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(回答先: 3Kの仕事は割増賃金になります。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 2 月 21 日 14:51:22)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
まあ、当然ながら、割り増し賃金案は出てくるでしょうね。
しかし、仮に割り増し賃金体系にしても、8割以上は「税金で持ってかれてしまうのです。」
その上で、このような仕事は「生活に密着していて普遍的・恒常的にある仕事」なので、「基本給をあまりUPも出来ない」でしょう。
現在のセーフティネット破壊は、収入面と、仕事のきつさ面という2つの側面で発生しています。
結局は、「仕事をする」と言う人でも、「多少給与が安くても、楽な仕事」に流れて行き、「仕事が楽で儲かる仕事」に流れていくのです。
現在問題になっている「派遣社員」の問題でも、一概に評価も出来ませんが、「食えるのなら責任のない仕事に甘んじた。」という部分もあるのだろうと思います。
仮に、BI導入で、8割が社会費負担だとすれば、1万円の収入増にするためには5万円の賃金アップが必要になり、「企業の支払い能力」が追いつかなくなれば、「割増賃金案は瓦解する。」でしょう。
「生産性は低下しない」というのも楽観論でしょうが、方向性として、全体的に「責任を放棄する方向に流れ」、「楽である程度の収入のある仕事に流れる」でしょう。
BIは、労働者サイドとすれば、過労死の防止にもなり、長時間過密労働の根絶に繋がり、労組の運動的にも有利でしょう。
多分、犯罪も激減し、餓死などの悲劇もなくなるでしょう。
その面から評価すれば、「良いことずくめ」ですが、まず、乞食は増えます。
無責任な人も増えるでしょう。ニート、フリーター、派遣社員も増大するでしょう。
その後、社会が保つと思うのは、楽観論でしょう。