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(回答先: その時代時代に人類史における宗教の流行みたいなものもあるかもしれない。 投稿者 どん兵衛 日時 2009 年 8 月 27 日 09:50:24)
宗教の流行としては黄道十二宮と星座の関係があるようです。
例えば牡牛座の時代においては牛を神として崇める宗教の時代だったようです。
牡羊座の時代になると羊が宗教的シンボルとなり、魚座の時代には原始キリスト教において魚がその宗教的シンボルとして用いられていたとされていす。
そして現代。
現在はアクエリアスの時代へと移行しつつあるか、一説においては既にアクエリアスの時代へ移行したともされているようですが、
魚座の時代はもなく終焉し、新しいアクエリアスの時代を迎えることは間違いないことです。
すると到来するアクエリアスの時代にはキリスト教の終焉とまったく新しい宗教が出現
してくるものと予測されます。
尤もそれがどのような宗教となるかは判りせん。
牡牛座も牡羊座も魚座も全て生物を基にした星座であるのに対して、アクエリアス、つまり水瓶座は人工物を基にした星座という点から考えて、
従来の宗教とはかなり趣を異にした世界宗教が台頭してくるかもしれせん。
例えば未来宇宙的なビジョンを提示する宗教など。
あるいは人間の生き方を示すだけでなく地球全体とそれを取り巻く宇宙との適切な関係を提示する宗教など。
どのような宗教が台頭するかは判りませんが、アクエリアスの時代に出現するであろう世界宗教については、
予測できることとしては、一般的な常識や社会的通念をかなり逸脱する要素があるだろうと考えます。
宗教に限らず新しいものの出現は大抵は『その時代の良識』から異端視され攻撃されやすいものですが、徐々に人々の間に受け入れられていくという傾向があります。
ここで少しUFOというものを取り上げてみます。
現在、このUFOを全て絵空事やインチキとして頭から否定する人々とその存在を肯定する人々の割合を考えた場合、後者の方が多いのではないでしょうか。
宇宙には地球と似たような多様な生命が存在する惑星が他に多数存在していてもおかしくはないし、そうした惑星には知的生物が存在しているとしても不思議はありません。
そうした惑星の中には地球人より数段優れた文明を持つ知的生物がいたとしても、それも不思議ではありせん。
この広大な宇宙空間に生命体が存在する惑星が唯一地球だけだと信じることの方に無理を感じるのが現在の傾向でしょう。
しかし、これが40以上も昔だったらどうでしょうか。
例えば昭和30年代を考えてみて、その時代にUFOだの宇宙文明を肯定する社会人がいたとしたら、きっと周囲から笑われたでしょう。
地球人類より遥かに進んだ科学文明を持つ他の惑星から飛来するUFO。
こうした図式は突拍子もないものとして当時の社会的常識を逸脱するマンガじみた絵空事として社会から笑いものにされ拒絶されたでしょう。
しかしながら現在ではどうでしょうか。
この図式を頭から笑い飛ばせる時代でしょうか。
この図式を肯定する社会人の割合はかなり増加しているだろうと予測しています。
UFOを例に取った話は違和感を感じるかもしれせんが、このUFOを注意深く考えるとき宗教的な要素が多分にあることが判ります。
UFOの宗教的特性には以下に示すものがありす。
@UFOは、それを否定しようが肯定しようが、あらゆる職業、階層、性別、国籍、人種、教育程度、社会的地位を乗り越えて、全ての人の心の中に入り込み未来宇宙的なビジョンを提示するかなり強い伝播力と感化力がある。
AUFOに関する情報伝播は伝説の生成過程とよく似ている。
B時間と共に肯定する人々を徐々に増やし続けていく。
C宇宙のどこかに超高度な文明社会が存在するという考え方あるいはそう信じることは、地上のどこかに理想郷があると信じられていた古の時代と同じものである。
D現在のエイリアンは、古の時代の人智を超越した神や天使の代替物としての一面があり、それにすがり依存しようとする同じ心理が働く。
そのほか、UFOについては昔から伝承されてきた様々な超自然現象と類似する点が多いことがわかります。
以上から、UFOとは実は新しい世界的宗教の台頭とその世界的な伝播と感化の生成過程と観る事ができることに気がつきます。
UFOの存在を肯定しようが否定しようが、誰の心の中にも一定のビジョン、未来宇宙的なビジョンを提示し続けていくUFOとは一種の宗教と言えるのかもしれません。
人工物を象った星座であるアクエリアス。
そして黄道十二宮はアクエリアスの時代を迎えつつあります。
ならばUFOこそはアクエリアスの時代にふさわしい世界的宗教の台頭なのではないでしょうか。