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(回答先: あなたはよほど物事の理解力がないか、または、そもそも洗脳されているか、洗脳をする側の人間だということ 投稿者 taked4700 日時 2009 年 11 月 23 日 15:19:41)
おはようございます。
貴殿のご返答多謝。
さて、貴殿の説について、小生は、二つの事件は遺体のスリカエによるでっちあげである、とらえていました。ですが、貴殿の推測では、千葉と島根の二つの遺体は本人のものではないということですので、ひとつの事件に二つの遺体が存在するとの小生の解釈には誤りがあったと思います。貴殿の説によるならば、遺体が本人のものでないということから、ひとつの事件では一人（別人）が殺され本人は生きているという可能性があることになります。替え玉殺人ということですね。それでは本人たちはどうしているのか？
事件への関心はこういう方向へ発展しますよ。本人たちがどうしているのか、いかが推測されますか？貴殿のように、「動機」についての言及で、「大きな力」がはたらいて、警察・マスコミ・両親・本人たちがグルになって替え玉殺人事件を引き起こしでっち上げたのであれば、おっしゃるとおり、彼らは大衆を欺いているわけです。でも現実にこんなことってあるのか？何のために？
本人たちは戸籍を抹消されているでしょうから、闇の人間として人生を再スタートする道を選んだんですかね？
また、それぞれの事件での管轄警察署が違う（千葉と島根）ことも配慮すべきです。それぞれ殺害形態も違う。したがって動機も違うと思います。しかし貴殿は、事件発生の時が近接しており被害者が大学生であるという一事で共通項としてくくり、指揮者のもと警察が替え玉殺人を行った、という推論ですね。でも動機が不十分でしょう。
島根での替え玉の殺害形態は
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http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/947.html
「関係者の一人は当然、医学部で死体の解剖実習にかかわりを持つ人だろう」
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というだけで殺害の方法や形態が明らかに千葉と違うと思われます。たったひとつの動機「教育の腐敗」でくくられるのか？千葉と島根には共通の指揮者が存在していたのか？
これ以上の発展については貴殿の言及がないので小生も「理解」ができないので貴殿の説明を待ちます。
ただ、貴殿が、ほかの事件にも、被害者はみな別人物だという推論ででっちあげ（替え玉）説を敷衍させているのはどうもいただけません。
＞島根と千葉の今回の事件は、遺体が被害者本人のものではないとすると多くの点で合理的に説明がつく。東電OL殺人事件も、サカキバラセイトの事件も、元厚生事務次官夫妻の刺殺事件も、どれも警察発表は余りに不合理であると言うことです。
貴殿はこれが替え玉殺人であるといいたいのだろうが、厚生事務次官の事件（まだ研究してません）を除けば、真犯人が現れないまま、現実は冤罪事件として浮き彫りにされました。この冤罪のほうに問題があるのえはないですか？犯人がでっち上げられたのです。
東電OL殺人、神戸少年事件（や足利事件、小生追加）などの殺人事件では、被害者は本人と特定されているが、事件で問題なのは、警察が犯人をでっちあげて解決を図る冤罪事件が多発していることのほうでしょう。
足利事件の場合は、栃木県警がDNA鑑定を導入したのは1991年。その第一号鑑定対象となったのが菅家さんで、精度の低い方法によるDNA鑑定そのものがデタラメであったそうです。
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http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/
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ならば、千葉と島根の事件をどう見るのか？
貴殿のいう、事件のでっちあげ（替え玉殺人）は
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/410.html
のとおり不可能と見ております。
むしろ、両事件とも、今後の解決の仕方に問題がある可能性があるということです。イケニエ逮捕がなされる場合は、地域で素行の悪い者、性犯罪暦のある者など、犯人とし動機が納得できそうな、手ごろな人物を見つけ出すのが通常の冤罪における権力のパターンですし、足利事件も免田事件も、徳島ラジオ商事件や吉田岩窟王事件もそうでした。政治性の高い冤罪が帝銀事件、鉄道三大謀略事件としての労働組合つぶしを目的とした下山事件、三鷹事件、松川事件。犯人（後者二つの事件は国鉄労組員）があとからでっち上げられたわけです。
