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(回答先: いや、自給自足は日にも出来ていません 投稿者 日 日時 2009 年 8 月 16 日 23:39:30)
現在のシステムは多くの人がそれなりにいいと思っているシステムです。
貴方には全然ダメなシステムに見えるでしょう。
私も根本的に変えなければならないと思っております。
例えば大量生産システムで至る所に同じ商品を送って売るなんて事はエネルギー(環境)の面でも個人が本当に欲しているものを届けるという意味においても今一なシステムだと思ってます。
しかし、このようにする事で価格が抑えられると聞けば多くの人がやむを得ないのかなあと思ってしまうのでしょう。
この例のように現在のシステムがいかにおかしいものであったとしてもそれはやむを得ないと思わせる論理によって守られているのです。
この事に我々は対抗しなければならないのです。
これは思想闘争でもあります。
その闘争の方法はいかなるものでしょうか?
現在のシステムの中で最も問題である事を直す為に現在のシステムも含めてあらゆる手段を総動員する事です。
例えば生産物を遠距離に運ぶ事が問題であれば物の移動に税金を掛ける事を考慮すべきなのです。
民主党の高速道路無料化はこの意味で反対です。
根本的に考える事によって具体的に行われている事に対する批判が可能になります。
そしてそれに対する解決策も具体的です。
例えば議会や税制を利用します。
貴方は原理的に物をお考えだと思いますが具体的な事に対して具体的対案を出すという戦術を過小評価される為に貴方の主張を理解する者を増やす事に失敗していると思います。
対案は実現可能だと思われるものから順次出していく必要があるのです。
原子力発電に対して太陽光・風力・地熱などを対案として出すから関心を集めるのです。
貴方には支持が得られるように振舞うという事が不足しているのです。
あらゆる問題が原理的な問題の糸口になっているのです。
例えば貧富の差を無くすにはどうしたらいいか?を考える事はこの社会の経済システムを分析する事につながります。
その思考の過程を多くの人と共有しながら掘り下げていくのです。
そのような作業をしている人に対して横から「無駄じゃ。無駄じゃ。」と先に結論を言われても納得できる人は限られています。