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(回答先: 中央大学理工学部は、警察署や警視庁第5方面本部のすぐ側。一体誰が犯人か? 投稿者 taked4700 日時 2009 年 1 月 15 日 17:26:36)
1月17日、朝5時のNHKのニュースで、「最後に高窪教授を見てから5分後ぐらいに大きな叫び声を聞いたと言う複数の学生がいる。しかし、教授の声ではないと感じたし、高窪教授が刺されているのを発見した留学生は叫び声を上げていない」と報じていた。
昨夜のニュースでは、高窪教授の傷は、背中から心臓に達するものがあり、トイレ壁面の血痕は低いものだけであったというから、まず教授を床に倒してから、うつ伏せのままの教授を背中側からナイフで刺したのであろう。心臓に達するような傷の場合は、普通なら、かなり傷口から血液がほとばしるので、もし、教授が立っていたときに心臓を刺されたのなら、床のかなり高い位置に血痕がなければいけない。
学生が聞いたのが、教授が襲われた時の叫び声なら、それなりの緊迫感のある叫び声であるはずで、普通なら、その声の主を探そうとするはずだ。そして、多分、普通に襲われたのなら、教授はある程度繰り返し叫び声を上げるのではないだろうか?ニュースでは何回も叫び声が聞こえたとは言っていなかったので、多分、一回だけ叫び声が聞こえたということなのだろう。しかし、そうなら、床に倒して、直ぐに心臓に達する傷を犯人は教授に負わせたことになる。やはり、これは、プロの仕業であると考えざるを得ない。そうなら、背景にあるのは、普通の市民の怨恨のようなものではなくて、かなり政治的なものであると考えることになる。
どちらにしても、まだ疑問があるのは、なぜ、叫び声を聞いて、学生たちは現場を見に行かなかったのかという点だ。また、そもそも、何人ぐらいが4階のどの部屋にいたのか、どういう理由で居たのか、などがはっきりしない。また、留学生は、単にトイレに行って事件を発見したのか、それとも、叫び声を聞いてそこへ行ったのか、はっきりしない。更に言えば、留学生が言う言葉としては、「叫び声を自分は上げなかった」と言うのではなくて、「トイレに行く前に叫び声を聞いたが、事件だとは思わなかった」とか、「叫び声を聞いてそちらに行って見たら、黒い服装の男が立ち去るのが見えた。トイレに入ると教授が倒れていた」とか、または、「叫び声は聞こえなかった」と言うのが自然だと思う。「教授を見つけたとき自分は声を出していない」という証言は、警察が「叫び声を学生たちが聞いているが、どうも、教授の声ではないようだ。発見者であるあなたが叫んだのではないか」と聞いたからそう答えたということではないだろうか?
でも、警察がそう考えるのは多少不自然だ。なぜなら、教授の手には防御創が出来ていて、犯人の刃物を押さえた跡があるからだ。つまり、防御創が、教授の死後に誰かの手でわざと付けられたのではなくて、本当に犯行時に付いたものであるなら、教授は即死ではなくて、立った状態である程度犯人と争ったことになる。見知らぬ相手がナイフで襲ってきたら、多分、争うと共に大声で助けを呼ぶだろう。トイレ壁面の血痕が床から数十センチの範囲にしかないというのなら、立った状態では大きな傷を負っていないことになる。その状態で叫び声をあげていたなら、かなり緊迫感のある声になるはずで、「誰か」とか「助けて」のような声になるはずだ。
そうでないということは、教授が知っている誰かが襲ったからではないだろうか?そして、襲った時に犯人が自分で蛮声をあげたのかも知れない。しかし、これも、やはり次の点でおかしい。犯人はトイレで待ち伏せしていて、教授の行動パターンを知っていたのだし、心臓に達する傷を負わせている。教授自身は叫び声を上げることが出来ないまま、心臓に達する致命傷を負ったと言うのだから、向かい合った状態でもみ合いながら、教授を床に倒し、うつ伏せにして直ぐに心臓にナイフをつきたてるということをやったということだ。こう考えると犯行は殺しのプロの仕業だとしか思えない。しかし、そうなら、殺しのプロが、犯行時に大声をあげるだろうか?また、教授には何十箇所もナイフの傷が出来ていたともされている。心臓に達する傷を負わせながら、更に斬りつける殺しのプロが居るだろうか?
だから、叫び声は、やはり、教授の声であったとするのが自然だと思う。そして、なぜ、学生たちは様子を見に行かなかったのか。また、留学生は、叫び声を聞いたからトイレの方へ行ったのか、そうでないのか、それがやはり疑問だ。学生たちや留学生は、叫び声を聞いたとき、4階のどこに居たのだろうか?
NHKの次のサイトからのもの:http://www3.nhk.or.jp/news/t10013605981000.html#
本文は次の通り:
1月17日 4時57分
東京・文京区にある中央大学で教授の男性が殺害された事件で、教授が最後に目撃されたおよそ10分後に現場のトイレと同じ階にいた複数の学生が、人が大声で叫ぶのを聞いていたことが警視庁の調べで新たにわかりました。警視庁はこの時間に教授が襲われたとみて、その前後の時間帯に不審な人物が目撃されていないか調べを進めています。
この事件は今月14日、東京・文京区にある中央大学の校舎の4階のトイレで、理工学部の高窪統教授(45)が刃物で刺されて殺害されたものです。警視庁の調べなどによりますと、高窪教授はこの日の午前10時ごろに出勤し、10時10分ごろに校舎内で最後に目撃されていますが、その後の調べで、およそ10分後の10時20分ごろに同じ4階にある研究室にいた複数の学生が、トイレの方で男の人が大声で叫ぶ声を聞いていたことが新たにわかりました。警視庁によりますと、その後高窪教授が倒れているの最初に発見した留学生は「教授を見つけたとき自分は声を出していない」と話しており、また声を聞いた学生の1人はNHKの取材に対し、「『わー』という叫び声だった。教授の声ではなかったと思う」と証言しています。警視庁は叫び声が犯人の声の可能性もあるとみており、この時間に高窪教授が襲われたとみて、トイレから立ち去った黒い服を着た男など不審な人物がその時間帯の前後に目撃されていないか調べを進めています。
以上引用終わり: