんし帰宅すればすぐ元に戻ってしまうのが、あんな汗もかかない冷泉が効いたことにびっくりしています。

ただ冬場は雪のためいけなくなってしまうようだし、湯治期間の3月〜10月ころは満員でとても予約がとれたとしても湯治どころではないと聞きます。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


80 名前: ハナ 投稿日:2007/06/28(木) 19:08

初めまして☆自分は乳癌末期手前です(ほぼ全身に転移あり)『根性でガンは治る!』少し励まされた気もします・イメージ療法もすごく参考になりました☆早速今夜から瞑想トレーニングしたいと思います☆有難うございました

81 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/09/23(日) 21:27

「治るぞ」という気力や思いこむこと"も"大事ですよね

82 名前: 癌は治るよ 投稿日:2007/10/17(水) 00:12

私は、17年前に結腸癌・肝臓転移に罹り余命2年を宣告されましたが、その後転移も無く今にいたっています。

「癌は怖い」まずはこのイメージを消し去る事が第1かと・・・

怖いという感情が免疫力を低下させるのでは?とおもいます。
私の場合癌は、自分の中にできた物私の細胞の1部なんですからよく話しかけていました。

「いい子だからおとなしくしててね」

イメージ療法は、自律神経の調整が私は上手にできなかったので、もっぱらポジティブ思考で生活していました。

なにが良かった(完治の理由)のかは今もってわかりませんが、先生が2年と言うなら

「意地でも2年以上いきてやる!」というまあ根性といえば根性なのかな?

癌は生活習慣病といいますので、今までと180度違う 思考 食生活 行動 を試すのもいいのではと思います。

83 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/10/17(水) 10:53

多くのガンでは、数%から20%程度の間で、長期生存例や(特別の抗がん治療をせず)寛解することが知られています。

これが、何故なのかについて、いまだに明らかにされていませんが
免疫力を維持することは大切ですね。

84 名前: 名無しさん@? 投稿日:2007/10/18(木) 22:27
>>83
「これが、何故なのかについて、いまだに明らかにされていません」が

「免疫力を維持することは大切」に、なぜ、つながるのですか?

論理的には、「免疫力」のかわりに「隣の神社のお札」と書いてもよいはずです。

また、
「(特別の抗がん治療をせず)寛解すること」=自然退縮

はたしかに例があるようですが、数万人に一人程度といわれていますので、0.01%以下です。

なお、長期生存例というのは、通常治療を受けていることが前提だと思いますがどうでしょうか。

85 名前: 今日から強くなる 投稿日:2009/12/03(木) 23:42

こんばんは、私は今日妻が末期がんで余命2年と告げられ、動揺している夫です。
眠れない日々が続きそうですが、自分が強くあらねばと思っています。妻を助けるためなら、どんなことでもできます。このスレは私に少し勇気をくれました。明日笑顔で妻と会いたいと思います。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1117628245

               ,.ノヽ.
              ,.(_::::: )
             ,(__:::::::: _)
            (:::::::::::::::::: )
            /.:.:.:.:.:.: ̄.:.:`ヽ
            //://!.:.:ノ!ハ.:.:.:.,
         /.:/.:.:./,_、`~^´,_VW.:}   さーわーやーかーにぃー♪
          /.:/.:.:./f愆   f愆!.リ.:.|
       /.:/.:.:.(j、   ,    /.:リ    ♪
        V{.:人.:人   ラ    7./
         , r‐‐(`マ-nイノV    ♪
        /ノ⌒X/^h>(ノ`ヽ.
       (   〈(_ノ  }  ノr=ミ
        ヽ _,x ´ ',  /  YW}
          /´     ',/   j__ノ
       /       ',  \!
        l             ヽ
        !              }
      弋__ _,.. --- __ノ
       ゝ-fー'‐r亠r亠'r‐"
          l   l.  l  !


SeaMountの雑記と書庫
サイモントン博士の話をじっくり聞いた…伝わってくるものが違う

ガンを直そうとする方法については、標準的な医学によるもの以外にも様々なものがある。書店に行くだけでもいろいろな本が並べられているし、ウェブ上でも、百花繚乱(?)である。

その中で、サイモントン療法は、40年近くにわたり積み重ねられてきている。本国アメリカ以外でも、いくつかの国で取り組まれているようである。その継続と拡がりが実績を示しているといってもよいであろう。特に、日本では、カウンセラーの認定(参照:<ここ>の、「認定セラピスト」の項)などのクオリティー・コントロールがきちんと行われていて、サイモントン博士も高く評価しているようである。

最近は、「文部科学省がんプロフェッショナル養成プラン」の一貫として、大学などでも教えられるようになったが、スピリチュアルな部分など、その内容には、まだまだ偏見があるかもしれない。あるいは、科学的には解明しきれていない部分に不安をいだく方もいるかもしれない(それを、いったら、医学には、科学的に解明されていなくても、統計的に効果が認められれば、取り入れられている治療法はいろいろとあると思うが)。

皆さんは自分が死ぬ瞬間を想像したことがありますか?
年齢は幾つくらいで、どんな暮らしをしているのか、周りには誰がいるのか…

サイモントン療法6日間プログラム第4日目にある死生観のセッションで行われる「死の瞑想」は、誘導に従って、自分の死ぬ1年前から始まって、半年前、1ヶ月前、1週間前、1日前、当日、死の瞬間を順番に想像していきます。

それから、自分の肉体を抜け出して、光に包まれて上昇していき、宇宙へいって、地球全体を見つめながら今生を振り返り、そして再び肉体へ帰っていくという過程を経験して、その時わいてくる感情を見つめてみるという誘導瞑想です。

時間をおいて何回もやってみると、内容が大きく変わったりするので、その時の自分の境遇と照らし合わせながら比較してみると大変興味深い。
  ・・・・

『あなたがそのように死を迎えたいと思うのなら、そのように生きなさい』
                     チベット死者の書

穏やかさを持って平安に死を迎えたいのであれば、穏やかに心の平安をもって生きることが大切です。愛する人に囲まれて死ぬことを望むなら、愛する人に囲まれて生きていく必要があります。痛みを伴わずに死にたいと思うのなら、痛みの伴わない生き方を、健康に死を迎えたいのであれば、健康な人生を歩む必要があります。つまり、「生き様は死に様」
               がんのイメージコントロール法
      〜サイモントン療法による癒しへの道〜 川畑伸子
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20090427/1240796808

777 2009/04/25 11:12
SeaMount さん お元気ですか.何か変な方向に行ってしまいましたね.

確かに病は気からと言いますから,治癒にかかる時間は心の持ち方で変わってくるのですが,病気が治るか治らないかには関係しないでしょうね.一番近いのはこれかな:


□祈りの効果信じますか?=米研究チームが心臓手術患者1802人を調査 [ロイター]
 
【シカゴ 3月31日 ロイター】 − 米国で心臓バイパス手術を受けた患者1802人の回復を神に願って、他の人が捧げた祈りにいやし効果はあるのかというユニークな研究テーマに取り組んだ米国の研究者チームが3月30日、その研究結果を公表した。残念ながら、結論は、癒し効果は認められなかった。

同研究は、「アメリカン・ハート・ジャーナル」誌の最新号に発表されたものだが、それによると、そればかりか、周囲の人が祈ってくれていることを知って、手術に臨んだ人々の術後の回復は、ただ、祈りを捧げてもらえるかも知れないと告げられただけの患者よりも、思わしくなかった。その理由は分からなかったという。

研究対象となった患者は、米国内の6病院で手術を受けた患者で、3グループに分けられた。1番目のグループは、祈りを捧げられてもらえるか、あるいは、もらえないかも知れないと事前にいわれ、実際に祈ってもらった604人、2番目のグループは、同様に告げられたが、実際には祈ってもらわなかった597人、そして、最後のグループは、祈ってもらえると事前にいわれ、実際に祈りを捧げられた601人だった。

祈りはカソリック系とプロテスタント系の3つのキリスト教団体の信者が、修道院などで捧げたもの。これら信者は祈りの言葉と祈りをささげる患者の名前と名前のイニシアルが書かれた紙を渡され、手術の前夜と当日、さらに術後の2週間祈りを行った。

第1グループのうち術後合併症を発症した患者は52%で、これは第2グループの51%を上回った。第3グループは、これより多い59%が合併症を発症した。術後30日間では、死亡率および重い合併症の発症率は3グループともほぼ同じだったという。【了】
http://www.asyura2.com/0505/cult2/msg/756.html

癌は発癌物質が体内に蓄積されて起きる病気ですから,発癌物質を体外に排出する以外には治す方法はないんですよね.末期の癌患者でも100人に一人位は自然治癒しているみたいで,本人は抗癌剤で治った,サイモントン療法でで治った,アガリスクでで治った,尿療法でで治ったと思っているそうです.

実際は食べる物や住居環境が変わって体内に蓄積されていた発癌物質が消滅したのが原因なんですが,本人は自覚がしていないんですね.サイモントン療法の効果は玉川温泉程度でしょうか?:

YAHOO掲示板 nored先生の話

今までに私が把握しているだけでも癌患者さんで玉川温泉に療養しに行った癌患者さんは10名を越えます。手術後療養目的なかたを入れると更に増えますが今回は除きましょう。

では玉川温泉に行くと癌は治るのか?と言われるとNoです。では延命できるのかとの問いにもYESともNoとも言えません。では行く価値はあるのかと言われると条件付きでYESと言えます。

では具体的な例を挙げましょう。

玉川温泉に行ったある末期癌患者さんがいます。かなり衰えて現地まで行くのも私は危ぶんだのですが何とか現地に1ヵ月強居ました。帰った時にはややふっくらしてADLも改善したようで本人が温泉で治ったよと言うので半信半疑ながら検査してみましたがCT、腫瘍マ-カ-等変化していませんでした。

自覚症状は改善したかも知れませんですが、癌の大きさは変わりませんでした。この方に限らず玉川温泉で癌の完治はおろか縮小にもなる例はありません。しかしひいき目に見て玉川温泉療養でQOLの改善が見られた例はあります。また抗ガン剤の治療の合間に玉川温泉に行き消耗した体を回復させた方もいます。


従い玉川温泉の効果について判定します。

玉川温泉療養だけでは癌の完治も癌の縮小も望めない。しかしQOLの改善と通常療法へのSupportにはなり補助的効果として延命につながる可能性はあるが他の方法例えば自分の家で美味しい料理を食べた時より優れているかどうかは不明である。つまり行う価値はあるが他の方法でも代用できる可能性がある。

それから付け加えると進行・末期癌で玉川温泉療法を行った患者さんは最終的に2年以内に全員死亡されています
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20090425/1240615149

          ____
        /      \
       // ヽ      \
      / /    \     ヽ
     || へ  / ヾ_    |
     | イ●丶  ィ●ア|   |
     | |  ̄ )    ̄ |   |
.  |  | |  丶       |    | アホには宗教が効くわね
.  Π  | 丶  ー→   ノ   リ
   | |   \ \___ /    /
   | |_   )ノリ )   ∠彡//
  /スノ   /  |_/ |\
  L_ノ   / >  | /  <   ヽ
   \ \ノ /ヽ │/ /  ィ  |
    \__ │   //  . │ |

_____________
_____________


8. 岩盤浴信仰


394 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/04(土) 18:20:50.92 ID:ztPaRVkz0 [1/1回発言]

福島温泉旅館福一が源泉掛け流しで最高らしいって聞いたわ


403 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/04(土) 18:29:51.00 ID:6p3QWU7d0 [1/1回発言]

源泉垂れ流しの福一温泉に行けばいいのに
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/


1) 増富ラジウム温泉では癌が治るのに、玉川温泉の岩盤浴では癌が治らない理由


増富ラジウム温泉を訪れている100人のうち95人は癌患者です。

クチコミにより増富ラジウム温泉に来て治療し、癌が消えたので定期的に来ている人や親の癌治療の付き添いで親子二代や三代の経験者が驚くほど多いのが特徴です。 兎に角、ペット(陽電子放出断層撮影)などの最先端の医療機器で診断をする人達が医学的にも効果が実証されていないラジウム温泉で治療するのは不思議な現象です。

 それは治癒実績が証明するからで玉川温泉や二股温泉も癌患者は多いのですが、完全に治癒したひとが多いのは圧倒的に増富ラジウム温泉ですから、温かい源泉浴槽と冷たい源泉浴槽があることが大差の原因と私には考えられるのです。
http://www3.tokai.or.jp/n.nakamura.page/sub3orsub4.htm#第1部健康


増富ラジウム温泉と玉川温泉の岩盤浴の違いは

増富ラジウム温泉は内部被爆、玉川温泉の岩盤浴は外部被爆

という点ですね。 増富ラジウム温泉では入湯と共にラドン入りの温泉水を飲泉もしていますから、体内に取り込まれたラドンによる内部被爆で癌が治るのですね。 一方、岩盤浴は外部被爆だけですから効果はゼロです。

因みに、同じ内部被爆でも福島原発と増富ラジウム温泉と結果が180度違ってくる理由はセシウムとラドンは半減期の違いにあります:


ラジウム温泉水に含まれるラドンの半減期はたった 3.8日

原発からの放射性降下物 に含まれる

ヨウ素131 の半減期は 8.06日
セシウム 137 の半減期は 30.0年
ストロンチウム90 の半減期は 28.8年
プルトニウム の半減期は 二万四千年

http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/33/mini33.html


半減期が短いラドン水なら癌が治りますが、ヨウ素・セシウム水では同じ放射線量でも逆に癌や白血病になってしまうのです:

ラドン温泉の効用

放射線をあびる「ラドン温泉」というものの効用は、被曝から見てどのように考えれば良いでしょうか?

普段、私たちは低い自然放射線の中で過ごしています.でも、その低い放射線でも、また食品などに含まれている発がん物質などからも、攻撃を受け、常に発がんの危険性があります。

体内にできるガンに対して、人間(動物も含む)は常に初期の段階でガンを監視し、それを取り除く「防御」をしています。たとえばTNFというガン壊死因子などがそれに当たりますが、血中に緑色をした複雑な化合物があり、それがガンを退治します.

かつて私は若い頃、このTNFの研究をしたことがあるのですが、実験用の動物をガンにかけると、血中のTNFが増え、それを分離して研究をしたものです。

ガンにかかっていない動物の場合は、血液中のTNFの量が少ないので、実験に使うことが出来ません。そこで、可哀想なのですが、まず動物をガンにかけて、それから血液中に増えたTNFを採取するということです。

これは単なる一例ですが、人間を含む動物は危険に対して、それを防ぐ方法を身につけています.

つまり、ラドン温泉の効用は、


1) 普段、低い放射線を受けていて、少しのガンが体にできる、

2) それを除くために少ない「ガン退治化合物」が体内に出来ている、

3) でも、日常生活を送っている時には、体内の「ガン退治化合物」はそれほど多くない、

4) そこで、時々、放射線の高いラドン温泉とかラジウム温泉に行く、

5) そうすると、そこで放射線をあびるので、体がビックリして「ガン退治化合物」を急に作って体を守ろうとする、

6) ラドン温泉に2,3日浸かり、体を騙してガン退治化合物を増やし、それから日常の生活に戻る、

7) 日常の生活ではあまりガンが出来ないので、余ったガン退治化合物が体の中のガンをすっかり退治してくれる、


と言う仕組みと考えられます. このような考え方は、運動でも、健康法にも多く見られます.つまり、普段の生活でかかる負荷よりも少し強い負荷をかけて、体の準備をして、それから普段の生活に戻ると、楽に生活できるということと同じです.

3月下旬以来、福島、関東に住んでいる多くの人たちや子供達は、不意に放射線をあびることになりました。体はそれが「ラドン温泉」なのか、「福島原発」なのかは判りませんから、とにかく体内では今、必死に対抗策を講じているところでしょう。

でも、なかなか放射線も強敵なので、ずっと高い被曝を続けているとそのうち打ち漏らすガンが出てくるかも知れません。 そこで、夏休みなどを利用して、「放射線の低い場所」で何日かのんびり過ごすと、体内には「ガン退治化合物」が多くなっているので、それがこれまでに体内にできた被曝のキズを退治してくれるでしょう。 夏休みは体が頑張って増やしてくれた「被曝のキズを治す力」をフルに利用して、これまでのキズを治すチャンスと思います.

ちなみに、これまでの放射線防護の考え方では、大人が5年が一つの限度ですから、子供は1年半ぐらいが目処になります。 今年の夏休み、お正月、来年の春休みなどのチャンスをとらえて、自分で治す力を利用することが大切です。
http://takedanet.com/2011/06/post_64b4.html


ラジウム温泉の効用のしくみ と No-Threshold Linear Model

俗に言われるラジウム温泉の効用は、異物(毒物)が体内に侵入することによって強制的に引き起こされる生理的排出反応と、それに伴う代謝作用の亢進を利用する方法であり、既に免疫や潜在的代謝能力の衰えた老人やその能力に元から限界のある小児などの場合、逆に取り込まれた放射性ラドンによるダメージの方が上回る可能性がある。

即ち、被曝後直ちに2時間程度で腎臓や汗腺などを通して体外に放射性物質を排泄することで、後の影響を相殺できる能力のない者は、強制的に引き起こされる代謝亢進の恩恵を受けることなく、結果的に被曝のダメージが残されることになるのだ。

したがって、この療法は、被曝のダメージと代謝亢進のバーター交換と見ることができ、後者が前者を上回る潜在力のある強壮者のみを対象にしたものということができる。

一般的に、これを含めた民間の放射能療法(細胞破壊を目的にした、癌などの放射線照射とは異なる。)は、

虚弱・虚証体質(漢方、中医学分類)を対象としたものではなく、強壮・実証体質にのみ適用できる療法で、どちらかといえば荒療法、毒療法(毒の刺激による生理反応を利用することから、比較的生命余力のある者、もしくは生活環境や栄養摂取の恵まれた者を対象にする)の部類に入るものといえるため、衰弱した者はもちろんのこと、基本的に体力のある者でも、特に線量の多い場所では配慮が必要となる。

正確な被曝許容量は、放射性物質の排泄能力に依存するため、人それぞれで異なることは言うまでもない。

だから原理を知らず、何でも「体に良い」で片付けてしまう無知は救えない。


----------------------

2005年のBIERZ・Phase2の内容は、半世紀以上の疫学研究によって裏付けられたNo-Threshold Linear Modelの正しさを確認しるものとなっている。

したがって、これを覆すことは、およそ賢明で健全な精神を持つ者がすることではない。  
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/132.html


___________

2)玉川温泉で癌が治ったと言われているケースの殆どは自然治癒


癌の自然治癒

 癌の自然治癒ということはあるのでしょうか。特別な治療をしないのに癌が消えてしまい、長い間それが続く様なことが起こりえるのでしょうか。これがあるのです。これまでの研究から、癌患者6万人から10万人に1人の割合で自然治癒が起こることが分かりました。
http://www.you-i-club.jp/sekastuigakukouwa52.htm

玉川温泉支配人の工藤さん

「ここ玉川には宿泊施設が3カ所ありますが、全部合わせて年間約30万人の湯治客が訪れます。調査したわけではありませんが、その7、8割は癌患者さんでしょう。北海道から沖縄まで、最近は韓国や台湾、アメリカなどからもやってきます。温泉ですから、本来なら“まず入浴ありき”ですが、最近は“まず岩盤浴ありき”になっているのがその証しと思います」
http://www.gsic.jp/support/sp_03/kts/index.html

玉川温泉で癌が治ったと噂される患者は今迄何十人かは存在する様です。

しかし癌の場合、患者6万人から10万人に1人の割合で自然治癒すると言われていますので、玉川温泉を訪れる癌患者を年間20万人とすると、少なくとも年に2人は自然治癒している事になります。

つまり実際には自然治癒しただけなのに、玉川温泉の御蔭で癌が完治したと大喜びしている患者さんが何人も居るという事ですね。これは医学誌で抗癌剤や放射線療法で癌が治ったとされているケースと同様です。

そして一番問題なのは、玉川温泉に来る癌患者の中に自然治癒している人が少なくとも年に必ず2人は居る筈なのに、実際に癌が治ったという噂される人数もせいぜい年に数人程度だとしか思えないのです:

新玉川温泉の売店には玉川温泉についての本が並んでいる。どれを買って読もうかと迷っていると、客の中年婦人が「これがやさしく書いてあるわよ」と薦めれくれた本は、この温泉で不治の病が奇跡的に助かった人の話(他の本もそういうのが多い)。

でも私が買ったのは、杉江忠之助という温泉医学者が客観的データをもとにここの効能を冷静に分析した『玉川温泉 湯治の手引き』(社団法人玉川温泉研究会発行。1100円)。タイトルからして実質的でちっともセンセーショナルじゃない。

冷静なこの本によると、統計的に温浴での効果が確認できたのは皮膚病(ただし急性は除く)・血圧・運動障害であって、他の本と違ってガンへの効能については一言も言及がなかった。何しろ著者は「ある病気が治ったという単なる話を聞いただけで、自分の病気も温泉に行けば治るだろうといった安易な考え方」を批判するのが目的だったようだし、この本によせがきをしている広義の玉川温泉全体を経営しているホテルの経営者は、「巷の噂だけに頼って湯治に来られる、といった弊害」を危惧していることからも、玉川温泉の効能について最も信頼できる本だ。

この本によれば、実は悪性腫瘍(ガン)は昭和27年の「禁忌症」側のリストに載っている。そしてそのリストを禁忌症として再掲しているということは、公式には、玉川温泉ではガン患者は入浴してはいけないわけ。
http://web.sugiyama-u.ac.jp/~yamane/tabi/onsen/tamagawa.html


私は、自分で140泊もの玉川温泉での湯治を、経験しています。毎年春と秋、再会するのを楽しみにしていた人達が、癌に倒れて亡くなり、翌年は居なくなる寂しい経験をしました。並んで新聞を買う行列の前後の方とは、待っている間に情報交換をしいたからです。

最近では、創られた玉川温泉の奇跡は、今やある種の伝説化しています。連休の前後は、秋田県の八幡平周辺やアスピ−テ・ラインが、交通渋滞を起こしています。

マスコミの方は視聴率を稼ぐため、病気が快方に向かった方だけの特集を組みます。
歯が抜けるように亡くなる方たちの特集など、絶対に組みません。
もちろん、玉川温泉の効果は信じていますが、それでも亡くなる方も多数居る事実を、隠す事は出来ません。
http://www.geocities.jp/holidayfrog/himithu2.htm

玉川温泉の経験

私が玉川温泉に連れて行って頂いたのは、平成4〜5年頃でした。どんな病気でも治るとか、包丁が直ぐに錆びて無くなってしまうほどの酸性泉とか言われても、現地で、湯治を体験するまでは意味不明でした。風呂場で体中手術をしたオジサンやおじぃさんに、体験話を聞くまでは普通の方たちと同様、なかなか信じられない自分でした。

いま、玉川温泉に二三泊して、岩盤浴博士みたいに、とうとうと玉川の効能を語る方たちを見ると、金銭欲とは誠に凄いものだなぁと感心させられます。大学の先生や何処かの病院長さん張りに、本で読んだりインタ−ネットで仕入れた知識を振り回すからです。

私には、体験を語らぬ人間を信じることは出来ません。
140泊の湯治体験は、正に体で得た情報です。

北投石だとか微量放射線のホルミシス効果だとか言うおじさん達に、T.D.Luckey教授は一体どれくらいの論文を精査した結果、ホルミシスなんて言う言葉を使い始めたのか知っているのでしょうか?

アホな私は数えました、先著 HORMESIS WITH IONIZING RADIATIONでは1357本、HORMESIS RADIATIONでは1018本の論文を精査しているのです。

「必須作用源としての電離放射線」では、自らの仮説を立証するのに大変苦労している様子が見られます。

私は合計2375本の殆どは英語の論文を、なかなか意味の解り難い翻訳ソフトに手伝ってもらい解読を狙っています。

玉川温泉を、ホルミシス効果だけ、と言う人は、日本には、玉川以外にも沢山のラジウム温泉があることをどのように説明するのでしょうか?

また酸性泉の温泉も全国にありますが、これまた難病に特に効果があるなどとは言われておりません。

北投石の本場、台湾の北投温泉でも言われていない癌治療伝説を、金儲け目的で本を書いたりホ−ムペ−ジに書いたり、講習会や広告で発表されるのは非常に迷惑です。


創られた玉川温泉神話 その理由は何か?

岩盤浴ブ−ムは、最近になり有名になってきた、創られた伝説だからです。

玉川温泉にいると、田沢湖町からサイレンを消した救急車がやって来るのを目撃します。夜中に静かに来ますので、目撃した人にしか分かりません。また、今年元気で別れた人が翌年には会えず、次々に亡くなる人のことも知って欲しいのです。

私が会った方たちで、翌年玉川温泉にこれない方、亡くなった方はTVの取材や週刊誌のインタビュ−にも出れません。作られた玉川伝説は、今年も元気で湯治に来れた方だけの、つまり回復者だけに対してのインタビュ−なのです。ほんの少しでも統計学や、「統計で嘘をつく方法」なんて言う本を読んだ方なら、伝説は創られる、と言う私の説にも御賛成頂けるものと思います。

勿論私だって調子の良いことを言って岩盤浴を売りたいのです。石だって販売したいのです。

石に対して、すごい名前を付けて、ニセ岩盤浴を販売している人が居ます。しかし幾らなんでも玉川温泉の本当の治癒効果を、幾ら商売だからと言って、微量放射線の効果だけだと私たちには【嘘】は言えません。

私には、玉川温泉へ連れて行っていただいた方や、沢山の湯治仲間の方々が居ります。この方達は毎年、春と秋、それぞれ2週間づつ、玉川温泉に行かれます。唯一つの理由で体調が良くなるなどと、誰も信じておられません。玉川温泉の、あの環境自体に癒しの効果があることを知っているからです。

だからこそ私も玉川環境の再現は可能か?と言う自分なりのテ−マに取り組んでおり、金儲け目的の簡単な結論屋サン達には、涙が出るほど腹が立ちます。
http://www.geocities.jp/holidayfrog/himithu1.htm


715 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/19 09:17:20 ID:wn+E69gv [1/3回発言]

玉川が有名になったきっかけになった番組では末期癌の椰子が元気になってたけどね。

716 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/19 18:20:34 ID:TdOQJQXU [1/3回発言]

そんな事言ってたよね。

717 : 715: 05/01/19 20:57:06 ID:wn+E69gv [2/3回発言]

けどすぐ氏んだらしいけどね。


718 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/19 21:19:45 ID:PemmvZuX [1/1回発言]

癌患者が玉川に来ると、抗癌剤投与がなくなるために一時的に良くなったように見えるらしいよ。


719 : 名無しさん@いい湯だな: 05/01/19 22:25:48 ID:TdOQJQXU [2/3回発言]

まぁとにかく、あの泉質といい、源泉とその周辺の様子といい、
何らかの効能はありそうな雰囲気ありありではあるけどね・・・・。
実際のところはともかくとして。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/


258 :名無しさん@いい湯だな:2007/03/13(火) 21:43:19 ID:UyHQjSKn

末期ガンと診断された人が自然治癒した例も多数報告されてる。
もちろんそんな幸運な人はせいぜい1000人に1人くらいで
残り999人とほとんどの人は亡くなってしまうわけだが

玉川に1万人の末期癌患者がやって来れば
10人は温泉に関係なく治ってしまう計算になるんだな。

で、亡くなった9990人は無視して(死人に口無しだし)
治った10人を殊更喧伝すれば奇跡の温泉の一丁上がり。

玉川に限らず「奇跡の○○」のカラクリなんてこんなもんだ。
http://unkar.org/r/onsen/1157816638


如何にも やっぱり という感じですが、玉川温泉で癌が治ったという話は、増富ラジウム温泉や奈女沢温泉での治癒例とは違って、すべて間接的な伝聞として噂されているだけというのが特徴ですね:


日本一の強酸泉 (玉川温泉)
にらまる      2004年 9月 28日

色々な意味で効きます(笑)。世界一との呼び声もありますが、もの凄くPHの低い強酸泉で有名な温泉です。肌の弱い方はまず入れませんし、身体に傷を持っていようものならピリピリと痛みが走ります。したがって水で割った浴槽も一応あります。僕も3分間入っているのが限界でした。

けれども良く効きます。この温泉はとかく東北のご年配者に非常に人気があり、長期滞在すると不治の病が治ったという話をよく耳にします。従って宿の予約もかなり取りにくいみたいです。

湯治メインの宿なので設備的にはどちらかというとシャビーですが、一度は行ってみる価値のある温泉だと思います。

鵜呑みには出来ませんが (玉川温泉)
なまはげ1号      2004年 3月 6日

我が秋田県を代表する温泉の筆頭で、鹿角市にある湯瀬ホテルの経営。冬期間は道路閉鎖のため「雪上車で通う温泉」として知られる。(冬期間のアクセスは鹿角市側からのみ)不便なアクセス、斜面を利用した階段の多い施設、テレビ・冷蔵庫等のない客室と、アメニティーを期待できない施設でありながら、年間を通じて全国から湯治客が絶えないのはご存じのとおり。

しかし、俗に言われる『効能』については確固たるものではなく、ゼッタイ直るというものではないので、この点だけは鵜呑みにされぬように(ホテルのHPでも注意を喚起しています)。私の父や、元上司も通いましたが・・・でした。むしろ「奇跡の温泉」であって欲しいという者同士が多く集まり、お互いを励まし合ったり、情報交換の場となって、自己治癒能力を呼び覚ます一助となるものではないかと思っています。

効く温泉! (玉川温泉)
てんねん太郎     2004年 3月 6日

2泊3日で行ってきたのですが、凄く効く温泉だと思います。

100%の湯に長時間浸かる事は出来ませんが、肌がつるつるになり
ます。乾燥肌で冬は痒くて大変でしたが、この温泉に入っていたら
治ってしまいました。多分アトピーの方にも効くと思います。

先のクチコミにもあるように癌患者の方も多くみえていて、皆さん
良いと言われていたので多分効果があるんじゃないでしょうか?
八幡平周辺の温泉は、どこも効く温泉だと思います。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_5010150_1.htm

49 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:40:59.91 ID:G6E8STB00 [1/1回発言]

肺ガンで入浴した人がまだ生きてる。 テレビに出てたよ。もう10年以上。
今でも行ってるらしい。


64 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:46:17.98 ID:yjTLlySt0 [1/1回発言] >>42
取引先の会社の社長が毎年行ってるらしいけど、直ったと部下の人が言ってたな。
まあ初期のたいしたガンじゃなかったのだろうし、今後の様子みないとわからないけどね。

記事にあるような末期のは無理だろう。
以前、末期ガンの毎日新聞の記者がここで湯治し記事を書いたみたいだが結局死んだらしい。

75 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:48:26.68 ID:AdyIyzvJ0 [1/1回発言]

玉川温泉で直接本人たちに聞いてまわったことがある

岩盤浴をしているほとんどすべてが末期ガン患者

お年寄に混じって末期乳癌で余命1カ月の二十歳の女の子もいた

岩盤浴をしたからといってガンが治るわけではない
確率通りに死んでいく

玉川温泉は死を悟る場所

87 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:53:28.58 ID:ZUeTHpFA0 [1/1回発言]

前テレビで特集やってたが(民放)末期ガン患者のおじさんが一月ぐらい温泉入って帰って来てから医者で検査したらガンが驚くほど小さくなってた、

合う人が行けば効果は確かにある。

96 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 13:56:55.83 ID:vqlwUQL80 [1/1回発言]

知り合いの父親が癌でここに行った。
痛みが和らいで、楽になるらしい。 治りはしなかったけどね。

164 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 14:28:28.06 ID:hLhAkeHwO [1/1回発言]

ずいぶん前のTV特集で実際に癌が小さくなった人がいたな。
医者が驚いてたわ。

でも、ぜんぜん効果無い人もいる訳で
プラセボよりは多少、科学的根拠があるかな?
って程度の代物なんじゃね?

366 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/04(土) 16:11:45.06 ID:os6tsWRE0 [1/1回発言]

おまえらバカだから信用しないかもしれないけど ここマジで効果あるぞ
知り合いの末期ガンのおばはんが、医者にあと半年の命ですって言われて
玉川温泉に行ってみては?って進められて行ってるんだけど
半年って言われたのに、もう15年ぐらい普通に生きてるぞ

378 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/04(土) 16:51:17.12 ID:+rtjog3l0 [1/1回発言]
>>366
そういうヤブ医者が多いということを示しているだけ
意味のない切除手術で却って死期を早めるってのはよくある話

196 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 15:04:26.77 ID:laHqcrQP0 [1/4回発言]

地元の俺がきましたよ。
玉川温泉でガンが治るという根拠はない。

過去に湯治客の癌が消滅したケースはあるが、縮んで画像に写らなくなっただけ。タネは残ってる。

それとて温泉や岩盤浴が効いたという根拠なし。
ありうるとすれば免疫の活性化。
強酸性泉で肌の常在菌が死んで、新規に棲みついた菌が免疫力を発揮し
患者の抵抗力を増進させるという説。

あとは岩盤浴の温熱療法効果とか、
他の患者との触れ合いで生きる気力が増して善い結果をもたらしたとか、
下界とは違う大自然の空気に抱かれて命の洗濯をして余命が延びたとか。

いずれにしろ癌を縮小させることはできても、ゼロになることはありえないらしいが。
ちなみに、温泉療法の研究所が過去に草津、鳴子、玉川にあったが
現在も大学で研究が行われてるのは玉川だけ。


197 : 名無しさん@12周年 : 2012/02/03(金) 15:12:30.17 ID:Mcxfz0SAO [1/3回発言]

ラジウムの効果って自己免疫力の向上なんだよね
特に気管から体内に吸い込むことで消化管から体内全域の血流量が増し、結果的に代謝が上がって免疫力がアップするそうな

だから初期のガンやガン予防なんかには効くけど、転移しまくった末期ガンには効果があるのか疑問

鶏卵くらいの大きさのリンパ腫が小さくなって消えたっていう話は聞いたことがある
でもそれは温泉医にかかりながら長期間湯治をした結果だったはず、年に何回かで結果が出るとは考えにくいのだが
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/newsplus/1328242919/


_____________


3) 専門家の意見

2) から当然予測される様に、専門家の結論はどうしてもこういう感じになってしまいます:


今や玉川温泉は、癌患者のメッカになった感すらある状況です。特に、何年か前、NHKが、癌患者のドキュメントを、放映して以来、その感が強くなりました。NHKも罪な事をしたものです。

玉川温泉で「癌は治るのか」という最大の問題についてです。

私の見聞した限りでは、直接的な効果は、「無い」と言っていいのではないでしょうか。

病院で半数が治る時代です。玉川温泉で、癌が治るように言う人がいますが、
その多くは、伝聞にすぎません。30年以上、玉川温泉に行っていますが、
治ったと言う人には、会ったことが、ありません。

岩盤浴

岩盤からは、自然界の2〜3倍の放射線が、出ているそうです。

これが、玉川温泉信仰の一つの理由になっているのですが、これも、全く根拠のないものです。「放射線」といえば「癌の治療」という発想なんでしょうが、放射線の量からいえば、微々たるもので問題にもなりません。こんなんだったら、原発の近くにでも行ったほうが、いいくらいでしょう。

H.P.などで、「玉川温泉と北投石で癌が治る」などと言いふらしている輩がいますが、今まで述べた如く、何ら根拠の無いものです。玉川温泉と北投石で、癌が、治って欲しいという願望につけこんだ、性の悪いデマです。

玉川温泉では、歳をとることと、死ぬこと以外、どんな病気でも治るそうです。恋煩いや金欠病でも、例外ではありません。しかし、残念ながら、癌については、「奇跡の温泉」というのは、幻想でした。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


“奇跡の湯”玉川温泉の至福
なぜ玉川温泉に全国から癌患者が集まるのか

玉川温泉は、その昔は馬も通れないような深山幽谷の地にある秘湯中の秘湯だったようです。今でもその面影はありますが、新幹線ができてから地の利は俄然よくなっています。東京から田沢湖まで秋田新幹線で約3時間。さらに田沢湖駅からバスに乗り換え、玉川温泉まで1時間弱という便利さです。

田沢湖近辺のスポーツ店で、がん患者に評判の“岩盤浴”用のグッズを買い揃えました。車中で読んだ玉川温泉ガイドブックに岩盤浴のことが書かれてあったのです。

温泉に着くと、ナップザックを肩にかけ、ゴザを脇に抱えた奇妙ないでたちの人たちがわき道へ入って歩いていました。1人客らしい初老の男性、中年夫婦らしきカップル、家族と思しき3人連れと、さまざまです。彼らの後をついて行きました。

途中で「大噴」という源泉に出くわした。毎分9000リットルという日本一の湯量が98度で噴き出していました。PH1.2という日本一の酸性温泉です。

皮膚病によく効きます。しかし強酸性温泉のため「湯ただれ」という皮膚病がおきることも多い。化学的炎症がおきて白血球が刺激されて、免疫力が増加する可能性があるかもしれないと思った。

大噴の周辺にも何人もの人が寝転んでいました。岩盤浴へ行く人々の通路です。この道でゴロゴロ寝て蒸気を吸っている人たちは、多分肺がんの方たちだと思います。ここの空気はラジウム放射の濃度が高いといわれています。道端でゴロゴロしている人々の光景に初め驚きましたが、地獄谷のほうへ歩いていくと、さらに不思議な光景が広がっていました。

その辺り一帯のほぼ中央に緑の屋根のテントが3つ建てられています。テントの中を覗くと、何人もの人がゴザを敷き、体にタオルケットをかけて横たわっています。すでに立錐の余地もなく、入り口で順番待ちしている人も。

これぞ岩盤浴です。岩盤に横たわっているだけで、地底のマグマから伝わる50度前後の熱に、天然記念物になっている北投石と呼ばれる石から出る微量の放射線の効果により、体が芯からポカポカしてくるといいます。まさに入浴と同じような感じです。そこから岩盤浴の命名。北投石は温泉成分の硫酸バリウムと鉛が層状に堆積してできた石だそうです。台湾の北投温泉と玉川温泉にしかありません。

よく見ると、テントの中だけではありません。周囲のあちこちで、ゴツゴツした岩の、ちょっとした平らな隙間を見つけては、やはり同じような格好でたくさんの人が寝転がっています。微量の放射線は細胞を活性化させる「ホルミシス効果」があると信じられています。もう一つは自然の温熱療法として期待されているのかもしれません。

折角来たのでテントの前で待つことにしたら、隣の待ち人から声をかけられました。

「あんたはどこさ悪いの? こりゃあ、随分と時間がかかるべ。
向こうにもっとポカポカすっところがあっから行ってみーべ?」

山形なまりが強く残った、人懐っこそうな桜井登さん(69歳)という人です。その人に誘われてテントから少し離れたところで2人並んで岩盤浴をすることにしました。しばらく寝ていると、確かに岩の底から熱が伝えられ、背中がほかほかしてきます。桜井さんはかなりの痩身ですが、それにはもちろん理由があります。

「一昨年8月、県立病院で食道がんの手術をしたんです。告知されたときは一番ショックだった。頭がパニックになってしまって……」

手術は成功したものの、がんは再発に注意する必要があります。近所の乳がんになったおばさんが玉川温泉へ行って10数年も生きていることを桜井さんが聞き込んだのは、そんなときです。

「それで行きたいと思い、同じ病院の手術仲間に連れてきてもらったのが最初。今回は1人です」

寂しくない? と尋ねると、

「全然。心細くもない。それよりも、今は家ばかりにいるのでそっちのほうが寂しいね。お酒が好きでね、量はそれほどでもないが、毎日飲んでた。宴会部長でみんなを話術で笑わせるのも好きだな。

だから手術直後は死んだも同然だった。ここへ来ると、病気を治すんだという気持ちになる。そして何日かいると、元気になったという感じがするんです」

このように、がんを治すという気持ちになる、気力がわくと答えてくれた人は、ほかにもたくさんいました。どうやらここには旅人、いや湯治人を元気にさせる何かがあるようです。それは一体何だろうか。

NHKの番組が火付け

何人にも声をかけましたが、確かにほとんどが癌患者か、付き添いの家族か友人でした。

「末期癌で医者から見放された人がほとんど。観光なんかで来ている人は1人もいないよ」

もう7年にもわたって毎月キャンピングカーで夫婦でこの玉川に療養に来ているという、青森在住の山崎郁夫さんの話です。玉川温泉支配人の工藤さんもそれを否定しません。

「ここ玉川には宿泊施設が3カ所ありますが、全部合わせて年間約30万人の湯治客が訪れます。調査したわけではありませんが、その7、8割は癌患者さんでしょう。北海道から沖縄まで、最近は韓国や台湾、アメリカなどからもやってきます。

温泉ですから、本来なら“まず入浴ありき”ですが、最近は“まず岩盤浴ありき”になっているのがその証しと思います」

もっとも、玉川温泉も、最初から“癌患者の温泉”であったわけではありません。江戸時代、この地は硫黄の採掘所でした。それを温泉地として開発したのは関直右衛門という人で、昭和初期のことです。頑固な皮膚病に悩まされていた関青年がここの湯で治したのがきっかけとか。

ですから最初は皮膚病のほか、リウマチ、神経痛、ぜんそく、小児マヒなどにいいことで知られるひなびた湯治場だったのです。

「癌患者さんが多くなりだしたのは10年ぐらい前からですね。NHKのドキュメント番組で取り上げられてからです。それが次々に口コミで広がっていったのです」

工藤さんはそう言います。テレビで取り上げられたのが、この玉川温泉の岩盤浴です。ここから口伝てで尾ひれを広げながら次第に癌と岩盤浴の関係が強化されていったようです。こうして温熱効果と微量の放射線効果で癌が縮小、消滅するという岩盤浴神話が生み出されたものと思われます。

ゴザとタオルケットを持ってテントに向かう湯治客 しかし、これは医学的、科学的には何の根拠もなく、あり得ない話です。岩盤浴を終えた1人の男性がゴザを巻きながら独り言をポツリと吐きました。

「温泉で癌がよくなるわけないよ。1年も通ったけど、癌はよくなっていない。気休めさ」。

その独り言が聞こえたとき、ぼくは

「あっ、そうだ。気休めなんだ。癌という得体のしれない敵と闘うとき、この気休めが必要なんだ」

と思いました。癌はほとんど治らない。でもまれに良くなることもある。気休めが効いているのかもしれない。それでいいじゃないか。

たとえば確かに癌の温熱療法という治療法がありますが、実はこの方法は、温度コントロールが非常に難しく、いまだに良好な成果が上がっていないのです。というのは、癌細胞が死滅するのは42度以上ですが、43度になると正常細胞までやられるので、腫瘍部分をその間の温度にコントロールしなければならない。それが技術的に困難なのです。こうした温度制御が自然の力でなし得るとはとても思えないからです。
http://www.gsic.jp/support/sp_03/kts/index.html

奇跡は起こらない

玉川温泉側もその見地に立っていて、温泉の効能書きには、悪性腫瘍、つまり癌は、適応症ではなく、重症心臓病や重症高血圧症とともに、禁忌症の中に含めています。つまり温泉の中に入ってはいけない病気になっているわけです。

「再発予防のために来る初期の人は体調がよくなったりしていいのですが、末期癌の人は体力的にちょっときついですね。温泉でよくなったという人は少ないです」

これは、玉川温泉にある診療所で湯治客のさまざまな相談に乗っている看護師の阿部洋子さんの話です。

「体力がなく、食べられないとか、病院で点滴していたがそれがいやで逃げ出してここへ来る人もいますが、そういう方はやはり具合が悪くなって熱が出たりしています。田沢湖の町立病院まで救急車で運び治療してもらっています。

そういう重症の方は月15人ぐらいいます。岩盤で転んだり、風呂場で滑ったりして怪我する人が多いですが、中に、子宮癌の女性が大量出血し動けなくなった人もいます。まだ若い、35歳ぐらいの方です。心マッサージをしながら町立病院まで送っていったが、その甲斐もなく、その日のうちに亡くなられました」

やはり玉川温泉といえども、温泉の力で癌が消えたり治ったりするといった奇跡は起こらないようです。当然といえば当然です。しかし、それでも、ワラにもすがるように全国各地から人々がやって来ます。

玉川に来たことで救われた

旅館の食堂で食事をしていたら、中年女性に声をかけられました。

「『がんばらない』の鎌田さんですか? 先生の本、たくさん読んでいます」

と。本やテレビの影響でしょうが、見知らぬ人にこう声をかけられるのはやはり面映ゆいですね。

写真が1枚差し出されました。その人のお兄さんと一緒に写っている写真です。

「兄の1周忌の追悼にここへ来たんです。56歳、大腸癌でした」

手術をしたけれども、転移をしたら再手術はしないとその兄は決めていました。運悪く再発してしまいました。抗癌剤治療を受け、そして玉川温泉に行きたいといって、3回来たそうです。

来るたびに体調がとてもよくなり、4回目の予約をしていたが、脊椎への転移が広がり、歩けなくなって来れなくなった。転移は肝臓や肺へも広がり、病院で治療を受けていたが、最後は家がいいと言うので、我が家へ兄を移し、そこで家族に見守られて亡くなったといいます。

「兄は玉川温泉で元気をもらっていたので、遺髪を持って来ました。来てみて、なぜ兄が玉川にこだわってきたのか、わかったような気がします」

実は、癌はこのお兄さんだけではない。その人自身も子宮癌を患っており、父も胃癌で亡くなっている。

「おそらく、癌の家系なんでしょうね。兄が私のことを案じて、玉川に引き寄せてくれたのかもしれません」

癌の家系が存在することは確かです。しかし、医学的に見て、この方の家族は癌家系ではありません。家族性、遺伝性の癌はごくまれで、乳癌、卵巣癌、大腸癌の一部に見られるだけ。ここを誤解している人が多いのです。だからこの方の場合、遺伝で癌の悪化を心配する必要はないのですが、ただ、これだけ家族に癌が多いと、不安がつのるのは否めないかもしれません。

もしかしたら、NK細胞が少ないとか、癌抑制遺伝子の活性が弱いとか、家系がわずかに関係している可能性はあるかもしれません。

しかし、そうでありながらも、彼女はここに希望を見つけたようです。兄は3回も来たのに助からずに死んだ、と玉川をなじるのではなく、玉川に来たことで兄の気持ちが少し救われたと思い、それをここで発見しています。どうやらそこに玉川温泉の価値があるような気がします。


自然と一体になった岩盤浴

テント張りとは川を隔てて、小さな四角の露天風呂があります。そこで出会ったのが進行胃がんで手術をした茨城在住の女性(63歳)です。彼女は、ここへ来る前は、やはりこの玉川と同じようにがん患者に人気のある、福島県三春町にある「やわらぎの湯」という温泉へ通い続けていたそうです。岩盤浴もあり、玉川よりも強いラジウム線が放射されていることが売り物になっている温泉です。ところが、彼女はきっぱりとこう言います。

「初めてここへ来たんですけど、いっぺんに虜になりました。向こうと圧倒的に違うのは、景色。その爽快感です。向こうの岩盤浴は室内、大自然の中で、自然と一体になって浴するこちらのほうが体の中から元気のエネルギーが沸いてくる感じがします」

やはり三春の温泉に体を癒しに行き続けていた中年女性3人組も同じことを言っています。3人のうち2人が大腸がん仲間です。再発防止を目的に来たそうです。

「ゆったりしていて、環境的にはこっちのほうが断然いいですね」

「時間が止まっているって感じ。ここには、いわゆる温泉にある遊びが何もない。だから最初、飽きちゃうかなと思っていたけど、何日いても飽きない。不思議ね」

伝説や希望が満ちている

その日は、青空の中をうろこ雲がなびく、実にさわやかな秋晴れでした。その開放感もあるのか、露天の女性はお腹をむき出しにし、ぼくに何度も胃の手術の傷痕を見せてくれるのです。診療室では女性の裸を見慣れているぼくも、ここではちょっとたじろぎます。

「最近CTを撮ったら、卵巣に腫瘍の影があることが判明したんです。転移の可能性があります。でも助かりたい。元気になりたい」

玉川温泉には、癌患者が元気になるような風説があふれていました。彼女も、よくなった先輩の話を聞いたといいます。

「肝臓癌で、リンパ節転移があり、手術ができない50歳の女性とすぐ知り合いになりました。その女性から、玉川に来出して、ついに癌が消えた、転移も消えたという話を聞き、恐れていた転移を目の当たりにした私にも、希望や勇気が持てたんです」

このような「癌に勝った」「癌に負けない」という伝説や希望が、ここには満ちています。テントの中、大浴場、旅館の炊事場、食堂、いたるところで、体験豊富な玉川先輩たちがさまよえる若葉マークの患者たちに語りついでいます。

夜も岩盤浴をする人がいると聞き込んだぼくは、ただ一面闇という中を懐中電灯だけを頼りにテント目指して行きました。国立公園の中なので街灯をつけられないそうです。
驚きました。テントの中は満杯なのです。しかも寝ながらも、いろんな話の華が飛び交い、談笑も耐えないのです。テントの中へ入るのは躊躇しました。ぼくは闇の中でじっーとたたずんでいました。

ほぼ全員癌患者のようです。多くは癌の再発者のようです。有名な大病院で見放された患者たちが集まっているのかもしれない。都会では、どこもいい顔をしてくれない。癌難民なのかもしれません。でも明るいのです。テントの中は大笑いです。不思議な世界が広がっていました。玉川温泉の役割が何か少しわかったような気がしました。

こうして露天風呂の縁に座って足浴をしながら彼女と話していると、彼女から

「一緒にお風呂に入りましょう」

と誘われました。足浴だけでタジタジになっているぼくを見た彼女は、痺れを切らしたのか、あっけらかんとハダカになって、ドボンと露天の湯の人となったのです。
http://www.gsic.jp/support/sp_03/kts/index.html

                       / ̄\⊂⊃  |
         .艸艸艸    ⊂ ⊃〜〜〜\    |
          .艸/ 艸艸   /        \  |
    ___   艸/艸艸 /  〜〜〜 ⊂⊃  |
    | : は |   _______       ⊂⊃   |
    |..: り. |    |放射線科 |                |
    | : 灸 |    | 123-4567 |                |
    ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      __ _  _ __ __|
______________________ \∧ ∧
   〜〜〜〜〜      〜 〜〜〜〜  〜〜〜\ (゚ワ゚*)プルトニウム風呂いいなあ
      ∋oノハヽo∈      〜〜〜   〜〜     |||| \
       ( *´D`)  〜〜〜 〜〜〜 〜〜  〜 、'"ヾ;   \
        ~~^~~^~~ 〜〜      〜 〜   〜〜〜     \  \
_________________________\  \
_____________________________
LLLLLLLLLLLLLLULLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLULLLLLLLLL|
LLLLLLLLLLLLLLULLLLLLLLLLLLLLLLLLLLULLLLLLLLLLL|


_____________
_____________


9. 玉川温泉では本当に癌は治らないのか?


しかし、それでは玉川温泉で癌が治ったケースはすべて自然治癒かというと、そうとは思えないケースもあるのです。 癌が完治したケースには何か共通性がある様ですね:

玉川温泉で腎臓癌のガン細胞が消えた

60代男性Aさんは、検査で左の腎臓にガンが見つかり、即、入院、摘出手術を行いました。その後、週に1度のインターフェロン注射での治療を開始したものの、10ヵ月後には右側の腎臓にも転移が発見されます。インターフェロン投与を週2回に増やして治療を続けている1年ほどの間、経過は順調で、検査でも異常は見つかりませんでした。

しかし、主治医が交替したことで、インターフェロンを中止する治療方針となり、半年ごとに行っていた検査も、1年後でよいとされました。1年後、次の検査が行われたころには、すでにAさんは癌特有の土気色の肌色を呈しており、検査の結果、最初に摘出した左腎臓の癌摘出部分に腫瘍ができていたのです。

しかも、術前検査の結果、今回の摘出手術のためには、癌のある左腎臓だけではなく、膵臓や脾臓までも一緒に切る必要があり、たとえ手術が成功したとしても、余命は1年か1年半と言われたのです。

この時点でAさんは妹さんからの勧めで玉川温泉での温泉治療を決意します。病院での治療に先が見えなくなり、玉川温泉の奇跡に賭けてみようと思ったのです。

摘出手術を行わずに退院したAさんは、家族と玉川温泉に向かいます。
3日間の予約しかとれず、その後は近くの東トロコ温泉に予約していましたが、運良く空きが出て、連続で13日間の滞在が可能になりました。
玉川温泉は、その高い評判からたいへん人気があり、予約がとりにくい湯治場です。近隣の温泉地に宿泊しながら、予約の交渉をして空きを待つという人もたくさんいます。

Aさんは、以前本で読んだことのあった闘病記と同様の40日間を玉川温泉での湯治に取り組む期間として決めました。一旦近隣の温泉に泊まりながら、夫人がフロントと交渉し、予約がとれれば玉川温泉に宿泊するというたいへんな作業を繰り返します。

こうして湯治を続けて25日ほど経った頃に、やっと好転反応があらわれます。そして、急速に良くなっていきました。ぱんぱんに張って硬くなっていたお腹が柔らかくなり、癌特有のどす黒い顔色から、普通の顔色が戻ってきました。結局Aさんは、玉川温泉での温泉治療を43日間に渡って行いました。

玉川温泉から戻り、病院で検査を受けてみると、主治医が首をかしげるほどに快復していたのです。大きく膨らんでいた癌細胞の中身がなくなり、ぺしゃんこになっていたのです。

玉川温泉での43日間は、予約の交渉、金銭面のこと、宿泊場所の移動などとの戦いで苦しみましたが、その努力が報われました。この後もAさんは半年に渡り、1ヶ月のうちの10日程を玉川温泉での治療にあてています。
この闘病記取材のときまで、3ヶ月に1度の検査で悪いところは見つかっていないそうです。
http://tamagawa-akita.seesaa.net/category/4423426-1.html


Yahoo!掲示板にあった投稿

信じるかは自由です
投稿者: meinncoon 2002/ 8/14 16:30

私も阪大で卵巣癌余命5年宣告、信じれなくて、切除手術を断りました。それから2年経て立てなくなり、子宮体癌V期余命3年宣告されました。さすがに諦めて切除手術を1ヶ月後に予約し、それでも諦めきれなくて、京都の鍼灸の大学に電話相談し、京都駅近くの出張所に通いました。すると針治療4回で、癌消えました。それから担当医が、大学の講義が増え、大学の診療所での勤務となり、遠いし他の先生は信頼出来なかったので、それで行く事止めました。

それから、2年経て、子宮ポリープ出来、これは日帰りで切です。その頃から、膵臓肝臓が痛み、どうも転移した様で、3年後今度は秋田県の玉川温泉に湯治に出掛けました。

とは言っても、別の近くの宿に泊まり、ここでも湯治、昼間は玉川の岩盤浴。理由は、玉川は、きついので、加減しないと悪化させる方も居るからです。

3年間、苦しんだ激痛ですが、湯治で痛みは消えました。
膵臓には、石なのか?癌なのか?3つ見えてましたが、これも消えました。

今、別の病に苦しんでますが、取りあえず癌は今は全部消えたのか?
検査では出ません。今や過去に癌が有った事を信じる医師も居ないです。阪大の診断書で、皆驚きます。

鍼灸でだなんて、誰も信用して貰えないですが、事実だし、針の先生に言わせれば、癌が消える事、進行をくい止める事、珍しくないそうです。奇跡でも何でも無いそうです。ただ、私も大阪ですが、亀岡は遠いのです。もし試せる状況なら、試してみてはいかがですか?

