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http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1443163.html から転載。
2011年03月14日
東京の市民たち‘心臓も耐震設計’買い占めなど自制 成熟した態度
原文入力:2011-03-14午前09:52:02(1373字)
チョン・ナムグ記者
←領事館に待避した在日同胞たち。日本、宮城県、仙台一帯の在日同胞たちが13日午後、仙台市青葉区にある韓国総領事館に待避している。仙台/パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
大地震が発生して二日が経った13日、東京の町並みはあたかも何もなかったように平穏に見えた。破壊された建築物は殆どなく、津波被害も負わず地震の跡がそれほど眼に触れなかったためでもある。しかし、地震対応訓練がよく出来ていて、地震を何度も経験した人々の冷静さがより大きな役割をしているようだった。
東京の電車・地下鉄の運行は地震以前の状態を回復できてはいないが相当部分は正常化した。だが、乗客は普段の日曜日の半分にもならなかった。繁華街である新宿駅周辺、東京駅周辺も極めて閑散としていた。
東北地方に連結される鉄道が全面的に運行を止めたことも人々の動きを減らしたようだ。東京駅の切符販売窓口には人が普段の10分の1にも至らなかった。 駅構内の旅行会社のガラスドアの上には「地震のために3月12日は営業をしません」という案内文が貼られていた。再開時点も予測不可能な状況だ。
←←12日午前、東京駅前タクシー乗り場に人々が列を作っている。東京/チョン・ナムグ特派員
食堂と商店は大部分が通常どおり店を開けた。スーパーマーケットには計算のために並ぶ列が12日には普段の数倍にもなったが、この日は普段と大きく変わるところがなかった。もちろん一部の物品は供給が足りなかった。江東区住吉駅近くのスーパーマーケット ライフのインスタントラーメン コーナーは12日午後にガランと空いて、13日午前までそのままだった。店員は「日曜日のため供給を受けられずにいる」と話した。余震に備え‘懐中電灯’の需要が急増し、生活用品店やコンビニからは懐中電灯がほとんど消えた。
もちろん‘内傷’はあちこちにある。記者が暮らしているアパートのエレベーターの壁には 「バルコニーのあちこちに亀裂が生じたが点検に時間がかかる」として「安全が確認されるまで可能な限りバルコニーに出ないでください」 という案内文が貼られた。
←←←12日午後、東京江東区のある生活用品店で懐中電灯が売り切れた。 東京/チョン・ナムグ特派員
各種行事は取り消されたり延期になった。墨田区の図書館、練馬区の温室植物園などが週末休館を実施し、各種体育行事も取り消された。すべてのことがそのように急ピッチでなされたが、秩序は少しも乱れなかった。地震以後、初めて連絡がついた日本の知人たちは「安全を信じていた」として「通話が急増している状況なので絶対に必要な人々が使えるように、あえて電話しなかった」と話した。
しかし心臓が耐震設計されているほどに冷静な東京の市民たちも余震と福島原子力発電所放射能流出事態には大きく憂慮していた。マスクを着用した人も地震前より増えた様子だった。
東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr
原文: http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/467809.html 訳J.S
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