http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/402.html
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(回答先: その時、馬に神が宿った3 _ ダイユウサク 投稿者 中川隆 日時 2010 年 9 月 02 日 23:36:39)
1 :かんぱち ◆vmm3Z4lvtM :2009/04/18(土) 11:51:19 ID:VqINCyc3
なんだかんだでもう8歳になってしまいましたが、まだまだ元気いっぱいです。
それでもG1制覇を諦めないカンパニー応援スレです。
G1出走するたびに今回がラストチャンスと言い続けてやります(`・ω・´)
多分今回がこの馬の最後のスレになると思います。
もう見飽きたとかジジイとかなんと言われようが、そんなこと気にせず引退するまで皆で応援していきましょう!!
_________
2007年 関屋記念
http://www.youtube.com/watch?v=xyAcdQd3yXY
2008年 中山記念
http://www.youtube.com/watch?v=in2Ldc9WOe4&feature=related
2008年天皇賞秋
http://www.youtube.com/watch?v=mwoKzDyHOcA&feature=related
59 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/06(土) 20:21:43 ID:mEzwePhw
追い込み一辺倒だった背中を譲り受けたのが昨年の中山記念。
2番手から抜け出す正攻法で、鮮やかな勝利を飾った。
続くマイラーズCでも勝利を収めたころには、安田記念制覇を強く意識した。
しかし好事魔多し-。
目の外傷のためカンパニーは、その舞台に立つことさえできなかった。
「あのときはガッカリしたな…。でも、そのあとよく立ち直ってくれたよ」。
昨秋は勝ち星こそなかったものの、11番人気で臨んだ秋の天皇賞では、メンバー最速の上がり3F33秒5の末脚を駆使し、ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイの“3強”に続く4着。勝ったウオッカからの着差はわずか首差だった。
「人気はなかったけど周りには“勝てる”と言っていたし、自信があった。
でも今回は…。
この前(ヴィクトリアM)のウオッカの強さを見せられるとな」
と控えめな言葉が口をつく。
しかし、もちろん望みを捨てたわけではない。
「前走でもオレがうまく乗っていれば勝てた。
これまでもずっと本気で走ってなかったんだろうな。
だから消耗していなくて馬が若いし、オレがちゃんと走らせれば今回も勝つチャンスはある。
この馬にとって残されたチャンスはわずか。
なんとかタイトルを獲らせてやりたいよ」。
昨春の悔しさを晴らす舞台で、ダービージョッキーの手綱さばきがさえ渡る。
__________
2009年 安田記念
http://www.youtube.com/watch?v=vBvpFxwL7Oo&feature=related
71 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:43:00 ID:G29IETz6
また4着かよ!!!!!!
72 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:45:48 ID:og2UuKC5
まあカンパニーらしいというか・・・
73 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:48:57 ID:c0n0fpQy
若干距離が短いのかな。
1800から2000の方が良さそう。
74 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:49:12 ID:QUQ5DK1C
カンパニーらしくていいレースでした
お疲れさん
75 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:50:44 ID:a7Le+3uE
ワクワクした
これだからカンパニー大好き
76 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:55:18 ID:og2UuKC5
全く衰えを感じないのが凄いw
秋も楽しめそうだな
77 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:55:27 ID:G29IETz6
嫌い
4着じゃ意味ないよ・・・
78 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 15:56:04 ID:WNP/F6Uw
しかも鼻差とか
81 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/07(日) 16:00:40 ID:kDiN57e8
やっぱ強いなー。直線夢を見たよ
けど、またハナ差4着…4着じゃあ意味がない…orz
85 :かんぱち ◆vmm3Z4lvtM :2009/06/07(日) 17:11:07 ID:zdbrbKNA
今回ばかりは燃え尽きました。
完敗だ…馬券もハナ差で逃すし…orz
直線向いた時には関屋記念の再来かと思いましたが…。
頑張ってくれましたが、これがGTの壁でしょうか。
お疲れ様でした。
106 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/09(火) 02:26:07 ID:5PaLvkMt
安田記念は惜しかったな
ノリの騎乗はほぼ完璧だと思ったんだが、そういう意見はあんまないのなw
98 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/08(月) 00:05:02 ID:2n3tVNKn
ウオッカ・ディープスカイがいるのに、それよりも大外に回してる時点で頭は無いよな・・・
