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(回答先: 調停失敗のOASが資格停止処分を発表、ホンジュラス情勢 【CNN】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 05 日 14:51:13)
ホンジュラス:米州機構が資格停止 セラヤ氏は帰国を表明【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/news/20090706k0000m030056000c.html
【テグシガルパ庭田学】
米大陸34カ国で構成する米州機構(OAS)は4日、米ワシントンの本部で緊急外相会議を開き、クーデターでセラヤ大統領を国外追放したホンジュラスの加盟資格の停止を決めた。
一方、セラヤ氏は同日、5日(日本時間6日)に帰国すると表明し、支持者に首都テグシガルパの空港に集結するよう呼びかけた。
帰国すれば混乱が生じる可能性がある。
OASはホンジュラス暫定政権に対し、4日朝までにセラヤ氏を大統領に復帰させるよう最後通告していたが、暫定政権が拒否したため制裁として加盟資格を停止した。
外相会議にはセラヤ氏も出席した。
AP通信によると、OASの資格停止は1962年のキューバ(社会主義革命で旧ソ連圏に参加)、91年のハイチ(クーデター)に次いで3例目。
ホンジュラス暫定政権は3日、OAS脱退の姿勢を示す書簡を発表し外相会議をけん制したが、米CNNによると、インスルサOAS事務総長は4日、「承認されていない政府の書簡には効力がない」と一蹴(いっしゅう)した。
一方、セラヤ氏は4日、ホンジュラス国民向けに「5日に帰国する」とのメッセージを発表。
平和裏に空港に集まるよう呼びかけた。
帰国に際してだれが同行するかは明確になっていない。
AP通信によると、カナダやコスタリカ政府は、セラヤ氏の安全が保障されていないとして、「現時点での帰国は適当ではない」と指摘した。
ホンジュラスのカトリック教会のロドリゲス枢機卿は「流血の事態を招く可能性がある」として、帰国しないよう求めた。
暫定政権はセラヤ氏が帰国すれば逮捕されると警告している。