私の癌を消した先生は、明治鍼灸大学の治療所の金曜の午前のみの治療です。電話掛けて、まずは相談なさってみては?(電話相談は無料です)

それか、吹田市の高浜治療所へ。大きい有名な高浜神社近くのカイロプロテックです。
ここを訪ねた折り、肝臓の胃の鳩尾の横の癌、すーっと消えた事実感しました。
先生も癌1つ消えたねって、言ってました。

こうやって、阪大と他でも診断された癌で余命3年宣告ですが、切除手術しても1年後にはベッドで、闘病生活、死ぬのを待つだけと言われました。でも今、その時から4年経て、復活してます。今は立てます。普通の生活してます。


昨年夏、大阪成人病センターで、肝臓に癌が見えたら終わりと言われました。1年も持たないって事です。幸い、肝臓は激痛と血液検査に出るだけで、癌自体は検査に写りませんでした。

現代医学では見付けるのは無理だと言われ、諦め掛けましたが、昨年秋、10日の湯治で、帰宅後2週間後には、激痛から解放されました。

2月から又痛み始め、今年5月にも10日間湯治に行きました。今はすっかり元気です。悪い物を排除する作用か?
全身が鱗状態になりましたが。微熱がまだ続いてますが、でも調べても調べても、癌は消えた侭です。癌の痛みは、のたうち回る激痛です。声も出ないです。本当に死んだ方が楽です。

でも消えた方は一杯存在します。健康食品は殆ど効果無かったです。湯治もお金掛かりますが、自炊の湯治場に泊まったので、個室で2人分で5000円でした。一日も早く、あの激痛から解放される事を祈ります。

癌の激痛確かに消えました
投稿者: meinncoon 2002/ 8/27 8:40

でも、難病の皮膚病が、出ました。
玉川温泉でも入浴はまず御薦め出来ません。岩盤浴のみにして下さい。悪化させますよ。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


週間ポスト 2000年11月10日号

現在、温泉の効果と癌との因果関係は、医学的には認められていない。日本温泉療法医会会長の植田理彦氏は、こう説明する。

「医学的に温泉で癌がなくなるとは証明できません。ただ、癌に悩んでいる人が、温泉に浸かりリラックスすることによって、食欲が増進し、一時的に良くなったように錯覚することはあるでしょう」

しかし、中には温泉の持つ力を肯定的に捉える医者もいる。癌をはじめとする難病患者たちの注目を集める秋田県「玉川温泉」で、30年来毎週診療を続けている盛岡上田病院副院長の野口順一氏はこう明かす。

「副作用の強い抗癌剤や放射線療法でダメー時を受けた体が温泉で一息つき、一旦具合が良くなったように感じられます。すると自己再生能力が高まって実際の症状が良くなるケースがあるのです。

CTスキャンを撮っても癌の進行が止まっている、縮小しているということも珍しくありません。現場で見ている限りでは、中等度の癌については、一般に考えられているより高い確立で治っているように思います」

 さらに、野口副院長は、

「医学的な治療と温泉療法を比較することはできません。しかし、永らく癌が治っていった患者たちを診ているうちに、体を痛めつけない方が癌は治るのではないか、と個人的には思うようになってきました」

 とも述べている。


上の内容をわかり易く言い換えると


1. 抗癌剤 や 放射線療法では癌は治らず,逆に体にダメージを与えて 治癒する可能性自体が全く無くなってしまう.

2. 玉川温泉の岩盤浴や入浴では末期癌や進行した癌 は治らない.

3. 中等度の癌については 抗癌剤や放射線療法 さえやらなければ 玉川温泉の岩盤浴や入湯でも治る場合がある.


即ち,温泉に効果が有るとしても,抗癌剤や放射線療法 と一緒に やっていたら 絶対に癌は治らなくなるという事のようです. しかし、癌を治すには他にも必要な条件が有るのです:


13 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 03/10/20 00:04 ID:FL684wtE [1/1回発言]

漏れの知人、

玉川温泉のお湯を薄めて毎日飲めば癌が絶対治る & 癌にならない、

と言ってるんだが・・・。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066222591/


玉川温泉の奇跡 ガン患者との対談
月刊AKITA 95年12月号

 田沢湖町から北へ約40キロ、八幡平の山懐に囲まれた玉川温泉を訪ねたのは11月2日だった。私はこの日、名古屋から湯治に来ている1人の婦人を訪ねようとしていた。声を失ったという婦人は玉川温泉の水を飲んで、再び元の声を取り戻すことができたという。その不思議な温泉効用を聞いてみたかった。

 栗木さんの取材は、大曲市役所市長公室長を務める高野昭次さん(44)との軽い会話がきっかけだった。

「玉川温泉って不思議ですね。名古屋にいる姉が声が出なくなったと心配していたんですが、玉川温泉の水を飲み続けたら、声が出るようになったんだと言うんです。その姉が来るんですよ。温泉湯治に」。

手元に置いた「世界の奇跡玉川温泉」(阿部真平氏著)を見ながら、しきりに感心するのだった。

「姉は10年前に直腸ガンの手術をしているんです。声が出なくなったのも、きっとガンが転移したのが原因と決めつけているみたい」

と言い、

「それが玉川の水を飲んだら声が出るようになった。だからすごいんですよ」。

「そうなの。私、10年前に大病を患い、多分、ガンだと思うのね。2回も手術を受けて、もうお医者さんからは心配ないと言われていたけど、今年8月に入ってから声が出なくなったのね。

まるっきり。名古屋市内の日赤病院に駆けつけ、診断してもらったら、急性気管支炎をこじらしていて、声帯に水疱瘡(ほうそう)が出ただけというのよね。でも私、絶対ガンだと思っちゃった」。

 手術は愛知県ガンセンターで受けた。無事、最初の病気は克服したものの、それからの毎日は「また再発しないか」と不安との付き合いだったという。それ以来、年に2回はあらゆるガン検診を受けガンに効くというものがあれば何でも服用した。死の恐怖との戦いだった。

そして今年。ついに病魔が再び取りついたと覚悟してしまった栗木さん。

「声が段々、かすれて出なくなったのネ。
あっ、これはガンだ。私、そう決めつけてしまった」。

 「眠れなかった。絶対、喉頭ガンだと思ったもの。
毎晩、2〜3時間、うつらうつらしては体中が汗びっしょり。
涙がボロボロこぼれたわ」

さて、その病気だが、幸いにも細胞検査の結果は悪性のものではないと医師は太鼓判。だが、声はとうとう出なくなり、医師からは無理をして声を出そうとすればノドを傷めるだけと、筆談を勧められたほど病状は悪い方へ進んだ。

 そんな栗木さんの体の状態を便りで知った高校時代の同級生で角館町の谷口則子さんが「砂智子、ものは試しよ」と名古屋の自宅に送り届けてきたのが「玉川温泉水」だった。

 「えーっ。温泉の水ッて思ったけど、私って何でも試してみるほうなの。
だって体に効けばもうけもんでしょ」

と両手を胸に合わせ祈るような仕草をした。

「言われた通り20ccほどの水を7〜8倍に薄めて2カ月、朝昼晩の3回、毎日飲み続けたのね。
そうしたら段々、声が出るようになったんだもの。不思議よね」。

栗木さんの目が輝いた。

 「それに私、十二指腸潰瘍にもかかっていて、水を飲み始めたらそっちの方も調子が良いのね」

と温泉水の効用をまるで奇跡のように語る。

「ホラ、見て見て」

といきなりトックリセーターの襟を大きく広げて

「首筋にブツブツが出ているでしょう。これが良いんですって。
温泉につかるとネ、患部の所に必ずにきびのようなブツブツが出てくるって本に書いてあったの。やっぱり出てきたでしょう」

本とは玉川温泉に惚れ、玉川温泉で自分もガンから救われたとして、その体験談を中心にまとめた「鹿角タイムス社」創刊者の故・阿部真平氏が著した「世界の奇跡玉川温泉」である。阿部氏はその著書を通じて温泉への入り方、ガンや糖尿病などあらゆる難病が温泉を飲むことによって治癒していった湯治客の体験などを紹介している。 本は昭和47年に第1刷が発行されて以来、現在まで41刷と増刷を繰り返している隠れたベストセラーとなっている。

ガンが温泉療法で治るとしたら、それこそガン研究の最前線で戦っている医学会から一笑に付されることかもしれないが、昭和10年ころまで、ハンセン氏病(らい病)患者が世捨て人のように小屋掛けして湯治を続け、2カ月ぐらいで全治して下山していったという地元の人の話や著名な大学病院の医師と直接交流し、素人ながらも考察を重ねた結果だけに、あながち否定するわけにもいかない。

姉の藤野さんも

「私も湯治3日目で足が治っちゃった」

と突然のように言い出した。 

「この人は今年の2月、交通事故で右足を骨折したのよ。昨日まで足を引きずって歩いていたのに今日は、正座できたって喜んでるの」

「温泉に入ってから、不思議なくらいゆっくり眠れるのよね」

「まだ声は少ししゃがれているし、水はこれからも飲み続けるわ」

と、18リットルのポリ容器2個分を名古屋の自宅に送ったという。

 栗木さんの取材を終えた後、湯瀬ホテル玉川温泉営業所の取締役所長・阿部武さんを事務所に訪ねた。

 「そうですか。それは良かったですね」と阿部さんは目を細め「20日前にも埼玉県立ガンセンターリハビリテーション科から電話があって、お宅の温泉はガンに良く効くという噂だが本当か、と問い合わせがあったんです」

と驚くような話を始めた。相手は

「実は担当している患者が肺ガンの末期だったのに最近、ぴんぴんしている。どうしたのかと尋ねたら秋田県の玉川温泉という所で湯治をしたら具合が良くなってというので信じられなくなって電話をしたということでした」

と話し、資料をコピーして送ったという。

 さらに2年前、当時の星野中日監督が同温泉で湯治した際、

「俺の仲間だったあいつが今、ピンピンしているのも玉川温泉のお陰なんだと喜んでいるもんだから」

と阿部さんを部屋に招いて一緒に食事をとっていったという。その選手は一流のプロ野球選手として活躍していたが9年前にガンで数カ月の命と宣告され、ワラをもつかむ思いで玉川温泉を訪ね、毎年、湯治を繰り返した結果、元気を取り戻して今は球団のスカウトとして活躍しているというのだ。

 さらに今年の夏の衆院選後には自民党幹事長だった梶山静六氏が「体がガタガタだよ」と言って、湯治。その後、新生党党首で外務大臣の畑孜氏が同温泉を訪ねたがホテルが満杯のため、近くの別荘地に泊まりながら、3日間の湯治をしている。また、この取材数日前にもテレビの人気番組「銭形兵次」役の北大路欣也が宿泊しているなど玉川温泉の人気は全国規模のようだ。
http://www.kennichi.com/culture97/c961206b.htm

玉川温泉で卵巣ガン完治

玉川温泉の利用で卵巣ガンを完治したケースをご紹介します。

60代女性Aさんは、他の病気の治療時に卵巣が腫れているのを発見し、
精密検査により、それが卵巣ガンと判明しました。

Aさんは、医師から1期のB(腫瘍が両側の卵巣に限局し、癌性腹水がなく、被膜表面への浸潤や被膜破綻の認められないもの。)と告知されましたが、実際には、3期のC(直径2cmをこえる腹腔内播種ならびに/あるいは後腹膜または鼠径リンパ節に転移の認められるもの。)まで進行していたそうです。

癌発見前まで働いていたAさんでしたが、1カ月おきに行われる抗癌剤治療が3回目の終わりにさしかかる頃には、その副作用のひどさに職場復帰の希望を断念することに。

そんな、吐き気などの副作用に苦しんでいる時、玉川温泉の水を飲む機会があったそうです。

同じ部屋の入院患者から分けてもらったもので、その玉川温泉の水を飲んだ日は、とてもいい眠りが得られたといことから、玉川温泉での温泉療法をやってみようと思い立ちます。


初めて玉川温泉に行った時(1990年)、彼女は体力がたいへん低下しており、下腹部の鈍痛で、車での移動中も座っていることができず、後部差席で横になっていたそうですが、岩盤浴の後、起き上がって普通に歩けたそうです。
この涙が出るほどのうれしい変化に、玉川温泉での治療を決意。


この年から5年の間、1年のうち100日を目標に玉川温泉での湯治に取り組み、1995年には、同時に通院を続けていた病院から、全ての検査で異常がないと診断されました。


完治には、病院での医学的な治療、家族の協力、そして玉川温泉での温泉治療が三位一体の力となり、助けになったようです。


※卵巣ガンの進行期(ステージ)について
卵巣ガンは、卵巣だけに癌が留まっている1期から、肺や肝臓など他の臓器への転移が見られる4期の進行期(ステージ)に大きく分類されます。また、期の中でもいくつかに細かく分類されています。
http://tamagawa-akita.seesaa.net/category/4423426-1.html

週間ポスト 2000年11月10日号

東京から4時間16分、秋田県仙北郡の田沢湖駅に着く。ここからさらに八幡平頂上行きのバスに揺られた先に、湯治のメッカとして古い歴史をもつ宿「玉川温泉」がある。

 玉川温泉は、古くから“万病によい”“癒しの湯”として知られているが、前出・麻倉氏によれば、肝硬変、脳腫瘍、そして癌といった難病に効果が期待できると、現在、全国的に人気なのだという。毎年仕事初めの1月4日には、その年の宿泊予約が殺到するほどで、特に癌の患者の間で広く知られた存在となっている。武藤舜哉さん(仮名・60・不動産登記業)の生還証言は次のようなものだ。

 武藤さんは5年前に大腸癌の手術を受けた。しかし4日後に大量に下血、直腸にも転移がみつかった。自ら進んで告知を求めた武藤さんに、医師の宣告は「余命6か月」というものだった。

 西洋医学を信じていた武藤さんを、玉川温泉に向かわせたのは、

「どうせ死ぬなら、管だらけの状態で死ぬのではなく、安らかに死にたい」

といものだった。

当時でも難病患者の予約で2年待ちの状態だった玉川温泉へキャンピングカーで乗り込んだ時、69キログラムあった武藤さんの体重は32キログラムまで落ちこみ、5〜6歩ごとに休憩が必要なまでに弱り切っていた。 玉川温泉では、

一日コップ1杯の飲泉の他、

地熱と温泉蒸気に身を委ねる石盤浴を1回45分ずつと、
5分入って10分休みながら計3回くり返す入浴

を毎日続けた。

「しばらくすると、体が軽くなり歩けるようになりました。また、食欲も出てきたんです。そして変な話ですが、便通が良くなり、1日3回もお通じがあるようになったんです。大量の発汗と大量の排便で体内の毒素が抜けるような感じでした」

 5年前。歩くこともままならなかった武藤さんは、97年のホノルルマラソンを完走するまでに健康を取り戻したのである。

「温泉で難病を克服したという人達は、数多く存在します。その中には、末期癌として医者に見放されながらも、奇跡的な生還を遂げたというケースも実際にはあるのです」

数々の温泉地を取材し続け、今年10月に『医者もおどろく“奇跡”の温泉』(小学館刊)を著した健康ジャーナリスト・麻倉一善氏はこう語る。

 温泉に潜む力が注目されているのは、何も日本だけではない。例えば、ヨーロッパでは、フランスの「ルルドの泉」で難病が克服できたといった話が古くから伝わっている。科学技術の進歩著しい現代にあって未だに直すこ能わずといわれる「癌」。しかし、その癌を温泉の力で直したという人達がいる。

 自身も複数の温泉水を愛飲しているという麻倉氏は感慨深げにこう話す。

「地球上の最初の生命は、高温・高圧下の海底に生まれたといわれています。つまり海底火山における温泉のような環境で生まれたのです。
 私たちがオンせんに入ったり温泉水を飲んだりして健康状態を改善できるというのは、そうした遥か昔からの生命情報を人間が受け継いでいるからであろう、という気がするんです」

 癌を癒す温泉の不思議なパワー。今後の科学的な解明が期待される。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


因みに、水道水を大量に飲むのと逆効果になります:

新華社ロンドン(イギリス):イギリスのオックスフォードに住むある女性が栄養士の言いつけを守り、
体内の毒素を出すため毎日約2リットルの水を飲んだ。その結果女性はナトリウム欠乏症となり、脳に損傷を負ってしまったという。彼女は訴訟を起こし、7年の裁判の末80万ポンド(約1700万円)の賠償金を勝ち取った。

現在52歳のこの女性、2001年の時、栄養士にダイエット方法についてアドバイスを求めた。
この時栄養士は女性に、

「毎日2.3リットルの水を飲み塩分の摂取を減らせば体重が減る」

とアドバイスしたという。

女性はこのアドバイスを実践したが、普通でない量の水を飲んだことで体内バランスが崩れ、女性は耐え難い嘔吐の症状に見舞われた。この症状を見ても栄養士は、これは体の毒を出すための方法だ、などと説明し、1日に飲む水の量を3.4リットルまで増やすよう指示した。一週間後、女性は著しいナトリウム欠乏症のためてんかんの症状が出始め、病院に運ばれることになってしまった。

しかしこの時、女性の脳は回復不能なほどの損傷を受けてしまっていた。
女性は記憶力、注意力、言語表現能力を損ない、仕事もやめざるを得なくなってしまったという。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】 2008年07月25日17時45分 提供:新華通信社
http://turenet.blog91.fc2.com/blog-entry-2928.html


この玉川温泉が典型なのですが、癌(末期癌)が治ったケースは温泉水を飲み続けた場合だけなのです。 他の癌に効くと言われる温泉でも入浴や岩盤浴だけで末期癌が治ったケースはおそらく皆無でしょう。

それから、今の東日本の人は既に内部被爆していますから、後20年以内にその何割かは確実に癌になります。しかしその時、放射能泉で癌が治るという昔聞いた話を思い出してローソク温泉や増富ラジウム温泉の様な放射能泉に行っても絶対に治りません。
玉川温泉、今神温泉、毒沢温泉、奈女沢温泉や穴の谷霊水の様な非放射能泉の温泉水を現地に行って湧き出し口から直接飲むしか無いでしょう。

但し、玉川温泉は飲泉にはあまり向いていないですね:

源泉の泉質は「酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム-塩化物泉」で第一の特徴は、塩酸酸性でP1.05と極めて酸性が強く、遊離塩酸が遊離硫酸よりも多く含まれており、同じ酸性泉として有名な草津温泉とは全く逆になっている。

第二の特徴は全国でも屈指の高弗素泉(フッ素)であり、砒素を多く含んでいる。
よって飲泉の場合は源泉のまま常飲はせず、10ミリリットルを10倍に希釈して1日の飲用量を100ミリリットルとし、砒素の量を飲料水基準以下にすることで無害としている。源泉水を素人判断で勝手に大量に飲まないように気をつけよう。

玉川温泉では昭和18年に玉川温泉研究会が発足して以来、各科の医学者による研究が行われており、中でも飲泉についての研究は東北大学の関係者により広く行われて来ている。
http://www.e-use.net/tamagawa/akitaken-tamagawa-onsen-touji.html

591 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/06/07(火) 00:47:00 ID:v9Eelg97 [1/1回発言]

 杉江医博の玉川温泉(飲む療法4)

 ところで温泉の飲泉療法では、注意しておかねばならないことがある。それは温泉の成分のことで、玉川温泉を例にとると、多量の弗素をはじめ、砒素、硼酸、明ばんなど多種類の鉱物質が含まれているから、もし源泉のまま永年にわたり飲用すれば、やはり弗素とか砒素などの中毒症状が現れてくる危険があろう。

 この点について岩手県衛生研究所では、昭和47年7月29日付けの岩手日報に

「 飲泉は病気に効くことは確かだが、問題は飲泉の量である。薬でも多量に長期間飲むと種々なる副作用が発生することと同じように、温泉水を素人判断で大量にのむことは危険である」

と発表している。
(杉江忠之助著 玉川温泉 湯治の手びき)

言いたいことは分かるが、砒素くらい飲んでも大丈夫だろ? 気にしすぎ。


593 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/06/07(火) 01:11:53 ID:LS5p2Fvq [1/1回発言]
>>591
水で10倍程度に薄めれば大丈夫だろ? ただし、それでも相当マズイがな…w


594 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/06/07(火) 20:38:05 ID:bJX4qMiY [1/1回発言]

玉川温泉薄めたやつはまずいとは思わないな

595 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/06/07(火) 22:48:03 ID:EZz2FUTn [1/1回発言]

レモネードを大人味風にした感じだね。


625 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/09/08(木) 19:11:55 ID:eLsD6Fyp [1/1回発言]

お湯を舐めてみると、
玉川はとにかく酸っぱく、妙な甘味があってまるでホットレモン水。

597 : 名無しさん@いい湯だな: 2005/06/08(水) 03:24:35 ID:9kw91ez8 [1/1回発言]
>>594、>>595
それなんだけど。
玉川温泉の大浴場内でその湯をなめてみると、まるでレモン水なんだけど。

そのお湯を汲んで家までもって帰って数日経つと、やはり劣化するせいかやたら苦味の部分が強調されて何ともマズくなるんだ・・・・。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1066229751/

237 : 名無しさん@いい湯だな: 04/05/29 01:08 ID:MCTAyQBe [1/1回発言]

成分分析を見る限りでは飲まない方がよさそうですね。
ヒ素とカドミウム大杉。

260 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/04 23:16 ID:siq/UwGr [1/1回発言]
>>237
温泉水持って帰って飲んでるが、10倍以上に薄めないと飲めた代物じゃない。
砒素入ってるせいかヤッパ苦い。汲んだばかりのときはホットレモン水のようだったが、日にちが経つにつれて苦味が増してくる。


261 : 名無しさん@いい湯だな: 04/06/07 21:04 ID:FIx9kLmW [1/1回発言]

砒素などが酸化するのだろう。
http://logsoku.com/thread/that.2ch.net/onsen/1067004274/

玉川温泉も温泉水をネット販売していますが、ここの温泉水は特に
現地に行って湧き出し口から直接汲んだものを飲まないと効果が無さそうですね。

玉川温泉の温泉水は飲める量も限られているし、癌を治すには他の温泉水にした方が良さそうです。


    |:::::::::::::::::   ____________    :::::::::|
手  |::::::::::::: ,. '":::::::::::::::::::::::::`ヽ.  ::::::::| 頭  ど
遅  |:::::  /::::::::く:::::::╋::::::::>:::::::::\  :::| で.   こ
れ  |:::: 〈:::::::::;:::--- 、─ァ -- 、:;:::::::::〉 :::| す   が
で. .|:::::  ,〉'"      `'´     `ヽ!  :| か  悪
す  |:::: /   /  ハ  ハ ヽ ヽ 、  ',  |  ゜  い
ね. |:::: i  ,'  /!__i_, !' ! ,_ハ__ハ ',  ! ',    ん
  ゜/::  ノ.! ! /,ィ-ァ!、! レ',ィ-=!、! i ハ  〉    で
´\|::  〈 ノ Yレヘ''ゞ-'     ゞ-''/レ' ン ∠、    す
::::    〈 ハ  !ハ."  ______  "ハ ハ !   !    か
::     ノ、 `ァ'_」>、._`ー' ,,.イ/イ、ノ    ヽ.  ?
     / `ァ''´ ',   ヽ干´ン::::::::::::`ヽ.   `''ー─
    ! ヽ/   ,y ヽ、. .,!':::::::::.y::::::::::::',
    〉r〈_,.-、7-、  Y十::::.::::::i::::::::::::::〉


_______________
_______________


10. 玉川温泉 ネット販売情報


1) 玉川温泉の温泉水

注文方法

玉川温泉の浴用温泉水(源泉100%)を皆様にお分けいたしております。玉川温泉水は強酸性のため、金属類に影響(錆・腐食)を及ぼしますので、ご利用の際は「木製やガラス製、またはプラスチック製」などの容器・バスタブをご使用下さい。 ご購入方法は下記のとおりです。

☆類似品にご注意下さい。販売用は浴用の源泉100%の温泉水のみです☆

代金引換
Faxまたはおハガキに「温泉水の容量(1L4本入り、10L、18L)、本数受取人住所・氏名・電話番号」を明記の上、下記までお送り下さい。

お送り先
〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川 玉川温泉「温泉水係」あて
Fax:0187-58-3005  電話:0187-58-3000

発送容量
1リットル4本入り、10リットル、18リットル、いずれも20本までの受付とさせていただきます。

温泉水料金 発送用料金(送料・税込)
東京、神奈川
18L \3,700
10L \2,900
1L 4本 ¥2,250
http://www.tamagawa-onsen.jp/spa/hana.html


____________

2) 玉川温泉の軟膏(煉り湯華)

玉川温泉の売店でしか手に入らない軟膏があります。玉川温泉に行った際には、不要だとしても1個位はお土産で買ってくることをオススメします。通販などで探しましたが、手に入りませんので、玉川温泉に行った際に一番価値のあるお土産ではないかと思います。

中には、怪しい通販のモノもありますが、結構高いみたいですし、成分も余計なものまで含まれているようで私は試してはいませんが、止めておいた方が良いと思います。

玉川温泉の売店で買える軟膏はコチラになります。1個1050円(税込)です。買ったのは1年以上前なので場合によっては値段なども変化しているかも知れません。ただ、コレと違うモノが、通販などで売られていたらニセモノか、玉川温泉の許可を取らず勝手に製造している軟膏だと思って間違いないと思います。

写真でも分かる通り「甲」と「乙」の2種類あり、「甲」は湯花含有量が18%、「乙」は湯花含有量が4%となっています。「甲」は主にリウマチ等の患部に使用し、「乙」はアトピー性皮膚炎にしようすると説明があります。売店でレジの前に商品が並んでいます。使い方の詳細を書いた説明書も同じ場所にありますし、分からなければ売店の店員に聞けば丁寧に教えて頂けます。

使用感ですが、これがビックリするほど良く効きます。「またか」と思われるかも知れませんが、私にとっては事実ですので、騙されたと思って試してみて頂くしかないですね。私はアトピー性皮膚炎で使いましたが、かなりの改善につながったと思っています。ただ、使用方法として玉川温泉でアトピーの傷をカサブタ化した後に使ってのことで、恐らくこの軟膏だけではアトピー性皮膚炎の改善は難しいと思います。他には、チョッとした肌荒れなどには絶妙に効果があります。欠点はかなり臭いこと。硫黄の匂いがしますので、何となくオナラをしたと廻りの人には思われてしまいます。「甲」、「乙」ともに使ってみましたが、アトピー等には湯花含有量4%の「乙」の方が良いと玉川温泉の説明ではありましたが、私が試して見た限りでは湯花含有量18%の「甲」の方が何かと良く効く様な感じがします。ただ、肌が弱い人には「甲」を下手に使うと反って肌荒れを酷くするなどのことがあるみたいで、両方買って試してみるのが良いと思います。

ちなみに、この軟膏は医療品ではありませんので、使用は全て自己責任になります。

私は玉川温泉に行く度に、3、4個まとめ買いしてしまいます。ちょっと無駄かなとも思うのですが、なんだかんだ使うと結果が良好で、私の場合悪影響もないので色々とちょっとした虫刺されとか肌荒れでも使っています。ちなみに、痔が酷くなった時も、玉川温泉の軟膏にお世話になりました。

玉川温泉の軟膏は痔にとても良く効きますよ!あの絶望的な苦痛が嘘のように和らぎます。痔のネタのところでも書きましたが、塗り薬だけでは痔は治りません。ヨーグルト等の食生活療法と、毎回の排便時の苦痛を和らげる目的で、玉川温泉の軟膏を使うのがベストだと思います。

私は、通販でも販売して欲しいと思うのですが、医薬品として登録していないので、おそらく通販が不可能なのだと思います。この軟膏が無くなると、無性に玉川温泉に行きたくもなるんですがね・・・。そういう意味で行けば、必然でそうなっているにしても玉川温泉は上手い商売をしているのかも知れませんね。
http://ameblo.jp/k-kichi/theme1-10014264727.html#main

_____________


3) 秋田県建設業協会 玉川保養所の温泉水


玉川温泉 温泉水(源泉100%)販売
ポリ缶(18リットル)/ 2,600 円  発送希望については、着払いのみ取扱い。
http://www.a-kenkyo.or.jp/tamagawa/info.html#higaeri


________________
________________


関連投稿


中川隆_温泉・健康関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/159.html

癌に効く温泉・アトピーに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/357.html

アタマに効く温泉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html

アトピーに効く温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty051108151817.html

オートグラフが聴ける宿 ペンション・ムジカ _ 癌が治る(?)毒沢温泉沢乃湯
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/213.html

調査報告/原子力発電所における秘密
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/363.html

癌掲示板..>癌に効く?温泉
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1317686488/l50

イエスのヒーリングは本物のシャーマンには敵わない
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/609.html

リヒアルト・ヴィルヘルムと易
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/606.html

東洋ではどんな分野の達人でも超能力者
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/607.html


_______

参考HP

温泉情報リンク
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/130.html

村松茂夫 日本酒千夜一夜 _ ガン10話
http://www.organic-mikishi.jp/index.htm
http://www.organic-mikishi.jp/homepege9/901_1000top.html

玉川温泉を100%活用する方法! _ 温泉湯治の手引書
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/search/label/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E6%9B%B8

ピノコの部屋・玉川温泉湯治記 
http://freett.com/pino55/tamagawatop.html
http://www.geocities.jp/choko55vv/
http://plaza.rakuten.co.jp/pino55v/diary/201008040000/

ガンの検診や治療の問題
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年8月20日 22:17:44 : HNPlrBDYLM

アトピーに効くので有名だった玉川温泉旅館の「露天の湯」は無くなってしまいました。今はその代わりに透明な弱酸性の湯が張られています:


玉川温泉の弱酸性の湯

 源泉を1%ほど混入した、ph3程度の弱酸性のお風呂。

 以前は乳白色のにごり湯を「露天の湯」と称して流していました。

 かつて自然研究路にあった露天風呂のお湯を引いたものでしたが、残念ながら台風災害などにより源泉が使えなくなり、2009年からこのような形になりました。
http://www.yamagata-kanko.com/tamagawa/tamagawa_spa.html

「露天の湯」の代わりになるのはこれだけでしょうか:


玉川温泉近くの野湯

岩盤浴 
                            
大墳

特別天然記念物 北投石の碑・・天気最高です


コメント(2)

ここの奥〜の方に秘密の野湯(といっても結構人に見られますが・・)がありますが、行かれましたか?

野湯好きにはたまりませんよ。
2010/6/7(月) 午後 6:44

えっ!野湯があるんですか、知らなかった。

岩盤浴へ行く途中の露天風呂では無いですよね。

・・・残念じゃ。東北へ行く時はながしんさんに相談して行かねば。
2010/6/8(火) 午前 8:23 [ 中華そば! ]
http://blogs.yahoo.co.jp/sarutobi3732/61282625.html


玉川温泉(野湯)堪能させていただきました。 2007/6/30(土)

今週の水曜 出張の合間に前から行きたいと思っていた玉川温泉へ行ってきました。それにしても今日は暑いです。駐車場に車を停め、いざ温泉場へ行こうとしたら隣の車の老夫婦がちょうど温泉から戻ってきました。どうでしたかと伺ったところ、建物のところ以外は湯船らしきものはないとのこと

さらに岩盤浴をするなら700円で売っているゴザがないと熱くて寝ていられないらしい。岩盤浴は好きではないし、露天温泉に浸かれないとなるとおもしろくないなと思いましたが、とりあえず、温泉場に行ってみました。

おー、さすが玉川温泉、硫黄のにおいがそそります。あちらこちらからガスが噴き出しています。たくさんの方が岩盤浴をされています。病を真剣に治そうという人が多いのでしょう。

熱い湯が湧き出している川筋はとても入れる状態ではありません。この湯が湯治場の建物の源泉のようです。さらに奥の方へ進みますとどうやら登山道につながっているようです。すると横に川が流れているではありませんか。

触ってみると適温のお湯です。その川筋をたどっていくと立ち入り禁止の看板が、無視してさらに30mくらい進むとありましたよ、先人が作った湯船らしき跡が・・・ 早速、入湯です。

湯温もばっちり さほど酸性もきつくはないようです。子バエが多くやたら体にまとわりついてきます。このくらいは我慢・我慢です。ふと湯船をみると
おっー・・1cm弱くらいの赤虫

それとも糸ミミズなのか わきの湯溜まりにたくさん浮いています。気持ち悪いという感情よりこいつらよくこの温泉の温度で平気でいられるなと不思議な様のほうにびっくりしました。不届き者の私は早速、隠し持ってきたビールで自然に感謝の乾杯です。泥パックをしたり記念写真を撮ったり1時間ほど堪能させていただきました。

ここ玉川温泉は天気も良かったのもありましたが、温泉の効能だけではなく きっとこの自然の気の力が病の方の体に良いのでしょうね。 たくさんの方がここに来られたらいいのでしょうが、やはり都会からは遠すぎますね。それでも、この温泉に来る価値はあると思いますよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/namahisa/34191412.html


岩盤浴の場所を奥に歩いていくと、もう岩盤浴をする方はいなくなり、再奥地点に小さな川があった。(焼山と後生掛温泉に行く山道案内がある所。小さな橋もかかっている。)

青白く綺麗な水が流れており、「もしや…」と思い、川淵に降りて、手を川につける。

やはり…。

温泉なのである。 しかも、41〜42度位のちょうど良い温度。
少し上流で人に見られそうも無いちょうど良いスポットを見つける。

温度を確かめ、すぐに裸になり、足を入れる。非常に良い湯である。

ところが、川底は泥で底無し沼のように足が入っていく。 少し恐怖を覚えたが膝位のところで底に届く。川が白く濁る。 泥ではないのである。灰色の湯の華なのである。 素晴らしい!

数十センチもつもった湯の華と湯の中に体を沈める。ほんとうに気持ちが良い。内体(感覚的身体=潛在意識)が、まさにこの湯を求めたかのように、湯を吸収する。2、3分入ったところで、さらに上流の流れの強い所で湯の華が溜まっていない場所に移動し、再浴。湯感が異なり、これまた素晴らしい。

合計7分程で出て、足湯をしつつ体の火照りを冷ます。極楽スポットである。湯質は白濁無味無臭で、酸味も無く、マグネシウムの多い単純硫黄泉と観る。

露天の湯以上に玉川温泉との相性が良い。数分間の入浴で、体感が全く変わってしまった。これでまた玉川温泉も吸収できる。岩盤浴をされる方も、その後でこの湯に入れば効果は少なくとも100倍は違うと思った。

ここは秘湯中の秘湯である玉川温泉の中での更なる秘湯と言えよう。

2007年8月
http://8003.teacup.com/joho1/bbs/343

因みに、野湯ファンの間で有名なこちらの沢は危険なので近づかないで下さい:


叫沢温泉(野湯)

叫沢(さけびざわ)温泉
@秋田県仙北市田沢湖町、八幡平国立公園

国道341号線沿い、正確には「叫沢温泉跡」かな。

25年前のガイドブックにはこの名前の温泉があるのだけど
いつの間にか宿舎が無くなった模様。建物の残骸は今も残っています。

それでも温泉跡入口には「叫沢」というバス停が存在。
(八幡平から来ると玉川温泉の手前)。

火山ガスの噴出する音が叫び声のように聞こえることから付いた地名。

冗談抜きに入浴の際ガスマスクが必要です。
http://tohoku.machi.to/bbs/read.pl?IMODE=true&KEY=1177883636&BBS=touhoku&PAGE=6


http://www.youtube.com/watch?v=RnKpZyJJOIE
http://aoft291.pro.tok2.com/timei/sakebizawa.html


地図
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?latitude=39.96760556&longitude=140.7332778


左:注意を促がす看板。

「ケモノや人も…」

ケモノ?動物だろう!

いや、本当にえたいの知れない…。 

中:叫沢の1本隣は温めの36℃。

右:玉川温泉の露天風呂です。後ろが有名な地熱岩盤浴です。
http://www.geocities.jp/yotsuba164/touring/noyu/

奥の変質帯右の高まりが秋田焼山の最高地点。変質帯は叫沢の源頭部。

 手前の変質帯は叫沢。

この一帯は亡くなった方もおられるという火山ガスの危険地帯で、国道脇に「立入禁止」の立て看板があります。

その立入禁止の看板。

この写真を撮ったとき、玉川温泉を見に行こうとしたのが連休中のことで駐車場が満車、やむなく鹿角寄り約2km地点の道路脇の空き地に車を止め、片道30分かけて歩きました。

もちろん国道341号線は叫沢一帯を避けていますので、歩いても火山ガスにヤられるということはありません。志賀草津道路みたいに噴気帯のド真ん中貫いているのも面白いんですが、こちらは怖さにおいて上を行くみたいで。

 叫沢から尾根一つかわしたところにある「玉川温泉」。水蒸気が音をたてて噴き上がっている横で、地熱を利用した岩盤浴をしている方々……。

 叫沢と山肌はあまり変わらないようにも見えるのですが、立入禁止となるか岩盤浴場となるかは、ガス成分の違いでしょう。

 こちらは湯気が立っていることからもわかるとおり、H2Oの含有率が高いようです。(H2SやSO2は白い湯気出しませんからね……)。
 それでも岩肌にはところどころ、析出した硫黄がこびりついています。
http://www2.wbs.ne.jp/~nskogei/mtakitayake.html

 玉川温泉の少し北側、国道341号線沿い(東側)に突如こんな看板が現れる。
 
 有毒ガスの為立入禁止と書かれている。過去に死亡事故もあったらしい。
 だからこのページをお読みの皆様はくれぐれも私のマネはしない事をお薦めする。

 「じゃあ、オマエはいいのか?」というツッコミはこの際無視して、看板の右側から叫沢の北側を沢と並行して延びている獣道を進む。

 この時は雨は上がっていたが、直前まで降っていたらしく草木はずぶ濡れである。 当然そこを藪こぎするわけだから衣服もすぐにずぶ濡れになる。
 「もう、エエわ〜。引返そうか・・・。」

と思いつつも体は勝手に前へ前へと進んでいく。これはもう”温泉に対する執着心”という潜在意識が強く働いているとしか考えられないと、冷静に自己分析してみたりする。

 「もうヤダ〜。」と思っていた所で藪が終わる。右手の沢を見ると流れる水が白濁している。

 早速沢に降りてみるが水はまだ冷たい。 仕方ないの更に沢を登る。

 しかし、次第にお湯が温かくなっていく。

 噴煙の立ち込める100m程手前でお湯の流れは切れていた。

 折角ガスマスク持っていたのでもっと噴煙に近付く手もあっただろうが、もうその気無し。
 
 38℃という適温の湯溜まりを見つけ早速入湯。 

 浅めだが寝転びながら入るには丁度いいお湯。

 思わずこのままウトウトとしかけてしまった。
 (050820)
http://www.biwako.jp/~kimken/onsen-akita-sakebizawa.html

秋田県にある叫沢温泉へ行ってきました。

あのガン治療でも有名な玉川温泉のすぐ側にあります。
道路からモクモクと煙が上がっているのが見えるほど目立ちます。

道路から笹薮を掻き分ける事約10分、急に視界が開けます。

草木の生えない砂利道を登っていくと、何やら木材が見えてきました。

どうやら以前、ここに建物があったらしい。
付近には熱い温泉が流れ出ています。

硫黄の結晶があたり一面に出来ています。
もう、山全体が燃えているんですね。

道路から見えた煙が間近に迫ってきました。

実はこの叫沢は有毒ガスにより、過去に人も亡くなっており非常に危険な場所です。

底から源泉が沸いています。 温度は熱湯、入れません。手を入れてみたら、飛び上がるほどの熱さでした。これが道路から見えた噴煙の正体です。

写真では伝えきれませんが、ものすごいガスが噴出しています

谷へ降りると、源泉と沢が合流している場所がありました。

これがなんと適温!入浴可能な温度です。

通常ならゆっくり入浴となるのですが、さすがにガスが濃く撤退しました。
本当にここはガスマスク必須です。

帰り際、千島笹(ネマガリダケ)がいっぱいあったので収穫してきました。
これが美味しいんだな?!
http://shimopake.blog63.fc2.com/blog-entry-33.html

叫び沢温泉

 薮こぎ10分で朝露で全身びっしょりとなる。途中の崖に転落1mくらいだが、このとき足を痛める。沢に出ると本流の横に白い硫黄泉が湧出していた。浴槽のようなものもあり快適。もしものためにガスマスク使用。

後生掛温泉から玉川温泉の近くの叫び沢に行く。道路から上部の噴煙は見えるが、入り口の部分は踏み跡がかすかに残る程度の藪である。硫化水素が発生するため立ち入り禁止の看板がある。そこでガスマスクを付ける。

硫化水素は濃くなると無臭になり突然倒れるということなので用心のためである。主に笹の藪漕ぎはそうたいへんではないが、朝露に濡れていて全身がびっしょりに濡れる。藪を抜けて岩肌の出ている沢に出るまで10分ほどであるが全身下着まで濡れてしまった。さらに足元が悪く、沢側にある大きな穴に落ち込んでしまい。足を痛めてしまった。しかし直後はそれほどの痛みは無く、沢登りを続けた。

沢に出るとすでに薄く白濁した湯が流れている。しかし温度が無い。しかし少し上流に行くと真っ白な硫黄泉が湧出している場所があり温度も36度ほどある。硫黄臭が強くガスマスクをしていても感じるので危険地帯であろう。それ以上上流に行くのを止め、その源泉に入浴した。一部浴槽のように掘り下げられ快適な野湯であった。酸味はなく、白濁、硫黄甘味、硫黄臭多し。と記録した。
http://www.gunjion1000.com/?p=2839


02. 2012年8月25日 15:31:53 : HNPlrBDYLM

『子宮頸がん検診はしない方がいい。』 

(性交渉での「HPV感染」が子宮頸がんを招く (週刊朝日)へのコメント)
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/548.html


03. 2012年8月25日 20:02:04 : HNPlrBDYLM

『衣食住・・・日本文化を見直そう』

食物によし悪しなし! 柴田流健康長寿の14か条  健康リスクを回避する、食肉生活のススメ (PRESIDENT )へのコメント  
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/550.html


04. 2012年11月14日 21:14:16 : HNPlrBDYLM

癌掲示板は見てはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/332.html

05. 2012年11月19日 23:33:43 : HNPlrBDYLM

八幡平の温泉 _ 失われゆく湯治文化
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2812.html

06. 中川隆 2012年11月30日 15:12:09 : 3bF/xW6Ehzs4I : HNPlrBDYLM


天国に一番近かった(過去形)甲州の温泉 _ 増富温泉 古湯金泉湯 廃業
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2813.html

322 名前: ミッシェル 投稿日:2008/05/30(金) 20:57

私は23歳のとき白血病になり、それ以来もっぱら温泉治療をしています。
現在は甲状腺腫瘍とアトピーの治療です。現在57歳、元気ですよ。
温泉バンザイ!!


@玉川温泉
がんの人が多いのに実際良くなる人は少ない。たぶん強すぎるのでは?アトピーは100%完治する。


A秋田 志張温泉
腰から上のがんが良くなる人が多い。アトピーは70%完治。


B増富温泉
がんが良くなる人多い。泉質が宿によって異なる。
私は金泉湯。2年前より湯質が変わり、痒くなりアトピーが悪化すので、目下他の温泉を探している。
(金泉湯は2009年1月12日に廃業しました)


C奈女沢温泉
がんが良くなる人が多い。アトピー100%完治。ただ、疲れる湯だし、がんが良くなるのに何が効いているのか、不明。食事がまずいので、目下他を探している。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678


|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::: なんでウンコ食べちゃったの?
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ:::::::::


玉川温泉皮膚炎

入浴していますと皮膚に湿疹のようなブツブツが出来ますが、この皮膚炎を「温泉皮膚炎」と呼んでいます。入浴3日目くらいで皮膚炎が発生しますが、個人差がありますので、1週間以上経過しないと出てこない場合もあります。

この温泉皮膚炎は、表皮そのものよりもむしろ表皮下の乳頭層、乳頭下層に変化が生じたもので、他の温泉でみられる皮膚炎とは趣を異にする玉川温泉特有のものです。

一般的には、入浴時にヒリヒリ感じる程度で、発生10日前後でピークとなり、その後次第に減弱し、入浴を続けていくうちに自然に治ってしまいますが、痒み・灼熱感などを強く感じられる場合は、入浴を控えて館内の診療所(看護師)へご相談下さい。休浴、かけ湯・露天の湯使用などの措置で回復に向かうケースが殆どですが、稀に肌に合わない方もいらっしゃいますので、その場合は看護師の指導に従って処置を施すようにして下さい。

_______


皮膚の弱い方、敏感な方は最後に100%の湯で出ないほうが良い。露天の湯か、場合によっては掛け湯をして出ると良い。

その場合は、本当は近く(15キロ)の志張温泉か赤川温泉または蒸の湯温泉の熊の湯か東トロコ温泉に行って2時間毎に3回位入浴すればビックリするほどブツブツが治ってシミなくなる。一泊するのが最良。

露天の湯も回数はかかるが有効で、試してはないが、玉川温泉近くのバスで帰る途中の新鳩の湯も良いのではないか、と思っている。あるいは湯治家が大事にする「仕上げの湯(泉質の柔らかい湯で肌を安め湯治効果を増す)」としても良いのかもしれない。

また売店で販売している練り湯の華を患部に塗るのも有効。

  なお100%の湯は1990年代位に出来たもので、それまでは50%くらいに薄めた湯だけだったそうだ。 敏感な方でなくとも、100%の湯では男性では陰のう部、女性では乳首etc.皮膚の薄い処にチクチクなどの過敏が出るのは当然なのである。
http://8003.teacup.com/joho1/bbs

玉川温泉の入浴注意事項 湯ただれ!湯あたり!

※入浴には、注意が必要である。

玉川温泉の源泉100%はペーハー(pH)が1.2である。胃液はpH1.8〜2である。胃液よりも強烈な鉄を溶かす程の強塩酸反応を示すが、あくまでも温泉である為、化学物質の純粋な塩酸と言う訳ではないので、それほど驚くには値しない。数十種類にも及ぶ天然物質が温泉の有効成分として混ざり合っている為、危険性はない。世界でも、ここにしか存在しない特殊な温泉であるという事には変わりない事実である。

微量のラジウムの含有量の為、ラジウム温泉という名称は名乗れない。ラジウム含有量が基準以下である為だ。難病疾患を治す為に特化した温泉泉質と言いきって良い程、利用者の7割以上が難病疾患者が多いのだ。

強塩酸系で刺激が強いので肌の弱い人、デリケートな人や病気に関係のない乳児や子供には特に注意が必要である。アトピーなどの肌のトラブルを抱えた人達には効果は抜群である。筆者の私も肌が弱い。ウルシかぶれやアセモなどアレルギ−体質なので夏場や冬場の乾燥肌など、ずいぶんと肌荒れには苦労をしたものである。

刺激の特に強いpH1.2の源泉100%のお湯は体温に近い37℃〜38℃に保たれている。熱いと長く入れないのだ。基本は5分入って数分休みまた入浴を繰り返すのであるが、ベテランは30分〜120分入り、出ないと言う人もいる。

玉川温泉の4施設(本玉川・新玉川・ぶな森そよ風・保養所)では、営業戦略上の関係で源泉100%の温度が違うのだ!

本玉川は温度設定が39度前後40度近い設定である。新玉も同様である。特に繁忙期や土日祭日は日帰り客が多く来場する為、入浴時間の回転率を上げるために高めに設定するという。

実際、宿泊してみると繁忙期や週末はゆっくり入浴ができないということが実感できる。20分以上は汗が出て、きつくなるのだ! ぶな森そよ風は38度位に設定されている。

私が初めて玉川温泉に入浴した時は、初日からヒリヒリして刺激が気になった。3日目にはブツブツの湿疹状の赤い斑点状のモノが腕とか首まわりに出た。

玉川温泉と言う強酸性の泉質刺激療法としては効果がある。この温泉は肌に痛い。肌にショックを与える。特に難病疾患のある方には、ツボを刺激するように、日ごとに刺激を与え続ける。ショック療法的な温泉である。ボデイマッサージを受けた時の凝り固まったところが猛烈に痛い現象と同じである。

それが快方に向かう時に痛みがなくなって行く。難病疾患には遠慮せずにグイグイと刺激攻撃をしてくる。刺激療法で治してくれる手荒な整体師さんの様な温泉なのだ。不思議な事に温泉から出ると痛みは消える。入浴後は全身をシャワーで洗い流してすっきりさせる。刺激と癒し効果が味わえるのだ。

この温泉は名医でもある。本人が全く自覚していない、健康診断でも見つからない未病をブツブツの湿疹の出る場所で予告して知らせてくれる。とても不思議な温泉である。

体内の毒素・老廃物も排出される。皮ふ呼吸・皮ふ浸透を繰り返して毛穴の体内外との出入り口がかさぶたになる現象が出るのである。難病の度合いによっては驚きの現象を起こして見せる。

足の指の際がザックリ割れて水虫を治したり、足指の間が割れて穴が開いたようになりウミ状の毒素を吐き出させる時がある。別名・玉川病とも言われ、長年、湯治を続けると、いろんな現象に遭遇する。癌病疾患やかなり重い疾患の人達が温泉刺激と抗がん剤などの痛みに耐えた時など、湿疹が出なくなった頃にまとまった形で出現する事もある。

足のももにも3p程のオデキ状の穴があき、やはり温泉刺激の激痛に耐えた後に、ウミ状のものが出る。それが、数か所出る。難病疾患に関係する場所に必ず出る。見た目は悪いが、末期の癌病患者で生還する人達が必ず通過する現象でもある。正にそれは闘病でもあるのだ。

玉川温泉のブツブツ肌の湿疹は、一般的に湯ただれとも言われるが、まれに出ない人もいる。湯治期間終了後にブツブツは残るが、年齢に関係なく、通常は2カ月位できれいに消える。92歳の私の母でも、見た目の肌が30代位に若返り、痕がシミにならなかった。

早期にブツブツ痕をなくす方法は、弱酸性や弱アルカリ性の温泉など、美肌効果をうたっている温泉に2,3日行けば短期間で消える(出来れば数日宿泊して入浴・食事・休息入浴という風に1日に3回くらいは入浴すると良い。)

玉川温泉周辺にはアトピーが10日で治る、奇跡の温泉があった。2010年現在、東京のリゾート会社が倒産して長期間閉鎖されている志張温泉である。他に類を見ない

@ゲルマニウム+A弱アルカリ+B重曹泉質

という薬効成分が含まれる温泉である。いつの日か復活される事を願いたい。

※朗報 
なんと驚いた事に2011年6月に温泉地元の鹿角(かづの)市出身のオーナーさんが志張温泉元湯の方を買い取り、改修工事をして営業を再開している事がわかった。経営母体会社が同じであった志張温泉ホテルと志張温泉元湯(国道341号線から1.5km離れた川沿いにある)であるが、志張温泉ホテルの方は3mもの高積雪を放置していた為に2012年9月現在でも屋根が雪で潰れ、無残にも崩壊した状態で放置されている。国道341号線沿いにある廃墟の建物は観光のイメージダウンでもあると鹿角市や観光協会などでも頭を抱えているというのだ。

筆者の私は志張温泉元湯の若女将がツイッターで営業再開の情報発信をしていたのを偶然見つけたのである。2012年の5月に玉川温泉 ぶなの森 湯治館そよ風に2週間滞在した仕上げの帰りがけで1泊した。

pH(ペーハー)8.3と言う素晴らしい泉質は癖がなく飲泉も源泉がそのまま飲める。正に癒しの湯にふさわしい温泉であった。消化器・肝胆道・糖尿病・尿酸気質・慢性尿路疾患・特にアトピー性皮膚疾患には抜群の効果が期待できる。

強酸性で刺激の強い玉川温泉のブツブツ湿疹が頂点に達する時の中休みに、日帰りか1泊を予定しても良いし、10日以上の湯治の場合は最終日の方に2泊などの組み合わせでも効果が期待できる。

玉川温泉の刺激のブツブツ湿疹を早く美肌にする為の対策は弱酸性の湯かアルカリ性の温泉に2から3泊出来れば、治りが早い。都心部の人口掘削の天然温泉でも効果があるが、ブツブツの残った状態で行くのは、少々勇気がいる。私の場合は、アトピー症ですと云って、入浴に行っている。食事と休息を挟んで1日数回入浴して帰ってくる。

湿疹かぶれは、接客商売や芸能タレントさんなどにとっては深刻な問題かもしれない。一つの解決策としては、湯治期間は入浴後に全身ローションを塗ると、出なくなるか、目立たなくなる。湯治効果は残念ながら保証できない。

仕上げには志張温泉元湯に2泊から3泊の湯治がベストである。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/p/blog-page.html

※玉川名物の湿疹肌対策方法!
 
玉川温泉から約20km程、離れた場所に、2011年6月から営業を再開した志張温泉元湯(ゲルマニュウム弱アリカリ重曹泉)の入浴湯治するか、温泉水を全身ローションとして使えば短期間で正常肌に戻る事が知られている。玉川温泉の仕上げに行くと良い温泉と言われる。

長期滞在の場合の途中入浴は気分転換にもなる。pH(ペーハー)8.3である。アトピーが10日の湯治で治った事などが知れ渡り、その効能の高さから神湯とも言われている。

玉川温泉は平成3年までは沢水を源泉に割って源泉50%の浴槽だけで営業していた。強酸性の湯は刺激が強くてイタ痒いが50%の源泉よりも、源泉100%の方がもっと温泉の効用があるのではないだろうか!という、玉川温泉 附属診療所の野口順一先生(皮膚科・温泉療法医)の助言と指導で当時の阿部武営業所長達が適温の刺激の状態など人体実験を繰り返しながら38℃〜39℃のヌル湯のアイデアで源泉100%を誕生させたという。

劇的に効果も出たようであるが、湯ただれのブツブツ湿疹かぶれも続出したのである。肌の弱いデリケートな子供やご婦人たちにはとても厳しいお湯でもある。以前よりも短期間で難病が回復改善される結果になったかもしれないが、デメリットとしては刺激が強すぎて、自分には合わないと100%源泉を逃げ出す湯治者も多い。

100%源泉入浴主義と言う猛者(もさ)以外は無理せず50%に長湯すれば良いのだ。野口先生も言う、ヒリヒリ・チリチリ・シミて痛痒い玉川温泉は皮膚を鍛えて湿疹ブツブツ肌にして病気を治したり、未知の病気を教えてもらう医者のような温泉であると。

源泉100%の湯は冬場はヌル過ぎと感じるが実は熱いと数分しか居れない。

体調や病状にもよるのであるが3日目位から痛くカユミとブツブツ肌が出る。まれに10日以上いても出ない人もいるが、じっと耐えるのみである。人が波風を立てて湯船を移動するだけで辛くなる。皮膚表面にニキビの様な湿疹状の水ぶくれ状態が出る事で皮膚がツボのように刺激され内臓に刺激が届く。皮膚を鍛える温泉である。

皮膚表面でイタかゆい戦いが展開されて免疫力を体の芯から絞り出す=肌の刺激療法である。湯ただれ現象の出現である。最初は驚きの連続でもある。温泉の看護師は無理しないで休み休み湯治して下さいという。玉川ではブツブツ肌は勲章の様なものである。やがてそれが徐々に消えていく。新しい皮膚が出てきて帰宅後の通常のお湯の入浴で2から3カ月で、やがてはスベスベの肌に生まれ変わる。

シミになって消えなくなるのではと心配するが不思議な事に消える。年齢差はあまり関係ない。10日以上の長期湯治滞在しなければ、その感覚は実感出来ないのである。人前に肌をさらす職業の接客業や営業職や女優や役者さんには厳しい選択になる。病気を治すか、美肌を維持するか!きれいごとでは病気を治せない。!

