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(回答先: 勝手にいわせろ その14 投稿者 一鍼多助 日時 2009 年 5 月 30 日 20:07:56)
エリート、ってことばがありますよね。
親がエライ人、有名な学校を出ている、いい仕事をしている、高級官僚、、、。
インターネット辞典でのこの言葉の語源をしらべてみますと、
エリートはもともとラテン語で「神に選ばれた者」のことを指す。神に選ばれるというのはキリストに代表されるように、他人のために死ぬ用意ができているということであり、結局、「自分の利害得失と関係なく他人や物事のために尽くせる人」、を意味する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88
マスコミが言いふらす、エリートという言葉は、語源とも学問的な定義とも異なるようです。政治家でいえば、自分を売って正義を買う人。「七光り組」には無縁の言葉です。
「空気が読めない」って言葉がありますよね。
周りに合わせろ、目立つことするな、それは、五人組下の江戸時代の農民の思想ですよ。KYなぞとローマ字をつかってもね、自ら自分を律するのではない、他人が、周りの空気が、自分の行動を律するのだ。近代的な人間観とは無縁です。
エリート、KY こんな言葉で、人にたぶらかされてはいけません。自分のものさしは自分で作る以外ありません、時間をかけて。
自分を他人のものさしに合わせるのは、自分のものさしがないから、そして持たせるような教育をしていないからです。そして、其れは為政者にとって都合が良いからです。
親や教師が持っていないものを子供にもたせるというのはないものねだりかもしれません。自分の物差しは、自分を守る思想ともいえると思います。
聖的な生活は平凡なものだ、ある宗教学者の言葉です。