Mr.トレイルのオーディオ回り道
TA-4300Fは思いの外良いサウンドが出る 2020年02月26日
SONY TA-4300Fチャンネルデバイダーは1970年に発売された商品です。既に50年も経過しています。SS誌の菅野氏が長らく自宅システムで使われていたチャンデバです。その使用履歴も含めて、省スペースで使えるチャンデバとして入手しました。 50年前の商品なので音質については非常に心配をしていましたが、それが思いの外良いのです。最新のアキュフェーズのチャンデバのグレードまでは及ばないと感じていますが、素直な質感で意外と音のキレやヌケが良いのです。まだ電源ケーブルもインレット化して間もないので、これから活性化して行けばかなり改善されるのではないだろうか?・・・と期待しています。これから1年間ほどは「慣らし運転」になるだろうと思っています。その間に、未完成のシステムを完成させるように手を尽くして行きたいと思います。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/38fce0b6ea5dc4019139390ca9a68a81 Mr.トレイルのオーディオ回り道 今回購入した機器 2020年03月27日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/041e937217175c0832c184114324cdae 今回購入した機器の第1番目は、2台目の SONY TA-4300F チャンネルデバイダー。これは紹介済。 上の写真が2番目に購入したスピーカー。サンスイのSP-2005と云う30cmウーハーシステム。格子が特徴のサンスイのスピーカー、このSPの格子はラウンドが付いて曲がっています。かなりしっかりした箱(エンクロージャー)だと思っています。 ユニットが5個付いています。中・高音ユニットが2個づつ付いています。個人的には「Wの効果」が出ると予測しています。 背面には、アンプ1台で駆動できる様になって居ますが、切り替えれば直ぐに3ウェイマルチアンプで鳴らす事も出来ます。 高音用にパワーアンプを追加しました。SONY TA-N86 パワーアンプです。A級18W/chとB級80W/chに切り替えが出来ます。薄型なので3台重ねる事も可能(残り2台を追加の可能性も有り) 放熱フィンがかっこいいですね。A級の放熱に気を配ってあるのでしょう。 フロントパネルは100点ですが、リアパネルは30点しかあげれません。相当手を入れないと使い物にならないかな? 私が嫌うSPケーブルターミナル。これでは太いケーブルが使えないし、振動対策が出来ない。そのうちYラグ止め仕様に作り替える事になるだろう? 出来る様になって居るかは中を開けてみないと分からない。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/041e937217175c0832c184114324cdae Mr.トレイルのオーディオ回り道 ディネッセンのパワーアンプはちょっと厄介 2020年04月04日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bdb05be0352a0a36ff9fc75c9755e08a
自宅のマルチアンプシステムで低域に使っているディネッセンのパワーアンプはちょっと厄介だ。このシステムの「ノイズ」の原因はこのアンプである。普通にプリ+パワーアンプの組み合わせで使えば「ノイズ」は出ない。マルチアンプにしてチャンデバを通して、低域の音量を絞る(音量調整)と「ノイズ」が出る。チャンデバでボリュームをMAXにすると「ノイズ」は消える。どうもインピーダンスがフラ付いているのか? これが当該のディネッセンのパワーアンプ。サウンドは「ドラマチック」な表現で、他のアンプでは聴けないサウンドが出る。サイズもコンパクトで重量も10Kgチョイぐらいしかないのでこのアンプを使いたいと思っている。ゴットハンドにまたお願いして使える様にしたい。このアンプに「こだわり」たい。 元々、このアンプは入荷した時から「ノイズ」が盛大に出ていた。出品者(電気技術者)に2回も送り返して対処していただいたが、結局「ノイズ」を止める事が出来ず、「投げ出した」状態のモノ。これを当方の「ゴッドハンド」にお願いして「ノイズレス」にしていただいた。アースラインの引き回しで「ノイズ」を拾っていたとの事だった。 現在はまたサトリのミニパワーアンプに交代。このアンプにするとノイズは全くでない。クリアーなサウンドだが、「音楽」に「劇的」な表現が無い。SONY TA-N86に交代する様にも考えている。 SONY TA-N86パワーアンプを使える様にするには、 @電源のインレット化 ASP端子のYラグ対応化、 BRCA端子の交換(強度アップ)、 CパイロットランプのLED化(現在パイロットランプは点かない・・・球切れ) の4点を対策しないといけない。4月中にやる予定をしているが、直ぐには対応できない。・・・ゆっくりと準備して一気に仕上げる予定。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/bdb05be0352a0a36ff9fc75c9755e08a Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-N86の電源インレット化やSP端子の交換をしたいが・・・ 2020年04月05日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5a589803d15b62fc04342dbb68bc7a17
SONY TA-N86パワーアンプの「音質改善対策」が出来ていませんので、予備知識を得る為にアンプの内部を拝見しました。 上面の蓋を開けて見ました。 見る処は、 @電源ケーブルの取付状況 ASP端子の状況 の確認です。電源のインレット化をするにはスペースが有りません。内部にもLアングルが入っていて、インレットが取り付け出来ません。SP端子も一体型で交換するにはちょっと大変です。 底面のカバーを外して確認をしましたが、やはり「難しい」と判断しました。 このアンプは電源のインレット化やSP端子をYラグ対応にするのは「やらない方が良い」と判断しました。やってやれない事はないが・・・。 SP端子への配線で、1ヶ所半田不良の処が有ったので、その場で修正しました。4ヶ所共に同じ作業をしました。何故なら使った半田が「銀入り鉛レス半田材」だからです。1ヶ所だけだと、そこだけ電気の流れが良くなり過ぎます。4ヶ所条件を揃える(バランスを取る)事も大事です。 このアンプの音質対策は「ヒューズ交換」のみでした。小さいアンプですが6.3Aのヒューズが使って有ります。フルテックのブルーのヒューズに交換です。SP端子の半田付けとヒューズ交換だけでも「電気が流れ始めた」と感じさせる変化が出ました。 電源のインレット化とSP端子の交換が出来ませんでしたので、マルチアンプで使うなら「高域用」ぐらいにしか使えないと判断しました。JBL#4425を軽々ドライブしますが、私の判断は厳しいのです。求めるのは「表現力」です https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5a589803d15b62fc04342dbb68bc7a17 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-N86のサウンドは・・・ 2020年04月06日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1345f6677989481b2fa613cc970d094e
SPケーブルにベルデンやWE16GAぐらいのケーブルしか接続できないので致し方ないが、なかなか元気なサウンドがする。低域のドライブ力も高そうだ。現在A級18W/chの仕様で鳴らしている。 このアンプを選んだ理由の一つが「20W以下」の出力だから。 一般の方なら「大出力」ほど良いと考えるのかも知れないが、実際に使う出力が0.5W以下で有るなら、20Wも有れば充分である。出力よりも「表現力」が重要。音楽を聴いた後の感動が違う。 電源ケーブルのインレット化が出来ないと良い電源ケーブルが使えない。いくつか対策方法は有る。まだちょっと忙しいのでゆっくり考えている。SPケーブルももっと良いケーブルを使わないと、とても私のシステムには使えない。Yラグが使えるようにする事も出来ない訳ではない。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1345f6677989481b2fa613cc970d094e Mr.トレイルのオーディオ回り道 サンスイSP-2005のマルチアンプ化 2020年04月07日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5e1e45f0eac8b3548ba6f8c3451bb99b