4着になるんだったら、玉砕覚悟で内を突いてくれたほうがまだ良かった。
156 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/26(金) 14:49:28 ID:1Odyhdo2
騎手をナメるようになって本気で走ろうとしないカンパニーを、サル並みの頭の岩田が御せるわけがない
ゴリゴリ押して馬がイヤイヤして着外ってのがオチ
こういう馬はノリや武のような柔らかい騎手じゃないとダメ
206 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/06/30(火) 15:12:21 ID:IBuyhJSh
これだけ毎回G1の度にラストチャンスと言われ続ける馬も珍しいなw
確か一昨年のマイルCS位から言われ続けている気がする
それにしてもこの馬自体は全く衰えてる感じはしないね
周りの馬の顔ぶれや力関係が変わっているだけ
260 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/09/25(金) 14:20:02 ID:G44TDuEN
ノリか。一番カンパニーの事わかってるだろうし頑張って欲しい。
一線級とやるには先行じゃ通用しないし、ズバッと差して欲しいね。
______________
2009年 中山記念
http://www.youtube.com/watch?v=wnWuWerKu8M&feature=related
2009年 毎日王冠
http://www.youtube.com/watch?v=6n2_Jnf9qto&feature=related
まさに会心! 笑顔の横山典が女王ウオッカ撃ちの達成感を語った。
「天気も馬場も良かったし、今日はこの馬にとって一番いい条件。
それに厩舎の方たちのおかげで馬の出来も去年とは違っていた。
ウオッカを負かしてやろうと思っていたし、負かすなら今日だと思っていましたから」
レースは昨年同様、ウオッカが押し出されるように逃げる展開。
スタンドからはどよめきも起こったが、横山典は冷静だった。
いや、名手はこの展開を読みきっていた。
「このメンバーだったら、ウオッカが行くだろうなと思っていました。
僕自身はスタートさえ決まればその後ろにつけていこうと思っていましたから」
道中はインぴったりの4;5番手。
ゲートでやや遅れたために理想どおりの番手とはいかなかったが、それでも女王を射程圏内に入れる絶好ポジションだ。
最後の直線では外へ出さずに、ウオッカの真後ろへ。
押し切り態勢に入る女王目掛けて虎視眈々と牙を研いだ。
横山典が振り返る。
「この馬はちょっと不マジメなところがあって、ウオッカの後ろでエンジンを吹かして、気合を入れてから追い出そうと思っていました。
周りに他の馬がいなかったし、ウオッカだけを見て、カンパニーを集中させてつかまえにいきました」
前が止まらなかったら仕方ない、と腹をくくって追い出した直線坂。
ウオッカが武豊のステッキに応え懸命の粘りを見せるものの、残り100メートルを切ってからは脚色が違っていた。
「今日は僕の馬が強烈でしたね」
ウオッカの上がり3F33秒8に対し、カンパニーはそれをはるかに上回る33秒0!
この“鬼脚”で来られては今回ばかりは女王も白旗を上げるしかない。
「展開もズバリ当たったし、とにかく今日は条件が一番そろっていました。
馬の状態も良かったし、すべてがかみ合いましたね」
現役最強のGI6勝馬を撃破しての前哨戦完勝。
当然、次に狙うは秋のビッグタイトルGI天皇賞・秋になる。
2006年から昨年まで3年連続で挑戦し、07年の3着が最高。
昨年もウオッカからタイム差なしの4着に惜敗した。
8歳という年齢を考慮しても、今年が最後のチャンスとなるかもしれない。
「天皇賞は今回とは別物だと思っています。
距離も2000メートルになるし、コースがトリッキーになる。
頭数も増えますからね。
今日のようなレースはそう望めないと思います。
でも、8歳馬だし今さら課題もない馬。
あとは、運があれば勝てると思います」
353 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/26(月) 21:50:08 ID:J6qlLtGf
勝ってほしいけど、冷静に考える・・。
・内枠
・460キロ台
・五分のスタート
・ロス無いコース取り
・ドンピシャの追い出し
全部揃って→天皇賞馬
1つ欠けて→馬券圏内
2つ欠けて→掲示板
3つ欠けて→着外
音無センセとノリの腕で、馬券圏内には持ってこれると思うが
やっぱり内枠欲しいなあ・・・。
356 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/27(火) 13:03:36 ID:Bf0N9Q6R
GIだとちょっと力が足りないからなー。
なにか展開の助けが欲しい。
先行じゃ負けるだろうから、やっぱりいちかばちかの追い込みしかないな。
357 :脱よんぱにー:2009/10/27(火) 23:13:21 ID:3JJhxE1L
内枠を引いて、毎日王冠のように先行気味に進めて内を回って直線の切れ味勝負しかないかなと。
去年の天皇賞みたいに後ろにつけすぎると内をついても届かないかもしれん。
360 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/28(水) 09:02:07 ID:O9RhQcJ1
内を突くのはリスクが大きすぎる
詰まったら即アウトだぞ
外を回してくれたほうが悔いが残らない
前回のような芸当ができるのは少数頭だからで
368 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/29(木) 22:05:25 ID:jkpvlmL+
道中は今年の安田のようになりそう
まず内は空かない
しかし内以外勝機はない
369 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/30(金) 01:43:11 ID:QpKGDpyk
力勝負にいって大外から勝負したら4着に決まってる!
