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ロシア発:人工的な気候修正は可能か: The Voice of Russia
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/484.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 8 月 03 日 23:23:28: xsXux3woMgsl6
 

 
 
 
 
ロシア発:人工的な気候修正は可能か: The Voice of Russia
http://japanese.ruvr.ru/2010/08/01/14157098.html
 
 
ロシア発:人工的な気候修正は可能か
スヴェトラーナ カルムィコワ 1.08.2010, 19:57

 1カ月半に渡って続くロシアの猛暑。慣れない暑さに、「気候を思いのままに操れたら」と考えてしまう人も多いはず。部屋にエアコンを取り付けるように地球気温を操作することは可能なのか。

 ロシア気候学の第1人者、地球気候環境研究所のユーリー・イズラエル所長は、「気候操作」支持の最右翼だ。火山噴火で大気中に噴出する火山灰やガスで日照時間が減り、気温が低下するのをヒントに、エアロゾルを大気中に散布する案を考案した。二酸化硫黄を含んだ微粒子60万トンを成層圏に撒けば、気温は1〜2度低下するという。大気の上に出来た層が太陽光をさえぎり、地上が暖まるのを防ぐというわけだ。このことも含めた気候安定化に関する国際的な学術会議を計画しており、先日もメドヴェージェフ大統領から祖国功労勲章を受けた席で、開催への支持を求めた。

 地球温暖化が叫ばれ、世界中で地球冷却の研究が進められている今日、「地球工学」という言葉を耳にする機会が多くなった。地球をひとつの空間として、工学的な手法を用いて環境を操作することを目指す学問であり、冷却法としては、軌道上に太陽光を反射する大きな鏡を設置するとか、サハラ砂漠に水分を集めるユーカリを植えるとか、特別な船で海水を雲に変えるとかいったやり方が考えられている。

 いずれの方法もなかなか魅力的なのは、解法が非常に単純だからだ。経済学者の中にも、効率がよいと認める人々がいる。数十年、数百年といったスパンではなく、京都議定書の約束期限にも間に合うようなレベルで成果がもたらされる可能性があるという。

 一方で専門家の多くは、地球環境への介入を非常に危険なものとみなしている。極と赤道の間の熱の流れを再配分し、世界の降水にも影響を及ぼすかもしれない。世界自然保護基金(WWF)・ロシアのアレクセイ・ココリン気候プログラム調整官は語る。

 「どのような形であっても、グローバルな介入法も非常に危険だ。他にやりようがないという場合にのみ、役に立つのではないだろうか。確かに悲劇が目の前にあるのであれば、みんなが賛同する。

 現在、主に研究者たちが勧めているのは、炭化水素ガスの排出削減である。つまり症状ではなく、疾患を治療するということだ。温度は症状でしかないのだから。排出量の増加を段階的に、40〜50年のスパンで食い止めるための力は今のところ十分にある。その後は、自然のままの状態に回復させるよう、子供たちや孫たちが力を尽くしてくれることに期待したい。」

 国連開発計画のアレクサンドル・アヴェルチェンコフ気候エネルギー担当顧問は、現段階で人類が気候への本格的な介入を行う準備が出来ていないと語る。たしかに地球工学を禁止するような取り決めは現在の国際法には存在しない。軍事目的の天候改変を取り決めた条約があるのみだ。ただ、これを地球工学に適用するのは難しいだろう。アヴェルチェンコフ氏も同意見だ。

「果たして我々に介入を行う権利が存在するのかどうか、人道的な見地から評価する必要がある。気候のシステムに影響を与え、場所によって恣意的に良くしたり悪くしたりが可能になる。グローバルなシステムを変えるには大きな責任が伴う。人類全体として、このことへの準備が出来ていない。技術面だけでない。政治や経済、法、倫理などの観点からもだ。

 ただ、学術的なテーマとしては、取り組んでしかるべきものだ。つまり、人類は気候への介入を研究することが出来るが、実質的な手段とみなすには時期尚早というところだ。」

 危険性に警鐘を鳴らすためにも、地球工学は研究しておく必要がある。国際会議の形でも、賛成派、反対派とも入り混じって、開かれた議論を行うのは歓迎だ。人類の活動が気候変動に与える影響も話し合うことが出来る。

 人類は過去数十年であまりにも多くの石炭、石油を燃やし、森林を伐採し、海や川を汚染してきた。その代償を今以外、いつ払えばいいのだろう。
 
 
 
 
 

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コメント
 
01. 卍と十と六芒星 2010年8月03日 23:50:12: xsXux3woMgsl6: EpAOapxB9A

トーマス・ベアデンやジヨン・コールマンの著書に據ると、
露西亞こそ米國をも凌ぐスカラー兵器の先進國ださうだ。

此の記事は實に寢呆けた事を書いてゐる。


02. 2010年8月07日 03:18:44: uIUSCZ2uro
ロシアの政治学者が米国が中央アジアの温度と農作物の収穫量を改変する気候変動兵器を使用しているかもしれないと主張したようです。

やはりロシアは分かっているのだろう。
まあ日本における国際情報は欧米寄りのメインストリートの情報しか入ってこないし、その情報でいつも騙されて続けているわけだが...。たまには同じアジア圏の情報もトンデモ扱いしないで見てやってはどうでしょうかね、みなさん?

