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(回答先: 風化させてはならない安藤事件。第二十六弾 投稿者 真実の告発人 日時 2014 年 4 月 01 日 22:16:39)
新谷氏を追払った告発人は、包丁をキッチンへ戻そうとするが
激昂と夫に刃物を向けた恐怖の影響か、硬直の指が開かない
包丁をじっと見つめているうちに、この包丁が囁いている 様に感じた。
「告発人に危機が迫っている。十分に気を付けろ、
今回はこの程度で新谷氏は退散したが、今後はどの様な手段で安藤念書を
奪いに来るか予想できない。
もし、女帝にこの念書が渡れば、新谷氏は用済みで捨てられる事は必然であろう。
これは自業自得で問題ないが、安藤氏の買収の罪は免れない。
これを女帝は利用し、安藤氏を自分の傀儡に変えてしまうのは間違いないで
あろう。 その様に成る前に念書を他人に預ける様に」と・・・
その瞬間硬直した指から力が抜け握り締めた包丁が手から抜け落ちた。
そうして告発人は我に返った。
改めて包丁を見詰め、このままでは本当に夫を刺してしまうかもしれない
ので、また咄嗟に握ってしまわない様、包丁の桐箱を探した。
桐箱は古くなっており、新谷氏と出会ってからの25年の歳月を回顧させた。
この夜、告発人は安藤氏の住所を記した封筒と念書を知人あての封筒に入れ、
自分から月1回の連絡が途絶えた場合は、同封の封書を出すようにとの一文を添え、
投函の準備を行った。
翌日封書を投函したその足で、未亡人平田絹子を訊ねた。
未亡人は当時の面影は無く、老人の様に背中を屈め、生気が失せている。
延岡後援会の友人より、女帝と新谷氏の人目をはばからぬ行動を聞きつけていたので、
仕方ない状況であると告発人は思った。
その様に生気の失せた未亡人に対し、告発人は自分の計画を話し始めた。
今日は7月1日知事選が終わるのは7月29日、その間新谷氏の妻と成って欲しいと。
安藤氏の念書の件を話し、今の状況では女帝 松田利恵が新谷氏から離れる事は無い。
其れを阻止するためにも未亡人の協力が必要であると話した。
未亡人は快諾し、新谷氏の束の間の妻に成る事になった。
承諾を受けた告発人は、新谷氏を捻じ伏せ離婚届と婚姻届にサインをさせ、
7月4日に未亡人と共に双方の届を済ませた。
届け出を終えた時点で、告発人は職員に戸籍謄本を請求したが、
婚姻の記載される謄本は事務処理が1週間ほどかかるので出せない事を
説明された為、住民票を請求した。
この住民票を懐に携え、未亡人と共に延岡後援会事務所へ向かった。
後援会事務所に着くと告発者は、未亡人を横に立たせ、本日からこの未亡人は
新谷氏の夫人である。
先刻一切の出入りを禁止された様だが、幹事長夫人と成った今出入りは
自由に成ったはずだ と高らかに宣言したのである。
そして、住民票を神崎守次に渡し、確認を促した。
住民票を見た神崎氏は絶句し、その住民票を女帝に渡した。
女帝の動揺は表情にも表れていた。
安藤氏の念書を所持している告発人が、新谷氏と離婚の手続きをしてしまった
今、女帝には新谷氏の利用価値が無いと思っている事であろうと告発人は確信した。
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