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(回答先: 植草氏は戦争の意識は無いでしょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 6 月 10 日 12:28:05)
これまで説明してきたように「売国奴」という言葉は歴史的に権力側が反体制側を弾圧するレッテルとしての言葉として使ってきた経緯があります。つまり、売国奴と名づければ何でも弾圧が正当化できるということです。
小泉政権下では「抵抗勢力」という言葉が反対派を攻撃するレッテル言葉として頻繁に使われました。マスメディアさえ常套句のように権力の尻馬に載って使ったものです。そして「抵抗勢力」という言葉が指す意味については詳しく吟味することを放棄したのです。郵政反対派の主張を分りやすく解説することはしませんでした。すべてが「抵抗勢力」というレッテル貼りに終始したのです。
いまの阿修羅では「抵抗勢力」の替わりに「売国奴」が使われています。その指すところの意味を詳しく吟味することなく、気に入らない相手に「売国奴」というレッテルを貼って攻撃するようになりはしまいか。そんな阿修羅はそれこそ極右と同質の阿修羅でしょう。