http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/497.html
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(回答先: 伝説のツインターボ _ その時、馬に神が宿った 投稿者 中川隆 日時 2010 年 9 月 02 日 22:08:19)
逃げの美学
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=WDRhe4yKBlw&feature=related
•スズカは俺の心の中でいまだに走り続けています。
あの4コーナーから今もずっと・・・。
ttdefdpteecpch 2 年前 3
•サイレンススズカの走りかたがとにかく綺麗。
他の馬と比べてブレがなく、無駄の無い走り。だから早いんだろうね。
BGMがマッチしていて、涙がこぼれました!
reincarnation40 2 年前 5
•もう十年以上経つんですね。 美しくて、速くて・・・ただそれだけで大衆を魅了した馬でしたね¬。
秋天はどれだけ離して勝ってくれるのかビデオを録画して見ていま¬したが、まだ一度も見ることなく、思い出と共に押し入れの奥にし¬まっています。
間違いなくサンデーの最高傑作。
ディープ世代の連中に見せてあげたい。ひと目見たら言葉はいらないいでしょう。
takahashikentaro 3 年前 4
______
サイレンススズカは逃げ馬ではない。
だれからも、どこからも逃げる必要などなくて、
だれよりも速く、どの馬よりも早く、もっと先に広がる未来を目指したのだった。
−柏木集保
http://umaroda.jpn.org/cgi/up/img/umaroda13583.jpg
1997年 サイレンススズカ 4歳新馬戦
http://www.youtube.com/watch?v=ng5uF4ESTBY
1997年弥生賞
http://www.youtube.com/watch?v=v-JN3wmsd9Y&feature=related
1997年 サイレンススズカ 500万下
http://www.youtube.com/watch?v=L947kkqa4U0&feature=related
1997年 プリンシパルステークス
http://www.youtube.com/watch?v=BQu3IqCOiWw
1997年日本ダービー
http://www.youtube.com/watch?v=u_vqJTRyoRY
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2751461
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13779792
1997年 天皇賞-秋
http://www.youtube.com/watch?v=7RdQLRM6GDs
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10634258
1997年 第14回マイルチャンピオンシップ(GT)
http://www.youtube.com/watch?v=k6Q6p3wneCU&feature=related
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4415483
1997年 香港国際C
http://www.youtube.com/watch?v=aA4V61LteEQ
1998年 バレンタインステークス
http://www.youtube.com/watch?v=VuRpQl879Xk
1998年 中山記念
http://www.youtube.com/watch?v=82az8XNLcQ4
1998年 小倉大賞典
http://www.youtube.com/watch?v=Kt-8m8fOVDE
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6139596
1998年 金鯱賞
http://www.youtube.com/watch?v=Rf-QxcJfFyo
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2067908
1998年 宝塚記念
http://www.youtube.com/watch?v=V-bpn3QVlWQ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14726146
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14725859
1998年 毎日王冠 サイレンススズカ
http://www.youtube.com/watch?v=KAIs-MH8oSA&feature=related
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4584692
サイレンススズカ 3レース + 武豊インタビュー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5668007
1998年 天皇賞(秋)
http://www.youtube.com/watch?v=f2v57VzGgIc&feature=related
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5668483
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14305273
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14305230
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2. サイレンススズカは過大評価?
75 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2005/09/12(月) 13:00:19 ID:ld40YXDh0
エルコンドルパサー関係者談
Q,凱旋門賞は惜しくも2着でした。
A、モンジュー?
あの馬よりはるかに速い馬を知っています。
あの馬はいくら追いかけても追いつかないんですよ。
8名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1321:18:49ID:MsSDIMK/0
サイレンススズカは過大評価の代名詞みたいな馬だろ
9名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1321:34:08ID:MAA43oZW0
天国まで逃げちゃったから
98:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)18:50:01.03ID:5PBI39Kv0
正直スズカは毎日王冠と金鯱賞以外に語れるレースないだろ
105:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)18:58:36.47ID:2yrh/G6S0
>>98
中山記念のキチガイラップはマニアにはたまりませんよ
136:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)20:06:19.89ID:3QYF91bn0
あの伝説の府中千八毎日王冠か
無敗の後のグランプリホースと実質凱旋門1着馬を相手に影も踏ませぬ逃走劇
ぶっちぎって勝つんだから、あれでは他の馬は何にもできない
ボーリングで言えばパーフェクト、ビリヤードで言えばブレイクエース
究極の理想形がそこにはあった、競馬の理想形サイレンススズカ
694:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/16(木)07:39:41.77ID:uKMC9YxJO
毎日王冠の勝利騎手インタビューで武は三宅の
「今日は、あまり引き離しての逃げにはなりませんでしたね?」
の問いに
「んん、まあ出来るかぎりね、ゆっくり行きたかったんですけどね。まああれが精一杯でしたけど」
って答えてた。あのペースで精一杯抑えてたってすごいよ
毎日王冠は後ろが結構くっついて来てたから引き付けてるように見えたけど実はサイレンスはいつもと同じレースをしてるっていうのが世間の認識だけど武からしたらもっと行けたみたいね
その後インタビューで
「馬も精神的に成長してて、トライアルとしては最高の形が出来た」
とも言っててホントに充実してたのが容易に想像できる
で、秋天が1200通過が1分9秒4だったと思うけど、あのレースはどう見ても毎日王冠に比べて本気で行ってたから1秒どころかやっぱ大差クラスで決着でしょ
しかし、こう色々資料を見るとエルコンドルパサーの2馬身半まで詰め寄ったのは凄かったんだねぇ
856:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)02:01:53.97ID:3P8n0jYZO
武豊が毎日王冠レース後、来年は全部あの馬(エルコンドルパサ-)に持ってかれるかもしれないとコメントしている。完成されてない時期、これから本格化する前に唯一スズカに迫ったのを評価していた。
881:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)10:43:21.26ID:CTO0V0gI0
大逃げの才能というものが開花する前の方が好きだったな
あんま言われてないけど、結構酷いローテだと思う
宝塚記念使わなかったら、多分秋天も走りきってたかもしれん
883:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)13:31:37.62ID:CTO0V0gI0
3歳時もそうだけど、年明けからのローテは一流馬のそれじゃない
急遽宝塚や毎日王冠出したりとかもね
秋口にプラス16キロだったのに毎日王冠であれだったのを見ると春先はまだ成長途中だったのかもしれない
その時にかけた負担が命取りになったのかも
秋天の時は前走の毎日王冠から3週間しか経ってないわけで
513名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2911:30:26ID:09MVqcv40
ホースメンが選ぶ20世紀最強馬(ヌンバー20世紀スポーツ最強伝説より)
1位.シンザン…競馬に行って強かった。ああいう使い方をして結果を出した関係者も偉かったし、馬も利口だったんだろう(岡部幸雄)
2位.シンボリルドルフ…敵ながらあっぱれな馬だった(成宮明光)
3位.ナリタブライアン…トウカイテイオーが一番競馬をしたくなかった馬だった(松本省一)
4位.エルコンドルパサー…世界に挑戦してきた人たちの努力が無駄ではないことを証明してくれた(蛯名正義)
5位.サイレンススズカ…立場上どの馬が強いかいいにくいけど、古今の名馬を集めてレースをしたら最も勝ちやすい気がする(武豊)
6位.マルゼンスキー…自分が乗ったからというのではなく、日本の最強馬と確信している(中野渡清一)
7位.クリフジ…戦前の競馬から見て一番強かった(境勝太郎)
7位.タケシバオー…どんな条件でも走った。斤量にもびくともしない(岩元市三)
7位.テンポイント…早熟に見えて、実は古馬になっても成長し続けたのは名馬の証明(河内洋)
7位.トキノミノル…生きていれば五冠も楽に取れた(浅見国一)
7位.タイキシャトル…エルコンドルと分野は違うが上だと思う(伊藤正徳)
12位.トウショウボーイ…相手関係などもあるが、マイルまでならトウショウボーイ(松岡康久)
12位.メジロマックイーン…オールマイティーな強さ。多分、マイルでも負けないのでは(佐藤哲三)
その他メイズイ、メイジヒカリ、トウメイ、カブラヤオー、メジロラモーヌ
サクラスターオー、ミホノブルボン、マチカネフクキタル(森禿)、オグリキャップ
ちなみに吉田照哉、岡田繁幸もススズを推している
514名無しさん@実況で競馬板アウト[age]投稿日:2010/05/2911:48:22ID:Sc0j4jtU0
ふ〜ん、武豊はマックよりかサイレンススズカを推してるのか・・・・
しかしトウショウボーイよりテンポイントの方が上かなあ?
