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(回答先: 「だまされても救われない」日本の投資家 ライブドア訴訟、賠償額はスズメの涙 投稿者 堀奈 日時 2009 年 1 月 19 日 14:12:34)
ライブドア訴訟については、ほりえもんの資質を見抜けなかった投資家の自己責任が大きい。ホリエモンを支持していた人間達にはいい勉強になったはずだ。本物とニセモノを区別する眼が必要な事を教えてくれたいい教訓になったと思う。
まともな投資家は彼の化けの皮は誰でも見抜けていたはずだ。そして絶頂期、亀井静香の小泉からの刺客となった頃は、私と同様皆彼をを軽蔑していたはずだ。私の周囲はほとんど被害はなかったが、相談された場合は、私は否定的な立場である事を説明した上で、投資に値するか否かは経営者の資質であることを説いた。それでも納得しない人には「ご自身で信じるなら、自己責任の投資ですので、誰も止めはしません。ご自身の信ずるままにどうぞ。」と私は言ったものでした。ン百万円損した歯医者は、結局私に隠れて投資したのだが、結果は自業自得。皆後で私の言うとおりだったと口をそろえて後悔していた。
ホリエモンが日本の証券市場、いや日本の未来に残した爪あとは万死に値する。マスコミに露出しない経営者の会社が、決算報告書や有報に虚偽を記載していたのなら、立派な詐欺罪、投資家は純粋な被害者だといえよう。だが、あれだけマスコミに露出した上で、彼のような人間が経営する会社へ投資しようと決断したのだから、ライブドアへ投資した人間は被害者面をしてはいけない、己が悪いとしか言いようが無い。
日頃メーソンが、ユダヤがといった陰謀論ばかり読んでいると、本物と偽者の区別が出来ない人間になってしまうと私は思う。私も一部は陰謀は信じているが、世間で出回っている陰謀論の大半はほりえもんの話と同じ、虚実をいり混ぜ語るのでとても怪しい。
このことは、仕事の取引でも敏感に感じる。経験に頼る部分もあるのかもしれないが、会話の相手が怪しいか、怪しくないか感じるのと同じ直感的なものである。少なくとも私は、陰謀論を否定するとヒステリーを起こす人間はすべて怪しいと思っています。