よく伸びては来てるが届かずって見飽きたわ。
内から強引に早め抜け出しぐらいのリスクを負わないと勝てない。
G1で毎日王冠と同じことしてもウオッカは交わせないだろね。
G1でよくやるノリぽつんが怖い。
370 :かんぱち ◆vmm3Z4lvtM :2009/10/30(金) 07:11:55 ID:Sp7H9StL
自分も内枠歓迎派ですね。
やはりGT勝つにはそれなりのリスクを背負ってでも内で溜めていく競馬をして欲しいです。
安田記念の時も馬場が外差し傾向だったので、大外一気で勝てると当時は思っていましたが…。
この馬は脚の使いどころが難しいので、どれだけ直線まで溜められるかが勝負の分かれ目になります。
前述した安田記念では、直線包まれるのを懸念して早めに外に出して仕掛けた結果、最後に止まってしまいました。
この経験が毎日王冠の騎乗に繋がったと思っています。
自分が一番怖いと思っているのが、先行勢がバルク、エイシン、キングスとヨレに定評のある馬達が揃ったことです。
うーん…直線はある程度外に行った方がいいのかも。
372 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/30(金) 11:16:51 ID:QpKGDpyk
G1でG2で勝った時のような先行したことあった?
先行で結果出してるのに、いざ本番になると後方集団で直線外からってのが定番な感じ。
理想はバルクか何かが飛ばして縦長になった先頭から5、6頭目の内にいて、4コーナー早め抜け出し残り200を押し切る。
ウオッカよりワンテンポ早い仕掛けでいいと思う。
姑息な手段でもいいから、いつもの末に賭けた力勝負はやめてほしい。
だったらG1は一生勝てない。
374 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/30(金) 13:44:13 ID:PwZ1kjDv
基本的に良い脚を400メートル使える馬
376 :こんな名無しでは、どうしようもないよ。:2009/10/30(金) 14:32:52 ID:w4hrspTg
先行したら必ず差される。
この馬には追い込みしかない。
G1では難しいよ。
馬体重+18kgって大丈夫なのか?
_____________
2009年 天皇賞秋
http://www.youtube.com/watch?v=uTWkCV61hGM
カンパニーが悲願のG1初制覇!ウオッカは3着/天皇賞・秋
カンパニーでしたかぁ。
しかも、上がり32秒9って。
戦績をザクっと眺めてみると、上がり32秒台は過去2回あって
(04年京阪杯、05年毎日王冠)、
前走の毎日王冠も上がり33秒0という脚を使ってはいましたが、どうしても私の中のカンパニーのイメージってそこまで切れる脚があるイメージじゃないんですよねぇ。
なので、中団よりやや後方気味のポジションから、4コーナーではまだ内ラチ沿いにいたのに、坂下では中ほどにスッと移動してスパッと抜けてきたときにはビックリしましたよ。
もう馬券はほぼ買ってないのでそれほどでもないですけど、もし1、2年前の自分がこのレースでカンパニーを強く推せてなかったら、3日は立ち直れなかったはずです(苦笑) そんなのはともかく、ノリさんおめでとう!
http://d.hatena.ne.jp/re-donald/20091101/p2
8歳老雄、悲願のビッグタイトル!
JRA秋の最強馬決定戦・第140回GI天皇賞・秋が1日、東京競馬場2000メートル芝で開催され、横山典弘騎乗の5番人気カンパニー(牡8=音無厩舎)が中団追走から直線鋭く抜け出すと、猛追する1番人気ウオッカ(牝5=角居厩舎)を寄せ付けず待望のGI初制覇。
前哨戦のGII毎日王冠に続いてGI大舞台でも女王を破り、秋の最強馬の座に就いた。
勝ちタイムは1分57秒2のレコードタイ。
同馬はこれが通算34戦目、GIでは13戦目での悲願のビッグタイトル。
また、8歳馬によるJRA平地GI勝利は史上初の快挙となった。
◇ ◇ ◇
ついに届いたGIタイトル。
大役を最高の形で務めた横山典が、笑顔満開で振り返った。
「本当に馬が素晴らしいですね。
また、これだけの仕上げをしてくれた音無先生や厩舎スタッフのみなさんが、カンパニーをここまで大事にしてきたからこそ、きょうの勝利があると思います。
やっぱり、ここまで来る過程が大事ですから。
その上で、自分もいい騎乗ができて、結果を残せて本当に良かったと思っています」
カンパニーの全34戦中、昨年3月のGII中山記念1着からコンビを組み始め、今回が11戦目。
横山典は
「初めて乗った時からGIを勝てる馬だと思っていました」
と、同馬の素質を高く評価していた。
そのとおり、GIIならば鮮やかな競馬で勝つことができる。
それでも、最大目標であるGIとなると、どうしてもあと一歩が足りない。
しかし、この日はその“あと一歩”を埋めるのにお釣りが来るくらい、過去最高の状態に仕上がっていたのだ。
「毎日王冠よりも出来が良くて、自分が乗った中では一番いい状態でしたね。
パドックでまたがった瞬間、それは分かりましたし、返し馬も弾むようだった。
言うことないな、と思いましたね」
あとは不利なく自分の競馬をするだけ。
そうカンパニーと自らに言い聞かせて挑んだ府中二千の戦い。
3番枠から好発を決めると、道中はちょうど中団で折り合いはビタリ。
「スタートも上手に切れたし、スムーズに流れに乗れました」
対する最大のライバル・ウオッカは、毎日王冠とは前後を逆にするさらに後方集団での待機策。
この女王の動きをどう見た?
