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SOMATID(ソマタイド)動画ページ
書籍「ソマチット」-地球を再生する不死の生命体-
より引用
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ソマチットは変容する。血液の状態によって様々な形に姿を変え、病気やストレス、ネガティヴな気持ちなどによって体内環境が悪化すると、殻をつくって自ら閉じ篭ってしまうのだ。
ソマチットは、動物にも,植物にも、鉱物にも存在する。驚くべき事に、古代の貝の化石から目覚めたものもある。ソマチットは非常に効率の良いコンデンサーとして、免疫や恒常性維持機能(ホメオスタシス)の基本を担っているようなのである。
前進的な病気が局所化するという考え方
この言葉は、はからずも代替療法の在り方を、余す所なく表現しているように思えてならない。
通常療法では「ガンは局所的な疾患が全身化するもの」ととらえるが、ネサン博士は「全身的な病気が局所化するもの」だと考えていたのだ。
さて、殻を形成したり、後に述べるようにさまざまな働きをするソマチットは、いったいどこからエネルギーを得ているのだろうか。また、殻を溶かして外に出て来るタイミングを、どのようにして知る事が出来るのだろうか。
そのエネルギー源は、地球の初期に多く存在した元素の中の一種類であると想定されたため、水素、窒素、炭素について実験を行った。その結果、水素に反応することが確認された。すなわち結論から言うと、-e(マイナスエレクトロン)であることが判明したのである。
・・・最新の水の研究において、水分子は蛋白質の膜に覆われている事が実証されるに至って・・・ソマチットの能力から考えて、そこに蛋白質が存在すれば、DNAの複雑な構造をつくり出すことはさほど困難ではないと考えられるようになった・・・(推論)
水さえあれば命をつくり出せる存在
蒸留水の中に入れておくだけで、種の中のわずかな原子量が何千倍、何万倍にもなっていく事を証明したヘルツェーレの発芽実験がある。
これは、原子転換を説明すると同時に、生命体の化学反応はすべて水の中で起こるということの証しでもある。
原子転換とは,正確に言えば核融合と核分裂に分けられる。核融合は、水素などの軽い原子核同士が高温・高密度のプラズマ状態で融合し、ヘリウムなどのより想い原子核になる現象で、この際、中性子などと共に、とてつもないエネルギーを放出すると言われており、常温では起こりえないとされている。
この逆が核分裂である。ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が中性子などの衝突によって、同程度の質量の二個以上の原子核に分かれ、その際に大きなエネギーを出す現象であり、同じく常温では起こりえないとされているもの。前者が水爆、後者が原爆のメカニズムという訳てある。
ケルブランやヘルツェーレの実験が物語っていることは、こうした反応が自然界の動植物の体内でも起こっているという事実に他ならない。
・・・
私は、前述したように、血小板の中に入り込んでいたソマチットが、殻から飛び出して分かれ出して行く過程で、新しい物質が発生する二時間の様子を映像に捉えた。
血小板の中に酵素がいるなどということはあり得ないから、これは酵素によらない物質の変換であり、まさにケルブランらの研究を裏付けるものだろう。
・・・
生物の育成に必要にミネラルを作り出す
ケルブランの原子転換の環状ダイヤグラムの研究について前述したが、この研究に興味を持ち、生体内の原子転換を追試した学者が日本に居た。それが京都大学農学部出身の生物学者・小牧久時博士である。博士は微生物の体内における原子転換の存在を証明することに成功した。
小牧博士は、ナトリウムからカリウム,ナトリウムからマグネシウム、カリウムからカルシウム、マンガンから鉄、その他さらに二十四種類の微生物を使って、リンが生成されることも証明している。その結果、一九七五年のノーベル医学・生理学賞に、ケルブランとともにノミネートされたが、惜しくも受賞を逃している。ケルブランは、動物体内で起こる原子転換を行っているものは酵素であると考え、小牧博士は微生物であると考えられた。
