(回答先: 裁判員裁判：初の全面無罪を破棄…東京高裁が有罪判決(恣意的運用の始まりか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 3 月 31 日 23:22:03)

　裁判前に証拠を整理して、限定的な証拠で行う『素人裁判』。しかし整理に時間がかかり，整理手続きで証拠が恣意的に操作される危険など多くの問題があるはずだ。
　今回は「無罪」判決に対して物言いがついた。しかし逆であったならどうであるか。

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’１１裁判員：「無罪」を破棄、差し戻し　東京高裁「訴訟手続きに誤り」

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110330ddm041040034000c.html

　現住建造物等放火や窃盗などの罪に問われた無職、岡本一義被告（４０）の控訴審判決で、東京高裁は２９日、放火について無罪と判断した裁判員裁判判決を破棄し、審理を東京地裁に差し戻した。飯田喜信裁判長は「検察側に同種事件の前科立証を認めなかった１審の訴訟手続きには誤りがある」とした。裁判員裁判の無罪判断が破棄されるのは初めて。

　裁判員裁判判決の差し戻しも例がなく、高裁判決が確定すれば地裁で別の裁判員が審理をやり直す。

　飯田裁判長は「起訴内容と被告の前科１０件は、放火の手段方法に特徴的な類似性がある」と指摘。検察側が証拠請求した前科事件の判決書や供述調書の一部を起訴内容と関連する証拠と認め、「地裁が公判前整理手続きで証拠採用しなかったのは違法」とした。

　被告は０９年、東京都内のアパートで現金を盗み、室内に放火したとして起訴された。放火の直接証拠はなく、１審は「第三者による放火の可能性を否定できない」とし、放火罪成立を認めず懲役１年６月を言い渡した。【和田武士】

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毎日新聞　2011年3月30日　東京朝刊

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　次は「求刑死刑に無罪」の裁判に何か起きるのではないか。
　

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