湯治終了後の2から3カ月はブツブツ湿疹肌が目立つので半そでTシャツやV字Tシャツが着れない。

玉川温泉で出る湿疹は一般的な悪性の湿疹とは訳が違う。湯治中は温泉の殺菌性が強いので、化膿することはない。直ぐかさぶたになるので問題はない。近場にある弱アルカリ性の温泉水をペットボトルに用意してローション代わりに塗りこんでも良い。天然温泉で治すのが1番。弱アルカリ性であれば人工掘削の温泉でもOKである。

1か月で美肌にするには弱酸性かアルカリ性の温泉に10日間程、湯治入浴すれば解決するのである。

玉川温泉から16Kmほど離れた志張(しばり)温泉元湯はお薦めである。

この温泉は母体会社のリゾート会社の倒産で3年ほど閉鎖されていたが平成23年(2011年)の6月に、地元・鹿角市出身のオーナーさんによって再開された。世界でも珍しい植物性ゲルマニュウム温泉(弱アルカリ性単純泉 45.2度ぺハーpH8.3透明色)である。

泉質詳細は含ゲルマニウム弱アルカリ性重曹泉で八幡平温泉郷ではこの温泉だけがゲルマニウムを含有しておりとても貴重な泉質である。悪性のアトピー皮膚炎が10日で治ったと言われる程の驚異的な温泉で、皮膚炎には最高の温泉である。昔から玉川温泉の湯治の途中や湯治の仕上げに志張温泉元湯を利用するのがよいとされていた。
http://tamagawaonsen.blogspot.jp/


玉川温泉与太物語 

 玉川温泉に着いて二日目、背中一面にブツブツができた。痛くて湯につかれないのでよく見ると噴火口のような穴になっている。風呂の管理人に言うと看護婦に見せろという。診療室が大浴場の裏にある。行って見て驚いた。七〇歳位のしわくちゃのおばあさんが出てきた。あっけにとられている私の背中に、フォークでぬり薬をにこりともせずにぬった。看護婦というものは白衣の気高い美しいものという従来のイメージを塗り変えられた。ここは下界ではないことを思い知らされた。
「あんた、水虫もでてるね。」

足を見ると、足の全面が皮がむけたようになっている。水虫の再来だ。

 湯が合わないのかと恐ろしく、他の温泉に行こうかと思った。駐車場でおろおろしていると、親切なおじさんが、この温泉に詳しい人がいるから待ってなさいと男の人を呼んできてくれた。

「この温泉は、悪い所があればそこにブツブツが出るの。四、五日たつと、こうしてなおってくる。」

と自分の首筋を見せながら言う。見ると、黒く枯れてはいるがたくさんのブツブツがあった。

「これで一週間目、ここから薬が入って行くんだから心配しなくていいよ。私は卒中の予防にお湯に頭をつけてるんだ。せっかく来たんだから、十日くらい入っていきなさい。」

「お湯をうすめて飲むのもすごくいいよ。」

「神経痛なら、岩盤がいいよ。間違いなくきくから。」

 私が岩盤って何かと聞くと、ござをかすから行って見なさいといった。

 岩磐まで石畳みの道で百五十メートルはある。途中に湯が湧いているところがある。もうもうと湯煙りが上がって、わき出た湯は川になって流れる。一箇所の噴出量としては日本最大。九七度の温度がある。

「この蒸気を吸うと呼吸器の病気に良く聞くんですってね。湯を汲もうとして死んだ人がいるそうです。」

「玉川温泉の研究していた人でしょう。」

行きは三回程石の上に倒れこんで休まないとたどりつけないので、わき口を見ながら寝転んで休む。だが、帰りはすいすいと帰ってこれる。それほど岩磐は効くのだ。

 岩磐というのは地熱で熱くなっている岩だ。一箇所テントが張ってあり、十六人が横になれる。放射線が出ているので一回四〇分間と決まっている。子供を生む可能性のある女性は近付いてもいけない。ほとんどの人がパンツもぬいですっぱだかでタオルケットか毛布にくるまる。いたって解放的だ。天気のいいときには岩のあちこちでゴザを敷いて寝る。

毒ガスがでているのでロープのはってあるあたりには寝てはいけないのだ。集団で中毒したこともあり、鳥や動物が死んでいることもあると言う。
 夜の九時頃急救車が来た。

「若い人が酒を飲んで風呂に入って倒れたんだって」

若い人っていくつだったのと聞いてみると五〇歳だという。ここでは五〇歳で若者なのだ。どうやら死んだらしい。湯滝で腹をうたせてはいけないと言うのを守らなかったためだと噂している。

 自炊の人が多い。日曜祭日の入場者数は千人と言う。四方二〇キロは町がない山の中で一一月から四月まで雪に閉ざされる。自家発電で電話は無線電話。テレビは二台だけ。

 玉川温泉の効用について大袈裟に言う人が多いが、確かに効く。

私も一五年以上も出たりひっこんだりして悩み続けていた水虫が三日目には外に追い出され一週間で消えてしまった。もし神経痛が治らなくても水虫が治っただけでも良いなと思った。

田虫というのも水虫の兄弟らしい。風呂に一ヶ月も入らなかったとき、田虫が腹、背中まで蔓延した。松井皮膚科に行ったら全身田虫にやられたら大変なことになりますと、びっくりされた。その長年苦楽を共にした田虫ちゃんもいつの間にか消えていた。

湯は日本一の強酸性で、PH一・二となっている。十倍に水で薄めてもすっぱい。続けて飲んだら食欲がなくなった。「食前でなければだめだ。」とだれかが教えてくれた。

何日か後、車を貸して欲しいと頼まれた。近くの志張温泉まで行くと言うので同行することにした。志張温泉はアルカリ泉でしかもゲルマニウムを含有しているので有名だ。玉川温泉で皮膚がただれる温泉皮膚炎にはよく効くと評判だ。

「昨日なあにいちゃん、このへんでおばあちゃんが歩いとったから、のしてってやったんや。志張温泉でな泊まりたいのに、旅館のもんが部屋がないゆうけど無理に泊めさせたんや。」

という。志張の主人はぼっこで愛想がなくて評判が悪い。その主人をへこましたのは気分がいい。
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~himeno/tenmatu.html

               ,. '"´       `丶、
                  〃- ─=ミv' 彡=‐ -ミ、
               /7         '´       ト 、
              /_ノl                |ミ、\
           〈〈´  |       jミ'ヘ        |  `>〉
              ヾミ、|   i  //  ヽ  |   1-‐'"
              `ト|   |ノ//'   `弋、 |   j|
             j |   |≠ヵ    ヵ≠i|   jl
               从|   代リ     弋リ1   从
                /fハ!  | ''''  ,   '''' j  ,小ハ、
           ノ |!∧  ト、  rっ   ノ! 从!i|
            ノ少ヘ | 个r .__.. ィ彡 |/ \!
            /   V 八   /   /   \
             /    八   \ 〃   /       ハ
            ハ   :.. : ヽ   /    / l.::   /  !
          j  ヽ   :: !  \/    /  !//   |
          |    \::ノ:  /   /   ::{ ..::    |
            ノ ::..     |:. 〃/)(\    .:!..:::/ .:   |
         」 ::... ヾ::.. |::../∠ュr_ゝ ヽ .::::|:ノ..::::_..  〉
            |::  ̄ ̄7ー-^{  ー {j ー  }ーヘ ̄  イ
        ___}::   ノ   ゝ '´/\` /   } ....:::::}
    ー=彡'"゙ {:::....  ト-‐ァ¬'"´   `¬=r‐-/.::::::::::/
   、__ノ ..:.:.:八::::::::::|:::::/|==─‐--─==|:::/.:::::::::,イ
     フ .:.:.:.:.:.:.:.ヽ:::::::|::/.::|          |i/.:::::/.::|


この志張温泉はあくまでも玉川温泉の補完としてだけ存在価値があるという事でしょうね:

志張温泉元湯
http://shibarionsen.com/

秋田県鹿角市八幡平字切留平2-4
TEL:0186-25-8188


鹿角市から八幡平エスピーテラインへ向かう国道から熊沢川沿いに伸びる林道にある。江戸時代の開湯。秘湯の雰囲気漂う。珍しい泉質から肌に優しく、皮膚病に効くと言われる。


志張E泉・B泉

含ゲルマニウム弱アルカリ性重曹泉

44.4℃ pH8.5 

溶存物質389.3mg/kg 成分総計389.3mg/kg
Na:90.5mg, Cl:46.1mg, SO4:46.1mg, HCO3:99.3mg,
http://www.heavenly-spring.com/japan/akita/shibari/component.html

入浴料金 400円
営業時間 9:30〜19:30

素泊(税込) 大人1人 4,600円
1泊夕食付(税込) 大人1人 7,350円 小人1人 5,350円
1泊2食付(税込) 大人1人 8,400円 小人1人 6,400円

鉱泉販売(地方発送承ります)
18L 2,300円
2L 280円
http://shibarionsen.com/?page_id=312

アクセス

◇鹿角花輪駅から八幡平山頂行のバスで志張温泉下車
◇鹿角八幡平ICから車で30分
◇松尾八幡平ICから車で80分

東北自動車道 松尾八幡平ICで下り、八幡平アスピーテラインで八幡平山頂方面へ進み、国道341号までぬけ、そこから鹿角市方面へ途中林道に入る
JR八幡平駅下車 バス30分後徒歩10分
http://shibarionsen.com/?page_id=13


地図
http://maps.google.com/maps?ll=40.023767,140.815734&z=16&t=m&hl=ja-JP
http://www.mapion.co.jp/m/40.0212327777778_140.81892_7/


八幡平温泉郷唯一のアルカリ性泉質で“神湯”とよばれる志張温泉

湯治客から長く愛されてきた名湯。無色透明で、やわらかく“クセ”のない温泉は、八幡平温泉郷で唯一ゲルマニウムが含有されています。“神湯”と呼ばれる極上の泉質の温泉で、湯めぐりの仕上げを。
今年6月にリニューアルオープンしました。
http://tabihatsu.jp/special/kaihou/

2011-7-9
八幡平には、藤七温泉や松川温泉を代表とする酸性硫黄泉の他に、この志張元湯のような単純泉があります。一度廃業されたようですが、今もなお根強いファンが訪れているそうです。

藤七、ふけの湯のあとには優しいお湯です。酸性硫黄泉の連湯で肌が参っていましたので、助かりました。でも結構温度は高めで、湯量も多くお湯もフレッシュです。パンチの強い藤七、ふけの湯と比べるとちょっと物足りないかもしれませんが、静かにゆったりと浸かるにはいいお湯だと思います。
http://goodspafeelsogood.blog.fc2.com/blog-entry-71.html


2011/7/19(火) 午後 7:14
「神の湯」とも玉川の仕上げ湯ともいわれたゲルマニウム含有の名湯が復活しましたね。あの広い露天がないのは残念です。お湯の持ち出しは相変わらずうるさいのでしょうか。。。
トロコ、東トロコと廃業し、銭川もいつ廃業してもおかしくないので復活はうれしいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/toru1129jp/62642054.html

玉川温泉の予約が取れなくても、近くの旅館などを宿泊の拠点にしてそこから玉川温泉に通うという方法もあります。 志張温泉元湯なんかが一番のオススメです。
http://ameblo.jp/k-kichi/page-2.html


玉川温泉からさほど遠くないところに、志張温泉というところがあり、玉川温泉の自称博士たちが、皮膚病の酷い人は、まず、志張温泉でとりあえず、玉川温泉の湯に耐えられるまで時間をかけて湯治した上で、玉川温泉の源泉に挑戦すれば良いというようなことをアドバイスされたこともありますので参考にして下さい。

今回新たな試みとして、湯治の仕上げとして志張温泉元湯でプチ湯治を実施しております。5月6日現在、玉川温泉、志張温泉元湯での湯治の効果で、アトピー性皮膚炎はかなりの改善をしています。
http://ameblo.jp/k-kichi/entry-10303090161.html


今年(2011年)6月に復活を遂げた八幡平の名湯「志張温泉」に、晩秋の某日、宿泊してきました。東トロコ・赤川・澄川など八幡平の温泉は理由こそ異なれど次々に過去帳入りしており、一時は志張もその一員に含まれていましたので、今年復活すると知った時には心の底から喜んだものです。
 
現地にたどり着いたのは夜の帳が下りきって辺りがすっかり漆黒の闇に包まれた後でした。国道から谷合の細い一本道へ下りてゆくのですが、当然ながら人家も街灯も無く、路面は落ち葉で覆われており、国道から大した距離ではないのですが、本当にこの道で良いのか不安になりながらの運転でしたので、目の前に看板が現れた時には涙が出るほど安堵しました。 

今回通されたお部屋は6畳の和室。旧来の建物の設備を転用しながらも綺麗にリフォームされています。室内にテレビはありませんが、Wi-Fiの電波が辛うじて届いていたので、勝手ながら拝借しちゃいました。

押入れ下の収納スペースには木炭が置かれており、室内のお部屋のリフレッシュに一役買っていました。なお館内は全面禁煙です。

夕食は18:00から食堂でいただきます。新しいオーナーさんは本業が農家なんだそうでして、イワナの塩焼といった山の幸の他、豚の角煮や、ご自分の畑で採れたお野菜を使った料理がお膳の上を彩っていました。ちなみに鍋は鶏入りのきりたんぽ、デザートは自家製マルメロの蜂蜜漬けでした。

若女将はご主人のご長男のお嫁さんなんだそうでして、実に丁寧で物腰の柔らかな方でした。 

食後にロビーでひといき。受付前では鹿角産リンゴと自家製マルメロを販売中。館内唯一?のテレビはここに置かれていました。

書棚には八幡平に関する書籍や印刷物が陳列されているのですが、中でもファイリングされた八幡平の登山ガイドは一見の価値があります。現在72歳のご主人は還暦の時に、ご自身の健康増進を目的として八幡平の案内人としての活動をはじめたんだそうでして、ファイルの中に閉じられているガイドはすべてご主人が1年半の時間を費やしてご自分でPCで作ったもの。構成・内容・見やすさ・充実さ、その全てがすばらしく、販売していただきたい程立派なものでした。
 
お風呂へ入る前に、温泉の熱を利用した岩盤浴へ。利用には別途500円(タオルマット1枚付)が必要です。また浴衣の着替えが必要な場合は250円となります。

一見すると普通の部屋みたいですが、ちゃんとした岩盤浴室です。この日は私一人でひたすら独占利用できました。フロアには十和田石と称するグリーンタフ(緑色凝灰岩)が敷かれており、この石は表面に細かな孔があいているため、水分で濡れても滑りにくく、一般的には浴室の床や浴槽に用いられることが多い石材ですね。凝灰岩ならではの軟らかい感触がとっても心地よく、歩いても寝ても石のような硬さはあまり感じられず、むしろ優しいフィーリングです。カーテンが設けられているので、これで仕切れば女性の方でも安心して利用できそうですね。

一般的な岩盤浴室よりも低めの37〜8℃設定ですが、30分も横になっているとしっかり全身が汗にまみれてきます。サウナのように急激ではなく、ゆっくりじんわりと効いてくる温浴ですから、体への負荷も軽減でき、サウナが苦手な方でもここなら気持ちよく温浴を楽しむことができるでしょう。

さて全身汗だくになったところで、お風呂へ向かいましょう。
 
お風呂は男女別の内湯が一室ずつ。 

お風呂は以前の雰囲気を残しつつ、浴槽などを中心に改装されています。
カランはシャワー付き混合栓が4基です。
 
浴槽はヒノキ造り。湯口から絶え間なく源泉が注がれ、浴槽の縁の全辺から贅沢にオーバーフローしています。洗い場は以前の木材床をそのまま活用しています。檜風呂といい、洗い場の床といい、木材ならでは温もりが伝わってくる、とても優しい浴室です。
お湯は無色澄明無味無臭で全くクセのない優しい感触です。入浴した後のお肌はスベスベ、しかも保潤力が強く、湯上がりは化粧水や乳液を使わずとも、いつまでもお肌がしっとりしていました。

入浴中にオーナーさんが入ってこられたので、湯あみしながらお話させていただきました。そもそも一旦廃業した志張温泉を今のご主人が買い取った理由は、小さなころから愛してきた温泉が消えるのは惜しいという思いが募っていたところ、昨年10月にこの温泉が競売にかけられているのを知り、ご自分の別荘にする目的でまず落札。しかしご自身以外にもこの温泉には多くの愛好者がいることを鑑み、営業して一般開放することにしたんだそうです。

営業開始後は足しげく通う常連さんも出来て、まずまずの滑り出し。私のように関東地方はもちろん、四国からの来客もあったんだとか。しかし早くも課題が目の前に立ちはだかっており、たとえばこの浴室の木材、特に既に経年劣化が進んでいる洗い場はメンテナンスが面倒で一定期間で交換する必要性があるためコストも馬鹿にならず、オーナーさんの本音としてはタイルに変えたいんだそうですが、お客さんからは「木のままが良い」という意見が圧倒的であるため、どちらを選択すべきか悩んでいらっしゃるそうです。

余談ですが、私が「源泉ってどこにあるのですか」と訊いたらオーナーさん曰く「お客さんの車の下ですよ」とのこと。かつて源泉は宿のそばを流れる沢の水位と同じレベルで湧出していたのですが、徐々に低下し、いまでは約6〜8mほど下がってしまったんだそうです。それでもその程度の低さで済んでいるのですから、他の温泉に比べれば全然良い方ですね。

これは翌朝撮影しました。夜は暗くて見えませんでしたが、窓の外には渓流が…。そういえば客室にいてもせせらぎの音が聞こえてきました。朝風呂は気持ちいいですね。とても優しく柔らかいお湯ですから、起きたばかりの体をそっと穏やかに包んでくれました。
 
こちらも翌朝に撮りました。これならお宿のロケーションがわかるかと思います。バリアフリーの玄関アプローチなど一部修繕や追加されている箇所もありますが、大体は以前の宿のままの外観を保っています。

駐車場にあった鉄の蓋。これが源泉井なのかしら?

八幡平には玉川温泉のような日本屈指の強烈なお湯もあれば、銭川やここ志張のように、とっても優しいお湯もあり、温泉だけを取り出してみても、当地の自然の多様性や懐の広さを実感することができます。廃業する温泉が多い昨今、見事に復活させたくださったバイタリティ溢れるオーナーさんには心から感謝です。

玉川温泉の刺激が強すぎたら、こちらの優しいお湯を上がり湯(仕上げ湯)として浴びるのもよいかもしれません

良いお湯をありがとうございました。また来ますね。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/c43740abe7209ae46820343c885fb6a6

2012-10-04 21:10:38
風呂デューサーお墨付き湯 志張温泉元湯

私は温泉の質はあんまりこだわらないタイプでして、時が積み重なった重厚な雰囲気とか、人間のこだわり抜く姿勢が感じられるような風呂のほうが好きなのです

が、ここはズバリ…
温泉の質が素晴らしいです笑!

志張温泉のバス停を見つけたらそのわきの細道を入っていきます。
こんな感じの道です。一部舗装があらいところもありましたが、特に問題ないです。

くねった坂を下りて行きます。
この鳥居が見えたらもうちょっとです。
この新しくてきれいな外観の建物が志張温泉元湯です。
すぐ横には川が流れ、非常に自然あふれるロケーションです。

では中に入っていきましょう。
受付、ロビーの写真がなくてすみません…
客室前の廊下も非常にきれいです。

浴室前はこんな感じです。
木でできたぬくもりある脱衣所です。
ドライヤー等ありますね。貴重品は鍵をかけられるロッカーがないので、持ち込まないか、フロントに預けましょう。


注目すべきは源泉温度です。

なんと44度!適温で湧いています。

湧出地も建物のすぐ横だそうで、まさに生まれたての温泉に入ることができます!!


浴室です。
こちらも木を基調とした温かい雰囲気の浴室です。
オーバーフロー分は右手のパイプから排出されます。
よくメンテナンスされているなぁという印象ですね。

お湯もちょろちょろではなく、しっかりと出ています。
お湯の清潔さも十分維持されているように思います。

そしてこちらは岩盤浴の部屋です。じんわりと暖かく、かといってむさくるしくない。かなり居心地のいい空間です。タオルを敷いて横になります。
カーテンを閉めればまわりの目もきになりませんね。

ここの最大の特徴は源泉から近くで、しかも適温で湧いているところでしょう。
その上ある程度の湧出量も確保できていて、湯の新鮮さという点ではかなりハイレベルです。

上記の条件を満たす泉質は硫黄泉やら酸性泉が多いようなイメージが個人的にはあります。アルカリ性単純泉でここまで条件の整ったところをあまり見たことがありません。それゆえのお墨付きです。

アルカリ性単純泉はどこかぬるぬるなイメージがありますが、ここのはあまりぬるぬるしていません。湯上りはさらっとした感じで、かなり爽快感があります。

私はアルカリ性単純泉があまり好きではなかったですが、温泉っぽくないし、アルカリ性ってつくだけで美肌にいい!っていうのがなんか胡散臭かったからです笑
でもここにきて見直しました。優しくて湯上りさっぱり。非常にいいお湯です。

一度閉鎖したそうですが、地元からのアツイ再開の声があり、今の経営者のかたが買い取って営業しているそうです。湯を守ると言ってしまえば簡単ですが、土地、建物を維持するのはむちゃくちゃ金がかかることです。生半可な気持ちではできません。それをやるのは温泉マニアとして尊敬されるべき行いだと思います。本当にありがたいです。

湯治客も多く、お湯を化粧水として使うそうな。
私も2リットル、源泉買ってきました。
http://ameblo.jp/offlog/entry-11371411869.html


「神水」と呼ばれる温泉の宿 ('12/08 訪問)
まるっと食らう (96) さんの口コミ( 40代前半・女性・埼玉県 )

綺麗にリフォームされていました
1泊2食を利用した時のレビユーになります。

秋田から弘前に向かう途中、秋田県北部の温泉宿で一泊する事になり、当日電話予約をして宿泊しました。

今回は8月の繁忙期で一人9450円。(通常期8400円)2名で宿泊。

秋田八幡平にある秘湯の一軒宿。

地元では『神水』と呼ばれる程の素晴らしい温泉だとか。この辺では珍しくゲルマニウムを含んだアルカリ泉。加温・加水・循環なしの源泉掛け流し。

私は車でしたが、一応路線バスも通っているそうです。バス亭からは結構歩くらしい。

数年前に廃業しましたが、現経営者が買い取ってオープンしたのが2011年6月。外装・内装共にリフォームしてあるので、明るく清潔感があります。

館内に入ると社長さんであるご主人が笑顔で出迎えてくれました。人柄の良さがにじみでていました。

温泉は色んな皮膚病やデトックスに効くとかで、日帰り入浴のお客がひっきりなしに訪れていました。あまり広くはありませんが、絶えずかけ流されていて鮮度がいい。飲泉もできます。とろっとして、なんとも言えず、いいお湯でした。

客室は広くはありませんが、全面リフォームされて新しい畳のいい香り。窓を開けると小川のせせらぎと鳥のさえずりが聞こえて、とても癒されます。

浴衣・手ぬぐいタオル・歯ブラシ付。布団はセルフ、バスタオルは有料で貸し出し。

十和田石を敷き詰めた岩盤浴ルームもあって、宿泊客は無料で利用可。40度位の暖かいところに寝そべるとじわじわ汗が出てきて気持ちいい。サウナが苦手な私でも長時間入っていられました。

夕食は6時から。1階の食堂で。

農家のご家族が運営しているだけあって、新鮮野菜を使ったお料理でした。
着席してから、揚げたての天ぷらをたっぷり持ってきてくれました。衣サクサクで美味しかった。また、自分の畑で採れたトマトを沢山振舞っていただきました。

更に、きりたんぽ鍋もあったので、かなりお腹いっぱいに。ご飯は食べきれず残してしまいました。(オットはご飯まで完食)


朝食は7時半から。
これまた新鮮野菜のおかずが沢山。素朴ですが朝から盛り沢山。

ほうれん草のお浸しなんかもすごい量でしたが、美味しくってぺろっと平らげてしまいました。特別何が美味しいというわけではありませんが、採れたての野菜を心をこめて作ってくれていた家庭的な料理が嬉しかったです。


旅館というよりは、民宿に近いですね。
湯治で連泊するお客もいるそうですが、無理なく食べることが出来そうです。

まだまだ改善して欲しい点はありますが、一生懸命頑張っている皆さんをこれからも応援したいです。お世話になりました。
http://tabelog.com/akita/A0504/A050401/5005581/dtlrvwlst/4406964/



07. 2013年8月05日 00:47:33 : W18zBTaIM6


志張温泉元湯 2013-07-11

志張温泉元湯は、玉川温泉から鹿角市方向に車で30分弱のところにある。

国道341号から左折し、逆方向に川側に降りていく。

国道沿いにバス停もある。

温泉は川の横から湧いている。

清流と新緑がまぶしい。マイナスイオンがすごそうだ。


玉川温泉に入ると湿疹ができる。

それでも、続けると病気に効くというので、頑張って入る。

だからわかっているけど、もっとひどい湿疹になってしまい、滲みてお湯に入れないこともある。

友人がかなりひどくなり、まもなく帰るので、肌を癒すため、ここに来た。


泉質は、アルカリ性単純温泉。

源泉は44.4℃と適温。

このため、加水なしで掛け流しの温泉を楽しめる。


木で作られた浴室は、肌触りもいいし、明るく清潔で、豊富な掛け流しのお湯も最高だ。

肌にすごく効くがアトピーにも有効なようだ。

それにこの温泉にはゲルマニウムが含まれているという。

効能としては謳えないだろうが、飲泉も有効だ。

鉱泉として売っているので、宅急便で自宅に送った。


また、十和田石を敷いた岩盤浴も御主人のこだわりのようだ。


元気の塊のような御主人がいろいろなことを教えてくれる。

御主人が打つ手打ちそばが名物のようだが、御夫婦でされているので時間があまりなく、もし食べたいのであれば早目に予約が必要だ。

今回は2回行ったが、2度とも食べられなかった。


皮膚にはよく効き、友人は翌日の朝、体中にあったかさぶたの多くがとれ、布団が真っ黒になったと言っていた。

私も帰る前、2度目に行った時は、かゆみがかなり改善した。


隠れた名湯だと思う。
http://blog.goo.ne.jp/suitenryuuou/e/458e5faa561e762275d0855f0190e52b


08. 2013年8月29日 08:02:20 : W18zBTaIM6

−−−−−−−玉川温泉水 飲用について−−−−−−−


玉川温泉水は、数十年前「魔法の水」と称して、1リットル程のビンで、1万円で関東方面で売られていたと聞きます。

高血圧・糖尿病・健康維持に効能があるとして評判がよく 結構売れていたそうです。

また、腎臓病の方は飲泉してはいけないとよく言われています。

源泉は水で薄めますが、薄める場合は、

「必ず、薄める水を先に入れ、温泉水は後から入れるようにすること」

と言われています。

おそらく化学変化に違いが出てくるためと思われます。


■玉川の温泉水を飲んで、ガンが治ったと言う話の一部を紹介します。

1.胃がんで、開腹 全滴手術予定の方が、手術前に一生懸命飲んでいたら、 癌が段々枯れてきて、内視鏡手術だけで済んだ。

2.源泉7蜂蜜3の割合で混合し、飲めるだけ飲んでいたら末期胃がん?消えた。

3.口腔内の癌(舌癌?歯肉ガン?)に源泉を塗っていたら段々小さくなってきた。

4.三週間の湯治と飲泉で肝臓ガンが消えた。

5.飲泉と湯治で大腸がんが消えた。

ガン以外では、血糖値が下がったと言う話もかなりあります。

10年来の糖尿病がたった2週間の飲泉で、血糖値が正常になった例もあります。

何れにしても、飲泉を実践される場合は、自己責任で、それなりの信念を持って飲むことによるプラシーボ効果も大きいかと思われます。


以上の効能は、私自身が人づてに聞いたりしたことですが、

玉川温泉側で言っている効能や飲用方法が、 一般的かと思いますので紹介しておきます。


≪飲泉(温泉水飲用)≫
  
●容量/1回源泉14〜15cc×1日2回(源泉は計30ccが限度)

●方法/通常、源泉100%の温泉水は10倍希釈にて飲用いただきますが、

浴場内の飲泉コーナーの温泉水はあらかじめ50%濃度へ薄めてありますので、

5倍希釈で飲用して下さい。但し、最初はお腹の調子をみるためにも、

更に5倍に薄めて飲用していただき、

その後様子をみながら順次濃くしていく方法をおすすめいたします。
  
※糖尿病・胃腸病の改善、体液バランスの調整を促します。
        
※新陳代謝を良くし、お身体の疲れをとります。 ゆっくりと一口づつ、

5〜10分くらいかけて飲用して下さい。

飲用後は歯のエナメル質保護のため、

うがいをするかストローの使用をおすすめいたします。

胃酸過多の方は、若干濃くして飲用して下さい。
http://freett.com/pino55/tamainsen.html


09. 2013年10月19日 00:13:54 : W18zBTaIM6

がん難民と玉川温泉
 
がん生きたい患者と救いたい医者 を読んで   2010/10/13(水)

_秋の玉川温泉の状況はどうかと玉川温泉がらみのブログを見ているが、この時期温泉巡りと観光の記事が主流でがん治療目的の湯治記録が見当たらない。

_私もそうだったが、こんな人でごった返す玉川温泉にはがん湯治目的には行く人はいないのではないかと思う。深雪で国道から一般車両の通行が遮断された時期に行くのが1年で最も最適な時期だと思う。

_そんな中、少し古いが2007年12月発行の

がん 生きたい患者と救いたい医者 鎌田 實 (著), 中川 恵一 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8C%E3%82%93-%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%A8%E6%95%91%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84%E5%8C%BB%E8%80%85-%E9%8E%8C%E7%94%B0-%E5%AF%A6/dp/4385363234


を読んだ。有名な鎌田實医師と東大病院の中川恵一医師の対話集。

その中に玉川温泉の記載がある。

私も地方のがんセンターにて再発・転移を告げられ、日本のがんの衆知を結集した国立のがんセンターならば治療法があると期待し病院の門を潜ったが、効果的な治療法もなく化学療法も効果がないと言われる。

_とりあえず非小細胞癌の化学療法(シスプラチン+ジェムザール)を効くかどうかわからないかけどやってみようと言われた。

_地方のがんセンターで三食をベットサイドではなく、ディルームに持ち込んで元気に食べていた人が、抗がん剤を開始した途端、徐々に体力が悪化しあれよあれよという間に寝たっきりになり、そのまま亡くなって行く姿が目に焼きついているので未だに化学療法は恐ろしくて仕方がない。(10年以上も前の話)

_それでもがんに効果があって確実に治るというのならば副作用にも耐えていくのだが・・・

_化学療法を拒否し、がんペプチドワクチン臨床試験など勝手に探してきて診療情報提供書を書いてもらったりしている患者に対しては国立がんセンターはもう勝手にしてという感じである。

_診察も形だけで話する話題もなく「次は3ヶ月後に診察」で終了。

_なんか適当な診察をしているようにしか思えない。呼吸器疾患なのだから、せめてパルスオキシメーターや聴診器を胸に当てて呼吸音や心音を聞いてもいいのではと思ったりするがそれもなし。

_一体、話をしただけで何がわかるのだろうか。不思議で仕方がない。

_もしかしたら本当に治療法が全くないのかも知れない。主治医とギクシャクとした関係になってしまっている。頼っていた癌医学の最高峰に見放され完全な『がん難民』になっている。

_再発・転移後どこでどういう治療をしてもらいましたか?という質問には残念ながら明確には答えられない。何もしないのも気になるので漢方薬(健康保険適用)・がんペプチドワクチン・サプリメント(月給の範囲)・丸山ワクチン・玉川温泉湯治をやっているとしかいえない。これではがん治療とはいえないだろう。全て自分で見つけてきたもの。

_国立がん研究センターと癌研有明病院に行ってもびっくりするほどなーんにも治療法がない。

_鎌田医師は言う。

多くの患者さん達が何でそこまで関心が高く玉川温泉に行くのかと思い、玉川温泉に行く理由がわかった。多くの癌の患者さんは先端医療をやっている病院で冷たい事を言われたり、どこかで主治医とも歯車が会わなくなって途方にくれて「がん難民」になる。「がん難民」にしているのは高度医療をしている病院。玉川温泉が予約が取れないほど全国から患者さんが来られるのは、日本のがん医療が冷たくて、舌足らずで説明力が低いから。

がんが再発する。高度医療をしている病院でやる事がないといわれる。でも何かしなくちゃ不安だという人が玉川温泉に言っているのではないでしょうか。だって非常に居心地がいいんです。いかにも治りそうな感じがするんですね。きっと。

_私も同感である。人が多くない時期に命を懸けて玉川温泉へ行った方はきっとそう思うに違いない。

更に中川医師は玉川温泉については放射線科の視点から次のように言う。

『申し訳ないけれど玉川温泉ではがんは治らないんですよ。一般的に奇跡の生還というのはたまにあるんです。ごく稀にだけれど・・・。玉川温泉も同じ。だた皆が玉川温泉に行くというのは我々の側の問題でもあると思います。自然とか患者さん同士の触れ合いとか、心を癒せる場があるとか・・・一般病院には心安らげるすぺーすはない。』

_これも事実。玉川温泉に半月も逗留しているともうこの自然の中でこのままずっと逝ってしまってもいいかもとフト思ったりするのだ。観光シーズンでなければ非常に心安らぐ場所だ。

_お金と時間が許せば毎週の様に行きたいところ
_http://blogs.yahoo.co.jp/kenchan8959/20229624.html


10. 中川隆 2014年9月15日 22:47:06 : 3bF/xW6Ehzs4I : 3cdYZYbVIc

志張温泉(2014年5月31日)
http://www.youtube.com/watch?v=_dLrUeAJoe4

秘湯名湯 026志張温泉
http://www.youtube.com/watch?v=FBtys1UEu_4

フィットハイブリットGP5で八幡平志張温泉へ
http://www.youtube.com/watch?v=TfxQ2MsFguE


11. 2014年10月14日 18:45:19 : b5JdkWvGxs

ベールにつつまれた奈女沢温泉 _ 医者に見放された患者が最後に縋る奇跡の水とは
_http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/568.html

伝説の千原温泉 _ 強い使命感がないと名湯は守れない
_http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/522.html


12. 中川隆 2015年10月22日 20:46:17 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs




2015-10-16

また動画作った。八幡平で火口の野湯にガスマスク付けて入った時の。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1098.html


久しぶりにYouTubeに、動画をUPした。

八幡平バイク旅情サスペンス~火口の湯に浸る女~Point of No Return
UMAを探して!八幡平ツーリング+登山+野湯。
https://www.youtube.com/watch?v=fSFIVYot8xE


どーしても、画質が下がってしまうが、
仕方あるまい。
1年間眠らせていたが、
前記事の、去年の八幡平焼山登山で
鬼ヶ城火口に、入湯した時の動画で作成。
衝撃の!野湯。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1098.html


秋田八幡平ツーリング〜火口の湯に浸る女・鬼ヶ城にて復活〜1
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1097.html



突然だけど、去年の、ちょうど今頃、
紅葉全盛の秋田八幡平へ行った。
その記事を上げてなかったけど、
思うとこあって載せる事にした。
考えたらこの旅は、
それまでの旅とは違った感覚になった、
貴重な経験だった。

その時の会社の同僚が辞め、
Mがまたしても生き霊だなんだと騒いでた頃、
私のダラダラはピークで、
三連休に出掛けようと言ってたのに、何も決めず、
無駄な休日過ごしてしまいそうだったので、
絶対紅葉見に行く!と決め、
出発予定前日、慌ててあちこち電話かけまくったが、
どこも空いてない。
第一候補でも第二候補も❌

「そーいや秋田の玉川温泉て、
 泊まった事ないんだよね〜」と、
一応上げておいた玉川温泉、
私は「もしかしてここに行く事になるかもな〜」
と思ってたら、ホントに空いてた。
シーズン料金で湯治なのに高かったが、
行く事にした。

「世界の奇跡玉川温泉」として、
ガンに効くと全国的に有名な、
強酸性のラジウム泉。
ここと、台湾にしか存在しない、
「北投石」によるラジウム岩盤浴が目玉。
岩盤浴での被曝量は、15-20ミリシーベルト。
温泉はともかく、田畑を枯らし、
魚を殺す強酸性の湯は、
かつては『玉川毒水』として恐れられていた。

そして、玉川温泉に行くなら…
後生掛温泉と玉川温泉から、
『焼山』へ登山が出来る。
焼山には、
去年のGWに行こうとして、
対硫化水素ガスマスクまで買ったのに、
雪で行けなかった『野湯』がある。

IMG_7443.jpg
四次元ポケットから取り出した感じで↑

どうせ行くなら焼山の野湯に…
せっかくガスマスク買ったのに。
でも実際、怖い。
近場では死者だって出てる。
硫化水素ガスなんて、
濃度濃くなったら、
知らぬ間に三途の川を渡るのだ。
いくらガスマスク付けてたって、
実際目に見えるもんじゃなし、
どうなるか分からない。
信用出来ない。
裸で死んでるの発見されたら、
それこそ恥ずかしすぎる。
野湯には入りたいが、
怖い、不安、どうしよう。

硫化水素ガスマスクのフィルターを確認してみると、
使用期限がこの年の12月まで。
今行かないと、買ったのが無駄になる。
これは行けという事なのか…?

念のため「日本のご神託カード」も引いてみた。
そしたら、
「湧き出ずる癒しの湯」(温泉)
「安心カエル」
そして「福々招き猫」

ぜひ、野湯に入りなさい。
私は、八幡平焼山で待ってます。
安全だし、無事帰れるから、
安心しなさい。
と言われてる…
と思った。

ホントに?あの野湯だよ!
あの野湯が待ってるの?
あり得ないよ!
と、自分の中で言ってた人が。
カードで、命の危険はないと保証されたので、
行こう、と、決心した。

ちなみに、Mにカード見せたら、
「安心かえる」で、
「あちらの世界に帰っちゃうの?」
と、またおかしな反応をし、
一瞬、そっちの帰るか?
などと不安が過ったが、
そんなわけないだろ、と。

まだダエグが入院中だったので、
レンタルのニンジャ400で出発。
相変わらず高速走行時の風圧が軽いニンジャ。

IMG_7014.jpg

岩手県盛岡インターで降りる。
休憩なし、
道の駅あねっこ雫石まで走ろう、と。
約200km。
実際、200km一気走りは疲れるのだが、
ついつい…

IMG_7015.jpg

盛岡から雫石方面へ。
チラホラ見えてきた紅葉が綺麗だった。
ほどなくして、御所湖、つなぎ温泉がある。
御所湖の向こうには、
昭和に全日空機と自衛隊機が衝突して墜落した、
日本最恐の心霊スポットとして有名な、
「慰霊の森」がある…

御所湖のつなぎ温泉は、
かつて、旅の中継地点として、
素通り宿に一度だけ泊まった事があるが、
家庭用風呂みたいな浴槽だったのに、
驚く事に1時間浸かってたら、
首、肩、背中などの凝りが、
スッと引いて、
身体がえらく軽くなり、
驚いた事がある。
後からMも、あの温泉入ったら、
身体がやたら軽くなった、
と言っていた。
あの時ほど、リアルに
温泉のパワーを感じた事はなかったけど、
それほど奇跡なお湯だった。
私らの体調とか、
タイミングもあったんだろうけど。

道の駅あねっこ雫石。

IMG_7022.jpg

発見してしまった手打ち蕎麦。
雪かむろ熟成蕎麦・しずく庵。
昼時なので、ちょっと待つ。

IMG_7018.jpg

ハーブ園。

IMG_7019.jpg

蜂さんがお食事をしている時があります…

IMG_7020.jpg

下はまだ紅葉してなかったけど。

IMG_7023.jpg

山へ行くにつれ、紅葉が綺麗。

IMG_7028.jpg

ここらも木々が眩しい。

IMG_7027.jpg

雪かむろ蕎麦。
私は十割、

IMG_7029.jpg

Mは二八。
いつものパターン。

IMG_7030.jpg

そしてここで、
私の求めてやまない、
幻の果物「ポポー」を発見!!

IMG_7031.jpg

感動で涙出そうになる。
ポポー、ポーポー、ポーポ。
7、8年前、日本の秘境の一つ、
秋山郷に行った時、
新潟と長野の県境にある、
「道の駅信越さかえ」で初めて発見した。
「ポーポ」と書いてあって、
さすが秘境、と思ってソッコー買い。
味は、マンゴーとバナナを足したような…
と書いてあった通り、
確かにネットリしてて、
マンゴーみたいな、
臭くないドリアンと言うか。

調べたら、北米原産で、
明治時代に入って来たのが野生化し、
山奥に自生してるとあった。
あれ以来、密かに探してたんだけど、
こんなとこで再び発見するなんて。
つい今年の9月にNHKで放送され、
地域起こしとして、
栽培してる村もあるらしい。

IMG_7034.jpg

さて玉川温泉へ。
岩手県雫石から、
秋田県田沢湖へ。

田沢湖から八幡平方面へ曲がる。
紅葉が鮮やかになっていく。
この時は、高速楽々で味をしめ、
カウル付きバイクにも魅力を感じていた。
しかしニンジャ1000になると、
自制心が必要だと言うし。
限界に挑戦したくなる気持ちもムクムクと湧き、
怖いという小心なところと、
やりたいという衝動の狭間で苦しむが、
衝動は抑えられないものだ。
「自制心」て何だろう。

高速は楽だが、
やはり400では、山道になると特に、
パワー不足を感じる。
登りで、2速、3速下げる。
追い越し時もシフトダウンだし。

急カーブトンネルで、
トンネルから出て来た対抗車線のバスが大回り。
ガタイいいから仕方ないんだろうけど、
見えなかったから危なし。
最近は、そういう予測運転してるから、いいけど。

玉川温泉へ下るY字路。
ああもう紅葉が綺麗すぎて!

IMG_7037.jpg

玉川温泉。

IMG_7040.jpg

の、自炊部。

IMG_7039.jpg

秋田なのでナマハゲ。
ナマハゲとM。
ナマハゲは男鹿半島だけどね…

IMG_7042.jpg

早速、北投石の岩盤浴へ。

IMG_7045.jpg

最高の季節です。

IMG_7050.jpg

もうもうと噴き上げている煙に期待高まる。

IMG_7053.jpg

ところどころ寄り道して遊んでるので、
なかなか着かない。

IMG_7059.jpg

謎の古代遺跡かストーンサークルか。

IMG_7070.jpg

21時までらしい。
初めての人や、
懐中電灯を持っていないと慣れなくて危ないから、
早く帰って来いと受付で言われた。

IMG_7077.jpg

けど、北投石へ向かう道沿い、
あちこちから硫化水素ガス発生、

IMG_7078.jpg

ザンザバ勢いよく噴出する源泉があるし、
魅入ってしまうなあ。

IMG_7081.jpg

玉川毒水。

IMG_7083.jpg

あ〜ヤバイ。

IMG_7087.jpg

道沿いにゴザを敷いて寝てる人達もいた。
ここらは北投石ではないだろうが…
それにしても、
ラジオとか一式用意してる人もいるが、
野宿するんだろうか。

IMG_7086.jpg

もう少し。
ススキも風情があって好きだ。

IMG_7089.jpg

ウワサの北投石!

IMG_7093.jpg

散策路にもなってる。

IMG_7095.jpg

なんて言うか、

IMG_7096.jpg

全てがヤバイ。

IMG_7097.jpg

魅力的な岩、地形、草木、
硫化水素ガス!

IMG_7099.jpg

小屋ん中は人がそれなりにいたので、
外で寝ることに。

IMG_7102.jpg

たまらない。
サルファーが…

IMG_7106.jpg

人が多いとこもるから、
外はちと寒かったけど。

IMG_7110.jpg

岩が熱い。

IMG_7111.jpg

風は冷たいが、
岩は、かなり熱い。

IMG_7113.jpg

小屋の中は熱くて汗かくだろう。

IMG_7118.jpg

日も暮れて来て増々寒くなってきたけど。

IMG_7119.jpg

世界で、台湾の北投地方と、
ここ玉川にしかないラジウム鉱石。

IMG_7122_201510161704365c4.jpg

幻想的な写真を撮ったM。
バックが水墨画チックで素敵。

IMG_7123.jpg

段々冷え込む。
刻一刻と暗くなっていく。

IMG_7124.jpg

寒いが岩盤は熱い。
気持ちいい。
ちょっと汗もかいた。
やはり大地のパワーが。
八幡平自体、
強力なパワースポット。

IMG_7126.jpg

だいぶ暗くなり、

IMG_7132.jpg

暗くなると、道も見えなくて危ないから、
と言われたけど、
私らには、夏の旅で全く活躍しなかった、
200ルーメンの明るさの、
タクティカル・ライトがある。

IMG_7129.jpg

照らして遊ぶ。
(写真は明るくしてある)

IMG_7137.jpg

相変わらず、道沿いに人が寝てた。
いつまで寝てるのか。

IMG_7138.jpg

道の駅で仕入れた物達。

IMG_7139.jpg

後ろから、一番左が東北地方限定発売オランダせんべい、
(この時はアミノ酸が入ってなかったと思うが…
 思いたい)
早池峰山の水、白神山地の水、
無添加のシフォンケーキ、
(道の駅あねっこ雫石は無添加多し)
南部鉄器のフクロウとカエルの文鎮?
可愛さに一目惚れ。
南部鉄器、グラウンディングしそう。
季節外れの焼きトウモロコシ。
中央、ミカン&食用ほおずき、
ナシ、栗、天然酵母パン屋のナッツ入り、
岩手の郷土菓子きりせんしょ。
一番手前、ポポー、食用ほおずき、
秋田名物きりたんぽ、
雫石地酒酒ゼリー、燻製卵。

結構でかいポポー。

IMG_7140.jpg

夜空は驚くほど、
星が輝いてた。
星が多い。
天の川?とか思うほど。
そして満月らしかった。

IMG_7142.jpg

写らないのが残念だけど、
もう、何年も10年以上、
こんな夜空は見てないと思う。
本当はこんなに星が見えるんだな。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1097.html

秋田八幡平ツーリング〜火口の湯に浸る女・鬼ヶ城にて復活〜2
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1096.html


2日目。
とてもイイ天気。

IMG_7153.jpg

野湯を目指して、
焼山に登る事にしたが、
朝早く登るならともかく、
1泊では帰れないだろう。
下山して夕方から、
300キロ近くも走るのは、嫌だ。

部屋が空いていれば、
玉川温泉に連泊する事にした。
空いてた。
やっぱり野湯に行け、
登れって事だ、と思った。
同じ部屋でOK。
夕食は、どこにも行く時間ないから、
食堂で予約。
一応、健康的なメニューを、
と、気を遣ってはいるらしい。

朝早く出ようって行ったのに、
売店を物色したりしつつ、
(下山したら何か買おうかと)
グズグズしてて、
結局10時45分に宿出発。
せめて8時に出ようねっつったのに。

IMG_7154.jpg

登山前に、神社があったので。

IMG_7155.jpg

ご挨拶をしていく。

IMG_7156.jpg

どこもかしこも綺麗だ。

IMG_7157.jpg

人は何をしに自然に行くのか。
自然や神に何とかしてもらおう、
癒されたいと、
得ようとばかりする人間は「寄生」。

IMG_7158.jpg

快晴で気持ちいい。

IMG_7159.jpg

北投石の方へは行かず、
途中から登山道へ。

IMG_7160.jpg

眺めも最高、

IMG_7161.jpg

秋の山は素敵だ。

IMG_7163.jpg

登る。

IMG_7164.jpg

登る。

IMG_7166.jpg

ひたすら登る。

IMG_7167.jpg

萌えてる。

IMG_7169.jpg

普通、焼山登山は、
玉川より高所にある、
後生掛温泉から登るのが正統らしい。
高い方から低いほうへ降りるのだ。
私らはあえて、
玉川側から登って行く。
これも何か意味があるのか。

IMG_7170.jpg

あちらもこちらも綺麗で、
嬉しくなって、
写真ばかり撮ってしまう。

IMG_7172.jpg

あー来て良かった。

IMG_7176.jpg

美しい。

IMG_7182.jpg

美しい。

IMG_7183.jpg

美しい。それしか。

IMG_7184.jpg

お決まりの↓

IMG_7188.jpg

そして、準備の悪い私らは、
水を500ml1本しか持って来なかった。
売店で買おうねって言って、
他のを見てて忘れたのだ。
2人で1本、あまりに無謀。
喉が乾く。

IMG_7191.jpg

鳥も鳴いてるし。

IMG_7193.jpg

鳥が鳴くと言えば、
こないだ、かなり朝早い時間に目が覚めたら、
うちに来てるスズメが、
朝早くからベランダに止まって、
何やら鳴いていた。

IMG_7194.jpg

鳴いていた、というより、
喋ってた!
スズメの鳴き声は近くで聞くと、
じゅひじゅひ、と結構うるさい。
が、早朝は、ペラペラと喋ってた。
そのうち聞き取れるんじゃないかって思ったぐらいで、
しばらく布団の中で聞き耳立ててたが、
黙っていられなくなり、
わざわざMに教えた。

そしたらMは、そうなんだよ、
たまに人間みたいに鳴いてたりするんだよ、
みたいな事を言ってた。
気配を察したのか、
私が喋ったら、
スズメは飛んでってしまった。

IMG_7195.jpg

はい、素晴らしい光。
虹も素晴らしく。

IMG_7196.jpg

さすが焼山!

IMG_7202.jpg

下の方から煙が見えたので、
あそこを下ったところにも野湯があるのだろう。
「硫黄取りの湯」という野湯や、
死人が出た「叫沢」あたりにも野湯あるようだ。
登山途中で、叫沢分岐と書かれた看板だけはあったが、
どこが道か分からなかった。
ちなみに、あちこちから硫化水素ガスが噴出していて、
叫び声のように聞こえるというから、
「叫沢」だとか。
恐ろしくも魅力的。

IMG_7192.jpg

とりあえず目的地はそこではない。
今回は…

IMG_7203.jpg

とにかく景色がいい!

IMG_7205.jpg

ダイナミック。

IMG_7209.jpg

途中ロープが張ってあり、ちょい楽。
Mは気がきくと感動していた。
体重の軽いMが重い荷物持ち係。

IMG_7210.jpg

この絶景。

IMG_7211.jpg

登って良かったと心底思った。

IMG_7212.jpg

向こうの山々まで赤くて感動したし。

IMG_7213.jpg

快晴でかなり遠くまで見渡せる。
とても清々しく、
私は、やはりここに呼ばれたんだ、
と思った。

IMG_7214.jpg

色や空気を感じながら、
ゆっくり歩いた。
そして、頂上。

IMG_7219.jpg

目的地はまだ先だけど。
エネルギーの光が。

IMG_7215.jpg

しばし、頂上で立ち瞑想。
私が焼山に呼ばれたのかなぁと思った矢先、Mが、
「(上から)入って来た。Sちゃん、ここに呼ばれたんだよ。
 野湯に入る目的がなければ、
 ここに登らなかったでしょ?
 登らせるための野湯だったんだよ!」

最初はそうだねと聞いていたが、
後半どうもMの思いが乗っかってる。
「…だから、この頂上に来させる為だったんだってば!
 ここが目的地!!
 ここで終わった!
 ここに来るのが大切だったんだ」
と、何度も力説。
要はさ「野湯」に行きたくないんだよね。

言葉が降りて来たとかいうのに便乗して、
「ここで終わりにして帰ろうよ」と、
私をコントロールしようとしたのかと問いただしたら、
アッサリ認めた。

IMG_7235.jpg

しかし確かに頂上なんて眼中になかった。
火口の野湯に浸かるための登山、
でも「頂上→」の看板があるなら、
せっかく来たんだし、行かねばなるまいと。
目的の野湯は、
頂上より後生掛温泉側だから、
後生掛方面から登ってたら、
頂上までは来なかったな。

登ってる途中、
「これはチャレンジだったんだ」
「何かを乗り越える為のテストだったんだ」
と何度も思った。
だからMの言った事ともシンクロする。
焼山に呼ばれた、と登山で確信。

IMG_7236.jpg

久しぶりに自分の生まれた土地に行って、
産土神の神社行った時に、
産土神を始め、
自分と関わりがある方達のネットワークで、
呼ばれるとゆーか、
行き先が決まったりするんじゃないかと、
考えた事があった。
焼山もそういう、
私には知りようもない繋がりが、
あるんじゃないかなと。

さて、火口へ。
進むと目的の場所が見えて来た。

IMG_7223.jpg

歩いて行く。

IMG_7249.jpg

しかし、どこから降りていいか分からない。

IMG_7251.jpg

しばらく歩いて、
降りられそうな箇所はあったけど、

IMG_7253.jpg

ネットで調べた時に、
避難小屋から10分ほど歩いたところから降りられる、
みたいに書いてあったので、
一応避難小屋を探す。

IMG_7257.jpg

ここらも、なかなか気持ちいい。

IMG_7259.jpg

エネルギーが。

IMG_7260.jpg

太陽と大地の。

IMG_7262.jpg

目の前に目的地はあるってのに、
降りて登って、
火口の周りをグルっと歩いて、
「鬼ケ城」の看板も通り越し、
避難小屋を越える。
そうすると馬の背というか、
右も左も奈落、
みたいな細い道が。

IMG_7264.jpg

怖い。
私は高所恐怖症の気があるし。
Mは高いところは平気なので、
先にひょいひょい渡って行ったが、

IMG_7267.jpg

落ちたら…
落ちたら死ぬ。
もしくは大怪我。
ロープが張ってあるとはいえ、
地面に密着してるので、
本当に右も左も奈落、な箇所は、
しゃがんで歩いた。
(ここは実は登山道から外れてたようだ)

IMG_7269.jpg

結局反対側までぐるっと一周した。

IMG_7270.jpg

鬼ケ城火口の反対側へ。
そしてロープを越えて、火口へ。

IMG_7272.jpg

頂上から、1時間以上はかかった。
お昼ぐらいには野湯入れるかと思ったが、
結局14時。
下る時間も気になるが、
登山客も減り、
最後に私達を追い越してったグループを最後に、
誰も来ない。
ラッキーだ。

IMG_7274.jpg

カードで安心しろと出たものの、
有毒ガスで、
一応立ち入り禁止区域の
野湯に入ろうなんていうのだから、
物好きだ。

焼山には、何ヶ所か野湯がある。
死亡事故のあった沢とかも、
温泉が湧き出ている。
それでも硫化水素ガスマスク付ければ、
大丈夫らしいが、
風がないとガスマスク付けてても
危ないって場所もあるらしく、
野湯マニアは硫化水素ガス検知器を持っている。

硫化水素ガスは、風のない日は危険。
空気より重いので、窪地に溜まる。
なので、鬼ケ城火口付近は、
立ち入り禁止なのだ。
でもそこまで充満はしてないようだが、
詳しい知識なんてないから、
やはり不安。
やはり人として「怖い」し、
もう1つは、人の目が気になっていた。
登山道から火口は見えるわけで、
もし登山者が通れば、
入浴シーンを見られるという事も…
それで私は、焼山の野湯に入るのを、
躊躇っていたのだ。

しかし、写真で見た風景は、
何とも言えない絶景だった。
ぜひ、あの絶景風呂に入りたい!!
抑えられないその衝動。
そして写真撮って、
ブログにUPしたい。
私を動かしているのは、そんな動機だった。
➕時間あれば、動画も作りたい。

IMG_7281.jpg
マスク装着。
向こうでは光が射し、私らを待っている。

だから海外で、
危険なとこで自撮り(セルフィー)して、
死んだりする若者が絶えないのだな。

恐怖心の強い、強迫Mは、
私ほど怖がってないのが不思議。
麻痺?
Mは登山して、わざわざ野湯に入るなんて
面倒くさい、とかそんな抵抗なのだ。
私は、気乗りしないMを引っ張りながらも、
内心はかなり怖くて、
葛藤していたのに。
本当に、ここへ来るのに、
かなりな抵抗があった。
恐怖、不安、そして怠惰。

IMG_7282.jpg

多分、Mは「有毒ガス」となると、
実感が湧かないんだと思う。
硫化水素ガスって何?
死ぬの?
何で?みたいな感じで、
よく分かってないのだろう。
理解や想像力が及ばない事は、
Mは怖くないのだ。

IMG_7285.jpg

マスク、本当は、装着時に隙間がないか、
フィットテストするやつがオプションで売ってたらしいが、
知らなかったので、
キツめに付ける。
Mは締めすぎて具合悪くなってた。

IMG_7288.jpg

しかし、この光景。
光も一直線に降りて来ている。

IMG_7294.jpg

感動的な静寂。
幻想的なこの光景。

IMG_7291.jpg

硫化水素ガス。

IMG_7295.jpg

お湯じゃないけど…

IMG_7297.jpg

とにかく降り注ぐ太陽光も凄かった。

IMG_7302.jpg

この火口の沼に。

IMG_7298.jpg

Mにも一直線で。

IMG_7303.jpg

IMG_7304.jpg

あちこちから硫化水素ガス。

IMG_7305.jpg

見事な一本筋が、
火口の湯だまりに注いでて、
本当に招かれてるようだ。

IMG_7307.jpg

お湯じゃなかったから、
入るかどうか、また今更迷ったけど。

IMG_7318.jpg

30℃前後のヌル湯だと思えば。
サッサと入って、写真だけ撮ってしまおう、
そう思って、入った。

IMG_7321.jpg

深さが分からないので、
かなり浅瀬から。

IMG_7323_201510161801509e8.jpg

底には泥が溜まってる。
迂闊に進むと、
いきなりズボっと埋まってしまう。
深さが分からない。
底なし沼の恐怖!
火口に沈む女!
なんてストーリーが。
あまり中へ行くのは危険…
ここでも恐怖が。

IMG_7328.jpg

少しずつ様子見ながら、
そろそろと深いとこへ移動。
そして時々ズッポリいって、焦る。
水は冷たいが、
かなり熱いお湯が所々出てて、
下手したら火傷しそう。
さらに焦る。
うーん、怖い。
底なし泥地獄も…
でもよく考えたら、これは泥パック。

IMG_7329.jpg

足元からお湯がプクプク湧いてる、
その近くにいれば、暖かいだろうと、
近寄って行く。
噴き出すお湯に注意しながら。

IMG_7331.jpg

安全と分かると途端にはしゃぐ私。
私の癖。

きつくてマスクをちょっと動かしたら、
硫黄臭が入って来た。
マスクを付けてると、
全く匂いしがなかった。
そこで始めて、ガスマスクの効力を知る。

泥パック、身体に塗ったりしてみる。
そんな余裕が出て来る頃には、
だいぶ落ち着いて、
写真撮ったらサッサと上がろうと思ってたのに、
もっともっと入っていたい気分になった。

IMG_7332.jpg

この絶景。
どこにこんなに広い、
完全天然野天風呂があるだろう。

IMG_7335.jpg

ここは噴火した火口なんだから、
この下にはマグマが。
マグマとも繋がってるんだ。
そうそう、近年、この辺りで、
水蒸気爆発も起こってた。

不安や恐怖と戦い。
入っても油断なく、
緊張しまくったけど、
恐怖が消えていくと、
落ち着いてきて、心は冷静になった。
この火口の湖のように。
静かに太陽を反射し、
冷静でいて、
それで底からは熱い湯が噴き出している、
パワフルな湖。

湖と一体化する感覚。
恐怖が鎮まり、
喜びと感動が湧き上がって、
澄んだ心で周りを見渡したら、
違う光景に見える。

こういう事かと思った。

恐怖が消えたら、
全てが気持ちよくなった。
このヌル湯も、景色も、とても気持ちいい。
もっと味わっていたい。
もっと探検したい。
味わい尽くしたい。

今回のはやっぱりハードルだったんだ。
自分の思考、妄想である、
不安や恐怖というハードルを越える事。
今回は怠惰も越えて来た。
怠惰を越えるのもハードルだったか。
「チャレンジ」という言葉が浮かんだけど、
まさしくこれはチャレンジだったんだと。
やはり私にとって、
焼山に登り、野湯に入る事が。

妄想を振り払えば、
今までとは違った美しい景色が見える。
これは仕事などでも経験してた事だったけど、
この時、形を変えて体験していた。
恐怖や不安を乗り越えて得る物は、
大きい。

恐怖や不安が強ければ、
その奥にある実体を、
じっくり味わう事も出来ない。
それを打ち壊せれば、
楽しみや喜びに変わる。

この焼山火口の野湯(湖)を、
自分1人で、
独占状態で満喫出来た事を、
心から感謝する。

登山客が引いてくれたのも、
(皆さん朝早いんだけど)
計らいだと思ったし。
上がりたくない。
ずっとここにいたい。
しかし3時には降り始めないと、
帰りが大変だ。

最初は「絶対入らない」と言ってたMも、
私がマッタリ楽しんで入ってたら、
「私も入りたい!早く上がって!」と言い出した。
(Mは、見張り役)
姫ちゃんが、
「Sちゃん、楽しそう!私も入りたい!」
と、騒いだらしい。
で、Mも入った。

IMG_7339.jpg

が、冷たいと言うので、
プクプク湧いてるとこに行けばいいよ、
と言ったら、
「あつっ!!」と、
ゆっくり行けば大丈夫って言ってるのに、
大騒ぎして、
あられもないカッコで、
水ん中で暴れてた。

IMG_7343.jpg

落ち着けと言っても、
なかなか落ち着けないM。
グラウンディングが足りないから、
すぐパニクるらしい。

IMG_7344.jpg

そして、もう上がると言って、
上がった。
「もうちょっと浸かってたら?」
と言ったけど、
もう満足した、との事。
早いなぁ。
それじゃ、「到達」出来ないよ。

情熱に従って自分の夢や望みを
具現化してくには、
恐怖、多分、一番は恐怖、
そして怠惰とか諸々乗り越えないとない。
少なくても私の場合。
まさか、半分ネタでもあった野湯入湯が、
こういった気づきや、
そういうハードルを乗り越えるための
一つの試練、
チャレンジだとは思わなかった。

黄色い硫黄(サルファー)が付着。

IMG_7356.jpg

ガスマスク付けてるからこそ、
激写しにどんどん煙の中へ入っていった。

IMG_7360.jpg

恐ろしくも、素晴らしい!
素晴らしいパワー!!
ゴボゴボと湧き出る黒いお湯。
かなりな激熱だろーけど、
入りたいと思ってしまう。

IMG_7357.jpg

まさに地獄。

こちらからもお湯が、
ボコボコジャバジャバと。
温泉だ〜

IMG_7363.jpg

激熱だろうけど、
入れるもんなら入りたい!
凄まじいパワー!!

