02. 2012年2月26日 18:43:37
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. 厶ィV `辷爻x \ヽ __ /刈ー' ; i `辷爻x } }/⌒\ __}厂 / ′ | i| :| } ≪⌒'アrヘf⌒> / /'7{ , l | | i| i| } ; 》く〕L」[_彡く 〈〈// , / ′ | | | i| i| ' / 〃 } 爪f⌒> ) . 〉 イ / ; | : | | i| _」厶 《 __/尢汀¨_/ . \| l i | | l .斗 爪 | } . 'ー1| l| l「 i| | | L,, _| l´ ;∧_」抖-‐_/ / 坏 l| l| i| | l/「ト、 l、 l\lxァ灼芥笊ア || l| l| , V{ _l」土{ \l '′ V)ン' / || l| l| ′f{\jf灼芥x ^´ 厶' / || l| l| Yl狄{ _Vン , / / 八V)ノ } ハ } // } 'イ :. / / 〃 :. } ∧ ⌒ / {{ :. ; / :.. 〃 ;|{ : / } \ ,,__´__; ,小. | :.>;‐=ァ'-==ニニ′ ,ニ} \ | ; 八 {_/ニニニニ; /ニ{__ _ 斗‐= x‐=7 {_X/7ニハニニニ.′ 厶ィア¨ニニニ . /ニニ ,れ/=/水! }ニニ′ 爻'アニニニニ /ニニニ7 /{ {W/ | |∧ニニ' , C7ニニニニニ . /ニニニ/ /八 V/ /| | 込′ /C7ニニニニニ /ニニニ/ 厶√'v://_」 _/ /C7ニニニニニニ /ニニニ7 /}⌒'y /しク厂L「' /C7ニニニニニニ (ニニニ7 /ニ)フ /:/ // / /C7ニニニニニニニ }ニニ7 /ニ)フ └' // / /C7ニニニニニニニ 珈琲とクラシック ♪カフェ ウォルフガング
〒041-0835 函館市東山2丁目5番8号 0138-33-1143 ♪カフェ・ウォルフガングには、6名さままでご利用いただける個室と100インチの大画面でビデオをご覧になれる「シアター・ルーム」がございます。 営業時間: 午前10時〜午後7時、水曜は午後9時 定休日:火曜日 店内すべて禁煙 http://www1.ncv.ne.jp/~wolfgang/index.html 店の地図 http://www1.ncv.ne.jp/~wolfgang/chizu.htm http://www.its-mo.com/map/detail/150498330_506795459_16/76006_0100000000%3A0100800000%3A010084999k/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B0_%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%B8%82%E6%9D%B1%E5%B1%B1%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%95%EF%BC%8D%EF%BC%98_%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%83%BB%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E5%96%AB%E8%8C%B6%E5%BA%97/
♪カフェ・ウォルフガングで使用しているオーディオ機材
1) スピーカー
@ TANNOY:GRFメモリーHE イギリス・タンノイのプレステージ・シリーズ、創設者の頭文字をつけたスピーカーです。ユニットは38cm同軸2ウェイ、バスレフ仕様です。近年のハイスピードなスピーカーではありませんが、疲れない音です。この疲れない音というのが1番のポイントで、旧いモノーラル録音やFMエアチェックもそこそこの音質で音楽を楽しむことができるスピーカーです。
真空管アンプとの組み合わせは抜群で、奥行きのある音で、心地よい雰囲気で音楽を聴けます。また時々聴くジャズもなかなかいいのです。上においてあるのは友人のザルツブルク土産のモーツァルトろうそくです。写真では見えませんが、特注のステンレス円錐3点支持で設置しています。 A QUAD:ESL57 2) アンプ @ 自作211シングル真空管 A QUAD:U+22(KT66プッシュプル真空管) B QUAD:303(トランジスタ・パワー) 3) プレイヤー
CDプレイヤー STUDER:D730MKU DATデッキ ソニー:DTC-ZA5ES パイオニア:D-07 オープンリール・デッキ ティアック:X−2000M テクニクス:RS:1700U PCMプロセッサー ソニー:PCM-F1 + SL-F1 ターンテーブル マイクロ:BL-91 トーン・アーム オーディオクラフト:AC-3000SILBER カートリッジ オルトフォン:SPU Gold オルトフォン:MC30 オルトフォン:MC20MKU デンオン:DL103 エンパイア:4000DV サテン:(型番不明) オーディオテクニカ:(型番不明モノーラル) ステップアップ・トランス ピュアレス(マイクアンプに内蔵されていたもの) CD用(1:1)トランス エルタス(ウェスタンのトランス) FMチューナー ソニー:ST-J88 CSチューナー オンキョー:T-421CSM
4) ヘッドフォン スタックス:SR-Λ + SRM-1MK2 http://www1.ncv.ne.jp/~wolfgang/audio.htm 個室 お一人から6名さままでご利用いただける個室です。広さは約6畳、テーブルと6人分のいすを用意しています。 個室に設置しているスピーカーは往年の名機、イギリスQUAD社のコンデンサー・スピーカーESL57です。アンプも純正のU+22の真空管アンプです。あまり音量を上げずに、編成の小さい室内楽など絶品です。スピーカーの台は特注です。音量も調整可能です。空いているときはお一人でもご利用いただけます。 個室のスピーカー
イギリスQUAD社 ESL-57(コンデンサー型) 1957年に発売され1980年頃まで販売されていた往年の名機です。下の台は特注です。 アンプもイギリスQUAD社 U(プリ)+22(パワー) ESL57用のアンプ、純正の組み合わせです。 22の出力管はKT-66のプッシュプルで出力は15ワット×2 カフェ・ウォルフガングで使用しているものは、東京のミュージック&サウンド社で純正パーツを使って出力トランスのまき直しなどすべてオーバーホールし、再塗装したものです。プリアンプの下にあるのはファンクション代わりの入力切替パネルです、 http://www1.ncv.ne.jp/~wolfgang/koshitsu.html 珈琲とクラシック ♪カフェ ウォルフガング
音楽喫茶・クラシック音楽専門店です。でも単なる名曲喫茶ではありません。マスター自身も演奏家であり、かつてはいわゆる業界の人。珍しい音源なども多数保存しており、それを実際に聴かせてくれます。クラシック音楽関係の雑誌や単行本、主要名曲のスコアなど多数揃っています。喫茶といっても全面禁煙なので愛煙家は行ってはいけません。
自作管球アンプやQUADの真空管プリとメインアンプ
懐かしいオープンリール(TEAC:X−2000M) アナログLP演奏のためのマイクロのターンテーブル 貴重な音源が聴けるDAT(SONY&Pionner)や スチューダー:D730mk2のプロ仕様CDプレーヤー などこだわりの機器群です。 そして何よりもクラシックを聴くなら 英国のTANNOYのスピーカー(GRFメモリー、38cm同軸2way) ウイークデーの10:00-15:00の間は、懐かしい軽音楽等を流していますので、クラシック嫌いの人もオーケーです。 懐かしき音楽のひとときMENU (10:00−15:00) 日曜 日曜はALL CLASSIC 月曜 抒情歌、歌声喫茶愛唱歌、落語 火曜 残念!定休日です 水曜 映画音楽、ヴォーカル 木曜 ムード音楽、ハワイアン 金曜 ラテン、タンゴ、ジャズ 土曜 ホームミュージック&ソング、マーチ さらに、6名収容の個室なら気兼ねなくおしゃべりが楽しめます。
(QUADのコンデンサーSP:ESL57が聞けます) ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 毎週水曜だけ 19:00から21:00は水曜コンサート 毎回テーマをもって色々なソースからマスターの解説を加えて開かれます。 第1週 決定盤コンサート 決定盤コンサート 第2週 ライブ・コンサート ライブコンサートの記録を聴くことができます。 第3週 マスター・コンサート 普通では、聴くことのできない音源を聴くことができます。(DAT中心) 第4週 ライブ・コンサート ライブコンサートの記録を聴くことができます。 第5週 アナログ・レコード・コンサート 文字通りLP(輸入盤中心)のコンサート 音楽だけでなく、珈琲も本格的なネルドリップ、時間をかけて入れてくれます。 (私のおすすめは深炒りブレンドコーヒー580円) そして手作りのスイーツも女性には大人気 (オススメはアップルパイ、コーヒーとのセットで850円) 住宅街にひっそりとたたずんでいます http://www16.plala.or.jp/bakkin/mozart2.html クラシックが流れる店内で、ゆったりといただくおいしいコーヒー。 最高の贅沢が、このお店でできちゃいます♪ シアタールームもあって、隠れたデートスポットかも!?
8種類の豆をブレンドしたコーヒーは、香りからして全然違います! いれ方にもこだわりがあって、コーヒーのおいしさをすべて詰め込んだ1杯が飲めますよ〜 布フィルターで少しずつ落とすコーヒー。 コーヒーのおいしい所しか飲みません。 独特のいれ方、ぜひ実際に見てみてください♪ カップもおしゃれ! お店のカップは全部柄が違って中には高価なものもあります! ケーキセットのケーキは手作りされています☆ 余計なものは一切使っていなくて、コーヒーとの相性抜群! 店内に流れる心地よい音楽で癒されます♪ 真空管アンプにレコードとたくさんの機械があって、それぞれ音の違いがあるんですよ〜感動☆ お店のマスター帰山さん!貴重なものをいっぱいみせてくれました♪ http://ncvteketeke.blog23.fc2.com/blog-category-20.html ,.ィ≦三ヽ、_ ,..::'´:._j三三三ニ廴 /:r'二´三三三三二} /:.:.:.:.)三三三三三三く_ rー-v一'⌒ヽノj:.:.: , イ  ̄ ̄` (三三三ニ) |匸7:.:.:.:.:.:.:/_7:.:/:r┘/ ヽ、三〔_ /人/:.:.:.:.:.:.ハ7:.:.:.:.:.〈 ′ 、 ヽ三フ \V{:.:.:.:.:. /ニ7.:.:.:.:.:_:ノ, l | 、ヽ ヽ ∨ 〉 └う:.:.:.:.{三{:.:.:.:.:.:ヽ l | lト、\ヽ ヽ` 、`、Vニヽ、 / {:.:.:.:.:.|三|:.:.:.:.r‐'‖ l | ',丶 l 川 l | l | ! ヽ\ // ∧:.:.:.:.l三l:.:.:.:ヽ |ヽ」斗-ヘ }ノ,エZ{ノ/リヘ\ \ヽ . | l / ヽ、:.:Vニヽ:.:r个ト,ィfl圷 ` 化ノケハ `ヽ>└′ l|,' 「ヽ{lHlリ:{ 小 ` ゞ ′ 八ヽ\ |V ,' l| | ` (7/ | lヽ、 , .′, 仆 ヽ \ヽ `7 / ,イ | l├ヘヽ―ヘ、__,.:'⌒ヽ `、`、 ヽ\ / / || | |:./ヽ\::.::rヘ::.::.::.::.::\ヽ \ \ヽ ,' ′ / /|| /ヽ\::.::.::.) ){廴r-、__::.:rく \ ヽノ / / / /ハ !/:.:.:._:_;>=≠-‐、::.f‐ミ ヽV \ } 〉 / . / / / 'rヘヽ:.:.:. ヽ二ニ==、 }:「`{ ,ゝ、_V_/∠_ / , / ,':.:.:.:.ヽ\:.:.:.:.:.: r‐彡ィ´:::|::.::>‐':.:.:.:.`)ー‐r≠ニ } ./ / / /:.:.:.:.ノ:.\ヽ:.:.:.:.:.ヽ>:l ::.::|::└r1 :.:.:.:.:.ヽノ/_/ く // | / /:.:.:.f⌒ヽ:.:.ヽ`、:.:.:.:.:{{ヽL 厶-‐'/:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.人 ヽ . / l | /ヽ、:_>ク^ヽ:_:\ヽ:.:.:.:`T¬ー‐く丶:.:.:.:.:.:.:.:!:ハ `ヽ \ ,′ | | / /:.:.:.:.:.:.:.:/〉、\:-勹::-‐¬__〉:ヽ:.:.:.:.:.:}ヽ \ \ ヽ i l/ /:.:.:.:.:.:.:.:〃:.:.:\ヽく_:_:_:_j-‐个、:.:.:.:.:./ / ∧ ヽ、 `、 | |l ,...-勹:.:.:.:.:.:.:.:. l^ヽ、:.:.:.ヽ\:.:.:.:.:.:.:八\ー'ニ二ノ `丶、 l ト、 | |レ'´:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:\:.:.:ヽ l:.:.:.:.:´:.:.:〉:.`Y⌒ヽ l ‖ \ l |ト、_厶:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ:.}|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト、:_厶 ! l「`ヽ 丶、 | ||人:.:.:.:.:.:.:.:l:./:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.//`丶、:.:.:.:.:.:.:.:lヽ :_:_:>-:―:―:┴::┴ -ヘ、 | l |:.:.:.:>〜'て:.:厂:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.′:\  ̄`ヽ、:ー:-::-:.、:.:. .:.. ... ハ l ヽr'′, /´:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 __\:.:.:.:.:.:.ヽ、.:.. .:. :.:| | {l_」/{/:.:.:., -‐,ニ二´/:.:.`、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨‐冖ミヾー-- :!l Y:.:.:ヽ:./ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.\:_:_:.ヽ\ :.:.、`、 \:.:八 (_::_::_ :.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、:.`丶、 :.:.:.\ヽ、 ∨:.:.:`===≠ ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.: `ヽ、 :.:.r―`==、_>ー--‐' (二ニ== 、:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ :.:.:`ヽ、>'´ -‐ ー-- `ヽ:_:_) ):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.`、:.:. :.. : . 二 ̄ -‐ ' _ -――‐-ァ-、 >‐ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:. 丶:. :... __ ,..::'´:.:.:.:.:.:.:.:___/ /:.:.:.:.:`、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. .. :.:.. :.:.:.:.:.  ̄´.:r==ニ二´ ∠____:丶、:.:.:.:.:.:.. :.. 二>、___>‐==二 -=ニニニ-――-、ヽ:.:.:.:.:.:. .. .