一昨日入荷したSONY TA-3120パワーアンプを高域に使ってマルチアンプを組みなおしました。これがサンスイのスピーカーか?・・・と云うぐらい良く鳴っています。 これが高域用のTA-3120(1967年製)です。シンプルな作りが気に入っています。なかなか馬力の有るサウンドを出します。低域に使えるのですが、取り合えず高域に使っています。 低域にM4、中域にTA-N86、高域にTA-3120の組み合わせです。チャンデバはSONY TA-4300Fです。プリと低域がパイオニア、チャンデバと中・高域がSONY製と寄せ集めですが、なかなかのサウンドを出して来ます。ベーム/ウィーンフィルの「ベートーベン:交響曲第3番「英雄」をかけてじっくり楽しみました。サブシステムがこんなに良くなって良いのかしら?・・・と思えるサウンドになって来ました。 近日中にもう1台SONYのパワーアンプが入荷します。この1台が入って来たら、D208システムを鳴らして見たいと思っています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5e1e45f0eac8b3548ba6f8c3451bb99b Mr.トレイルのオーディオ回り道 新しいアンプが入荷した 2020年04月07日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b38ee8817fc0b45e6adbc03ff1607669
4月になって2台のパワーアンプを購入しました。昨日届いたのがSONY TA-3200。出力は50W/chです。早速サンスイSP-2005の高域用に使って鳴らし出しました。 外形は縦長の仕様で非常にコンパクトなパワーアンプです。実際にJBL#4425を鳴らして見ましたが、しっかりした低音が出てきます。なかなか好印象のアンプです。発売は1967年頃ですので50年以上前のアンプです。メンテ済のモノを選んで購入しました。そのおかげか特に不具合はなさそうです。 もう1台もSONY TA-3140Fです。出力は35W/ch。発売は1972年。こちらも50年前のアンプです。まだ発送されていない様なので今週末の入荷だろうと思います。 非常にコンパクトなアンプです。どちらのアンプも電源ケーブルがしょぼいヒョロ線です。これをインレット化して良い電源ケーブルを使うと「大化け」しそうな予想をしています。4月いっぱいはこのまま鳴らし込んで、「生き返らせる」事を優先します。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b38ee8817fc0b45e6adbc03ff1607669 Mr.トレイルのオーディオ回り道 オーディオ機器の「新旧」と「価格」と「音質」は? 2020年04月09日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e23cd2011ebebe0e7133b1cc51be88db
自宅システムの音質レベルが「オリンパスシステム」に近づいて来た。自宅システムで「新参機器」はSONY TA-4300Fチャンデバのみ。このチャンデバも2月25日から使い始め、約1ヶ月半を経過して来た。(累計250Hr以上の鳴らし込み) 昼間オリンパスシステムで聴いたニールセン作曲:「アラジン」ネーメ・ヤルヴィ/イエーテボリ交響楽団を昨夜自宅システムでも聴いて見た。ほぼ同じくらいのグレードのサウンドが出て来ている。 チャンデバのSONY TA-4300F(1970年製:入手価格:送料込み¥4万円)に対し、オリンパスシステムで使用しているアキュフェーズF-25V(2002年製:入手価格:約\30万円)で、製造年代や入手価格に相当な開きがある。しかし出てくる「音質」は互角である。使ってみて分かる事だが、このTA-4300Fはかなり使えるチャンデバである。一応割高であるが「メンテ済」のモノを購入した。 サブシステムで使っている2台目のTA-4300Fの入手価格は送料込み¥2万円である。こちらも問題なく使えている。かなり音質グレードも上がって来た。 今回、パワーアンプの追加でSONY製の@TA-N86 ATA-3120 BTA-3140F の3台を購入した。 それぞれ発売年代が違う。価格も中古なので非常にリーズナブル。しかし求める「音質レベル」は同じだ。 年代が異なればアンプの作り方そのものが変わっている。 1970年頃は、電子部品を単体で基板に挿し、裏配線で回路を作っていた。非常にメンテがやり易い上に、私流の「音質対策」が非常にやり易い。・・・高性能化させ易い。 これに対して1980年代以降は「プリント基板」が多用されている。プリント基板も時代とともに大幅に変化はしてきているが、「リフロー半田」を使った基板になると、簡単には電子部品の交換は出来なくなっている。この場合は「基板ごと交換」になりやすい。多種の電子パーツの載ったプリント基板のストックは簡単には行かない。結局「交換基板がない」と云う事でそのアンプの寿命が終わる。 個人的には1970年前後頃の、技術者たちが「良いものを作ろう」と奮闘した時代の製品に、本質をとらえた音質対策をしたアンプを目指した方が、廉価で音質グレードの高いアンプが作れると思う。高価なアンプでなければ「ハイエンドの音質」にならないと思うのは浅はかな考えだと思う。最後は「技術力」と「経験」が生きてくる。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e23cd2011ebebe0e7133b1cc51be88db Mr.トレイルのオーディオ回り道 あーあ、ガックリ・・・ 2020年04月10日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/cd1a0e398a71b836a845cd6a3f70376e SONY TA-3140Fが入荷しました。奇麗な個体です。TA-4300Fと同じサイズで非常にコンパクトです。 早速「音出し確認」をしましたら、Rchから音が出ません。古いアンプは使われなくなってから長い時間眠っています。この個体は某オクで「通電確認のみ、動作確認はしていない」商品でした。使い勝手の良いアンプみたいなので「ゴッドハンド」(オーディオ道場) にお願いして復活させたいと思います。 代替部品が有ると良いのですが・・・。50年前のアンプになると、音は出ても正常になるまで時間がかかります。今回の様に安く手に入れても「修理代」を出さなければならないと高くつきます。出来るだけ「メンテ済」のもので、まともに音の出るものを選択した方が無難ですね。今回は失敗です。「ガッカリ」でした。修理代も要れた金額でしか入札していません。 いつもうまく行くとは限りません。古いアンプには「リスク」が付きまといます。そうは云いながら、もう既に次のアンプを手配済です。こちらも似た様な「通電確認のみ」の物。安く買えたが動作確認して見ないと何とも言えない。うまく行かない時は続くもの・・・・怖いなー。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/cd1a0e398a71b836a845cd6a3f70376e Mr.トレイルのオーディオ回り道 どうやらスピーカーを2セット壊した様だ 2020年04月14日
