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(回答先: 〔某国会議員への反論〕 「検察審査会は憲法で保障された制度である」 その根拠/ 投稿者 夜明けの晩 日時 2010 年 12 月 25 日 19:08:47)
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2010/02/post_1620.html
2010年2月 8日
谷川恒太次席検事から抗議を受けた件の顛末 〜週刊朝日が説明
谷川検事から抗議文が突付られてますが、果たしてどんなもんでしょうか。
週刊朝日の記事の一字一句に間違いがないとはいい切れないにしても、この抗議文と山口編集長が詳細に事の顛末を書いているのを読んだ読者は、はたしてどう評価するかですね。
密室の中での出来事であり、被害者が訴えるにしても立証する術がないことを見越しての抗議文と理解するのですが、このような忌々しいことは絶滅させねばならないです。
その為に「全面可視化」は早急に実現しなければならないことを、広く国民が理解したのではないでしょうか。鳩山総理は小沢騒動を気にして検察への圧力になるからと消極的になっていると報道されてますが、それと可視化は次元の違う話ですから、スパッと割り切って考えないといけないです。
Webページを音にして閲覧している人に配慮して、抗議文を文字に起こしました。 原文ペーパーは --> こちら
平成22年2月3日
株式会社朝日新聞出版
代表取締役祉長 宇留間和基 殿
「週刊朝日」編集長 山口 一臣 殿
東京地方検察庁
次席検事 谷 川 恒 太
抗 議 書
1 貴社は,週間朝日2月12日日号に「子供“人質”に女性秘書『恫喝
10時間』」との見出しの記事を掲載したが,同記事中には,捜査に
従事している現場の検事を名指しした上で、
@ 当該検事が,押収品の返却名目で「女性秘書」(以下「供述人」
という。)をだまして呼び出した(22頁3段目,24頁2段目)。
A 供述人が子供を迎えに行く必要があるので一旦帰るか,あるいは
家族に連絡させてほしいと言ったのに,当該検事がこれを許さなか
ったため,供述人はパニック状態に陥り,手が震え,過呼吸状態に
陥った(22頁2段目,23頁4段目,5段目)。
B 供述人がせめて夫に電話させてほしい」と何百回も繰り返し哀
願した結果,夫への電話が認められた(23頁5段目,24頁1段目)。
などとする全く虚偽の事実が記載されている。
2 真実は
@ 当該検事は,供述人に対し,「何点か確認したいことがある」旨
を告げて来庁を依頼した。
A 夕刻,供述人から,子供の迎えもあるので帰りたい旨申し出があっ
たので,当該検事が,「家族の誰かに代わりに迎えに行ってもらう
ことはできませんか」と尋ねたところ,供述人が夫に電話をかけ,
その結果,子供の迎えの都合が付いたことから事情聴取が続けられ
たものであり,その際,供述人が子供の迎えだけは行かせてほしい
旨発言したり,取り乱したりしたことはない。
B 事情聴取中,供述人から,家族や事務所に連絡したい旨の申し出が
何度かあったが,当該検事がこれを拒絶したことはなく,供述人は,
その都度連絡を取った。当該検事は,本件事情聴取中,終始,冷静
かつ丁寧に対応しており,「恫喝」,「監禁」,「拷問的」などと評さ
れるような言動は一切とっていない。
3 さらに事情聴取の内容に関する記載も全くの虚偽であり,このよう
な事実に反する記事は,読者に大きな誤解を与え,検察の信用を著し
く失墜させるとともに,捜査に従事する現場検事の名誉を害するもの
であって,極めて遺憾であり,ここに厳重に抗議する。
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