QUAD ESL57 - playing Ipod http://www.youtube.com/watch?v=MPp4oG99blU
Quad ESL 57-加藤登紀子 (CD) http://www.youtube.com/watch?v=FI6q-4ciiI8 Quad ESL57 http://www.youtube.com/watch?v=3EsdwQ2weC0 http://www.youtube.com/watch?v=KvNkRaF7F70
QUAD ESL 57.AVI http://www.youtube.com/watch?v=_SJ-G_sRm5A
Quad ESL 57- Gary Karr (LP) http://www.youtube.com/watch?v=h52w73wCcrk
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A. 完璧な音のオーディオは味が薄い 先日BS放送でチャップリンのライムライトと言う映画を久しぶりに観ました。 映画と言う物は一回観れば当分観ないものですが、観るたびに新しい発見とか、以前観た時と違う 感動を覚えたりします。 この度のこのライムライトも何度か観ているはずなのですが今回また違う部分で感動してしまいました。どの部分について感動したかと言うとチャップリンがバイオリンを演奏している場面ですが、そのバイオリンの音に妙に感動してしまいました。 そのバイオリンの音には、最近録音されたCDなどではまず味わう事の出来ない味が有りました。 言葉ではうまく言い表せませんが、妙に実体感の有る、躍動感の有る音に私は聴こえました。それもテレビのスピーカーからです。一言で言ってしまえば昔の音ですが、生々しいと言うか音に芯があって太いと言うか。バイオリンの真髄の音と言う感じを受けました。 時代も移り変わり、このような『濃い』音は嫌われるのか、音の録り方も随分変わったなあ、とつくづく考えさせられてしまいました。現代の録音は確かに弱音部も余すところ無く録られており、そういう意味においては忠実に録音されていると言う事になるのでしょうが、その分何か味が薄れたようにも感じてしまいます。 以前にもこのコーナーでお話したと思いますが、録音機器、再生機器、全ての物が高性能になった訳ですが、そのぶん何か忘れ去られてしまった部分が有るように思います。バイオリンの音については『ギーコ、ギーコ』『ゴシゴシ』『コーコー』と言う表現で表される『松脂が飛ぶ様な音』という音に私は惹かれます。と言うかそういう音になぜか郷愁を覚えます。ハイフェッツ、カンポーリ、リッチなどを聴くとそういう音がします。イダ ヘンデルなんかもそうです。こう思うのは私だけなのでしょうか。 ______
最近行列の出来る食べ物屋さんをあちこちに見かけます。 僕も食べることが好きなのでその情報を得てあちこちに出かけますが、今いちピンと来る店が 少ないように思います。やたら辛いだけとか、甘いだけとか、大きな煮豚が沢山入っているとか、そういう食べ物に人気が有るようです。また、コクが有るという表現をされる店に行ってみると、ただくどいだけとか、何かちょっと違うぞ、と思う食べ物が多いような気がします。コクが有る、旨みが有る、良く出汁が効いている、というのと『くどい』というのは違うのではないか、 と僕は思いますが皆さんはどう思われますか? 最近、味覚と言う感覚が違ってきたのかな、と考えてしまう事が多くなりました。昔ながらの出汁の効いた『旨い』と言うか『味わい深い』と言う食べ物を知らないから基準が解らないのかな、とも思います。 オーディオでも同じようなことが言えます。 低音、高音、が良いの悪いのと言うことは良く聞きますが、音の深みとか、潤い、音のゆりかごに包まれるような、というような言葉で表される、具体的な評価が難しい音の良さというものを理解出来ない人が多いように思います。 最近のオーディオ業界を改めて眺めてみると、何をいくらで、という感じに価格ばかりが目に付き肝心の音がどうであるかという論議が後回しになっているように思います。この様なことも、音楽に関する感性と言うような物を鈍化させている原因のひとつの様に思います。 旨い食べ物とは何か、を感じる味覚と言う感覚の変化と、音に対する感覚の変化が良く似ているなと思った本日でした。 ________ すべて良いものは高くつく 本日QUADのESL63の修理についてお客様と話をしていました。
現在QUAD ESL63の振動板を交換すると1台につき30万円以上の修理代が掛かります。 ステレオとして聴くには2台必要ですのでどうせなら両方とも交換した方が良いと思います。となるとステレオペアで60万円以上の修理代が掛かってしまいます。 それでもその客様は直して使うと言われます。なぜならその製品が気に入っているからです。私はそのお客様の潔さには感銘を受けました。私はどのお客様に対しても、そういう気持ちでオーディオと付合って頂きたいとその時思いました。特に中古で手に入れた製品など、新品で手に入れることに比べたら当然その分安く手に入れている訳ですがその分のリスクもいっしょに背負って購入していると言うことなのです。 その製品に思い入れが有るなら、その事を頭に入れて手に入れるという、おおらかな気持ちが必要なのではないでしょうか。 なんと言っても趣味なんですから。 http://www.sound-pit.jp/about/aboutaudio/page5.html /ヽ / !| / |! / , !i i 冫 ム', >::::::! ヽ i::', /::::::::::::::'、 冫 !:::', >::::/:::::::::::::::::::::::-=彡 !:::::', 、、_>::::´::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::`::レ;:::::....',::::::i、 ヽ ..::::::::/::::i::::::i::::::::l::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::ヽ::';;', \...::::::::::/:::::::!/:::!:::::::|:::::::::::::/!:::::::::::',::::::::::::::!:::::', \:::::/´::::::/::::::|:::::::|::::::::::::! ',:::::>─‐:::::::::|:::::::! > .__/:::::___i!:::::::::::! / .-、|:::::!::::|:::::::l ´゙レ´ !:::::::::! __`、:::::リ ,ィJ圭1`::!::::::l::::::i i::::::::::、/ 'ヤ心. ` ' ';r'躡iリ::::!::::::::!::::! /:::::::::::ハ ';r'J '鼇夛|::::!::::::::l::/ /:::::::::::::::ム ヾ′、 ///|::::!:::::::!/ /:::::::::::::::,-‐'、 ゙゙ ___ /::::!:::::::l::| _ /:::::::::::::::/ ` ‐-/ヽ`ヽ-‐i、:::::!/::::::/:::ヤ >:::::::::::::::::::::`:::..、::::::::::::マ , /- ' u/、 /::::::::_:_/:::::::ヤ >:::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ;:/ , ,.. !ヽ_ノ /:::::::::/ヽ、:::::::ヤ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/___/ ` ` ̄ij ,..!:::::::/ i::::::::::ヤ /::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/´  ̄ `丶_ `!|::::::! {:::::::::::ヤ /イ:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ' !i::::::l i::::::i::::::l / i::/:::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(丶.___.へ . i iヽ_ヽ. |:::::! ム:::λ::::! . !/ /:::;;::;;:::::::::;;;::::::::::::::::::;;:;;ヽ::::::/ 〉ハ、ノ.j // ム:::/ ';:::! //i ! ; ;;;;;; ;;;;::::::;;;;' ハ/ ´ ' i マ:/i i::! /´/ !人 ハ :} | i:::l l/ .-‐リ リ _!___!:/ / / //! 、 ! /´ `丶、 . / ′ |/、 i | ト、 / ヽ. l ヽ /. / / ヽ. _,イ ', . '、 リ!/ // ヤ ′ ', ヽ、 ー-、 ;i! / 、 , /' i `ー-、 `ヽ、! i 〉 ヽ、/ |ヽ、  ̄ ̄ヽ、!─----- ‐='__...)!、 / '´Y __ ` ー─- ._ __/ / / , /⌒ヽ___  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ |ヽ ( / -=´、 о __ヽ、\|,r─-=- `ー' ̄
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B. ESL57 を鳴らすのは難しい
QUADとESL 1936年にその産声をあげたThe Acoustical manufacturing Company(後のQUAD社)は創始者であるPeter Walker 氏の指導のもとその卓越した先進性を内外に知られるようになるとともに、のちの名声を生む製品を次々と送り出しました。1955年に発売されたQuad−II(Quality Unit Amplfier Domestic)はロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールとニューヨークのカーネギー・ホールでワーフデール社のGilvert Briggs氏との共催の生演奏とレコード演奏のコンサートで絶賛を浴びその名前を確固たるものにしました。その同じ年に発売されたESL55は世界で初めてフルレンジの静電型(Electro Static Loudspeaker)はQuadの技術を世界に知らしめる製品となりました。 このESLは従来のダイナミック型のスピーカーと全く異なる動作原理で音を再生します。ESLの動作原理は向かいあう2つの固定電極の間に振動板電極をおきその電極間に高圧電源を接続し、オーディオ信号を入力することにより互いに異符号の電荷が与えられると物体同士が引きあう力が生じる性質を利用しています。こうした原理そのものは昔から知られておりスピーカーとして理想に近い動作をすることもよく知られていましたが、技術的に困難な問題を解決する必要がありました。その問題点はまず耐圧の点です。電圧で駆動されるESLはその電極間が狭ければ狭いほどより大き音圧(大きな音)をドライブ可能になるのですが、ここで高圧放電がおきやすくなるわけです。 古くなったESLはこの絶縁が悪くなってきますので電極間でスパークが起き、薄い振動板に穴をあけてしまします。さらに一度振動板に穴を明けてしまうと今度はたとえ、より低い電圧であってもその小さな穴に向けてスパークが飛ぶようになってしまします。この問題を解決する唯一の方法は振動板(アッセンブリー)の交換しかありません。 こうしたスパークが起きているかどうかをチェックする方法をご紹介しましょう。先ずESLを音の出る状態にします。次に部屋の電気を消して暗くします。音楽を再生しながら振動板にスパーク(放電)現象が起きていないかみます。もし放電がおきていますと小さな線香花火にようにみえます。その際ESLの振動板のどの部分でその放電が起きてているかを確かめて下さい。交換する必要のある振動板が特定できます。 もう一つ忘れてならないのがダストカバーです。ダストカバーはESLが持っているほこりを吸い付ける性質から振動板を保護しています。ユーザーが喫煙者の場合はその煙を吸い付けるため、ダストカバーに破れがればをこから煙が直接電極に吸い付けられ最悪の場合は振動板をショートさせることにもなります。破れたダストカバーも交換する必要があります。このようにESLは通常のダイナミック型のスピーカーと異なり、長期間にわたって安定して使うためには部品交換等の手入れが欠かせません。 http://www.soundbox.co.jp/quad.htm 120118sage02/05/17 09:25 ID:??? 静電型SPを6・7年使った経験がある。結構満足していたけどていたけど,だんだんと音が甘くなった様な気がしてしようが無かった。 プチプチと言う放電ノイズが始まったのをきっかけにユニットを全数交換をしたら,驚いた。エッジが立って,音の粒がはっきりしてこれまでの数年間はなんだったんだろうと思った。経年変化は,とてもゆっくりと進行するので,ユーザ−には認識され難いのじゃないだろうか。 122118age02/05/22 00:47 ID:???
古い機械は,それが設計者の意図通り動いているかどうか,ユーザーの満足とは別の事ですが,初期性能が保たれているか,私はそこに大きな疑問を覚えています。QUADのESLを6・7年使っていましたが,だんだん音が甘くなったような気がしていました。一方で,私自身が鮮烈な音に慣れ,はじめに感じたような刺激を感じなくなっているだけではないかという疑問もありました。梅雨になって片側のスピーカーからプツプツというノイズが出るようになったのをきっかけに,ユニットの総替えを試みました。輸入元は,ノイズは片側だけで交換が必要なものは2個だけだというのをこの際に左右全部変えてくださいと8個のユニット交換をしました。 ドキドキしながら電源を入れて,聞きたいのを我慢して一晩放置(ESLは充分長時間通電しないと寝ぼけた音がする事がありますから)。明くる朝恐る恐る聴きました。 ハハハ 大笑いでした。全く別物でした。妻もたたき起こして聴かせ,「ほら見ろ俺の言ったとおりじゃないか!」と言いますと「ぜんぜん違う」と喜んでくれました。でも 「6年に一回ユニット交換が必要なの?」と心配顔です。それで,少し情報を集める事にしました。 125名無しさん@お腹いっぱい。02/05/23 05:06 ID:ddmUnN0k
エレメントより、電源のバイアス回路のほうが劣化してるんだけどね。 なにせ、6000Vを作り出す回路だから。 131118age02/05/24 13:15 ID:??? ESL 63Proをモニタースピーカーとして採用しているレーベルは外国にもありますが国内にもあるのですね。そこに電話をして私の体験を話した上で訊きました。 「家庭で音楽を鑑賞するのと違い、録音現場で使うスピーカーはいわばものさしですよね。 ESLはどうも経年変化が大きいようですが、その影響を受けないようにするにはどのような管理をなさっていますか?」 答え:「5年毎に全数ユニット交換しています」
放電ノイズが出る出ないにかかわらず交換だそうです。 やはり、振動膜のたるみが問題になるそうです。 134名無しさん@お腹いっぱい。age02/05/25 08:50 ID:???
63PROを12年使い続けています。 131の書き込みは刺激的ですね。 私の愛器は、2回修理して振動膜を交換しました。 メーカの倒産時期もあり、以来85Vを給電しています。 音のハリが若干弱くなるのは確かです。 電源のケーブルの影響の大きさも経験しました。 数年前に内部の保護回路が壊れたので、安全性を無視してストレートな、回路レスに変更して音がよみがえりました。 最近では、外部にインピーダンス補正回路を挿入し、なめらかな音を作りました。 補正後のインピーダンスは、低域で4オーム高域で2.5オームです。 フラットなインピーダンスより、デコボコのないインピーダンスが聴感上よいようです。 989などの次の機種に期待はしているのですが、今ひとつパットしなくて残念に思っています。 http://hifi.denpark.net/1017935575.html 質問した人:papageno1121さん 2010/5/23 1:00:30 3年ほど前に、英国のオーディオブランド、QUADのドイツ輸入代理店がドイツで復刻製造した往年の静電気型スピーカー、ESL57を手に入れまして、その素晴らしさに惚れ込んで愛用しているのですが、三十年少し前に同じスピーカー(当時は英国製のオリジナル)を買おうかどうか迷っていた頃に(当時は結局買わなかったんですが)、このスピーカーの大変な美質と思っていた二つの点が、現在のドイツ製QUADからは、いまひとつ聴き取れないので、残念に思っています(音の記憶というものは、自分でも驚くほど鮮明に残っているものです)。それは、 @ チェンバロの音の繊細なきらめき(表現が難しいですが、英語でいえば"crisp"な感じ、といいますか・・・)と、
A 弦楽器(特にチェロ)の、何とも心地よいシャリシャリした質感(これも言葉では難しいですが、言ってみれば上質な絹地の表面の手触りというか、最上質のなめし皮の絶妙な触感というか・・・)
でして、昔はQUAD ESLからははっきり聞こえたこれらの美質が、今のスピーカーからはいまひとつ聴き取れないんです(といっても、他の並みのスピーカーよりはずっと良いんですが)。これは自分の耳が衰えたせいか、或いは復刻QUADとオリジナルとの差なのか?今のところ謎です。
特に往年のQUAD ESLをお使いの(お使いだった)皆さまなど、ご経験から、私の疑問にお答えいただけるととても有難いのですが・・・ 電源は常に繋ぎっぱなしで、四六時中通電した状態で使っています。 ついでにアンプは、今はプリ、パワーとも英国のEARというメーカーの真空管のやつに繋いでいますが、言わばESL専用のQUAD22とQUAD IIで鳴らした時も同じ状況でした。 回答した人:telel156sieさん 2010/5/23 15:12:23 . オーディオ的な耳の良さは、高域聴覚とは何の関連性もありませんよ。 可聴帯域が狭くなっても、音の良し悪しは、分るものですよ。 回答した人:alema_mareaさん 2010/5/23 1:59:29 . 以前足しげく通っていたオーディオショップで、オリジナルESLの出物があって、その時聞いた話では、 「静電型スピーカーというのは通電しっぱなしで電気を食わせないと本来の音が出て来ない」 というもので、そのショップでは一週間電源を入れっぱなしの状態で視聴させてくれたせいか、スピーカーとしての見かけとはかけ離れた素晴らしい音でビックリした記憶があります。その後ヤマギワでESL63だったかな、開店直後に視聴させてもらった時は、音がぜんぜん出てこなくて、先の店主の言が証明され、納得したワケです。 てなワケで、使い方はどうですか? セオリー通りにお使いになっているとなると、疑わしきはリバイバルのELSってコトになりますネ。
件の店主は日ごろからリバイバル製品に対して極めて懐疑的、否定的な見解の持ち主で、それは扱っていたMLのアンプだとか、EMTのプレーヤーで経験したことから来ていたようです。 特にMLは、後にCelloブランドを立ち上げても同じで、当初数十台までは設計段階の指定通りのパーツを使い、コマーシャルベースに乗って順調に売れだすと、生産管理と称したコストダウンをパーツレベルで行うので、初期、中期、後期では音がぜんぜん違ったものになってしまっていたとのことで、コレはストックの聞き比べでも確認できるほどでした。 EMTのプレーヤーも一時ゴールド塗装のモデルが安価で日本に出回ったことがありましたが、これはアメリカのコロンビア系列のスタジオからの大量発注が納入間際にキャンセルされたモノを民生用に回したシロモノだそうで、イコライザーがスタジオ専用設計なので、上と下をバッサリ切ってしまったために、リスニングルームではハイファイにならない欠点があったようです。 リペアで有名な電研精機って言ったかな、そこに出すとみんなアキュフェーズの音になってしまうと友人が言ってましたが、パーツを現在入手可能なモノで賄うと、出て来る音はみな同じになってしまうというコトなのでしょう。 以上のようなことから類推すると、40年以上も隔たりのあるスピーカーですから、どんなに似通った特性のパーツを用いても、オリジナルの音は再現できないのではないでしょうか? 回答した人:roland_gr1_mahler_no_2さん 2010/5/23 1:17:32 . 人間の方ではなくスピーカーの問題ではないかと思います。電源周りに手を入れると変わると思います。
LPなら一度かけたら針圧のによる盤面の歪みを直すため日はかけないでおくとか、3回かけたら音が変わるとか、そのレベルだと耳も影響あるかもしれません。かけたレコードのマトリックスが同じなら、原因は加齢か復刻かわかりません。ただエレキギターのピックアップ(マイク)でもオリジナルと復刻版でお値段ゼロが2つ違いますし(家が買えます。)音も違います。私の場合CDでも耳が自働修正しますが。再生レベルはいかかですか? http://music.yahoo.co.jp/answers/dtl/1441200174/ Quad ESL-57 2011年07月13日 15:59
静電気が均一に蓄積されるまで最低一晩、できるなら一週間はスピーカーのコンセントを刺したままじっと待つ。 年中通電しておけば面倒な「儀式」は必要ないが、それでは高電圧でポリエステルの膜に穴が空いてしまう。 音が出るようになっても半日ぐらいはまともなで鳴らない。 きっちりとした定位で聴けるのはピンポイントのリスニングエリア。 これほど扱いにくい奴だが、時として無性に聞きたくなるので手放せないでいる。商品として世に出て既に半世紀が経つ。骨董品としての値打ちもそろそろ出るのではないだろうか。 http://fugaku2.blog74.fc2.com/blog-entry-1028.html コンデンサースピーカーは幾つかの弱点があると言われています。 先程書いたようなセッティングの問題。 また能率のことも良く言われます。 能率が低いので低出力アンプではダメだと! しかし、私もそうですが、ESLを使っている多くの方は300Bなどの真空管アンプを使っていると思います。 わずか片チャンネル8W程度の出力ですがESL-63を十分にドライブしてくれます。 デリケートだと言われるコンデンサー型スピーカーですが、私が注意していることは、以下の2点だけです。 ・大音量を出さない。 (リミッターが入るほどの)