先週購入したSONY TA-3140FのRch「音出ず」の不具合アンプの音出し確認で、2セットのスピーカーを壊した様だ。壊れたのはD208ユニットとSP-2005システムの高域ユニット。 最初にSP-2005の高域用につないで音出し確認したが音が出なかったので、D208の方につないで再確認をした。この時にRchのみSPユニットを壊した様だ。先日来たTA-N86 2台目の接続確認の時にもRchから音が出なかった。SP-2005の中域や低域に使うと正常に音が出る。TA-3120も繋いで見たが同じ様だ。 修理費用を考えると「安物買いの銭失い」になってしまった。トホホ・・・。取り敢えずSPユニットを修理に出さないといけない。やはり「動作品」を待つべきだった。50年も前のアンプのテストをする時は、壊れても良いスピーカーを用意しなければいけませんね。こんなトラブルは初めてです。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8f131486fb3c520564391cd8aa631ce6 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-3120パワーアンプの電源のインレット化 2020年04月18日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/513b52030036be6e50a82e628c3e8dfb SONY TA-3120(1967年製)のパワーアンプも入荷して10日が経ちました。このアンプは「動作品」でしたが、内部を確認すると電源部のメインコンデンサー部の半田付けが怪しい状態でした。配線をカットして線の皮を剥きやり替えました。その後は異状なしで使っていました。 サブシステムではSPが壊れた結果、マルチアンプを止めて#4425のシンプルなシステムにしています。 このアンプのリア面です。1967年製ですので、当時の直出し電源ケーブルは非常にショボイケーブルです。この状態では「音質アップ」は大きく望めません。電源インレット化を最初から計画して購入しています。丁度アンプが眠るゆとりのある状態になっていますので、思い切ってインレット化を実施しました。 加工時間は2.5時間ほどで完了しました。スイッチドコンセントを使ってやった分、時短出来ましたし、取付位置も高く出来ました。インレットを止めるネジを取り付けるのが最大の難関でした。とにかく指の入る隙間が狭く、ナットの取付に一苦労しました。 ついでと云うか?電源のインレット化と抱き合わせで必ずヒューズのグレードアップをさせます。この機種は5Aのヒューズが使ってあります。フルテックの5Aのヒューズをストックしていましたので即交換です。 電源インレット化後の「慣らし運転」をしています。ヴォーカルを鳴らして見ると、中央よりLch側に15cm程「定位」がズレています。裏面のバランスネジで中央に来るように調整を完了しました。 さて「音質は?」・・・鳴らし始めですので「詰まった」様な感じで鳴り始めましたが、2時間ほど鳴らし込むと「詰まり」は取れてきました。結構な分解能で出てきます。後、数日鳴らし込めば自宅で使える様になると思います。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/513b52030036be6e50a82e628c3e8dfb Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-3120 パワーアンプはなかなか良いサウンドを出す 2020年04月23 先日、電源部のインレット化を完了し、鳴らし込みを続けているSONY TA-3120も、鳴らし始めはけばけばしいサウンドでしたが、角が取れて聴き易くなって来ました。型番はTA-3120A(1967年製)の様です。同じ型番でもパイロットランプ?が2個(セーフティランプ)の付いたTA-3120は1965年製です。 電源をインレット化させる前も「元気のあるサウンド」でしたが、インレット化した後は音数が増して更に良くなって来ています。元々はこのパワーアンプは「プリメインアンプ TA-1120」のパワーアンプ部を独立させたものの様ですが、それがどうしてなかなかのサウンドを聴かせてくれます。 このアンプより10年も遅れて、価格も数倍のアンプが簡単に音質で負けています。アンプの音質は聴いて見ないと分からないモノですね。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/510f4ad5c5c0b7f7fa33416b554c36d3 Mr.トレイルのオーディオ回り道 先々厄介な買い物をしてしまった・・・ 2020年04月28日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6344188ca19d9d014bdccc1b856cbdea
自宅システムを良くする為にチャンデバや余分なアンプ・スピーカーを買い込んでしまった。 その中でSONYの1970年前後のアンプの「音質」が良い事に気付いてしまった。・・・で、SONYのアンプが増殖してしまった。・・・まだ他にも食指を動かしている自分がいる。・・・こんなに買い込んで「お守り」はどうするのか? まだ追加でアンプが入って来る。更にもっと・・・聴いて見たい欲望に駆られている。ここは一旦ペンディングにして物欲が静まるのを待つしかない。アンプの修理は終わったが、スピーカーユニットの修理を出している。一段落させないと次に進んではならないと客観的な自分がいる。 サンスイのSP-2005のマルチアンプ化を済ませたが、やはり「オリジナル状態」では私には使えない代物だ。とにかく「音が薄い」。当初の目論見通り、JBLのユニットに換装するか? 内部配線やSP端子に手を加えてやらないと使い物にならないと感じる。一般の方には十分なサウンドが出ているが、個人的には「サムシング」が無い。 現在修理に出しているD208ユニット1個と、#4425用ウーハーのクロスエッジへの張替えが終わらないとユニットが回転しない。しばらく待とうと思う。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6344188ca19d9d014bdccc1b856cbdea Mr.トレイルのオーディオ回り道 また面倒なアンプを購入してしまった 2020年04月30日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f6d8bd2d453a30396588b5cdbb7ab401
先々週入手したSONY TA-3120アンプは実はTA-3120A(1967年製)と云うらしい。このアンプを電源のインレット化をして聴いて見たら素晴らしいサウンドが出て来た。2匹目のどじょうを狙って今回は、本物のTA-3120(1965年製)を購入した。 埃まみれで汚いアンプです。ただ作りはTA-3120Aとほぼ同じです。 電源コンセント部が「ネジ止め」になっている事が違います。(TA-3120Aはリベット止め) 電源ケーブルの付け根は非常に危ない状態で、内部の配線材が首の皮1枚程度で絶縁している状態。おまけに「ベトベト」していて、とても扱える状況にないので根元から切断しました。(現在インレット化中・・・ネジとナットが取れない!!!・・・一苦労しそうです) そう云う訳で、インレット化できていないので音出し確認も出来ない状況。GWの連休中に仕上げてしまう予定。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f6d8bd2d453a30396588b5cdbb7ab401 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-3120(1965年製)の電源インレット化 2020年05月01日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ed3c769c3f0360e84797cf72b972280e
先日購入した1965年製のSONY TA-3120。かろうじて電源は入りましたが、直出し電源ケーブルの付け根部分でショート寸前の状態。このままでは危なくて使えません。やむを得ず、音出し確認の前に「電源インレット化」をすることになりました。 その前にクリーニングしない事には手も付けられません。使い古しの歯ブラシを使って、外で埃を落とします。 一通り清掃を終わってようやく「インレット化」の実施です。前回TA-3120Aをやっていますので要領は分かっています。意外と早く完了しました。 実際の作業時間は2時間ほどで完了。ヤスリで隙間を広げて行きます。根気のいる仕事です。 やっとインレット化が終わったので「音出し確認」です。・・・・残念ながら「Rch不良」でRchのみ音が出ません。・・・また修理に出さないといけません。修理費用の方が高く付きます。・・・ほ捨てようか?・・・と思ってしまう。報われない一日でした。・・・疲れました。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/ed3c769c3f0360e84797cf72b972280e Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-3140Fのリアパネルの端子類交換 2020年05月02日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c262e628c0248d88cdbd1737e3c5e6c8 スピーカーを2セットも壊したSONY TA-3140Fも修理を終えて安心して使える様になりました。 リアパネルの状況です。電源は「直出し配線」でショボい配線です。