権力はDNA鑑定を悪用して、無実の市民を犯人に仕立あげててゆく可能性は大きいと思いますよ。こちらのほうがよほど警戒せねばならないことです。はじめに被害者別人（替え玉）ありき説では、事件についての推論（仮説）だけに終始してしまいます。
つまり、島根の場合は、警察が、事件の解決を急ぐあまり、適当な犯人をでっち挙げたとしよう。そして警察が被害者の衣類をある日突然発見したと仮定しよう。それに犯人に仕立て上げられた人物の証拠物を付着させる。それがDNA鑑定の結果イケニエ犯人のものと同一であるとするパターンです。そして自供による凶器の発見、犯行ルートの解明、でっちあげ犯人の生い立ちから生活スタイルまで、でっちあげのDNA鑑定を根拠にして、メディアを使って、世間を納得させるために外堀を埋めてく。このようなDNA悪用による冤罪は今後、DNA鑑定が主流になっていった場合起こりうる冤罪でる、と思っております。もちろん、今の段階では小生の言うことも推論・仮説の域は出ていませんよ。
小生の洗脳度について。
貴殿のおっしゃる小生の理解度の問題は、千葉では別人の遺体をどうやってマンション2階に運び入れたか、ということで、スリカエについては理解に苦しんでおります。マスコミ報道だけから推論しているために、想像力が貴殿には及びもつかないことを認めます。死亡時刻などから遺体の（冷凍による）硬直と解凍におあつらえ向きの替え玉他殺体候補者をタイミングよろしく見つけ（あるいは殺害し）時間を見計らって運び入れることができるのか。否、そもそもそのような犯行を思いつく、いわば余裕（暇）のある人間が居るのかどうか？
島根では別人の遺体を切断し、日数をかけて解体し（経時的には腐敗が進行し、悪臭さえ放つであろう）わざわざ紅葉見物客の多い人目につくような山頂に散乱させる、この目的にあった替え玉候補としての別人をどうやってタイミングよく、計画的に見出しイケニエにするというのか？複数犯の場合はこの限りではないとしても「教育の腐敗」に結びつけるための動機にはなりえない。こう考えること自体が「洗脳だ」というわけだ。
洗脳度について言えば、本人特定におけるDNA鑑定を端から否定することはできません。プサンの射撃場火災での損傷の激しい焼死体であっても短時日で特定はできています。
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【釜山射撃場火災】日本人観光客ら１０人死亡
産経新聞11月14日
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091114/kor0911142037004-n1.htm
（抜粋）
「遺体の損傷が激しく、身元確認作業は難航しているという。」
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遺体あす帰国…釜山・射撃場火災
読売11月18日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091118-OYT1T00022.htm?from=nwla
（抜粋）
「釜山中部警察署の捜査本部は１７日、１０人の身元特定のためのＤＮＡ鑑定が終了し、うち９人が家族による遺体確認の結果と完全に一致し、残る１人もほぼ一致したと発表した。」
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動機の推察について
貴殿の、島根の平岡さん事件についてのコメントでは、以下のように論理展開されている。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/387.html
3.において、「警察が届出を受けて早く動かなかったからだと言う非難を恐れて一種のアリバイ工作をした」（替え玉を殺害した・・・小生）、だから（警察による・・・小生）「幅の広い対象に対する脅しである」、
----「何のための？入試・就職での贈賄額を減らした世の親たちに警告するため？
4.において、「犯人（警察・・・小生）はこの事件一件で十分に脅しとして効果的だと考えていて、これ以上別の事件を起こすことは少なくとも現在の時点では考えていないと言う意味だと思う」
5.頭部発見の意味・・・警察犯人説
「更に、頭部が見つかったのが金曜日の午後だ。検死や司法解剖は金曜日の通常の勤務時間外に行われることになり、人員が限られてくるわけで、これも意図的なものと見ることができる。」
7.で動機が開陳されているが、これが警察がらみ事件の動機だという。
＞被害者が大学の一年生でそこそこの難しさがある大学の学生であることを考えると、教育制度の腐敗、特に、入試制度の腐敗と関係があると思える。
