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(回答先: 盗まれた「温暖化」メール騒動 冷ます声明発表(朝日新聞) 投稿者 JAXVN 日時 2009 年 12 月 07 日 20:24:56)
「英で気温変動データ改ざん疑惑温暖化懐疑派が巻き返し? (1/2ページ)
2009.12.6 21:49
【ロンドン=木村正人】コペンハーゲンで7日から始まる国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を前に、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が「温暖化の根拠」とした気温変動データを英国の研究者が改竄(かいざん)していた疑惑が浮上。波紋は世界中に広がり、COP15で目指す政治合意に影響を及ぼす懸念も出ている。
米史上最大の政治スキャンダル、ウォーターゲート事件にちなみ「クライメット(気候)ゲート」と呼ばれるこの疑惑は先月中旬に発覚。世界的な研究機関、英イーストアングリア大学気候研究ユニット(CRU)のコンピューターにハッカーが侵入し、研究者たちが書いた大量の電子メールが盗まれてネット上で公開されたのがきっかけだった。
2001年のIPCC第3次評価報告書で注目された過去1世紀の気温変動グラフは20世紀後半に気温が急上昇したことを如実に物語っていた。しかし、漏洩(ろうえい)した電子メールから、報告書作成者の1人、フィル・ジョーンズCRU所長がサンゴなどの分析から復元した昔の気温と実際に温度計で測定したデータをつなぎ合わせるときに気温上昇を誇張するように操作した疑いがあることが判明した。」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091206/erp0912062151007-n1.htm
「
欧米では人類が温暖化の原因とする説への懐疑論も根強くあり、「気候変動は深刻な問題」と受け止める人は米世論調査で昨年4月の44%から今年10月には35%に低下。最近の英紙タイムズの世論調査でも25%にとどまった。
データ改竄問題は米下院で3日に取り上げられ、懐疑派の議員は「気候変動に関する科学すべてに疑問が及ぶ」と批判した。
温暖化対策で石油の消費量が減るのを恐れる米石油メジャーは巨額資金を提供して懐疑派を支援している。その1人で英保守党のクリストファー・モンクトン上院議員は本紙に「摂氏1度の気温上昇を防ぐには40年間、世界の経済活動を止める必要がある。(温室効果ガス削減の)温暖化対策を進めるより、どんな技術が必要かを自由市場経済に決めさせた方がはるかに安くすむ」と語った。」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091206/erp0912062151007-n2.htm
いきなり「石油メジャーのあおる陰謀論」ときました。一番悪質な報道、という気もします。