これでは「音質」を追及する状況に有りません。SP端子もプッシュ型で細い配線しか接続できません。ここは「8oYラグ」が使える端子に交換したい所です。RCA入力端子も古い端子で強度が足りません。GW期間中は外出できませんから一気にこれらの「交換作業」をしてしまおうと考えています。4月29日は1965年製のインレット化作業、4月30日と5月1日は当該TA-3140Fのインレット化・SP端子・RCA端子交換作業を始めました。 2日かかりでインレット化・SP端子交換・RCA端子交換を完了しました。さて音出し確認です・・・ん・・・SWを入れると安全装置が働いているのか?「カッチン・カッチン・・・」の音を繰り返します。あーあーまたドック入りを増やしてしまった。また修理に持って行かなくては・・・。あーあー疲れました。このアンプは自宅の高音用に使う予定だったのに・・・。 先日の1965年製TA-3120と今回のTA-3140Fは修理に出します。日程を調整しなくては・・・。帰ってくればこのシリーズだけでマルチが組めます。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c262e628c0248d88cdbd1737e3c5e6c8 Mr.トレイルのオーディオ回り道 何故1970年頃のアンプに拘るか? 2020年05月04日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e850f3abb185ffb72eda46bf8cc585fd 上の写真はSONY TA-3140Fの内部です。実にシンプルな作りです。シンプルな分「余計な回路」が入っていないので、「ストレートな音」が出て来ます。 こちらはTA-3120の内部。実にシンプルな作りです。ただ60年前のアンプですので「半田付け」部のクラックや劣化が有ると思います。 当時のオーディオ技術では、端子類の使い易さや電源ケーブルの「直出し配線」等の技術が不足していた様です。この部分を最新の機器に対応できる様にすれば十分今でも使えると思う。ここまで来たのです。あと一息と云う処かな?辛抱強くやり遂げたいと思う。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e850f3abb185ffb72eda46bf8cc585fd Mr.トレイルのオーディオ回り道 アンプがこの2ヶ月で5台も増殖 2020年05月23日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d16d1e17763ce009c0e8dd26eddb13ce 最近の2ヶ月で、チャンデバ2台・パワーアンプ5台・SP1セットも増殖させてしまった。 増設したパワーアンプは1965年から1977年頃のSONYのアンプばかり。 コンパクトでしっかりしたサウンドが特徴。これがなかなかのサウンドで鳴ってくれる。メインならいざ知らず、サブシステム用にはこの様にスペースファクターが良くて、軽いアンプが扱い易い。 1965年製のTA-3120。SONYは約10年間隔で新しいシリーズを作っているので、その年代のアンプの志向が分かる。1970年頃は「プリント基板」が使われ出した頃で「手差し」のパーツが特徴。1980年頃になると1枚の基板に殆どのパーツを載せて「リフロー半田付け」されている。1990年頃にはモジュール化されて来ていると思う。それぞれの作り方が違う処がメンテ性や音質に出て来ていると思う。どちらが良いかは好みの問題かも知れないが、長く使う事を考えると、1970年頃の「手半田」の機器はパーツの交換が容易で修理して使える利点がある。古いからダメではなく、古いからこそ逆に長く使えたりもする。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d16d1e17763ce009c0e8dd26eddb13ce Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000 プリアンプを入手 2020年05月30日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/db7ea84100da35a57ba09060ed3648fc 50年以上前のSONYのアンプを集めています。特に「Fシリーズ」もしくはそれ以前の機器を狙っています。 50年以上前の「オーディオブーム」の走りの頃の製品です。当時は技術者たちが「良いものを作ろう」と必死で頭を絞っていた頃だと思います。 内部は整然と「手差しパーツ」の基板が並んでいます。非常に綺麗です。この辺にも意気込みを感じますね。TA-2000は1968年頃の製品です。FシリーズのTA-2000Fのどちらを買うか迷いましたが、1970年以前の製品にしました。 電源部も非常にシンプルな状態です。 フロントパネルの処は「手配線」で込み合っています。この「手配線」に技術者たちのエネルギーを感じます。当該機は特に普通に使える状態です。唯一の不具合はVUメーターの球切れぐらいです。交換を試みましたが、素人では難しいと判断しました。 当分はこのオリジナル状態で使って行きますが、後日落ち着いてきたら ⓵電源のインレット化 ARCAソケットの強度アップ(交換) BVUメーターのLED化 CヒューズをFXヒューズに交換 をする予定です。また「ゴッドハンド」(オーディオ道場) にお願いをしないといけません。パーツの手配を完了しています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/db7ea84100da35a57ba09060ed3648fc Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000Fプリアンプを手配 2020年06月04日
先日TA-2000プリアンプを紹介した時に、「かべさん」からコメントをいただき、「TA-2000Fプリアンプも良いですよ」とお言葉をいただいた。「かべさん」は「SEED」さんと一緒に4年ほど前に当方の処においで頂き、当方のステレオのサウンドをご存じです。 今回は同じくSONYのプリメインアンプTA-4650と一緒に某オクで落札しました。競争相手が少なく、意外と手ごろな価格で入手できそうです。ただ、動作確認されていないとの事なので、正しく動いてくれればありがたいですが、動かない場合は「修理」して使いたいと思います。またしてもサブシステムが増殖してしまいました。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8912142994f30520d9f3435419e72798 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000FプリとTA-4650プリメインアンプが入荷 2020年06月06日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/039333ca7d5d7d9978d203af404c65cf TA-2000FプリアンプとTA-4650プリメインアンプが入荷しました。 狙いはTA-2000Fの獲得でしたが、抱き合わせでTE-4650プリメインアンプも一緒に付いていました。早速本体を確認して見ると、長い間眠っていた機器の様で、リアパネルのRCAソケットには使った跡が分からない状態のくすみ方でした。アルコール綿と綿棒でRCAソケットを綺麗にして、電源を入れてしばらく様子を見ていましたら、煙がACインレット付近からモクモク出て来ました。素早くSWを切り、開腹して燃えた部分を確認しました。ACラインに付けてあるPSRが1個燃えていました。特に無くても問題ない部品の様です。他の部分は特に異常は無い様です。 ただ急ぐ訳でもないので「総合点検」も兼ねて「ゴッドハンド」(オーディオ道場)に見ていただこうと思っています。現在修理・改造に出しているブツの受け取りの時に持って行こうと思っています。音出し確認は「おあづけ」です。 プリメインのTA-4650はリアパネルのINPUTとOUTPUTの「ジャンパー線」が無い事は分かっていたので、手持ちのRCAピンを接続して音出ししましたら、最初は凄いガリ音でした。一旦電源を切り、ボリュームをぐりぐり回してから再度トライするとガリ音は無くなりました。何の問題もなく使えそうです。ただ鳴らすSPが無い。写真ではLo-dのミニSPを繋いでいます。前回アンプの保護回路が壊れていてSPを2セットも壊してしまいましたので、その修理代等を考えると用心深くなります。壊れても惜しくないSPを使わないと痛い目に会います。少し学習しました。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/039333ca7d5d7d9978d203af404c65cf Mr.トレイルのオーディオ回り道 なぜ?今更50年以上前のアンプを使うのか? 2020年06月07日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dcbc4f1cc9ba31802125d40c312cfa30