いや、まったく気にならなかった――
横山典はキッパリと言いきっている。
「ウオッカのことは気にせず、自分の競馬に徹しただけです。
出来がとにかく良かったので、周りがどうこうよりも、カンパニーだけの走りをと思っていました。
自分の馬のリズムに合わせる、それだけです」
これまで府中のターフは女王ウオッカのための晴れ舞台だったが、この日の主役はカンパニーと横山典。
この人馬ベテランコンビのためだけに用意された緑の絨毯であるようだった。
上がり3F32秒9の脚を爆発させ、直線ド真ん中を突き抜けてきたカンパニーは、それくらいに強烈な強さを見せつけたのだ。
「1頭になるとソラを使う馬ですから、なるべく(前を行く)スクリーンヒーローを引き付けて、集中させながら追い出しました。弾けてくれましたね」
ジョッキーは最後のシビれる手応えを振り返ってニッコリ。
ウオッカを2馬身近く寄せ付けなかったゴールは、過去敗れたGI12戦のウップンをすべて晴らした瞬間だった。
「この馬と付き合ってから、かれこれ6年ですか。
この日を夢見ていましたし、言葉にならないくらいうれしいですね」
時折り、言葉を詰まらせながら最高の喜びに浸ったのは同馬を管理する音無調教師だ。
大きいところを獲れる、と信じ続けて鍛え上げた6年間。
“13度目の正直”にして、GIレースの中でも最高の栄誉を誇る伝統の秋の盾でついに宿願がかなった。
トレーナーもまた、最大の勝因として
「毎日王冠より上積みがあったし、馬体もさらに良くなっていました」
と、馬の出来の良さを一番にコメント。
そして、
「何の不利もなかったし、ノリちゃん(横山典)がカンパニーのことを知り尽くしているからこその騎乗でしたね」
と、100点満点の騎乗を絶賛した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/keiba/text/200911010005-spnavi.html
終わってみれば騎手の判断が、有力馬の明暗を大きく分ける結果になった印象を受けました。
まずは勝ったカンパニー。
振り返ってみれば、全ての面においてこれ以上無いと言うほど展開に恵まれました。
この馬が一番得意にしている競馬は前半スローでの上がりの速い競馬です。
そういう形の競馬になると、ウオッカを差し切る程の末脚を持っていることは前走で証明済みですが、今回GTとは思えない1000m通過59秒8というスローな流れとなり、カンパニーにとって願っても無い展開となりました。
しかもマークすべきウオッカは、武豊騎手の誤った判断により同馬よりも後方の位置取り。
ヨーイドンの瞬発力勝負に徹した場合、ウオッカを上回る末脚を持っているカンパニーにとってこの位置取りは願っても無いものだったでしょう。
おそらく騎乗した横山典弘騎手は道中ほくそ笑んでいたのでは?