この論法でゆけば、「警察ははじめは行方不明の平岡さんの捜査が遅れているとの非難を受けて、これを否定しアリバイ工作をするために（これが一つ目の動機−−−小生注）、に平岡さんのかわりに別の女性を殺害して頭部を切断、胴体とともに発見しやすいところに放置した。動機は（これで二つ目の動機だ−−−小生注）教育精度の腐敗と関係がある」ということになる。
要約すれば「警察は捜査の遅れから焦って替え玉を仕立てて別人を殺害。さらに教育制度の腐敗（不正にともなう賄賂の見返りを親が過大に要求すること、また、親が支払いをけちってきたこと）への警告を行った」ということだ。
また、実行犯については次のような、被害者（実は替え玉）の親族・警察・マスコミを指揮する者の存在にも言及している。こうして
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日本の将来は暗い
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/947.html
の10において
＞．以上のような経緯を考えると、やはり、今回の事件は余りに不自然だとしか言えず、非常に大きな力が働いて作られた事件であると思う。被害者の家族や警察、マスコミもかなり動かすことのできる権力者が指揮を執っていたはずだ。関係者の一人は当然、医学部で死体の解剖実習にかかわりを持つ人だろう。
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この「教育制度の腐敗」という動機の推察は、以下2箇所で説明されている。
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http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/947.html
の１１．
＞では、動機は何か。それは被害者と事件が起きた時期を考えると推測できる。島根県立大学や千葉大園芸学部は、東大や早稲田、慶応というトップクラスではないにしろ、ある程度難しい大学だ。そして、10月から11月は中学や高校での進路希望を確定する時期だ。受験戦争の結果はほぼ夏休み中に決まるわけで、夏休みがすみ、その直後の模擬試験や定期試験の結果が出揃った10月から１１月は、進路相談がされ、志望校や志望就職先が決まる時期だ。僕自身がこの10年以上不正入試の判定会議の録音テープという明白な証拠を持って告発しても、県当局やマスコミ、裁判所がまったく取り上げないでいられるのは、入試不正が国家意思とも言えるような大きな権力によって指示されているからだ。定期試験や入試の問題を売ったり、内申書を操作したり、入試の解答を書き換えたりは、当然のことながら金銭が絡む。ところがこの不況だから、金の支払いを渋ったり、より多くの見返り、つまり公務員への就職とかより上位の学校への合格保証などを要求する保護者が増えているはずだ。そして、そういう人たちへの脅しとして、今回の事件が起こされたのではないだろうか？全国各地にそういう人たちはいるだろうから、広く事件のことを知らせる必要があり、そのためにマスコミを動かしたと解釈できる。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/407.html
の9.
＞つまり、島根の件も、そして、この千葉大園芸学部の事件も、同様に、被害者は家族もろとも、警察よりも大きな権力により犯罪でっち上げに巻き込まれている可能性が高い。動機は、「日本の将来は暗い」http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/947.htmlの記事で書いたように、高校入試や大学入試での不正であろう。大枚をはたいて買った裏口入学なのだから、当然出口も保障されていなければいけない。高校入学時の不正が大学入試の不正、そして、その次の就職までもゆがませているのだ。多分、公務員やマスコミ、会計士や税理士、弁護士、医師などへ、こういった形で学歴をつけられていった人たちが大量に送り込まれているのではないだろうか？その弊害は大変に大きなものになり、正常な社会というものがいったいどんなものなのか、その辺の感覚そのものがすでに失われつつあるのではないだろうか？
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はてさて、親が我が子の入試や公的機関への就職に袖の下を使う事件はよく聞く話だが、親の贈賄金額が減少したから残虐な替え玉殺人事件は起きたのだろうか。この二つのコメントからは、強大な権力者に指揮されて警察が殺人を行う必然性は読み取れない。
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