・湿度が70%を越えたらにエアコンをON。 これ以外はあまり神経質になっていません。 この程度でもう20年近く問題は起きていません。 http://homepage.mac.com/bshige/audio/sp/esl-63.html ウェストミンスターの前は、クォード(QUAD)ESLでした。
その頃はまだオーディオルームはなく、8畳のいわゆる応接室にオーディオを置いていました。最近になってオーディオショップさんから聞いた昔話の初耳話。 思ったように音がでないせいだったか、さらに良い音で鳴らす為だったか忘れてしまったけど、湿気が嫌いなクォードさんの為に除湿機を購入。 とにかく使わない間は除湿機付けっぱなしで部屋を封印という努力をしていたらしいです。あまり湿度は下がらずうまくいかなかったらしい。 この話をお伺いした時、苦笑を堪えるのに必死。 父、奮闘していたんですねぇ。 湿度が下がらなかった犯人は私かも?(´▽`*
仕事で家を開けている間、応接室が封印されているはずもなく・・・・ 父が居ないのをよいことに、応接室に侵入!オーディオを勝手に鳴らす人約1名(あ、私)、さらに友達も連れてきたり(ナハハ)。使ったものは一寸の狂いもなくもとの場所に戻し、使った形跡を残さないという周到ぶり。(^^)v 本当に気が付いてなかったんだ!(笑) 湿度が下がるはずもなく・・・・ いやぁ〜なんか悪い事しちゃったかなーって。 母だって掃除に入ってるはず。窓は開け放たれ掃除機ガーガー。 父自分で掃除しないんだから、そのぐらい気がつけよって思います。 努力むなしく・・・・除湿機役立たず? で、専用オーディオルームとタンノイ ウェストミンスターに走った? まさかね(笑) http://www.diosa.jp/cgi-bin/mt/2007/01/quadesl.html 普段は自作の布カバー(シーツ改造)をかぶせてタバコ吸っています。 狭い部屋に20畳対応の空気清浄機もフル稼働しています。 ESL動作時は禁煙です、 まぁESLがスイングしているとそれだけで楽しくタバコを吸う暇もないくらい充実した時間を過ごせます。 http://www.tamaroya.com/sugoude/esl/ESL_57.html ジョージ・セルのマーラーの四番では、鈴の音が空間に響き渡り弦楽器が宙に浮かんで行きます。
途中で上の蛍光灯を消したら、音がより高く上がって行きます。 蛍光灯の雑音は音の大敵ですね。 http://tannoy.exblog.jp/11921673/ Re: コンデンサースピーカー Quad ESL-57
ドイツにもQUADファンは多くいるようですね。 イギリスは無くなりましたが、ドイツQUADで今でもユニットを作っていて、サウンドボックスというお店で入手できます。 http://www.soundbox.co.jp/quad63repair.html このSPもここでユニットを購入して交換しました。 音は出ますので心配していません。ブツフツといノイズが出るとヤバイですが。 ( 2011年10月26日 17:41 [編集] ) ESL57ファン | URL | wyv2mqo. Re: コンデンサースピーカー Quad ESL-57 わたしもこのSPの大ファンです、いまフランクフルトに住んでいます。 このSPは高電圧の直流6000V、1500Vのバイアス電圧が必要でその回路が内蔵されています。ですがつくられてからおよそ40年を経ていますので部品劣化で電源投入後にすぐにでてきません。そうなると貴方のSPのような挙動をします。 これは故障です、でもなおります。問題は日本で修理をしてくれるところがあるかどうか、これは探すのがむずかしい。私は自分で修理しました。 ぜひそこを直してください、設計者が目指したおとがよみがえります。 現代でもこれをしのぐSPはありません、そうおもいます。 http://fugaku2.blog74.fc2.com/blog-entry-1028.html papageno1121さん 2010/3/7 Q : 静電型スピーカー、QUAD ESL57が、片側だけ、電源を入れるとボツボツという音が出るようになってしまいました。
3年前、ドイツ滞在中に、ドイツのQUADインポーターであるQUAD Musikwiedergabe社が復刻して販売している往年のコンデンサー型スピーカー、ESL57(100V仕様)を新品で購入して、大変気に入って使っているのですが、最近、片チャンネルのみ、電源をつなぐとボツボツと音がします。過入力で極薄の振動膜に穴が空いたためのパチパチいうスパーク音ではなく、あくまで内部の回路の不具合が原因と思われる、鈍い音です。 音楽再生中にもボツボツいうため、最近は別のスピーカーで聞いていますが、他には替えられない色気のある美音は、とても諦められません。 ドイツ製の復刻品は、本体の金属グリルなどは古いオリジナル品を再塗装して使っているものの、振動膜や回路部品などの内部は全て新しく製造したものなので、普通のヴィンテージ品などと違って部品の経時劣化による問題ではないと思われます。 昔、(あるいは今も)オリジナルのESL57をお使いだった方々など、同じような問題を経験された事はありませんか?ご自身の体験なども含め、年季の入ったオーディオファンからのアドバイスなど頂ければ大変ありがたく。 どうぞよろしくお願い致します。 補足 少し追加しますと、アンプに繋がなくても(アンプの電源を入れなくても)ボツボツ言います(ご存じの通り、静電型スピーカーは常に帯電させておくため、スピーカーに100V電源を供給していますので)。 ベストアンサーに選ばれた回答 kiyomonnosukeさん 2010/3/7 今まで運が良くてその故障に遭遇したことがなかったんでしょうが、QUADのコンデンサースピーカーに普通に起こる、経年変化による固定極のソリで振動板との距離が近くなって自己放電しているときの音です。 日本のように高温から低温、多湿から乾燥と目まぐるしく天候の変わる国では仕方のない面もありますが。 振動板ユニットの交換以外に方法はありません。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1437656244 美しい中高音に反して低域の量感が不足しているが室内であまり大きくない音量で楽しむのに向いていると思う。肉声や器楽の再現性が素晴らしくフルオケでのアインザッツが決まったときのピンと張った緊張感を見事に再現してくれる、これはコーン型ではありえない表現力である。
生産中止となってから相当経つにもかかわらず今だ世界中にファンを持つスピーカである。素晴らしいスピーカであるにもかかわらず私が所有していない理由は、設置にある程度の空間を必要とし日本の住宅事情にマッチしないことだけでなくメカニズムの欠点があるためである。 ESLは数kVのドライブ電圧をかけるが音量を上げると電極同士が近づき過ぎる。ここで日本の梅雨時のように湿度の高い時にはスパークを起こす事があり駆動フィルムを焼き切り穴を空けてしまい最悪の場合は燃える、日本では欠陥と指摘されかねない問題なのである。 スピーカーとしてのセッティングも取り扱いもデリケートで私のようないい加減な人間にはケアできないスピーカーである。フィルムは経年変化でビビリが発生するため張替えが必要となるがこれができるメーカが少なく私が聴いたESLはどれもプチプチ音がしていた。わりと耳障りで壊れていると思ったものである。現在QUAD Musikwiedergabe GmbH(クォード・ムジクビィーダガーベ社)でも修理可能であるが高いと思う。 http://audioagent.wordpress.com/2005/12/10/quad-esl57/ 懐かしのESLスピーカー 上に載せたのは、私が始めて家に持ち込んだクォードのスピーカー「ESL」モデルの写真です。二十代の頃、MJ誌で知った読売日響の楽員氏から譲り受けたESLは、まことに素晴らしいスピーカーでした。この暖房器具のようなスピーカーをハの字の形に置いて中心軸の交点に身をおくと、あたかも眼前に人が佇み歌っているような感じがしました。これが私と静電型スピーカーとの衝撃的な出会いです。 私は、この頃、ブックシェルフ型スピーカーの雄として知られた「AR3a」も使用していましたが、クォードのESLは、暗めで重厚な音のARとは全く対照的に聴こえました。このスピーカーは、弦楽合奏や人の声の再生で比類の無い澄み切った音を聴かせてくれたのです。 しかし、ESLは、マッキントッシュのアンプで鳴らしているうちに入力オーバーで壊れてしまいました。ダイアフラムから火花一閃、どうやら焼け焦げてピンホールが開いたらしく、断続的に「ジー」というノイズが出るようになりました。これが引き金になり、このあと出会ったクリプッシュホーンの豪快な音に魅せられたこともあって下に出してしまいましたが、今の私なら決して手放すことはしないでしょう。 私の経験では、このタイプのスピーカーは静電気を利用しているためか、電源を切ってから長時間経過すると自然放電で振動膜が緩んでしまうようです。このため、休止の後は通電して一週間くらい経たないと元のように本領を発揮してくれません。これは、永年愛用し「改造版」まで作ったアコースタットの「M3」も同じでした。恐らく振動膜と固定極の間に電荷が溜まり安定するのに時間が掛かるのでしょう。 ともかく、我が家に嫁いだESL 63は、快調に謳っています。構造や大きさで決まる限界(いわゆる重い低音、ドスンと腹に響くような音は到底望めない)はあるものの、音楽を楽しむ上で何の不足も感じません。それだけでなく、このタイプ特有の「前後8の字の指向性」が功を奏して、スピーカーの奥に深い音場を提示してくれるので部屋が広くなったような感じがします。 考えてみれば、箱に入ったスピーカーのように前方だけに音が出る楽器は少なく、多くの楽器は四方八方に音を振りまいています。ホーン型スピーカーは管楽器の再生に向いていますが、静電型は弦楽器の再生が得意です。これは弦楽器(胴の部分)と発音構造が似ているせいかも知れません。私は、これまでホーンスピーカー中心のシステムを追求してきましたが、コンデンサー型が醸し出す自然でフックラした感じも好きなのです。 静電型スピーカーに対する否定的な評価について オーディオマニアの中にはコンデンサー型スピーカーを正当に評価せず、 「力強い音が出ない」、 「低音再生が苦手なスピーカー」、 「曖昧な表現しかできない」 などと批判する方がいます。確かに、この意見はある程度の根拠があるかもしれません。しかし、真に正鵠を射ているとは認められません。 静電型に限らず、どんなタイプでもスピーカーに低域信号が入ると振動板の振幅が大きくなります。文字通りコンデンサーを形成している静電型スピーカーは、原理的に大振幅での制動が甘く低域になるほどコントロールが難しくなります。極端な場合は振動膜が固定極にタッチしてショートすることさえあります。これは静電型固有の弱点です。ダイナミック型の振幅を規制しているのは磁気回路とサスペンションですが、静電型の場合は振動膜と固定極が相対しているため、構造的に大振幅動作に向いていないといえます。市販のコンデンサー型スピーカーの多くが大きな振動膜を備えているのは、大振幅に頼らず全域をカバーしようとする努力の現われです。
私は、静電型に対する批判の大部分はダイナミック型と同じ土俵で議論したもので、一面的な意見だと考えています。静電型スピーカーは、鳴らし方を工夫すればダイナミック型が及ばないような自然な音を出せると思います。以下、私は、このタイプのファンの一人として、ストーンテクノ流・静電型スピーカーの好ましい鳴らし方、使いこなしを述べ、併せて「いわれなき批判」への反論を試みたいと思います。 1.ダイナミック型と同じようなセッティングをしてはならない ダイナミック型は多くの場合、壁にエンクロージャーの裏面を近づけてセットしますが、静電型は裏側にも前と同じ音を出すので、後方にたっぷりした空間を持たせて設置する必要があります。これを知らずにダイナミック型と同じような置き方をすると概ね失敗します。つまり、このタイプの発音原理を知ってセットすることが大切なのです。 2.適度な再生レベルを設定する 一般家庭における音楽再生のレベルはそれほど高いものではなく、聴取位置で90〜95dbあれば十分すぎるほどです。それなのに大音量を要求するのは不自然です。私たちが普段暮らす生活空間にオーケストラが収まる筈はなく、部屋のキャパシティーによって自ずから適度な音量が決まるはずです。 ストーンテクノの実験室は、壁バッフルの手前側だけで20畳ほどの広さがありますが、25W出力のアンプ CROWN D-45をブリッジ接続した状態で、オーケストラの再生を十分楽しむことが出来ます。音楽鑑賞といえども、耳を聾するほどの大音響は耳に良くないうえ、はた迷惑でもあります。それよりも、家族、隣人の顰蹙を買わないよう部屋の遮音に努めて、音楽が持つピアニッシモの美しさを楽しむべきではないでしょうか。 3.オールマイティーを望まない
静電型スピーカーは拡声装置ではありません。「QUAD」の由来、DはDomestic(家庭的)からきているそうです。ですから、同社は最初からPA装置のような大入力、大音量再生や「遠鳴り」を目的にしていないはずです。静電型はダイナミック型と開発意図が異なるのですから、LOCKミュージックやフュージョンなどを大音量で聴きたいリスナーは、他のタイプを選択すべきで、コンデンサー型に同じ働きを求めて不満を述べるのは誤りではないでしょうか。 3.パワーアンプを選ぶ 静電型スピーカーは、それ自身がコンデンサーなので、高域になるほどインピーダンスが低下します。この点はダイナミック型と大きく異なるので容量性の負荷に弱いアンプでは上手く鳴らせません。それは、このタイプのスピーカーをアンプの負荷にした場合、出力端子を大きなコンデンサーでショートした状態になるからです。 かつて市販されていたアンプの中には静電型スピーカーを繋ぐと腰砕けになって不安定になるものがありました。しかし、生活空間の大きいアメリカでコンデンサー型やリボン型のスピーカーが流行った時期があり、低負荷に強いアンプが次々開発されたので開発時期の新しいものなら大抵のモデルが使えるとは思いますが、出来ることなら2Ω程度の負荷でもギブアップしないタフなタイプが望ましいと思います。 なんといっても低負荷に強いのは民生機よりプロ機で、おおかたのアンプが使用に耐えます。一般家庭の居間よりも大きめの空間であるストーンテクノの実験室では、公称25W出力のCLOWN D-45のブリッジ/モノ動作で十分鳴らせることを述べましたが、比較的新しい民生機MARANTZ SM-17SAVer.2も、リーズナブルな価格の製品ながらBTL接続することで期待に応えてくれました。 http://homepage3.nifty.com/stonetechno/quad%20esl-63.html ________ ESL57のダブルスタックは? マークレビンソン HQD System 瀬川冬樹 ステレオサウンド 46号(1978年3月発行)「マーク・レビンソンHQDシステムを聴いて」より マーク・レビンソンについてはいまさら改めて紹介の必要もないと思うが、アメリカのコネチカット州の郊外に生まれた、音楽家としてもまたオーディオエンジニアとして非常に有能な若者で、一九七三年に発表したローノイズ・プリアンプLNP2によって一躍世に認められ、いまや世界最高のアンプリファイアーのメーカーとして確実な地盤を築いた。彼の工場は、総員20名そこそこの小企業だが、妥協を許さずに常に最高の製品しか発表しないという姿勢が評価を高めて、ここ数年来、アメリカ国内でもマーク・レビンソンの成功に刺激されて中小のアンプメーカーが次々と名乗りを上げはじめたが、それらのほとんどが、発表資料の中に「マーク・レビンソンに比較して云々」という表現でデータを発表している例が多いことをみても、逆に、マーク・レビンソンの性能や声価のいかに高いかを読みとることができる。
数年前から社名をMLAS(マーク・レビンソン・オーディオ・システム)と改称したことに現われているように、マーク・レビンソンは、自らの理想とするオーディオを、単にアンプの高性能化だけでは実現できないことを知っていたようだ。実際、二年前に来日したときにすでに「いま全く新しい構想のスピーカーシステムを実験している。やがてこれは市販するつもりだ」と語っていた。 また、昨年からは彼の録音による半実験的なレコードの制作もはじめていることからも、彼自身が、プログラムソースからスピーカーシステムに至る一連のプロセスに、すべて自分で責任を持って手を下すことを最終目的としていることが読みとれた。とりわけ興味深かったのは、スピーカーシステムとしてQUADのESLを二本パラレルにドライブする、いわゆる「ダブル・クォード」システムを芯に据えた彼のHQDスピーカーシステム。 これらの話はマーク自身の口からすでに聞いてはいたが、彼がそのオーディオ・システムの一切をほぼ完成させて、東京でデモンストレーションをする、というニュースを耳にして、想像していたよりも完成の早いことに驚くと共に、非常な期待を持って試聴に臨んだ。 HQDシステムは、 ダブル・クォードESLに100Hzから7kHzまでの、ほとんどの音域を受け持たせ、
100hz以下の重低音域に、別の大型エンクロージュアに収めたハートレイの24インチ(60センチ)ウーファー224HSを、 7khz以上にデッカ=ケリィのリボン・トゥイーターの、フロントホーンを取り外したのを、 それぞれ組み合わせた彼のオリジナルシステムで、ハートレイ、クォード、デッカの頭文字を合わせてHQDシステムと呼ぶ。
各帯域はそれぞれ専用のパワーアンプでドライブされるが、そのために彼は、ピュアAクラス動作のモノーラル・パワーアンプML2Lを開発した。出力は8Ω負荷で25ワットと小さく、しかも消費電力は一台あたり400ワット。これが、片チャンネルの高・中・低に各一台ずつ、合計六台使われるのだから、スイッチを入れた瞬間から、パワーアンプだけで2・4キロワットの電力を消費しはじめるという凄まじさである。 彼自身が、例のマークレビンソン=スチューダーで録音した秒速30インチ(76センチ)の2トラックテープがレビンソン=スチューダーのデッキに装着されて、まずギターのソロが鳴りはじめた。ギターの音色は、スピーカーがそれを鳴らしているといった不自然さがなくて、全く誇張がなく、物足りないほどさりげなく鳴ってくる。左右のスピーカーの配置(ひろげかたや角度)とそれに対する試聴位置は、あらかじめマークによって細心に調整されていたが、しかしギターの音源が、椅子に腰かけた耳の高さよりももう少し高いところに呈示される。ギタリストがリスナーよりも高いステージ上で弾いているような印象だ。これは、二台のQUADがかなり高い位置に支持されていることによるものだろう。むしろ聴き手が立ち上がってしまう方が、演奏者と聴き手が同じ平面にいる感じになる。 念のため一般市販のディスクレコードを所望したら、セル指揮の「コリオラン」序曲(ロンドン)をかけてくれた。ハーモニィはきわめて良好だし、弦の各セクションの動きも自然さを失わずに明瞭に鳴らし分ける。非常に繊細で、粗さが少しもなく、むしろひっそりとおさえて、慎重に、注意深く鳴ってくる感じで、それはいかにもマーク・レビンソンの人柄のように、決してハメを外すことのない誠実な鳴り方に思えた。プログラムソースからスピーカーまでを彼自身がすべてコントロールして鳴らした音なのだから、試聴室の条件が悪かったといっても、これがマークの意図する再生音なのだと考えてよいだろう。 http://audiosharing.com/review/2011/09/-hqd-system.html 瀬川先生も書かれているように、そのとき鳴っていたHQDシステムの音は、マーク・レヴィンソンが完全に満足すべき状態では鳴っていなかったこと、それでもマーク・レヴィンソンが意図して音であること、そして瀬川先生だったら、もう少しハメを外す方向で豊かさを強調して鳴らされるであろうこと、これらのことはわかった。 このときは、瀬川先生が背の高いスピーカーシステムを好まれない、ということを知らなかった。最初に読んだときも気にはなっていたが、それほと気にとめなかったけれど、たしかに書いてある。 * 左右のスピーカーの配置(ひろげかたや角度)とそれに対する試聴位置は、あらかじめマークによって細心に調整されていたが、しかしギターの音源が、椅子に腰かけた耳の高さよりももう少し高いところに呈示される。ギタリストがリスナーよりも高いステージ上で弾いているような印象だ。これは、二台のQUADがかなり高い位置に支持されていることによるものだろう。むしろ聴き手が立ち上がってしまう方が、演奏者と聴き手が同じ平面にいる感じになる。
* HQDシステムの中核はQUADのESLをダブルスタック(上下二段重ね)したもので、この2台(というよりも2枚)のESLは専用のスタンドに固定され、しかも下側のESLと床との間にはけっこうなスペースがある。HQDシステムの寸法は知らないが、どうみても高さは2mではきかない。2.5m程度はある。瀬川先生が「横倒しにしちゃいたい」パトリシアン600よりも、さらに背が高い。これは瀬川先生にとって、どんな感じだったのだろうか。HQDシステムの背の高さはあらかじめ予測できたものではあっても、それでも予測していた高さと、実際に目にした高さは、また違うものだ。 HQDシステムの試聴場所はホテルの宴会場であり、天井高は十分ある状態でも、背の高すぎるスピーカーシステムである。これが一般的なリスニングルームにおさまったら(というよりもおさまる部屋の方が少ないのではないだろうか)、見た目の圧迫感はもっともっと増す。それは実物を目の当りにしていると容易に想像できることだ。 瀬川先生がHQDシステムの実物を見て、どう思われたのかは、その印象については直接書かれていない。それでもいい印象を持たれてなかったことだけは確かだろう。 http://audiosharing.com/blog/?p=5880 瀬川先生はQUADのESLを購入されている。シングルで鳴らすときのESLの音の世界に惚れ込まれていたことは、それまで書かれてきたことからも、はっきりとわかる。ただそれがダブルスタックになると、「きつい」と感じられる、ということだ。 おそらくESLは、ごく小音量で鳴らされていたのだろう。そういう鳴らし方をしたときに、真価を発揮するESLが、ダブルスタックにすると一変する、というのは、ダブルスタックの音に対して肯定的に受けとめられる人たちだ。
山中先生もそのひとりで、長島先生もそうだ。長島先生はスイングジャーナルで、ダブルスタックの上をいくトリプルスタックを実現されている。 ESLのダブルスタックは香港のマニアの間ではじまった、といわれている。その香港のマニアの人たちも、トリプルスタックをやった人はいないかもしれない。しかも長島先生のトリプルスタックは、ただ単に3段重ねにしたわけではなく、もともとの発想は平面波のESLから疑似的であっても球面波をつくり出したい、ということ。そのため真横からみると3枚のESLは凹レンズ上に配置されている。 下部のESLは、ESLの通常のセッティングよりもぐっと傾斜をつけて斜め上を向き、 中央のESLはやや前屈みになり、下側のESLとで「く」の字を形成していて、 上部のESLは下部のESLよりさらに倒しこんで斜め下を向くように特註のスタンドは工夫されている。