もうすっかり安心した私は、
硫化水素ガスがもうもうと、
噴き出てる辺りまで行った。
幻想的な風景。
わざわざ自ら硫化水素ガスに巻かれて、
楽しんでたし。
いかんいかん、調子に乗っては…

風向きも時々変わり、
いい感じに。
iPhoneは充電切れ。
帰りの景色は撮れないが仕方ない。
そろそろ降りないとホント、
着く前に日が暮れる。

来た道をそのまま戻ると、
かなり時間かかる。
頂上付近まで行くのに、
また1時間では、帰りが危ない。
なので、来る途中、
降りられそうだなと思った辺りを目指して、
火口を突っ切る事にした。

そーいや登ってる途中で、
「あなたは全てを持っている」
と、Mは言われたらしい。
それがMへのメッセージだったようだ。

確かに私も子供の頃、
満ち足りてた時は、
欲しいモノなんてそんなになかった。
祖母と自然そのものの環境で暮らしてた私は、
「満足」していた。
私は物欲も強いけど、
全て自然の中にあった、
あの環境にはこの上なく満足していた。

登山道へ戻る坂を登ってると、
黄色い綺麗な結晶が光ってる。
最初は綺麗な小さい結晶だったが、
そのうちゴロゴロとでかい結晶が。

サルファーだ。
ヤバイ。
「焼山のペレがお土産をくれた!」
と子供達は大喜びで、拾いまくる。
こっちはあまりガスが出てないってのに、
何でこちら側にこんなにあるんだろうと思った。
一応、いいですかとお伺いをしたが、
何の返答もないので、
(聞こえないだけだが)
勝手にご褒美だと思って、
夢中で拾って来た。
探せば大量に見つけられるだろう。
買ったら数千円しそうな大きさの結晶も、
あちこちあった。

Mもデカイ結晶見つけてたらしいけど、
拾うという頭がなかったそうだ。
それより、日が暮れるから、
早く帰らねば、と思ってたらしい。

私は欲深いのか、
好奇心旺盛なのか。
Mは無欲か、
無関心なのか。
何事も見極めが難しい。

来た道を帰るが、
(ツーリングで行った道を帰るっての、
あまり良かった試しがなかった)
玉川温泉にバイクあるから仕方ない。
とりあえず火口の周りは一周したし、
帰る日は後生掛温泉の前を通って、
岩手県側へ抜けるから、
一応、走破するって事で…

急いで降りたが、
途中足が痛くなった私。
足首と足の裏が痛い。
やっと北投石あたりの硫化水素ガスが見えて来ても、
結構距離がある。
Mは、売店に行かなきゃ、
と1人で先に急いで歩いてった。

宿に戻ったら岩盤浴もする。
「私が先に戻って、タオルとか用意するから、
Sちゃんはそのまま岩盤浴に行ったら?」
と言われたが、
私も売店が見たかったので、
一応売店に行く、と言った。

かなり足が痛い。
そこらの木を拾って、杖にしながら、
ひょこひょこ歩く。
夏の旅で転けた時、
バイクに挟んだ左足首も何気に痛い。

やっと着いたと思ったら、
売店は閉まってた。
時計見たら、17時20分。
Mも間に合わなかったらしい。
もうちょっと早ければ…

外に出ていた11:00〜15:00の店は、
もちろんとっくに閉まってた。
稲庭うどんとババヘラアイスの。
どちらも秋田の名物だが、
ババヘラアイスは中高年のババ達が
ヘラでアイスを盛るかららしいが、
失礼な名前だな。
元々は「農家が暇になる時期の仕事として」
ある会社がやってたらしいが、
あちこちにババさん達を送迎して、
こんなとこにもいた、
みたいなとこにババヘラアイスはポツンといて、
昔から、アイスを売ってる。
合成着色料○号とか入ってなけりゃ、
買うのだが…

宿の温泉。
源泉50%。

IMG_7371.jpg

「一晩浸けておくと、包丁の刃が溶ける」
と言われる強酸性泉、
100%源泉、50%、薄めとある。
源泉100%浴槽は人がいっぱい。

IMG_7374.jpg

サウナ、
箱蒸し湯などもあり、
作りは、後生掛温泉とも似てる。
飲泉も出来る。
5分の1程度に希釈して。
まあ酸性泉だからなあ…

IMG_7372.jpg

浸頭湯ってのが、気持ち良かった。
ただの寝湯ではなく、後頭部が浸かる。

IMG_7373.jpg

ヌルい温度の浴槽で、
長く浸かって、
熱い50%源泉に浸かり、
100%源泉浴槽へ。
私は野湯んとこで、
岩でちょっと手を擦ったので、
ヒリヒリして、どのお湯にも浸けられない。
Mは湿疹が出来ていて、
ここしばらく掻きむしってたので、
痛くて入ってられない!
と、100%源泉はほとんど入らなかった。
50%も痛い痛いと騒いでた。
サウナ好きだから、
サウナを楽しんでいた。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1096.html

秋田八幡平ツーリング〜火口の湯に浸る女・鬼ヶ城にて復活〜3
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1095.html

この2日間は快晴だったが、
今日は全国的に雨らしい。
こちらはまだ降ってないけど、
雨雲は、南西から北上してるようだ。

この日は、M君との約束があった。
昨日帰る予定だったから、
お昼頃を予定していたが、
2泊したので、午後2時ぐらいに待ち合わせ。
なので真っ直ぐ帰る。

売店に寄る。
何と、ここには「喫茶」もある。
Mはここで「モーニングしてく!」と。

IMG_7377.jpg

トーストにセルフコーヒー。
玉川温泉に来たら、
この素敵な「喫茶店」を、
ぜひ味わって欲しい。

IMG_7381.jpg

極悪ヤマザ◯のパンかもしんないし、
ジャムやマーガリンも…
…こだわるまい。
M、大喜び。

IMG_7383.jpg

売店には湯治用に、
当然ながら野菜や果物も売っていた。
みかんが「JA天草」だった。
九州桜島の道の駅では、
山形の「尾花沢スイカ」が売ってたが、
九州で東北を見つけ、
東北で九州を見つける。
遠いとこからはるばるやって来る農産物、
その土地を知ってるとリアル度が違う。
地産地消からいったらまあ、
どうなのか、だろうけど…

ちなみにあれだけ地理をやらされたのに、
意外と皆、地理に疎いのは、
学校教育なんてそんなもんだからでしょうね。
私は旅してるから地理に多少詳しくなったわけで。

昨日も今日も出発時間には閉まってた売店。
サラバ、ババヘラ。

IMG_7378.jpg

さらば玉川。

IMG_7379.jpg

玉川温泉を出て、
八幡平アスピーテラインに入る。
少し走ると後生掛温泉。
ここを過ぎて、登山完了した気分に。

高度を上げるにつれ、
綺麗だった紅葉が、
緑や茶色い枯葉の景色に変わり、
さらに高山植物に変わってく様も感動。
高山特有の、荒涼とした景観。
しかし天気が良くて、
八幡平の眺めは最高だった。
本当に遠くまで、
くっきりはっきり見える。
(ここらの景色は動画で)

今までも何回か八幡平通ったけど、
こんなに景色が良かった事があっただろうか。
いつもだいたい岩手県側から入ってたし、
霧がかかってたり、
いつも夕暮れや夜だったし、
こんなに綺麗な八幡平を見れたのは、
初めてだった。

凄く感動した。
物凄く綺麗だった。
素晴らしい山も見える。
何山なのか。

ずっと正面に素敵な山が現れていて、
あれは何なんだろうと思いながら走ってた。
晴れて全景を見せてくれた八幡平に感謝しながら。
下って行くにつれ、
素敵な山も大きくなる。
ゆっくり満喫しながら下界に降りた。
あれは場所的に「岩手山」じゃないか。

知らなかった、こんな間近に。
秋田側から八幡平下って来ると、
目印のようにずっと正面にそびえ立っているのだ。
まさしく、こちらを導くように。

ここらは山々のパワーだなぁ。
岩手山と言えば、
天然記念物の「焼走り溶岩流」。
素晴らしい自然エネルギー。

すぐに高速乗ろうとしたら、
何か催し物をやっていた。
で、左折しようとした高速への道と逆の、
右側に、急遽入った。

IMG_7385.jpg

素晴らしい岩手山。
やはりあなたは呼んでくれたのでしょうか?
岩手山も、こんなに素敵な姿を見たのは、
初めて。
こういった山はまさに、
見守ってるように思う。

IMG_7386.jpg

山賊まつり?
物産展らしい。
モモの塩漬けとかある。
近所に生えてた団地の街路樹を、
梅だと勘違いして取りまくり、
「これホントに梅?」
「毛が生えてるよ」
「種の形が違うよ」と不信がるMに、
「大丈夫、私は小さい頃から梅見てるから」
などといい加減な事をいい、
漬けたはいいけど、
数ヶ月後、いよいよ梅じゃないと気づき、
Mは「一体何の実なの?」と恐れて、
私は「多分桃だと思うよ」と言った時にはすでに遅く、
Mは全て捨ててしまっていた。
「桃の若実漬けとかあるのに…」
と言ったが、後の祭り。
Mも「勿体無い事した」と後悔したが、
後の祭り。

IMG_7388.jpg

そのモモの漬け物。
Mはイマイチだったらしい。
私は買おうか迷ったけど。

農産物や、郷土菓子など、
結構楽しい。

IMG_7389.jpg

地域興しキャラクター、
山賊山太郎。
何か日本昔ばなしに出てくるキャラっぽい。

IMG_7390.jpg

味噌もち。
餅は買うよね。

IMG_7393.jpg

「焼ぎもず」とは何だと一瞬思ったが、
ああ、「焼きもち」か…と。

IMG_7396.jpg

そして「雑穀おはぎ」もポイント高し。
米、小豆、イナキビ、粟、ザラメ、食塩。
普通の白砂糖ではなく、
ザラメ使ってるあたりも、良い。

「かますもち」

IMG_7397.jpg

小麦粉、くるみ、黒砂糖、味噌、食塩。
これもなかなか。
白砂糖排除してるあたりも。
(まあ、カラメル色素入りの
ニセモノ黒砂糖も出回ってはいるけど…)
ちなみにこの「道草の驛」って、
葛巻高原にある、農家レストランだ。
美味しそうなので、
いつか行きたいと思ってるけど、
そう思って10年以上訪れた事はない。
それなりの距離だし、
よっぽどの事がないと行かない方面で。

岩手山〜
下の霧が幻想的。
ちなみに私は、GOProでも撮ってたから、
ヘルメット付けて動き回ってた。
それでもジロジロ見られず、
大らかな気質を感じる。

IMG_7399.jpg

ここ、盛岡より北だからなぁ。
青森に近いしな。
冬は寒いだろうな。
八幡平からは、焼山に変わり?
ずっと導いてくれていた岩手山、
感動的な姿だ。

IMG_7400.jpg

野菜スープ(トマト)と、キノコ汁。
キノコは旬だから、
ぜひとも食べたい、と。
旬の物には、
デトックス効果がある。

IMG_7403.jpg

身土不ニ、一物全体、陰陽調和。
自然との調和は、宇宙との調和。
自然の恵みは「当然」ではない。
知れば知るほど、
私達に最適なものを与えてくれている事に、
感謝も湧くだろう。
感謝を忘れ、
自然を無視した現代の食などの在り方は、
精神崩壊にも繋がる。

肉体軽視は、
自分への冒涜、自然への冒涜。

食べて思うのは、
やはり、エネルギーが全然違うなぁと。
作物そのもののエネルギー、
(土地や肥料や種などにも影響される)
作り育てる人のエネルギー、
それを流通させる人のエネルギー、
料理を作る人のエネルギー。

「繊細」さが大切なのは、そういう事だ。
感じないという事は、
物事を理解出来ないって事。
細かく感じられれば、
人は問題をスルーはしない。

エネルギーが分からないのは、
人間の感覚の鈍さで、
ある程度仕方ないけど、
問題なのは、「自分は平気」と、
放置して気付こうとしない事。
これが跳ね返し行為であり、
プライドの愚かさ。
全ての問題はそこに尽きると思う。
感謝のない傲慢な人とはそういう人だ。

話が脱線したけど。

乾燥キクラゲ買い。
私、この時貧血で、
キクラゲが貧血に良いと、
Mの店の社長から聞いた。
それなら、買うよ。

IMG_7410.jpg

高原牧場チーズ。

IMG_7411.jpg

焼いて食べる。
ヴィーガンから、ベジタリアンへ。

IMG_7412.jpg

畳店や洋品店まで出店。

IMG_7413.jpg

八幡平の「金沢清水湧水群」
の湧き水で淹れた八幡平コーヒー。

IMG_7415.jpg

「ジャドスズ」と呼ばれる伝説の泉、
座頭清水か蛇頭清水の訛りらしい。

IMG_7416.jpg

山ブドウ商品がいっぱい。
ここらは山ブドウしか採れないのか?とも思ったけど、
それはそれで素晴らしい、
数々の山ブドウ商品に感動した。

IMG_7417.jpg

日本のポリフェノール、
もっと大々的にやればいいのに。

IMG_7418.jpg

まねケロにMが話しかけたが、
電池切れらしく喋らない。

IMG_7424.jpg

見事な山葡萄。
買いたかった。

IMG_7425.jpg

昔のバス。

IMG_7432.jpg

Mはこーゆーレトロなデザインが
好きっぽい。

IMG_7429.jpg

運転席は気になる。

IMG_7431.jpg

曇って来たので出発。
後は家まで直行、
いや、ガソリン入れなきゃないし、
途中一回休憩だ。

前沢SAでいつもの。
えさし藤原の郷、
世界文化遺産の平泉、藤原氏絡み。

IMG_7437.jpg

バイク集団が休んでた。
「仙台、雨降って来たってよ」
と言ってる。
ががーん、帰るまで大丈夫かと思ったが、
ついに来たか。

ここからあと100kmぐらいだが、
雨にぶつかるの確実らしい。
家に着くのは14時ぐらいだ。
確実に、待ち合わせ時間に遅れる。
14時半にしてもらう。

宮城県内に入って30kmぐらいで、
雨が降って来た。
そして家に着いて、急いで着替えて、
そのまま車で再度出発。
M君には地下鉄で、
最寄りの駅まで来てもらった。

お土産の山ブドウジュース。

IMG_7438.jpg

「たった今、八幡平から帰って来た」
という素振りもなく、私らはランチ。
M君オススメの韓国薬膳料理の店。
「化学調味料の味しないですね、って言ったら、
うちは使ってないからって言われたんだよ」
って言ってたM君。

M君はサムゲタン、
Mは豆腐チゲ、私はキムチチゲ?

IMG_7439.jpg

「全部食べたんですね、辛くなかったですか?」
と、聞かれたが、
私は辛さには慣れてるのだった。
昔、埼玉Cとのある京都和食レストランでの、
キムチ鍋を皮切りに、
韓国に留学した、
私とツーカーだったK君の入れ知恵もあって、
韓国料理にハマって、
昔はあちこち食い歩きした。

最初のキムチ鍋なんか、
「辛かったらどうしよう?」
なんてかなり怯えてたのに、
辛さは慣れるのだな。
でもあまり食べると味覚がやられるので、
控えてるけど。

ランチ食べて移動して、
郊外ショッピングモールへ。
そこでお喋り。
M君とガチャガチャして、
私はペンギン、M君はフチコさん。

IMG_7442.jpg

フチコさんの「シャチホコ」が欲しかったらしいが、
2度やって2度とも同じのを出してしまったM君。
なので1個、私らが貰った。

IMG_7440.jpg

そーいや予告編の動画作った時、
フチコさんのシーンが「短い」と言ってた人がいて、
『 i movieの予告って、
 テンプレートで秒数が決まってんだよ。
 お前が気付く程度の事に、
 私が気付かないわけないよね』って、
サクっとイラっとしたな。
その後にSが、
「私は逆にあれでいいと思うんだよね」
と言ったけど、
コレ、どっちもどっちなんだよね。

確かにコマとしては短い。
私もそこに違和感を感じたが、
テンプレが決まってんだから、
どうにもならない。
だからSが短くていいって言ったのも間違い。
だけど「もっと長くてもいいんじゃない?」
とあえてアドバイス的な発言をするのは、
自分が私以上に出来てるつもりになってる、
批評家プライド。
批評家めいた事を言うのは、
プライドでしかない。

私はそーゆーの凄くイヤなので。
実際に作らない人間や、
センスのない人間に口出しされるの。
Mが「いつもこれだけの量の動画見て、
選んで作ってるんだよね。
私には無理だ。全部なんか見ない」
と、感心してたけど、
腐れても創る時の私は、
製作者としてそれだけのエネルギーや、
感覚などを注いでるわけ。
だから、作ってる私が気付かないわけないだろ。
ワケがあるんだな、とは考えないか?

昔、こちらから切り離した、オネエ系のIも、
私が描いた鉛筆画を見て、
「肩のところがおかしいと思う」と言い、
すかさずNが庇うように、
「そうかな、そんな事ないと思うよ」
と言ってくれたけど、
これもどっちもどっちで、
私はその絵の画面には描かれてないけど、
手首の向きが後ろをイメージして描いてた。
だからIが「普通と違う」と思ったのは、
そうなんだけど、
批評家気取りな発言したプライド。
「おかしい」んじゃなくて、
そういう意図があるわけ。
あなたはデッサンの先生か?
分かんないんでしょ、アンタは。
そして、Nが「全然そう思わない」って
発言したのも間違いつーか、
どっちもどっちで。
まあSと同じ感じだけど、
良い子的に庇ったんでしょーか?

何にせよ、批評やアドバイスする前に、
自分で人を納得させるモノを作って下さい。

IMG_7444.jpg

近所の街路樹も、
すっかり紅葉していた。

IMG_7445.jpg

IMG_7446.jpg

幻の果実ポポー。
(土産)

http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1095.html


13. 2015年10月26日 19:27:11 : b5JdkWvGxs

秋田の「ぶなの森玉川温泉」が民事再生法申請、負債22億円 2015年5月12日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、秋田県仙北市田沢湖の「ぶなの森玉川温泉」は4月20日、秋田地裁に民事再生法の適用申請をおこない、同日に監督命令を受けた。監督委員には加藤法律事務所の加藤謙弁護士が選任された。負債総額は2013年12月期決算時点で約22億円。

 同社は温泉旅館「湯治館そよ風」の経営を目的に設立。総工費約24億5000万円を投じて旅館を建設し、2004年5月に開業した。客室数は143室で、収容人員数は242名。館内に看護師を常駐させたほか、ヘルパーも配置するなど、介護者向けのサービスも提供していた。

 同旅館は06年12月期には約7億3000万円の売上高を計上していたが、当初から計画通りの顧客を確保できずに、多額の赤字を計上。08年12月期には累積赤字が10億円に達していた。09年6月には10億9864万円の資本金を6898万円に減資し、債務超過から脱却した。

 近年では、11年12月期には東日本大震災の影響などから売上高が約3億2000万円に低迷。12年12月期には多額の特損計上などから10億円以上の赤字を計上するなど、業績は不安定だった。その後も玉川温泉内での雪崩や土砂災害などの事故が重なり、13年12月期の売上高は約2億3200万円まで減少。創業以来1度も黒字化できず、資金繰りが限界に達したという。


14. 2015年11月11日 21:35:08 : b5JdkWvGxs


産経新聞 11月11日(水)8時0分配信
スポーツドリンクやレモンで歯が溶ける? だらだら食べは「酸蝕歯」のもと


飲食物の酸性度(写真:産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000528-san-hlth.view-000


 虫歯の原因は口内の虫歯菌が原因だが、最近はスポーツドリンクやレモンなど飲食物に含まれる酸で歯が溶けてしまう酸蝕歯(さんしょくし)になる人が増えているという。歯が黄ばんだり、欠けたりするだけでなく、知覚過敏も引き起こす。専門家は「酸性度の強い飲食物の摂取に注意して」と話している。(油原聡子)

 ◆広範囲に溶ける

 「酸蝕歯は虫歯や歯周病に次ぐ、第3の口内の疾患として最近、注目されています」。こう話すのは歯科医院「キャビネ・ダンテール御茶ノ水」(東京都千代田区)の安田登院長だ。

 虫歯は虫歯菌の出す酸が原因で歯が溶けてしまう疾患だ。歯の溝や歯と歯の間など汚れのたまりやすい場所で局所的に起こりやすい。一方、飲食物の酸が原因で歯が溶けるのが酸蝕歯。酸性度の高い飲食物を食べたり、飲んだりすると口の中全体に広がるため、広範囲で起こるのが特徴だ。

 歯の表面はエナメル質でできており、その内側に象牙質がある。酸の影響でエナメル質が溶けると、歯が欠けてしまうこともある。さらに象牙質が露出すると歯が黄ばんでみえ、冷たいものなどがしみる知覚過敏につながる。

 ◆4人に1人が…

 酸蝕歯の原因になる酸性度の高い飲食物は、酸っぱいものに限らないので注意が必要だ。

 酸性・アルカリ性を示すpH(ペーハー)値は、数値が低いほど酸性度が強い。虫歯の場合は、口腔内のpHが5・5以下になると歯が溶けはじめる。酸蝕歯で歯が溶けはじめる値はまだ詳しく分かっていないが、虫歯の値を参照し、pH5・5以下の飲食物は酸蝕歯になるリスクを高める傾向がある。

 東京医科歯科大の北迫勇一助教らの調査では、コーラやミカン、スポーツドリンクなどの酸性度が高かった。「ドレッシングや栄養ドリンクなども酸性度が強い傾向にある」と北迫助教は指摘する。

 健康ブームでお酢を飲む人が増えているが、酸蝕歯の原因になるリスクがある。

 北迫助教によると、ダイエットのために毎日コップ2杯の黒酢を原液で飲んでいた女性は、酸が原因で前歯の象牙質が露出してしまった。ミカンを毎日、食べていた人が酸蝕歯になった例もあったという。

 和食に比べ、酸性度の比較的高い欧米の食文化が普及したり、スポーツドリンクなどのペットボトルを持ち歩く人が増えたりしたことに伴い、近年、酸蝕歯は増加傾向にある。北迫助教が平成25年、10〜80代の男女1108人を対象に実施した調査では、4人に1人が酸蝕歯だった。

 ◆唾液や水、お茶で

 酸蝕歯を予防するには、歯を長時間、酸にさらさないことが大切だ。酸性度の高い飲食物をだらだら飲んだり食べたりするのはやめた方がいい。飲み物を飲む際、ストローを使うと歯への接触を少なくすることができ、予防につながる。

 また、唾液は酸を洗い流したり、中和する作用があるほか、含まれるミネラル成分がエナメル質を補修する。「食後にガムをかんで、唾液を出すようにするのも予防策になります」と北迫助教。酸性の飲食物をとった後に、水やお茶などを飲むのも有効だ。

 虫歯の予防には歯磨きが有効だが、酸蝕歯と診断されたり、疑いがあったりする場合は、酸性度の高いものを摂取してから30分〜1時間空けて磨くようにする。食後は食品などに含まれる酸の影響でエナメル質が軟らかくなっているため、歯磨きをすると歯が削れてしまうからだ。

 北迫助教は「酸蝕歯は虫歯のない、きれいな口の中でも発症する。原因となる飲食物を把握し、しっかりと予防してほしい」と話している。


15. 中川隆[5193] koaQ7Jey 2016年11月29日 22:14:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5627]

We Will Rise
秋田・青森旅 <紅葉のアラハバキ>1 - 2016年ツーリング・旅 
November 29, 2016 18:41
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1270.html

恒例の紅葉旅。
もはや、玉川温泉は必須。
なぜに気に入ったのか。
昔は後生掛温泉がお気に入りだった。
(オンドル小屋に泊まれるのがいい)
身体壊したときも、そこで奇跡的に治ったんだけど、
2年ぐらい前?にお風呂だけ入ったら、お湯に新鮮さが欠けていて。
それ以来、玉川温泉の岩盤浴とお湯の方に魅力が移ったという。

何せ、世界にここと台湾だけという、
奇跡の「北投石」だし。
ラジウム好きとしてはたまらない。

去年は、余裕で出発して16時半ぐらいに着いたので、
今年はもっと早く出て、15時頃には着いて、
岩盤浴をしまくろうと言ってたのに。

夜型生活の癖が抜けず、
前日の夜はだいたい私、スタジオだったし、
早く寝るどころか、就寝は2時半過ぎ。
支度(だけ)はやる、と言うMに準備は任せる。

10時には出発したいと言ってたが、
やはり何だかんだで、せめて11時には出ようという。
チェーンにサビが出ていて、そーいやオイルも塗らなきゃと…

ここで恐ろしい事件が発生する。
Mが何かを取りに部屋に戻ったとき、ふと見たら、
Mは、ブレーキディスクローターにチェーンオイルを塗っていたのだ。
私はそのとき別の何かをしていて、
Mがオイルを吹き付けてたことに気づかなかった。

血の気が引いた。
すでに、フロントディスクにもオイルを塗っていた。
かろうじて左側にはまだ塗ってなかったけど、
戻ってきたMに、何てことしたんだと怒鳴ってしまった。

ディスクブレーキって、ディスクを押さえて止めるの、分かる?!
止まるとき、このディスクをブレーキパッドで押さえて止まるの!!
そのディスクに油塗ったら、
ブレーキかけても止まらないでしょー!!
コロス気か?!

いつものよーにチェーンに塗るだけなのに、
しかもチェーンオイルなのに、何でディスクに塗ったのか。
ただでさえ出発が遅れていたのに、
でも出発が遅れるだけならまだしも、
この旅、中止じゃないかと思った。
本当に血の気が引いた。
旅どころか、バイクに乗るのがヤバい。
ブレーキが利かなかったら、普通に乗れないっての。
リアブレーキの方はたっぷり塗ってて、
ブレーキパッドの方まで染み込んでるよーに見える。

Mは、大人しく聞いてるなと思ったら、
責任取るから、と、タオルと石鹸水を持ってきて、オイルを拭き取ってた。

「知らないってこういうことだね」
「サビてる、と思って子供がやった」と言ってたが、
夏の旅の前に、Mに簡単に話したはずで…
「ここサビてるけど、ブレーキだからオイルは塗れないよ」と。
忘れてたんだろ、また。
ブレーキディスクは高温になるからサビ発生しやすいけど、と。

しばらく洗ってたが、ちょっと走って来てみて、
とMに言われたので、走ってみる。
後ろはやはり滑ってる様子。
前は2枚とも塗らなかったのが良かったのもあるだろうし、
ブレーキが全く効かないことはない。
60km/hぐらいで走ってみた分には。
タンデムで高速も走るというのを考えても、
注意すれば大丈夫かなという感じ。

予想外の展開に、遅れに遅れたが出発した。
「何とか12時前には出れたよ」とMは言ってたが。

やはりリアブレーキの効きが悪いっぽいけど、
多少削れてはいたし、もしダメなら車検時に交換だなぁ…と思いつつ。
うちから一番近いPAのスマートインターから高速へ。
ガーッと盛岡ICまで。
盛岡ICを降りてすぐ、ガソリン給油。
夏は250kmは走ったけど、今回はどうだろか。
ちょい寒くなったから。

そしていつもの「道の駅雫石あねっこ」に寄る。
平日だということを忘れてた。
去年までは三連休などを利用してたので、土曜に当たり、
果物野菜などの出店が駐車場んとこにあったんだけど、
今回はやってなかった。
ちょっとショック。
そこで、幻の果物「ポーポー」を買おうと思ってたから。

IMG_2582.jpg

毎年のお約束になりかけてた。
仕方ないから、帰ったら通販でもしようかな、と。

平日だからか、道の駅の活気も去年よりなく、
品数も少なめだった。
まあ、玉川温泉では夕食付きにしたから買ってかなくてもいいんだけど。
Mは玉川温泉の夕食を気に入ってる。

IMG_2584.jpg

外に出ると雨が降っていた。
天気予報を見ると、16〜18時の間、ここらは降ることになってる。
道の駅雫石に着いたのは14時頃。
2時間ぐらい早まったのだろうか。

Mはオニギリを作って持ってきて食べてたのに、
この「香茸おこわ」(=バクロウというらしい)を買ってた。
こーゆーのに目がないM。
夕食付きにしたのに。何回ご飯食べるのか。
私も引きずられて食べてしまうから。

IMG_2585_20161129160142155.jpg

最近、旅で雨に当たることはなく、
ついに当たるかなと、覚悟して出発したが、晴れた。
どちらにしろ一時的な雨で、だが、夕方から2時間ぐらい降る感じだった雨、
2時間早まったのと、1時間ぐらいで雨が収まってくれたことで、
私らが休憩中に降ってくれて、ほとんど雨に当たることなく走れた、
ということは、なんてラッキーなんだろう、と思った。
ひと昔前は雨にばかり当たってたのに、
本当に最近の旅はうまく晴れてくれてラッキーなのだった。

IMG_2587_201611291601442d3.jpg

去年はここら辺まで来ると紅葉はしてたのに、
今年はあまり紅葉してない。
遅いのかな。
暑かったからな。
自宅にいても、10月始めまで半袖着てたりとか、
例年じゃあり得なかったし。

IMG_2588.jpg

田沢湖周辺も。

IMG_2589_201611291614345b1.jpg

あまり紅葉していなかったが、

IMG_2590.jpg

雨上がりで少し幻想的だった。

IMG_2591_20161129161437835.jpg

田沢湖〜八幡平。

IMG_2592_20161129161438d33.jpg

はちみつ。
こういう所で買いたいといつも思うが。

IMG_2593.jpg


IMG_2594_20161129162106a6f.jpg

雨上がりの山霧がねぇ。

IMG_2595_201611291621072f0.jpg


IMG_2598_20161129162108ab9.jpg


IMG_2600.jpg

ダム湖方面。

IMG_2602.jpg

綺麗な山。

IMG_2605_20161129162605e98.jpg

淡い紅葉だなと思った。

IMG_2606.jpg

淡く色づいてる。

IMG_2610.jpg

しかしここらは気持ちいい。

IMG_2615.jpg


IMG_2617_20161129163001c96.jpg


IMG_2619.jpg

八幡平に向かって少し高度が上がってく。

IMG_2620.jpg


IMG_2623_20161129163219d9f.jpg


IMG_2627.jpg

工事してるようだ。

IMG_2631.jpg

工事中。

IMG_2635.jpg

あちらの河原でも遊んでみたい。

IMG_2633.jpg

やっと紅葉がはっきりしてきた。

IMG_2638.jpg


IMG_2639.jpg


IMG_2643.jpg


IMG_2645.jpg


IMG_2646.jpg

工事が多い。

IMG_2648.jpg

秋はいい。やはり。

IMG_2653_2016112916362303e.jpg

天然パワースポット八幡平。

IMG_2654_20161129163625744.jpg

そろそろ焼山(玉川温泉と後生掛温泉を結ぶ登山道がある)
見えて来るかと思ったが雲で…

IMG_2657.jpg


IMG_2662_20161129163826ae1.jpg

また工事。

IMG_2664.jpg

玉川温泉近くになると、格段に紅葉が綺麗になる。

IMG_2672_20161129164638d24.jpg

八幡平は相当綺麗だ。

IMG_2674.jpg

今回も岩手側に出ないから、
八幡平頂上を通るアスピーテラインは通らないけど、
あそこはかなりな絶景ルート。
私は定番のルートをいいと思うことはあまりないんだけど。

IMG_2676.jpg

玉川温泉へあと少し。

IMG_2678.jpg

玉川温泉への分岐道。

IMG_2684.jpg


IMG_2686_2016112916493004d.jpg

見えてくる噴煙。

IMG_2692_201611291649312d1.jpg

やはり今日は雲で「焼山」が見えない。

IMG_2694.jpg

焼山を挟んで後生掛温泉と玉川温泉があり、
後生掛側には紺屋地獄、オナメ・モトメという湯元、
大湯沼と泥火山があり、玉川方面は「北投石」なわけで、
山自体にもあちこち野湯も噴き出してるんで、相当なパワーだと思う。
そんな焼山の温泉に呼ばれ、一昨年前、
ガスマスクして頂上の火口の野湯に入ったんだし。
(そしてゴロゴロ落ちてたサルファーを持ち帰って来た)

IMG_2696_20161129164935d21.jpg

それにしても、いつもの良い景色だ。

IMG_2700.jpg

バイクは下まで行ける。

IMG_2701.jpg

噴煙に心躍る。

IMG_2708.jpg

着。

IMG_2710_201611291653208d3.jpg

受付をサッサと済ませ、
Mが「閉まるから」と入った玉川温泉売店。
湯治部あるゆえ、自炊用の野菜なども売ってて、
何気にここも楽しいのだ。
デカイ栗。

IMG_2711_20161129165841a53.jpg

どのぐらいのデカさか、写真だと分かりにくいが、
現物はかなりデカイ。初めて見たデカさ。

IMG_2712_20161129165842f70.jpg

今日は夕食付きだというのに。

IMG_2713_20161129165844733.jpg

自炊部へ。

IMG_2714_20161129165845d00.jpg

部屋。

IMG_2715_201611291658468e5.jpg

そして岩盤浴へ。

IMG_2718_201611291701126e9.jpg

今回は15時には着いて、ゆっくり岩盤浴しようねと言ってたのだが…
まあ夕食まで2時間ぐらいは出来るでしょ。

IMG_2722_20161129170115446.jpg

岩盤浴への道に入っただけで、
身体が軽くなったのは気のせいだろうか?

玉川温泉神社。

IMG_2721_20161129170114727.jpg

実はここらが一番、放射線値が高いという。
おじいさんが1人、ガイガーカウンター?持って測りながら?
座ってた。
去年まで知らなかったのだが、
玉川温泉名物の小屋の立ってるとこの岩盤付近では、
放射能はあまり出てないとも言う。
だからそちらは北投石によるラジウム効果というより、
温熱効果の方なのだろうかと。
北投石によるラジウム岩盤浴は、旅館内部にもあるのだが、
なぜかそこで岩盤浴する気にはなれず、
(こもってる気がして)
後から神社の前でたむろしてみることにした。

IMG_2723.jpg

鳥居の外から挨拶だけ。
とりあえず岩盤浴へ。
Mは、混んでしまうから、と場所取りへ急いで行った。

IMG_2724_20161129170118304.jpg

相変わらず凄まじい玉川毒水。

IMG_2725.jpg

玉川独特の硫黄臭が、今回ものすごく香ばしく感じたのはなぜか。

IMG_2726_2016112917051999b.jpg

もう「何ていい匂い!」って感じで。
この光景と匂いとエネルギー?で、身体が凄く軽い。ヤバイ。

IMG_2729_201611291705207fc.jpg

相変わらず迫力の大噴。

IMG_2731_20161129170521987.jpg

ここも本当にヤバイとしか言えない。
この温泉に浸かれるかと思うと…
心が躍って仕方ない。

IMG_2735.jpg

私は基本的に自然大好き人間だと心から思う。

IMG_2739.jpg

宇宙人は地球に馴染めず帰りたい人が多いとか言うが、
目が節穴なんじゃないか。
地球ってこんなに美しいし、素晴らしいのに。

IMG_2741.jpg

ちなみにこの「大噴」の前で寒いのに寝てる人も多いが、
どうやらこの大噴からは「トロン」が出てるらしい。

IMG_2742.jpg

あの貴重なトロンですよ!
鳥取の「三朝温泉」のお宿で世界でも珍しいトロン泉風呂があったが、
とにかく貴重ならしいので、
ここで貴重なトロンを吸引しよう。

IMG_2743.jpg

岩盤浴小屋へ到着。

IMG_2745_20161129170719d2d.jpg

実は何年か前に、冬の雪崩で死者も出てるらしいが、それはそれ。
(以来、冬はここ禁止になったかもしれない)
昔はここに露天風呂があったと思うが、今はナシ↓

IMG_2746.jpg

温熱岩盤浴で大地のパワーを実感出来る。

IMG_2749_201611291711351fc.jpg

夕食最低19時には来て下さいって言われたみたいだから、
2時間ばかし寝る。

IMG_2750.jpg

岩盤は凄く熱い。
悪いとこが熱くてたまらないという。
激熱の温泉に入ったときもそうだが、悪い箇所ってのは血行が悪いらしく、
熱くて熱くて。

IMG_2751_2016112917113820a.jpg

岩盤浴では、お尻とふくらはぎ、かかとが熱くて耐えられない。
私はリンパや血流の流れが鈍く、下半身は特に詰まりやすいのだ。
Mはかかとだと言う。

IMG_2752.jpg


夕食見本。
これが「基本量」です。なのに…

IMG_2754.jpg

地酒。

IMG_2755.jpg

玉川温泉では、一応健康に配慮したメニューで、
オカズを小鉢に自分で取れるので、量を自分で調整出来るシステム。
しかし、そのシステムが仇となり、
私らはいつも「食べ過ぎ」てしまうという、自制心のなさ。

IMG_2756_201611291713527bf.jpg

メインは肉・魚・野菜料理から選べる。
もちろん野菜で、豆腐ステーキ。
添加物は使ってると思う。
ブロッコリーに明太子和えてたし、
漬物は確実に売ってる系の味だし。
それでも、普通の温泉旅館に比べたらなかなかで、
野菜も美味しいし、
M的には雰囲気共々、たまらないんだと言う。
ご飯茶碗の模様はわざわざ、量を測れるようになっていて、

IMG_2757_20161129171352e89.jpg

↑下の緑のラインが100gだったか。
いくら少なく盛ったからって他食べ過ぎじゃ…

玉川温泉の食堂には酒カウンターもあり、
館主の隠し酒なんかもあったけど、
「新政No.6」を頼んでみる。
(『あらまさ』と言ったら『しんまさ』だった)

IMG_2759.jpg

これがかなり美味かった。
濃くて私好み。
Mも美味しいともう半合頼み。
この旅の間、SxE解禁したけど、帰ってきたら、
『禁酒』のカードが出たので、また止めます。

IMG_2760.jpg

満月に近い。

IMG_2762.jpg

iPhoneカメラでの限界。

IMG_2764.jpg

しかし凄く綺麗な夜景だった。

IMG_2765_20161129172451d13.jpg

岩盤浴は21時までなので、食べてすぐまた岩盤へ。

IMG_2767.jpg

向かう道の月明かりが。

IMG_2768.jpg

噴煙に明るく反射して綺麗過ぎて。

IMG_2773.jpg

熱気。

IMG_2778.jpg

45分ぐらいしか寝てられないけど。
21時過ぎに見回り来るから。
それにしても誰も寝てなかった。
去年はずっと混んでたのに。
やはり平日だからかな。

IMG_2789.jpg

帰りに、一番数値の高いと言われる神社付近で少し佇む。
明日の朝、ここで寝てみようと。

さてお風呂へ。
大噴からドバドバ湧き出してる源泉。

IMG_2790_2016112917173261c.jpg

ここもサウナからまんじゅう蒸し、寝湯、

IMG_2792_2016112917173557b.jpg

浸頭湯など色々あって楽しいのだ。
後生掛温泉と似た作りになってる。

IMG_2793.jpg

強酸性泉ゆえ、50%と100%源泉風呂があり。

IMG_2794.jpg

Mは去年まで、100%には痛くて入れなかったという。
糸版で包丁が溶けると言われる酸性泉。

IMG_2795.jpg

一昨年、湿疹が酷かったらしく、去年まで引きずってたとか。
今年は全然痛くない、そうだ。

IMG_2797.jpg

50%に薄めた源泉を、
さらに何倍かに希釈して飲む飲泉場所も風呂場にはある。

食べ過ぎが効いた。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1270.html


16. 中川隆[5260] koaQ7Jey 2016年12月04日 09:03:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5695]

We Will Rise 秋田・青森 アラハバキ旅2  December 01, 2016 18:42
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1271.html

ナマハゲと共に朝。
秋田も鬼伝説だな。ナマハゲは男鹿半島だけど。
鬼退治ではなく、人間(の子供)を諌めるという…

IMG_2798.jpg

朝も早速、岩盤浴。

IMG_2799_20161129185927020.jpg

朝の清々しい玉川温泉。

IMG_2801.jpg

やはり連泊した方がいいのだろう。
基本的に温泉は最低3日とか、1週間とか言うが、
行きたいとこは色々あり、なかなか連泊ならず。

IMG_2804_201611291859306ce.jpg

朝日のパワーがプラス。

IMG_2807.jpg

トロン出てる大噴前。
こちらも朝から人。

IMG_2811.jpg


頑張って早く起きたんだけど、
早くと言っても世間的には普通。

IMG_2812_20161129190234a90.jpg

やはり皆早起きらしく、昨日より小屋が一杯だと言うM。
45分ぐらいは寝よう。

IMG_2815.jpg

気持ちいい汗をかきつつ、朝の大噴。

IMG_2817_2016112919023785d.jpg


IMG_2818_20161129190238a23.jpg

例の放射線数値の高い神社前へ。

IMG_2822.jpg

そして初の、神社鳥居前でラジウム浴。
最初右側に敷いたら「そっちよりもこっちがいいよ!」
と先客が教えてくれた。
大きな岩より左側が強いらしい。

IMG_2821_20161129190516e0b.jpg

昨夜もそうだったのたが、ここにいるとやはり心臓がドキドキする。
Mも何か心臓がドキドキして圧迫感を感じると言うのだが。

「30分居たからこれ以上は限界、お先します」と、
先客の1人がゴザを畳んで帰ってった。
そうか、ここは30分が限界なのか、そんなに強いのか…と。

滋賀県から来たという女の人と、横浜から来た男性の人が話をしてた。
滋賀県の人は、車で北陸道を来て、
新潟、山形、秋田と日本海側を、一般道交えながら走って来たらしい。

横浜の人は秋田空港まで飛行機で来たらしいが、
車の人に「今は圏央道が繋がったからそっちから来る方が近いですよ」と。
私もそう思った。
それか、新潟から東北道へ高速オンリーで来た方が。
そのうち男の人が「30分経ったので…」と去る準備。

私らもそろそろ行かなきゃなかったので、敷物を片付けてたら、
座ってたおじいちゃんが話しかけてきて、
うちらの帰り際に「大丈夫、もう治った、治った」と言うから、
私は笑顔で挨拶したのだが、
他人のお喋りをしっかり聞いてたM曰く、

滋賀県から来た人はガンで手術した後らしい。
横浜から来た人もそんな感じらしい。
「皆、大病患ってるんだよ。だからうちらが帰るときに、
 大丈夫、もう治った!って言われたんだよ」と。
うちらも大病を患ってると思われたと?

「ガンなのに休憩なしで、滋賀から車で来たって言ってたよ」とMが言ってた。
まあ、健康でも車で滋賀からここまで来ること自体、
凄いと思うけどね。しかもノンストップ?
「周りにいた人達、皆病気だよ。でも抗がん剤、放射線治療やめたって話してた」
とM。
さすがです。
皆そうだったかは分からないが。

ガン治療も闇が深いっぽいからねぇ。
ガンだって言って治療するだけでかなり儲かるガンビジネス。
抗ガン剤もワクチン同様、中身がメチャクチャで、
ナチスのVXガスだかマスタードガスだかの成分入ってるって言うけども。
とんでもない放射線治療するんだったら、
玉川温泉で天然のラジウム治療した方がいいと思う、ずっと。
気持ち的にも。
ネガティブな気溜まりの病室よか、ここに居た方が絶対いい。

実際、治ってる人達が結構いるとのこと。
ガンが発覚した時点でここへ来たら、
放射線治療を受ける前に消えてて、
医者に「誤診でした」と言われた人もいるとか。
ちなみに神社に祈願して綺麗に消えた人もいるらしい。
それは神仏の力だが、色々な方法があり、
ガンは例えステージなんぼだろうが、消えるらしい。

IMG_2823_2016112919051991e.jpg

ちなみに薬師神社前の放射能は、0.9〜6マイクロシーベルトだそうで、
健康な人には必要ないそう。
やっちまった。
健康な人は、15分ぐらいにしといた方が良いみたい。
ここは暖かくないし、昨今の福島第一原発による被曝も続いてるわけだし、
健康な人は、岩盤で温熱浴する方が良いのでしょうか。

ただし神社前、放射能だけじゃなく、
マイナスイオンがえらく高く、4千を超えてたりするらしい。

北投石の看板付近も、6マイクロシーベルトぐらいらしい。
大噴は、大噴の前でしか吸えない、
貴重な「トロン」が吸引出来るしね。
もうもうと出てる湯気みただけでもうわ〜って感じだが。

小屋のある温熱岩盤浴は、0.3マイクロシーベルトぐらいなそうな。
基本的に玉川温泉自体は、
放射能泉の規定の部類には入らないラジウム泉で、低ラジウム。
放射線の数値が高い場所以外は、大きな影響はないようだ。

どちらにしろ「未知数」なのです。
玉川パワー。

玉川温泉は、マイナスイオンも140で世界一とも言われてるそうで、
有名な北投石ラジウムに加え、遠赤外線効果、マイナスイオン、イオウ成分、
740mの高山の気圧、強酸性の源泉の霧、森林浴の相乗効果などだそう。
最近のお気に入りです。

とにかく入った瞬間、ものすごく身体が軽く感じたので、
ある意味、ここは強力なパワースポットだろう。

放射能によるホルミシス効果は、疲れるのに、
出発前に浴びてしまったという…

玉川温泉売店でいつもこの時期売ってる山ブドウ。
いつか買いたいもんだ。

IMG_2825.jpg

山ブドウジュース。
あっためると酵素が死ぬ上、
電磁波バリバリのIHクッキング器械だけど、
せっかくなので買って飲む。

IMG_2827.jpg

色々問題なIH、私ら、電磁波過敏症傾向もあり、
電磁波バリバリな職場だと私はキツかったりするんだけど…
新潟のとある良質な炭酸泉の自炊宿に、たまに行ってたんだけど、
そこ、部屋にキッチン付いてるのはいいんだけど、IH器機で、
なぜかそのIH器具で自炊すると「不味くなる」というか、
変な臭いがした。
だからそこで調理するのを避けるようになった。
そこと松之山温泉に自炊連泊したときも、
同じもの持ってって、IH使った方だけ、
なぜかイヤな臭いがするんだよね。
(自炊宿で共同で使える鍋とかだと、
 時々変な味がする。そっちは重金属が出てるかもしれない)

前の職場の主婦がIH使ってて大病患ったって言ってたけど。
まあ、人体には有害だと。
マイクロ波当てるわけだから、食物がどう変質してるかも分からんし、
何にしろ電子レンジも、私は使う気にはならんね。
自然第一主義なので。
うちらは友人・知人には、そーゆーことについて話してたんだけど、
ある人は「IHのキッチン付きのとこに引っ越した」とか言ってたんで、
その人は私らの話をちっとも聞いてなかったってことでした。
興味ない話は完全スルーってこーゆーことなのかなと思った出来事。

Mが楽しみにしてるもう1つの玉川温泉の楽しみ。

IMG_2829.jpg

玉川温泉売店でのモーニング。
一応オーガニックコーヒー。
売店喫茶。

IMG_2831_201611292156164f8.jpg

青森へ向けて出発。

IMG_2832_2016112921561727e.jpg

見事な紅葉。

IMG_2837.jpg

アスピーテライン走りたいが、そっちへは曲がらず。

IMG_2838_20161129215620455.jpg

秋田県鹿角方面へ。

IMG_2840.jpg

さすが高度高いから紅葉が見事。

IMG_2842_20161129215821752.jpg

何度走っても八幡平は気持ちいい。

IMG_2843.jpg

昔は霧の中走ったり、

IMG_2844.jpg

夜中走ったり結構しんどい目にもあったけど。
(そして宿泊宿であった後生掛温泉の人が
 心配して車で迎えに来てくれたとか。入れ違いだったが)

IMG_2845.jpg

里へ降りても気持ちいい田舎道が続く。

IMG_2850.jpg

かつて道を間違え、なぜか『比内地鶏の供養塔』に出てしまったという、
比内地鶏の郷ですね。
あれ以来、きりたんぽ鍋を食べていないのですが、

IMG_2853_20161129220236c8a.jpg

きりたんぽの郷でもある。

IMG_2855_20161129220238e62.jpg

味噌たんぽは食べる。

IMG_2870_20161129220239075.jpg

ヴィーガン仕様でいつかきりたんぽ鍋作ろう。

IMG_2871.jpg

鹿角八幡平ICから青森県へ突入。
ここらから車がかなり少ない。
青森に突入する前から、車なんてほとんど走ってなかった。
で、SAでガソリン入れようと思ってたけど、弘前SAにもGSがなかったと。
青森市で高速降りるまでなかったという。
その理由も分かった気が。

碇ヶ関に出る前の峠越えあたりは、高速でも景色がいい。
車もほとんど、全く通らず、気持ちいい。
(ちょい寂しい)
青森インターで降りて、ひたすら山の方へ。
『入内』という地区を目指す。

山奥へ向かって一本道の入内地区を奥へ、
人家がなくなった後も奥へ奥へ。
そして、舗装路終了。

IMG_2876_201611292207273a0.jpg

林道分岐。
そこにバイク止める。
分岐を左に行くのだが。

IMG_2878.jpg

で、今日はどこへ行くかというと。

IMG_2880_2016112922073086e.jpg

実は秋田・青森行き直前にネットで見つけてしまった、とある神社。
見た瞬間「キモっ」と思って速攻パスしたのに、
カードが「行った方がいいとこがある」と出て、
聞いてったら、「その神社」が「YES!」。

私は嘘だろうと思い、Mに見せたらMは興味津々で、
「行ってみたい…」って。

私は、悪いモノにでも誘われてるんじゃないかと思い、
だいぶ警戒したんだけど、
…しかもそこまでの道が、約4キロほど林道で、
「片側は崖」「車1台しか通れない悪路」
と散々脅すことが書いてあったので、
何せ「タンデムでの大型オンロードバイク」、
そんな悪路無理でしょ、と、
行くなら(一番近いと思われる)青森空港からレンタカー借りるか?
それともバイクを置いて歩くか?と、
行く直前まで散々悩んだ。

カードは「歩いて行く?」→「それも良い」的な感じだったので、
歩いて行くことにしたのだ。

IMG_2881_201611292207329bc.jpg

しかし、林道を少し入ってみると。
バイクでも来れたな、と。

確かに砂利の林道を走るのは疲れる。
車なんかよりグッと安定感は悪いし、
しかもMを乗せてのタンデム。

ネット情報では、「片側崖」の上、「道路が割れてる」とか、
「川をまたいで走った」みたいなことが書いてあったので、
どこでそんな道に遭遇するのかと思ったが…

IMG_2883_201611292207333fa.jpg

そこまで悪くない普通の林道。
距離にしろ状態にしろ、福島の不動湯温泉ぐらいの道で、
これ以上にガタボコした道も走ったことのある身としては、
「運転に不慣れな人はやめた方がいい」とか、
「車で不安」ってどこまでなんだ!!