50年前のアンプを懐かしく思い、当時手の届かなかったフラッグシップクラスのアンプを使って見ようと思いました。最初にアキュフェーズのC200+P300の最初期型。 次にパイオニアのエクスクルーシブシリーズの最初期型C3+M4の組み合わせ。どちらの機器も「眠っていた」機器の様で、最初は「寝起き」のボヤーっとしたサウンドでした。動作も不安定で「音のバランス」が崩れた状態で1年以上「鳴らし込み」をしていました。その間にあちこち不具合が出て、その度に「修理」が必要でした。 サブシステムと云えど、2セットのアンプを同時に使いこなすのは時間がかかります。アキュフェーズはメインシステムでも使っているので、1.5年ほど鳴らし込んだ状態で手放しました。残ったC3+M4には「私仕様」に改造し、ヒューズも良いものを使い、電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブルのグレードを半年毎にグレードアップして来て2年が経ちました。それでも満足なサウンドにはなりませんでした。そろそろ諦めかけて「見切り」をした直後に、本来の「潜在能力」が出始めて来た様で、まさに「激変」のサウンドになりました。 「4月にC3+M4に見切り」を付けたので、次の準備として白羽の矢を付けたのがSONYのアンプ群。わずか1ヶ月の差でSONYのアンプが増殖してしまいました。1か月早くC3+M4が「活眼」していれば、この様にSONYのアンプが増える事はなかったと思います。 50年前のアンプでも「活性化」させれば現在の最新のアンプと遜色ないサウンドを出して来ます。メンテナンス性は新しい機器よりはるかに優秀です。その辺はアンプの「作り方」に関係してきます。アンプをこれから数十年使おうとしたら、メンテナンス性(パーツの交換等)が簡単にできる事がキーになります。その点で50年前のアンプ達は「手差しパーツ・手半田配線」で作って有るので、パーツも大きく、パーツの信頼性も非常に高いのです。今ではC3+M4は安心して使える状態にまで回復しています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dcbc4f1cc9ba31802125d40c312cfa30 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000Fプリ試聴 2020年06月08日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6617116f9614430a262d940339f4836a
先日、TA-2000FプリがTA-4650プリメインアンプと一緒に入荷しました。入荷時に「音出し確認」をしようと、暖機運転中で10分ほどして煙がもくもくとACインレット付近から出て来ました。開腹して中を確認した処、ACラインに入れてあるPSRが1個燃えていました。そのパーツを切り取り、試聴に進める様にしました。 TA-2000(1968年製)とTA-2000F(1971年製)と3年の違いが有ります。 「音出し確認」レベルのサウンド確認です。何せ「恐る恐る・・・」の心境ですから。ただ一聴しただけで、TA-2000よりは熟成されたサウンドですね。音の広がりや音の出方がより開放的で自然ですね。凄いポテンシャルを感じます。デザインで損をしていますね。これがもっと良いデザインのマスク(例えばマランツ#7の様な)を持っていれば、もっとファンが増えたはずです。 1〜2週間ほどは小音量で馴染ませて、電気回路を生き返らせてやりたいと思います。何せ永い眠りから覚めたばかりですから・・・。無理せずに時間をかけて本来の性能(潜在能力も含め)を発揮させるように鳴らし込んで行きます。多分2年ほどはかかるでしょう。 今回の音出し確認にTA-4650のメイン部を使用しようと電源を入れたら、今度はこちらの電源部から「煙」が・・・。なかなか思いどうりにはいかないものです。(電源部の抵抗器が1個焼けていました) https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6617116f9614430a262d940339f4836a Mr.トレイルのオーディオ回り道 1970年頃のSONYのアンプについて 2020年06月12日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7c0e02dc8297131c9f708e4a5b86da2b
SONYのアンプは若い頃使った事が無かった。1970年頃(オーディオブームの始まりの頃)のアンプの音をメーカー別に確認して見たかった。当時サンスイやLUXMANのアンプを勧められるまま使って来た。その後、アキュフェーズのアンプに移って行った。 当時はマッキントッシュやマランツのアンプがハイエンドマニアの常備品でした。国産のメーカーでは前述のサンスイ・LUXMAN・パイオニア・SONY・テクニクス等沢山のメーカーが乱立していました。その中で、アキュフェーズとパイオニアの当時のフラッグシップ機を入手して鳴らしてサウンドがどのレベル位あるのかを確認しました。パイオニアのC3+M4が覚醒した今、「当時のアンプでも完成の域にある」と判断しました。 今回は今まで使った事の無いSONYのアンプを確認して見たいと思いました。そこでTA-3120Aを入手してサウンドを確認してみた所、「素晴らしいサウンド」を出して来る事に驚嘆しました。その後TA-1320オリジナルも確認しました。1965年の時点ですでにアンプは完成していましたね。 TA-3120A(50W/ch)の重量は10Kgも有りません。一時アンプは重いほど良い・・・1Kg=1万円・・・等と云われて、重いほど良いアンプ等と雑誌で云われていましたが、それは間違いですね。音の良さは「パーツ」(特に半導体=CANタイプ)の性能が良い・・・と感じています。SONYのパワーアンプを確認したので、今度はプリアンプも確認して見たいと思っています。内部の作りなど当方の感じ方では「理想的」で「美しい」と思います。非常に良いイメージを持っています。 ただ、当時では「無かった技術」が有ります。特にリアパネルのパーツ(ソケット類)の強度不足や細い直出し電源ケーブルの部分を現在対応型に改善すれば、現在でも一級品のサウンドを出してくれると推測しています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/7c0e02dc8297131c9f708e4a5b86da2b Mr.トレイルのオーディオ回り道 1970年頃には国産アンプは完成形 2020年06月14日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b0ea596f308d9949d3b8c4ae4fc0d650
サブシステムにはわざと古いアンプを使っている。最新の高級アンプは手の届かない金額になっているので、「遊べる」古いアンプにした。試しに購入したC3+M4を活性化させたら最新のハイエンドアンプと遜色ないサウンドとなって来た。これに気を良くして45年前のアンプから50〜55年前のアンプまで遡って来ました。 SONYのTA-2000+TA-3120Aの組み合わせは1968年に出来ている。自分が中学生の時のモノだ。実際に手にして中を見てみると、実にスッキリとしたパーツ配置と基板で、今まで見たアンプの中でも「白眉」な美しさがある。 電源部も「化け物サイズ」のトランスではなく、実にスッキリしている。これは、TA-3120Aパワーアンプでも変わらない。「ゴッドハンド」さん(オーディオ道場)に修理をお願いした関係で、彼もこのアンプのサウンドを確認された。彼曰く「サンスイ#777と似た様なピュアな音がする」、「あの頃のアンプに使って有る半導体(CANTIPE Tr)が良かったのではないか?」との事でした。 自分がオーディオを始めたのは1972年。その為、1968年製のSONYのセパレートアンプは全く知らなかった。実際に使って見て感じるのは、「音色」が素晴らしい。サイズや重量も非常にコンパクトで扱い易い。当時のオーディオショップでは、初心者には「プリメインアンプ」を勧めていた。その頃サンスイAU-9500を勧められ購入した経緯がある。 