聴取位置に対して、それぞれのESLの中心が等距離になるように、という意図もそこにはあったと考えられるが、長島先生の意図は、疑似的球面波をつくり出すことによって、平面波特有の音に対する長島先生が不満を感じていたところをなんとかしたい、という考えからであって、このESLのトリプルスタックを実際に試された長島先生だからこそ、ESL63への評価がある、といえる。
http://audiosharing.com/blog/?p=6070 QUADのロス・ウォーカーらが、山中敬三、長島達夫、両氏のインタヴュー、編集部のインタヴューに答えている。ロス・ウォーカーのインタヴュアーは、長島・山中の両氏。
ここにダブル・クォードについて、たずねられている。ロス・ウォーカーの答えはつぎのとおりだ。 * ダブルにしますと、音は大きくなるけれども、ミュージックのインフォメーションに関しては一台と変わらないはずです。 ほとんどの人にとってはシングルに使っていただいて十分なパワーがあります。 二台にすると、4.5dB音圧が増えます。そしてベースがよく鳴る感じはします。ただ、チェンバー・ミュージックとか、ソロを聴く場合には、少しリアリスティックな感じが落ちる感じがします。 ですから、大編成のオーケストラを聴く場合にはダブルにして、小さい感じのミュージックを聴く場合には、シングルにした方がよろしいのではないかと思います。 世の中のたくさんの方がダブルにして使って喜んでいらっしゃるのをよく存じていますし、感謝していますけれども、私どもの会社の中におきましては二台使っている人間は誰もおりません。いずれにしても、それは個人のチョイスによるものだと思いますから、わたくしがどうこう申しあげることはできない気がします。 * 「ステレオのすべて ’81」の特集には「誰もできなかったオーケストラ再生」とつけられているし、「コンポーネントステレオの世界 ’78」の読者の方の要望もオーケストラ再生について、であった。オーケストラ再生への山中先生の回答が、ESLのダブルスタックであることは、 この時代(1970年代後半から80年にかけて)の現役のスピーカーシステムからの選択としては、他に候補はなかなか思い浮ばない。 なぜ、そのESLのダブルスタックの音が瀬川先生にとっては「ずいぶんきつくて耐えられなかった」のか。 http://audiosharing.com/blog/?p=5939 r〈沙夊ァ , - ´  ̄  ̄`ヽ ,x)水.ゞムイ´Xx,` 、 / ハ ,xXXXxxxxXXXXXXx,. ` ヽ、 \ /ァ''^"´, `^''xXXXXX,. ヽ.ヽ  ̄`丶 _> / ´ ! l `xXXXX, ヽ \ / l l `xXXX,. ),ハ \ \ ′ l. l l `xXX{. ハ \ ヽ、\ ! / / i| i ! l / ! ,仆、 `XxL ヽ.「 ヽ { ヽ  ̄ l /,/ | _|小、! |/)' |/,斗∨ |XXマk ! | l〉 j\ ! 〉l ∨ |≧t圦 リ_>チ〒ァ、} ! };;ト、 }| | ヽ| l l 从. ト、ト弋リゝ\{ イ弋リノ' ノ ノ/l;;|,リ|_」j / │ ___| ‖ ', マヽ`ー' _,ノ / /|;! ||.i |/ / ∧ .│ r≪ `丶 ', '込 "" 、 "" _,ノ,/ / l! ノ'| !| l // | | 〃 `d、 ヽ´', マ价x、 ー -' , イ/ /`l!ー'/ | // ヽ{ / d、 ヽ', ∨从 > .ィ /../ / l!. Y l { . d、 .ヽ::.{ { >‐─(_ ノ │/∨ { d、 }」≫ ´≧===ミ`、く _ l/ ∨ 、 ≫≫'"´ d V´〃{≪( . ∨ `〃/´ Y//L} `い ∨ / }レL{ `} ヽ /∧ / ,' 〉、 { ヽ、 / / / ヽ 、 { / / / . / >‐`ー──`ー─‐ァ゙ ∠} . '´ / ∠二ユ{{ i _/ /`ヾ〜《 ゞ=- { _ -‐ ´ ∠ {/二フ′ ー─ ァァ^ト、 /{{ハ リ二フ / / { \ / ゙|{ { /ノ { . { : 丶 / }爪{´ 、」_ ∨ `¨´ 〃  ̄} . ∨ 〃 -‐ ¬ァ { ∨ __彡' / ヽ. 》、_ _≫=キ^´ __ } . / `¨´ { / f癶VAY _x≦ミ 、 / d リ{⌒ヽ____ {>'⌒)ヘ、 / _ d〃∧ \‐く) / (_≫ヘ、 -‐ ´ _,x≪癶≧ 、 ハ _,ノ , ' ⌒)≫ミ 、_ __ __ 彡'≪>'⌒ ≪弐≧、 _}_/ . , ' `⌒)ノ{二≫辷≫ァ'´ `゙ー〜{{≫V乙> / `≫≪彡'^7´ } ム少 . ,. '´ /`⌒´{ ,′厶) . i , '´ / ! / { { / . ´ l / ! 、 -‐ ´ l / ,' ` ̄ ̄´ l / / l ,' / l { / l , ' 、 / ______________ ______________
C. 昔のQUAD製品を今修理するのは難しい
有名どころのビンテージでいうと、マランツの#7あたりは、動作が非常に不安定なアンプなうえ、音質の多くの部分を好ましい音質のパーツの選択によるチューンナップに頼っている部分があるので、本来の音質で鳴らせている人は殆どいないでしょう。 RSコンポーネンツあたりで売っているような、今のパーツじゃ直せないんですよ。(というわけで、普通の中古業者では治せない。)
私が好きなQUADも、絶対買ってはいけない QUAD II の中古の見分け方、などもあるのですが、公に教えることはしていません。パーツを持っていないので、電源コンデンサの過剰容量の修理が多いですね。容量アップ → 音質アップと考える能天気な人につける薬はないですが^^; 球の寿命は確実に縮みます。 車は良くわかりませんが、古いオーディオ機器を使うということは、知識とお金を必要とします。気軽なものではありません。特にアンプはそうですね。私もビンテージスピーカーは100本以上もっていますが、アンプはメンテナンスコストを考えると、数台しかもてません。 知識はなくても良いけど、最低でも、知識のある業者にまっとうなお金を払う必要はあります。(仕事しっかり、値段は安く。なんて、ありえないですよね) http://tonoji.seesaa.net/article/6407714.html 当方が購入したQUADUは、全くメンテされていませんでした。 抵抗、コンデンサーも当時のままでした。(画像参照)
さすがに、これではまずいと思い、各部の電圧を計ってみました。 案の定、初段のEF86のプレート電圧が、20Vでした^^; まあ、これでよく動作していたものだと変に感心しました。 原因を調査した結果、結合コンデンサーと、EF86のプレート抵抗の不良であることが判明しました。これを交換したら規定値になりました。(交換した部分をアップします) 「プレート抵抗に英国ERIE製を使用」やれやれです。 クオードUは、当時KT66を使用してたアンプの中では、最も安価と言うかコストパフォーマンスの高いアンプだったようです。さらに、コンデンサースピーカー用に設計されたアンプだと聞いています。 http://garrard301.exblog.jp/11396672/ 古いQUAD製品の修理について市場に流通する現状動作品たとえば、QUAD 405でいうと、最初のモデルは1975年発売、306や606が1986年に発売になっているから、1980年前後のして20〜25年くらい経っていると考えられる。現状、動作しているものでも、ノイズの混入や、本来の性能を発揮できていないものなど不具合があって当然だと思う。 現状品を売り買いするオークションや一部販売店もあり、市場には半故障品があふれているのだろう。状態が悪く、本来の性能を維持していないQUAD製品が世の中には大量にあふれかえっていると思われる。 これを機会に、QUADの修理に関する情報をまとめてみた。 QUADの正規修理業者アンプでいうと、QUAD33, 303以降、スピーカーはESL63以降のものは、 Harman Internationalから業務を引き継いだ、QUADの正規代理店 株式会社ロッキーインターナショナル (東京都荒川区東日暮里1-27-13 TEL:03-5850-6960) http://www.rocky-international.co.jp/ で修理を受け付けている。実際に修理業務を行うのは、DENON系の修理会社である。 QUAD UKからエンジニアが来日し、修理についての講習を行ったそうだ。業務引継ぎから、あるていど時間がたったので、作業にも慣れていると思う。私も、ここに 66プリの修理を依頼し、特に問題はなかった。
真空管アンプのQUAD 22やII、ESL-57の修理は、 SOUND BOX : http://www.soundbox.co.jp/ で可能である。ここではESL63の修理も可能だが、交換用のエレメントは中古再生品を使っている。その分、ロッキー経由より安く修理できるが、その点を了承しておく必要があるだろう。 正規代理店ではないのだが、QUADの本筋の系統(ドイツにおけるQUADの販売店が独自に行っている修理サービス。ESLの製造ジグなども引き継いでいる)の修理を行っているので、安心できると思う。知人がESL63の修理をここで行い、問題なかったそうだ。
音質を考えた修理を行えない業者その他にも、自称修理業者がQUAD等のアンプの修理例を載せているWebを見たことがあるが、まともな修理をしているのを見たことがない。 パーツを持っていないので、音質に影響の大きな電源の電解コンデンサにRSコンポーネンツあたりの通販で買うことのできる、音響用パーツではない、一般の国産部品を使った酷いものであった。
国産パーツメーカーの名誉のために言うが、国産部品の品質は優秀だ。が、電源を例に取れば、QUADの音が、英国産のコンデンサーで決められているのだ。電源ケーブルで音が変わることを知っているオーディオマニアが、電源を構成する部品の音を無視するのであれば、それは滑稽なことだ。 Harmanとロッキーの業務引継ぎのとき、一番もめたのが、補修部品の引継ぎに関することだったのだそうだ。
Harman International取り扱い当時、QUAD306の電源コンデンサの交換をお願いしたことがあるが、当然元の銘柄とは異なるが、きちんと英国製の音響用部品を用いて修理がなされていた。(QUADに限らず、英国メーカーがすべての部品を英国製でそろえているわけではないし、それが良いといっているわけではない。音質を気にするのであれば、メーカーの意図にそった修理が必要だ。という話である。) QUADのメンテナンスを考えている方へもし、このページを見たあなたが、QUAD製品の修理を希望しており、 QUADの音質を気に入っている人ならば、少々予算オーバーでも上記の純正修理を受けて欲しい。修理代をケチって、外観がQUADなだけのものになってしまうのであれば、それはQUAD製品にとっても、あなたにとっても不幸なことなのだから。 オークションなどで安く手に入れたのだから、安く治したいという気持ちはわかるが、本来、修理とは非常に手間と時間の掛かる仕事である。安くて高品質はありえない。(部品をストックする倉庫代だって、大変なコストなのだ。) 車を想像するとわかりやすいかもしれない。300万円で買った新車と30万円の中古車、車検代は1/10だろうか?30万円のおんぼろ車のほうが車検代はかさむかもしれない。逆に、メンテナンスにお金の掛かるような状態だから30万円だったと考えるべきかもしれない。個人間売買などの中古オーディオもしかりである。 もちろん、非純正でもまともな修理が出来るところがあれば、それはそれでOKだ。 QUAD 22やII等の真空管アンプについては、最高品質のパーツによる最高音質のメンテナンスを行える技術者を知っているので、希望があれば、ご紹介する。 http://www013.upp.so-net.ne.jp/rasenkan/audio/quadrep.html QUAD 製品の修理
メンテナンスをしていない古い製品は寿命ですし、それをオークションで無保証でやり取りするのだから無理もありません。市場には半故障品があふれているのでしょう。状態が悪く、本来の性能を維持していないQUAD製品が世の中には大量にあふれかえっていると思われます。44、405以前の製品は、メンテナンス無しの使用は困難と考えて良いでしょう。 これを機会に、QUADの修理に関する情報をまとめてみましたから、参考にしてください。(2009/12/23 現在の状況に合わせて内容をUpdateしました) QUADの正規修理業者は2通りあります。
アンプでいうと、QUAD33, 303以降、スピーカーはESL63以降のものは、Harman Internationalから業務を引き継いだ、現在の日本におけるQUADの正規代理店である 株式会社ロッキーインターナショナル http://www.rocky-international.co.jp/ で修理を受け付けています。実際に修理業務を請け負っている下請け業者は、QUAD UKから来日したエンジニアより修理についての講習を受けています。業務引継ぎから、あるていど時間がたったので、作業にも慣れていると思います。私も、ロッキーに66プリの修理を依頼し、特に問題はありませんでした。もちろん、正規修理の為のパーツも所有しています。(全て、オリジナルパーツの修理は不可能なので、一部国産パーツを使うこともあると聴いています。) 真空管アンプのQUAD 22やII、初期型スピーカーのESLの修理は、 SOUND BOX http://www.soundbox.co.jp/ で可能です。ここでは、ESLやESL63の修理も可能ですが、交換用のエレメントは再生部品を使っています。その分、ロッキー経由より安く修理できますが、その点を了承しておいてください。
ここは、正規代理店ではないのですが、QUADの本筋(QUADのドイツの輸入代理店がベースになっていると聞きます)の修理を行っているので、安心できると思います。知人がESL63の修理をここで行い、問題なかったそうです。(私は、この店と一切面識や付き合いがないので、保障はできかねますが…)ただし、QUAD 22やIIに関しては、比較的新しいパーツで修理を行っているので、ある程度、音質が変化するのは覚悟してください。 その他にも、自称修理業者がQUAD等のアンプの修理例を載せているWebを見たことがありますが、まともな修理をしているのを見たことがありません。適切な音響用パーツを持っていないのでしょう。音質に影響の大きな電源の電解コンデンサにRSコンポーネンツ等のネット通販で買うことのできる、一般的な部品を使った酷いものでした。おそらく、通信・無線関係の高周波屋さんが、パーツによる音の違いを大切にするオーディオの世界を理解しないで参入しているものが多い様です。他にも無知なので、405の天板についてる鳴き止めパーツを素人のチューニングと勘違いして取り外したり、電源コンデンサの容量をアップ(突入電源的に危険な場合がある)してみたり… しかも、その修理代金は、正規代理店系の修理料金よりも遥かに高額なのです!!! 国産パーツメーカーの名誉のために言いますが、国産部品の品質は優秀です。しかし、電源コンデンサーを例に取れば、QUADの音が、英国製のコンデンサーで決められているのを忘れてはいけません。電源ケーブルで音が変わることを知っているオーディオマニアが、電源を構成する部品の音を無視するのであれば、それは滑稽なことでしょう?QUADが基準と認めたパーツで修理するのが、正しい形です。勿論、素人(自称マニアも含む)によるチューニングなんて論外です。一流のオーディオメーカーが長年安定した特性で販売していたアンプを素人がチューニング?お笑いです。 Harman取り扱い当時、私はQUAD306の電源コンデンサの交換をお願いしたことがあります。時代が違うので、元の銘柄とは異なるものでしたが、きちんと英国製の音響用部品を用いて修理をしていました。QUADに限らず、英国メーカーがすべての部品を英国製でそろえているわけではないし、それが良いといっているわけではありません。音質を気にするのであれば、メーカーの意図にそった修理が必要だ。という話です。 もし、このページを見たあなたが、QUAD製品の修理を希望しており、QUADの音質を気に入っている人ならば、上記の純正修理を受けてください。修理代をケチって、外観がQUADなだけのものになってしまうのであれば、それはQUAD製品にとっても、あなたにとっても不幸なことなのですから。 中古品やオークションやなどで安く手に入れたのだから、安く治したいという気持ちは判ります。しかし、修理とは非常に手間と時間の掛かる仕事なのです。安くて高品質はありえません。(部品をストックする倉庫代だって、大変なコストなのです。) 車を想像するとわかりやすいかもしれません。300万円で買った新車と30万円の中古車、車検代は1/10ですか?30万円のおんぼろ車のほうが車検代はかさむかもしれません。メンテナンスにお金の掛かるような状態だから30万円だったと考えるべきかもしれません。個人間売買などで安く入手した無保証、現状動作品の中古オーディオもしかりです。 最近、ロッキーインターナショナル系列の修理業者で、QUAD 50Eの修理を依頼しました。意外とリーズナブルな修理代金で驚きました。一般的な606や405の修理代金も教えてもらいましたが、安いといえる範囲だと思います。(前後する可能性があるので、WEBでの公開は避けますが)ただし、部品によっては純正が手に入りにくくなっていて、修理できないものや、代替パーツによる修理となるものもあるようです。 もちろん、非純正でも良い修理が出来るところがあれば、それももちろんOKです。QUAD 22やII等の真空管アンプについては、純正をはるかに超える、最高品質のパーツによる最高音質のメンテナンスを行える技術者を知っているので、お金をかけても、最高級のメンテナンスを受けたい意思のある方には、御希望があれば、ご紹介します。 P.S. 実は、ESLのエレメントの故障については、非純正となりますが、DIY修理も可能です。私も手元の2ペアのESL63proを自分で治していますし、友人のESLも2ペアほど修理のお手伝いをしています。 海外サイトで、修理用キットを配布しているところもあるので、腕に自信のある方は挑戦しても良いでしょう。ただし、自分で中を開いたものは、今後のメンテナンスに問題が出ることもあるので、中古市場などに手放すときは、その旨を明記すべきでしょう。 なお、私は、ESLのDIY修理についての情報を共有もしくは、協力をするつもりはありませんので、この点について質問されても、一切、回答いたしません。冷たいようですが、技術に自信のない人が、数千Vの電圧を扱うコンデンサ型スピーカーを自分で修理しようとしてはいけません。DIY AUDIOというのはそういうものです。 http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-04-04 QUAD修理で判明したとんでもない新事実 2012年 01月 15日 http://dracdrac.exblog.jp/15273611/ 帰ってきたESLの音 2012年 01月 19日 もう使うことはないだろうと諦めていたESL-63が修理を終えて無事帰ってきた。 京都は八瀬(中川注 :サウンドポイント55) のオーディオ職人の手であらゆる問題がクリアになった。過去の病歴までわかってしまうのはさすがに名医である。 QUADからライセンスを得たという業者の1つに10年ほど前依頼したが、個々は散々であった。交換はされていたが交換したものが動いてないという診断で、そういえば戻ってきた後どうもおかしいので、サイド見てもらったが、問題なしで戻された経緯があったが、この時小生の耳は確かで、なにかおかしいと感じたのだったが、2度のチェックデ問題なしと言われ、他の要因があるのかとおもっていたのだった。しかし4つ有るユニットのうち交換した3つが全く動いていないのだから、おかしいに決まっている。業者は本当にチェックしたのだろうかと非常に疑わしい。原因は修理業者の導電塗料の塗り忘れ、あるいは前任機種ESL-57の塗料を流用してしまったかどちらかのミスであるということが今回の診断で判明した。このSPは因縁がついていたのか、その他にも修理のミスによる影響をまともに受け続けたのであった。 新品同様のユニットが3つ内蔵されているので、しばらくはエージングが必要だが、そのうち更に音が変化してくると思われる。 ファーストインプレッションは非常に高いレベルの満足度である。音圧も以前よりは相当高くなっていて、アンプのヴォリュームは2目盛ほど少なくて済むのはオドロp機だが、多分これは電源ユニットを2台ともソックリ交換したことによるのかも知れない。 また片方のSPが交換した3枚が働いてなかったから、音圧が出なくて当たりまえなのだが、ESL-63は後方にも音を放出するからどちらのSPが良くないのか1台づつ切り離して聴かないとわからないことと知った。 http://dracdrac.exblog.jp/15293509/ Quad ESLの修理価格
株式会社 ロッキーインターナショナル (1)ESL63(PRO)エレメント全交換の場合(4枚) 1台につき 新価格 約265,000円 (2)ESL57エレメント全交換の場合(ベース2枚・トレブル1枚) 1台につき新価格 約390,000円 http://www.rocky-international.co.jp/zaiko/esl.pdf サウンドボックス ESL63/ESL63Proの修理(振動板の交換等)の受付開始しました。ドイツQUAD社にて新品再生した振動板(エレメント)を使用して交換修理します。返送された不良振動板をドイツQUAD社ではすべて分解し、新品のフィルムを組み込み、英国QUAD社で使用されていた装置を使用、全く同じプロセスと仕様にて、新品再生、その振動板(エレメント)を日本に返送してきます。当店ではその部品を使用してエレメント(振動板パネル)を交換します。振動板は消耗品です。時期がきたら交換することが必要です。 振動板(エレメント)一枚につき¥68,000(税込)、工賃一台当たり¥31,500(税込)より - 詳細はお問い合わせ下さい。 例)振動板の一枚交換ですと¥68,000(税込)部品代+¥31,500(税込)工賃=¥99,500(税込)です。 2枚ですと¥68,000(税込) x 2+¥31,500(税込)=¥167,500(税込)となります。 注)QUAD ESL63/ESL63Pro は片チャンネル4枚の振動版で構成されています。 http://www.soundbox.co.jp/quad63repair.html サウンドポイント55 ; ここが一番お薦め QUAD ESLの修理を始めました。旧製品からの部品取り整備後移植。