この位置取りのまま競馬は流れて、いよいよ最終コーナーから最後の直線へ。
横山騎手にとって残された仕事は、馬場の良いところを進ませることと前がふさがらないようにすること。
幸いスクリーンヒーローの外側に馬1頭分のスペースが出来た為、あとはそこを突いて抜け出すのみ。
勝つときは全てが上手くいくと言う典型的な結果となりましたね。
レースの上がり時計が33秒7。
そしてカンパニーの時計が32秒9となった今回の天皇賞。
ある意味、究極の上がりの競馬になったと言っても良いかもしれません。
この時計はおそらくサラブレッドとしては限界の数字。
おそらく直線前が塞がる形にならなくても、ウオッカがカンパニーを差し切る事は無かったでしょう。
______
8歳で念願のGT初制覇を飾ったカンパニー。
ウオッカが同馬よりも後方を進み、ペースがこれ以上無いぐらい同馬向きになったという幸運は有ったものの、8歳の今日まで力を伸ばし続けた底力は賞賛に値すると思います。
まさに最後まで勝負を諦めない陣営の執念が実った瞬間だったといえるでしょう。
おめでとうございます。
そして何よりも光ったのが鞍上の横山典弘騎手の好判断。
大本命馬が自身よりも後方に居ると、その動向がどうしても気になり結果として追い出しが遅れるということが有るものですが、さすが百戦錬磨のベテラン・・・
全く惑わされること無く、カンパニーの力を引き出すことのみに徹していましたね。
最後の直線であの追い出しの瞬間に動かなければ、流れとして前が塞がったことも有り得ただけに、目立たない部分ではありますけど最高のファインプレーだったといえると思います。
さすが当代随一の名手・横山典弘。
40歳を超えてその騎乗振りには凄みが漂ってきました。
おそらくレースを作り出すことにかけては、現在日本最高の騎手と言っても良いでしょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/nobuaki613/49688385.html
_________________
2009年 マイルチャンピオンシップ
http://www.youtube.com/watch?v=0eqZyR4tlMc&feature=related
カンパニー有終のGI連勝! 横山典「素晴らしい馬です」=マイルCS
引退レースのGIマイルCSを勝利で飾ったカンパニー、鞍上の横山典は観客の声援に答えガッツポーズ【スポーツナビ】
JRA秋のマイル王決定戦・第26回GIマイルチャンピオンシップが22日、京都競馬場1600メートル芝で開催され、GI天皇賞・秋を制した横山典弘騎乗の1番人気カンパニー(牡8=音無厩舎)が優勝。
中団インの追走から直線で鋭く突き抜ける文句なしの完勝を収め、秋の中距離&マイル二冠王に輝いた。
同馬はこれが引退レースとなり、GI連勝で有終の美。最高の締めくくりに横山典は
「本当に素晴らしい馬ですね。勝ててホッとしています」
と大きな笑顔で愛馬を称えた。良馬場の勝ちタイムは1分33秒2。
カンパニーは2004年1月のデビューから通算35戦12勝、うちGI2勝、重賞通算9勝はナリタブライアン、スペシャルウィークらに並ぶ史上7位タイ。
来年から北海道勇払郡安平町早来の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。
なお、1馬身1/4差の2着には和田竜二騎乗の14番人気のマイネルファルケ(牡4=萱野厩舎)、さらにクビ差の3着には2番人気に支持されたオリビエ・ペリエ騎乗のフランス馬サプレザ(牝4=R・コレ厩舎)が入った。
午後からあいにくの雨にぬれた淀。しかし、カンパニーの前には最高の花道が広がっていた。
「ホッとしています。
この後は種牡馬になる馬だし、馬場もけっこうボコボコしていましたからね。
無事に回ってくるの大事ですから。
ラストランを最高の形で飾れてうれしいですし、自分の役目も果たせてよかったです」
大役を完ぺきな騎乗で終えた横山典が、安堵と喜びが混ざった最高の笑顔でゴール後の気持ちを語った。
競走馬の8歳という年齢は若くはなく、人間で言うならオジサン世代。
普通なら力は衰え、若い世代に飲まれて当然の年齢なのだが、カンパニーはアンチエイジングを体現するかのように、今年の秋になって能力のすべてを開花させた。
秋初戦のGII毎日王冠、続く大一番のGI天皇賞・秋でウオッカを完ぺきに打ち負かし、そして、この日の勝利で3連勝。
この驚くべき活力はどこから湧き上がったものなのだろうか?