トキノミノルやテンポイントやサイレンススズカみたいに殉職した馬が上位に
来てる気がするけどな・・・・
515名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2912:23:34ID:oKk9n6AzP
テンポイントもススズもこれからって時期だったから仕方ない
516名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2912:27:10ID:09MVqcv40
アンケートとったのが99年だからススズ有利なのかもね
ちょうどエルコンドルが凱旋門2着した直後で
「エルコンドルが活躍するほどスズカの評価が上がる気がして今でもどきどきするんですよ」
と語ってるから今マックと比較したらどう答えるかな
754名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/06/0321:08:51ID:DJdGQUC20
サイレンススズカはいまだに最強論争に挙げられる凄い馬だとは思うが、やはりこの馬の強さを語る時に必ず出てくるのが毎日王冠。つまりエルコンとグラスという凄い馬がいて、(その時の状態はともかく)その強い馬達に勝ったということがこの馬の評価を異常に高めているような気がする。
(この2頭がその後に築いた輝かしい実績の上にサイレンススズカの今の評価が成り立っているとでも言おうか。)
記憶に残る伝説的な逃げきりをしたのは間違いないとは思うが、やはり毎日王冠(もっと言えばエルコンとグラスのその後の活躍)がなかったらこの馬の評価はいかほどだったのか、といつも思う。
177名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1914:38:45ID:8CTieuDRP
結局のとこエルコンドルパサーとグラスワンダーの実績にのっかってるだけなんだよな
2頭が実績あげたからこそ毎日王冠、毎日王冠って騒げるだけで自分じゃG1を1回勝っただけ
故障や本格化前を言い訳に天皇賞やJCや負けもなかったことにできるしなw
43名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1405:01:42ID:u+fbxVUY0
注文の多すぎる馬だからだろ。
左回りの1800〜2000。この条件なら歴代ダントツだろうが、すこーし条件が外れると、途端にまあまあな馬になってしまう。
566名無しさん@実況で競馬板アウト[age]投稿日:2010/06/0116:04:25ID:cmzFM36a0
サイレンススズカは記憶に残る名馬なのにさ、遮二無二史上最強馬みたいな称号を与えようとするから無理があるんだよね。
記録としては宝塚記念の勝ち馬でしか無いし、クラシックレースでは活躍出来なかった馬だ。それでも逃げに活路を見出して大化けしたのが凄いんだけどね
673名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/06/0309:07:02ID:c665tersO
クラシックシーズンに負けまくったんだからしょうがない
期間限定で最強ってのは歴代にも多数居るしね
覚醒したタマクロ最強!ってのと大して変わらんと思う
681名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/06/0310:27:34ID:EUymB92DO
>673
いやタマモクロスもメジロマックイーンも成長途上はノーカウントだよ
みんなそう
689名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/06/0311:56:51ID:YhaBMR7SO
タマモやマックみたいな表街道(阪神大賞典〜天皇賞〜宝塚記念)を歩んでたなら
現役最強馬を印象付けられただろうけどなぁ
294名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2207:10:23ID:FTqi622Y0
サイレンススズカを成績的に最強馬とする根拠は薄い。まあ現役を長らえてたらどうなってたか
分からんがタラレバは幾ら言っても無駄なんだしね・・・・
一時代を築いた馬であるとは思う。ああいうペースで逃げまくる馬は競馬の常識から考えて過去に存在しなかったから・・・・
居たとしてもツインターボみたいにG1には手が届かなかったんだよね・・・・
307名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/2211:54:49ID:EP5pZwdg0
ツインターボは自身の能力から見てオーバーペースで逃げるタイプ(玉砕型)
サイレンススズカは自身の能力から見て適正ペースで逃げるタイプ
スズカとツインターボのタイプが全然違う。それをツインターボがGTに手が届かなかったからとか、的外れもいいとこ。
553名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/3115:47:49ID:CuS+fd/K0
ツインターボの逆噴射って今ではカンカン泣きっていうのが定説だよね。
58kg背負えば福島2000MのGTがあったとしてもたぶん勝てない。
538名無しさん@実況で競馬板アウト[age]投稿日:2010/05/3019:09:40ID:PBTph1sk0
武豊がツインターボに乗りたがった事があってさ、理由を訊くと『カメラに長い時間映るから』だってさw
実際に武はツインターボに乗ったんだけどね・・・・
ツインターボは最初から玉砕覚悟の逃げだったが、サイレンススズカはもう少しクレバーな逃げだったな
548名無しさん@実況で競馬板アウト[age]投稿日:2010/05/3110:44:06ID:FXCttklh0
57秒4通過で2000重賞勝ちツインターボ>>>>>>>>>>>>57秒4でポッキリススズ
8:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)14:35:00.94ID:sksNJ/Z80
何でダービー逃げなかったの
9:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)14:57:20.83ID:2bEwR9nW0
2200mはさすがに苦しかったな
秋天をあのまま勝ってたら、それがCMに使われただろ
10:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/19(日)15:06:26.42ID:XYWW9tmQ0
マイル以下では古馬重賞レベルで通用しない、普通の中距離G1馬
これ以上でも以下でもない
3:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)15:36:03.12ID:KzMvx/a7O
ぶっちゃけ、スズカは2200mでは並みのG1馬だった
38:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)23:53:06.80ID:K5NEk9Qz0
2400は絶対に持たなかった
32:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)23:00:51.96ID:xssGe0dE0
過剰評価されすぎな馬
所詮、GI一勝馬
301名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2211:01:16ID:qecHVnTS0
当時は史上最強馬みたいに言われてたけどいつのまにか宝塚勝っただけの馬に落ちぶれてしまった
302名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2211:23:22ID:iMlajb/D0
むしろその宝塚がしょぼかった
16:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)00:11:56.72ID:Gd7fcK970
ススズの宝塚は大したこと無かっただろw
ラスト1ハロンなんてヘロヘロでステイゴールドに差されそうになり見れたもんじゃないぞw
19:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)00:45:28.66ID:PRtRwss8O
ステイゴールド・エアグルーヴ以下に1馬身半差つけてんだから文句なしの完勝だろ
28:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)22:33:33.89ID:vjBHDtjU0
>>19
その2頭に勝った所で並のGT馬でしかない
乗り難しい馬だったにしても
ススズにとって2000と2200じゃ相当大きな壁があったようで
40:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:20:50.40ID:tEa+aanvO
騎手が南井ってのがな…
どうしても、武ならどんなレースをしたかな?