63,63PROの振動板の張替(MTAUDIO提携) 1ユニットあたり¥1万〜¥4万、基本工賃¥1万です。 (整備で済む場合と振動板交換またはオリジナルの整備品の移植等でお値段が変わります) ESLのノイズでお困りの方、ロッキー、サウンドボックスの修理代が高額で諦めて居られた方一度御相談下さい。現物を見せて頂いてお見積り致します。 http://homepage2.nifty.com/soundpoint55/newpage2.html ,、rm__rv竺vヘュrヘ- 、 {辷彡'こ三三三三≧ヘV,ニニヽ /彡クー^ー'^ー^¬卞〈\ヽ∨ / 乃了 `ヽ ヽ∨∧ヽ \`、 //_/7 ′ ハ `、〈〈_ノ ノ ヽヽ r,ニY/」 ′〃 , ' l| ト、 l l ̄l「`、 | ハ __〉イ〃 , /, l / ,イ!} |リ 八 ヽ |ハ 〈 rク// ,′ ,'/l‖ ,' / 厶‐十ナ/}小、ヽ ∨/ 、 , -ァ7イ { l |l ハ ト、 { l / ィ乏f千ァ l |ヽ}_ノ 、、 `、 // 〃l ハ 、 レイ下丶、j′ 'ヾ゙ジ// rヘ川 U ヽ ヽ // {l { い、、\V ,ィf赤 // ,ィ|l | ト、 {_/ ヾ \/ ヽ\ヾ `ー'′ { ! 仆// ,′ | ヽ ノ{ { 八_〉、 ` , - ァ ゝ, ' V ハl / ハ } , -‐'´/ハ 、 { |lヽ、 ∠ニ-V リ / / ∨ \| | |  ̄/ ̄ ̄ ヽ|/ ヽ / / / | | /l l / ヽヽ ヽ / / | | / l/ | | | |ヽ、 | |/ /| | l l | `、 | / | | | // i / ,..-‐''´l / | |// | // | | || ,l | / / | | //l | / | | | | | // | |/ | | | | | // | | | _____ | |ヽ / | |/ | | | _____ \ | l `ー- / | | /'/| | \ / |丶、 l /| | l// / _____/_し_| `一'⌒)/| |_ ヽ、 _/ ____ / | O / | |―/[]ヽ l / / | 〈/ ヽ〉ヽ、 \/ / / | \ / / l | 丶、 ヽ / / l l ヽ \ / / | | ヽ ヽ / / | | l `i / / | / | | l`ヽ、 l / l / l | l l ノ⌒ヽ | | \ ノ | l l`ヽ ) 〉 l `(_ l / |ヽヽ / / \=ニ二/ ノ / l / 〉  ̄ニ ) / / ヽl/ / -― ̄ ノ‐ '′ ハ l / J⌒ノ / l l / ノ ノノ / l l / ノ⌒(⌒ / l l / ノ⌒ノ⌒ / l l /ノ⌒ノ⌒ / l l // / _ -―l l l/ /--― ノ⌒ヽ l l / /ヽ(⌒しヽノ⌒ l l ________________ ________________
D. どうしても QUADUで ESL57 を鳴らしたいのなら QUAD ESL57(クォード・ムジクビィーダガーベ社による復刻版)
ドイツのQUAD Musikwiedergabe GmbH(クォード・ムジクビィーダガーベ社)から名機としてオーディオの歴史に一時代を作った静電型スピーカーESL57と真空管式アンプ22+IIをお届けします。同社はドイツにおける英国QUAD社の代理店として設立され、現在は英国QUAD社より譲り受けた製造設備を使ってESL等QUAD製品の部品製造、レストア、復刻製作をしています。今回ご紹介するアンプとスピーカーは全ての消耗部品は新品に交換、英国工場で行われれていたQC基準に準拠、新品当時と同じ品質を確保しています。長期間にわたり安心してご使用いただけます。もちろん今後の部品供給の心配はありません。尚、少量 手作り生産のため、ご注文頂いてから少しお待ちいただくことがございますのでご了承下さい。 QUAD ESL57 (再生新品) \760,000/ペア(税込) 英国QUAD社ではこのESLの部品供給をやめてしまいましたので入手をあきらめてしまった方が多いと思います。 今回供給を開始します部品は英国QUAD社で実際に製造に使用されていましたジグを使って、ESL用の部品を作ったものです。従って品質は従来、英国QUAD社で供給していたものと全く同じです。さらにESL用の部品が供給可能となりました。 http://www.soundbox.co.jp/quad.htm QUAD 22+II 復刻・再生新品 好評発売中! ドイツのQUAD Musikwidergabe GmbHがお届けするアンプセット。QAUD-IIについては全て新規製造、オリジナルに限りなく近い復刻をめざしたオール・ニュー、22プリアンプはオリジナルを全てにわたって完全オーバーホール、初期性能を確保しています。このプリ+パワーアンプの組み合わせは限りなくオリジナルモデルの最高レベルです。100Vで使用できます。パワー・アンプのソケットは独自の規格の高信頼のものを採用、電源スイッチが付いていますのでパワーアンプ単独使用も容易です。 QUAD 22+II(復刻・再生新品) ¥735,000 /セット
全て新規製造、真空管も全て新品。オリジナルに限りなく近い復刻をめざしました。さらに使いやすさを追求して、電源、入力コネクター等を変更、単独使用できるように仕様を変更しています。100V仕様。 QUAD II (復刻新品、パワー・アンプのみ) ¥525,000 /ペア シャーシは設計し直して専用のコネクターを採用、電源スイッチを付けていますので単独使用も容易です。内部のコンポーネントは厳選したパーツを使用、真空管は新品の特性の揃ったものをペアとして搭載しています。 http://www.soundbox.co.jp/quad.htm QUAD II-Classic ¥525,000 /ペア
QUAD-IIを、ベースに現在入手できる最新の部品を採用しクオリティアップを実現させたのがQUAD II-Classicです。 オリジナル「QUAD-II」で採用された、充分なゲインが得られる五極管による独創的な入力回路や優れた特性を持つビーム出力管の採用など、シンプルでありながら安定した動作により高い評価を得ている基本レイアウトを踏襲し、現代のオーディオに要求されるハイパワーや高S/N比をクリアすることで、さらに高い完成度を実現しました。 ・新開発の出力トランスを採用。 KT66の特性を活かしたコンパクトな出力トランスを独自に開発。 とくに高域特性の優れたワイドレンジでハイクオリティな特性を再現します。 実効出力: 15W rms 使用真空管:EF86 ×2(入力), KT66 ×2(出力), GZ34 ×1(整流管) スピーカーインピーダンス:8Ω 外形寸法: 336(W)×172(H)×120(D)mm, 重量: 9.0kg http://www.rocky-international.co.jp/brand/quad/ii_classic/index.html 443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 12:34:53 ID:WP8hNXpH 質問! 復刻版のII-classicとオリジナルでは音は違うんでしょうか。 444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 13:12:31 ID:xyLcv8Wh
オリジナルの程度のよいのが22とセットでももっと安く買えるのに classicを買う理由は 「なにがなんでも新品でないとイヤ」以外ない。 446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 00:16:43 ID:GI5HCua7
22+U×2の純正組み合わせのも同時試聴させて頂いたんですが正直22は今一でした。 CDではボケます。同時に比較したリピーターにパッシブアッテネーター入れた物に比べると鮮度がドンと落ちました。 イコライザーも箱庭的になりました。 基本的にセットで使われるアンプですのでUの評価が不当に低いって店の人は言ってましたね。私もそう思います。 U-classicは中国製でしょ。付いてる球も酷い。 昔金ぴかのありましたよね。それ聴いた時は何だこんな物かと思ってました。 それがUに出会うのが遅れた原因の一つですね。 451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 10:09:03 ID:E+V0bXeB コンデンサSPは真空管というよりOPTとの相性が良い。 コンデンサSPを通常のTRAMPで鳴らすのはかなり難しく米国のアンプは、コンデンサSPをターゲットにしだしてからモンスター化が進行したがさすがにQUADは小型AMPでも十分に駆動力があるのは凄い。 オリジナル22はコンストラクションの問題からコンデンサがほぼ確実に劣化しているので問題がなさそうなものでも本来の音質ではないので注意が必要。 ステレオサウンドが輸入しているリビルド版22は、本来QUAD本社が保有していた保守用設備及びパーツを使用しているので チャンスがあったら一度聴いてみる事をお勧めする。 (QUADの経営体制が変わった時に手放したものをその国の輸入総代理店が一括して購入した) 453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/01(火) 23:23:27 ID:cGCJ21Qs クオードはコンデンサーよりも抵抗の数値変質の方が大きいよ。 でもリビルト22でオリジナルのコンデションの良い奴の音は出ないぞ。 肝のパーツが違うんだろ。 461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 09:39:01 ID:9zuVFJ93 >>453 いくらベストコンディションでも40年以上使われたものと未使用パーツで作られたものが同じ音がする方がおかしい。 現代のわれわれはむしろ劣化したパーツの音を22の音だと思ってる可能性だってある。
462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 02:34:56 ID:9elmHkoV 未使用パーツって違うパーツって事だろ。 昔のパーツは殆ど無いよ。 あくまで修理用の代替え品。 それにドイツで造られたのとイギリスで造られたのが同じ音がする筈もなく。 特に新造のUは酷いよ。 どう違うのかは内部写真見りゃ一目瞭然。 ESLの修理もMusikwiedergabe GmbHは下手だよ。 ハーマンの63の修理なんてすぐまた壊れる。 同じく旧クオードの製造器買った北欧の会社の方が上手くって安い。 今までに好きで22を5台程とQCUを7台レストアーしたけど音質の個体差はそんなに無いよ。もちろん悪い所を直しての話だけど。 ま、22なんてどうでもいいよ。QCU×2が良いな。 リビルト22が良いならせいぜいサウンドボックスに御奉仕してくれ。 おおっと、関係者かな? 箕口氏に儲け過ぎだと言っといてくれ。 463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 07:31:09 ID:nq5hEeFf >>462 クオードはパーツでコロコロ音が変わったりしないのが美点なんだと思うけどな。実際あなたも >音質の個体差はそんなに無いよ。 と書いてるのがそういうことだと思うしウオーカー爺さんも「パーツの定数が同じなら音も同じ」と喝破してたでしょう(まあこれは自分の設計を自慢してるので文字通りは受け取れないとは思うが)。 いろいろ使うと差に敏感になるのはしかたないけど全然違う,こっちはすごい,あっちは糞というのだけが「わかってる」ということではないでしょう。 464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 10:34:22 ID:9elmHkoV わかってるのはリビルトの22がオリジナルの22とは音が違うって事。 それで十分なんじゃない。 確かに多少修理で違うコンデンサーや抵抗が入ってもそんなには変わらないって意味で書いたんだがすっくりパーツの違うリビルト物は直ぐにわかる。 Uはトランスも違うし音に多大な影響をする電界コンが違う。 全く別のアンプとして買えばいい。 でもあの値段出して買う香具師の気は知れん。 466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 20:37:55 ID:uCw8WfRM
今本屋に出ている「往年の真空管アンプ大研究」でQUADの歴代真空管アンプの比較試聴があるけど、発売された雑誌の文章では、編集と再構成によりあまり気づかないけど、現行機種は評者3人とも全くお気に召さなかったらしい。 あの試聴で使用したQUAD22とQUADUはSOUNDBOXが用意し、ドイツの再整備ではなく、良く手入れされたオリジナルらしいが、別格の音の良さだったそうで、QUAD22とUを何台も聴いている某氏も驚いたらしい。 467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 21:05:41 ID:K4X5n+Gu
22とUが、最高でつ!!! 468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 02:08:55 ID:GG+1IdFs
QCU×2+U×2の方が断然いいって。 結局よく整備されたオリジナルが良いって販売元も認めてるって事だろ。 程度の良いオリジナル持って来て目を旧型機に行かせてリビルトの方が安心して使えますしオリジナルのミントコンディションと同等ですよって売るわけだ。 でなきゃ幾ら程度が良いって言っても中古にリビルトの値段以上付けて売るのは難しいものな。 469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 21:08:38 ID:w8cl5Ri/ >>462 同じく旧クオードの製造器買った北欧の会社の方が上手くって安い。
これってどこですか。教えて欲しいです。 470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 04:32:43 ID:Sn1nHb7A
よい修理屋はむやみに他人に教えない,が基本だ。 素人客が増えると必ずトラブルが増えて技術レベルが下がったり最悪の場合廃業しちゃったりするから。 474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 23:32:09 ID:dFm0FSBf >>469 教えてもいいけどスエーデンまで送るの?
日本でちゃんと治してくれるところもあるぞ。 そこの供給パーツ使って。 http://mimizun.com/log/2ch/pav/1171701565/ 124 名前:くわど :03/10/15 20:13 ID:GH30dikf
再生品のクオードはオリジナルに比べてかなり音がシャープでふくよかさに欠ける 真空管がチャイナのせいかもしれない。 タマを英国製に替えると結構いいかもしれない。 http://hifi.denpark.net/1065539700.html 571 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/07(日) 22:00:14 ID:OGDhD9Uf [1/1回発言]
QUADUクラシックを買おうと思ってるんだが、持ってる人レポよろ 本当は往年のQUADUのオリジナルが欲しいけど、ないモノねだりしても仕方ない それともクラシック買うくらいならまだレプリカの方がいいのか・・・? 572 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/07(日) 22:24:37 ID:zXsPj041 [2/2回発言] >>571 クラッシックとフォーティと復刻記念版と有るが昔のQUAD IIにはかなわないらしいとさ。中古も20〜30万円台でQUAD22付きで買えて幸せになれるよ。 てか、目的もなくTwentyfour持ってる漏れは馬鹿だが(w いや、逸品館にQUAD II Gold復刻記念版があるんでそれ買おうと思い先にPre買ったら、株暴落で買えなくなっちゃった(w(w(w orz... 603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 06:46:36 ID:X+MQ8PqI >>571 クラッシックとフォーティと復刻記念版と有るが昔のQUAD IIには かなわないらしいとさ。中古も20〜30万円台でQUAD22付きで買えて幸せになれるよ。 ↑ それはオリジナルのGEC KT66、ムラードがついての話ですか? オリジナルは高いし、KT66を新品で探すのであれば何もいまさら、QUADにこだわる必要はないかなあと思ってます。
真空管を新しい代替品に変えて聴いている人どうですか? 604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 07:03:31 ID:FAT86ynP
今の人は実際に聴いてみる前にネット情報とかで頭がいっぱいになっちゃってるからかわいそうだね。 ロシア管で鳴らしたってちゃんとQUADはQUADの音がするよ。 605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 12:27:59 ID:tyv4jNol >>603 そもそも、単にKT66アンプが欲しいだけならワザワザこのスレには来ないと思うが? QUADの音が好きだから買うんじゃないの
>>604 前半はその通りだと思うが、後半は賛同しかねる
606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/16(金) 23:30:50 ID:z9tlAk4O QUADが好きとか言うよりもKT-66(6L6系の球アンプ)の中で対コストが抜群にリーズナブルなのがQUADUの魅力。 クラッシックとフォーティと復刻記念版じゃ対コスト悪過ぎ。 でもなんでオリジナルのQUADUが高い?なんて言ってるの? GECやマルコーニのKT66の新品なんてまだいっぱい有るし、、、わからん??? 573 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/07(日) 23:46:35 ID:EV85Wj8O [1/1回発言] レプリカもやめた方がいいよ。 パーツの品質が悪過ぎ。 574 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/08(月) 00:10:05 ID:PrAiliH2 [1/1回発言] >>572-573 やっぱオクしかないか・・・数万程度なら泣き寝入りですむレベルだけど、 数十万でオクはさすがに怖いんだよなぁ・・・レプリカ買うくらいならclassicの方がいいんかね
575 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/08(月) 06:40:49 ID:cVNSoOI8 [1/2回発言]
まだレプリカの方がましじゃない。 576 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/08(月) 08:07:02 ID:61lqE7pD [1/1回発言] >>574 オクなんかで買うよりオーディオショップや中古販売店であるって。ググるとハイハイ堂とか引っ掛かるし。
577 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/08(月) 12:19:10 ID:DGo7rNQf [1/1回発言] >>575 故障すると数ヵ月放置で、数十万の出費だよ。 新品買い直すのと同じくらいかかるから。 578 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/08(月) 22:14:56 ID:cVNSoOI8 [2/2回発言] 甘いなぁ。 クラシックだって中国製でトランス切れたら法外な値段と時間掛かるって以前にレス有ったでしょ。 トランス切れで¥17万だっけ。 まだオリジナルの方が部品取りやリビルトパーツ扱ってる店が多いので早く安く直るよ。 数ヵ月放置で、数十万の出費ってよっぽどまともな店知らないんだね。 ボッタのサウンドボックスでもそんなにや取らないし時間も掛からないよ。 ついでに、ハイハイ堂の商品がヤフオクよりまともとはとっても思えないけど一応保障らしきものは有るんだろうね。 物はどっこいでしょ。 売るだけの中古店より球アンプの修理とかしてるとこで買った方が良いんじゃない。 ヤフオクで買ってレストアに持って行っても知れてるでしょ。 ちゃんと診断して本当に必要な場合のみ直してくれる店も有るよ。 オリジナルならアウト切れたって¥5万も掛からず交換修理してくれるよ。 みんなよっぽど酷い店に騙されてるんだ。 http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1171701565/501-600 579 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/12/10(水) 21:33:55 ID:VqM32ILC [1/1回発言] QUAD は英国製じゃないんだよね、もはや 861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/03(木) 00:38:44 ID:osrmmdbQ 会社自体は息子が売っちゃってるんで全く別物になってるよ。 要は名前が同じってだけ。 862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/03(木) 07:04:28 ID:of8YDidE それを言ったらマランツだってJBLだって タンノイだってデノンだってレヴィンソンだって 昔とは全く別の会社で名前が同じだけ。 どうしてクオードだけそんなにそれにこだわるのか。 864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/09(水) 04:20:09 ID:SxnK4tz0
