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(回答先: 別に小沢タブーなんてないよ。誰と戦っているのだ?(笑) 投稿者 南青山 日時 2009 年 5 月 13 日 23:39:40)
せっかくなので、ここにも貼り付けておきましょう。
小沢辞任のキーワードは「挙党一致」だと思います。
11日の会見、
小沢氏:
「挙党一致をより強固にするために」
「挙党一致の態勢をより強固にするために」
「挙党一致で臨みさえすれば」
「挙党一致の態勢を強固にする上で」
「挙党一致をより強固なものにしたいと」
「挙党態勢を確立して」
「挙党態勢の一員として」
「挙党一致で戦う」
「挙党一致団結して」
なんと、たった20分の会見と質疑で、挙党という単語を9回も使用しています。
12日の両院議員総会では・・・
小沢氏:
「挙党一致の体制をより強固にする」
「挙党一致の体制をより、強固にする」
鳩山氏:
「挙党態勢を作るために」
「挙党一致であれば、必ず政権交代できる」
「挙党態勢をなんとしても作り上げていこう」
森ゆうこ氏(小沢グループ):
「挙党一致でがんばりたい」
大島敦氏(鳩山グループ):
「挙党一致でお願いしたい。」
谷岡郁子氏(小沢グループ):
「挙党一致というなら、執行部が最後の仕事として一生懸命考えた選挙方法をまず信認すること」
「挙党一致が始まると申し上げたい。」
すべて合わせて21回も使われた「挙党一致」。これは異常な気がします。どうやら「鳩山にするから乱すな」という意味らしいんですね。すぐに連想したのが戦前の軍国主義の「挙国一致」内閣。手法自体はとても似てます。
常任幹事会でも小沢氏は「挙党一致すれば国民の理解は得られる。“全員が火の玉”になってがんばってほしい」と発言しています。全員が火の玉になれ・・・・うーんこれも戦前の「一億層火の玉」と酷似してますね。
肝心の代表選ですが、選挙期間が16日の午前9時から午前10時までの一時間のみにA4の紙を配布して終わりで、演説もなしになる可能性があるとのことですね。って!「一時間」って何。オマェ、短すぎだろ(笑)オバマとヒラリーが一年近く論争を繰り広げたのをメディアを通して見てきた日本人としては、違和感ありまくりです。
小沢氏自身が主張している「フェア」「オープン」「ディスクロージャー」とはかけ離れた方向に向かってますよ。こういうことを言うと「挙党一致を乱すのか!」と言われるかもしれません。
>これは、過去代表が辞意を表明した場合の慣例に従ったもののようだ。
>今回だけは変えよう、という方が不自然ではないの?
僕は「今回だけではなく、これからも永久にちゃんと期間をとって代表戦をしたほうが良い」という立場です。これだと自然でしょう。
>一応記しておくと、自民党も公明党も共産党もその他の野党も、代表戦に当たって国民に投票権はない。
>そもそも、なぜ民主党に対して、そして今回についてそのような主張が出てくるのか、どうもよくわからない。
僕は「民主党だけでなく、すべての政党が同じように国民・・・サポーターでもいいですが、投票できるようにしたほうが良い」という立場です。これならよくわかるでしょう。
>これは「国民に投票権はない」事からの結論だろうけれど、これは自民党も公明党も共産党もその他の野党も、北朝鮮と同じであり、
はい。その他の政党も北朝鮮と同じレベルです。厳密には違うんでしょうが、だいたい同じ方向性です。
>突然の代表辞任、緊急の課題が山積し、総選挙も近い問い状況で「一年かけて」代表戦を展開しろと言うのだろうか。
そうは言ってません。一週間〜一ヶ月くらいが妥当でしょう。
>現状では、土曜日に結論を出そうが、もう一週間かけようが、事態にそれほどの差は出ないように思える。
(政治情勢の)事態に差が出るか出ないかは関係はありません。民主主義という観点から長くやったほうが良いんです。
>しかし、その時はマスコミは強烈なネガキャンペーン(今日の報ステを見るとその兆候が早くも現れていた)を展開するだろうし、必ずしも楽観的には構えていられないと思う。
上に同じ。政治情勢の・・・つまり民主党に有利か不利かとか、関係ないんです。民主主義という観点から長くやったほうが良いんです。
>まー、小生は鳩山で充分と考えているので、そもそも児童小説氏とは立場が違っているようだからこんなのんきなことを考えているのだが。
南青山サマの立場は存じ上げませんが、ちなみに僕は自由党時代から小沢一郎の演説を直接みにいくほどの「小沢支持者」です。ちなみに「アンチ中堅若手」という立場です。これは過去投稿が証拠になると思います。
ですが、上記のあげた投稿は、小沢が有利不利、民主党が有利不利、自分にとって有利不利は関係がありません。
先進国では常識である「党代表選挙」を実質、出来レースに近い形で実地するのは、異常であり止めたほうが良いという立場です。
先進国では常識である「党代表選挙」を実地したほうが「民主主義」として成熟していると言えると思います。
繰り返しますと、
先進国である日本は民主主義国家であり成熟した民主主義の制度を実地した方が良いと思うのであり、だから「党代表選挙」を実地した方が良いという立場です。
なるほど確かに南青山サマの立場と違うかもしれませんが。
それでわ失礼します。