一方米国においては地中深くの極限環境に生存する微生物の中で、無機栄養生物と呼ばれている、岩を食べる微生物の存在が明らかになった。この生物は周囲の岩の無機鉱物の原子あるいは周囲の水素ガスの水素原子から電子を奪い取ってエネルギーを得ることが発見された。これは独特の驚くべき姿である。
炭素鉱脈の中の微生物集団
このような微生物の中に、さらに特殊な動きをする一群が居るのではないか、考えた学者たちが居た。
一九九八年、プリンストン大学の地質学者タリス・オンストットを長とする微生物学者のチームが、南アフリカのイースト・ドリーフォンタイン金鉱に挑戦した。地下三千メートルに生存する特殊な働きをしている微生物の捕獲と、その働きを調査するための試みであった。その目的地は、もっとも新しく掘り起こされ、露出したばかりの黒い鉱脈で、「炭素鉱脈」と呼ばれているものであった。ここにおいて炭素鉱脈の一部を細心の注意を払いながら削り取り、地上に持ち帰った。
その後の観察で、一グラムあたり十万から百万匹の微生物集団が存在した。それぞれ変わった代謝を行う一群で、中には酸化鉄を吸い込んでメタンを吐き出す種類や、またそのメタンをエネルギー源とする種も居た。コバルトやウラニウムのような金属を利用するタイプもいた。
とりわけ興味をひかれたのが、この炭素小鉱脈の中でも炭素がとくに豊富な層には、最高濃度の金が多く含まれていたという事実である。
このことから、微生物が活動した結果、金がたまったのではないかと推測された。
原子転換を成立させる役割
以上述べたような事柄をまとめてみると、原子転換が起きている場の状況は、各ケースを比較すると、次のようになる。
フェルツールの実験 ― 水と植物の種子(実)
ケルブランの実験 ― 動物の体(水)
小牧博士の実験 ― 微生物(水)の体内
タリス・オンストット博士の実験 ― 炭素と微生物(水)
これらの事実から、共通して存在することがはっきりしているものは、水とソマチットと酵素ということになるが、酵素の働きは温度に制限を受けることもあり、これほどの大作業(単なる代謝ではない)は成し得ないであろうと考えられる。
またソマチットは酵素の助けなしに、殻の作成を行えることから、原子転換を成立させるものはソマチットであると推定される。
・・・
1章 不思議な生命体 ソマチット
第2章(は読む価値なし)
第3章 ソマチットの能力
第4章 ソマチットと原子転換
カルシウムは何処からやって来たのか/体内での原子転換/・・・/
第5章 ソマチットの特性
など
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書籍引用ここ迄
http://kurupira.tripod.com/b_naese.htm
より転載
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完全なる治癒ーガストン・ネサンのソマチッド新生物学
クリストファー・バード 徳間書店 1997
ガンの「革命的な」新しい特効薬の話で、しかも徳間書店。
こりゃ、「トンデモ系」じゃないの?と当然の疑問を抱いたのだが、
訳者が 上野圭一。この人の本はよく読んでいて信用できると思うので、
気をとりなおして読んだ。
いつのまにか、徳間書店はNatura-eye scienceというシリーズを出しており、
他にも面白そうなものがあるようだ。この本は、そのシリーズのなかの一つ。
内容は、前半が、ガストン・ネサンというカナダ在住の
フランス人医学者の開発した「ガンの特効薬」に関する
裁判の模様をなぞっていく形となっている。
ガストン・ネサンという医学者は、独自の顕微鏡を発明し、
これによって細胞よりも小さい有機体を発見した。彼はこれをソマチッドと名づけた。
これは16の異なる形態をもって成長していく。これは事実上不滅の有機体である。
いわば「DNAの前駆物質」で、これがなくては生命は、
維持できない。細胞分裂に必要なものなのだ。
この上に生物組織は乗る形になっており、生体の状態によって、
ソマチッドの変態様式の変化がおこる。
だから、この「ソマチッド」の状態を観察する事で生体の健康状態が分かるし、
その環境を改善する事で病に対して「免疫力を上げる事による」治癒が
期待できるのである。
なぜこれまでこの最小単位の有機体が知られていなかったのかというと
電子顕微鏡では、観察対象に物理的な変化を加えてしまうので、
見る事ができなかったのだという。