別にクオードだけに拘ってるわけじゃない。 マランツは日本製に成り下がってるし、タンノイも昔の面影は無くゴールドで終わってるし、レビンソンはただのマドリガルのブランドになっちゃってる。 どれも名前だけの会社だよ。 その証拠にこれらのメーカー品でマニアに評価されるのは昔のオリジナルの頃のだけだよ。 QUADも同様ってだけ。 520 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/19(金) 16:25:19 ID:ZvsFF3+G [1/3回発言]
QUADがブランド売って別の会社になってるって知らない人が居るんだ。 ESLも海外の修理サイト(業者)とかを見ると分かるけど、評価、修理等されてるのは本国製の63PROまでだよ。 以降の物は話にも出てこない。 ESLの製造機材もドイツに売られて現在修理もドイツだしね。 ESL2905に高額出して買う意味があるとは思えないなぁ。 521 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/19(金) 22:58:53 ID:oUeACMTE [1/1回発言] ドイツのQUAD Musikwiedergabeが独自にやってるビジネスとQUAD本社の仕事を混同していると思う。 ESLの修理は今でもハンチンドンでできる。 ドイツの修理とどっちを選ぶかは趣味の問題 たしかに事業はIAGに買収されたがサービス部門の信頼性は前とそれほど変わらない。 いまでも33や44のパーツは普通に用立ててくれる。 522 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/19(金) 23:02:44 ID:ZvsFF3+G [2/3回発言]
今のQUADはQUADに有らず、ブランド売った先が勝手に作ってる。 QUAD社はALTEC同様既に潰れてます。 523 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/19(金) 23:15:26 ID:ZvsFF3+G [3/3回発言]
ストックの修理パーツも全部QUAD Musikwiedergabeに売却してます。 今はブランド維持の為新会社が修理再開してるだけ。 昔のESLの製造機はドイツに有ります。 中華製のスピーカー売ってる会社が本家クオード? 一時アメリカに身売りしブランド買い戻して再出発してるTANNOYと似たようなもの。 今のTANNOYとかQUADを認めるかどうかは??? 526 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/20(土) 10:40:30 ID:cGB8ZMme [1/1回発言] 中国資本になっても、雲散霧消してしまうより遥かにいいとおも。 で、新品のESL2905なんかはどこで作ってるんだろう。やっぱ中国か? 527 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/20(土) 16:07:33 ID:UaZC8H/I [2/2回発言] 買収されようが中国になろうが,現に33や44のパーツを送れと言えば送ってくれる。 本体を送れば修理もしてくれる。 ずっと同族でやってるくせに修理も受け付けない国内メーカーよりは格段にまし。 528 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/21(日) 05:41:06 ID:RhM0w8Hy [1/1回発言]
オリジナルと全然違うパーツが来るね。 「英国QUAD社ではこのESLの部品供給をやめてしまいました」 とサウンドボックスのホームページにあるが? ハンチンドンでもQUAD Musikwiedergabeのリビルトパーツを使うって事かな? 529 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/21(日) 19:11:37 ID:tXZl2xHi [1/1回発言]
もともとQUADには「オリジナルと全く同じパーツでなければダメ」という発想はない。ロスの時代(買収される前)でもごく当たり前に互換パーツを送ってきたし,そもそも新品のアンプでもロットによって全然違うパーツを使っていたりする。 「定数が同じで品質が良ければ出てくる音は同じ」というのがウォーカー爺の考え方だったと思う。 530 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/22(月) 05:58:51 ID:cHL9uLBS [1/2回発言] 本当にそうなら国産パーツで直せばいいんだけど、実際には違うよね。 それにステサンだったか管球王国だったかの試聴で絶賛されたのはオリジナルパーツをいいとこどりで完全復刻されたサウンドパーツの試聴用だよね。 リビルトとは全く違うアンプって事だったと思うが。 ESLの修理にしたってハーマンで直したとこ、他のユニットより先にまた壊れるって有名なんだけど。 ロッキーはどうなんだろう? 532 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/09/22(月) 23:45:43 ID:cHL9uLBS [2/2回発言]
ごめん、トラのQUADに興味無いんだ。 でも音が悪くなった理由が解るね。 http://mimizun.com/log/2ch/pav/1171701565/ 402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 23:37:12 ID:uslY23IX 2年ぐらい前に出てすぐ新品で買った2クラシックの片側が真空管全部消えちゃって音が出なくなり、修理に出したら17万の見積もりなんだけどこんなもんなの? ペアで50万だから片側25万としても高いよなあ。 一瞬新品に買い直そうかと思ったが片側だけなので修理続行。 クオードファンってみんなこんな感じでつかってるのかね〜。 真空管じゃなくてトランス関係が故障らしいけど。 クオードの小型スピーカーでおとなしく使っていたんだけど。 403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 00:13:27 ID:xXDUTlc6 >>402 2年前に買って定価25万の新品アンプが、修理で17万は無いと思うよ。 どうして2年前の定価に近い金額になるのか代理店のサービス部門ではなく、営業部門(あるいは購入店へ)に聞くべきでは? そもそも使い方に問題が無かった前提だけど。 404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 01:03:11 ID:4mTmwsuy >>403 ごく普通の使い方なんだけどね。 スポーカーを大音量で鳴らしたり、ヘッドホンで大音量で鳴らしたりのしなかったし、衝撃も与えていないのだけど。
ある日突然片側がならなくなった。 正規品だから修理もロッキー 405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 09:33:07 ID:Aw+Bs9im >>404 ロッキーだったら、修理に出したときに普通に見積書出すでしょ?そのときに、あまりに高額な代金だったら文句をいわないとダメだよ、もう支払っちゃったんでしょ。 それとも見積書も請求しなかったのか。とにかく、その件は腑に落ちないところがある。 406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 10:05:28 ID:L6azOiOU
修理の前にきちんとした修理明細送ってきた記憶があるんだが。 パーツ一個の値段まで書いてあったよ 407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 14:40:16 ID:cKeSvh// トランス交換ってことなのかな。それにしても高いな。 前44と606をロッキーに修理に出そうとしたら、ライフプラネットという契約会社を紹介された。そこは工賃は2台で3万弱で良心的な価格設定だと思った。 408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:12:44 ID:MITzZkDY >>405 購入したお茶の水のオーディオ専門店から電話で見積もり金額を聞いたんだけど。 随分と高いので聞いたんだけどトランス関係とのこと。 工賃もあるからと。 純正は高いのかなあ?と。
>>407 トランスの交換みたいです。 409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 22:02:36 ID:7t+HwL3w
トランス交換だったら部品代だけで10万行くだろ。 あと技術料7万を高いと思うかどうかだな。 410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:46:24 ID:tYiXvxm7
真空管も交換でしょ? 411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 05:21:55 ID:Fw6iAmXV 2クラシック、流石中国製。 症状から察するに電源トランス切れただけでしょ。 球やそれ以外の部品は無事だと思われるけどね。 代えないと金取れないから適当に代えた事にしてってか。 ¥17万は流石ボッタのロッキー面目躍如だね。 ビンテージの方のUの電源トランス壊れた時サウンドボックスで¥25000でリビルト品と交換してくれたよ。 壊れたのは次の為に巻き直しておくんだって。 おれは自分で換えたけどやって貰っても倍は無いだろ。 2クラシックの中華製の電源トランスが補修パーツとして¥10万なんてありえない値段。いいとこ2万。原価は¥1万以下だろ。 2クラシックなんておかしなの買った時点でロッキーの餌食だね。 412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 06:12:50 ID:JWpU9l2c 数万台作られたQUADIIとせいぜい1000台のクラシックの修理代を比較してもあまり意味はないわなあ。 そもそも原価がどうのこうの言うんならオーディオを趣味にするのが間違っていると思う。 413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 06:20:33 ID:Fw6iAmXV お金持ちなんだ、精々ロッキーに御奉仕でもすれば。 414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 06:29:46 ID:Fw6iAmXV >>399 ESLのノイズの原因の殆どは湿気じゃないよ。 ここでも(ESLでも)ロッキーのボッタ修理代凄いよね。
415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 19:58:54 ID:04AZmmr4 408です。 みなさんいろいろ情報ありがとうございます。 そもそもが高価格なもんだから部品も工賃も高いのかもしれないですね。 たしかに古い設計の英国変わりモノに手をだした授業料でしょうか。 しかも修理部品が在庫切れで1ヶ月後の修理だそうです。合計3ヵ月の入院。 痛い出費ですけど、半分じゃしょうがないので泣く泣く修理です。 418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 08:59:54 ID:kyTXZHHt >>411 >ビンテージの方のUの電源トランス壊れた時サウンドボックスで¥25000で >リビルト品と交換してくれたよ。壊れたのは次の為に巻き直しておくんだって。
最近、エナメル線と称してホルマル線使ってることがあるから、あんまり安いのは確認したほうが良くないか? 細いエナメル線はほぼ入手不可能だし、エナメル線自体の生産が減ってる。 420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 12:39:11 ID:hFaKf6Vy >>418 電源トランスだから正常な電圧出れば問題無いんじゃない。 まず使えるようになることが先決だよね。 アウトプット等のオーディオトランスなら古いジャンク探して部品取りするのがいいよ。 http://mimizun.com/log/2ch/pav/1171701565/
_イf它メミー- ヽ、 / {い辷彡ク―- 、 \\ / / >=≠=ー- \ \ヽ、 /// ′ ヽ ` 、\ヽ i / / / l | l \ l `l l / / l l| l| |l | |l l ト、| | l ′| l| l| |l | |ト、 | l | l | | l| |||」| l|`T 7 ハT | l | | | | |l kヘ 八 | |/,,斗=ミk j | ! | | |l_|孑テミ\ | l〃 弋ヅ゙} ' 从 | | lヘド _ゞソ  ̄ l /| | | l 八 ''''' 、 """" / / l | ', | { ヽ 、_, イ l| | | ', i | ヽ / | ノl | ', ,' _i. i,、 .`l ""´ .|-、l | ', .,',r ´.i ,' i i.ヽ ', ,'/ i. / `¨'''` '' ¨´ '、 ', ハ.', ,',' i ,、ィ-‐‐ 、 ト 、. ',. i.', ,' i /イ ヽ / `ヽ,', l ', ,'. i / ヽ,' ヽ i. ', ,' i ,' l ヽ ', i. i _i_::c:::: _::c::: }. ', r‐,'ニ ィ,、 ̄`'ヽ、. i , r ( `ヽ, i ', i/,、 ` > 、 ノ、_,、r‐‐'" ヽ、 ヽ,. ', .i〈,ゝ、,_ ``ゝ 、 ヽ 〈 i | {ノ `, >‐‐‐- 、 ``¨ヽ、 ノヽ}. i .i l r'´ `ヽ、 `ヽ,__ -‐,ノ" i i i i ´i ,、 - "ヽ,. iゝ'./ i i.i .i. '、_ , 、 ィ‐ ' ´ `ヽ,_ i / i / i ノ ゝ `> 、 / i / .i / ´ '、` - ' / '、 / -‐- V / , ´ `, / ./ 、 ',. / / ` ‐ゝ, /-‐‐ i .,' ヽ, ,、.'´ .i i ヽ , '. i | ヽ / l | ', ,' | | V | i ', | ', i | ______________ ______________ E. ESL57 純正アンプ QUADII の代わりが務まるアンプは?
1) QUAD トランジスター・アンプ : 抵抗を一本入れないとスピーカーを壊す 9 :お尋ねします:2006/11/09(木) 14:53:00 HOST:i220-109-7-124.s02.a020.ap.plala.or.jp
ESL57と別れたあと直ぐESL63が発売され試聴したが繊細さもなく緩くてヒドイかったなぁ。 やはり孤高のESL57と言いたいね。 12 :フォックス:2006/12/10(日) 00:45:53 HOST:server12.janis.or.jp
ESL57、今でも使っています。購入してから30年はたっていますが、今でも時々ならしていますが、独特の音には魅了されますね。 このスピーカーはセッティングやアンプをかなり選びますので使いこなしは難しい事がありますが、きちんとしたセッティングで定位置で聞くと引き込まれてしまいます。 まずアンプですが、QUADでは当時405を推奨していました、このアンプは通常100WですがESL57を使用する時には抵抗を一本入れて50Wにして使うように指示しています。 これはオーバーパワーを防いでESL57を壊さないための使い方です。 現在は405が不調のためLUXのBM88で鳴らしていますがオーバーパワーには神経を使います。 これで聞く音楽は小編成の室内楽などが最高です。ESL57購入当時はJBLのL26でJAZZを中心に聞いていましたが、2セット置くには部屋が狭かったのでJBLは友人の家に、、、 このスピーカーで聞く弦の音やボーカルは最高です。 15 :お尋ねします:2006/12/10(日) 18:08:36 HOST:i220-109-5-215.s02.a020.ap.plala.or.jp ESL-2805が賞を取ったと書き込みがありましたが ちょっと聴いて来ましたがパワーも入りレンジも広く殆んど皆さん良くなったと言ってましたが過去に使用していた時の音とは違います。 現代的になっちゃいましたよ。 今ESL独特な可憐さが非常に懐かしく思い起こされます。 16 :フォックス:2006/12/11(月) 00:48:54 HOST:server12.janis.or.jp
ESLは平面放射で背面にも同じに放射しているのでバックスペースをかなり必要としますので場所を工夫するのが大変ですね。後ろから出る音をうまくコントロールして定位が合うと音に包まれるような音場感が得られます。ボーカルも結構聞けるようです。 19 :タンノイおやじ:2006/12/26(火) 00:01:06 HOST:softbank219015152123.bbtec.net 15年以上前ですが使用していました。片方がバチバチ音がして時たま火花ばみえましたので怖いので処分しました。 特にチェンバロがいい音で鳴っていたのを思い出します。ときたまヤフオクで見かけますが本当に音が出るのかどうかアヤシイので入札はしません。 20 :フォックス:2006/12/27(水) 20:50:58 HOST:server12.janis.or.jp >片方がバチバチ音がして時たま火花ばみえました。 これは過大入力のためフィルム(ここがコンデンサースピーカーのコンデンサーの由来ですが)ショートしたためです。ショートするとフィルムが接着して火花が出ます。 私が購入した頃はESL推奨のアンプは405でしたが、405は100W出ますのでESLを使用する時は抵抗を1本入れて50Wに抑えて使うよう指示されていました。
ESLはデリケートなので過大入力は絶対に禁物です。もし修理が必要な場合は「サウンドボックス」で出来るそうですので検索して下さい。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1162875343/l50
2008/11/24 KM氏邸訪問記 (迎えてくれたQUAD達) さて、昨日は、KM氏のオーディオルームに到着したところまでお話しましたが、いよいよ、たくさんのQUAD達と対面のときがやってきました。 階段を上がり、めっちゃ広いオーディオルームに入ると、KM氏が、この上なく暖かい満面の笑顔で迎えてくださいました。 まずは、本日の主役・・・・
【QUAD ESL(57)】
続いては、本日ESLをサポートしてくれるアンプたちです・・・・ まずは、プリ君 【QUADの歴代プリアンプと66CD】
手前から、前回も登場の送り出し標準機のQUAD 66CD、次の上のが22モノ、下が22のステレオ、奥後ろが33、手前が44と、歴代のQUADのプリアンプが勢揃いです。 なお、44だけは、AcousticTaoさんがお持ちいただいたものです。 何れも、非常に個性のある、粋なデザインですね。 持つなら、さりげなくリビングに、22モノのデザインが好みですね。 続いては、同じくパワーアンプ君たち
【QUADの歴代パワーアンプ】 手前から、QUAD II(16Ω)、真ん中のベージュ系のが303、その奥隣がQUAD II(8Ω)、一列奥のヒートシンクつきのが405−2となります。やはりIIのチャーミングなデザインが秀逸に思えます。 で、これらを全て240Xにて駆動します。(404のみ100V) 画像上部に2台と一番手前に1台の青いボックスが、電源の要、240Vへのステップアップトランスです。 そして、いきなり、本日のメイン構成での試聴です。
1) 66CD→22→II→ESL57の試聴から・・・・・・ 何とやわらかく、暖かく、濃い音がするのでしょうか!! すんごく、熱く、濃い音です!! 下も上も十分出ているのですが、それとは比べ物にならない中音域の充実感、艶かしさは、たまらん物がありそうです。 HiFiって何?そんなのいるの?という声が聞こえてきそうです。(^^; 2) 続いて、66CD→33→303→ESL57の試聴から・・・・・・ 非常に繊細な感じが強くなり、同時に何となくカチッとした印象 ホールエコーも良く聞こえ、ボーカルやピアノの艶がなんとも言えません。自然な空間感が感じられ、ポット音が浮かぶ感じがします。 3) 続きましては、66CD→44→405−2→ESL57の試聴から・・・・・・ 何となく、ハイファイ的になってきたような気がします。これまでのアンプと比べると、なんかCDみたいな感じで、艶っぽさや響きのようなものが、少し後退した感じがします。 さて、ここまで、最初からの印象では、57の表現は、一種独特の広がり感、空間感を出し、何ともやわらかに広がる印象が中心でしたが、それを改善してみましょうという事になりました。
っと、おもむろに、KM氏が引き出しから何やら取り出してきた。 【黒檀の延長足】 そして、後方にスラントした57を、おもむろに直立に起し、後ろの足の下に黒檀の延長足をかませた。 そして、試聴。 何と、何と!JAZZが前に飛んでくる!! 素晴らしく、ダイナミックに前に押し出してくる! 凄い! これは、まさしく言いたい放題だが・・・・・・この熱い音は強烈でした! いやはや、こんなにも違うものか!! さて、これで、一応、一通りのアンプ郡を聞いてきたのですが、いかがでしたでしょうか。 バランスの素晴らしさからすると、σ(^^;は、33と303に惹かれますが、じっくり聞き込むには、その音の熱さを感じた44と405−2が、オーディオ的快感が感じられていいかなあ?と言ったところでしょうか。 でも、何といっても、22とIIの組み合わせは、現代の製品にはない独特の音で、その中域の濃さと艶が何とも言えませんでした。 http://mtt2.blog60.fc2.com/blog-entry-147.html -――――- 、 / ゙:.、 ..\ ..*'" / / ト、 ゙:.、 \ -/ / / :l ゙; ゙、 ハ: / ,.イ / / :! ゙; ゙; l: {/ / /{ l! l ! ヽ ゙、゙、 ゙、 ト / ,イ i! l { l ! ト、__}_} マ \ヽ ゞ / 〃./ /斗-゙;゙、 l ゙、.l `メ/}: ̄} .ハ ヾト、 \ l i! /:ト{ l__,,,ゝ、_l シ符筍ミ,イ:} ト:} }.}ト \ ヽ 弋 { :{ ゝl 代豸 "~/ ,イリノ / ノ //} )) ) リ )人ミ、.弋トミ、 、 / {ノ /〃/ノノイ / / jノ} ノ代_ 、.. .-乂 弋 ( {! λ(__:( / / γ`=彡イ } ゙ト)ト.、_ ,.ィ`ヽヽYヽヽ_゙゙)ノ弋(_ {(__ 弋(.ζ戈ζ)ノ` ーイ,.ィ" )ノ ノソ#:`゙ヾ__ ) >ー - / 'i: ! / ィ:.T/| j | / / / /:. ::{ |: i i ,.-―ノ:. :.ハ | ..| レ '{. /j/ ! !' . l | ,.' | | .. i V ! | .i / | | .i { | | | ‘. ノ! | ` ヽi \._ _ /`| ,'| i /  ̄ \ ! / i 〈 / / \ / 'V i |\〈 i / |\ / './ .' / ハ | { ハ `´ ヽ リ \'__ / / | ! .ノ 、 \ \ | / j/-‐ \ \ { | / / { ヽ V\ __j/ { \ '. V{  ̄\ / / ヽ | '. | >‐、\__ ____厂 ̄/ } ! ! ヒ_ \__ ____/ ̄ ̄/ i / ヽ / ,' / V ___/ /| | | 〉 { ` ‐- ..._ / ̄ ̄ヽ / ,.' `ーr_、 / ∧/ / / \  ̄'´ 〈、__,.イ-- 、 }-} _/__/ /\/ / / 〈 / ヽ____ > 、 ' ヽ / ./ / / { -、-_、 `ー( _ ___/ ヽ ――-- .._ }-'、 \ ヽ. / _/ / \ ̄ ̄ ̄ ̄\≧‐--/\_,. -―-'
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2) EAR の真空管アンプ EAR 日本法人設立のご挨拶 http://www.youtube.com/watch?v=cn3gRGJYhJc&feature=related
EAR 2011年 New Model V12 詳細説明と音質試聴 http://www.youtube.com/watch?v=w3qhStJLDDE&feature=related EAR 834 SPENDOR S8E .MOV http://www.youtube.com/watch?v=E4Un-dlq5mQ EAR 834 音質試聴 http://www.youtube.com/watch?v=ZXaauqtj2FA&feature=related EAR代理店 輸入開始当初のEARは販売価格も安く、非常にお買い得な真空管アンプだったが、今は… ヨシノトレーディング EARがヨシノトレーディングを代理店として新たに日本市場に出てきた。これにより価格は以前より安くなるということです。(ハインツ&カンパニーの あくどさに呆れたのかな?) http://www.yoshinotrading.jp/ http://www.ear-yoshino.com/products.php?catId=6 逸品館お薦めのプリメインアンプ 真空管方式 http://www.ippinkan.com/bargain/integrated_amp_tube.htm ハインツ&カンパニー(悪名高いボッタクリ代理店) http://www.heinz-company.jp/index.html 55 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2007/03/19(月) 07:44:59 ID:/QjZ7nym [1/2回発言]
ESLはアンプ次第っていう話ですが、玉系はどうなんでしょうか? 純正は玉ですが、話題のトライオードとかユニゾンRとかの相性が気になります 56 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2007/03/19(月) 14:34:35 ID:TSlv/83K [1/1回発言] >>55 EARのパラビッチーニはアンプ設計で想定しているスピーカーとして、 ESLの初期型をあげていたのを見たとおもう。 http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1171701565/ 投稿者:K 2009/5/11 23:58 うちにもQUAD ESL57がありますが、EAR859,EAR864L+QUAD405-2を使用しています。 ご存知かもしれませんが、EARのパラビッチーニは、以前QUAD ESL57を良く鳴るスピーカーと管球王国のインタビューに答えていました。 859は10年以上に渡り、トラブルフリーですので、試聴されてみてはどうでしょうか? http://moon.ap.teacup.com/tao7637/1162.html EAR 859・・・鬼才ティム デ パラビッチーニの設計で、EARを代表するプリメインアンプ。クロームと金メッキを使い独自の質感表現がなされている。
QUAD ESL・・・コンデンサー式のスピーカー。ピーター・ウォーカーの設計による孤高の存在である。 これらはK氏のお宅のオーディオ・ラインナップ。その顔ぶれを一瞥しただけで何かしら一筋縄ではいかない「こだわり」を感じさせてくれる。構成メンバーの全てが一癖あるのである。 K氏のお宅に着いたのは夕方の5時を少しばかりまわっていた。まずはESLが目に入る。なんとパネルの色はブラック。一般的なブロンズとは違い、この色はかなりめずらしいのでは・・・受ける印象も結構違う。 そして駆動系は上記のような独自のラインナップ。この駆動系でESLがどのように鳴るのか、興味深々である。 さて、その音の印象は・・・自然な質感の音像であるが、我が家のESLと比べるとより鮮明でその実体感が高い。 真空管アンプらしい音の表面の滑らかさや艶やかさはあるが、音の土台が実にしっかりしている。「やわ」な感じはない。その土台の堅牢さは「ソリッドステート」をも感じさせる。何かしら両者の良いとこ取りをしたような音の質感である。EARは当然ティム デ パラビッチーニの設計。ティム デ パラビッチーニの指向する音がこのEAR859には端的に表れているような気がした。 ティム デ パラビッチーニは自宅ではQUAD ESLを使っているという。そして、雑誌のインタビューでもEARの製品と組み合わせる推奨スピーカーとしてQUAD ESLをあげている。EARとQUADはなかなか良い組合せのようである。 この組合せによると、中高域の鮮度感は損なわれることなくクリアで透明度も充分。それでいて音像に不自然な隈取がない。 EAR & QUADのコンビ・・・真空管アンプとコンデンサー型スピーカーとの組合せからイメージする幽玄な雰囲気よりもより地に足の着いた正確さが印象的な組合せであった。 http://moon.ap.teacup.com/tao7637/1182.html 英国のティム・デ・パラヴィチーニの設計したEAR 8L6... papageno1121さん 2009/8/11 18:29:11
英国のティム・デ・パラヴィチーニの設計したEAR 8L6というプリメインでQUADの静電型 スピーカーESL57を鳴らしてます。これにEARのプリ、834Lを繋いだら音質向上しますか? EARアンプの濃厚、芳醇、メロウでクリーミーな方向が大変気に入っていますが、EAR8L6は切換えスイッチでプリメインにもパワーアンプにもなるので、今はプリメインとして使っています。 ただ一般的に、別のプリを噛ませると表現に繊細さ、緻密さが加わるのは他で経験済みなので、これがEARのケースにも当てはまるのかどうか? 経験豊富なオーディオ愛好家諸氏の見解をお聞かせください。 ベストアンサーに選ばれた回答 kazumyclassさん 間違いなくワンランクあがりますね。音像が一回り大きくクッキリなり低〜高域迄の伸びが変わります。個人的にはEARのプリはシンプル過ぎて他メーカーの方が真空管らしさが出るような気がしますがEARの音が気に入ってるなら満足すると思いますよ。 回答日時:2009/8/11 21:56:48 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029316630 EAR861 パワーアンプ 標準価格 ¥1,280,000(税込¥1,344,000) 純三極管以上の音質と極めて高い信頼性を確保した、新開発EL519エンハンス・トライオード・モードを採用。圧倒的なドライブ力を持つシングル・プッシュプル・クラスAチューブアンプが完成。出力にはなんとクラスAで、32Wx2を確保しました。モノラル切換え用スイッチを装着し、モノブロッククラスAチューブパワーアンプとしても使用可能となり、出力はなんとクラスAで、64Wを確保することができます。 出力管:EL519(プロ)クラスAエンハンスシングルプッシュプル 最大出力:32W×2(8Ω),64W(8Ω)モノラル サイズ:W400×D420×H150(mm), 重量:32s http://www.heinz-company.jp/ear861.html 独特の美音を放つEARのアンプは熱狂的なファンが多く、僕もその一人かもしれない。数年前になるが新宿のダイナミック・オーディオで数台のEARを聞く機会がありEAR861のその美音には驚いた。視聴スピーカーのヨーロッパ小型スピーカーとの相性もあったのだろうが、とにかく美しいの一言。
それ以来レビンソンLNP2と合わせたらどうなるのだろう?と思っていたが過去に真空管パワーを使い失敗しているのですんなりと手が出なかった。数ヶ月前、会社近くのオーディオショップにEAR861があったので、相場よりも安いので失敗してもともと、と購入してしまった。サブとして置いてある ガラード → ML6 → LNP2 → NO.29 →ロジャース LS5/9 に早速、NO.29をEAR861に換え視聴。 ロジャース LS5/9 http://speaker.kir.jp/rogers/ls5-9.htm いやぁ〜マイッタ。今までこのような絶品のLS5/9を聞いたことがない。何とも繊細で甘く美しい音なのだろう。 一つ一つの音の密度感はこのパワー独特のものでありEARのパワーの中では一番「濃い」音で、とてもトランジスタのアンプでは表現出来ないかもしれない。 EARのプリアンプの組み合わせで過去何度か聞いた美音とは別物の美音でLNPとEARの良いところが両方いい感じで出ている。EARは比較的聞く機会が多かったがスピーカーとの相性で時には独特の美音が消えてしまう組み合わせもあった。チョイ聞きでは判断できないアンプである http://more.main.jp/zakkichou01.html 僕が一番好きなオーディオ・・・スピーカーではL-300(フロアー型)、LS-5/9(ブックシェルフ)、アンプではマランツ#7(プリ)、EAR681(パワー)となるけど、これらを組み合わせても好きな音にはならないのはSS誌のベストバイと同じ、不思議なモノである。 さて、PROJECT K2のその後であるが、このスピーカー僕の好きなL-300と並ぶことの出来る唯一のスピーカーかも知れない。それほど魅力的なスピーカーは久々で、ほぼ毎日12時間以上事務所で歌い続けている。もちろんハーツなどのヴィンテージなどは時として軽くこれらのスピーカーを追い抜くが、安定度が違う。こちらの体調にかかわらず、いつも同じように歌ってくれる。音質安定度でいうとD-66000が一番かも知れないが、まるで日の丸写真で面白みに欠ける。そう言う意味ではJBL的な最後の魅力あるスピーカーであろう。 さて、最初はなかなか歌ってくれなく苦労したが、まず周りに吸収板を並べ低音の調整につづき、調子を見るためにLNPの前にML-6Lと2Lで・・・ 非常に音が堅くEAR681で駆動すると、まるで別世界の色気が出てきて、 しばらくプリは6Lでと決めたは良いが、さらに欲が出てきて、どうしてもパワーアンプをラックに収めたい・・・と言うことでCELLOのパワーを持ってきた次第。ところが色気が無くなり困っているがCELLOの高域の細かな滑らかさは独特の魅力でもあり、本気で聞くときには681につなぎ換えて、ということになりそう。 http://more.main.jp/zakkichou05.html 37 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 16:44:45 ID:w+QT+D9P
EAR はイギリス人のティム・デ・パラビチーニが日本人スチュワーデス吉野をなんぱして、手篭めにしああげく女房にして立ち上げた管球オーディオブランドなのです。 造るやつがエロいので、音のほうもエロいんですが内部の真空管がロシア製なので、エロいアンプが台無しです。 http://mimizun.com/log/2ch/pav/1212015207/ 真空管交換に向けて 2008年10月13日
あれから色々調べてEAR859の真空管交換をやってみることにしました。 EARの球交換はとにかく音が化けるとの評判にも後押しされました。まずは第一弾として出力管を交換してみようと思います。 オリジナルのEAR859は出力管はEL519という球が使用されております。 このアンプはシングルなので左右で2本。 写真でいうとちょうど丸い形状をした黒いカバーの中にあり、灯を入れるとヒーターが入ってほんのり橙色になります。EL519を抜くのにはこのカバーを先に外さなければなりません。 カバーは内側からビスで固定されているため、底蓋を外してからの作業となります。さらにカバーのビスを抜いてもシール材で管とカバーがくっついているためこれを外す必要があります。(絶縁と固定の意味があるのでしょうか?) 少しカバーをねじるようにしてやればシールがはがれ、カバーと管が分かれます。次は管頂部にハンダ付けされている線をハンダこてを使って外してやります。ここまでやってEL519がソケットから抜けます。 オリジナルのEL519は英国はCVC製でした。 外観的には異常は見られませんでしたが、14年間お疲れさまでした。 今回管交換にあたり、あと準備したのはプレートキャップです。 いちいちハンダ付けしていたら面倒なのでワンタッチで抜きさしができるキャップを取り付けました。あとは新しい(といっても古い!?)管がくるの待つだけです。 http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081013/ ムラード球に替えました 2008年10月14日 EAR859の出力管を交換しました。オリジナルであるCVCのEL519からムラードの6KG6Aです。早速音だしして1時間ほどなのですが、一聴して音の変化に驚いております。まず、音の雰囲気がゴロッ変わりました。 倍音がしっかり出ており、実在感がかなりアップしました。 簡単にいえば今までのCVC球をモノクロとするとムラード球はカラーです。とにかく音の彩りが出て2ランクも3ランクも上のアンプに変えたみたいです。高域は若干刺々しさを感じますが、これは使っていくにつれて落ち着くでしょう。 これが音の第一印象です。 はじめてヴィンテージ管を経験しましたが、正直いってこれほどのものとは思っておりませんでした。これでまたしばらくは楽しめそうです♪ http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081014/7699/ 次の真空管は!? 2008年10月19日 電力管をムラードに替えてから少し経ちました。 替えた直後に気になった高域の硬さはなくなりました。実在感の高さ、豊かな音というのはやはり素晴らしいです。 音量を上げめにしてやると何ともいえない芳醇な音で小生の好きな女性ボーカルは絶品です。 こうなれば残りも球も変えてみようということでアンプ内部をのぞいてみました。 これはEAR859筐体内部の電圧管です。「TRIGON」 PCC88が使われておりますね。トライゴンと言えばドイツのオーディオメーカーが一番頭に浮かびますが・・・ この「TRIGON」は英国製みたい。 http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081019/7847/ 王者!?テレフンケン 2008年10月25日
EAR859の真空管交換もいよいよ大詰め。 電圧管を手に入れました。 テレフンケンのPCC88 ダイヤマーク入&軍用管です。EARは英国製アンプですので使用されている真空管も 英国製でした。 今回交換した球のうち、出力管はムラードで英国製なのですが この電圧管はテレフンケンなので独逸製。 はたして英国―独逸の融合はどのような音になるのか!? 明日にでも交換してみようと思います。 http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081025/7957/ EAR859(改!?)完成 2008年10月27日
EAR859の真空管(PCC88)をテレフンケンに交換しました。まずは底蓋を外し、古い管を外します。 TRIGONの真空管でした。よくみると3本中1本だけ表示の大きさが違〜う これがどういう影響を及ぼしていたかは考えないことにします(^^ゞ 次に交換するテレフンケンの真空管です。ソケットにしっかり差し込んで完成〜 この作業はカンタン、カンタン 早速音だし〜 聴いてまず一言 「音が濃い〜〜!」 「上から下まで音の芯がしっかり通り、非常に気持ちいい」 音の実在感はさらに磨きがかかり、ボーカルものはノーマルの妖艶の上を いく妖艶さ 木目もさらに整ってこのクラスのアンプとしては申し分ない表現力・・・・だと思う。。。 ただ、音が真ん中に集まりすぎる傾向があるので、スピーカーセッティングで 微調整したいと思っております。 これでアンプ内の真空管は全部交換したことになります。 長年使ってきて古くなってきているとはいえ、今までのEARは何だったのか!? という驚きを隠せません。 カンタンに書くなら曖昧でモヤモヤしていた音でした。これがEAR859のよく言われる短所だったりしたわけです。 一般のオーディオ製品と比べればEARは生産数が少ないほうでしょうが やはり工業製品としてのアンプとしては球の選択に限度があるのは事実でしょう。ヴィンテージ管を手を出すにあたりはじめは躊躇しましたが、結果的にはEARの 真価を発揮できるようになったようになり満足しております。 設計者のティムはそれを望んだかどうか分かりませんが(^^ゞ レス一覧
ボーカルの妖艶さに磨きがかかりましたか〜〜。
あの独特の魅力に更に磨きがかかったんですね〜〜。 もはや想像もつかんほど良さそうデス。(^^♪ byさもえど at2008-10-28 00:07 そうですか?そんなに変わるんですね〜?私はスペア持っていないし、10年くらい真空管を換えずに使っているので、そろそ考えなくてはと思っていました。貴重な情報をありがとうございます。
一本だけ寿命を迎えた時があり、販売店でサービスで頂いた管を着けた事がありましたが、音にとても違和感があったことがあります。管の表示が2本ずつ違い(4本のうち)、並べ替えてみたところ音がそろったことがありました。とくそう屋さんのEARの一本表示が違うのは何しら影響していんじゃないかな?なんて想像します。 byzyan at2008-10-28 08:42 古くなった球アンプは球の交換はもとよりコンデンサも物凄く効くんですよ。ケミコンは元々他の種類のコンデンサより諸特性も著しく劣る上寿命が短いのに加えて高電圧だと余計に駄目なんです。ここは奮発してフィルムコンを使うべきなんです。寿命の点でも安心出来る上に一番肝心の音が素晴らしく良くなるんですよ。と経験者は語る。 bykobaman at2008-10-28 12:44 http://community.phileweb.com/mypage/entry/943/20081027/
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3) PX25 のシングル または パラレル・シングルアンプ
英国オーディオン社(Audion International) Silver Night PX25 Mk-II \525,000(税込) シングル・エンド・ステレオ・パワー・アンプ 定格出力 RMS Class A(1KHz/8Ω):8W+8W 負荷インピーダンス:8Ω(4-16Ωに対応) 使用真空管:PX25 2本, 6922/E88CC 1本, 5687 1本 外形寸法:232(w) x 270(H) x 425(D) 、重量:18Kg PX25(直熱三極管)シングルパワーアンプがMk-IIとして生まれ変わりました 数ある出力管のなかで、米国における直熱三極管の王者がウェスタン・エレクトリック300Bとすれば欧州における直熱三極管の王様は英国で生まれたPX25でしょう。PX25はその性能・音質については一部のオーディオ・ファンには良く知られており、そのすばらしい再生音は一部の自作マニアの独占物でした。 オーディオン社では現在チェコKR社で製造されている英国生まれの高性能三極管PX25がその特性を余すところなく引き出すべく、最終段にシングル動作で配置、高いレベルのリニアリティを実現しました。特性よりも音質を重視する設計思想から音楽再生に最も適した純クラスA回路により、スーパーリニアドライブで直熱三極管PX25の特性を余すところなく引き出しています。 入力段から出力段の全てにわたってNFBを全くかけていません。 配線はプリント基板から、音質重視のハード・ワイヤ方式に変更、回路には様々な改良を加え、部品の選定に当たっては長時間にわたる試聴テストを行い、電源部には高品質のポリプロピレン・バイパスコンデンサ、ブラックゲート・コンデンサ、タンタル抵抗等を採用、さらに真空管アンプにとって最も重要な部品である出力トランスはよりコアの容量の大きなものとしています。繊細で豊かな音楽再生をお約束します。 http://www.soundbox.co.jp/Audion.htm http://www.soundbox.co.jp/Audion%20brochure1.pdf サンバレー VP-2500SE 398,000円(税・送料込み)
・形式 PX25パラシングル モノブロック構成 2台セット ・使用真空管 12AU7-12AU7-KR PX25パラ ・定格出力 12W(THD10%、各チャンネル) ・SPインピーダンス 4/8/16オーム ・サイズ(mm)W177×D455×H195(突起部含む), 重量(kg) 13.5kg×2台 私どもがかねてより夢描いていたPX-25のパラシングルアンプがいよいよ登場です! 回路的には初段ECC82/12AU7パラレル直結二段,PX25パラシングル・・・ 即ち「オールパラレルドライブ」ともいうべき透明感と出力の両立を図ったアンプです。
