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ごめんね、あなたの投稿の上に来てしまって、雑感をかかしてください。
世界の新聞が、危機だそうである。
理由としては、読者の老齢化、活字離れ、ネット、広告とベタ記事だけで固めた日刊タダ新聞の参入。だから、伝統あるニューヨークタイムスでも、人気はいまいちであるようだがキンドルというPCのようなデバイスに、月額1500円ぐらいで記事を配信し延命の自助努力しているようだ。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2599987/4118143
日本のマスコミの延命戦略は小沢事件で丸見え。
守るべく日本の空がある、自衛隊
守るべく「既得権」がある、銀バエ航空隊
視聴者、読者の利益に背を向けて、権力側におもねりそれと一体化し、物量戦で利権防衛、延命を図るということか。
大久保被告がガンタナモ?から解放されたら、君たちは彼の目を直視してインタビューできるか? 痰つばを顔に吹きかけられるくらいならツイている。
人気の記事だが、
http://www.asyura2.com/09/senkyo63/msg/563.html
この元記者は、特オチを出さぬようよういかに苦労しているかを述べている。
しかしだ、この記者感覚はずれている。
独占スクープが、数十分後には、ネットで世界中を駆け回っている時代に特ダネにこだわる姿はこっけいである。読者はもはやニュースの速報性を新聞に求めていない。この元記者の発言は、時代遅れのマスコミ人の意識を知らずに象徴している。
逆に書くと、特ダネ追っかけてるほうが楽なんでしょうね、本質から目をそらすことができるし, 仕事しているようにも見える。
そして、記事の横並び、低質記事への証言なのだ。
コアの読者が期待する、国民の知る権利の確保、クリアーな分析記事なぞ望むべくもない。読者のニーズをまるで理解していない、他の業種なら、そんな製品ばかり製造する企業は、市場からとっくに淘汰されている。
マスコミは国民の知る権利を充足させ、国民に真実を伝える「義務」を持つ。官庁が記者室、クラブを用意してくれるのではない、「国民の税金」が提供しているのだ、勘違いしては困る。
郷原氏は、検察のガダルカナル化した捜査云々しているが、マスコミをめぐる状況は、すでに沖縄戦に入っているのではないか。しかしなんといっても、いまだ、数万ワットのアンプをもっている、ネット言論なぞ高々、ラジカセ並みの数ワットの出力しかない。
持久戦なるとウソがばれてくるが、ここまで来た以上は知らぬ振りしてウソを続ける以外にないだろう、蓋し、戦争前のマスコミにそっくりである。 財政状況は知らぬが、記事、ニュースに関しては、「超えてはいけないところをすでに超えてしまった」と思っている。
結果的には、小沢への辞任前の攻撃が「最後の銀バエ特別攻撃」だったということになってほしい。 彼らの中には、履歴書を書き始めた人たちもいるかもしれない。
われら 銀バエ攻撃隊 ハロー神社であいまみえん
後世の歴史家たちは今のマスコミをどう評価するのだろう。戦時下のマスコミよりいい点がもらえるとは決して思わない。
注>
太平洋戦争は、真珠湾、ミッドウエー失敗、ガダルカナルから「転進」、アッツ島「玉砕」、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦(武蔵沈没)、フィリピン、サイパン、硫黄島、沖縄、原爆投下、終戦という過程を取りました。
二百万人以上の戦闘員(娑婆では普通の国民)が死亡しました。