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(回答先: インテリよ、サバイバーたれ46 四十過ぎての読書三昧は恥と知れ(若者へ) 投稿者 日 日時 2009 年 8 月 05 日 23:16:29)
今、あなたの意思とは無関係に五臓六腑は活動している。
そんな何も知らなくとも生きて行ける術を生物は身に付けている。
生物は自身その仕組みを知らずに生きて行く事が出来る。
それがプログラムでなくて何であろう。
それは生物が存在する世界全体のプログラムの一部でもある。
そのプログラムは常に今を捉えて発動する。
過去や未来の為に発動するのではない。
今の今、その時必要な反応として、ただ現在の状態が求める物だけを対象として、発動する。
プログラムにとってはそれ以外に何も要らない。
その結果未来がどうなろうとも、プログラムには逆らえない。
プログラムである以上、世界の健全、健康な維持存続の為に機能する。
苦しんで滅亡する為に機能するプログラムなどはこの世には存在しない。
苦しいのはプログラムから外れた事を知らせるアラームとしての痛覚プログラムである。
人も例外ではない。全ての生物同様、あなたの存在もそうして管理されているのだ。
管理といっても其処には健全、健康な存在として維持存続する事を願う意思の働きがある。
このサイトの管理人さんのように(^^)v
だからこそこの世界は存在し、あなたも存在を許されているのだ。
その管理を守護と受け止め、無償の愛と思えば、真の親の存在に気が付き、己が子と知るのだが。
それには目を瞑り、人だけが自身の力で生きていると思い上がる。
その結果生まれるのは殺伐とした精神である。
頼れるものは己だけ。信じられるものは己だけ。
次に家庭(伴侶・子供・ペット・親族)<会社<社会(文明=科学・知識)<国家<人種...
直接己の延長上にあるものだけ。他人の家庭や国家や人種ではない。
それだけが重要である思考から何が生まれると云うのか。
その関係性を重視するあまり、己の為の過去や未来の富や名誉、権利などに意識が奪われて行く。
その支配と隷属の論理に自ら縛られ、生まれたのがマネーであり、この世界の存続をも担保し得ると錯覚した。
思考停止とは正にこのこと。
その前に今今の己の立脚基盤を担保するプログラムがある。
それを蔑ろにして、時空の壁に阻まれて知り得ない事象や時事問題の結論を急いではならない。
その判断は停止して、想定しておくだけでも充分だ。
どの道あなたの手には負えない事象だろう。
個のプログラムと全体のプログラムは密接に連動している。
あなたのプログラムを見詰めよ。
其処にあるのは全体のプログラムでもある。
あなたのプログラムに従え。
その先にしか健全に、健康に機能する全体のプログラムの道もない。