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(回答先: 【間近に迫る超新星爆発】ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ 投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 1 月 10 日 13:10:22)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313237898 (抜粋)
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ベテルギウスやアンタレスの超新星爆発を目にした瞬間、人間は死ぬのですか?
summer_coralblueさん
ベテルギウスやアンタレスの超新星爆発を目にした瞬間、人間は死ぬのですか?
超新星爆発の際に発せられるガンマ線を浴びて即死ですか?
人間どころか、全地球上の生命は絶滅ですか?
質問日時:2007/10/27 02:06:50
解決日時:2007/11/2 17:04:42
ベストアンサーに選ばれた回答
clauzevitzさん
ベテルギウスやアンタレスは、それぞれ600光年と430光年離れているので、超新星爆発を起こしても地球にはほとんど影響がありません。
ただ、極超新星爆発で発生するガンマ線バーストのビームが地球を向いたときは、話が変わります。
ガンマ線バーストは、太陽質量の1.3倍の質量を全部エネルギーに転換した程度の出力をもち、指向性を持った狭い範囲のビームとしてきわめて短時間(10秒〜1日)発生します。
もし、地球から1000光年以内で発生し、ビームが地球方向を向いていたら、地球の大気が完全に剥ぎ取られます。
地球から6000光年以内で発生し、ビームが地球方向を向いていたら、オゾン層が完全に破壊され、大量のガンマー線が地上に降り注ぎます、そのあと太陽の紫外線が5年程度降り注ぐことになります。
上記の事態になると、人類の存続も危うくなります。
ただ、ガンマ線バーストのビームが地球方向を向いていなかった場合は、1000光年先の爆発で太陽の2倍程度の明るさになるだけで、被害はほとんどありません。
極超新星になるかも可能性がある星は、近いところで、下記の星です。
アルニラム オリオン座 1,340光年 40太陽質量
ナオス とも座 1,399光年 59太陽質量
OB2-12 はくちょう座 5,500光年 92太陽質量
回答日時:2007/10/28 19:57:35
編集日時:2007/10/28 20:00:05
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