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2009/03/30(月) 12:33:37 ID:0bXGrOQl
ニッカンスポーツ 大谷昭宏「フラッシュアップ」
ずるい検察、とち狂った民主
民主党の小沢代表の大久保秘書が逮捕されたとき、このコラムに「政治と司法のガチンコ勝負」と書いた。
この勝負、大久保秘書が政治資金規正法の虚偽記載で起訴されたが、小沢VS検察は勝負つかず、どうやら
延長戦にもつれ込んだようだ。だけどこの延長戦、あnWBCのイチロー選手の決勝打でスカッと決着する
試合運びではないようだ。ひと言で言うと、どうも検察がフェアではない。
東京地検は大久保秘書起訴発表にあたって司法記者に「公判請求の理由」とするペーパーを谷川恒太次席
検事が読み上げるという異例の対応をした。これは明らかに「検察の政治介入、国策捜査」という世論の批判
を意識したものだ。ただ、この発表に関して司法記者クラブは1週間も前からテレビカメラを入れた公開のもの
にするように東京地検に申し入れていた。だが、検察の応えは「拒否」。その上で今回の起訴について「看過
しえない重大かつ悪質な事案と判断した」との理由を示したのだ
これは二重の意味でずるい。小沢代表は次期政権を担うかもしれない公党の代表、公人である。秘書が起訴
されればテレビカメラの前で説明責任を果たさなければならない。一方、地検幹部ともなればヒラ検事じゃある
まいし、れっきとした公人である。なのにこちらは密室で自分たちの言い分だけ聞いてくれというのはフェアでは
ない。なぜ欧米各国のように司法担当官がテレビで堂々と「我々はこういう社会正義に基づいて捜査した」と
やれないのか