って思う。そこがネックだ
5:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)15:40:50.47ID:tEa+aanvO
南井の振り返りが余計
56:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:50:07.38ID:5PBI39Kv0
スズカの宝塚なんてそんなにいいレースじゃないな
右回りで南井だと普通のG1クラスまで落ちるわ
24:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:06:17.42ID:EnlwIvsp0
引きつけたとか関係ないよ
最後1F完全に脚が止まりかけてた
28:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:11:06.35ID:Dds4sUol0
>>24
いやいや、あれはそうではなくて、ああいう乗り方をしたらススズではなくなってただの平凡な逃げ馬となってしまうだろという乗り方をしたのがいかんのだ
もともとそこまでは最後の足は速くない
ただ逃げ馬として止まらんだけで寄せちゃったらそりゃあの馬の甘みなんかありゃしないよ
71:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:59:08.28ID:SjKLELYf0
なんでわざわざ苦手な右回りのレースを選んだんだ?
78:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)17:05:56.07ID:uxn3LMDz0
>>71
調子が良かったから
元々宝塚を使う予定は全くなかった
中山記念勝った辺りでは秋天を最大目標に春はG1使わずが陣営の目論見だった
なかったから豊は大阪杯の後でエアグル−ブの宝塚を早々と受けてた
それで揉めたがU爺が最後まで譲らず代打南井になった
49:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:36:29.29ID:6gMpChd80
G1でテン乗りで癖のある脚質の馬で結果出して叩かれるって不憫すぐる・・・。
131:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)19:39:10.65ID:fG4lCXE00
あそこで一度引きつけなかったらステイやエアの餌食になってたシーンしか思い浮かばないなあ
右回りで距離も長かったし
27:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/20(月)21:46:16.39ID:MmXrGJq50
今思うと南井は凄かったなあの条件でよく勝利に導いたよ
乗ってる本人は難しかっただろうに
53:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:41:50.62ID:ezXhFLjv0
引きつけたのは勿論距離の問題もあったんだろうけど南井のプライドが大きかったっていう話でしょ。
ぶっとばしてれば誰でも勝てる馬にした武豊とは違う勝ち方したかったんだよ。
あとこの宝塚記念が辛勝だとか言ってる人もいるけどこの前の金鯱、その後の毎日王冠が圧倒的だからで辛勝に見えるけど勝ち方自体は完勝に近いよ。
130:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)19:23:54.15ID:/t36FCUB0
南井の意地だったんだよあの宝塚は
故・大川さんが絶賛してたよ、あそこで引き付ける逃げを教えたからこそ毎日王冠のレースっぷりが出来たってな
133:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)19:56:38.87ID:hC/Cx8Ks0
毎日王冠の逃げは完璧だったね
165:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)20:55:19.25ID:3QYF91bn0
宝塚のサイレンススズカ様は南井による騎乗だったからな
「俺も一端のジョッキー、武の真似なんて無様な真似はできない」
と、一端のジョッキーが意地を見せたのが宝塚記念
南井は後にこう語っている
「あれ(着差)は絶対に埋まることの無い差。どこまで行っても埋まらない。
自分なりの騎乗はできた。あれが俺のサイレンススズカ。
この馬は日本一いや世界一だ」
73:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/25(土)01:17:40.59ID:4JyrpQMtO
サイレンススズカの3歳時はクラシックトライアルやクラシック、古馬混合G1で勝ちあぐねていたが
タマモクロスに至っては3歳秋時点で芝ダート未勝利、500万を落馬したり勝ちあぐねていた馬
デビュー前からの素質をもて余していたサイレンススズカと無名で全くのポンコツ状態だったタマモクロスは共に連勝中からの評価で問題ないと思う
75:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/25(土)01:32:08.48ID:MdPql3Nw0
G2で13万人も集まることはもうあるまい
25:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)16:07:15.10ID:tEa+aanvO
まぁ
エルコンドルパサーとグラスワンダーを軽く千切り捨てたりしたから怨みを買うんだよな
125名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1820:50:53ID:SdT7uDYr0
一番輝いてたときにおっちねばそりゃ妄想膨らむって
76:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/25(土)01:37:51.64ID:Rb6xOeFV0
死んだタイミングは絶妙だったな
29名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1323:16:32ID:wcmWepiK0
死ぬタイミングとしては人間の有名人含めて歴代最高クラスだろう
あんだけハイペースで突き放して、さぁどれだけ千切って勝つのか!?
ってその瞬間だからね
極端な話100馬身つける妄想すらできる内容なわけで
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1308460272/l50
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1307860378/
http://desktop2ch.jp/keiba/1273751906/?guid=ON
http://mimizun.com/log/2ch/keiba/1126412243
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2. これが素顔のサイレンススズカ
上村洋行オフィシャルブログ
サイレンススズカと最初に出会ったのは、俺が海外修行から帰ってきて初日の調教だった。
この馬は、橋田先生が俺の「久しぶりの日本での復帰戦に」と、わざわざ温めて置いてくれた馬で、俺の帰国する少し前に入厩させて、調教開始のその日から、ずっとほぼ毎日俺が調教していた。
最初の第一印象は、馬体は少し小さいけどもの凄く柔らかくて、ゴムマリの塊というか、もの凄くバネの効いた走りをする馬だなぁっていう印象。調教を何日かしたところで、初めて坂路で軽く速いところをやった。55〜56秒位やったかなぁ?
その時初めてこの馬の本当の凄さを知った。
スピードを上げるにつれフォームが沈んでゆく。そして「いつでも弾けるぞ」と言わんばかりに、軽々と坂を駆け上がりゴールした。そしてサイレンスは息ひとつ乱れず、何事もなかった様に落ち着き歩きだした。当然まだまだ余裕で、俺もそれまで体験した事のない凄い感覚に、正直、震えたというより全身がシビれた。
当時、俺がまだデビューしてから5〜6年位やったかなぁ?
それでもそれなりにいい馬に乗せて貰ってきた方だった。しかし、それまで乗って来た馬達とは、明らかに次元が違うというか、レベルが違っていた。その時俺は、
(うっわぁ〜、この馬とんでもないぞぉ!)
と思ったが、とんでもなさ過ぎて、どこまでの馬なんか分からんかった。普通は「重賞級」とか「クラッシック級」とか「GI級」とか表現するが、多分、そんなレベルじゃあないはず。これはGIいくつというレベルの話じゃあない!
こういう馬こそが世界レベルって言うのと違うか?
