★阿修羅♪ > 日本の事件29 > 117.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 飯島愛と永田寿康の変死とホリエモンのあやしい関係 投稿者 堀奈 日時 2009 年 1 月 19 日 04:25:13)
「だまされても救われない」日本の投資家 ライブドア訴訟、賠償額はスズメの涙
赤字であるのに黒字であると見せかけて投資家をだまし、損害を与えた――。
東京地方裁判所は6月中旬、有価証券報告書の虚偽記載によって投資家に損害を与えたとして、ライブドアホールディングス(旧ライブドア)に対して、日本生命保険と信託銀行5行に95億円を賠償するよう命じた。
これは画期的な出来事である。賠償請求額108億円に対してその9割近い95億円が実際の損害と認められたからではない。信じにくいことだが、日本ではこれまで投資家は「だまされても救われない」環境に置かれていたからだ。欧米では「だまされたら救われる」が常識。つまり、その分だけ日本株への投資リスクは欧米諸国よりも高かったのだ。
6000億円に95億円
それを象徴しているのが95億円という賠償額だ。世界の常識と照らし合わせればスズメの涙だ。なにしろ、ライブドア株を買った投資家は全体として約 6000億円の損害を被っているのだ。日生と信託5行による訴訟以外にも、3000人以上の個人株主が原告となっている「ライブドア株主被害弁護団」など、ライブドアは同様の訴訟を多数抱えている。これらの訴訟で請求額通りにすべて満額の賠償金が認められても、1000億円に遠く及ばない。
「だまされても救われない」日本の投資家:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20080627/163864/