55年前のアンプを「生き返らせる」ので、現在は一般レベルの電源ケーブルで慣らしている。まずは安心して使えることを確認したい。一応、アンプも「家電品」なので、老朽化したパーツが「燃える」事も有る。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b0ea596f308d9949d3b8c4ae4fc0d650 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY のパワーアンプを後2台購入予定 2020年06月15日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e885b8ef48c9d8f97f10ed02896728c8 今年に入ってから、SONYの1970年前後のアンプが増えて来ている。 ⓵TA-4300Fチャンデバ×2台、 ATA-3120/TA3120A、 BTA-N86×2台、 CTA-2000/TA-2000F、 DTA-3140F、 ETA-4650 ・・・ 10台のアンプを購入している。購入金額と同額の修理代がかかっている。まだ修理や整備しなければならない。 更に後2セットのパワーアンプを購入予定しているが続けては止めておこう。機材が増えると懐は寂しくなる。無理をしない事だ。欲しいのはTA-N86を後1台。残りの1台はTA-2000Fとペアになるパワーアンプ。金額的には十分射程内である。 TA-N86パワーアンプは1977年頃の製品です。この頃には1枚基板のアンプになっています。このアンプはなかなか音質が良さそうだと思っている。ただこのアンプに組み合わせるプリアンプのRCAソケットが上を向いているので手を出せないでいる。C3の斜めリアパネルでも一苦労なのに、完全に真上を向いている様なプリアンプは使えない。(自作の硬く重いケーブルでは曲がりが極端になって来る) 今月中には整備に出しているTA-2000Fプリが帰って来るだろう。楽しみですが修理費用も馬鹿に出来ません。ただ50年前のアンプを安心して使うにはそれなりのリスクが有ると云う事。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e885b8ef48c9d8f97f10ed02896728c8 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000Fプリアンプの修理完了 2020年06月17日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6fbc4c1680a5c6b3c6899f883860f261
SONYのプリアンプTA-2000Fの点検及びRCAソケットの交換を先週依頼していました。1週間で点検・交換が終わった様で昨日受け取りに行って来ました。 これがリアパネルのRCAソケット(ジャック)及び電源部のインレット化完了した写真です。これでようやく使える体制が整いました。 プリアンプ3台が並ぶと壮観です。当該のTA-2000FプリはサンスイSP-2005の3ウェイマルチアンプシステムに接続しました。 50年前の機器ですので、「眠りから覚ます」意味で、一般の電源ケーブルから鳴らし始めています。いきなり負荷をかけるとパーツが飛んだり、燃えたりしますので用心して鳴らし込んで行きます。この時点で、2.5年かけて鳴らし込んだエクスクルーシブC3のサウンドを超えています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6fbc4c1680a5c6b3c6899f883860f261 Mr.トレイルのオーディオ回り道 TA-2000Fプリアンプのサウンド確認 2020年06月18日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e6acb366cdf75e8c1119c5d981c5dc55 まずは、「動作確認」が一番です。ソース機器の入力が正しく出てるか?(単に音出し確認)をして行きます。写真の状態でサンスイSP-2005を3ウェイマルチアンプで鳴らしています。 SONYオリジナル状態のフロント及びリアパネルです。 対策後のリアパネルです。機器の性能は「電源ケーブル」で決まります。オリジナルの「直出し細線」では機器の潜在性能を取り出す事は出来ません。おまけに50年も経てば、直出し配線に「べた付き」が出て来て、信頼性も危惧されます。 高級な電源ケーブルを使えば更なる「性能アップ」&「音質アップ」も可能になります。このTA-2000or2000Fは非常にシンプルな内部構造と、短い内部配線ですので当方の好みです。「内部配線が短い」と云う事は「鳴らし込みの時間の短縮」に繋がると推測しています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e6acb366cdf75e8c1119c5d981c5dc55 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000Fプリアンプ始動 2020年06月19日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1faf8f8e17a8f0a7017d2741d47df06f
修理や「私仕様」のカスタム化が終わったので昨日試聴を始めました。その前に「レイアウト変更」を決行。余分な機器を取り外しました。エクスクルーシブ#C3+M4を取り外しました。 TA-2000は一時休止して、TA-2000Fのみ1系統のSPで鳴らし始めました。午前中朝8時から鳴らし出して夕方5時まで連続稼働しました。夕方4時頃には「少しヌケて」来ました。お昼くらいには「ふん詰まった」音になり、しばらくは無理かとも思ったのですが、4時頃からサウンドが「ヌケて」来ました。 今回は3ウェイマルチアンプで鳴らしましたが、1日でここまで「ヌケて」来るとは・・・凄いアンプです。まだ「活性化中」ですので「音質」や「グレード」の判断は後日報告します。ただ物凄く良くなるだろう・・・と推測は出来ます。エクスクルーシブC3+M4を「活性化」させるのに2.5年かかりましたが、このプリは多分1週間ほどで「活性化」するのではないかと思う超ハイスピードアンプです。こんなに早いアンプは初めてです。ビックリです。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1faf8f8e17a8f0a7017d2741d47df06f Mr.トレイルのオーディオ回り道 エクスクルーシブ#C3+M4のサウンド 2020年06月21日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/935df2ee10383b670eca7ccd49e874fc
エクスクルーシブ#C3+M4+JBL#4425のラインが6月に「活性化」しました。そのサウンドは#4425が38cmクラスの大型SPに変身したかの様な凄みの有るサウンドでした。C3+M4はメインスピーカーに使うべきアンプなのだと思い知らされました。 C3プリが活性化していたおかげで、SONYのパワーアンプが非常に良いサウンドに聴こえました。この10Kgにも満たないアンプ達から重低音が聴けました。 現在はC3+M4は取り外してストックしています。それに代わりSONYの1965年〜1972年の「50年前」のアンプ達を鳴らし始めています。そのサウンドは現時点ではC3+M4の組み合わせには遠く及びません。C3+M4の音の厚みや音場感の表現にはとても及びません。最もC3+M4の組み合わせも「活性化」に2.5年ほど費やしています。SONYのアンプは来てから1〜2週間です。「活性化度」が全く違います。古いアンプなので「燃えやしないか?」とまだ冷や冷やしながらの稼働です。当分は無理をせず「特殊な音質対策」もせずに「馴染ませる」事から始めています。音質的には相当なダウンです。それでも1年も鳴らし込めばモノになりそうだと予測しています。繋いで直ぐに「全開サウンド」を期待するのは初心者でしょう。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/935df2ee10383b670eca7ccd49e874fc Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000&2000Fアンプの比較 2020年06月22日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a025c6ba052afffb46977354d2349e5d SONYのTA-2000&2000Fプリアンプです。 