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(回答先: 訃報:忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 がん治療続け(毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2009 年 5 月 02 日 23:46:14)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/250040/
2009/05/04 12:48
2日未明にがん性リンパ管症のため、都内の病院で死去した歌手、忌野清志郎(いまわの・きよしろう=本名・栗原清志=享年58)さんの通夜が3日、都内でしめやかに営まれた。密葬にもかかわらず音楽家、坂本龍一(57)や、俳優で清志郎さんと高校時代の同級生、三浦友和(57)らが参列。棺に花を手向け、日本の“キング・オブ・ロック”との別れを惜しんだ。
最後まで、不屈のロック魂で病魔と闘い続けた清志郎さん。その反骨精神と豊かな人間性に心揺さぶられた“同志”たちが深い悲しみに暮れた。
通夜は密葬として営まれたが、親族や業界関係者ら約120人が参列。坂本や三浦のほか、歌手、井上陽水(60)、RCサクセションでともに活躍したギタリスト、仲井戸麗市(58)も姿をみせた。
1982年に清志郎さんとコラボし「い・け・な・いルージュマジック」を大ヒットさせた坂本。いまや世界的音楽家となった“教授”は、斎場に入るとサングラスを取り目頭に手をあてた。
79年にRCに参加し、80年代を代表するギタリストに成長した“CHABO”こと仲井戸も、憔悴しきった表情。三浦は通夜終了後に参列し、約20分間、静まりかえった斎場で別れを惜しんだ。
俳優の竹中直人(53)も訪れた。監督した映画「119」(94年)で清志郎さんが音楽監督を担当するなど、親交が深かった。報道陣の問いかけに、ハンカチで涙をぬぐい「無理です。すいません…」と絞り出すのが精いっぱいだった。
清志郎さんの事務所関係者によると、祭壇はカラフルな花で飾られた。斎場に清志郎さんのヒット曲が流れ、喪主で夫人の景子さん(53)が気丈に振る舞う中、参列者は棺に花を手向けた。
日野高時代の恩師でRCの名曲「ぼくの好きな先生」(72年)のモデルとなった小林晴雄元教諭(77)も参列した。
同曲で劣等生のこのぼくに素敵な話をしてくれた…と歌われた小林さんは「今までよく頑張ったから、ゆっくり休んでほしい」と柔和な表情。時代をともに疾走した坂本らと、清志郎さんを陰で支えた恩師の胸に「愛しあってるかい」のフレーズがこだましているに違いない。