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(回答先: 日本人貧乏家庭から、他国のエリート予備軍への所得移転は、反対と言わざるを得ません。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 1 月 24 日 12:26:42)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
もう少し、柔軟に考えてみた方が良いですよ。
確か、「日本全国酒飲み音頭(題名違う?)」というような歌があって、その歌でも分かりますが、ともかく、酒を飲む口実さえあれば「何でも良い」という歌です。
日本の経済を閉じた循環経済と考えれば、要は、誰かが、日本国内で金さえ使ってくれれば良いという見方はできるのです。
貧乏人の税金から、外国人の学費に流用されるのは駄目で
単に、国民にバラマキの定額給付金を渡すのなら良いということなら、その時点で自己矛盾しているとも言えます。
要は、内需拡大のために、お金が流動すれば良いのです。
極論的な解説をすると、消費税10%で、100万円の資金を「どんな言い訳であっても、市場に流せば」、それが、「貯蓄に回せる余裕のない人を渡り歩いている限りは、みんな平和に消費が出来て、約11回の巡回くらいで、いずれ、国の税金に、ほとんど全額、戻ってくる」のです。
その言い訳に、今までは、道路工事とか、まあ、つまらない言い訳が用意されていて、「そんなもん行わなければ、税金が少なくて良いんじゃない?」というケインズ経済の見直しの結果が、デフレスパイラルなのです。
閉鎖型巡回経済では、市場に税金を資金とする口実は何だって良いのです。
お金さえ流動すれば、傘貼りした人が作った傘も売れ、お百姓さんが作った野菜も売れるのですが、資金がなければ、米とか必要最小限の生活必需品以外は売れません、野菜も傘も「必要ない」と思われれば、売れないのです。
一度、決められた税収によって国庫に納まった税金は、留学生の学費に使われなくったって、公務員給与を減らしたって、単に還付もされません。
単に還付される時は、定額給付金とか広く、少なくなって、ありがたみも希薄になっても、2兆円もの財源が必要で、下手な子供のお年玉程度の金額になって、しかも、金持ちは貯蓄してしまうでしょうから、経済効果は半額以下にしかならないのでしょう。
どうせ、市場に流すなら、少しでも、日本の将来のためになる方が良く、日本のことを理解する中国人学生が増えるのなら、「そちらの方が、定額給付金よりは、多少マシ」と思うのが、正しい気がします。
今後、一切中国とは付き合っていく必要はない。
というのでなければの話ですけどね。
思考停止の右翼は、そんな主張を土台にして、中国とも、韓国とも、付き合う必要などないと主張している場合もあります。
それは、長期的に見て、国益に反し、その方向からでは、日本の貧困層は不幸になっていく一方ですよ。
なんせ、サヨクも同じですが、思想集団のバックにいるのは「金の亡者たる金持ち」であり、ここの資産を吐き出させないと、日本は良くなりません。
最近のネット右翼の扇動も、自分たちには目を向けさせないという思想集団のバックの思惑もあるのでしょう。
マスコミ誘導も同様の傾向があります。
自分の頭で考えることが重要ですよ。