最初に手に入れたのはTA-2000の方でした。「カチッと締まったサウンド」に好印象を受けました。開腹して内部を見てみると非常に整然と基板が並んでいて、こちらも好印象でした。 その記事をアップしたら、かべさんから「TA-2000Fも良いですよ」とコメントをいただいた。いつもの癖で直ぐに確認したくなるのが病気です。数日後にはTA-2000Fを入手し、チャンデバの修理が終わったタイミングだったので、入れ替えで「私仕様」に改造していただきました。そのおかげで、使いだしたのは今週の水曜日から。 TA-2000Fの改造したリアパネル。電源をインレット化とRCAソケットを全て強度を確保するために交換しました。「何故?」TA-2000ではなくTA-2000Fを先に改装したのか?・・・それは、その時点で比較試聴した結果、TA-2000Fの方が良いサウンドがした為です。 ただ開腹して内部を見てみると、上の写真はTA-2000です。こちらの方が私好みであると同時に「良い音」がしそうな気がします。 こちらがTA-2000Fです。基板の作りが少し違っています。同じ5枚ですがTA-2000の方が良い作りです。「作り」と「サウンド」には相関関係が有ると思っていますが、中にははみ出し分布も有りますので、実際に使って見ないと何とも言えません。こちらもTA-2000Fと同じ改造を予定しています。TA-2000Fは100V仕様ですが、TA-2000の方は北米仕様の115V仕様です。昇圧トランスが要りますね。(所有しているので問題なし) 2セットのアンプ達がこれからどの様に変化してくれるのか楽しみです。しばらくは我慢して聴かないといけません。ただ、「軽快なサウンド」の傾向なのでJAZZ等で楽しみたいと思います。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a025c6ba052afffb46977354d2349e5d Mr.トレイルのオーディオ回り道 TA-2000が鳴り始めた様だ 2020年06月23日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6eefd2691a531ca6fbc8d208c8238c4a
TA-2000の内部はほれぼれする様な作りだ。TA-2000Fが来た時に比較したら、音数で負けていたが、こちらは鳴らし込みが2週間ほどになった。現在比較試聴すると「逆転」している感じです。どちらも眠っていた機器ですので、目覚めるまでは真の実力は分かりません。 上段がTA-2000、下段がTA-2000F。TA-2000は全くのSONYオリジナルの状態です。早くリアパネルをTA-2000Fの様にしたい欲望にかられますが、ここはじっくりと進めたいと思う。 TA-2000+TA-3120Aの組み合わせで、D208フルレンジを鳴らしているが、今まで聴いた事のないサウンドがD208から出ている。音数が非常に多く、繊細で力が有り、キリっと締まったサウンドで音色も明るい。非常にシャープなサウンドだ。JAZZを聴くのが楽しくなってくる。C3+M4ではサウンドが重すぎる・・・これが取り外した原因。 しかし凄いですね。50年前のアンプが部品交換もなく、安定して使えるなんて・・・。アキュフェーズのC200+P300は半田部分のフラックスの残渣が多く、この先トラブルが頻発すると思って先に手放しました。C3+M4は思いの外、内部配線が多くて長く、活性化の時間が非常に長かった。それに比べてSONYの2セットのアンプは活性化するのが非常に早い。 自宅の管球プリアンプ(内部配線を全て特殊な銀線配線)の様な音の出方をする。超ハイスピードのサウンドの様な気がする。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6eefd2691a531ca6fbc8d208c8238c4a Mr.トレイルのオーディオ回り道 毎日「鳴らし込み」を続けている 2020年06月24日 午前中はこのサブシステムをメインに「鳴らし込み」を続けています。このSONYのアンプは「活性化」の進捗が早い。こんなアンプは初めてです。何処まで良くなるのか?楽しみなセットです。50年前のアンプで殆どオリジナルの状態で使える事が素晴らしい。 自宅システムも現在「鳴らし込み」の最中。なかなかヌケてくれません。特にチャンデバが抜けてくれないので、ここは「我慢」の為所です。来年の今頃には「ヌケて」いるでしょうから、モクモクとやるしか有りません。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2f3b068c829daca7afe6c64d4dc6a070 Mr.トレイルのオーディオ回り道 オーディオ機器の選択は難しい 2020年06月26日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/eeea4efec93ec125cf61eb85ddf0ecc3 基本的に2000年以降に製作された機器をメインシステムで使う様にしている。その理由は、「半田」が「鉛レス半田」になっているから。鉛入りと鉛レスでは抵抗成分が一桁違う。音楽は「瞬時の連続」で成り立っている。その「瞬時に」沢山の情報を送れる事が「音数」や「エネルギー感」・「質感」に繋がると考えていた。 試しに45年前のアンプ(C3+M4)を使って「覚醒」させてみると、最新のアンプと変わらない性能を出してくる。 今度は日本のオーディオ黎明期の50年以上前の機器を入手してサウンドを確認して見た。まだ手に入れたばかりで「覚醒」しているとは思わないが、なかなか良いサウンドを出している。 中を開腹して見てみると、整然と並んだ手差し・手半田・手配線の作りの好い事にビックリした。半導体工場の測定機並みの作りだ。逆に新しい機器程「作りが雑」に見えてくる。一枚基板にマウンターでパーツを載せ、リフロー炉で一遍に半田付けする。この時に、半田材をスクリーン印刷するのだが、その半田材にはフラックスが多量に入っている。このフラックスがパーツの寿命に効いてくる。またパーツのサイズも段々と小型化している。この小型化は相反する効果を持っている。寿命についてはレッドチェックの結果では大きい物ほど有利だ。 現在はサブシステムを鳴らすのが楽しみだ。自分が中学1年生の時に作られたアンプが素晴らしいサウンドを奏でている。サイズも手ごろで出力は50Wも有れば十分だと教えてくれる。音の粒立ちや音色がすこぶる良い。手放せなくなりそうだ。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/eeea4efec93ec125cf61eb85ddf0ecc3 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000プリアンプの作りを楽しむ 2020年06月28日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f1361b079cff142478b7df4e9a84aad4
SONY TA-2000プリアンプ(1968年製)フロントパネル。 電源部と基板が整然と並んでいます。 フロントとリアパネル間は「手配線」で半田付けされています。 「新幹線方式」と呼ばれるサーキット化されています。 底面です。テープデッキのゲインコントロールが底面についています。「生録」を意識されています。 リアパネルです。当時の「直出し電源ケーブル」は今見ますととてもショボい配線です。RCAソケット類も「旧式」ですね。 上の写真はリアパネルへ対策をしたTA-2000Fのモノです。同じ様な対策をTA-2000にも施したいと思っています。TA-2000の不具合点はVUメーターの照明が付かない点とリアパネルのRCAソケットとインレット化です。8月くらいまでには終わりたいと考えています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f1361b079cff142478b7df4e9a84aad4 Mr.トレイルのオーディオ回り道 最近よく聴くCD 2020年06月30日 サブシステムのTA-2000F+TA3120+JBL#4425のラインでJAZZを聴く頻度が上がっています。寺島靖国氏のプロデュースしたCDを以前良く買っていました。久しぶりに聴き返しています。 2000年以降の録音は安心して聴けますね。CD棚にしまい込んでしばらく聴いていなかったので、新しいサブシステムで聴くと新鮮です。 TA-2000F+TA3120のプリ+パワーアンプの組み合わせは、非常にシャープな質感で、音の粒立ちや音色も良いです。