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http://la-news.cocolog-nifty.com/lanews/2009/09/43331090903-e6e.html から転載。
2009/09/08
4334ドキュメンタリー監督を殺害:パンディージャ(その1)(090903)
レバノン戦争、イラン・イラク戦争などを生き延びたフランス・スペイン系のジャーナリスト、クリスチャン・ポベダも、エル・サルバドルではそれが不可能だった。
9月2日、この国で最も強力なパンディージャ(暴力組織)の一つを取材した帰路、サン・サルバドルの農村地域で、何者かによって至近距離から射殺された。
警察によると、死体は頭部4発の弾丸を受け、その車の近くに横たわっていた。52才だった。
エル・サルバドルで働く外国のプレス関係者は、これは偶発事件ではなく、暴力組織をドキュメンタリー取材していた者への警告メッセージだとする。
ポベダは16ヶ月間、「狂った人生」のタイトルのもと、ラ・カンパネラのコロニーで、この国で最も強力なパンディージャのひとつ「マラ18」の細胞の日常を取材していた。
数ヶ月前、監督はBBC Mundoに対して、フィルムを通じて「18」と他のパンディージャ、「サルバトゥルーチャ」が暴力行為をやめ、社会に復帰するようにしたいと語っていた。
この事件はパンディージャに脅迫されている国内報道関係者に強い衝撃を与えた。
「クリスチャンを殺害したことで一線を越えた。彼らにとっては、ジャーナリストであろうと、またそれが外国人であろうと同じことになった。」身元を明かさないことを条件に、あるジャーナリストはこのようにコメントした。
<写真:ポベダのドキュメンタリーが彼らの気に入らなかったと言われる。>
(090903BBC Mundo:Asesinan a documentarista que trato pandeillas)