PX25の魅力と実用性を最大限に引き出す為、敢えてパラシングル構成とし、音質と出力の両立を期しました。またモノーラル2台構成とすることでPX25ならでの透明感と彫りの深い音場感を最良のかたちで現実のものとしています。 ターゲットとするSPはやはり英国製。出来れば伝統的な中大型システムで極上のジョンブルトーンを引き出して欲しいと考えています。タンノイやグッドマン,ローサー,ワーフェデール・・・まさに「オールブリティシュ」な瑞々しく美しさを秘めながら何時までも聴いていたくなるような寛ぎのサウンドを約束してくれるアンプです。 http://www.kit-ya.jp/product_info.php?cPath=86_87&products_id=477 http://www.kit-ya.jp/product_info.php?cPath=86_87&products_id=484 ヒノオーディオ HK-PS25New ¥580,000
PX25パラシングルステレオパワーアンプ。 重心が低く厚みのある音。スピーカーの制動能力も高くしっかりとした音です。 帯域も広く15〜50.000Hz、出力:12W+12Wとハイパワーです。 パーツも高音質なものを使用しています。トランスは特注TANGOトランスを採用。 http://www.hino-audio.co.jp/04/04_set.html サウンドパーツ PX25シングルステレオパワーアンプ ¥288000 PX25プッシュプル…4球独立DC点火フィラメント/ドライバートランス仕様 ¥400000 三極管シングルアンプはまるで300Bだけが王者であるかのように云われていますが、経験者ほど300Bは球の寿命を優先して「音」は犠牲にした部分があるのを知っています。 そのひとつはホールトーン優先で低域が軽いこと…フィラメント電力を抑えた球が持つ宿命です 一方PX25は最近まで高信頼レプリカ球が作られず、その素晴らしさは一部ファンが伝えるのみでした 創業からの10年間は特に欧州球中心の販売実績を持つサウンドパーツ 300Bの音質に不足する部分の克服に苦労を重ねたからこそPX25は三極管の魅力が一杯…と考えます 芯の強い低域と高域の冴え…はホールトーン優先の米国球とは一味異なる素晴らしいもの http://www5.ocn.ne.jp/~sound/ http://www5.ocn.ne.jp/~sound/prodct.html カトレア KR PX-25 http://www.cattlea.jp/product/?no=11
手作り真空管アンプ工房Valves' World PX25シングル トランス結合アンプ・300B/PX25コンパチ トランス結合アンプ http://tomo.fine.to/V.World/gallery.html
オデオ PX25ツインモノラールパワーアンプ http://www.odeo-co.co.jp/sub5.htm _________
欧州の真空管(PX25とDA30属) http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/px25.htm 英国版300Bとも言われる大変エレガントな球、PX25/VR40 300Bの中低域のはりだし感やケバの立った音触感とはまるで異なる超微粒子のカシミアタッチ。どこまでもキメ細やかで透明感のある、むしろVT-62的な煌びやかさが大変印象的です。これでUSAのビッグウーハを鳴らそうとは全く思いませんが、 アキシオム, タンノイ, ソナス・ファベール, QUAD, アコラボ, B&W・・・ ひとことでいうとヨーロッパ系のSPを貴婦人のように鳴らしたくなります。 http://www.kit-ya.jp/blog/index.php?eid=2461 マルコニ・オスラムPX25アンプ 2010/2/3(水)
◎写真はマルコニ・オスラムのPX25を使ったアンプの外観とシャシー裏の組み立て状況 今日は欧州系英国の球を使ったアンプについて語ってみよう。今日の主人公は1927年中頃にもてはやされたPX25と言う球で、いまでもその栄冠は揺るぎない。ちょうどその時代はアメリカRCA系UX-250と時期を同じくしていた両横綱とでも言える両者であった。しかし両者にはお国柄とも言える、同じオーディオにあっても思想が異なる。 アメリカでの使われ方はこの’250をdoublep-pで使った例が多くあるのに対し方や欧州ではシングルかp-p程度だ、勿論それぞれのパワーの違いもあろうが。 '250を好む方にはパンチの効いたジャズ系?を趣向するようにも見受けられるが、PX25を好む方にはクラシックやムード音楽を好む方が多いように感じる。 PX25は当時でも非常に完成度が高く、これはUX-250にも言えることで、オーディオ界においては今でも貴重な高値の花的存在である。 PX25の生みの親マルコーニ・オスラム・バルブは1919年イギリス空軍(勿論海軍でも使われていたが)の依頼でオスラムでは新型真空管タイプCに続いてタイプD(主にフィラメント電圧の改良)を開発、これを機にマルコーニ無線電信会社とジェネラル・エレクトリック・カンパニー(GEC)の合併によって設立されたと言われてる、が私も最近まではその辺の事情は知らなかった。前出のQUADUの球も全てGECであり、同じ球でも今の球とGECのそれでは値段に10倍の違いがある。 PX25の人気は一体どこに違いがあるか? 音質の違い、爽やかさ、音の柔らかさ?等など上げられるが、最も違う点がある。それは球の効率だ。 所謂フィラメント電力ー出力特性だ! 因みにPX25の場合はEf:4v,If:2A(8w)に対してUX-250の場合はEf:7.5v,If:1.25A(9.375W)だ。 PX25の場合は出力が5.9Wだから 5.9÷8=0.7375 これに対するUX-250のそれは4.6÷9.375=0.4901であり、その差は歴然としてるのだ。 昔からよく言われているように欧州の球には開発の根底からポリシーに違いがあると言い聞かされていたのが、これだったのか! 私は 今でもPX4とPX25の両者は愛用しているが、PX25等は秋葉原で買うとしたら2本で18万円はとられる、 特性もそうだが値段から見ても宝物だ! http://blogs.yahoo.co.jp/kiyo19371122/8023955.html 歐洲 PX25 真空管 2008/07/31
PX25の各種同等管 左から PX25旧型(OSRAM), PX25(MARCONI), DET5(MARCONI), PX25新型(GEC), PP5/400(MAZDA) です。 (PX4のところでも説明しましたが、OSRAM、MARCONI、GECは、それぞれMOV社のサブブランド名で、製造も全てMOVが行っていました。 上記の表示も余り意味は有りません。) PX25は、米国の250発売から数年後(一般には1932年と言われていますが、もう1〜2年早かったかも)に登場したMOVのオーディオ用大型3極出力管です。 プレート損失も250と同じ25W(PX4の2倍強)ですが、その完成度と使いやすさでは、250を凌ぐ存在でした。 左のPX25旧型は、発売当初(1931〜1932年頃)のタイプで、ベースは1920年代のMOV社の旧型をそのまま使用しています。 また、MAZDA社と同じようにガラスの頂部に真空管の型番をプリントしていたのもこの時代の特徴の一つです。(PX4の最初期の物も同様です。) 右のPX25ナス管と比べますと、電極等のパーツは共通ですが、細部は少し異なり、特にグリッド部分は非常に緻密に仕上がっています。 右のPX25ナス管は、数年後登場した一般に良く知られたPX25旧型タイプです。 ベースもご覧のようにMOV社の新型ベース(このベースはGT管が登場するまで使用されました)に切り替わっています。 また、ゲッタも新型の物に代わっています。 なお、PX25は軍用にも多く使用されていました。 この場合、PX25と言う名称は使用せず、NR47または、VR40の各コード番号を記入して軍に納入されました。 (NR、VRは、それぞれ英国海軍および空軍用受信管のコード記号です) 次のDET5は、PX25から派生した送信管バージョンです。 プレート損失は、同じく25Wですが、プレート電圧は、MAX 600Vとなっています。 構造的には、送信管らしくプレートからのリード線をガラスステム下部から直接引き出しています。 また、グリッドの支持も2本のガラスサポート材を介して両側から(PX25は片側のみ)固定するようになっています。 ただ、これらの改良は、より高い周波数帯での使用を前提としたもので、オーディオ周波数帯では差違はなく、PX25として当然使用できます。 なお、軍用管としてのナンバーは、NT40(NTは、英国海軍用送信管のコード記号)です。 次のPX25新型管は、1940年頃に登場する改良版です。 最大の改良点は、プレート損失を30Wに強化したことでしょう。 また、プレート電圧もMAX 500V となり、当然最大出力もアップしています。 外観的には、MOV独特の通称ドームタイプです。 構造的には、能率を高めるためか、補助グリッドが有り、内部でプレートに接続されております。 また、上下のマイカ板により各電極をしっかりサポートする構造となり、耐震性はかなり向上しています。 なお、PX25は、PX4と異なりナス管からいきなりドーム管に移行したようで、STタイプの球は、存在しなかったようです。 最後は、MAZDAのPP5/400で、特性的にはPX25とほとんど同じです。 発売時期は、PX25より若干早かったようです。 MAZDAは、比較的早くから絶縁材にマイカを採用していますが、まだこの時代はST管の時代のように積極的に電極を支持する使用法ではなく、ご覧の様に各電極の支柱(ピラー)の間隔を一定に保つ為のものでした。 外観は、PP3/250(PX4系参照)同様ガラス部分の頂部がやや扁平なナス管形状ですが、PP3/250よりかなり大型の真空管です。 なお、MAZDA社は、PX25の新型管(ドーム管)に相当するタイプは、どうやら生産しなかったようです。 新型管に関して、他社からのOEM品も余り見かけたことがありません。(ただ、PP3/250に関しては、新型管として、MullardからOEM品(ACO44と同じ)の供給を受けておりました。) http://tw.myblog.yahoo.com/ayu65228/article?mid=-2&next=300&l=a&fid=8 幻の真空管「テスラのPX25」〜2010年02月06日 我が家のオーディオ・システムのメインは何といってもスピーカーの「アキシオム80」。
そして、このSPを駆動しているのは真空管アンプ「PX25」。 先日、アンプともどもあの定評ある真空管WE300Bと入れ替えて聴いてみたが、やっぱりイギリスのSPには同じ国の真空管が相性がいいみたいで、音の繊細さが違う。 改めてこの真空管が失くなると我が家のシステムは根底から崩壊してしまうとつくづく思い知らされた。 「命よりも大切な」というとちょっと大げさだが、この真空管「PX25」は1950年代の製造なので現在出回っているのはごくわずか。そして我が家のストックはいまのところ使用中の2本を除いて1本。 真空管はどんなにいい音が出ても所詮は消耗品、いくつまで長生きできるかサッパリ見当がつかないが、せめて毎日安心して聴けるようにストックをもっと十分確保して安全圏に入っておきたいもの。 PX25の代替菅が現在でも作られているという:
「ご存じかも知れませんが、現行管で推薦できるのはチェコのKRのPX-25です。 値段はビンテージとあまり変わらない高価な真空管ですが、KRはベルリンの壁が崩壊する前は、TESLAの研究所でした。チェコとスロバキアが分離独立して後、真空管メーカーとして再生されましたから、KRのPX25はTESLAのPX25の発展型と言えます。」 すぐに教えてもらった「URL」へアクセスすると値段は65,000円〔ペア:半年間の保証付き)と近代菅にしてはちょっと高いがとにかく、これでどんなに長時間聴いても球の供給が途切れる心配はしなくてよいのが分かったのは非常に大きな収穫。 これからは「枕を高くして寝られる〜」。 http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8f46df89e9e3c7d485e659928433f53d 幻の真空管「テスラのPX25」にすっかりトチ狂ってしまった自分。
左が「テスラRD27AS」で右がオークションで表示の「テスラRD25A」。形状が直筒型とナス型の違いがあり、製造年代もナス型の方が古い。PX25系で音が良いとされているのはもちろんナス型。 一般的に真空管は1950年代以前が全盛期で製造年代が古ければ古いほど音が良いとされているが、この場合はどうだろうか。 ネットを通じて出品者に質問。「RD25Aと型番にありますが、PX25A(DA30)とは違うのですね?」 「PX25」と「PX25A(別名DA30)」の両者は姿格好はよく似ているが、規格は大違いで似て非なるもの、バイアスが違うので差し替えが利かないし、もしPX25A同等菅だとアンプを根本から作り替えないといけないのでその点を確認。 すぐに返事が来て「RD25AはPX25と同等菅でRD27ASとも互換性があります、PX25Aとは違います」と明快な返事。 同じテスラなのに「ふくよかな余韻」とでも言うべきか、ウットリするようなピアノの音に思わず聴き惚れてしまった。明らかに今回購入したRD25Aナス菅の方が一枚上だった。 http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b6363adf030de15223793e4928eec1f9 PX25は周知のとおり英国製で、およそ60年ほど前の古典菅。アメリカ生まれのWE300Bと並び称され、音がいいとされる三極管である。一緒に試聴したMさんは、300BよりもPX25のほうが好きだとおっしゃる。いかにも英国風の奥ゆかしさがあって音楽性が豊かとのこと。 ただし、やや中低域が薄くてチェロの響きが今一歩とのことで、この辺は湯布院のAさんからもこれまで再三再四指摘を受けており、ず〜っと前から自分の悩みの種である。繊細な表現力が特徴とされるPX25の場合、独特の色彩感を持つテスラの音楽的表現力はGECやオスラムの銘柄を凌ぐと評価されているが、まさにそれを実感している。 つい先日も、湯布院のAさんとPX25真空管の聴き比べをしたところ微妙な音色の肌合いなどで圧倒的にテスラに軍配が上がった。 http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/c/efca4d25974b323a3217e344a4edabfa オーディオ談義〜「真空管PX25とWE300Bの聴き比べ」 2010年07月28日
今年の1月にオークションで落札した真空管アンプ「PX25シングル」はひどい代物だった。左右のレベルの音がマチマチだし、ブ〜ンというハム音がするしと、もうアタマを抱えっぱなし。オークションの品物を購入する以上、博打はある程度覚悟の上だったが残念なことに期待ハズレだった。 しかし、使ってある出力トランスがオルトフォンのカートリッジで一世を風靡したあのデンマークの「JS社」製のもので「素性がいい」のは疑いを容れないのでなんとしても生かしたいところ。「全面改修をお願いします。」と、M崎さんに全幅の信頼を寄せて2週間ほど前に預けていたアンプがようやく手元に戻ってくる。 その間は手持ちの真空管アンプWE300Bで代用していたわけだが、いよいよ両者の全面対決が実現するので胸がワクワク。 PX25(イギリス)は欧州を代表する出力菅、片やWE300B(オールド)はアメリカを代表する銘菅。 マニアの間でも優劣の論議が果てしない夢の対決〜。 さ〜て、ちょっと早めにお見えになったM崎さん、出来上がってきたアンプを聴く前に、WE300Bのアンプのほうでまず試聴。
テスト盤はM崎さんの所望で内田光子さんが弾くベートーヴェンのピアノソナタ31番〔作品110)の第三楽章。終り際に強烈な低音が入っている。 ひとしきり聴いた後、いよいよ全面改修を施したPX25のアンプに入れ替え。結線を済ませてスイッチ・オン。「アキシオム80」ユニットにピタリと耳をくっつけてハム音を確認するもかすかなサーッという音。完璧、合格。見事なまでに治っている。 次に音出し。これまで聴いたことがないような澄んだ音が部屋中に広がっていく。 「素晴らしい!いやあ、こんな音が聴きたかったんです」と感激のあまり思わず口に出た。
「どこをどんな風に変えたんですか?」 「このアンプはどうもわけのわからない人が作ったみたいで、ちょっと回路がお粗末だったね。まず部品を全部バラしたうえで、最短距離で結線、部品をシャーシからできるだけ離す、シンプルな回路、アース一点主義といったところかな。測定器を見ながらハム音を最小に抑えるだけで3日間ほどかかってしんどかったよ。」 そして両管の試聴結果については? 「やはりPX25のほうがクラシック向きだな。内田光子さんが目をつむって瞑想しながら弾いてる感じがするが、 300Bの方は目をはっきり見開いて演奏してる印象。ジャズとかポピュラーを聴くのなら出番が回ってくるくらいかな」 まったく同感だった。伝統あるイギリスのお国柄を偲ばせる奥ゆかしくて渋い、それでいて芯と艶のあるPX25のサウンドに改めて敬服。やはりクラシックを聴くのならイングリッシュ・サウンドで決まりとの感を深くした。
ふと、今年の3月末に福岡で聴かせてもらったS木さん宅での音を思い出した。老練なイギリス人が作ったとされる世界で2セットしかないアンプとアキシオム80との組み合わせだったが、あの素直で抜けのいい音にせまる勢い。 こうなると次から次に聴きたくなる。次の試聴盤はベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲12番。演奏はもちろんアルバン・ベルク・カルテット。 「ネット情報ではアルバン・ベルクの演奏は高音がキンキンしているといって大変評判が良くない難しいソースだが、こうして聴いてみると全然うるさくないなあ」 「ベートーヴェン後期の弦楽四重奏曲群はあまりの完璧な出来栄えに、後世の作曲家たちが手も足も出ないと嘆いたそうですね」 「うん、これに匹敵するのはバルトークの作品くらいだと言われてるけど、ちょっととっつきにくいよね。たしかバルトークは餓死したんだっけ」 「そうです。在世中にまったく評価されず貧窮を極めたそうです。まあ、ホンモノの芸術家とはそんなものでしょう。一方、在世中に評価されて境遇に恵まれた人は後世に名は遺らないとおおかた相場は決まってます。神様はじつに公平でよくしたものです。」 雑談はさておき、これからずっとこんな音で聴けるなんてと、まるで夢のような毎日が始まりそうだが、これまでの経験からするといつも聴き込んでいく内に何らかの不満が出てくる。早くオーディオを卒業して音楽に専念したいのは山々で今度こそはと思うのだが・・・。 http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f8d04fd42e63119f31a401f0d9b35ef0 / 乃了 `ヽ ヽ∨∧ヽ \`、 //_/7 ′ ハ `、〈〈_ノ ノ ヽヽ r,ニY/」 ′〃 , ' l| ト、 l l ̄l「`、 | ハ __〉イ〃 , /, l / ,イ!} |リ 八 ヽ |ハ 〈 rク// ,′ ,'/l‖ ,' /厶‐十ナ/}小、ヽ ∨/ 、 , -ァ7イ { l |l ハ ト、 { l /ィ乏f千ァ l |ヽ}_ノ 、、 `、 // 〃l ハ 、 レイ下丶、j′'ヾ゙ジ // rヘ川 U ヽ ヽ // {l { い、、\V,ィf赤 // ,ィ|l | ト、 \ {_/ ヾ \/ ヽ\ヾ`ー'′ { ! 仆// ,′ | ヽ ヽ ノ{ { 八_〉、 ` , - ァ ゝ, ' V ハl / ハ } \ , -‐'´/ハ 、 { |lヽ、 ∠ニ-V リ / / ∨ ,.|ヽ .ヽヽ、ヽ| ,' ,..-,, `ヽ''-''-'、 __ヾ ,,. -‐ V"´ __ `ヽ、_ , r''".| ヽヽ _,.´,, ',´´ `ヽ、' ,.. - ''"´ ``ヽ 、`ヽ、ィ | ,| 川ヽ、/ /ト-;:::、 u丶 '´ .....ヽ、 i /l | ハ |! j/ ./::`:::::、 .:::r::、::.ヽ レ' | ヽヽヽ .、 i : : : : : : : : : : : : u: :/ 、: 。: : . . . . : : : : : ': : : :| k ヽヽヽヽ、ヽυ : : : : : : : : : : :, :'´: : : : : :ヽ : : : : : j : : : : : : : : : : :,'r;;=;;、 \ \\ヽ ヽ、: : : :υ: : , : : : : : : : : : : : : : : : : : ι: : : : : : : : ιl L;;;ノ \ | l! ヽ、ヽ、--‐ '´: : : : : : : : : : : :`: ヽ、、_:_:_:_:.: :j'´}:::::::::::::::::... ┌――--, 、 ヽv-、.ヽ ヽ ,,,_ ゜ : : : : : : : : : : : :υ,' .i ,\:::::::: / `ヽ 、 丿 ヽゝ,, ::' "´ . . . . . . . . . .: : : : : : : : : :/ ,'. ' ̄ \::::r';;ヾ / ``ヽl. | y \ ``'''' . :-、、: : : ,' ,'.、  ̄ ̄ :::ヾソ ,' ヽヽ ト、 `` フ : :ヽ-く ,' ヽ、 __ _,(,,,,,,,,,..-- : : : : : . ヽ、|!: :`‐‐': : : 。 : : : :\ u ,,,ι- ''"´´ : : : : : : : . ,,,.. -- ーー-、 __ : : :,, -‐''´
ESL57 純正アンプ QUAD II は5極管KT66を使ったプッシュプルで、使っている部品も当時の安物ばかりなんですね。
5極管プッシュプル・アンプより直熱三極管を使ったシングル・アンプの方が音質が遥かに良いのは常識でしょう。 大昔の一般大衆向け安物アンプだった QUAD 22 + QUADU はもうあきらめて 3極管 PX25 のシングル・アンプ か パラレル・シングルアンプにしておくのが正解でしょうね。 新品で、価格もQUADUより安いし。 EAR も悪くはないのですが、使っている部品や真空管はQUADU同様やはり安物ですね。 販売値段が今の半額にならなければちょっとね。真空管を高級品に換えなければ良い音にならないですしね。
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