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(回答先: オールド マランツ 投稿者 中川隆 日時 2016 年 4 月 30 日 11:10:28)
パイオニア Exclusive M5
Pioneer Exclusive M5 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Pioneer+Exclusive+M5
Pioneer/Exclusive セパレートアンプ一覧 パイオニア/エクスクルーシブ
https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/amp/index2.html
ヤフオク! -EXCLUSIVE M5の中古品・新品・未使用品一覧
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=EXCLUSIVE+M5&sc_i=&p=EXCLUSIVE+M5&x=0&y=0
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「音楽&オーディオ」の小部屋
どうしても忘れられない音 2020年07月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8a4f74de93a9e33d094beae074704d73
オーディオ愛好家にとって、誰しもが「あのときに聴いた音は素晴らしかった!」という記憶の一つや二つは持っているはず。
まあ、どうしても忘れられない初恋の思い出みたいなものですかね。
自分の場合でいえば、もう40年ほど前になるだろうか。
その頃は小さな地方都市とはいえオーディオ専門店がそこそこあった時代である。たしか仕事を終えてバスの待ち時間の調整だったと思うが、何気なしに、とあるオーディオ店に入ったときのこと。チェンバロが実にいい音色で鳴り響いていた。
そのお店の一番の売りは以前から置いてあったヴァイタボックス(イギリス)の「191コーナーホーン」だった。
これまで、ときどき他人が試聴していたのを「そば聴き」していたのだが、たしかに音の品位の高さや佇まいは図抜けていたが、所詮は薄給のサラリーマンにとって手の届くような代物ではないし、諦めも半分手伝って、どうしても手に入れたいというほどの思いではなかった。
しかし、その日に聴いた印象はまったく桁外れで、チェンバロの音がまさに光り輝かんばかりにきらきらと広い店内(総合電機店)の音響空間を舞っていた。
このスピーカーの周波数帯域はたしか上限が1万6千ヘルツだったと記憶していたので、けっして高域方向に欲張ってはいないのに「こんな得(え)も言われぬ響きがどうして出るのか」と心底から驚いたことだった。
(記憶とは時間の経過とともに次第に美化されるものなのだろうか。今でもその時の音を思い出すと胸が震えるのである!)
とにかく従来の(この店で)聴き慣れた音とはまったく違っていたので、当然のごとく駆動するアンプを代えているはずだと推察した。
いったい何を使っているんだろうと、興味津々で接続先を調べてみると当時、評判だったパイオニアの「ExclusiveM5(モノ×2台)」だった。
クラスA方式で、このA方式とは生半可な知識で恐縮だが、出力素子はトランジスターでありながら真空管の音を出すという触れ込みだったと記憶している。
とにかくアンプが変わるだけで、こんなに音は良くなるのか、そして「M5」は凄いアンプだとこの時に頭にしっかりとインプットした。
同時に当時、オーディオ御三家と言われていた「パイオニア、トリオ、サンスイ」の中でパイオニアの実力に大いに括目した。とりわけ高級品の分野ではまさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」とでもいうべき存在感を誇っていた。
そして、爾来、40年このかた、このM5が頭の片隅にずっと存在していて、オークションなどでもちょくちょく見かけるたびに「隙あらば」と意気込むのだが、価格が折り合わず、それに真空管アンプも幾つも持っているので「まあ、急ぐこともあるまい」とつい買いそびれてきた。
そして、このほどまたもや発見。M5ではないが、それに次ぐ存在だったM4がオークションに登場。すぐに「ウォッチリスト」に登録して追跡することにした。
解説を読んでみると、1974年当時で定価35万円、出力30Wで中古品ながら程度は極上。もちろんクラスAタイプでステレオ方式なので1台のみ。
毎日、少なくとも1度は「ウォッチリスト」を眺めつつ、とうとう落札当日になってしまった。
