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(回答先: 採用方式や能力の下方修正でミス表記が3箇所あります。お詫び致します。 投稿者 日 日時 2013 年 3 月 22 日 14:37:26)
小型化ではφ250、4mのダクト管で、7台分取れるため、カット代込でも1050円ですが、
@大型で、横引き煙突機能を満たすには、φ300、高さが最低1.2m必要になります。
これでは料理をするにも天板が高すぎてしまいます。
さらに、形状はバーントンネルタイプで奥行も増加します。高さが出るため壁固定の必要もあります。
それらを踏まえれば、スパイラル管を使った自作価格は1.2万円前後にはなるでしょう。
ただ詳しい計算はしていませんし、マニュアルは50%位参考になる程度になり、
製作工程数も多く、完成渡し価格も跳ね上がります。
Aペール缶を4つタダで調達されて、4つ重ねで1.2mにする事は可能ですが、
地震でその繋ぎ目が外れないように、また倒れないように壁に固定する必要もあります。
スパイラル管より、若干鉄板が薄いので、カットが楽ですが、耐久性はその分落ちます。
B横引き煙突が不要で、室内で立てる垂直煙突高が3m取れれば、ストーブ高さは最低で0.7mで済みますが、
これでは吹き抜け天井でもなければ高さが取れませんね。
Cストーブ高さを1mにすると、一般的天井高でも可能かも知れませんが、
これはまだ作った事がなく、どの道、切り代のロスで、
@と同じダクト管一本で3台分しか取れません。
全ては@と同じとお考え下さい。
そのように価格が跳ね上がったり、マニュアルも生かせません。
Dそこまで費用が上がるのなら、スパイラルダクト管よりも、厚鉄板溶接で耐久性をアップさせたくなります。
けれど、@よりも+2万円程、更に費用は掛かります。
E大型化で一番のお勧めはレンガ製です。
能力も@より優れ、作り方では@よりも安く作れ、セメント接着でなく、シリコンで簡単に自作出来ます。
デメリットは重量と専有面積が大きい事。床下のない土間か頑丈な床で、スペースもたっぷりと必要になります。
F当方在庫でホンマ製作所の「時計型ストーブ2型」なら3千円(送料別)でお渡し出来ます。
メリットは安価、低いストーブ高、やかん2つ載せ。
デメリットはやたら熱い。燃料食いで煙突も赤熱高温化します。
結果的に不経済。
それらの諸問題があり、この夢のストーブも普及が進んでいません。
こうして、あちらを立てれば、こちらが立たず。
散々堂々巡りを繰り返して来た挙句、ようやく、能力を多少犠牲にしても、非常時に一人でも多くの方が活用できる形で、
この小型の囲炉裏ストーブが開発された経緯があります。
ということで、お勧めするのは振り出しに戻って、囲炉裏ストーブですが、
最終的にお決めになるのはあなたです。
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