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(回答先: いま政治板がおもしろい 投稿者 一鍼多助 日時 2009 年 3 月 07 日 17:32:49)
一鍼多助さん、REをつけさせていただきます。
医者とか法律家になりたければ、医学部、法学部でベンキョして、卒業までにその仕事の基礎を身につけ、その後国家試験に合格しないといけない。両者とも、直接、間接、人の命にかかわることだし、しかるべき知識を持っていると認知されてのみ、その職業に携わることができるというのは理解できる。
ジャーナリズムで仕事をする場合、その「影響力にふさわしい」職業的なトレーニング、専門知識を体系的に学ばなくても、ジャーナリスト「ズラ」ができる。
そこに第一の問題があると思います。
就職して、「名刺を刷ってもらえれば」、無知識でも、報道関係者で通ってしまうんでしょ。後は、飲み屋の耳学問で、数年もすれば、いっぱしの記者さんなんでないですか。
営業マンの育成はそれでも良いかもしれないけど、ジャーナリストの育成がそれでは困る。基本的な新聞学、法律、ジャーナリストとしての基礎は、中立な学校で学んでおいてほしい。
現実を見据える視点を学んできていないから、そして、それを創ることを怠ってきたから、現実にどんどん動かされて、焦点定まらぬ、「ある人がこういってまーす式」の「客観記事?」しか書けないのだろう。
ずるずる現実に動かされる、だから、今日、大本営報道 明日、平和日本報道を何の恥じらいもなくできる。テレビの場合は完全な故意犯だろうけどね。
第二、自由で中立(あらゆる権力から独立していること)がその職業の前提である、ジャーナリストにそれがない。
朝日の記者が、読売、転職することもないだろうし、地方紙から出発して、筆一本でキャリアをあげて、一流紙(誌)の編集長なるという道もない。
活力あるジャーナリズムの風土はありません。
そして、会社自体、事業権、再販制度、権力にすがって仕事をしている。
権力の乱用をチェックする仕事の人たちが、権力に守られて仕事をしている、彼らが政商と呼ばれるのはあながち的外れでない。
蛇足、
教育「業」界、製紙業界、流通業界同様、彼らは、「政治業界人」にすぎません、自民党だろうが、民主党だろうが、警察官僚だろうが、みな仲間、「プロレス興行」みたいなものです。
互いに、利用し、利用され、貸しを作り、貸しを返す、必ずも利害は一致しないが、共通しているのは、「新参者を絶対に参入させない」こと。広告の胴元、電通には頭が上がらないこと、そして落選した議員には、ハナも引っ掛けないことか。
彼らもずいぶん追い込まれている、業界の「プロレス興行性」が、バレバレになっているんだよな。でも、今度小沢を落としたら、政権担当者に大きな「貸し」を作れる。
小沢が選挙に勝ったら?「さすが小沢、苦境乗り越え涙の政権奪取、独占インタビュー」。。その程度の連中ですよ。
でも、今回小沢も相当頭にきてるから、「たっぷり貸しを返される」こともあるかもしれない。雑談だけどね。