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Trial(自立=成熟)
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投稿者 彼岸楼 日時 2009 年 9 月 11 日 16:50:30: njbqC.Mf1PyZ2
 

(回答先: Re: 新しい知見??? 無知だなあwww 投稿者 影の闇 日時 2009 年 8 月 29 日 22:08:04)


 今日は、影の闇さん、お久しぶり、横レスにて失礼します。
 たとえ年に二、三度のことであっても、これからも影の闇さんの登壇に期待しています。


 さて、仁王像氏の反応は想定内のものであったはずなのにも拘わらず、敢えて氏の政治的意識をサンプリングしたことの事情(真意)を量り兼ねています。しかし、そのような詮索はさておき、田中角栄が提起したベクトル、すなわち戦後日本の政治的“自立”をさらに“成熟”へと導こうとしているのが小沢一郎であるというのが影の闇さんの見解に秘められた骨子と見てよいのでしょうか。と、そんなことを考えながら、小沢(の影響)無き後にその遺志を継いで“成熟”を完成させようとする主体はどこにあるのか、小沢の弟子達にか、鳩山や菅等の後裔にか、今のところ私は推測がつき兼ねている次第です。
 そして、小沢が松下政経塾出身者達をまともに相手にしていないのはおそらく彼等が“成熟”の意味(意義)を正確に捉えていない、或いはそうした問題意識にも到達していないと見限っているためではないでしょうか。けれども、“成熟”の完成過程において彼等の存在(内圧)は大きな問題になることが容易に予想されますし、小沢の弟子達の成長なくしては分裂のエネルギーを制御することは困難でしょう。そのことを十分認識しているはずの小沢は民主党政権のこれからの4年間は日本政治が“成熟”の完成への道程に踏み出すための正念場だと捉えていると想われます。
 それでも、外圧の状況変化によってはその後の政局の再合従連衡、もしくは政界の再編成もあり得るのか、またその時点において革めて政治的権力の“正統性”が問われることにもなるのではないでしょうか。そして、影の闇さんの考察によればそのベクトルが何かしらの“共和制”を指向するものになるのではということですが、シリーズ【南部大統領と薩長政権】に続いてこの辺の論考を是非とも展開していって欲しく望んでいます。

 Auf Wiedersehen.
 

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