一見とても奇妙な理論なのだが、読んでいると
それほど突拍子もないことではなさそうに思えてくる。
注目すべきは、過去にも何人かの化学者たちが同じような結論に達している事だ。
パスツールと張り合った、アントワーヌ・ベシャンの理論はその先駆だった。
他にもロイヤル・レイモンド・ライフの発明した
モユニバーサル顕微鏡モによる観察。現代の何人かの医学者もネサンに賛同している。
このような現代医学の常識に真っ向から対立する理論は、
当然カナダ医学界のすさまじい、「魔女狩」的攻撃に出会う。
このヒステリックさは異常で、何か触れてはいけない点をついたのだ。
それは例えば、 細菌は単一形態でなく、形態が変化し、
ウィルスのように濾過機を通る、という「常識への挑戦」のためだったろうし、
「病気の原因を、外からの侵入者のせいというだけでなく
生体内部の状態も重要な要素であるとみる。」という
「全体論的(ホリスティック)」な考え方のためだったかもしれない。
とにかく現代医学の理論・体制と噛み合わない理論である。
ネサンの治療が癌にきわめて有効であり、
そのため評判も高まってきた事が彼らをさらに刺激してしまい、
ついに訴えられるに至る。
可笑しいのは、この本の著者があまりにも
ガストン・ネサンに肩入れしているので、 時々文章が平衡を逸してしまうところ。
最終的には、裁判に勝ったので、興奮している余韻が残っているのかもしれない。
ファーブルが、ここまで話したとき、
一心に聞いていた陪審員の顔が恍惚とした表情に変わった
変わってない変わってないって。人の証言を聞くだけで恍惚とする?
法廷の感動の高まりはますます勢いを増し、とどまるところを知らなかった。
これはガストン・ネサンの薬でガンが治った人の証言を聞いての描写。
カナダ人は簡単に感動してしまう。
別の証言者の登場の場面。
宣誓をした後、書記官に職業を問われると、フランソワ・ヴィレルミーは一言、
「裁判官」と答えた。
その言葉で、小さな法廷に稲妻が走った事は想像に難くないだろう。
稲妻もばんばん走る。
ネサンの治療薬の使用を許した医師に対しては
<魂と良心>に導かれた医師がここにもいた!
と興奮してしまっている。
しかし著者が「肩入れ」しているといっても、これは表現の問題で、
公平に見てガストン・ネサンの発見は画期的であるし、実際優れている。
裁判で次々に証言された治癒した人々の経過は、疑う事ができない。
「気のせい」だというガン医学界のお定まりの反論も、
証言の質を考えればどうも説得力にかける。
このへんの 回復していく様子は、極端な例だけを引いているとしても、
痛快なものである。
国民的シャンソン歌手、ジル・ヴィニョーや、元閣僚ジェラルド・ゴダン、
風刺漫画家のノルマン・ユドンなどの「名士たち」なども、
自らの、あるいは周辺の体験から、ネサンを支持している。
ひどい癌から回復するという信じがたい体験のために、
支持者の言動も興奮気味にみえる。
理論はどうあれ、とにかく「効果がある」という事である。
訴訟が失敗に終わっても、カナダ医学界の、ネサンに対する攻撃は止まない。
攻撃の仕方にしても、汚いもの。いくら効果があるとしても、
調査する事さえしない。ネサンはこれを「医学界のベルリンの壁」と呼んでいる。
著者は、シュタイナーの思想にも触れ、
病気の原因が生体そのものの問題であると彼が主張した事なども紹介している。
ネサンへの援護射撃としても、危なっかしく思えるのは、
こう言う「オカルチックな」 人物を無防備に出しすぎるのではないかという事だ。
たとえば他にも、典型的な「マッドサイエンティスト」と言われかねないライヒを引いてきている。
オルゴンエネルギーもいいが、勇み足で自滅してしまうと何もならない。
また「霊能力のある」科学者が登場したりと、
ここらは「体制派」に付け込まれる隙となってしまうかもしれない。
偏見を増す恐れがある。
注意して欲しいと思う。
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転載終わり
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- Re: 真に自然界を支配するもの 金十字架 2011/4/17 01:44:40
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