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あっしらさん語録に
水田稲作という組織的農業形態
「都市」こそが、支配構造と非生産的消費の象徴であり、「大都市」は広域を対象とした中央集権的支配体制を基礎として成り立つものです。
という件があって、興味が湧き、過去レスを読む。
支配された水田稲作農耕の“悪魔的サイクル”
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/365.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 7 月 23 日 03:24:54: Mo7ApAlflbQ6s
という投稿の前後を読むと、水田稲作と権力構造システムとの密接な繋がりを見抜いている識者が複数いる事を知った。
しかしさすがにあっしらさん等でもそれに変わる稲作がなんであるかは見出していない。
それを見出せば他者によって生殺与奪を自由にされる仕組みからの根本からの開放の道が開けるはずだ。
今しなければならないことの最大の焦点がここにある。
今こそ水田稲作に代わる稲作が生まれねばならない。
試行段階ではあるが焦点は絞れている。
発泡スチロールと自家糞尿を使ったミニ水田の棚田である。
単管パイプをハの字に組んで柱とする棚を幅5mで作る(ハの字の幅4m、高さ4m。この棚の占有面積は約6坪)。
するとそこには片側5段×2+天井3列で計10列の発砲スチロールが、一段辺り10個×10列=100個が立体的に陳列する。
前述したがこれは成人男子一人の100日分の米となる。つまり一年分の米は22坪で生産が可能だ。5人家族で100坪以内。
そのミニ水田は雨水を貯め、極端に言えばアスファルト上でも、水源の無い山頂でも作れる。
刈り取り通路は棚の内側にあり、日陰で、10列に対して一本の太い通路となり楽々作業が可能だ。
そこには邪魔にならぬ形で物も置ければ、シイタケ栽培なども同時生産も可能。
入り口付近の日の当たる所では野菜も作れるし、刈り取り後の稲などの天日干しの棚ともなる。
そんな用途で一年中、棚はフルに使われ、一回作れば数十年利用出来る。発砲スチロールも十五年の耐久性がある。
仮に同じ数の箱を平面に設置すると、刈り取り手入れ通路無しでも8列しか並ばない。通路を取ると6列しか並ばぬ。
更に田植えでは、一株の苗が四方と30センチは離れて植えるので実る粒数が発泡スチロールに比べ少なく、重労働ともなる。
水田稲作は水利権がらみで集団で管理され、水門や水路、貯水池、農道、トラクターなどのインフラに巨費を投じなければならぬが故に、換金農業からは脱却不可能となっている。
説明未熟故にイメージし辛い点はお許し頂きたいが、疑問や間違いのご指摘などあればお願い致します。