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(回答先: 釈尊が認容した“輪廻”とは今日のエネルギー不変の法則に近いものかも知れません。 投稿者 彼岸楼 日時 2009 年 5 月 02 日 11:37:47)
彼岸楼さん、こんにちは。 > 私は以前より釈尊の言説の基底にある“輪廻”の概念とは今日におけるエネルギー不変の法則(熱力学第一法則) ブッダの輪廻転生に関する彼岸楼さんの見解には私は否定も肯定もできません。ただブッダが習得しやすい八聖道をまず先に説いたのはその通りだと思います。 > “肥大化した社会的性格の自己”、すなわち“肥大化した自我”を現代人は最早自身の力では制御できないところに まさに肥大化した自我がさまざまな問題を起こしていると言えるでしょう。 ここで私の言う真の自己とは、心理学者のユングが提唱した集合的無意識に通ずるものだと考えています。突き詰めて言えば、常識的には個人個人は全く別個の存在として捉えられていますが、真の自己においてはつながっており、自己、非自己が曖昧な一体化した存在ではないかと思います。真の自己から見ればすべての争いごとは迷妄だということになります。 私は人類の未来について、2050年までに大きな危機が訪れるのではないかと予想しています。これについては人口増加と食料危機、水資源の枯渇、化石燃料の枯渇、経済成長の地球規模での限界への到達、地球温暖化の急速な進行。これらを原因として国際的な緊張関係の激化が危惧されます。人類はこうした難問を乗り越えることができるでしょうか。できるという確信はありませんが、乗り越えられるという希望的観測を持つしかありません。 > “肥大化した社会的性格の自己”、すなわち“肥大化した自我”を現代人は最早自身の力では制御できないところに そうであってほしいと思います。 |