M撮影↓

IMG_4693.jpg

しかし戻ってバイクに乗るには歩き過ぎた。

IMG_2885_2016112922153356e.jpg

片側が崖で、というほどのことでもなかったし。
私は本当の「片側崖道」を走ったから、それを想定してたら肩透かしくらって。

IMG_4699.jpg

何だ、少し頑張ればバイクで来れたじゃん!
って歩いてる間、ずっと思ってた。

IMG_4696_20161202003403daa.jpg

確かに多少、林道に水は流れてたけど。

IMG_4691_201612020034000ee.jpg

Mは疲れたらしく、すぐに見えなくなった。

IMG_4698.jpg

まあでも、自然の中を歩きながら行くのは
かえっていいかもしれないと思い直し。

IMG_4695.jpg

4キロって、1時間以内には着くだろうから。

IMG_4690.jpg

1個目の神社が見えた。

IMG_2887.jpg

不動明王と龍神が祀られてた。

IMG_4689.jpg

降りてくと、

IMG_2889_20161129221536e30.jpg

滝がある。

IMG_4684.jpg

そんなところに、こんな滝があるなんて、
というまさにそんな感動。

IMG_2890.jpg

Mは滝の全景が見えた瞬間、感動したと言う。
「いつもは感じないのに、今日は歩いてきたからか、凄く感じる」
とか言って。

IMG_2891.jpg

M撮影。

IMG_4685.jpg


IMG_4686.jpg

大きさが分からないから、この写真を入れろと数枚送って来た。

IMG_4687.jpg


IMG_4688.jpg

滝下の水飛沫が凄い。

IMG_2893.jpg

無名の滝。

IMG_2894_2016112922195989a.jpg

入内は最近、遺跡は宣伝してるらしいけど、
知名度はあまりないので、本気ではないのかな。

IMG_2895_2016112922200051d.jpg

とにかく水が気持ちいい。

IMG_2898.jpg

Mは絶対に龍神がいるはずだと興奮してる。

IMG_2899_20161129222003788.jpg

都会に近ければ、もっと観光地化されてそうだけど

IMG_2900.jpg

こんなとこにこんな穴場があるとは。

IMG_2901.jpg

ほとんどの人が知らない。

IMG_2904_20161129222217ae8.jpg

人間があまり訪れないから清浄さに溢れてるのかもしれない。
滝はあまり好きじゃない、って普段から言ってるMも感動してた。

IMG_2905_201611292222186eb.jpg

川もまた何て清々しいのか。

IMG_2906.jpg

木も凄い。

IMG_2912.jpg

龍木。

IMG_2914.jpg

ご挨拶。

IMG_2915_20161129222527864.jpg

これは何ぞ。
木の根っこらしいが蛇の形してるから?

IMG_2916_20161129222528a0a.jpg

上から見た滝。

IMG_2922.jpg

天気も良く。

IMG_2926_201611292227117ee.jpg

そして目的地へ到着。

IMG_2928_2016112922271227f.jpg

ある宗教法人が管理してるらしい。

IMG_2929.jpg

こちらは龍神。

IMG_2931.jpg

素敵な岩。

IMG_2934.jpg

あちらにも社があって、ご神水汲み場がある。

IMG_2935.jpg

とりあえず水を汲むのは後からにして。

IMG_2936_201611292229290d4.jpg

カッパの川流れ。

IMG_2937.jpg


IMG_2938.jpg

そしていよいよ、本命の。

IMG_2940.jpg

石神神社。

IMG_2942.jpg

石段を登って行く。

IMG_2943_201611292232075be.jpg

龍が多い。

IMG_2944_2016112922320821b.jpg

Mはちょうど龍神の本を読んでたらしく、子供が興奮してた。

IMG_2945_20161129223210564.jpg

急坂っぽいけど、それほどでもない。

IMG_2946.jpg

そして問題のご神体へ。
こちらはご神体の一部。

IMG_2947.jpg

こちらも。

IMG_2948.jpg

全体像。

IMG_2958.jpg

衝撃のご神体。

IMG_2951.jpg

私がネットで見た瞬間、キモい!と思ったその理由。

IMG_2950_20161129223557f3a.jpg

俗に「顔面岩」とも言われてるんだけど、
このグレイを彷彿させる気狂いエイリアンな容貌、
これが色々とあって。

石神様を発見したのは、眼病を患っていた、長内弥十朗という杣人。
「山にある清水で目を洗うと眼病が治る」という不思議な夢を見た翌日、
普段通り山に入った弥十朗は、夢とまったく同じ風景の場所に出て、
石神様を発見する。
石神様の右目の窪みには水が溜まっており、
その水で目を洗ったら、夢と同じようにたちまち眼病が治ってしまった。
以後、石神様は眼病に霊験あらたかであるという信仰が広がった。

しかし明治初年、神仏混淆禁止のとき、
神社の形体が未整備の理由から信仰を禁止させられた。
霊泉を求める人が多く祈祷所を願い出たが、
県庁から「愚民を惑わす妖言」として不許可になった。
そして石神様を破壊する石工が派遣されてきた。

ところが、いざ破壊しようとすると石工の手足がしびれたり、
氷雨が降るなどの怪異が頻発したため、
破壊は中止されてしまった。
その後、明治38年に「石神神社」は再び神社として認められ、
今日に至っている。

手足が痺れただけで、ラッキーだったんじゃないでしょうか。

実際来てみると、ここまでの道も気持ち良かったし、
一番キモいと思った目玉の石も実物は写真ほどキモくはなく、
目にいいと言われる左目に溜まってる(湧き出てると言うが)
水も清涼で。

IMG_2949.jpg

すくって瞼の上に付けてみました。
目は洗わなかったけど。

IMG_2947.jpg

この目玉には、天照大神と月読尊が宿ってると言われてて…
それはどうかは知らないけど、
Mは最初「隕石」だって言ってたけど、
私も宇宙的なものは感じてた。
こちら「左目」。毛虫が。

IMG_2948.jpg

そもそもご神岩自体が、宇宙人的顔だし。
でも来てみたら土地のエネルギーも強く感じて、
宇宙的というより、土地かな…と思った。
土地神とか。
東北といえば「アラハバキ神」。
だから「アラハバキ様」と思ったんだけどとりあえず、
そんな、大地と繋がり宇宙とも繋がる、そんな感じだった。

IMG_2963.jpg

ご神体の前に立ってたら、
「肩の荷が降りた」と自分の中から声が出てきた。

意味が分からん。
実際ちょっと肩が軽くなった。何だろう。
Mは、「私のことじゃないか」と言ってたが。

「ホツマ神事」なんて言葉も出て来たから、
縄文あたりと関係あるのかも。
『ホツマツタヱ』=紀元前5000年頃、
縄文時代からの日本の歴史が記録されているという。
「江戸時代に作られた偽書である」という説がある一方、
「古事記」「日本書紀」よりも古い歴史書である、と見る人もいる。

Mが突然「分かった!」と言い出した。
「これ、ボジだよ、ボジ」
Mは、これがボジストーンだと言う。
「こっちが男性性、こっちが女性性、真ん中に立ってみて」と。
バランスとれて良い感じなのか。

男性性。

IMG_2953.jpg

女性性。

IMG_2954_20161129223712707.jpg

Mは、自分の持ってるボジストーンに遠隔で、
このご神体のエネルギーを注入したという。
私は元々…どっちにも変化可能なので。
(簡単なテスト結果でも)

やはり凄い岩。ご神岩。

IMG_2956_20161129224945733.jpg

触れてはいけない気がして触れなかったが。
後から聞いたらMもそう言ってた。

IMG_2960_201611292249479a4.jpg

グレイ…
ゼータレティクル人…

IMG_2961.jpg

ご神岩の周りを回ってみる。

IMG_2965_2016112922495135c.jpg

なぜか蛇の抜け殻を飾ったものが置かれてる。

IMG_2967.jpg

後ろから見ると、普通の岩だが。

IMG_2970.jpg

苔むしてて、可愛い感もある。

IMG_2971_20161129230127e18.jpg

カワイイ。

IMG_2972_20161129230129ff8.jpg

やはり正面がインパクト大だなぁ。
この「イッちゃってる感」。

IMG_2956_20161129224945733.jpg

時間なので、そろそろ。

IMG_2974.jpg

旅直前に入って来た情報により来てしまったが
(そして最初は恐れたが)、
この異形のご神体に対して、
私は先入観、恐怖心を捨て、ハートを開くという学びもあった、と思う。
MはMで、男性性女性性、陰陽エネルギーを感じ取った。

IMG_2975_20161129231841ff0.jpg

ネットで道の情報に脅され、散々何で来るか迷ったが、
(車か、歩きか、バイクで奥まで走ってみるか)
それからして学びだったんだろう。

IMG_2979.jpg

カードでは、レンタカーは勧めず、
歩きは「それもあり」という感じで、
結果的にバイクで来れないこともなかったけど、
バイクで来たら運転に全神経を集中し、
自然の景色や鳥の鳴き声、滝の音などに目を向けられなかったと思う。
歩きで正解、という感じ。

IMG_2980.jpg

目玉は隕石、という割りに、
意外なことにエイリアン系より土地のエネルギーを感じ、
縄文と繋がりがあるんじゃないかなって、
とてもユニークなご神体だった。

この登り龍が気に入ったらしい。

IMG_2982.jpg

この山、実は磐座があちこちあるらしくて、
1時間ぐらいで回れるとは言うんだが。
いつかまた来て回ってみようか。

IMG_2984.jpg

あのグレイ、ゼータレティクル御神岩が
「月読大神」「天照皇大神」ってのは、それは違うんじゃないか…
と、思ってしまうが。

IMG_2985.jpg

青森は不可思議だ。
京都とか、あちらの聖地のように洗練され整っていないし、
なんつーか、未知の聖地が眠ってるというか、
凄くプリミティブ。
キリストの墓にしろ、大石神ピラミッドにしろ、
神大文字が書かれた石片が散乱してたらしい、
古代文明の跡地じゃないかっつー迷ヶ平なんか、
観光客が勝手に持ってって、今はないらしいし。
(整備しなかったのか)

あちこちから縄文遺跡が発見されてるし、
(農家の人が畑耕してて、土器とか普通に出てたらしい)
やはり縄文時代は文化の中心だったのかなぁ。

青森市の三内丸山遺跡にしたって、
驚くことに、およそ1500年間に渡って、
平和に暮らしてたわけで。
今とは気候が違うらしいのも分かってるけど、
三内丸山遺跡の発掘調査が進むにつれ、
「文明化されたシナから稲作が伝わる前は、
 日本人は原始的な暮らしをしていた」
という定説がひっくり返ったのだ。

大規模な木造建築群があり、
全国規模の大量生産と交易ネットワークがあり、
環境に適した効率的な食システムで(クリやヒエが主食)、
縄文文化は、共生と循環の文明、「自然循環型」文明最後の砦と言われる。

世界中の他の文明は「自然収奪型」で、
四大古代文明の地は、ほとんど砂漠化・荒地化し、
ギリシャは禿げ山に、
イギリス、ドイツ、アメリカなども森を消滅させたというのに。
その後、人工的に再生させてるらしいが。

そもそも縄文時代の「貝塚」はごみ捨て場ではなく、
「貝のお墓」だったらしい。
貝の霊を丁重にあの世へ送ったらしいのだ。
埋葬品から、階級差のない平等社会だったことも判明している。

そして実はオシャレだった縄文人。
遠方から集められたヒスイ(新潟)、コハク、貝(伊豆諸島)、動物の歯などは、
ピアスや、首飾り、ペンダント、ブレスレットにしたり、
縄文ポシェットも可愛いのだが、
一枚板から切り出したかんざしやヘアピンなど、
高度な加工技術により、専門の技術者がいたのだろうとのこと。
ちなみに黒曜石オブシディアンは、北海道産とのこと。
南西諸島から北海道まで、
縄文人は激しい黒潮を乗り越えられる高度な航海技術も持ってたと。

よく縄文人は、レムリア人の生き残りとか言われるけど。
日本人は「和」がどうの「精神性が高い」と言うのなら、
それは現在のって言うよか、縄文人のことでしょう。
今や、縄文的精神はほとんどないっていうか。
大量消費の資本主義経済で、循環型どころか。

そんな縄文文化を思い出す「石神様」でもあった。

川の対岸にある「ご神水」を汲みに行こうと赤い橋を渡ろうとしたら、
先に歩いてたMが大声を上げた。
「見て!蛇!」と、大声出すから、
蛇は驚き、橋からダイブして川泳いで逃げてったらしい。

IMG_2987.jpg

上から見るに、大きめな蛇。

IMG_2986_201611292325190a8.jpg

神社で遭遇する蛇は「化身」とか、
「歓迎の合図」とか言われるもんだから、
Mまたしても喜んでる。
驚かせたでしょ、蛇を。

IMG_2989.jpg

こちら、ご神水。

IMG_2991_20161129233223ce4.jpg

抗菌作用が強くて、いつまでも保つ水だとか。

IMG_2993_20161129233226894.jpg

結構冷たい。
長野の皆神山ピラミッドの水も、水汲み場の様子とは違い、
凄く美味しい水だったが。

IMG_2995_20161129233227014.jpg

しかし、Mは旅から帰って来た後、すっかり忘れて、
ここのご神水をほとんど、お茶で煮出してしまったという…

あちこち、気になる巨石はある。

IMG_2996.jpg

この木も何気に。

IMG_2997_201611292335191f1.jpg

やはり岩。
磐座だらけの山だから。

IMG_2999_20161129233520bb6.jpg

そして水がきれい。

IMG_3001.jpg


IMG_3002.jpg

面白植物。

IMG_3003.jpg

たまに生えてる。

IMG_3004.jpg

名前がわからん。

IMG_3005.jpg

帰り道、行くときは気づかなかったのに、

IMG_3006.jpg

ふと見たら、途中に「二十六夜大神」が。

IMG_3008.jpg

こちらがその磐座。

IMG_3010.jpg

やっぱり穴が神秘的だとMが言う。

IMG_3014.jpg

水が溜まってるのも意味があると言い張るM。

IMG_3016.jpg

この実が可愛い。

IMG_3011.jpg

さて戻る。

IMG_3018_20161129233839a0d.jpg

バイク止めた分岐近くの清流。

IMG_4694_20161202004223e59.jpg

アケビもあった。

IMG_4700_20161202005934ecf.jpg

綺麗。

IMG_4697.jpg

元来た道をリターン。

IMG_3021.jpg

入内地区を適当にバシバシ撮ってるMだが。

IMG_3022.jpg

そろそろ人家が見えるはず。

IMG_3023_20161129234047e4e.jpg

ちなみに「石神神社」はナビにはない。
名前は出て来るが、手前で終了。

IMG_3032_20161129234048340.jpg

山への一本道の奥の村って感じだが…

IMG_3033.jpg

こんなおかしな写真も。

IMG_3034.jpg

空間の歪みかゴッホの世界。

IMG_3035_2016112923435018d.jpg

走りながら撮ってる写真は結構あるけど、

IMG_3036_201611292343511d0.jpg

ブレたにしろ、こーゆー写り方って初めてで

IMG_3037_20161129234353fb5.jpg

これ、マトモな走行風景写真。

IMG_3038_2016112923435464f.jpg

いきなり時空の歪みモード。
この現象は何なんでしょうか。

IMG_3039_201611292343557bf.jpg

ワープしてる感じ味わえますね。
さすが『石神様』の部落。

IMG_3040_20161129234805d42.jpg

往復約8kmをゆっくり歩いてたので、

IMG_3041_2016112923480734c.jpg

日が暮れてきた。

IMG_3046.jpg

向こうに青森市が見える。

IMG_3049.jpg

かすかにビルディングのような高めの建物とか、
ちょっとした街並が遠くに。
そして陸奥湾も。

IMG_3051.jpg

こういった山奥どん詰まりの集落から見える青森市って光景も、
青森らしくて素敵。

IMG_3056.jpg

宿泊宿の五所川原市方面へ行かなきゃないのだが、
まず道の駅へ寄るので、
一番近いルート、青森空港を突っ切る。
(道はあまりなくて迷わず、いい)

IMG_3058.jpg


IMG_3059.jpg

空港前を走ったってのに、青森空港の施設写真は撮れず。

IMG_3061.jpg

離れてから。

IMG_3062.jpg

あっちは滑走路かな〜なんて想像しつつ。

IMG_3063.jpg

すすき野も綺麗だった。

IMG_3066.jpg

夕日に映えるススキ。何て素晴らしいんだろう。

IMG_3072.jpg

凄い看板が。

IMG_3074_201611292355027fd.jpg

「(熊)出るぞ!!」

IMG_3073_20161129235501d77.jpg

本気でヤバイんでしょう。

入内を青森市街地方面へ走ってたときは、
青森市と陸奥湾がチラリと見え、
青森空港の方へ曲がると、今度は岩木山が見えてくる。

IMG_3079.jpg

明日登る予定の岩木山が。
沈む日を背に受けて。

IMG_3087.jpg

青森代表岩木山、やはり存在感がある。
(そして青森ってやっぱだだっ広いとも思う=人が密集してない)

IMG_3089.jpg

神聖な山だなぁと思う。

IMG_3091.jpg

道の駅 浪岡「アップルヒル」

IMG_3096.jpg

青森の大きめな道の駅。

IMG_3097.jpg

ここ、施設が充実してて、青森来たら外せない道の駅でもある。

IMG_3098.jpg

裏にはリンゴ畑と、アスレチックなどがあったり、カフェがあったり、
店もなかなか、色々と楽しめる。

IMG_3099.jpg

でかすぎる白菜。
さすがに田舎は違います。
「ホルモン剤」でも野菜は巨大化するが、
むしろ、豊かな土壌でデカくなる。

IMG_3101.jpg

ちなみに浪岡あたりは「真っ黒なモール泉」が湧く地でもある。

青森は恐ろしく温泉が湧いてる温泉天国でもあり、
泉質も珍しいものから、多岐に渡ってて、
どこに行っても源泉掛け流しの、素晴らしい湯使いの温泉がある。
弘前市なんて市街地なのに多数の温泉湧きまくってて、
本当に羨ましい。

虫食い穴がちょいあった無農薬であろう小松菜は100円で、
通常量でいうと2束ぐらいの量。
迷ったが、食べ切れないと判断して小松菜は断念。

一升瓶のアップルジュースが600円、
1ℓぐらいのが300円、
無農薬ではないでしょうが、驚愕の安さでは。

そして、またしても聞いたことのない物を発見↓
「トリコトマラズ」
鳥こ止まらず、だろうか?
そして効能が書いていないが、どんな効能があるのか。
ここで新たな謎が。

IMG_3102.jpg

今日は満月?

IMG_3100.jpg

つがる市「屏風山温泉」着。
青森は車が少なくて、快走出来るので好き。

IMG_3103.jpg

満月か?

IMG_3104.jpg

部屋。

IMG_3105.jpg

そして部屋風呂。勿論源泉かけ流し。

IMG_3106.jpg

そう、全室部屋風呂付きなのだ。
Mがここがいいとプッシュした理由でもあるが、
青森には「山田温泉」や油臭として有名な「あすなろ温泉」とか、
部屋風呂付きという、素朴な「ゴージャス」宿もあり、
温泉好きにはたまらない県だ。

しかも驚くことに、部屋に入ったときに、
蛇口から温泉がドバドバ出っ放しになっており、
まさに部屋風呂「掛け流し」状態。
0時にお湯が止まるというんで、
掛け流しのままにしておいていいのかな。

IMG_3107.jpg

以前2回ほど、日帰り入浴したことがあるのだが、
ここのお湯の香りがまた、私の好きなタイプ。
ヒノキのような(精油?)モール芳香臭、
臭素臭もあり?
扉開けた瞬間漂うこの温泉臭が、また。
味は丁度よい塩味があり、美味しい。
飲むに決まってる。

IMG_3108.jpg

ここら辺の温泉には、こういう泉質が多く、
どこも凄く良い温泉で数もそれなりにあり、
困ってしまうというか、巡り切れない。
温泉一筋旅でもしない限り。
千円で宿泊した「梅沢温泉」も近い場所にある。
どこ泊まるか迷ってしまう。いつも。

Mがサラダなどを作ってる間、私はすぐ部屋風呂へ。
塩分があるのですぐに温まる。

道の駅で仕入れた「マコモダケ」のサラダ。
そういえばマコモダケの季節だった。

IMG_3110.jpg

このアナスタシア的な。
このパズルの絵見てたら、最北の地青森・屏風山温泉が
まるで北欧のような錯覚を…覚えるかもしれない。

IMG_3111.jpg

窓は二重サッシ。やはりね。
相当寒いだろう冬。

IMG_3113.jpg

部屋も素敵だと言うM。

IMG_3114.jpg

カリフローレとマコモダケなどのサラダ。

IMG_3119.jpg

岩手の道の駅「雫石あねっこ」と、玉川温泉売店で購入した土産類。
玉川温泉売店にて購入したものの、腹一杯で食べ切れなかった、
「焼き芋」、そして大根、リンゴ。
プルーンも。北東北ではプルーン栽培も多いのか。

IMG_3120.jpg

道の駅「浪岡アップルヒル」の戦利品と今日の食事。
マコモダケサラダだけじゃなく、奥の豆腐は玉ねぎサラダと。
そしてプルーン。
やはり食い過ぎだと思うが、
有名トウモロコシ・ブランド「嶽きみ」(茹で)が秋なのに売ってて、
1本150円→3本まとめて150円でいいと言われ→さらに3本100円でいい、
と、言われたので、勿論、全部買った。
(私はトウモロコシ好き)
ゴマ赤飯は130円の値段ままだけど、Mが食べたいと言って買い、
(1個でいいんじゃないかと言ったのに2つ買ったM)
津軽揚げも半額でいいって言うんで、
650円→300円、キャベツとレンコンを買った。
「季節限定のりんごのパイ」は、アップル友の会、りんごは勿論浪岡産。
Mの買ったアップルパイは、道の駅の定番商品。

IMG_3121.jpg

…やっぱり多かった。
一番手前の「胡麻ご飯」は、2つもいらないだろうと言うのに、
ご飯好きなMが私を睨み、2つ購入したものの、
やはりお腹一杯になり、しかもMの好きな「混ぜご飯」ではなく、
「砂糖」が入ってて甘くて、
甘いものが苦手なMは「やられた!」と…
責任持って食べるそうです。数日かけて。

IMG_3122.jpg

そして、今の季節にトウモロコシ!「嶽きみ」!
私の大好きなトウモロコシ。
これがまだ味が濃くて、美味しかった。

IMG_3123.jpg

近所の生協は夏になると茹でトウモロコシ売ってるんだけど、
何でこんなに不味いのかというトウモロコシばかりで、
遠くから出荷された農薬バリバリの一般農作物は、
味も相当美味しくないです。
私は小3で親に引き取られて以降、
それまでは祖母宅の畑のもんばかり食べてたから、
生協などで食材や総菜を買ってた親の食生活に馴染めず、
それも1つの原因となって思春期激太りに陥ったのだった。

「豆や」の豆腐。
食事も美味しい豆腐屋だ。

IMG_3124.jpg

こちらは大浴場。

IMG_3125.jpg

もう日帰り入浴客はいなかったので貸切状態。

IMG_3126.jpg

この黄味がかったお湯。

IMG_3127.jpg

そして素敵な湯の香り。

もう使われてないサウナの脇に、水風呂があった。
色が付いてたので、源泉を冷やしてるのかなと思ったのだが…

IMG_3128.jpg

泡風呂だったかな。

IMG_3129.jpg

屏風山温泉は泉質も宿もいい。

IMG_3130.jpg

冬のくそ寒い時期にも来てみたいと思った。
地吹雪体験出来る。

IMG_3133.jpg

数年前に来たとき、
ここに面白いタバコあったなと思ったらまだあった。

IMG_3136.jpg

どこで出してるのか「チョコレート風味」。
前は「イチゴ風味」なんてのもあったと思ったが、
お菓子感覚…
まだあるってことは人気あるのかなぁ。
タバコ吸わなくなったので、味を試してはいないけど。

IMG_3137.jpg

無料サービスの味噌汁があった。
腹が裂けそうなのに、Mはまだ飲むつもりだ。

IMG_3138.jpg

成分表。

IMG_3139.jpg

宿泊部屋前の廊下にもこんなサービス。
Mはこういう純朴なサービス精神にグッと来るそうだ。
私も分かる。
多分家族経営だと思われるが、細かいとこまで頑張ってると言うか、
一流ホテルの完璧で無個性なサービスよか、全然グっと来る。

IMG_3140.jpg

地酒「南部初雪」。
美味しそーなのは他にもあったけど、
780ml瓶のは多すぎて、小さいやつから探してコレ。
火を入れてない生酒。
口を開けたら、噴き出してきた。
そしてアルコール度数も普通のポン酒より若干高めなので、
水で薄めてないんでしょう。
アルコール度数が上がり過ぎても菌は死ぬらしいが、
一般の日本酒は加水してるという。

IMG_3143.jpg

昨日の地酒があまりに上手く、酔いもしなかったので買ったが、
この日はすぐに回った。
同じ量どころか、昨日より少ないのに。
もう私の肝臓は分解出来なくなったのか。
で、家に帰ってラファエル癒しと健康カードを引いたら、
禁酒しろと出たので、なるほど、と。
私の体質がアルコールに弱いからか、もう飲ませたくないのか。
その前に「コーヒーバター」を続けてたら、
「カフェインフリー」のカードで「カフェイン飲み過ぎ!」って言われたし、
私は毒物を受けつけない体質なのかね。

IMG_3144.jpg


驚くことに、洗面所の蛇口捻ったらこちらも温泉ぽい。

IMG_3146.jpg

蛇口ひねったら硫黄臭や鉄臭を感じたんで、アレ?と思って、
舐めてみると、ほんのり温かい、塩分なしの鉄風味。
大浴場の水風呂は、この源泉だったのか、と思った。
地下水というには成分があり過ぎな感。
もう、これは温泉でしょう。冷鉱泉。

青森にはこーゆー温泉施設が他にもあるらしいのだ。
だから「水風呂」といえ、侮れないらしくて。
水風呂すら「別源泉」。
どんだけ温泉天国なのか。
しかも循環も塩素殺菌もない、ドバっと掛け流し、贅沢な使い方、
部屋付き温泉サービス良すぎ。
都会だったら相当金取るところを。

◯◯グループとか、都会客を飽きさせない演出などで、
数万の宿泊費。
都会人は、与えられ慣れし過ぎてるから、
エンターテイメントじゃないと楽しめないのか、
ネズミーランド的に。
青森まで来てカウンターバーとか、ねぶたショーとか、私はいらない。
想像力使えば、自然1つでも楽しいってのに。

IMG_3145.jpg

夜に引いた石神神社のガイダンスは、やはり「男性性」と、
「書く」ってカードも出たので、
こうしてブログで書きましたと。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1271.html


17. 中川隆[5261] koaQ7Jey 2016年12月04日 09:25:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5696]

We Will Rise 秋田・青森 アラハバキ旅3 December 03, 2016 18:43
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1272.html

朝の大浴場。

IMG_3147.jpg

輝く黄金色のお湯。

IMG_3150.jpg

誰も入ってない一番風呂です。新鮮なお湯。

IMG_3148.jpg

ドバドバ掛け流される湯がたまらない。

IMG_3151.jpg

別源泉の冷鉱泉は、まだ浴槽に溜まってはいなかったが、入る。
どちらも素晴らしい成分の温泉で、
冷温浴を交互に出来るという。
(そしてやっぱりめまいを起こした三半規管の弱い私)
味を確認すると、やはり洗面所の蛇口から出てきた鉱泉と同じ味。

IMG_3154.jpg

泡風呂だか電気風呂だか。

IMG_3155.jpg

一番大きな浴槽で。

IMG_3158.jpg

飲んでいいとは書いてないけど、
ホント屏風山温泉は、適度な塩気と芳香臭で美味。

IMG_3164.jpg

しかし地元のおばあさん達は皆朝早いので、3人ぐらい入りに来た。

今日は岩木山へ登るのだ。
朝のガイダンス→「教師」
いきなり来た。

最初の旅の予定では、津軽半島の根っこにある屏風山温泉に泊まったので、
この日はそのまま竜飛崎まで行き、湯の沢温泉や平舘ふ老不死温泉、
太宰治「斜陽館」、亀ヶ岡遺跡、木造「しゃこちゃん」駅など、
津軽半島巡りの予定だった。

なのに、この日16日に「岩木山に行け」とカードで出た。
2回も出て、強く勧められた。
この日に泊まる予定の宿が、
岩木山スカイラインのすぐ近くの羽黒温泉なので、
泊まり順が逆というか、どちらの日も宿からの距離が長くなるから、
明日、17日に岩木山に登る方が都合がいい。
だから迷ってた。

しかし、津軽半島巡りのついでに行こうと思ってたしゃこちゃんの町で、
「しゃこちゃん縄文弁当」食べたかったんだ!
と、旅に出た翌日の15日にググってMに見せたら、
「しゃこちゃん縄文弁当は2日前に要予約」となってて、
じゃあ17日しか食べられないねってことで、
16日は岩木山登山、17日にしゃこちゃん及び津軽半島秋景色ってことにした。

私が「しゃこちゃん縄文弁当」に惹かれることまで、
見越してのコトなのか、カードリーディング。
そんなに16日に岩木山に行かせたいのか。

どう考えても、屏風山温泉は津軽半島の付け根付近なので、
ここから今日、岩木山まで行き、岩木山の麓に泊まり、
明日また津軽半島に来て周るというのは、要領が悪いんだが仕方ない。

走行距離が余計にかかる分、周れる箇所が少なくなるだろう。
今日中に周れるとこは周りたいが、ここから近いとこだと木造駅…
しゃこちゃん温泉に入って、
木造駅で「いらっしゃいビーム」出してもらうか…

部屋風呂。

IMG_3167.jpg

朝は5時からドバドバ蛇口から流れる音が聞こえてた。
本当に贅沢な、源泉掛け流し状態。

IMG_3168.jpg

ぬるぬるなお湯でもあり、化粧水のようだと喜ぶM。

IMG_3175.jpg

温泉に勝る化粧水はないと、それは私も思う。

IMG_3170.jpg

部屋の窓から。外の塀に穴があり、丁度風景が見える。
Mは、細かい心遣いだ、なんて言ってたけど、
トタンがあそこだけ剥がれたんじゃないかね。
温泉の周りは、津軽のだだっ広い田園風景。

IMG_3177.jpg

さすが強化ガラス。

IMG_3178.jpg

なかなかいい屏風山温泉。

IMG_3180.jpg

津軽の冬は寒いので、
こんな温泉が湧くのは必然かもしれない。

IMG_3181.jpg

外観。

IMG_3183.jpg


IMG_3184.jpg

周りは、だだっ広い津軽の田園風景が広がる。

IMG_3185.jpg

ああ、津軽。

IMG_3187.jpg

遮光式土偶の街にある木造駅は、屏風山温泉からかなり近い。
だからまず、しゃこちゃんに会いに。

IMG_3191.jpg

発見、「町の掲示板しゃこちゃん」。
西本さんが来るようです。
M、こういう人が好きだそうです。

IMG_3188.jpg

しゃこちゃんでテンション上がりつつ、
噂の「街の駅・あるびょん」。
しゃこちゃんグッズがある。明日買いに来よう。

IMG_3192.jpg

見えてきた木造駅。

IMG_3194.jpg

だんだんと近づく

IMG_3195.jpg

しゃこちゃん再び!

IMG_3197.jpg

さすがの迫力ですが、朝来たら逆光で、しまった、と。
木造駅に張り付く、17mの巨大遮光式土偶の「しゃこちゃん」。
しゃこちゃんに片足がないのがポイント。
何かこれはこれで神々しさを感じる。

IMG_3199.jpg

しゃこちゃんは何者なのか。
1、地球の光が強すぎるのか遮光器を付け、宇宙服を来た宇宙人。
2、東北の地母神、アラハバキ様。
3、宇宙とコンタクトを取るためのトランシーバー。

しかし縄文のプリミティブなエネルギーを感じますね。
何度も書くけど岡本太郎が、日本独自の文化は縄文にしかない!
って言ったらしき発言も分かりますね。
後は、大陸文化だもん。
ムンクの「叫び」に匹敵するインパクトだけど、
あっちは精神イカレてのことなんで、こちらはポジティブですね。
こーゆー感覚を持つ縄文人が好き。
(太宰の生まれてすみませんも同じくインパクト大。
 精神破綻でも、ユーモアあるとこが素晴らしいと思う。ムンクも太宰も)

IMG_3201.jpg

実は電車が駅に入る度に、しゃこちゃんの目が光る仕組みになってるんだが、
(「いらっしゃいビーム」(正式名称なんだろうか?)と言う)
子供が怖がるという理由で、近年いらっしゃいビームは自粛してるそう。
しかし、駅員さんに頼めば、目を光らせてくれる!かも、
ってことで、早速、頼みに行ったMなのだが。

IMG_3212.jpg

光らない。
用意して、静止画も動画も撮ったが、光らない。
駅員さんは快くOKしてくれて、光らせてくれてるはずなんだけど。
Mが戻って聞きに行ったら「昼間だから見えないんだね」と。
18時まで誰かが駅にいるから、
それまでに来ればまた光らせてくれる、とのこと。
今日は無理だから……明後日また来るか…

どれだけデカイのか。
しゃこちゃんの足。

IMG_3221.jpg

この木造駅、竹下登内閣時代の「ふるさと創生事業」の一環で作られたものだそう。
一億円の交付金を、何に使っても良かったそうで、
あぶくと消えた自治体もいくつもあったらしいが、
(もしくは純金のシャチホコなど作って盗まれたり)
木造町の人達は、「真のご当地キャラ」と「巨大モニュメント」を創生した。
素晴らしい!!

駅の待合室のしゃこちゃん。

IMG_3222.jpg

もう、しゃこちゃんの虜。
走行中、しゃこちゃんマンホール発見したので
つか、Mが「あ!しゃこちゃん!」と。Mは視力がいい。
(その代わり老眼だとか…)

IMG_3224.jpg

信号右折してすぐ止まり、Mが写真を撮りに、道を渡り、
車が2、3台通った中撮影。

IMG_3225.jpg

「やっぱりこっちの人って親切だね〜、
 車が皆、写真撮るの避けてくれるんだよ」
車来ても避けないで撮ってたのか。

時間的に「しゃこちゃん温泉」は行けないようだ。
岩木山八合目までは、岩木山スカイラインで行けるのだが、
岩木山スカイラインは「バイクのタンデム不可」。

なぜかというと、こんな道だから↓
「天空に続く69のカーブ」ってキャッチ。

iwaki.jpg

しかし「タンデム不可」ってのはタテマエで、
何年前か忘れたが、まだ前の中型バイクに乗ってたとき、
私はMとタンデムで岩木山スカイラインを登ったことがあったのだ。

朝から天候が良くなくて、岩木山周辺は霧が発生していた。
それでもせっかく来たからと行ってみたら、
上に行っても何も見えないよと、料金所の人に言われ、
料金はどうだったかな、そんな天候だったから、
通常料金じゃなかった気もする。

で、バイクのタンデムで登ったものの、
霧で前がほとんど見えない上にカーブの連続で、結構緊張した。
緊張して登り切ったが、やはり全く何も見えなかった。
悪天候の八合目には、私らの他に一台だけ、
観光バスをチャーターしたおばちゃん達がいて、「無理無理!」と。
「上まで登ろうと思ってちょっと見て来たんだけど、
 やはりこの天気では無理」と言ってて、
「行き先を白神山地に切り替える」と、早々に決断し、
サッサと降りて行ってしまった。
私らは彼女達のようにすぐさま目的地を切り替えられず、
岩木山八合目駐車場の濃い霧の中、しばし呆然としてた…
ということがあった。

そのときにタンデムで登った派登ったが大変だった記憶、
そしてツーリングマップに書いてあった「バイクタンデム禁止」という注意書き、
ネットでググってもいくつかのブログなどで「タンデム禁止」と書いてあるんで、
どうしようかとまた迷っていた。
「バイクで登るか、シャトルバスにするか」という選択で。

公式サイトには、バイク云々は一切記載がなかったので、
朝、Mが電話して確かめたら、
「法律上は禁止だけど、自己責任なら…」みたいな話だった。
料金所で一旦止められるけど、
後は自己責任でタンデムで登るのは構わないらしい。
だから、前は登れたんだ。

しかし…
形式上、危険と判断され「禁止」、
バイク乗りの人も禁止だと書いてる、
バイクで登った人のブログでは、
対向車の観光バスが中央線をはみ出して来るから、
少しひやっとしたが…なんて書いてた、
しかも今日は、紅葉時期の日曜日。
「昨日も紅葉を見に来た人達で賑わった」なんて公式サイトに書いてあった。

Mは怖がって最初から「バイクで登るのはイヤ」って姿勢。
私も「きっと観光バスなどが多く来てるに違いない、
69のあんなカーブ道だから、基本タンデム走行禁止の危険な道なのだ、
対向してきたバスがはみ出して来たら、止まることも出来ないしヤバイかも…」
と、不安に陥った。

Mは怖かった記憶だけは覚えているので、
「あのカーブばかりの道を登るの?道幅も狭かったよね?」と最初から。
で、ゆうべからシャトルバスの時間を調べるだの、
もうシャトルバスで行きたいオーラ全開だった。
私も迷ったが、数々の情報と過去の記憶、
そしてダメ押しが「タンデム禁止」という注意書き。
シャトルバスの方がいいのかな…と。

しかし、Mが前々日引いたカードでは、
バイクで八合目まで行くのはどうですか?→YES!
だったのだ。
しかも2回引いて2回ともYES!で。
私はバイクで行こうと思っていたのだが、
Mの不安や、ブログ記事などの情報で不安になり、結局シャトルバスにした。

で、シャトルバスは、1日に4本しかなく、
「嶽温泉」から乗るんだが、最終のバスで降りて来るには、
最低12:15のバスには乗らないと、
頂上まで行って帰って来れないという不便さ。

だから、他のところをあまり見る暇がない。
11時には嶽温泉に向かわないと間に合わない。

ウェルカム岩木山。

IMG_3230.jpg

青森では、温泉巡りも、色々予定してたのだが。
石神神社の日は、青森市の「たらポッキ温泉」や、
「相野沢温泉」などに行きたかった。
五所川原付近では、「広田温泉」や、「夢野温泉」、つがる地球村の「温泉」に入りたかった。
時間さえあれば、「石油臭の聖地・あすなろ温泉」にも。
私はあすなろ温泉の味と匂いが一番好きなのだ。
新潟の「新津温泉」も、青森の「あすなろ温泉」も、
『純石油臭』でたまらないんだけど、
若干味に違いがあり、あすなろ温泉の方が私的に僅差で好きだった。

なのに。
どこの温泉にも寄れていない。
明日はどっか温泉に寄れるだろうか?
明日も入りたい温泉はいくつもあるのだ…

岩木山降りたら、時間的にそのまま宿に行くことになるだろう。
今日も素泊りなので、今のうちに「道の駅」に寄っていかないと。
羽黒温泉の宿の女将さんには、
「周りに何もなくて真っ暗になるから早いうちに来て」
「周りに何もないから、沢山食料買って来て」と言われたのだ。

道の駅もりた「アーストップ」。

IMG_3232.jpg

蚊取り線香みたいな名前だが、
(もしくは電気器具)
道の駅の横の県道を真っすぐ行ったとこにある、
「つがる地球村」の先にあるから、「アーストップ」らしい。

IMG_3236.jpg

またグッと惹かれる珍しいものが。
「塩漬(すしこ)刻み」
美味しそうで買いたくなったが、昨日一昨日のもあるし…

IMG_3237.jpg

また初めて知った植物、
「ツチアケビ」

IMG_3238.jpg

「トリッコトマラズ」
これは昨日見た「トリコトマラズ」だ。

IMG_3239.jpg

青森ではメジャーなのだろうか。
しかし、効能書きはなし。
煎じて飲む、とだけ。
やはり「トリコトマラズ」「トリッコトマラズ」は、
「鳥っこ止まらず」だと思われる。

「カノカ」見たことのないキノコ。
田舎行くと、普段お目にかからないようなキノコがあって楽しい。
ムキタケはいくつか売ってた。

IMG_3240.jpg

併設の蕎麦処「案山子」。
この道の駅、前にも来たことあるわ。
ここで蕎麦食べた記憶がある。

IMG_3241.jpg

こちら、衝撃の「おしゃれ着ハウス」。

IMG_3242.jpg

偵察するM。

IMG_3244.jpg

さて岩木山へ。

IMG_3245.jpg

鯵ヶ沢から、弘前市へ抜ける県道。

IMG_3249_20161130150001ef2.jpg

岩木山丸見え。

IMG_3251.jpg

岩木山の東側を回る道。

IMG_3252.jpg

秋の田園風景も◯

IMG_3253.jpg

快走ルート。

IMG_3257.jpg

ススキ野に岩木山もいいが

IMG_3259.jpg

車もほとんどいない。

IMG_3262.jpg


IMG_3266.jpg

紅葉はボチボチ。

IMG_3267_20161130151720552.jpg

リンゴをサポートする弘前市

IMG_3271.jpg

なので岩木山と言えば、リンゴの風景でもある。

IMG_3272.jpg

こちらはススキとくっきり見える岩木山。

IMG_3274.jpg


IMG_3277.jpg

赤く色づいたリンゴの実が沢山なってて、
リンゴの木も綺麗だったし。

IMG_3284.jpg

ここらまで来ると岩木山の紅葉もはっきり見えて綺麗。

IMG_3285.jpg

やっぱり絵になるね、リンゴと岩木山。

IMG_3286.jpg

リンゴばっかしだから、観光用に、
もがないリンゴもあるとか言う。

IMG_3291.jpg

「奇跡のリンゴ」の木村さん宅はどこらなんだろか。
「静かに」見学は出来るらしい。

IMG_3292.jpg

近づく岩木山。

IMG_3294.jpg

岩木山神社の前を通り、登る前に寄って行こうかと思ったが、
寄ってたらバス時間に間に合わなくなるかもと思い、パスする。
(本当は登る前に来るらしいかった。失敗)

「嶽温泉」着。

IMG_3295_20161130152655c76.jpg

快走路かつ車がいなかったので、
ナビでは45分とか出てたのに、30分ぐらいで来たかな。
ちょっと土産物屋を見て、真空パックの「嶽きみ」焼きを買った。
嶽きみはここらの名産だが、真空パックは真空パック。
昨日3本100円で買った、嶽きみの方が美味しかった。

IMG_3298.jpg

バスが来て、

IMG_3299.jpg

乗ったものの。

IMG_3300.jpg

料金所の前は車が数台並んでて、時間かかったので、
やっぱり渋滞か、シャトルバスにして良かったと思ったら、そうではなく、
料金の支払いに時間かかってるだけらしくて

IMG_3301.jpg

料金所を通過して、すぐ1つ目のカーブが来るが、
早々に「バイクで来れば良かった」と後悔した。

IMG_3303.jpg

思ったほど車は走ってなかったし、
対向車が危険なほど降りて来なかったし、
前に登って苦労したときは、濃霧のためかなり視界が悪くて、
それで道幅も狭く感じたが、
天気の良い今日、そこまでではなくて。

IMG_3304.jpg

これならタンデムでもバイクで登れたな…と。
昨日の「石神神社」と似た後悔をした。
ただし昨日は、自然の中を歩いたことで色々感じたので、
あれはそれで良かったと思う。
カードでも歩きで「YES」と出てたし。

IMG_3305.jpg

だけど。

IMG_3306.jpg

このバスの中からの「閉鎖された」殺風景な眺め。
リアル感が感じられない。

IMG_3307.jpg

確かに景色はきれいだが、やっぱりバイクと密閉された「車」、
特に「バス」では、体感がまるっきり違う。
五感で感じないから。
だいたい運転手任せの「受身」だし。

IMG_3308.jpg

バスに乗るために、かなり時間合わせて来た。
帰りも最終のバスに合わせなければならない。
時間が縛られる。
そして最大に、
バスの中からの風景は、ほとんど何も感じられないということ。
バスからは「綺麗な紅葉だな」と思うだけ。

IMG_3311.jpg

岩木山は本当に綺麗に色づいていた。
バイクで走れば風や空気や、自然の匂いを感じる。
五感フル稼働で、景色も直に目に入って来て、リアルだ。
今乗ってるバスの何倍も感じられる。

IMG_3312.jpg

不安、恐怖に煽られ、失敗したと思った。
だからカードでは「バイクで行け!」と強く。
カードを信じなかったな。後悔ひとしお。

IMG_3314.jpg

八合目に着き「バイクで来れば良かった」とMに言ったら、
「そう言われると思った」とM。
Mも登り始めて早々に、「あれ?バイクで来れたかな?」と思ったそうだ。
対向車はあまり来ないし、道幅も思ったよりあったし、と。
「あの時は霧だったからかね〜」とMも言ってたが、
そもそもそんな濃霧のときに上ったんだから、
快晴の日に上れないはずはないよな …
車が沢山いて渋滞してたら、ってのも怖かったんだけど。

そして「バスの中から窓ガラスを通して見る景色が、(バイクとは)全然違う」
と、Mもあらためて感じたそう。
バイクは生身だから、リアルさがケタ違いだよね。
リアルだから五感が開くのです。
それが醍醐味。
車は便利だけど、篭るから。快適すぎて五感使わないもん。
せめて自分が運転するなら、だけど。
だから私は「人の運転」が好きじゃないんだし。

バスなどの公共機関では、ほとんどリアルさがない。
人任せゆえ感覚も鈍る鈍る。

M曰く、バスからの光景は、
「私の昔の感覚と同じ。昔を思い出した。リアルじゃない感覚。
 昔は本当にああいう、窓ガラスを通して見てるような感覚だった」と。

聖地巡礼ツアーやるなら、バイクか徒歩。
バスツアーは私的に邪道。
ヘリで回る四国巡礼なんて言語道断。
楽なことは感動が薄いのですよ。
バイクはヒヤッとすることもあれど、その分感動が違う。
ヌルいこと言ってないで、覚悟して身体使わないとと思う今日この頃。

IMG_3315.jpg

昔来たときは真っ白で何も見えなかった八合目。

IMG_3316.jpg

あのときは九合目までリフトで行けることも知らなかった。
下の方モヤっとはしてるが、下まで見渡せる。

IMG_3317.jpg

あのようなバイクを見ると↓
後悔が押し寄せ、グズグズ言いたくなる自分。

IMG_3320.jpg

自分で決断したのに、往生際が悪い私。

IMG_3322.jpg

では、リフトに乗って九合目まで。

IMG_3325.jpg

九合目からは歩きだが、30〜40分ぐらいで頂上に着くという。
(ので、軽く考えていたが、それが…)

IMG_3326.jpg

快適リフト。

IMG_3327.jpg

リフトはいいねえ、リアルで…

IMG_3328.jpg

津軽富士岩木山は、昔から山岳信仰の山なのだ。

IMG_3329.jpg

8月には、頂上から朝日を拝む「お山参詣」が毎年ある。

IMG_3330.jpg

そんな聖地でもあるから、一度上まで登ってみたかったんだが、
麓の温泉地に来ることはあっても、
なかなかスカイライン上がるまでには至らなかった。
IMG_3331.jpg

青森に来る度に必ず岩木山は拝むことになるんだけど。

IMG_3332.jpg

青森のシンボルだけに、ここら辺走ると、どこからでも結構見える。

IMG_3333.jpg

まあ今日はこうして上まで行けるからやっと。

IMG_3334.jpg

さすが高山は絶景だな。

IMG_3335.jpg

九合目。

IMG_3338.jpg

頂上はあちらだが、逆方向にも少し歩いてみる。

IMG_3341.jpg

最終の下りバス時間まで結構あるので(16:15)、
頂上まで30分なら、色々見ても大丈夫だと思ったのだが、
後から時間キツキツになって大変なことに。

IMG_3342.jpg

人が結構いたけど、逆側にはあまりいない。

IMG_3345.jpg

リフト。

IMG_3346.jpg

だいたいの人は頂上の方に行っているんだけど、
やはり人が多いと、うるさいことはうるさい。

IMG_3347.jpg

鯵ヶ沢方面まで見える。
津軽市、津軽海峡。

IMG_3348.jpg

九合目だというのにザワザワザワザワしてて、
子供を怒る母親もかなりうるさかった。神社とかもそうだけど。
集中出来ないから、静かに歩きたいけどなぁ。
Mは「皆、地元の人なんだね」とか言う。
それは方言がきつかったからでしょ。

IMG_3349.jpg

せっかくこういった場所に来ても、話しまくってるのでは、
受け取れないし、本当に勿体無いと思う。
自然の中で静かに「受け取る」「自分の中で会話する」ということを、
誰もが「忘れて」しまってるのか。
普段も雑音と喧噪の中にいて、また喧噪とは。

IMG_3352.jpg

この赤い実が、青空にえらく映えてて。

IMG_3353.jpg

食べてみたが、渋くて食べられるもんじゃなかった。

IMG_3354.jpg

龍でしょうか。

IMG_3356.jpg

素敵な光景だ。

IMG_3357.jpg

何度見ても迫力な山頂方面。

IMG_3358.jpg

「熊出没注意」なんて書かれていたが、

IMG_3359.jpg

九合目にも熊なんて出るのか。
食べ物はあるんだろうか、とMと疑問に。

IMG_3363.jpg

頂上の方へ。

IMG_3364.jpg

さすが、岩ばかり。

IMG_3365.jpg

青森南部。

IMG_3366.jpg

Mは実は頂上の光景を見て、登るのに抵抗を覚えたらしい。

IMG_3367.jpg

確かに、

IMG_3368.jpg

かなりの傾斜で、

IMG_3369.jpg

登ってる人達を遠くから眺めてても、
大変そうなことは大変そうだった。

IMG_3370.jpg

身体重い。

IMG_3372.jpg

やっと一山。

IMG_3374.jpg

登る気力が…

IMG_3375.jpg

ジャケット置いてこなかったもんだから、
暑くて暑くて脱いだものの、荷物になってしまい、
置いてくれば良かったと激後悔。
意外に重い。

IMG_3377.jpg

素晴らしい岩。
Mは、淡路の沼島の「上立神石」みたいだと。確かに。

IMG_3380.jpg

Mみやびは帰りのバス時間を心配し始めてたそうだ。

IMG_3382.jpg

いいなあ、このゴツゴツ。

IMG_3383.jpg

石長姫。

IMG_3384.jpg

バイクでは走行中に充電してるんだが、バスで来たため、
あちこち写真撮ってたら、iPhoneの充電がなくなってここで切れた。
これでも「バイクで来れば良かった」と、またグドグド…

IMG_3388.jpg

ここからMのスマホのカメラで。
iPhoneよか綺麗じゃないが。
小屋の鐘。

IMG_4205.jpg

誰かがここには泊まりたくないと言ってたが…
中を見て。

IMG_4207.jpg

岩場登りへ。

IMG_4209.jpg

やはりキツイ。

IMG_4210_2016113016210490d.jpg

キツイ中、登りながら、私はまだバイクで来なかったことを後悔してた。
気持ちを切り替えようと思うんだが、
どうしても「バイクで来れば良かった」と頭をグルグルと。

IMG_4214.jpg

予想外のキツさに、頂上まで30分でなんて行けないし、
帰りの最終バス時間を気にしなきゃないじゃないか!とか。

IMG_4215.jpg

山に挨拶しながらも、心ん中でグドグド言ってて、

IMG_4217.jpg

こうこうこうでどーのこーのと、

IMG_4218.jpg

昨日に引き続き、ネット情報に流された、
不安に負けた、などなど…

IMG_4219.jpg

気持ち切り替えます、と話してたんだけど、
やはりバイクで来なかったため、
時間的な不都合や、感じる度合いなど、
「せっかく来たのに…」という思いが強く。

IMG_4220.jpg

絶景だが、高所恐怖症のケがある私は、足がすくむ。
帰り、下を見られるだろうかと。

IMG_4221.jpg

頂上までの一番の難所は、
四つん這いにならないと上がれない急斜面の岩場で、
足が上がらなかったり、とにかく身体重くてキツいし、
下を見ると怖さで下半身の力が抜けるし、
バイクで来なかったことといい、色んな意味で「教師」だと実感した。

IMG_4222_20161130162636f71.jpg

息が切れ切れ。

IMG_4223_20161130162638041.jpg

山登りに慣れたお兄ちゃんが、天狗みたいに颯爽と登っていった。
2本足でひょいひょいと。M曰く「カモシカのような足」で、
さすが無駄な贅肉はなく、筋肉が締まり、えらく細い。
重量に逆らい登る、山登り向きの身体だと思った。
足場を選ぶにも迷いがない。
相当慣れてる。

IMG_4225.jpg

子供らも登ってるが凄い。
最近の親なら「危ないから!」と登らせない人も多そうな、
落ちたらヤバイ急傾斜の岩場なのに、
「必ず掴まって歩くんだよ」なんて子供に言って降りてる親も、
大らかなんだろーなとか勝手に思う。

IMG_4226_20161130162641b95.jpg

やっと頂上へ。

IMG_4227_2016113016264264d.jpg

着いた途端、Mミヤビが、
「時間ないから!(頂上の神社拝んだら)すぐ降りなきゃないからね!!」
と言いやがった。
着いた早々、「お前、何しに来たんだ!!」と諍い勃発。

確かに、30〜40分どころか、1時間以上かかってしまい、
寄り道もしてたので、時間はない。
この時点で、最終バスまで1時間ぐらいしかなかった。
バイクで来てれば…と、また後悔しつつ、
Mみやびは「強迫だらけ」で、いつも「今ここ」にいなくて、
先へ先へ、意識が行ってる。
そして「大事にならないよう」あらかじめ全部仕切って、
コントロールしようとするのだ。

貴重な時間が、そんな「ミヤビ」でいたら、無駄になる。
主人格に戻って、落ち着いて、今この頂上を感じてください、と。
淡路島でも「みやび」はこんな調子だったんだから。
案の定、Mミヤビは強迫で、
この時点で最終バスには無理、もう誰かの車に乗せられて降りるしかない!
とテンパってたそうだし。

岩木山神社奥社参拝。
粛々と。

IMG_4228.jpg

Mはわざわざ崖ギリギリの鳥居にも立って挨拶すると言う。

IMG_4229.jpg

そして「写真撮る」って。

IMG_4230_201611301633039be.jpg

私にも「鳥居の前に立て」と言うが、
私は怖くて近寄れない。これが限界。
すぐ下、崖だから!落ちたら死ぬから!