と、その時まだ大レースを勝っても無いし、当然、海外のレベルの物差しも分からん俺やったけど、そんなふうに思い、その時は
(なんかとんでも無い化け物に出会ったぞ)
って思った。
(この馬を大事に上手く育てていけば、将来とんでも無い馬になるぞぉ)
そう感じていた。 その思いとは裏腹に、
(ちょっとこの馬、繊細過ぎるなぁ)
とも感じていた。繊細というのが決して悪い訳じゃあ無いんやけど、競走馬にとって必要以上に繊細過ぎるというのは、ある意味ネックになってくる。それがレースに悪影響を及ぼしかねないからであった。 だから、俺はその段階から、
(この馬は、上手くいけばとんでもなく凄い馬になるかも知れん)
でも、ひとつ間違えば
(繊細過ぎるが故に、この馬の能力を惜しいままにしてしまうかも知れん)
とも感じていた。だから、この馬には毎日自分で乗る様に徹底した。それは、この馬に限っては、乗り手が変わると繊細さが災いして、コントロールが効かなくなってしまう恐れがあったからで、違う言い方をすれば、誰にも乗せたくなかった。それ位、俺が惚れ込んだ馬だった。そして、この時から俺はサイレンスを、大事に、本当に大事に調教していった。まるで、ガラスの芸術品を扱う様に。それ位繊細だったのだ。
それからだ、俺が本当の馬との接し方というのを教わったのは。そして、俺はサイレンスに色々と勉強させて貰うと同時に、競走馬にとって何が大事なのか、何が足りないのか、どう接するべきなのかを、サイレンスに携わる事によって教わっていった。そしてサイレンスのデビュー戦。そのデビュー戦の調教でも、この馬の持っている能力を、ほんの少しだけ確認してレースを迎えた
(軽い追い切り程度にして)。
失礼な言い方かも知れないが、それで十分勝てると思っていた。それよりも、レース前から馬なりで何馬身離せるかを考えていた。それ位自信があった。だから、その時同じレースに乗っていたジョッキーにも冗談抜きに
「僕の馬には多分ついて来れませんよ」
って言ったのを今でも覚えている。そして、
「レースが終われば、この馬のとんでもなさが分かりますよ」
って言ったのも。そしてゲートが開くと、案の定、サイレンスの一人舞台。俺にとってはこの時、この馬の能力の「ほんの一端」を見せたに過ぎなかった。それでも十分、この馬のポテンシャルの高さを見せつける事が出来たのだった。そして、ファンも関係者も誰もが思ったはずだ。
「今年のクラッシックは、この馬で決まりだな」
と。それ位、衝撃的なデビュー戦だった。そして、俺もスタッフも、この馬に携わる全ての人達が、ここから本当の意味で、この馬の難しさが分かり出すのでもあった。そして、あの衝撃的な2戦目、弥生賞を迎えるのであった。あの時、俺はまだ、サイレンスの本当の意味での気持ちを分からないでいた。繊細さが故の心の叫びを。そして、その叫びを迎えたレースのゲートイン。思ってもいない事態が起こってしまった。
あの優等生のサイレンスが、突然ゲート内で暴れ出した。 そして、あの馬の柔らかさが災いしてか、アッサリとゲートをくぐり抜けてしまった。
今でこそ話せる事なんやけど、あの時俺は、足にかなりのダメージを追っていた。普通なら完全に乗り替わりの状態やったんやけれど、俺としては、絶対に他の人には乗られたくはなかった。絶対に。
なんでかって?
そりゃあ、他の人にサイレンスを取られたくなかったから。多分、あの馬に乗ったら絶対に惚れ込んでしまうと思っていたから。だから、誰にも乗られたくなかった。だからこそ、意地でもあのレースに乗ったのだった。今だからこそ言えるのだが、あの時、実は岡部さんが乗り替われる準備をしていた。それを知った俺は、
(岡部さんがサイレンスに乗ったら絶対に惚れ込んで、取られてしまう)
って確信していた。だから、何がなんでも自分で乗らなければ必ず後悔すると思い、強行突破する様にレースに臨んだ。しかし、その思いも虚しく、最後にゲート入れをしたにも関わらず、スタート前にも暴れ出し致命的な大出遅れをしてしまう事になった。レースは当然最後方からになってしまったが、勝負どころでは完全に前の馬を射程圏に捕らえていた。これは、はっきり言って普通の馬には到底出来ない芸当だった。この時負けはしたけど、この馬の凄さを改めて認識させられたレースだった。
(あ〜、やっぱりこの馬はとんでも無い化け物やな)
って思ったね、正直。それと同時に、この馬の心の叫び
(あ〜、この馬はスタッフを含め、俺達が思っている以上に本当に紙一重のところで自分の精神状態を保っているんだな)
とも感じた。これはどういう事かというと、走る事に本当に素直で、ただひたむきに走る。その為、能力やスピードが他の馬とは断然に違い過ぎる。が故に、誰かがコントロールして気持ちを抑えてやらなければ、暴走してしまう恐れがある。もちろん「誰か」とは、当然、騎手の俺やったんやけれども。しかし、まだこの時は、幸いなんとかコントロールが効いていた。俺は、なんとかいい意味での遊びが欲しかった。遊びを覚える事によってレースで我慢が出来る。我慢が出来るという事は、馬の後ろでタメが効く。そしたら、最後はタメた分弾ける事が出来る。そういうレースを覚えさせたかった。それが出来れば、本当に化け物と呼ばれる存在になって、
(数々の歴史を塗り替える事が出来たんじゃあなかったのでは)
と、今でも強く思う。これは、あくまでも俺の意見やけどな。そして、俺はこの馬の気持ちを敏感に感じながら、そういう事を教えていこうと試みた。
そして3戦目、平場の2000m。
なるべく俺は、サイレンスの気持ちを尊重して走らせる事を考えた。そしてまず、少しずつサイレンスの気持ちの中に俺の存在を見せる事で、少しだけコントロール出来る様、理解してもらえる様に試してみた。そして、徐々に俺の存在をサイレンスの中で理解してもらう事で、コントロールが出来る様にしていこうとした。このレースも結果、馬なりで圧勝するのだが、この時、俺のしようとしていた事が、どこまでサイレンスに伝わっていたのかは、ハッキリとは分からない。でも、ほんの少しだけ分かってもらえた様な気がした。そんな3戦目だった。
http://ameblo.jp/uechin-hitorigoto/entry-10384272303.html
3戦目を圧勝したものの皐月賞には間に合わず、照準をダービーに切り替え、トライアルの青葉賞を目指す事になったサイレンススズカ。まだまだ課題を沢山残しながらも慎重に調教を積んでいったのだが、青葉賞のレースの週の火曜日、思いもよらない事態に陥った。
朝、厩舎に行くとサイレンスの脚が腫れていた。俺も、先生も、厩舎のスタッフも、みんなが青覚めた。そして、予定していた青葉賞も、この時点で断念せざるをえなかった。診断の結果、幸い軽傷で、
「何日か休ませれば、腫れも治まるのでは」
との、獣医の診断だった。この時、俺も相当心配したが、軽い症状との事で少しは安心した。当然、この時はすでに次のレースの事などは一切頭に無く、1日でも早い脚の回復を祈るのみであった。そして、1週間ほど厩舎の周りを歩くだけの運動にして様子を見た。その甲斐あってか、翌週の火曜日から調教を再開する事が出来た。調教を再開する事が出来たこの週、実はこの週は、あのダービートライアル最後のプリンシパルSだった。この時2勝馬のサイレンスがダービーに出走するには、ここで勝つか2着に入り権利を取るしか方法が無かった。そして、この辺りから、俺の感じている事と先生の考えにズレが生じ始めていった。
(ここからはあくまでも俺の考えで、先生を批判しているという訳ではない事をご理解ください)
この時、俺は、まだ未完成であったサイレンスの将来性を考えて、ダービー出走は無理だと思っていた。しかし周りは、まだ諦めていなかった。
そして、ダービー出走を賭けてプリンシパルSに使う事となった。こういう出来事があったにも関わらずである。僕の中で、これはありえない事だった。
1週間厩舎周りの運動しかしていないにも関わらず、いきなりレースに出走?