夕方現在で入札件数36件、価格は3万3千円。まるっきり手が出ない価格ではないが、こういう素性がいい機器は落札寸前になって叩き合いになることが多い。
興味深いことに「出品者への質問」で「修理履歴はありますでしょうか」に対して「分かりません」と出品者からの回答がなされていた。
この出品者は個人ではなく、中古専門のリサイクルセンターなので、おそらく個別の商品の念入りなケアまでに手が回らないのだろうが、こんなに昔の製品をオークションに出すからには出来ることなら修理履歴を確認しておいてほしいなあ。
(修理履歴が)有っても無くても入札参加者にとっては選択のしようがないが、その事実だけははっきりし伝えてもらうと随分助かる。
とはいえ、それはこちらの勝手な言い分で、そういう確認をしていないからこそオークションで「1円スタート」なのだろうが。
これまでの経験から言わせてもらえれば、こういう30年以上も前の製品は修理履歴があった方が断然いい。なぜなら修理の都度、不具合となった部品を交換しながら全体的なメンテをしている可能性が高いから。
そういうわけで、入札しようか、しまいか、ここは思案のしどころだが、難点が四つほどある。
一つは消費電力が320Wもあること。ちょっとこの省エネの時代に逆行しているのが気がかり。
二点目はAクラスにつきものの(アンプ内蔵の)空冷ファンの音が家庭内でどのくらいのノイズになるのか気になること。
三点目は故障したときに、部品の補充を含めてまだ修理先があるかどうか。
そして最後に「夢=ロマン」が「現実」に堕ちてしまうことへの恐れ。誰しも初恋の人がお婆ちゃんになった姿を見たくないだろう(笑)。
というわけで、結局「思い切り」がつかなかったが、最終的な落札価格は65,000円だった。
ウ〜ン・・・。ま、いっか(笑)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/8a4f74de93a9e33d094beae074704d73
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Exclusive M5 ¥430,000(1982年頃)
https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/amp/m5.html
"音楽に酔いしれて頂くためのアンプ"という理念から丹念に仕上げられたモノラルパワーアンプ。
「入力信号を忠実に増幅し、出力信号として再生する」というアンプ設計の原点に戻り、NFBをかけずに特性を得る、新スーパーリニアサーキットを開発・搭載しています。これによりTIM歪を根本から追放し、高域での安定性を確保しています。
スイッチング歪やクロスオーバー歪などの歪が原理的に発生しないA級パワーアンプとなっており、A級バイアス用に専用電源を設けたM5独自の電源方式が採用されています。
電源の効率を高めた事により、A級アンプの難点とされていた過度の発熱がありません。
全ての部品・コンストラクションに徹底して検討を加えており、持てる技術を注ぎ込み、最高の部品を開発・厳選して使用しています。
電源トランスは、低リーケージフラックス、安定したレギュレーションの実現を求めて設計されています。
まず、巻線には通常の2倍の断面積を持つ、ポリエステル被覆の無酸素銅線を採用しています。これによりレギュレーションを改善し巻線温度上昇も1/2に抑えています。その上リーケージフラックスの減少に効果のあるトロイダル方式を採用することにより、S/Nの飛躍的な向上を実現しています。
トランスケースには、非導電体、非磁性体である樹脂を用い、電波吸収材の炭化珪素粉末を充填材に混入し歪を抑えています。また、トランス本体をゴムでシャーシからフローティングすることで、振動を低減しています。
フィルムコンデンサの構造に起因する中・高域の暴れ、鳴きを防止するために、新たに開発した純オーディオ用フィルムコンデンサを採用しています。フィルムの素材はtanδ(誘電損失)が小さいポリカーボネートと、絶縁度が高く高周波特性に優れたポリプロピレンの複合構造となっています。これを低速・高張力で固く巻きあげ、シワやストレスを無くし、さらに特殊な巻芯と熱収縮樹脂を駆使することにより、鳴きを防いでいます。また、外部の電界の影響を防止するため、導電樹脂ケースと導電樹脂チューブにより、2重のシールドを施しています。
電源コードの根本から検討を加え開発した、オーディオ用4芯電源コードを採用しています。
この電源コードは、導体に電導率の高い無酸素銅線を用いることにより、線材でのロスを低減し、非直線歪の大幅な改善を果しています。さらに、2個の電源トランスの相互干渉を抑え、電源インピーダンスの低減を実現しています。