とにかく軽快に鳴ってくれるので、JBL#4425が別のスピーカーになった様なサウンドです。以前のC3+M4のサウンドとは全くの別物の感じに聴こえます。面白いものです。どちらが正解か?と云う問題ではなく、聴く人の好みの問題でしょう。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/33909072351df7fd2d3d23d536d5c1a3 Mr.トレイルのオーディオ回り道 現在一番聴いているのは・・・ 2020年07月01日 SONYの1970年前後のアンプは「ハイスピード」と「音色が良い」事がとても気に入っています。 眠っていた機器なので「寝起き」のサウンドかも知れませんが、自作のNo2グレードの電源ケーブルを繋いで「ノイズ」を出さない機器は初めてです。午前中1番から夕方帰るまで電源を入れっぱなしで鳴らし込んでいます。おかげで十分聴ける音質と音数・質感になって来ました。凄いですね。私の処で1ヶ月で鳴りだすとは・・・。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/435b8d626c24ea00898d69dc5ccaf73d Mr.トレイルのオーディオ回り道 オーディオ黎明期の機器には技術者の真剣さが伝わってくる 2020年07月04日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/01461b24bad1855783f9a77a5ef79349 3年前から「古いアンプ」の評価をして遊んでいる。アキュフェーズのC200+P300、パイオニアのC3+M4、そして更に古いSONYのプリとパワーアンプ(TA-2000&2000F+TA-3120/3120A)と来ました。アンプは1970年頃には完成していますね。 まだC3+M4も持っています。SONYのアンプの方が私の好みです。透明感が有ってサウンド自体が軽快です。JAZZには良く合うと思います。音のキレが有ります。重量(質量)によって最低再生域の違いが「物性の音」として出て来ますが、SONYのアンプは小さいけれど力強いです。ボリュームが「Jカーブ」なので11時半の方向辺りから急激に立ち上がって来ます。小音量再生に適したボリュームです。9時くらいではか細い音しか出て来ません。 現在は、とにかく50年前・55年前のアンプですので「恐る恐る」鳴らしている状況です。そうは云いながら一日に8時間くらいは電源を入れています。4時間くらいは一緒に鳴らしています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/01461b24bad1855783f9a77a5ef79349 Mr.トレイルのオーディオ回り道 SONY TA-2000Fのトラブルの後確認 2020年07月15日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1574aab0a94ac76bed713f91213b390e D208システムはSONY TA-2000+サトリミニパワーアンプでドライブしていましたが、サトリアンプのプリ+パワーアンプに戻して見ました。 元々D208システム用にしていたアンプです。久しぶりに繋いで音出しをして見ました。C3+M4のサウンドに似ています。 ここはやはりSONYの1970年頃のアンプの「音色」の方が優れていると思います。おそらくコストダウンされていない「CAN TYPEトランジスター」の音色だと思います。個人的には好ましく思います。 今後のトレンドはSONYの1970年頃のサウンドに「拘り」たいと思っています。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1574aab0a94ac76bed713f91213b390e サブシステムにSONYのアンプ復帰 2020年07月17日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b32a1065fd5f855270f7b02fc4d2b94f
昨日までは#4425を鳴らしていたのはC3+M4でした。約1ヶ月ほど寝かしておりましたので、「活性化」の復帰に3日ほどかかりました。「活性化したC3+M4のサウンド」もなかなか良いのですが、「音色」でSONYの1970年前後のアンプには勝てません。その後も何度かSONYのアンプで組んで復帰を目指しましたが、「Lch」から音が出ない現象で悩みました。 写真に2セットのプリアンプとパワーアンプが有りますが、それぞれ1台づつ機能の確認をして問題ない事を再確認しました。この辺の確認に手間取りました。どうやら他にもケーブルの不具合が出ている様だと感じます。とりあえず「音質」のグレードを落とさない様にして組んでいます。 やはりこの時代のアンプでないと出せない「音色」と「音のキレ」が有りますね。SONYの1970年前後のアンプにハマっています。おそらくこれが最後のアンプシステムになると思います。アンプ遊びもこれで終わっても良いと思います。後は「活性化」させるだけです。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b32a1065fd5f855270f7b02fc4d2b94f Mr.トレイルのオーディオ回り道 サブシステムには「サブシステムの世界を」2020年07月18日 サブシステムに使っていたC3+M4のサウンドでは、「オリンパスシステム」に近い雰囲気のサウンドになる。性能的にはアンプを「活性化」したので申し分ないが、サブシステムには「サブシステムの世界を・・・」が私の考え方である。
そこで拘っているのが「1970年前後のSONYの音色」である。なかなか良い音色がする。 オリンパスシステムとほぼ同じSPユニットを使った「自宅システム」も「オリンパスシステム」とは雰囲気の違う再生音にしている。どのシステムを鳴らしても「同じ様な世界」を描いたのでは面白くない。ケーブル類はすべて同じものを使う様にしているが、アンプの選択でかなり表現出来る世界が変わってくる。 「人のまね」をして見ても面白くない。「オンリーワン」の世界を「客観的に高い次元」で出せる様に考えている。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/21611bc18f48813ee5a13551efa36ffa Mr.トレイルのオーディオ回り道 サブシステムが復元 2020年07月19日 SONYのアンプが元の状態で(ケーブル類も)使える様になったので、「要らないもの処理」を再開しようと思う。現在のサウンドにはご機嫌である。50年前・55年前のアンプでも何の問題もなく使える点が凄い。最近のアンプの方が「性能が高い?」なんて思っていたら逆でした。ローインピ対策とソケット類の高級化ぐらいしか進歩していないような? 逆にメンテナンス性は格段に50年前のアンプが良い。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9063ad9ceadffeb2b2278265df080caa
Mr.トレイルのオーディオ回り道 TA-2000FプリとTA-3120がヌケて来た 2020年07月28日 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/900cd36dbcd66bccd9596599a7f9f0b9
TA-2000Fプリ(1972年製)とTA-3120(1965年製)の組み合わせで、JBL#4425を鳴らしています。鳴らし始めたのは6月初旬、あれから2ヶ月も経っていないのにもう随分とヌケて来ている。まろやかで爽やかな音色なのだ。聴いているとうっとりしてしまう。こんなに早く「ヌケる」アンプは初めてだ。相当作りが良いのだろう。 こちらのアンプは「ヌケる」までに2年半もかかっていた。その途中で何度手放そうとした事か? しかし結局は居残れそうにない。だいたいアンプの活性化には「1年」程は見ている。2000Hrを達成するには5時間/日稼働して、1年で1800Hrである。毎日2時間程度なら3年は見ていないと到達できない。3年と云う月日が待てないのも無理からぬ事。何度もアンプの「活性化」を経験して来ているから出来る事だろう。知らない方は3年はまず待てないだろう。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/900cd36dbcd66bccd9596599a7f9f0b9
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