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(回答先: <アイスランド総選挙>中道左派が初の過半数 独立党敗れる 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2009 年 4 月 27 日 08:59:07)
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042601000116.html
【レイキャビク26日共同】世界的金融危機の中、経済が破綻(はたん)状態になってから初めて行われたアイスランド議会(定数63)の総選挙は25日、即日開票され、開票率約81%の段階でシグルザルドッティル首相率いる社会民主同盟(SDA)が20議席、同党と連立政権を組む左翼環境運動(VG)が14議席を獲得、両党で議席の過半数を制し、勝利した。
左派系政党の過半数獲得は1944年の独立以来初めて。独立時から第1党の座を維持し、近年、金融立国路線を推進した独立党は議席を大幅に減らして第2党に転落、同路線の頓挫が招いた経済の混乱に対する国民の怒りを示した。投票率は約83%。
独立党を中心とした政権の崩壊を受け、2月から事実上の選挙管理内閣を率いた首相は25日「われわれの社会は強欲で個人主義的になっていた。価値観を変える必要がある」と強調。独立党の市場原理重視の政策から、規制を強め社会福祉を重視する路線への転換を本格化させる。
首相は選挙戦で、欧州連合(EU)加盟とユーロ導入を目指す方針を示してきた。連立相手のVGは加盟に消極的だが、今後、加盟の是非を問う国民投票の実施をめぐり、協議が加速しそうだ。
2009/04/26 16:36 【共同通信】