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私はに作業所で勤務していた。ここの農業指導員であるが利用者を叩いているのを見たことがある。それも一度だけではない。は農林高校の教師をしていたが退職後にこの作業所に来た。叩かれたのは知的者のという人だ。この人は高齢であり60歳代後半だ。知的者でありしかも高齢ということもあり動作が遅く、早く歩くことは出ないし、まっすぐに歩くことも困難だ。それではいらいらして叩いたらしい。は常にいらいらしている。そのことを女性職員に相談したら施設長に呼ばれた。その時は施設長はに対しては注意をするといい、の代わりに謝罪した。は謝罪しなかった。逆にそんなことはしていないと言い張った。それで結局そのままで終わった。その後もは奇怪な行動を延々と繰り返した。ロープを手にすると、これでお前の首を絞めてやろうか?とか、これで首を吊るか?などと言い、しつこく脅してきた。さらには挿し木の時などには必ず、お前の手を出せ、お前の指を切り落としてやろう。そして土に植えてやろう。そうすればお前の分身がたくさんできて便利だろうなどと言った。この時には29歳のという職員もいた。また女性職員に対しても、ロープを手にして、またしてもこれでお前の首を絞めてやろうか?とかこれで首を吊るか?などとしつこく繰り返した。これには本当に頭にきた。この女性職員は本当に優しい人で、繊細な人だ。それに利用者に対して誰でも公平に平等に対応し、相談にもきちんと応じるし、話も聞いてくれる人だ。そういう人に対して、あまりにもひどい侮辱だと思った。それで県庁の課に知らせた。しかし、後になって、はそんなことは言っていないと主張した。だが、今までに何回も同じことを言っていたし、それは他の利用者も皆知っている。信じられないことに、もそんなことは聞いていないと言った。しかし、施設長はの性格をよく知っており、私もそうことを言うのは許せないといった。しかし何もしなかったし、後になって、すべてを否定し、そんな話は聞いていないと主張した。結局すべては何もなかったことにされた。しかし、それ以後はかなり厳しい対応になった。女性職員も施設長に洗脳され、あなたも自分の性格はなかなかなおらないでしょと突き放した。それはとても悲しかった。結局私は嘘つき呼ばわりをされた。確かにそんなことがあってからはあまりはロープで首を吊れとは言わなくなったし、甘えの指を切り落としてやるぞなどと言うことはなくなった。だが、は何も反省はしていない。もすべてを隠蔽し、正義のための行動は一切しない。は皮肉屋でいつも皮肉ばかり言う。に対しては絶対服従で、一切意見は述べず、反論もせず、何も考えずに指示通りに動く。利用者よりもを重視している。こういう時は本当に組織の人間は恐ろしい対応をする。いかなる批判も一切許さない。しかし、私はまたが利用者を叩くのではないかといつも心配していた。 組織の人間は自由意志を持つことはできない。組織に所属する者は自由意志を持てず、コントロールされている。それは作業所でも同じだ。特に職員や幹部は施設長に対して常に絶対服従でなければならず、反抗することはできない。それはどんなに優しそうな管理者でもそうだ。驚くべきことにそれは休日でも続く。ありとあらゆる思考パターンがすべて施設長と同調している。まるで催眠術にでもかかっているかのようだ。これは利用者でも同じだ。それはあからさまな支配の時もあるが、ごく自然にわからないように支配していることもある。組織内部の人間は決してそこから逸脱することは許されないのだ。もちろんそれが倫理的に正しい場合には何も問題はない。むしろ推奨されるべきことだ。しかしどんな人間でも完全ではない。そしてそういう些細な小さなことが組織全体に影響を及ぼす。組織はそれ自体で既存の公的なルールとは違った独自のルールを作り出す。そしてそれを優先して守らせようとする。また不正を隠蔽するために何もかも沈黙し、すべてを秘密にすることを強制する。これに反すると、裏切り者として徹底的に制裁される。多くの場合には即座に追放処分となる。そこで困ったことになる。組織に残るためにそれらを隠し続けるか、それとも正しいと思ったことをするかだ。それが一度だけのことであれば黙っているかもしれない。だがえてしてそういう隠蔽体質の組織では次から次へと不正行為をやるのだ。それは何をしようとも、外部には絶対に知られることはないと確信しているからである。この作業所では売れ残った農作物や腐敗した野菜等を適切に処理せず、周辺の藪に捨てている。ため池近くの草むらにも捨てている。
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