IMG_4231.jpg

そーゆー高所でも平気で、むしろ楽しんでるMは、
やはり「麻痺」ゆえなんだろうか?
みやびはいつも強迫されてつまらないことを怖がってると言うのに、
「生命の危機」に関しては恐怖心が欠落してる。
(衝突寸前にブレーキかけないとか)

IMG_4232_201611301633072aa.jpg

なぜか岩木山には「安寿と厨子王」の「安寿姫」が祀られてるらしいが、
そのせいかは分からないけど、十二単着た女神の姿が見えた。
女性的なエネルギーを感じたんだが。
そして「石長姫」が心に浮かんだ。

「安寿と厨子王」は架空の話だが。
私は子供の頃、「くるみ割り人形」と「安寿と厨子王」の話が
ごっちゃになっていて、「怖い話だ」と思ってた。

IMG_4233.jpg

で、岩木山にも山岳系の神様がいらっしゃると思うが、
どういった方なのか。
私は女神の姿が浮かんだけど、という。

IMG_4235.jpg

ゆっくり山頂の岩場で瞑想したかったんだけど、
最終バス時間があるんで、ゆっくりしてられなかった。

IMG_4236.jpg

ホント、もったいなかった。

IMG_4237_20161130164511999.jpg

うちの父はよく日本アルプスだなんだと登山してたが、
私は別に登山好きじゃない。
身体も重いし、股間接も膝も硬いから、
岩山登りなぞキツくてキツくて、
「また修行に来てしまった!」と、登りながら思ってた。
お山参詣など、何回も登る人がいるなんて信じられないと思いつつ、
また来たりするのかもしれない。

IMG_4239_201611301645129ff.jpg

それはともかく、頂上からの眺めは絶景で、360度青森が見渡せる。

IMG_4240.jpg

津軽半島の方から、日本海まで見渡せるし。

IMG_4243_20161130164821b90.jpg

もっと居たかったが。

IMG_4244_20161130164822c8f.jpg

バス時間まで1時間切ってる。リフトの時間10分もあるから、
40分以内に降りなきゃない。
Mミヤビが心配でゲンナリしてたから、
「降りれるから!」と、今度は私が先を降りた。

登るときは人に追い越されてたけど、降りるときは人を追い越し。
私は登りより下りの方が得意だが(多分重力的に)、
「やる気の問題」でもあるなとつくづく思う。
登りは、上を眺めただけで気力負けする。
下りはバス間に合わなかったらヤバイでしょという気持ちもあるから引き締まる。
だから適度の「縛り」は人間必要だとも思う。
人間は基本怠惰だから。

登るとき、絶対ここは下を見たらヒヤッとするだろうなって、
四つん這いで登ったとこも、
降りることに集中してたから怖くなかった。
崖から下など見なかったし。
恐るべし「集中力」。
自分は「気分屋」でもあると思った。
集中してるときとしてないときの差が激しいと。

さすがに膝への負担を感じる。
体重の何倍だったか。腰の負担もだけど。

IMG_4246.jpg

30分で九合目のリフト乗り場まで戻った。
Mが後から追っかけてきて、
「Sちゃんて何で降りるときはいつも早いの?」と。
重量に従ってるから楽なのと、
バスに間に合うようにと本気モードになったからです。
しかし左の腰(弱い箇所)がサクっと痛くなってて、
膝付近の筋肉と、右足のふくらはぎはすでに軽く筋肉痛。

IMG_4247_20161130164825a82.jpg

「あのペースで30分なんだから、やっぱり頂上まで30〜40分て嘘だよね!」
とM。
うん、無理だと思う。
あの傾斜のキツイ岩場でしょ。
山登りにかなり慣れた人の時間だと思う…
普通は一般客見込んで、多めに時間を書いてるんだけどね。
月山とかはだいたい時間通りだったし。
帰りはそれより早かったし。

IMG_4251_20161130165449876.jpg

最終バス発車まで、10分余裕あった。
しかしやはりバイクで来ていれば、
もう少し頂上にいられたのにと思うと…

バスに乗ると、途端に自然と遮断された空間。
窓は開けてたけど、それでも薄いなぁ。繋がりが。
ホント、身体で体感したかった。

道の駅もりた「アーストップ」で、多少おかずになりそーな物は仕入れたものの、
ご飯がないからと、嶽温泉で急いでオニギリを買った。
Mはここでも欲張って2つ買った。
その嶽温泉のお土産屋で、「日帰り入浴」もしようかと思ったけど、
(宿もやってる)、暗くなるからやめた。
ちなみに嶽温泉はオーソドックスな「硫黄泉」だ。

オーソドックスな泉質ゆえ、なかなか嶽温泉には来ない。
魅力的な温泉が、ここら多過ぎて…

嶽温泉で、1個100円のリンゴも買ったM。
観光客が「安いねえ」って買ってたけど、
岩木山周辺の無人販売所はさらに安く、3個で100円とか。
弘前市はリンゴ栽培に力を入れてるから、リンゴ畑ばかり。
リンゴ農家の人たちは、もはや自分らでリンゴは食べないとか言う。
食べ飽きて。

昔はリンゴ農家は「儲かった」というが、
そんな時代に木村さんは「儲からない無農薬栽培」を目指してたわけだ。
そして死のうと思って岩木山に入ったところ、
インスピレーションを受けて帰ってきて自然栽培を始めた。
さすが岩木山。インスピレーションの山、岩木山。

岩木山スカイラインからほど近い湯段温泉には、
初女さんの「森のイスキア」があるし…
Mは一度オニギリ食べて来なさい、と言われ、
いつか行こうと言ってたのに、
だから今回行こうと思ってたのに、
亡くなられてしまったという。
しかも今年。遅かった。
行けと言われたときに行かないと。

つがる市には樹齢100年以上の「日本最古のリンゴの木」がある。
まだ実をつけてるらしく、
こちらも毎回見ようと思うんだがなかなか行けず。
普通リンゴの木の寿命は50年というから、
相当な長生きだが、
改良され実をつける木の負担は大きいんだな。
樹齢50年て。

宿は本当に、岩木山スカイライン入口に近かった。

IMG_3393.jpg

羽黒温泉「民宿ぶなこ」。

IMG_3392.jpg

バイクは車庫に入れさせて貰った。

IMG_3391.jpg

オーナーはご高齢だから「日帰り」などはやっておらず、
素泊まり宿泊のみということだったが、
出迎えてくれた女将さんは…思ったより若かった。
60代ぐらいじゃないかと思った。

しかしもう80歳だと言うんで、なんつーか、毎回思うけど、
温泉宿の人達って肌が若い。若すぎる。
シワがないしハリがあるし、若く見えるんだけどさすが。
さすが温泉効果だと思う。
一番良い「美容液」は温泉だと思うわ、ホント。

「ここら辺真っ暗になるからね、いつ来るか心配してたんだよ」と。
(方言で、です)
「岩木山に登って来た」と言ったら驚かれた。
あそこまで登ったのかと。
四つん這いでしか登れないでしょ、みたいな。
まあ私ら所詮観光客ですので…

すぐにお風呂などの説明。
まずは露天から。

直し

素晴らしい。
クリスマスツリーみたいな豆電球がいい味出してる。
露天風呂入口。

IMG_3397.jpg

素晴らしいロケーション。

IMG_3398.jpg

素晴らしい渓流露天風呂ではないですか。

IMG_3399.jpg

目の前は小川が流れてて、川のせせらぎ音を聞きながら入れる。
「ドングリの実が落ちてるから、滑るから、風呂の足元気をつけてな」と。
素敵。

戻り。

IMG_3400.jpg

カウンター。
昔はここで食事出してたようです。

IMG_3401.jpg

味があっていい。
切り出した木とか葉っぱとかホントに。

IMG_3402.jpg

民宿ぶなこが、こんなログハウスな作りとは思わなかった。

IMG_3403.jpg

内風呂。

IMG_3405.jpg

見るだけで凄さが分かる。トキメく。
ネットで写真見てたとはいえ、やはり圧巻。
この析出物による浴槽の変形から察する温泉成分に心踊る。

IMG_3406.jpg

部屋も、今日はうちらだけだからと、2階の一番広い部屋を。

IMG_3407.jpg

「岩木山が見えるから」って。
素晴らしいです。

IMG_3408.jpg

道路側には、これまた味のある民宿ぶなこの看板。

IMG_3410.jpg

ログハウス的な作りで、いいなぁ。

IMG_3413.jpg

岩木山も綺麗だし、庭の納屋?の壁に描かれた絵も気になる。

IMG_3414.jpg

露天風呂の方。
やはり豆電球が可愛い。

IMG_3415.jpg

ちなみに部屋には…
リンゴとプルーンが「ウェルカムフード」として置かれていた。
こんなに!?
と、サクッと驚く。

IMG_3416_20161130171448e86.jpg

1階への階段。

IMG_3417.jpg

そしてMは、女将さんからさらに菓子を頂いてきた。
リンゴとプルーンだけではなく、菓子までこんなに。
何ともサービスが…
まるで帰ってきた孫を歓迎する感じじゃないですか…

IMG_3418_20161130171450d70.jpg

実は電話で予約したときも、Mが宿泊料聞いてて、
消費税込みでいくらですか?と聞いたら、
「まけるから」と言われたらしい。
で、「待ってっからね」と、すんごくホンワカしてたとMが言ってた。
こんなにサービスでさらに「まける」なんて…
ちなみにリンゴジュースのパッケージデザインは、
「お父さん」(旦那さん)がしたらしい。
写真家でもあるようで、こちら旦那さんの写真集。

IMG_3419.jpg

旦那さんは「毎日釣りだ何だって出て歩ってる」らしく、
この日もまだ帰って来てなかったが、
実はこの建物も露天風呂も何もかも、
旦那さんの手作りらしい。

IMG_3420.jpg

建物内部の装飾、葉っぱとか、樹皮とかいい感じ。ホント。

IMG_3421_201611301717214df.jpg

真っ暗くなる前にまず露天風呂に入りましょう。

IMG_3423.jpg

やはり森林入浴は最高です。
赤茶けた炭酸味のある源泉。
湯段温泉と似た泉質。

IMG_3425_20161130171724a88.jpg

源泉掛け流し当たり前だと女将さんは言ってた。

IMG_3428.jpg

目の前の川にお湯は流れて行く。

IMG_3427.jpg

ドングリは確かに足元でツルツルしてる。
ドングリの木?の下。

直し2

この場所に露天風呂作るなんてさすがだと思う。
一流旅館でもなんだかなってとこ多いけど、
金かけた旅館の絶景風呂に負けないどころか、
かなり素敵な露天風呂です。
貸切ってのも勿論。湯が新鮮だし。
手作りで、旦那さんのセンスが光ってる。
理想の露天。

IMG_3432.jpg

脱衣所も。

IMG_3437.jpg

豆電球。

IMG_3440_20161130172613588.jpg

だいぶ暗くなってきて、
クリスマスのイルミネーションのような豆電球・
光のページェントが、良い雰囲気になってきました。

IMG_3441.jpg

宿へ続く道は、軽く幻想的。

IMG_3442.jpg

良い宿だと心から思った。

IMG_3443.jpg

遊び心がありますね。

IMG_3444.jpg

やっぱ創造性を働かせるって大切。

IMG_3445_20161130172704b0e.jpg

このポスター写真も旦那さんが撮ってるようです。
「天空へと続く69のカーブ」への不安に負けた私ですが。

IMG_3446.jpg

そして女将さんが「だまこ汁」をくれると言う。
◯◯さんから貰ったんだけど、お父さんあんまり好きじゃないから、と。

IMG_3447.jpg

↑台所ですが、こちらにある水飲み場は、
美味しい地下水らしいので、水はこっちで飲むことを勧められた。

キノコ味噌汁まで!

IMG_3448.jpg

丁度工事の人達が来たからとか、誰々から貰ったからと言ってたけど、
これは、すでに夕食ではないですか。
(買って来た食料やおにぎりはどーするのか。
 よくばって2つも買ったM)

IMG_3449.jpg

私らは、素泊まり客なのに夕食付きに。
いいんでしょうか?
ハム等が多少入っていますが、もちろんそこは感謝して頂きました。

IMG_3450.jpg

TVも付けて見ていいから、と。
目の前のアケビがまた。
これらのカウンターの瓶の花木達もお父さん手作りという。

IMG_3451.jpg

すぐTVに見入るM。
魂が抜けたように画面に釘付け、すぐ洗脳モードになる。
見てて楽しい?今CMだよ?

IMG_3453.jpg

木の切り株の椅子も味があるんだけど、
旦那さんと酒飲みながら仲良くなったお客さんが、
この椅子を1つ貰ったらしく、
ゴロゴロ転がしながら持ってったことがあるとか。

旦那さんは毎日どこかに出かけたりして、なかなかアクティブだ。
写真家の活動もあり、色々招待もされるらしく、
泊まりでいないこともあって、そんなときは、
「こんな山奥だから1人でいると」と女将さんは言ってた。
確かに1人だと心細さはあるだろう。
近くには、羽黒温泉のペンションが一軒のみかな、
嶽温泉は車ならすぐだけど、ちょっと離れてしまうし。

色々と女将さんと話した。
色々付き合いがあり、宿にはお客さんが頻繁に来ると言う。
九合目に「熊注意」の看板があったと言ったら、
「人間の食べ残しを食べるから」とか。
近場の秋田の「大湯温泉」の方では、
最近熊に襲われて山菜採りの人が亡くなってけど。

この宿は30数年やってるらしくて、
その当時から来てるお客さんもいるらしい。
分かるなぁ。
バイク客も勿論いるらしいけど「二人乗りではないからなぁ」と女将さん。
「よく二人乗りで来たね」ってのは、どこ行っても言われるけど、
タンデムは、1人で乗るより大変ですよ。
ましてや長距離。

もう慣れてしまったけど、ホントは大変なんです。

基本バイクは1人で乗るもんだし。
それで「69の天空へのカーブ」を躊躇してしまったわけだし。
スイスイ登ってくるバイクが恨めしかった。
バイク自体タンデムってそんなにいないけど、
考えたら、女性でタンデムして走り回ってる人って見たことない。
M、セロー買って自立しろ。

女将さんが言うには、岩木山麓の温泉地では、
「嶽温泉」や「湯段温泉」などは配湯してるけど、
「うちはボーリングした」と言ってた。
そして「“源泉掛け流し”じゃない温泉に、誘われて行って来たけど、
“掛け流し”じゃないってことに驚いた」って言ってた。
「羽黒温泉」は今、民宿ぶなこと、もう一軒ペンションがあるんだが、
個人でボーリングしたのか…

数キロ離れた岩木山神社付近は「百沢温泉」を始め、
また様々な素敵な温泉があるんだけど、
スカイライン入口付近は嶽、湯段、そして羽黒温泉と、
ひとまとめになってるらしい。
羽黒温泉には「民宿じょっぱり」ってのがあって、
数年前、そちらに泊まろうと電話したんだが、
もうやってないってことで、もう民宿はやってないんだと思ってた。
そのとき「民宿ぶなこ」の存在は知らなくて。
でも「ぶなこ」は素泊まりのみOKだと知り今回来たのだが。
「じょっぱり」は旦那さんの妹がやってたと言う。
引っ越したんだったかな。

女将さんに、うちの宿を何で知ったのか聞かれ、
Mは「ネットです」なんて答えてたけど、女将さんきょとんとしてたよ。
「今回青森方面に紅葉見に来て、どこの温泉に泊まろうかと思って探してて、
『ぶなこ』という名前が可愛かったから」なんてMは言ってたけど、
「青森の方言でな、何でも『こ』をつけるんだ」と女将さんが。
ここらブナの木が沢山生えてるから、
そのブナに、方言で「こ」を付けたと言う話。
Mが可愛い、可愛いと言う。

青森は激しく「こ」を付けるのかもしれない。
「トリッコトマラズ」とか。
東北方言では確かに「こ」を付ける。
「鳥っこ」「猫っこ」とか。
童謡にも、どじょっこ、ふなっこってあるが、
あれは東北の童謡なのか。

色々と女将さんと話をしてるうちに、
昨日は八幡平、今日は釣り、という旦那さんが帰って来た。
カウンターに、めっちゃ高そうなカメラ置いてあるなあと思ってたけど、
旦那さんはさらに高そうなカメラを横に置いてた。
撮影もして来たんだろう。

写真家でありながら(本職なのかな?色々やってるから判断つきかねる)
家も風呂も全て手作りした旦那さん。
Mが「最近こういう人によく出会うよね」と。
山口のMさんとかでしょ。
Mさんは本業が建設業だから家作りは得意だろうけど。
クラフトアートっぽいこともしてたし、
若い頃はギターやってたとか言ってたか。

確かに多趣味っつーより、「多芸な人」に会うね。
本職はこう、って言われればそうなのかと思うけど。
で、やっぱクリエイティブなのね。
自分が色々作って楽しんでて、
それでお客さんが感心したり喜ぶという。

そーいや、Mさんは本業の羽振りよくない的なことを、
SNSに書いてた気がしたけど(いや、それでも儲かるでしょ)
ゼネコンの時代って…
翌日の青函トンネル記念館で色々と思ったことがあった。
それは後ほど。

まあとにかく、人間、創造的に生きるのって大切だ。
Mは「創造性を使え」っていっつもガイダンスで出てる。
Mはまるで「良い子ロボット」「お人形」で、
親や周りの大人、人々、環境に従って生きてきて、
自分はどう感じるのか、どう考えるか、どんな意見を持ってるのか、
自分は何が好きで、何をやりたいのか、
そーゆーのが分からないというアイデンティティ喪失人間なんだけど、
(それが私は腹が立つ)
だから私が「どう思う?どう感じる?」と、
しつこく「感想聞くとキレる」というパターンになり、
それが、この旅の最終日で出たのだが、
その話もあとからにして。

素泊りなのに夕食後地層してもらった挙句、
おやつの山。

IMG_3455.jpg

青森って太っ腹な人多いと思うんだけど。
梅沢温泉の女将さんといい。

IMG_3454_20161130172752f91.jpg

部屋に帰って地酒。
しょっぱなの秋田玉川温泉の「新政No.5」にはどれも敵わなかったが、
日本のゴッホになる!と言った棟方志功作のラベルです。

IMG_3456.jpg

ここでMが「まさちゃん」に飲まれる。
何でこう、人格交代が激しいんだろう。
Mを見てると、本当に出たり入ったりの「憑依現象」なので。

Mは女将さんからお菓子を貰ったとき、
目の前にあったチョコも食いたくて、勝手に入れたらしい。
そこに女将さんが来て「ああチョコもあったね」と、
「両手ですくって」くれたらしい。
それを気に病んだM。
「私は女将さんの目を盗んで…」「罪悪感が…」としつこい。
要するに女将さんくれたお菓子にチョコが入ってなかったので、
欲しいなら欲しいと言えば、女将さんは快くくれたのに、
それを黙って入れてたところに女将さんが来たから、
「悪いことをした」「気を悪くしたらどうしよう」などと。

女将さんは快くくれたんでしょ?
そんなに食べたかったんなら素直に言えば済んだ話だけど、
(まあ厚かましい感はあるが)
罪悪感て、要するに「見つかったことに関して」でしょ。
自分の評価が下がるのが嫌なだけで、
女将さんに悪いなんて反省なんてハナからないよね、
所詮「罪悪感」て、そーゆーもんだよね、と言ったのに、
Mも「それは分かってる」と言うのだが、しつこい。
お前はこういうのが、しつこい。
毎回言ってるのに、時々「罪悪感がどーの」ってしつこいから、
心から分かってない。

「内観→反省→改善」
ではなく、
「罪悪感→罪悪感→ごめんなさい」
なので、なかなか「気づき」「改善」にならないじゃないか。
何で別なとこへシフトするかな。
そこらもキッチリさせてね。
違う方へシフトさせるて責任回避。

風呂場の木をくり抜いた椅子。
腰が弱いので硬い椅子はダメなんだけど、
意外に座り心地が良かった。

IMG_3458.jpg

さて衝撃の内風呂。

IMG_3465_201611301728286e3.jpg

コテコテの温泉成分でコーティングされた浴槽が、本当に素敵。

IMG_3471.jpg

熱い方の浴槽。

IMG_3462.jpg

こちらの方が入りやすい温度。

IMG_3461.jpg

小さい方は、夏だと熱すぎて入れないかもしんないけど、
今時期はOK。

IMG_3468.jpg

熱いと騒いでたMも「クセになる」そうです。

IMG_3466_201611301729175f3.jpg

カルシウム成分か?
温泉成分がコテコテ付着してる魅力的な湯口。

IMG_3470.jpg

熱い湯に入ると、私は手足の先が痛い。
熱い温泉に入ると「悪い部分が痛いんだ」ってのは、
高温度の「草津温泉」に行ったとき、地元の人がそんなこと言ってた。
確かに血行悪いとこが痛い。
地元の人が言うには、何度も入ってるうちに、
その痛む箇所が良くなってきて、体調が良くなるんだと。

Mは、足、下半身、特に事故った左足などは痛いと言う。
私は手と足。手首から先と足首から先の、本当に末梢神経だ。
手足はいつも冷たいから私。

コップ持って来てるのは、勿論飲むためです。
予想通りの鉄味、若干炭酸も感じる。

IMG_3472.jpg

まったり。
ぶなこ、きっとまた来るでしょう。
青森は温泉天国なので、泊まりたい宿は色々あるけど。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1272.html


18. 中川隆[5343] koaQ7Jey 2016年12月08日 12:52:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5778]

We Will Rise 秋田・青森 アラハバキ旅4  December 05, 2016
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1273.html

ぶなこの朝。

IMG_3476.jpg

やはり素敵な部屋だ。

IMG_3475.jpg

木目とか、それぞれの樹肌とか、葉っぱとか。

IMG_3474.jpg

年輪模様もいい感じ。

IMG_3473.jpg

今日は津軽半島、竜飛崎まで行くからねえ、
ホントはもっともっとゆっくりしてたいんだけど。

IMG_3477.jpg

岩木山は曇ってた。

IMG_3478.jpg

「やっぱり昨日行けってことだったんだね」とM。

IMG_3479.jpg

うーん、カードでは、
天候を見越して16日に行けとしつこく言ってたのか。
私の惹かれる「しゃこちゃん縄文弁当」まで使って…
(今日の11時に予約)
ちなみに、ゆうべ、しつこく
「やはり岩木山八合目までバイクで行くべきだったか?」と聞いたら、
はっきり「YES」のカードが出たという。
あ〜しくじった。
頂上でゆっくり出来なかったしな。色々と。

IMG_3480.jpg

朝の露天。

IMG_3481.jpg

朝からトポトポ良い音を立てる、濃い源泉湯口。

IMG_3482.jpg

渓流の音も小鳥の声も、美しく気持ち良い。

IMG_3483.jpg

私は若りし頃、
枕の下にラジカセ入れて音楽ガンガンかけながら
(頭に振動響くのがヤバくてハマってた)
寝るのが好きで、
しかも快適な安眠には、
浪速の日本代表、当時(1986年)世界最速HCが最適だったという↓

S.O.B. - Slap in the face


21、2歳の時にバイト先のビデオレンタル店でもコレかけてて↑
(店長がいないときに)夜番で出勤してきたバイトの大学生に、
「こーゆーの聴くのが分かんない」って言われたけど、
お前、私よか2歳も下なくせに、何て年寄りくさいのか、
と、ちょっとした驚きだった。
若者ならこういう激しく画期的な音に、
少なからず皆「同調」すると思ってた。私が甘かった。

この「良さ」が分からないなんて。
今だって心震える。
さすがに今は寝るときは無理だけど。
そんな若い頃、同時に鳥や虫の声、渓流のせせらぎ音などのCDも、
バイト先のレンタル屋から借りてきて寝ながら聴いてた。
要は自然の音も素敵だよねって話。
自然の音もS.O.B.も、私にとっては同じ。

IMG_3484.jpg

埼玉Cとツーリングで行った高野山で購入した、
読経テープもかけてたりしたけど。

IMG_3485.jpg

対岸の樹木も朝日を浴びて綺麗。

IMG_3486.jpg

露天風呂から聞こえる川のせせらぎなんて最高なのだ。

IMG_3487.jpg

そんなわけで、朝から、
自然の景観を見て、色を感じ、
自然の音を聴きながら、
自然の空気、ミスト、お湯に触れ、
草木の匂い、お湯の匂いに満たされ、お湯を味わうというのは、
なんて贅沢なことでしょうか!

IMG_3489.jpg

たまらない茶色いお湯!飲みまくりたい!
「青森行ったら温泉を汲みまくって飲む」と言った私に、
「また貧血ひどくなったんじゃないか?」と言ったM。
確かに貧血で毎回検査に引っかかってた時期は
温泉が飲みたくて飲みたくて仕方なかった。
さすが「ミネラル」だが、分からんけど、飲みたいもんは飲みたい。

IMG_3491.jpg

露天に木陰を作ってくれるドングリの木もやはり良い感じ。
やはり景観が良いです。

IMG_3493.jpg

新緑と秋はやはり最高でしょう。
私は子供の頃、秋が好きだった。夕日に映える紅葉がとても綺麗で。
秋の夕暮れは最高に綺麗だったのだ。切なさも伴うのでね。

IMG_3495.jpg

脱衣場の小屋には2階がある。
休憩室なのか?
Mがここで湯上がりに団らん出来る!と。

IMG_3496.jpg

朝の内風呂も勿論入る。

IMG_3497.jpg

いつ見てもいい色。

IMG_3499.jpg

吹き抜け。
青空が覗き、風呂場の構造、よく出来てるなと思った。

IMG_3501.jpg

外からの風も涼しく。
カメ虫はいないんだろうか。

IMG_3498.jpg

ぶなこの庭。

IMG_3502.jpg

部屋から道路側。

IMG_3503.jpg

岩木山麓をぐるっと一周する県道。
白神山地も近い。

IMG_3505.jpg

こーゆーのが、何気に部屋に置かれてる。

IMG_3507.jpg

何と靴を旦那さんが乾かしてくれてた。

IMG_3508.jpg

この網の下、暖房、ボイラーか何かで乾いてた。
靴を履いたら、凄く軽い。
靴の中に塩を入れておいても軽くなるが、
靴の湿気取りって意外と大切かも。
とにかく、暖かい心遣いに脱帽でした。

IMG_3509.jpg

9時半頃に宿を出発したんだけど、
もう出るの、といった感じもあり。
今日竜飛崎まで行かなければ(しゃこちゃん縄文弁当予約してなきゃ)
もっとゆっくりしてたかったんだけど。
ホント。
また泊まりに来ますと言ったら、
「いつでも電話さえくれれば、おばちゃん待ってるから」(標準語直し)と。
宿泊料、おまけしてくれたですよ。
夕食ご馳走になった上に、通常素泊り料金より。

旦那さんは「神様が死ぬって聞かないでしょ?
神様は死なないからいつまでも云々」(標準語直し)
と語り、Mは後から「何のことを言ってたの?」と言ってたが、
多分、女将さんが自分は高齢だから云々て話してたから、
神様は死なないってのとかけて、
長生きしてやってるよ的な意味だと私は取りましたが。
わかんない。

とても素朴で温かい宿だった、と。
また絶対泊まりに来ると思う。
宿の作り、風呂の作りなどにしても全て「センス」ですよね。
だからお人柄も素晴らしい。本当にお世話になった。
「じゃあ玄関から出ないからね」と言って、
80には見えない女将さんと旦那さんに見送られつつ出発。

IMG_3510.jpg

あっち、白神山地方面だと思う。

IMG_3511.jpg

広い面積なんで、あちらだけではなく広がってるんだけど。
白神山地の温泉もいつか入りに行かねば…

IMG_3515.jpg

岩木山神社に寄って一応挨拶。
前後したけど、昨日は登山させて頂きましたと。

IMG_3516.jpg

やはり曇ってる。
昨日登ってて正解。

IMG_3518.jpg

神社すぐ右手にある建物「清明館」も温泉。
かなり熱いお湯だった。そこに入った後、近くの「三本柳温泉」のぬるめのお湯に、
「あなたはあちら(清明館・百沢温泉郷)のお湯が合ってる」
と、言われたM。

IMG_3520.jpg

神社付近は百沢温泉郷。
向かいのお店も、全て温泉マーク付き。宿。
「百沢温泉株式会社」(宿)に泊まったとこあるが、あそこは豪快だった。
蕎麦の店「旬楽」の温泉にも入ってみたいんだよな〜。
蕎麦も美味しそうだし。

IMG_3521.jpg

いつもお出迎えしてくれる凄いご神木。

IMG_3522.jpg

神が宿ってても不思議じゃない岩木山神社のトレードマークその1

IMG_3523.jpg

いつもの豪快な手水場。

IMG_3528.jpg

霊水がドバドバ。

IMG_3525.jpg

柄杓が長くて飲むのも一苦労。

IMG_3529.jpg

夏の旅の元伊勢でも見た、切り株から新たな?木。

IMG_3530.jpg

つがる市へ。
つがる市役所隣にある、縄文住居展示資料館カルコ着。

IMG_3533.jpg

つがる市役所の向かいには「しゃこちゃん温泉」
塩素殺菌ありだと言うが、かなり濃い温泉らしく、
今回はパスするが、いつかぜひ行きたいものだ。

IMG_3531.jpg

「カルコ」とは、私はアイヌ語か何かかと思っていたのだが、
ただ、亀ヶ岡考古資料館=KAMEGAOKA ARCHAEOLOGY-COLLECTIONSの略だった。
今日は早めのランチ、カルコ併設の食事処「華かるこ」で
「しゃこちゃん縄文弁当」をいただくのだが、
まずは「カルコ」を見てから、と思ったら「本日休館日」。
こーゆーのよくあるが、ガックリ。
入口には遮光式土偶のレプリカ。
両足がある…

IMG_3534.jpg

「しゃこちゃん」は、つがる市木造の『代表』『シンボル』だけど、
「亀ヶ岡遺跡」から出土した、あの有名な遮光式土偶は、ここにはいません。

「亀ヶ岡遺跡」は江戸時代あたりには知られたそうで、
津軽藩二代目藩主が「亀ヶ岡城」を築こうとした際、土偶や土器が出土。
江戸時代にここから出土したものは「亀ヶ岡物」と呼ばれ「好事家」に人気。
オランダまで行った物もあるらしい。
こうした遺跡が調査され保存されるようになったのは、
日本では本当に最近の話なので、
それまでに1万点を越える土器が持ち出されたらしい。

で、片足が欠けたまま出土した、有名な遮光式土偶「しゃこちゃん」は今、
「東京国立博物館」にいます。

亀ヶ岡遺跡出土_遮光器土偶

個人所有のものを上野の東京国立博物館が買い取ったのだ。
故郷にあった方がいいとは思うのだが、
上京してた方が多くの人の目にふれられるのかな。
宮城県でも同じタイプの土偶が出土してて驚きなんだけど、

d1.jpg

プロポーション的に、このズングリムックリな片足のない、
元祖しゃこちゃんがやはり一番均整とれてて素敵。
片足ないのがポイントだけど、「ミロのヴィーナス」にしても腕がないゆえ、
それが逆に均整取れてて、魅力的で、
色々手のポーズを想像してるそうだが、どれもハマんないらしいのだ。
「サモトラケのニケ」にしても、頭ないからまた魅力的だしね。
1:(1+√5)/2という『黄金比』のプロポーション。
自然界も結構「黄金比」で出来ている…

d2.jpg

「華かるこ」がオープンしたので入ります。

IMG_3535.jpg

意外に居酒屋っぽかった華かるこ。

IMG_3536.jpg

三段重ね、しゃこちゃん縄文弁当。
器は勿論、縄文土器モデル。

IMG_3539.jpg

嬉しそうなM。

IMG_3537.jpg

素敵ですね〜

IMG_3538.jpg

しゃこちゃん。

IMG_3542.jpg

やっぱ宇宙人みたい。
ウルトラマンにも見える。

IMG_3545.jpg

写真見たときは肉ないよーに見えたんだけど、ぬかった。
玉ねぎに豚肉が若干。

IMG_3546_20161202110937a74.jpg

まあ感謝して頂きましょう。
刺身と豚肉は、Mにほぼあげてしまったが。
美味しく頂きました。

IMG_3547_201612021115013aa.jpg

次は、
つがるシティ木造「街の駅あるびょん」へ。

IMG_3563.jpg

通称「しゃこドラ」、しゃこちゃんどら焼きをゲットするためです。

IMG_3548.jpg

いたいた。
しゃこみみ100円。

IMG_3549_20161202111503f49.jpg

しゃこちゃんせんべい。
勿論買います。

IMG_3550.jpg

青森に入って以来ナゾだった「トリッコトマラズ」ここで、
やっと判明。
やはり「小鳥止まらず」だった。
まあ「小鳥」というより「鳥っこ」でしょうけど。
糖尿病に効くらしい。
鳥っこ止まらずと言うからには、
強烈な匂いとか発してる木なんだろうか。

IMG_3551.jpg

ここでも、本当に安いリンゴジュース。
フツーのスーパーでもこのサイズは1000円ぐらいするんじゃないでしょーか。
(これで300円)
そーいや青森出身の若造が給食でもリンゴジュースばっかで、
リンゴジュース、もう飲みたくないって言ってた。

IMG_3553_20161202111822a6c.jpg

しゃこちゃんグッズ。
タオル買ってしまった。

IMG_3554.jpg

クルーネックのしゃこちゃんスウェットまで。

IMG_3556.jpg

つがる市のご当地ゆるキャラ「つがーるちゃん」も、
微妙に惹かれるけど、

IMG_3557.jpg

気持ち悪いボツボツ足も、名産のナガイモですから、確か。
今時なゆるキャラになってるけど、
実は津軽市の名産品を全てぶち込んだって粗野さがあり、
きっと「公募」で来たやつを、デザイナーが今時風にして、
こんな感じになったのかなとか色々想像を。
(だって、キャラの形態と、キャラデザインのアイデアが、
 かけ離れてるように見える)
つがる市の名産、稲穂の触覚、スイカ(頭が『つがる市の“つ”の形)、
トマトのボタンに、メロンの服、ナガイモ柄足にゴボウの花飾りの靴、
ネギのしっぽに、リンゴの花の髪飾り。

IMG_3558.jpg

要素が凄すぎるっていうか、そのまんまじゃんみたいな。
この微妙なニュアンス。津軽半島は砂丘ゴボウなんだな。
まあ私は、都会的で洗練された、無駄を省いたデザインて、
あまり好きじゃないから好きなんだけど。
やはりこーゆーデザインが好きなのです↓

IMG_3559.jpg

こちらはねぷた柄。

IMG_3560.jpg

しゃこクッション。

IMG_3561.jpg

レプリカ土偶。某スピ雑誌でも通販していた。

IMG_3562.jpg

私もそれで数年前に、ミニ土偶を購入していた。
Mも一緒に買ったのだが、私は王道なあの「遮光式土偶」で、
Mはちょいマニアックなデザインの土偶を買ってた。
そっちの方が「可愛い」って。

次は木造のお菓子屋さん「たいま菓子舗」。
警察から目をつけられそーな名前の。

IMG_3564.jpg

ここの目玉はもちろんコチラ。
このしゃこちゃんと店の商品を配置しただけのポスター?が素晴らしい。
(本気で言ってます)
偶然映り込んだガラスに反射した空との相乗効果で、
現代と古代を繋ぐ、雄大なロマンを感じる。

IMG_3565.jpg

コブタン

IMG_3572.jpg

たぬきちゃん

IMG_3573.jpg

しゃこちゃん

IMG_3571.jpg

地元高校生とのコラボです。
「しゃこちゃん」と「こぶたん」を買ったんだけど、Mは、
「こぶたちゃん下さい!」って、どーしてきちんと商品名見ないの?
いっつもそうだけど、イイカゲンなの。名前とか!
勝手に自分でこうだろうって適当に。
「コバート・アフェア」だって、ずっとずっと何度言っても、
「アンフェア見たい!」とかって、何だアンフェアって。
意味全然違うし、違う作品だろ。
そんなこと言われても誰もわかんねーっての。
1回2回なら、ボケててカワイイって言われるかもだけど、
毎回だとイイカゲンなだけのバカだよ?ホント。

町の街灯もしゃこちゃんのハズだけど、探せなかった。

昨日昼間来たら見れなかった、木造駅の巨大しゃこちゃんの
「いらっしゃいビーム」見せてもらうなら今日しかないので、
夕方に、18時までに再びここに戻ることを誓い、
一気に津軽半島の先端、龍飛崎まで走る。

空いてるであろう農道方面すっ飛ばして。
見たいとこはいくつもあるが、亀ヶ岡遺跡も見る時間ないな。
半島東側の湯の沢温泉とか、絶対生きたかったんだけど、
時間的に無理で省いたし。

途中まで国道を通らず、津軽半島付け根から、
ほぼ車のいない寂しい道を走り…
十三湖あたりから国道339一本道で、竜飛崎を目指したんだけど、
走ってるうちに段々心が荒んできて…

車いないし。
やはり「津軽海峡冬景色」の舞台、わびさびがハンパない。
「道の駅こどまり」がある、小泊付近は小さな漁村があるけど、
しかし人気がない…

雨降りそーな黒い曇が、さっくり空を覆ってたこともあって、
人気もなく車もいない津軽半島の光景の中を走ってたら、
何だか恐怖心まで湧いて来て。
ゾゾっとするもんがある。
Mもそんなことを言ってた。

さすが荒涼とした景色。
年中強い風が吹きまくる厳しい気候。
途中でかい風力発電がぐるぐる回っていた。
龍が飛ぶほど強い風が吹くってことで、「龍飛岬」。

IMG_3575.jpg

道の駅「みんまや」併設「青函トンネル記念館」

IMG_3576.jpg

最北の地に咲く、紫の可憐な小さい花。

IMG_3577.jpg

最初は青函トンネルなんて…と、怖がってたMなのに、
いつしか旅の目玉でMの子供達が楽しみにしてたという。
車なんか通ってなかったのに、観光客はそれなりにいた。

IMG_3578.jpg

日本一短い私鉄「青函トンネル龍飛斜坑線もぐら号」で、
海面下140mまで下ります。

IMG_3651.jpg

青函トンネル工事の作業員の移動や物資の運搬に使われたという。
龍飛定点(旧龍飛海底駅)まで下る。

IMG_3580.jpg

これがねぇ、SFロボット好きにはたまらない光景で。

扉1

目の前の閉まっていた扉が

扉2

ガーッと上に上がってく。

扉4

その先にはずーっと下まで続くSFチックな地下鉄道路。

IMG_3583.jpg

IMG_3586.jpg

ネルフ本部のあるジオフロントへ降りる感じ。

IMG_3588.jpg

エヴァ射出シャフトを通ってる感覚にもなります。
近未来的SFチックでありながら、

IMG_3592.jpg

ピポンピポンと警告音?鳴らしながら降りる光景は、
昭和の「ウルトラマン」っぽくもあり。

IMG_3594.jpg

私にはたまらない光景でもあります。

IMG_3595.jpg

だってまさに地下要塞!
先が見えないってのがどれだけのもんか分かるでしょう。

IMG_3596.jpg

駅らしきものが見えてきて、「竜飛定点(旧竜飛海底駅)」到着。

地下駅1

何と駅員?がいる。
当たり前っつっちゃー当たり前なんだろうけど

地下駅3

1日中ここにいるんだろーか?
JR職員、凄い仕事だな。

地下駅2

ここはホント、特殊です。

IMG_3599.jpg

地下坑道の見学は、龍飛定点のみなのですが、
Mが珍しく「この先も続いてるよ!何でこの先に行けないの?」と騒ぎ出す。
「何で行けないの?!行きたい!行きたい!」子供達大騒ぎ。
乗車券買って、北海道まで行くしかない。
「いつか行く〜」
海底トンネル通りたいだけでしょ。

IMG_3600.jpg

それにしても凄い。
チャリあるし。働いてる人用か。

IMG_3601.jpg

水槽があった。青函トンネルから染み出してる「海水」で育ててる、
津軽海峡のお魚。フグ?

IMG_3602.jpg

こんな海底の中の地下の水槽で飼われるとは…

IMG_3603.jpg

我々は今、海の底。
見学坑道を、説明のお姉さんと共に進む。

IMG_3605.jpg


IMG_3606.jpg

ここで働いてる人達凄いと思う。
管理するため、作業員とか常駐してるし、それは勿論だけど、
ホントこんな場所で…

IMG_3607.jpg


IMG_3609.jpg

青函トンネルのプロジェクトは、戦後すぐ、昭和21年から動き始めてて、
海底、地上で地質調査が行われてたそうだ。

IMG_3610.jpg

戦後の荒廃した時期に??どこにそんな財力が??
と、不思議だったんだけど、
太平洋戦争前から青森と北海道を繋ぐ構想はあったようだった。
それで何となくは、納得。
でもそんな財力があったんだとまだ不思議。
朝鮮戦争で好景気になったからか?
そしてこのプロジェクトを後押しした事件が「洞爺丸事故」。

IMG_3611.jpg

当時、津軽海峡を越えるには、
国鉄が運営する「青函連絡船」を利用するしかなかったのだが、
昔は正確な天気予報もなく、
台風の思わぬ停滞により、その日運行していた「洞爺丸」が沈没、
1300人が死亡という、日本海難史上最大の惨劇が起こった。
世界的にも3番目ぐらいの犠牲者を出した事故だったと。
それで「青函トンネル開通」を願う運動が強まった。

IMG_3612.jpg

「津軽海峡には1300人が沈んでるの??だから重いんだ〜!」
と、Mは言ってたが、
津軽海峡はきっと元々鬱々してるでしょう。
厳しい気候、風土だし。津軽海峡冬景色だし。

IMG_3615.jpg

戊辰戦争で負けた会津の斗南藩は、
青森に移動させられ、餓えや寒さで次々死んだという悲劇があるが、
まあそれは津軽半島ではなく、下北半島だったと思ったけど、
下北といい、龍飛岬といい、ワビサビを通りこしたもんがある。

IMG_3617.jpg

説明を受けながら進む。

IMG_3618.jpg

昭和につくられた海底坑道だけど、
宇宙船にいるかのような錯覚にも陥る、SF的な空間でもある。

IMG_3619.jpg

で、青函トンネルのレールは「スーパーロングレール」という、
継ぎ目のない一本のレールで出来てるという。
それは凄いつーか、どうやって作ったんだろう。
坑内に持ち込んで作ったのか?

IMG_3620.jpg

先人の苦労が。

IMG_3621.jpg

この後、竜飛崎展望所に言ったら、塵肺の碑があったけど。

IMG_3623.jpg


IMG_3622.jpg

作業した人達、ホント凄いなと思う。

IMG_3626.jpg

事故も死者も出てるわけで。

IMG_3628.jpg

出水事故なんか24時間不眠不休で、
福島原発の事故もそうだけど…
それでも掘り通したって人間の力にね。

IMG_3630.jpg

青函トンネル記念ワイン。
海底トンネルからは海水だけじゃなく真水も出てるようで。
そーいや道の駅で、青函トンネルの地下水で作った日本酒ってのも売ってたんだけど、
デカい瓶だから買わなかった。
興味あったんだが。
海底トンネルのミネラル水で作ったご当地ワイン&日本酒は、
青森のお土産品。

IMG_3631.jpg

感慨深げなM。

IMG_3632.jpg


IMG_3634.jpg


IMG_3635.jpg

ホント凄いのがねぇ、
地質調査を徹底的にやり、1961年、まず「斜坑」を掘ってった。
1967年に「先進導坑」を掘り、本格的にGOサインが出て、
1971年に「本坑」と「作業坑」を掘ってった。
「先進導坑」はいわゆる「目」で、地質など調査しながら掘り進むのだ。
そして、平行する坑道を繋ぐ「連絡誘導路」を、600m起きに掘るという。
つまり青函トンネル作るために、3本は掘ってるってこと。

IMG_3636.jpg

何て手間隙労力がかかってるのか。
一大事業、この見えない相当な苦労。

IMG_3637.jpg

青函トンネルとひとえに言っても、こんなに手間暇がかかってるわけです。

IMG_3638.jpg

当時の作業が相当大変だったのは容易に想像がつく。
ましてやこの厳しい龍飛の自然。

IMG_3639.jpg

45分貫通の体験坑道を終え、地上へ上がる。

IMG_3640.jpg

初号機射出(ゆっくり過ぎ)

IMG_3642.jpg

たまらん。

IMG_3644.jpg

ゲートが見えた。

IMG_3646.jpg

地上到着。
閉まっていくゲート。

IMG_3647.jpg

感動の実在SFシーン。

IMG_3649.jpg

もぐら号。

IMG_3652.jpg


IMG_3653.jpg

こちらトンネルワイン。

IMG_3654.jpg

津軽半島は、若生おにぎりとか郷土料理で、
津軽湾で採れる昆布などが美味しいらしく、
道の駅併設というからあるかと思ったらなかった。
若生昆布はいつかまた。

資料館も見る。
三線式スラブ軌道。

IMG_3655.jpg

これ見て、あれ?と思った私。
新幹線が通ってるんだけど。
確かに今年、「北海道新幹線」は開通したけど、
青函トンネルは、昭和60年貫通の昭和63年開業。
調べたら、初期の段階で、北海道新幹線を見越して作ってたらしい。
これも凄いと思った。
国鉄時代から、「東海道新幹線」が開通したときから、
すでにそういう構想でやってたってことだ。
長い時間かかってんだなぁ。

IMG_3656.jpg

「東北新幹線」が、こっちまで来たのが1982年?
青森まで開通したのは2010年、
「北海道新幹線開通」は、今年(2016年)の3月だから!
私らがココに来たのも「タイムリー」だったかもしれない。

そして「青函トンネル」は、長い間「世界一長い海底トンネル」だったんだけど、
こちらもホントについ最近、
今年の6月に、スイスに世界一の座を譲ったのだった。
青函トンネルには最新技術が使われ、
その後のトンネル工事に多大な影響を及ぼし、
「日本の技術力」を長年世界に知らしめたわけだけど、
青函トンネルにとって、今年は色々な年だったんだな。
そんな時に来れて良かった。何となく。

IMG_3658.jpg

こんな感じで始まってます。
まずは地質調査。

IMG_3660.jpg

調査船のマリンドリルってステキ。

IMG_3659.jpg

当時活躍したのでしょうか。

IMG_3661.jpg

地層はこんな感じらしい。

IMG_3662.jpg

龍飛の大出水。トンネル水没。
直線ルートを迂回し、何とか半年後工事再開。
その後の作業坑での最大の出水事故では、
毎分85トンで押し寄せる水をせき止められず3km水没、
やむなく水を本トンネルに流し、必死の排水作業で何とか。

IMG_3663.jpg

本坑の工事。

IMG_3664.jpg

また出水。

IMG_3669.jpg

F10断層という最大の難関もあったのだね。
強大な土圧って。

IMG_3673.jpg

最後の難関。

IMG_3667.jpg

貫通したときはそれはそれは関わった人達は感無量だっただろう。
一つの壮大なドラマを見た。

IMG_3666.jpg

20分のドキュメント映画を見た。
このときは私が時間を気にして、
そろそろ出た方がいいんじゃないかと言ったら、
「私は見たいんだ!!」と、いつになくMが強く自己主張。
「青函トンネルに行こう」って最初言ったときは、
トンネルなんか嫌!行きたくない!!って強く反対してたのに。
いつから青函トンネル好きになったのか。

IMG_3676.jpg

「あんな冬に水に浸かって、ホッカイロもない時代に…」
と、Mがしみじみ。
「八甲田山死の行軍」の奇跡の生き残りの人の中には、
凍傷すらまぬがれた、本当に奇跡の人がいたけど、
「昔の人って体が丈夫だったのかな」と。
今の人間は「最新装備」で血行快適だけど(バイク旅すら20年前とは)
「低体温」だの「冷え性」だの、メタボだのPMSだの何とか病だの
軟弱だろうから、放り出されたら一発で死ぬかもね。

津軽半島の海。
曇った天気が、一層雰囲気を醸し出してる。

IMG_3677.jpg

ひゅーるり〜らら〜
忘れて〜しまえと〜啼いてます〜〜
これは越冬ツバメか。

IMG_3678.jpg

これが削減してた機械。

IMG_3680.jpg

青函トンネルでは、34名の殉職者がいます。
慰霊碑があります。

IMG_3681.jpg

とにかく先人達の苦労をヒシヒシ感じる、体験坑道&資料館だった。
こーゆーの知っとくべきじゃないでしょーか。

色んな道通ってると、ホントよくこんなとこに道路作ったなってのがあって、
山岳地帯に橋をかけた高度の高い道路だったり、
新潟の日本海側にはもう海の上を走る道路とかあったり、
長い長いトンネルとかもそうだけど、
お陰で私はこうしてどこそこ走って行けるわけで、
それを思えば、感謝の気持ちも湧いて来るってもんだ。
ホント、どれだけ苦労があったんだろーなーって、
そーゆーとこ走る度に思う。
道路作るために殉職者とかいるとこはいるだろうし。

青函トンネル本州方基地龍飛。
ここが、本州(龍飛)側の工事基地だった。

IMG_3682.jpg

そんな感謝の気持ちと同時に、思うことがあって。
青函トンネルはまさに「昭和の高度経済成長期」ってのも感じた。
ゼネコン汚職、なんて、子供時代何のことやらだったけど、
土建屋が大活躍してた時代でもあったんだろう。
今もお金持ちだとは思うけど、
昔より低迷してるならそれは正解なのでは、とも思う。
それはもう、
「自然環境破壊に繋がる開発」などはいらないってことだと。
ダムももういらないと思うし。

震災後あちこちで「インフラ整備」って騒がれて、
やっぱそこらにお金は流れて、
それがあるから私はこうして快適にバイクで道を走り、
遠くまで行けるわけだけど、やはり、
山を1個潰して工業団地作ったり(見たとき驚いた)
豊かな自然や温泉地などをダムの底に沈めることはないと思うんですよ。

IMG_3683.jpg

人間の技術力と、数々の困難にもめげずトンネルを貫通させた努力や、
お陰で移動などが楽になったことに感謝が湧きつつ、
なんでもコンクリで固めて埋めてしまうことには、危機感を感じます。
コンプリケイト。

津軽海峡といえば、映画「飢餓海峡」思い出すなぁ。
昔、20代前半〜ビデオレンタル屋でバイトしてたとき、
現代の邦画ってほとんど見ないんだけど、そこらの邦画だけはハマって見てた。
ストーリーの発端は青函連絡船の沈没だった。

昔の青森って「貧困」てイメージあるけど、
だからこそ、今も「原発マネー」なんて言葉が…
昔、20年前ぐらいに下北半島をツーリングで回ったとき→
下北行くには「六ヶ所村」を通るんだけど、
「原発処理工場反対!」なんて看板があちこちにあった。
なんだろう?と思って、当時はあまり分からなかったけど、
何かヤバい雰囲気はあり。

六ヶ所村には原発の「核燃料再処理工場」があるのだ。

「再処理工場」とは、使用済み核燃料を化学的に処理して、
ウランとプルトニウムを抽出する「核施設」。
その後、2つの物質を加工し、通常のウラン燃料よりも高出力の
MOX燃料を作り出すという。

何かあれば、人体や環境に与える影響が、より大きい。
福島原発の比ではない。
だから原発を持つ国でも、MOX燃料の利用を避けている国は多い。
そんなに核ミサイル作りたいか?日本。
(それも裏にあるんだろ?)

六ヶ所村には、
・「ウラン濃縮工場」
・「低レベル放射性廃棄物埋設センター」
 (低レベル廃棄物を埋め捨てて最終処分する)
・「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」
 (英、仏に委託した海外再処理による廃棄物を一時的に貯蔵。
  現在フランスから日本に返還輸送された高レベルガラス固化体を保管)
・「再処理工場」
という4つの核施設があるそう。

六ヶ所再処理工場のコストは11兆円。
さらに、バックエンド費用(原発を動かした後に発生する費用)19兆円。
これは数世代にわたって、国民ひとりひとりが負担する。
経済合理性を疑う声も強いのは当たり前だ。
そしてここの「日本原燃」は、全国の電力会社の合同出資らしいが、
あの東京電力が筆頭株主。
会長とか重要ポストも東電で、東電と繋がりが濃い。
東電、東北に押し付けるのが好きだな。

「使用済み燃料」は膨大な放射能の塊なので、人間が近づけば即死。
そんな元の「使用済み燃料」に比べて、
約200倍もの廃棄物を生み出すという試算値もあるそう。
稼働すれば、日常的に大量の放射能を空や海へ垂れ流すわけで、
再処理工場は「原発1年分の放射能を1日で出す」と言われる。

ヨーロッパでは、再処理工場からの放射能が、
鳥や魚、植物、人体からも確認されているそうだ。
六ヶ所再処理工場周辺でも、環境汚染および人体への影響が懸念され、
「青森県小児ガン等のガン調査」が実施されているとか。

日本は何せ「原発推進派」が仕切る国。
方向転換する気はなく、再処理計画にも国は固執してるらしいが、
そんなことは国民の私らには知らされていない。
勿論、私らの無関心も悪い。
ヨーロッパでは再処理工場のあるイギリス、フランスに対して、
近隣諸国が声を上げてるけど。

だから当時は猛烈な反対運動があったらしいけど、
(私も看板見たし)今は反対者はいないようだ。
かつての六ヶ所村は「日本の満州」と揶揄されるほど貧しかったらしく、
冬場には東京への出稼ぎで溢れたとか。
そんな村が、核燃料の再処理工場を誘致して生まれ変わったのだ。
何と、村民の年間所得が平均1360万円と青森で1位を独占。

企業所得も含まれるから、村民個人全員がそうだってのではないだろうが、
原発によって潤う村となった。
23億円を投じて、全戸にテレビ電話も設置されてるらしい。
下請けを含め「家族の1人は原燃関係の仕事に就いている」と言われるほど、
日本原燃本社は村民を丸抱えし、六ヶ所村は原発産業依存の村に。

六ヶ所村にも「強食塩泉」の良い温泉が出てるので、
入りに行きたいと思ってるんだが、
「核施設」が見える丘にある公共温泉もある。

日本国内で金のない貧しい地方に金を流して押し付ける、
それは、先進国が発展途上国に対してやってることも同じ。
結局は、貧しい村が、地域活性化など自ら頑張って豊かになるんじゃなく、
いつまでも国(現行システム)に「依存」するという悪循環。
両者共依存だから仕方ないのか。
なんだかなと思う。

そんなわけで良くも悪くも国家の大事業には大金が動くんだなと、
つくづく思うけど、
とにかく青函トンネルでの殉職者は34名いたと。
しかし東海道新幹線の殉職者は、青函トンネルを上回り、210名だと言う。
Mはそれを知って驚いてた。
黒部峡谷の黒四ダムは、殉職者171名。
これらは昭和の大工事だけど、やはり今の豊かで便利な社会は、
(表面的な、物質的な部分ではあるが)
先人達の努力と命で成り立ってるのだなと…

ちなみに私は黒部峡谷が鬼門化してて、
過去に2度、黒部峡谷の鐘釣温泉にツーリングで行ったんだけど、
2度とも具合悪くなって一晩中吐いてたという過去が。
171名の殉職者を出した『黒四ダム』は、鐘釣温泉駅より向こう、
トロッコ電車の最終駅をさらに奥へ入った上級者向けコースの方にあるが。
まあ黒部も、深い山だからなぁ…

下北半島の『恐山』も多分鬼門つーか、
こちらも2度行って、どちらも恐山行った後に、
脇野沢村に泊まるというコースだったんだけど、
1度目にNと行ったときも、2度目にMと行ったときも、
脇野沢村の宿で、具合悪くなったり、吐きまくったり。

で、今回、久しぶりに下北半島まで行こうかななんて思って、
恐山はどうか?とカードに聞いたら速攻「NO!」と出た。
下北半島の強食塩泉の温泉に入ったことないし、
2度も行ったのに恐山の温泉にも入ったことなかったから入りたかったのだが、
下北半島の温泉なら良いのか?→YES
では下北半島に行くのはどうか?→NO!
と強く反対され、トータルで「NO!」だったので、今回やめた。
再処理核工場の六ヶ所村は通らなきゃないし、
下北には、戊辰戦争で飛ばされた
会津「斗南藩」の無念などがあるのかもしんないし…

過去に吐いた時は、疲労や体調は勿論、
刺身とか苦手なナマモノ、ビールなど、条件がいくつか重なってるんだが、
(出雲神宮のときも吐く前にナマモノ食べてた)
何か色々あるんだとは思う。
昔、旅先で吐いたりした頃って不摂生だったし、
薬も飲んでて、体調的にも何か弱ってたんだろーけど、
同じ場所に2度行って、2度とも具合悪くなって吐きまくるというのは、
普通ではないだろうと思う。

黒部峡谷の温泉で具合悪くなったのは、
そーゆーもの(元人間、物怪含む)の影響があってのことですか→YES
恐山行ったときもそうですか?→YES

スッパリ出た答え。
ああそう。
でも下北半島の強食塩泉には入りたい。
恐山の温泉も…

山形の某有名温泉地で、
熱出して嘔吐したときもあったけど、
あそこも何かあったのかなぁ。

そうそう、青函トンネルは、
函館司令センターでコンピューター管理されてて、
消火、換気、排煙、地震対策、異常出水対策、避難誘導、情報連絡設備などなど、
防災設備も徹底してるのだ。

IMG_3685.jpg

ホテル龍飛。
お客さん泊まってるんだなあ。
平日だってのに、こんな涯まで。
ここの従業員さんも大変だろうな、と勝手に想像。

IMG_3686.jpg

次は日本で唯一の階段国道へ。

IMG_3688.jpg

すぐ先。
廃墟食堂。
この寂れた景観がまた。

IMG_3689.jpg

龍飛崎には「津軽海峡冬景色」の碑もあり、
通ったとき、記念撮影してる観光客の人達がいて、音楽が流れてたが、
ボタンを押すと、大音量で津軽海峡冬景色が流れるらしい。
バイクで走ってても聞こえてたから。
結構な爆音で流れるらしいけど、強風の龍飛なら、
あのぐらいの音量じゃないと聞こえないのかもしれない、
と、誰かが。

IMG_3691.jpg

寂しさ満開。

IMG_3692.jpg

国道339、日本で唯一の階段国道。

IMG_3693.jpg


ここの駐車場には郵便局の女性の方がいて、
多分「階段国道竜飛崎に来ました!」的な、旅行ハガキを出す
観光客からのハガキを預かってるんだろうけど
1日ここに立ってのお客さん待ちな仕事も大変だと心底思った。

IMG_3695.jpg

郵便局員さんによると「途中までしか行けないよ」とのことだが
とにかく行ってみよう。

IMG_3696.jpg

前は通り抜けられたらしいが、崩れて危険だから行けない、とか。

IMG_3698.jpg

美しい光景だ。

IMG_3699.jpg

ここまで。
これがウワサの車が通れない国道。
階段国道339、龍飛。

IMG_3700.jpg

地の涯て感満載。

IMG_3701.jpg

あれは竜飛崎の先端部に位置する「帯島」
美しい景観です。
あまり人の住む気配のない龍飛。小さな漁港あり。

IMG_3702.jpg

本当に美しい。花とか綺麗。
「津軽海峡亭」という店があるらしい。
帰って来てから知ったけど。

IMG_3703.jpg

向こうは北海道?下北?