俺も、この時ばかりは驚いた。確かに、競走馬として生まれてきたからにはクラシック、そしてダービーというのは、誰しもが憧れるレースである。そして、出走させる以上勝ちたいというのは、競馬に携わる人ならば当然の事である。
しかし、この時の先生の判断に、正直俺は戸惑いを感じた。でも、まだ若手だった俺に、先生に意見する事は出来なかった。ただ、俺にはこの時、思っていた事があった。今のままダービーを目標に調整を進めていけば、サイレンスは本当に精神状態と能力とがぶつかり合って、走るたびにコントロールが効かなくなってしまう。正に、諸刃の剣である。それだけは絶対に避けたかった。
しかし、プリンシパルSで2着までに入れば、ダービーへ出走する事ができる。だから、プリンシパルSに使いたい。そして、周りもダービーしか見ていない。サイレンスの精神状態を分かっていない。それでも、やっぱりレースに出走させてしまうのか?
俺は思った。それなら、同じ走らせるのであれば2200mのプリンシパルS、そして2400mのダービーを目指すよりも、1600mのNHKマイルカップの方が、今のサイレンスにとってレースがし易いはず。だから、NHKマイルカップに出走してはどうか、と。そして考えた。それを先生に言うべきか、言わざるべきかを。言うという事は先生の考えを否定するのと同じ事で、この時の俺の立場でそんな事を言ったら、生意気と取らて当然であった。
先生やオーナー、スタッフからしてみれば、せっかくここまで大変な思いをして、ダービー目前というところまで来てである。それも、サイレンススズカという将来有望な未知の力を持った馬であるにも関わらず、ダービーを目指すのを止める様、俺は言おうとしているのだから(厳密には路線を変える様)。先生に刃向かっているのだから。
迷った。下手をしたら、サイレンスを下ろされかねない。普通ならば言えない。言わない、絶対に。言える訳がない。トップジョッキーが言うのならばいざ知らず、当時の俺の立場からすると、まだまだヒヨッコ。そのヒヨッコがそんな事を言えば、降ろされてもおかしくない。
だから迷った、本当に。そして、俺は決断した。先生に言う事を。なぜならば、サイレンススズカの本当の状態を、乗っている者として少なからず分かっていた、理解していたからこそである。別の言い方をすれば、サイレンスの未来を見てみたかったからである。とてつもない可能性を秘めた未来を。
馬というのは、調教で何日もかけて教え込んできた事でも、たった一回の競馬でダメになってしまう場合がある。だからこそ、ここは俺が言うべきだと思った。今のサイレンスの心の叫びを、一番近くで感じていたのが俺だったから。言わずにはいられなかった。そして俺は、覚悟を決めて先生に言った。
「先生、ダービーをやめてNHKマイルカップに路線を変えた方がいいのでは?そこから改めてレースを教えていく方がいいのでは?」
と。すると先生は、
「どのレースに走らせるかは、オーナーと調教師が決める事や。お前は口を出すな」
と一言
(今考えると、大それた事を言ったなと思う)。
でも、今でも思う。あの時そう言った事は、間違ってなかったと信じている。ここでひとつ言いたいのは、俺はあの時の自分の言動を美化するつもりは一切無い。ただ純粋に、サイレンススズカという馬の、あの馬の潜在能力の高さがどれだけ凄かったかを、皆さんに知って貰いたかったから、あの時の気持ちを正直な表現で伝えているのであって、決して慢心的な気持ちで言っているのではありません。そこは分かって下さい。サイレンスの将来を案ずるが故に、この様な言動を起こしてしまった事を。
そして、結局プリンシパルSに出走する事となった訳なのだが、ダービー出走を賭けたレースとはいえ、俺としては絶対に無理をさせたくなかった。俺が出来る事といえば、調教で無理をさせない事だけだった。かくしてこの様な状況で出走する事となったサイレンスを、俺は守ってあげたかった
(無理をさせたくなかった)。
しかし、守ると言っても、プリンシパルSに出走する事となった以上、俺も気持ちを切り替えるしかなかった。そして、その週の追い切り。俺は、軽い追い切りに留め、坂路を56秒程度に抑えた。本当に軽い程度に。それは、サイレンスの精神状態を思っての事である。本気でやれば、簡単に50秒を切る事も出来た。しかし、ひとつ間違えれば、コントロールが出来なくなってしまう恐れがあるし、これ以上サイレンスに負担もかけたくなかった。そして、その調教を見届けた先生は、俺とサイレンスが帰ってくるなり、怒りをあらわにしてこう言った。
「ダービーに出れるかどうかの追い切りやぞ!そんな軽い調教で勝てると思っているのか!」
と一喝。しかし、俺は先生に意見してしまった。
「大丈夫です。これで十分です。サイレンスならば、絶対に結果を出せます」
と言い切った。それは、サイレンスの潜在能力が言わせたに他ならなかった。しかし、俺としてはもっと別のところに心配があった。
一番大事な馬の状態、気持ちに無理をさせてまで出走させてしまう事であった。
この時点でサイレンスには、沢山の期待をするあまり、相当な人間の要求を押し付けてしまっていた。俺は、それが一番不安だった。
ただでさえ慎重に扱わなければならないにも関わらず、走らせてしまう事が。
それが、今のサイレンスにとってどれだけ負担になっていた事か。裏を返せば、サイレンスにはそれだけの期待に応える能力があったからこそ、人はこの馬に沢山の事を求めてしまった
(確かに、俺も期待していたその中の一人であった訳だが)。
俺は、そこに違和感を感じずにはいられなかった。
「なにもダービーだけが全てでは無いはず。確かに誰しもが勝ちたいのがダービーというレース。しかし、馬の状態や気持ちを無視してまでも、このレースに出走させるのが良かったのだろうか?」
そして、迎えたプリンシパルS。サイレンスは、俺の心配とは裏腹にとんでも無いレースをしてくれた。1週間、調教を休んでいたにも関わらず、である。普通の馬だったら絶対にありえない、というかレースにすらならない。それを何と、課題にしていた馬の後ろで我慢する事をやってのけて勝利したのである。 そして、着差は僅かではあったが横綱相撲で完勝してくれたのである。
これには俺も、正直、脱帽した。何回も言うようだけど、正に怪物であった。普通では絶対にありえへん。ありえへんねんけど、それをいとも簡単にやってのけたサイレンス。やっぱり俺が惚れ込んだ馬だけあった。そして、ダービー出走の権利を見事に自力で勝ち取った訳なのだが、俺はこの時、ダービーに出走出来る喜びよりも、サイレンスの脚元や精神状態の方が心配だった。
http://ameblo.jp/uechin-hitorigoto/entry-10389778791.html
見事にプリンシパルSを快勝してくれたサイレンス。改めて、本当に凄い馬だと痛感させられた瞬間でもあった。それと同時に、先生の考えていた事、先生の方針も間違っていなかった事を改めて感じた。それだけサイレンスは凄い馬だった。そして、いよいよダービーに向けて調整を続けていく訳なのだが、丁度この頃から、それまで毎日サイレンスに跨がってきた調教に乗らなくなってしまった。
なんでかって?