しかも、中2週続きの厳しいローテーションにも関わらず、この引退レースが秋3走の中で一番状態が良かった、というのだからなおさら驚かされる。
横山典が振り返った。
「秋初戦から言っていることなんですが、とにかくこの秋は僕が乗った中で出来が一番いい。
これで3回続けて乗ったんですが、むしろ今回が一番良かったですね。
生涯最高の出来だったと思います」
天皇賞・秋から変わらぬ状態、いや、それ以上のコンディションにあることを返し馬で直に確認し、「安心して乗ることができました」と鞍上。
春までは課題の1つとしてあったゲートも問題なく出ることに成功し、スッと中団よりやや前の位置をキープする。
これが勝利に大きく貢献した、とは音無調教師だ。
「内枠だったので出負けしたら悪い面に出るところでしたが、横山君が上手にゲートを出してくれた。
それに少し行かせてあの位置をキープしてくれたのが大きな勝因だったと思いますね。
この秋3走は横山君が完ぺきに乗ってくれました」
内ラチぴったりのまま最短コースで3コーナーの下り、4コーナーと何の不利もなく運んで迎えた勝負の直線。
ここでも眼前はバラけ、カンパニー&横山典の行く手をさえぎるものは何もない。
見えるのはただ1つ、有終のビクトリーロードのみだ。
「いい瞬発力を持っている馬ですからね。
不利さえなければと思っていましたし、すごくいい脚を使ってくれました。
ノーステッキでしたから」
カンパニーの現役最後の末脚は、出走メンバー中で2番目に速い3F33秒5。
横山典が明かしたようにステッキを一発も入れることなく、懸命に粘りこむマイネルファルケ、08年GI皐月賞馬キャプテントゥーレ、そして英国GIを勝利した仏GI馬サプレザを余裕たっぷりに差し切ってみせる。
その勝利の走りには、もはや“伏兵の一発”などという風情は感じられない。
王者の風格と貫禄が備わっていた。
しぶい脇役ではなく、遅咲きの名優として1つの時代をつくったカンパニー。
1つ勝つことすら難しい競馬の世界において、引退レースを勝利で飾ることほど幸せなことはない。
いや、カンパニーは3連勝で締めくくったのだ。
横山典が改めて相棒に賛辞の言葉を送った。
「本当に素晴らしい馬です」
6年もの長期間に及ぶ現役生活。
あと一歩が足りなかった過去のビッグレースの数々を振り返っても、むしろ悔しい思いをさせられる方が多かったに違いない。
しかし、すべてはこの秋のための糧となり、大きな3つの大輪の華を咲かせることにつながった。
それだけにカンパニーに関わったすべての人たちの喜びもひとしおだろう。
音無調教師が喜びを噛みしめながら、現役生活を終えたカンパニーに言葉を送った。
「本当にありがとう。次は種牡馬として、強い2世を作ってくれることを願っています」
自らの脚で魅せる仕事は、これで終わった。
今はしばしの休息をとり、来年からは2世たちにさらなる大きな夢を託す第2の生活へと入る。
__________
226 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/03(木) 19:19:00 ID:VR5OvyRh0
結論から言うとカンパニーよりウオッカほうが強いよ
なぜかと言うとウオッカのほうがカンパニーよりもG1の舞台で活躍しやすいから
JCで分かったよな、ウオッカが淀み無いペースを好むの
G1が開催されるコースは淀み無いペースになりやすいように設計されてる
ズブくて引っ掛かりずらい逃げ馬がハナに立つと速くはならないけど
カンパニーは行き脚が無いからペースが速くなると最後方からの競馬になってしまう
で、差し届かない。
これをカンパニーは繰り返してた
天皇賞は遅かったよな、だからある程度の位置につけることが出来た
ウオッカがペースの遅いレースを勝つには自らラビットをやるか
逃げて淀みないペースを作るしかない
どっちも現実的じゃないけどw
227 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/03(木) 19:20:23 ID:RrRJ0mXP0
>>226
8才秋にカンパニーが本格化してたとしたらどうすんだよ。
228 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2009/12/03(木) 19:26:09 ID:VR5OvyRh0
>>227
それは無い
現実的にありえないし
音無調教師も何も変わってないと言っていた
マイルCSは弱面&ノリの好騎乗で勝った
カンパニーは瞬発力の塊のような馬(使える脚は短いが)。
だから極端な高速馬場の時代になったら適性ドンピシャでこれだけ活躍した。
同じ瞬発力の塊かつ使える脚の短いタイプのウオッカは生まれてきた時代から極端な高速馬場。環境に恵まれていた気がする。
そういう意味で適性ドンピシャでない時代を苦労し、耐え、そして大成したこの馬を称えたい。
http://db.netkeiba.com/horse/bbs/2001103435/
