★阿修羅♪ > 国際4 > 341.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: ホンジュラス大統領の復職要求、資格停止も警告 OAS【CNN】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 01 日 21:33:47)
調停失敗のOASが資格停止処分を発表、ホンジュラス情勢 【CNN】
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200907050004.html
ワシントン(CNN) 軍主導によるクーデターでセラヤ大統領が解任された中米のホンジュラス情勢で、米州機構(OAS)は4日夜、同国のOASでの資格停止を決めた。インスルサOAS事務総長が3日、ホンジュラス入りし、最高裁当局者らと会談、セラヤ氏の復職を図る調停作業を試みたが、失敗したことを受けた措置。
軍による6月28日のセラヤ氏拘束、コスタリカへの国外追放については最高裁が認めていた。OASは1日、クーデターを非難し、セラヤ氏の3日以内の復職を要求し、実現しない場合は同国のOASでの資格を停止する、とする決議を採択していた。復職の期限は4日となっていた。国連総会も30日、セラヤ氏の復権を求める決議を採択している。
インスルサ事務総長との協議で、暫定政府側は大統領解任はクーデターではなく権力移譲と主張したが、事務総長はこれに反論したとも述べていた。ミチェレッティ元国会議長が暫定大統領に就任している。
OASが加盟国の資格停止処分を打ち出したのは1962年のキューバ以来となる。
一方、無条件での復職を求めるセラヤ氏はホンジュラスに5日に帰国すると表明。首都テグシガルパの国際空港では同氏の支持者が集まり始めている。機動隊も集結しており、不穏な空気が流れているが混乱の情報はない。セラヤ氏、暫定政権両支持派間の衝突も懸念される。暫定政権は、セラヤ氏が帰国を強行した場合、逮捕すると警告している。
左派系政権を率いていた大統領は、禁止されている再選の道を開くため憲法改正に関する国民投票実施を試みたが、軍などが憲法違反、職権乱用などと反発し、国外追放に踏み切っていた。