たぶん先生は、ダービーに向けて悔いの無い調教をしたかったんだと思う。確かにダービーは、その馬達にとっては一生に一度出れるか出られないかの、サラブレッドに生まれてきたからには頂点とも言えるべき舞台。だからこそ、悔いの無い調教をしたかったんだと思う。その思いは、言うまでも無く伝わってきた。俺は、それまでサイレンスの追い切りは、絶対に目一杯の時計を出す事はして来なかった。それは、前述までに何度も書いてきたが、サイレンスの精神状態が本当に紙一重のところで保たれていたためで、レースで相当なテンションのところまで行ってしまう反面、調教では、そのテンションをいかに落ち着かせるか、ひと安心させる事が出来るかで苦労していた。
いわゆるONとOFFの切り替えが出来なかった、真面目過ぎて。
だからこそこの馬に限っては、一杯に調教をしてしまうと、ホッと安心出来る気持ちのよりどころを奪ってしまう様な気がして。そうなるとどうなるか?
常に一生懸命に走ろうとしてコントロールが効かなくなってしまう。繊細過ぎるという事がこうゆう形で競走能力に影響してしまう訳なのだが、本当に難しかった、この馬は。だからこそ勉強になった。
そして、いよいよダービーの週が来たが、水曜の追い切りにも俺が乗る事は無かった。結局、プリンシパルからダービーのレース当日まで、一度も乗る事は無かった。そしてサイレンスは、予定通り目一杯の仕上げでダービーに臨む事となった。
その時のサイレンスの精神状態?
中間に乗って無かったが、雰囲気と仕草でずっと感じて分かっていた。そしてダービー当日、レース前から先生と作戦を話し合っていた。その考えは俺も先生も一致していた。だから、俺も先生も必要以上の事は何も言わなかった。というより、言う必要が無かった。思いが同じだったから。
このブログのコメントにもあったが、逃げるとゆう選択肢はなかったのか?
それは無かった。俺と先生の考えは、あのプリンシパルSの様なレースであった。ああいうレースをさせてあげる事が、二人の理想で共通していた。ただ、レース展開というのはゲートが開いてみないと分からない。それに、この大レースには、18頭の馬に騎乗する騎手や、管理する調教師、オーナー、他にもいろんな人達の思いが集結している。それぞれが、勝つためにいろんな展開を考えている。だが、必ずしもみんながみんな自分の思った展開になるとは限らない。というより、まずほとんどの馬の騎手や調教師の思った様にはならないだろう。それが競馬である。
その中でも、一番上手くレースの流れに乗れた馬が優勝する事が出来る。もちろん、その中には人馬の呼吸が絶対の条件なのである事は言うまでもない。かくして俺とサイレンスは、ダービーという大舞台に臨んでいった。沢山の思いを背に、俺は装鞍の時からサイレンスを注意深く見ていた、その時の精神状態を見る様に。そしてパドック。サイレンスのテンションはいつもと変わらない様にも見えたが、俺には少し力んでいる様に思えた。だから、騎乗の合図がかかりサイレンスに跨がった瞬間から、俺は落ち着かせる事だけに専念した。出来るだけ会話をする様に声をかけた。
そして馬場入場。お客さんの声援がコースに飛ぶのと共に、一気にサイレンスのボルテージが上がっていく。
そして返し馬。俺はなるべくゆっくりゆったりと走らせた。しかし、サイレンスはハミをがっちりと噛み離そうとしない。すでにパニックに陥っていた。俺は、なんとかこのパニックに陥ったサイレンスを正常に戻すように努力した、歩かせるスピードと話しかける事で。そして、集合合図がかかるとラチ沿いをゆっくりと歩かせ、一番最後に発走地点に向かった。
そして、いよいよファンファーレ。お客さんの大声援と共に、サイレンスのボルテージもMAXに。まさに一触即発状態。その時の俺が、この時のサイレンスにしてあげられる事は、微々たる事だけであった。
そして緊張のゲートイン。サイレンスはおとなしくゲートの中に入った。暴れる事もなく、ジッと我慢していた。俺も、この緊張の一瞬を全身で心臓の鼓動を感じ取っていた。そして、最後の馬が入ると、ほんの僅かな一瞬の静寂。それと同時にスタートが切られた。
サイレンスはいつもの様に好発を切り、一気にスピードアップ。そして1コーナーに向かって行く。俺はなんとか宥めようとするが、一気にテンションが上がってしまった。サイレンスをコントロールする事が出来なかった。と言うより、コントロールが効かなくなっていた。そう、俺が一番恐れていた状態だった。もうこうなってしまった以上、俺にはどうする事も出来なかった。
暴走にも近い状態でレースが進んでいく。口を割り、人馬とが喧嘩をしてしまい、最悪の状況。そのままレースは進み、ようやく行きたがるのがおさまったのは4コーナー手前。そのまま直線へ。それでも、直線では馬群の間から脚を使い伸びかけたが、さすがにそれまで折り合いを欠いていた事が響き失速。
最後はそのままゴール。俺はその瞬間、なんとも言えない悔しさが込み上げた。その悔しさとは、ダービーというレースをこの様な形で終えてしまった事。そして、コントロールが効かなくなってしまっていたサイレンスの状態の事。そして、どうする事も出来なかった自分自身の事。ただただ悔しさだけが残り、引き上げて来る時に俺は、サイレンスに謝ってばかりいた
「ごめん、ほんまにごめん」
と。その時、サイレンスに対して初めて悔し涙を流した。そして、ダービーは終わった。
http://ameblo.jp/uechin-hitorigoto/entry-10395166403.html
ダービー後、成長を促すのと、気持ちをリフレッシュする意味で放牧へ。
この放牧で、体の成長と精神面の成長を願っていた俺。俺だけじゃあないなぁ。みんながそう願ってたかな。
「身も心もひとまわり成長する事によって、それまでの精神的な部分が少しでも落ち着いてくれると、これから先のレースがかなりしやすくなる様に」
との思いだった。夏の厳しい暑さがまだ残る8月の中頃、サイレンスは帰って来た。そして、秋のレースに向けて再び調教を進めていった。気になっていた放牧の効果は?