IMG_3704.jpg

で、さらに少し先の、竜飛灯台や展望台へ。

IMG_3705.jpg

いかにも竜飛崎。
来たのは2度目だけど。
かれこれ23年ぶりで、全て初めて見たような感じ。

IMG_3707.jpg

龍飛崎先端の碑かと思ったらMが、
「吉田松陰先生の碑だ!!」と。
Mも、山口の萩で吉田松陰の資料館とか見て感動してたので、
松陰先生といつになく覚えてたのか。
今年の夏旅では、本州最西端の山口まで行き「松陰神社」などを見てきた。
まさか最北端の津軽海峡でまで、目にするとは思わなかった。
ここで疑問。
「太宰治の碑」があるのは分かるが、なぜ龍飛崎に「吉田松陰の碑」が?

IMG_3711.jpg

吉田松陰は東北も旅したらしい。
当時の津軽海峡は、ロシアなど外国船が往来していて、
それを危惧して視察に行ったということらしい。
龍飛崎までではなく、手前の小泊までだったらしいが、
わざわざ長州からこっちまで、日本の端から端まで。
でも今は国防なんて言って、戦争ビジネスのいい餌食。
(そしてAソーリの先祖は元々山口ではなく、青森の安東水軍の末裔だって噂なんだけど。
 安東水軍の地酒売ってたなあ)

IMG_3712.jpg

雲間から刺す光。

IMG_3713.jpg

アジサイも綺麗だったがIMG_3715.jpg

美しいけどワビサビ感。

IMG_3717.jpg

美しい。

IMG_3720.jpg

まさに龍のようなライン。

IMG_3721.jpg

こちらはススキだが、本当に幻想的な光景。
雲間からの光って。

IMG_3723.jpg

龍見橋には龍がいた。

IMG_3725.jpg

観光客の老夫婦が、ああいう光景は、
「雨が降る予兆」?だったかな、そんな会話してたのをMが盗み聴き。

IMG_3727.jpg

やはりいい景色だなぁ。

IMG_3728.jpg

アンドリュー・ワイエスの絵の世界を思い出す感じもあるが。

IMG_3730.jpg

アンドリュー・ワイエスの絵って私的に何か、
ワビサビ通り越したワビサビ感があって…
竜飛崎との共通点が。

IMG_3734.jpg

神々しい。
ここからの景観も美しい。

IMG_3735.jpg

キャンプ場なのか、バンガローのようなものが見えた。
「あそこなら泊まりたい」とM。
珍しい。

IMG_3739.jpg

確かに、こういう環境んとこに泊まってみたい気はする。

IMG_3740.jpg

それこそ、人気がなくて山の中とは違った何かを。

IMG_3745.jpg

あまりゆっくりしてる時間はないんだけど。

IMG_3747.jpg


IMG_3748.jpg


IMG_3749.jpg

何とか中隊は何なんだろう。

IMG_3751.jpg

津軽半島名産の若生昆布買いたかったが、
展望台駐車場の出店には売ってなかったし、
途中の小泊の道の駅ならあるかもしれないけど、
寄ってる暇はないな。

IMG_3752.jpg

龍泊ライン戻る。

IMG_3757.jpg

すぐに何かが2匹道路を横切った。
猫かと思ったが猫にしてはデカイタワシみたいに毛が生えていて、
色や形が違ってた。
見たら「猿」だった。
こんなとこに猿が。まさに「北限の猿」。

IMG_3758.jpg

若生昆布(まだ言ってる)太宰治記念館とこの物産館「マディーニ」
にも売ってるっぽいけど、こちらにも寄る暇なし。
「生まれて墨ませんべい」購入しよーと思ってたのだが。

IMG_3764.jpg

しゃこちゃんの「いらっしゃいビーム」見るために、
急いで木造駅まで戻らないと。18時までに。

IMG_3774.jpg

ナビでは1時間半かかると示してるけど、それでは遅すぎ。

IMG_3776.jpg

飛ばせば、なんとかギリかなぁという。

IMG_3777.jpg

観光客はそれなりにいたのに、車は1台も走ってない。

IMG_3778.jpg

車が邪魔にならないからいいけど。

IMG_3779.jpg

私らが青函トンネル記念館を見ていた間に、雨が降ったようだ。

IMG_3780.jpg

グネグネ津軽半島の先端を走る。

IMG_3783.jpg

津軽半島は先端に行くとほぼ温泉がないんだけど、
龍泊温泉とか、チラっとはある。

IMG_3785.jpg

が、こちらは源泉かけ流しではないって話。

IMG_3790.jpg

陸奥湾側の方には、今回入りたかった、
湯の沢温泉、平舘不老不死温泉があるんだが。

IMG_3792.jpg

グネグネグネ。

IMG_3795.jpg

結構な高さのグネグネ道には、
ちょいヒヤっとする高所恐怖症な私。

IMG_3799.jpg

でもってバイクの後ろタイヤが結構削れてて交換時期だから、
(タンデムばっかだから)ちょっと安定感悪いっていうか、
滑るから、慎重にならざるを得ない。

IMG_3800.jpg

快晴だったら美しい道だが、

IMG_3803.jpg

暗くなりかけた龍泊ラインはちょい怖い。

IMG_3804.jpg

まあ綺麗なんだけどね。

IMG_3807.jpg

連続で。

竜飛00


竜飛0


竜飛


竜飛2

小泊方面。

IMG_3811.jpg

やはりもう暗く。

IMG_3813.jpg

暗い中走るのヤダ。
「道の駅こどまり」はまだやってたけど、スルー。

IMG_3814.jpg

龍泊ラインから十三湖で、国道339ではなく、
県道か広域農道か、ナビ通り進んだ。
こちらは追い越し禁止車線の339より車も少ない。
金木町通らないから、さらば太宰治。
亀ヶ岡遺跡も、ベンセ湿原も全てスルー。
またそのうち。

かなり暗い寂しい道を、かなり飛ばして…

木造駅、17:30着。
予定より30分ぐらい早く着き、余裕で間に合った。
車のいない道を飛ばせたからだ。
Mは荷物を背負ったまま、
駅員さんに「いらっしゃいビーム」をお願いしに行った↓

IMG_3816.jpg

で、しゃこちゃんが!!

IMG_3818.jpg

しゃこちゃんの目が光った!!

IMG_3819.jpg

バチバチと点滅してます。
電灯がオーロラみたいな雰囲気の写真でもある。

IMG_3820.jpg

円谷プロの特撮みたいな感じ。
やっぱりウルトラ怪獣にも似てる、しゃこ。

IMG_3830.jpg

私はあまりこーゆーのは怖がらない子供だったが、
(そう作られてるんでしょ、という冷めた視点があり)
不気味さで泣く子供はいるかもしれない。

IMG_3821.jpg

木造駅は、絶景ローカル線「五能線」沿線の駅であり、
津軽伝統の人形芝居や津軽三味線の生演奏、
津軽弁の語り部などを楽しめる「リゾートしらかみ」も通る。
「ストーブ列車」や「コタツ列車」も五能線じゃなかったかな。
「ストーブ列車」ではスルメや餅が振る舞われたような。

IMG_3831.jpg
ハニーフラッシュ

あ、「コタツ列車」は三陸の方か。
Mがやたら惹かれてる。
私は電車の旅がいい、って。
まったりしてられるからでしょ。
バイクみたいに緊張を強いられないし。
エンターテイメント好きだから、そーゆーイベントにもやたら惹かれて。
まあ確かに楽しそうだから、私も乗ってみたいなと思うけど、
どうしても自力の旅の方が好きだから、いつもバイクor車なんだな。

IMG_3832.jpg

結構ずっと光続けてるんで、
駅員さんに「もういいです」って言った方がいいのかな、と、
お礼を言いに行くM。
最後のどアップ。

IMG_3836.jpg

Mが帰って来たが、どうやら駅員さんが止めるのではないらしい。
結構長いんだけど、自動で一定時間光るのだろう。
光り終わるまでいよう。

IMG_3843.jpg

木造は太宰の父ゆかりの地らしかった。

IMG_3845.jpg

最近弘前大学で太宰のラクガキが公開されてるけど、
なかなかに味があった。
駅員さんが鎖をかけ帰り支度をしてた。
「ホラね、18時で終わりでしょ!」とM。
「18時までに来れば…」って昨日言われたんで、
その駅員さんの勤務時間が終わりなんじゃないかって私と、
駅自体が閉まる時間なんだってMの主張で、ちょい言い合ってたので。
木造駅自体が18時まででした。
いくら田舎だからって18時じゃ早すぎる
(学生ですらまだ帰宅途中でもおかしくない時間じゃないか)って、
私の先入観でした。予想外に早かった。

暗くなってしまったが、弘前市の宿泊地「桜温泉」へ。
昨日「岩木山」へ向かったルートとほぼ同じ。
30分ぐらいで行くらしい。意外と近いんだな。

前田観光タクシー「桜温泉」着。
そのナノ通り、観光タクシー会社経営。「歓迎」に名前が。

IMG_3846.jpg

つがる市の方にもタクシー会社がやってる「光風温泉」(日帰り)がある。
あそこの泉質も最高だった。
「屏風山温泉」と似た、香しいモール臭+臭素臭、適度な塩味の。
で、こちらの「桜温泉」の泉質も最高なのだ。
弘前市内の温泉はホントヤバい。

部屋。

IMG_3848.jpg

オリーブグリーンな濁り湯。

IMG_3849.jpg


ここも入った瞬間、モール系の良い香りで。
前にも一度日帰り入浴したことがあるんだけど。
この泡もたまらなく良い。

IMG_3850.jpg

露天。というか外の風呂。

IMG_3851.jpg

だから、合成石鹸とかシャンプーや石けんは、
このような素敵な「温泉臭」を消し去って、鼻がバカになるから、
無添加がいいと、心から切実に思う。
屏風山温泉の方は、ヒノキのようなモール臭だったけど、こちらは若干違う。
味はやはりほどよい塩味で、「炭酸味」もあった。
とにかく素晴らしいお湯だ。

夕食。
今日はどこにも寄る暇がなかったけど、
昨日、一昨日からの残りがあるからそれで。

IMG_3856.jpg

道の駅なみおか「アップルヒル」の黒ゴマおこわと、嶽温泉のおにぎり。
どっちもMが欲張って2つずつ買ったために食べきれなかった、
昨日の残りだが、「ほら、役に立ったでしょ」とM。
まあ。
甘いゴマおこわはおやつ感覚ですが…

しゃこちゃん菓子類。

IMG_3861.jpg

しゃこドラなどは持ち帰ります。
可愛いすぎてもったいない。

しゃこちゃんケーキ。
愛らしいわ。
味は昔の、昭和あたりのケーキみたいな。
この際“添加物”は、スルーです。バリ使われてると思うけど。

IMG_3863.jpg

こちらは、コブタン。

IMG_3864.jpg

しゃこせんべいは1袋だけ開け。

IMG_3865.jpg

私が思うに、「しゃこちゃん」は「真のご当地ゆるキャラ」で、
私的に、全国ご当地キャラのトップに君臨してます。
出土したまま片足ないってのも素敵。

IMG_3866.jpg

家族風呂も借り。
蛇口の「湯花取りのための袋」(多分)がいらないが。

IMG_3867.jpg

実は家族風呂に入る直前、事件が起こった。
最近M「まさみ」が何かと突っかかってきてたのだが、
(まさみが演技性の強い華でもあったとか)
私が「今日はどうだった?」と感想を聞いたところ、
「私ばかりに聞いて!いつも私ばかりに喋らせて!
 お前はどうなんだ!お前はいつも喋らない!お前こそ感想がないのか!」
と言うとこからまたしても始まって

あの、私は前からずっと色々喋ってきてたの思うんだけど。
いつも感想なくて「そうだね」とかしか言わず、
楽しく旅の間も会話しようと
「◯◯見た?」と言っても「見てない」
「どこどこが」と言っても「それどこ?」
で、話にならないから、お前は。
私はいつも「人形」を連れて歩いてるのか?

瀬戸大橋渡ったときも「瀬戸内海の島々や海、橋に感動した」っつっても、
「橋はどこも同じ」「橋は橋だし」って言い切るわ、
お前が感じないから、全然話出来ないんだよ!
せっかく遠出しても今この瞬間を見逃して、
で、お前が知らないから、無知だから、
自分が行った場所も全然覚えてないから、
そして計画も嫌がって参加しないから、
「過去」(経験)も「現在」も「未来」(予定、前向きな計画)も
ぜんっぜん、話が出来ないんだ!!

だから、お前に合わせて「どうだった?」って聞いてるんじゃん。

「私ばっかりに話させて、一方通行だ!」
「会話する気あるのか!」
ってこっちのセリフでしょ!
勘違いも甚だしい。
いつも私ばかり話してて、お前が私と会話する気ないだろ!!

と、何度も言ってんのに、マサミはおバカなので、
「は?何言ってんの?私の言い分は聞かないわけ?
 お前は私にだけ話させてんだよ!!」
の一点張りで、人の話を聞かない。

なので、
「いい加減にしろ!話の出来ないお前にこっちが合わせてるのが分かってないのか!!」
と言ったら、今度はオカメになってショック??
「私に合わせてた?私は会話が出来ないから?初めて知った、ショック…」
とウルウルし始めた。
今まで何聞いてたの?ここ何年も、それずっと言ってるだろ。
何を今更初めて聞いたような。
そしてまた「言われた」被害者になって、「惨めで可哀想な私」で逃げて。
Mは自己ドラマから抜けようとしない。

せっかくの家族風呂もこんな言い合い。
私はあまりの「まさみ」(だけかなあ?)の態度に完全に、
口も訊きたくなくなって、Mを無視。

IMG_3870.jpg

お湯の写真だけは撮ったけど。

IMG_3873.jpg

やはり人の入っていない家族風呂はお湯が新鮮なので、泡付きが良い。
大浴場の方は泡付きはなかった。

IMG_3874.jpg

やっぱ炭酸。

IMG_3874.jpg

オカメがまた出て、言われた被害者になってるからね。
あなたが「言われた」んじゃなく、
私があなたに心無いことを「言われた」んだからね。
いつも自分は被害者だと勘違いしてるけど、
あなたは自分から仕掛けてるんだからね。
だから全て「他人事」で自ら変えようって意志が弱いでしょ。
「自己責任」て、未だに分かってないでしょ。
この晩、ずーっと、ずーっと、ずーっと、そんな話。
そしてMは、ずーっと、ずーっと、ずーっと、跳ね返し。

黙ってれば、私がいることさえ忘れて意識飛ばして。
今日楽しかったね、でもなく、どこどこ良かったね、でもなく、
明日どうしようか、でもなく、
ただ無意識のままに飯食って、風呂入って、寝るのかお前は。
何もしなくても私が明日になればどこかに連れてってくれると思ってんのか。
何もしなくても家に帰れると思ってんのか。
何の感情や意見の共有もなく、そんな人間関係で楽しいのか?
だから何も話さないお前に聞いてんだ。
どうだった??って。
それに対して、私にばかり話させる?
しかも上から目線で「お前の意見はないのか」って、
それは自分だろ、どこまで自分が分かってないんだ。

「マサミが引かない」とか言って放置して、張り付いたままだし、
挙句にオカメが「自分てそんな人間なの…」と被害者になって、
うやむやにしようとしたり。
怒りがおさまらず。
「言われてることがまだよく理解出来てない」って、当たり前だ、
その連中、引きずり降ろせ。
いつまでいつまでいつまで繰り返すのか。
もうお前と口を聞きたくない。

その後ソファーで話をしたのだが、Mは人格が離れず、人格交代してるだけ。
聞き分け良いふりした人格が「それは分かるよ」とか言う、いつものパターン。
そいつも分かってないっての。
いつも「そうだね、そう思うよ」とばかり言って、
同じこと繰り返して。
だから人格剥がして下さいと言ってるのに、剥がさない。
「主人格は見えません」とか平気で言う。

「眉間に皺を寄せてるその人が嫌いです」と私に言いながら、
子供がおだてに走ったのか、
「Sちゃん怒ってて凛々しいよ」とか言って、私の写真を撮るM。

IMG_3878.jpg

おだてたって無理。
旅の最後の夜はまたこんな状態。
明日の予定も何も、私は決めないからな。
自分で何とかしてみろ。
で、寝る。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1273.html


19. 中川隆[5344] koaQ7Jey 2016年12月08日 12:55:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5779]

We Will Rise 秋田・青森 アラハバキ旅5 December 07, 2016
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1274.html

朝の大浴場。

IMG_3879.jpg

さすがに誰もいなかったけど、ポツポツ日帰り入浴客がやって来る。
皆朝早くから温泉に来るんだな〜

IMG_3883.jpg

サウナ横の水風呂。
こちらも掛け流されてるので、地下水なのかな。
冷鉱泉て呼べる成分はないような。

IMG_3881.jpg

サウナ好きなMはサウナに行ったが、熱かったとか。

IMG_3882.jpg

それにしても素敵な色だ。

IMG_3884.jpg

露天も気持ちいい。

IMG_3885.jpg

モール系湯臭も本当にたまらない。
掛け流し湯口。

IMG_3892.jpg

ゆうべ「ここのお湯は飲めないよ」とおばちゃんに言われたが飲みます。
ペットボトルでお持ち帰りした。飲むために。

IMG_3891.jpg

私はまだ怒ってた。
Mと口を聞きたくない。
いつまでそういう態度を取るのか、と言われた。
私も「プライドじゃないか?」とカードで何回か聞いたが、
特に「YES」とも出なかった。
今日は帰る日とはいえ、ダラダラしててはもったいない。
しかしMが許せなかった。
「卑下が出るからだ」とMは言うのだが。

旅から帰って来てからのMのガイダンスで、
「今一番重要な課題」は「創造性を使うこと」だった。
案の定。
「創造性」はまず「感じること」から始まるだろ。
自我喪失なMは、感じることが苦手。
Loss Of Selfだ、お前。
「◯◯がこういうこと言ってたんだけど、どうなの?」とか私に聞いてくるし。
「どこの政党に入れたらいいか分かんない」って相談者がいたけど、
何で???って思う。
見てれば、聞いてれば、思うことはあるでしょ?

だから『違う言い方だけど根本は同じ』ことを言われたり、
本で読んだりすると、違うものとして捉えるし。
「こうこうこう書いてあったもん!」て、だから自分で吟味してよ。
何で色々照らし合わせないの。
鵜呑みしてばかりで、その鵜呑みしたこともよく分かってないだろ、と。
芯がないから、すぐ人格が入れ替わり立ち代り、
対処法的にその場を取り繕おうとするんだよ。
だから創造性がないんだよ。
「絵を見たり、音楽を聴いたりして、感じ、創造性を養ってください」
(カードのガイダンス)
って私がいつも言ってることだろーに。

この旅の数日後、
「お前の音楽はストレスだ、私はそれでヒスタミンが形成されたんだ」
と、また本の知識を逆手に取り、マサミが私を攻撃してきた。
どーしてそんなに私を悪者にし、被害者になりたいのかな。
そしてオカメは「いつも申し訳ありません」と…
「親に言いたかったことをマサミはあなたにぶつけてるのかもしれません」
オカメも信用出来ないから。弱いフリして攻撃的な。

IMG_3894.jpg

朝の前田観光タクシー会社からの岩木山。
今日は晴れてて岩木山もクッキリ。
昨日はずっと曇ってたから、
やはり登るのは16日しかなかったんだな。

桜温泉旅館。

IMG_3895.jpg

前は車庫。観光バスなどが。

IMG_3896.jpg

そんなわけで朝から怒ってたんだけど、とりあえず出発しないと。
今回の旅でも、いつも今度入ろうと思って入れないでいる、
数ある青森温泉に、ほとんど入ることが出来なかったので、
帰る日だけでも1つぐらいは入ろうと、
(本当はこの日は、弘前市内の桜ヶ丘温泉、せせらぎ温泉、
花咲温泉、黒石の100円温泉など、4つぐらい入りたい温泉の候補があった)

IMG_3899.jpg

一番近い「桜ヶ丘温泉」へ行くと、「本日休業」。
確かめてくれば良かった…

IMG_3897.jpg

ここは、住宅団地街にありながら、
なぜか白濁した濃い「硫黄泉」が湧き出ているという、
かなり珍しい温泉。

IMG_3901.jpg

モール泉から鉄泉、硫黄泉など、近い場所に様々な泉質が、
節操なく湧き出してる青森、恐るべし。
その「節操ない感」も素晴らしいと思ってたら、
誰かもブログで似たようなことを書いていた。

IMG_3902.jpg

仕方ないのでここから近い「せせらぎ温泉」へ。

IMG_3904.jpg

こちらは茶褐色。

IMG_3905.jpg

鉄系のお湯。

IMG_3906.jpg

ドバドバ出てはいないけど、素晴らしい。

IMG_3907.jpg

こちらも掛け流しの水風呂が。
地下水か冷鉱泉か。

IMG_3908.jpg

掛け湯。
こちらから「飲む」ために少しお湯を頂く。
塩気のない鉄味・炭酸味。

IMG_3909.jpg

露天へ。

IMG_3910.jpg

露天からはのどかな景色が垣間見える。

IMG_3913.jpg

空気が爽やか。
Mは「こもる内風呂より、外で太陽浴びながら温泉入った方がいいと思い」
と、ずっと露天にいた。

IMG_3914.jpg

チョロチョロ出てる。Mは物足りないと言う。
青森は豪快な掛け流しが多いので、そんなんばかり見てるから、
投入量が少なく感じますね。

IMG_3915.jpg

打たせ湯もあり。

IMG_3918.jpg

分析表。

IMG_3919.jpg

懐かしい。昔30円ぐらいで売ってた米菓子。
今も30円とは。

IMG_3921.jpg

温泉施設にある地元産野菜も気になるところです。
山栗は小さめ。

IMG_3922.jpg

毎回青森に来る度に入りたいと思って入れず終いな
「花咲温泉」や「100円温泉」などは、
「黒石IC」の方にあり、帰り道だとちょい戻る感じになり、
このまま「碇ケ関IC」から乗った方がストレートので、
残念ながらまた次回ということに…

IMG_3923.jpg

青森の温泉はなかなか回り切れないな。

IMG_3925.jpg

のどかな風景。

IMG_3926.jpg

青森南部の風景も好き。

IMG_3927_20161202223839516.jpg

碇ケ関へ向かうあたりもまた自然豊かで。

IMG_3929.jpg

静かで良いです。

IMG_3930.jpg

こっちはこっちでまた微妙に違う風景。

IMG_3931.jpg

やっぱり秋って感じ。
東北南部より色づいてた。

IMG_3932.jpg

追い越し禁止車線が続くけど。

IMG_3933.jpg

車通り少ないし。

IMG_3935_20161202224024fae.jpg

快走路。

IMG_3936.jpg

7号線に出たかな。

IMG_3937.jpg

青森から秋田へ抜ける国道7号線一本道。

IMG_3941_201612022246130c9.jpg

青森最南部の「道の駅」に寄っていきます。

IMG_3945.jpg

道の駅いかりがせき「津軽関の庄」

IMG_3946.jpg

道の駅の向かいには「マムシ堂」。
すっぽんやサメ軟骨など、動物系漢方?

IMG_3948.jpg

秋田との県境にちかい、青森の玄関口。
まさしく「関の庄」。

IMG_3949.jpg

ここでもやはり安いリンゴジュース。
一升瓶ほどのが500円。
1ℓぐらいで350円。

IMG_3952_2016120222490183c.jpg

ここでは「ジャンボあられ」が295円で、
「温泉の方が安かった」とMは言う。
地元の市内の激安ショップ「ドンキホーテ」でも
青森のジャンボあられ売ってたんだけど、
そちらはさらに高かったとか。
小売り価格が店によって違うってのは、
ローカルならではなんでしょうか。

化物みたいにデカイシイタケや舞茸が売ってた。
買わなかったけど欲しかった。

IMG_3954_20161202224902569.jpg

ここは「自然薯の里」だとも言い、
Mがここを通る度に食べたがっていた、
「自然薯入りたこ焼き」を初めて食べた。

IMG_3955_20161202224904244.jpg

自然薯の食感か、柔らかかった。
味もそんなに化学的な味ではなく、結構美味しかったので2パック買ってしまった。
Mは「今度からここに来る楽しみが増えた」と。
Mの楽しみ=食べ物。

IMG_3958.jpg

碇ケ関インターから高速に乗る。
一般道はこの後、国道7号線と282号線に分かれ、
R7は、矢立峠を経て秋田の大館へ、
R282は坂梨峠を経て、十和田湖、鹿角、岩手の八幡平方面へ南下。

R7沿いには、とても濃い珍しい泉質の「湯の沢温泉郷」があり、
「でわの湯 湯の沢山荘」「なりや温泉」「秋元温泉」の3軒があったのに、
今は全て廃業。
ライダーハウスも兼ねた赤湯の名湯、
「アクトバード矢立温泉」も確か今は休業。
同じ泉質の「あいのり温泉」というミーハーな名前の宿はやってる。
名前はともかく、お湯はかなり良いらしいので、一度泊まってみたい。
アトピーに効くという名湯「日景温泉」も休業。
でもこちらは再開予定あるっぽい。

「なりや温泉」は好きだっただけに、廃業がショックだった。
何度か書いてるけど。
誰か引き継いでくれないかと思う。
「湯の沢山荘」はすでに廃業していて私は入ったことがないんだけど、
「秋元温泉」と「なりや温泉」は、異臭というほどの…
昔のトイレみたいなクレゾール臭(化学臭?)のする、
かなり特殊な濃いの濁り湯で、
匂いも味もケミカルで、さすがに私も飲んだら死ぬと思ってしまったけど、
飲んでも大丈夫。「秋元温泉」は強烈な匂いと苦みがあり、舌が痺れ、
美味しくないけど、
「なりや温泉」は、程よい塩味が効いててなかなかだった。
ただし入浴中はガスが充満するので必ず窓を開け、
ウチワで扇ぐとか書いてあったから、やはり凄いのだった。

R282側は「たけのこの里 久吉温泉」や、山中の秘湯「古遠部温泉」があり、
こちらも素晴らしい温泉。
古遠部温泉も素泊まりなのに、毎回朝食出してくれるんだよなぁ。
環境もお湯もいいので、今回泊まるかどうか迷ったところ。

去年の秋旅で泊まったんだけど、
その何年も前に一度来ただけだってのに、
宿の人が「前にも来たよね」って覚えてたのがビックリだった去年。
たまにそういう記憶力の良い人達がいる。

高速は、R282と並走するように走ってる。
秋田の「鹿角IC」で降りて、道の駅かづの「あんとらあ」へ向かう。
「道の駅 碇ケ関」から45分ほど。近かった。

IMG_3966.jpg

こちらは「きりたんぽ発祥の地」なので、
いつもならきりたんぽを食べていたのだが、今日は別にいい。

IMG_3970.jpg

山の中ではなく、町通りにある道の駅で、
前に寄ったときは何かイベントがあったような。
こんなイベントが目白押し。
新そば食べたいな。
小坂町の日本最古の芝居小屋「康楽館」では「オレオレ詐欺!」上演。
ショーを通してお年寄りに教えるんですね。
Mが見たら多分、お年寄りと一緒に本気でウケてそうな気がする。

IMG_3971.jpg

桃のブツ切り入り豪快桃ゼリー。
興味を惹かれる。
結構桃商品があったけど「桃の北限の地」みたいなことが書いてあり、
桃の生産地としては一番寒い地方ということだ。

ご当地キャラ、たんぽちゃんの自販機!
ウェルカム・トゥ・カヅノ!

IMG_3972.jpg

ここらの秋景色も素晴らしい。
お先に軽トラ。

IMG_3973.jpg

高速インターはすぐなのだが、この山々。

IMG_3974_201612022303207e5.jpg

大湯ストーンサークル、クロマンタ山、大湯温泉も近いし、
(熊襲撃事故も)

IMG_3975_201612022303209d9.jpg

縄文の気配がする豊かな自然の土地。

IMG_3977.jpg

山深さも感じる。

IMG_3979_20161202230636c6d.jpg

大湯をまっすぐ行けば「十和田湖」に出る。

IMG_3980.jpg

十和田湖からR454を行けば「キリストの郷」新郷村だし。

IMG_3981_20161202230639e2d.jpg

「石神ピラミッド」あるし。
秋田ー青森不思議地帯だ、この近辺て。

IMG_3983_20161202230640e83.jpg

高速道も、景色良し。

IMG_3984.jpg

車の少ない東北道を南下。

IMG_3986.jpg

なんてのどかなんでしょうか。

IMG_3990.jpg

やはり山々がいい。

IMG_3994.jpg


IMG_3998.jpg

ここらの秋田から岩手へ抜ける道の景色がいい。

IMG_3999.jpg


IMG_4001_20161202231328e3a.jpg

高速は「湯瀬渓谷」の上を通ってるんだけど、
あそこらは一般道も景観の良い道。

IMG_4002_201612022316453cd.jpg

ただ一車線追い越し禁止なので、遅い普通車や大型トラックとかいて、
スムーズに走れないので、高速を選ぶ。

IMG_4004_2016120223164748b.jpg

湯瀬温泉て自然環境的には良さげだけど、温泉が循環濾過っぽい。
温泉マニアも取り上げてないし。

IMG_4006.jpg

岩手に入った。

IMG_4007.jpg

安比高原方面へ。

IMG_4008_20161202231651ac8.jpg

↓なぜにM、「自撮り」?

IMG_4010_20161202232041a88.jpg

工事中多し。

IMG_4011.jpg

湯瀬渓谷抜けて、安比高原の方通る一般道は、
追い越し禁止でのめんどくささもない快走路で、景色が良い。

IMG_4015.jpg

まだここは湯瀬渓谷付近だと思うけど。

IMG_4017.jpg

とにかく山並み抜け。

IMG_4018.jpg


IMG_4020.jpg

向こうに警告版。

IMG_4021.jpg

走ってると必ず何回も目にする警告、
「死亡事故多発」やめて欲しいね。

IMG_4024.jpg

注意喚起というより、いらぬ脅しインプット。
こんなとき「引き寄せの法則」を一般に広めた方がいいと思う。

IMG_4025.jpg

正面の素敵な山は、八幡平方面だろうか。

IMG_4026_20161202232739372.jpg

三陸方面との分岐かな。

IMG_4027_20161202232740aa5.jpg

今度正面に見えてきたのは「岩手山」。

IMG_4028_20161202232742865.jpg

岩手山も美しい山で、最近毎回その姿を見せてくれてる。

IMG_4029_2016120223274477f.jpg

ちょっと勝手に持ち帰って来てしまった物も、
過去にあって…
Mもだけど。でも山に怒られてないし。

IMG_4031.jpg

迫る岩手山。

IMG_4033.jpg

一旦高速降りて、旅の最後は、岩手の「道の駅にしね」。
秋田「道の駅かづの」から、こちらも40分ぐらい。

IMG_4035.jpg

意外と近いんだな、ここら辺。
青森から盛岡は近いと思った。

IMG_4037_20161202233155446.jpg

「ダイヤモンド岩手山」を見れるとは。
(勝手に命名)

IMG_4038.jpg

「農と輝のオアシス」
確かに農産物が沢山あった気がする。
平日なので少ないかもだけど。

IMG_4040.jpg

「ポポー」発見!
出発した日に、道の駅「しずくいし あねっこ」になかったから、
今回は買えなかったなと思ってたのに!
そーいやこっちにも売ってたな。小ぶりだけど。
岩手はポポーに力入れてるのか。

IMG_4041.jpg

また凄まじい冬野菜代表・白菜。
実物見れば、デカさに感動。
考えたら、田舎では白菜は冬場腐る程あふれてた。
採り切れなかったヤツは、そのまま畑で黄色くなってたし。
そしてほっとくと何でも野菜は巨大化してたな。

IMG_4042.jpg

西根は「ほうれん草」が名産らしく、
「本日ほうれん草売り切れ!」と書いてあった。
で「ほうれん草ソフト」とか「ほうれん草練り込んだ麺」とか名産。

IMG_4043.jpg

そんなとろろ蕎麦。
こーゆーとこだから「サラダ」は地元産の野菜で大盛りだろうと思ったら案の定。
300円サラダがボリューミーかつ、野菜が美味しい。
かかってたドレッシングではなく、家から持参したオーサワ菜種油と醤油かけて食。
普通の外食のサラダはマズイし量も少なくて、
どこでどうやって育てられたかも分からない。
美味しくない野菜食ってるから、野菜嫌いになるんだと思う私。
野菜に罪はないんだが。むしろ健気。

IMG_4044.jpg

こんな商品もあった。
1年前も、可愛いから買いたいが金がなくて、
今度買おうと思ってスルーしたカッパグッズ。
増えてる気がするんだけど…
可愛いんだけど、今年もスルー。
来年買おうと思う。また。

IMG_4045.jpg

この道の駅にもバケモノのような椎茸類が売ってるのだが、
またしても初めて聞く名前の「カバノアナタケ」。

IMG_4046.jpg

結構なお値段なので漢方なんだろうか?
どんな効能があるのか?
気になる。

とにかく面白い物が売ってる。
「カラチの実」と「グミ」。

IMG_4047.jpg

祖母宅の庭に生えてた木のグミと違う。
カラチの実は、入浴剤になるようだ。安いから買った。
1袋100円の合成ケミカル入浴剤より、質的にも良いし、
量的にもこちらの方が持つし。

IMG_4048.jpg

暗くなってきた。
そろそろ帰らないと。
ここが最後と結構まったりしてた。

IMG_4049_2016120223444599a.jpg

岩手山。と龍に見える。
樹氷って菓子を1つ食べて出発。

IMG_4050.jpg

ここから家まで194kmノンストップ。
ガソリンが持ちそうだったので。
やっぱり昔はこの距離、一気走りはしてないな。
車ならともかく、バイクは体力使うから長時間てキツくて、
前に岩手山SAまでノンストップで走ったときも結構疲れたと思ったし。
だから1回休憩入れてたんだけど、最近は何なく走ってる。
ガソリンなくなるから休憩入れてる感じで。
長距離に慣れたのか、
聖地みたいなとこで、知らずにエネルギーチャージしてるのか、
とにかくお土産。

IMG_4051.jpg

「道の駅にしね」で「赤ネギ」が珍しくて。
買いたいキノコは色々あったけどとりあえず「さもだし」。
羽黒温泉「民宿ぶなこ」でご馳走されたキノコ汁は多分これだろう。
Mはあんま好きじゃないって言ってたけど。
八幡平の何とか卵。「百合根」も買った。
道の駅に貼ってあったレシピ「百合根とトウモロコシのオムレツ」にやられ、
青森でトウモロコシ買ったからじゃあ作ってみよう、と。
糠に入ってんのが百合根。
後は「ポポー」3パック、「カラチの実」と「グミ」。
右手後ろのニット帽は、初日に岩手の「道の駅しずくいし」で買ったやつ。
Mが。私もあの柄が一番良いなと思ったんだけど、
他のも柄や色などなかなか良かった。
格子柄?の青も微妙に色が変化してたり、
作り手の地元の方、なかなかナイスセンスだと思います。

IMG_4053.jpg

百合根は2つ入ってた。
デカイ。


IMG_4052_20161202234655dce.jpg

「道の駅かづの あんとらあ」土産。
Mは麺好きなので「鹿角うどん」は外せなかったようだ。
鹿角名産「大日堂そば」は、無農薬というスグレモノ。
4種類あった中から、古代米入りと、田舎蕎麦を。
ツナギに確か、山芋を使ってるのだ。
今回栗は何袋か買ったけど、こちらゆで栗。
そして「日本北限の桃」使用、桃ゼリー。


青森土産類。
「道の駅いかりがせき 津軽関の庄」など。

IMG_4054.jpg

「ジャンボあられ」と「横綱」はせせらぎ温泉にて。
こちら化学調味料は使ってないシンプル原料だけど、
コーンスターチ入ってるんでそれは遺伝子組み換えでしょう。
しかし、まあ美味しいので。
リンゴはぶなこで貰ったやつと、嶽温泉街で買ったやつ。
栗は、それぞれの道の駅などで。
つがる市木造の「あるびょん」で、「しゃこちゃんタオル」に、
「しゃこせん」「しゃこドラ」(もったいなくてしばらくとってた)。
道の駅いかりがせきで季節外れの「トウモロコシ」。
青森では秋口でもトウモロコシを売ってるようだ。
PCで疲れ目かすみ目が酷いので、「めぐすりの木」。
今度行った時は「トリッコトマラズ」買って来よう。


温泉水など。
石神神社のご神水、羽黒温泉、屏風山温泉、せせらぎ温泉、桜温泉。

IMG_4056_201612022357012c1.jpg

で、この後すぐ、Mはこともあろうに石神神社のご神水を忘れていて、
お茶を煮出すのにほとんど使ってしまったのだった。

「ジャンボあられ」のあられ本舗代表はシゲ子さん。

IMG_4061.jpg

で。
旅から帰ってきてすぐ高倉健と吉永小百合の「海峡」を見たのだった。
青函トンネル開通前に公開された映画ってのが凄いが。
登場人物は架空だけど、東映60周年記念作品で、
青函トンネルを知るにはいいと思う。
「八甲田山死の行軍」監督作品。
Mは、森繁久彌の土建屋に感情移入。
ドキュメントじゃなく、ドラマだってのに、
最近まで8割り方ドキュメントだと思ってたっぽい。
ついでに「飢餓海峡」まで見てしまった。

やっぱゆるキャラNo.1。

IMG_4099.jpg

激可愛い。
見てるだけで気持ちがなごむ。
ホッコリする。幸せな気分になる。

IMG_4102.jpg

地域活性お助け隊みたいな、社団法人が販売元なんで、
(そして障がい者の作業所で作ってたかな)
NPO法人主導でやってるんだと思う。
街の駅あるびょん運営も。

IMG_4101.jpg

しゃこドラ食べたのは結構日数経ってからだけど。

IMG_4105.jpg

もったいなくて。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1274.html


20. 中川隆[5370] koaQ7Jey 2016年12月09日 22:40:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[5806]

We Will Rise 去年の紅葉旅  December 09, 2016 18:06
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1275.html

ちなみに去年も秋に秋田・青森方面を回ったのだが、
記事には書かなかった。
去年のメモがあるので一応載せておく。
写真枚数だけ多いので、ほぼ写真記事。

秋田、そして久しぶりに青森まで足を延ばした2015年秋の旅。

初日は、玉川温泉へ。サクサク進んで、9時ちょい過ぎに出発。
紫波SAでガソリン入れ。
ダエグはとても調子いい。
「道の駅しずくいし あねっこ」に11時台に着く。
去年(2014年)より一週間遅く行ったけど、相変わらず紅葉が綺麗。
「蕎麦処しずく庵」で「雪室蕎麦」を食べる。
今回は、ライダーひよ同行。

IMG_3581.jpg

蕎麦は美味しかった。
汁が化調入りの麺つゆじゃないかと思ったけど。

IMG_3583_201612030014488b4.jpg

玉川温泉分岐。

IMG_3584_201612030014509b3.jpg


IMG_3588_20161203001451f4e.jpg

紅葉が凄く綺麗。

IMG_3596_20161203001453023.jpg

かつて火口の「湯」(湯じゃなくてほぼ水だったが)
に入った「焼山」もくっきり見えた。

IMG_3599_20161203001519cc1.jpg


IMG_3600_20161203001520414.jpg

玉川温泉到着。

IMG_3606_201612030015210a5.jpg

温熱岩盤浴へ。

IMG_3609_201612030015238c7.jpg


IMG_3611_20161203001545714.jpg


IMG_3613.jpg


IMG_3615_201612030015483d2.jpg

岩が凄い。

IMG_3616.jpg


IMG_3617_20161203001551c15.jpg


IMG_3622_201612030016098bb.jpg

天然岩盤浴場付近の紅葉。

IMG_3623_201612030016116cb.jpg


IMG_3629.jpg

相変わらずの光景。
上がる噴煙見てるだけでもここの凄さが分かる。

IMG_3635_2016120300161485c.jpg


IMG_3636_20161203001616073.jpg


IMG_3640_2016120300163682c.jpg


IMG_3641.jpg

黄色いサルファーが栄える。
サルファーの宝庫。

IMG_3646_20161203001639e54.jpg


IMG_3648.jpg


IMG_3649_2016120300164205b.jpg

進め〜進め〜旗をなびかせて〜

IMG_3650_201612030016584b2.jpg


IMG_3653_2016120300165965c.jpg


IMG_3654_20161203001701007.jpg


激熱の湯もあちこちから。

IMG_3656_20161203001702e42.jpg


IMG_3659_201612030017045bf.jpg


IMG_3665.jpg


IMG_3671.jpg

玉川の食堂にハマったM。
地酒は「雪の芽舎 純米酒」を。

IMG_3677_201612030017336d6.jpg

道の駅で購入した玄米だんご。

IMG_3678_20161203001735e87.jpg

絶対食い過ぎるの分かってて買ってしまう。
珍しいの見ると。

IMG_3679.jpg


IMG_3680_201612030017553d0.jpg

時間ギリまで寝てて見回りの人に「もう終わりですよ」と。
ギリまでというか、過ぎても寝てた。

IMG_3681_2016120300175683e.jpg


IMG_3687.jpg

夜行動物みたいなM。

IMG_3688_2016120300175915e.jpg


IMG_3701_20161203001825d4b.jpg

朝も岩盤浴。

IMG_3731.jpg


IMG_3733.jpg


IMG_3749_201612030018316e6.jpg

朝日エネルギー。

IMG_3755.jpg

岩からも大地のエネルギー。

IMG_3757_20161203001854c15.jpg


IMG_3758_201612030018559db.jpg


IMG_3760.jpg

去年は「トロン」が出てるとは知らなかった。

IMG_3761.jpg


IMG_3764_20161203001918add.jpg


IMG_3769.jpg


IMG_3770.jpg


IMG_3771.jpg

こちらもMがハマってる、玉川温泉売店喫茶でのモーニング。
ロールケーキは手作り?らしい。
Mは甘い物が基本嫌いらしいが、ロールケーキとか、
例外なものもある。

IMG_3776_2016120300195396c.jpg

去年は1000円だったようだ。
今年は1500円。
そういえば「今年はあまりなってない」ってどこかで聞いた気が。

IMG_3778_20161203001954c4b.jpg


IMG_3780_20161203001956ebd.jpg

去年も「道の駅かづの あんとらあ」に寄ってたんだな。

IMG_3783_20161203001957fd5.jpg


<大湯ストーンサークル>
あっちが「黒又山」クロマンタ山。

IMG_3788.jpg


IMG_3792直し


IMG_3793.jpg


IMG_3796.jpg

栗の木が素晴らしい。
立派なイガが落ちてたが、皆、拾われていた。
「縄文人」の主食が「栗」だからだろうか、
栗の木が沢山自生してるのだろうか、誰か植えたのか。

IMG_3801.jpg


ちなみに私は「栗」がかなり好きで、秋は必ず食べるし、
栗ゴハンにもする。
「トウモロコシ」も子供の頃から凄く好きなんだが、
そっちはマヤ文明やアステカ文明、インカ帝国の主食だな。
ネイティブ・アメリカンも栽培してたし。
私が食べて美味しかったって記憶は、祖母宅の近所の人が栽培してた
1950年に開発されたらしい「ゴールデン・クロス・バンタム」なんだが。
祖父は「ハニー・バンタム」を植えてた。
現在の品種は味が薄くてあまり好きじゃない。
私の栗好き・トウモロコシ好きは「古代文明」の記憶だろうか。

IMG_3803_2016120300204478f.jpg


IMG_3808.jpg


IMG_3810.jpg

瞑想。

IMG_3814_20161203002048d2e.jpg

ここ来ると眠くなる。

IMG_3817.jpg


<黒又山>

IMG_3822.jpg

大湯ストーンサークル近くのピラミッドと言われる山。
前に一度来たことがあるが、上まで登るのに、
どれぐらい時間か買ったかとか、忘れてた。
前は入った途端に「虫」に囲まれて、Mが光を降ろしたら虫は去ったが、
何だか、どう捉えて良いか分からない状況だったので迷った。

IMG_3824.jpg

時間があまりとれない中、一応寄った。
前の状況もあったので、「登るかどうするか」迷ったが、鳥居の前で、
『上まで登るなら来い、途中でやめるなら来るな』
というようなことをMが「言われた」らしく、覚悟を決めて登る。

IMG_3827.jpg

何のことはない頂上まで15分。
鳥居で光る。
手を合わせて目を瞑ると、ピカピカ光ってる。
黒又山頂上 光が射す。
黒い雲がどんどん晴れ、洞窟にも光が射し、壁を崩して行った。
全てが光輝いて見えた。
地球も光輝いて見えた。

IMG_3831_201612030021180e9.jpg

ご神体である「水晶」を撮影していた人がいた。
大阪から来たと言う。
その人に「表高野、裏高野」の話を聞く。
友人の「裏高野」の坊さんにここの話を聞いて以来、毎年来てるようだ。
時々、六柱の神様が水晶に写るから撮ってると言う。
白いモヤも増えたり減ったりするとか。

IMG_3836_20161203002135e27.jpg

心の中で話してたら、風がブワーっと吹いて来た。
大阪の人が「神様が喜んでるんですよ」と言った。
光が射してたから、そこの光に当たった。
額が膨れた。

IMG_3837_20161203002136166.jpg


IMG_3838.jpg

黒又山は「発掘調査」されたんだけど、そのときに死人も出てて。
神社で会った人曰く、そのときに固定してたご神体?を動かしてしまって
不安定になったんだとか。
今は安定させてるのか。

IMG_3844.jpg


IMG_3853.jpg


IMG_3859.jpg


IMG_3862.jpg


IMG_3866_20161203002212e1f.jpg


IMG_3874_201612030022386ac.jpg


IMG_3878_20161203002239de8.jpg


IMG_3882_20161203002241e08.jpg


IMG_3895_201612030022429b6.jpg


<十和田神社>

IMG_3900.jpg

売店で売ってた甘酒を飲む。
「日本酒を入れますか?」と聞かれた。
入れてもらった。そんな飲み方があるとは。
少量でも「LAW」的にはNGなんでしょうけど。

IMG_3905_201612030023074e5.jpg

光を通したら、波の渦。
渦巻きが地球の核に向かって。

IMG_3907_201612030023087ce.jpg


IMG_3908_20161203002310ee1.jpg

昔は急なハシゴで、降りて行けた「占場」。
東日本大震災以降はダメになったらしい。
今は観光船のみで上陸。

IMG_3913_20161203002313398.jpg


IMG_3914_20161203002346af2.jpg

Mに「ここの場所が凄い、頭がクラクラする。立ってみて」
と言われた場所。

IMG_3920_20161203002349e85.jpg


IMG_3922_20161203002352938.jpg

前は気付かなかったがこっちにも何かあった。

IMG_3925_20161203002423dd4.jpg


IMG_3927_2016120300242533f.jpg


IMG_3928直し


IMG_3930_201612030024288f2.jpg


IMG_3939.jpg

岩は下から赤い光が。
九州の阿蘇山で感じたのと同じ感じ。

IMG_3941_20161203002504abe.jpg


IMG_3944.jpg


IMG_3945_201612030025079c8.jpg


IMG_3951.jpg


IMG_3952_20161203002534622.jpg


IMG_3956直し


IMG_3960.jpg

十和田湖。

IMG_3968_20161203002538f60.jpg


IMG_3969.jpg


IMG_3972_20161203002617800.jpg

龍のような雲が出ていた。

IMG_3973_201612030026189e5.jpg


IMG_3977_2016120300262062d.jpg


IMG_3979_20161203002622ee5.jpg


IMG_3980_20161203002644c41.jpg


IMG_3984_20161203002646566.jpg

十和田湖、十和田神社も「レイライン」と言われる。

IMG_3986_20161203002648748.jpg


IMG_3989.jpg


IMG_3990_2016120300265111c.jpg

十和田神社がある半島の付け根の休屋で。

IMG_3991.jpg


IMG_3992.jpg

龍雲だったのだが、今度は天使のような雲になった。

IMG_3993_20161203002737471.jpg


IMG_3994_20161203002738bb1.jpg

天使の羽に見えた、と。

IMG_3998_20161203002740575.jpg


IMG_3999_201612030028080ff.jpg


<八甲田山>

IMG_4009.jpg

十和田湖〜八甲田付近は昼は綺麗だが、
暗くなると本当に山の中で、怖い。
八甲田山の田代平にある土産屋&宿「又兵衛の茶屋」に宿泊。
実は「温泉」宿。

IMG_4010_201612030028103f4.jpg

「茶屋」だから素朴な食べ物があるだろうと、
夕食はそこで食べることにした。
キノコ鍋がオススメだというので。

IMG_4014_201612030028124c7.jpg


IMG_4015_20161203002813f00.jpg


IMG_4016_20161203002842b12.jpg

観光地の食事処・土産物屋・宿だけど、
田代湿原近くの「平地」にあるとはいえ、ここは「八甲田」。
冬の八甲田を行軍し、世界的にも有名な「山岳遭難事故」を起こした八甲田。
やはり「山小屋」的な雰囲気だ。
昔まだ低料金の高速バスが走る前、東京にライブ見に行こうと、
新幹線代をケチって、友人と「東北本線」に乗ったことがあるが、
上野駅の東北本線乗り場の列車『八甲田』ってのを見たら、
何だか、もの凄い日本最果ての北の奥地に行く気分になった。
東北新幹線自体、上野駅では地下にずっと下ってって
中心から離れて端の方に行く感覚があるんで、東北人気ないのは、
「イメージ」だな、きっと。
遠くて寂れた寒村てイメージなんだろう。

IMG_4017_20161203002844453.jpg


IMG_4020_20161203002845caf.jpg

キノコ鍋が来たら、肉が入ってた。
しまった。
大丈夫だろうと確認をしないことも多いんだが。

IMG_4025_20161203002846838.jpg

リンゴをおまけに貰った。
「デザートです」って。

IMG_4026_20161203002848562.jpg


IMG_4030.jpg


IMG_4031_20161203002915fbe.jpg

道の駅戦利品。

IMG_4034.jpg

秋田銘菓「比内地鶏」は、黒又山で出会った大阪の人がくれたものだ。
神社に供え物として持って来たんだけど、
持ち帰っても自分は食べきれないから「あげます」って。
ありがたく貰ってきた。

IMG_4036.jpg


温泉。ここらでは珍しい赤茶けた冷鉱泉。
味見したかったが、湯口は湯の中にあったので。

IMG_4038_201612030029204a4.jpg

夜、バイクにカバーかけにいく。

IMG_4039.jpg


IMG_4042_20161203002951614.jpg


IMG_4045_20161203002954690.jpg

店の人達はお客さんがいる時だけ泊まるのだろう。
さすが八甲田、夜は何とも言えない雰囲気だ。
人間が普段住む場所ではないゆえに。

IMG_4046_201612030030153a0.jpg

マイナス20度以下の吹雪で道に迷い199名が命を落とした
日本史上最大の遭難事故「八甲田雪中行軍遭難事件」は、
「田代新湯」に向かう途中で起こった。
ので、ここらの近くではある。

IMG_4048_201612030030175d6.jpg

朝の風呂。

IMG_4051_20161203003020803.jpg

猿がいた。

IMG_4050_20161203003018f96.jpg


IMG_4052_20161203003021370.jpg

又兵衛の茶屋のある田代平の風景。
豪雪地帯。

IMG_4055_20161203003041d38.jpg

あの「碑」は何だったか。

IMG_4056_20161203003043188.jpg


IMG_4057_20161203003044954.jpg


IMG_4058.jpg


IMG_4061_201612030030476a8.jpg

なぜか写真が白く飛んでしまう。
朝とはいえ。日射し強いのか。

IMG_4062_20161203003113b6d.jpg

茶屋以外何もない。

IMG_4064.jpg


IMG_4065_20161203003116ae3.jpg

茶屋でお茶貰って出発。

IMG_4066_20161203003118385.jpg

青森市に抜け、竜飛崎まで走るつもりだったが、
青森市に出た時点で寒くて(さすが青森)凍えてしまった。
なので、断念。
十三湖まで行くことにした。
まずは青森市の「善知鳥神社」へ。
名前がカワイイから来てみた。

IMG_4069.jpg


IMG_4070.jpg

青森県観光物産館アスパム。
青森の「A」デザインらしい。

IMG_4073.jpg

一応お土産見ようかなと。
新幹線開通で「新青森駅」も出来たわけだし。

IMG_4074.jpg

福島のの「郡山市」もそうだけど、
県庁所在地は福島市なのに、郡山市の方がデカイ感覚と同じ、
(多分関東に近いからだろう)
青森の県庁所在地も青森市だけど「弘前市」の方が活気ある感じ。
もちろん、青森市は青森市で私は好きです。

IMG_4075.jpg

意外に簡素な物産館。

IMG_4076_2016120300315058e.jpg


IMG_4077.jpg

「こぎん刺し」柄が好き。

IMG_4078.jpg

津軽半島を北上。
「道の駅十三湖高原トーサムグリーンパーク」へよったのだが、
やってなかった!!
仕方ないから、ローラー滑り台で遊ぶ。デカイのがあったので。
後から知ったけど、長さ136メートルで県内最長の長さらしい。

IMG_4080_20161203003222780.jpg

<十三湖>

IMG_4082_20161203003224d4c.jpg


IMG_4085_20161203003248f8e.jpg

こちらに心惹かれたので、入ってった。

IMG_4086.jpg

そしたらやはり、光が。

IMG_4093.jpg


IMG_4096.jpg


IMG_4095_201612030034027b7.jpg


IMG_4097.jpg

またあんな雲。

IMG_4099_2016120300340718b.jpg


IMG_4101_201612030034479c1.jpg

太宰治記念館向かいの土産屋「金木観光物産館 マディニー」。

IMG_4102_201612030034492c1.jpg

太宰が好んだという「若たけ汁」を模した、
「太宰らうめん」 を食べる。
前に食べた時、結構美味しかったので。
「根曲がり竹」と「わかめ」入り、しょう油味の煮干しスープらしい。
メニュー自体はチャーシュー付きだったかもしんないが、
抜いてもらってる。

IMG_4103.jpg

地酒「じょっぱり華想い」が気になる。
が、十和田湖で「オーガニック十和田ワイン」を土産に買ったので、
(珍しいリンゴワインがあったので)
これ以上アルコールはいらないだろうと諦めた。
衝撃の土産菓子「生まれて墨ませんべい」を見つけたんだが、
食べ過ぎるからと買わず。
(今年は買おうと思ったが買えず)

IMG_4105_2016120300345127c.jpg

太宰治の生家である記念館「斜陽館」は、前に見たのでパス。
以前は「旅館」をやってたんだが、1996年ぐらいまで?
喫茶店も併設されていたらしく、一度泊まってみたかったんだけど、
結局行かずじまいで。

IMG_4106.jpg

前日、地図を見ていて「保食神社」というのを見つけた。
それで、何だか「保食神」が気になってた。
翌日走ってたら偶然、標識で「保食神社」の看板が出て来た。
何かあるのか?