また、絶縁物には誘電率の低いポリエチレンを採用しています。これにより損失を低減し、導体振動を防止しています。
300Wのハイパワーを安定してスピーカーに供給するため、大型の出力端子を新たに搭載しています。
コード接続のための開口部は3.8x14mmと広くし、極太のスピーカーケーブルを接続可能にしています。また、コードとの接続方法は、内面をローレット加工した2枚の平板でコードを圧着する万力タイプとなっています。
接触面には金メッキ加工が施されており、安定性・信頼性を向上しています。
ヒューズには材料などに改めて検討を加えて開発したオーディオ用ヒューズを採用しています。
口金材料を、従来の黄銅から純銅に変更することにより、導体抵抗を約1/3に抑えています。さらに、合金から純金属に変えて、合金内部で発生していた異種金属間の非直線性を改善しています。
さらに、強磁性体であるニッケルメッキを、非磁性体であるスズメッキに変更し、磁気歪を追放しています。
基板にはオーディオ用に開発したガラスエポキシ基板を採用しており、純度99.99%の無酸素銅を使用することで非直線性を飛躍的に改善しています。また、これまでの35μ銅を280μの厚銅に変えることにより、導体抵抗を1/8におさえ、安定した信号の伝送を可能にしています。
耐湿特性に優れたガラスエポキシ基板を採用することにより、銅箔内の静電容量の変化を極小に抑え、回路内の漏洩を防いでいます。
機種の定格
型式 モノラルパワーアンプ
実効出力(20Hz〜20kHz) 300W(8Ω)
入力感度/インピーダンス 1V/50kΩ
パワー表示 ピークレベルメーター
消費電力(電気用品取締法) 250W
外形寸法 幅468x高さ203x奥行410mm
重量 25.6kg
https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/amp/m5.html
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Mr.トレイルのオーディオ回り道
自宅システムにEXCLUSIVE C3+M4 2019年02月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/498ddf4250feefbf4f7942458383cb1b
一昨日まではD208システムを鳴らしていたEXCLUSIVE C3+M4アンプ。音質対策も完了し、1年間の鳴らし込みも完了し、不具合も殆どなくなって来ました。C3のヒューズにはFXヒューズ1本(外部)・フルテックヒューズ4本(内部)を取り付けています。
昨日午前中にアンプの入れ替えをしました。従来は自作管球アンプ1号+WE101Dppパワーアンプ2号の組合せでした。
アンプ交換時はケーブルの長さと極性・左右の端子の接続に気を使います。長さが足りなければ交換は出来ません。極性や左右を間違えるとまたやり直しになります。アンプ交換は約1時間程で完了。試し運転で1時間程鳴らして見ましたが、ほぼ満足の行くサウンドが出ています。後はプラグを馴染ませるだけ。(累計5時間以上)
縦型ラックの中にC3とM4を入れた方が良かったかな?と反省しきり。電源タップを横のラックに移して・・・は夏場を迎える前にやり替えようと思います。何故ならM4の発熱量が半端ないからです。
45年前のアンプですが、基本的な「基礎部分」への音質対策をしたら、サブシステムではもったいない程充実したサウンドを出しているので、自宅システムに使って見ようと云う気になりました。さすがに低音は重量がモノを言います。M4は27Kgのアンプです。年寄ですがまだ力は有ります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/498ddf4250feefbf4f7942458383cb1b
Mr.トレイルのオーディオ回り道
Exclusive C3とM4への音質対策 2019年07月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a6c3f54ce49bf0ec9d910dbade7a4638
修理を終えて帰って来たC3。パイロットランプの薄グリーン色がブルーに変わっています。交換前の色が相当くたびれている様な色をしていたので交換していただきました。
故障の原因は、どうも私が天板のネジを締める時に、内部でショートが発生した様で、多分OUTPUT RCAソケット部で起きていたと推測しています。
このC3は1975年頃の製品です。現在のオーディオリサイクルメーカーの買取価格は1〜2万円ぐらいと思います。それが某オクでは10万円前後します。その金額に近い「ヒューズ」を投資しています。見てくれ的には何も変わりませんがお金をかけています。