■Russian Scholar Warns Of 'Secret' U.S. Climate Change Weapon■
ロシアの政治学者は米国の”秘密の”気候変動兵器を警告している。


http://www.rferl.org/content/Russian_Scholar_Warns_Of_Secret_US_Climate_Change_Weapon/2114381.html

July 30, 2010 By Ashley Cleek

As Muscovites suffer record high temperatures this summer, a Russian political scientist has claimed the United States may be using climate-change weapons to alter the temperatures and crop yields of Russia and other Central Asian countries.

In a recent article, Andrei Areshev, deputy director of the Strategic Culture Foundation, wrote, "At the moment, climate weapons may be reaching their target capacity and may be used to provoke droughts, erase crops, and induce various anomalous phenomena in certain countries."

The article has been carried by publications throughout Russia, including "International Affairs," a journal published by the Foreign Ministry and by the state-owned news agency RIA Novosti.

In an telephone interview with RFE/RL, Areshev appeared to back off from claims he made in the article, saying that he was merely positing a theory.

"First of all, I would like to say that what I wrote in that article, even the citations, does not in any way claim to a be final truth. It is, if you will, speculation, in other words, the definition of an hypothesis," Areshev said.

Moscow is currently sweltering under record temperatures. On July 29 Moscow suffered its hottest day ever, with temperatures hitting 39 degrees.

But Russia isn't the only country suffering form a heat wave this summer. Indeed, the United States is also experiencing record temperatures. On July 24, temperatures in Washington, D.C., hit 37.7 degrees, and local weather services issued heat warnings for the first time this summer.

Areshev agrees that it is also hot in the United States, but notes that the United States is significantly farther south than Russia, meaning that such high temperatures are not so surprising there.

The U.S. National Oceanic and Atmospheric Administration, however, announced in July that land and ocean temperatures throughout the world were the highest ever, since they began tracking global temperatures in 1880.

Conspiracy Theories

In the article, Areshev voiced suspicions about the High-Frequency Active Aural Research Program (HAARP), funded by the U.S. Defense Department and the University of Alaska.

HAARP, which has long been the target of conspiracy theorists, analyzes the ionosphere and seeks to develop technologies to improve radio communications, surveillance, and missile detection.

Areshev writes, however, that its true aim is to create new weapons of mass destruction "in order to destabilize environmental and agricultural systems in local countries."

Areshev's article also references an unmanned spacecraft X-37B, an orbital test vehicle the Pentagon launched in April 2010. The Pentagon calls X-37B a prototype for a new "space plane" that could take people and equipment to and from space stations. Areshev, however, alleges that the X-378 carries "laser weaponry" and could be a key component in the Pentagon's climate-change arsenal.

The Pentagon was not immediately reachable for comment.

Areshev also cites the U.S. government's effort to use rain and cloud coverage to block the Vietnam Army's supply routes during the Vietnam War. He insisted, however, that he was not a conspiracy theorist.

"My comments were not made in order to accuse the U.S., or any other country, of consciously influencing Russia," Areshev said. "That would be quite ridiculous."

Asked whether or not Russia was also experimenting with climate-control methods, Areshev said since he was not a member of the government, he did not have information about such projects.

(終了)


太陽フレアが弱いときでも衛星のマイクロ波による解析データにはこのような異常が発生しています。

http://cimss.ssec.wisc.edu/tropic/real-time/tpw2/global/anim/20100719T000000anim72.gif

http://cimss.ssec.wisc.edu/tropic/real-time/tpw2/global/anim/20100729T000000anim72.gif

核兵器の使用から65年も経っているのでこのようなアッと驚く兵器があってもおかしくはないでしょう。1945年の65年前、エジソンが白熱電球を発明したころの1880年代では当然 「核 兵 器」 なんてものは想像できない産物(トンデモ)であっただろう。がしかし1945年でその「トンデモ」が存在し、使われたわけです。

未だに世界中で戦争をやっている国がこのような兵器を開発していないと考えるほうがおかしい。

核兵器⇒平和利用?の原子力発電という常識が核兵器の使用から約11年ほど経ってから起きましたが、この気象改変兵器⇒平和利用?の気象改変装置(地球エアコン)による地球の気候と農業生産のコントロールという常識が生まれるのはこれから10年〜20年くらいはかかるのでしょうね。そのころに「トンデモ」と言っていた連中はみんな死んでいるかボケ老人になっているから自分がそんなことを言っていたことはすっかり忘れてしまうでしょうね...。


03. 2010年8月17日 06:47:04: Td0N6QHNrk

★阿修羅♪では、古くから、「アメリカの気象兵器」という発想のほうが定着しているが、最近、気象兵器の実力や副作用を語るにはロシアを抜きには相応しくない、という原点の確認が必要とされているのだろう。
北極圏で進むとされる温暖化によって、ロシアにとって恩恵となる利益の有無が囁かれているからである。

ロシアの大規模開発・気候変動技術による副作用については、アラル海やカスピ海の激変が指摘されている。今回の旱魃について、似たような副作用の範疇かもしれない、という発想が出てくる。
一方、「アメリカの気象兵器」による攻撃という説については、アメリカばかりではなく欧米と括られるが、ロシアに打撃を与えることの他、小麦など先物の操作という目的が先行して見える。
ただし、疑えば切りはなく、地球温暖化危機説や気象兵器説の一環として準備または利用されるべき事態なのかもしれない。

秘密兵器の技術 / ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢5
http://asyura2.com/sora/war5/msg/147.html

米軍の天候制御技術:「敵国の経済を破壊する気象兵器」文書が明らかに | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200803/2008030522.html


日本の今年は、春、天候不順で千葉の西瓜など農作物の生育が不良であったが、夏の猛暑は東日本で米の豊作に寄与するものと予測されている。


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