「G1研究所」では急速に進む現役競走馬の高齢化を数字で洗い出した。
今後は7歳や8歳のG1勝利は珍しくなくなると予測。
8歳カンパニーの史上最高齢G1制覇には驚かされたが、ここ10年で競走寿命は確実に延びており、来るべき時がきただけと考えることもできる。
20年前の89年、7歳以上の年間勝利数は、わずか21勝だった。
91年は11勝にとどまっている。
90年代までは20勝前後がアベレージ。
ところが00年以降、急増した。
06年80勝、07年98勝、08年75勝。
調教コースの進歩や調教技術の向上、放牧施設の充実、栄養補助食品の多様化、不況による滞留馬の増加などの要因が複合し、かつて引退を余儀なくされた年齢でも、活躍できるようになってきた。
その象徴がカンパニーなのだ。
6歳までの4年間で稼いだ賞金は3億3170万円。
7歳と8歳で、その1・5倍近い4億9170万円を加えた。
天皇賞(秋)の前、音無秀孝師(55)は「8歳馬と思っていない」と話した。
人間なら35〜40歳。なぜ衰えを知らないのだろうか。
(1)少ない消耗度
デビューは3歳の1月。若い時は体質こそ強くなかったが、大きな故障による休養がない。
数を使わず、狙いを定めてレースを使ってきた。
「8歳だからと特別な調教をするわけでもないし、カイバだってほかの馬と一緒。
本当ならもっと早くG1を勝たせてあげたかった」
とあっさりしたものだが
「オーナーが大事に使ってくれたということは大きい」
と話す。
前走が通算34戦目で年間平均すれば6戦。
長い競走生活の割には消耗が少ない。
(2)脚部不安と無縁
担当する沢助手は「あれもこれもケアすることが多くて、と言えればいいんですけどね(笑い)。
本当に手がかからないんですよ。
脚元の不安も出たことはないし、今でも脚を冷やす必要はない。
気性面で成長してくれたし、うるさい面もないから」。
カイバはほかの馬と同じものを食べる。内臓の強さも特筆できる。
(3)遅咲きの一族
血統的にも晩成だ。
半兄ニューベリーは8歳時に初めて重賞(京都金杯)で2着。9歳まで現役を続けた。
同じく半兄レニングラードは5歳で初めて重賞(アルゼンチン共和国杯)を勝った。
母の父は成長力に富み、馬が3度変わるといわれたノーザンテースト。
祖母クラフティワイフはデビューした産駒13頭のうち未勝利に終わった馬が2頭しかいない名牝。
産駒の中央での合計勝利が54を数える(オープン、重賞計10勝=障害含む)。
生まれながらに高い素質を備えていた。
栄養、鍛錬、休養のバランスが取れていることが、活躍できる要因だ。
何よりも気性面で若い。
天皇賞のレース後、地下馬道に引き揚げようとする横山典騎手に逆らって馬場を駆けだし、検量室前に戻る際も勢い余って通り過ぎてしまった。
激戦の疲労どころか、元気が有り余っていた。【高橋悟史】[2009年11月17日7時39分 紙面から]
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ニッポン競馬のたそがれ 高齢馬台頭の影で
京都では雨の中、8歳で1番人気に推されたカンパニーが、マイルCSを完勝。
天皇賞・秋に続くGI連勝で、引退レースに花を添えた。
今年に入って「(1)(2)(4)(4)(1)(1)」。
GIとGIIを2つずつ勝ち、4着2回もGI。あっぱれな成績というほかなく、年度代表馬の声も上がっている。
同世代のダービー馬が、既に種牡馬として産駒2頭を今年のダービーに送ったキングカメハメハという同馬は、4歳時の2005年の京阪杯(当時1800メートル)優勝を皮切りに、5年連続で重賞制覇。
昨年まではGIIコレクターの印象だったが、8歳の今年は大変身を遂げ、種牡馬入りのチケットもつかんだ。
デビューから5年10カ月。
曲折も多かった35戦の現役生活を全うさせた関係者が、称賛すべき仕事をしたことは間違いない。
だが、見事な業績によって、逆に濃い影が浮き立ってしまうのが日本競馬の現状である。
カンパニーに代表される高齢馬の活躍は、後続世代の弱さと背中合わせであり、筆者が当コラムでここ数年、一貫して述べてきた「日本馬の長期的なレベルダウン」を立証する事実にほかならない。
冷え込む競走馬市場で、種牡馬入りのハードルは高くなる一方。
カンパニーは例外だが、行き場がないために現役にとどまる高齢馬は、今後も後続世代の台頭をブロックし続けそうだ。
消えていった壁
カンパニーの出走したGI級競走
04 10.24 菊花賞 (9)デルタブルース 4
05 6.5 安田記念 (5)アサクサデンエン 0
06 6.4 安田記念 (11)ブリッシュラック 4
6.25 宝塚記念 (5)ディープインパクト 2
10.29 天皇賞・秋 (16)ダイワメジャー 6
07 10.28 天皇賞・秋 (3)メイショウサムソン 0
11.18 マイルCS (5)ダイワメジャー 2
08 6.29 宝塚記念 (8)エイシンデピュティ 1
11.2 天皇賞・秋 (4)ウオッカ 0
