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薬の主作用と副作用とは http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/266.html
(回答先: Re: 副作用を軽視する 薬の医学から食の医学へ 投稿者 寅蔵 日時 2010 年 4 月 04 日 07:41:59)
確かに予防医学が柱とならなければと思います。 で、いままでのものはどうなるのだろう? ちょっとイメージしてみてください。 ウニの様な丸いボールに針がいくつも出ている形です。 その何本もある針が○作用なのです。 この○の中に「主」と「副」を入れるのは人間の都合で書き換えます。 つまりボール球の効果というのは生体内でどういう生理変化を起こすかという事を幾つもある針で現しているのです。 それは一種類ではない何種類も何十種類もあるかも知れないのはそのボールの性質で決まるわけです。 弱い性質、強い性質、質的な違いなど そのボールが生体内でどういう影響を及ぼすかを調べたのが針の数であり種類です。 そして、使う目的で例えば痛みを麻痺させるとか血管を膨らませるとかコレステロールを破壊するとか、たくさんあるわけです。 その中で「この性質を使おう」としたのが「主作用」と言われるものです。 けど、どの針の部分であっても「主作用」として使えるわけですね。 しかしそれではなんだか薬の使用目的とはかけ離れてしまいます。 他の針には目をつぶって・・と言っても自然反応ですからそれは無理なんです。 目的が「主作用」として例えば「血圧を下げる効果」だけをとり、あとは作用したくないから取り除くという事はできないんです。 そうなると、主作用として効果が強く現れるボールを開発したとしても、そのボールにはやはり他の針がいくつも出ている形ですから、他の針の働きも強くなる。 抗がん剤が良い例ですね。 「以前薬害事件で消えていた薬が復活した」などという記事がありましたが、これはどういう事か分かりますね。 この薬で使われる主要目的の針は「主作用」とか「効能」で使われた針です。 この場合、当初は「薬の効果」だけ前面に出されて使われていたのです、残りの針はちいさく隠れて(隠されていた方が正しいか)いた。 しかし、そんな人間の思惑などとは全然関係なくその薬というボール球は体内で生体反応を起こすのは自然の仕組みなのです。 後はそのひとの体内環境やらその他のきっかけもあるでしょうが強い、弱いの薬害として現れるわけですが、このボールの質がかなり強烈なエネルギーを持っていたので多くの人に現れてしまった、しかも短期間に。 長期間だと分かりにくいのです。短期間で害作用として認識できないと証明のしようがないのです。 そうして薬害なんとか事件として社会的に認知され、その賠償金をみなさんの税金から支払われるわけですから、国民の皆さんもその被害者達に謝らなければならないのかも知れません。 話しが飛びましたが、薬害事件で消えたボール球が復活!? という話しでした。 もうお分かりのように別の針が役に立つと注目されたのでしょう。 そのまた別の針NでもOでも良いですが・・・ もちろん、Bやその他の針は「忘れてしまいましょう」というわけですが。 そうは行かないのが玉に傷じゃない、このボール球と針の関係です。 一種類の針だけという訳には行かないのです。 ボール球の中身を知っているのは今ではほとんどの人たちでしょう。 医学が科学的という言葉も「信仰的」なのですから、自己に都合の良いように考えて薬のことも考えるのは「信者的」だからでしょう。 すでにボールの中身は信者でも知っている、しかし、都合のよい様に考えているだけのことです。 主作用と言う針だけを見ようとして、他の副作用の針を見たくないのです。 よく宗教であるでしょう、「他宗にふれてはいけない、見るも聞くも罪になる」とかなんとか。 似たようなものなんですよ。 その数ある針が同等に働いて血液の中を動き回る。 どの細胞にも同等に無数の針が生体反応を起こしている。 「血液の中に溶け込んで主目的の所にだけ集まって反応する」 ボール球と針の関係で主と副とは同等なんだという事がお分かりいただけたでしょうか? いやそんな事はない!? ぜひ反論をお待ちします。 最後にこのボール球の中身は言うまでもなく 「毒」です。 毒物だから薬になるのですよ。食べ物は薬とは言いません。 その毒のエネルギーを強めると廻りのとげとげの針は同等にパワーアップするだけのことです。 ゆえに主作用を強くすれば副作用も当然強くなるのは当たり前過ぎるほどの当たり前だ。 しかもその「主」と「副」の位置さえも使う目的によって座が入れ替わる。 これだけ知っていてもやはり苦しいとき、死にそうなときには薬を使ってしまうのですね。 だからもう人を責めてみても教え諭してみても無駄なんだよと。 それが分かっていてもなお書きたがるこの私めも懲りない面々だという結論に達しました。
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