う〜ん、実を言うと俺にもよく分からない。実際、放牧に行っていたのは約2ヶ月。今でこそ短期放牧というシステムが主流になってきていて、あまりレース間隔を開けずに簡単なリフレッシュで厩舎に戻す事で再び実戦に近い調教から始められ、比較的早くレースに使えるという利点がある。
それはそれで大変に良いシステムであり、今の厩舎運営ではそういう事を効率良く、上手く取り入れる事で、厩舎の成績も上がってくるというのも確かである。しかし、サイレンスの場合は、成長を促すという意味では、もう少し時間が必要だった様に思えた。それはやはり、
「それまでのレースで高くなったテンションを下げる」
という事を願っていた訳であって、一度完全にOFFにしてあげて、落ち着いた頃合いを見計らい、そして再び入厩させて調教を進める。そういう狙いがあったからこそ、サイレンスの場合はもう少し時間が必要だった様に思えた。しかし、完全にOFFにするという事は、やはり時間が必要であって、秋のレースの事を考えると、そうせざるを得ない状況も理解出来た。かくして調教を進めていった訳なのだが、俺には、春と比べてあまり放牧の効率は見られ無かった様に思えた。だから、放牧から帰って来たにも関わらず、相変わらず気持ちがピリピリしてばかりいた。それは調教でも同じだった。ムキになりハミを離そうとしないところにも表れていた。それでも、順調にレースに向けて調教をこなしていく事が出来つつあった。
そんな時、サイレンスの秋の路線が決まった事を知った。その路線とは、「神戸新聞杯から秋の天皇賞へ」というプランであった。そのプランには俺も賛成だった。3000mと長丁場の菊花賞よりも、サイレンスにとって走り慣れた2000mの天皇賞の方が、レースがし易かったからである。
かと言って、決して楽ではない事も分かっていた。当時のサイレンスはまだ3才馬。この時点で古馬の強豪達を相手に戦うのは大変な事であった。ある意味、同世代同士で走る菊花賞よりも、大変厳しいレースになる事は明白であった。ただ、距離の事を考えると、その方がサイレンス自身のレースが出来ると思っていた。そして、秋初戦の神戸新聞杯が近づくに連れ、俺はこんな事を考えるようになった。
「出来ればここを何とか楽に勝たせてあげて、天皇賞に向けて少しでも身体や精神面にダメージを残さない様にしてあげたい。そしてより万全の状態で天皇賞に向かわせてあげたい」
それがサイレンスの為になると思っていた。しかし、その思いのために思いもよらない事になるとは、その時の俺は知るよしも無かった。そして神戸新聞杯の週。追い切りも無事に終え、いよいよレース当日。先生と話し合って、サイレンスの状態を見て、ダービーの時の様に無理に抑えようとして馬と喧嘩をするよりも、サイレンスが行きたがるのであれば、サイレンスの気分を尊重して行かせてあげるように、それまでの作戦から変更した。俺も、その時のサイレンスの状態を考えれば、その方がベストだと思っていた。
その日俺は、朝からずっとサイレンスの事を考えていた。いかにダメージを残さず勝たせる事が出来るか。まだ精神的な不安が無くなった訳ではなかったから、次の天皇賞への事を考えずにはいられなかった。ダービーの時の様な、あの頃のサイレンスに戻ってしまう事だけは避けたかった。それだけは絶対に。そんな事を考え続けた俺は、いつしか守りに入っていたのかも知れない。
そして運命のレース。ゲートが開くと今までの様に素早い反応で先手を取り、軽快に逃げていく。俺は、そのサイレンスの行く気に任せ、気分良く走らせる事だけを考えながらサイレンスのリズムに乗った。後続をどんどん離していくのが分かる。後ろの気配が消えてゆく。そのまま3コーナーを過ぎ4コーナーへと向かっていく。もちろん手応えは抜群。十分過ぎるほどの感触。もう、サイレンスと俺の独走状態だった。そして、そのまま直線へ。
俺は、サイレンスにスパートをかけた。その要求通りにサイレンスは加速していく。そして、直線の半ば過ぎ、ラスト100mを過ぎた辺りで俺は、勝利を確信したかの様に、馬なりのまま流してしまった。この時俺がしてしまった事は、今でも反省している。そして悔やんでいる。これは、勝負師としてやってはいけない事だった。そして、差されてしまった。
この時の行動? なぜ?
こういう風に言うと言い訳に聞こえるかもしれない。俺のせいだと言われても否定出来ない。しかし、敢えて言わせて貰えば、あの時、あの直線半ばで俺は勝利を確信し、次の天皇賞の事を考えてしまった。そう、レース前に考えていた、
「なるべく心身共にダメージを最小限に抑えたい」
と。あのダービーの時の様に、サイレンスを追い込む様な事はしたくなかった。それがサイレンスの為だと思って…。
しかし勝負の世界。俺は甘かった。今まで「サイレンスの為」と思い、色々な事を考えてきた訳なのだが、負けてしまえばそれで終わりだった。何の意味も無かった。
勝負は勝ってこそである。甘かった、本当に、俺は。そして、そこで俺はある事を受け止める覚悟をした。「サイレンスを降ろされてしまう」という事を。それは仕方無かった。俺自身がしてしまった事なのだから。何も言い訳出来なかった。負けてしてしまったのだから。そんな俺の行動で結局サイレンスを手放す事になろうとは、レース前までは考えもしなかった。
「なんて事をしてしまったんだろう、俺は」
悔やんでも悔やみきれなかった。当時、札幌遠征中だった俺は居てもたってもいられず、その場所、関西から離れる様に、その日のうちに札幌へ帰った。そしてその晩俺は、朝方まで酒を飲み、そして泣いた。誰の目も気にする事なく泣いた。自分のしてしまった事に。そして、サイレンスが自分の手から離れてしてしまった事に。そして、サイレンスは俺のもとから離れていってしまった。
それからというものの、調教でサイレンスを見かけるたびに、愛する彼女を自分自身で手放してしまった事の様に愛おしく思い、やり切れなかった。もうサイレンスに乗る事が出来ないと思うと、切なかった。それ以降、サイレンスには3人のジョッキーが乗る事になるのだけれど、やはり、最初はサイレンスの性格(クセ)に、苦労していた様に思う。それと同時に、ポテンシャルの高さを知って皆さん驚いていた。
奇しくも、俺のもとから離れていってからサイレンスは、伝説と言われるほどにその才能を開花させていく訳なのだけれど、正直、やはり悔しかった。誰にも渡したくないと思っていただけに、やり切れない思いがしばらく続いたが、自分自身の招いた結果だけに、どこかで気持ちを切り替えるしかなかった。しかし、そんな複雑な思いにけじめをつける事は、なかなか出来る事じゃなかった。それは、あのサイレンスだったから。
サイレンスが人の手に渡ってからも、俺はサイレンスの精神状態がずっと気になっていた。調教で見かけては、ずっとサイレンスの姿を目で追いかけ、雰囲気を感じ状態を感じ取っていた。だからサイレンスの事は、乗っていなくても大体の事は把握していた。サイレンスが快進撃を始めてからも、俺のサイレンスを見る目は昔と何も変わらなかった。いつも心配していた、自分が乗る訳でも無いのに。そして、あの逃亡劇で連勝していった訳なのだが、正直、今でも分からない事がある。それは、俺がサイレンスに抑えるレースを教えようとやってきた事なのだが、どうだろう?
あの時上手く教えてあげる事が出来ていたならば、もっとこうしてあげられれば、もっと凄い伝説を築いていたに違いないという気持ちが今でもある。あの馬は、決して逃げだけの馬じゃあなかったはずだと。それだけに、抑えた方が良かったのか?逃げた方が良かったのか?
しかし、あの驚異的な逃げこそが沢山の人達の心を魅了し、沢山の人達の心に刻み込まれたのも事実。全ては「サイレンススズカ」という馬のポテンシャルの高さが、沢山の人達の想像を豊かにさせてくれたのだと思う。それだけ、多くの人に夢を与える事が出来る馬だった、サイレンスは。
サイレンスにとって最後のレースとなった天皇賞。俺は、京都競馬場で見ていた。
「今日はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか」
と。いつもの様に軽快に飛ばしていくサイレンス。どんどん後続を離していく。見ている人達をワクワクさせて。そんな時、あの瞬間、俺は呆然となった。それでもレースは進んでいく。俺は、サイレンスしか見てなかった。テレビの画面はレースを写し続ける。そして白熱する直線。しかし、俺は何が勝とうがもうどうでも良かった。それよりも、サイレンスの事だけが心配だった。
「どうか無事でいてくれ」
「軽い故障であってくれ」
と願い続けた。しかし、その願いも虚しく、思いは打ち砕かれた。あれから何年たったろう?
