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(回答先: 年始に格差社会について考えよう 投稿者 metola 日時 2010 年 1 月 04 日 13:26:09)
デフレとは市中の貨幣量が一方に偏ってしまい、片一方には物を買いたくても貨幣がないという状態から、全体的には消費が伸びないという状態だと考えます。
なぜ偏ってしまうのかが問題を解く鍵かと思いますが。世界的にも国債を大量に発行しているのに貨幣量が不足してしまうという現象。このまま突き進んでいったら世界はどうなってしまうのかを考えます。
現在起こっていることは労働賃金の安い国へと資金が流れている状態、それらの国から作られた安い製品が世界中にばら撒かれているわけです。日本もおのずから製造業の空洞化から逃れられない宿命を負っているといえます。
やがて中国からブラジル・アフリカへと資金移動に伴った製造業の移転が進み、将来的には中国もやがては製造業の空洞化を迎える結果になってしまうといえます。
そのとき世界中で作られた大量の製品は一体どのような結果を迎えるのか、世界中がデフレ経済に陥り大量の失業者があふれる状態になるのではないでしょうか。