★阿修羅♪ > 日本の事件29 > 212.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 板橋資産家放火殺人事件の意味 1000万円が数万円へ変更されたのはなぜか? 投稿者 taked4700 日時 2009 年 5 月 27 日 01:25:03)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090526-OYT1T00654.htm?from=navr
出火2時間半前に悲鳴、住民が足音も聞く…資産家放火殺人
焼け跡から2人の遺体が見つかった瀬田さん宅(中央右)(26日、東京・板橋区で、読売チャーターヘリから)=佐々木紀明撮影
東京都板橋区弥生町の不動産賃貸業瀬田英一さん(74)方で、瀬田さんら2人の遺体が見つかった殺人放火事件で、隣接する民家に住む住民が、出火約2時間半前の24日午後10時過ぎ、瀬田さん方から悲鳴を聞いていたことがわかった。
出火直前の25日午前0時過ぎには、瀬田さん方の裏路地を走り去る足音を聞いており、警視庁は付近の防犯カメラの映像を分析するなどして、事件との関連を調べている。
瀬田さん方の隣家に住む女性によると、瀬田さん方は25日午前0時30分頃に出火したが、女性が24日午後10時過ぎに入浴中、瀬田さん方の方向から大きな声があがった。女性はその時は屋外を確認しなかったが、25日午前0時過ぎ、瀬田さん方の裏路地を南西の川越街道方面に走って行く足音を聞いた直後、「ワァー」という大きな叫び声を3回聞いたため、不審に思って外を見たところ、瀬田さん方で火の手が上がっていた。声の性別は不明という。
同庁幹部によると、焼け跡からは瀬田さんと、妻の千枝子さん(69)とみられる遺体が見つかった。検視の結果、2人は頭部を鈍器で複数回殴られ、胸や腹を刺されていたが、出火当時はいずれもまだ生存していたとみられ、同庁は、女性が聞いた叫び声は、瀬田さんらの悲鳴とみている。
また、千枝子さんについては、24日午後9時頃、自宅から約1キロ離れた東武東上線大山駅近くのパチンコ店で、知人の女性が目撃していたことも判明。この女性は店内で千枝子さんに「先に帰るね」と話しかけたが、千枝子さんはパチンコに熱中していた様子だったという。
近所の複数の住民らによると、瀬田さんは普段、敷地の正門は閉じて勝手口を使う用心深い暮らしぶりだったが、自宅近くの繁華街にある飲食店で夜遅くまで飲み歩くこともあり、常に20万〜30万円の現金を持っていたという。
同庁幹部によると、敷地内に灯油入りのポリタンクが複数あった。また、焼け跡の室内には1万円札が数枚散乱していたほか、家具の引き出しが開いた状態だったという。同庁は、現金の保管状態について親族らから事情を聞くとともに、犯人が室内を物色した可能性もあるとみている。
(2009年5月26日15時07分 読売新聞)