こちらが相方のパワーアンプ M4。こちらもヒューズを屠っています。それにどちらのアンプも電源ケーブルがへなちょこケーブルでしたのでインレット化して最高級の電源ケーブルを組み合わせています。当然ラインケーブルも最高級品になります。音質は純A級だけあって素晴らしく、機器としての潜在力も素晴らしい。ただ発熱が半端ではなく、手では触れない熱さになる。放熱を考えないと使えない。
姿かたちは一緒でも出てくるサウンドは全くの別物くらいになっています。これらの対策で現在のハイクウォリティなアンプに匹敵するくらいの音質に仕上がっています。元々このアンプは作りが良い上に、良い部品が使ってあります。当時最高級品でした。手作りで丹念に作ってあります。当時無かった技術が「電源ケーブル」でしょう。後年、パイオニアC5・M5辺りから電源ケーブルも音質対策されています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a6c3f54ce49bf0ec9d910dbade7a4638
Mr.トレイルのオーディオ回り道
エクスクルーシブ#C3+M4のサウンド 2020年06月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/935df2ee10383b670eca7ccd49e874fc
エクスクルーシブ#C3+M4+JBL#4425のラインが6月に「活性化」しました。そのサウンドは#4425が38cmクラスの大型SPに変身したかの様な凄みの有るサウンドでした。C3+M4はメインスピーカーに使うべきアンプなのだと思い知らされました。
C3プリが活性化していたおかげで、SONYのパワーアンプが非常に良いサウンドに聴こえました。この10Kgにも満たないアンプ達から重低音が聴けました。
現在はC3+M4は取り外してストックしています。それに代わりSONYの1965年〜1972年の「50年前」のアンプ達を鳴らし始めています。そのサウンドは現時点ではC3+M4の組み合わせには遠く及びません。C3+M4の音の厚みや音場感の表現にはとても及びません。最もC3+M4の組み合わせも「活性化」に2.5年ほど費やしています。SONYのアンプは来てから1〜2週間です。「活性化度」が全く違います。古いアンプなので「燃えやしないか?」とまだ冷や冷やしながらの稼働です。当分は無理をせず「特殊な音質対策」もせずに「馴染ませる」事から始めています。音質的には相当なダウンです。それでも1年も鳴らし込めばモノになりそうだと予測しています。繋いで直ぐに「全開サウンド」を期待するのは初心者でしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/935df2ee10383b670eca7ccd49e874fc
Mr.トレイルのオーディオ回り道
「完全活性化」させた機器は凄い 2020年07月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/186a03d8768c87cd21ff6d2f251c8aa2
パイオニアのエクスクルーシブ C3+M4 は2.5年かかって(累計2000Hr以上稼働)やっと「活性化」した。従来はJBL#4425を鳴らしていたが、現在はD208フルレンジを鳴らしている。いつもはSONYのアンプの組み合わせで聴いているが、こちらはまだ活性化していないので「欲求不満」な状態。これに対してC3+M4のサウンドは一聴しただけで「すべてが上」のサウンドを出して来ます。現在は一般の電源ケーブルとラインケーブルにグレードダウンして使っていますが、それでもSONYのアンプでは刃が立ちません。(SONYのアンプには良い電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブルを使用)
機器が「活性化」しているか?いないか?で出て来るサウンドの次元が全く変わります。同じCDでも「感動できる」・「感動できない」と云う大きな差が出て来ます。また悩み始めました。せっかく活性化した機器を手放して良いモノか? 果たしてSONYのアンプは何処まで表現できるようになるのか?・・・やって見ないと分かりません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/186a03d8768c87cd21ff6d2f251c8aa2
- パイオニア プリアンプ EXCLUSIVE C7・C7A 中川隆 2020/7/29 13:49:03
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