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(回答先: 自分も経路についてはニュースを確認しましたが、携帯電話の電波のほうは疑問が残ります 投稿者 taked4700 日時 2009 年 9 月 21 日 23:26:43)
昨日の記事に引き続いて、その続編です。
やはり、クレヨンしんちゃんの作者の方が誤って崖から滑落したと言う報道には疑問があります。以下、その理由を書きます。
1.電源の入ったままのデジタルカメラが遺体のそばで見つかり、それには、30枚ほどの風景写真が写っていて、その最後の一枚は、崖から下を覗き込むものだったと、今日の昼間のTBSの番組で言っていた。普通のデジカメは、数十分で自動的に電源が切れると思うのだが、切れない設定になっていたのだろうか?しかし、そうなると、多分、液晶画面に撮影対象の風景がずっと写されていたことになる。ほぼ一週間もバッテリーが持つのだろうか?ただし、デジカメは、発見時、すでに壊れていたとする記事もある。いったいどちらが本当なのか?
2.デジカメに残っていた最後の写真が崖から下を覗き込むものだったので、そのときに崖から落ちたのではと言う推測をする出版社関係者の話がテレビで報道されています。しかし、本来、そういう話は捜査関係者がするべきものです。なぜ、下仁田署の記者会見でそういった話をしないのでしょうか?
3.まず、スポーツ報知の記事をhttp://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090920-OHT1T00067.htmから引用します。
荒船山のがけ下で遺体発見 「クレヨンしんちゃん」作者・臼井儀人さんか
作者・臼井儀人さんを待つしんちゃんの心境は…
行方不明中の人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さん(51)=本名・臼井義人=が登山に向かったとみられる群馬・長野県境の荒船山(1422・5メートル)で19日、がけ下に横たわっている遺体が発見された。群馬県警下仁田署によると遺体は男性とみられ、自宅を出発する前の臼井さんと服装が似ており、本人の可能性が高いという。同署では20日に収容して身元を確認する。
遺体は、高さ最大約300メートルの船形の「艫岩(ともいわ)」のうち、登山道近くのがけから約100メートル下の地点で見つかった。一般の登山ルートからは大きく外れた雑木が密生しているやぶの中だ。
県警下仁田署によると、臼井さんの行方不明を報道で知った埼玉県在住の58歳の男性が19日午前10時半頃、捜索目的で入山して遺体を発見したという。遺体の損傷は激しく、全身を骨折。上着ははだけ、ズボンは脱げた状態で死後数日たっているとみられる。状況からは、がけから転落した可能性が高い。
男性からの通報を受け、署員1人が現場に急行したのは午後3時すぎ。しかし、険しいだけでなく、岩肌はもろく崩れやすいため、19日は遺体の収容を断念。20日には20人の捜査員を現場に派遣する予定だ。
以下省略。
ほかのニュース記事でも「埼玉県の登山者」から遺体発見の119番通報が10時半ごろにあったとするものがあるので、多分、上の記事は事実であるはずです。しかし、どうも、不自然な感じが否めません。普通なら、遺体発見者はテレビに出演して、遺体発見時の様子を語るはずです。少なくともテレビ局はそれを放送したいと考えるはずです。しかし、いくつかの例外を除いて、「臼井さんの行方不明を報道で知った埼玉県在住の58歳の男性が19日午前10時半頃、捜索目的で入山して遺体を発見した」と言う事実を報道するメディアはないようです。大半の報道は、「同署によると、臼井さんの遺体は19日、登山道の途中にある艫岩のがけ下約100メートルの地点で見つかった」と言うようなもので、発見者には触れていません。これはいったいなぜなのでしょうか?
やはり、どうも疑問です。マスコミを世論操作に利用しようと言う大きな意思が大規模に働いているのは、ほぼ明確な事実です。今後、たとえば、民主党政権を必要以上に擁護したり、特定の事件を特定の視点からだけ描くような漫画が出てきたら、今回の事件と何らかのつながりがあると考えることができるのかもしれないと思っています。