11.23 マイルCS (4)ブルーメンブラット 0
09 6.7 安田記念 (4)ウオッカ 0
6.28 宝塚記念 (4)ドリームジャーニー 0
11.1 天皇賞・秋 (1)※スクリーンヒーロー 0
11.22 マイルCS (1)※マイネルファルケ 0
別表にカンパニーが戦ったGI級競走14戦を挙げた。
初挑戦は2004年の菊花賞。さすがに距離が長すぎたが、このレースでは5―8着にサンデーサイレンス産駒が並んでいた。
05年の安田記念では強敵相手に5着と健闘したが、その後は長期休養があるかと思えば、翌06年の安田記念で大きな不利を受けるなど、ツキもなかった。
ただ、6歳の07年に天皇賞・秋で3着に入ったのを境に成績は好転し、その後は重馬場に泣いた08年の宝塚記念以外はすべて掲示板を確保している。
07年秋の天皇賞・秋と言えば、5着コスモバルクの蛇行で多くの馬が影響を受けたレースで、あおりを食ったダイワメジャーも9着だった。
直後のマイルCSでは、同馬が巻き返して連覇を飾っている。
話が前後するが、06年の天皇賞・秋ではサンデーサイレンス(以下SS)産駒が6頭参戦し、上位2頭を占めた。
カンパニーはSS産駒が最後に輝いた時期に雌伏の時を過ごし、SS産駒の退場と入れ替わるように頭角を現した。
もちろん、馬の心身の成熟も大きかったし、横山典弘とコンビを組んだことも力になった。
新潟の関屋記念で後方一気を決めたように、追い込み一辺倒の印象があった同馬が、横山典の初騎乗だった08年中山記念では先行策から楽勝した。
横山典が騎乗するのがもっと早ければ、8歳までかからずにGIを制していたかも知れない。
とはいえ、こうした「GIIコレクター」タイプは、最後までGIを勝てないという印象があった。
近年では、8勝中6勝がGIIだったバランスオブゲームが該当するが、同馬は04年安田記念、06年宝塚記念の3着がGI最高着順。
7歳の秋に故障で引退を余儀なくされたが、SS全盛時と重なったことが不運だったのかも知れない。
種牡馬への高いハードル
バランスオブゲームはフサイチコンコルド産駒。
カンパニーの父ミラクルアドマイヤが、他に有力産駒を出せなかったのと比較すれば、フサイチコンコルドはダービー馬で、種牡馬としての実績もある。
だが、SS系全盛の日本にあっては今やマイナー血脈扱い。
産駒が種牡馬入りするのは至難の業だ。
11月3日のJBCクラシック8着を最後に引退したブルーコンコルドは、バランスオブゲームと並ぶフサイチコンコルドの代表産駒であり、JpnI(中央では来年から姿を消す表記だが)7勝の記録を持つ。
だが、種牡馬にはなれなかった。
現在のダートグレード競走のあり方を考えれば、当然の結果である。
国内で古馬の出走できるGI級競走は9つもあるが、出走馬選定方法にゆがみがある地方施行分の7競走は、GIとは呼べないのが実情だ。
ブルーコンコルドが勝ったGI級競走はすべて地方施行。
年々、生産頭数が縮小する一方の国内生産界で、SS系でもなく、フェブラリーSやジャパンCダートも勝っていないのでは、実績不足と見られてしまう。
カンパニーが10月11日に毎日王冠を勝った後、音無秀孝調教師は
「何とか種牡馬にしたい」
と話しつつも、
「無事なら来年も走らせる計画もある」
と明かした。
結局、最後のGI2勝が種牡馬入りへのダメ押しとなったが、それまではボーダーライン上にいたわけだ。
高齢馬がなかなか引退せずに走り続ける例はほかにもある。
ブルーコンコルドの例は一部で「なぜ種牡馬入りできないのか」といった反響を呼んだが、筆者が「当然」と考えるのは、カネヒキリが現役を続けているからである。
同じ「GI級7勝」でも、ブルーコンコルドとは比較にならない。
ジャパンCダート2勝とフェブラリーS1勝。
しかも、屈けん炎による2年以上の休養を克服して、昨年のジャパンCダートを優勝。
国内のダートプロパーの馬としては、考え得る最高の成績を残している。
だが、同馬は今年5月のかしわ記念2着後に骨折が判明しながら、引退の決断が下されなかった。
仮に同馬が種牡馬入りしても、競走馬市場の現状から見て、種付け料は50万円が常識的な線だ。
とすれば、年間100頭集めてやっと5000万円。
かしわ記念の1着賞金(6000万円)にも届かない。
タイトル数ではカネヒキリを上回るヴァーミリアンも微妙だ。
中央の2つを含めてGI級8勝だが、同年齢のカネヒキリが健在の間は歯が立たなかった。
こちらは希少なエルコンドルパサー産駒で、曽祖母スカーレットインクを通じてダイワメジャーなどにつながる血統。
ただ、ダートだけの実績では種付け料も限界があり、地方のGI級を年に2つ取った方がカネになる。
極力、現役を引っ張るだろう。
http://sports.nikkei.co.jp/keiba/column.cfm?i=2009113006873a8
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