・「保食命」は、伊勢・外宮の祭神「豊受大神」だそうだ。
 今年の夏の旅では「豊受大神」と関わりが深かったので、
 その伏線だったのか。

雲がまた。

IMG_4107_201612030035189be.jpg

Mは「天使が飛んでる」と。

IMG_4108.jpg


IMG_4109.jpg


IMG_4110.jpg

この旅ではこんな雲が結構、出ていた。
だから凄く気持ち良かった。

IMG_4111.jpg


IMG_4112_20161203003543db6.jpg

以前は東北を回ると雨に降られることが多く、
(ツーリング自体そうだったが)
北の方を避けてたんだけど、最近は晴れ続きで、
この秋田青森旅もずっと快晴だったので「歓迎された感」があり、
それでこの空か、みたいな。

IMG_4113.jpg


IMG_4114.jpg

岩木山周辺の無人リンゴ販売所。

IMG_4115.jpg

Mがリンゴが好きで、「止まれ」と。
かなり安い。

IMG_4116.jpg


<岩木山神社>
「ババヘラアイス」はそろそろ店じまい。

IMG_4118_2016120300361956f.jpg

昔から、道を走ってるとビーチパラソルの下に座って
アイス売ってるおばちゃん達があちこちに出没してて不思議だったが、
(山ん中だろうが、人気ない国道だろうが、海岸沿いの一本道だろうが)
それが「ババヘラアイス」と言うと知ったのは近年の話。

ババヘラアイス
『ババヘラとは、販売員を務める中年以上の女性が、
 金属製の「ヘラ」を用いてコーンへ盛りつけることによる呼び名である』

『頬かむりに長袖シャツという姿は農作業の服装そのままであり、
 農家の女性を農閑期の副業として雇い、販売したことに由来する。
 現在では「ババヘラ」のユニフォームのようにもなっている。
 販売員である「おばさん」たちは、早朝6時半前後の時間帯に
 専用の送迎車へ数人単位で乗り込み、天気予報やイベント情報に基づき
 秋田県ならびに隣県の幹線道路脇の駐車スペースなどの販売箇所へ
 販売機材と共に送迎される。
 通常、日没までには販売を終了し、送迎車で撤収する。
 2004年時点で販売員の平均年齢は70歳を越えており、85歳の販売員もいる。
 40代から50代の「若手」販売員も少なからず居るが、
 主力は高齢者であり、呼び名の通りの状況になっている』

『「バラ盛り」などの飾り盛りを巧みとする「名人のおばさん」も存在する』

『高校生など若い女性が売る場合は「ギャルヘラ」または「ネネヘラ」、
 おばさんと呼ぶには若い女性が売る場合は「アネヘラ」とも呼ばれる。
 男性が売る場合は「ジジヘラ」「オドヘラ」「アニヘラ」と呼ばれるが、
 これは男子高校生のアルバイトや、販売員を送迎する運転手が
 販売を手伝っているケースである』

『当初は「ババ」という言葉が侮蔑的な意味合いを含んでいたため、
 客が販売員に面と向かって言うことはなく、
 不用意に口にしたために販売員とトラブルになることもあった。
 そのような俗称で呼ばれていることを長年知らずに販売していたという証言もあり
 業者や販売員が自ら名乗ることもなかった。
 しかし商標登録を切っ掛けに、業者も当の「おばさん」達も
 堂々と自称するようになった』
ウィキより。

誇りを持って堂々と、本人が良ければいいんですが…
玉川温泉売店ではババヘラアイスが売られている。
岩木山神社では露天販売をいつもやってる。

IMG_4121.jpg


IMG_4124_20161203003624635.jpg

拝殿かな。扉が開いていた。
いつもは閉まってたか、開いてたか。

IMG_4122.jpg


IMG_4123_20161203003623531.jpg

雲はまた、天使達の宴。

IMG_4126_2016120300364883e.jpg

嬉しくなるような感じだった。

IMG_4128_20161203003651436.jpg

鳥居から岩木山もハッキリ見える。
これで「来年は岩木山に登ろうか」と思った。
呼ばれた気がしたから。晴れてただけなんだけど、
今までこんな快晴の中来たことはなかったので。
数年前に岩木山神社来たときはは雨だったし、
その前もグズついた天気で、岩木山スカイライン走った時も濃霧だったし。

IMG_4127_20161203003649930.jpg


<古遠部温泉>

IMG_4133_20161203003725e87.jpg

八甲田山〜青森市〜十三湖、津軽半島から岩木山神社経て南下、
青森と秋田の境にある「古遠部温泉」へ。
以前、まだ高速がタンデム解禁じゃなかった頃、
Mと、チマチマ下道を走ってここに泊まった事がある。
山の中で、真っ暗な中、見落としそうな場所だが、
ちゃんと看板があったので大丈夫だった。
昔は、よく走ったなぁ。

IMG_4130_201612030036521b3.jpg

17時半を過ぎるとかなり暗い。
そしてここも峠付近の山ん中だ。
高速道路ははるか頭上を、山の上の方を走っている。
今はナビがあるからいいけど、
地図だけでこんな暗い中を走ってたら、恐怖と不安が。
案の定、ナビは宿の手前で「目的地に到着しました」と言って終了してしまった。
山ん中でコレが一番怖い。
まあ、前にも一度来てたわけだから、そのまま進めば宿ってのは分かってるし、
国道から「1キロ」ほど細道を走るだけだし、
(それでも山の中の一軒家は近くまで来ないと明かりは見えず)
それでも怖いと思う瞬間。

IMG_4134.jpg

今回の旅は全て、「圏外」の宿だった。
電磁波の影響のない?場所か。でもそれがいいのだろう。

IMG_4136_201612030037294c8.jpg

赤みを帯びた炭酸風味の鉄泉が、かなりの湯量で掛け流されている。
泉質は、ナトリウム・カルシウム―塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉らしい。

IMG_4141_20161203003730508.jpg

湯の投入量が凄くて、掛け流し量は毎分500L、温泉マニアにも人気。

IMG_4143.jpg

析出物が見事で、足跡がつく。
トド寝して湯治するスタイルなようだ。
お客さんがあまりいなかったので、貸切状態で入っては出て、トド寝。
大量飲泉しつつ。

IMG_4148_201612030037592e8.jpg


IMG_4149_20161203003800935.jpg


ポポー。

IMG_4152_20161203003803d7a.jpg

この不思議な果物。
庭があったら、植えたいぐらいだ。

IMG_4155.jpg

無人直売所のリンゴ。

IMG_4158_20161203003847f15.jpg

夕食。
オニギリとキムチ。無添加。
「道の駅いかりがせき」で買ったのかな。

IMG_4160_20161203003848320.jpg

青森行く度に買ってるジャンボあられ。
鳩正宗の純米大吟醸酒 「武士道 」は、コシノジュンコデザインらしい。
十和田湖にて。新渡戸稲造絡みで。

IMG_4162.jpg

やはり青森は太宰さんでしょう。
自殺したってのに、未だにこんな明るいキャラクターで活躍してるってのが、
彼の「ユーモアセンス」を表してると思う。

IMG_4163_2016120300385133a.jpg


帰宅日。
古遠部温泉では「素泊り」なのにいつも簡単な「朝食」作ってくれる。
ハム入りですが、ご好意はいつも頂いてる。

IMG_4164.jpg

といっても宿泊は2回目。
1回目に行ったのは結構前だと言うのに、
宿のご主人、覚えててくれてた。
「前にもバイクで来たことあったよね」と。
そんなに目立つのかな。どこそこで言われることだけど。
「タンデムで女2人だから目立つんだよ」って言うけど、
そんなだいぶ前に1度しか来てない人も覚えてるもんなのかな。
ありがたいことだけど。
十和田湖のミネラル水も「シリカ」入りだった。

IMG_4166_2016120300395921c.jpg

これは宿で頂いた。

IMG_4167_201612030040013c1.jpg

朝も貸切。

IMG_4168.jpg

夜居たお客さんは日帰り入浴だったらしく、
うちらが着いた頃は皆、帰る感じだった。
温泉はずっと貸切状態。

IMG_4172_201612030041067f7.jpg


IMG_4171_20161203004104001.jpg


IMG_4177_20161203004107932.jpg


IMG_4179_201612030041090de.jpg


IMG_4180_20161203004110606.jpg


宿で行き止まり。

IMG_4181_20161203004139337.jpg

バイクカバーに紅葉。

IMG_4182_20161203004141738.jpg

茶色い析出物が堆積してる。

IMG_4183_201612030041426c3.jpg


IMG_4184_2016120300414455e.jpg

岩手県「道の駅にしね」

IMG_4185_201612030041455d8.jpg

シイタケ購入。

IMG_4186_20161203004215b00.jpg


IMG_4187_201612030042168df.jpg

ものまねケロなど、個人的に欲しいグッズが。

IMG_4189_20161203004218878.jpg

温泉の友にしたい。

IMG_4192.jpg

去年はサイフだけだったけど、今年は増えてたカッパ。

IMG_4193.jpg


こっちのポポーは小さめ。

IMG_4190.jpg

ほうれん草入り麺食べたんだけど、チャーシューが入ってた。
外食って色々とメンドイ。
いちいち確認が必要で。

IMG_4195_201612030042499e9.jpg

岩手山が段々顔を出してくれた。

IMG_4198.jpg


IMG_4199.jpg 


IMG_4202.jpg


IMG_4204.jpg

小岩井付近。

IMG_4205_20161203004317e79.jpg


<雫石プリンスホテル>

IMG_4212_2016120300440268c.jpg

やはり雲がヤバかった。

IMG_4206.jpg  


IMG_4207_20161203004319747.jpg


IMG_4210_201612030043213a5.jpg


IMG_4215_201612030044056df.jpg


泊まるのではない。

IMG_4213.jpg

ご当地キャラ。わんこそばだろう。

IMG_4216_20161203004407339.jpg

目的は1つ。

IMG_4219_20161203004430a08.jpg

温泉。

IMG_4217_20161203004408b6a.jpg


以前も立ち寄ったことがあったんだけど、
日帰り入浴時間が確か13〜15時だったか、それで断念したんで、
今度こそはと。
プリンスホテルながら、温泉は贅沢に掛け流し、しかも、
「油臭」!
入るしかなくて。

IMG_4228_201612030044340d4.jpg

露天尾目の前は行けになっており、鯉が泳いでる。

IMG_4221_20161203004431e48.jpg


IMG_4222_201612030044332ce.jpg


IMG_4232_20161203004436042.jpg

掛け流しのお湯が池に流れ込んでいて、
池のコイは、それで豊かに繁殖してる「藻」を食ってるのだ。
多分。

IMG_4233_20161203004516bb1.jpg


IMG_4241.jpg


IMG_4243_2016120300452056f.jpg


IMG_4250.jpg

だからここでは、薄黄色でシトリンみたいな美しい、
油臭香る源泉掛け流しの温泉と、
池を泳ぐ鯉を間近に見ながら入れるという、素敵な温泉ホテルだ。

IMG_4252.jpg


IMG_4254.jpg


IMG_4256.jpg


IMG_4258_201612030045489ad.jpg


IMG_4265_20161203004550090.jpg

盛岡市へ。

IMG_4268_2016120300462930b.jpg

ここに行って、考えざるを得なかった。

IMG_4269.jpg

全国展開してるフクロウカフェなんだが。
動物好きとしては行ってみたいと思って来てみたんだが。
可愛いコールダック。

IMG_4280_2016120300463263a.jpg

めっちゃ可愛いフクロウ達。

IMG_4286_20161203004634e7e.jpg 


IMG_4288_201612030046351b0.jpg


IMG_4291_201612030047178e4.jpg


IMG_4292.jpg

置物みたいな小型フクロウ。
可愛すぎ。マジで。

IMG_4293_20161203004720483.jpg


IMG_4296.jpg 


IMG_4302_20161203004810e62.jpg


IMG_4306_20161203004812f9b.jpg


IMG_4312.jpg


IMG_4317_20161203004816bc4.jpg

 
IMG_4329_201612030048487ad.jpg

なぜか見てたら勝手にMの頭に乗って来たフクロウ。
別に手乗りフクちゃんではない。

IMG_4332_20161203004850a7a.jpg

乗りたかったんだろう。
メンフクロウ。

IMG_4335_20161203004851ec5.jpg

気が済むまで乗せてあげてた。

IMG_4336_20161203004852e10.jpg


IMG_4337_20161203004854b11.jpg

可愛かった。
可愛かったのだが、複雑な気分だった。
フクロウもコールダックも可愛かったが、何せ、街のビルん中。
しかも地下。
私はビルとか建物の中でずっと働いてたときは、
「日射しが浴びたい」ってずっと思ってた。
だから「デパ地下」とかで働くのは無理だなあって。
ましてや、あちらは本来は野生動物。
日光に当たりたいだろうし、飛びたいだろう。
一日中、蛍光灯の下にいたいだろうか。しかも夜も。
考えたらフクロウって「夜行性」では?
雫石プリンスホテルの鯉はゆうゆうまったり泳いでたが、
こちらは環境が…
だから帰って来てから友人がSNSでフクロウカフェが地元にも出来たって
上げてたけど、何だかもう「行く気」にはなれなかった。

対照的だった鯉とフクロウ。
自然(動物)との共生って、考えざるを得ない。
ペットショップの『闇』もあるが、
(そっち方面はアニマルライツバンド友人のほうが詳しい)
肝心の部分に目を瞑って「カワイイ」とだけ言ってはいられない。
旅では色々考える。
まあ別に旅に出てなくても目につくことは色々あるが。

IMG_4339.jpg

「にしね」の巨大シイタケ焼きと、ポポー、
買って来た漬け物、無人直売所のりんごに「武士道」。

IMG_4340_20161203004930213.jpg

御神気入り、比内鶏最中。
http://onelastwish.blog.fc2.com/blog-entry-1275.html


21. 中川隆[-7965] koaQ7Jey 2017年4月30日 13:03:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

阿修羅管理人に投稿・コメント禁止にされましたので、本日をもってこのスレは閉鎖します

22. 中川隆[-7910] koaQ7Jey 2017年5月01日 08:33:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

参考に、僕が阿修羅原発板で反原発派の嘘とデマを明らかにした為に、阿修羅で投稿・コメント禁止にされた経緯を纏めました:

これが阿修羅に巣食う電通工作員
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c73


23. 中川隆[-7614] koaQ7Jey 2017年5月27日 19:44:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

クマ襲撃か、61歳女性死亡 仙北市田沢湖
2017年5月27日 14時41分 掲載 2017年5月27日 17時2分 更新
https://www.youtube.com/watch?v=E-VE6kq0JaM

 秋田県警仙北署によると、27日、仙北市田沢湖の山林で女性が頭から血を流して倒れているのが見つかった。

女性は同市田沢湖の大石正子さん(61)で、死亡が確認された。
クマに襲われた可能性が高い。

 現場は玉川温泉から国道341号を八幡平方面へ700〜800メートル。


大石さんは、仲間と朝からタケノコ採りで山に入っていました。

現場周辺はこの時期、タケノコ採りなどで山に入る人が多くなる一方で、クマの活動が活発になり、クマの目撃情報が多く寄せられています。


24. 中川隆[-7598] koaQ7Jey 2017年5月29日 20:18:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

ヒグマよりツキノワグマの方が狂暴だった


秋田 クマ警戒態勢を強化 仙北の女性死亡で 目撃相次ぐ

毎日新聞 5/29(月) 10:37配信


秋田 クマ警戒態勢を強化 仙北の女性死亡で 目撃相次ぐ


女性がクマに襲われ死亡した現場付近に設置された看板=秋田県仙北市で2017年5月28日、森口沙織撮影


 秋田県仙北市田沢湖玉川の山林でクマに襲われたとみられる60代の女性が死亡した被害を受け、県は28日、同市内で県警など関係機関を集め「ツキノワグマ被害緊急対策会議」を開いた。県の担当者は「人を襲ったクマは人に再び襲いかかる可能性がある」として、看板設置や付近のパトロールなど、警戒態勢強化を確認した。【森口沙織】

【図解で学ぶ】クマさんに出合ったら
https://mainichi.jp/articles/20141206/mul/00m/040/00300sc?inb=ys

クマも退ける! 耐久性を極めた“最強ケータイ” 女性にも人気の京セラ「トルク」(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/470.html


 27日に女性が発見されたのは、国道341号から約30メートル入った山林。タケノコや山菜が豊富で、県内各地から愛好家が集まる。

 山林へは国道から容易に入れるため、全域に規制ロープを張るのは困難。会合では、現場周辺の重点的パトロールや捕獲用のオリの設置、注意喚起の看板を増やすなどの対策を明らかにした。

 また同署によると、死亡した女性はクマよけの鈴を身に着けていたという。県の担当者は「しゃがんだ姿勢を続けたままで鈴が鳴らず、近づいてきたクマに気付かないケースもある」と話す。

 会議に出席した県猟友会の菅原陽三副会長によると、クマは一晩で約40〜50キロを移動することがあるという。「昨年は鹿角市の被害が話題になったが、クマの移動範囲は県内全域に及んでいる。人を襲った経験があるクマはどこにいてもおかしくない」と警鐘を鳴らす。さらに「山菜採りが昔から生活の一部だったのは分かるが、これ以上被害を出さないため、規制されたり目撃情報があったりした場所には近づかないでほしい」と訴えた。

 女性が亡くなった現場付近では28日午後、山菜採りに訪れた人が止めたとみられる車が10台程度あった。大仙市大曲からゼンマイ採りに訪れた会社員の男性(58)は「クマの事件は知っているが、子どものころから山に入っているから大丈夫。今さらやめようとは思わない」と話していた。

  × × ×  

 28日はクマの目撃が相次いだ。

 目撃されたのは、大館市中山▽美郷町浪花(2頭)▽秋田市浜田▽五城目町高崎▽大仙市刈和野▽仙北市角館町西長野。いずれも体長1メートル以上の成獣とみられる。


25. 中川隆[-7409] koaQ7Jey 2017年6月20日 15:21:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

「2度クマと遭遇、逃げて遭難」男性4日ぶり発見 6/20(火) 12:47配信 河北新報

 秋田県警仙北署は19日、仙北市の山中にタケノコ採りに入り、15日から行方が分からなくなっていた秋田県美郷町の土木作業員高橋正良さん(59)を4日ぶりに発見したと明らかにした。山中で2度にわたりクマと遭遇し「逃げて遭難した」と話している。衰弱しているが命に別条はない。
.

 署によると、高橋さんは15日午前、仙北市田沢湖玉川の山中に入り、クマ1頭を見つけたがクマが自ら逃げた。その後、再びクマに遭遇し今度は追い掛けられたため、採ったタケノコを捨てながら逃げ、道に迷ったという。
.

 遭難中の4日間は沢の水を飲んで過ごした。19日午前11時ごろ、山に入った地点から南西に約3.5キロの場所で、工事中の作業員が高橋さんを見つけ、119番した。

___


10 : 名無しさん@1周年 2017/06/19(月) 19:59:51.25 ID:0L9MRFiQ0

散々クマ気をつけて。人間の味覚えたからって山に続く道でビラ配ってるのに行くもの。
捜索いらんよ。


11 : 名無しさん@1周年 2017/06/19(月) 20:02:54.94 ID:Yr56I5sr0

田沢湖から上の辺りって熊だらけだろうに
タケノコ採りに行くかな普通


15 : 名無しさん@1周年 2017/06/20(火) 08:34:40.09 ID:kK9LIY8j0

人の味を知ったクマはヤバい。積極的に襲うようになる。

絶望的に熊撃ちが足りない上に規制強化のせいで一撃で致命傷与えるのが難しくなってる
去年も人を襲った上で猟師を返り討ちに負傷させて逃走したのが1匹いるからとてもまずい


23 : 名無しさん@1周年 2017/06/19(月) 20:42:48.86 ID:yDol0oO60

玉川ってこの間婆さんがクマに殺された地域じゃん
ホント懲りないな

25 : 名無しさん@1周年 2017/06/19(月) 21:17:22.71 ID:EkZKmhZa0
>>26
もう熊根絶しろよ
何のために市民は税金払ってんだ

26 : 名無しさん@1周年 2017/06/19(月) 21:21:35.36 ID:Vbi/zTMM0
>>25
可哀想だろ
タケノコ取りに行かなきゃいいだけだろ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1497869283/


26. 中川隆[-7394] koaQ7Jey 2017年6月21日 12:36:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


クマに遭遇?恐怖で幻覚? 不明の男性、4日ぶり保護 2017年6月21日


 秋田県仙北市田沢湖玉川の山林でタケノコ採りをしていて行方不明になっていた美郷町土崎の土木作業員高橋正良さん(59)が19日、4日ぶりに保護された。高橋さんは20日、取材に応じ、クマなど野生動物におびえながら生還するまでを振り返った。

 高橋さんによると、15日午前9時ごろ、国道341号から林道を約5キロ進んだ辺りで1人でタケノコ採りをしていて遭難した。

 この日の夜は「ライターを持っていたので、枯れ枝とかをいっぱい燃やした」。だが、遠くに動物の目のような光などが見えたため、「一睡もできなかった。本当に怖かった」と話す。

 夜が明けると動き回り、沢の水を飲んで飢えをしのいだ。持っていたタケノコやリュックサックは、身軽になるため捨てた。怖くて眠れない夜は続いた。

 大きな川を下っていたところ、電柱や走る車を見つける。19日午前11時ごろ、遭難場所から南西に約3・5キロ離れた工事現場に出て、人の姿が見えた。

「平常心を取り戻した。助かるとは思っていなかった」

 仙北署などには、クマに2度遭遇して逃げていて遭難したと説明していたが、「幻覚症状だった」と話している。(緒方麦)


27. 中川隆[-7386] koaQ7Jey 2017年6月22日 07:43:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

タケノコ採り中にクマ襲撃多発 「命懸け」の入山なぜ?
6/22(木) 5:16配信 朝日新聞デジタル

無防備な入山を自粛するよう呼びかける秋田県警の警察官=秋田市


 タケノコ採りなどの最中にクマに襲われる被害が今年も東北で相次いでいる。それでも入山者は途切れない。なぜ危険を冒して山に入るのか。クマに襲われたとみられる女性(61)が5月末に死亡したタケノコの名産地、秋田県仙北市田沢湖の玉川地区を訪ねた。


 この時期、県内外から多くの人が地区を訪れる。秋田でタケノコといえば、ネマガリダケというササ竹の一種。やわらかく、みずみずしい食感で、人だけでなくクマの好物でもある。

 5月の女性死亡を受け、県は「クマ出没警報」を全県に発令。玉川地区では入山自粛を求め、国有林内の林道の入り口に柵を置き、現場近くの国道沿いにはロープを張った。

 県警は毎朝、パトロールで注意を呼びかけている。それでも、地区の中で入山者が多い二つの林道では、5月末から6月13日までに延べ約2千人が入山した。昨年同時期の延べ約3300人からは減ったが、途切れはしない。

 林道の入り口に置かれた柵の外で待っていると、秋田市の男性(83)がタケノコ採りから戻ってきた。日焼けした肌に、鋭い眼光。クマの爪から頭を守るためのヘルメットには笛をぶらさげる。

 「今日もクマがいた」と事も無げに話した。「命懸け。その覚悟がないと山に入ってはいけない」。タケノコは缶詰業者に持っていく。一度山に入ると60キロほど採れ、7万〜8万円の収入になるという。

 クマはあまり音を立てずに歩く。近づいて来ても気づきにくい。「ポキッ、ポキッ」とクマがタケノコを折る音で気づくこともある。遭遇した時は、目をそらしたり、逃げたりしてはいけない。弱いと思われたら、やられる。「どでんして(驚いて)逃げても、クマは足が速い」

 走って逃げるのが一番危ない。県自然保護課によると、大声はクマを興奮させかねない。にらみつけながらゆっくりと後ずさるのが基本という。


_____

クマに8回襲われ生還の研究者 最も推奨する対処法
加賀谷直人 2017年5月21日15時09分


 日本ツキノワグマ研究所(広島県)の米田(まいた)一彦理事長(69)が

「熊が人を襲うとき」
https://www.amazon.co.jp/%E7%86%8A%E3%81%8C%E4%BA%BA%E3%82%92%E8%A5%B2%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%8D-%E7%B1%B3%E7%94%B0-%E4%B8%80%E5%BD%A6/dp/4864470987


を出版した。明治末期から現在まで起きたツキノワグマによる人的被害を分析、46年間の研究と8回クマに襲われた経験を生かし、独自の知見を加えた。

 米田さんは県自然保護課の職員時代、秋田市の太平山でツキノワグマを追跡調査し、退職後の89年に研究所を設立した。昨年、クマに襲われて4人が死亡した鹿角市十和田大湯の現場に長期間滞在して地形を調べ、加害グマの特定を進めた。

 執筆の資料として集めたのが、クマが生息する各県の地元紙の記事だ。活動期の4〜11月まで調べたところ、狩猟中を除き1993件の襲撃が起き、2255人が被害に遭っていた。

 こうした事故例を月別や発生場所、時間帯ごとに統計をとった。また、農作業、山菜採り、釣りなど被害者がどのような活動中に襲われたのか発生状況も取り上げ、どう対応して助かったのかにも触れた。

 クマに遭遇した時、賛否のある「死んだふり」について、米田さんは有効とする立場をとる。この方法で助かった十数例を取り上げ「うつぶせになって首を両手で守り、背中はザックで守るのが山に慣れていない人には最適」と指摘する。

 米田さんは、ラジオの使用は接近するクマの気配が分からないとして短期間でやめた。クマよけ鈴も音によって効果が違うという。最も推奨するのが、市販されているクマ撃退スプレーだ。自身も山を歩く時2本携帯する。本ではその理由も説明している。「本質的にクマは危険であり、積極的に人を襲う。死亡に至れば食害もあることを知ってほしかった」と言う。

amazon.co.jp 熊撃退スプレー スポーツ&アウトドアストア
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dsporting&field-keywords=%E7%86%8A%E6%92%83%E9%80%80%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC+


28. 中川隆[-7384] koaQ7Jey 2017年6月22日 08:05:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

現場は今 危険承知 それでも入山 2017年06月06日 05時00分


タケノコ、貴重な収入源

仙北署員に注意されながらも入山する秋田市の男性(右)。クマよけのための鈴やラジオを携帯していた(1日午前5時13分、仙北市田沢湖玉川で)

 「クマの事故があったので危険です。山に入らないで」。1日午前5時頃、女性がクマに襲われた現場付近で、仙北署員が男性に声をかけた。男性はいったん山から出たものの、100メートルほど離れた別の場所から入山し、あっという間に山の奥に消えた。

 秋田市から来たという男性(65)はこの日、午前5時から10時まで入山し、タケノコ(ネマガリダケ)約20キロを収穫した。秋田市内の直売所に卸しており、約1万6000円になる計算だ。他の山菜なども含めて年間約80万円を稼ぐ。受け取る年金は年に約90万円。男性は「タケノコをとらねば、生活できねえんだ」と嘆く。

 これまで数え切れないほどクマに遭遇してきた。林道で出会い、尾根を滑って、難を逃れたことも。「何があっても仕方ない。クマじゃなくて山に入る俺らが悪いんだもの」と話す。

 昨年以降、クマに襲われて死亡した男女5人はいずれもタケノコ採りだった。

 県自然保護課によると、タケノコはクマの好物でもあり、クマと遭遇する恐れが高いという。ササやぶは見通しが悪く、下を向いて黙々と作業をするため、視野が狭くなりがちだ。ラジオや鈴の音もササの音にかき消されて遠くまで届かないことがある。

 危険を承知で入山する“プロ”もいる一方、レジャー感覚でタケノコ採りを続ける人もいる。

 この日、県道を少し走ると、鹿角市との市境には道路脇に数台の車が止まっていた。「玉川周辺は山が広く、タケノコが豊富」。車内で着替えをしていた無職男性(79)は、仙台市若林区から訪れた。定年後、毎年車で秋田を訪れ、山菜を採りながら温泉巡りをするのが楽しみだという。

 男性は青森市出身で、山菜は大事な保存食。子どもの頃から両親とともに地元でタケノコを採り続けてきた。「毎年、この時期になると、ニョキニョキと生えたタケノコが目に浮かぶ。居ても立ってもいられなくなるんだよ」と苦笑する。入山の際は大きな声を出し、木でやぶをたたいて音を出してから入る。「奥まで行かないようにしている。気を付ければ大丈夫」と語る。

 県警などは、事故翌日から毎日、現場周辺をパトカーで巡回。休日は現場へ続く国道でチラシを配り、入山自粛を呼びかけている。事故現場を管轄する仙北署の小松伊太郎副署長は「『鈴を持っているから大丈夫』、『奥まで入らないから安心』ということはない。粘り強くクマの危険さを伝えていきたい」と話している。


29. 中川隆[-7346] koaQ7Jey 2017年6月25日 11:15:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

クマ被害、なぜ?どうすれば? 狩猟のプロたちに聞きました 2017年06月25日

全国各地の猟友会員らが集った「ブナ林と狩人の会:マタギサミットinおぐに」=小国町・旧北部小中


 全国各地の猟友会員や野生鳥獣の有識者らが集う「ブナ林と狩人の会:マタギサミットinおぐに」が24日、小国町の北部地区で開幕した。山を知り尽くし、野生動物の生態にも精通した狩猟のプロらが一堂に会する機会。県内でクマの目撃や食害が相次ぐ中、各県の猟友会員に、増え続けるクマ被害の実態や注意点、遭遇時の対処法などについて聞いた。


手入れされない緑が増えた

 ▽小国町猟友会長 遠藤春男さん(68)「木を伐採するなど手入れがされなくなった緑(森林)が民家に近い場所に増えたことや、人里には柿や栗などおいしいものがあると親グマから子グマへと遺伝子レベルで伝えられていることが、目撃増加の要因と考える。

山に入る際、一般的にクマよけの鈴が効果的だと言われるが、高い音だとクマがイライラし、逆に襲われてしまうケースもある。

落ちている枝などで木の幹をたたく方が音が響くし、『人間が来たぞ』と知らせることができる。

クマと出くわしてしまったら、目をそらさずにゆっくりと後ろに下がること。背中を向けて逃げると追いかけてくる。山には複数人で午前中のうちに入ったほうが良い」

里山暮らしに慣れたクマも

 ▽秋田県北秋田市阿仁猟友会長 鈴木英雄さん(70)「人慣れ、車慣れし、里山での暮らしが染み付いたクマが出てきた。クマの生態が、マタギが昔から持つイメージとだいぶ違ってきており、大変な時代になってきたと感じる。

山菜やタケノコ取りで山に入った際に弁当やお菓子のごみ、ジュースの缶などを捨てると、クマが味を覚えてその場所にまた出てくる。山では食べ残しなどを捨ててはならない」

ラジオつけ続け人の存在伝える

 ▽福島県猟友会福島支部 丹野一好さん(66)

「山菜採りなどで複数人で山に入った場合、意図的でなく人間がクマを囲む形になることもある。(獣を囲みながら追い込んで捕らえる)『巻き狩り』に近い状態になり、クマが恐怖を感じて人間に襲いかかってしまう。

また山菜採りに夢中になりすぎると無言になり、クマに人間の存在が伝わらない。自分の存在を知らせるためにも、ラジオをずっとつけておくのが良い」

狩猟によって人との境界引く

 ▽長野県栄村猟友会 福原和人さん(55)「栄村では、春先から民家周辺に子グマが降りてきている。ここ2年ほどほとんど山に狩りに入れておらず、クマの『人間は怖い』という認識が薄れてきているからだと考える。

狩猟で山に入ることが、人間と野生動物の境界を引くことになる。(基本的に)クマは人間を恐れるもので、山に入る際には鈴やラジオなどで人間の存在を知らせれば、クマは自分から離れていく」

小国でマタギサミット

 同サミットは28回目で、同町での開催は3回目。県内各地のほか北海道や秋田県、兵庫県、長野県などから約150人が参加した。初日は兵庫県の野生鳥獣対策連携センターの上田剛平さんと、北海道の酪農学園大農食環境学群・環境共生学類の伊吾田宏正准教授が、シカとイノシシの効率的な捕獲技術や、群れの全滅などを目的とした狙撃体系「シャープ・シューティング」についてそれぞれ講演した。25日はパネル討議を行うほか、五味沢地区猟場を見学する。


30. 中川隆[-7326] koaQ7Jey 2017年6月27日 20:18:04 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

命より山菜?クマ被害でも入山後絶たず

秋田県仙北市田沢湖玉川の林道に設置されたフェンス。自粛を呼び掛けても、入山者は後を絶たない



 秋田県仙北市田沢湖玉川で5月27日に山菜採りの女性がツキノワグマに襲われたとみられる事故で死亡したのを受け、市などは地区への入山自粛を呼び掛けている。しかし、人気の高いネマガリダケが採れる時季とあって、入山者は5月末からの25日間で延べ3209人と、昨年に比べて微減にとどまっている。

 同地区では、国有林の維持管理を図る活動をしている市普通共用林野運営協議会が5月27日〜6月20日、2カ所の林道に職員を配置して入山者を数えた。昨年はほぼ同時期の20日間で延べ3402人だった。日数は違うものの、今年は約200人しか減っていない。

 職員を配置した林道は、管理する秋田森林管理署が移動式のフェンスで道を封鎖。だが、多くはフェンスを動かして車で通り抜けているという。

 玉川地区のネマガリダケは、生えている林道の奥の国有林まで車で行くことができ、場所によっては林道脇で手軽に採ることもできる。しかも、業者が1キロ700〜800円で買い取る。入山者の大半はネマガリダケ採りの「常連」で、収入目当てなどから自粛に応じていないものとみられる。

 今季、地区では死亡事故のほか、山菜採りに伴う遭難が4件発生した。市総合防災課の担当者は「捜索隊がクマに遭遇し、二次被害が起こりかねなかった」と語り、引き続き入山自粛を呼び掛ける。


31. 中川隆[-11779] koaQ7Jey 2018年5月03日 08:50:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12925]

ガン死者、日本だけ、なぜ増える……?欧米はガン、心臓病、脳卒中が急減
船瀬図書館〜みんなの声〜
http://min-voice.com/cancer-12005.html

■欧米はガン、心臓病、脳卒中が急減

ガン死者が海外では減っている。
WHO(世界保健機構)統計でも、1990年代をピークに、先進各国、軒並みに右肩下がりで減少している(グラフA)(人口10万人当たり WHO統計)。

ところが、日本だけが異常だ。ガン死亡率が、男女とも右肩上がりで急増している。とりわけ男性の激増ぶりは異様というしかない。このちがいに、気づいている人は、ほとんどいない。あなたも初めて知って驚愕しているはずだ。これも、テレビ、新聞などのマスメディアで隠蔽する不都合な真実≠ナある。

(グラフB)は、日米両国のガン死亡率を比較したもの。やはり1990年代、アメリカのガン死亡率が急減し、日本より下回っている。アメリカは右肩下がりが減っているのに、日本は右肩上がりの天井知らず。


さらに、(グラフC)を見てほしい。アメリカの疾患ごとの死亡率変化を示したものだ。1960年代後半から、まず心臓病と脳卒中が減り始めている。心臓病死は、1990年には半減している。20年間で半分になり、さらに2020年には、4分の1に急減しているのだ。脳卒中も2000年には1960年の3分の1という減少ぶりだ。欧州諸国にも、同様の傾向がみられる。

■アメリカでガン死が減り、日本で増えるナゾ

アメリカでは1960年からゆるやかに伸び続けていたガン死亡率も、90年をピークに右肩下がりで減少に転じている。

アメリカといえば、われわれには肥満大国のイメージがある。しかし、現実には心臓病、脳卒中さらにガンを減らしている。病人大国はヘルシー大国に変化し始めている。もういちど、ガン死亡率に着目してみよう。

(グラフA 左)は、男性のガン死亡率の差が決定的だ。なぜ、欧米ではガン死亡は急減し、日本だけ急増しているのか?現在、日本では……2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死ぬ……と、言われている。

「ガンで死亡した人は37万2986人(2016年)」(厚生労働省統計)さらに「新たにガンと診断された人は86万2452人(2013年)」(同)そして、これらの数値は、欧米先進諸国とは真逆に右肩上がりで増え続けている……。


(グラフD)は、日本における年齢別のガン死亡率。50代後半から男女とも、ガン死≠ェ激増していることがわかる。

さて――。厚労省統計は、これら死亡者をガン患者数=Aガン死亡率≠ニして、公表している。つまり、これら、おびただしい人々は、ガンにかかり=Aガンで死んだ≠ニ政府は言っているのだ。

<中略>

■ガン死80%は、ガン治療の犠牲者だ!

三大療法は、無力なだけではない。じつは、ガン患者の多くは、この三大療法で殺されている≠フだ。ガン死≠フ80%は、抗ガン剤など治療≠フ副作用死――といえば、あなたは絶句するだろう。

それを、証明するのが岡山大学医学部付属病院での出来事だ。

インターンA医師は、担当する数多くのガン患者が、治療≠フ甲斐なく次々に死亡していくことに疑問を感じていた。あれほど患者さんのために、できるかぎりの治療を施しているのに、どうして次々に亡くなるのか?そこで、その死因を徹底的に調べることにした。

同大付属病院で一年間に死亡したガン患者のカルテを精査して、死因を解明した。すると……、驚愕事実が判明した。ガン死≠ニして処理された患者の直接死因は、ガンではなかった……。その多くが感染症死だった。肺炎、インフルエンザ、カンジダ菌などカビ感染症、寄生虫……などで、多くの患者は死亡していた。

ガンと闘う免疫細胞(白血球)殲せん滅めつの狂気その理由も判明した。患者に投与された抗ガン剤には、強烈な細胞毒性がある。抗ガン剤は、正常細胞もガン細胞も、見境なく攻撃する。その攻撃は、骨髄造血機能も破壊する。はやくいえば、血球細胞がことごとく攻撃される。すると、赤血球、血小板、白血球が激減する。

白血球(リンパ球)は、別名、「免疫細胞」と呼ばれる。免疫細胞は、体内にできた異物(ガン細胞)などを攻撃、排除する働きがある。そのうち、NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)は、ガン細胞を発見するや、体当たりで攻撃し、内部に3種類の毒性たんぱくを注入して、瞬殺する。

(写真F)は、そのNK細胞が、ガン細胞を攻撃、殲滅する様子を写したものだ。二つのガン細胞に、3分の1くらいの大きさのNK細胞がアタックしている(上)。そして、2つのガン細胞は死骸となった(下)。

これらは、酵素で分解させ、体外に排泄される。このように白血球は、ガンと闘う重大な使命をおびている。とくに、NK細胞は、ガンと白兵戦で闘う頼もしい兵士たちだ。それら免疫細胞を、抗ガン剤の猛毒は、まっさきに攻撃するのだ。大喜びするのは、ガンだ。大笑いで、もっとやれ! やれ! と手を叩いて囃しているだろう。

さらに、抗ガン剤は、赤血球を激減させ、患者を貧血にする。さらに血小板激減で体内出血がおこり、患者は衰弱する。これもガンと闘う免疫力を殺そぎ、ガンを喜ばせ、増殖させる。なんのことはない。

ガンと闘うはずの抗ガン剤投与が、逆に、ガンと闘う生命力を破壊し、ガンを増大させている。つまり抗ガン剤の正体は……増ガン剤≠セった。同じことは、放射線にもいえる。放射線は遺伝子を破壊し、猛烈な発ガン性がある。

さらに、免疫細胞を攻撃、殲滅して、ガンと戦う免疫力を弱める。手術も同じ。やはり患者の体力を奪い、免疫力を弱らせる。

毎年三〇万人抗ガン剤などで殺される=E・・
http://min-voice.com/cancer-12005.html


32. 中川隆[-12497] koaQ7Jey 2018年5月22日 03:54:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14161]


☆★がんと宣告されたら


「がん」とは、悪性腫瘍の総称で、塊を作り腫瘍血管構造のあるものを「癌」、塊を作らないものを「がん」とよぶ。

 治るがん(精巣腫瘍、絨毛癌、悪性リンパ腫、急性白血病)なら標準治療を受けましょう、進行していてもかなりの確率で治ります。不勉強な医者の中には、副作用が怖くて、へんてこな薬を使うことがあるので要注意、治癒率が低下します。

 それ以外の癌なら、転移があるのか否かを確認します。転移がなければ、半年から一年間様子をみます。転移する(能力のある)癌は、癌発生後早期に転移していて、しばらく様子をみると、大きくなり転移巣がみえてきます。「転移しないうちに手術しましょう」と誘う医者は、基礎腫瘍学すら知らない、バカな専門医です。様子をみて転移が現われなかったら、転移しない癌です。その場合、その後も転移することはありません。万が一、癌の塊による症状がでれば、そこだけ治してもらえばよい。

 転移があれば、寿命です。残された時間を有意義にすごされるのがベストです。手術は無駄、転移巣を切除するなど愚の骨頂。点滴による抗癌剤治療を受けても、最も抗癌剤が効く「小細胞性肺癌や大腸癌」で延命効果は、最長 2〜3ヶ月。癌はやさしい病気です、たくさん時間を残してくれます。痛むことはめったにありませんが、もし痛めばそれを取ることは簡単です。「死」とは熟睡すること、邪悪なものではありません。生を謳歌してください。

 藁をもつかむ患者から、詐欺まがい から悪質な詐欺まで、あの手この手で治療に誘導されます。そこは、リテラシ―を発揮するしかありません。それができない方は、死ぬまで苦しみ、大枚を巻き上げられ、周囲の悲しみを助長する。また、自分だけが特別と錯覚した自己顕示欲の強い輩は、闘病記を出版したり、発信して、被害者を多くする。
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51344498.html

▲△▽▼

家族は癌で死んだと思っているけど 

医療裁判では、被害に遭った人達、皆が皆、訴訟を起こしているかというとそうではありません。

 例えば抗癌剤を投与されて、その抗癌剤の副作用で亡くなられる人達がいます。化学療法をどんどんやることによって、骨髄の働きが悪くなって、結局血小板とか白血球等を作れなくなり、その為に亡くなっていく。このように抗癌剤で患者さんが亡くなるということがあります。


抗癌剤で亡くなるのを化学療法死と言います。ケモセラピー(化学療法)によるデス(死)を略してケモデスという言い方をします。

でもケモデスなどという言い方はあまり一般化されていなくて、家族は癌で死んだと思っています。

ところがよく調べると抗癌剤の副作用に対する対処の仕方の問題で、実は下血をして亡くなっているということがあります。亡くなった本人もそうでしょうけれども遺族の人達も気付かないわけです。

癌で死んでいったと思っておられるのですから、薬の使い方等を問題にするという気にもならないわけです。自分が事故にあったことも気付かないのですから、クレームを出すこと或いは何か疑問をお医者さんにぶつけるということはできません。こういう人達が多分、相当数いると思います。

又、仮にクレームを出しても、体質的なものではないかとか色々なことを後から言われるという雰囲気があります。

どうもおかしいと気付いたけれど、今更お医者さんに言っても死んだ人が返ってくるわけではないし諦めたという人が沢山います。「年寄りだったし、まあそれも寿命と考えます」とそういうことを言う人もいるでしょう。

どうも変だなと思い、思い余ってお医者さんにどうして亡くなったのか申し出たけれども、それはその方の寿命と考えて下さい等と色々なことを言われ諦めさせられるというケースもあります。
http://homepage2.nifty.com/pcmv/001kyuusai.html


口がうまくなければ医者になれない  


●あぶない言葉(こんな言葉で医師は不必要な治療や治験に誘う)


「危ない言葉」キーワード目次◆五十音順


新しく認可されたいい薬です

あなたの病気に効果が期待できる薬です

あなたの病名はがんです

あなたもがんばればこういけるんだよ

安全です。心配ありません

胃潰瘍の薬です

1%くらい向上する可能性はある

一緒にがんとたたかおう

1種類だけで治療しよう

今まで飲んだのが水のあわになる

がんが消失した。しこりが消えた

がんがなくなった状態を維持するために続けよう

がんが半分の大きさになった。続けましょう

患者さんの気の済むようにさせてあげたい

がんにならないように、予防のために飲もう

効く。有効だ。奏効率は30%です

急にやめたらあぶない

薬を変えてみましょう

薬を増やしてみましょう

経口でもがんが消失する患者さんはいるんですよ

抗がん剤で痛みを取ろう。腹水を取ろう

抗がん剤は小出しにしたほうが効果的

最後にもう1回、挑戦してみたい患者さんもいる

最善を尽くしたい

在宅でも抗がん剤治療はできます

再発予防のために飲もう

サインしてください

しこりが小さくなる人もいる

手術の補助に使います

点滴しましょう

統計学的に一番公正な方法で決めます

何もしないでよりは何かやったほうがいい

入院しましょう

念のためやっておこう

飲まないならもう来なくていい

吐き気止めがあるから心配ない

白血球増多剤があるから大丈夫

副作用はほとんどないマイルドな薬です

やれば楽になる。やれば長期生存できる

ゆっくり説明しましょう
http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/sin_kogan_fuku.html




▲△▽▼

「糖質制限」で末期がん患者の8割が改善 衝撃の研究結果
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161122-00000020-pseven-life
週刊ポスト2016年12月2日号


「三大治療」と呼ばれる手術、抗がん剤、放射線によるがん治療は日進月歩だが、「末期がん患者の8割が改善された」という衝撃の研究結果が発表された別の治療法がある。意外なことにそれは、最新技術とは一切無縁の食事療法だった。

 主食のご飯やパン、麺など炭水化物に多く含まれる糖質の摂取量を減らす食事法「糖質制限」は、糖尿病患者などに効果があることで知られるが、がん患者への効果を示すエビデンスはこれまで存在しなかった。

 そんな中、糖質の摂取量をゼロに近づける“究極の糖質制限”になると、がん治療にも効果が見られたという臨床研究データが発表された。大腸がんや乳がんなどステージIVの末期がん患者を対象に、世界初の臨床研究を行なったのは多摩南部地域病院外科医の古川健司氏(医学博士)である。古川氏が語る。

「がん細胞は炭水化物から合成されるブドウ糖を栄養源としています。しかも正常細胞の3〜8倍のブドウ糖が必要。ならば、それを断つことでがんの進行を抑制できないかと考え、2015年1月に研究を開始しました。

 19人の末期がん患者に抗がん剤などの既存の治療と、糖質制限による食事療法を3か月続けたところ、予想以上の効果が出た。がんの症状が消失した完全寛解が5人、がんが30%以上消失した部分奏効が2人、進行を制御した例が8人、一方で病状が悪化した例は3人という結果でした。完全寛解率28%、部分奏効や進行制御も含めた病勢コントロール率(治療効果のあった患者割合)は実に83%に達しました」

 患者の大半は三大治療では治る見込みが薄かった末期患者であることを考えると、驚異的な数字といっていいだろう。


33. 2021年3月23日 17:03:24 : t9J5UnSZJw : Z3pWc3NXMkZ0NDY=[16] 報告
放射線ホルミシス効果の虚構 2021年03月23日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1441.html

 「ホルミシス」とは、多量で有害性が立証されているにもかかわらず、微量では有益ではないかと考えられ、病気治療・療養などに用いられる化学的・物理的刺激である。

 放射線ホルミシス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B9

 この理屈が主張されてきた理由は、戦後、環境に放射能を垂れ流さなければ運転できない原子力発電を正当化するためだろう。
 だから、電力中央研究所などが先頭になって大規模な研究が行われた。
 「100ミリシーベルト以下の低線量被曝は人体に害をなさない」というLNT仮説のウソを正当化したい意味もあった。
 しかし、2014年、電力研は、「ホルミシス効果は存在しない」ことを意味する声明を出した。
 
ホルミシス研究の「本家」がホルミシス効果を実証できず断念、という現実
 https://www.amazon.co.jp/review/RUUQJ7MEUL9H7

 WHOや欧米の研究でも、石造やコンクリート造の建物から出るラドン222被曝が肺癌のイニシエーション・プロモーションとして作用するという報告が普遍的な意味で公開されている。
 以下はウィキから一部引用
 
核戦争防止国際医師会議のオーストラリア支部メンバーで、核兵器廃絶国際キャンペーンのSue Warehamは、「原子力産業では放射線の危険性を控えめに扱い、ホルミシス概念の普及を続けている」としている。

 ロシア科学アカデミーのアレクセイ・ヤブロコフらは、「ホルミシスの提唱者達は、放射線関連の疾病の増加が隠すことのできない事として明らかとなってきてからは、その放射線由来の疾病は全国的な恐怖(アマ註=日本では「ストレス」と言い含められている)の結果であるとの言い逃れを試みるようになり、同時に線形非閾値モデル(LNTモデル)に基づく放射能の影響を否定するキャンペーンが始まり、チェルノブイリ原子力発電所事故以後、ある科学者達は人以外の系における低線量効果に基づいてチェルノブイリのような線量は人間や全ての生物にとってためになるとの主張を始めて、LNTモデルなど現代の放射線生物学のいくつかの概念の改訂を試みる活動が続けられている」としている。
 (アマ註=「低線量被曝は生物に有用」とする虚構、これが問題の本質だ)

 米国科学アカデミー「電離放射線の生物学的影響に関する委員会(BEIR)」によるBEIR VII報告(2005年)は、生物学的基礎研究(動物実験や細胞レベルの実験)と人間集団の疫学データをあわせて考慮した上で、低線量域でも放射線の被曝線量と影響の間には、しきい値がなく直線的な関係が成り立つとするLNT仮説は科学的に正しいと結論し、「LNTモデルは低線量放射線の健康影響を過大に考えているという見解も委員会は入手している。

 リスクはLNTから推計できるものより小さいか存在しないかであり、あるいはむしろ低線量被曝は人体によい影響をもたらすこともある、という考えである。我々はこうした仮説も受け入れることはできない。たとえ低線量であっても何らかのリスクがあるらしいことを示す情報の方が優勢なのである。」と述べている。

 近年では、日本の電力中央研究所や放射線医学総合研究所、東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学、広島大学、長崎大学などの各大学で行われていたが、電力中央研究所は、2014年に「人に対する低線量放射線の影響として一般化し、放射線リスクの評価に取り入れることは難しい」との見解を示している。

 電離放射線の性質を利用する放射線療法においては、放射線ホルミシスの範囲を逸脱する100から150ミリシーベルトという線量での放射線照射を数回全身あるいは半身に対して行うことで生体の免疫機能を高め、癌治療のための局所照射の効果を増強し、治癒率を高めたとする研究がある。

 局所腫瘍が発見された時点で、すでに他所に転移している可能性の大きい悪性リンパ腫を対象としたもので、他の治療法が試行されていない患者に承諾を得て30余例の治療が行われた。

 児玉龍彦は放射線ホルミシスについて、(放射線などを当てると)p38というMAPK(分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼ)とか、NF-κBというシグナル系の分子が動き、これは短期的には様々な効果をもたらし、それを健康にいいとか悪いとかいう議論は様々あるが、こういう状態を長期的に続けると、慢性炎症と呼ぶ状態になり、慢性炎症は例えばガンの前提の条件になったり、様々な病気の原因になるということがよく知られていると述べている。

 野口邦和(放射線防護学)は、放射線ホルミシスが原子力発電所の立地にともなう住民説得の道具として使われていることを指摘し、「ホルミシス現象が報告されているとおり本当に起こるのか、起こるとした場合、どういうメカニズムで起こるのか、起こるときの線量の範囲はどのくらいか」などを研究することは、放射線生物学的に意味のある重要なことであるが、現在までのところ、放射線ホルミシスは十分に証明され確立された現象ではなく、「放射線にまったく被曝しなかった人よりもちょっと被曝した方が発癌率が低かったり、かえって長生きする」などと主張することは明らかな誤りであり、「無用な放射線被曝はできるだけ避ける」「避けることのできない放射線被曝は、被曝線量をできるだけ低くする」ことが依然として放射線防護の大原則であるとしている。
********************************************************************

 引用以上

 武田邦彦らがホルミシス効果を既定事実のように宣伝しているが、上に紹介したように、すでに放射線医学界では、「ホルシミス効果は存在しない」という結論であり、「勝負あった」状態である。

 私が中津川市蛭川に移住した理由の一つが、このホルミシス効果なるものが本当に存在するのか確かめることだった。
 2003年当時は、この土地は日本一のガンマ線高線量地帯だった。現在は放射能事故のおかげで福島県被曝地がダントツの世界一高線量だ。
 私の19年間の体験の結果をいえば、やはり「ホルシミス効果は存在しない」ということだ。

 当地は、最大で、毎時1マイクロシーベルトに近い土地に人が居住している。我が家では、室内で毎時0.15 〜0.2マイクロシーベルトの線量がある。
 蛭川村全体が、巨大な花崗岩の岩盤の上にあって、花崗岩に含まれるウランから出る、ラドン222の娘核ビスマス214の609KHzガンマ線に絶えず晒されている。

 男性の平均寿命が80歳に満たず、このような素晴らしい自然環境の割に寿命が短く、癌にかかる人が多い。
 2011年3月4月には、蛭川村内で、わずか2800名の人口ながら14名の死者を出した。
 これは、普段から累積線量が高く、フクイチ事故による莫大な短寿命核種の被曝によって、循環器系障害を起こしたと考えている。

 村内は、どこを掘ってもラジウム・ラドン冷泉が湧出するといわれ、東山鉱泉と岩寿鉱泉の二カ所が温泉宿泊営業を行っていて割合評判がいい。他に、福岡町のろうそく温泉・紅岩鉱泉・若山鉱泉(廃業)がある。
 これらの温泉の評判の良さは、ホルミシス効果ではなく、おそらく湧出している他の温泉成分ではないかと私は思う。

 なお、ろうそく温泉は末期癌に効果が強い(痛み止め)名湯という評判だが、複数の従業員がラジウム放射線由来の骨癌や白血病で死亡したとの報告がある。ろうそく温泉の構内を測定すると0.5マイクロシーベルト毎時ほどのガンマ線量がある。

 ラドン222の親核は、ラジウム226で、ビスマス214に崩壊するが、同時に存在するトリウム232系列によるラジウム228→アクチニウム228 などの強いガンマ線が混在している。
 アクチニウム228は911KeVの強力なガンマ線を出し、かつては非破壊検査・放射線透過試験の主力だった。たくさんの放射線が出て危険なので、現在は使われない。

 我が家の土壌や井戸水をシンメトリックスIFKR・ZIPというスペクトル測定器で24時間測定すると、ラジウム228=4n系列のガンマ線スペクトルが鮮明に出てくる。
 ということは、井戸水にラドン222以外に220が溶け込んでいることを意味する。したがって井戸水を沸かせば「トロン温泉」ということになる。だから念のため、飲料水には「ピュアの森」という郡上地下水を利用している。

 蛭川地区全体でもトリウム系列とウラン系列が混在している。これは、かつて裏山の「稀少鉱物のメッカ」薬研山でモナズ石が出たことと関係があるようだ。
 こうした鉱山では、近所の川に水晶やトパーズの原石が流れ出していて、国内では唯一、ルビーも産出している。住民は、あまりに普通にあり、価格も安いので採取しない。

全体の情報から、蛭川村にホルミシス効果があるなら、こんなに病気が多いことはありえないし、もっと寿命が延びて当然だ。
 そんなものは存在しない。
 結局、ホルミシス効果というのは、原子力産業が「低線量に害はない」という虚構を人々に洗脳するために捏造したウソの理論だ。

 蛭川周辺のラジウム温泉に入浴すると、確かに気持ちよくて痛みが薄れるような気がするが、これはホルミシスというより、花崗岩を透過する地下水に、なんらかの有用成分が含まれていると考える。それが放射線である証拠は見つからない。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1441.html

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > リバイバル3掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > リバイバル3掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