今でもサイレンスの事を思うと、色んな事が鮮明に思い浮かんでくる。そして、いろんな想像が頭をよぎる。もしサイレンスが生きていたら、もしサイレンスが種牡馬になっていたら、どれだけいい種牡馬になっていた事か。サイレンスの子供を見てみたかった。そう思うのは、きっと俺だけじゃないはず。ありがとうサイレンス。君は、これからもずっとたくさんの人達の心の中に、伝説の馬として語り継がれていく事だろう。そして、俺の心の中にも永遠に。
http://ameblo.jp/uechin-hitorigoto/archive10-200912.html#main
Commented by パール at 2008-06-05 10:05 x
サイレンススズカは、レースが近づいているということがわかるみたいで、前日は全然寝ないから、厩舎のスタッフを困らせていたみたい。
本当にあの馬は・・・・繊細だったんだろうなあ。
http://jurinobabo.exblog.jp/7174656/
サイレンススズカ 栄光の蹄跡
http://www.youtube.com/watch?v=x9d08E7jXDM
http://www.youtube.com/watch?v=ycZHYbqJFr4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=F3-sJctmjwo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Q7Hpyo6Af20&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=OL-VqLzEDzo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=6Ds8aFF1y6g&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=dM7lnnleBvc&feature=related
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3. 究極のサラブレッド サイレンススズカ
151名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1909:12:39ID:aElEAELa0
残した結果がその馬のすべて
後世で比較されるは戦績とタイム
153名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1909:49:35ID:dynZDkQ40
は〜?勝率とか関係ないんだよ鼻差で勝ちまくる馬じゃないんだよ
スタートから余力を残さず全力で走って、最後までがんばって突っ走るその姿に感動するんだよ
並の逃げ馬じゃないんだよ。騎手の考えとかを超越して馬が至高になった姿がサイレンスなんだよ
勝率とか持ち出すのは生で見てないあほって話だ
101名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1815:51:37ID:WthauZ400
この馬は数字で語る馬じゃないんだよ
唯一無二の存在
132名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1900:23:57ID:PtHFObBe0
何お前ら数字で説明しようとしてるの?
この馬の凄さは見て感じるものだよ
155名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1909:53:15ID:5nqOq+v90
サイレンススズカをその場で見たやつはあの一所懸命に走る姿に感動して泣く
皆言ってた。サイレンススズカ以上の感動させる馬は今も昔も存在しない
194名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1917:45:27ID:Wx8vSfPs0
やっぱ衝撃的な馬だったぜ、
実際に競馬場で見たら。ああいうハイペースで逃げる馬ってのは初めて見たね。
実力No.1とは言えないかもしれないがインパクトなら間違い無くNo.1だな。
98名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1815:30:26ID:Nb60ZvZ+0
普通の馬はしない無茶をし通した馬だったのかな
199名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1918:49:14ID:FLXVa0NE0
何と言われ様が夢の馬なんだよワンダーホース
2010年の現在こんな夢のある馬がいないのは事実
113名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1819:57:22ID:wYZ3ViOr0
ススズ基地から言わせてもらえればススズ最強とは思ってないよ
ただ、あれだけの馬はもう出てこないだろうし最高の馬だと思ってる。
最強論は語りたくもない。
135 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2005/09/12(月) 22:12:03 ID:nt2Pj+PU0
ススズは「強かった」じゃないんだよな。
「強い」とはまた別の言葉で表現できない何かがあった。
これはリアルでススズに見てないと分かんないと思うけど。
114名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/1820:04:43ID:HHJRtRJh0
あのころが競馬が一番面白かったな
196名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/1917:57:10ID:SHWgMNHA0
サイレンススズカがレース中の全部の時間、観客をはらはらさせたことは間違いない。
それが例え、1800や2000、2200であっても、サイレンススズカはG1を含めたほとんどの長距離レースよりも長い間、観客の目を釘付けにしたことになる。
逆に言えば、春の天皇賞は良馬場でも3分10秒以上かかるのに、本当にどきどきする時間はわずか2ー30秒ということも珍しくないんだよな。
これじゃ、見てる方はダレルわなw
競馬人気復活にはこういうタイプの馬がjraは絶対、欲しいんだよな。
そして、サイレンススズカと違って、馬生をまっとうしてくれるような馬をファンは絶対に望んでるんだよ。
秋の天皇賞を1分57秒で逃げ切れる馬が今いるかと言えば、まずいないだろうな。それは高速馬場のせいだと思う。東京の良馬場の2000で2分を切れないようにすれば、強い逃げ馬が出てくる可能性があると思う。つまり、スタミナの差がハッキリと出るコースだな。
51:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/21(火)16:59:47.19ID:7CqU74cx0
今後、GTを複数取る強い馬は何十頭何百頭と現れるのだろうけど、本当にスズカの再来を思わせる馬はもう死ぬまで見れないだろうなぁと思う
59:あ:2011/06/23(木)07:06:05.16ID:kD0E21mt0
>>51
結局あれから平地重賞を大差で圧勝する馬は出てきてないんだよね実際。
多分今後も出ないと思う。
でも出なくていいかなって。競走馬はこれ以上速くなる必要はない。脚は絶対に強くならないから。
オペみたくスピードにやや欠けるけどその他の要素が完璧に近い馬か、ディープみたく脚に負担の掛かりにくいフォームと素晴らしい心肺を持った馬か、ウオッカみたく負け試合に無駄な力を使わない賢さを持ってる馬を目指すべきだ。
132:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/12(日)19:51:37.04ID:3QYF91bn0
あれから13年も経つのか
一年に1万頭生まれるサラブレッドの中でもいまだにサイレンススズカを超える馬には出会ってない
俺の究極の理想形、それは今も昔もサイレンススズカである
究極の理想形、サイレンススズカ
321名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2223:41:29ID:uo1E1v9s0
栗毛でピカピカ光ってかっこよかったな
23 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 14:19:13 ID:XPCsopxG0
それにしても、この馬は別次元を走ってたよな。
今でも鮮明に覚えてるよ・・
329名無しさん@実況で競馬板アウト[]投稿日:2010/05/2303:43:51ID:r1onFO7B0
サイレンススズカは走り方が神業なんだ。絶対に真似できない。
要は、格の違いがわかるかどうかさ:
336名無しさん@実況で競馬板アウト[sage]投稿日:2010/05/2304:48:04ID:VivCULfu0
ん〜まぁ馬としては理想形に一番近かった走りしてたから、一定のファンには評価高いよね。生物的な馬としては逃げ足速いのが一番評価されるべき。
ただ競争馬の評価はそこじゃないからな。言葉は悪いが、競馬はいかに一番早くゴール板切るかという「ゲーム」だから。生物学的な馬の脚の速さとまた別のところを競ってるからな。
45:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/21(火)00:47:42.74ID:8DChWNY8I
逃げの美学の第一人者
スズカの幻影を追いかけ続けるリーチ
07:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/17(金)14:02:14.23ID:3s/5lTfM0
サイレンススズカの逃げは、航空ショーとかの「芸」「舞」の部類であり芸術品であって武器ではない
43:名無しさん@実況で競馬板アウト:2011/06/21(火)00:16:19.00ID:JqIxIXQ60
サイレンススズカは他の馬と次元が違うんだ。
サイレンススズカの走りは芸術だからね。他の馬と同じ尺度で評価する事自体が間違いなんだ。
サイレンススズカはスピード・スケートではなくてフィギュア・スケートとしての評価にすべきなんだよ:
irinaslutskaya_TwoGuitars
http://www.youtube.com/watch?v=FCCHS5oABus
http://www.youtube.com/watch?v=u2NEzk4Jgp4
http://www.youtube.com/watch?v=o4vvxNa3hyA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=vetdAmT2doQ
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