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(回答先: 英で気温変動データ改ざん疑惑 温暖化懐疑派が巻き返し?(産経新聞)-いきなり「陰謀論」扱い? 投稿者 JAXVN 日時 2009 年 12 月 07 日 20:34:48)
JAXVNさん、
記事の投稿、ありがとうございました。
産経だけは「クライメット」だったけど、(^^; おあとは戴けませんね。
「懐疑派」という文言や、
>温暖化対策で石油の消費量が減るのを恐れる米石油メジャーは巨額資金を提供して懐疑派を支援している。
などという あまりに勝手で一方的な記述で、如何にも「懐疑派こそ、実はインチキ派だ」
と言わんばかり。
しかしリークされたメールを見ると「米石油メジャー」と繋がっているのはIPCCサイド
(例のCRU)だったという、このお粗末!
CRUのミック・ケリーという人物が
「昨日シェルの人と会ったけど、いい会合だった。大した議題は出なかったが、『戦略上のパートナーとして奨学金を出してもらいたい』というこっちの希望は、条件付きだろうけど
飲んでもらえると思う」
と書き、
「僕に相談もせずに独自に(シェルと)コンタクト取ったりしないでくれよ。僕が話してるのはシェル・インターナショナルの気候変動チームだから」
などとまぁ、いけしゃあしゃあと やっておりましたですわ。
「戦略上のパートナー」ですよ、皆さん。「戦略上のパートナー」!
以前から思っていましたが、彼らでっち上げチームはゴア系の原子力産業やら ブッシュ系
でもある(他にもいるからねぇ)石油産業、豪州はハワード等のおともだちの石炭産業など、
両者というか 全部としっかりお手々繋いでやっているって。
#イルミナティだものね。
茶番ですよ、茶番。
しかも、いつもの手で
「自分たちがやっている(そうした)悪事を、彼らに相対する者たちが『やっている』と非難する」
のですよね。
#それってホントに(どの犯罪においても、彼ら)真犯人たちの常套手段!
先の産経の記事に戻りますが、うえに加えて
>英保守党のクリストファー・モンクトン上院議員
上院議員?
モンクトン卿は2007年に貴族院の補欠選挙に立候補したみたいですが、一票も取れなかったとあるし、
サッチャーの元での勤務を1986年に終えてからは、そうした職には就いていない模様です。
......brought Monckton into the Policy Unit in 1982, where he worked until 1986 as a special advisor on economic matters.
http://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_Monckton,_3rd_Viscount_Monckton_of_Brenchley
記事を書いた人に、聞いてみたいですね。
>摂氏1度の気温上昇を防ぐには40年間、世界の経済活動を止める必要が
それは知りませんが、長期にわたる温暖化だって「200年かかって増加した温度は摂氏1度
にも満たないものだ」と聞きましたよ。
ホッケー・スティックはモロ、インチキのでっち上げ。
おまけに世界中の観測所はところにより場所が変更され、ニュージーランドのあるケース
では、新たな観測地点が駐車場のすぐそばでアスファルトに囲まれた状態にあり、
(写真、左から1/3ほど、中央付近にある白い百葉箱らしきもの)
#そういえば、ウチの州でも場所が変わって小さな飛行場の敷地内に移ったとかいうのがあったなぁ。
これにより、本来計測される気温より2度ほど高い記録が作れるとか。
#素晴らしいペテン!
↑テキサス州のヒューストン・クロニクル「ただいま33度」って、華氏ですからね。
#ご承知のとおり、華氏32度=摂氏0度ですから
ヒューストン・クロニクルの元記事は消えちゃったみたいで、コピペがここにありますが
同じ内容の記事がBloombergで見られます。
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The country’s fourth-largest metropolitan area is expected to receive about 2 inches (5 centimeters) of snow with isolated accumulations of 4 inches, according to Paul Lewis, a National Weather Service meteorologist in Dickinson, Texas.
“This will be the earliest snow ever in the city of Houston,” Lewis said by telephone. “And the first time ever we have had measurable snow two years in a row.”
Last year, the area’s 2.24 million residents received about 1.4 inches on Dec. 10, he said.
テキサス州ディッキンソンにある国立観測所の気象学者ポール・ルイスによると、全米第4
の大都市(ヒューストン)では5cmの、ところによっては10cmの積雪が予想されている。
「これはヒューストン市で最も早い降雪になります」とルイスは電話(インタビュー)で語った。「それに、測定できる量の雪が2年続けて降るのも初めてのことです」
去年、224万人の住民は12月10日に3.5cmほどの降雪を経験したと彼は言う。
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その去年12月10日に降った雪と思しき写真がこちらにありますが、
そのタイトルがなんと、
In Subtropical houston, a little miracle- snow before christmas
亜熱帯のヒューストンで、クリスマス前に雪 という ちっちゃな奇跡
ですよ、皆さん。
コメントには
「なんでサンタが牢屋に入ってるの? お宅の大統領がまず最初にやったのは あの
悲惨な牢獄をみんな閉鎖する命令を出すって話だったと思うけど」
というのがあって、笑えます。
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The overnight temperature will fall to about 25 degrees Fahrenheit (-3.9 Celsius), freezing roads and creating hazardous driving conditions for a city that doesn’t have much experience with winter weather.
夜間の気温は華氏25度ほど(摂氏マイナス3.9度)にまで下がり、道路を凍らせ、冬の天候にさして慣れていない市にとって、運転するのが危険な状況になるだろう。
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で、地元ハリス郡当局が「氷の上でブレーキを踏んじゃダメですよ」といった忠告をして、
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By tomorrow, all the snow should be gone because the temperature is expected to rise to 47 degrees. The normal high for Houston is 67 degrees at this time of year.
気温は47度(摂氏8.3度)まで上がることが予想されているので、明日までに雪はとけるだろう。この時期、ヒューストンの標準的な最高気温は67度(摂氏19.4度)である。
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だそうです。
今年4月中旬にはラス・ヴェガスあたりで雪が降ったし、
Let it snow, let it snow, let it snow -- in April
去年12月の11日にはニューオリンズでも雪が降ったし、
Rare snow covers New Orleans, other areas
Flights disrupted, while parts of Alabama and N.C. watch for flooding
ねぇ。(^^;
かたや、アメリカのコメディー・セントラル(ケーブルTV局)の番組「ザ・デイリー・ショー」で
面白おかしく政治を皮肉るホストをやっているジョン・スチュワート(本名、Jonathan Stuart Leibowitz)
がクライメット・ゲートを取り上げ、
リークされたメールの内容に触れながら「それでも公式説は崩れていない」と言いたげな
風情で 大いに笑いを誘っていますが、カナダはCBCの解説者レックス・マーフィーは
「ジョン・スチュワートはジョークにしていたが、クライメット・ゲートは本当に冗談ではありません」
と、情報操作したり、情報公開法でやられる前に証拠を消したりといった彼らの犯罪的行為を
批判し、今回の事件を「科学を政治から引き離す」いいチャンスだと言い(はしょりますが)
とてもまともな解説をしてくれています。
「リークされたメールを読んでご覧なさい。
そうすれば、気象科学をこれまでと同じように見ることはないでしょう」
このレックス・マーフィー、なんとローズ奨学金をもらってオックスフォードに行ったけれども、
学位はもらっていないそうです。
さて温暖化詐欺、市民からの巻き返しが、いつ、またどこまで出来るのか?
皆さん、とにかく周りの人々をガンガン起こしましょう!
千早